
総合評価
(286件)| 67 | ||
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powered by ブクログ数冊読んだだけの、クリスティー初心者だが、圧倒的No.1。 物語の構成が飛び抜けて面白いし、相変わらず、ポアロの推理パートは今までの全てが繋がりすぎて、読んでいて気持ちいい。 また、「エルキュール・ポアロ」という探偵が、作品を読めば読むほど、「この男おもしろっ」となり、キャラクターとして秀逸過ぎる。
0投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログミステリの女王、アガサ・クリスティーの一作。 少し読みづらさはあるものの、世界観自体が面白い為、飽きずに読めた。 ポアロの元に届いた一通の手紙。それはよくある名探偵への挑戦状だった。「特定の日に気をつけたまえ」そう書いてあった。 そして手紙の通りに殺人が起きたのだった。 そしてそれ以来、手紙と殺人が繰り返し起きる。 そしてポアロはある共通点に気づくのだった。
0投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログ有名なポアロの小説をちゃんと読みたくて。 ポアロの元に挑戦状が届く。 ABCと名乗るものから、挑戦状の通りAから始まる町のAから始まる老人が殺害された。その殺人事件には必ずABC鉄道の案内が置いてある。 それをきっかけに、続いてBとCの町から同じイニシャルの人が殺害された。 だがDだけは違った。謎が残る中ある一人の精神疾患の男が犯人ではないかと殺人犯として逮捕される。 犯人の頭の良さと、それを上回るポアロの知恵、洞察、頭の回転の早さ。ポアロだけしか見えない犯人像がちゃんと見えている。人間の裏の顔がどんなものか気づいてる。すごいよ全く犯人が分からなかった。 もう、大変だ。アガサ・クリスティはすごい。ミステリーだけじゃない、人間の奥深い心理を描いた作品。 まだまだアガサ・クリスティの名作はあるのでこれから楽しみ!☺️
20投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログ面白かったけど、カタカナ名がなかなか覚えられなくて入り込むのに時間がかかった…アガサクリスティが日本人だったらなぁ笑 ☆3.8 2024.5.27 読了
0投稿日: 2025.12.28
powered by ブクログアガサ・クリスティ作で期待が高かった分、あまり面白くなかった気がする。ただ見落とし(読み落とし)もありそうなので、どこかでもう1回読んでみようと思う作品
0投稿日: 2025.12.28
powered by ブクログすごく読みやすくて面白い。 これが100年近く前の小説だとはとても思えない。 ABCの地名で、それぞれABCの名前を持つ人が順番に殺されていく連続殺人事件のお話。 ただ、アガサ・クリスティのこの作品は余りにも偉大で、古典文学になってしまっているので、現代人が読む場合にミステリとしての新鮮さには欠けるのが少し残念だった。 よく出来ていると感じるものの、驚きや発見はない。 アガサ・クリスティと同じ時代や、もっと幼い時にこの本を読んでいたとしたら、本当に夢中になれただろうなと思った。
17投稿日: 2025.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ポアロの解説シーンが楽しすぎる。外部的だとミスリードさせて、最後の数ページでひっくり返してきた。確かにCの殺人だけ大きいお金が関わってくるし、、ポアロ様さすが。ポアロは分かっているのに焦らされている時間も好き。
0投稿日: 2025.12.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「名前と住む町の法則性以外何も共通項がないように思える被害者らは、なぜ殺されたのか?連続殺人の動機は何か?」という問題設定が、何か隠れた共通項があるはずだと探すほうに思考を誘導し、常識では測れない歪な論理に基づいて殺す狂信的な思想犯...のような犯人像を想起させてくる。あまりに明快で、合理的で、肩透かしですらある事件の真実が、その虚構の犯人の陰に隠れるよう、巧妙に仕組まれているのだと思う。小説うま...
0投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログさすが、アガサです。後半、あまりにも、あっけなく容疑者が特定されてしまったので?と 思ったのですが、やはり期待通りでした。読みごたえ抜群です。
0投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログ「そして誰もいなくなった」からアガサ・クリスティのファンになって、今回が2作目の作品です! やっぱり面白かった! 語彙力無いけど、クリスティの手の中で踊らされてたのが最後になってやっと分かりました。 ああまた記憶を消して読みたい。 もっとポアロシリーズ読みます!
10投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログ無関係な連続殺人事件の関連性を繙くミッシング・リンクものの代表格.作品群を読んでいくと,クリスティの作品群自体が本格物の系統分類を全て網羅しているのでは,と思わせる多種多様さを堪能できる.クリスティ自身はどこでこの多様さを考えつき,どこまで意図してミステリィを創作したのだろう.
0投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログそれまでのポアロシリーズと雰囲気が違う作品。 90年前にこれを読んだ人たちが羨ましい。 アガサの本はちゃんと読めば犯人当て出来るところが素晴らしいといつも思う。 久しぶりのヘイスティングズ登場。年月の流れを感じたけど相変わらず美女に弱い人だなぁ。
0投稿日: 2025.12.01
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ヘイスティングズが登場してくれると軽やかにページをめくることができてありがたい。 途中の雲行きを思うと、邪悪としか言いようがない真犯人判明にかえってほっとしている。 被害者連合の人間模様とか、直接的に関わらないところでドキドキさせてくれるのも毎度ながら楽しい。
0投稿日: 2025.11.29
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事件の犯人像が内部的でなく外部的になるだけでこんなにも難解になり、犯人の姿や動機についてもずっと雲をつかむような所ばかりで、作中のヘイスティングズ同様ひたすらやきもきしてました。 だからこそ「ストッキング」がでてきた時の興奮具合は半端なく、ラストで遂に真犯人の名がポアロから明かされた瞬間のはっと息をのむ感じと胸の高鳴りが最高でした。 ポアロの「干し草の山には針がある」という言葉がよく沁みた事件だった。 犯人の恐ろしさが郡を抜いて怖かったです。 トリックの為に容易く無関係な人達を巻き込み、人生を壊していく非道さも、なによりポアロに真相を見破られ負けを確信した瞬間、躊躇い無く自身の頭を撃ち抜こうとするの怖すぎる。
4投稿日: 2025.11.20
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ABCの頭文字の入っている人が、その頭文字で始まる地名で順番通りに殺害される。ポアロへの挑戦状のような手紙も送られていて、狂気の人の犯行として捜査は始まる。 殆どはヘイスティングスの語り口調なのだが、ヘイスティングスの知らぬところで犯人らしき人物の怪しい動きが書かれていて、ポアロシリーズではあまり見かけないし、全く繋がりの無さそうな人の連続殺人というのもシリーズではめずらしい。 この中でポアロが犯人に対して最も怒りをあらわにしたのは、殺人そのものではなく、その犯行を無実の、精神的弱者のやったことにしようとしたこと。 作品の中盤でも、それでも無実の人間が疑われるよりは進展が無い方がまだまし、というようなことを言っている。冤罪だけは絶対にだめだという信念が感じられる。
