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三毛猫ホームズの推理
三毛猫ホームズの推理
赤川次郎/KADOKAWA
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総合評価

120件)
3.6
22
34
40
10
1
  • sena.のアイコン
    sena.
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    初めてのミステリー小説でした。 赤川次郎先生の名作を読む日が来るとは…。ご縁があり読むことになった1冊。 初めて読んだので登場人物の多さに最初はなかなか読み進められなかったが登場人物を整理しながら読み進めたら、スッと物語に入り込めるようになり、テンポよく読むことができました。 終盤の畳み掛けるような展開に一気に読み切ってしまいました。 トリックが大がかり過ぎて(現実味がなくて)少し思うところはありましたが、全体を通してはかなり読みやすく面白かったと思います。 ホームズと片山刑事のやりとりが好きだったので他のシリーズも読んでみたいです。

    0
    投稿日: 2025.05.31
  • NAGIのアイコン
    NAGI
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    猫が探偵、という不可思議で興味深い作品の記念すべき第一作目。 元々知っていたのですが、全て読んでいたわけでは無く、どれを読んでいたかも忘れたので、一作目から読んでみる事にしました。 探偵役の三毛猫ホームズが、ワトソン役の片山刑事の元で飼われる事になったきっかけや、妹、晴美の辛い過去など、すっかり忘れていたので、思い出しました。 内容的には、人がパタパタ死ぬし、なんだかすぐ肉体関係になるし、元々そう言うのが好きでは無いので、こんなだったかなぁ、読むのやめようかなぁとも思ったのですが。 赤川次郎さんの文章が読みやすい事や、殺人事件やその他の悲劇に対する軽さが、逆に重々しくならず、もう少し読み続けてみようかと言う気になりました。 犯罪トリックに関しては、なるほどあの伏線がこうなるのか、と上手く回収されていて、スッキリ感はありました。 猫好きな方には、特におすすめの一冊です。

    0
    投稿日: 2025.05.22
  • ちくわのアイコン
    ちくわ
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルだけは知ってたけど読んだことなかった本 いまいちぱっとしない刑事が、猫の助けを得ながら事件を捜査していく物語 殺しあり、恋愛あり、自殺あり、猟奇殺人あり、飛び降りあり、飛び出しあり、自殺あり…人しにすぎ! 名前出てきた人半分以上しんでない?ってくらいバッタバッタと事件が起きてた 密室のトリックや事件の真相はなるほど!とおもったけど後味よくない

    0
    投稿日: 2025.05.11
  • さちきちのアイコン
    さちきち
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    再読です 久しぶりに赤川先生の三毛猫シリーズ読みました 少し?だいぶ?前の本なので携帯なども出てこず支払いも現金払いだったり時代を感じるところはあるものの懐かし、楽しく読み進めました どんでん返しといえばどんでん返し  難しいアリバイくずしもないので読みやすいです

    6
    投稿日: 2025.04.10
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    kamiya-kun
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    何十年振りに再読。 色褪せないですねぇ。 トリックと犯人は覚えていたのですが、ストーリーはほぼ飛んでいたので、大変楽しく読めました。 トリック重厚。伏線も見事! まぁ最近のものに比べればやや薄いかな。 あとちょっと人が◯にすぎ(笑) 機会があったら「シリーズ」再読してみようと思います。

    1
    投稿日: 2025.03.13
  • shibaのアイコン
    shiba
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    三毛猫ホームズはかわいかったし斬新で楽しめる部分もありましたが、全体的に古さを感じ、内容的にも無理があるところをいくつか感じました。名作といわれて読んではみましたが、自分には合いませんでした。

    1
    投稿日: 2025.02.26
  • YURIKOのアイコン
    YURIKO
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昭和59年…1984年。 つまり今から41年前に書かれた物語やから仕方ないけどやっぱり古い。笑 (ちぇっ、人を馬鹿にしてら!など…) 色んな殺人や汚職事件などなどが同時に起こって捜査されるからこっちもついてくのが大変。 雪子は最初からイケメンでもない主人公の片山にくっついてくるから怪しかったけど、、、 ていうか殺人事件の聞き取りにいくのに一般人を伴うなんてありえる?!絶対あかんやろ、いくら雪子が美人で流されたからって(笑) ホームズという名前の三毛猫がまるで人間の言葉を理解してるかのように動いたり事件解決の糸口になったりと大活躍する時点でかなり非現実的でファンタジーなわけやけど。 そういう、それは無いやろ。というツッコミどころと結局最大の謎やった売春してた女子大生たちを惨たらしく殺してた事件の犯人が上司の三田村やったのはいいとして…その動機が最悪!脳に腫瘍ができててその結果本人も預かり知らぬところで記憶のないうちに殺人犯してた、って…ガッカリもいいとこ。 ミステリーにおいて殺人の動機をかなり大切に思う私にとってはなんじゃそりゃでしか無かったかなあ。殺人おかしてる時の記憶もなければ罪の意識もそれほどないやろうしあっさり自殺するのもずるいし。 しかもその三田村と、片山の妹が実は恋仲でしたっていうのも取ってつけた感じというか急すぎて。うーん。 そうやったんか〜!というびっくりも納得もなくてあんまりやったなあ。とにかく時代が古いからなんかな、あんまりハマらんかったのは。

    0
    投稿日: 2025.02.20
  • ゆっぴーのアイコン
    ゆっぴー
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    三毛猫ホームズシリーズの第1弾 片山刑事と三毛猫ホームズの出会いが描かれた話。 とある女子大生が通り魔に殺された。 女子大生が通っていた女子大では売春組織による売春が行われている噂があり、 片山刑事は女子大で調査を行う。 三毛猫ホームズと出会い、ホームズの仕草や動作で事件のヒントに気づいていく・・。 ホームズがほんとに猫で、でも賢さを感じる。 ホームズが片山に協力するのは、前の主が殺されたときに片山のやさしさがあったあらだと思うが、人間と猫との信頼が見えてくるのがいい。 若干片山が馬鹿にされているのも読んでいて楽しい。 結構人間関係が入り組んでいる話だった。

    2
    投稿日: 2025.02.11
  • ひでぴぃのアイコン
    ひでぴぃ
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    気の弱い刑事(片山)とその場の空気を読む三毛猫(ホームズ)が事件を解決する物語。 大変読みやすく、最初から最後まで一気に読み進めることができました。 テンポ良い展開が心地良く、物語に引き込まれ、非常に楽しむことができました。 特に、途中で犯人が分かったことで、自分にも推理力があるような錯覚も得られ、気分が良かったです。 ただ、森崎を殺害するトリックが大掛かり過ぎて、少々スマートさに欠けると感じました。 もっと知的で洗練されたトリックを期待していたため、そこが少し残念でした。 また、最後に雪子が死んだり、晴美が妊娠・中絶したエピソードは、物語の流れに必ずしも必要ではないと感じました。 このエピソードは、話が重たくなり、推理部分とのバランスが悪く感じました。 この部分を削除して、ホームズと片山のユーモアや推理の掛け合いに焦点を絞ったほうが、より軽快で読後感も良くなると思う。 全体的にキャラクタ(片山とホームズ)のバランスが良く、シリーズ化されてもほかの作品も読みたいと思わせる作品でした♪

