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SRO4 黒い羊
SRO4 黒い羊
富樫倫太郎/中央公論新社
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総合評価

44件)
3.8
3
30
9
2
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クリサリス・マーダー。蛾になりたい。なれなくても蛹になりたい。そんな思いを持つ少年が家族を殺害し、出所後もその思いは消えず‥。このシリーズは入ってみちゃうんですよねー。映像が浮かぶというか。恐ろしいことではあるのですが、おもしろかったです!

    2
    投稿日: 2023.12.05
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    最新刊、第4作目。 さして評価していない作品ですが、手にしたタイミングが悪かった…1作目と3作目に登場するシリアルキラー・近藤房子の行く末を知るまでは、読み続けるしかなさそうです。 本作は、近藤氏とは全く関係のない、新たな連続殺人犯の話です。 とは言え、その犯行理由は稚拙で幼稚。かつてハリウッド映画の何かで見たような、そんなレベル。ネタ切れでしょうか?斬新さは皆無です。 その分、SROのメンバーのパーソナリティは1作目に比べて魅力的に描けているように思いました。 しかしながら総合的な評価として、散らかった印象であるのは本作でも拭い切れません。 SROのメンバーの個性を軸に人情味溢れる捜査をするでもなく、猟奇殺人をテーマに専門的な情報を盛り込みながら、話を展開するでもなく。。 中途半端なんです。浅い。 少年犯罪という、難しいテーマを選んだなら、著者ならではの視点で問題提起してほしかったと思います。 次回作で近藤氏が再登場するようです。。それを読むかどうかは、発売まで考えます。

    1
    投稿日: 2022.10.14
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    SROシリーズ4作目。 今作は1日で読めるくらい読みやすくて面白かった。 しかも我が推し:針谷について深く触れられていたのも嬉しい。 そして相変わらず室長:新九郎のプロファイリングというか推測が的を得ていてすごい。途中、今回のサブタイトルでもある「黒い羊」に関しての話もあり、興味深かったのと同時に針谷が抱える心の闇の深さを感じた。 また、今回は今までと捜査ペアが変わりSROチーム内のやり取りにも多少の変化が見られたことも新鮮で、全員ではないが1人ひとりの人物像も詳細に描かれていてよりメンバーを知れるのもシリーズものとしては面白いと思う。 今作の殺人犯は近藤房子とは異なる種類のシリアルキラーだろうが、生まれつきというより自分のコンプレックスや家族との関係が少なくとも犯人の人格形成に影響していると思うと複雑。幼少期に感じた孤独感という面では犯人と針谷の経験には似たような部分があり、針谷が犯人の気持ちがわかり行動が読めたのも頷ける。 最後はまたまたデジャヴかのような展開。 針谷が過去を含めて射殺してしまう行動にも心の闇が関係しているのかな…今回はじめて針谷は自分の想いを打ち明けてたけれど、尾形ではなく新九郎に打ち明けてほしかったな。そのうち新九郎も気づくかな。 これからも奮闘する針谷を応援したい。 今後SROメンバーにも変化ありそうだし、次巻以降にも期待!

    14
    投稿日: 2022.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった!シリアルキラーっぷりの半端なかったし、犯人のBGSも良かった。オチというか、結末は頑なに一緒だけど、それでも面白い。

    0
    投稿日: 2022.08.04
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    警視庁広域捜査専任特別調査室シリーズの第4弾 派閥や地域など関係なく捜査ができるSRO メンバーは全員エリートなれどクセモノぞろい そんなSROに法務省から来た協力要請は…人探しだった… 家族皆殺しをした少年太刀川遼一 更生プログラムを終えたあと一般社会に復帰 そこから失踪した理由とは? そして失踪のきっかけとなったのは… って…もう~ハリー!! 今回はハリーの過去やら生い立ちやらやさしさやら、なんやかんやで泣く~ でもって、だんだん尾形さんの毒舌のおもしろさにハマッてきた~。 そして、まさかの…あのガンマンがメンバーに!? 第5弾も楽しみ!

