Reader Store
マイ仏教
マイ仏教
みうらじゅん/新潮社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

166件)
4.1
56
60
31
3
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分なりのゆるい仏教の解釈と自らが仏教にはまったきっかけを記したエッセイ。 専門家ではなく一好事家だからこそのとっかかりやすい語り口がよかった。 ついメインではなく端の方にいるヤツに愛着が湧いてしまう独特な着眼点の源泉は仏像好きの生い立ちからきて、それはある種の大乗思想なのだとわかる。 諸行無常、諸法無我といった仏教の概念を「後ろメタファー」「自分なくし」「比較三原則」というキャッチーな造語で日常生活に落とし込むみうら流説法が満載。 最後の辛いときも「そこがいいんじゃない」と修行として乗り越えるという発想が特にみうら氏らしくてこれからは心の片隅に「そこがいいんじゃない」と言ってくれる小さいみうら氏を住まわせようと思った。

    0
    投稿日: 2025.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なにごともモノやかたちから入るタイプの人がいる。みうらじゅんもそう。憧れの住職になるため、マイお寺を得るために、まずは仏像から入った。仏像の写真を撮って整理しまくった。寺巡りもした。あげくは仏教系中高一貫校にまで入ってしまった。すごい。 マイ仏教がすべてを包摂する。ウルトラマンも、ジョン・レノンも、吉田拓郎も、ボブ・ディランも、すべてがマイ仏教のなかで解釈できてしまう。逆に、これら現世のものを通してマイ仏教を見つめなおすこともできる。 200ページ足らずのスカスカの本なのに、なんかとてつもなく遠く・心静かなところにたどり着いたような気がする。もしかしてこれって涅槃寂静の境地?

    0
    投稿日: 2025.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すっごくいい本だった。 まず「自分なくしの旅」ね。自分はサークルでコピーバンドをやっているんだけど、先輩に「もっと自分らしさを出した方がいいよ」って言われたんです。確かに「モノマネだけじゃ自分がやる意味なんてないか」「モノマネならもっと上手い人いるしな」って思うけど、そもそも「自分」なんてものもなければ、「自分がやる意味」なんてものがあると考えていること自体が煩悩まみれというわけですね。じゃあ、かえってみうらじゅんの言うようにその人に「憧れて」、自分を「なくし」てしまう方がいいのかもしれない。そんなことできっこないんですが。だって褒められたいし。煩悩煩悩。 そしてポジティブなあきらめ。これは僕もよく言ってるな。「諦める」って悪いことじゃない。「期待しない」って悪いことじゃない。そうすることで素直に「今」を生きられる。がっつかないで少し離れたところから見る。そうすることで見えてくるものもあるはずだよね。諦めるからこそ得られるものもあるはず。「裏切られた」なんて思わなくて済むしね。 ご機嫌を取りはコールアンドレスポンス。これ肝に銘じないとな。たまには誰かのために生きてみるのも悪くないかもしれない。 悪人正機。煩悩と修行(をすることで涅槃に達したい)というのは相反するものだけど、いずれにせよ「欲望」なのは変わらない。「涅槃に達したい」と思うことこそが最大の煩悩でもあるわけだ。そう考えたら、自分なんてものはないわけだから「自分」にできることなんてないと、仏を最大限信じて煩悩のままに生きる「悪人正機」も悪くないのかもしれないね。 「そこがいいんじゃない!」。これね、最近実践したんです。渋谷に僕の行きつけの某映画館があるんですけど、そこには券売機はなくて(オンラインで予約することはできるけれど)カウンターでチケットを買うんです。はじめてそこに行った日はオンライン予約の存在を知らなくてカウンターでチケットを買ったんだけど、そのときの店員さんがめっっっちゃくちゃサバッッッサバだったんです(今ではその方のことも密かに好きです)。人に話しかけることが苦手な僕は、「覚悟決めて話しかけたのになんだこの愛想のなさは!」と思ったわけです。少なからず「こっちは金を払う客だぞ!」とも。でもその日、①映画のチケット、②その映画のパンフレット、③別の映画の前売り券を買いに、なんと3回もカウンターに行くハメになったんです(自分のせい)。だから「あの愛想のなさがいいんだろう!」と自分に言い聞かせて、そして「たびたびすみません」と心のなかでつぶやいてカウンターに行くことにしました。それを繰り返すうちに気がついたのが、「○○ください」というと、その途端に「△△円です」と返ってきて、その一秒後に商品が出てくるんですよ。究極のシゴデキだったんです。まずは素直にそこが素敵だった。そしてだんだんその愛想のなさも、この人はこのコミュニケーションを仕事だとしか思っていないと、多少どもった程度でこの人は何も気にしないだろうと感じられるようになってきたんです。「この人は自分を見ている」という感じがしなくなった途端にかえってその「冷たさ」は心地よくなってきて、気がつけば僕はそのお姉さんとそこの劇場のトリコになっていました。言葉ひとつ、認識ひとつでこの世界は辛くも楽しくも生きられる。「そこがいいんじゃない!」。魔法のコトバです。……まあ、もうチケットは事前にネットで買うんですけどね。 自分の生活にも結びついて、フッと笑えてきて、もともと仏教大好きなのもあって、とにかく良著でした。こういう捉え方があってもエエじゃない!

    0
    投稿日: 2025.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    機嫌を取る、撲滅運動、自分なくし、大乗仏教的な菩薩行を目指すのであれば自分をなくして人の機嫌を取る、何のためにするのか、それは人に喜んでもらうため、自利ではなく利他、年を重ねると自分が大した人間ではないことに気づくがそれに反比例して立場はよくなっていく、大した自分でないのであれば自分探しではなく自分なくしを自覚して生きる/ マイブームなど言語化することで存在が生まれる、言葉は強い、だからこそ自分に言い聞かせる、そこがいいんじゃない!でもやるんだよ!それが念仏、南無阿弥陀、マイ仏教/ それでもまだ自分を探してみたくなる 自分探しと自己観察って違うのかな。

    0
    投稿日: 2025.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このひとサイコーだな。小学生で般若心経誦じてたとか、ひとりで寺に行って餓鬼目線で観音様を見上げていたとか、仏教の学校に行ってお坊さんになろうとしていたとか。空の解釈もユニーク。駐車場に空きあります、空きなしとか。考えに考えて、無心で般若心経を撮っていく。まさに写経の心。ふざけているようで、核心をついているように思う。この人からもっと学びたい。

    0
    投稿日: 2025.04.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今更だけど、みうらじゅんのワードセンスのすばらしさ。電車で読んでいて思わず笑い声が出そうで困ったけど、読み終わった後はなんか心がシーンとした。 読み終わってしばらく経つけれど「そこがいいんじゃない」と思ってみると日常生活のイライラすることが少し違う見方で見えることに、ビックリしている。