1投稿日: 2025.11.13
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面白かった! まずお屋敷とかじゃなくイギリス国内のいろいろなところで事件が起きて駆けずり回る筋書きが、これまで読んだポワロシリーズの中では新鮮でとても面白かった。 お屋敷や村とかだと途中でどうしても牧歌的で穏やかな雰囲気も出てきてしまい、それがクリスティの魅力のひとつとも思うが、この作品はそれがなく良い意味でずっとピリピリした緊張感を感じながら読んでいた。 随所に挟まれるカスト氏のシーンも異常者の行動をのぞき見しているような(読んでいるときはそう思わされていた)居心地の悪さがあり、作品全体をシャープに引き締めている。 ここらへんはなんかフィンチャーのセブンやゾディアックのようなじわじわと怖がらせる演出を思い出した。 ただクリスティのことだからこのままカストが真犯人ってことはないだろうな…いややっとるがな!ほんとに犯人かい!…いや下宿屋の娘何教えてんのそいつ凶悪犯だぞ…えっ自首したけどどうすんのこの話…やっぱりセブンみたいなパターンってことか?…え…そっちーーーーー!!? って感じでクリスティの手のひらでまんまと転がされるのがとても楽しかった。 真犯人を追い詰めるフェーズでは少々無理矢理感もあったが、思い返してみれば確かにと思う描写もあり巧さに感心する。 ところでクリスティさんは陽キャイケメンが嫌いなのかな笑
0投稿日: 2025.10.31
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割と早い段階で犯人出てくるんだな、と思ったらちゃんとどんでん返しがあってしっかり最後まで楽しかった。 人の名前を覚えるのに苦労したけど、もっとスムーズに読めたらもっとおもしろかっただろうと思う。 殺人の状況から犯人の性格や人となりを推理していくのが、これこそミステリという感じでおもしろかった。
0投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログずっと読みたかった作品!やっと読めた! 90年前に発売されたとは思えないくらい読み応えがある作品だった。
0投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログアガサ・クリスティの作品は『アクロイド』と『そして誰も〜』だけは既読。普段ほぼ読まない海外ミステリーだが、さすがに古典の名作はいろいろ押さえておくべきかと思い立ち、手に取った。 今読むとオーソドックスな内容なのだが、先駆けとなったことに大きな価値があるのだろう。 しかし、今も販売されている書籍なのであれば、翻訳を現代調に刷新してもよいのではないかと感じた。権利の関係?なんでポアロと助手はお互い敬語なのだろうか…
0投稿日: 2025.10.11
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うーん、アクロイド殺し、そして誰もいなくなった時読んだけど、やっぱり海外ミステリの翻訳って文章が全然頭に入ってこなくて苦手。日本語変じゃないですか? ポアロやその他の登場人物の人となりもあまり分からないし、そのせいでポアロも好きになれない。 トリックもABCのCだけほんとに殺したかったターゲットであとはダミーっていうのも、ほぉーとは思ったけどその程度の驚きだった。 ダミーの被害者と濡れ衣のカストが可哀想すぎる。笑 自分がやってもいない犯罪をやったと思い込むなんて本当にあるのかね〜。 文章が変なせいで読むのに時間かかった。
0投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログポアロシリーズ2作目を読了しました。犯人が意外な人物で驚きました。また読み直したいです。本の中では犯罪を犯す心理学的な部分がポアロによって語られていて、まるで現代小説のようでした。しかしこの作品はおよそ100年前に書かれており、クリスティの凄さを改めて感じました。
0投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
予想にしてなかった犯人でけっこう驚いた! 事件と会話のテンポが良くて面白かった。1つの事件を隠すためには複数の事件の中に埋めてしまえばいい。賢すぎる。でもそのために殺された被害者や犯人の身代わりにされそうになったカストが可哀想すぎる。カストほんとに疑い晴れてよかった。 これがミステリーにおけるミッシングリンクの原点ね。勉強になりました。
0投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログミステリー小説のマスターピース的な一冊として挙げられる作品。 お恥ずかしながらようやく読むことができた。 ポアロの元に届けられた挑戦状。 その予告通り、Aで始まる地名の街でAの頭文字の老婆が殺される。 そして現場には不気味にABC鉄道案内が残されていた。 まもなく第二、第三の挑戦状が届く。 Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地でCの頭文字の紳士が殺され・・・・ いや、これが1934年に出された小説だというから驚きである。 まさに今で言う劇場型犯罪。 現在で起きれば大きなセンセーショナルとなるだろう。 最初、倒叙型のミステリーなのかと思いきや、 そんな単純な話だったらここまで歴史に残らないのは確か。 ある意味、犯人のやろうとしたことは完璧に近かった。 これには読んでいて驚かされた。 ゼロからイチを作り出す上で、 その一番最初のイチを作り上げた人には頭が下がる。 自分の頭の中の想像力をフル回転させた唯一の人だからである。 現在の名作・名著と呼ばれるものは そういった初めてゼロイチを生み出した人の作品から 多大なる影響を受け、そしてそこから発想を更に膨らませている。 超えよう、超えなきゃいけないとそんな思いに駆られて。 だからこそ、こういった歴史に名を刻む作品には 古いという言葉で片付けずちゃんと向き合わなきゃいけないのである。
0投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログスタイルズ荘の怪事件、そして誰もいなくなったに続いてアガサ・クリスティ3作目 今のところ1番面白かった!テンポが良くて読みやすい。
0投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログ『ABC殺人事件』、タイトルから想像していたのと全然違う方向に展開して、犯人像に衝撃を受けた。クリスティの意外性はやっぱりすごい。
2投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ヘイスティングズが語り部でない部分が出たのは新鮮。一見無関係に見える被害者同士を結びつける隠れた共通項を探していくものを『ミッシング・リンク・テーマ(くさりの中の1つ)』というらしいが、それを主軸としながらも第三者の視点を入れるというアガサクリスティのオリジナリティが出た作品のよう。 その第三者があまりにも犯人のようで、物語も終盤まで彼が犯人だというていで動いていくから疑いようがなかったが、最終的にはやはり『被害者の死に対して誰が得をするか』が大切なのを思い知らされた。しかし、本当に殺したい相手を『ABC』のなかに紛れ込ませると、さすがに気付きにくい…。してやられた感。兄の財産も手にするのはもちろん、クラークの妻のポジションを狙う美人妻までGETできる可能性が高かったのだから、それはもう彼にとって本当に殺してでも欲しかったのだろうな。 にしても、ラストで被害者遺族の恋が成就する感じはアガサクリスティっぽくて本当に好き。キュンとする。 終わり方も、ねっとりでなく爽快な感じも、ポアロ作品ならではなのだろう。
