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モルヒネ
モルヒネ
安達千夏/祥伝社
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総合評価

183件)
2.7
10
22
71
51
17
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    購入者:今倉 何度か泣けるポイントがあります…。私は号泣でした…。薄いので気軽に読めると思います。 貸出:村田(2007.3.12)返却(2007.4.9) 言葉の表現がとても繊細&綺麗で読みやすかったです。がラスト、私的にモヤモヤ感100%!でした。 貸出:本浦(2007.11.23) 主人公は本当は寂しがりやで怖がりなんだと思いました。昔の恋人には腹立ちました。始めから登場するなよ!って思いました。 貸出:秀司 返却:(2007.12.18) 最近、重い話ばかり読んで結構疲れる1冊でした。恋愛とは引きずるものなのかなと、病気・健康関係なく、少し嫌な気分にもなりました。    貸出:柳瀬(2007.12.18)  貸出:中山(2008.5.6)返却(2008.5.13) 重たいです。生死がテーマの作品です。全編どんよりした感じです。生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。 貸出:仲村(2008.9.8)返却(2008.11.27) 最初から最後まで、重く、苦しく、読めば読む程心がズーンと暗くなりました。これを読んでいる途中で、「余命一ヶ月の花嫁」を読んで号泣したんですが、この本では泣けませんでした・・・読み続けることが苦痛になりましたが、なんとか最後まで読めて、最後は村田さんと同じく、モヤモヤ感でいっぱいでした。 貸出:滝口(2009.4.6)返却(2009.5.9) 生育環境、実体験に基ずいたような誰もが抱えている寂しさ不安冷たさ感じられる恋愛小説。未婚の女性にはおもいかも。 貸出:川端(2010.11.18) 予想していた結末とは違う終わり方で、僕的には最後にもう少し良いも悪いも読者が裏切られる終わり方だと良かったのに、少し物足りない感じでした。主人公の設定がなかなかありえないのが良かったのと、自身の存在を表現出来なくなった時、自分ならどうするかを考えれる、そんな作品でした。

    0
    投稿日: 2009.05.09
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    何度か通しで読んで、そのあとは、気ままにページを開いて、文章を楽しんだ。本は、読んだらわりとすぐ忘れるから、使い捨てみたいなところがあると思っていたけど、繰り返し読んだだけあって内容はすぐ思い出せるし、わりと影響力があったなぁと思う。

    0
    投稿日: 2009.05.04
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    生と死についてすごく考えさせられるし、すごく切ない気持ちになる。 たんたんと語っていく、温度の高くない話。 でも、涙する感動の恋愛小説、って言われるとそうでもないと思います。 ないわけでもないけど、恋愛要素がそこまで強いとも思えない。 ただ、私はこういう話もありかな、とは思いました。

    0
    投稿日: 2009.02.11
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    書店でタイトル買いしてしまった本。 倉橋由美子の「パルタイ」を知ったときと同じ感触。 しかも帯には            うずくまって泣きました 皮膚科の待合室で一気に読み上げたのですが、泣き所が分からなかった。 「パルタイ」もよく分からなかったけど。 恋愛小説って過去にもあまり読んだことがありませんでした。 それなりに恋愛を楽しんでいたので、小説にまで恋愛を求めていなかったのかも。 実際は、他人の恋愛に思い入れることができない性格のようです。 就職してすぐに結婚し、子供を産んで退職してしまったので、 仕事と恋の両立という意味が分からず、この手の物語のツボが分かりません・・・ ただ、私が主人公と同じ状況になったら・・・同じように元彼に寄りそうと思いました。 

    0
    投稿日: 2009.02.04
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    本屋の紹介カード?見て買ってみました。 確かにすごく悲しい話だけど、そこまで…という印象。 泣くまではいかなかったな。 10年後に読んだら変わるかな。

    0
    投稿日: 2009.01.19
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    安楽死と尊厳死について考えさせられる本。 恋愛小説。 辛い過去を持ち自分がいつでも死ねる手段として医者の道を選んだ主人公の真紀とピアニストで元恋人のヒデ。 病気によって余命わずかのヒデはかつての恋人真紀の前に突然姿を見せる。 病気によってピアニストとしての運命を経たれたヒデが、何故今更真紀のもとに姿を現したのか…… 多分本当の意味は最後に分かって、それが著者が本当に泣かせたいとこかは分かんないけど、泣いた。 レビューの評価は低い……確かにこの話は最後もしっくりしなぃし、言いたいことが定まりきってないようで分かりにくい。 でも私は良い深い話やと思う。 生きたい人が生きれない。 生きたくない人が生きてる。 世の中は矛盾だらけやけど、無駄にしていい命なんてひとつもないんやろうな。 ヒデが真紀の前に再び姿をあらわした、その行動の本当の真意が切なすぎる。