    0
    投稿日: 2025.04.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仏教入門とみうらじゅん入門を兼ねるつもりで読んでみたがどうにも説教臭い、もとい説法臭い。 前半ではみうらじゅんの半生を仏教とともに振り返る。初代ウルトラマン、ブルース・リー、ジョン・レノン、吉田拓郎…時代の良さもあるが、なんとも豊かなコンテンツ遍歴で羨ましい限り。 後半は仏教に絡めたコラム集のようなもの。「自分なくし」「僕滅運動」「比較三原則」といったフレーズのキャッチーさはありつつも、退屈に感じてしまうのはぼくがまだ若いからなんだろう。 みうらじゅんの代名詞「マイブーム」について、楽しそうに見せるために苦しみながらやっている「修行」だと言ってのけるところは、結構突っ込んだことを言っているなと面白く読めた。

    0
    投稿日: 2025.03.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    昔から宗教に興味はあるが、自身は無宗教だ。著者もそうらしい。本書内で、宗教に没入するときの団体(集団)に所属している的、団体行動が苦手なのだと書いている事になるほどなと思うところがあった。宗教の考え方を知りたいと思っても所属はしたくないんだな。 みうらじゅんさんなりの仏教解釈楽しんで読めた。 自分なりの念仏を唱える。 元気ですかー! でも、 How does it feel? でも、 でも、やるんだよ! でも、なんでもいいんだってマイ念仏なんだって納得。

    19
    投稿日: 2025.03.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    好きな本と言われたらまず頭に浮かぶ 人生変わったとまでは言わないけど、当時の自分の状況もあり、考え方に大きな影響を与えてくれた 本に救われる経験ができたのはこの本が初めてだったかも

    0
    投稿日: 2025.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    期待せずに読んだけど、結構よかったです。 ありがちで既視感のある話も、みうらじゅん氏を通すと不思議と素直に受け入れることができてしまう…不思議ですよね、人格者ってわけでもないのに。 自分なりに身に付いた、等身大の仏教観が本当に面白いです。

    1
    投稿日: 2025.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    マイブームの造語者みうらじゅん氏の仏教エッセイ 仏教は難しいが、このエッセイを読んでから学ぶと、とっかかりがあってわかりやすいかも。

    0
    投稿日: 2024.11.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何度も読み返してしまうこの本。 自分探しならぬ自分なくし、僕滅運動、後ろメタファーなどなど…みうらさん流のユニークな仏教の解釈にはいつも明るい気分にさせられます。 心穏やかに日々過ごすためにも、上手に「機嫌を取る」修行を続けていかなければ。

    0
    投稿日: 2024.09.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ゆるーい仏教指南書のようなもの。自分はあまりハマり症じゃないので、いろんなマイブームのあるみうら氏か羨ましく感じた。

    0
    投稿日: 2024.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仏像のかっこよさに惹かれた幼少時代からの遍歴と、仏教的な考え方の紹介が書かれている。 仏教は全部を取り入れると大層になるけれど、この本のようにエッセンスだけ取り入れたゆる仏教はとても心身によいと思う。 「リスペクトする人をどうしても真似しきれなかった余りの部分、いわゆるそれが「コンプレックス」と呼ばれるやつですが、そのコンプレックスこそが「自分」のであって、これこそが「個性」なのです」 という文がよかった。個性って自分にとっていいものとは限らないですものね。

    0
    投稿日: 2024.03.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「自分探し」より「自分なくし」 地獄ブームと後ろメタファー 「弱さ」「おもしろさ」愛おしさ ご機嫌取り、僕滅運動、接客行 マイ念仏:「そこがいいんじゃない!」「不安タスティック!」「でも、やるんだよ!」「How does it feel?」「元気ですか!」 他人と過去と親、この三つと自分を比較しない

    0
    投稿日: 2024.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    “仏教って優しいな“って思った。 不安を感じたり、悩んだり、落ち込んだり、暴走したり。全ての上手くいかない事は、当たり前なんだ、そんなものなんだと教えてくれる。 人が“悪”に染まらず、なんとか歩んでいけるように導こうとしてくれているようだ。 著者は、堅苦しい仏教の形式にとらわれずに、でも教えの基本からはそんなにブレる事なく“生き方”を教えてくれた。

    0
    投稿日: 2023.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分なくし それでいいじゃない ゆるいけど軽くないような 誰でもつかめるけどつかめないような おもしろい本でした

    0
    投稿日: 2023.07.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    みうらじゅん氏の仏像好きは有名な話ではありますが、仏教について詳しく話しているのは読んだ事ありませんでした。確かに仏像ってかっこいいですよね。

    1
    投稿日: 2023.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    みうらじゅん氏のことはおぼろげに知っていたが、正直なところ何が本業なのかわからなかった。と思ったら、本人も何が本業か分からない、と書いてあった。 勝手な彼の印象としては、マニアックでこだわりが強い人なのではないかと感じていたが、割と当たっていたようだ。そうはいっても、多かれ少なかれだれにでもそういう一面はあるものだと思うし、特別というわけではないだろう。彼は少年時代に仏像に魅せられ、お寺の住職になりたいという渋い将来の夢を抱いた。 実は私も中学生の時に仏像に魅せられたひとりであり、もちろん当時は仏像ブームのずっと前であったため、参考資料も少なかったし、仏教の知識も少なかった。 みうら氏はその後ずっと仏像・仏教研究を続けていたわけではなく、興味の対象はいろいろ移ったそうだ。マイブームという言葉を流行らせた本人なので当然というところはあるだろうが、彼なりに仏教の本を読み、共感できるところはしている。 彼自身がどの程度仏教を信じているか分からないが、本書を読む限り彼の人生観の根底にあるようで、みうら氏は幸せそうである(本書執筆時点で50代のようだ)。それが結局はすべてなのではないだろうか。

    0
    投稿日: 2023.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    kindle。 YouTubeの山田五郎チャンネルで、みうらじゅんが最近描いている仏画をみながらあれこれ言う動画がアップされていた。楽しくためになる動画。あの境地に至るにはこれだけの「修行」が必要なのだろう。

    0
    投稿日: 2023.04.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    友人のプレゼントで初めてこの方を知った。 思考の断片を見ていると、この方(良くも悪くも)かなりずるいんじゃないかと思う。 宗教の大きな誤謬は、死や死後を「在る」と言ってしまったことだと思う。無いものを在ると言ってしまうという大いなる嘘。逆に嘘だから信じることができてしまう。ユダヤ教ならはじめに光あれ、キリスト教なら信ずるものは救われる、仏教なら四苦八苦に色即是空。 プラトンはそれをイデアだと言ったが、ソクラテスなら「さぁ僕はよく知らないね。ところで君、それはなんだと定義するのかね?」と白を切るところか。ヴィトゲンシュタインは沈黙する。 仏教家ではなく、この方はそこから一度離れて眺めているひとだ。そこのところを無意識に心得ているのか、触れているようで触れずに煙に巻いてしまう。これがそのコレクションだとでも言うようなそんな示し方だ。

    0
    投稿日: 2023.04.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    岡本太郎の本に「自分なんてものはない!」と書かれていて、納得できずずっと引っかかっていた。 けど、みうらじゅんの「好き=なりたい」でなれなかった部分が自分という言葉に膝を打ったよね。 全く素晴らしいお方だ。私もみうらじゅん見習って人生の3分の2はいやらしい事考えて生きよ。チガウ

