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学校の階段1
学校の階段1
櫂末高彰、甘福あまね/KADOKAWA
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総合評価

26件)
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10
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    それでも事故は起こると思うのだけど…。 完全に事故を起こさず、学校を走り回れるのなら、それはプロと呼べるかもしれない。

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    投稿日: 2018.09.06
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    立地上、やたらに妙な学校の中を走り回る階段部。 非公認のそこに、体験入学する羽目になったわけだが。 楽をしようと考えていたのに、魅力に取りつかれ 色々な青春を送る事になった少年の話? すでに家の環境が、ギャルゲーちっくではありますが。 そんな家庭環境から部の内容まで きれいさっぱり青春もの。 恋は…ないですけどw 走って障害物をよけて、というのが 読んでいてわくわくします。 スピード感がある、というのもあるのでしょうが どこを選んでどう走れば、というのを一緒になって 悩んでしまいます。 校舎の正確な地図、分からないのですが(笑) しかし、特殊な部活、多すぎです。

    0
    投稿日: 2017.06.08
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    パルクール映像は、その身軽さに驚き、昂奮する楽しさがありますが、それは、あくまでも自分たちが危険ギリギリな行為を楽しんでいるからの話。 校内を走り回り、ギリギリのところで無関係の生徒との衝突を避けるために美技を披露されても称賛する気にはなれません。むしろ、軽蔑して非難の目を向ける対象です。 そんな人たちは早く退学になってほしいとしか思えませんでした。 ReaderStore一巻無料を利用。

    0
    投稿日: 2015.10.28
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    10年近く前の作品で、今読むと、やはりキャラクター設定などところどころに古くささを感じてしまう。イラストもあって「あぁ、一昔前のギャルゲっぽいな」と思ってしまうが、後半の物語の熱量がとにかく素晴らしかった。 校内を走り回る、ただそれだけの部活である階段部だが、道徳上この行為の善し悪しは抜きにして、彼らを走りに駆り立てるよくわからない強烈な衝動――誰もが10代のころに持っていたそれこそが「青春」であるのだなと、この小説を読んで思った。

    0
    投稿日: 2015.05.19
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    学校の階段をひたすら走る部活動のお話。 勢いと爽快感があり序盤は好きだったんですが、巻数が進むごとに何だか読んでいくと疲れてしまう印象でした。 設定とかは意外とない感じで面白く好きなんですが、良い子の皆さんは学校の廊下や階段は走っちゃだめですよw

    0
    投稿日: 2014.12.20
  • 階段部に賭ける、バカバカしくも真面目な青春を描いた作品です

    描き込みが緻密なので、リアリティがあります。どこにでもある高校の階段と通路をつかっているので、とても現実感があります。逆転の秘密兵器もとても納得できるのでした。 本作品は、幸宏が部活に入り、成長する過程が描かれており、とりあえずこれ一巻で完結しています。山場は、居候の従姉妹4姉妹との衝突と、同期の井筒との対決です。と、思ったら最後にもう一波乱あって大団円となります。 なんとなく「ベン・トー」と被ります。ベン・トーの方が、好みかな。こっちのほうがリアル寄りだと思います

    1
    投稿日: 2014.02.19
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    季節は春―高校生活を楽しく送れるラク~な部活に入るため見学に余念のない神庭幸宏は、ある日、校内を走り回る「階段部」なるものと出会う。学校非公認、邪魔もの扱いの部にムリヤリ体験入部させられた幸宏だったが、ひたむきに「階段走り」にかける部員たちの姿に自分の中に芽生えた欲求に気づく。「とにかく走りたい!」そして幸宏は駆け出す!ビバ青春の無駄足!真正面から「若さ」を描く第7回えんため大賞「優秀賞」受賞の学園グラフィティ。(商品紹介より) 怪談じゃなくて階段かよ!! とツッコミながらも面白そうなんで買ってみた。 内容はそのまま学校の階段を上り下りするだけの部活の話だ。一見くだらないように見えるが、そのくだらないことに一生懸命なのが共感できた。ああ、懐かしい高校時代ヨ・・・・。

