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暗殺までの15328日 五代目山口組 宅見勝若頭の生涯
暗殺までの15328日 五代目山口組 宅見勝若頭の生涯
木村勝美/メディアックス
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総合評価

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    本書の終盤、第七章「経済ヤクザ」の項に瀬島龍三氏と宅見勝氏の交流が描かれている。 まさに本書を読んでみる気になった動機がそこに有る。 その箇所を含めて、宅見氏の経済界に張り巡らせたネットワークの部分にもっと光を当てて欲しかったのだが、残念ながら終盤にわずかに描かれているだけだ。 今後、改めてイトマン事件などを振り返ってみたい。

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    投稿日: 2020.07.19
  • うーむ、確かに・・・

    先のレビュアーさんの評価を見て、なんとなくフラリと読んでみました。 そのレビューの評価とおりの内容だったと思いました。 ページの辿り方が不味かったので、済みませんが、恐らく紹介ポイントがついていないと思います。 お詫びに【参考になった】は押しておきます。

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    投稿日: 2016.03.08
  • 何度も読み返しています。

    普通の家に生まれ、体も大きくなかった宅見氏が、 賢さと戦略で人を引き付け、のし上がるさま、 当時の山口組や極道の世界が迫力と緊張感をもって書かれており、 ぐいぐい引き込まれていきます。

    2
    投稿日: 2016.01.06
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    先日紹介した本の前に購読したもので、こちらは暗殺された側の宅見若頭の生涯に焦点を当てたもの。 「日本最大の暴力団ナンバー2=粗暴で危険」という先入観があるが、この方はいわゆる「経済ヤクザ」のはしりで、頭脳明晰、人心掌握術、交渉力に秀でており、ナンバー2まで短期間で上り詰めた理由がよくわかる。 それが裏社会であってもトップに立つ人物から学ぶべき点は多い。

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    投稿日: 2012.04.07