    0
    投稿日: 2023.01.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仏教オタクの小学生、そして、仏教にあこがれて入学した仏教系の高校(永観堂の隣というとあの高校でしょうか)で目撃した荒行に励む若者たち。仏教愛を語りながら、青春を語っているような本であります。般若心経を求めての荒行、なかなかやりますね。作者の仏教愛に★四つであります。

    0
    投稿日: 2022.12.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『「ない仕事」の作り方」が面白かったので、みうらじゅんをもう一冊と思い、2011年刊行、2018年著者の仏教伝道文化賞沼田奨励賞受賞のきっかけともなった「マイ仏教」を手に取る。 自らの仏像ブーム、地獄ブームはもちろんのこと、青春の苦悩やヤンキー連中を人生の荒行と見たり、Bob Dylan の "How does it feel?" や、アントニオ猪木の「元気ですかー!」に「羯諦羯諦波羅羯諦」(般若心経末尾にある、唱えると楽になると言われる経文」を重ねたり、駐車場の「空あります」に開眼したり、今そこにある仏教をカジュアルに紹介する。凡百な自己啓発書を100冊読むよりも、みうらじゅんの「そこがいいんじゃない」を 100回唱えた方が、人生は豊かだ。

    0
    投稿日: 2022.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さすが仏教系(著者言うところのシャクソン系)の学校で学んだだけあり、仏教の教えや考えを自分の経験や日常よくある場面に結びつけながら分かりやすく解説してくれている。何より面白い。そして深い。笑いながら、時々考えさせられながら一気読み!何度か読み返したい本。

    0
    投稿日: 2022.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者の考え方や生き方は素敵 そこがいいんじゃない!と自分だけの念仏をとなえてグレイト余生を生きるなんて 仏教に関して、もっと遠慮なく書かれているのを期待したけど。

    0
    投稿日: 2022.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何か辛いことがあったら、「そこがいいんじゃない」と思う。たしかに前向きになれる。 自分もかねてから辛い時や嫌なことがあったら「ちょうどいい」と思うようにしてた。 新たな魔法の言葉を発見。

    2
    投稿日: 2022.08.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    趣味にのめり込む人は魅力的! 仏教がーじゃなくって。私の仏教はって語れるみうらさんはとても魅力的で、私もこうありたい!と思えるハマりっぷり。避けてた御朱印。最近配偶者が集めだしたので。見えない部分にも興味を持って観察していきたいと思う。 趣味のない人は、参考になる本。

    0
    投稿日: 2022.06.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    受堅苦悩不可忍耐処という地獄があるそうだ 責任ある立場にありながら、その任務を途中で放棄して、責任を転嫁したものが堕ちる 二千年以上も前からこのような行為をする人はいたのだと感慨深くなる

    0
    投稿日: 2022.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    実家の本棚より拝借。 すぐに読める。 みうら氏の仏教との関わりや、人生振り返りエッセイのほか、仏教の概念をみうら氏の言葉で噛み砕いた説明のある本。 相変わらず、この人はネーミングがうまい。 中高時代のエピソードが笑えた。 わずかながら、松本清張にも触れてあった。 みうら氏が40代になって、突如として、松本清張に開眼したのは最近別のところで知っていた。 いわく、清張には、「後ろメタファー」がある、と。

    2
    投稿日: 2022.04.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おもしろい!さすがみうらじゅんさん! 身近なようでよくわかっていない仏教についてこんなにわかりやすく語ってくれる本、なかなか無い。(いや、仏教は結構あるかも?笑) みうらじゅんさんの言葉のセンス爆裂な本。 一見アホなことをやっていそうでそこには上品な教養の下敷きがある。 みうらじゅんさんみたいになりたい。

    0
    投稿日: 2021.12.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    サブカルの帝王(?)みうらじゅんによる、仏教を軸にしたエッセイ。軸が軸なので、単なる随筆にとどまらず、仏教の成り立ちや教義、歴史とも深く関わる「自分探し」や「人付き合い」、または「仏教の影響力低下」などのテーマについても語られている。本書の言葉遣いは独特で、「マイブーム」や「ゆるキャラ」という言葉を生み出したという著者ならではである。不安な時には「不安タスティック」、嫌なことがあったら「そこがいいんじゃない!」、歳を取ったら余生は「グレイト余生」と呼び、ポジティブに考える。また、苦しみを避けるために「比較三原則」や「僕滅運動」に取り組んだりしている、と自分の考え方を紹介している。そのほか、「後ろメタファー」「接客行」「人間けだもの。」など様々な用語を駆使している。これら全体、言い得て妙であり、なんか仏教のメッセージってこんな感じなのかも..と思わせる内容で面白い。 面白いし、含蓄深いのに、偉そうじゃない、説教臭くない、というのがこの本の妙味。

    0
    投稿日: 2021.12.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読むきっかけは、『さよなら私』を読んだこと。偶然書店で手にした『さよなら私』に興味を持ち、著者の二作目としてこの本を読了。

    0
    投稿日: 2021.11.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    言葉で脳を惑わす。不安タスティックと、そこがいいんじゃない!困ったらそれを唱える。愉快になる。 マイ住職が助けてくれる。 自分なくし、僕滅運動。相手の機嫌を取る。 次のマイブームはこれです、といって周りの人を楽しませる。自分が楽しいというよりは周りの人を楽しませるためにやってるマイブーム。 自分なくしと、念仏作戦だな。

    2
    投稿日: 2021.10.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    クリエイター、志望者は必読。 面白いは難しい。歳を取れば情熱も褪せてくる、体力も落ちてくる。その中で、そこがいいんじゃない!、そう言えるかがクリエイターには求められるのだと思う。かつてのように爆発的にヒットを飛ばして30代半ばで亡くなることも難しくなった。人生は長い、ヒットも出せなくなった後にどう生きるか。それはそこがいいんじゃない!そう自分を、自分の脳を鼓舞して粛々と進めるしかない。

    0
    投稿日: 2021.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    信仰とは違うけれど、リスペクトはしている。そんなみうらさんの仏教の捉え方、好きです。 それにしても、みうらさんは幼少期から個性的だったんですね~。第一章の『仏像少年』、それから第二章の『青春という名の「荒行」』には笑いましたよ。 後半の、説法のようなものも面白かった(こちらはちょっと真面目)。 『いつも心に「マイ仏教」を!』という言葉、いいですね。グッときました(-人-)

    0
    投稿日: 2021.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すべてのことは移りゆく All Things Must Pass ポジティブに「あきらめる」 初七日〜三回忌は地獄での裁判の日 「フグ・カニ・スッポン」を奢らない奴に人はついてこない 人間関係が上手くいっていないときというのは、得てして相手の機嫌をとることを怠っているとき 自分をなくす「撲滅運動」 「なるほど」「そうだね」 人間はみんな接客「行」 「そこがいいんじゃない!」と言ってみる 不安なとき「不安タスティック!」と言ってみる 自分に説法をする「マイ住職」を心に住まわせる 

    0
    投稿日: 2021.03.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もともとみうらじゅんさんのことは大好きでしたが本は一冊も読んだことが無く。 父の他界がきっかけて仏教に親しみをおぼえ、読んでみることにしました。MJ流仏教にハマりました、有難うございます。

