
総合評価
(2383件)| 401 | ||
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
気になってた伊坂さんの殺し屋シリーズ一作目! 家に積読になってたけどお勧めされた機会もあってやっと読了した。 槿、蝉、鯨の3人の殺し屋たちによる三巴の攻防。 視点が変わって進んでくし登場人物もそこそこ出てくるけどすごく読みやすいし人物の特徴がうまいのか覚えやすい。 伊坂さんの作品はでもくたびれた中年の雰囲気がただよってる気がして、若者とされてる鈴木と蝉も浅野忠信さんあたりをイメージしながら読んでた笑 蝉、ハタチそこそこらしいのにね… 俊敏で強いナイフ使い蝉と、ちょっとチート能力持ちな自殺屋鯨、2人は結局名前の通り地上では生きていけずに死んでしまって、鈴木も取り込まれそうになるものの、最後少年2人が現れることによって持ち直す、という解釈で読んだ。 拷問シーンが苦手なので鈴木誘拐の場面はやめてくれー!と思ってたけどよかった助けが入って… 2作目の『マリアビートル』のほうが評判はさらに良さそうなので次作もたのしみ!
11投稿日: 2024.03.13
powered by ブクログ伊坂幸太郎作品の中では、一番 苦手。伊坂幸太郎は 短編とか連作短編が好きだな、と改めて感じた。この作品は長編だけど、読み飽きてくる感じがした。読みにくいとも感じた。 なんとなくどことなく 村上春樹を感じる雰囲気もある。
12投稿日: 2024.03.12
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初伊坂幸太郎。友達に借りて。 視点が繰り返され、誰視点かがパッと分かるため分かりやすい。また、『蝉』はナイフ、『鯨』は大男など、なんだか名前から殺し屋たちをイメージしやすかった。 ただ、この一冊、読みやすいかと言われるとどうだろう。。時間を忘れるほどパラパラ〜と手は進まなかったかな。夢中になって読んだ本ではなかった。 人にお勧めできるかというと、難しいかも? ただ、ラストの終わり方は想像してなかったので面白かった! 押し屋家族、家族じゃないのかい!蝉死んじゃった、と思ったら鯨も死んじゃうのかい!あと、鈴木は結局幻覚を見ているの? もう1回読んでみても面白いかも?
3投稿日: 2024.03.11
powered by ブクログマリアビートルからのグラスホッパーだったので、誰が生き残るかはわかってしまっていたので、ハラハラ感が少し減ってしまったけど、おもしろかった。 妻の復習をする元教師。 人を自殺に追い込む自殺屋。 歩道に押し出し車と衝突させる押し屋。 ナイフ1本で身体能力でやる殺し屋。 マリアビートルのときもだけど、場面展開が早くて読みやすいし、楽しい。 キャラも個性的で覚えやすい。 他の殺し屋シリーズも読んでみたい。
20投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログ初伊坂幸太郎。 3人視点が交互に繰り返されるため、読みやすいというか、状況が掴みやすかった。 鈴木の妻の生前の言葉は刺さるものがある気がする。
2投稿日: 2024.03.07
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【2024年49冊目】 いやー見事、見事な作品でした。一回読んだことあったのですが、すっかり忘れていたので新鮮な気持ちで読みました。面白かったー!! まずもって、こんなにも殺し屋に感情移入してしまう作品があるでしょうか。鯨、蝉、槿に、岩西。世間一般から一ミリ足りとも白の要素がなく、真っ黒な彼らの人間味をこれでもかというほど見せつけられて、完敗です。好きにならないわけがなくない…? 特に鯨にはずっと感情を奪い去られてしまいました。過去に自殺に赴かせた人達の幻影を見る彼は、罪悪感なんて感じていなかったんじゃないかとも思います。ただ、他人を自殺させることでしか生きられなかった人なんじゃないかと。蝉が鯨の瞳を見てしまった時の描写が鮮烈でした。そりゃ「人は誰しも死にたがっている」って言うよ。自分が視線を合わせた人が30回以上死んでるんだから。 勝手に想像力を働かせて、そんな特異な能力で最愛の人を死なせた過去があるんじゃないかという勘ぐりさえしてしまいますね。っかー!美味しい!(?) 主人公の「凡庸さ」も良かった。妻のために復讐したいという欲を叶えるために、他人を犠牲にする人間性がこれでもかというほどに滲み出る描写。「自分は悪くない。仕方なかった」と言い聞かせながらも、深層で罪悪感に苦しんでるんだろうなぁと思わせる人間の性。最高ですね。 一瞬、「押し屋」の彼が全く関係のない一般人だったらどうしようと思ってましたが、家族(偽)ぐるみで安心しました。お子2人は、通常ではない世界に生きながらもどうか健やかに育って幸せになってくれ…。 何が良いって、結局殺し屋がほとんど死ぬことにもあるのかもしれません。因果応報。多分彼らも納得してる。納得できる人たちだと思う。 伊坂幸太郎さんならではの架空の映画や人物にもすっかり騙されました。特に映画は「えー!観ようかな」と思ったらYahoo知恵袋で「そんな映画はありません」がベスト回答になってました、辛い。本当にあってくれ、観たい。そんな中で自身のデビュー作を言及するのずるくないですか?好き。 構成もキャラクターも結末も全部好みでした。 「駅にいる時も、通過する列車がいつまで経っても通り過ぎない、とか、この列車ずいぶん長いなあ、なんて思ったら、まずい兆候ですよ」 章が変わる判子も好きでした。
2投稿日: 2024.03.05
powered by ブクログ奥様が交通事故でお亡くなりに... 加害者はとんでもない酷いお方で復讐しよーと近づくために、あまりよろしくない相手の会社に就職⁉︎と、いう鈴木さんメインのお話ですが他の殺し屋さんたちが魅力的に絡んできます(о´∀`о) なぜかAXから逆読みちう殺し屋シリーズ! 話が繋がってる訳ではないので逆からで何の問題もないのですが、やっぱり最初から読めばよかったなぁ よーやく777に手を出せます笑 とても面白かったです( ^∀^)
40投稿日: 2024.03.04
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いろいろな視点から物語が進んでいってとてもおもしろい本でした。 ただ個人的にはそんなに好みではなかったです。すごく淡々と人が亡くなっていき、亡くなる人の話が少ないと感じました。
3投稿日: 2024.03.02
powered by ブクログうーん…悪くはない でも好みかと言われるとそうではない 多分主人公鈴木が好きではないだけ?かも。 むしろ鯨も蝉も槿も自分の美学というか考えがあって良い。比与子も大物ではないが小狡い悪さがあって良い。 中途半端な鈴木がなんだかフワフワしていて好きになれず。素人なのでその描き方がおかしいわけではないだろうけど。 映像化されているようだが、映像化されたら面白いだろうなと思いながら読んだ
3投稿日: 2024.02.29
