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ゴルフ場殺人事件
ゴルフ場殺人事件
アガサ・クリスティー、田村義進/早川書房
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総合評価

(83件)
3.9
18
36
21
2
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっと!次アクロイド殺し!! ヘイスティングズにイライラしてしまう心の狭さ。 どうにかしたい。 今作の映像観てみたいと思った。何度かテレビで過去に観たことはあるけれど、どれかは忘れました。

    0
    投稿日: 2026.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんな作品を描けるのが意味がわからない。序盤は王道のミステリー小説の謎解きだった。もちろん最初から事件解決の伏線は散りばめられているわけではあるが、いつものアガサクリスティーのミステリーという感じ。ただ過去の事件との絡み合いが凄まじかった。遺伝学、弱み、金銭問題、愛人関係と序盤から挙げていた全ての要素が、うまく噛み合い物語が収束していくのがとても美しかった。一つの長編で、あそこまで複雑に多層的に絡み合った謎解きを、最後は単純明快な論理構造に持っていけるのが素晴らしい。ラスト7割くらいのベラが出頭したところで拍子抜け感があり、油断していたが、そこから一捻りあって、全てを綺麗にまとめていく。ベラの出現も最後意味あるものにするのが本当に素晴らしい。ヘイスティングズとシンデレラ、ジャックとマルトとベラの人間関係なども最後、綺麗に美しくまとめられるのもわけわからない。アガサクリスティーのミステリーは、現実離れはしているものの、物語の序盤で謎解きのヒントは出してくれているということだ。ポワロも物語内で、ジロー刑事に対して、「フェアであるために、ヒントは出しているつもりだ」と言っていたのは、まさに筆者が読者に対して言っていたのではないかと考える。でも相変わらず、自分の脳では、物語の人間関係と時系列が複雑すぎて、追いつかなかった。えらい集中力がいるが、まあ今の自分には丁度いい程度なのかもしれない。難解な哲学書とかに比べれば。今回は過去1番で、騙されたかもしれない。それも限られた登場人物の数で、何度も展開が変わるのがしんどかった。 果たして、他の読者と比べて自分はどのくらい理解できているのか。楽しみ方は人それぞれでいいと思うのだが、あまりにも感情的に読みすぎている気がする。もう少しメタ的に、推理をしていった方がいいのだろうか。ただ少なくとも今の自分の心身の状態的には限界だった。まあ気張らずに、ほどほどに読んでいこうと思った。 それにしてもこんなすごい物語が代表作にならないアガサクリスティー恐るべし。

    0
    投稿日: 2026.09.13
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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)前作よりだいぶよい ⊂|⊃ [ಠ⁠_⁠ಠ]ヘイスティングスご祝儀で★1個オマケ

    5
    投稿日: 2026.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『ゴルフ場殺人事件』は、物語の中盤で一度事件が解決したように見える瞬間があるのが特徴的だった。 犯人らしき人物が浮かび、動機もそれらしく説明され、一度納得してしまう。 最終的に真相が明かされると、途中で提示された仮の解決がいかに巧妙な煙幕だったかが分かり、「最初に納得してしまった自分も見事に誘導されていたな」と感じる読後感が残った。 『ゴルフ場殺人事件』は、一度解決したように見せてから本当の真相へ導く二段構えの構造が魅力の作品だと思った。

    0
    投稿日: 2026.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『ゴルフ場殺人事件』は、死体の服装、狂った時計、偽の証言、遺産をめぐる思惑が幾重にも重なる、かなり複雑で読み応えのある一作だった。 ルノール氏殺害事件は、途中で「これで解決した」と思わせる真相が何度も提示される。しかしそのたびに、無実の人物が罪を被っていたことが判明し、事件の輪郭がさらに反転していく。ルノール氏は息子の服を着ていたという仕掛けから、ルノール夫妻の再出発の計画、ベラによる刺殺、そしてマルト嬢こそがルノール氏を殺害した真犯人だったという結末まで、最後まで油断できない。 特に面白いのは、物的証拠を重視するジロー刑事と、「小さな違和感」から人の心理と計画を読むポアロの対決。ジローも有能なのに、ポアロは真犯人が初登場した際のほんの一瞬の描写から疑いを抱いていたという。この圧倒的な余裕と、複雑な事件を最後に鮮やかに整理してみせるところが、いかにもポアロらしくて楽しい。ヘイスティングと「シンデレラ」ことダルシーの恋も、重い事件の後味を少し明るくしてくれる。

    1
    投稿日: 2026.08.19
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    前作スタイルズ荘より読みやすく感じた。 ヘイスティングズは可愛い子をすぐに好きになっちゃうタイプなのね。そういう人いるよね。 まだまだ続くポアロシリーズをどんどん読んでいこうと思う。

    16
    投稿日: 2026.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポワロシリーズ2作目。1作目も面白かったけど2作目も引けを取らない面白さだった。 結構序盤はスローな感じ。 大金持ちから身の危険を感じているため来てくれと懇願する手紙を受け取り、フランスに赴くヘイスティングとポワロ。 ヘイスティングは惚れ易すぎ。何なんだこいつ は。なぜ名探偵の隣に立つ男はみんな美人に惚れやすいのか。 フランスに現れたころには依頼人はゴルフ場で殺されており、彼の妻は拘束された状態で発見された。外部犯の仕業にしてはなぜひらけたゴルフ場の真ん中で?と引っかかるポワロ。重要な証拠は1本の短い鉄パイプ。 絶対シンデレラが犯人だと思っていたが2段にも3段にも裏切られる展開だった。

    1
    投稿日: 2026.07.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゴルフ場殺人事件だけどゴルフ場じゃなくてもいいかなあって感じ。 面白かったのはヘイスティングズとポアロの関係。ヘイスティングズが一方的に不安になってポアロに対して何もしてない時こそ一番危険なのだって言ってたりするところ。 ヘイスティングズは途中あり得ないことをする。 でも最後で今後が気になる展開に。 真相はなんか犯人判明したけど、実は…みたいなのが多い気がする。 もうどうせ犯人違うんでしょみたいになっちゃう。

    9
    投稿日: 2026.07.04
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    他のジャンルや作家さんを味見したあとは、いつだってクリスティーに戻りたくなります。「やっぱり白ごはんとお味噌汁よね!」みたいな感じです。笑 ポアロシリーズ2作目である本書ですが、ドラマを視聴済み、あらすじもいまいち惹かれずでスルーしていた一冊だったりします。 けれど、結末を知っているはずなのに二転三転する展開にはビックリ。意外すぎる真犯人すら覚えていない、驚異の脳細胞よ。。 フランスが舞台なせいか、男女関係があちこちにあり、「火遊びかと思いきや本命」みたいなミスリードもたくさんあってまあ翻弄されました。それにしても「若さと美貌に寛大なフランス法廷」……( ˊᵕˋ ;) しかし本書で最も言及しなくてはならないのは、なんといってもヘイスティングズでしょうね!さすがに、無分別すぎる!笑 「愛されキャラ」として認知しているから耐えられたものの、ポアロシリーズを順番に読んでいく純粋な読者からすれば、よっぽど腹に据えかねるキャラクターだったのではないでしょうか。そのあたりがどう読まれたのか、ちょっと気になります。 また、解説として掲載されているのは、ドラマ版で日本語吹替版を演じられた熊倉一雄氏のエッセイ。 あいにく私は字幕派で、熊倉氏のお声は拝聴したことがないのですが、スーシェ版ポアロへの思い入れを読むことができてよかったです。 「アガサ・クリスティーの作品の魅力は、ひと昔前の世の中の様子がけっこう書かれている」という評にはまったくもって同感です。現代ミステリは殺伐として暴力的すぎます。奥ゆかしいのがいいよ。 総じて、ドラマ版のジロー警部もインパクト大でしたが、原作も思った以上に楽しむことができました。やっぱりクリスティーはいいな〜。