    0
    投稿日: 2013.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価:☆4 気になっていたので1巻読んでみた。 階段(だけというわけではなく校内全体)を早く、より早く駆けることを目的とした階段部、良いですねぇ。 この謎のエネルギーはベントーを彷彿とさせる。 ゴミ箱リサーチして人の心理を読むことで人ごみを上手く避けるとか、踊り場掃除してて水こぼして凹凸を知ってここは踏ん張れるからVターンに使える!とか考えたこともないよ(笑) 何かに熱中するのってやっぱり良いなぁとしみじみ。 周りの人に迷惑をかけないようにしているというのも好印象。 それと神庭くん、姉妹に愛され過ぎだよ羨ましいよ!w 神庭vs井筒のバトルはなかなか熱かった。あれは一時のノリだとしても階段部を応援したくなるのもわかるw 運動能力だけでは決まらないっていうのがミソだよね。 もう20過ぎたからあれだけど、中学とか高校のときにこれ読んでたら絶対真似して怪我してただろうな(笑)

    0
    投稿日: 2013.04.14
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    いかにも学園青春ものって感じだけど、あんまり好きじゃない、というか、読んでてむかつく。 文章力は低くないし読みやすいんだけど、テーマもキャラも主人公も、物語の見せ方も嫌いなタイプ。 ルール無視の階段部ってのは、ある意味では暴走族モノの話と通ずるものがあるが、その割には登場人物達が優等生過ぎてイラつく。 真面目な暴走族なんて破綻してる。 もっと近いのはエアギアなんだろうけど、あちらはキャラたちが基本アウトローなので矛盾がない。こちらの話は根源に矛盾を感じて楽しめない。 一番イヤなのは、どっちつかずで煮え切らない主人公の立ち位置か。 失敗を繰り返しながら成長する、というのは青春モノの王道ではあるけど、イライラさせられるだけでカタルシスがない。 ぶっちゃけ、イタイ。四人姉妹とのトラブルも痛々しいだけだし、「黒翼の天使」とか「静かなる弾丸」とかもメチャイタイ。 途中から読み飛ばして結末だけ確認したけど、無難に終わらせただけだなー。痛々しい青春モノ、作者の自己愛、自傷行為、自慰行為を読まされた気がする。

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    投稿日: 2013.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    平凡少年・神庭幸宏 はある日学校の階段で、突然背中から風を感じる。振り返った彼の目に飛び込んできたのは、何故か階段を全力疾走する小柄な女の姿だった。 小学生のころ、やたら人に勧めまくった本の一冊。 本をめくる手のスピードは変わらず、安定して読める本だと思います。

    0
    投稿日: 2012.08.09
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    読むと階段を走りたくなる物語。熱い青春物語。 パルクールというスポーツ?の変則版といった内容。学校の中のみを走るのだ。それも階段の上り下りに比重が置かれている。 全10巻+外伝がいくつかとそこそこ長く続いたシリーズものなので面白さは保証する。ファミ通文庫を支えた中堅あたりの隠れた良作。

    0
    投稿日: 2012.07.26
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    学校の階段を走り回るだけ、というそれだけのことに熱くなるお話。こういった種類のものにはベン・トーが最近伸びてきているが、この作品もそれなりに楽しめた。序盤、ちょっと文章の書き方にクセ(なんか濃い)があって軽くげんなりしたものの、中盤からはテンポよく進みさらさらと読み終えてしまった。序盤捨てはちょっともったいない作品。 絵もかわいいしGOOD。個人的にはやはり天ヶ崎先輩が好き。

    0
    投稿日: 2011.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コミックから入って気になったので原作も読んでみました。部活の面々が無駄に熱い!主人公が階段部に傾倒していく過程が微妙かも。従姉四姉妹の違った優しさがよかった。

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    投稿日: 2011.07.24
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    なんというか、部活(?)で青春な作品。 先月読んだファミ通作家コラボで読んで気になったので読んでみた。   学校の階段や廊下を走るという変なクラブに入った新入生の話なんだけど、アホなことでも一生懸命頑張れるのは青春だよなあと、妙に懐かしかった(笑) いや、でも、そんなアホな設定も主人公がだんだん部活に嵌っていく過程が丁寧に描かれていて、すんなり引き込まれた。 この辺り、『ベン・トー』にも通じるものがある。   最後のラリー対決にいたる盛り上がりと、その後の生徒総会場面の安心感が作品を温かくしている。 とはいえ、恋愛要素は希薄で、熱血成分もまだ足らないと思う。 次巻以降、さらに熱い展開になるのかなあ?