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久しぶりに伊坂幸太郎の本を読んだ。 高校生だか大学生の頃、オーデュボンの祈りとか、その辺を読んでいた。 会話劇が面白くて、でもちょっとグロいな、とか10代の私は思っていたような記憶がある。 本作では2人の殺し屋と1人の一般人(?)の視点が代わる代わる切り替わりながら殺し屋同士の戦いが描かれていた。 登場人物全員、全然いい奴じゃないしなんなら大概人を殺しているというのに魅力的すぎる。何処にも挿絵なんてないのに顔や表情が浮かぶような描写が続く。 岩西と蝉の関係性が特に大好き。あんまり泣くような作品じゃないと思うけど、岩西と蝉それぞれの最期はちょっと、うるっときた。 蝉は心の底では操り人形でいたかったんだろうな、岩西は蝉のこと、しっかり可愛がってたんだろうな、というのがひしひし伝わってくる。死なないで欲しかったけど、めちゃくちゃ人殺してんだよなこいつら、という気持ちもあり複雑。 鯨の最後は幻覚にやられたのか、押し屋に押されたのか、はっきり描かれていなかったように思う。 そこだけははっきりさせて欲しかったかも。 鈴木を助けるために押し屋が押したんだと思っとこう。槿好きなので。 強烈なキャラクターである鯨の最期があまりにもあっけなくて、岩西と蝉のようなドラマもなく終わりを迎えたことが寂しかった。 まあ、めちゃくちゃ人殺してるしなあ。 槿はキーマンでありながら彼視点で描かれることはなかったけれど、これまた魅力的だった。 達観し全てを見透かしたようでどこか諦めているような感じもある不思議な男。なのになんだか優しさも感じたりして。 別のシリーズでも出会えるだろうか。 鈴木についてはめちゃくちゃ運のいい一般人だと思った。復讐のため悪事に手を染めているもののどこまでも一般人。 かっこいい殺し屋達のお話の中で、しっかりかっこよくない一般人だった、が、「結構頑張っている」と思う。 本当の危機が迫るまで実感が湧かず、楽観視してしまう気持ちなんかとても分かる。私も一般人なので。 本当にキャラクターたちが魅力的な作品だった。 トリックがどうのだとか、そういったミステリー小説ではないけど、さくっと読めてエンタメとしてとても楽しめた。 殺し屋シリーズをこれから読んでいくので、またこの、全然いい奴じゃないのにかっこいい殺し屋たちに出会いたい。
4投稿日: 2024.02.27
powered by ブクログ独特のワードセンスと軽妙なテンポの伊坂幸太郎節で、疾走感とともに物語が展開していく。 途中、思慮の浅い鈴木の行動にイライラ感を覚えるが、終盤の鈴木と槿家族の緊張感に温度差のあるやり取りは笑えた。 哲学チックなハードボイルド小説という印象。 続編も楽しみ。
18投稿日: 2024.02.21
powered by ブクログ新刊777からの再読。 なんと20年前発売とは・・・なるほど再読しても新鮮だ! そして、鈴木よりも槿とその家族の記憶の方が強かった。 ようやく「777 トリプルセブン」の鈴木と槿が繋がった。 殺し屋シリーズ再読、最後はAXで完結する。
20投稿日: 2024.02.20
powered by ブクログ鈴木、クジラ、セミ、押し屋、3人の殺し屋が登場する殺し屋シリーズの一作目になる。先に2作目のマリアビートルを読んでいたけど、違和感なく楽しめた。3人の男達の別々のストーリーがやがてひとつになり、対決するようになる頃には読む手が止まらなかった。3作目のAX、そしてブラピに熱望されて書いたと言われるシリーズ最新作の777も早く読んでみたい。
17投稿日: 2024.02.19
powered by ブクログ主人公以外の殺し屋は虫や動物、植物の名前で統一されており、その不気味さとキャラクターの異質さに興味が唆られた。殺し屋の本名は最後まで明かされることはなく、彼らは俗世間とはかけ離れた存在であることを認識させてくれる。逆説的に主人公の鈴木は名前の通りどこにでもいる凡人で、読者側の気持ちを代弁するかのように振る舞う。 割とあっさりと終わってしまったが、この展開に対してどう終わらせるかという大きな期待の表れでもあった。 また、誰もが死にたいと思って生きているというフレーズは響くものがあった。死んだように生きている人生を克服して前を向き、生の実感を得ながら再起する主人公に勇気を貰った気がした。
3投稿日: 2024.02.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
伊坂幸太郎さんの作品は久しぶりに読みました。 「777」が出たときにタイトルを見てなんだかとっても気になって、何やら殺し屋シリーズというものがあるらしい!と知って調べてみると、「グラスホッパー」から始まっている!! 「グラスホッパー」実はずっと前に買って放置していた1冊なのでした。 読むタイミングが来たのだとワクワクしながら読み始めました。 始まってみると、意図も簡単に死んでいく人たちと、殺していく(死を選ばせていく)殺し屋たち。 鈴木、鯨、蝉、それぞれの主観で描かれる物語が交代交代で進んでいきます。 殺し屋なんて怖いに決まっているのに、文章から人間味が滲み出ていて、なんていうか、人を殺してるからって責められないところもあったり。(いや、現実では責められて然るべきですが) 鈴木も鈴木で、運が悪いどころかあの中で生き残っているだけでかなり運がいいじゃんあんた、と思いました。 唯一、主観の物語がないけれど、重要な人物である槿は、口数も少ないですがどのような人物なのか想像しやすかったし、好きなキャラでした。 現実世界から別の世界に展開するところもトリガー的な描写が巧妙で、スムーズに別の世界に入り込むことができました。 伏線の回収もしっかりあって、特にスズメバチのところは鳥肌たちました。 最後の駅のホームの場面、鈴木が結局普通の人でなくて病んでしまったのか、気になる終わり方ではありました。 次のマリアビートルも読むのが楽しみです。
4投稿日: 2024.02.14
powered by ブクログ殺し屋シリーズ第一弾。昔マリアビートルを読んでたのもあり、気になって手に取った。 鈴木、鯨、蝉の視点で場面がクルクル変わる。あまり伏線などは無かったけど、読みやすくて面白かった。 殺し屋だし全体としてシリアスな雰囲気になりそうだけど、コミカルさがあって軽い。
4投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログメモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1754474321337323802?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
1投稿日: 2024.02.05
powered by ブクログ伊坂作品の中ではイマイチだった。展開は単調で結末の意外性もなく期待はずれ。殺し屋の思考や行動の描写は常人には理解できない狂気を感じて面白かった!
1投稿日: 2024.02.05
powered by ブクログ殺し屋側もみんな葛藤を抱えてて人間的で好きだった 続編も続けて読むので楽しみ 鈴木の焦りと槿の落ち着き具合の差が良かった 表で生きる人間と裏で生きる人間の違いみたいな感じが
2投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログ登場人物多数、視点が移り変わりながらストーリーが進んでいく物語で、疾走感が最高。お話がとても面白い。パラレルに話が進んでいって繋がっていく系が好きな人は絶対読んだ方がいい。 (手術直後で傷が痛くて眠れない中、一晩で読み切るくらい面白く、しんどい時間を助けてくれたこの本には個人的に思い入れがある笑)
3投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログ視点人物が入れ替わりながら展開していく物語。それぞれの人物像や背景、思いなどが丁寧に描かれていて、感情移入しやすい構造。また、描写が緻密に描かれているので場面場面を想像しやすい!とてもおもしろかった!