    23
    投稿日: 2026.06.25
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    タイトルが若干、微妙ですね。邦題アルアルかもw でも中身は、めっちゃ読ませますね。パリ警視庁のジロー刑事は典型的な噛ませ犬。あそこまで酷く描かなくてもとは思わないでもないですw でもね、最後の結末が凄い。大どんでん返しですね。超大ミステリー作品です。

    2
    投稿日: 2026.05.03
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    数年ぶりくらいのアガサ・クリスティー、たっぷり味わわせていただきました。今まで読んできた作品がシンプルな動機や真相だったからか、四転くらいする展開に最後まで気が抜けなかったです。登場人物、時系列、場所すべてがパズルのように組み合わさって真相に近づくので、何度か整理しないとついていけなくなります(笑)

    2
    投稿日: 2026.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今作もミスリードに繋がる、でも真実にも繋がり得る小さな手がかりが巧妙に散りばめられていた。 それらが中盤から一気に回収されまた新たな謎を生む…もう読む手が止まらない! 今回も登場人物の描写に楽しませてもらった。 特にジロー刑事のポアロに対する振舞いの嫌味っぽさ!ひとつひとつ表現力が秀逸だなと…いるよねこういう人。 マルトについては登場シーンでのポアロが受けた印象から、絶対にこの子怪しいよなとメタ読みしつつ、やっぱり最後は騙された! 人物の印象が二転三転するのもクリスティ作品の魅力だと痛感。 本編には関係ないが、ドラマ版ポアロの吹き替え声優の解説も興味深く読ませてもらった。 作品に真剣に向き合っていて、よく研究されているんだなぁと脱帽。 ドラマは字幕版でしか観たことがないけど、吹き替え版でも観てみたいな!

    2
    投稿日: 2026.02.26
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    ヘイスティングスがミスリード役なのか、とにかく酷い 恋は盲目だからかトンチンカンな推理を連発し明後日の方向に暴走しまくっている 冷静な読者なら騙されない そのぶんポアロの冷静ぶりと推理が極まっている

    2
    投稿日: 2026.02.10
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    ポアロシリーズ第二作。 前作に比べると倫理観の危うさはかなり落ち着いたものの、ヘイスティングズの暴走ぶりは増してた(笑) 今回は最終的にそこに救われる展開があったから、前作より受け入れやすかった。 反してポアロはやはり常に冷静沈着、暴走するヘイスティングズにも寛容だが、救いようのない本物の悪は断固として許さないという強い正義感を示していて、カッコよかった! ストーリーは最後の最後まで結末がわからない。 けれど最終的に大団円で終わり、という前作に引き続きスッキリした読後感でした。 だからこそポアロワールドをもっと楽しみたくて続きに手を伸ばすのを止められない〜

    2
    投稿日: 2026.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    事件の真相は二転三転し、最後の最後まで気が抜けずハラハラしながら楽しめました。スタイルズ荘に続き、またも男女の愛でお互いを庇いあい捜査が難航するパターン。関係性とか過去とか、色々と複雑だったなぁと思いながらも、「今、ミステリーを読んでいるぞ!」という気持ちになりました。

    1
    投稿日: 2026.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あまり期待してなかったのだが、ふつうに面白い。この人もしかして代表作群が凄すぎて、他のパッとしない作品の評価が霞み&厳しくなりがち?なんとなくロジックを重視する方は合わないかなあと。ポアロが超人すぎて、作者の思いつきをそのまましゃべっているようにしか見えないほど(笑) 複雑な人間関係トリックによる入り組んだ真相が明かされた時の快感たるや。あとベッタベタのメロドラマも自分好みで、読後感も心地よい。

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポアロが主人公のアガサ作品の第2幕。 時代背景などを感じさせない情景を思い起こさせる書き方が面白さを際立たせる。 少々内容を書くとポアロのモナミ(親友)ヘイスティングスは少し間が抜けているのか純情に一途である事で物語を迷走させる箇所も面白い。 今作では、ポアロを打ち負かそうとジローが出てくるが、敵う訳もなく大口を叩いて退散すると言う。 そんな中で起こるミステリーが展開されていく。 読んでいく中で少し地理的な事も必要になるが、それはさておきストリートと謎解きに関しては現代の作家では思いもつかない発想で読者を迷走へと誘いながら最後にはすっと落ちどころを持ってくる読み手にとってはこの上ない爽快感を味わうことができる。 人間性と保身のために、様々な人間模様を描いた作品です

    0
    投稿日: 2025.11.07
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    犯人当てとかフェアプレイとかではないがストーリーが二転三転してサービス精神旺盛。あとヘイスティングスがダメ過ぎておもろいし、いいキャラだ。 スタイルズ荘に続いて最も意識の埒外にいる人物を犯人に据えてどんでん返しを演出する所からは、新人作家クリスティの意気込みが感じられる。

    4
    投稿日: 2025.10.30
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    ポアロもの。富豪がフランスで殺された事件に挑むポアロ。地元フランスの名刑事との火花散らす対決が面白い。ヘイスティングスの人間臭さが随所に現れていて、ミステリーに色どりを添えている感じがまたいい。

    0
    投稿日: 2025.10.29
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    ポワロシリーズ2作目。さっぱり面白くなそうなタイトルで期待もしないで読んだが、正直かなり面白かった。ミステリーだけど恋愛モノとしても良い。それより評価したいのは意外な真犯人の狡猾悪辣なるキャラクターでこの点では1作目を超えているように思う。またポワロだけでなくライバル刑事が出てくるのも話が飽きない構成。何より各章の引きが前作同様に上手い。 ヘイスティング大尉の恋愛模様についてはコナン・ドイルの『4人の署名』のオマージュだろうか。恋に狂って酷い行動の連発だが逆にここまで徹底すると応援したくなる。何気に魅力的な人物。

