
総合評価
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powered by ブクログ映画で1作目は見てたけど、原作は未読だったので読んだら面白くて3まで一気進んで来たが、今作になって明らかに凡作、どころか駄作に。。作者違っているから当たり前なんだけども残念。
0投稿日: 2024.07.27
powered by ブクログおもしろかった! 、、、、でも前作者生きてたっけ!?は、言い過ぎだと思いました。笑 確かに登場人物はミカエルだしサランデル出てるしって思うけど翻訳の仕方なのか周りくどい表現多いし、ミカエルもリスエットももう少し冷静に話してたイメージ。 だからオムニバスというかファンアート的な感じで読むといいかも。 1 2 3と読んでどんどん登場人物増えてきて誰が誰やら、、となって読むスピード落ちまくりだったけど相変わらずリスベットはかっこよかった!
0投稿日: 2023.05.19
powered by ブクログシリーズ4作目は作者が変わってしまっていて、どうしてもこれまでと比較してしまうわけですが、物語の細部へのこだわりみたいなものが少し減っている気がしつつも、十分に読み応えがあっておもしろかったです。
0投稿日: 2022.10.08
powered by ブクログ次々と読みたくなるように仕掛けられてるので、スラスラと読んだけど、大体予想通りに進んで、意外性や驚きに欠けた。 ラストもなんだかな。リスベットってこんな感じだったっけ?
1投稿日: 2022.05.19
powered by ブクログサスペンス小説の下巻。穏やかに話は展開していき、後半でものすごいアクションシーンが登場するとか、大逆転があるとかではなくて、順調にそのまま話は収束してゆく。え、このまま終わりなの、という感じであり、ちょっと物足りないような気はする。
1投稿日: 2022.03.21
powered by ブクログ著者がかわっての続編です 前作者よりすっきりとした展開で読みやすいのですが、なにか読者が振りまわされているような感じはなくなった気がします おなじみとなったキャラクターはもちろんのこと、登場人物は非常に多いのですが、思い返せば予想を裏切る意外な展開はなかったように感じます ミステリーの要素も少なく、変にこなれてしまったのかな ホルゲルが予想以上のことを知っていたり、ミカエル君がえらく賢くなっていました 当然のように続編があると匂わせてあるので、次を期待します
2投稿日: 2020.04.20
powered by ブクログ5年ぶり?に続きを読む。 オリジナルの作者が亡くなったので、別作者が続きを書いたらしいが、あまり違和感がなくてすごい。 訳者の実力もあるのだと思う。 キャラが変わっていなくて、話もわりと面白い。 前巻までの謎をいくつかちゃんと明かしてくれて、ホッとした。 モニカはどこに行ったんだ?とは思ったけど。 いくつかの女性有能キャラがほぼ同一人物に見えて困った。 いまの自分に近いジャンルの話なので興味深く読んだが、ハンナに近い育児をやっている自分にとっては、そんな綺麗事じゃないぞ、と思えなくもなかった。 まあいいんだけどね。フィクションだから。 今回もリスベット△で良かった。
0投稿日: 2019.11.26
powered by ブクログ殺害される寸前の所でアウグストを奪取したリスベットだったが,同時に重症を負ってしまう. 追い込まれたリスベットは,ミカエルに助けを求める. リスベットとカミラはなぜ忌み嫌い合うのか.その理由の原点にはやはりザラチェンコが関係していた. ミレニアムシリーズの完璧な続編.
0投稿日: 2019.07.20
powered by ブクログリスベット姉さん、期待に違わぬカッコ良さ!ミカエル含め自身の信念に従い行動する登場人物には、胸が熱くなり後半から何度涙したことか。。。まさかの続編にとても満足。楽しませていただきました!