    0
    投稿日: 2008.12.24
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    主人公が「死」から逃れられない気持ちもわかるし すごくせつない物語なんだけど・・・。 なんだか淡々と受け止めてしまいました。 どちらかと言うと、泣きたい派なので 思いっきり泣かせてくれたらよかったのになー。

    0
    投稿日: 2008.12.09
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    実父の虐待によって、姉を失った過去を持つ真紀。 在宅医療の医者として働く彼女の前に、七年前に突然姿を消した元恋人克秀が現れる。彼がいた場所は、ホスピス。克秀の病はグリーオマ……末期癌であった。 −−−  一見すると不幸を題材にしたお涙頂戴の娯楽小説に思えてしまう。しかし美しい文体と病の緻密な描写、そして主人公の細やかな心の動きがそれを許さない。  『死』というテーマを正面から向き合った小説なのにそれほど重さを感じなかった。登場人物はみんな聡明で魅力的だ。現実に打ちひしがれるのではなく、受け止めるのでもなく、巻き込まれて流されていく真紀。それが一層現実的で、悲しみを深めていると思う。 (以下ネタバレ)  姉の死後、『取り残されてしまった』と感じる真紀は、消極的に死を求めている。この『消極的に』という部分に心を打たれた。  生きることをうち消すために、患者の為にくたくたになるまで働く。日常を少しでも短くして、人生を縮めている。  向き合う必要のない男と婚約し、なぜ自分は生きているのだろうと自問する生活。こんな悲しい自殺があっていいのだろうか。  それに対して元恋人のヒデ(克秀)は、真紀に決して同情しない。それでいて、真紀の全てを受け止め、理解している。そして最期の見送る人間を妻ではなく真紀を選んだ。  恋愛小説のカテゴリに分類したが、正確には恋愛ではないかもしれない。ヒデと真紀の繋がりは、恋愛よりも深い理解者としての方が強い。  パートナーが必ずしも自分を一番理解してくれているとは限らない。自分が死ぬ時、私は誰を選ぶだろうか。そんなことを考えた。

    0
    投稿日: 2008.11.16
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    残念ながら、あたしはあんまり好きじゃなかったです。 嗚咽が漏れるほど泣きました、みたいな帯だったのに、泣き所がわからなかった。 死をテーマにしたらなんでも泣けるってのはちょっと違うと思います。

    0
    投稿日: 2008.11.12
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    ヒデはどこにいったんだろう。 俺はヒデの言うことに惹きつけられるんだ。 でもアイツは男の敵だ?!

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    投稿日: 2008.09.25
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    自ら命を絶ちたいがために医者になった主人公と、 死がそこまで迫ってきている元彼 死とはなんなんでしょう

    0
    投稿日: 2008.09.09
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    <在宅医療の医師・藤原真紀の前に、元恋人の倉橋克秀が七年ぶりに現われた。ピアニストとして海外留学するため姿を消した彼がなぜ?真紀には婚約者がいたが、かつて心の傷を唯ひとり共有できた克秀の出現に、心を惑わせる。やがて、克秀は余命三ヶ月の末期癌であることが発覚。悪化する病状に、真紀は彼の部屋を訪れた…。すばる文学賞作家が描く、感動の恋愛長編。> 2008.6

    0
    投稿日: 2008.08.25
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    泣けるらしい やっぱりこうきた、うん あ、切ないかも てかんじ 真紀の性格があまり好きじゃないかも アムスでの一夜は切なすぎて あたしには耐えられないかも 人は緩慢に死に続けている だっけ なるほどねー

    0
    投稿日: 2008.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    安達千夏さんの『モルヒネ』を読みました。 感想はなんかこう…もどかしくて背中が痒いような感じ。 痒いのに手ぇ届かないんですけど!!みたいな。(笑) 決して優しくはない家族の死を二回見てきた一人の女医さんのお話です。 職場の頼れる上司との結婚を控えた彼女が、末期癌を抱えたピアニストの元恋人に出会って 彼の最期を後ろから追いかけるような物語でした。 追いかけるというよりは傍で見守るような。見守るというよりは見つめるというような。縋るでも繋ぎとめるでもなく『見つめる』という行為。 生も死も痛みも苦しみも幸せも結局はその人のものでしかない、というお話なのかな。じんわりしたけれど難しいなぁ。 パンチ力は欠けますがゆったり時間のある方は読んでみてください。 物語に怒涛の展開があるわけではないので寝る前とかにその日を振り返りながら ちょっとずつ読むのとかがいいかもしれないと勝手ながら思いました。