    14
    投稿日: 2025.10.21
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    読んだ本 ゴルフ場殺人事件 アガサ・クリスティ 20251005  ポアロシリーズが長編で34冊。時間をかけて読んでみようと思ってます。  アガサ・クリスティの小説は、いろんなミステリー作家がいても未だに超える人はいないって思わせるほど、よくできたお話ばかりで、「ABC殺人事件」なんてプロファイリング小説の元祖みたいなもんで、読み返してみても、うーんって唸らせてしまう。どこかにヒントが隠れてて、それを見過ごしてラストまでいってしまうとホントに悔しくなってしまう。 「ゴルフ場殺人事件」は、まだ初期の作品のせいか、正直まだ成熟してないような気がしますが、それでも色んな気になる手掛かりが、残りのページ数でまだ何かあるって教えてくれます。  それにしても、ヘイスティングスなんて老境に差し掛かってると思ってたのですが、この物語の中では恋なんかしてまだ若いのかな。  次は何読もうかな

    1
    投稿日: 2025.10.05
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    アガサ、ポアロ、第2作目。 誰が犯人なのかやはり全然わからない。どんどん容疑者が変わっていくし、ヘイスティングズのダメっぷりも分かりやすくって好き。 ポアロが受け取った手紙での依頼から始まり、殺された依頼者の妻、息子、その恋人、元恋人、謎の娘シンデレラ、ライバル(?)ジローも登場。 今も昔も、大切な人の為に、大切な人を守る為に、人は嘘をつく。人の根本は変わってないんだろうなぁ。ポアロは優しく謎を解く。

    16
    投稿日: 2025.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごく面白かった! 電子書籍で買い込んだクリスティ作品を予備知識なしで読んでるけれど、この陳腐なタイトル(笑)に反して、テクニカルな抒情ミステリとして傑作と思った。名脇役ヘイスティングスの色ボケや恋の行く末も最高だし、犯人当てミステリとしてのストーリー展開、お約束的仕掛けも効果抜群で全く色あせてない。初期作品としてそこまで知られていないような気がするけど、もっと多くの人に語られるべき作品と思った。原題はもっと洒落てるかと思ったら邦題そのまんまだった!他の煌めく作品名と比べすごいハンディを負ってる。

    5
    投稿日: 2025.09.02
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    夫婦の絆的な話だったのかな。 読んでからちょっと経ってるから詳細忘れちゃったけど、昔書かれたものを今読んで、ありきたりだなっていうのはちょっと違うかなとも。 でも、きちんと読めば楽しく読めるからまだまだあるやつを消化していく。

    1
    投稿日: 2025.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1作目よりも読みやすく感じてするすると読み終えることかできた。 ヘイスティングズのせっかちで早とちりで少し惚れっぽいキャラクター性が好きだったので、無事幸せになれて良かったなと思った。 1作目から引き続き読者から見た(ヘイスティングズから見た)第一容疑者が、ちょっとした情報1つでコロコロ変わっていくのがおもしろかった。 愛のために暴走したり、愛のために命を投げ打ったり、愛のために旧友と敵対したり。 今作はそんな愛の話だったなと感じた。 次作の「アクロイド殺し」は帯に問題作と言われているだけあって、なかなかおもしろいらしいのでとても楽しみ。

    1
    投稿日: 2025.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作に引き続き、ヘイスティングスの色恋による暴走に突っ込みをいれながらも、今回は遂に成功。 原作では結婚後、牧場経営で成功してアルゼンチンへ移住したという形で、今後の登場が減るらしい。 また、ドラマ版では結婚後、鉄道への投資に失敗したため破産し、イギリスに帰国して引き続きポアロの助手を務める。 今回の事件では、依頼を受けてポアロ達が到着してみれば既に依頼人は亡くなっているという事の始まり。ゴルフ場というタイトルだが、遺体の発見現場がゴルフ場なだけで、他にゴルフ要素はない。 ポアロの推理は結構成り行き任せな感じがあるものの、ジローというライバルの存在や(特に落ちが笑いどころ)、この事件に深く関わりのある過去の事件など、推理自体も二転三転で面白かった。 最後は収まるところに無事収まった形で概ねすっきり。 解説は、ドラマ版ポアロの日本語吹き替えを担当・熊倉一雄さん! ディズニー作品やヒッチコック等でも馴染みのある声。 人間というものは、じつに模倣ずきの動物であります。日々の生活の習慣のなかにおいても、非独創的であり、それと同様に、習慣のそとにおいてもまた模倣ずきなのです。かりに、ある男が犯罪をするとなると、彼が犯す他のいかなる犯罪も、きわめて類似性をおびてくるのであります。〜一度成功したのに味をしめて、そのつぎもきっと成功すると主張する、あの人間性に深く根ざしているものに服従してしまいました。そのおかげで彼は、独創性の欠如の天罰を受けなければならなかったのです。p149

    21
    投稿日: 2025.08.04
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    二転三転があり最後まで楽しめた。 ライバル(?)のジローがいたり、いろいろな恋愛模様があったりと展開が賑やか。 みんな言っている通り、本当にゴルフ場はそんなに関係なかった。 ヘイスティングズ惚れやすすぎる!というのと、事件捜査中にはあるまじきとんでもないミスをおかしてたので何回かエェ!?大丈夫かこの人!となった。

    0
    投稿日: 2025.06.06
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    事件の真相と真犯人、両方に驚愕しました。 途中途中で明かされる新事実たちにも毎度驚いていたが、最後の最後、全ての真相が読者に明かされたシーンでは、驚きとそれを上回る快楽とで体内物質がすごい。 作中のポアロの言動が全て謎めいて、ポアロ自身も事件と共に謎めいた存在に感じたのが印象的でした。

    0
    投稿日: 2025.04.30
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    面白かった! 物語が二転三転して、ああこの感じ。この感じ。と。 とても軽い、読みやすい印象。 ヘイスティングスが主役なのではと思ってしまった今作でした。。。笑

    1
    投稿日: 2025.03.23
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    ポアロは南米で成功した富豪のルノー氏より助けを求める手紙を受け取って、すぐにフランスのジュヌビエーヌ荘に向かうが、到着前にルノー氏は無惨に刺殺された。ポアロとヘイスティングスは真相解明に挑む。 パリ警視庁から頭脳明晰なジロー刑事が乗り込んで来て、何かとポアロと意見を対立させる。 第2の殺人も起こり、ヘイスティングスの恋も絡ませて話が進行していきます。 どんでん返しもあり面白い作品です。 親子の葛藤や男女の愛憎や嫉妬など絡ませて会話のちょっとした言葉がああそうかとポアロの分析には凄いと思います。 2025年2月11日読了

    0
    投稿日: 2025.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヘイスティングがいい活躍?をしたのが印象に残りました。好きな女性のために一旦はポアロと敵対しましたが、ポアロはそれにはあまり目をくれなかったのがいい結果になったと思います。ジロー刑事はポアロを最初バカにしていた所がありましたが、賭けた500フランを置いて最後はポアロに敬意を抱いたのではないかと思いました。

    1
    投稿日: 2025.01.16
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    大富豪が身の危険を感じて、ポアロに依頼したものの、一足遅く、強盗に拉致されて刺殺されてしまった、というポアロ痛恨のオープニング! 汽車に乗り合わせた「シンデレラ」と名乗る女性に惹かれるヘイスティングズ。ポアロを敵視するフランスの猟犬めいたジロー刑事。ルノー氏とできている近所のマダム。被害者の謎に包まれた過去が少しずつ解き明かされ、最後に本性を現わし牙をむいた真犯人は…? あー、やっぱり愛欲とお金が絡まり合って、二十年越しに行くべきところに行っちゃったのですねぇ。浅ましい…。