0投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログアガサ・クリスティーは前々から読みたかった小説。ただ翻訳本は読みにくいという先入観があってなかなか手が出せなかった。しかし、登場人物や都市名の混乱もさほどなく楽しめた。最後まで真相がわからない、伏線回収のストーリーにワクワクさせられた。
0投稿日: 2025.08.06
powered by ブクログポアロシリーズを読んだのは、今回で4作品目だけど、これまでの作品にみられたような限られた集団内での事件とは異なり、今回は犯行が広範囲に及び、無差別連続殺人事件の犯人と対峙する展開なので、これまでとは雰囲気が違うような。 基本的に、お馴染みヘイスティングズ視点で進行。相変わらず、愛嬌たっぷりのお茶目さんw ポアロへABCと名乗る謎の人物から殺人予告の挑戦状が送られる。その予告通り、Aから始まる地名の町で、Aの頭文字の第一被害者が発見される。そして、B、Cと第二、第三の事件が発生する。いわゆるミッシングリンクと言われるミステリの先駆け的な作品で、次々と起こる事件の疾走感とともにグイグイと読み進めることができた。 それにしても事件の背景とか、犯罪における狡猾さとかが恐ろしく感じた。フーダニットもさることながら、今作はホワイダニットが印象的。なぜそうなのか、なぜ…。 なんとなく釈然としないながらも読み進めると結末にめっちゃ驚いた!あぁなるほど、著者の代表作の一つと数えられるわけだ。この騙しのテクニックよ。さすがです。 1936年の作品、ただただ驚かされるばかり…。
41投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログ2025年7月20日読了。予告状通りにAで始まる場所で発生したイニシャルAの人物の殺人事件。さらなる予告状と殺人が発生する中、名探偵ポアロは犯人の動機・意図に着目する…。1936年刊のミステリの古典を改めて。有名なトリックだが意外に最後の最後まで犯人が分からずヘイスティングス状態、終盤に「あっ」と言わされてしまう。考えてみれば明らかに「動機のある」容疑者がいるのに警察も読者もそこへの注意をそらされてしまう、犯人とクリスティの巧みなミスリード演出を堪能できた。描写や展開はさすがに90年前の作品なのでもっさりと感じるところもあるが感動的な切れ味は変わらない。とても楽しめた。
2投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログ華麗。読者の先入観を巧みに利用したミステリーであり、この構図ならこの題材でこの色を使うのが最適解であると完璧に理解した上で書かれているため、まるで名画のような精巧さがある。そしてこの手の推理小説で初めて途中で動機がわかったかも。事前に『ブラウン神父の童心』を読んでたのが推理の救けになった気がする。名前が鍵を握るミステリーは数あれど、これ以上に明快なミッシング・リンク・テーマの作品ってたぶん無く、カタカナの名前でありながら、新たな人物が登場するたびに「こいつの名前は……」と集中力を高めながら楽しく読めた。今ではめずらしくも無いトリックだけど、そういうスタンダードを何個も思いついて形にしたクリスティーはやっぱりすごい。
4投稿日: 2025.07.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
言わずと知れた古典ミステリの傑作の1つ。100年近くも前の作品なので、さすがに時代設定や犯人の動機などに現代の感覚と乖離したところはあるものの、 犯人を早くに提示して動機を探る ”Why Done It?” 系の作品だと思わせて終盤ひっくり返すあたり、色褪せない技巧を感じる。 米澤先生の古典部シリーズの『クドリャフカの順番』がこの作品をオマージュしていて、原典がずっと気になっていたのでついに読めてよかった。今の倫理観で言うと「目的のためにこの犯人は殺し過ぎる」と思うし、主人公のポアロ含め殺人の扱いが軽いようにも思うが、古典って大抵そうかもしれない。
0投稿日: 2025.06.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昔NHKで見たクリスティーのアニメ作品の記憶を消せたらなぁ…とつくづく思った今作。 未読だったので読んでみたけれど、内容を知らなかったらクリスティーの鮮やかな騙しの手口にこれでもかと唸らされていたことだろう。 途中ポアロがヘイスティングズに対して「シャーロック・ホームズ風の推理を聞きたがっている!」とからかう場面があるのだけれど、ポアロもといクリスティーの良さは人の心理、人格を照らし合わせて、思い描く犯人像と矛盾しないかを物語の鍵としている点だと思う。 ネタバレ回避が難しいので説明が雑になってしまうけど、もし未読の方は是非に。 ただ、登場人物が多くて人名やら土地名でちょっと混乱しやすい点では難ありかも… 自分もカタカナ多いと覚えが悪くって(汗) こんな時、個人的に参考にしている方法があって、作品を読む前に登場人物名を書き出した栞を作って挟む!一手間かかるけど、度々初めのページに戻って「誰だっけ?」をする手間が省けるので気に入ってやってます。
26投稿日: 2025.06.18
powered by ブクログ犯人最後まで犯人分からなかった… ミステリー小説が好きなのでやっぱり王道は読んでおこうと思い手に取りました。 作品の年代か翻訳のせいか文章に「ん?」と思うところがありました。また、私が横文字苦手なので、人の名前なのか、場所の名前なのか、町の名前なのか混乱する出だしになりました。後半の犯人が分かるシーンは続きが気になりスラスラと読み終えました。 長年読まれている作品に触れることができて 私は満足です!!
0投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログ最後まで犯人を予想することが出来ず、真相を知って驚きました。内容自体はとても面白かったのですが、登場人物が多く、名前も馴染みのないものなので誰が誰だかわからなくなってしまうことが多かったです。
0投稿日: 2025.06.12
powered by ブクログ犯人の心理描写が少なすぎて、臨場感がなくのめり込むことはできなかった。 それにもかかわらず物語構成がとても読みやすくページを捲る手が止まらなかった。
1投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログ訳のせいか文が全然入ってこなくてなんとか読み切った。 言ってる意味がわかんないんだよね。会話が何話してるのか分からなくなるの自分だけ?笑 ヘイスティングズって地名もあるのかな?人名とわかりづらい! 内容も普通で驚き要素がなかった。
1投稿日: 2025.05.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすい文体で最初からサクサク読める作品。 最後の語りでトリックを暴いていくが、細かい設定まで覚えておらず謎解きを楽しみきれなかった感がある。 次のアガサ作品は自分でも解き明かせないか考えつつ読むとよりポアロの面白さを享受できそう。
0投稿日: 2025.05.15
