
総合評価
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powered by ブクログ「嫉妬」という観点から、歴史上の人物を分析する。 アイデアは面白いが、何度も読むような本ではないかな。 著者はやや難解な言葉遣いを好むよう。 徳川慶喜、島津久光、呂后、森鴎外、近藤勇、ロンメル、中谷宇吉郎、牧野富太郎、石原莞爾、東条英機、カエサル、スターリン、島津義久、ゴードンなど。
0投稿日: 2023.10.21
powered by ブクログ「嫉妬」という言葉を聞いて良い感情だと感じる方は少ないだろう。だが時に自身を奮い立たせる原動力になったり、その気持ちを抱いた後に来る自身に対する嫌悪感から、より精神を高度に成長させる糧にもなったりする。斯く言う私もビジネスの世界では同僚や後輩の昇進に内心平然ならぬ感情を抱いたり、学生時代には好意を寄せる女性が他の男と話をしているのを見ては、自分は大して好きじゃないという想いとは逆の態度をとりながら自分の精神を無理やり平静に保とうとした事を思い出す。これは絵に描いたような嫉妬である。 本書は歴史上の人物にも見られた嫉妬と、それを要因に発生した政変や粛清などを取り上げている。 それは古代ローマ時代から現代に至るまで、誰もがよく知っている人物にまつわる話が中心となっている為、非常にわかりやすく頭に入ってくる。 そして嫉妬の恐ろしさが世界史・日本史を大きく変えてきた事実にも驚愕してしまう。 兄弟間、夫婦間、親子、上司部下の関係などいずれのパターンでも人が常に自分と他を比べる性質である以上、何処にでも嫉妬は発生する。そして時代背景が戦時のような混乱した状況にあれば、嫉妬の相手方を容易に死に追いやることも珍しく無い。そのやり方も恨みの大きさや見せしめの効果を狙ったケースなどでは見るも無惨な形で執行される。嫉妬とはその様な恐怖につながる危険な感情だし、現代でもニュースにされる様な男女間の嫉妬の行く末などにも通ずる。 嫉妬が生み出すもの、自身の身を追い落とす存在になる様なケースでは相手への恐怖心、自身にできない事をやってのけてしまう事から来る畏怖の念、蹴落としてでも競争に勝ちたいという執念など、かなりの爆発力を秘めている。それほどまでに人を突き動かす原動力になるが、その一方で、そうした嫉妬を受けないタイプや、嫉妬の感情に縛られない人物もいる。本書はそうした人材も取り上げることで嫉妬の感情の抑制に繋がる方法も示唆しているようだ。 とは言え本書を読んで感じるのは、目立てば当然に周りからの嫉妬にさらされるし、そうならない様に身を潜めれば大業を成し遂げるのは難しいし、究極的にはそれを抱えながら上手く生き延びるしか方法は無いというこではないだろうか。 本書後半で取り上げる「天才」石原莞爾と「秀才」東條英機の辺りは非常に面白く、現代社会で自分の周囲を見渡せば、その様な嫉妬に渦巻く争いの一つや二つが容易に出てくる。 本書を読みこうした知識を持っておくだけでも、また一つ自分の精神を周囲にはコントロールされにくい強固なものにできるのではないだろうか。会社組織なら優秀な部下がいてこそ、チームの勝利と自身の評価に結びつくのであって、部下への嫉妬などは持たない事である。万が一上司部下の関係がひっくり返るなら、自身の努力が周りに対して及ばなかっただけである、と素直に受け入れるだけである。が、自分がそこまで立派な人間になる日は遠そうだ。