4投稿日: 2024.02.02
powered by ブクログ妻の復讐のために闇社会に入った鈴木、 闇世界それぞれ仕事する鯨と蝉、 関わることのない3者が「押し屋」について 調べていくことで関わり合っていく話 スピード感があって面白いと思います また殺し屋などが出てくるので残酷・残虐なシーンが多く ハラハラしますが、そこに描写のうまさを感じました
3投稿日: 2024.02.01
powered by ブクログ3人の視点から場面が次々に入れ替わる。ずっと緊張感ある感じが続くので一気に読んでしまった。 鈴木、鯨、蝉の3人がそれぞれ邂逅に至り、どうなるのか目が離せなかった。
3投稿日: 2024.01.28
powered by ブクログ妻を殺され復讐を誓う鈴木、相手を自殺させる殺し屋鯨、そして、ナイフの使い手蝉。 そして押し屋かもしれない槿。 4人の運命やいかに! 昔読んだことがあって、再読にも関わらず、やっぱりドキドキしながら読み進めた。 特に鯨と蝉は鈴木と違って目的がよく分からず生きているので、読んでいていつもハラハラする。 そして、槿の家族のエピソードも、わかっていながら先が気になる。 この4人が微妙に関係しながら物語が進んでいく、いつも通り面白い。 ただ、この物語の中には鈴木の妄想の部分があり、どこからが真実なのが難しい。 でも、鯨と蝉は妄想ではないと信じている。 小説の中で「死んでるみたいに生きたくない」というフレーズが出てきて、これは架空のミュージシャン、ジャッククリスピンの名言になっているんだけれど、私は渡辺美里しか思い浮かばなかった、どうなんだろう? そしてまたガブリエルカッソの「抑圧」映画もめちゃくちゃ見たくて、架空の映画と知ってゾッとした。 「魔王」にも孤高の映画監督として登場。 そういう架空の人物を持ってくるあたりが、細部に渡って伊坂ワールドが堪能できる作品です。 そして、鯨に影響を与える足が悪い「田中」はいろんな作品に出てくる「田中」のようです。 「オーデュポンの祈り」やギャングシリーズで足が悪い田中と同じ田中のようだ。 小説はこの独特の世界観が面白いのだけれど、映画はびっくりするくらい残念。 特に鯨の能力は小説だからできる圧倒的説得力が映像にするとリアリティがないので、陳腐すぎて悲しくなる。 完全に小説で楽しむべき作品でした。
4投稿日: 2024.01.25
powered by ブクログ寺原息子が押し屋という殺し屋に殺されたことから始まり、裏社会で生きる鈴木、鯨、蝉の3人の視点で物語が進んでいく。 登場人物は個性があり、どのキャラクターも魅力的。 鈴木は押し屋の因縁に巻き込まれる形で、鯨はやり残しを片付けに、蝉は自由を求めて進んでいく。 危険とわかっていても人間、高を括ってしまうもの。 後半のみんなが絡み合ってからがスピーディー。 さすがの伊坂幸太郎でした。
21投稿日: 2024.01.23
powered by ブクログマリアビートルやAXの登場人物の目線からの描写は、かなり前に読んだにも関わらずパズルのピースがはまっていくような、ずっと知りたかったことをやっと解決できたような快感がある。誰目線で書くかによって登場人物の印象が一変するのか興味深かった。
9投稿日: 2024.01.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
伊坂作品2作目です。『オーデュボンの祈り』の後だったので、一瞬出てきた「最近読んだ本の中に喋る案山子がでてきて~」でニヤリとしてしまいました。読後なんだか、虚しさだけが残った。結局、鈴木はただただ巻き込まれただけの人。最終的には、生きることに対する執着心を取り戻したけど、やっぱり一緒に生きるはずだった人は隣にいない…。悲しいなぁ。実際にこういうことがどこかで起きてるのかも、と思ったらやるせない気持ちになりました。
7投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログ自殺専門、殺し屋、押し屋!設定に惹かれたらやはり面白い。そこに一般人?が入ったのでとても読みやすかったし引き込まれた。
5投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
徹底したメタ視点の描写で 鈴木と蝉が対峙するまで、蝉の倫理観が終わっている事を強く認識出来なかった。 (鯨は、それにしても変なヤツ過ぎたからなんじゃこいつって思ってたけど。)
3投稿日: 2024.01.15
powered by ブクログ先に読んだ殺し屋シリーズの2作目『マリアビートル』から、この作風は大好き! 様々な視点から描かれるストーリーが、どう繋がっていくのかを毎チャプター読み終えるごとに、うぅーーむ…と頑張って予想してみるけれど、全く予期出来ない超面白い展開!! 語り手は3人。 巨体の自殺させ屋『鯨』、 ナイフ使いの殺し屋『蝉』、 そして妻を殺された復讐を胸に《令嬢》へ潜入した『鈴木』。 ほぼ一般人の鈴木が居てくれたおかげで、焦ったり緊張したりしている読者が置いていかれないのかもしれないと思いました。 次はAX読むぞー!!
7投稿日: 2024.01.14
powered by ブクログさすが伊坂幸太郎先生です! 軽く読み流していた文面の中に、これでもかって伏線が張られてて、それが終盤になって一気につながりだして、とても気持ちいいです! ただ、事故(?)の場面がかなり詳細かつ具体的に描写されていて、そのシーンを想像すると読んでて「痛っ」ってなりました。
2投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログ殺し屋シリーズの一作目。 個性豊かなキャラクター。 正体不明の槿が気になる。 別の作品で出てくるか?
1投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人は誰でも死にたがっている。 過密社会の中で、人はバッタのように凶暴化し、欲望に溺れ、そして疲弊し、ふとした瞬間死にたくなることは、誰にでも経験があるのではないだろうか。 本作品は殺し屋小説にふさわしく、超硬派な内容である。ウィットに富んだやりとり、描写される命の終わり、戦闘シーンの緊迫感、全てが魅力的である。特に寺原長男が轢かれるシーンが印象的であった。その死に様は非常に客観的に描かれており、およそ人間という生物が死ぬというより、人形が転がって、壊れていくような印象を受けた。 また、鈴木というある意味この小説ではイレギュラーな存在は、私達読者と、現実離れした内容を繋ぎ止める大きな役割を果たしているため、リアリティも十分に感じることができる。 しかし、鈴木の自殺を踏み止めたのは、亡き妻という大切な存在であり、少年誌さながらの定番展開である。硬派で重々しい本作品にも関わらずある意味青臭いテーマが含まれているところも魅力の一つだろう。 硬派な中の青臭さ。ハードボイルドは人情あってこそ。そんなことを実感する小説だった。
4投稿日: 2024.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
鈴木、鯨、蝉の3人の視点で描かれる話。順々に役が回ってきて、時間が戻ったり進んだりして、物語全体が動き始める。読みやすいけど、内容はドライで淡々と書かれているように見えた。岩西と蝉のジャック・クリスピンのくだりとか凄い好き。あとは鈴木と槿のバッタの話とかも良い。
4投稿日: 2024.01.09
powered by ブクログ「証拠なんて関係ないじゃないですか。僕を信じてください。だいたい、それを言ったら、ブライアン・ジョーンズがローリング・ストーンズにいた証拠だってないですよ!」 殺し屋シリーズ第一作。 個性豊かな殺し屋たちを自由自在に操って、ここまでのエンタメ作品を作り上げられる伊坂幸太郎に脱帽。
