わずか３日間で３冊読んでしました。文体は読みやすく分かりやすく、読み始めたらスーっと馴染み、清々しい印象が残りました。 私の理想とする充実したライフスタイルが、ちょっと普通なBと、超スーパーな取り巻きの押し付けに共感を覚えました。 この先が読みたいな・・・・・・・・・・・・・・・∞

忍術とか武術とかが好きなんだろうなあ、というのはすごく感じる。時々雑学が入り込んできたりして、忍術少女っていう雰囲気を楽しみつつ読める。 ただ、そこから広がる部分があるかって言うとそれは微妙。なんとなく楽しみたいなあくらいの感覚で読めるならありだけど、じっくり構えて読みたい人には向かない気がする。 個人的には絵も好きだし文章も嫌いじゃないしでそれなりに読み返す作品なんだけど、自分でもなんで読み返すほど好きなのかよくわからないから、本当に気になった人は読めばいいんじゃないかな。

全体的な話の流れは嫌いではない。が、わざわざ括弧書きで「（比喩的に）」と何度も書かれていたり、文章の言い換えが不必要なほど多いのが残念。

高校を入学を機に叔母(津島絵里)の家に居候をすることになった主人公【竹田晴信】ともう一人の居候【望月千代】、絵里の娘【津島梢子】の巻き起こす学園ラブコメ。望月千代の居候の理由が「くノ一の術」の修行のためという波乱を予感させる。 〇目に特徴のあるかわいいイラスト。　津島梢子の小悪魔な言動は面白い。 2009・5・31　初版　262ページ

高校生にもなって、おんなになる意味がわからないとか、どんだけって感じがするが、可愛いので取りあえず購読継続。