    4
    投稿日: 2025.01.02
  • ban-dのアイコン
    ban-d
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    赤川次郎の名作ミステリー【三毛猫ホームズの推理】をやっと読むことが出来ました! やっぱり読みやすいですね~! 古い作品にはなるので目新しいさは無いかもしれませんが、一度は名作は読んでおきたい! 終盤の畳み掛ける展開には驚いたが・・・

    8
    投稿日: 2024.12.16
  • みゆのアイコン
    みゆ
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    赤川次郎さんの作品は、名前は知ってだけど読んだことがありませんでした 大人になってから読むようになりました なんだろう、推理小説界の寅さん?て感じですかね

    0
    投稿日: 2024.11.23
  • サマーのアイコン
    サマー
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    三毛猫ホームズシリーズ第一作目。 血と女性が苦手な片山刑事。 父のように慕っている上司の三田村からの命を受け、女子大で発生した管理売春に関する殺人事件の張り込みをすることになった。 そこで出会ったホームズという名の三毛猫と、その飼主の森崎学部長。美しい大学生雪子。 売春と殺人事件を追う中で、森崎が殺されてしまう。しかも密室殺人。 前回読んだシリーズ終盤の作品よりも、しっかりミステリしていたな。 ちゃんとホームズが片山にヒントを出したり、推理に参加している。 ホームズが片山の相棒猫になったのは、元飼い主が殺されて・・・という経緯だったのか。 前作を読んだとき、「いつか三毛猫を飼うことがあったら、猫の名前がホームズだったら可愛いだろうな~」なんて思ったりしたけど、飼い主が殺されるという、結構不吉な名前だったんだ・・・と思ってしまった(ちなみに私は警察官ではないので、事件で三毛猫に出会うことはない・・・)。私が警察官なら、猫の名前がホームズでも良いのかもしれないね。 最後、怒涛の畳み掛けでしたね。 近年の小説は解決編が丁寧なので、勢いで押し切る!みたいな、昭和のパワーを感じた。 携帯電話もない、インターネットもない時代の話だから古さは感じるけど、概ね楽しく読めました。 密室トリックは全く予想外だったけど、犯人は「こいつあやしいの~」と思いながら、でも決めてに欠けるなと読み進め、あぁやっぱりね。という感じ。 しかし、登場人物ほぼすべてが犯罪関係者だから、犯人あてはあってないようなもの、かもしれない。オオトリの犯人は、もうその人しか残っていないんだもん。 ところで、片山の妹・晴美は、本作では事件の本筋にあまりかかわらないんだけど、最後かわいそうだったな。 私は、おせっかい叔母さんの「友達が見た話」というのを全く信用していなかったんだけど、叔母さんの友達が見たのはあながち間違っていなかったのか。 私(読者)と片山とホームズ事件を追っかけているアナザーサイドでは、晴美の身にそんなことが起こっていたのか・・・と、事件の結末がぶっ飛ぶくらい、私は悲しみを感じたのです。 両親を早くになくし、仕事をしながら兄を支えているこの健気な妹に、こんな不幸があって良いのかよ。 晴美、第一作からこんな不幸で、この先大丈夫なんだろうかって気がかり。 長期シリーズでは、登場人物たちへの「この登場人物たちの、この先が気になる」と読者に思われることは大事だよね。今後、このシリーズ読むときは、晴美を見る目が変わるんだろうな。 晴美がこれ以上不幸になりませんようにって思いながら、私は読むわ。

    4
    投稿日: 2024.11.12
  • ベスパーのアイコン
    ベスパー
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    赤川次郎って軽い感じなので、かなり若い時には読みやすくて好きだったけれど、今読むと、ミステリーとしては稚拙だし、ご都合主義甚しくて許容できないような展開もあり、なんだかなあ。もう少し現実的というか、もっとちゃんと刑事手続きなんかも調べるべきなんじゃないかなあとか、「赤川次郎」という名に甘えているんじゃないかと、そう感じたよね。

    0
    投稿日: 2024.09.29
  • ひろきのアイコン
    ひろき
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    高校生の時に読みました。 赤川作品は何作も読みましたが、これだけが、秀逸ですね。 今も色褪せない名作です。

    0
    投稿日: 2024.08.17
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    万年筆好きムギムギ
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    記念すべき三毛猫ホームズの1作目です。 1984年の作品ですが、古さは感じませんでした。 とにかく次から次に事件が起こります。 密室あり、連続殺人あり、恋愛ありとテンポよく進んでいきます。 巧妙に伏線が張られていたことに、読み終わってから気がつきました。

    0
    投稿日: 2024.01.27
  • nuhuaueo0のアイコン
    nuhuaueo0
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    複数回のドラマ化もある人気シリーズ一作目。トリックなどに強引さは多少感じるけど、シリーズ化も納得の面白さであった。テレビドラマ版と違うところが多く「原作ではこうなってたのか」という発見があったのも面白かった。

    0
    投稿日: 2024.01.16
  • ennnnnnnnnnのアイコン
    ennnnnnnnnn
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    私が初めて小学生?の時に読んだミステリ小説。 それ以降、ずーっと大好きなシリーズです! (小学生が読む本かどうかはおいておいて) ---------- 女性恐怖症、高所恐怖症、幽霊恐怖症……。 あらゆる弱点を兼ね備えたダメダメ刑事である片山義太郎。 事件の中で出会った不思議な三毛猫(主人公)のおかげで、人生が変わっていく…!? 主人公の三毛猫が事件の謎解きへと導くミステリー小説! ---------- ミステリー小説の主人公が猫って奇抜ですよね。 刑事、お前じゃないんかーいっていう。 猫好きのきっかけもこの本です。 シリーズ一作目の本作は、 犯人はなんとなく予想はできましたが、 それプラスで結構驚かされました…まじで… 「あれ!この人!?」 「こっちか〜確かにそうだわ〜」 のオンパレード!(笑) あと、めっちゃ人死ぬ〜!!! し、晴美の件はあんまり納得いかない… その後のシリーズの晴美を見てると、一作目の件って夢だったのでは?と思いますね。 とにかくホームズが可愛い作品です!