    13
    投稿日: 2024.12.13
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    ポアロのシリーズ2作目。難解な事件で、犯人が全くわからないほど、二重三重に巧みに練られたトリックに驚きました。ただ、あまりにも偶然性に頼ったストーリー運びが、なんだか不自然な感じがするところが気になるところ。 良かった点は、犯人の行動心理を分析しながら推理する”灰色の脳細胞”を持つポアロと、地べたを這いつくばって物的証拠から推理するパリ警視庁の”猟犬”ジロー刑事との勝負。ポアロが感情的になる場面がいいですね。 あと、小説として恋愛要素があるのは普通ですが、相方のヘイスティングズが色目きたって捜査の弊害になる”いかれポンチ”ぶりに苦笑い。 最後は、いい終わり方ですが、とにかく犯人や恋愛の相手など翻弄され続けた小説でした。著者もそんな読者の気持ちを先取りしてか、開始早々に「くそったれ!」のセリフを置いておいたんだなと思いました。 気になる点としては、ムシューやマダム、マドモアゼルくらいならいいけど、フランス語のセリフのままなのが多かったこと。こんな事でマウント取って誰得なんだろうと思いました。 以下、覚え書き(ページ数無しは複数箇所) モナミ : わが友よ エ・ビアン : よろしい セ・ビアン : いいね P48 パルドン : すみません P71, P195 モン・デュー : ああ神さま! P180 オルヴォワール : また会おう P201 モン・シェール・アミ : 親愛なる友よ P230 シルヴプレ : お願いします P262 ビアン : 素晴らしい P290 セ・ラムール : 愛だけだ

    22
    投稿日: 2024.07.21
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    ジャックは最初自分に流れる父親の血を心配してたけど、父親がしたことは愛する人のために自分を投げ打ってまで危険を犯したとも言えるから、心配しなくてもいいんじゃないかなぁ。

    0
    投稿日: 2024.07.07
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    【ポアロ】 ちょっとヘイスティングズさー、本当に何やってんの笑 『古畑任三郎』の今泉みたいなポンコツぶり。どんだけ惚れっぽいんだよ(^_^;) 恋で周りが見えなくなるヘイスティングズにもポアロは優しい。『ここはパパ・ポアロにまかせておきなさい』なんてやっぱり仲良しなんだな。 何でヘイスティングズがポアロの友人なのか謎だったけど、ゆるキャラ加減が灰色の脳細胞を持つポアロには合うのかな。2人の会話が和む。最初の頃の2人を知ったらもう一度『カーテン』が読みたくなった。 ポアロ探偵VSジロー刑事とのやり取りも面白かった!名探偵より先に犯人を見つけようと必死のジロー刑事と、対抗意識むき出しのポアロ。猟犬の置物の名前ウケる。ポアロ可愛い。 タイトルになぜゴルフ場つけた?ってくらいストーリーにゴルフは関係ない。 ストーリーは事件が絡みまくっていて複雑。 二転三転どころではなく、ゴロンゴロン転がされた。連続でアガサ作品を読んでるのにまだ犯人を当てられない。私もヘイスティングズと同じだな。 ミステリーとしては偶然に頼りすぎているので★3.5なんだけど、愛すべきキャラクターが多くてすごく楽しかったので★4.5に。今回の主役はヘイスティングズだね(^^) どうしてこれだけ表紙が違うんだろ? 鳥もストーリーには関係ない(^_^;) ★4.5

    78
    投稿日: 2024.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アガサ・クリスティ様々なのだけど、 展開が、展開が多過ぎるー!笑 序盤の依頼人が会う前に殺されているーー からの話の掴みはバッチリで、食い違う証言、過去の不可解な事件とその関係者などなど、兎に角てんこ盛りなのである。いつも通りそこかしこにヒントは散りばめられているものの、気持ちよく騙されてしまう。 それにしても前々からヘイスティングズはかなり恋愛脳な人物だなぁと思っていたけれど、今回は派手にやらかしている!笑 ポアロも彼の行き過ぎた行動に呆れるやら、揶揄うやらで微笑ましい。 「パパ・ポアロの言うことを聞きたまえ」 「パパ・ポアロに任せておきなさい」 この作品で気付いたが、私はこの「パパ・ポアロ」という言い回しが好きだ。相手の本質を見出し、より良い方向に導かんとするポアロらしさがよく現れている。

    9
    投稿日: 2024.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第一の殺人の被害者であるルノーが実は…というところまではなんとなくわかったのに、まさかマルトが真犯人だったとはーーーー!!!! クリスティーの小説では書かれていること全てに何かしらの意味があるので、例えば「女性はこうこうこういうものだ」という話が事件の鍵を握っていたりする。 そういうことをちゃんと頭に入れて登場人物をさらってみると、読んでいる途中でももう少し真相に近づける気がする… 物語全体の満足度はすごく高い。 途中でヘイスティングスの行動に呆れたりもしたけど、ポアロがいいならいいんだろう…と考えて乗り越えた。 久しぶりにポアロとヘイスティングスのコンビの話を読んだけど、やっぱり友人視点のポアロは良いなあ。 ポアロの頭脳の鋭さと親しみやすさ両方が感じられる。 ジローを負かしたところは気持ちよかった。 あとがきでドラマ版のポアロの吹き替えをやっていた方の話が読めたのがすごくよかった。 ポアロのおしゃれを丁寧で行き届いたおしゃれと表現したり、物語の登場人物たちの人臭さ、ポアロを演じた役者たちの演技、どれも役者さんならではの視点だ〜と思った。

    2
    投稿日: 2024.03.28
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    展開が…どんでんどんでんし過ぎてびっくり… もっと緻密に静かに推理が展開される印象だったのだが… こんなエンタメ感?あるのは初期だからなのか、筆者がエネルギーに満ちていた時期なのか… お間抜け極まりないヘイスティングスの行動に途中までぶちギレていたが、それを超えるどんでんによって「おおぅ…」となり、最後は有耶無耶に掻き消されてしまった。 とは言え展開が怒涛で斜め一気読み。いつもの雰囲気があるのだから、いい加減自分も犯人を予測できるはずなのだが…。

    2
    投稿日: 2023.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

     <名探偵ポワロ>シリーズ長篇2作め。南アメリカの富豪ルノーから助けを求める依頼状が届き、ポワロとヘイスティングズは彼の滞在先のフランスへ渡るも既に殺されていて、その真相解明に挑む、という内容。  ドラマ視聴を機に読み始めたが、デイヴィッド・スーシェ版よりも言い回しは面倒臭いが紳士然としている点がいい。ポワロを目の敵にするパリ警視庁のジロー刑事とも変に張り合ったりせず、あくまでも“大人の対応”をする姿が好ましかった。一方で事件関係者の一人でヘイスティングズが一目惚れする某女性の設定がやや煩わしく、ドラマ版のほうがすっきりとしていた。