    6
    投稿日: 2021.07.31
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    家族の中では孤独で連続殺人犯の気持ちが理解できてしまうがゆえに、殺人犯をまたもや射殺してしまうしかなかった針谷太一警視。針谷の苦しみを描き出したこの巻は、それのみでも優れていると思う。家族を求めて殺人を犯し、死体を繭に見立てた寝袋に入れてしまうこの殺人犯はシリアルキラーといえるのかどうかは分からないが、その心理も如実に表現していて、なかなか読みごたえがあった。しかし尾形の品のない毒舌には参ってしまうなあ。

    32
    投稿日: 2021.01.25
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    SROシリーズ本当ヤバイ。 Ⅲが壮絶な感じで終わったからIVはどんなふうに始まるのかドキドキしながら読み始めたけど安定の面白さ!! 房子は精神的に怖すぎてヒーヒーなるけど本作は比較的ライトな感じ。(そういえばⅡもライトだったなー) Ⅲの房子で全部持っていかれたので今回はよい小休止に。 次あたりまた房子きそうだから覚悟して読まなきゃ。

    3
    投稿日: 2020.08.05
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    ヒール役がこれまでと変わったが新鮮で面白かった。キャストがしっかりしていて個性が出ていればヒールは融通が効くものなのか。とはいえ、最後にチラッと出てきたアイツが次作あたり出てきそうで期待大

    3
    投稿日: 2019.01.10
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    SROに届いた初の協力要請は、県警ではなく法務省からの人探し。自らの家族四人を殺害して医療少年院に収容されていた青年が退院後、行方不明になったという。一方、「警視庁のダーティハリー」こと針谷太一のもとにジャーナリストが現れ、過去の事件について取材に応じろと“脅し”をかけてきた。

    3
    投稿日: 2018.05.30
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    シリーズ4作。家族4人を殺害し医療少年院に収容されていた青年が退院後に失踪。自分の論理で次々に殺人を犯す異常者の心理がおぞましい。「黒い羊」はありそうで怖い。SROメンバーのそれぞれの事情も興味深い。房子の再登場を暗示するような結末も…。

    2
    投稿日: 2018.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は3. 内容(BOOKデーターベース) SROに届いた初の協力要請は、県警ではなく法務省からの人探し。自らの家族四人を殺害して医療少年院に収容されていた青年が退院後、行方不明になったという。一方、「警視庁のダーティハリー」こと針谷太一のもとにジャーナリストが現れ、過去の事件について取材に応じろと“脅し”をかけてきた。文庫書き下ろし・シリーズ第四弾。

    0
    投稿日: 2017.12.08
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    黒い羊とはなにか? いい人間を演じている・・・仮面「ペルソナ」をつけて生活をしているが、実は「シャドー」と呼ばれる悪い部分を隠しているだけに過ぎない。 表面的には白と白の両親からは白しか生まれないはずが、黒の因子を隠しているだけなら黒の因子を持つ・・・黒い羊が生まれることもある。 同じ両親から生まれたのに、一人は優等生、一人は劣等生という場合。 優等生は白の因子を受け継ぎ、劣等生は黒の因子を引き継いでいるという考え方。 シリアルキラーにもいろいろなパターンがあるのだと知った。 房子のようにモンスター化し隠蔽工作をする型もあれば、今回の犯人のように淡々と自分の欲求のままに殺人を繰り返す型もある。 アメリカなどではいわゆるシリアルキラーの事件として有名なものもあるが、なぜか日本ではあまり例がない。 動機として明確なものが見えてしまう場合が多いからだろう。 もっとも、本当の動機なんて一般人からしたらわからない。警察が「これが動機だ!」と発表すればそれが事実となるのだから。 事件化していないシリアルキラーがいたとしても不思議ではない。 自分たちがやってきた対処法が正しいと信じ、成功したいと思う気持ちはわかる。 だが、冷静に考えれば積み重ねた事実が「失敗」だったと告げている。 己に厳しい現実をなかなか受け入れられないのは、官僚でも精神学の専門家でもどうやら同じらしい。 山根たちによって徐々に追い詰められる犯人。 際立つ異常性が何よりも表れたのが「ちょっとだけ待ってもらえませんか。すぐに済みますから」というラストのセリフだろう。 待つわけがない。待つと思うほうがおかしい。 それでも犯人は笑顔でそう言い放つ。 SROの行動はけっして派手ではない。 針谷の射殺場面を除けばいたって地味な捜査ばかりだ。 それでも、読んでいるうちに引き込まれてしまう。 房子の幻影に脅えならが、犯人を殺してしまった過去に脅えながら、それでも警察官として事件に向かっていく。 SROのメンバーのバランスもいい。 次巻では再び房子との対決が描かれる。 「キラークィーン」となった房子とどう対峙するのか。 楽しみだ。