    0
    投稿日: 2021.03.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「自分探し」を否定しエゴを切り取っていく「自分なくしの旅」。後ろめたさに形を与える「後ろメタファー」。菩薩行としての「ごきげん取り行」。そして過去の自分、他人、親と自分を比べない「比較三原則」。なかなかに含蓄のある言葉の数々だ。 苦しみにポジティブな趣を与える「そこがいいんじゃない!」と言う名の念仏、「でも、やるんだよ」と言う精神。すべてがだいじ。

    0
    投稿日: 2021.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『マイ仏教』最高だ! 私は、様々なことを考え、考え過ぎ、不安になり、やる気が起きなくなり、体調が悪くなり、ふとした事で復活し、楽しく過ごした後に思い出して考え… というループの中で生きています。 そんな私にぴったりの言葉がたくさん登場しました。 真剣に仏教を学んでみようかなぁとも考えていましたが、興味の対象が多い私には、仏教を突き詰めるよりも『マイ仏教』こそが必要な気がしました。

    0
    投稿日: 2020.12.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ムサビ(武蔵野美術大)の学生だった1980年代にコピーライター・糸井重里の事務所に出入りしながらイラストレーターとしてデビュー。漫画を描いたりロックバンドをリードしたりとサブカルチャー路線を進み、1997年には「マイブーム」で新語・流行語大賞を受賞するなど、幅広い分野で活動する「じゅんちゃん」。小学生の時に仏像と出会い、住職を夢見て出身地である京都の東山中学・高校に進むが、途中でエロに興味が出てきて仏像に飽きたという痛い過去を持つが、仏教に関しては永遠のマイブームと断言する。少年時代からの「仏教ファンクラブ」の一人である著者が、その魅力や楽しみ方、さらに仏教から学ぶ生き方について考える。

    0
    投稿日: 2020.12.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1章 仏像少年、2章 青春という名の荒業、がとにかく馬鹿馬鹿しくて面白くて、笑いました。 仏教の話を交えてるんだけど、中二病的な要素もいっぱいあって哲学的でもある。特に仏教中学の話がサイコー。 全体通して造語のオンパレードは、必読。 3章以降は仏教のお話により重きを置いて書かれてます。これも面白い。 仏教の用語的に知っていることが多かったけれども、話し口、切り口が楽しいので、どんどん読めます。 4章の地獄の話が、とても興味深かった。 地獄がこんなにたくさんあって、何十何百兆年も苦しめられるところだったなんて!こわい!そしてやっぱり面白い。 マイ仏教。 自分だけの念仏を唱える。 ぶつぶつ。 これは突然実用的。 マイ住職を自分の中に住まわせる発想。 己との対話。自分無くしの対話。 新書の最終ページの白黒のみうらじゅんから後光がさしてる気がしきた。

    11
    投稿日: 2020.08.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仏教に興味がある方は、みうらじゅんさん流でおもしろく、読みやすくためになる1冊です。 ・諸法無我=本当の自分なんてものはない、大事なのは「自分探し」でなく「自分なくし」 →自分なくしとは、相手の「機嫌をとる」こと。 →機嫌をとることは利他を目指す菩薩行、人間はみな「接客行」 ・比較こそが苦しみを生む原因「比較3原則」 他人と過去と親とは、自分を比較してはいけない ・辛い時こそ「そこがいいんじゃない!」と自分にとっての念仏を唱えると脳もそう思う ・イマジン「イマ寺院」(笑)等々

    1
    投稿日: 2020.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     みうらじゅんさんは、仰います。「家庭でも恋愛でも、人間関係が上手くいっていないときというのは、得てして相手の機嫌をとることを怠っているときです。相手の機嫌をちゃんととって『ご機嫌』になってもらえば、回り回ってこちらの『機嫌』も良くなります」と、  私たちは、ついつい自我を守ろうとして不機嫌になってしまいがちです。その様子は、誰から見ても好ましいいものではありませんから、相手の機嫌すら損ねてしまいます。仏教の覚りに習って、脆弱な自我を捨てることが出来たとき、守るものが無くなって上機嫌になれるのかもしれませんね。  タイトルに「仏教」という文字が入る本としては、異例の共読数なので、びっくりしました!仏教の専門書を執筆している専門家の方が知ったら、嫉妬しそうです(^▽^)/  お釈迦さまが覚った仏教って、本当に素晴らしい哲学なのに、私たちが知っている仏教は、何を言っているのか分からないお経と、根拠の分からない作法なんですよね。布教しないと(^▽^)/

    0
    投稿日: 2020.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仏教の教えを、みうらじゅんさんの視点から、解説する書籍。真正面からの視点というよりも、少し斜めからが、面白いところ。 諸行無常とは 諸法無我とは など、解説していますが、仏教を学ぶ教科書というよりも、思考を柔軟にするような、少し苦味のあるお茶を飲むような、そんな本です。

    0
    投稿日: 2020.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私のバイブル! みうらじゅんの本の中で一番好き。 メンタルが弱ってる時に、自分で自分を奮い立たせようとその類の本をあれこれ読んでみたが、この本はスーッと自分の中に吸収されていった。このゆるさに救われる。

    0
    投稿日: 2020.02.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    めっちゃ独特!!笑 でもこれまたおもしろい。哲夫さんとも違った切り口。 心にマイ仏教で生きることがおもしろくなる 時間あけてまた読みたい。

    0
    投稿日: 2020.01.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    みうらじゅんのことも仏教のこともあまり知らないが、なんとなく読んでみた。 二章までは著者が仏教にはまった遍歴で、MJや仏教の知識が皆無の自分にはあまり楽しくなかった。 三章からは仏教の教えを著者の解釈でわかりやすく説明しており、内容に引き込まれていった。 たびたび出てくる、自分なくしについては、とてもいい考え方だと思うが、自分をなくしすぎても誰かの偽物のようにしかならなくなりそうで、自分探しとのバランスが難しいのではないかと感じた。 仏教のことをもっと勉強し、自分なりの解釈でマイ仏教を持ちたいと思った。

    0
    投稿日: 2020.01.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かったです。 とてもとっつきやすくてそしてクスクス笑ってしまう、仏教について書かれた本です。 人間みんな「接客行」、ポジティブに「あきらめる」、後ろメタファー、不安タスティック、「そこがいいんじゃない!」 太宰治の「生まれて、すみません」という後ろメタファー、そして松本清張地獄。。 「人生は苦である」…わたしも自分を無くしながら、グレイト余生を過ごそうと思いました。 イマジンや般若心経、ディランのところを読んでいて、これは…!と思ったので、これを踏まえながら、小川洋子さんの「密やかな結晶」を再読しようと思いました。

    4
    投稿日: 2019.12.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「自分探しより自分なくし」 「j自分なくし」は「機嫌取り」 人に喜ばれたいという大乗的な菩薩行を目指すなら、自分をなくして人のご機嫌をとるべき。 それはすなわち修行である。 仏教の考え方を日常の言葉で噛み砕きすんなり受け入れやすいものにしてくれている。 意外に好きな本だし考え方だった。