0投稿日: 2023.09.09
powered by ブクログ何年振りかの再読。嫉妬した歴史的な著名人の実例を次々に紹介した本。特に森鴎外と牧野富太郎のところが面白かった。牧野富太郎は、在野の植物研究者で偉人だと、子供の頃、伝記を読んで記憶していたが、そういった面ばかりでなく、非常に人間臭い部分があったと改めて知った。 嫉妬されないためにどうすべきか、学ぶべきところの多い本である。
0投稿日: 2023.04.15
powered by ブクログ歴史上の偉人も嫉妬したり、嫉妬されたりしていたという話をまとめた本。歴史上の裏切りの影にこういう感情が存在したのか、という驚きと納得があった。 ただ、知らない偉人も多いのが残念。まあ、自分が歴史に詳しくないだけなのだが。 「嫉妬ドリブン」とも言える負のエネルギーが歴史を動かしていたのは面白かった。 <アンダーライン> マルクス主義と共産主義の罪は深い。これは、平等思想の美名のもとで、人間の嫉妬を構造化し、密告や中傷を日常化する体制をつくりだしたからである。
0投稿日: 2023.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分を苛む嫉妬の感情に対処することを目的に、 佐藤優『嫉妬と自己愛 「負の感情」を制した者だけが生き残れる』にて推薦されていたため、購入しました。 まず、嫉妬とは何かを考えたとき、 "他人が順調であることをにくむ感情" という定義は、言い得て妙だと感じました。 本書では、偉人の例を取り上げ、嫉妬がいかに危険なものであるかを教え、他人の嫉妬を買わないように警告しています、 自分の場合、嫉妬を買う側ではなく、抱く側だったのですが、本書の例を読み、体感した嫉妬の罪の大きさに、いつの間にか自分の抱える嫉妬が小さくなっていました。 私は秀才でも天才でもありませんが、沈黙は金なりという言葉を心得、そうは言っても、勇気まで失わないよう精進していこうと思いました。
0投稿日: 2020.12.31
powered by ブクログ認められたい。優れていることを証明したいという欲は暴走すると自らと周囲を滅ぼすことになる。そして、そのことによって自らの名誉(存命中・死後問わず)を失うことをスターリンや東条英機から学びたい。 私は小さなことで嫉妬に狂う凡夫だ。優秀な人の能力を目の当たりにすると自分の中で嫉妬の炎が燃えるのが分かる。読み進める中で、歴史に生きた人も同様であることに安心感を覚えたが、それと同時に嫉妬に狂った人生が喜びに満ちたものに終わらないこともよく分かった。 本書でも言われたように『知足』は嫉妬心を上回る心の支えになると思う。日々の小さな喜びを見出して、満足を得たい。 そして、優秀な人を見ても『余所は余所、私は私』と割り切れるような器量も持ち合わせたいと、歴史上に生きた人たちを見て思った。
0投稿日: 2020.11.01
powered by ブクログVol.60 男の嫉妬は国をも滅ぼす!? http://www.shirayu.com/letter/2010/000114.html
0投稿日: 2018.12.20
powered by ブクログ古今東西の歴史を踏まえて、嫉妬とそれによる恐ろしさを説いた一冊。 通説をベースにしているんで、真偽のほどは?