powered by ブクログ1936年の作品。 ポワロシリーズ長編11作目。 ポアロの元にABCと名乗る人物から犯行予告の書かれた挑戦状が届く。 その挑戦状の通り、Aで始まる街「アンドーバー」で、「アッシャー」という老女が殺される事件が起こる。現場には「ABC鉄道案内」が落ちていた。 さらに続いて犯行予告が届き、予告の通りにBで始まるベクスヒルでベティという娘が殺され、Cで始まるカーマイケルクラーク卿がチャーストンで殺された。事件が新聞で報道され、イギリス中を騒がせるニュースとなる中第4の事件が起きる。 Dがつく街ドンカスターの映画館で、Dの人物と間違えてEのつく名前の人物が殺され、ついに犯人と思われる人物が現れるが…。 遥か昔に読んだ記憶があるが、全く内容覚えておらず再読。途中からグイグイ引き込まれて、今回も完全にしてやられた! 語りは安定のヘイスティングスくん。 地名でもヘイスティングスという地名が出てきて、どんだけヘイスティングス出てくるねん。 ポアロと久しぶりに会ったヘイスティングスくんはポアロが髪まで黒々として以前より若々しくなっていることに驚くが、ポアロが白髪染めをしているとネタバラシするシーンが好きです。ポアロのドヤ顔が目に浮かびます。(デビットスーシェの) A B Cから順番に殺人を犯していくというアイデア!一体どこからこんなにたくさんのネタが浮かんでいくんでしょう、クリスティさん。
13投稿日: 2025.03.18
powered by ブクログ書いてあることをすごいそのまま真っ直ぐ読んでたから、犯人が全然思いもしないところでびっくりした。 あと海外の地理に疎すぎてちょっと混乱したりもしたし、登場人物多くて覚えるの大変だったし、たぶん皮肉なんだろうな……ってところの意味がわからないところもちょくちょくあったけど、基本的にさっと読めて面白かった。 ヘイスティングスとポアロは仲良いんだよね……きっとね……よくわかんなかったけど……。
1投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログコナンでよく見かける名前が多く出てきた。まあそれはおいといて、伏線回収や論理構造が丁寧に書かれていて少し複雑だったが、面白かった。
1投稿日: 2025.02.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読んだものの内容覚えてないのでもう一度読みたい! 2025/3/20追記: 再読完了!終わりに向かうにつれて何となく内容を思い出し始めたけど、それまでは全く覚えていなかったので二度楽しめてお得でした カストを捕まえるところまで、割とサクッとやってしまったのでポワロの活躍はいつ!?とびっくりしていたら、ラスト100ページくらいでしっかりと追い上げて。しかも、連続殺人事件の真相にしては珍しい(と思う。ミステリー詳しくないから何とも言えんけど)、一個の殺人を隠すための連続殺人という手口が斬新。しかもそれを、現地調査ではなく灰色の脳細胞で考えるので、我々読者にもちゃんとその過程で情報が開示されるし、現地調査型のミステリーとは違い、解こうと思えば読者が謎を解くことも可能。そこがまた良いなと思う。また忘れた頃に読み返したいですね〜
0投稿日: 2025.02.07
powered by ブクログ七里センセのバイブルを読破することにしました。中山七里の『超合理的!ミステリーの書き方』に挙げられている本です。大人買いして、まずはこれを。 かつて本作を読んだかどうかも覚えていませんが、私が海外ミステリーを面白いと思ったきっかけは、間違いなくアガサ・クリスティ。子どもの頃、父の書棚に『そして誰もいなくなった』があるのを見つけて初めて読んだとき、衝撃を受けてその後何度も読んだのを思い出します。 本作は今から90年前に発表された作品だというのに少しも色褪せていない。訳のわからない犯罪が多い時代になって、動機も意味不明のことが増えたけれど、やっぱり「動機」。 七里センセのバイブルを1冊ずつ読んでゆくのが楽しみです。
0投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ古典的な名作、連続殺人の中で犯人像を照らし合わせながら真犯人を見つけていく。新装版では人物一覧のところに何番目の被害者なのか、誰と繋がりがあるのかが書いており、そう言った意味でもわかりやすく楽しむことができる。どうしてポアロに挑戦状を出す必要があったのか、ここがすっきりとしたとき事件の流れがとても整理された。伏線の回収と書きたいテーマの一貫性がとても素晴らしい。
8投稿日: 2025.01.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
気軽に楽しめた! あれ、最初から犯人わかってるパターンのやつか〜、と思ってたら…すごいね、面白かったです
0投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
〈あらすじ〉 注意することだーポアロのもとに届けられた挑戦状。その予告通り、Aで始まる地名の町で、Aの頭文字の老婆が殺された。 現場には不気味にABC鉄道案内が残されていた。まもなく第二、第三の挑戦状が届き、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地で Cの頭文字の紳士が殺され・・・・。 アガサクリスティ作品 5作品目 最初からおもしろく、わくわくした。 ただ、正月休みを挟んだため少し間延びしたのでしんどい部分もあった(個人的すぎる言い訳、再開と同時に読み終えることに重きを置いてしまった)。 5作品目でどれもおもしろい話だが、自分の読書力不足のため人物や状況にイメージが追い付いていない(映像化出来ていない)部分があるのでもっとのめり込んで読書がしたい。 今作では、ポアロが後手に回っている様子が描かれており犯人との攻防にヒリヒリした。最後はしっかり事件を解決しすっきりです。 1936年に書かれた名作。
6投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログ最後に真犯人が暴かれるのですが、完全に予想外でした。タイプライターに指紋が残っていたのが証拠になったんですが、完全犯罪は出来ないもんですね。
1投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログこれが100年ほど前に書かれたというんだから、クリスティは本当にすごいですね!今回も普通に騙されました。犯人の動機もトリックも今でも十分通用しそうな気がします。 ただ、これはもう時代だからしょうがないんですが、作品の至るところにある国や人種、性別への偏見が結構ノイズになってしまうので、それだけが残念。もう少し純粋な時期に読んで楽しみたかったですね。
10投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログ面白かったけど、私がダラダラ読んでしまったのもあってか 長さと、登場人物の多さで謎解きまでに疲れてしまった感はある 謎が解けていく感じはすごく面白かった もう一回集中して読みたい!
1投稿日: 2024.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
解決される間もなく次々と起こる犯罪に、ドキドキして目が離せなかった。読んでいて飽きない。 中盤からのミスリードが本当に素晴らしかった…! 後半、ひとつひとつの謎が解けていく感覚が忘れられない。他の作品も読んでみたくなった。
1投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログ面白かった!!! 読み進めながらこの犯人はどんな人物なのか。 アガサクリスティーはどんな解決を用意してくれているのか。今までミステリばかり読んできたせいか、何パターンか思い浮かんで、その中のどれかだろうなと思いながら読み進めていきましたが、やられました。 一読の価値あり!!!