2投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログ殺し者シリーズ第1作 伊坂幸太郎 著 人気の「777」はシリーズと聞いて手に取る。 ああ、伊坂ワールドだ〜。 シニカルでやや滑稽ですこし物悲しい、、 そういう会話劇があったかと思うと、殺し屋だけに冷徹な殺しのシーンが続く。 登場する殺し屋が3人出てくるが、個性豊か。 自殺を強要する自殺屋の鯨。 ナイフで斬殺する蝉。 正体の分からない押し屋。背中を押して事故に見せかける。 そして、妻の復讐のために極悪非道な会社に潜り込んだ鈴木。 鈴木だけが元教師という常識の範疇にいる。人に危害をあたえることと自分の危機とがかけ離れていて、間の抜けたような呑気さがある。 鯨は感情が見えず、彼対面すると罪悪感に苛まれみずから死をのぞむようになる。 蝉はセミのように喋りまくり、殺人にも躊躇がない。 この業界、つまり殺しを請け負うような闇の世界… これをバッタ=グラスホッパーになぞらえるのが秀逸。 バッタは個体が激増すると群集相になり凶暴化する、まさに人間も同じだと語られる。彼らもそちら側に変化したものなのだ。 このワールドの特徴のひとつでもあるのが、残虐シーン。 よく事故や事件の当事者が語るように、ストップモーションでワンカットごとに詳細がつづられる。 曲がった腕、浮き上がった脚、倒れる身体。 皮膚を切る、骨まで到達する感触、切れた血管から吹き出る血、穴の開いた身体でする呼吸音、、 あまりに鮮明だと惨忍を忘れるのだ、、 部位にクローズアップされたカメラが全体を捉えるころにはほぼ絶命状態に… ここでハッと止まっていた息を吐き、読者は身体に震えが起こる。 交わらないはずの三者が徐々に近づいていき動悸が早まる。 しかし、個々には歪になりながら引き寄せられる。 死の影をまとい感情を無くした鯨は、今まで殺してきたターゲットたちの亡霊につきまとわれ、現実と幻覚の境目がなくなっていく… 彼が読む唯一の小説「罪と罰」。本がボロボロになって買い替えてもまた繰り返し読む。それは懺悔の代わりなのか… 蝉は自由になったと思ったとき、はじめて内に残っていた感情のようなものにバランスを崩す… 読み手までどこからどこまでが幻想なのかグラついていく… 話の展開が、もはやトリック?! 終盤のタネ明かしに、ラストの電車、、 彼らはみどり色のバッタに成長していけるだろうか…
14投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログ『マリアビートル』が文庫化されるにあたって、復習の意味で読みました❗ 妻を殺され復讐を企む元教師・鈴木と自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの殺し屋・蝉という三人のそれぞれの思いが交錯する、殺し屋小説。 再読とは言え少しストーリーを忘れていたため、200ページ以降はこの先どうなってしまうのかと、ハラハラドキドキしながら読みました❗ 個人的には、押し屋・槿とその妻・すみれが好きです❗やはり伊坂作品は初期の頃の方が好きだなぁと改めて感じた作品でした♫
15投稿日: 2024.01.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
●感想 序盤から3人のストーリーが変わる変わりに進む+それぞれの事前情報やプロフィール等が少ないため、初めのうちはわかりづらかった。ただ、変わる際に印鑑のようなマークで「鈴木」などと書いてくれてあるため、ストーリーが変わるタイミングはとてもわかりやすかった。 「鈴木」に関しては、ある程度過去回想があり、何を目的に行動しているのか最初から把握できたが、「蝉」と「鯨」は後半でどんどんと性格等がわかるようになってきた。 ストーリー後半から、3人+押し屋に繋がりが生まれてきて、少し伏線回収のような出来事もあり、読み進めるのが楽しくなってきた。 特に「押し屋」の「あさがお」はとても謎が多く、まさか家族が本物の家族ではなく、劇団のメンバーで構成され、「あさがお」もむしろ劇団に依頼された身だとは思わずびっくひした。さらに家族の中の子供までも演技をしているなんてさすがに驚かされた。 サスペンス+謎解き要素があって、謎が解けたり、関係性がわかるととてもスッキリした。 この作者は情景や登場人物の行動をかなり具体的に表現しているが、メインが東京なので、無知な自分には少しわかりづらかったが、東京に詳しい人はとても良いと思う。 初見だと、序盤がつまらないというよりは難しく感じられ、そこで読むのをやめてしまいそうになるが、この作者の話の展開の仕方を理解できてしまえば、むしろ中毒性があるなと思う。実際、シリーズ化されているため、他の作品も読みたいと思っている自分がいる。
4投稿日: 2024.01.03
powered by ブクログ現実とファンタジーが行ったりきたり するような感覚だった! でもなぜか伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ 殺し屋なのに、優しい。みたいな人が 登場してる気がするのよね〜 そこがまた、好きです。
4投稿日: 2023.12.31
powered by ブクログ殺し屋シリーズ初めて読みました。 次から次へと展開するので初めはついていけなさがありましたが読み続けていくと引き込まれていきました。 イマイチなんだったんだ??と思う気持ちもありますが…シリーズ続きも読んでみたいと思います。
6投稿日: 2023.12.29
powered by ブクログ冒頭からめまぐるしい展開が続きとても面白かったです。 ラストに向けた多くの伏線回収もよかったです。 伊坂作品はまずこの「殺し屋」シリーズがおすすめかなと思います。
6投稿日: 2023.12.29
powered by ブクログいまいち本の世界観に入り込めなかった。寺原の息子に奥さんを殺されその復讐のため寺原の会社に潜入した鈴木と、自殺に追い込むことを生業とする鯨、ナイフで人を殺すことを生業とする蝉の3人の視点で物語が進むかたち。3人は寺原の息子を殺した押し屋の槿をそれぞれ別の目的で追っていく話だけど話のテーマとかはよくわからなかった。最初の方に拉致されてた男女二人組が後半でスズメバチという暗殺者だったのは意外。題名のグラスホッパーはバッタの群集相とかけており人間も密な環境で生活すると凶暴になるってことなのか
5投稿日: 2023.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
また伊坂幸太郎に騙されました 鈴木の立場になって呼んでいたのでずっとハラハラしていました 終わり方がいいですね、 それにしてもこの列車、長くないか。回送電車は、まだ通過している。 伏線になってるとかで再読の余地あり またこの殺し屋シリーズは2作目のマリアビートルから読んでしまった上に2ヶ月ほど期間をあけ1作目を読んでいるので鈴木と槿ときいてもあまりピンとこず、後になってからあの塾講師が鈴木か!と気づき、こんなに忘れているのかと自分自身に絶望しました シリーズ通して読み直したいですね
4投稿日: 2023.12.28
powered by ブクログ三人の異なる視点から物語が進行していき、最後に同じところへ収束していく物語。 この終わり方は凄く気持ちよかったです。 実際にいそうな、いなさそうな人達が出てきて 「劇団」も本当にありそうな、なさそうな… ちょっと興味深いよね。 けど私の脳には少し早かったかも? あんまり好きな世界じゃなくて中々読み進められず… シリーズ最新作の読了投稿を多く目にしたから期待しちゃったのも良く無かったかな… シリーズ次作はまた暫く積読棚行き、、すみません。
6投稿日: 2023.12.23
powered by ブクログフィクションとは分かっているけど、人が簡単に死んでしまう世界が、なかなか苦しい物語でした。群像劇で進む展開は、疾走感があって引き込まれていきました。目には目を、とは思いますが、それでも殺し屋たちの最期は、少し寂しいものだと思ってしまい、そんな感情が湧いた自分にびっくりしました。
5投稿日: 2023.12.23
powered by ブクログ2023.12.21読了。 シリーズの『AX』の評価が高く、読みたいので読んだ『グラスホッパー』。殺し屋のシリーズなので当たり前かも知れないけど死人が多く、人が「破壊」される描写が妙に生々しくしんどかった。リアルなのかどうかは幸いわからないけど、怖い。 登場人物の視点が移り変わりながら物語が進んでいく形式は誰が何を言ってたっけ〜と普段よりも戻るハメになるので苦手だけど、最終的に色々繋がるとすっきりする。 蝉が好きだった。
4投稿日: 2023.12.22
powered by ブクログいつ面白くなるんだろう??? と思いながら読み進めました。 盛り上がる場所がなかった、 Kindle読み放題で読めたのでまぁいいか。 という感じです。 続編の方が評価が高いので読んでみます。
4投稿日: 2023.12.20
powered by ブクログ個性的な殺し屋達の中に潜む一般人。知られざる裏社会での手に汗握る展開が幻覚だったか否かの考察がめっちゃ面白い。
4投稿日: 2023.12.16
powered by ブクログAXを読んだ後にこの本を読んだが、ちょっと物足りなさが残った。 鈴木と言う人物が分かりにくいために、ぼやけた感じになり残念。 押し屋を尾行した後に、怪しい会社から押し屋の住所を聞かれても、教えなかった。 教えない理由が分からない。 ストーリーとして、理由を書く必要はあると思う。 本当に押し屋か確認しようとして、確認方法を考えないで直接会いに行っている。 最悪、自分が殺されるかもしれないのに、無計画で頭が悪すぎるこの鈴木にイライラしっぱなし。 出来もしない調査をせずに住所を教えた方が楽なのにと思う。 もっと鈴木が何を考えているのか丁寧に書いて欲しかった。