    2
    投稿日: 2017.03.14
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    シリーズ第4段。 今作の事件とその解決は、まあ、置いておくとして・・・。 ※法務省役員と医療少年院医官の言動、フリージャーナリストの振る舞い・・・と、(作中の)現実とのギャップは、筆者から現代社会への痛烈な皮肉か? 注:十分に楽しめるエンタテイメントだった。 シリーズ全体の物語の行方に、心を奪われ始めてる。 近藤房子の行方。 坊屋刑事の決心。 心に傷を受けたメンバーの未来。 「黒い羊」を飼っていると自覚した針谷の行く末は? 既刊の残りはたしか、「Ⅴ」と「〇(ゼロ)」だけだったような記憶が・・・。 果たしてどこまで続くのやら。 ★4つ、8ポイント。 2016.11.21.古。

    2
    投稿日: 2016.11.21
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    どんなに白い羊でも黒い羊が生まれるか。 犯罪を犯す人には、暗い過去がある。 家族というものを知らずに育った少年は、、。人の趣味や嗜好というのは、SROシリーズを読んでいると変わらないと思える。

    1
    投稿日: 2016.10.07
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    やっぱり近藤房子とか琥珀さんほどは読んでてのぞっとする面白さは少なかったかなあ〜純粋な狂気よりも世間体とか混ざった大人のやつが好きだからかな。でも面白いです。

    1
    投稿日: 2016.05.17
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    「黒い羊」 今回のシリアルキラーは少年犯罪を犯して社会に復帰した青年。 この犯罪を追う間に SROのメンバー達の様々な心の闇もわかってくる。みんな大変な思いや経験を隠しながら捜査に没頭。 面白い!!

    1
    投稿日: 2016.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    富樫倫太郎による広域捜査専任特別調査室SROの活躍を描くシリーズ第4弾。 通常4作目ともなれば作品中の時間も大きく経過し、主人公たちを取り巻く状況も大きく変わることが多いが、本シリーズはほとんど物語中の時間経過がなく、第1作からそれほどの時間は経っていない。 本作では初めてSROに協力要請がくる。それは家出人の捜索であり、基本的に誰かがどうこうなったという類のものではなかったが、やがてそれが連続殺人へと繋がっていく。 前作でパートナーを失った坊屋久美子や近藤房子をはじめとする登場人物たちが様々な思惑の元でいろんな動きを見せる。本作はしかし近藤房子の事件が主題ではない。そのため、読者にとっては房子事件の行方を焦らされている感がないわけでもない。 しかも、発足から一年足らずの組織において、これほどまでにシリアルキラーに遭遇するというのもやや疑問が湧く。物語だから、と片付けるには頻度が高すぎないか。 とかいいながらも、相変わらずストーリーは面白く、読み始めるとのめり込む。房子事件の先行きだけでなく、本作中の事件の先行きも気になり、どんどん読み進めてしまう魔力を持っている。

    1
    投稿日: 2016.01.03
  • 富樫倫太郎による広域捜査専任特別調査室SROの活躍を描くシリーズ第4弾!

