
総合評価
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powered by ブクログ私の大好き治ちゃんがでてきて心踊ったよ♩ あの文豪も!?この文豪も!?愛着障害だったんだね、それが作風に出ているというのが非常に面白い、読んだことない作家たちの作品を読みたくなった 真剣に読んだはずなのに!内容が詰まっていてあまり覚えてなくて悔しい、ポイントポイントでいいから自分の愛着障害の壁にぶち当たる機会があったら読み返したい
0投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログ母親からの愛情は充分足りてるとおもうけど回避型かも…と思いつつ読んだ。有名人にも愛情障害と思われる人がたくさん。若干こじつけでは?ともおもうけど。こういうの読むと自分が子供にかけた愛は充分だったのか気になる。
0投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ想像していた内容とはやや異なり、愛着障害を抱えた著名人のストーリーが多く紹介されていた。愛着障害の起こる仕組みやその種類、克服方法により焦点を当てて欲しかったものの、欲しかった答えはある程度見つかったようにも思う。何よりこのトピックを扱う本はまだまだ多くないため貴重な1冊である。 ☆安全基地となる存在を見つける ☆幼い頃の不足を取り戻す ☆傷ついた体験を語り尽くす ☆過去と和解する ☆社会的・職業的アイデンティティを確立する ☆親になる
1投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログ各著名人が出てきてびっくり。 あの子もあの人も。 回避型は面倒くさがり、と聞いてそうかも、、、と思ったり。 気合いを入れて読み、涙も出そうになったが 後半は、安全基地の存在に自分がなれたらなと思い読み進められました。
0投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログ初めは自分が愛着障害に該当しすぎて、なかなか読み進められなかったけど、途中から希望を見出すように読めた。愛着障害でも真っ当に生きていける。
0投稿日: 2025.07.05
powered by ブクログ読まなければいけないなと思い買って、しばらく読めていなかった本。ずっとうっすら自分はそうなんじゃないかと思っていたけれど、記される特徴があまりに自分自身で途中読むのがしんどいくらいだった。ただ、克服の章では自分が克服期に向かいつつあるとも思い、安堵と共に、人を信頼し成熟していこうと改めて決意した。自覚を持ってブレーキやエンジンをかけられることになり、本当に良かったと思う。また、中盤の章では日本文学作家たちが紹介されていたが、漱石、川端、谷崎はがそうであったことも、彼らの書く文章に惹かれている理由も魅力だけではないと気が付いた。文芸に昇華できるのは素直に凄いと思う。安全基地を見付けるのは難しいけれど、自分が成熟できたら、いつか誰かの安全基地になれたらとも思う。
0投稿日: 2025.06.30
powered by ブクログメモしながら読んで時間かかった。 今まで関わってきた人たちに上手く説明出来なかったので申し訳なさで潰れそうだけど、今までの自分の不可解な言動が全て載っていて愛着障害だったのか〜という感じ。病気なのを言い訳にしていい訳は無いのでこれから病院通いかもだけど生きていくのなら完治させたい(ᐢ . .ᐢ)՞
1投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログみんな愛着障害なんだと思ったらなんだか優しい気持ちなれた。大丈夫、私もあなたも彼も彼女もあの子もあの子もみんな何か抱えてる。
0投稿日: 2025.06.06
powered by ブクログ興味深い内容だった。 著名な作家や有名人の行動から愛着障害の問題を探る過程は目からウロコだったし、幼い頃の経験が大人になってから及ぼす影響というのもわかりやすく紹介されていて驚きだった。子供の頃の経験とはその時だけ、でなく大人になってからもずっと続く。本書には対応方法なども言及している。2011年出版だが古びていないと感じた。
0投稿日: 2025.03.24
powered by ブクログお風呂用110円書籍。定価でも買おうかなと思ってた本がブクオにあってラッキー!的な。 そして面白かったー。理論うんぬんも興味深かったけど何より読み物として良かった。 岡田尊司氏の本は見かけたらゲットするようにしよう。軽妙で読みやすくてよし。
0投稿日: 2025.02.28
powered by ブクログ先日、愛着障害と 診断されたことをきっかけに この本を読みました。 自分自身は父子家庭からの 18歳まで養護施設を数箇所経験し、 勉強ができる、大人しいタイプで、 施設にいる人たちとは違い いわゆる良い子だと思って育ってきました。 社会人になり、キャリアや人間関係のことで 上手くいかないことが多く クリニック受診し上記診断に至りました。 この本の中では各偉人などを例に挙げながら、 自身で性格悪いと思っていた点や思考の癖などが 書いてあることに当てはまる一方で、 自分の本来の性格とはなんなのか、 自分らしさとは何なのか、 そういったことをより考えさせられ、 きっとこれからも模索していくこと、 考え続けなきゃいけないこと なのかもしれないとも思いました。
2投稿日: 2025.02.03
powered by ブクログ自分もそうだし、あの人のあの行動、言動も愛着障害から来ているのかなーと思うともっと観察したいなと思う。
0投稿日: 2024.12.26
powered by ブクログ集中力がやや足りなかったけど、愛着障害があるとそういうことが出てくるのね〜というのと、長らく自分がやってきた精神分析の軌跡みたいなものが簡単にのってた、なるほど自分は今このへんをやってるのかと思った。何かが手に入らないと復活できないという感覚をどう乗り越えていくか。他人ありきではない、実感を得ていけるか。
1投稿日: 2024.11.27
powered by ブクログ愛着障害。自分自身や周りの人間に当てはまりそうな人がいた為、調べてみることに。 仕事柄、愛着障害やそれに伴う二次的障害に苦しむ子どもたちと接することがある。彼らにとって親代わりとなる「安全基地」を見つけ、自立し、自らが生きる意味を見出せるようにするために、私にできることを今後調べていこうと思う。
0投稿日: 2024.09.02
powered by ブクログ国内外の文学者や哲学者などが愛着の観点から読み解かれていてなるほどと思った。対人関係において理想的な安定型と親密さを避ける回避型と他者に敏感な不安型。そして回避型と不安型の要素を持つ恐れ・回避型。創作や思索を安全基地として愛着の問題に取り組んできた人々は無名なものの中にも多いだろう。私はどうして書かないでいられないのか。その一因を少し摑めた。
0投稿日: 2024.08.02
powered by ブクログ子育てをする者として、愛着とはどういう意味なのか、またそれが障害されるとはどのような事を意味するのかを知りたく購入。 本の中では著名な作家や哲学者などの愛着障害となった背景やそれを裏付ける言動について説明がされているが、登場人物が多くエピソードもそれぞれ長いため印象に残りにくい。また、客観的データというより著者の推察と思われる箇所も多く、根拠となるものが最も読み手としてあればより納得して読めた内容であった。 ただ、内容としては興味深く、改めて親子関係が子に及ぼす影響や、子どもとの距離感を考えさせられる内容でもあり読んで良かったとも思う。
0投稿日: 2024.08.02
powered by ブクログ本書の中では極端な例が多くあげられるが、子どもを育てる親として、少しでも安定型の人間にしてあげたいと思ってしまう 発達障害と診断される方の中にも、実は愛着障害の方が多い 子ども時代に安全基地が得られないと愛着障害となる可能性が高い 克服の方法は、子供時代をやり直し感情を整理しなおし受け入れること
0投稿日: 2024.05.19
powered by ブクログ対人関係のトラブルを引き起こす人は、根っこに愛着の問題がある可能性が高い。とすると、古今東西、対人関係のトラブルを起こさずにいられる人、「安定型」の人はどれくらいの割合なのだろうかと考えてしまう。皆が安定型になることを目指せば、社会は、世界は、もっと平和になるのだろうか。巻末の診断テストで、自己理解が進む。
0投稿日: 2024.04.30
powered by ブクログ愛着障害について精神科医の岡田尊司が分析した一冊。 単なる家族や恋愛などの人間関係のみならず、大人になってからの仕事面も含めた広範囲に影響を及ぼすことがよくわかった。