4投稿日: 2023.12.12
powered by ブクログ分かっていたけど人がたくさん死ぬ話はやっぱりちょっと削られる。 と、思いながらも3人の語り手がどこでどうやって交わるのかが気になってどんどん読んでしまった。 一番まともそうに見えていた鈴木も、明るい未来を生きるのかと思いきや、結局は最後幻覚の世界に引き摺り込まれてしまって… みんな狂ってる。
3投稿日: 2023.12.11
powered by ブクログ殺し屋シリーズ一作目。 本書は何年も前に読了済みだったのだが細かい内容は殆ど忘れてしまっている状態で、先日AXを読んだことで気になってしまい改めて読み直すことにした。 鈴木・鯨・蝉の全く異なる視点から物語が進行していき最終的に押し屋「槿(あさがお)」と収束していく驚きと気持ちの良さは、やはり小説でこそ100%味わえると思えるような満足感を与えてくれた。特に伏線回収が巧すぎて思わず「うわマジか~確かに居たわ~」と1人で声が出てしまった。 マリアビートルも読ませてもらいます。
7投稿日: 2023.12.06
powered by ブクログ半分くらいまで読むのがかったるかったが慣れてくるとキャラクターに愛着がわいてきてどんどん面白くなる Kindle Unlimitedでシリーズ三冊続けて読もうとおもったのに、これを読みおえたら続編がUnlimitedからもうなくなってた こういうこもあるのね
37投稿日: 2023.12.06
powered by ブクログマリアビートルが読みたくて、まずは殺し屋シリーズの1作目を、と手に取った。 序盤から人が死ぬシーンは細かくて少し気持ち悪くなり、こんな感じで進むのかなぁとちょっと読み進めて怖かった。 主人公?の鈴木は結局誰も殺さないし、殺し屋になるわけでもなく、これが次作に続くの?と不思議に思った。
3投稿日: 2023.12.04
powered by ブクログプライドたっぷりの殺し屋達の饗宴。でも重くもなく、ユーモアもありながら一気読みできます。 シリーズを楽しんで読んでいきたいです。
9投稿日: 2023.12.04
powered by ブクログ読後、不思議な気持ちになりました。 一応、ハッピーエンド?だと思うんですけど、 そもそも、この話はどこからが現実なのか?と。 たぶん、1回では受け取りきれないエピソードが隠されてるのでは無いか?と思わされる1冊でした。 もう一度読み直そうかな。
2投稿日: 2023.12.02
powered by ブクログ最初は場面がどんどん変わってしまって何だかわかりにくかったけど 段々登場人物が絡み始めると 面白くなりました。 自殺の殺し屋 ナイフの使い手 押し屋など 実際にいるかわからない 人たちが出てきて さらには 劇団まで。 実際にはありえなさそうだけど 実際本当にあったりして と思いました。
16投稿日: 2023.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
殺し屋シリーズの新作「777」が発売されたので再読。 タイトルの「グラスホッパー」はバッタなどの直翅類の昆虫を意味するらしい。人も昆虫も、個々だと穏やかで臆病だが群れると凶暴になっていく。有象無象のように見えて一人一人、一匹一匹に事情と感情と人生がある。そういう意味では両者に大した違いはないのかもしれない。 ホームレスの田中曰く幻覚は少しづつ人生にくい込んでくるらしい。信号の点滅が終わらなかったり、列車がなかなか通過し終わらなかったり。 鈴木が最後に見た2人の子供は本当に現実だったのか。 彼は誰も殺さなかった。けれども、最愛の妻を亡くし、おかしな世界に首を突っ込み、人が死ぬところを見たり自分が死にかけたりしてきた。 彼がこれから穏やかな人生を送れるのだろうか。 次作マリアビートルは殺し屋シリーズの中で1番好きな話なので、もう一度読むのが今から楽しみ。
6投稿日: 2023.11.26
powered by ブクログ順序逆になってしまったけれど、マリアビートルを読んだ後に。こちらの方が全体的に重たい雰囲気。 特に鯨の存在がそうさせていると思う。 マリアビートルもグラスホッパーもどちらも面白いけれど、マリアビートルの方がエンタメ性というか映像に向いてるんだろなって思ったらこちらは映画化されてるんですな。しらなんだ。
6投稿日: 2023.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
エピソード ★★★★☆ 読後感 ★★★★☆ 読みやすさ★★★★☆ どんでん返し★★★★★ 人生への影響 ★★★☆☆ ・鈴木、鯨、蝉が交錯し始めてからの展開がとても読みやすく、圧巻でした。(印鑑も含めて) ・『AX』でも家族愛。『グラスホッパー』でも、大きくくくれば家族愛。『マリアビートル』はどんな愛がエピソードを深めてくれるのか、楽しみです。 ・寺原社長が殺された時のどんでん返しに、心拍がとても早くなりました。結末のどんでん返しは映画の方が好きかな。(そもそものオープニングが違ったから、無理か…)
6投稿日: 2023.11.26
powered by ブクログ伊坂幸太郎さんだなぁ〜と感じる面白い作品だった。3人の物語が段々と近づいて集結していくのがたまらなかった。「死ぬために生まれてきたようなこの世の中は酷い」というようなセリフに大共感。鈴木の妻の人柄がとても好き。 どんでん返しは無いけど、展開の運びが「そうなるのか!」とか「こうなんじゃないか?」と読者として推理が楽しめる小説だった。 最初の方はこれ誰目線だっけ?ってなるところも多いかは映像化されてる方が話がわかりやすいかも知れないなと思った。
6投稿日: 2023.11.25
powered by ブクログ殺し屋シリーズ1作目で、様々なタイプの殺し屋が登場します。 鈴木、蝉、鯨の3人の視点でかわるがわる展開される物語。 エンタメ小説やハードボイルドが好きな人向けです。次のマリアビートルの方が面白いというレビューを見たので、読んでみようと思いました。
11投稿日: 2023.11.23
powered by ブクログ漫画の「魔王」を読んだので、登場人物が漫画のキャラで再生される! みんなキャラクターが尖ってて最高に面白い! 一般人の鈴木に共感するから読みやすかった!
4投稿日: 2023.11.12
powered by ブクログ大好きな伊坂幸太郎の新作を読むにあたって殺し屋シリーズを10年以上ぶりに読み直し。 読み進めるごとに思い出してきて、結果はわかっているのにずっと面白い。 内容は残酷なのに「やっぱりいいなぁ」っていう気持ちであっという間に読み終えた!
4投稿日: 2023.11.12
powered by ブクログ大好きな伊坂幸太郎さん!!! 3人の視点で物語がぐるぐるしていたけれど、徐々に繋がりが見えてきてぞくぞくしたなあ。 復讐とか、殺人とか、現実味がない言葉ばかりだけれど、なんとなく感情移入できちゃうぐらい魅力的な登場人物。 相変わらずの伏線パラダイス!!! ラストでは様々な解釈があって、皆さんの感想を読むのがひたすら楽しい!!!
5投稿日: 2023.11.09
powered by ブクログ「777」からの「マリアビートル」再読からの再読。面白かったー。殺し屋シリーズでは「AX」が1番好きで、この2作は少し記憶が薄れてたので登場人物を確認するために再読。どの順番に読んでも面白いのがすごい。殺し屋シリーズ、もっと書いて欲しいです!!
9投稿日: 2023.11.04
powered by ブクログ個性豊かな殺し屋が続々と登場! 登場人物達の思惑が、どの様に交錯し収束するのか、気になって引き込まれた。 また、読者に解釈の幅をもたせる様な終わり方も面白い。
24投稿日: 2023.11.02
powered by ブクロググラスホッパー バッタは密集したところで育つと『群集相』と呼ばれるタイプになり、生き残りのために凶暴になる。 都市で暮らす人間も、そのバッタの群集相と同じ。 なるほど。。 鯨、蝉、槿、三者三様の技を持つ殺し屋たちが個性的で味があった 非日常すぎてついていけない。。とならなかったのは、そこに巻き込まれた主人公鈴木が普通の一般人であったから。 鈴木の視点から、非合法の世界を覗いた感じ。 それに、殺し屋の話を読んでるのに、なぜか槿いい人やな。とか思ってしまう不思議(笑) 先に3作目を読んでいたけど、そこでチラッと出てきた蝉のことをここでちゃんと知れたり、順番通りに読んでいなくても自然な感じで楽しめる! だけど最後の最後の鈴木の幻覚には衝撃を受けた...