    通常4作目ともなれば作品中の時間も大きく経過し、主人公たちを取り巻く状況も大きく変わることが多いが、本シリーズはほとんど物語中の時間経過がなく、第1作からそれほどの時間は経っていない。 本作では初めてSROに協力要請がくる。それは家出人の捜索であり、基本的に誰かがどうこうなったという類のものではなかったが、やがてそれが連続殺人へと繋がっていく。 前作でパートナーを失った坊屋久美子や近藤房子をはじめとする登場人物たちが様々な思惑の元でいろんな動きを見せる。本作はしかし近藤房子の事件が主題ではない。そのため、読者にとっては房子事件の行方を焦らされている感がないわけでもない。 しかも、発足から一年足らずの組織において、これほどまでにシリアルキラーに遭遇するというのもやや疑問が湧く。物語だから、と片付けるには頻度が高すぎないか。 とかいいながらも、相変わらずストーリーは面白く、読み始めるとのめり込む。房子事件の先行きだけでなく、本作中の事件の先行きも気になり、どんどん読み進めてしまう魔力を持っている。

    2
    投稿日: 2016.01.02
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    ゾクゾク感が止まりません。。。 SROとうとう4巻目。相変わらずのキャラクターたちがどんどんシリアルキラー事件に巻き込まれる。 長編だと主人公のひととなりがかなりわかってきて、安心のキャスティングで安定してくる。私の中で!!それがますます事件にのめり込ませます。 ラストの犯人の調書あたりで、お!?!?と、思わせるのは冨樫作品のなせる技!? さすがです。本当に!!!!

    0
    投稿日: 2015.12.05
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    シリーズ第四弾です!(^^)! 楽しかった~!!!!!!!!!!! 今回は宿敵である近藤房子はチラ見程度の登場で新型のシリアルキラーが相手 かつて、家族全員を殺害し蛹化させた恐るべき男の子 矯正教育を受け、社会復帰をした彼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 人を殺すことに罪悪など感じず、むしろこの行いによって美しく生まれ変わらせることができると心から信じている 静かなるシリアルキラー 悪いことをしているという自覚がないですからねー SROなど恐いとも感じてないし まったくもって厄介な相手です 特にSROの一員であるハリーはこの殺人鬼と妙な共通点を感じている・・・・・・黒い羊 ハリーの心の痛みがクローズアップされたお話にもなっています そしてなにより殺人鬼本人の独白が効果的 ハリーが感じる寂しさと殺人鬼の心の闇 犠牲になる人物・・・・・・追い求める人物・・・・・・そして、事件の終末は・・・・・・さて、さて

    0
    投稿日: 2015.05.23
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    現実にも未成年者が殺人を犯してしまう事件があるけど、事件の背景には家庭環境が良くないってのがあるよね。 今回のシリアルキラーは生きたまま捕まえてほしかったな。

    0
    投稿日: 2015.02.25
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    201312/こまかいとこは気にせずガンガン読めちゃう。ハリーが主軸の回。ラストの不気味さと、麗子がかわいそうで続き気になる…早く次読みたい!

    0
    投稿日: 2013.12.12
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    幼虫が蛹を経て蛾になるように、どんどん人を殺してその人になりかわっていくのがあまりに淡々とし過ぎていて、理解できない分、逆に不気味だった。 次回は房子登場か。楽しみ♪

    0
    投稿日: 2013.07.29
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    近藤房子じゃないシリーズ。犯人の動機が破天荒すぎて説得力がない。「シリアルキラー」とか「プロファイリング」とか、大人が恥ずかしくて使わないようなワードが多様されていることに違和感を覚える。

    0
    投稿日: 2013.06.18
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    思いも寄らない行動に出る男の姿を求めて、SROの面々が奔走するのだが、そのプロセスが非常に面白い…本作のタイトルに在る「黒い羊」…キーワードだ…

    0
    投稿日: 2013.05.08
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    SROに初めての協力要請が届く。自らの家族四人を殺害して医療少年院に収容され、六年後に退院した少年が北海道で行方不明になったというのだが――シリーズ第四弾、書き下ろし長篇 。