0投稿日: 2017.05.21
powered by ブクログとても面白かった。途中話が流れの中でかわるのでちょっとん?ってなったけど。でも日本史世界史に精通している作者ならではだなぁと思った。 これからは日本史世界史を区別せず学んでいく時代だと思うし、色々な視点から考えることができるのが歴史の面白いところだと思うのでよかった。 もうちょっと、日本史の知識があれば楽しめたかもしれない。 とりあえず、三国志のラスボスは劉邦の妻であると認識しました。彼女、恐ろしすぎる…。絶対、今でいうサイコパスだと思う。 森鴎外のクズっぷりも面白かった。偉人とクズは紙一重。なのかも。 そして実は教科書であまり見かけない人が歴史の基盤を作ってたりするのも興味深い。 そういう人ほどクローズアップされるべきだと思った。 なにより嫉妬はどんな優れた人も狂気に陥れられると学んだ1冊。
0投稿日: 2017.03.25
powered by ブクログ嫉妬を受けなかった人 家光の庶弟 保科正之 知足の人 自ら勝つものは強く、足るを知る者は富む 中国では病的な嫉妬を、妬癡(とち)と呼ぶ 男の嫉妬は、陰湿で粘液質
0投稿日: 2015.03.24少々軽いが面白い読み物
この人が何故こんな本を!? ・・・と思うことがある。 本書も、そんな驚きから衝動買いしてしまった。 もともと、山内先生は『スルタン・ガリエフの夢』など、ロシアとイスラーム世界の狭間に生きる人々を扱った硬派な歴史学者であったと記憶している。 少なくとも20世紀はそうだった。 が、この頃(本書は2004年刊)から「やわらかい」本もたくさん書かれるようになった。 「歴史好き」と「歴史学者」の間にある壁は一朝一夕に埋まるものではない。 だから、歴史学者が新書などを通して「歴史好き」に対して働きかけることは素晴らしいと思う。 ただ、本書は、「歴史好きの教養人」の書いた「面白い本」であり、 「歴史学者」山内昌之の世界を平易に伝えるというものではない。 あえて言うならば・・・少々「軽い」。(新書だからそれでいいのかもしれないが) 分野的にもメジャーな地域・人物が多く、 「山内昌之でなければ書かないだろう」と思えるものも少ない。 (もちろん少しはあるのだが) とは言ったものの、「嫉妬」(しかも「男の嫉妬」!)をキーに古今東西を縦横に駆け巡る筆致にはやはり感服せざるを得ない。 ロンメルとアガメムノーンと陸遜を流れるように繋いで語れてしまうあたりはただ事ではない(笑) 著者の博識にちょっと「嫉妬」する。
4投稿日: 2014.09.04
powered by ブクログ嫉妬という題材で書かれた本 ということで興味がわいて読んだ。 自分の知ってる有名人も 嫉妬をしていて、大変面白い 本でした。
0投稿日: 2014.06.08
powered by ブクログ男の優越がらみの嫉妬を中心とした本。手記が引用されているところ等以外は「嫉妬が理由」と言いきっていいのか少し疑問。しかし「想像に難くない」。
0投稿日: 2014.03.29
powered by ブクログ世界史と日本史の知識に乏しい自分には,なかなか難しかった。 歴史好きの人だったら超楽しめるのかもしれない。 男女間の嫉妬よりも,男同士の出世や権力,地位,自己顕示欲に絡む嫉妬の話がメインで,世界は嫉妬で動いているんじゃないかと思ってしまうぐらい,嫉妬にまつわる話のオンパレードである。
0投稿日: 2013.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
劉邦夫人・呂后(りょこう)の話が恐ろしい。 劉邦が信頼している家臣をも嫉妬の対象にして排除していったことや 寵姫を5体を切り刻み、厠の中に置いた話とか。
0投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログ時に可愛らしくさえある女性の「ねたみ」に対し、本当に恐ろしいのは男たちの「そねみ」である。 見開きの通り、歴史上の大した男達が嫉妬に狂う姿は「恐ろしい」
0投稿日: 2012.07.11