0投稿日: 2018.12.25
powered by ブクログーーーーーーーーーー 「BOOK」データベースより やがて一連の事件の背後に、リスベットの知られざる過去が大きく関わっていることが明らかになる。そして、リスベットに犯罪組織の暗殺者たちが、さらにはNSAの追っ手が迫る! ーーーーーーーーーー
0投稿日: 2018.12.02
powered by ブクログ続編が読めるとは思わなかったし、ミカエルもリスベットもキャラとしての違和感もなく、もちろんストーリーもワクワクしながら読めたし、後継者としては完璧なのではと思った(何様だ) ただ、パソコンの中に入っていたであろうラーソンの続編も読んでみたかったけれど(親族め)
0投稿日: 2018.10.27
powered by ブクログNSAのネットワークに侵入したのはリスベットだった。 彼女はある目的のため、この犯罪組織を追っていたのだ。 犯罪組織のリーダーはサノスと呼ばれていた。 一方ミカエルは、セルネル社が『ミレニアム』編集部から彼を追い出そうとしていることを知るが、さらに衝撃の事件が発生する。 万全の警備システムを設置し、自閉症の息子と暮らすバルデルの家が襲撃されたのだ。 警察の捜査が開始され、リスベットと連絡を取ることに成功していたミカエルも独自に調査に乗り出す。 だが、今度はバルデルの息子に魔の手が伸びてきた。 全力で息子を護るミカエルとリスベット。 やがて一連の事件の背後に、リスベットの知られざる過去が大きく関わっていることが明らかになる。 そして、リスベットに犯罪組織の暗殺者たちが、さらにはNSAの追っ手が迫る!
0投稿日: 2018.03.18
powered by ブクログ5を読む前に再読。おもしろくないわけではないけど、出がらし感がすごいですね。日本のミステリーによくある箱庭感すらうっすら感じられました。(2018年1月3日読了)
0投稿日: 2018.03.05
powered by ブクログ残念ながら作者が変わり不安だったけど、最初に少し違和感あっただけでそれもすぐ無くなりすんなり入れた。 読みやすくなったかな。ラーソンが生きてたらこの展開をどう思うのだろう? リスベットは相変わらずかっこいいのだけど、ミカエルが女たらしではなくなって影が薄くなったかな。 新たな敵も出てきたしまだまだ続きそうで楽しみ。
0投稿日: 2017.12.27
powered by ブクログ次回作以降に向けた伏線・顔見世の1作だったのかいろんな要素が中途半端なまま終わった印象あり。当然今回死ななかった人を軸に今後も展開していくんだとは思うが。上下巻の割にあっさりしてるなあと感じました。
0投稿日: 2017.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
単独の作品として読めば面白い。けれど前三部作からの続編と考えると、物語を語る力量の差が目立ち、故スティーグ・ラーソンの不在を強く感じる。
0投稿日: 2017.07.24
powered by ブクログあれこれ思うことはあっても、今回のミレニアム復活を拍手で迎えたい!一気に1〜4まで読んだせいもあり、当分ミレニアムロスになりそうだけれども、私の積読本棚が崩れそうなので、余韻に浸りつつも次なる読書へ…。しかし、巻末で杉江松恋さんもおっしゃってる通り、まだまだ北欧の嵐は続きそうです。「読まずに死ねるか!」です(笑)。
1投稿日: 2017.05.18
powered by ブクログ4月-12。3.5点。 リスベットの活躍で、教授の息子を守ろうとする。 教授は何故殺害されたのか。 敵のトップは、衝撃の人物。 息子を守り切れるのか。 あっという間に読めた。次作への伏線もあり、戦いは続く。
1投稿日: 2017.04.26
powered by ブクログまあ面白かった。 正直三部作読んだの昔すぎて 違い云々とか言うほど覚えてないし… しかし何回読んでもスウエーデン人の 性に対する大らかさったら… しかし昔スウエーデン人に、やっぱり結婚するなら ヤマトナデシコがいいよね!とか言われたけど 他でも見たみたいにスウエーデン男が 暴力的な俺様だからかな⁇
0投稿日: 2017.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
下巻で今更ですが蜘蛛の巣を払う女ってまんまなサブタイトルだなあ...エドがもっと何か仕掛けるのかと思ったけど顔見せ程度でしたね。 さんざん今後も育てていきたいだの言及されたあげくに「彼の姿をその後何度も思い出した」とあったので先の展開は覚悟してましたが...。暴力的なシーンはリズベットに全フリというかわりとマイルドでしたね今回。カミラさんはどこまでやるのかしら。
0投稿日: 2017.01.23