    3
    投稿日: 2023.11.28
  • Maipen Raita のアイコン
    Maipen Raita
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    おそらく30年くらい前に読んで、久しぶりに読みたくなり再読。いやあ、ほとんど何も覚えていなかった(笑)。 現代と照らし合わせると、非常式なことばかりで、特にコンプラ上、ダメでしょうのオンパレード。でもサクサクと読めて、どんでん返しもあって、エンターテイメント性は顕在だなと。 これをきっかけにシリーズものを読んで現代までどう変わっていくのか、読み比べていきたい。

    0
    投稿日: 2023.09.29
  • さぼてんのアイコン
    さぼてん
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    このレビューはネタバレを含みます。

    連続殺人、密室、恋愛、猫! 有名シリーズの記念すべき第一作だが、意気込みが先行してさまざまな要素を盛り込み過ぎてやや消化不良の感がある。 メインの事件が、シンプルな謎解きに終わらず二重のトリックが介在する点は評価できるが、その他の雑多な要素はご都合的主義に絡み合って、もはやミステリではなくファンタジーの域である。(もちろん猫が推理力を働かせるのは許容できるファンタジーであり、問題なのはその点ではない) 特に主人公の妹に関する謎の顛末、そして連続殺人の犯人に至っては、早々に予想はつくもののいざ種明かしされてみたら「なんじゃそりゃ」と鼻白むこと請け合いである。正直言ってまったく必要のない要素と言わざるを得ない。 もちろん40年前の小説であり、若い小説家がサービス精神を盛り込もうと意気込んで書いた作品に現代の視点でものを言うのはフェアではない面があるのは重々承知だが、いつまで経っても色褪せない名作は存在し、この作品が令和の世に読まれてこうしてレビューされているのは厳然たる事実なのでその点についてはご容赦願いたい。 やや批判的になったが、むろん良いところもたくさんある。繰り返すが何せ有名シリーズの記念すべき第一作なのだ。それ一度お読みになってその目で確かめていただきたい。

    0
    投稿日: 2023.08.20
  • そらのアイコン
    そら
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    読みやすい本格推理小説。 トリックに関しては考えつくもの。ただ、新本格ミステリの始まったばかりの時代を築いてきた1作なのはまちがいない。

    1
    投稿日: 2023.01.30
  • タマキン君のアイコン
    タマキン君
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    40年位の昔に流行していた時は、読む気にもならなかったのだけど、ひょんなことから読んでみました。面白い。

    1
    投稿日: 2022.12.29
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    JINTA(じんた)
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    次々と起こる事件。密室殺人。猫のホームズがヒントをもたらす設定。推理小説好きでありながら、赤川次郎作品をはじめて読んだが、今まで何で読まなかったのかと思う気持ちと、これから沢山読むことができるというワクワクが押し寄せて、脳汁がブシャーです。

    1
    投稿日: 2022.12.14
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    三毛猫ホームズって何となくちょっと子供も読めるような話かと勝手に思っててびっくり。このシリーズこれから制覇しようかと思ってたけど無理かな

    0
    投稿日: 2022.08.22
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    ori-p
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初の赤川次郎作品。初版は昭和59年。40年近く前の作品なんだ…。 全く読書をしない娘のために図書館で借りてきたけど、結局読む気配がないので、母が読んでみた。 物語自体はサクサク進んでテンポがいい。不思議なトリックもへー。文体は不思議。 そして、ちょいエロ?なのは、中学生の娘には刺激が強すぎたかも?

    0
    投稿日: 2022.06.27
  • カンタのアイコン
    カンタ
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリー小説を初めて読んだ。 非常に読みやすく、頑張れば1日で読み切れるかもしれない。 主人公は片山。 そしてその相棒が名探偵である三毛猫のホームズである。 物語は女子大生殺人から始まり、その大学の学部長や片山が親しんでいた先輩まで殺されてしまう。 女子大生連続殺人、売春、学部長殺人、密室など多くの謎が散りばめられ、果たして全てを気持ちよく解決できるのか。見ものであった。 結果としては売春、学部長殺人、密室は伏線を回収してそれなりのオチを見せたが、女子大生連続殺人に関してはあまり腑に落ちない。 動機という動機がなく、そこに妹まで絡んでしまう。 決定的な動機と、読者を感嘆させるラストを求めてしまっていたが、それが赤川二郎なのだろうか。 また、終始怪しげであった雪子。 この女性が片山へ最後に告げた言葉が印象強い。 P.339 「私、捕まる前に、おいしいコーヒーが一杯飲みたいの。付き合ってよ」 喫茶店には警察が雪子を待ち、逮捕されると分かっていた。 片山が「逃げろ」と言い、逃げるチャンスもあった。 それでも最後は潔く、それでいて雪子らしい少し洒落た去り方であった。

    0
    投稿日: 2022.05.18
  • 祥のアイコン
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    時々、物思いにふける癖のある猫、ホームズ(メス)と、血とアルコールと女性が苦手な独身刑事・片山。二人の周りは事件が起こる。シリーズの第1作目はよりにもよって女子寮が舞台。張り込みをしていたら第2の被害者の飼い猫ホームズに懐かれてひきとったのだが、この猫、どうにも普通じゃなさそう。 猫が話したりする感じかな……そういうのは、ちょっと気分じゃないかな……と、謎の思い違いをして、なかなか読まないでいたのですが、ニャーとも鳴かないくらいホームズは静かでした。静かだけど、すごく賢い子です。 片山刑事は周りの人に捜査情報を話し過ぎて、途中から脳内ではコナンの高木刑事の姿で浮かんでいました。ほんと大丈夫なのか、たか……片山刑事。 トリックについては「いやいやいやいや、」と言ってしまいそうですが、面白くて好きです。 読みやすくてコミカルな印象さえ持つのですが、片山刑事の事を思うと、彼の人生に暗い影がさしそうな程、色々なことが起きていますね。そういった意味でも大丈夫なの、片山刑事。 面白かった!というのもあるけれど、片山刑事の今後が心配なあまり、続きが読みたくなってきました。

    0
    投稿日: 2022.03.05
  • kawakamisan26のアイコン
    kawakamisan26
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    ホームズかわいいし、軽く読めて面白かった。 ただ読んでて犯人分かっちゃったし、あんま意外性はなかった気がする。 話のテンポが良くてサクサク読めるので、良くも悪くもミステリとか読書初心者の人にオススメの作品だと思った。

    0
    投稿日: 2022.02.06
  • ゆっけのアイコン
    ゆっけ
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    ちょっと頼りないけれど人間味があり、憎めない主人公「片山」と、人間顔負けの冴えた推理をする三毛猫「ホームズ」。 凄惨な事件が立て続けに起こる中、2人(?)の作り出すユニークな雰囲気が物語全体を暗くさせず、気持ちよく読み進めることができました。トリックの内容も面白かったです。 主人公たちには幸せになって欲しいなぁ、と思い、以降のシリーズも読んでみたくなりました。