    0
    投稿日: 2013.03.10
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    SROに届いた初の協力要請は、県警ではなく法務省からの人探し。自らの家族四人を殺害して医療少年院に収容されていた青年が退院後、行方不明になったという。一方、「警視庁のダーティハリー」こと針谷太一のもとにジャーナリストが現れ、過去の事件について取材に応じろと“脅し”をかけてきた。文庫書き下ろし・シリーズ第四弾。

    0
    投稿日: 2012.08.19
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    <あらすじ> SROに届いた初の協力要請は、県警ではなく法務省からの人探し。自らの家族四人を殺害して医療少年院に収容されていた青年が退院後、行方不明になったという。 一方、「警視庁のダーティハリー」こと針谷太一のもとにジャーナリストが現れ、過去の事件について取材に応じろと“脅し”をかけてきた。 文庫書き下ろし、シリーズ第四弾。

    0
    投稿日: 2012.06.04
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    早く自作を読みたくなりました。 近藤房子とSROの対決と結末が気になります。 ストロベリーナイトのように映像化もして欲しいです。

    0
    投稿日: 2012.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白くないことはないんだけど、犯罪がグロくて好きじゃない こう云うのは一生外に出しちゃ、あかんわ・・・

    0
    投稿日: 2012.04.08
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    今作もスリリングで面白かった。どんどん読み進められる感覚がいい。各登場人物のサイドストーリーも次作へつながっていて期待できる。

    0
    投稿日: 2012.03.24
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    読みたかったシリーズの一つ。ようやく入手出来て嬉しい。 今回はキラークイーンの異名を取るアグレッシヴな 殺人鬼近藤さんの登場でなく、全く別のタイプの 殺人犯罪者と対峙する事になる、ハグレチームのSROの面々。 相変わらずのつま弾き、および変人の集まりですが、 シリーズ2作目くらいから、今作の裏主人公的な存在感を 醸し出していた「針谷(通称ダーティーハリー)w」が 今作ではその異様な存在感が更に大きく、このシリーズの鍵 となっているような気がします。 過去3度に渡って犯人を射殺した殺人刑事。その家庭環境も 相当に複雑で、今作に登場する犯人とのオーバーラップは 次作以降の大きな展開にもつながりそうですよね。SROの 黒い羊ハリーのブラックボックスは閉じたままでいられるのか?? 更には前作で打ちのめされた一課の女性刑事の今後の 絡みもいい感じの伏線となっていて、これ以降の作品に 寄せる期待も高まります。 「ジウ」シリーズあたりが好きな人にはハマるんじゃ ないですかね?? 早く続き読みたいぉ。

    0
    投稿日: 2012.03.14
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    房子が出ないことにガッカリ・・・結局房子好き?(笑) 今度からは2枚看板で行くのだろうか、この話。 今回は個人的に好きな針谷さんがたくさん出てくるので、 楽しめた作品でした。

    0
    投稿日: 2012.02.23
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    2月-5。3.5点。 シリーズ第4弾。近藤房子かと思ったら、違う。 家族4人を殺害した、少年が医療少年院を出た後、失踪。 広域捜査課(SRO)に正式依頼。 針谷が結構活躍。 次作こそ近藤房子に期待。

    0
    投稿日: 2012.02.09
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    SROシリーズ4作目。 今回は、前作までの超強烈キャラ・近藤房子はお預けで、新しいシリアルキラーが登場。一方的に房子にやられる前作の展開も意外で面白かったけれど、やっぱり肝心のSROのメンバーが活躍してくれなくては、と思っていたので、今回の活躍ぶりにはなかなかに満足。今回は特にハリーこと針谷がクローズアップされていたが、曲者揃いのSROメンバーなだけに今後まだまだキャラを掘り下げられそうで楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.01.27
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    シリーズ4作目、最新作。 今回は一休みな感じで、近藤房子絡みの事件ではない。 かなり会話が多いし、犯人の性格もある意味穏やかだから今までの話と比べて盛り上がりには欠ける。 でもその分、針谷始め登場人物の内面がより丁寧に描かれていて、 しかも結構弱い面がクローズアップされるから、 あーこの人たちも人間なのねーなんて思わされる。 新刊出るペース早いから夏くらいには5が出るかなぁ、出るんなら次は本筋だよなぁなんて期待。