20投稿日: 2023.10.31
powered by ブクログ伊坂さんのずっと読んでみたかった殺し屋シリーズの第1巻! AXをダブってしまったからと上司から貰って読んだのが殺し屋デビューだったのだけど、 読む度に思うのが本当に伊坂さんの書く登場人物は個性豊かで面白い。 殺し屋なんて刺して殺す位のイメージだったのに、自殺屋、押し屋、毒を使って殺す奴や勿論典型的な惨殺型…怪しい非合法な組織とそこな協力したりもするサクラの役割の劇団。 出るわ出るわ面白設定! さらにちゃんとそれが出るだけでなく回収されて行くから面白い。 これは次のマリアビートルも楽しみ!
17投稿日: 2023.10.31
powered by ブクログ皆様のタイムラインで伊坂幸太郎が日々挙がっており、 食わず嫌いでいた伊坂幸太郎を初読了 サスペンスものだったんですね… ミステリー主の読書遍歴だったが、読み易く1日で読める 読書レベルが上がっているのだろうか? 3人の登場人物すべてが魅力的で、惹き込まれる 読書の楽しみを再認識 「殺し屋」シリーズものらしいので早速次作を読もう! 本作の人物は登場するのか!? 続編があるのは幸せですよね あのググっても揺れている結末をスッキリさせてほしいー 『引退したら、何をやりたいか』 『ピザを食いたい』ジャック・クリスピン
94投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログ「777」が新書で発売され、殺し屋シリーズを最初から読んでみようと思い購読。 最近伊坂さんのポップでセンス抜群の文体にかなりはまっている。 作品は鈴木、鯨、蝉の三人の人物を主軸に物語が展開されていく。 例によって登場人物は極めて異端な人物達で、ダークな世界観をポップとまではいかないが軽快に重くなく描ききっている。疾走感も凄く、そして途轍もなく奥深い作品だった。 読み終わった後で「?」が… 自分で読み解いてみても「?」が多すぎて、色んな推測をたてて考察してみた。更にGoogleで検索して考察している人達の文章を読み漁った。結果色んな人が多種多様の解釈している事にビックリ。 文学ってやっぱり読んだ人が感じる物に統一性が無くてもいいこと、すなわち最終的には読者の感受性の物なのだなと改めて理解。 この作品の登場人物の名前も気になった。 鯨は深海と海面(幻覚と現実)を行き来して深海(幻覚)に沈む。 蝉は逆で現実だと思っていた土の中から岩橋を失い(成虫して)、幻覚(土の外の世界)も知りその成虫した短い命をとげる。 槿(朝顔)の花言葉は調べてみたら「あなたに絡み付く」だそう。だから槿が寺原長男を押した時に信号の点滅(幻覚の予兆)と共にストーリーが展開されていく。鈴木も鯨も蝉も全員が絡まりはじまる訳か… 最後、鈴木が反対車線のホームに見た少年二人が最終的に全てをほどいてくれたのか? この劇団の狼少年二人。 その時回送電車が通りすぎる、目覚めの前兆、絡まった今までの回想、回想電車?引き込まれそうになりながら「バカジャナイノー」の声。 鈴木自身へ…寺原長男への復讐の為に教員を辞め、その行動と労力と時間も含めその言葉を言っているのか? 自分の人生を妻の死のきっかけで方向転換させた鈴木に向けて。この少年二人は実は鈴木と妻の間に生まれてくるであろう子供達だったのではないのか?そんな父親に向け大声で拙い声で「バカジャナイノー」なのかも? それとも「生」と「死」、どちらにも足を踏み込める状態での幻聴の最後の救いの声だったのだろうか… それとも生きていこうと決意した鈴木に対して「あなたは馬鹿ではないよ」ってこの先がんばれってニュアンスで幼い子供達が叫んでくれたのかな? この作品は伊坂さんの数ある作品の中でも人気で、作者には答えはあるのだろうが、人気なのは読者がそういう多様な考え方ができる作品だからなのだろうと感じた。 このあと、「マリアビートル」「AX」期待して読んでみたい。
124投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログ色々な人間模様がみれました。 そして槿と言う字をおぼえました! 気になる方は是非読んでみてください!
6投稿日: 2023.10.27
powered by ブクログ一般人鈴木と同じように、目まぐるしい展開に翻弄されてしまった。殺し屋達の喰うか、喰われるかの戦いが見物。
4投稿日: 2023.10.26
powered by ブクログ伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズとしては初読み。 3人視点でそれぞれが語り手となって進んでゆく物語で、冒頭から殺し屋の世界観に引き込まれる感じだった。 大分一般人な鈴木がいてくれるおかげで感情移入しやすく、またほかの2人の世界にも入っていく感じ。 3つの語り口が交錯してゆく感じがなんとも面白かったです。
11投稿日: 2023.10.25
powered by ブクログひたすら殺し屋たちの饗宴みたいな話かと思ったら主人公と目される鈴木が全くの一般人。展開に引き込まれ、皆キャラ個性的で夢中になって読んだ。鈴木と殺し屋達が「押し屋」を巡る互いの運命に影響与えながら突き進むストーリーだけでも充分過ぎるほど面白かったのに、この作品の凄いところは、最後の最後で【裏END】ともいえる驚愕の結末が現れたこと。「幻覚」についてキッチリと、こんなに鮮やかに伏線回収してきたのは見事としか言いようがない。この幻覚伏線を一切抜きにして全てを現実だと仮定した物語でも充分面白いのに、鈴木はどこからどこまで幻覚を見ていたのか?の衝撃の裏ENDまで用意されて何重にも味わいがあることを考慮し★5つの満点です。本当に面白かった。やはり鈴木に感情移入してしまうし、槿はミステリアスで最後までかっこよかった。岩西と蝉も最初小物かと思ってたらメチャいいキャラだった。倫理ゼロの殺し屋たちの精神回路はイカれてる故の味わいはあるけど、やはり人間の善性を応援したいので、鈴木が無事でホッとした(無事ってことでいいと思う)。再生の道行きが見えた、希望のある終わり方だった。天国の奥さんが助けてくれたようなものだよ…。 思えば、鯨の幻覚やけに強すぎたし鈴木脳内に奥さん浮かびすぎと思ったけどそれも伏線だったのかも。 あと個人的にこの作品の文章の「読みやすさ」に驚いた。とても読みやすいから情景も浮かぶし感情移入もしやすかった。
6投稿日: 2023.10.25
powered by ブクログ伊坂幸太郎氏の代表作のひとつ『殺し屋』シリーズの第一作目。 妻を殺された復讐を誓い、裏社会に入り込んだ男・鈴木。 復讐対象である、違法薬物を売る悪徳会社の社長・寺原の長男を目の前で殺された鈴木は、その犯人と思われる『押し屋』と呼ばれる殺し屋の行方を追うことに。その先で見つけた槿(あさがお)という男と、幸せそうに暮らすその家族。 上に報告すれば寺原の長男によって間違いなく彼らが殺されてしまうと考えた鈴木は、家庭教師として槿とその家族に近づき、槿がクロであるか見極めようとする。 一方その頃、別の場所では二人の殺し屋が暗躍していた。 相対した相手を自殺に追い込むことができる男・鯨(くじら)。 殺しを斡旋する男の下で働く凄腕のナイフ使い・蝉(せみ)。 序盤~中盤では鈴木と二人の殺し屋それぞれの、過去や物語開始当時の行動について描かれる。 中盤以降は各々の思惑が交差するところから物語は加速していき、その後はテンポよく進んでいく。 物語を彩る殺し屋たちも魅力的で、殺し屋という無慈悲で冷酷な仕事人のイメージもありつつ、殺人中にどこかコミカルな言い回しをしたり、過去に苦悩したりと、それぞれが殺し屋である前にひとりの人間であることをしっかり描いている、珠玉のエンタメ小説だった。