    1
    投稿日: 2023.07.12
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    ヘイスティングスの恋愛脳が流石に違和感を感じざるを得ない。真相もなんとなくスッキリしないというかどんでん返ししとけばいい的な雑さがある。

    0
    投稿日: 2023.06.16
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    なんかミステリーは恋愛かお金なんだなあと思いました。面白いけどちょっと理解ができませんてした。 ポアロの身長 5フィート4インチ≒163センチ

    0
    投稿日: 2023.04.04
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    小中学生の時に好きだったクリスティー作品を久しぶりに読み返したいと思い、手に取った1冊目。 ポアロシリーズ2作目。 ヘイスティングスって少し頼りないワトソン君と思っていたけど、ここまで容姿に優れた女性に弱くて、情けない人だったっけ?という印象を受けた。 ミステリー要素は少なくても、いけ好かない(主観)ジロー警部との推理対決や後半の展開のテンポの良さなど、最後まで楽しく読めた。 ヘイスティングスに対してのポアロの愛情深さが感じられるところも好きな作品。

    1
    投稿日: 2023.03.24
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    ひとつの事件が起き、様々な推察から犯人を突き止めていくが、それも二転三転して最後に意外な犯人。さすがはアガサ・クリスティーという印象。

    1
    投稿日: 2023.01.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    殺人事件が起きてそれを解決していくので、立派なミステリーなのだが、私はコテコテのラヴロマンス作品として楽しんだ。中々ストレートな恋愛もので、その関係は子供ぽくさえ感じられる。 クリスティは、もしかしたらあまり男女間のドロドロした関係を描くのは得意でないか嫌いなのかもしれない。まだ作品をそんなに多くは読んでないので断言はできないが。 謎解きの過程は二転三転してそれなりに楽しめるのだが、ジロー刑事との対決の場をもう少し多くした方がより面白い作品になったのではないだろうか。 題名も何故に「ゴルフ場殺人事件」と?マークが最後まで飛んでいました。そんなにゴルフ場が重要な役目を果たしているとは思えなかった。

    6
    投稿日: 2022.11.19
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    ホントびっくりするぐらい振り回された。 もはや二転三転どころじゃない。 単純な事件かと思いきや、ロマンスが絡むことで複雑になっていく。 ただでさえどう決着するのかハラハラしているのに、さらなる驚きが待ち受けていた。 その見事な着地と明かされた事件の真相には思わず唸ってしまったほど。

    3
    投稿日: 2022.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大事なことはすべて語られると決まっているわけじゃない。ときによっては、わざと語られない場合もある。 人が嘘をつくのは愛のためか金のため。 ヘイスティングスがシンデレラを逃してポワロと敵対すると決めたのに結局ポワロに泣きつくのがおもしろい。ポワロも気を悪くしてヘイスティングスに大事な真相話さないのもおもしろい。 ジロー刑事いやなやつだけど小説のキャラクターとしては憎めない雰囲気あって、ポワロとの知恵比べもっと見たいと思った。 全体的にコメディ感あって楽しい。 展開がきれいで自然と映像が浮かんできて、構成うまいなって思う。

    3
    投稿日: 2022.06.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    南米の富豪ルノーが滞在中のフランスで無惨に刺殺された。事件発生前にルノーからの手紙を受け取っていながら悲劇を防げなかったポアロは、プライドをかけて真相解明に挑む。一方パリ警視庁からは名刑事ジローが乗り込んできた。互いを意識し推理の火花を散らす二人だったが、事態は意外な方向に… ーーー 読み進めるの時間かかったー!ちょっと読みづらかった。場面の変遷が複雑というか、場所を把握するのが難しくて常に混乱気味だったかも。 ルノーの正体、真犯人、どちらもなるほど〜!!て感じだった(語彙力)真犯人の動機はありふれてるけれど、現在でも超現役な動機であって、人間て全然成長してないんだなって思った。 ジロー刑事、あらすじにポアロのライバルとして出てきたのと、登場シーンが結構印象的だったので期待していたら全然的外れすぎ&嫌な奴すぎ&役に立たなくて笑ってしまった。ポアロをここまで不愉快にさせる人間も珍しいのでは…犯罪者でもないのに(笑) そして!解説がポアロのテレビドラマシリーズで吹き替えをしていた声優さんが書いていたんだけど、ヘイスディングス役が富山敬さんと知ってびっくりした!どこで見れるんだテレビドラマシリーズ・・・めっちゃ見たい。

    1
    投稿日: 2022.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クリスティ作品は読みやすい。ヘイスティングズが出てくる女性キャラ全員に惚れちゃう。すぐ愛してるとか言うし。そこがおもしろい。ポアロは普段温厚なのにジロー刑事のことは大分頭にきてたみたい。猟犬の置物ジローで笑った。

    2
    投稿日: 2021.12.16
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    セリフにフランス語?が入っててイマイチ馴染めず。 内容も最近の込み入ったミステリーを読み慣れてるせいか先が読めてしまった。 ミステリー初心者が読むとワクワクして楽しいと思う。 今のミステリーの基盤なんだな、とは思いながら読みました。

    0
    投稿日: 2021.07.29
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    ポアロシリーズには度々、ヘイスティングズが出る。 彼の推理はいつだって見当違いなのだが、読んでいる私はそれにすら気づけないのかと思ってしまう。 はっきりと言えば、彼も中々頭の回転が早い。 ただし、ポアロの思考力が抜き出ており、その小さなヒントから導かれるモノが二、三上をいく。 とりあえず、私はヘイスティングズ並みの推理力までいけないものかと、次作の『アクロイド殺し』を読む事にする。

    5
    投稿日: 2021.06.06
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    ポアロ シリーズ2作目。二転三転、予想外の犯人で面白かった。本筋とは関係ないが、ポアロの部屋の暖炉の上の猟犬の置き物の名前が「ジロー」というところで笑ってしまった。美女に弱すぎてとんでもないことをするヘイスティングズには呆れるけれど、この人のキャラクターで暗くなり過ぎずに読めるのも確か。

    2
    投稿日: 2021.05.21
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    ・ポアロが作中繰り返す通り、私も何よりもまず、穴を掘った理由が、ずっと気になりながら読んでいて、後半その理由が明かされた時は、そういうことか!とすんなり入ってきた。 ・今回の翻訳は、「モナミ」や「オルヴォワール」といったフランス語がカタカナそのままで残っていて読みにくかった。前回読んだナイルに死すの翻訳は、そういったワードには、日本語にルビでフランス語が振ってある形で読みやすかったので余計そう感じた。 これくらいならわかるだろう、ということなのか、これくらい分からないくせにベルギー人が主役の物語を読もうとするんじゃない、なのか…人名も結構ムシューが邪魔で読みづらい中に、よくわからないワードが入ってくると、もう… ・この物語を読んで、初めてポアロが元刑事だと知った。 ・ヘイスティングスをはじめとして、全体的に、本の中で言われている「女は」「男は」の定義よりもずっと、男たちが女々しく、女の方が潔く描かれている気がする ・明らかホームズを連想するような捜査方法を、ポアロが揶揄する場面があるけど、クリスティはホームズを読んでミステリに夢中になったらしい。その部分をクリスティはどんな気持ちで書いたんだろう。 ・ポアロにしてもホームズにしても、謎解きは最後に纏めて語られるイメージだけど、こちらの物語は、3段階くらいに分けて少しずつ謎解きが行われているので、1つめを読み終わった後に、読み進める前に自分で残りの部分を想像してみる、という楽しみ方もできた。