    2
    投稿日: 2022.01.15
  • ponままのアイコン
    ponまま
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    しばらく社会派ミステリーが続いたので 気分転換に まだ小学生の時?に多分何度も読んだんだろうな、 ホント、細部までしっかり覚えてたから… 大人になってから、いろいろなミステリーを読んでみて思ったことは、世間では結構、赤川次郎作品は子供騙しだとかレベルが低いとか言われるけど、物語の構成もしっかりしてて、わかりやすく、トリックも結構手が込んでいて、個々のキャラクターもおもしろくて 何十年ぶりの再読なのに、赤川次郎先生がベストセラー作家なのが納得だなと もうここまできたらシリーズすべて再読しちゃおうかって本気で思い始めてる…

    0
    投稿日: 2021.11.10
  • SUMIのアイコン
    SUMI
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三毛猫ホームズ1から読み直し。 読み始めるとハマってしまう。 依頼された教授が殺害された事がきっかけで、三毛猫ホームズとの出会い。 最後に雪子が飛び出して事故にあってしまう…悲恋。 朧げな記憶を呼び起こしました。

    1
    投稿日: 2021.10.16
  • なるちゅむのアイコン
    なるちゅむ
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    小学生のころ、夢中になって読んでいたミステリーが赤川次郎さんの三毛猫ホームズシリーズと三姉妹探偵団シリーズだった たまたま見かけて懐かしくなって手に取ってみたけれど、やっぱり読みやすくて面白い! せっかくだからシリーズ2作目以降も読もうかな

    0
    投稿日: 2021.09.06
  • ゆとりのアイコン
    ゆとり
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    面白すぎる!!! お母さんが好きなシリーズで知ってはいたけど、結構前に出版されたものやし、内容難しいんかなあ、、とか思ってた 全然読みやすいし、主人公とホームズ、その周りでどんどん起こる事件が面白くて、読んでて飽きない。ミステリーも真新しくて面白い。 一見、関係ないと思われる事件が何個も起きるが、実は色々関係し合ってる感じが好き! 途中で犯人当てれたことがちょっと嬉しい笑 (謎は解けませんでした) 今でも続いてるシリーズやし、いっぱいあるのでどんどん読んでいきたい!

    1
    投稿日: 2021.03.22
  • やまーこのアイコン
    やまーこ
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    片山の周りで次々に起こる殺人事件や、自身に降りかかる見合い話、美女への恋心、妹への良からぬ疑惑など、飽きさせないテンポの良い展開が面白かったです。 片山のちょっと冴えないけど憎めないキャラと、全てを見抜いているような賢い三毛猫のホームズ、このコンビのバランスが絶妙でした。さすが赤川次郎さん!

    3
    投稿日: 2021.03.14
  • imemuyのアイコン
    imemuy
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    三毛猫ホームズの表紙はやっぱりこれだよね。 三毛猫が推理するミステリ。人がガシガシ死ぬ。 雪子ちゃんが何者なのか気になってたけど、こういう結末だとは… 連続して起きる殺人、賄賂と売春と私情がもつれあう動機、軽妙で情けない刑事片山と、ホームズのコンビに、なかなか面白いと思った。

    0
    投稿日: 2021.03.06
  • おむらいすのアイコン
    おむらいす
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    このレビューはネタバレを含みます。

    推理小説だけど推理は猫がやる。補佐役(?)の片山は血が苦手。推理小説の入口に適した軽やかなキャラクター設定の割に取り扱う事件は暗い、そのギャップに病みつきになります。

    1
    投稿日: 2021.02.22
  • クロワッサンのアイコン
    クロワッサン
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    このレビューはネタバレを含みます。

    女子大で売春していた学生が殺され、依頼主も殺される。 猫のホームズと刑事が一緒に捜査をする。 ちょっと尻軽すぎるなぁ。 全体的に暗い内容で沈んだ。

    3
    投稿日: 2020.11.28
  • ぷりおねっとのアイコン
    ぷりおねっと
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    三毛猫ホームズの第一弾。要所要所で事件の鍵となる事をさりげなく?教えてくれるホームズが賢すぎて、可愛すぎる。それがまた、現実離れしすぎてないくらいのちょうど良い感じの伝え方が凄くいい。今回は女子大生連続殺人事件に学部長殺人事件、収賄、不正に立ち向かう。ちょっとした恋愛もあり、そして最後には驚きも待っていて、とても面白かった。 独身の片山兄妹、今回は…とにかく、この先どんな幸せを掴むのか。頭が疲れないミステリー。シリーズを追いかけたい。

    3
    投稿日: 2020.10.25
  • 柚あんこのアイコン
    柚あんこ
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    赤川次郎作品を手にした最初の作品で、ハマりにハマった。 笑い声がもれた推理小説はこれが初めて(笑) まさか推理小説で笑う日がくるとは夢にも思わなかった(苦笑) ユニークで笑える、でもしっかり謎もあり、推理あり、そして何より大好きな猫が目立っているとかどんだけ私を喜ばせるのか。 人間より人間らしいホームズと、冴えないうえに色々情けないが憎めない片山の名コンビが好きすぎるっ! 他のキャラクターも多彩で、魅力的。 有名な作家さんなだけあって、読む手が止まらないのももちろん、どんどん次の作品が読みたくなる。

    2
    投稿日: 2020.08.16
  • えるのアイコン
    える
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    結局、最後の最後まで作者に持ってかれたなという感じ。 犯人かな⁇と思った登場人物達には次々と裏切られ、さらには次々と事件が起き、最後まで密室の謎は解けませんでした。 ミステリーは読みづらいイメージがありましたが、この作品(作者)は全くそんなこともなく、むしろスルスルと内容が入ってくる。 とにかく読みやすい! ミステリ初心者にもお勧めできそう。 ですが内容は売春、汚職、殺人となかなか揃っていますのでやっぱり大人向けなのかなと。

    0
    投稿日: 2020.07.05
  • ぱぱいや33のアイコン
    ぱぱいや33
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先日久々に三毛猫ホームズを読んだので、最初から読み返してみることにした。といって、その時間が私にあるのか。ほんと、これを読んでいた小学校の頃は読書に没頭していたなぁ。Sの紹介で赤川次郎はめちゃめちゃはまった。筒井康隆と。とにかく、改めて読んでみると、まぁ時代背景もそうだけど、思った以上に人が死んでいた。こんなにホイホイ死ぬかね。不謹慎だけど。まだ日常系ミステリなんて言葉はなかった頃なんだろうな。片山とホームズの出会いの巻。

    0
    投稿日: 2019.11.24
  • ポテきちのアイコン
    ポテきち
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    中学生の頃図書室で借りて以来の再読。それでも続きが気になって一気読みしてしまう面白さ。ただ読み返してみると中々ハードな内容。

    0
    投稿日: 2019.04.26
  • ほしーんのアイコン
    ほしーん
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    親の影響で三毛猫ホームズ大好きでした。刑事さんの恋愛模様をちらっと見せてくるのも、乙女心をくすぐられたなあ。