34投稿日: 2023.10.24
powered by ブクログ単に面白かったという感想で終わりそうで伏線も何も無いただの娯楽の本だと思ったがさすが伊坂幸太郎。最後の一文に疑問を持ち、振り返ってみたところこれは伏線回収だったのかと思った。個人的には蝉が推しかな。蝉自身も他人も生きているという実感がない=人を殺しても何も感情を抱かないということだと解釈した。
8投稿日: 2023.10.22
powered by ブクログ殺し屋シリーズ第1段 第4弾、第3弾と読んでるからか、友人と出会う前の友人の話を知った感覚に陥る お前…ここで出てきてたのか… 主人公もさることながら、ちょっとだけ出てきた脇役もいい仕事してます 次はいよいよあのE2事件 読む前からワクワクが止まらない
7投稿日: 2023.10.21
powered by ブクログ伊坂さんの殺し屋シリーズ第一作目の作品です。 本屋さんで話題の最新刊の777が平積みされているのを見て、どうせなら最初からという事で本作品を古本屋さんで探してきました。 物語は妻の復讐に燃える鈴木が主人公だと思いますが。 鈴木を取り巻く様々な人間の視点で描かれています。 残酷さはありますが、ミステリー推理小説とは少し違い、殺人の犯行などは淡々描かれてます。
5投稿日: 2023.10.19
powered by ブクログ伊坂さんの最新作777を読みたいと思って、シリーズ第一弾である本書を手に取りました。 うーん… 間違いなく伊坂さんらしい伊坂さんの作品って感じなんですが、なんかそこまでって感じでした。 特に鯨のパートは幻覚なのか現実なのかが読んでてわからなくなって、なかなか読み進まなかった…(幻覚の表現が上手な証拠ですと言われたら、たしかにと言わざるを得ない) 続編のマリアビートルに期待します。
17投稿日: 2023.10.17
powered by ブクログ危機感ってのは、頭では分かっていても、意外に実感を伴わないもの 「死ぬんじゃねぇ、俺は飛ぶんだよ。死ぬのはそのついでだ。」 3.3
3投稿日: 2023.10.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
登場人物は、主人公以外は、動物名で示されており、その特徴と似合っている。 悪態御曹司に妻が殺されて、復讐に燃え上がるものの、違う人物によって退治される。主人公は、学校の元教師であるせいか、根っからの悪にはなれず、最後は犯罪者にならず良かった。 ストーリーが、それぞれ登場する人それぞれの語りがあって大変整理しやすく読み易い。 終わり方も、続編が出るような流れか読書の想像を膨らますワクワク感が楽しめた。
7投稿日: 2023.10.13
powered by ブクログシリーズ物は尻込みしてしまう私。 だって読み続けなければいけないし。 そして、皆さんが夢中になっているシリーズ物を全然読んでいない自分に「今さら読んでもね~」と思ってしまうし。 でも、この頃、色々なシリーズ物に手を出して、シリーズ物は面白いからシリーズ化されてるんだ!と当たり前のことに気付く。 殺し屋シリーズの新作が出たこのタイミングで、私も思い切って飛び込んでみましたー。 皆さんが夢中になる本はやっぱり面白いですねー。 たった一日のことで、こんなにどっぷりと読者を引き込ませるとは。(今、月9でやっているドラマの『ONE DAY』も3人の目線でたった一日の出来事をを3ヶ月かけて放送するそうですが、同じように面白いのかな?) ハラハラモヤモヤドキドキしながら読んだけど、ラストは私的には、なるほど納得と思えるものでした。だけど槿は?アフターを教えてくれないならビフォーを知りたい! こんなこと思ってる時点でもうハマってますねw そもそもが暴力系のお話に苦手意識があったのだけれど、これはこれでなかなかに面白い!
123投稿日: 2023.10.13
powered by ブクログこの作品を読んだのはこれで3回目 殺し屋シリーズの中でもコレが1番ガチな内容。 冒頭でいきなり鷲掴みにされる! どんなストーリーか分かっているけど、相変わらずドキドキしながら読みました! まさか!!の連続だし、殺し屋の世界の怖さとストーリーの展開とキャラクター どれも秀逸だなぁー 伊坂幸太郎先生は凄いなぁー と改めて良さに気づきました! 何回読んでも蝉と今西のところは切ない気持ちになってしまう
4投稿日: 2023.10.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
殺し屋シリーズ第一弾。再読 物騒な話をポップに書くのはやっぱり伊坂幸太郎!! 自殺させ屋の鯨、ナイフの殺し屋蝉、押し屋のあさがお、復讐にもえる鈴木、ちゃっかり仕事してるスズメバチ。 みんなそれぞれ個性的で面白い。 蝉や鯨が死んでしまったのは残念。 でも、まあこの2人が生きてたら押し屋を追いかけていただろうし 結果的にはよかったのか、、な? 劇団も、演じるのが仕事なはずなのに物騒だよね。
5投稿日: 2023.10.13
powered by ブクログ#グラスホッパー #読了 鯨・蝉・押し屋という三者三様の殺し屋がいながら、殺し屋視点だけでなく、終始振り回される鈴木視点とのコントラストな構図が魅力。 散々シリアスな展開からの、だからこその、凪のような日常の温かみをラストに感じる。 #伊坂幸太郎 #角川文庫
4投稿日: 2023.10.12
powered by ブクログ久しぶりの伊坂幸太郎さんの作品!鈴木、鯨、蟬という三人の男が「押し屋」と呼ばれる殺し屋を探すという物語で絶妙に絡み合っていて終盤には「お~」と唸ってしまいました。
9投稿日: 2023.10.11
powered by ブクログ人殺しを仕事にする殺し屋たちの物語です。 なかなかハード。なかなかグロい。珍しく! 伊坂幸太郎特有の客観的描写が活きた作品だったと思います。 物語の主人公は、妻を殺された復讐心から裏社会の組織に入り込んだ鈴木と、どんな人でも自殺に追い込むことができる自殺屋の鯨、若くて無鉄砲な血も涙もない人殺しの蝉の三人を軸にして描かれます。 それぞれのストーリーが交錯していき、最終的に物語が一つになっていく構成はいつもながら鮮やか。 工夫、創作の伊坂幸太郎ですね。 ラストまで目が離せず、一気読み! で、ラスト。 「え…うそっ!?」 て感じの物凄く不気味な終わり方が…。 うわぁ、伊坂幸太郎、好きだわ(笑)
4投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログ単行本発売当時の2004年以来、ほとんど内容を覚えていない状態で再読。 伊坂ワールド全開のエンタメ小説、軽妙な語り口で一気読み。楽しかったー! 個人的には蝉がすごい好きで、頭の回転早いなーと思いながら読みました。 777に向けてマリアビートルとAXも再読予定!
