
総合評価
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powered by ブクログ『機巧少女は傷つかない』第13巻。 "結社"幹部<白薔薇>のグローリア英国王妃による野望を阻止し、硝子の奪還にも成功した雷真。また、ソーネチカによってもたらされた金剛力の魔術回路と「何者か」による施術によって、夜々も一命を取り留める。しかし、それは夜々の命を僅かに引き延ばしているに過ぎなかった。本当の意味で救うためには、教父の予見を信じ、<魔王>となり、夜々を<神性機巧(マシンドール)>に至らせるしか道が無い。 そんな中、雷真は、時間を固定することが出来る(=夜々を少しでも延命できる)霊薬<レーテの水>を条件に、神性機巧に関わる秘宝<要石>奪還の密命を学院長から引き受ける。<要石>は硝子が持っていることを知っていた雷真は硝子を探すが見つからず、何者かに襲撃され残骸となった、硝子が乗っていたと思われる自動車だけが見つかる。 そして再開される<夜会>。ロキとフレイ、シャルと日輪―――雷真と協力して死線を潜り抜けてきた仲間たちがそれぞれでタッグを組み、雷真に襲い掛かる。その裏にある"薔薇"の陰謀。苦戦を強いられる雷真は、<女帝>ソーネチカと協力関係を結ぶが―――。 (私が)待ちに待った、ロシアの<女帝>ソーネチ回。縦ロールお嬢、大好きです! 雷真が<雪月花>の三人を使えるようになったのが、RPGゲームとかである「スポット参戦だったキャラが、終盤で自由に使えるようになる」感があって、いよいよ物語も終盤なんだなと。 <夜会>は最終局面に入り、ここからは雷真ファミリーが脱落していく形。今回の脱落者は、まあ予想どおり。(マグナスとの決戦前の、)最後の対戦相手は誰になるかなー。なんとなくロキな気がしているが、どうかな?
0投稿日: 2025.11.02久々の夜会!
夜会が再開します! ですが、残っているのが雷真仲間勢、女帝、マグナスと言う顔ぶれなので雷真勢が女帝とマグナスをボコる危険性が出たと言うことでルール変更。 バトルロワイヤルをして残った一名がマグナスと戦えることになりました。 この変更に対して各自思惑が交差して夜会が面白くなっていますw また、表紙こそ飾っていませんがこの巻は女帝がメインのお話でその魅力が存分に引き出されていますw そして夜会でのフレイがかっこよかったですねw
0投稿日: 2015.10.30そして夜会は続く。
なんだか久しぶりにまともに夜会が行われた感じです。 が、今回も一筋縄ではいかず。 夜会が進行する裏で、更に事件が起こります。 残された命が少ない夜々と、そんな夜々を気遣う雷真と、雷真に気遣われることに少し悲しみを覚える夜々と。 二人の関係が少しずつ変わっていって、今までと違う雰囲気があります。 今回は、夜会にこそ決着はつきませんでしたが、かなりの重要人物が多く出てきます。 彼らが今後どう動くのかも楽しみですし、夜会がどう進んでいくのか、果たして雷真はマグナスを倒すことができるのか、夜々の命を救うことができるのか。 まだまだ続く物語が、純粋に楽しみです。 ※でもそろそろ魔術回路多くてわからなくなってきました!
2投稿日: 2014.05.26