0投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログ感想 自分は相当な愛着障害だとわかった(わかっていたけど、確認した感じ) 親の愛ってほんとうに必要だし、なくて育つとこじれて面倒だと思う! 同時にそういう欠けたものからアートや文学が生まれてくる。作家で愛着障害の人が相当多いらしい 内容 愛着障害について 著名人で愛着障害を持つ人 直し方の3部仕立て 巻末に自分分析チェックシートあり 。。。 まとめ 【愛着障害】は親にうまく育ててもらえなかった人 対策は 誰かに育て直してもらうこと または自分で後輩や若い人を理想の親として育てること 自立とは対等な人間関係をもつこと 夏目漱石 太宰治 ミヒャエルエンデ ヘミングウェイ 中原中也 長谷川泰子 小林秀雄
1投稿日: 2024.02.24
powered by ブクログ第一回目読了。自身のことを学ぶためいろいろな情報を見た中で、現時点とてもしっくりきた本です。巻末の愛着スタイル診断テストもエクセルに再記載して少し丁寧にテストしてみました。 要点を掴むために二回目読みます。
3投稿日: 2023.12.31
powered by ブクログ文章自体は読みやすいものの、読み終えてなお曖昧模糊とした感を否めない。病症の特異性が不鮮明な所為かもしれないが、愛着スペクトラム障害のスコープがハッキリしないせいかもしれない。あるいは、さまざまな精神病理に幅広く横たわるのが、この愛着スペクトラム障害ということなのだろうか。
2投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログ小難しい話なのかと思って身構えていたけれど読み始めたら全ての人間に関わるとても大事な話で、身近に感じられるもので、今までの自分の困難な人間関係が何故あんなにも苦しかったのか、愛着障害を知った後では納得できるようになり、読んで良かったと心の底から思えた。 その「人」の育った環境を情報として「その人」の評価に繋げるのが苦手でした。 片親だから、とか虐待されたから、とか。 だから、支援が必要という方向はわかるのですが、だから関わってはいけない(今はこんなこと言う人いないと思いますが一昔前は言われてきたと思います)とかネガティブな判断材料になるのはモヤっとしてきました。 だからと言って、育った環境関係なく人を見るというのは話が違うのだなとこの本を読んで思い至りました。 育った環境により、心に傷を負うからこそ、その後ケアをすることがどれほど当人ひいては社会全体で重要なことか。 この本の内容がもっと多くの人に共通認識として持たれるようになってほしい、そうしたら必ずもっと良い社会になるはず、と思えます。 恋愛でボロボロになった過去があり、何故あんなにも精神バランスを崩してしまったのか。自分を大切にしてくれない人に縋り続けたのか。 自分に自信が持てず、捨てられたくなくて縋ることに必死でまともに物事を判断できていなかったなと。 その後、自分のことを心から肯定して大事にしてくれる人に巡り会え、心が修復していくのを感じました。 ボロボロになった時は、もう立ち直るのは無理かと思っていました。 ボロボロになった時のお相手は愛着障害を抱えていたと予測できる過去がありました。 私は、恵まれた家庭で育ったとは思うのですが、恋愛も何もかも自分に自信はなかったので引きずられバランスを崩してしまったのかもしれません。 その後回復した相手は、おそらく安定型だったのかと思います。 安定型、回避型、不安型、その視点で人を見ると、今まで気付けなかったことが見えてきました。 偉人のエピソードを引き合いに出していることでイメージしやすく構成も良かったです。 文豪を変人扱いする風潮(この本ではなく)は苦手でした。この本を読んで、単純に変人や精神に異常をきたしたとか人として、、とかでなく幼少期の辛い事情が本人の性格に多大な影響を与え、今のような理解もなく1人悩み抱えていたのかと同情の気持ちがまたより一層強くなりました。 昔の作品を読む時は、その作品が作られた時代背景を知ることで作品理解が進むかと思いますが、著者に対する理解もただ出来事を追うだけでなくどんな風に子供の頃育てられたのか、愛着障害の視点から見ることで何を作品に残したかったのかどんな気持ちで作品を書いたかと考えることができるようになることで、作品を掘り下げて読めそうなのでちょっと楽しみです。
3投稿日: 2023.12.14
powered by ブクログ今は体をいたわろう。 「愛着障害」をオーディブルで見つけて聴いたが、自分自身、分析はほぼ終わっているようだ、と思う。 この3年は安全基地がやっと手に入ったと思い、快復に向かっていたのだと思う。 でも突然に、その基地は今は無い。 しかしそれでも、ルノーの場合は快復がすっかり無駄になることはなかったらしい。本当かどうかは確かめるすべも無いが、だとしたらそこが違いか。「自分自身が、自分の親になる」という大学生の発見もすごい!と思った。 親とのことは、置いておきたい。正直、わからないのだ。 ただ、今の夫と関わるまでの自分は、(それまでの他の彼との関係を考えても)現在のような精神の傾向には傾かなかったしその兆候もなかったように思う。あの同棲直前の裏切り、客観的には詐欺とも言えるほどのことであるのに、本質としてはただ無知で無自覚であるが故の結果である彼の言葉から、やはり全てがはじまった気がしている。自分の何かが病んでいくきっかけにはなったと思う。 信頼というものを軽んじてはいけないのだ。何か問題があったとき逃げる人とは、信頼関係が築けるわけがないのだから。目を背けて楽しいことだけにピントを合わせようとしても、問題の本質が変わるわけではない。 なるほどね。
2投稿日: 2023.11.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
# 社会問題と照らし合わせると面白かった一冊 ## 面白かったところ - 愛着障害は自然治癒はせず、大人になっても寛解していない人がいるという発見 ## 微妙だったところ - 題材に使われている人が殆ど文豪で、偏っていた点 - 新書のわりに300ページくらいあって長い ## 感想 幼い頃に愛着活動が満たされた人は人を信用することができるし、人との距離感を適度に保てる。 愛着活動を行える安全基地があるから、果敢に挑戦ができる。 ベビーシッターや保育所・幼稚園でさえも乳幼児を預けることができるこの時代において、経済的合理性を考えたら外注した方が精神的には楽になれる。 だがたった生後半年から一年半の間で、取り返しのつかないような禍根を残す可能性があるなんて理屈では知らなかった。 他人との距離感に、大人になっても悩む人や自分自身の生い立ちを振り返るにもいい一冊。
1投稿日: 2023.11.15
powered by ブクログだからどうしたらいい?の部分が薄く、著名人の例が多すぎてかなり飛ばして読みました。欲しい情報があまり載ってなかったです。
1投稿日: 2023.11.09
powered by ブクログ書店でよく見かける「発達障害グレーゾーン」の著者と知って気になり購入。愛着とは何か、どれほど人生に影響を及ぼしているのかが語られている。個人的に信奉するアドラーの考え方と似ているようで違う気がする。有名人の逸話をもとにこの人は不安型だ、回避型だ、などと分類しているが、あとづけの説明に感じられて納得感は薄い。自分は愛着障害かもしれないなどと思って読んでみたが、不安型や回避型に当てはまる部分もあれば安定型に当てはまる部分も多く、細かいところはあまりしっくりこなかった。 愛着とは、ある特定の存在に対する特別の結びつきのこと。その存在は多くの場合、母親である。愛着形成に重要な時期は生後六ヶ月から一歳半くらいまでだという。ここで十分なスキンシップを取って、母親が感受性・応答性を備えている場合、愛着がスムーズに形成される。愛着とは安全基地のようなものである。いざというときに逃げ帰れる安全基地があることで、安心して外界を冒険する意欲を持てるという。そして十代初めのころから成人するころまでに、子供の愛着パターンが、大人の愛着スタイルへと確立されていく。 愛着障害を抱えた人はこんな特性がある、という部分は「傷つきやすく、ネガティブな反応を起こしやすい」など、まあそうだろうと思うようなことばかりで目新しさはあまりなかった。その中では以下の部分が参考になった。 ―「部分対象関係」から「全体対象関係」への移行が愛着の成熟を表している。愛着障害を抱えていると、相手からどんなに恩恵を施されても一度不快なことをされれば、それ以外のことは帳消しになって相手を全否定してしまう。 ―自分が自分であるということに確信をもてず、アイデンティティにおいて問題を生じやすい。集団、性、存在など、自分がどういう社会的役割を担うにしろ、無理をしているという感覚をともないやすい。その結果、ある役割を本心から果たすのではなく「演じている」という感覚を持ちやすくなる。 愛着障害の修復はカウンセラーにしかできないという前提があるのかと思いきや、そういうわけでもないらしく、勇気をもらえた。「一生付き合う覚悟で、腹を据えて、その人に関わろうとしている非専門家や家族の方が、愛着障害の修復という点では、大きな力となるだろう。実際パートナーや恋人が安全基地となって受け止めた結果、安定していくケースも多い」とのこと。相手に文句を言ったり将来を憂いている暇があったら、自分自身が安全基地になれる器になろうと思った。相手にそこまで尽くそうと思う理由は、やはり「あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思ってるのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ」ということに尽きるだろうか。