    0
    投稿日: 2008.07.22
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    「泣ける」との前評判だったが、 登場人物の誰にも感情移入できず、消化不良気味な感じ。 生と死をテーマにしているなら、こんな小説も多少はアリかも。 しかし、裏表紙に「感動の恋愛長編」と書かれていたが、 それほど愛は感じられなかった。

    0
    投稿日: 2008.06.23
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    読みづらい。 脳内と目の前の出来事とがごっちゃな印象。 何言ってるのかわかんなくなる。 小説に理路整然とか間違ってるのかもだけど、もう少し 流れがわかりやすいとよかったなぁと…。 って、まだ半分しか読んでない。 *** 読み終わって、出てくる人物、みんな嫌いみたいな。 こーいうやつら、嫌い。

    0
    投稿日: 2008.06.15
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    本の名前から想像するほど重くない。重さを感じるとすれば、それは3重4重にもなる”せつなさ”からくるものだろう。あっちこっちがせつない。人はそれを「形が違うだけ」とか「そういう人もいる」とか言うけど、僕は底流にせつなさが流れていると思う。

    0
    投稿日: 2008.04.13
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    生きていることへの絶えることなき罪悪感。 宙ぶらりんのまま、それでも立ち止まることの許されない悲しみ。 諦めと期待のはざまの現実。 私、という存在。 この、手にしえないその理由。 どこへ向かうのか。 なんだ、これは。 鮮やかに痛い。

    0
    投稿日: 2008.04.12
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    レビューはブログにて。 http://tempo.seesaa.net/article/91661631.html

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    投稿日: 2008.03.31
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    「うずくまって泣きました」というポップで有名なこの一冊。でも、うずくまって泣くどころか、涙一粒出やしないではないか。そもそも、作者は読者を泣かせるつもりは全くないんでは?モルヒネというタイトルからして、お涙頂戴モノの定番闘病ストーリーかと勝手に思っていたんですけれど、ちょっと思っていたような内容と違いました。けっこうアッサリしているというか、静かさを保っている作品。泣く小説!!って思って読むから批判的になってしまうけれど、そう思わなければ、こういうのもアリだと思える小説だったと思う。でも登場人物の誰にも共感できないし、あまりにもサラサラしすぎて、うちは好みじゃなかったんで★ひとつです。

    0
    投稿日: 2008.03.18
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    眠っているのだと思った。 感想:http://tomtomcom.blog73.fc2.com/blog-entry-28.html

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    投稿日: 2008.03.16
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    在宅医療やホスピスの現場を描き、死んでゆく元恋人と婚約者との間で揺れ動く主人公の話。 これは泣けます。

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    投稿日: 2008.03.01
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    ラスト近く、タイトルの意味が分かります。 いろいろと考えさせられるテーマ。 静かに話が進んでいく、こういうものは自分は好きだけども、 文体にクセがあるようにも思えるので 簡単に読みたい人には同タイトルの漫画の方がおすすめ。

    0
    投稿日: 2008.02.24
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    前評判というか、どこの本屋へ行っても、「泣ける!」的なポップが並んでて、読むのを敬遠していたのですが、読まずに色々憶測で判断するのもいけないと思い、勇気を出して購入、そして読了。。。読まなくてもよかったな、っていうのが正直な感想。少なくとも、私は、少しも泣けませんでした。なんでだろう。。。ストーリーはすごく、泣ける話なんだろうけれど、この人の書き方(文体や表現等)が、私の趣味に合わなくて、どうしても世界に入り込めなかったのが原因でしょう。。。期待が大きかっただけに、残念な1冊でした。読み終えるのに、1週間かかった本は久々です。。。続きを読みたい!と思えなくて、ページをなかなか捲れなかったからですね。。。残念。

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    投稿日: 2008.02.15
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    ■あらすじ■在宅医療の医師・藤原真紀の前に元恋人が7年ぶりに現れた。真紀には婚約者がいたが、かつての心の傷を ただ1人共有できた元恋人の出現に心を惑わせる。やだて元恋人が、余命3ヶ月の末期癌であることが発覚する。悪化する病状に真紀は彼の部屋を訪れた・・・。                                       ☆★本屋で猛烈にプッシュしてあった一冊。「私も泣きました」的なポップがあったけど私は泣きませんでした。

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    投稿日: 2008.02.11
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    某書店でプッシュしまくってたので買ってみた。確かにモルヒネってタイトルが思わせるような内容だった。結構面白いとは思ったものの、ラストが微妙に納得できなかった…。 でも悲恋モノを読みたい時にはお薦め。

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    投稿日: 2008.02.09
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    鎮痛剤としてのモルヒネ。 この話、すごく悲しくて痛い話ではありますが、 モルヒネの ごとくその痛みを和らげて、薄めて話が進められていきます。 静かで痛くてなかなか切ない話でした。