powered by ブクログ辛口で言うと… リスベットがムキムキ正義感リスベット姐さんて印象です。口数が多く情に流されそうな。何考えてるか解らないクールな少女は何処へ行ったんだ(ガリガリで少女のように見えるとか云う設定無かったかな…) でも、ラーソンのリスベットが非常にカッコ良い&クールであまりのつれない態度にモヤモヤさせられていた部分があったので、カッコ良さを残してリスベット姐さんに成長してくれたと思えば良いのかな。 邦訳の方もメインは代わられている所為か、文章に堅さが無くライトで読みやすい。ボリュームもそこそこ。 手軽に楽しめるミレニアム、と言った処です。 今年は第5作出るのですかねー。
0投稿日: 2017.01.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館でこれを見かけてビックリ!スティーグ・ラーソンの後をちゃんと引き継げているの?と心配したものの、いざ読み始めたらなんの違和感もなくグングン引きずり込まれた。懐かしい、リスベットとミカエル。この本から北欧ものにハマったっけなぁ。離れているのに理解し合って協力し合う2人。リスベットも相変わらずだけど、周りの人々の理解と愛を感じる。 良かった。読み終わりが近づくにつれ寂しくなる本の久しぶりの感覚。まだ続くみたいで嬉しい。楽しみが増えた。
0投稿日: 2016.11.25
powered by ブクログミレニアム シリーズ4作目。前作から空いてしまったし、特に読まなくても・・・と思っていたが、やはり気になり手に取る。読み始めて、あれ?何か文章に引っ張る力が無いなと感じる。以前の物はグイグイと読ませる力が有ったよなぁ、シリーズ物はそれを継続するのは難しいよな。主人公やヒロインのキャラクターは好きなので、そうそうそんな背景有ったななどと思いながら、読み進めた。 上巻の末に「3巻までの著者が死去し著者変更」になっていることを知る。そうなんだ感と、続きを書く事を決めた著者が凄いなと思う。(どうやっても批評されるだろうに) 読み終わった感想は、この続編も読んでいこうと思った。面白かったし、まだ戦いは続くようだ。ただ、先も長いし、完結までも長そうなので、忘れちゃうし、完結してから再度1巻から読もうかな。 主人公にも敵側にも娘、息子の家族が出てくるところが、話と人物に深みをもたらして、感情移入し良いなと思った。
0投稿日: 2016.10.24
powered by ブクログ数学の話は正直よくわからなかったけれど、リスベットとアウグストの交流には心が温まった。 弱きが強きを挫くという構図もそのままで、読後感は爽やかなんだよな。 リスベット無双しすぎじゃないと思う部分もあるけれど。 第一部、第三部を思い出さずにはいられないラストで、リスベットとミカエルの物語としては、これを読めただけでも第四部を読んでよかったと思わせられた
0投稿日: 2016.10.19
powered by ブクログリスペット・サランデルのシリーズ 物語は面白いし、登場人物たちもこれまでとほぼ変わらない。 けれども登場人物たちの判断・行動に違和感があり、どこか地に足が着かない感じがあった。 読み終わってから作者が違うことに気づいた。
0投稿日: 2016.09.28
powered by ブクログなんとなく山場がないまま終わってしまった感じです。でも、「ミレニアム1」の自分のコメント読み返したら、そんなにいいコメント書いてなかったので、5に期待かな。
0投稿日: 2016.09.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み進めていくほどに面白さが増していき、あっという間に読破! 別の作家が引き継いでこれほどにレベルとは、いい意味で予想外だった。キャラクターの個性やシリーズの特色を損なわずに、新たな展開に突入しているし、エンタメ小説としても抜群の面白さだ。 個人的には、リスベットがアウグストと数学を通じて交流を図るシーンがお気に入りだった。 言葉を交わしていなくても、温かさが伝わってくる。
0投稿日: 2016.09.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
下巻になっても物語は疾走することなく、一気にラストに流れ込んだ。 この作者がオリジナルの小説が初めて、と言うのは驚異。 もちろん、4作目のプロットがある程度出来ていたのは知っているが、それにしてもここまで完成度を高めるのは至難の業。単に上手くかけてるだけではなく、それぞれのキャラも今までの物語を踏襲したうえで発展させているし、過去キャラや過去のエピソードも散りばめられている。しかも過去の作品を読んでいる読者には楽しめ、そうでない読者も戸惑わない程度に、という絶妙のバランス。 敢えて難癖をつけるなら、登場人物が多すぎて戸惑う点? 本筋に全く関係ないキャラまでしっかり肉付けされていて、そこまで過剰に描写しなくても、という事くらいか? これで一応解決は見たものの、リスベットの最強のライバルが登場した以上、この作品がヒットすればこの作者での続編もありうる。次こそは作者の実力が試されるわけだが、この作品で十二分にその実力は分かったので、是非次回作もこの作者で出してほしい。
0投稿日: 2016.09.12
powered by ブクログいや〜面白かった。 作者かわったけど、ポテンシャルはかわってない!(^-^)/ 映画が楽しみ!