    0
    投稿日: 2019.03.18
  • winBのアイコン
    winB
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    あまりミステリーを読まない人でも、名前ぐらいは知っていると思われる三毛猫ホームズシリーズの第1作目、改めて読み直してみました。 三毛猫ホームズシリーズは、あまり本格ミステリーという感じはしないかもしれませんが、密室殺人あり、どんでん返しありという事で、本作はしっかりミステリーしていると思います。 もう10年以上、三毛猫ホームズシリーズシリーズからは遠ざかっていましたが、今後少しずつ読み直していこうかなと思いました。

    0
    投稿日: 2018.03.18
  • shizukaのアイコン
    shizuka
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めて読んだ三毛猫シリーズ。面白かった。 三毛猫シリーズとあるけれど、今後も登場しそうだと思っていた人物が最後に次々と消えていく意外な展開。犯人だったり、なくなったり。 しかし、「警官殉死」「容疑者逃亡」「警官が犯人」・・・警察で起きてはならないことばかり起こる。。

    0
    投稿日: 2017.08.16
  • rebiのアイコン
    rebi
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ロングセラーである三毛猫ホームズシリーズの記念すべき第一作となるこの作品ですが、私の感想を表現するならば 豪快だなぁ(笑) の1言です。 2年ほど前に読んだのですが、いまだに覚えているほどトリックが強烈でした。

    0
    投稿日: 2017.08.03
  • 林檎飴甘のアイコン
    林檎飴甘
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    飼い主の死を悼むホームズ。 ホームズの気持ちを察して、別れの時を大切にしてやろうとする片山。 どうしてホームズが次の飼い主に片山を選んだのか、人間の言葉は話せないけれど心はきちんと届いている。 たとえ動物であっても哀しみはきっとある。 ホームズの感情を読み取ることの出来る片山は、刑事としてはいろいろ問題はあるかもしれない。 でも、優しい刑事がいてもいいじゃないか。そんな気持ちにさせてくれる。 空のマッチ箱を弄ぶホームズ。 探偵役が猫というのも面白いけれど、何よりもホームズの行動がしゃれている。 片山になんとか事件を解決させようと、謎解きの鍵をクールに伝えるホームズはかっこいい。 謎解きの面白さを楽しむ作品ではないけれど、あたたかな空気が流れている作品だ。 軽いタッチで読みやすく、ライトノベルのような手軽さがある。

    0
    投稿日: 2017.03.09
  • yaokumaのアイコン
    yaokuma
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    中学生のとき以来の再読。すごくいい話だった気がしていたんだが、思い出補正がかかっていたんだなあ…。今読むと、「ナイでしょ」

    0
    投稿日: 2015.09.23
  • よだきんぼのアイコン
    よだきんぼ
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    このシリーズは周りに読んでいる人が多かったので、貸し借りして読んでいた。 戻って来なかったり手放したりして、どれをどんな風に読んだかあやふやなので、手元に残っていた3冊のみ登録。

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    投稿日: 2015.08.27
  • ちゃびぞうのアイコン
    ちゃびぞう
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    女子大生殺人と、女子大内の売春、汚職、殺人事件。かしこいホームズ。 ひさびさにこんなに死人の多いミステリーを読んだ・・・ C0193

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    投稿日: 2014.12.24
  • yui12のアイコン
    yui12
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    シリーズの他の話では、晴美ちゃんはこの本みたいな子じゃなかった気がする。。。 でも、そんなもんなのかな。

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    投稿日: 2014.10.02
  • 三毛猫ホームズとの邂逅編。シリーズ第一弾!

    猫がついてくる、先導する、肩に乗って一緒に歩く、この猫好きは堪らないシチュエーションは何? 物語の前半はとてもオーソドックスなミステリーだなあと思いながら読んでいたため余裕があり、そんなどうでもよいことを考えていたのですが、後半は畳みかけるように次々起こる事柄にヤキモキさせられ、断然面白くなってきました。 珍しく私にも犯人や謎が全てではありませんが、ある程度解けたため、解明の場面では「やっぱりか!」とミステリー、推理物ものを読む醍醐味を味わえました。(普段は「なるほどそうだったのか~。」が多いので…。) それだけ解かりやすく、丁寧に伏線が張られている為で、このジャンルとしては初心者向けなのかもしれません。ただ私には丁度よく、読みやすくて良かったです。

    0
    投稿日: 2014.07.05
  • 千秋のアイコン
    千秋
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    お嬢さんというあだ名を持つ警視庁の刑事・片山は女子大生殺人事件の捜査で羽衣女子大を訪れる。 そこで片山は一匹の三毛猫と出会う。その名もホームズ。ホームズは手術で子宮を取ってから、時々物思いにふけるようになった。

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    投稿日: 2014.05.22
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    まじめがね
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    中盤くらいまで、えらく淡々とした推理小説だなと思っていた。ところが終盤(p.266あたり)の出来事から一気に惹き込む力が強くなり、平日の深夜だというのに読み終わるまで本を置けなかった。最後に突然新設定が暴露されるものと違って自分でも推理に参加できる正統派(?)ミステリー。

    0
    投稿日: 2014.05.20
  • einaeinaのアイコン
    einaeina
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    高校生の時、クラスメートから借りてこの本を読んだのが、読書にハマった始まりでした。それまでは今でいうライトノベルしか読んでいなかったのですが、大人向けの小説がこんな読みやすいとは知らなかったので、次々と赤川次郎を読みました。後から知ったら赤川次郎の読みやすさが特別だったのですが、やはりあの読みやすさはこの方の魅力だと思います。

    0
    投稿日: 2014.05.11
  • bluegreen23のアイコン
    bluegreen23
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    中学だったか高校だったか、一時期 赤川次郎の本を読みまくっていた。 さくっと読めて面白い。 シリーズものだからしかたないのだろうけど、 毎回人物紹介のくだりがあるのがちょっと嫌だった。

    0
    投稿日: 2014.02.27
  • sayu927のアイコン
    sayu927
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    はじめての赤川次郎作品。もう本当に彼の術中にはまってしまった。 登場する「最新の女子大生」は、出版年が古いのですべて古く感じたが、そんなことはこの際問題ではない。問題に感じさせないほどに面白いから。 ミステリーなのにどこか足取りが軽い作品。さくさく読めるし人間関係も絶妙だ。 片山の人間性もうまく表現されているし、登場する女性たちはすごく魅力的。言葉づかいは古くても、そういうことは問題じゃない。どの時代も心なんだと思う。 心と心で人が繋がっているから初赤川作品にも惹かれたと感じる。 この作品はとにかく最初から最後までエロいんだけれど、そういうことも温かく楽しめるくらいには片山が良いキャラしている。 次の作品もはやく読みたい!!