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    投稿日: 2008.02.03
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    テーマが結構重たかった。結構考えた。ちょっとわかりにくいところもあったけれど、丁寧な文章を書く人だなと感じた。情景がドラマでも見てるかのようにくっきりと浮かぶんだもの。監督さんたちはこうゆう作品を映像化したくなるのかな?文章のままであって欲しいなあ。『うずくまって泣きました』とまではいかなかったけれど、静かに入っていける大人な本です。

    0
    投稿日: 2008.01.31
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    婚約者のいる女性が余命わずかな元彼の突然の出現に戸惑い、死を意識した毎日を過ごす物語。賛否両論ある本ですが、私は好きです。末期がんに侵されたピアニストであり元恋人である男性がある日、医療者である自分の目の前に現れたら… まず普通ではありえない状況だからこそ、小説として楽しめた本でした。

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    投稿日: 2008.01.08
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    文庫 £1 新品で購入 帯付き              ______________                (裏表紙より) 在宅医療の医師・藤原真紀の前に、元恋人の倉橋克秀が七年ぶりに現れた。ピアニストとして海外留学するため姿を消した彼がなぜ? 真紀には婚約者がいたが、かつての心の傷を唯ひとり共有できた克秀の出現に、心を惑わせる。 やがて、克秀は余命三ヶ月の末期癌であることが発覚。 悪化する病状に、真紀は彼の部屋うぃ訪れた…。 すばる文学賞作家が描く、感動の恋愛長編!

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    投稿日: 2008.01.04
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    「300万人が泣いた」って書いてあったけど、300万人側に入れませんでした…

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    投稿日: 2007.12.15
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    本屋でかなり推されてたので買った本だが 恋愛や痛みより、死の匂いを全編に感じる 死に向き合いながらの生を描いた…と行った趣き 恋愛小説だとしても、余命三ヶ月の元彼とただ単に添い遂げるといった話ではなく、彼と居ながらにして最後結局自分の事を考えているようにとれる主人公。この辺が受け入れられるかどうか… また、全編に漂う死の匂いで、苦手な俺は陰鬱な気分になりました( ´-`) 悪くはないが、おそらく誰も感動はしない

    0
    投稿日: 2007.12.08
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    女医さんが余命数ヶ月の元恋人と再会し…。なんか読みにくかったし、泣けなかったし。 私とは合わなかった気がする! 07/12/03

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    投稿日: 2007.12.05
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    題材はすごく好きです。人生は暇つぶしだの、親に自殺された子は、自己評価が低くて、他人のために生きることしか出来ないとか。親の死んだ年までに、死にたいとか。只ね、破滅的な人生なら、エロさが足りない気がする。個人的な好みですけど。ヒデをもっと、色っぽくてダメな男にして欲しかった。

    0
    投稿日: 2007.11.05
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    「うずくまって泣きました」などという宣伝文句から、安っぽいお涙頂戴小説なのかな?とも思いましたが、読んでみると”AC””在宅医療””終末期のあり方”など個人的にはとても興味のある問題に触れています。もっとそれぞれの人物、問題を深く掘り下げて欲しくもありました。

    0
    投稿日: 2007.11.03
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    おもんなかったなあ。。。 泣ける、というふれこみで買ったのだが、泣き所がわからない。死も、愛もリアリティを感じなかった。

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    投稿日: 2007.10.26
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    友達から借りて読みました。 文章が読みにくいと思いました。 ストーリーも在りがちで特に心に残るというのでは無かったかな。 「うずくまって泣きました」って帯の言葉に惹かれて読む人が多いみたいですね。 私は泣き所が分かりませんでしたけど。 ☆2.5個くらい。

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    投稿日: 2007.10.23
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    ダウンな気分に任せて選んだ普段なら避けて通るかもしれない1冊。 以前から見かけていた書店のアオリが「うずくまって号泣しました。もう立ち上がれない」というようなものだったので、いかほどかと思って読みました。 私は全然そんなことなかった。 これで立ち上がれなくなってたら、生きていけない。 末期癌、尊厳死、安楽死。そんな単語が並ぶこの本で、生死を考えないわけではない。 生死感に満ちて、それに向き合っている物語に私はよく静かな光に満ちた透明感を覚えるけど、今回もそれはあった。 真紀の感覚は、なんとなく私には馴染むもので、時折胸をおしつぶすやるせなさは感じるけれど、それが満ちた気持ちがはけ口として涙をよぶことはなくて。 それを知った誰もが身体のどこかに抱えたままで生きていくものなんじゃないかとも思う。 ほんの僅かに位相のずれた日常的なもの、と位置づけると…立ち上がれなくなってる場合じゃない。 もしもこの本で泣けない感覚が人と違うというのであれば、もうそれで仕方ないし。 鈍磨になった神経のどこかに、致死量に至らないモルヒネが知らず流れてるとでも考えるしかないんじゃないだろうか。