0投稿日: 2016.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3部作があまりにも良かったのに、作者ラーソン氏が急逝したため、もう読めないかと思っていたミレニアムシリーズ。別の作家が続編を書いたということで、楽しみに読んでみた。 結果、十分に面白いし、ミレニアムシリーズの魅力もしっかり引き継いでいると思えた、これなら、さらに続編があっても継続して追いかけようという気持になった。決着のついてないメインキャラもおるわけだし、先が楽しみである。 ただ、ラーソンが書こうとしていた続編とは違うだろうな、という印象は今否めない。 実際ラーソン原理主義者(笑)の本作批判は結構厳しいようだし。 ただ、原理主義者ってのはそういうもんで、ガンダムにせよ、ゴジラにせよ、スターウォーズにせよ「オリジナルの雰囲気をそこなった」って批判はどうしても避けられないもんなんだろうな。 個人的には、そんなん言うたって、ラーソン氏が亡くなっている以上、ない物ねだりしても時間と体力の無駄だと思うし、ここまでしっかりシリーズの意思を継ごうとする作者がいて、質の高い作品を提供してくれるなら、それを楽しめばいいのに、勿体ないなぁと思うのだが。
0投稿日: 2016.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
下巻はますます一気読み。まさかこんなところに、リスベットの家族が関わってくるなんて…。しかもそれを無理なく物語に織り込んでくるとは。新シリーズも楽しみに待つ。 以下あらすじ リズベットがハッカーをしながら追いかけている組織のリーダーはサノスと呼ばれている。それは、アメリカンコミックスに登場する悪役にちなんでつけた、リズベットの妹のことだった。見た目も性格も正反対の妹は、父ザラの跡を継ぎ、リズへの復讐の機会をうかがっていた。
0投稿日: 2016.07.28
powered by ブクログ上巻で物足りなさを感じましたが 下巻でも、残念ながらやっぱり物足りない。。 リスベットはもっと凶暴で、 難解な人間だったと思うんだけどな。 リスベットやカミラの過去について話す ふたりについてもすごく説明めいていて なんか白けてしまった。 あと、別荘での戦闘も、 大きな見せ場だと思うんだけど 尻切れで終わってしまった感じ。 なんでだろう、前3作はもっとぶっきらぼうで、 でも切れ味がある文章だった気がするんだけどなー。
0投稿日: 2016.07.28
powered by ブクログリアリティーがこんなに無くても、キャラが魅力的なら良い、ということなのかな。第1作のリズベットなら、こういう人がいてもおかしくないと思えたけど、今回のは。上下巻だけど、非常に軽くさっぱりとした後味。
0投稿日: 2016.07.15
powered by ブクログ下巻になって スピード感が増してきた リスベットの妹が登場して 今後の続編の布石がされる 事件は解決するがどうもあっけない幕切れである 作家である ジャーナリストの本領が まだ発揮されていないようにも見える 前作者からの引継ぎを考えると とても満足した
1投稿日: 2016.06.28
powered by ブクログ読了して思うのは『ドラゴンタトゥー〜』がそうであった様に、この作品はこれから始まる物語のプロローグなんだろうと言う事。 プロットは勿論、登場人物の掘り下げ方も(魅力も)ラーソンに劣らない力量は感じたので、次作からも楽しみだが、『3』でのミカエルの恋人に触れられていないのは個人的にちと残念…。 でも、間違いなく面白い作品!