1投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回一番気になったのは文章が、ヘイスティングズの記述を元に作られていて、その所々に彼の記述ではない、というタイトルで犯人と思われる人物の行動が記録方式で書かれているところだ。ここに読者にミスリードを促し、最後の最後で180度ひっくり返される。最後のポアロの推理は圧巻だった。 そして、犯人の異常な殺人方法は度肝を抜かれた。残虐で無実の人を亡き者にし、ある無実の者の思考まで操って犯人に仕立て上げた。いかにも彼の異常性が全ての殺人を引き起こしたのだと世間に思わせるために、操り人形として。 ポアロの観察眼は見逃さなかったが。
2投稿日: 2024.11.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カットバックの手法を用いて読者には敢えて犯人を明瞭にした上で、動機に突出した面白みがある展開を想像したけれど、いい意味で裏切られた。単純でもなく複雑すぎない、読み手を程よく翻弄していくクリスティの技量には毎度驚かされる。癖になりそう。
3投稿日: 2024.11.08
powered by ブクログ誰もが無関係と思える人たちが、アルファベットという共通項のもとに犠牲になってゆく。予告があり事件が起きる。俗にミッシング・リンクという手法をとった本作ですが、残虐な描写もなく、ラストもいい終わり方でした。 南米からイギリスに帰国したヘイスティングズは、旧友のポアロを訪れると、何やら事件をほのめかす挑戦状めいた手紙を見せられる。差出人の名はABC。そして、書かれていた日付と場所で殺人事件が起き、側には”ABC鉄道案内”が残されていた。 一月後、またしてもABCを名乗る人物から犯行予告の手紙が届き、警察の警戒もかなわず殺人事件が発生。そこには、またしても”ABC鉄道案内”が残されていた。Aの地でA.Aが、Bの地でB.Bが殺害され、ポアロは、なぜ自分に予告の手紙を出すのか、なぜABCの並びにこだわるのかと考えを巡らせます。そして次なるCの地で事件が起こり……。 語り手はヘイスティングズだけではなく、所々『ヘイスティングズ大尉の記述ではない』という、イニシャルがABCの人物に関わる断章が8箇所挟まれています。お陰で、中盤までクリスティーは何をネタバレしてるんだろう?と訝しみながらの読書も、最後はスッキリとさせられて、面白かったです。 もちろん、ミステリは人が亡くなるので「あー面白かったー」とはいきませんが、事件が起きるたびに後手に回らざるを得ないポアロたち、特にヘイスティングズがポアロに苛立ったりするなど、焦ったい情景が脳裏に浮かんでくるようで、先へ先へと読み進めたくなる内容です。ABCに関わる話しが挟み込まれる箇所も、よく考えられているなと感心しました。 気になる点としては、話しとして都合が良すぎるかなって事くらい。ただ、発表が1936年なので、ABCがそれまでの戦争のあり方を変える殲滅戦となった、第一次世界大戦を生き延びて、それ以降何年経過しても彼の心に傷を残したと思えば、それもアリなのかもと思いました。きっと、この小説が書かれた当時、戦争から何年たってもこういう人たちが身近に感じられ、こういうプロットが受け入れやすい社会情勢だったのかもしれないですね。
30投稿日: 2024.10.01
powered by ブクログ#61奈良県立図書情報館ビブリオバトル「プレゼントした本、された本」で紹介された本です。チャンプ本。 2015.12.19 https://m.facebook.com/events/526852457491009/?acontext=%7B%22action_history%22:%22null%22%7D
0投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ポアロシリーズ⑪ ポアロのもとにABCから謎の手紙が届く。そして予告通りに、頭文字がAの町で頭文字がAの老婆が。頭文字Bの町で頭文字Bの娘が。アルファベット順に次々と行われていく殺人。 捜査中のポアロはヘイスティングスに言います。 「今までのは、いつも内側から掘り出していくという定石だったのです。重要なのは被害者の経歴や生活で、主要な点は“この死によって利益をうけるのは誰か? 彼の周りにいる人間がこの犯罪を犯すのにどんなチャンスがあったか? ”ということだった。つねに〈内輪の犯罪〉だった。ところが今度のは、私たちが初めてぶつかった、冷酷この上もない非個人的な殺人だ。いうなれば外側からの犯罪なのです」 しかし、犯人の本当の動機は、、、 さらに捜査中のポアロは言います。 「寛大な人殺し! と言ったのです。フランツ・アッシャーは妻殺しの罪で逮捕され、ドナルド・フレイザーも恋人殺しの罪で逮捕されたに違いありません──もしABCの予告の手紙がなかったならば、ね。そうなると、犯人は他の人間が、無実の罪に問われて苦しむのに耐えられないほど、心の優しい人間だということでしょうか?」 しかし、犯人がこの連続殺人に使った手口は、、、 ミスリードの連続とヘイスティングスの一言によって導き出された真実。 そして、ラストにみせるポアロの寛大な茶目っ気!? 久しぶりに楽しみました。
62投稿日: 2024.09.24
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犯人は意外な身近にいた人だったけど、特に驚くことはなかったなぁ…。 何だかポアロに好感がもてない…。
5投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログ不可解な事件を、ポアロはよく解き明かしたなあ…と物語の世界に引き込まれた素敵な作品でした。 トリックを知った時の「そういうことか!」という感覚はとても面白かったです。
1投稿日: 2024.08.11
powered by ブクログポアロシリーズで有名なもの。ずっと頭皮ネタが当てこすられていて草生えた。複数殺人事件が起きるからサラッと通読しただけだと意外と人名と関係が把握しきれなくなる。。
0投稿日: 2024.07.30
powered by ブクログあーおもしろい!これは昔からオリエント急行と同じくらい好き。設定が天才的なんだよな〜次はどこで誰が殺されるんだろう?!みたいなドキドキが味わえる。
2投稿日: 2024.07.11
powered by ブクログポアロが焦ったり悩んだりするのでこちらとしてもハラハラドキドキするし、たくさんあーだこーだと考えられて楽しめた。
0投稿日: 2024.07.01
powered by ブクログ【ポアロ】 20年くらい前、アガサを読み始めて4冊目でこの本を読んで、「クリスティーは合わない!」と決めつけて、それ以降アガサ作品を読むのをやめてしまった苦い思い出の作品。 今ならいけるかもと再チャレンジ。 だけどやっぱり他の作品と違ってなぜか全然引き込まれない。全く成長してない自分にがっかりして原因を考えた。 他の作品と違う点 ・館の中とか船の中とか列車の中ではなくて、街の広い範囲に動く。 ・一族の話ではないので被害者同士が知り合いではない。 ・クローズドサークルではないので、犯人がどこの誰だか全くわからない。 ・事件を追っていくのがメインで、心理描写が少ない。 やっぱりクローズドサークル系で心理描写が多いものが好みだと再認識。 今回も途中で何度も諦めそうになるも、最後の方になって段々面白くなってきた。 解決編ではいつも通りにやっぱり予想を上回ってきて、最後まで読んで良かった。 20年の時を経て犯人がわかってスッキリした。 Audibleにて。
84投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログ流石アガサクリスティさんなだけあって話の展開は緊迫感がとても伝わってきて面白かった。最後、拍子抜けな感じで犯人が見つかってしまうかと思いきややはりそうはならず安心した。
0投稿日: 2024.06.03