    0
    投稿日: 2014.02.26
  • くろのアイコン
    くろ
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    ドラマが放送し終わってずいぶん経ちやっと読み始めた。次郎さんにしては少々分厚い、大人気シリーズ。あと40冊以上あると思うと気が遠くなる。いろいろな表紙で出版されているが、一番新しい表紙が好きなので統一してくれないかと思っている。 主人公はお嬢ちゃんと呼ばれるような優男。相葉ちゃんにぴったり。血なまぐさいのが苦手で、そこから縁遠い女子大生援助交際疑惑について調べるが、結局人は死ぬわけで。しかも結構悲惨な形で。三姉妹探偵シリーズのような、ゆるーい主人公周りと事件の悲惨さのギャップが次郎ワールドなのだろうか。

    0
    投稿日: 2014.01.21
  • 出雲一寸のアイコン
    出雲一寸
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    読書録「三毛猫ホームズの推理」5 著者 赤川次郎 出版 角川文庫 P21より引用 “むしろ、今度のように変質者に会う危険や、病気を移されたり 妊娠したりする可能性があるから、あまりいい商売ではないと言 い聞かせますね”  目次から抜粋引用 “羽衣と殺人  猫と刑事  刑事と恋人  終りと始まり”  警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの三人 が主人公として初めて世に出た、長編ミステリー小説。人気シ リーズはここから始まった。  気軽なアルバイト感覚で売春をしていた女子大生が殺された、 捜査に派遣されたのは血を見ると貧血を起こすという、およそ捜 査一課には不向きな刑事の主人公・片山義太郎28歳…。  上記の引用は、被害者が通っていた大学の文学部長一言。 打算的かも知れませんが、人生においての足し算引き算で、マイ ナスになる結果を出さないためにも、よくよく考えて行動したほ うがいいように思います。  シリーズでお馴染みのキャラクターはまだ出揃っていませんが、 第一作でほぼ完成形と言ってもいいのではないでしょうか。 ーーーーー

    0
    投稿日: 2014.01.13
  • 記念すべき一冊!!

    現在も連載が続いている三毛猫ホームズシリーズ。 その記念すべき、一冊目がこの、三毛猫ホームズの推理です。 そもそも、ホームズがなんで片山刑事の家に居候するようになったのか? それは、このようなドラマがあったんですね。 初登場から、なかなか理知的な物腰での初登場。 要所要所で、片山刑事に意見(?)を伝えるのですが まだ、この頃は半信半疑。 そりゃ、猫が色々と考えて、事件を解決するなんて、思いもよりませんよ、普通はw しかし、事件を通じて、ホームズと片山刑事の仲に 信頼関係が、芽生えてきます。 ある女子大の買春事件の操作から始まり、殺人事件にまで発展し そして、最後の犯人は、なんとびっくり。 ホームズシリーズとして、この巻は他とは趣がちょっと違い ホームズの登場、石津刑事の不在、晴美の恋といった 他のシリーズの巻には出てこない、要素がたくさんあるので これだけは、読んでみてほしいと思います!!!

    5
    投稿日: 2014.01.08
  • あやつむのアイコン
    あやつむ
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    2012.6.24 推薦者:鯖(http://ayatsumugi.blog52.fc2.com/blog-entry-149.html)

    0
    投稿日: 2014.01.04
  • mogmogchobitanのアイコン
    mogmogchobitan
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    三毛猫ホームズシリーズ第1作。初めて読んだのはかれこれ10年以上前(*´∇`*)何回再読したんだろう。片山刑事とホームズの出会いから、片山家の一員になるまでの記念すべきシリーズ一作目。改めてじっくり読み直してみると伏線もきっちり張られているし以外にしっかり描かれていてラストで泣けたりと丁寧な作り。何度も手に取りたくなる名作(=^ェ^=)ニャー

    0
    投稿日: 2013.12.27
  • yumiko haradaのアイコン
    yumiko harada
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    三毛猫ホームズシリーズを読んでみようと思って手にとって見たらたまたま1作目だった。なかなかおもしろかった。

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    投稿日: 2013.11.03
  • シップのアイコン
    シップ
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    8の殺人内で、密室の新しい形があると紹介されていたため、今更ながら読んでみた。 軽いタッチのミステリー。

    0
    投稿日: 2013.11.01
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    ヤシカワ
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    ドラマもあったし、どんなもんかなっと軽い気持ちで読んだのですが さすが有名な赤川次郎のミステリですね。 前半はユーモラスに描かれていますから、印象としてはドタバタユーモアな感じで明るい雰囲気を保って終結するのかなぁと、思ったのですが。 最後のどんでん返しにびっくりです。 なんとなく、雪子は怪しいなぁとは思っていたんですが、登場人物ほとんどが犯罪者とは! それぞれ違う事件が絡み合ってこの物語はおもしろくなってます。 いやー本当最後には驚きを隠せませんね。

    0
    投稿日: 2013.11.01
  • ayanoのアイコン
    ayano
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    実質はじめての赤川ミステリ。つじつまとストーリーの突拍子具合はつつきだすときりがないけれども、細部に宿る登場人物へのまなざしは温かく◎

    0
    投稿日: 2013.10.19
  • ishid14のアイコン
    ishid14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    赤川次郎の三毛猫ホームズの第1弾。推理物の王道といっても過言ではないかもしれない。このシリーズは推理小説をを多読している強者からすれば犯人捜しとかトリックとかは簡単に予想してしまうものばっかりじゃないかなと思ってしまう。だけどなぜかそんな点を感じさせない魅力がこのシリーズにはあると思う。

    0
    投稿日: 2013.07.30
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    hige0519
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    密室殺人と多重構造の事件、ミステリーの要素をふんだんに詰め込まれています。なかなかの野心作だと思います。 ご都合主義的な部分もありますが、密室トリックはユニークですし、ストーリーも畳み込むようなサプライズの連続で楽しかったです。

    0
    投稿日: 2013.07.15
  • 夜伽のアイコン
    夜伽
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    このレビューはネタバレを含みます。

    推理小説にはまるきっかけとなったシリーズ。 当時は小学生だったのですが、読みやすくテンポの良い展開で楽しめました。

    0
    投稿日: 2013.06.08
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    akakappa04
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    すいません。トリックも犯人も途中で分かってしまいました。そういう意味でも80年代テイストたっぷりでした。

    0
    投稿日: 2013.06.01
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    mano24
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    内容を覚えていなかったので、BOOKOFFで100円で購入し、再読。第1弾だからか、片山がやけに女慣れしているような感じ。追跡の第2段などのほうがもっと女性が苦手な感じを受けた。

    0
    投稿日: 2013.05.30
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    e-rika
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    この人が犯人かなと思って読んでいたら、意外な人が犯人だったり、最後にはキャラクターの関係性が色々とわかって、面白く読みやすい本でした。

    0
    投稿日: 2013.03.05
  • chijitanのアイコン
    chijitan
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    女子大生連続殺人事件、食堂の机や椅子が消失、妹の晴美の不審な行動、爆弾事件、売春、密室殺人・・・ それらが最後になるにつれて、解き明かされる。 最後の女子大生殺人事件の犯人が、う〜んってなった。