0投稿日: 2016.06.26
powered by ブクログやっぱ、リスベットかっこええわ。 素敵すぎる。 でも、ちょっと今回は大人しめな印象 もっとエグイことになるのも 期待していたけどなぁ。 まぁ、続編が出るそうなので まだまだ楽しめそうですな。ウシシ。
0投稿日: 2016.06.18
powered by ブクログ早朝に一気に読みきりました。抜群の面白さ。作者が変わったと思えないほど、トーンが引き継がれているのがいい。続編の期待を抱かせてくれたところも嬉しい。
0投稿日: 2016.06.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
作者が代わって、強烈だった3部作の世界観が無事引き継がれるのだろうか・・・?とかなり心配していたのだが、 ラーゲルクランツ氏は実に良く研究されて、且つ上手く自分の世界観も組み込んで作品を作り上げてくれていたので テンポ良く「新ミレニアム」の世界に引きずり込んでくれた。 リスベットの過去がほぼ明らかになってくれた事や、カミラの暗躍については、なるほど・・・と思わせてくれた所は流石だな、と。 ただ正直、上巻を読んだ際に不安要素が無かったわけではない。 展開からして下巻だけに纏まり切るのか?と言う点に尽きると思う。 結果、A.I.研究の行方(フランスが消去したもの以外に本当に痕跡は無いのか?)とか、 サヴァン症候群であるアウグストとリスベットの間に芽生えた「信頼関係」、カミラの暗躍、エドvsリスベット、ミカエルvsセルネル社(結果、株式を買い戻して云々とはあるけれど・・・)、リーヌスのその後・・・等など、展開が駆け足過ぎて、少々内容が薄くなってしまっていたのが、私評・5つ星に届かなかったところでもあるのだが・・・。 あと、これは個人差がある(きっとある筈)と思うが、3部作のリスベットと今作のリスベットにはちょっと(些細だが)差がある様に思えた。 まぁ、物語の時間軸が進んだと言ってしまえばそれまで、リスベットも成長すると思えば納得なのだが・・・ 今作のリスベットには「危うさ」よりも「安心感」の方が強かった様な。平たく言えば「大人びた」と言うのが当てはまるか。 何だかんだ言っても、この世界(ミレニアム)は無事引き継がれ、次なる世界が用意されていると言うのが嬉しくて堪らない。 2017の第5部、2019の第6部、いつになるか分からないが、 この第4部の映画化(決定はしているらしいが・・・)が待ち遠しい。
1投稿日: 2016.05.29
powered by ブクログあっという間に読み終わってしまった。 読みやすくなってるかも。 やはりリスベット格好いいな~ 頭もいいし強いし。本当に幸せになってほしいわ。
0投稿日: 2016.05.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
愛しいリスベットが帰ってきた。嬉しい。 リスベットの家系はどんなんよって感じやけど、父ちゃん、兄ちゃん以外にさらに妹っていう敵が出てきた。妹だけでなく、ザラチェンコの負の遺産というか、ザラチェンコの組織が出てきた。 これからの展開が楽しみ。今回はAI(人工知能)を絡めてまぁまぁ面白かったけど、忙しい中集中して読めんかったので、期待値よりは低かったかなぁ。
0投稿日: 2016.05.01
powered by ブクログうーん。なんと言ったらよいのか…。 下巻に期待していたのだが…。 スティーグ・ラーソンとは別物の B 級サスペンスとして、 読みたい人は読めばいいんじゃないかな。残念。
0投稿日: 2016.04.17
powered by ブクログ結局のところ、作者が変わった影響をほとんど感じさせず、ミレニアムに求める魅力が満載の作品でした。過去3作品の内容をほとんど忘れているので、そこを思い出しながら読めたら伏線も含めもう少し楽しめたと思うと残念。 一点個人的に気になる点を挙げるとするなら、キャラ設定と言動が少しあっていない印象がある。 例えるなら、仕事が遂行できない必殺仕事人みたいな。
0投稿日: 2016.04.10過去
下巻もスピード感を維持しながら、前作まで触れられていないリスベットの過去を見事に作り上げている。読み応えのある素晴らしい出来です。映画化されないかなぁ・・・