1投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログずっと抱いてきた生きづらさが紐解かれました。 これも自分のことだ、の連続で、一行も飛ばせずに一気に読み、読み返しています。 自分の持つさまざまなネガティブな特性が腑に落ちました。 私は一人で生きていくのが楽なんだと思い始めていたけれど、それは自分の殻に閉じこもり、この先の未来に待っている孤独を見て見ぬふりをしているだけだったんだと気付かされました。そして、この本を読んで少し克服したいと思うようになりました。ネットで愛着障害と検索するよりも、この本を読む方が分かりやすいと思います。
2投稿日: 2023.06.29
powered by ブクログはじめてオディブル(聞く読書)を利用した本。 とても興味深く面白かった。愛着障害の一端に触れることができたと思う。 ただ、歴史上の人物、特に作家を事例として取り扱うのはちょっといかがなものかと感じる。作品の内容や行動の履歴から愛着障害のこのパターンですよ。〜に違いない。とか言われてもちょっと納得ができない。 また、世の中に愛着障害があふれてると言うことはわかるのだが、そこまていくと愛着障害があるのが当たり前なのではないかとすら思えるし、愛着障害がない人はどんなに素晴らしい人物なのかと穿った目で見たくなる。 結論からの分析ではないかと邪推してしまった。 内容的には面白く愛着障害というものにも興味が持てたもう少し専門的な書籍に触れてみたい。
2投稿日: 2023.06.22
powered by ブクログ勉強のため、自分の中では学術的な位置付けで読了。 有名人のエピソード部分もあり読みやすかった。 愛着障害克服のためには ●安全基地となる存在が必要。安全感の保証、感受性、応答性、安定性、何でも話せることが条件。 ●傷の修復の過程で、子どものころの不足を取り戻すことがある。 ●役割と責任を持つことで、愛着行動にばかり神経を傾けることから救ってくれ、心の安定につながる。否定的な認知から脱するために、小さなことでも自分の役割を持ち、果たす。 ●自分にもできることがある、と肯定的な気持ちを持つ。
5投稿日: 2023.04.28
powered by ブクログ2020.01.19 2023.03.01 愛着形成とは特定の人との深く安定した関係が大切。愛着形成は6m〜1y6mまでが重要でこれを過ぎるとスムーズにいかなくなる。親は子供が求めた時にすぐに応じられる状態にあるのが望ましい。3歳ごろになると一定時間親から離れてもストレスや不安なく過ごせるようになる。愛着障害を克服するためには安全基地となる存在、自身のやるべき役割を果たすことで対人関係を積み重ねていくことが大事。
2投稿日: 2023.03.01
powered by ブクログ■ Before(本の選定理由) 気を引くタイトル。 虐待の連鎖、ということで無く「愛着」という子供が自然に求めるものに障害の言葉がつくのが恐い。 ■ 気づき 共感はできるが、あの有名人もほら!愛着障害!という論理展開は途中から嫌な感じがした。 たまたま、最近夏目漱石の半生小説を読んだので、愛着障害といわれると一面的にはそうだけど、、と反論したくなった。 ■ Todo もっと体系的に知りたいし、自分の子供にはそうした感情をもってほしくない。私は何ができるだろう。
3投稿日: 2023.02.04
powered by ブクログ厳しすぎるほどに育てた父を 嫌になるほど思い出しましたが、 親は親、子供は子供だと、わりきるようになれた、書物
2投稿日: 2022.11.26
powered by ブクログまぁまぁ、なぜそのようになるのかに重きを置いていて著名人と結びつけている点は興味が持てる。ただし、どうするべきかにおいては情報量が少なく、対応するための本としては弱いと感じる。
0投稿日: 2022.11.01
powered by ブクログ「死に至る病」を読んだあとにこちらを。「死に至る病」は愛着障害により人が不幸になることを説明した本だったような気がするが、本書は人は愛着障害を克服し幸福になれると信じさせてくれる一冊だと感じた。発売日は本書が2011年、「死に至る病」は2019となっており、同じ愛着障害を扱っていても、時勢の違いでこうも読後感が異なるのかと思った。 程度の差はあれ、愛着障害を抱える現代人は多いことだろう。合理主義社会がその流れを助長させている。幼少期に養育者と密に関わる機会が減り、安全基地と呼べる場所をほとんど持たない現代人。社会が便利に、より豊かになっていくのに、私たちの心は大人になりきれず、子供時代に放置されたままである。 人間は、誰もが幸福になるために生まれてきた。ただ自分という存在が幸福そのものなのだという前提で生きるために、生まれてきたはずなのに。希望を持つと同時に悲しくもなった。
2投稿日: 2022.10.21
powered by ブクログ自分なりの解釈として 愛着スタイルとは 幼児期(0〜5歳ぐらい)までの親との関わりあいによって、安定型、不安型、回避型、混乱型のスタイルになるらしい。 ざっくり言えば、 ・安定型 自分も他人も信じれる人 そのため、相手と良好な人間関係を築ける。 ・不安型 自分を信じれない人 そのため、いつも自分が相手から捨てられるのではないかと、不安になっている。 ・回避型 他人を信じれない人 そのため、いつも自分が相手から利用されるのではないかと、人を避ける。 ・混乱型 自分も他人も信じれない人 そのため、自分の感情の制御が効かず混乱し、その時々によって、相手に対して不安になったり、回避的になったりする。 的なイメージだと思う。 これは、一生そのスタイルなわけではなく、修正も可能とのこと。 感想 自己診断のワークシートもあったので、自分の傾向が分かってよかったと思う。 ただ疑問なのは、相手やタイミングにもよるのではないかと思った。 誰に対しても安定して信頼できているわけではないし、胡散臭い相手も、離れたくない相手もいる。 金銭が絡むタイミングや、恋愛がらみであればもっと違う行動をしてしまうのではないのかなとも思う。 まぁ、スタイルというだけあって、あくまで主な傾向として、という考えでいれば納得できるかなと思った。
1投稿日: 2022.09.08
powered by ブクログあぁ、これって愛着障害だったのか。。。って、自分の考え方が腑に落ちた。改善方法?対処法?はしっかりとカウンセリングが必要なんだと思うけど、意識出来ただけでも多少は生きやすくなる気がする。
0投稿日: 2022.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「子どものトラウマ」と関連して読みました。人との関わり方が不器用で、一見発達障害かもしれないと思う子でも、根底に愛着障害を抱えていることがあり、発達障害の子との関わり方ではうまくいかないこともあるようです。本書に示された子(人)の特徴を見て、自分も当てはまるかも知れないと思い、親との関わり方をふり返ってみて納得いくことが多々ありました。読んだ後で、いろいろな困難を抱える子どもたちの話をよく聞き、癒やし、伸ばしてやることがこれからの自分の使命だとも思うし、自分を癒やす方法でもあるのだと理解しました。
3投稿日: 2022.08.12
powered by ブクログ愛着の克服は自立の過程と似ていると実感。自分自身が不安定型だと思っていたら今は安定型であることがわかった。 親への憎しみは、親に対する気持ちがあるからということも納得。親元を離れてから親のことを許せたし、安定したと思う。 愛着スタイルを意識して子どもと関わると、その子の良さを引き出せる気がする。
1投稿日: 2022.07.26
powered by ブクログ作家や著名な方々が愛着障害を持っていたようです。愛着障害は精神的に不安定となる反面、成功を収めるおいうことを示唆しているのかもしれません。
0投稿日: 2022.07.25
powered by ブクログ幼少時代の親との関係、愛着関係の重要性を改めて確認できた。大人になってから影響を及ぼすほど。 心の安定を土台に、外の世界に向かっていくことができる。チャレンジする気持ちが育つ。失敗したとしても帰ってくる場がある。安全基地があることの意味はとても大きい。
0投稿日: 2022.07.03