4投稿日: 2023.10.04
powered by ブクログ人も場面もコロコロ変わるの苦手なんやけどさすが伊坂さん、読みやすすぎる。面白いから飽きる事なく次々と読みたくなる。キャラが個々でしっかり立ってるから皆憎めないし、そこまで分厚くないのに読み応えあるし満足感ぱねぇ。続き読みたいから買う。
3投稿日: 2023.10.04
powered by ブクログ初読時は文庫で読んだので、再読である今回はAudibleで聴く読書。 槿はカッコイイと思うけど、岩西の人間臭さも好きだなぁ。ジャック・クリスピンて誰やねん。
4投稿日: 2023.10.01
powered by ブクログ妻を轢き殺された復讐を果たす為に、犯罪会社へ入社した鈴木、 相手を自殺したいと言う気持ちにさせることが出来る自殺させ屋の鯨、 殺し屋の蝉、 の3人の視点で描かれる物語。 「押し屋」や「劇団」など、 クセのある登場人物達が多数登場し、 目的がバラバラだった3人が、 数奇な運命から段々と1つの目的へと集結していき… と言う話 面白いか面白くないかで聞かれると面白かったが、 イマイチしっくり来ない印象を受けてしまった。 伊坂幸太郎さんの小説は、グラスホッパーを含め3作読んだが、面白いと思うのに、全体的にイマイチはまらず。 「自分の好み」と少しズレがあるのかもしれない。 とはいえ、ベストセラー作家の伊坂幸太郎作品を食わず嫌い出来るほど本を読んでないし、 殺し屋シリーズの続編である『マリアビートル』と『AX』、その他にもいくつか手元にあるので、 もう少し伊坂ワールドに浸ってみたいと思う。
4投稿日: 2023.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読むのは3回目くらい。 それぞれのキャラクターが際立っていて、どう絡んでいくのか先の展開が気になる感じ。 一気に読んでしまう面白さ。
4投稿日: 2023.09.30
powered by ブクログ流れるようにスラスラと読めてストーリーも面白い。 少し展開が読めるところもあったが、それも自分の中で答え合わせをするかのように次々と読み進めていって、読後感も非常に良かった。 登場人物のほとんどが殺し屋という普通では想像もできない世界線のお話。 それ故、一般人である鈴木の人間ぽさがより際立っていて、復讐に奔走する姿を最後まで見届けたくなった。 所々でみせるガッツは常人離れしていると思うが…笑 続編?であるマリアビートルも近いうちに読みたくなった。
13投稿日: 2023.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったし一気読みしたけれど、正直、よくわからない話だった。自分の感受性の問題な気もする。最後の回送列車に、鈴木が押されるのかと思った。最後の回送列車がなかなか通り過ぎないのは、幻覚からの目覚めの始まりなのかなぁとも思った。もしそうなら、どこかに幻覚の始まりになるような描写があったんだろうか、と思って探すと、めちゃくちゃ序盤の鈴木が車の中で詰問されている時に、歩行者用信号がずっと点滅している(と鈴木が感じている)場面があった。でもいくらなんでも序盤すぎるし、そこからずっと鈴木の幻覚でしたみたいなオチも嫌だから、何か別の意味があるんだろうな。 あと押し屋の鯨が、超能力者みたいな感じなのが少し嫌だった。催眠術みたいな超人的能力じゃなく、現実味のある死なせ方をして欲しかったと思ったけど、自分は死にたいと思ったことがないから現実味がないと感じるだけで、実際現実にも起こりうるのかもしれないな。 キャラクターの中では槿が1番好き。でもなんでムクゲなのにアサガオなんだろう。劇団の出てき方もカッコよかった。ナイフで戦う蝉もかっこいいし、なぞのスズメバチもかっこいい。鯨のややこしさとか、鈴木のこっち側かあっち側かわからない感じも面白かった。 けど、物語を通しての意味とか意図とか、大きなものに気づけていないような、はまりきれていないような気持ちになる。 たぶんだけれど、自分が共感できる生き様のキャラクターが、今回はいなかったんだろうと思う。 闇深い、ちょっと病んでる人ばかりだったから、結構健全に幸せに生きている自分の心の奥底には合わなかったんだろうなぁと思った。
5投稿日: 2023.09.27
powered by ブクログ最新刊『777』が話題になっているため、追いつきたく遅ればせながら手に取りました。殺し屋達の視点からひとつの物語として繋がっていく。他者から見ると底知れぬ殺し屋達も、視点が彼らのものになるとどこか人間臭かったり、罪悪感のようなものに囚われていたり……。個人的には蝉が印章的でした。彼は「自由」を求めていたけれど、「自由になる」という言葉に岩倉が驚かなかったように、彼らの間に蝉を縛るものは無かったのかもしれない。
3投稿日: 2023.09.26
powered by ブクログ令嬢の社長に妻を殺された鈴木 自殺させ屋の蝉、暗殺家の蝉 令嬢の寺本を殺した押し屋をめぐり 交錯している物語がつながっていく
3投稿日: 2023.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終わったけど、ほんっとにまだまだ6割ぐらいしか理解出来てないかもしれない。もう1回よもうかな。 単純な私にはイマイチ、わ!面白いなーーーーとは思えなかった。じわじわと面白いのかもなこれ、という感じ。 ただ読み終わってから2時間くらいぐるぐる考え込んでしまう位には世界観に入り込めてた。マジで終わった後緊迫感やばくてゾワゾワしてた。あと言葉のセンスがすごいって思った。殺し屋達の言葉なんだけどなんかすごいいい事言ったりするから良かった。 殺し屋にも色々な性格が居てそれが面白かった。蝉と岩西コンビめちゃ良いなーって思った。ジャック・クリスピンの引用面白いんだよなぁ。岩西は蝉のことなんだかんだ好きだし、蝉も岩西のこと嫌いって言ってたけど無くてはならない存在だったんだね〜。鯨とのバトルで岩西が死んだの聞かされた途端に罪悪感に殺されちゃったのよね。その鯨もやっぱ罪悪感の幻覚に飲まれちゃって死んじゃうっていうね。呆気ない感じだった。 蝉が見た操り人形の映画と、鯨の過去(新聞配達でムカついた店主を撃っちゃったみたいな)めちゃくちゃリンクしてたけどあれはどういう繋がりなんだろう、、。 槿は不思議だったな。黒いバッタを減らす為に、(世界を平和にするために?)殺しをしてるのは他の2人とは違う所。結局殺してるのも寺原長男とかヒヨコとかだしね。この前みたvivanをちょっと思い出しちゃった。裏で世界を整えてる人みたいな感じが!でもこの人はマジで罪悪感とか無さそう。だから死ななかったのかな? あと最後の1行がまだ全然わからない。幻覚を見てたってことは分かるんだけどー、うーん、、。殺し屋達はちゃんと現実で起こったことで、ちょくちょく出てきて鈴木を助けてくれたり「私を忘れないで」と縛り付けてた妻の幻覚と妻の為に復讐しなければいけないみたいな思いから覚めたというか解放されたみたいな事なのかな?と思ってる。
5投稿日: 2023.09.24
powered by ブクログ数年前に一度読んだ記憶があるものの、大筋しか覚えていなかったので再読。 伊坂幸太郎さんのイメージにぴったりの小説でした。面白い。僕の思うエンタメ小説とはまさにこの本のようなことです。 この小説を面白いと感じるかどうかで、伊坂幸太郎さんを勧められるかどうか決まる気がします。
6投稿日: 2023.09.22
powered by ブクログ伊坂幸太郎さんの<殺し屋シリーズ>原点です。『AX アックス』→ 『マリアビートル』と真逆に読み、第一弾の本作は未読でした。また、近々シリーズ最新作『777 トリプルセブン』が刊行されるので、これは読んでおかねばと思いました。 まぁ、それぞれ関連していても続編ではないので、独立した作品として本作も楽しめました。 妻を殺された元中学教師「鈴木」が、復讐のため非合法組織《令嬢》に契約社員として潜入しますが、機会をうかがっている最中にターゲットが謎の男に殺されてしまいます。 並行して、個性的な殺し屋たち 自殺偽装の「鯨」、ナイフ使いの「蝉」、押し屋の「槿(あさがお)」を巻き込み、復讐劇は予測不能な方向へ突き進みます。 クルクルと「鈴木」「鯨」「蝉」の順に視点が切り替わり、それぞれのキャラと殺し屋のこだわり、会話が面白く、それらが交錯しやがて鮮やかに一つに収束していきます。物語の疾走感、緊迫感だけでなく、伊坂さんの言葉の力が魅力的で、目が離せません。 グラスホッパーは、直訳で「芝を跳ねる者」・昆虫の(緑の)バッタ類のことのようです。 作中では、押し屋が言います。 <密集して暮らすバッタは、「群衆相」と呼ばれる黒色・凶暴化した変異種になる。人間も同じ。> 人の心の闇や非常を描き、人間の傲慢さや世相への警鐘も含めた内容を、伊坂さん独特のセンスで提示している、とも受け止めました。が、難しいこと抜きに、十分に楽しめるエンタメ作品でした。
80投稿日: 2023.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3人の視点から描かれていて、どれも臨場感があった。 最初はバラバラだったが、後から繋がる繋がる笑 幻覚を見るという表現があったが、最後には僕も幻覚を見た?そんなイメージが湧きました
13投稿日: 2023.09.05
