
総合評価
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powered by ブクログ感想 新傭兵代理店から読んだので、最初は刑事っぽいやつから始まったんだと新鮮な感じ。ハードボイルドカッコいいねぇ。 リベンジャーカッコいい!最後まで息つく暇もない展開だった。 あらすじ 藤堂浩司はフランス外人部隊を出て、15年間傭兵業を勤めて日本に帰ってきた。藤堂は元刑事で一家が惨殺された事件を追っていた。自分が刑事時代に冤罪の疑いをかけられ、犯人を探すためにフランスに渡ったのだった。 捜査を進めるうちに15年前と同じ手口の事件が起きたこと、自分が銃で襲撃されたこと、当時の指揮を取っていた一課長が殺害されていたことが分かる。その影に当時の藤堂を糾弾した管理官だった景山という男が浮かび上がる。今は商社の社長をしているようだが、実態は武器と麻薬の密輸をしていることを突き止める。 藤堂は景山の背後に政治家の鬼胴の存在を察知する。鬼胴は防衛庁を意のままにし、私説部隊までも持つ。藤堂はフィリピンの武器密輸を潰し、防衛庁の私設部隊も潰して鬼胴を追い詰めて行くが、美香が攫われる。美香は鬼胴の妾の子供だった。 追い詰められた鬼胴は、外国で偽装死を装う。藤堂はマレーシアに飛び、鬼胴がミャンマーにいることを突き止める。ミャンマーの基地を襲撃し、鬼胴を逮捕するが、襲撃にあい、鬼胴は殺される。鬼胴を殺したのは昔の刑事時代の相棒の片桐だった。片桐は美香を誘拐し、藤堂を誘き寄せ、対決する。
20投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログノンストップ・ミリタリーアクション、傭兵もの。 面白かった。 一冊の本の中に、こんなにたくさんのエピソードを突っ込めるのか?というぐらいに、日本人の、元警官の、冤罪被害者の、傭兵の.....しかも登場人物にも、一枚、二枚、三枚と裏があり、次々と繰り出されるその走りっぱなしの展開について行くのが精一杯になる。 面白かった。 どの順番で読んでいけば良いのかな? これから読んでいくのが楽しみだ。
4投稿日: 2024.12.12
powered by ブクログ08月-18。3.5点。 元刑事で傭兵の主人公。殺人犯の疑いをかけられ、退職し傭兵に。久しぶりに帰国すると、かつての事件が動き出す。。 スピード感あり、面白かった。傭兵の知識も無理なく入ってくる。次作も期待。
0投稿日: 2021.08.24警察小説と戦争アクションをミックスした贅沢な作品
新シリーズの方を先に読んでわりとハマってしまい、旧シリーズの一作目から追っかけで読み始めた。新シリーズを読む中で、どんないきさつがあったんだろうと疑問に感じていたことがどんどん氷解していくので、スッキリした読後感。順序が逆でも全く問題なし。今回は警察小説のようなサスペンスと傭兵部隊の戦争アクションをミックスした感じで、贅沢なストーリーに仕上がっている。シリーズ1作目ということもあり、プロットがよく練り込まれているし、作者の意気込みが感じられる渾身の一冊と言えよう。
1投稿日: 2016.05.08
powered by ブクログ久しぶりに読み返しました。 結構、一冊の中で展開が早いというか 次から次へと、場面が移り変わっていくのが 心地よかったりしました。 まぁ、日本では生半可な気持ちでは こういう組織は運営できないでしょうね。 ましてや、バ官僚ではもっと無理でしょうな。 ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
0投稿日: 2016.03.26
powered by ブクログ戦闘あり推理あり恋愛ありのてんこりがジェットコースターで進む。 読み終わった今は、映画館でアクション映画を見終ったあと、ふーっと一息ついて「ああ、おもしろかった(^_^)」っていうあの時と同じかんじ。
0投稿日: 2013.01.21
powered by ブクログ話の舞台がほとんど東京なのに、ちゃんと傭兵ものとして成り立っているのが楽しいですね。 銃撃シーンもしっかりありますし、主人公が元刑事という設定を活かした、捜査シーンなんかもあり、サービス満点な感じです。 主人公一人をスーパーマン的に書いていないところも好印象でした。
0投稿日: 2012.04.30
powered by ブクログサクサク読めるし、ストーリーも面白いとは思います。 が、そもそもこういったハードボイルドとかアクションとか、あまり得意でないので星は三つにしておきます。 女の子には向かないですね。。
0投稿日: 2012.04.04
powered by ブクログ細かい描写で純粋なアクションヒーローものとして楽しめた。これを映像化するなら渡辺裕之(作者と同姓同名)というのも分かる気がする。
0投稿日: 2011.01.04
powered by ブクログ俳優と同姓同名の著者のデビュー作。元警視庁刑事の藤堂は、ある殺人事件の犯人を追い、世界の傭兵部隊を渡り歩いていた。すでに事件は時効を迎え、帰国した彼を待っていたのは、新たな殺人事件であった。要所要所に光る場面はあるものの、登場人物がややステロタイプ。さらにていねいすぎる状況説明が地の文に何度も出てくるのは残念でした。
0投稿日: 2007.07.12