powered by ブクログ愛着が不完全で、安全基地をもたない場合には、そこに縛られることがないので、まったく常識を超えた目で社会を見たり、物事を感じたり、発想することができやすい。これが独創性という点で、大きな強みを生むのである。 創造とは、ある意味、旧来の価値の破壊である。破壊的な力が生まれるためには、旧来の存在と安定的に誼を結びすぎることは、マイナスなのである。 技術や伝統を継承し、発展させることはできても、そこから真の創造は生まれにくいのである。なぜなら、破壊的な創造など、安定した愛着に恵まれた人にとって、命を懸けるまでには必要性をもたないからである。 彼らの創造的な人生の原点にあるのは、既成の価値を否定し、そこから自由になろうとしたことである。彼らにそれができたのは、彼らが内部に不安定な空虚を抱え、常識的な行動によっては満たされないものがあったからだ。そして、その源をさかのぼれば、愛着の傷ということに行きつくだろう。それが、彼らを社会的な常識から解放し、新しい価値を手に入れる旅へと駆り立てたのである
0投稿日: 2022.06.20
powered by ブクログわかりやすく、そして希望の持てる内容。自分自身に照らし合わせてみて納得いく。簡単な分析も付いていて参考になった。
0投稿日: 2022.06.17
powered by ブクログ子ども、大人にとって愛着の大切さを知った。 相手から認めてもらうこと 将来、自分に子どもが産まれたら、目一杯愛してあげたい
0投稿日: 2022.05.31
powered by ブクログ逃避癖、恋愛依存、身体フェチ、あるいはアダルトチルドレンとか。程度を問わず、こうした傾向について身に覚えがあって、自己理解を進めたい人におすすめ。成長段階での愛着の観点から、これらの傾向をまとめている。巻末にチェックリストがあって自己評価ができるのと、愛着障害のあった著名人の事例がいくつも書かれていて入りやすい。 こういう分析はあくまでも「自己/他者理解を進めたい時と場合」向けだと思う。
0投稿日: 2022.04.08
powered by ブクログ三部作の一作目 愛着障害とは何か、が一冊にまとまっている 安定型愛着スタイル、回避型愛着スタイル、不安型愛着スタイル、恐れ・回避型愛着スタイル の四つのスタイルの特徴とその原因、過去の著名人の話を交えながらの説明 克服はかなり短め、目次を読んだ感じだとより詳しい回避型の説明は二作目、克服やその先は三作目に書いてありそう 愛着障害に関して初めて読むにはわかりやすい本でした
0投稿日: 2022.03.28
powered by ブクログ愛着障害とは、簡単に言うと「この人がいるから私は大丈夫、生きていける」と思える存在が脆く、不確かで、それによって生きづらさを感じたり、情緒や対人関係に支障が出てる状態 これまで愛着の問題は、子どもの問題、それも特殊で悲惨な家庭環境で育った子どもの問題として扱われることが多かった。 しかし、近年は、一般の子どもにも当てはまるだけでなく、大人にも広く見られる問題だと考えられるようになっている。 大学生のうちにこの本に出会えてよかった 自分の人生の原点を作ってくれたものの1つになると思う ✏症状となって表れた段階を「疾患」として捉えるのが、現在の診断体系であるが、最終段階を云々するだけでは、そのはるか手前から始まっている病的なプロセスを防ぐことにはならない ✏創造する者にとって、愛着障害はほとんど不可欠な原動力であり、愛着障害をもたないものが、偉大な創造を行った例は、むしろ稀と言っても差し支えないだろう 破壊的な創造など、安定した愛着に恵まれた人にとって、命を懸けるまでには必要性をもたないからである。 ✏愛着障害を克服するということは、一人の人間として自立するということである。 ここでいう自立とは、独立独歩で人に頼らないという意味ではない。必要なときには人に頼ることができ、だからといって、相手に従属するのではなく、対等な人間関係をもつことができるということである。
4投稿日: 2022.02.17
powered by ブクログ自分自身にも当てはまるところが多々あってドキッとさせられた。 ただ、症状だけを突きつけて終わらないのが本書の良いところだと思う。 困難ながらも対処方法について分かりやすく言及されていた。 「言うは易く行うは難しという」感じがするけれど、この一冊で心が救われる人も沢山居ると思った。
1投稿日: 2022.01.08
powered by ブクログ納得することが多いのは確かですが、結婚が遅いことや〈草食系男子〉に関しても愛着障害のひとつの発露としていてそこには疑問を抱きました。恋愛結婚出産を「人として当然すること」として見る必要はないのでは。
1投稿日: 2021.10.14
powered by ブクログめちゃめちゃ腑におちた。自分のことも、自分を取り巻く周りの人のことも。回避型も不安型も兼ね備えてはいるけど、遠くから自分を見守れる視点を手に入れたい。
0投稿日: 2021.08.16
powered by ブクログ幼いころに無条件に自分を受け止めてもらえず、"愛着"に問題があったために、大人になってからも生きづらさを抱え続けてしまう「愛着障害」。 本文の大半を「愛着障害とは、どんなことか」に割いています。実際に愛着障害を抱えていた文豪や作家、その他有名人のエピソードを多数紹介していて、興味深く愛着障害について知ることができます。お勉強感がないので読みやすいです。 巻末には愛着スタイル診断テストがあり、自分の愛着スタイルを知ることができます。 どうやって愛着障害を乗り越えるかについては、最後の方に書かれています。エピソード紹介にページを多く費やしていて、対処法の割合が少なく思えますが、本格的に対処しようとすると専門的なカウンセリングに成るのでしょうし、この量で必要十分かもしれません。
0投稿日: 2021.07.22
powered by ブクログすごく為になった。 理解できなかった人が理解できた。 愛着の問題は大人になっても続くのだと。 もっと多くの人が理解して欲しい問題だと感じた。
0投稿日: 2021.05.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
数々の有名な文豪、作家、哲学者などが皆愛着障害があったことに驚いた。悩み苦しみ、吐き出し方法が素晴らしい作品を作ったり独創的な発想を生み出したとは皮肉。。親との関わり、愛着とは本当に人間にとって大切なんだ。。 愛着障害を克服するには、周りが愛着形成の対象となり、代わりとなる心の居場所を作ったり、幼少期のやり直し、悲しみや傷という心の膿を出す、など容易ではなさそう。。 親の責任って本当に重大。色々な問題の根本は親や家庭などだと改めて認識した一冊。
1投稿日: 2021.03.27
powered by ブクログ興味本位で死刑囚の成育歴を読むのが好きなのですが、やはり家庭環境は大事だと感じました。 彼ら、彼女らの中にも愛着障害に苦しむ人がいらしたのでしょうか。軽い気持ちで親になるものじゃないと思いました。
2投稿日: 2021.03.10
powered by ブクログ自らが愛着障害なのではないかと苛まれ、図書館にて貸出。通ずるものが数多くあり、毎晩涙を流しながら読んだ。そしてわかったことは、自らは回避型を持ちつつ不安型であり、常に回避型の人間に恋愛感情を抱くことだ。 ただ解決の策がいまいち思い付かない。安全基地になる人間を見出だせない。私自身著書に書かれていたように「子供らしい子供時代」を過ごしていない。少しでも早く大人になりたいと、子供らしいことを忌避していたのだ。そういったことを取り戻し、自らを親とし自らに声をかける。難しい。 また今回様々な日本作家を取り上げられていて、そちらにも興味が湧いた。特に川端康成の『少年』。その一部に心惹かれた。「お前の指を、手を、腕を、胸を、頬を、瞼を、舌を、歯を、脚を愛着した。僕はお前を恋してゐた。」このフェティシズムとも呼ばれる情感を、私個人も抱く。それこそが「愛着不全を補償しようとして過剰に発達した、部分への執着」なのかもしれない。 この本を読んで、改めて自ら苛まれるこの愛着障害について調べたいと思った。もう少し彼の著書を探っていきたい。
4投稿日: 2021.02.06
powered by ブクログ安全、不安、回避を知ると 自分と他者の情動を少し理解できるようになった 昔は不安傾向だったけど 安全の人と接する中で変わったと思う 診断してみたら安全回避型。不安も4だった 私和解できてないと思う でももうどうにもならない
1投稿日: 2021.02.03
powered by ブクログ子供という、まっさらな存在に世界をすり込むのは親 なのだと。 成長して今までの自分のなかの、当たり前を見つめなおして描き直すということをこれから繰り返していくのかな。
1投稿日: 2020.12.15
powered by ブクログ愛着障害は、アスペルガーとは異なる一種の精神疾患。幼少期の親からの愛情をしっかり受け取れたかどうかで、成長してからの対人関係や感情表現に支障を来たす。障害の型に安定型、回避型、抵抗/両価型、混乱型の4つがある。事例紹介には、多くの著名な作家が出て来る。川端康成、中原中也、夏目漱石、ヘミングウェイ、ミヒャエル・エンデなど。そして、それらの作品の中に愛着障害としての表現があることを紹介している。こちらの方に非常に関心を持った。