1投稿日: 2016.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第3部で リスベットがいい方向に変化したように思ったんやけど、結局元に戻ってしまった感じ。 スティーグ・ラーソンが書いたら、今まで通りに伝えたいことを小説に絡めてきたはず。 今回のは単なるエンタメ小説になってしまっていた。 残念。
0投稿日: 2016.03.30
powered by ブクログミレニアム4が新聞広告に出ているのを見つけた時の驚き。 なんで?遺稿が出た?続編?誰が書いた? え〜っ。 次の瞬間には読まなくては!と思いました。 スティーグラーソンが亡くなってからもう10年経つのですね。 で、感想ですが。期待を裏切らぬ出来だったと思います。皆様色々不平不満を書いていますが、それは欲張りと言うものです。 ラーソン本人が書いたと言っても、さして違和感も無い。10年振りに書いたら筆も多少はブレますよ。リスベットが以前より更にパワーアップしてます。殆ど超人です。男を一発でノックアウトするし、ガンさばきも見事です。この10年間鍛錬していたのでしょう。一方ミカエルは女たらしの面が随分弱くなっていますが、これも時の流れとともに、あちらが弱くなっていくのは致し方のない事。 つまり見事に時の流れが物語に反映されている、と考えましょう。 AIを物語の柱に置いているのは今風だし、絶対解読出来ない暗号も魅力的だし、映像記憶能力が要になっているのも嬉しい。 ミレニアムⅡ、Ⅲをすっ飛ばしてⅣを映画化するそうですし、こんなに目出度い事は有りません。トレントレズナーが音楽を担当してくれるのでしょうか、リスベットは勿論ルーニーマーラですよね。 ただ、本作を読むのはⅠ、Ⅱ、Ⅲを読んでミレニアムに飢えていた人々でしょう。新しい読者を開拓出来るのか?これからに掛かっていると思います。
0投稿日: 2016.03.28
powered by ブクログ一気読み。次が早く読みたい! ストーリー展開、登場人物最高。 今回は脇役もいいです。スウェーデンの風俗?もわかります。
0投稿日: 2016.03.21
powered by ブクログp.337 エド・ザ・ネッドがNSA長官に対して言い放った言葉、カッコいい。 「おれはいつだって自分の好きなように口をききますよ。NSAは危機に陥っていて、おれはセキュリティーの責任者だ。礼儀作法を気にしてる暇はないし、そんなことを気にするために給料をもらってるわけでもない。」
0投稿日: 2016.03.16
powered by ブクログ作者さんの死亡により、書きかけの4作目の遺稿の取り扱いを婚約者と遺族で争っていると聞いていた。 まさかの出版社選定の別作家による4巻の出版である。驚いた。 これシリーズって言っていいんだろうかと迷いつつも読み始める。 個人的に好きなテーマでもあり楽しかった。 ただ、これは書き手の好みだろうけどミカエルがずいぶんちゃんとしてる。こんなミカエル見たことない! ヒロインなんだからもっと脱がないとって気持ちになる。 違和感については……あるような無いような。もうシリーズものの映画が途中で監督や脚本が変わってもシリーズであるように、これもシリーズだと言える気がする。 あと、故人の遺稿を引き継いで書き手が変わると、どうしても違和感が残るので、そういった意味では1から書くのは正しい気もする。 また、翻訳者の方は1から引き続き同じ方なので、それで違和感が薄いのかもしれない。 読み終えてレビューを見たら、みなさんミカエルが真面目になったwって書いてあって笑った。 そして、読者の皆さんが愛する、魅力的なキャラクターを生み出したスティーグラーソン氏のご冥福を祈ります。
1投稿日: 2016.03.03
powered by ブクログうーん、これは…。また「ミレニアム」が読める!というワクワク感が大きかったからその反動かもしれないが、正直がっかり。期待外れの気分からは☆二つ。まあ、リスベットに免じて☆三つ、というところかなあ。 「ミレニアム」シリーズはここ十年で一、二を争う傑作ミステリ(広義で)だと思う。何と言ってもリスベットというダークヒロイン(?)の造型が最大の魅力。新たな著者によって書き継がれた本書でもその点は変わらないのだが…。 どういうわけか、ストーリーの展開にしばしば(ハラハラするんじゃなく)イライラする。この不愉快な感じはなんだろう? セリフがなんだか説明的だったり、視点の換え方がぎくしゃくしていたり、アラばっかり目についてしまった。それにカミラもそう恐ろしく見えないんだけどなあ。