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クリスティの中期頃の作品。エルキュール・ポアロシリーズ。 言わずも知れた超有名作品。 wikiにもあらすじと称して、根幹であるネタと犯人まで全て記載されているほど笑 幸いにも今までネタバレを避けてこれたのだが、流石に読んでみようかと。実はクリスティはいつでも買えるし読めると思いほとんど未読で、ポアロ作品も今回が初。 限られた地域での事件ではなく、無差別に、イギリス全土でルールに従い起こる殺人事件。クリスティの作品では非常に珍しいのだと思う。トリックも、噂に違わず凄かった。今日まで派生系は多くあるけど、その元祖だと言われる理由も納得。 古さはあるけど、古典というほどの読み辛さや違和感があるわけではなく。何より面白い。ここまで読み継がれている理由がよくわかった。
11投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログ外国の情景を思い浮かべながら、本を読めるのが面白いし、好き。なんとなく分かりそうだなと思って読んでいたがやはり最後まで犯人は分からなかった。解説に記載されているが、パターンを生み出していることがすごい
0投稿日: 2024.05.19
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またもやポアロに完敗。 全然違う人物を犯人に見立てて物語を読み進めていたので、ラストで真犯人を知って驚いた。 ポアロから事件の真相を聞くと、ああそうか確かに…と納得なんだけど。ABCの頭文字とアルファベット順にまんまと翻弄されてしまった。 今回も灰色の脳細胞をフルに働かせたポアロ。 また違う事件で再度ポアロに挑戦したい。
36投稿日: 2024.05.07
powered by ブクログポアロシリーズ11作目。1936年の作品。 原題はThe ABC Murders。 中高生くらいのころに、アガサ・クリスティーの小説をとりあえず有名なのから読んでみようと『オリエント急行』、『アクロイド』、『ABC』と読んだので、どの出版社のどの訳かはおぼえてませんが読んだことはあります。 でもそのころは構成がおもしろいと思ったもののストーリーにはとくにひかれなかった印象があります。今、読んでみると、なんだよ、やっぱりおもしろいじゃないかと思うんですが、まあ、中学生だったから。 マシュー・プリチャードのまえがきにもあるように、屋敷の中など小さなコミュニティー内で起こる殺人事件が多いアガサ・クリスティー作品の中で、アルファベット順の連続殺人という『ABC殺人事件』はかなり特異な作品です。 法月綸太郎の解説によるとこれは「ミッシング・リンク・テーマ」と呼ばれるパターンで、『ABC殺人事件』から「ABCパターン」とも呼ばれるそうです。 「1990年代にブームになったシリアル・キラー小説にも影響を与えている」という解説を読んで、ああ、なるほど、構成だけみると現代的な推理小説っぽいという印象はそこからきているのかと思いました。ただ、これが狂気の殺人者による無差別殺人といったサイコ・スリラーでないところがアガサ・クリスティーのおもしろさ。 224 「死のまっただなかで、わたしたちは生きているんですよ、ヘイスティングズ……殺人はね、わたしがたびたび気づいたところによれば、縁結びには最適なんです」 アンドーヴァー、ベクスヒル、チャーストン、ドンカスター、ABC順に出てくる地名をGoogleマップで検索しながら読みましたが、だいたいロンドンから2時間くらいの場所です。 「デヴォンシャー・クリーム」というのが出てきて、なんだろう、このおいしそうな名前はと思ったら、クロテッドクリームをそえたスコーンのようです。クロテッドクリームの産地であるデボン州ではデヴォンシャー・クリーム、コーンウォール州ではコーニッシュクリームと呼ぶとか。 今回はヘイスティングズ登場なのでふたりのかけあいがあるのも楽しかったです。 229 「つまらないことによく気がつく人ですね、あなたは、ポアロ。ほかの人の着ているものなんか、わたしはぜったいに気がつきませんよ」 「あなたはヌーディスト・クラブにでも入ればいいんです」 https://chiakih.blogspot.com/2024/04/abc.html 以下、引用。 10 アガサ・クリスティーの作品ではよくあることだが、巧みにおおい隠されているものの、プロットはテーマのヴァリエーションであり、似たような社会的出来事や、娘二人と青年一人からなる三角関係のようなよくある状況や、殺しのアリバイづくりに必要な相棒との関係といったものがその中心となる。 18 以前、エルキュール・ポアロがきわめて芝居がかった態度でおしえてくれたことがあるが、犯罪の副産物としてロマンスが生まれることがあるのだ。 19 ポアロはロンドンで、食事や清掃などのサービスがついた最新式のフラットにおさまっていた。とくにこのフラットを選んだのは、あくまでも幾何学的な外観と均整のためだろう、とわたしは避難がましくポアロに言った(彼はその事実を認めた)。 「でも、この建物には左右対称のすばらしい心地よさがありますよ。そう思いませんか」 25 「その言葉を聞いたら誰だって、あなたがリッツ・ホテルでディナーを注文しているところだと思うでしょうね」 「ところが犯罪は注文することができない? たしかに」 33 「この時代のありとあらゆる有名な事件にかかわっておられる。列車の殺人、航空機内の殺人、上流社会の殺人──」 38 「あるいは、もちろん」わたしは言った。「毒薬もある──だが、それには専門知識が必要だ。さもなければ、闇にこだまするリヴォルヴァーの銃声。それに、美人がひとりかふたり──」 「栗色の髪のね」わが友人はつぶやいた。 93 「匿名の手紙というものは、男性よりも女性によって書かれることが多いのです。」 104 ポアロにたいする態度はやや慇懃無礼だった。若い者が年長者にたいするように一応は敬意を払っていたが──それがかなりわざとらしく、「パブリックスクール風」だった。 106 「そういうことではなく。そのう──きれいでしたか?」 「それについては何も聞いていません」 「あなたには重要に思えないのですね? でも、女性にとっては、いちばん重要なことなんですよ。そのことで、えてして女性の運命が決まるんです!」 111 もっぱらモーニング・コーヒーと五種類のティー(デヴォンシャー、ファームハウス、フルーツ、カールトン、プレーン)、それに婦人客用にスクランブル・エッグや小エビやマカロニ・グラタンなど、わずかばかりの軽い昼食を提供しているような店だった。 125 「死というものは、マドモワゼル、あいにく偏見をつくりだします。亡くなった人にたいして好意的な偏見です。」 「若い娘が死ぬと、そういうふうに言われることになります。彼女は明るかった。彼女はしあわせだった。彼女は気だてがよかった。悩みなど何もなかった。好ましくない交友関係はなかった。死者にたいしては、つねにとても寛大な態度がとられるものなのです。」 162 「あなたには平衡感覚ってものがないんです、ヘイスティングズ。きまった時間よりも早く列車がでるわけじゃないんですよ。それに服をだめにしたって、殺人を防ぐ役には立ちません」 187 「おれは戦争が好きじゃない」青年は言った。 カスト氏は青年のほうを向いた。 「わたしだって疫病や眠り病や飢餓や癌が好きじゃありません……それでもそういうことはやっぱり起こるんです!」 「戦争は防げるぜ」青年はきっぱりと言った。 189 彼は小さなテーブルにつき、ティーとデヴォンシャー・クリームを注文した……。 199 「干し草の山に針をさがすようなものであることは認めます──しかし干し草の山には針があるんです」 224 「わたしがイギリスではじめて手がけた事件を覚えていますか。わたしは愛しあっている二人を一緒にした──一人を殺人の咎で逮捕させるという単純な方法によって! それ以外の方法では成就しなかったでしょう! 死のまっただなかで、わたしたちは生きているんですよ、ヘイスティングズ……殺人はね、わたしがたびたび気づいたところによれば、縁結びには最適なんです」 229 「つまらないことによく気がつく人ですね、あなたは、ポアロ。ほかの人の着ているものなんか、わたしはぜったいに気がつきませんよ」 「あなたはヌーディスト・クラブにでも入ればいいんです」 349 「あのカールトン・ティーは、ひどいしろものでしたな!」 379 「犯人は拘置所にいて、いずれブロードムーアに送られることは間違いありません。」