1投稿日: 2020.12.04
powered by ブクログ愛着形成は基本的に1歳半までに感覚として感じられたものをベースとしているけれど、それを過ぎたからといって獲得できないものじゃない。母親じゃなくてもいい。とにかく自分にとことん向き合ってくれることが必要。 だから母親が子育てすべきとか、そういうことを助長する訳じゃないし、自分に何がしかの愛着障害があると感じても、悲しまなくてもいい。評価せずに客観的に自分を観察してどういう傾向にあるのか、知っておくと良いと思う。子育て中の方もどういう風に子供に向き合ってきたのか、振り返ってみると良いと思う。だって、またやり直せるから。
1投稿日: 2020.11.12
powered by ブクログ私は恐れ(不安型)回避型&未解決型。何事にも本気になれない、被害的・否定的な認知、人も自分も嫌、親密・長期的関係に堪えられない、なのに人を求める。これが異常ではなく原因と結果、同じ悩みをもつ人・克服できる人もいると知れた。文豪や著名人にも愛着障害をもつ人が多いという。夏目漱石など例が興味深かった。障害と共に抱えてきた悲しみ憧れ自己矛盾が想像力の源泉になる。常識的行動では満たされぬ不安定な空虚故、創造的人生を歩む人も多い。著者の言葉「愛着障害を克服した人は特有のオーラや輝きを放っている」にも勇気付けられた。 メモ。 愛着障害は対人関係や生き方の特性を根底で支配。成人も1/3が不安定型。対人関係での困難、鬱や不安等を抱え易い。親以外との関係も影響。守られて育つか、いじめや否定的扱いを受けて育つかで当然愛着スタイルは異なる。十代前半に凡そ確立→環境変化で微変化。恋愛相手と親密になると大変化し易い。 克服:自分の役割(義務や仕事と切り離す)を果たし自己有用感を高める。否定的・全か無の二分法的認知→清濁併せ呑む統合的認知へ(苦痛からも前向きな意味を見出す)。いい所見付け肯定。自分が自分の親になる。人を育てる(安全基地となる)。
1投稿日: 2020.07.06
powered by ブクログ母親以外との関係についても言及されているが、どうしても読み進めて行く中で、母親の担う役割の大きさを考えてしまう。子供時代の母親との関係構築を安定させようとすれば、どうしても母親が家庭に居てなど母親信仰、3歳児神話的なイメージが湧いた。 働く母親も多い現代において、安全基地をどう確保していくか、どうすれば親も子供も幸せになれるだろうか。
1投稿日: 2020.06.09
powered by ブクログ愛着の重要性や役割、具体的な症例と、愛着の傷つきを克服する方法をまとめた1冊です。本によれば3人に1人が愛着の問題を抱えているということなので、少しでも人との関わりに悩みがある方は読んでみてほしいです。
6投稿日: 2020.06.05
powered by ブクログ中古で買ったら母親・父親に対するイメージが書かれたままになっててふむふむ、って読んでしまいましたごめんなさい。
1投稿日: 2020.05.27
powered by ブクログストレスを自分に対する攻撃と受けとめる。 過去に囚われたり、過剰反応しやすい。 過去に同じ様な振る舞いをした人と同一化したり、 理想化したり、ありのままの相手ではなく 過去の自分の記憶の中に重ねてしまう。 誇大自己の願望を、現実とは無関係に膨らませ続けることで 傷ついた自分を保とうとするのである。 ただそれが大きな理想を実現し、逆境をはねのける原動力となっている側面もある。 偉大な業績を成し遂げることにも繋がる反面、厳しい現実を余計に辛く感じ、社会への適応を困難にする場合もある、 心の空洞があってこそ作品を生み出し続けることができた。 自己へのこだわりを克服しようとして、自己超越を求めることは多い。 親はしばしば人を縛り付けてしまう。 親の期待や庇護という限界に囚われてしまう。 内部に不安定な空虚を抱え、常識的な行動では満たされないものがあった(ジョブス) ネガティブな記憶; 回避:抑制される。 不安;よく覚えている。怒りと不安が出てくる。ポジティブな記憶のアクセスが抑制される。 不安型; 受け入れられたい 認められたい 愛されたい
0投稿日: 2020.05.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分は安定回避型の愛着スタイルだった。孤独に強いのには理由があった。ただ、このままだと安定を求めて彷徨うことになる。そこで自分の安全基地を作り、役割と責任を持つことで間接的に解決できる。自分が自分の親となることで必要な時に人に頼り、だからといって、相手に従属するのではなく、対等な人間関係を持つことができるようになる。そして、周囲から認められ、自分も認められた時に解決したことになるだろう。
1投稿日: 2020.05.10
powered by ブクログ愛着障害の概要やその背景についの丁寧な説明がなされていることはもちろんだが、それよりもう一歩テーマを推し進めている点がおもしろかった。 近年、発達障害やパーソナリティ障害が注目されている中で、それらの表面的な問題にのみ注目することを警告する良書。それらの障害も、その裏には愛着障害があるかもしれない。そして、愛着の問題こそが、その人の生きづらさの大きな原因であることが多いとわかった。 周囲の援助者は、本人が呈している認知や行動の問題の修正に注力しがちである。しかし、それ以前に、本人にとって幼い頃に不足していたものを補うプロセス、すなわち安心できる心の拠り所にならないと、治療関係を形成することが困難である。こういうことは、意識してないと忘れてしまいがちだから、常に念頭に置いておかないといけない。これから心理職を目指す人にとっては必読の書だと思う。
0投稿日: 2020.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分の愛着形態を知ることができ、さらにはそれによって今まで感じていた様々な感情の原因を理解することができた。愛着回避型の傾向が私にはあったのだが、わかったことによって多くの自分の中で疑問に思っていた行動に対する対処がしやすくなった。また、私自身の周囲にいる人の行動・言動に対する理解も深まり、さらには寛容にもなれそうだと思った。
0投稿日: 2020.03.06
powered by ブクログずっと愛着障害(不安定型)であろうと実感しつつも、ただ苦しむのみで解決方法が見出せなかった私にとって、救いの書となった。肝心の克服方法は終盤に。今の私には夫という心の安全基地があり、果たしたい役割もたくさんある。これらを大事にすることで、きっと愛着障害を克服できる、と感じ、ようやく心が晴れた。 また、教育者として、愛着障害ではないかと感じる子ども達と多く出会ってきた。その子達一人ひとりと向き合い、自分が心の安全基地になろうとしてきたことも間違いではなかったと感じた。 自身の愛着障害を克服し、周りのみんなを幸せにできることが今の私の目標である。
0投稿日: 2020.02.27
powered by ブクログただ理想論として読んでいる分には良書。岡田氏の言いたいことはわかるが、なんでもかんでも親や環境のせいにしすぎている。救われたくない者を救うことなど、誰にもできない。 こういった書籍から理解しておくべきは、彼らは親の育て方の第一次被害者であり、本人もなりたくてそうなったわけではない、ということだろう。 子育て中の方やこれから親になる方には是非、熟読してほしい。
1投稿日: 2020.01.24
powered by ブクログテストする前からわかっていたけど、自分は不安型。 仕事上の相手には客観的になれても、夫に対しては明らかに認知が歪んでいる部分もあり、気になって読んだ。 前半ほとんど削っていいから、克服のプロセスをたくさん書いて欲しかった。あの偉人もこの偉人も愛着障害だと言われても、だから何だと思ってしまう。 実際に愛着障害×パーソナリティ障害×発達障害の人と接しているが ゴリゴリに精神が削られる。 治療やサポートする側はかなりメンタルが安定した人でないと向かないのだな。 また、回復の過程で支援者に否定的反抗的になると書いてあるが、ここで大体の人は折れてしまうと思う。 生半可な気持ちで関わってはいけない。 年単位、一生をかけて向き合う必要がある。 ・役割を持つことで対人スキルの向上や自己有用感が得られること、 ・子ども時代を再現すること ・自分が子どもを持ち、理想の親となること などはハッとさせられる部分もあった。 経験上、実際に効果があると思う。 ただ、過去の辛さを語り尽くし、安全基地をみつけて 親との関係を客観視して清濁併せ持つことで和解すると自分自身も回復する、というのはかなり難しいと感じた。 自分の場合は子どもを持ったことで、 「こんなに可愛い我が子に、よくあんなことをできたものだ」とますます親の気持ちがわからなくなり、 憎悪が増した側面もあるからだ。 せめて安全基地となってくれた夫に対しては優しくありたいと思うが...
