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鳥は鳥であるために
鳥は鳥であるために
野島けんじ、沖史慈宴/KADOKAWA
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総合評価

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  • 異能ラブコメのはずなんですが・・・

    なんだか、終始暗いです。本シリーズでは、誰かの呪いが守護霊的な存在となって、人に取り憑きます。そして、取り憑かれた「呪受者」は社会から差別されます。主人公に取り憑いた特殊な「呪」のむうちぃが可愛かったり、ヒロインが美少女だったり、ラノベ的なお約束はふんだんにちりばめられているのですが、本巻ではその辺が脇に追いやられていて、呪受者に対する差別がメインテーマになっています。要するに、何をやっても嫌がられ、表や裏でこそこそ言われて、元々ネクラなヒロインが落ち込み続ける訳です。作者は「きゅーきゅーキュート! 」っていう、脳天気なラブコメファンタジーを書いていたはずなんですが、恐ろしい落差です。うーん、こういう話にするなら、おっぱいメイドみたいなラノベ的なお約束は、ぜんぶ省いたほうが良かったんじゃないかなあ。 そんなヒロインを主人公とその妹が心を開かせようと一生懸命頑張るのが本巻です。 少女マンガ的に自分をギリギリ追い込むヒロイン好きに

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    投稿日: 2014.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    呪われてしまった者たちの話。主人公は世間から虐げられている『呪受者』であり、他人の呪いを食べるカバが憑いている。それを隠して生きてる。 そんな主人公に、兄を探す手伝いをしろと少女が言ってきて…… ん~周りが呪受者に冷たすぎる世界なのが、あまり好みじゃなかった。なんか違和感があったなぁ。 なんで呪受者になっちゃうのか分かれば納得できたのかな? 『作者のしたい展開』に行くために、強引なところがあるかな。出てくるカップルが嫌なやつらすぎて、ちょっとムカムカした。 でも呪受者という設定は好きだった。

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    投稿日: 2013.01.23
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    絵が可愛い。 出てくる呪のスカイブルーヒポポタマス<むうちい>がかわいすぐる あ、あとは友情いいよねってそれだけ、言いたいのはね。

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    投稿日: 2009.01.22