powered by ブクログ男の嫉妬は国をも滅ぼす!? この本は、さまざまな歴史上の人物や事件を「嫉妬」という切り口から解説を試みた、非常に面白い一冊です。 本来なら目を背けたくなるようなテーマですが、それでも古今東西さまざまな歴史的出来事を嫉妬という観点から説明されてみると、どういう訳か腑に落ちるというか納得がいってしまいまうから不思議です。 やはり、人間は感情の生き物なんですね。。 基本は歴史エンターテイメントですが、やはり感情をテーマに扱っている本ですので、処世の教訓のようなものも多分に含まれていて非常に読み応えがありました。 ともかく刺激的な歴史モノがお好きな向きには、ぜひぜひお薦めです (^-^) http://ameblo.jp/happybookreviews/entry-11258134612.html
0投稿日: 2012.05.23
powered by ブクログ古来組織と嫉妬は背中合わせでありました。 インテリジェンスの世界でも「歴史についてよく勉強すること。歴史は相似形をかたち作ることが多いのでそれを見逃さないために。加えて動物行動学的なものと嫉妬についてもよくよく勉強すること。人間の行動原理がわかるから」といったことがよく言われるようで、この本は嫉妬の歴史についてひも解いている本であります。 嫉妬というとプライベートの領域では女性と同一視されることが多いですが、仕事・業務・権力と紐付いた嫉妬というのは男性女性関係なく凄惨なものとなります。古来中国の宦官や大和王朝の公家に代表されるように、男の嫉妬は女性よりもむしろ陰湿さ激しさを増す場合が多いようで。 過去の嫉妬を叙述的に書いているので、何かすぐにこれに生かせるぞ!というノウハウ的なものが多いわけではありませんが、嫉妬をする人の思考のパターンや、嫉妬に陥る状況、そして周りからどう見えるかという第三視が豊富に記述されているため、自分がそういった状況に陥った時のパターン認識には有効に役立ってくれると思いました。 エピソードとしては、鴎外がこんなにも嫉妬深かったというのはこの本を読んで初めて知りました。浅学でした。
0投稿日: 2012.05.20
powered by ブクログ読みやすい。嫉妬と人間関係という変わった切り口から歴史を楽しめてよかった。たまにはこういう変化球も交えると、歴史への考え方が深まるように思う。
0投稿日: 2012.04.19
powered by ブクログげに恐ろしきは、男の嫉妬…。この本には男の嫉妬にまつわる妨害、追放、殺戮にまつわるエピソードが古今東西に渡って収録、紹介されてあって、読みながらおなかいっぱいになってしまいました。問題作だと思います。 あんまり具体的なことは書くまいと自分に 戒めているが、僕がとある出来事から学んだことは、男にとって嫉妬という感情が自分という人間を焼き尽くしてしまいかねないくらいに度がし難い感情であるということでした。やはり、嫉妬というものは女性のそれよりも男のそれのほうが何倍も激しいものなのだということを実感した次第でありました。 この本はそんな「嫉妬」というものについて、古今東西のさまざまなエピソードを通じて、世界史というものを考察するというものです。しかし…。嫉妬というものが場合によっては一国の運命を揺るがしかねないような途轍ものない感情であることが延々と書かれてあって『そうだよなぁ…』というなんとも言いようがない感情とそれに伴う妨害工作、追放。殺戮…etcのオンパレードに 「自分の中にもこういう『魔物』が潜んでいるのか・・・。」 という思いに恐れ慄いてしまったことを正直に告白します。 森鴎外は医学者でありながら小説も書けるということで最後まで男爵の称号を得られず、石原莞爾はその天才的な軍事的才能ゆえに東条英機から疎まれ、追放されます。旧ソ連のトハチェフスキーという将軍はその出自と教養。そして才能をスターリンにねたまれ、非業の最期を遂げる…。このほかにもさまざまな嫉妬にまつわるおぞましいエピソードが列挙されていて、新書ながら読んでいておなかいっぱいになってしまいました。 嫉妬。この度がし難い感情を否定することはできませんが、この感情に真正面から向き合ってみるためにも一読して損はないと感じています。
3投稿日: 2012.02.08