0投稿日: 2020.01.12
powered by ブクログ対人関係のパターンは愛着のパターンが関係しているという。平易な言葉、安定型と不安定型という分かりやすい枠組み、そして偉人のエピソードがたくさん出てくるので読みやすい。ただその具体的があまりにも多くて(夏目漱石、川端康成、ヘミングウェイ、、)、間延びした感もある。ただそれを偉人伝として楽しみたいなら別。 まだあまり目を向けられていない分野のようだが、人間関係に悩んだ時、解決に繋がる1つの手がかりとして有用だと思う。
0投稿日: 2020.01.03
powered by ブクログ人付き合いの志向性をパターン化して整理し、理解するのに役立つ本 ★本の概要・感想 精神科医である著者が、十分な愛情を注がれなかったゆえにいだく「愛着障害」について語っている本。子供時代にどのように愛情を注がれたかによって、人付き合いの仕方(愛着の形成の仕方)が変わる。もし、庇護者から十分な愛情を注がれないと「愛着障害」を抱えることとなり、それは大人になっても続くという。それらのケースを偉人の生い立ちと共に紹介していく。「愛着障害をどう克服するか」ではなく「愛着障害とは何か。いかにして愛着障害を抱えるか」について答えようとしている本。 ★本の面白かった点、学びになった点 科学的な言説に触れようとしているため、そのエビデンスの弱さに批判は多い本。ただ、提示されるフレームワークは面白いし、日常生活には役に立つことが多い。例えば、愛着障害を抱えた人は「回避型」か「不安型」に分かれるという。確かに、筆者のいうような定義に当てはまる友人が存在していた。今後人付き合いをしていくうえで、相手を理解することに役立つ話もある。 あと、結婚相手には「自分の安全基地」を選ぶとよいらしい。言われてみたら、確かにいかに多くの人が、支配的だったり、不安定な人を選んでいることか。自分も配偶者にはどのような人が 加えて、文豪には愛着障害を抱えた人が多い、という論説にも納得した。統計的な裏付けがあるわけではないが、私も文豪の小説を読みながら「なんでこの人はこんなに暗く考えるの?」と不思議に思っていた経験があったからだ。文豪が人付き合いに超悲観的なことの背景には、愛着障害を抱えているから、ということで説明がつくのだなと思った。 あと、ロリータコンプレックスの背景にも、愛着障害があるのだという。なんでも愛着障害で説明できる。子ども時代に安全を感じられず、存分に子どもらしく振舞えないと、子どもへの憧れを内包したまま育ってしまうのだという。川端康成などがその例なのだそうだ。大人になって、その欲求の発散先として、自分に十分コントロール可能そうで、果たせなかった欲求と結びつき、少女を求めるとか。これも研究的裏付けはないので通説として流布はできないが、特定の個人を分析する際には使える。確かに、そういったロリータコンプレックスのオタクは多そうだ。他者から否定されて育ったオタクはその逃避先として、少女を選ぶ。少女は自分より年下でコントロールできそうだし、危険性も感じない。可愛い。だから、オタクは少女を求めるのだろう...。 というような浅い分析だってできる。あと、自分がそんなに毒親っぽい両親でないのはラッキーだった。本書を読んで、それが分かった。 教育者やマネージャーは読んだ方がいい本。愛着の志向性において、「回避型」「安定型」「不安定型」という3つのパターンを知っておくだけでも大分役だつ。 ●本のイマイチな点、気になった点 すでに多くのレビューアーが指摘しているが、この本の論説は偉人の行動分析に多くのページが割かれる。「愛着生涯」の理論を語り、それと一致する偉人伝を紹介していくのである。特定の理論にあてはまるケースを探してきて、それを紹介するというアプローチをとっているため、論説の客観性が乏しくなっている。 また、実際に愛着障害を抱えた人にはおすすめできない。 <おおまかな愛着生涯に関する理論> 子ども時代に安定した愛情を注がれ無いと、他人との愛着形成に障害を抱く。それが問題行動となって顕在化する。その愛着生涯を克服するには、その人を長らく愛してくれる「安定型愛着」の人と関係を築くべし 例えば、夏目漱石やスティーブジョブス、谷崎潤一郎、太宰治、ルソー等の偉人伝が語られる。ただ、どう考えてもそのケースサンプリングは恣意的だ。筆者の主張に一致しないケースは存在していると思うが、そういったことには触れられない。本書全体が確証バイアスに囚われている。 「愛着生涯」というのは、あくまでどんな人間にも起こり得る精神の性質だから、自然科学的なアプローチで解説されるのが好ましい。しかし、本書はなぜか理論の証拠は偉人の自叙伝や伝聞に基づいて書かれている。自叙伝などは恣意的に編纂された書物が多いだろうし、現実世界を本当に反映しているとはいいがたい。 何よりも問題なのは、現代の問題を解説するのに語られる証拠が100年も200年前の話であるということだ。現代っ子の恣意的なケーススタディならまだいいが、過去の話のためインプリケーションに乏しい。参考にしがたいのだ。夏目漱石やルソーが生きていた時代とは、子どもや家族を取り巻く環境が何もかも違う。そのため、本当に愛着障害らしき症状で悩んでいる人にはそこまで参考にはならないだろう。自分の現状を客観視するのにはいいが、根本的な解決方法は分からいと思う。 メインタイトルを「愛着障害」とし、大きく語っているのだから、有名な論文の引用による定義づけが欲しかった。文豪の生い立ちの説明に文量をかなり割いているし、ミスリードともいえる。 あと、愛着生涯を克服する一番の方法は「何でも話せる安全基地のような存在をつくること」らしい。これが真実だとして、筆者は全く悪くないが、まるで「野球がうまくなる方法は、野球を練習することです」と言われているようだ。うまく愛着形成ができないからこそ、愛着障害の人は悩んでいるだろうから...。その一番の薬が愛着を形成することとは...。友人関係や家族との豊かな関係性構築はあきらめて、信頼できる精神科医をもとづくと良いのだろう。 愛着障害を抱えた人のムリゲー感がすごかった。「無敵の人」が生まれる理由も分かる。現代では、愛着障害は障害とは思われず、「性格がおかしいやつ」と認識されるのである。一種の障害、環境ゆえの不幸な境遇としては理解されない。 今思えば、過去所属したコミュニティに、筆者の語る愛着障害らしき人はいた。その人はやや煙たがられていた。もし、サークルの問題児が愛着障害を抱えていたとして、周囲の「めんどくさい人」という認識に変わりないし、その人の治療のために特段優しくする気もない。気の合わない人とはできる限り関わりたくない。自分が今後「愛着障害」を抱えた人に主体的にかかわっていけるかというと、難しいと思う。 筆者はこの後も愛着障害に関わる本を出版しているので、そちらも併せて参考にすると良いかもしれない。 ●学んだことをどうアクションに生かす *愛着障害のパターンをもう少し学ぶ。人付き合いにおいて相手を理解することに役立てる *「安全基地」となってくれる伴侶を探す *自分自身は誰かの「安全基地」となることを目指す
1投稿日: 2019.12.23
powered by ブクログ人間は子供時代に親からどう扱われたか、適切に接してもらえたかどうかが性格に強く影響するということを説明した本。乳幼児期の体験は、覚えていなくても深層心理に深く刻み付けられている。泣いても泣いても反応してもらえなかった赤ちゃんは、人に助けを求めたり心を開いたりすることが苦手な人間になる。遺伝による性質も大きいけど、どう育てられたかもすごく影響する。 芸術家や文豪はほとんどが保護者との関係に問題があり、その心の傷がエネルギーとなっていると繰り返し例があげられている。親との関係が適切な人は幸せな人生は送れるものの、天才・鬼才になることはないのかな?と感じるほど。 子育ての助けになるかと思って読んだ本だったけれど、夫との関係を築く上でも一助になると感じた。夫と私の性格の違いは、こういうところにも根があるのかもしれないと参考になった。
0投稿日: 2019.10.05
powered by ブクログ対人関係に悩んでいる方にお勧めしたい。自分の思考。行動パターンを見直す良いきっかけになると思います。
0投稿日: 2019.09.01
powered by ブクログ概要 幼少期に十分な愛情を得ることがパーソナリティ形成や発達に重要だという話を掘り下げる本。 エインスワース実験(幼児を母親から引き離した時の幼児の反応を類型化する実験)で見られた幼少期の愛着パターンが、生育環境や家族の影響を受けて愛着スタイルとして、成人後の性格にも影響するという。 最終的には、安全基地となる存在を見つける、過去の傷を癒やすといったことが、問題のある愛着スタイルを克服する助けになるという。 感想 成人後の愛着スタイルとその問題の説明は、やや漠然としており、人は誰しもそういう面があるのではないかと思う。それは「障害」と言うにはあまりに普遍的なように感じる。 他人を心から信頼できて、自分が批判的なことや素直な気持ちを口にしても受け入れられると思える人(安定型)の方が、かえって少数派だと思うのだ。少数派でなかったら太宰の小説はこれほど多くの人に読まれないだろう。また、他人の顔を気にして疲れてしまう自分が惨めだ。 ただ、愛着スタイルを安定型と回避型だけにせず、もっと入り混じった類型(以下のうち後者2つ)でくくろうとする点は興味深かった。 安定型 回避型 不安定型 恐れ・回避型 自分は、安定型ではないが。回避型と言うには他人の感情や思惑に敏感(ビクビク)しているため、後者2つの類型はしっくりと来る。
0投稿日: 2019.08.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初の方は、文豪の事例を交えて愛着障害について解説。太宰や川端の生育歴などは興味深い。内容が内容なので切なくなるけれど… 「愛着スタイル診断」を挟んで、それぞれの愛着スタイルについての解説。最後はそれを克服する方法。 途中途中で色んなことが刺さってきて、色々と黒歴史を思い出して、一気には読めず… そもそも、これを読んだのは、障害と言わないまでも愛着に関する問題はあるし、自分のことはいいとしても、子どもには影響を与えたくないな、というのが理由。 診断の結果は散々だったけれど、この本を読む限り、自分の問題は7割がた解決しているのだと思う。この本で推奨?されている「安全基地を持つ」「何でも話せる人に話す」という解決方法ではないけれど。私を救ったのは、知識であり創作活動であり、そして多分、子どもの「親」という役割を持ったことだ。 もう母と向き合って何かを話すことは諦めているし望んでもいないので、すべてがクリアにならなくても仕方ない。 子どもを産むことが怖かった。産んだあともいっぱい泣いた。「産まれてから3歳くらいまでの親の愛情が安定した愛着スタイルを育む」というようなことが書いてあるけれど、たぶん昔から似たようなことは言われていて、自分にそれができるのか、できなかったらこの子は私みたいになるのだろうかと、それが怖くて泣いた。 でも、いま、何とか自分を肯定することができて、ここに立っていられるのは、子どものおかげなのだと思う。私は子どもに救われたのだ。 だからこそ、良い安全基地になりたいと思う。そのための方法は、あまり詳しくは書かれていない。まあ、また別なはなしになるんだろうな… 愛着障害については、今まで医療の現場でも重視されていなかったという。愛着に問題のある人には、一般的な治療を用いても上手くいかなかった。治療者がクライエントの安全基地になれれば良いのだけど、それは技術的にどうこうできるものではなくて、もっと無意識に形成される信頼関係…だとか言われたら、もうちょっとどうしていいか分からない… それと、気になったのは「親は上手く育てられなかったけれど、愛情は持っていた」というのを前提としている、ように読めること。私は、母が愛情を持っていなかったわけではないことを知っているけれど、みんながそうではないよね…それを言われるとつらいこともあるよね…
2投稿日: 2019.07.06
powered by ブクログ愛着スタイル診断テストを含め、大変有益な一冊だった。 ただ性の問題に関する語り口にはしっくりこないものがあった。
0投稿日: 2019.06.28
powered by ブクログ今までの生きづらさの原因は愛着障害にあったのかもしれない。人と関わりたいと思う一方で人付き合いの煩わしさを嫌う矛盾の理由もはっきりしたように思う。 なお、根拠データの提示が少なかったために、飛躍しすぎに感じる記載もあった。根拠データをどこまで求めるかは、好みの問題かもしれないが。
0投稿日: 2019.04.13
powered by ブクログ言葉は平易なのだが分類が頭に入って来なかった。「安全基地」が残った言葉。有名人に愛着障害が多いことは分かった
0投稿日: 2019.03.14
powered by ブクログ自分の不安定さの原因を求めて読んでみた。引っ越しや転校が多く、人間関係が希薄で、20代、30代になってから精神不安になることが多くなり、なにが背景にあるのか分かった。解決策は実際どうやって実施すればいいのか、ちょっと困惑したが、幸いなことにパートナーが安全基地のような存在。将来の子どもに影響を与えないように精神不安定さの根本を改善していきたい。
2投稿日: 2019.03.06
powered by ブクログあの有名人も、この歴史人も。みんな愛着障害だった…。 日本の子育てのシステムや家族文化では、愛着障害が起きやすい状況にあるんじゃないかと感じる一冊。 でも。だからこそ。今私たちが、どう乗り越えていったらいいのか。考えさせられる。 愛着障害を否定するのではなく、自分のものとして受け入れて、それでも前に進むためには。 目の前の相手の寂しさやつらさを受けとめて、ともに未来へ歩みを進めるには。 深い考察と様々なエピソードに、すごくたくさんのヒントをもらえた。
0投稿日: 2019.02.01
powered by ブクログいろいろな問題の原因が発達というよりも愛着のあり方にあるのだと主張する一冊.主張の根拠として,古今東西の作家や心理学者をはじめとした有名人を例としてたくさん紹介してくれる.彼らの背景を知ると,なかなか壮絶な人生だと思って,また印象や見方も変わる.本書内にも書かれているけれど,だからといってダメなわけではなくて,有名人というのは結果を出している人なのであって,むしろ愛着に問題があったからこその境地もあるのだろう. 中に自分の愛着を診断できる部分があって,やってみたら安定─不安型というやや不安ながらも安定した型だった.使えるものは使いながらも,克服とまでは行かなくても意識していきたい.