    0
    投稿日: 2013.02.23
  • utsuyamaのアイコン
    utsuyama
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    読む前は、てっきり猫が喋ったりして事件解決したりする「イロモノ」なのかと思って読まず嫌いしていた。 中学生か高校生の頃に読んだけど、普通の三毛猫とちょっと頼りない刑事という名コンビの話だった。 推理小説として読むと連続殺人犯の正体と動機にちょっと納得がいかなかったり、無茶なトリックだなぁと思ったりしなくもない。 一見暗い話なんだけど、片山刑事始めコミカルでユニークな登場人物達のおかげで明るい雰囲気なのがいい。 テンポもいいし何回でも読み直したくなる作品。

    0
    投稿日: 2013.01.10
  • 曇天のアイコン
    曇天
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    ドラマから入ったというありがちなパターンです。トリックや真犯人はドラマである程度知っていたのですが、原作とは大きく異なる展開もあり、楽しく読みました。ドラマで活躍した兄・ヒロシが原作には存在しないけど、その点も特に気にならなかったし。ヒロ兄さんはドラマ版のみで良し、と思うわけで。実は推理が見つからなくて、先に運動会や感傷旅行などを読んでしまい、そちらには必ずいる石津が推理にはいない。推理にはまだ登場しないのかー。よし、全巻読破しよう。

    0
    投稿日: 2012.12.31
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    kuma-kichi
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    中学時代、よく読んでいたシリーズ。懐かしいなぁ。。 家族はTVドラマで、私は本棚から引っ張りだして、あっという間に読みました。 面白かったぁ

    0
    投稿日: 2012.12.19
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    mono009
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    ストーリーは面白かったし、トリックは純粋に感動できたのだが全体的に軽すぎかな、と…。文体の軽快さに関してはこれはもう好みの問題だと思う。 ただこれだけ主人公の身近の人間が死んでるのに片山は1ヶ月でほぼ立ち直っているような感じなのには違和感を覚える。事件中も恋愛メインのようになっていて深刻さは感じない。 しかし読みやすい事は本当に読みやすく、テンポもいいので「ちょっと何か読もう」という時にはいいのかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.11.10
  • ゆかーのアイコン
    ゆかー
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    登場人物はドラマのイメージとは違いました。もっと年上な感じ。 時折、登場人物の感性(服装や、塞ぎ込んだときはいい男を眺める、とか)が昔っぽいなって思ったら、30年近く前の作品だったんですね。ストーリー自体は色褪せることなく、楽しんで読んでいけました。 何より、ホームズがカワイイ!こんな賢い猫と暮らしたいです。

    0
    投稿日: 2012.10.30
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    soysaucelover
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    小学生の頃読んで衝撃を受けた気がする。 そして小さい私の世界は赤川次郎の三毛猫ホームズと、コナンドイルのシャーロックホームズでいっぱいになったんだろうなあ、と思う。 ・・・20年経ってもミステリー読み続けてるってことは。 いやあ、子供ながらにこれすごく読みやすかった。 表紙の絵も好きだったなあ。 いつからか変わっちゃったんですよね。

    0
    投稿日: 2012.09.21
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    TeruTeru
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    子どもが学校から借りてきていたので、二十数年ぶりに読み返しました(笑) ミーハーでぬるいイメージがあると思いますが、これがなかなかハードな内容の傑作です! 赤川次郎を読まず嫌いな方は是非ご一読を!

    0
    投稿日: 2012.08.15
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    leotaso5
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小学生の時 初めて読んだ、赤川次郎の作品でした。 初めて読んだときは 殺され方とか、すっごい衝撃的だったけど、 案外、こういうの好きだなって 知ったきっかけになった本でもあります。 最後は、なんとなく、 納得いかなかったですが、 面白かったです。 ホームズがかっこよすぎて、 私も飼ってみたいな…って思いました。 この本から、ミステリーやサスペンスに興味を持ち初めて、 今では、それしか読まないまでになってしまいました。 ある意味この本のせい。笑

    0
    投稿日: 2012.08.04
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    ちゅう
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    長風呂で一気に読んだ。 人が死にすぎる。 そして、オレンジのシャツにエンジのポケットチーフはどうかと思う( ̄▽ ̄)

    0
    投稿日: 2012.07.10
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    まっちゃーん
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    あまり小説の読まないボクですが、通勤電車の中で読破しました。 ミステリー&恋愛、そして展開の読めないところが好きです。

    0
    投稿日: 2012.06.27
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    yoshibou42
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    初めて、三毛猫ホームズを読みました。赤川作品は昔読んだことがあるけど、これは初です。 猫が、うなずいたりすることで、謎解きが進むというどちらかというとドラマが楽しめたかな。

    0
    投稿日: 2012.06.24
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    suppi1123
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    相葉ちゃんのドラマを見て、ようやく三毛猫シリーズを読んでみようという気になった。ドラマより線が複雑で読み応えがあり、ドラマはずいぶん省略…というか話がわかりやすく作られたなと思っている。

    0
    投稿日: 2012.06.05
  • 茶経のアイコン
    茶経
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    ドラマ化というミーハーな動機から本書を図書館で予約し、長く待った末にやっとこさ回ってきたこの本。多分その予約の詰まり具合やドラマ化なんかで期待しすぎたのでしょう、物足りなさが残りました。重厚な推理は期待できませんが、お手軽に読めるライトノベルとして読めば☆3つでしょう。推理小説としては評価なしといったところ。

    0
    投稿日: 2012.04.27
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    min2s
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    この原作の相葉君のドラマ始まりましたね。ドラマでは、ホームズに大変な秘密が、、、。おもしろかったです。

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    投稿日: 2012.04.18
  • 山葵のアイコン
    山葵
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    このレビューはネタバレを含みます。

    我が愛猫を立派な「名探偵」に育てるため、いまさら、この有名なシリーズの第一巻を読み始めた次第である。 猫がどんな立場で出てくるのか、そこに興味があったのだが、まさか被害者となってしまう登場人物の飼い主だったとは・・・!この三毛猫ホームズ(メスだ)、紅茶も飲んじゃうような高級趣味。そこからして普通の猫とちょっと違う。 イマイチ頼りない、主人公の片山刑事に懐いて側で事件を見聞きし、言葉は話せないがそれとなく事件のヒントを気付かせる。そして、密室の殺人の謎、それどころか事件の舞台となった女子大学で次々と起こった「事件」をすべて解決した片山刑事だが、その結論はとても悲しいものであった。 ちなみに飼い主を失ったホームズは、片山刑事の家でまったりと寝ているらしい。