    0
    投稿日: 2012.01.22
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    SROシリーズ第4本目! 今回は1~3とはちょっと逸れたイメージ。 近藤房子…仮名「木戸麗子」って…えぐいな-(←分かる人だけw) 白い羊と黒い羊かぁ…僕も黒い羊かなって思ったりしちゃったり。 1~3があったから拍子抜けと言えばそうだったんだけど、これ1本だけを見れば面白かったと思う。 メンタルというか、サイコサスペンス的なの結構好きです★ 早く5出ないかな… (Jan 21, 2012)

    0
    投稿日: 2012.01.22
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    法務省からの協力要請で、人探しを始めたメンバー達は・・・ またまたエグイ人物が登場。 これはこれで、おもしろいけど、やっぱり房子ちゃんが気になるぅ。

    0
    投稿日: 2012.01.13
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    また新たなシリアルキラーが出てきたよ…。近藤房子とはまったく関係のない事件だけど、今回もなかなかの強者だった。でも、今回はSROに正式な協力要請がくるところから始まるから、今までとは少し違う感じだった。SROのメンバーも相変わらず異質キャラばっかだし。木戸沙織は未だに休職中だしなあ…芝原麗子もすごくつらそうだし。次あたりでまた近藤房子出てくるかなあ。やだなあ、わたしあのおばさん憂鬱なんだよな。面白いんだけどさ。とにかく、また次回作に期待です。

    0
    投稿日: 2012.01.11
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    法務省から依頼を受けて、以前医療少年刑務所に収監されていた青年の行方を探すことになったSROのメンバー。近藤房子は出てこないが、今回の犯人、太刀川もなかなか。 結局、今回もハリーが活躍してしまうのだけど、ハリーを追う新聞記者とのやり取りは中途半端。 最後に近藤房子が木戸姓で、チラッと登場するが、休職中の木戸沙織との関係が気になる。

    0
    投稿日: 2012.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    友人に借りてSROシリーズを読み始めた。それぞれ1巻ごとに完結はするものの3では犯人逃走。この4でその続きを楽しみにしていたけれど、ここはまた別の事件が展開。この4作目を独立した作品と見れば面白いけれど、3のその後を知りたかったのでその分星一つ減点です。

    0
    投稿日: 2011.12.29
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    めっちゃ楽しみにしていた第四弾です ただ・・・・・ 房子おばちゃんはどうなったのさ!!! と思いましたが、それはまだ先のお楽しみのようです でも今回はまた別のシリアルキラーのお話。 彼もまた強烈です┐( ̄ヘ ̄)┌ かなりいいキャラですね~、ワクワクしました。 蛾食べちゃってますからね・・・ 今回はハリーの家族の事や、過去の事件についてジャーナリストが付きまとったり、ハリークローズアップ! 彼の葛藤も読めて良かったです。 しかしハリーみたいな家庭環境、私だったらグレるかも。 是非ハリーには今後も頑張って撃ちまくって欲しいと思います。 そしてSROメンバー増員か?? みたいな話もあって、ますます目が離せないシリーズです!

    0
    投稿日: 2011.12.27
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    シリーズ最新作。 連続殺人犯とそれを追う調査室のメンバー。 かなり猟奇的な犯罪がテーマで、おどろおどろしいものなのに、調査室の一風変わったメンバーのテンポが妙にマッチしていて読みやすいのが良い。 展開も早くていつもドキドキしながら読むのですが、今回は期待していた近藤房子との対決ではなくてちょっとガッカリで★4つ。 あと展開も読めちゃったので。 ただ次があるということなので期待!

    0
    投稿日: 2011.12.26
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    シリーズ四弾。今までのゾクゾク感は薄れてます。おそらく第五弾への序章的な扱いかと。内容はよくあるシリアルキラーものだけど、全てが薄い。

    0
    投稿日: 2011.12.25