    0
    投稿日: 2019.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ○オールシングスマストパス  全てことは移りゆく、諸行無常 今たまたまそのように作られて現象しているにすぎない 人間はどうやら死ぬらしい あきらめる→真理を明らかにする  覚悟した上で生きる 死ぬことを前提として ○自分らしさはいらない 大人になると、本当はできるのに 変わることを恐れて、できないと決めつけて変化を拒む。 自分らしきものがあると思ってる。 そして、それをキープしようとしている。 自分らしさへの可能性については熱心なのですが、自分をなくす可能性には目を向けない 自分をなくすことから 自分なんて大したことないと認めること 人間は弱いもので、常に自分を他人と比較して生きている。比較しないと自分が今どのような位置に立っているか自覚できない、そこから解放してあげる。楽になる そこが良いのよ 苦しみからの解放する自分だけの念仏  少し楽になる

    4
    投稿日: 2019.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。この人の行動原理というか、考え方の源みたいなのがわかって、それが面白く感じた。なんか変なことをしてる人だと思ってたけど、わざわざ変なことをしてる人と思われるためにいろいろしてるというのが、可愛い。それは、辛かろう。 仏教の思想がわかりやすかった。また、その教えを自分なりに生かして生きやすくしているというのか、よい。悩んだとき、「いや、自分なんてなくていいんだ」「よし、周りのゴキゲン取ってやろうじゃないか」と考えるのは楽しそうだ。周りがゴキゲンなら、自分だって楽しい。本音の暗い話をするより、ちょっとくらいリップサービスでも面白い話をした方がいい。修行だから辛いかもしれないけど、どうしたって辛い人生を、周りを楽しくさせるというメリットに支えられながらやり過ごしていくことを、誰が否定できようか。 仏教に興味を持つきっかけに、入り口になるような本だなあと思った。テレビでたまにみうらじゅんさんを見かけて面白いけど芯のある人だなと思ってたけど、本を読んでますます好きになった。 不安なのは、自分にそこまでのめり込むものがないということだけど、それも今までセーブしてきたのかもしれない。修行だ、と思ってそういうのに溺れてみるのも面白いのかも。とにかく、宗教も、今を生きる人の役に立てたい方法で役立てられればいいのだと思うし、みうらさんもああせいこうせいとは言わないから、何か役に立つところがあれば、という姿勢なのが読みやすかった。よい本でした。 みうらさんは分かりやすく覚えやすいように仏教用語をカスタマイズしていて、王道とされる仏教とは違うのかもしれないけど、そもそも仏教の目的が民を救うことなのだから、それをやろうとして、広めようとしている三浦さんは、お坊さんよりお坊さんなんじゃないか。むしろ批判する仏教関係者がいたら、それは、自分自身の権威(金)が落ちることをおそれている、煩悩に蝕まれた考えなんじゃないかと思う。 心を砕いて、これだけ面白く仏教を語ってくれたみうさんはすごい。私もばんばん、周りのゴキゲン取りたいなと思った。

    2
    投稿日: 2019.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・思ったよりもまじめな内容。 ・みうらじゅんのマイブーム変遷。 ・小さい頃は住職になりたかった。仏教の中高一貫男子校に入る。 ・地獄は8種類あり、そこからさらに16種類に分かれている。 全部で128種類あるらしい。 ・幸せについて、他人との比較によって判断されているとの見解。 自己啓発本的な内容もある。

    0
    投稿日: 2019.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いつもふざけているように見えるが、ふざけた所から真実を突いてくるのがみうらじゅん。 「自分探し」より「自分なくし」。 確かに自分なんてものはいくら考えても答えは出ないのだから、僕を滅して、相手の立場に立って考える。 比較三原則。 他人・親・過去の自分と今の自分を比較しない。 楽に生きるためのヒントが詰まっており、それが仏教なんだと思える。 下手な自己啓発本を読むよりは断然いい。

    0
    投稿日: 2019.09.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仏教を熱心に信仰しているわけではないけれど、キリスト教やイスラム教の教えより般若心経がしっくりくるわけで、そんなわたくしの心に響く内容でした そこがいいんじゃない!

    0
    投稿日: 2019.05.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・「自分なくし」 ・比較三原則 ・そこがいいんじゃない! ・「何でこの俺が」の禁句 全て秀逸。

    0
    投稿日: 2019.04.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本日は人間ドックでした。結果が悪くとも『私はどんなに辛い時も「そこがいいんじゃない!」と思うようにしています。』という心境で。大袈裟な~

    0
    投稿日: 2019.02.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読了。みうらじゅんさんの独特な感性で書かれた仏教の話。ふざけているようで奥が深い。自分があると思うことが大間違い。読めばクスッと笑えて、心が少し軽くなる。それが仏教の教えかどうかはわからない。「人は生まれた瞬間から余生のカウントダウンが始まる」それに気づくことが重要なんだと。

    0
    投稿日: 2018.06.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    みうらじゅんの歪んだ?青春時代が面白く表現されている。仏像から仏教にハマるという独特な感性も興味深い。 仏教の見方が少し変わる一冊。

    0
    投稿日: 2018.05.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    法然上人が愛されていることは、教室の黒板の上に法然上人の絵がかかっていることからもうかがえます。 ホームルーム委員を決めるときの選挙でも、結果は「法然上人、法然上人、日蓮上人、法然上人……」と、法然上人がクラスの人間を差し置いて、 圧倒的な勝利を収めるほどでした。(p.55 愛しの法然上人) シャクソン系一貫校にいたころ、図書室で発見。 しかしそこで上記のようなことは一度もありませんでした。 もともと間口の広い仏教だけど、 もっと気楽に頼ればいいのかな、と思わせる本。 自分だけの念仏を唱える、という発想にはなんだか勇気づけられました。 MJは「不安タスティック!」だったけど、わたしの中の念仏は「やるっきゃnightっ」かな、と思っている。

    0
    投稿日: 2018.04.03
  • 仏教を楽しく学ぼう

    さすがのみうらじゅん視点で前半は楽しく読めて、後半はタメになる本です

    1
    投稿日: 2017.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    昨今の仏教ブームに乗っかって、仏教が好き!を自分のアイデンティティにしようと企み読んだが、みうらじゅんのあまりにも度の超えた仏教愛にただただひれ伏し、仏教好きなんて容易に言えないことを悟りました。 みうらじゅんさんの仏教愛がこんなにも並々ならぬものだったとは知らなんだ。 ほかの仏教書とは大きく異なるのは、この書の中で、みうらさんが仏教界に迎合することなく、好き勝手なことを言っている点だと思う。そこがすごく好感を持てたところであります。 全体を通して、大してまとまりはないんだけど、みうらじゅんってこんな人なんだ、とわかる彼の理解本とおもえばおもしろいと思います。

    0
    投稿日: 2017.10.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者のイメージは、深夜放送・勝手に観光協会・マイブーム。ムサ美を出て、漫画家で、子どもの頃から仏教が好き=マイブームというのは意外だった。それだけに、この仏教論は面白く読むことができた。まあ、初めの頃は仏壇(仏教界)からお叱りを受けるというのも肯ける。喩えがぶっ飛んでるもの。しかし、根底には仏=釈尊の教えを良く理解しているのだと感じさせる。「自分というものがこの世で一番厄介で面倒臭いもの」「自分なくし」の考え方に共感。