powered by ブクログねたみとそねみが歴史を変えるという切り口で、歴史上の人物を取りあげ、男の嫉妬がどれほど恐ろしいか、実例を挙げて解説。日本はもとより、中国、ギリシア、ヨーロッパの有名人を取りあげ、歴史の舞台で繰り広げられた嫉妬に伴う悲喜劇を物語る書。日本人では、戦国武将から文学者、政治家が取りあげられ、最後に嫉妬されなかった保科正之に触れ、嫉妬されないことの大切さとその生き方について語っている。
0投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログ本書は大いなる嫉妬にまつわる古今東西のエピソードを通じて世界史を読み直した本です。もちろん日本の話もあります。
0投稿日: 2012.01.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
勉強が出来る子は性格もいい,美人はキャラも美しいあるいは性格はブスなど,ある特徴とある特徴を結びつけて人物理解を簡単にする試みの中に,出世や活躍をする人は人物者であるというものがあるが,別物なのだと冷静に考えれば至極当然なことについて,これでもかと例証してくれる。 森鴎外やスターリン,毛沢東,東条英機くらいなら聞いたことがあったが,大海人皇子に対する中大兄皇子,忠長に対する家光,義経に対する頼朝,勝海舟に対する徳川慶喜,西郷隆盛に対する島津久光などそういえばというものまで歴史は嫉妬だらけ。 天才,秀才から凡人まで,嫉妬は万民に公平なんだ。 ただ,女性の嫉妬より男性の嫉妬の方がやっかいだと,世界史を嫉妬という目線から眺め渡した男性の著者がそういうのだから,きっとそうなんだろう。 以前,血なまぐさい日本画の大作を見てその強烈さに半日気持ちが悪かったことがあったが,そのことも載っていた。 前漢の高祖劉邦の正妻呂后が跡継ぎを産んだ寵姫の四肢を切断し失明させ舌を切りトイレに住まわせ人間豚として見世物にしたという逸話。壁いっぱいの絵にした画家の興味の方向性も気になるけど,西太后といい,歯止めのきかない人っているのね。 正室は臣下も追い落としまくり,この女性の死後は逆に,一族郎党皆殺しにあったとあるので,全体としておあいこなようにも見えるが 嫉妬の対象となって人生変わってそのまんまという人のほうが多く,受け流してさえいればそのうち消えてなくなるとか,抗い闘った方が勝率があがるとか,ゴールデンルールが見えてくるわけでもないので読後感は良くない。 実力を発揮しながら嫉妬をできるだけ受けずにやり過ごすためには相当のバランス感覚と大局観と感情制御術を要することはわかるのだけれど,そういう人は滅多にいないと著者も書いているので,誰もが嫉妬し嫉妬されると思っていた方がよさそう。 学者の世界の足の引っ張り合いも書かれているが,他の逸話と比較するとせこく幼稚っぽく,嫉妬を視野に入れた駆け引きを繰り広げるでもなく,一番つまらない章だった。 学校の勉強や学問に秀でるだけでは人間の全体は育たないことを自戒と共に改めて実感。
0投稿日: 2011.10.16
powered by ブクログ世界史にもいろいろある。お茶の世界史、コーヒーの世界史、まっとうな世界史。 その中で、なんとも興味を引く世界史ではないかと思い、手にとってしまった。 男女の嫉妬の歴史かと思いきや、男同士の嫉妬の歴史である。 西郷隆盛が言う。「殿におかれては、恐縮ながら田舎者でございますので」 それを言われた、久光は、深く、深く根をもったという。 森鴎外も過剰な被害者意識をもち、いつもそれが他人への反発につながったという。 かのショート、ショートで有名な、星新一の父親も星薬科大学、星製薬の土台を 作った立派なかたであったが、同業者、官僚等の反感を買ったという。 徳川の中では、保科正之は、ひとの感謝を忘れない、謙虚な人間であったとあり 嫉妬を生むようなことがなかったとか、そんな話が満載であった。 ひとえに世界史といえども、人の歴史である限りは、盛りだくさんのできごとが あるわけだ。。。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログ古今東西の偉人の嫉妬が、バラエティ豊かに紹介される。 歴史から嫉妬について有益な教訓を見出すのはなかなか難しく、それぞれの偉人の姿を反面教師として肝に銘じるのが関の山だろう。 様々な人物のエピソードがコンパクトにまとまっているもののやや内容が薄いため、本書をきっかけに興味を持った偉人を自分でどんどん調べてみるといいかもしれない。 詳細感想→http://takatakataka1210.blog71.fc2.com/blog-entry-30.html#more