0投稿日: 2024.04.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昔アニメで観た記憶があったので今になって読んでみたら内容全然覚えていなかった、、、 事件の接点がないように見えて最後にある意味全部繋がっていくのは面白かった。途中からカストが犯人である描写が描かれていたが、見事に裏切られました。
0投稿日: 2024.03.05
powered by ブクログ色んな作品にオマージュされている言わずと知れた古典なので、トリックなどは知っていたけれどそれを踏まえてもとても面白く、続きが一気に読み込んでしまった。現代作品のようなリアリティはないけれど、この作品が出た時は衝撃的だったんだろうなと推察
1投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログ最後の謎解きでやっぱり驚かされる。登場人物が多く横文字なので覚えられずスイスイ読み進められなかった。
1投稿日: 2024.02.21
powered by ブクログある日ポアロに犯行予告の手紙が送られてくる。差出人は「ABC」。そして予告通りに怒った老女の殺人事件を始まりに、海辺で殺された若い女性、散歩中に撲殺された元医師の老人。3度も殺人を阻止できなかったポアロと警察だが、事件は想像を超える終結を迎える。 個人的にはアガサ・クリスティ、ポアロシリーズの中で一番に驚かされた作品である。これから人に何か本を聞かれたら、まず間違いなく一番に紹介する作品となるだろう。
0投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
犯人っぽい人は犯人じゃないんだろうなと思っていたらやっぱり犯人じゃなかった。本命以外の数合わせで殺された被害者が不憫。連続殺人アイテムを作る合理性は流石で、コナン映画にもこんなんあったな、となった。動機が金とシンプルに酷い。
0投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログアガサクリスティの代表作の1つである名探偵ポアロシリーズを初めて読みました。 ABC順に殺人事件が発生していく物語には、凄く驚愕しました。 読みやすい文章で読み応えがあり、良かったです。
0投稿日: 2024.02.02
powered by ブクログクリスティの代表作 特に序中盤はホワイダニットに焦点を当てた作品 中盤過ぎまでは謎の解明が遅々と進まず冗長な感じはあったがある人物が逮捕されたあたりからの加速度感が良かった 「木を隠すなら森の中」を地で行った作品
0投稿日: 2024.01.28
powered by ブクログ他の方も書かれてたが、登場人物を覚えるのが少し大変だった。 最後の最後に意外な人物が犯人であったことには驚いたが、犯人の動機や大胆すぎる行動やトリックにはあまり納得できなかったかな。
0投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログやはりアガサクリスティの作品は登場人物を覚えるのに多少苦労する。 だが、それ以上に最後まで結末が読めないため、読んでいて飽きることがない上にますます読みたくなる。裏切りがあまりにもすごい。記憶を失くしてもう一度読みたい本とはこのこと。
0投稿日: 2023.12.29
powered by ブクログあまりに華麗なトリックである為に、記憶を無くしてもう一度楽しみたいミステリーというのは世界中に幾らでも存在するだろうけど、その筆頭に名を連ねるかもしれないのが本作だね ポアロに届く挑戦状、そしてABC順に次々殺される被害者。通常の殺人事件とは全く異なる論理で進展する事件はあまりにも刺激的。最後に待ち受けるどんでん返しも素晴らしいが為に、本作のネタバレもミステリ関連の先入観も全て無くしてもう一度騙されたい翻弄されたいと思ってしまう、そんな素晴らしい逸品。 何らかの法則によって殺人が行われるというのは、ミステリにおいて頻繁に見られるようになった手法ではあるけれど、それを最も効率的そして劇的に成し遂げたのが本作だと思っていたり 例えば本作が単純にABC順によって殺人がされるだけではここまで評価される事は無かったと思う。更なる要素としてABC鉄道案内やポアロへの挑戦状が存在する為にこの連続殺人は読者の関心を寄せるものになる そして関心を持って読み進めれば進めるほど、犯人の術中に嵌っていく素晴らしい構造にもなっている。 殆どのクリスティ作品では犯人は主要な登場人物の中に居て、ある程度容疑者も絞られた描き方がされる でも本作の場合、ABCという殺人犯が最初から存在するものの、それが誰なのかという点はまるで判らない ある人物の登場によって、ABCの正体が朧気に見えるようになってくるがその人物はポアロと出会わないままに話は進む。だからか、連続殺人は止まらない 犯人の目星を付けられず手掛かりも得られない そんな状態でポアロが探ろうとしたのは殺し方だね。彼はホームズのように事件現場に這いつくばるのではなく、被害者の殺され方から犯人の性格を見出そうとした。それに一致する者をイギリスの何処かから探し出そうとした その推理方法がどうなるかは本作を最後まで読めば判るけれど、犯人のトリックだけでなくポアロの推理内容にも読者は翻弄される事になるのだから、本当に贅沢な作品だと思えるよ それでいて、ポアロによって事件の真相が明かされた時には全てに納得できる点は素晴らしいの一言ですよ
0投稿日: 2023.12.20
powered by ブクログ【感想】 ポアロシリーズならではの論理的な謎解きと、意外な犯人に最後の最後まで楽しむことができました!古典の作品でありながら、いまだに色褪せない面白さを保っていることに感動です…!
0投稿日: 2023.12.08
powered by ブクログアガサ•クリスティの作品の映画は観た事があったけど、小説は今回初。「ABCパターン」の言葉は聞いた事があったけど、やっと本家を読む事が出来た!最後は自分には唐突で「なんでこの人犯人?」状態だったけど、そこに行き着く過程は飽きる事なく読む事が出来た。
0投稿日: 2023.11.19
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いま見ているスーシェ版ポワロで「ABC殺人事件」があるので、およそ10年ぶりに再読。 いやはや、面白い!たいへんにエンタメ的な作品だと感じます。 ポワロに予告状が届き、Aのつく町でAのつく名前の人物が殺される。そして次はBの町で――。 不謹慎にもワクワクしてしまうこの設定に、ページをめくる手が止まらない。またこのハヤカワ版は翻訳も違和感が少なく、それもあって一気読みしてしまった。 クリスティーといえば『そして誰もいなくなった』が一番好きなのだけど、これはまた違ったベクトルで面白い。 本命の殺人を隠すために連続殺人に見せかける、というのは今ではよくある手だけども、この時代にここまで完成されているのが素晴らしいです。 しっかり復習を終えたので、ドラマ版もじっくり楽しもうと思います!
7投稿日: 2023.10.11
powered by ブクログおもしろ!この時代にこれが完成されてるのスゴすぎる。 一緒になって考えてみてたけど全然違った。伏線?というか仕掛けというか、そういうのがいっぱいあって2回目読むのも楽しそう。 アガサ・クリスティー初めてだったけどよかった。また読む。
1投稿日: 2023.10.06
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最後のどんでん返しが衝撃的すぎた!ラスト50ページ前後に全てが詰まっている!逆を言えばそれまではあれ?こんな早くに黒幕?これで終わり?ってなったのが良くも悪くもこの小説の見どころ!
