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総合評価

15件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    堕ちる時は一瞬なのだよなあ。 「人の心を操る快楽です」 「人間の心なんて、簡単に操れるんですよ。いや、ほとんどの人間は、だれかに操られたがってる。彼らはいつも、操ってくれる何者かを求めているんです。だから、私はあなたを操るに相応しい存在ですよと伝えてあげるんです。そうすれば、よろこんで操られてくれます」

    1
    投稿日: 2024.11.30
  • 転落人生

    年収2千万だった男の見事な転落人生。 それはもう見事なくらい落ちるとこまで落ちまくります。

    1
    投稿日: 2024.07.25
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    わかりやすい転落。 何があるのかわからないのが人生。 つまづいても立ち上がって次に進める 生き方をしたいです。

    0
    投稿日: 2024.04.17
  • 救いのない話・・・

    まぁ,コンセプトはわからなくもないですが,ちょっと設定が薄っぺらい感じがしてしまいます。 もう少し練ったら面白くなったかなぁ。

    0
    投稿日: 2017.08.11
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    ジェットコースターのような堕ちぶり、何処かで読んだ気が…と思ったら、『嫌われ松子の一生』の男性版なのね。 男性の方が生きる気力が弱いのか、粘りの無さにイラっとした。 もう一段堕ちるのかと思ったのに、希望のある最後にうーん…と。

    0
    投稿日: 2016.04.16
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    高収入と美人妻を得て勝ち組人生を送る男が、同窓会で再会したかつての憧れの女性に騙され、終わりなき転落地獄に墜ちてしまう、『嫌われ松子の一生』の男性版。 一寸先は闇というが、人生のどこに落とし穴があるか分からない。欲望を抑える理性の働きが、果たして自分にはあるのかと考えると、他人事ではないストーリーだ。気が滅入る展開だが、最後の一行に救いがある。誰にでも平等に訪れる新しい一日を大切に生きていこう。

    0
    投稿日: 2015.09.15
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    金持ちだったけど、女に色気だして転げ落ちたおっさんの話 特に盛り上がることもなく、意味ありげに書いていた、伏線だった(?)ラジカセも特に意味はなく、面白くなかった 嫌われ松子、百年法が面白すぎて、同じ作者なので期待していただけにガッカリ

    0
    投稿日: 2014.12.15
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    10月-7。3.5点。 超一流のファンドマネージャーが、高校の同級生と再開、 ある出来事から転落していく人生の物語。 結構リアルで面白い。あっという間に読める。 転落って、こんなものなのかな。 ただし、ラストがイマイチ盛り上がりに欠けたかな。

    0
    投稿日: 2013.11.04
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    勝ち組からの転落はどこから歯車が違って行ったのだろう? あなたにとってのライアンスの毛布は何ですか。  家族? 車? 奥さん? 家? 《本文より》  高志は言う  「仕方ないですよ自分も含めて多くの人を傷つけることがわかっていても、人を人が好きになる気持ちは止められません。  正論や理屈で抑えられるくらいなら誰も苦しみません。  どんな、結果になろうとも、自分の恋の行方は自分で見届けるんじゃないですか。」

    0
    投稿日: 2013.06.07
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    年収2千万のファンドマネージャーからの転落。 その落ち方が本当にスゴイ。 主人公を取り巻く女性たちが怖かった。 セレブになることだけが夢の妻。 ヤバイ男に捕まってしまっているミチル。 同棲相手になる彰子。 みんな得体が知れなくて怖い。

    0
    投稿日: 2013.01.06
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    年収2千万の勝ち組ファンドマネージャーが、まさかの人生転落劇。最後に残った全財産の1円を賽銭箱に入れて祈ったけれど、奈落の底はまだまだ深く、どこまでも落ちていく…。 手に入れたと思ったものなんて、もしかしたらすべて嘘っぱちなんじゃないだろうか。数えきれないほどの偶然が重なって、つかの間の幻影を見ているだけ。何かのはずみにあっという間に消え失せてしまうような、不確かなものでしかない。 ずいぶんと誇張されたジェットコースターストーリーに見えるけれども、今の世ではものすごくリアルを感じる物語です。

    0
    投稿日: 2012.05.23
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    おもしろかった!! 救いようの無い転落人生なのに、希望が感じられるのは、貴志が前向きで、客観的には成功だと言われるような生活を失ってしまっても「仕方ない」と割り切ってしまっているからかもしれない。 決して、幸せはお金の量と比例しないと感じられた。 どんな状況でも人は生きて行くし、どん底だと思っても更に深い底はある。絶望や諦めることなく、前向な気持ちで生きて行ければ幸せなのかも。

    0
    投稿日: 2012.04.11
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    「嫌われ松子の一生」の男性版小説。 正直、こんなネガティブ小説はタイプではないんだが、 最初の主人公の職業がファンドマネージャーだったので、 買ってしまった。 年収2000万円の勝ち組からの転落は、 よくぞ落ちるところまで落ちたもんだという感じ。 読んでいて楽しくないです。 とにかく思考が「できない理由」を探し出すと、 こうなってしまうのかなと推測。。 でも、未公開株の売りつけや保険金殺人や道路工事の整備員の仕事や 義足の知識など学ぶべきことは多い。(参考文献多数。) こんな人生、まっぴらゴメンだけれど、 小説で読む分にはよしとしましょう。 トータルで言えば、まあまあです。

    0
    投稿日: 2011.08.21
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    忘れたころに読み返そうと思う。ただ、忘れられるか? 世の中には読んだことで後悔してしまうような本がある。悪い本という意味ではない。物語に引き込まれすぎて本で読んだ情景や、感情がトラウマになって残ってしまうのだ。 そうなるとしばらくは、ことあるたびに虚構世界のことを思い出して、現実世界に居たたまれなくなる。これもPTSDの一種かな。読まなければ、こんな思いをしなくてよかったのに。。。トホホ。という後悔。 僕にとって、山田宗樹氏の「嫌われ松子」がそれにあたる。何かあると作品の情景を思い出して、悲壮感に包まれてしまう。 ただ、この作品は女性が主人公だからまだ良かったが、この「ジバク」の主人公は男性。おまけに僕とほぼ同じ歳の42歳。 タイトル通り、この主人公がちょっとしたことから、すごい勢いで「松子」状態になっていくのだ。 遅読の僕が3日くらいで読んでしまったが、その理由はスピーディな展開というだけではなく、主人公、麻生貴志の人生にダラダラと付き合っていないで、早く決着をつけて、自分の人生に戻りたかったから、ということもある。 ただ、おそらく決着つかなかった。しばらくはトラウマに悩まされそうだ。 それでもこの本は大切にとっておいて、忘れたころに読み返そうと思う。人生における自分の立ち位置を考えさせられる話だと思うから。

    0
    投稿日: 2011.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自業自得でどんどん落ちぶれていく。まさに「ジバク」という感じの本。 1千億円を操るファンドマネージャーから奈落の底へ落ちていく。その落ちぶれ方が半端じゃない。 自暴自棄になる前にこの本を読んだら案外希望を見いだせるかもしれない。

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    投稿日: 2011.05.22