0投稿日: 2011.07.09
powered by ブクログ[ 内容 ] 喜怒哀楽とともに、誰しも無縁ではいられない感情「嫉妬」。 時に可愛らしくさえある女性のねたみに対し、本当に恐ろしいのは男たちのそねみである。 妨害、追放、殺戮…。 あの英雄を、名君を、天才学者を、独裁者をも苦しめ惑わせた、亡国の激情とは。 歴史を動かした「大いなる嫉妬」にまつわる古今東西のエピソードを通じて、世界史を読み直す。 [ 目次 ] 序章 ねたみとそねみが歴史を変える 第1章 臣下を認められない君主 第2章 烈女の一念、男を殺す 第3章 熾烈なライヴァル関係 第4章 主人の恩寵がもたらすもの 第5章 学者世界の憂鬱 第6章 天才の迂闊、秀才の周到 第7章 独裁者の業 第8章 兄弟だからこそ 第9章 相容れない者たち 終章 嫉妬されなかった男 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2011.05.22
powered by ブクログ2010年に読んだ本の中でのベスト本。 山内先生といったらイスラムのイメージだけど、こんな歴史雑学の引き出しもあったんだと、思わず感激です。 出典もきちんとカバーしてる点など、評価できると思いましたね。 少しユルイとは思いつつ、思わず人に話したくなっちゃう話の連続で、大変、満足でした。
1投稿日: 2011.01.03
powered by ブクログ「他人に中傷され非難されたときにいたずらに沈黙を守るようでは人間としての尊厳に欠ける。軽侮されることは請け合い。弁明の中で毅然として自分の正当性を主張する勇気と自信も必要」
0投稿日: 2010.11.21
powered by ブクログ嫉妬、怖いですね。 ですがこれが行動の原動力となる場合も。 嫉妬がなければより能力を発揮できたかもしれない人、嫉妬がなければ生き残れなかったかもしれない人、いろんな人がいます。 人間関係の中で、外して考えられないなと、つくづく思いました。
0投稿日: 2010.10.26
powered by ブクログ歴史雑学のような…。でもカエサル、ポンペイウス辺りのくだりは結構知っている人も多いのでは…といった印象。いい方向に働く嫉妬なら、何事にも代えがたいエネルギーだとは思うけど、なかなかそうもいかないものね。地位や名誉を得るのって、努力や実力だけでは難しいことだと思うから、それに気付いてしまった人が、他人を陥れてまで成り上がろうとするのかな。
0投稿日: 2010.10.26
powered by ブクログそういう主旨の本ではありますが。 全てこじつけのように「嫉妬」の一言で片付けるのもいかがなものかと。 歴史的な造詣が浅く、新書なのに歴史の雑学ネタ本読んでいるような気分でした。(2010年5月6日読了)
0投稿日: 2010.05.06
powered by ブクログ「男の嫉妬」という切り口は面白いが、歴史エピソードをただ書き連ねただけという構成の荒さが気になった。もっと考察を練った方が面白く仕上がったと思う。
0投稿日: 2007.12.29
powered by ブクログ興味深い話がいろいろ載っていて良著と思いきや、 タイトルに「世界史」とあるくせに内容の50?以上が日本史とはどういうことよ? これじゃ詐欺だろ。 個人的な疑問だが陸遜が諸葛亮の好敵手と書いてあったが、あの二人が何を競い何を争ったの? それはおいとくとして、やたら説教くさいのもいただけない。 おまけに碌に資料を読んでいないから勝手な人物像を作り上げ歪め過ぎ。 巻末の【主要参照文献】をみるかぎり三国志に関しても正史を全く読まず竹田晃「三国志の英傑」しか読んでないわけだし、古代ローマも塩野七生「ローマ人の物語」だけ。 これではそれもむべなるかなといったところか。
0投稿日: 2007.07.20