    0
    投稿日: 2021.04.13
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    ポアロvsパリ警察のジロー刑事。 犯人が残した証拠を声高に振りかざす高慢なフランス人刑事に対して「このわたし、エルキュール・ポアロは人間の心に通じているのです!」時には見えないもの、隠されているものを明かしていく必要があると語る。 この事件のキーワードをあげるなら… ①ヘイスティングズの“恋は盲目” ②過去の事件 ③「ムシュー・ルノーはいやに大きいコートを着ているな」 あと、ゴルフは関係ない。

    0
    投稿日: 2021.04.10
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     2作目に当たる今作。率直に「んんっ!?」って言うのが感想。二転三転することにどれだけ耐えられるか。また、なんだろう、、、取ってつけたように「実は、、、こうだったんだ、、、」みたいなことが多くて、辟易してくる部分もある。  しっかり推理しながら読むのを途中諦めて、物語として読んでたら、面白かったけど、、、んー。ミステリー詳しくないのでなんともですが、あんまりスッキリしないかな。ヘイスティングズの女性好きがより顕著になったくらいか(笑)

    0
    投稿日: 2021.02.09
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    犯人まさかのまさかでした! 全く予想してなかったところに… 事件が2転3転するところがまたアガサらしくて楽しかったです。 ヘイスティングスにちょっとイライラしてしまった けど憎めない良いキャラです笑

    0
    投稿日: 2021.01.29
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    ヘイスティングス…かなり惚れっぽい。確かスタイルズ荘の時も…。恋は盲目というけれど、ここまで?!と呆れてしまったが、ポワロの寛大な心と父親のような優しさに感激。容疑者が二転三転し、最後はいつも通り、あらびっくり。愛情の素晴らしさにも触れられ、やはりポワロは今回も全てお見通し!

    4
    投稿日: 2020.11.02
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    アガサ・クリスティー再読中。 『ゴルフ場殺人事件』はポアロシリーズ第2作で1923年の作品。 前にも読んでいるのですが、そのときは田村隆一訳だったはずと思って調べたら 1959年、ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1982年、ハヤカワ・ミステリ文庫 2004年、クリスティー文庫 が田村隆一訳。 2011年に今回の田村義進の新訳が刊行。 期間限定カバーは安西水丸によるもの。 2020年はアガサ・クリスティーデビュー100周年、生誕130周年ということで、新訳版が6冊刊行されています。 新訳自体は悪いことではないのですが、アガサ・クリスティーに関しては今までの訳に不満はないし、そもそも1920年代の作品の訳に古さがあってもそれはそれでいいんじゃないかと思ったりもします。 むしろ『そして誰もいなくなった』から「インディアン」が消えたことは残念。 それにしてもアガサ・クリスティーは読書の楽しみを実感させてくれます。続きが気になってどんどん読み進めてしまうと同時に読み終えてしまうのが惜しい気がして手を止めてみたり。 推理小説としてはアンフェアこのうえないですが、ヘイスティングズの惚れっぽさ、殺人事件をめぐる色恋沙汰、人間模様がおもしろい。 今回も不倫や三角関係が出てきますが、イギリスの上流階級が本当にこうだったというより、こういうスキャンダラスな噂はいつでも飛び交っていたんじゃないかと。 そして、この作品の献辞はアガサの最初の夫にささげられています。 解説はポアロの吹き替えを演じている熊倉一雄さん。彼のクリスティー評が同じく「読書の楽しみ」を語っていて共感しました。 「アガサ・クリスティーの作品の魅力は、ひと昔まえの世の中の様子がけっこう書かれていることだと思います。ひと昔まえの社会、人間のありようが描かれていて、そのへんがいい感じで気に入っています。いまのガサガサしたものを読むより、読書をする楽しみ、醍醐味がある。人と人との関係が殺伐としていないというか、人臭いのがいいんですよね。 一方で、矛盾するようですけど、昔の作品でありながら、テーマや登場人物が現代でも立派に通用する。そのへんがいまだに色褪せない理由でしょうか。」 以下、引用。 探偵小説の熱心な愛好家であり、 多くの有益な助言を与え、批評してくれた 夫に フランス人の言う〝ひとつ上の女性(ユヌ・メトレス・ファム)〟であることは一目瞭然だ。 「男というものは、女房の毛並みにこだわるものですからね」 「どうです、マドモアゼル。若くて美しいということがどういうものか、これでおわかりになったはずです。わたしはあなたに職業上の秘密を洩らしてしまったんですよ」 「ひとりの人間が出来損ないの脳細胞と聖母マリアの顔をあわせ持つってことは、そんなに珍しいことじゃない」 「あなたの考えている女というのは、ネズミを見たら椅子の上に飛びのって、金切り声をあげるようなひとのことなんでしょ。そんなの、もう時代遅れよ。」 「無分別もいいところだが、それはきっと若くて、美しい女性なんでしょうな。若くて美しいというのは、罪なことです」 「昨日はマドモアゼル・ドーブルーユ、今日はマドモアゼル・シンデレラ! きみはトルコ人の情熱を持っている、ヘイスティングズ。そのうちにハレムができそうだね」 そのあと、われわれは外に出て、海を見ながらコーヒーを飲んだ。 「ジョセフ・アーロンズという男を知ってるかい。興行師だ。知らない? 日本の力士の問題でちょっと力を貸してやったことがあるんだよ。」 「フランスの法廷は若さと美貌に寛大ですからね。それが色恋沙汰ということであれば、なおさらです。」 アガサ・クリスティーの作品の魅力は、ひと昔まえの世の中の様子がけっこう書かれていることだと思います。ひと昔まえの社会、人間のありようが描かれていて、そのへんがいい感じで気に入っています。いまのガサガサしたものを読むより、読書をする楽しみ、醍醐味がある。人と人との関係が殺伐としていないというか、人臭いのがいいんですよね。 一方で、矛盾するようですけど、昔の作品でありながら、テーマや登場人物が現代でも立派に通用する。そのへんがいまだに色褪せない理由でしょうか。

    1
    投稿日: 2020.10.21
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    シリーズの中でも影薄いのにめちゃくちゃ面白い。 心も温まる・・ 文章も読みやすいし期待以上の作品でした。 ゴルフ全然関係なくてウケた。

    1
    投稿日: 2020.04.30
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    著者:アガサ・クリスティ(Christie, Agatha, 1890-1976、イングランド、小説家)