    0
    投稿日: 2007.10.19
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    良かった。 グサリとくる感じ。 ストーリー自体はそんなひねりのあるものでも、思わず上手い!と言いたくなるような感じでないのに、本に引き込まれてしまった。それは表現力の鋭さ、読み進めていく内に、突き刺さる言葉があるからだとおもう。 一番印象的だったのは、<不安心理と愛情を混同するな・・中略・・会いたいのは愛情からではなく、不安だから・・・> 。痛い。 とりあえず、今の自分にはちょっとキツイ作品ではありました。

    0
    投稿日: 2007.10.18
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    ◆真紀にもヒデにも全く魅力を感じない。お互いどこがいいの?セツナサの欠片も感じない。なんか軽い。死にたいヤツは人に迷惑かけずに勝手に死ねばいい。

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    投稿日: 2007.10.18
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    幼い頃の家庭問題から、死を意識しながら生きる主人公が、余命数ヶ月のかつての恋人と再会し、様々な想いを吐露する物語。テーマが定まっておらず、分散されているためか、ストーリーのポイントがいまいち掴めなかった。主人公が本当に愛すべき対象である婚約者が何となく批難の標的となっているようで、その部分にはかなり抵抗を感じた。亡き母と姉、憎むべき父、かつての恋人と婚約者、その他ホスピスに関わる人々の人物設定が曖昧な上、恋愛小説でもないから、かなり無理な構成という気がした。ただ、普通の病院とは異なるホスピスや在宅介護を舞台にしているので、小説内の世界観としては感じるものもある作品と思う。

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    投稿日: 2007.10.14
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    帯に惹かれて買ったのですが・・・思ったほど泣くことは出来ませんでした。決してつまらない小説ではないのですが・・・。でも感傷には浸れます。

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    投稿日: 2007.10.13
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    まったく面白くなかった。病気、死、恋愛というテーマ選択が凡庸な上に、その描き方も凡庸でリアリティのかけらもなかった。日本の小説は大丈夫だろうか?

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    投稿日: 2007.10.13
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    内容はよかったけれど、文章が非常によみにくい。 わざとこういう効果を狙っているのかわからないけれど、会話なのかそうじゃないのか、区別がわかりにくかった。 テーマは良かった。 ハッピーエンドなのも○。

    0
    投稿日: 2007.10.08
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    恋愛小説なのか?というのが読後の一番の感想。 …というのも拍子抜けなのではなく。余命わずかな過去の恋人、主人公の生い立ち、在宅医療の現場と、一歩間違えばチープなメロドラマになってしまいそうなモチーフが、きちんと痛みを伴う形でまとめられているのが印象的でした。 そばに居れば傷つける。共に生きていく、ということの凄さを淡々と伝えてくる作品だと思います。

    0
    投稿日: 2007.09.18
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    生きるって何かを凄く考えさせられる本。 話の内容はチープだし、 ありえないし、 ラストの元彼の行動はあり得ないし、 とってつけたようなラストもどうかと思うけど、 真紀の揺れる気持ちは凄くよく分かった。 今、祖父がまさに緩和病棟にいて、 現実のものとして捉えやすかったから、 感情移入しやすかったのかな。

    0
    投稿日: 2007.09.09
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    良かった。本屋で見掛けた帯の宣伝(うずくまって泣いた、云々)ほどではなかったけど泣けたし。 登場人物の言い分は私には筋が通っているように思えて。死を肯定的というか、すぐ手が届く一つの選択肢として話すところもなんだか納得出来るまともな言葉で綴られてて、それが尚更悲しかった。危うい側とそうじゃない側があって、真紀は共に危うい側であるヒデを引っ張りたかったり引っ張られたり、危うい側ではない長瀬を想ったり、そんな風に揺らぐ自分をきちんと捉えている坂本と接したり。 真紀とヒデと坂本が好きです。

    0
    投稿日: 2007.08.27
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    終わり方が曖昧なのは、仕方ない。 どう生きるかを選ぶのは、個人の意志なんだよね。 だた、婚約者にも元彼にも魅かれなかったなぁ。 笑

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    投稿日: 2007.08.12
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    うずくまって泣くほど私は泣きませんでした。むしろ本とか映画でもすぐ泣いてしまう方なのですが…。文章の書き方があまりグッと来る感じではなかったというか、内容プラス何かが足りないというか、私にはそんな物語でした。

    0
    投稿日: 2007.07.30
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    過度な期待にがっかり。 セカチュー好きには受けると思うけど。 まぁよくあるクラシックな恋愛話ですね。