0投稿日: 2016.03.03
powered by ブクログ上を読んでも感じたが、やはり若干元のものとは別物。ただ別物としてもなかなか面白かった。次作に期待だが2年後?長いな。
0投稿日: 2016.03.01
powered by ブクログとにかく面白かった。 新しい作者になってさらにリーダビリティが増した。 一方、失ったものも感じられる。
0投稿日: 2016.03.01
powered by ブクログリスベットの家族の闇が明白になり、それゆえに今回の事件に繋がりがあると解る。サバァン症候群の子供を守る為、リスベットは逃避行に出て戦う事になりミカエルは離れた援軍の立場に。そしてサバァン症候群の威力がリスベットを助ける事に繋がる。信号の絵に描かれた謎の男の正体も最後付近であきらかになり、リスベット様と思わず言ってしまいたくなるような並外れた頭脳と勇気を持った正義の味方ぶりに痛快感が半端ない。
0投稿日: 2016.02.28
powered by ブクログ違う作者の物語の続きをそのまま書くなんてすごいと思う。あまり違和感はなかった。でも4作目なので少々物足りなさをあった。
0投稿日: 2016.02.22
powered by ブクログオリジナル3部作を読んですでに5年くらい?何度も思い出すほど面白かった作品。 作者急逝で続編はなしと思っていたところ、違う作者が設定を引き継ぐというウルトラC。期待値をあげずに読んでみたら。。世界的ベストセラーの名に恥じぬ仕上り。 多少、ストーリー展開が"天才の力"頼み、かつ、社会派色が薄れ、エンタメ寄りになっていたけども。 とはいえ、文学の世界で非英語圏の作品、即ち翻訳作品が世間を席巻するって本当にすごいこと。
0投稿日: 2016.02.16
powered by ブクログミステリーというには少し乱暴すぎる内容だと思う。 解決方法も、一個一個つきつめるというよりも、天才ハッカーがシステムを見てわかったという感じで。 第一作目の「ドラゴンタトゥーの女」ではあまり感じなかったが、段々内容が粗くなってきたと思う。
0投稿日: 2016.02.11
powered by ブクログ著者が急逝したので続編はあきらめていたところに別の著者を起用するという荒技で復活したシリーズ。多少心配しながら読み始めたのですが、その心配は杞憂に終わりました。ミカエルもリスベットも以前のまんま。これから先も楽しみです。
0投稿日: 2016.02.10
powered by ブクログ面白かったけど、やっぱり重みに欠けるかなあ。グロ、ドロドロたっぷりだった前作が深すぎた、ということもあるけれど。スピーディではありますが、リスベットの凄さがちょっと薄まったし、ミカエルはかなり軽めの雰囲気です。
1投稿日: 2016.02.03
powered by ブクログ例のごとく、最後は急展開で終わってそれを回想で説明するというスタイルである。これも映画になるであろう。
0投稿日: 2016.02.02
powered by ブクログこれは! ハリウッドでも大丈夫な出来上がり。 ラーソンさんのこれまでの「ミレニアム」が大好きだったため、きっとこの4の上下はなんだかなぁ~という思いするんだと予想していましたが、どうしてどうして!期待した以上の内容で。 続きもどうぞお願いいたします m(__)m
0投稿日: 2016.02.02
powered by ブクログやはり一番の関心は、故スティーグ・ラーソンの『ミレニアム』をどこまで再現できているかということだろう。六年半ぶりの読書は前作を思い出すことから始まったが、大きな違和感もなく読めたので、キャラクターや雰囲気の再現率は高いと思う。 国家間にまたがった事件はスピード感もあり読み応えがあったが、奥行きにやや欠けるような気がした。どこかで読んだストーリーはダン・ブラウンを連想させる。微妙に明るくて微妙に軽い。シリーズ特有の陰惨さが感じられない。そう思うとリスベットも少し丸くなったような。まあでも、シリーズ再開第一作なので、暗さや重さに偏るよりは、サスペンス色を前面に出した万人受けするストーリーでバランスよくキレイにまとめる方が正解なのかもね。 とは言っても、前作の伏線をきっちり拾って展開させているところは流石だと思う。「あの続きはどうなった?」と気になってる多くの読者に対してはっきり方向性を示したのは素直に嬉しかった。予定では第六弾までの刊行が決定してるのだとか。そしてハリウッドは二作目三作目をすっ飛ばして四作目を映画化するらしい。確かにハリウッド向きの話ではありますね。 多大なプレッシャーの中、シリーズを引き継いだ作者もすごいと思うけど、同様に訳者さんにも感謝します。続編も楽しみ。