    0
    投稿日: 2019.12.23
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    アガサ第3作目。悪女を描く。ロンドンのポワロにフランスの富豪から助けてくれの手紙が届いた。が、すぐさま駆けつけると一歩違いで依頼主は殺されてしまっていた。 犯人は同じ手口を繰り返す、昔の似たような事件をヒントに犯人に迫る。 ヘイスティングスに変化あり。 1923発表 2011.7.10発行 図書館

    0
    投稿日: 2019.07.28
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    霜月さんの「アガサクリスティー 完全攻略」を読んで気になっていた本。 《解決の演出に失敗》とあったので、どれどれ?と読んでみて……なるほどな!たしかにこのタイミングは残念!クライマックスに持ってきてくれた方が驚気は大きそうかも。 でもキャラクターはそれぞれ魅力的やし、ハラハラするしやっぱり面白い。 オチも最高。猟犬の置物の名前とか(笑) 次は青列車を借りているので楽しみ。

    1
    投稿日: 2019.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お~、ヘイスティングに幸せが!!!やっぱり出版年の最初から読み始めてよかったと思えた瞬間。 しかしポアロの溜めっぷりは好きじゃないなぁ。こんな人傍にいたらほんと嫌だわ。 今回の事件としては長編ならではのどの人も怪しい感じが良かったのと、何より恋愛模様があったのが温かい気持ちになったなぁ。 ゴルフがほとんど出てこないところも面白かったー。

    0
    投稿日: 2019.04.19
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    南米の富豪ルノーが滞在中のフランスで無惨に刺殺された。事件発生前にルノーからの手紙を受け取っていながら悲劇を防げなかったポアロは、プライドをかけて真相解明に挑む。一方パリ警視庁からは名刑事ジローが乗り込んできた。たがいを意識し推理の火花を散らす二人だったが、事態は意外な方向に・・・。 次から次へとテンポ良く進む展開に毎度驚かされながらすっきりとした終わり方にほっとしつつ読み終えました。ヘイスティングスは本当に語り部としては最適というか、読者側にいながら感情の触れ幅が大きくセンチメンタルに動いてくれるので愛すべきキャラクターだなあと思います。ポアロのことを信じながらも自分の恋に素直というかまっしぐらなところには笑ってしまいました。ジローとの対決では、いわゆる刑事VS探偵という図式が濃く、現場で事細かに調べること以上に頭脳を使って解決するという心理的考察をアガサがとても重要視していたことがよく分かります。

    1
    投稿日: 2018.12.30
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    事件が二転三転しておもしろかった!! 比べるのは野暮かもしれないが、心理的な面に踏み込んでいるぶん、女性の書いたシャーロックホームズという印象がちらっとある(悪い意味ではないのだけど、ファンには怒られそうなのでひっそり…)

    0
    投稿日: 2018.09.30
  • またしてもすぐ惚れるヘイスティングズ

    ポアロシリーズ2作目。前作に続き今回もヘイスティングズとのコンビ。終盤、あれれ、これで事件解決?と思いきや、んなわけなかった。今回は最後にみんなを集めて名推理を披露するというお馴染みのパターンではなく、ちょっと珍しいパターンで事件解決。鑑識捜査員ばりのジロー刑事との対決も見もの。それにしてもヘイスティングズがダサすぎてあきれる。前作に引き続き、またしても美女に入れ込んで翻弄されてる。そんな彼を怒りもせずに温かく見守るポワロは実に寛大な人だなぁ。ヘイスティングズと彼女のその後が気になる。

    0
    投稿日: 2018.09.23
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    タイトルも地味だしあまり名作としても上がらない上に表紙カバーのデザインも他作のようなリニューアルされた今風のデザインではなかったのでそれ程期待せず読み出したけど流石アガサ・クリスティ、とても面白かった!特に後半の畳み掛けるような展開は見事で文字通り一気読みしてしまいました。 これがイマイチ代表作に上がらないのは本格推理としてのトリックが他の代表作に比べると小粒で後出し感があるからかな?でもトミーとタペンスもののように推理要素の強いサスペンス小説として読めば傑作といってもいいと思いました。 一昔前の景色や登場人物の価値観などが映像として浮かんでくきてそういった面でもとても堪能できました!しかしこの頃の小説に出てくるご婦人方は何故こんなに気を失うのでしょうねww

    3
    投稿日: 2018.08.18
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    ある日、ポアロ宛にフランスにあるジュヌヴィエーヴ荘の主人ポール・ルノーから、“探偵のお力添えがどうしても必要です。(p20)”という手紙が届きます。ポアロはすぐにジュヌヴィエーヴ荘に向かいますが、ムシュー・ルノーはその朝すでに殺されていました。ポアロは依頼人の死を防ぐことはできませんでしたが、犯人の発見に全力を尽くす義務があると思い捜査に協力します。 ポアロは“事件とはなんの関係もない、くだらないことばかりに注意を向けているように思え(p87)”ましたが、“いくつかの些細な事実をよりどころにして、この事件にまつわる謎の多くを見事に解きあかし(p174)”ていきます。 私もヘイスティングズやジロー刑事と同じように犯人を勘違いしており、疑わしい人物が二転三転していくので頭が混乱しそうになりました。 ポアロの推理は相変わらず見事ですが、“探偵が泣いて喜ぶような、理路整然とした犯罪じゃない(p333)”のが、少し残念でした。

    0
    投稿日: 2017.03.01
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    一言で言うと 「おい!!ヘイスティングス!!!!!」 って思いましたw ポアロめっちゃ優しいw トリックとかもう終始騙されまくり 相当自分の頭が悪いのだなと思いました。 楽しめているからいいけど!!

    1
    投稿日: 2016.09.07
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    図書館で。 この頃新訳ばかり読んでいたためか少し文章が固いような。シンデレラねぇ… まあいいけど確かにイギリス家庭に大道芸人が嫁に入るって難しそう。 そして女は恐ろしい、という感想しか出てこない。

    0
    投稿日: 2016.08.19
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    アガサクリスティーの2作目です。ヘイスティングスアホすぎ、というレビューが多くて和みました、確かにその通りです。笑 さて本作は、南米の富豪から手紙を受け取ったポアロが彼を訪問するも、殺されてしまっていたという話です。ヘイスティングスが(違う意味で)大活躍します。犯人はノーマークのキャラが犯人でした。描写的に分かりにくいのでは、と思いました。私的には謎解きは失敗しましたが魅力的なキャラがたくさんいて(ヘイスティングスを含む)楽しめました。