    0
    投稿日: 2017.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    みうらじゅんが仏教に対して熱く語ってるのかと思ったらわりと仏教を通しての自己啓発本に近い感じだった。それにしても、人は亡くなったらほぼ必ずどこかしらの地獄に真っ逆さまなんだろうなあ。。。

    0
    投稿日: 2017.07.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    二時間で読める暇潰しによい本 「私はどんな辛いときも「そこがいいんじゃない!」と思うようにしています」 「この「そこがいいんじゃない!」は、自分にとって念仏みたいなものです。ギャーテーギャーテーと同じ」

    0
    投稿日: 2017.07.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・諸行無常(すべてのことは変化する)と諸法無我(この世に実体はない) ⇒「比較」するから苦しみが生まれる。苦しみは煩悩から生まれる。 ・念仏戦法は、人間が言葉に洗脳されている状況を逆手にとって、少しでもポジティブになるという生きる知恵 ・自分探しよりも「自分なくし」。若いころは変わることがポジティブなのに、年をとると変わることがネガティブになる。 ・ご機嫌をとることの重要性 仏教の教えを自分なりに消化して、生きる指針にしているあたりが、宗教というものをうまく利用していると思うとともに、そもそも人間の根本は2,000年以上前からほとんど変化してないのだとも感じた。念仏戦法はさっそく自分にも取り入れたい。

    2
    投稿日: 2017.04.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「よく「自分で自分がわからない」と嘆く人がいますが、そもそもわからないのが普通で、わかってしまうともっと落ち込むかもしれません。」 (P.179) 「自分なくし」の旅したい。

    0
    投稿日: 2016.12.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    諸行無常について グレート余生 自分を探すぐらいなら自分をなくして生きていくほうがよっぽど楽しいという考え。 すごく楽しかった。みうらじゅんかっこいい

    0
    投稿日: 2016.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本業はなんなのかよくわからない、みうらじゅんさんの仏教に自身が関わってきたことについてまとめた本。 仏教についての解説本とかいう類いではない。 みうらじゅんさんは、子どものころ、ウルトラマン等の特撮映画に出てくる怪獣が大好きで、その延長として仏教の菩薩様や四天王、四天王に踏みつけられている邪鬼等に興味をもち、以後、かなりのめり込んで写真をスクラップしたり、実際にお寺に仏像を見に行ったりと、かなりコアな仏像オタクとなっていった。 仏像を画像検索しながら本書を読み進めていったけど、怪獣の延長線にあるかどうかは別にしても、確かに四天王や12神将たちの威風堂々とした佇まいや、泣く子ももっと泣きそうな悪を許さない顔つきは、時間を忘れて画像検索してしは、脇道に逸れた「能面」や「鬼」、「地獄」まで検索してしまうほど魅力的だった。 一方、四天王に踏みつけられている邪鬼は、煩悩にまみれ、まるで現世を生きる自分たちのような存在のように感じられ、その表情がまた魅力的で、古来の彫り師は、仏像の顔がそこまでいじられないために邪鬼の形相で個性を競ってたのかと思わせるほど、様々な顔形が見てとれた。 小中学生のころには、みうらじゅんさんの話題は仏像について、ウルトラマンと仏教の類似性についてがほとんどになっていて、学校では話をちゃんと聞いてくれる友達は皆無だった。 そこで趣味が講じて仏教関係の高校を受験し、成績は不合格だったにも関わらず、お寺と檀家さんの関係や、家がお寺じゃなくても住職になる道の模索などを熱く語ったことで、学長自ら「君みたいな生徒を待っていたんだ!!」と合格を勝ち取ることになる。 みうらじゅんさんらしく、おもしろおかしく仏教や仏像そのものの見所やおもしろみを興味の向くままに表現しているので、素人には読みやすく、関係者からは怒られそうな内容だった。 それでも、宗教離れがはげしく、宗教や神道の話をしただけで変人扱いされるような今のご時世であれば、興味をもつ取っ掛かりにはとても面白い本だと思った。

    0
    投稿日: 2016.09.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もっと早くこの本に出会いたかった。この人はとにかく自分の好きなことを追求し、それに対して正直であることが素晴らしいと思う。仏教へのハードルを低くし、興味を持てるようになったかも。

    0
    投稿日: 2016.08.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まさに「マイ」仏教。著者は仏教の基本をしっかりと学んだ上で自分の中に独自の哲学をもっている人なんだと思った。 「自分なくし」のくだりが面白い。学び、真似をするほど自分が失われていき、最後にどうしても消えずに残った部分が本当の自分だ、という考え方にしっくり来た。シャレた文章だけれど、目的のわからない「自分探し」よりもよっぽど筋が通っている。

    0
    投稿日: 2016.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    みうらじゅんの仏教感を語った本。 怪獣をきっかけに仏像ブームになったあたりなど前半は割と流して読んでいたのだが、菩薩行、自分なくし、比較三原則の辺りはすごく本質を突いていると感じた。(仏教の観点からどうかは分からないが…。) 世の中では自分探し、本当の自分、自分を愛せなどよく言われるが、本当の自分とは一体なんなのか?そして、年を重ねると、思ったよりたいしたことのない自分をみつけるというのはまさに真理。 なんとなく遠い存在になっていた仏教への新たな切り口としてとてもオススメであるので、宗教なんてという方にぜひ読んでもらいたい。

    1
    投稿日: 2016.04.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    みうらじゅんは実は大の仏像マニアだった。で仏教への造詣がはんぱなく深く、また仏像へのフェティッシュぶりがすさまじい。 デカルトは「われ思う、ゆえにわれあり」。仏教は(なかでも大乗)は、その後に「そう思うわれもじつはないよ」と。自分中心の考えをやめていこうというのはすごく今風な思想におもえる。仏教がいまきてるのがわかる気がする。

    0
    投稿日: 2016.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    みうらじゅんさんの半生を“マイ”仏教で語る、みたいな。 意外とまともで説教くさいところが、意外。 決してちゃんとした仏教入門とかじゃないよ!みうらさんのマイ仏教だよ!

    0
    投稿日: 2016.02.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    高貴な僧や悟りきった雲の上の人ではなく、俗界から説く新鮮な仏教書。 その生き様からくる正直な精神の吐露は、凡夫の心を開いてくれる。 氏なりの解釈や秀逸な造語が、人間がなんぼのもので、それでも価値あるものだとエールを送ってくれているように感じる。 苦しみと矛盾と欲望の自分と世界に中でも、生きていくのは捨てたもんじゃないと、少しポジティブな方向が向ける。

    0
    投稿日: 2016.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仏教が著者の人生にどのような影響を与えてきたかがわかる本。仏教について詳しく書いてあるというよりも、これを読むことによって仏教に興味湧いてくる本。

    0
    投稿日: 2015.12.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おもしろかった! 日本人は宗教に関心がない人が多いけど (私も) 普段の暮らしの中に、仏教が根付いてるというか 仏教からきているものがけっこうあって 仏教のこと、もっと知りたくなった!!