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    投稿日: 2007.07.26
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    泣きたいがために買ったすっごい久々の恋愛小説。いや正直、タイトルからして基本的な内容は想像できたけど、家族愛かと思っていました。けど開いてみれば恋愛小説でした。恋愛小説は苦手です。なんかつまんなくて。うん。この本は、書き方は好きじゃなかったかな−・・・。あたしの読解力にも問題はあるけど、『は!?』『え!?』って展開についていけなくなるときが結構あった。だけどきれいだったし、深かった。好きにはなれなかったけど、否定は出来ない小説。

    0
    投稿日: 2007.07.25
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    途中であきちゃいました。 やっぱり彼女の作品はあたしの好みとあわないみたい。 まあいつかまた機会があったら読もうかな…

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    投稿日: 2007.07.20
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    うずくまって泣けませんでした。 この二人に共感できる部分は皆無。 真紀は不幸な生い立ちはあるにせよ、いつまで周りに甘えている。いい加減大人になって、自分の周りの人の気持ち考えてみたらと言いたい。 ヒデは自分で好きなように生きてきて、苦しくなったらそうやって甘えたことばかり言ってきて、何考えてるんだという感じだし。

    0
    投稿日: 2007.06.27
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    (2007.06) 「死」「恋愛」「家族」「友達」・・・ なんだかいろんなパーツが出てきたんだけど、 それぞれが中途半端だった。 登場人物の心情の変化がわかりにくいため、 感情移入しずらい。 何回か読みこまないとよくわからなそう。 一番心に残ったのは 小久保さんの尊厳死のところ。 病院で、延命治療をされながら死にたくない って強く思った。 でも、私が死ぬとき、小久保の妻のように 最期まで寄り添ってくれる人は いるのだろうか?

    0
    投稿日: 2007.06.23
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    期待したほどでは・・・ラストはあれ?ってかんじ。いや、面白いし、いい話だと思うし、泣けるってのも分かるけど・・・。

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    投稿日: 2007.06.12
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    〜在宅医療の医師・藤原真紀の前に、元恋人の倉橋克秀が七年ぶりに現われた。ピアニストとして海外留学するため姿を消した彼がなぜ?真紀には婚約者がいたが、かつて心の傷を唯ひとり共有できた克秀の出現に心を惑わせる。やがて克秀は余命三ヶ月の末期癌であることが発覚。悪化する病状に、真紀は彼の部屋を訪れた…。すばる文学賞作家が描く、感動の恋愛長編〜安楽死か自然死か…と言う重い内容がテーマとなっていますが、なんだろう…透明感があると言えば聞こえがいいですが、言い換えれば重みがない。答えが出ないテーマだとは思いますが、作者なりの答えも感じられず、答えを出すことから逃げた様に思いました。全体として見ると、起承転結の転の部分が無い感じがしました。それはそれで良いのですが、この小説について言えばどうだろう…。出だしは非常に良かったのだが、最後まで、その冒頭の部分が生かされる事もなく、中盤からなんか読まされている感がありました。女性の視点から見たらまた違った物になるのかも知れませんが…。

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    投稿日: 2007.06.10
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    基本的にはいい話なんだけど、痛くて痛くて 読んだ後にしばらくこの空気感に引きずられてしまって あたしにはすこし厳しいかもしれない。 たぶん根本的なところであたしはこういう風に生きていないからかも。 「戻るべき腕に、戻っただけかもしれない。 そうであれば一番いい。」 相手が「たいせつな人」だからこそ残された者がそう思いたい、 願望だけかもしれないけど、そうであったらいいと思った。 彼女にも戻るべき腕が待っていてくれてよかった。

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    投稿日: 2007.06.01
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    泣けるらしいんですけど私は泣けませんでした。 終わり方がね… で彼はどうなったの?って疑問ばかりが残りました。 元彼が突然現れた。 その彼は余命あとちょっと。 婚約者がいても元彼の元に行ってしまう気持ちは分かるけど…

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    投稿日: 2007.05.16
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    読み始めはすごくいいかなって思ったんだけど、最後があんまりすきじゃないなぁ。 小久保さんが死ぬところはなぜか泣きそうになりました。奥さんの覚悟が素晴しくて。 (07/04/25)

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    投稿日: 2007.04.28
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    2人を想うと、哀しいです。切ないです。 うずくまりはしないけど、泣けました。 ヒデにとても心惹かれ、彼の視点からの物語も読んでみたくなりました。 「生きること」、そして「死ぬこと」を考えされらます。 ただ、文章にまぎらわしさや「?」も感じました。 説明が多いのに、説明不足のような・・・。 もっと主人公の周りの人間の深い部分が見てみたかったです。 恋愛小説なんだろうけど、でも恋愛小説ではないような気も・・・。(どうなんだろ。) 2人の交わす言葉や行動は本当に切なく辛く哀しく、心が痛くなりました。 読み終わった後、言いようのない思いが心を占領します。