0投稿日: 2019.01.27
powered by ブクログ子育ての悩みの一端を理解・解析するために購入。愛着障害と判断される偉人・有名人を例に解説されていくが、ここに挙げられた人々は数少ない成功例で、終盤近く読み進んだところまでは、愛着障害で社会的に孤立してしまうと、もうどうにもならないのでは……と思ってしまった。それと共に、子育ての間違いを思い知らされた自分。最後の「第六章 愛着障害の克服」で希望も見えたが、この章はやや抽象的だ。認知行動療法が、場合によっては逆効果をもたらすかも知れないという知見は驚きだ。
0投稿日: 2018.11.25
powered by ブクログ愛着とは、人と人との絆を結ぶ能力であり、人格の基礎となる部分だ。 愛着は、幼少期に養育者とのスキンシップを始めとする愛情表現により形成される。 足りなくても(育児放棄)、多すぎても(過保護)心理的、生理的な影響を及ぼす。 なぜ、人に気ばかり使ってしまうのか。 なぜ、自分をさらけ出せないのか。 なぜ、人と交わるのが楽しめないのか。 なぜ、本心を抑えて同調してしまうのか。 なぜ、冷めていて何事にも本気になれないのか。 なぜ、否定されたり傷つくことに敏感なのか。 なぜ、損だとわかっていても意地を張ってしまうのか。 従来、愛着の問題は、子供の問題、それも特殊で悲惨な家庭環境で育った子供の問題として扱われることが多かった。 しかし、近年は大人にも広く見られる問題だと考えられるようになっている。 筆者は、夏目漱石、太宰治、ヘミングウェイ、ルソーと言った偉人や、ビル・クリントン、バラク・オバマ元大統領も愛着障害の症状が見られると説く。 うーん、、、有名人に愛着障害を持った人が多いと分析するが、有名だから分析できるだけの書簡や文書が残っているのでは? 対面して話したわけではない人に愛着障害があるような見解を示すのには違和感を感じた。 流石にゴータマ・シッダールタ(ブッタ:仏教の開祖)に愛着障害の病理を見出したときは「もはやなんとでも言えるじゃん!」と思わずにはいられなかった。 結局のところ、幼少期にたっぷりスキンシップを図りあとはご自由に、泣きつあてきたらヨシヨシしてあげて、また送り出す。と言うことか。 これから子供を持つ親にはオススメするが、成人は手遅れなので次善の傾向と対策の参考にしかならないかも。
0投稿日: 2018.11.15
powered by ブクログ人は幼少期に(主に)母親との愛着関係を構築し、その愛着スタイルにより行動パターンが左右される。人間関係、対人関係の問題を見つめる際には参考になると思われる。ただ一般化しすぎていて誰にでも当てはまるような書き方をしているところもあるので注意が必要かも。
0投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
愛着不安型の人は、パートナーの浮気や裏切りを、ねちねちと何年も攻め続ける。仕事などにおいても、自分を拒否した人に対して、否定的な評価を下すようになる。パートナーに対しては特に強く攻撃するので、パートナーが離れて行くようになる。 自分が強く望んでいるのに正反対の結果になってしまう。 それもこれも子ども時代の経験を引きずっているからだ。 そういう人は、結果的に親と同じ行動を取ってしまう。子ども時代あんなにも嫌っていた親なのに、その記憶が行動として現れるのだろう。
0投稿日: 2018.09.30
powered by ブクログ読みやすい本でした。 双極性障害、境界性パーソナリティ障害などと病名で区切ってしまえば、共通する原因や特色、対応方法などがあっても、つい別々の書籍になってしまいがちです。 愛着障害という表現のおかげで、ある程度、周囲の人間の「向き合い方」などの指針がわかりやすくなるように思います。 岡田先生の本は初めて読みましたが、これからもっと読んで深く知りたいと思いました。
0投稿日: 2018.07.09
powered by ブクログ支援者や当事者ではなく一般向け、手軽で包括的なところがよいかなと。愛着の対象=母親として語っているところとか、いろんな偉人を愛着障害として紹介するのはちょっと一般受け狙い感も感じたので、そのへんは自分で冷静に差し引いて読む方がいいと思う(親しみやすさや理解の助けのためなのだとは思うけど)。 回復についてと自己診断のシートまでついてるところは、今後につなげるための姿勢としてはいいのかなと思った。
0投稿日: 2018.07.08
powered by ブクログ愛着障害について,非常に分かりやすく説明されています.著名人の心理を愛着障害の観点から振り返っている話も,とても興味深いものばかりでした. 巻末と途中それぞれに2種類の自己診断用のテストがついているのがありがたいです. 最後の,「愛着障害を克服した人は,特有のオーラや輝きを放っている.その輝きは,悲しみを愛する喜びに変えてきたゆえの輝きであり強さに思える.そこに至るまでは容易な道のりではないが,試みる価値の十分ある道のりなのである.」という言葉が,すごく気に入りました.