    0
    投稿日: 2015.11.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    すでにエッセイやタモリ倶楽部で触れられた内容があるので目新しさはないですが,みうらじゅんの経歴や仏教に対する見方のまとめとしてはいいかも。エッセイそのものの時と違ってですます調で語り,人生訓めいたこともいう「らしくなしさ」が新鮮です。

    0
    投稿日: 2015.09.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    みうらじゅん氏の著作は軽妙ながらも奥深い。難しいこと優しく平易に語る文章だ。仏像マニアということは別著作で知っていたことがきっかけで目に止まった本書を読んだが、期待通りのマイ仏教だ。独特の仏教解釈は現代社会にアレンジした解釈で、自分探しではなく、自分なくし、とか。

    0
    投稿日: 2015.08.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ブッディストみうらじゅんの仏教との出会いとマイブームになっていった話。終盤、大喜利みたいな掛け言葉ばっかだった(笑)  これがまじめな仏教の本かといえば、そうではない。でも、そんなことに囚われていたら、それこそ仏教を何もわかっていない証拠である。こういう軽い仏教の本は大事だとおもった。  なんか、もう本当に最後はありがたい掛け言葉というかオヤジギャ…というかタモリ倶楽部を見ているような雰囲気だった。      お手軽だから、星も軽く3つ。

    0
    投稿日: 2015.08.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なかなかに面白い内容です。 特に収穫だったのは、仏教における地獄の世界像が載っていたこと。まさかこんなにも地獄に種類があったとは、驚愕です。他にも、閻魔以外にも裁判官がいる事や、地獄の階層の周到さには瞠目です。僕はほぼ毎日ビールを飲んでいるので、地獄行きは免れないでしょう(笑) 思えば僕は小学校低学年の頃に、『モノより思い出』というキャッチフレーズのCM(富士フィルム)を見て、『モノと思い出、どっちがいいのだろうか?』と思っていました。当時僕はカード集めに熱中していたため、モノに固執していました。けど、少ない手持ちのお金を使ってカードを買うにつれ、何か罪悪感のようなものが襲い、『カードを集めても、死んだら手元に残らないんじゃないのか?ならば、記憶や思い出の方が大事なのでは?でも、死後も記憶が残るとは限らないし……』みたいなことをずっと考えていました。ちなみに答えはまだ出ていません(笑) 自分探しよりも自分なくしをした方が良い、というのは……どうなんでしょうか?自分探しをしても結局は『よく分からない』というのが正直な感想です。そりゃそうでしょう。環境や背景に合わせて人柄や性格は変わるのですから。家族といる時の性格、友達といる時の性格、仕事での性格、恋人といる時の性格等々。全部違って当たり前です。その中で、『どの自分が本物なのだろうか?』と問うのは愚問でしょう。だから、自分探しはダメという著者の主張には賛成です。一方、『自分なくし』は、人間が人間であることを放棄しているようであまり好きではありません。人間だからこそ自分に執着し、個性が出てくるのではないでしょうか。人間全員が自分なくしをしたら、みんな同じ思考・行動をするようになり、それは機械と変わらない気がします。もちろんこれは極論で、実際は『学ぶ=真似る』ですから、真似た上で自分を保つ方が価値が高いように思います。 「限りなく本物に近い偽物」は、どんなに本物に近くても、偽物だから価値があり、また本物の真価を教えてくれます。反対に、限りなく本物に近い偽物が本物となってしまったら、本物の価値が下がりかねません 。その意味で、要は『自分と向き合うのはバランスが大事だよ』と言いたいです。『自分とは何ぞや?』と問うてる時は、「自分探し」と「自分なくし」のバランスが悪くなっている状態でしょう。大体、人を導くのが神様仏様の仕事なんだから、人間は神様仏様になる必要はないと思います。逆に、『自分は神様仏様じゃないんだから、失敗したり悔やんだりするんだ』と開き直ることもできます。人間であることの『身の弁え』を知るべきでしょう。 本書最後にある『不安タスティック』と『グレイト余生』は響きが良いし面白いです。不安な境地をポジティブに変換する言葉として、クスッと笑ってしまいます。それだけで若干ポジティブになるのが言葉の力ですね。 僕の評価はA+にします。

    0
    投稿日: 2015.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    楽しいことだけやって羨ましいですね、とよく言われるらしい。実際のところは天狗もゴムヘビも好きで集めているわけではなく、喜んでもらうために無理やり好きになっていると。この人は苦しみを隠す術を知る、頭のいい人だと思う。「苦」のマネジメントに長けた人。

    0
    投稿日: 2015.06.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読者に「仏教入門」的なものへの期待が一寸でもあったなら(みうらじゅんにそんなものを期待する人はいないと思うが)因果応報的に肩透かしを食らうだろう。これは「仏教についての私の読み方」を語った本ではなく、あくまで「マイ仏教」について語る本。《「そこがいいんじゃない!」は、自分にとっての念仏》《自分に説法をする「マイ住職」》――すなわち《ぜひみなさんも自分だけの「マイ仏教」を探して、もっと人生を楽しくおもしろくしてみてはいかがでしょうか》という、どこまでも力が抜けた「お誘い」。ま、そこがいいんじゃない。で、点が辛い訳は、考えがあわなかったからではなく、あまりに自分と考え方が似すぎていて刺激がなかったため。否、そもそもみうらじゅんを語るのは自分語りに似て、つまりは高い点をつけることが気恥ずかしくなるのでした。

    0
    投稿日: 2015.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    はじめてみうらじゅん氏の本を読んだ。 なんて品のある文章。 なんて品のある生き方。 でもきっと、本人はこう言われることを望んでいるわけではないんだろうなぁ。 「楽しそうでいる」ことが仕事って苦しいことだと思う。 それを驚異的なバランス感覚で成し遂げているのは、流石としか言いようがない。

    0
    投稿日: 2015.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    信仰からでなく仏像に「クる」ものを感じて、ハマってしまったみうら少年。ロックや美大に触れて、ちょっとずつ方向転換をしつつ、あいかわらずの独自視点で見ている。「比較3原則」(他人、親、自分の過去と今の自分を比較して絶望しないこと)、日本に本当に信仰が広まらないのは、「小銭で願が叶う」「無料で願が叶う」 「フリーコンサート」扱いしているからだ、というのが印象的だった。ま、私はイマジン(無神論者)ですが。

    0
    投稿日: 2015.01.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    脱力してしまうような奇妙な笑いの「みうら節」は健在ではあるけれど、もう少し数がほしかった。ちょい真面目すぎたイメージ。

    0
    投稿日: 2014.11.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もともとMJは大ファンだけれども、 彼の過去と未来なんて気にかけたことなどなかった。 なぜなら、常に彼の"今"が好きだから。 ところがどっこい。 この本は彼のレキシが盛りだくさんで読んだことに後悔した。 なぜなら、ますます彼のトリコになるから。 特に印象的だったのは 「自分探し」よりも「自分なくし」。 これこそが生きる上での心構えと提唱。 これは腑に落ちた。 恋に落ちた。 ダイヤル回して手を止めた。 自分探しなんてたどり着けないとずっと思っていた私にとって「自分なくし」という言葉が心をまたひとつ軽くして行く。 仏教などの宗教に関することや 哲学や心理学や物理学の話になると人は得てしてオカルトな方向になりがちだ。 かくいう私もそう解釈されることがある。 最後は「信じる信じない」の意見が飛び交うめんどくさい状態になりかねない。 そこは彼の文豪のなせる技で、 オカルトな方向ではなく、人間味ある、趣ある表現で噛み砕いていく。 時々読み返したくなる本がまたひとつふえた。