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    投稿日: 2007.04.26
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    生きることとは。死ぬこととは。 人間が存在する限り、永遠のテーマだと思います。 人が存在する数だけ、それぞれの生き方と死に方がある。 死というものの存在を身近に感じてしまった。 死んだ人間は無責任だ。 残された人間はただ嘆くことしかできないから。 限りない喪失感が最初から最後まで埋め尽くす作品です。 久しぶりに死の匂いが強く残る作品に出会いました。 淡々と描かれているように思えますが。 死という存在が色濃く影を落とします。 水がこんなに生と死を連想させるものだとは知らなかった。 生きることと死ぬことが表裏一体と言ったのは誰だったかな。 一度でも死にたいと思ったことがある人なら分かるだろう。 この孤独というか、やりきれなさというか。 僕はもう死にたいとは思わないけれど。 世の中には死を選ぶ人間がまだ後を絶たない。 死にたいと思う人がこの世に一人でもいる限り。 こういった作品は残さなければならないのだろう。 強制的に教育と称して、道徳や倫理を押し付けるその前に。 このような作品を読ませてみるのもいいと思います。 結末はこれでよかったのかどうかは読んだ人の心次第だと思います。 生と死を考えるいいきっかけにはなると思います。

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    投稿日: 2007.04.25
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    久々のハズレ。とにかくダラダラと書かれすぎててすぐに飽きてしまい、じゃんじゃん飛ばして読んでしまった。 時がたって、もう一度読んでみようと思う。

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    投稿日: 2007.04.18
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    モルヒネ [ morfine] 阿片に含まれるアルカロイドで麻薬の一。塩酸塩は鎮痛・鎮静薬として種々の原因による疼痛(とうつう)に有効であるが、法律により使用が制限されている。モルフィン。モヒ。(大辞林 第二版 (三省堂))

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    投稿日: 2007.04.16
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    07.4.8いっそもう少し劇的に書いてくれればこんなに胸が痛くならずにすんだのに。置いていかれた者のもどかしさ。

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    投稿日: 2007.04.08
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    ヒデのイメージがヒデなだけに 中田のイメージで読んでしまい、 それはそれでイメージにあっていた気もするけど ヒデじゃないほうがよかった。 やっぱヒデは自分勝手 でもそれ以上に 真紀。 死を前に出されると私も同じことをしてしまうかもしれないです。 長瀬さんやさしいね。

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    投稿日: 2007.04.06
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    在宅医療の医師・藤原真紀の前に、元恋人の倉橋克秀が七年前ぶりに現れた。ピアニストとして海外留学するため姿を消した彼がなぜ?真紀には婚約者がいたが、かつて心の傷を唯ひとり共有できた克秀の出現に心を惑わせる。やがて、克秀は余命三ヶ月の末期癌であることが発覚。悪化する病状に、真紀は彼の部屋を訪れた…。すばる文学賞作家が描く、感動の恋愛長編。

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    投稿日: 2007.03.26
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    描写が細かくて、 ついつい感情移入してしまったり、 感傷的になってしまう。 けど最後は、なんだかイマイチな終わり方。ぼんやりしていて、よく分からないといったモヤモヤ感が残るかも。

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    投稿日: 2007.03.25
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    完全にタイトルに引かれて読んだ本。 ひいきにしている作家さん以外のも、 たまにはいいかな。と。 別に、なにもおもわなんだ。

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    投稿日: 2007.03.15
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    「死」が題材のようで少し重たい感じがするが、読みやすかった。 本自体が結構薄く、誰でもよみやすいと思う。

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    投稿日: 2007.03.14
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    なかなかおもしろい設定なのに 登場人物がちょっとぼやける・・・。 『恋人達は年中連絡をとりたがるけどそれは愛情なのか?  自分の不安を鎮めんがための欲求なんじゃないか?』・・・・コレわかる気がする。

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    投稿日: 2007.03.13
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    読み終えて内容がさーっと消えてった。婚約者はそれでいいの!?才能あるヒデってそんなにすばらしいの!!?「私の頭のなかの消しゴム」みたい。女が求める理想の男像がある・・・・。

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    投稿日: 2007.03.11
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    3月9日 先日読み終わりました。 大どんでん返しといえば、そうなのかもしれませんが・・・なぁんだ、そういう結末か。と思いました。 レビューで何方かがおっしゃってましたが、描写が細かいのが私も気になりました。 --------------------------------------- 今、読んでる最中です。 やっと中盤まで読みました。 ヒデという人がどんな人なのか、やっと分かってきました。 ヒデという人のイメージが、なんか、玉木宏なんだけど。 「のだめ・・・」の役とダブっちゃう。