    0
    投稿日: 2010.12.04
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    “はっきりわかった。 「あーあ。階段部って嫌だよな。神庭、行こうぜ」 「…………ごめん」 幸宏は階段を降りる。ゆっくりと。二人を見つめて。 「ごめん。やっぱりダメだ。確かに三枝さんの言う通りだよ」 「……何が?」 「悪いことだってわかってる。はた迷惑だって小学生でも知ってるよ。でもね」 幸宏は笑みを浮かべていた。 「走り出したら止められないんだ!」 駆け出す。刈谷を追って。吉田たちをすり抜け、階段を駆け下りた。 「神庭!」 「ごめん!バスケ部はパスだっ。僕は」 二階に降りたところで、一度だけ振り返る。 「階段部に入るよっ」” 読みやすいし面白い。 最後の展開には思わずうるっときた。 彼ら彼女らが階段を走り続ける理由とは。 これから明らかになるのかね。 “「ドラマみてえ」と誰かが言った。 回り道をした幸宏の作戦に賛辞が届き、 鋭い井筒の動きに「他の運動部でも通用するんじゃない」と囁きが漏れる。 二人は最後の階段に飛び込んだ。 幸宏を応援する声がした。 井筒の逃げ切りを望む声があがった。 掛け声はそのうち大きな叫びへと変わり、 講堂中を一つのうねりとなって包み込む。 そして、 幸宏が奇跡的な切り返しを見せた瞬間、 ワアアアアアアア! 会場を揺るがす大喝采が轟いた。”

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    投稿日: 2010.09.05
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    シリーズものの最初はこんなものかな。走る衝動を止められない少年少女たちの爽やかかつ病的な青春模様を読んで少し昔にかえれた気が。青春とは病気だね。

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    投稿日: 2010.09.01
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    過不足無く、といった感じ。 キャラクターや設定は悪くはないと思うんだけど、随所の展開や演出にもうひとひねり欲しいなぁと感じる、特に主人公。 でも、筋肉部と主人公の従姉妹4姉妹は良かった(笑) 続編も刊行されているようなので(まだ読んでない)、これから先、面白くなる可能性は十分あると思う。 故に、もったいない感のある作品だった。

    0
    投稿日: 2010.06.26
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     校舎内を走り回るという迷惑行為を正当化する根拠も  主人公が階段部に入部する客観的な根拠もないまま  テンプレ通りのキャラクター達がノリと勢いだけで最後まで突っ走り  ありきたりな結末に至る当作品には残念ながら魅力を見出す事ができませんでした

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    投稿日: 2010.05.30
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    内容:階段を走る、駆け抜ける 感想: 負けた、とうとう負けてしまった・・・。 時間がなかったのでとうとうライトノベルに逃げましたorz 感想は、やっぱラノベは読みやすいです。 ガッツリ読めます、はい。 内容は確かに「学校の階段を走る」って言う 小学生バリにしょーもない事なんですが、そんなしょーもない事に一生懸命になれるのが すごい事に思えるし、面白かったし。 キャラクター性とかも今まで読んだ小説とは軸が違うし。 挿絵もアニメみたいだけどその分息抜きしやくすて面白かったです。

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    投稿日: 2009.06.08
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    ちょっと続けすぎちゃってる感 階段を使ったレースをするから階段部 でも長距離はそこまで階段にこだわってない 薄い説得力 校舎の見取り図がつくようになった 「二つ名」という言い方 そろそろ卒業する(した)んだっけか あとがき「恒例のショートショートでした。」

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    投稿日: 2009.03.20
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    表紙から漂う地雷臭……しかし読んでみると意外と読めた。 キャラクタが多く、設定の消化不良感が否めない。ここで気に入れば続きが面白いかも。

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    投稿日: 2008.09.13
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    買った文庫にしおりではさまっていたのが知ったきっかけでした。そのときに惹かれたのはタイトルとイラスト、そしてこの一言。 走れ!青春の無駄足!! まさにその通りです。かなりおもしろいです。

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    投稿日: 2008.03.18
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    凜が学校の図書館で借りて、初めて読んだ本です。 『学校の階段』は、“怪談”の方じゃないですよ! 怖くないです!!すごく面白いです!! 読んでいて、すごく続きが楽しみになる本です!!

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    投稿日: 2007.12.21
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    学校の中を若さ故に暴走する生徒のお話。ってわけでも無かったけど、なかなか面白かった。続巻が出ているけど、どうしようかな…

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    投稿日: 2007.10.30
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    学校の「階段」という誰もが思いつく逆を題名にしたこの作品。 「階段部」という部活で奔走する主人公や部員の姿が楽しめます。

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    投稿日: 2006.10.28
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    学校の階段を使っての部活。 斬新な発想だと思いました。 実際に行ったら危険ですが、すごく高度な競技だと思います。

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    投稿日: 2006.05.01