0投稿日: 2017.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
深い。 ・安定型:4 ・不安型:8 ・回避型:5 P74 人に容易に気を許さず、子供の扱いも極度苦手で、嫌ってさえいたという面には、ただ人との交わりを気軽に楽しめない回避性の性向のみならず、思い通りにコントロールできない相手に対して、どう接していいかわからないというて統制型の不器用さの名残が表れているように思える。 P125 傷つけられたことが、受けた傷よりもあるかにその人を苦しめているという場合もある。水に流してしまえば済むことが、それではどうしても気が収まらず、何年も何十年も不快な思いに心を乱し、人生を空転させてしまうこともある。 傷にとらわれてしまうのは、愛着に傷を抱えた人の特性とも言える。しかも、愛着の傷は、もう一つの特性を生みやすい。それは、過剰な反応をしやすいということである。思い込みが激しいところもある。 そのため、愛着障害の人は、相手の意図を過剰に解釈して傷ついてしまったり、相手の感情に巻き込まれやすかったりする。相手を、過去に同じようなふるまいをした人と同一視してしまう結果、短絡的に自分に対する迫害者とみなしたり、理想化したりするという両極端な反応も起きる。ありのままの相手ではなく、自分の記憶の中の存在に重ねてしまい、そこからくる思い込みによって相手を即断してしまうのである。 全か無かの二文法てきな認知に陥りやすい。好きと嫌いがはっきりしすぎた、嫌いな人にも良い点があるということを認められないのだ。こうした全か無かの傾向は、対人関係を維持することを困難にする。 全体的な関係や視点ではなく、部分に分裂した関係や視点に陥りやすい。それは、快不快の瞬間の関係に生きているということもできる。相手からどんなに恩恵を施されても、一度不快なことをされれば、それ以外のことは帳消しになって、相手のことを全否定してしまう。 P180 なぜ彼らは、多くの困難を抱えながら、常人にはなしえない医大な鉱石を残すことができたのか。。。そのことと、深く関係していると思われるのが誇大自己。→幼い時期にみられる自己愛の一形態⇒自らを神のように偉大な存在と感じ、万能感や自己顕示性、また思い通りにならないときにあらわれる激しい怒り(自己愛的怒り)を特徴とする。 コフートによると、誇大自己の願望がほどよく満たされ、また程よく挫折を味わうことで、よりバランスのとれた段階へと成熟していく。しかし、何かの理由で、急激に挫折を味わうと、誇大自己の段階にとどまり続けてしまうのである。それはまさに愛着障害で起きることに他ならない。 普通の人は、成長するとともに、自分の限界を知ることで、現実との間に妥協が成立し、身の丈サイズの自己愛へと収まっていく。ところが、誇大自己が残ったままの愛着障害の人は、誇大自己の願望を、現実とは無関係にふくらまし続けることで、傷ついた自己愛を保とうとするのである。ただ、それが大きな理想を実現し、逆境をはね残る原動力となっている側面もある。 しかし、それは諸刃の剣でもある。大きな願望を抱き、自分を特別な存在とみなすことは、何人もなしえない偉大な業績を成し遂げることにもつながるが、反面、厳しい現実を余計につらく感じ、社会への適応を困難にする場合もある。 P194 それに対して、不安型の人は、仕事においても愛着と関連した行動が多く、そのことに大きな関心とエネルギーが割かれる。仕事上の成功、失敗は単に仕事の問題ではなく、それによって自分が受け入れられているいるか、拒否されているかという対人関係の問題にすり替わりやすい。 P227 不安型の人は、愛されたい、受け入れられたい、認めてもらいたい、という気持ちが非常に強い。対人関係でなにが一番大事かと問われると、愛情や思いやりの大切さを強調する。 そのため、拒絶されたり、見捨てられることに対して、極めて敏感である。少しでも相手が拒否や否定の素振りを見せたりすると、激しい不安にとらわれ、それに対して過剰反応をしてしまいやすい。拒絶されるかもしれないという考えが頭に忍び込むと、その不安をなかなか消し去ることができない。
0投稿日: 2017.11.18
powered by ブクログ完璧親などどこにもいない。 がんばって愛情を注いだとしても、思ったようにならないことだって普通にある。 もし私がこの本を子育て中に読んでいたとしたら とんでもない不安に襲われてしまっていたことだろう。 うまく行かないあれこれがすべて幼少期の愛着が足りなかったせいだとしたら ほとんどの人が『自分は愛着障害だ』と思うようになってしまうのではないか。 だって人間関係をなんの問題もなく、常に前向きに困難に取り組み、深い信頼関係ですべての人とつながっている人なんて 私の周りには一人もいないもの。
0投稿日: 2017.09.06
powered by ブクログさる事情から、心理学をにわか勉強している。 大学の般教の時点で、どうも相性が合わない学問だなあ、と感じた。 それを、今になって、読まねばならぬとは(泣) というわけで、きっとこの先、ここに心理学系の本のレビューが増えていくだろう。 さて、愛着障害というものについては、本書で初めて知った。 生後六か月から一歳半までの時期に、養育者への愛着がしっかり形成されなかったことによって起きる、様々な生きづらさのことを、そう呼ぶらしい。 遺伝要因より環境要因の方が影響が大きいのだとか。 虐待のような苛烈な養育条件でなくても起こり、これまであまり目を向けられなかった障害であるそうだ。 そのため、二次障害として、鬱などの心の病につながったり、発達障害などに誤診されたりということも起こってきたらしい。 治療にはカウンセリングや認知療法など、従来型のものは効果がないことも多いとか。 「安全基地」となる愛着対象を作り、未解決の傷を癒したり、子供のころ得られなかった愛着を取り戻すことが必要で、従来型の分析ではむしろ傷つき、悪化するという。 そして責任や役割を持つことで、不安定になっているアイデンティティを立て直すのがよいらしい。 ・・・とまあ、こんな内容だった。 専門的な話を、一般向けにとても分かりやすくまとめた良い本だと思う。 が、違和感を二点、あげておく。 もちろん、私の理解が足りないからかもしれないことは断っておくが。 一つ目。 養育者という呼称にして、一応脱ジェンダー化している部分もあるが、養育者を母親と同義に言っている箇所も結構見受けられる。 ワンオペ育児を挙げるまでもなく、現在の育児環境は過酷で、気を付けないと母親をさらに追い込む言説になりかねない。 二つ目。 これは私が文学を過去に学んできたせいかもしれないが、太宰とか、川端、谷崎、ヘミングウェイら、著名作家を例に挙げていること。 この説明の仕方は、同じ著者の、他の本でも使われていたことも思い出す。 もちろん、一般向けの本なので、そういう人たちを例にするのがわかりやすいだろうとの判断だと思う。 ただ、いくら医者とは言え、直接診察してもいない人を、「診断」してしまっていいのだろうか、と素朴に思う。 作家の創造性を、障害に還元されてしまったような気持ちがするのかな? ここがもやっとするところだ。
0投稿日: 2017.05.19
powered by ブクログ誰しも多少は愛着障害あるんじゃないかな? と思いながら読み進めた。 不安な時に支えがあるとないとじゃ違うよなあ。 親や他人に期待せず、自分が自分の安全基地になり不安な自分を支えていくと、克服できる模様(かなり乱暴な表現) 2017/05/18読了
0投稿日: 2017.05.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
回避型愛着スタイル →距離を置いた対人関係を好む。親しい関係や情緒的な共有を心地よいとは感じず、むしろ重荷に感じやすい。だから親密さを回避し、心理的にも物理的にも、距離をおこうとする。 葛藤を避けようとする。人とぶつかり合ったりする状況が苦手で、そうした状況に陥るくらいなら、自分から身を引くことで事態の収拾を図ろうとする。ストレスが加えられると短絡的に反応し、攻撃的な言動に出てしまいやすい。相手の痛みに無頓着なところもあるので、自分が相手を傷つけていることに気がつかなかったりする。 何に対しても醒めている。本気で熱くなるということが少ない。情動的な強い感情を抑えるのが得意で、それにとらわれることもない。 自己表現が苦手で、表情と感情が乖離する。表情や感情方表現が乏しい。 愛とは、こだわらずに忘れ去るもの。パートナーの痛みに無頓着。
0投稿日: 2017.01.27
powered by ブクログ三つ子の魂百まで 子供時代に親とどういった関係を築く事ができるかでその後の人生に置ける生きづらさや乗り越えなければいけない壁の大きさが変わってくる。偉大な業績を残した偉人の中には、愛着障害を抱えた人が多く見られるという。満たされない物を必死に埋めようともがく姿や、高い壁を必死にもがき乗り越えた人には人を引きつける何かがあるのかもしれない。 2011年 光文社
1投稿日: 2017.01.25
powered by ブクログ幼いころから人間関係のむずかしさを感じていた私が、なるほどそうか!と納得できた本。 私は愛情回避型のようで、昔友達に「人との距離感取りすぎだよね」と言われたことを思い出した。 解決法の一つ「自分自身が自分の親になる」が、私にとって良いヒントになりそうでした。
0投稿日: 2017.01.08
powered by ブクログ「愛着障害」この言葉を初めて聴いたとき電気が走ったような衝撃を受けました。それまで自分のことで悩み、アダルトチルドレンかな?発達障害かな?とかいろいろ悩みましたがこの本が今までの自分を理解する大きな助けとなりました。本当に人生でもっとも大切な本の出会いのうちの一つです。
1投稿日: 2017.01.01
powered by ブクログわからない人ではなに言ってるの?という感じの問題だがこのような問題を抱えている人にとっては重要な問題である 理解して欲しいわけではないが、このような人がいるということを知っておくべき問題ではないだろうか
0投稿日: 2016.12.23
powered by ブクログ久しぶりに記録しておこうと思った本。 仕事と子育てに使えればと思って読み始め、 これってあたしかもって思って読み進め、 これってうちの旦那様だわと読了す。 「こんなの信じるなんて占い信じるのと同じ」 「似非科学的な内容」 ↑これもわかるけど、目の前の問題がなぜあるか、じゃあどうしようか、と考え進めるには役に立つと思います。
1投稿日: 2016.08.17
powered by ブクログなるほどと思う半面、誰にでも当てはまる話なので、血液型占いのような気分にはなる。 自分についても、他人についても、「あ、あるある」となりやすくて、恣意的な判断になりすぎるように思う。石じゃないのだから、そもそも判断をすることもないのだし、いいんだろうけど。
0投稿日: 2016.07.15