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    投稿日: 2007.03.09
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    自分と同じ感性を持っている人がいいのか、違う考え方を持っている人がいいのか。自分本位でふらっと現れて真紀の心にいろんなものや傷を残していくけど、真紀になにかを与えてほしいわけじゃない。何もできないもどかしさを与えられつつも愛情を持ってしまう切なさが痛かった。

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    投稿日: 2007.02.21
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    1ページ目から本の中に吸い込まれた。「死」というテーマが重かったからかもしれない。 読みやすい文章で、あっというまに読んでしまった。 自ら死を選ぶということ。他人との関係。終盤は著者が伝えたいことが熱く書かれていた。 個人としては共感ができなかった。

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    投稿日: 2007.02.18
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    前に本屋で見かけてから気になっていたので、読んでみた。そしたら、本当に感動して切なくなってちょっと涙がでそうになりました。ぜひ、お勧めしたい恋愛小説です。

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    投稿日: 2007.02.17
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    在宅医療の医師・藤原真紀の前に、元恋人の倉橋克秀が七年ぶりに現われた。ピアニストとして海外留学するため姿を消した彼がなぜ? 真紀には婚約者がいたが、かつての心の傷を唯ひとり共有できた克秀の出現に、心を惑わせる。やがて、克秀は余命三ヶ月の末期癌であることが発覚。悪化する病状に、真紀は彼の部屋を訪れた…。すばる文学賞作家が描く、感動の恋愛長編!

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    投稿日: 2007.02.16
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    設定とかは良いのにそれを生かしきれてない気がした。 安楽死や尊厳死という問題がテーマの一つになっているせいか、説明的な部分が多くてそれがちょっと余計だった。 でも、ヒデが好みだったのと、「昔の恋人が病気・・・」っていうシチュエーションが感情移入しやすかったのとでかなり泣けました。 ラストはあまり好きではないかな。肩透かしを食らったような感じ。

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    投稿日: 2007.02.14
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    帯に泣けると書いてあり買った。が、泣くところは全く無かった。まず本の主人公に共感できない。婚約者を裏切るような行為を平気でするその行為が分からん。さらにヒデとういう人物の人柄にも共感できなかった。 それからもう一つ面白くなかった理由として、説明文が多すぎる。説明文というどうかは分からないけど、天候がどうだの、ワイパーがどうだのとまぁ心情を表しているのかもしれないが、周りの景色まで押し付けられたら自分でイメージするところが無く、作者の押し付けのように感じる。最後の方はもうただ早く読み終えたいだけだった。

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    投稿日: 2007.01.29
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    なんだか、生死について色々考えさせられる1冊でした。 結構、重い気がする。 尊厳死とか、延命とか、色々といつか自分にも絶対に関係することが来ることなんだなぁって思った。 私は別に、延命されようと、自然のままにしようとどっちでもいいと思う。 きっと延命されてるときは意識とかないんだろうし。 私が残してく人たちが決めていいなって思ったなり☆ 痛かったり、苦しかったりしなきゃいいですc(>ω<)ゞ なんとな〜く、自分は長生きな気がするので(だって父側も母側もおじいちゃん長生きだし)そんな話はまだまだ半世紀以上先の話だと思うにょヾ(o゚ω゚o)ノ゙ ヾ(o゚ω゚o)ノ゙

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    投稿日: 2007.01.01
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    背景の細かさ、表現のリアリティ、語彙の豊かさはすごいけど、なんか作品のストーリーがぶれちゃって…途中から飽きました。馬鹿でごめんなさい。

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    投稿日: 2006.11.04
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    なんか痛い 辛い 苦しい あとに残っているのは死に向かっていくだけの人生 病状は悪化するのみ そんな時ギリギリまで生きていたいと望むのか どうしようもないのならすぐにでもピリオドを打ちたいと思うのか 自分だったら。。 できればこんな悩みはしないで人生のピリオドを打ちたい

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    投稿日: 2006.10.19
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    途中で何度も本を置き、顔を上げ深くため息をつかなければ読み続けることが出来なかった。「生きること」そして「死ぬこと」を深く深く考えさせられた。「その存在したあかし」だけを残して愛する人が消えてしまったら「死」によって結ばれることをやはり願ってしまうのだろうか。小説世界に入り込んでしまう私の意識は銀色の雨が降るアムステルダムの片隅で透明な水を見つめながら生きる意味を考えている。そして心に流れるのはバッハのゴートベルクのアリア…

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    投稿日: 2006.09.19
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    帯には『究極の恋愛小説』とあるけれど、いまいちグッとくるところがなく、「へ〜」って感じで読み終わってしまいました。

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    投稿日: 2006.08.08