    1
    投稿日: 2014.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    知人に勧められて読んでみた。 文字も大きいし、優しい文章で書かれているので、とっても読みやすく、あっという間に読了。 この本は、手元に置いておかないとならないなと、思った。 対人間との付き合いの中で出くわす色々な場面で、自分が日々思うことがある。 わかっちゃいるけど、それでやさぐれることもある。悶々とすることもある。 そんなときに、自分の中で、なんとなくぼんやり考えているけど、形にならなかったものが、本書の中には、書いてあった。 なんか、 「みつけた」 って感じです。

    1
    投稿日: 2014.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    図書館で借りてきた本だが、これはいつか買わねばならぬ本だった。 みうらさんが語るマイ仏教は優しい。そして、気高い。それは、みうらさんが仏教の思想を通して培ってきた、いかに、生きることを光り輝くものとしようと修行してきたか、を示すものだと思う。 後ろメタファー、僕滅運動、比較三原則などいかにもみうらさんらしい造語が入り乱れるのも、またたのし。世界平和は難しいけど、周囲の平和を目指してグレイト余生を生きていく。 なんだろう、とても優しい気持ちになれる本だった。

    6
    投稿日: 2014.09.02
  • 身近に思えた仏教

    あれこれ難しい本よりわかりやすく仏教が身近に思えました 独特の価値観も見いだせたような気がします

    0
    投稿日: 2014.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    みうらじゅんモードな仏教解説本。 ちょうど仏教の入門書といった易しい本が読みたかった ところにこの本を知り、読んでみると、わかりやすいの と同時に面白い。こんな面白さを含んだ仏教の本は他に ないのでは。さすがはMJ。それにしても、仏像が小学生 の頃からすきで、お坊さんになりたかったというのだから 年季がはいっている。教えの例えがいちいち笑える。

    0
    投稿日: 2014.06.09
  • ・・・不安タスティック!

    この人はほんとに天才だなぁと思う。 仏教や仏像をこんなに面白おかしく話せるなんて。みうらじゅん目線で生きたら、きっと人生が何倍も楽しそう、と思わされます。 人生に悩んだときに使う、 「不安タスティック!」 というフレーズを知れたことは、すごい収穫。

    1
    投稿日: 2014.04.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    週末、新幹線で自宅に帰る前に東京駅構内の本屋で見つけたみうらじゅんの本。みうらじゅんは、言わずと知れた仏像好き。本書の中でも、幼いころから怪獣と同じように仏像が好きだったと書いてある。 中学生のころは寺の住職になりたくて、『月間住職』という雑誌を講読していたらしい。・・・って、そんな雑誌なんてあるの?(笑)。ちなみに、すでに廃刊になっているらしいけど。 また、そのころ仏像スクラップをしていたらしいが、本書に掲載されているスクラップの写真をみると、かなり気合が入っていることが分かる。本当に好きだったんだろうな。 それにしても、独特のユーモア感に思わず笑ってしまう。中学高校時代は、仏教系の男子校に通ったらしいが、キリスト教系の学校をミッション系というのに対し、仏教系の学校をシャクソン(釈尊)系と勝手に呼ぶ。ジョン・レノンがイマジンを発表したとき、明らかに般若心経の影響を受けていると確信したり。どうしても欲しくて買ってもらった安物の仏像。それを落としてしまい、粉々になるのを見て諸行無常を感じる。流石です、みうらさん。(笑) だけど、そんなユーモアの中に、やはり仏教に影響を受けてながら青春時代をすごし、悩み、そして社会人となっていったみうらさんなりの仏教観も綴られている。思春期特有の「自分病」を経験することで、「自分探し」ではなく「自分なくし」という修行をしようという。これを「”僕”滅運動」と言ってみる。「後ろめたさ」という感情を象徴する「後ろメタファー」を否定せず「創作の母」という。非核三原則ともじって、「比較三原則」という。その内容は、「他人」「過去」「親」と自分を比較してはいけないこと。 なんだか不真面目そうな表現も、みうらさんの人柄によって納得させられるような気がする。そんなホッとする本でした。

    1
    投稿日: 2014.03.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者の仏教との関わりをメインに書いてある本。 なんだかとっつきにくいイメージの仏教を身近にかんじることができた。

    0
    投稿日: 2014.03.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    内容とは関係ないけど、マイブームって彼発祥だったんだ、ってのがある意味一番の発見でした。あとはだいたい、あえて仏教にかこつけなくても、って感じの人生訓でした。流し読みしたから細かいことは言えんけど。

    0
    投稿日: 2014.02.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仏教に親しむきっかけから始まり、仏教から影響を受け人や物とどのように接するようになったか、その辺りの心がけがまとめてある。仏教への関心の高さが伝わってくるようだった。 ふんふんなるほど、確かにそうだなと共感しながら読んだが、読後は何て書いてあったっけ?と、あまり心に残っていない。 仏教に関する知識が足りないため、こちらに受け取る力が足りていないのかと思う。 今後「みうらさんが言っていたのはこれか」と思うかもしれない。 ひとりの人間の考えに、これだけ影響を与える仏教への好奇心がますます刺激される内容だった。

    0
    投稿日: 2014.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョージ・ハリスン「All things must pass」 p68 【「四門出遊」】p98 東門:老人「人はみな年をとる」 南門:病人「人はみな病気になる」 西門:嘆き悲しむ人「親しい人が死んだ→人はみな死ぬ」 北門:出家を決め穏やかな僧→釈迦も出家を決意する。 「自分探し」よりも「自分なくし」。 これこそが、生きるうえでの大事な心構えなのです。 Cf. 諸法無我 p153 【「四諦」悟りへ至る方法論】p157 ①苦諦(人生は苦であるという真理) ②集諦(苦はなぜ生じるのか、その原因についての真理。具体的には、煩悩が苦の原因であると知ること) ③滅諦(苦が滅して、その縛りから解放された境地のこと) ④道諦(苦を滅し涅槃に至る方法のこと) 人は生まれた瞬間から余生のカウントダウンが始まる。それが始まるのは、何も歳を取った人間だけのことではない。それを悲しいと取るのも、終りがあるから生きていられると考えるのも人それぞれ。僕は余生に"グレイト"を付け、「グレイト余生」と呼ぶことにした。そうするとたいしたことのない僕の人生も"そこがいいんじゃない!"って、光り輝いてみえた。p188

    0
    投稿日: 2013.12.12
  • MJの言語感覚にはいつも感心させられる。

    MJの半生をつづりながら、仏教に関して、ゆるく、やさしく、でも深く教えてくれる。 軽く読めて、はっと気づく、そんな本。

    2
    投稿日: 2013.11.12
  • 小さいことにワクワク

    小さいことにワクワクできるようになる本です 本当の意味でのマイブームを見つけたくなる!

    0
    投稿日: 2013.11.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仏教に親しむために最良の一冊。教えを著者流に解説するだけにとどまらないず、提案もあり考えながら読んだ。図書館

    0
    投稿日: 2013.11.05