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    投稿日: 2012.04.08
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    sin
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おじさんと女子大生の恋愛に辟易する。ひまつぶしシリーズから、そういうのが多すぎる。 この段階で、赤川作品を読み進めるのは終わりになるだろう。 でも、小・中学生が読む分には、トリックや動機的な部分も単純だし、殺人がライトに書かれているから読みやすいだろう。ミステリーの読み始めとしてはよいのでは。

    0
    投稿日: 2012.04.01
  • ゆみのアイコン
    ゆみ
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    ドラマ化するので読んでみたその1。 なかなか分厚い本でして、さて、どのくらい読むのに時間がかかるのか…と思っていたら、案外するっと読めました。 事件に事件が重なって、膨らんで一つずつ解決していくので大変読みやすい。 内容も分かりやすかったので。

    0
    投稿日: 2012.03.02
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    3-and-half
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    100冊以上読んだ赤川次郎の初読作品。中身は軽く、 さらさらと読めるものの、シリーズ通して優しさと笑いで 溢れているのが好き。現代だが、登場人物含め何か 純粋でメルヘンな印象を受ける。

    0
    投稿日: 2012.02.26
  • piyonのアイコン
    piyon
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    赤川次郎の人気シリーズ「三毛猫ホームズ」の第1作。 売春、密室殺人、女子大生連続殺人という3本立ての事件を通して、ダメ刑事片山とホームズの記念すべき出会いと活躍を描く。 申し訳ないが、密室の謎は死体発見現場の記述があった時点で解けてしまった。 自分では全く覚えがないつもりだったのだけど、中学生の頃に一度読んでいたのでトリックだけ脳の片隅に埋もれていたとしか思えない。 (なので途中で全く別の推理が展開された時は「おいおい違うのかよ!」と焦ってしまった。) それと連続殺人犯の方もダイイングメッセージで分かった。 あとは売春ルートだけなのだけど、それもまぁだいたいの予想はつくし。 というくらい分かりやすいミステリーだった! ただ、退屈させないように細かい事件が勃発してうまく連鎖するような仕掛けになっている。 それにしても片山のキャラクターがまだうまく立ってないような。 女の子に異常に弱いという割には簡単にエロに走ってるし、刑事に向いてないと自嘲する割にはホームズの与えるヒントを敏感に察してるし、「お嬢さん」呼ばわりは最初の1シーンだけだし。 まぁそれもこれも「愛」の成せる技なのでしょうか。そう思って読む小説なのでしょうか。どうでしょうか。 その辺の甘酸っぱさとライトさが大ベストセラーになった要因なんだろうきっと。

    0
    投稿日: 2012.02.19
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    rbhjfcug
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    初めて読んだ赤川次郎作品です。言葉を発することの無い「ホームズ」という名の三毛猫が刑事の片山と共に事件を解決していくシリーズの第一弾です。気楽に読めて笑える作品なので、オススメです!

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    投稿日: 2012.01.16
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    おのっち
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    赤川次郎はユーモアな作品が多いがこれはすごい。トリックとユーモアの見事な融和。片山刑事とホームズとのコンビも面白い。

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    投稿日: 2011.12.17
  • kiyのアイコン
    kiy
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ある女子大で起きた、不可解な連続殺人事件。売春グループ・教授の殺人・管理人の爆発事故・汚職・・・。それに関わっていたのは、片山が恋した雪子だった。 片山と行動を共にするようになった三毛猫ホームズ。頭のいい猫で事件解決の糸口を見つけてくれる。 ストーリーののんびりさといい、読みやすさといい、運び方といい、すごくいい本だった。探偵ものっていうのも新鮮で、シリーズ全制覇したい。

    0
    投稿日: 2011.09.18
  • kiyosiのアイコン
    kiyosi
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三毛猫ホームズ・シリーズ 殺害された栗原由美子の関係していた大学生の売春グループ。殺人の捜査とは別に三田村警部の要請で友人である羽衣大学の学部主任・森崎の相談にのる片山刑事。森崎の恋人・雪子の部屋に侵入しようとした男。その間に食堂から消えた椅子と机。翌日発見された森崎の遺体。密室の現場。森崎の飼い猫・ホームズ。森崎の掴んだ大学の汚職事件と学長の関係。犯人を追跡中に殺害された片山の先輩・林。林の残した犯人につながるダイイングメッセージ。  2011年8月28日読了

    0
    投稿日: 2011.08.30
  • hiyoko-onigiriのアイコン
    hiyoko-onigiri
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    このレビューはネタバレを含みます。

    他の巻から読みました。 てっきりホームズは、片山兄妹に最初から飼われていたのだと思いました。 まさかそうではなかったとは・・・。 そして片山刑事の驚きの行動!今現在刊行されている他の文庫からは考えられないですね~。まあそれくらい恋していたって事なんでしょうか。 そして晴美にもつらい過去があったんですね・・・。 1巻は他の巻と全然違うなぁという印象を受けました。

    0
    投稿日: 2011.08.22
  • kaizenのアイコン
    kaizen
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    このレビューはネタバレを含みます。

    猫を登場人物にした著作には、「我が輩は猫である」が代表的です。 推理小説では、海外には何人かおみえになります。 日本では赤川次郎さんが有名でした。 猫の活躍の表現は、ある程度押さえられているようなので、 猫好きでない人でも、さほど嫌な感じはしないと思います。 いかがでしょうか。

    0
    投稿日: 2011.07.03
  • clasiaのアイコン
    clasia
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    なかなか大味な密室トリック。 赤川次郎久しぶりに読みました。 20年ぶり? これも過去に一度は読んでいるはずですが、すっかり忘れていました。 主人公の女性像がなつかしく感じられました。

    0
    投稿日: 2011.06.11
  • スケルトンのアイコン
    スケルトン
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    体つきは優雅で上品、きりっとした顔立ちの三毛猫。手術で子宮をとったせいか、時々物思いにふける癖がある。だがひとたび事件がおこると、ユニークな推理と鋭い冴えで人間どもを翻弄する。その名も「ホームズ」。そして、コンビの片山は、血を見るのは大きらい、アルコールはダメ、女性恐怖症と三拍子そろった独身男性。一応刑事だ。売春、密室殺人、女子大生連続殺人事件と二人(?)のまわりには事件がいっぱい。ノッポで童顔の片山と名探偵ホームズのスリリングな活躍を描く、ベストセラー「三毛猫シリーズ」ついに文庫化! 初めて読んだ赤川次郎作品です。 死ぬ人数は少ない、或いは人死なないって勝手に思ってました。なので、結構人が死んでいったので驚きました。 ユーモアミステリー。

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    投稿日: 2011.03.26
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    yotubayaco
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    読みやすくてよかったです。けっこうたくさん死んでるけど、全体的な印象がさわやかという不思議。登場人物のしゃべり方とかコミカルな部分の雰囲気に時代を感じますね。 トリックと連続殺人犯に途中で気づけてうれしい。

    0
    投稿日: 2011.03.14