    0
    投稿日: 2016.02.27
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    本作ほどヘイスティングスくんが存在感を放った作品ってあったかしら。 っていうか、ポワロ物でヘイスティングスくんが出てくる作品って、実は意外と少ないよね〜(※追記:原作の登場作品は、長編の6作だけのようです:Wikipedia参考)。 あれ、でも、ドラマ版ではほとんど毎回出てなかったっけ…(笑)。 ヘイスティングス大尉と言えば、ポワロのワトソン役…と言いたいところですが。 確かに彼が出てくる作品は、彼自身がボズウェルの役割を担ってはいるんですが、どうにも本家のワトソンくんほど頼り甲斐がない感じなんですよねー。 本作でもその頼りなさは健在、寧ろ読者をヤキモキさせる位にポワロの邪魔ばっかりしています(笑)。いやー、恋する男って面倒くさい(笑)。 パリの名刑事との推理対決でも、ポワロが彼に遅れを取っているような言い回しが散見されますし。スタイルズ荘の時も思ったけど、本当に友達甲斐のない男ですよ(笑)。 事件の感想ではなくヘイスティングスくんの話に終始してしまいそうだわ…。 本作の謎の肝は、 「何故、第一の遺体は隠されていなかったのか?」 「何故、第二の遺体(自然死)には短刀が刺さっていたのか?」 といったところでしょうか。 読者の推理解決の糸口としては、「遺体を見た時のある人物の反応に対するポワロの見解」が当たるのかなぁ。いや、全然分からなかったけど。 初期作品だからかもしれませんが、ちょっとアンフェアな点が散見されるのも気になりました。探偵が唐突に、それまで読者に(多分)明示していない事を語りだすのは頂けません。 とはいえ、ポワロが語る事件の顛末は絵的にもすごく面白いし、数十年前の事件と現在の事件を同時進行で解決していくストーリーテリングは、さすがクリスティ女史!と言ったところでしょうか。 Amazonさん、いつも引用お世話になります… 南米の富豪ルノーが滞在中のフランスで無惨に刺殺された。事件発生前にルノーからの手紙を受け取っていながら悲劇を防げなかったポアロは、プライドをかけて真相解明に挑む。一方パリ警視庁からは名刑事ジローが乗り込んできた。たがいを意識し推理の火花を散らす二人だったが、事態は意外な方向に…新訳決定版。

    0
    投稿日: 2015.12.28
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    ポアロ2 愛すべきヘイスティングス!幸あれ! クリスティ文庫の新装でなかったせいか、はたまた訳者の違いか、今まで読んだポアロシリーズと若干キャラクターの話し方などが違う。 二人の会話が敬語ではなく、ぐっとフランクな雰囲気なのですが、これはこれで仲の良さがわかってヨシ。 先に読んだシリーズでヘイスティングスの不在が気になっていたのでスッキリ。

    0
    投稿日: 2015.07.29
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    こちらもなかなか面白かった(≧▽≦) 犯人はラスト近くまで分からなかったけど、分かるまでの被疑者たちではなんとなくもやもやしてたので真犯人が見つかってスッキリ(≧▽≦) ヘイスティングズあまり役に立ってないよね(笑)

    0
    投稿日: 2015.06.03
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    ポワロの2作目。 面白かった〜❤︎最初から最後まで犯人も動機も犯行詳細も全然わからなくて、え?え?これ誰だっけ…となってちょっと前を読み直したりすることもあった(笑)後半が近づくにつれて展開が早くなって、面白さも倍増^ ^ ヘィスティングスの純粋さもポワロの包容力も楽しめる☆次は3作目!すでに借り済みだから、早速読み始めよう♪

    0
    投稿日: 2015.05.16
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    タイトルを見た限りでは全然面白そうではないのですが、徐々に引き込まれて、最後は引っ張られるように読まされてしまいました。流石、クリスティー! ポワロはどうしてもドラマのイメージで再生されてしまいます。吹き替えの声も(笑)  そして、男性が得てして若く美しい女性に弱いというのもお決まりのパターンでしょうか。  ポワロの包容力に、ほっとします。

    1
    投稿日: 2015.04.12
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    ポアロ2作目  パリ警視庁の刑事とのバトルでみせるポアロの冷静さやヘイステイングの恋など犯人にたどり着くまで盛りだくさんのどんでん返しで進んでいくのがおもしろかった  

    0
    投稿日: 2015.02.23
  • あまり想像していなかった犯人!

    あらすじ 大富豪のルノー氏から依頼の手紙をもらったポワロだったが、ルノー氏のもとへ行くとルノー氏はすでに死んでいた。事件で起こったことは一見明らかだったが捜査を進めていくと次から次に謎がでてくる。ポワロは名探偵のジローと競うように捜査を進めていく。 ポワロ作品の2作目です。 犯人は個人的には少し意表をつかれた感じでした。言われてみるとそんな意外な犯人でもないのだけど、個人的にけっこうビックリさせられました。 他にも事件とは別にポワロとジローの競いあいやヘイスティングズと事件に関係ある人物の出会いなどもけっこう面白かったように思います。 ぜひ読んでみて下さい。

    1
    投稿日: 2014.09.28
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    ポワロシリーズ。 初めのうちは、クリスティーってお金持ちの屋敷で殺人が起きて、男女の縺れもあってな感じでパターンが似てるよなぁ、、、と思ってたのですが、確かにシーンは似ていてもやはり面白い!! 最後の最後まで楽しめました。 個人的にはヘイスティングズの惚れっぽさが 何だか憎めなくて好き。

    0
    投稿日: 2014.05.18
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    さすがアガサクリスティー 頭の中にテレビシリーズの人物たちを思い描いて読ますすめました。 ヘイスティングスがかなり暴走しましたね。あのまま通ったら許すまじき話しになっちゃっていたけど、さすがクリスティーです。 犯人探しの二転三転の展開は素晴らしかった。でもカエルノコハカエルなんだなあ

    0
    投稿日: 2014.05.10
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    ポアロの友人のヘイスティングス大尉が、パリからロンドンに帰る急行列車の中でおてんば娘に会うところから話は始まる。彼女は英国の軽業師姉妹の妹シンデレラ。偶然の出会いが物語を引っ張ってゆく。フランスの富裕者ポール・ルノーからポアロに手紙が届く。自身の秘密から生命の恐怖にさらされているため至急来て欲しいとのこと。しかしフランスの彼の舘に着くと、彼はすでの殺されていた。犯人はだれ?理由は?クリスティーらしい複雑なストーリーの展開だが、バラエティーに富んだ登場人物と楽しい展開はいつもどおり。

    0
    投稿日: 2014.02.26
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    ヘイスティングスが微笑ましい。 ジロー警部、シャーロック・ホームズを皮肉ってるのかな、と思った。 同じ方法を取ってもうまくいくわけじゃなく、要になるのはやはり頭脳、ということでしょうか。

    0
    投稿日: 2013.03.20
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    ずっと「ヘイスティングスのばか」と思いながら読んでたけど、 みんなおんなし風な感想で笑った。 ヘイスティングスのばかのせいで、読み進めたくなっちゃってるの わかるんだけどね。

    0
    投稿日: 2012.02.07
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    クリスティの著書をきちんと読んだのは実は本書が初めて。ポワロの口調が若々しく、ドラマのポワロになれている自分には多少違和感があった。ただ、ヘイスティングズも相当若い設定のようなので、作中の年齢を考慮すればそこまで不自然でもないのかもしれない。新訳とはいえ地の文は淡々とした感じで、特に気をてらった感じはなく、すんなり読めた。トリックはいくつか大きな見せ場を用意しながらきれいにまとまっていると感じた。

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    投稿日: 2011.11.08