0投稿日: 2023.09.04
powered by ブクログずっと気になっていたABC。 最後のドンデン返しはすごく面白かった。ただ、一度訳されているからか、少し読みにくさを感じた。
1投稿日: 2023.09.04
powered by ブクログすぐれたミステリーって、目を凝らしてしっかり全部見ているのに、次の瞬間、あっと驚く玉手箱ーとなるようなマジックに似ている。拍手を送りたくなる爽快感。 ”The A B C Murders” タイトルもスマート。 ミッシング・リンク・テーマの代名詞となっている作品。
12投稿日: 2023.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初ポアロ作品 外国の小説をあまり読んだことが無いので、独特な言い回しが印象深かった。 カストが二重人格なのかなぁと思いながら読んでいたが全然違う人間だった。ストッキングを配り歩いていたことが分かった所が面白かった。
1投稿日: 2023.05.06
powered by ブクログミステリーの第一人者、アガサ・クリスティーの小説を一度は読んでみたかった。 第三者で語られる目線というのが新鮮だったし、こんな見事な展開をこの年代に、イチから作り上げているのか。頭の中の創造性はどうなっているんだろう(ミステリーを書く人、すべてに通づるが…)。 ポアロのキャラクターが陽気で読みやすいし、章分けが細かく設定されているので、ストーリーがわかりづらくなりにくい。 ただ、洋小説ならでは?なのかアガサ・クリスティーならではなのか、日本人に馴染みのない言葉遣い、話し方、考え方に違和感を覚えつつ読み進めた。 読了感がスッキリなので、色々なポアロシリーズを読みたくなる。
2投稿日: 2023.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学生の時に子供向けの本を読んであらすじ覚えていたし、そのとき以来連続殺人は法則から外れた直前の事件が本命という刷り込みが頭にできていたにもかかわらず割と楽しく再読できた。たまたま人のいないビーチで読んでいてちょうどBの辺りになって急に怖くなったり…冤罪を着せる企てが似ているエラリークイーンの10日間の不思議がどんより暗く終わったのに対してこちらの後日談は微笑ましい。
2投稿日: 2023.04.22
powered by ブクログ初ポアロ。 あまりに説明不足で変人ムーブするポアロに、なんか慣れないなぁ〜と思いつつ、ストーリーはめちゃくちゃ面白いのでガンガン読めた。 事件がたくさん起きるから山場が沢山あって飽きなかった。 終盤、事件解決!となった時に、フーン…?これで終わりかぁ…傑作と言うほど面白くはなかったな…と思ってたらラスト数十ページで怒涛の展開になり、脳汁ドババ〜!!!え〜!そうなの〜!?!?おっおもしろ〜〜!!!!になった。 これだからアガサクリスティーはよォ〜!!!!面白いもの書いてくれるなぁ〜!!!!! 完全に余談やけど、今回は図書館でクリスティー文庫じゃなくて、子ども向けのクリスティージュニアミステリーというちょっと大きめの本を借りました。 図書館様ありがとう…一冊1000円越えが続くとなかなかキツくて…。 あと、今更ながら子どもに殺人ドカドカ起こってるミステリー読ますのって何なんだろうか?と思った。面白いけど人が死んでるねんで!と思う。
2投稿日: 2023.04.21
powered by ブクログ数年ぶりに再読 読み始めてみたけどすっかり忘れていた。 ポアロのもとにABCから殺人予告の手紙が届く ミッシングリンク・テーマのミステリー。フーダニットと思いきやホワイダニットだったのかな? ポアロとヘイスティングズのやり取りがいつもながら最高!癒やされます。真相はポアロの説明でなるほど すっきりしました。とても面白かった。
1投稿日: 2023.04.15
powered by ブクログお話の展開はすごく面白かった。犯行は少々無理があるだろと感じたけれど、ポアロや警察が翻弄されているのは、読んでいてはらはらさせられた。
1投稿日: 2023.04.07
powered by ブクログ約20年ぶりの再読。 1度読んだら忘れられないトリックだしオマージュ作品も多いので、犯人はすぐに分かったけれど、それでも面白い。 ミステリーのABCの1つだと思う。
1投稿日: 2023.03.24
powered by ブクログA、B、Cと順番に殺されていく連続殺人事件の小説。 自分自身がアガサ・クリスティーの作品が3作目のこともあり、だんだんと推理ができるようになってきて、さらに入り込めました。 それでも見逃していたところもあり、ポワロの推理に感嘆。 何度も戻って読み直して、先を読んで、、と展開がとてもおもしろかった。
1投稿日: 2023.03.02
powered by ブクログ久しぶりに読んだけれど、ホント面白い。 Aで始まる地でAの頭文字の老婆が、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地ではCの頭文字の紳士が順番に殺害される。 単なる愉快犯かと思いきや、まさかの真相が明かされ、初読時には呆気にとられた記憶がある。 既に内容を知っているのに思わず唸ってしまうほどの面白さ。 何度でも楽しませてくれる作品って最高ですね。
4投稿日: 2023.02.13
powered by ブクログこの作品は僕が小学生の時に図書室で借りて読んでから大人になってからずっと探しててようやく見つけて読むことができました!やっぱりアガサ・クリスティーさんの作品は面白いです
1投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログアガサ・クリスティーのポワロシリーズで有名な作品。 地名と苗字がAで始まる殺人予告状がポワロ宛に届き、続けてB、Cの事件も発生する。作品の終盤には犯人は捕まり、なぜポワロに挑戦的な殺人予告をしたのかが判明せず。そして実は・・・。 推理小説が好きで、オマージュしたものを読んだ人は、犯人が分かったりするかもしれないが、自分は犯人当てをしながら読まないようにしているのです。 いつもながらに、単純に素晴らしいと思った。
19投稿日: 2023.01.22
powered by ブクログポアロの元に殺人予告の手紙が。 アルファベット順に殺人が行われていきます。 共通の手がかりがなかなか出てこない中、事件はどんどんと起きていきます。 最後まで読むと、あ、このパターンね。となりますが、このパターンはここから始まったと思うと、やっぱりすごい作家さんなのだなぁと思います。
3投稿日: 2023.01.21
powered by ブクログアガサ・クリスティ作品を読むのはこれで3作目。『オリエント急行の殺人』に続き、エルキュール・ポアロ・シリーズの超有名作品を読みました。 『オリエント急行の殺人』と異なり、ポアロの友人であるヘイスティングズ大尉による語りで物語が展開していく様は、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ・シリーズのワトスン博士を彷彿させる。 ポアロに届く挑戦状の通りアルファベット順に人が殺されて行く連続殺人は、個々の事件の繋がりが見当たらないがため余計にスリリング。見え隠れする犯人像には矛盾する点が多くあって、複数犯なのかな?と思ったりしながら読み進めました。最後、ポアロの推理によるどんでん返しにはびっくりさせられますが、全てのモヤモヤにケリがついてすっきりします。
1投稿日: 2023.01.20
powered by ブクログクリスティはこれで3作め。あまり好みではなかったが、皆さんの感想を読むと「ミッシングリンク」の原点的な小説なようですね。本作を下書きにしてアレンジ、一捻り追加した小説がいかに多いかということですね。 個人的にはポアロの人柄がどうも好きになれない…妙に秘密ぶった言い方というか。突き放す感じ。ヘイスティングスのパートナーっぷりが最高ではあります。 ミッシングリンクと連続殺人の相性も良いので、そういった意味では非常に教科書的な一冊だと思います。 多くの方が触れているように、殺される人物の過去や周囲の人々を丁寧に書くことで、非常に血の通った作品になっている点はさすがでした。
2投稿日: 2023.01.04
powered by ブクログアガサクリスティの代表作の一つ。ポワロに届いた挑戦状の予告どおりAで始まる地名のAの頭文字の女性が殺された。第2第3の挑戦状の通り アルファベット順に殺人事件が起きる。最後のポワロの真犯人を暴くところはさすがです。20代の時に読んで以来再読ですが、すっかり結末忘れており、新鮮に読めました。
3投稿日: 2022.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さすがアガサクリスティーでした 今回の連続殺人をするような人物は、ただの殺人狂でなく、人間の欲深さや狡猾さが存分に出ていました 今あるミステリーのジャンルは全部書いてるんじゃないかと思いました
1投稿日: 2022.10.23
powered by ブクログ既視感があると思ったが逆だった。この作品がその後のミステリーの参考書なのだ。 謎の殺人予告、連続殺人、共通点のない被害者たち、怪しい人物などなど。 テンプレートのような構成で話が進む。これまで読んだミステリーはこの作品の子孫なのだなと分かる。真犯人の動機とアリバイ造りのテクニックなどの論理的で納得できた。ミステリ小説を書きたい人はアガサ・クリスティーは必修科目だなと。
1投稿日: 2022.10.13