1投稿日: 2016.01.10
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) NSAのネットワークに侵入したのはリスベットだった。彼女はある目的のため、この犯罪組織を追っていたのだ。犯罪組織のリーダーはサノスと呼ばれていた。一方ミカエルは、セルネル社が『ミレニアム』編集部から彼を追い出そうとしていることを知るが、さらに衝撃の事件が発生する。万全の警備システムを設置し、自閉症の息子と暮らすバルデルの家が襲撃されたのだ。警察の捜査が開始され、リスベットと連絡を取ることに成功していたミカエルも独自に調査に乗り出す。だが、今度はバルデルの息子に魔の手が伸びてきた。全力で息子を護るミカエルとリスベット。やがて一連の事件の背後に、リスベットの知られざる過去が大きく関わっていることが明らかになる。そして、リスベットに犯罪組織の暗殺者たちが、さらにはNSAの追っ手が迫る!
0投稿日: 2016.01.08
powered by ブクログやはり、スティーグ・ラーソンの三部作には及ばなかったようだ。ラーソンが三部作で描いたミステリーの奥行きと迫力、ストーリー展開の面白さのレベルには到達していない。 下巻に入り、展開がスピーディーになり、リスベット・サランデルの過去が語られるとともに事件は急展開し、怒涛の結末を迎える。 確かにラーソンの傑作を引き継ぎ、続編を描くのは並大抵のことではないのだが、本作を読み、三部作の面白さまでもが少し薄らいだように思う。残念。
1投稿日: 2016.01.04
powered by ブクログ201512/上下あわせて。別作家による続編ってことで期待と不安半々で買ったけど、とてもよかった!またこのキャラ達に会えた喜びで点が甘くなってしまうけど…。多少の違和感・エンタメ寄りの結末に、旧作からのファンは好嫌わかれるかもだけど、一気読み必至。
0投稿日: 2016.01.02
powered by ブクログ色々感じることはあったが、「あり」だと思った。まだまだ書いて欲しい。素直に続編が読めて良かったと思う。
0投稿日: 2015.12.30
powered by ブクログ本当に首を長くして待っていたミレニアム4。発売を知った時は大興奮だった。 そして読み終えて正直な感想は「物足りない」だ。 前作者が亡くなり途絶えてしまったミレニアム。作者が違えば諸々変わってしまうのは当然だと思う。言葉の選び方や書き方に癖が出るものだと思うので別物になり、物語が物足りなく感じるのは当たり前だと思うけど、ミレニアム4の「物足りなさ」はそーゆーことではないのだ。 翻訳もののせいかもしれないけど、別な書き手が書いたとは思えないし、違和感は確かにない。むしろ「これ違う人だよね?書いたの」と思うほど。 だけど、やっぱり物足りないのだ。 過去のミレニアム作品と比べ、スケールが小さいというかあっという間に読み終え、これから盛り上がるのよね?というところで終わってしまうから長い序章を読んだ気分になってしまう。 別な書き手が書き、ミレニアムの世界観を損なわず読者に違和感を与えない筆力は素晴らしいと思うので、★は4つだけど、もっともっと読ませて欲しい。シリーズはまだ続くようなので、期待!
0投稿日: 2015.12.25明らかにされるリスベットの過去
下巻もページをめくるスピードは止まらず、息もつかせぬ展開だった。 さて、スティーグ・ラーソンは3部作で一区切りをつけていたが、それでも謎の部分があって、それが第4部以降の展開の鍵となりそうだったが・・・ この第4部の下巻ではその部分に触れられていく。 リスベットの過去が明かされ、宿敵が現れる・・・ 「ミレニアム」は、今後、2017年に第5部、2019年に第6部の刊行が予定されているそうで、続編が待ち遠しい。
3投稿日: 2015.12.23
