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ふたり(新潮文庫)
ふたり(新潮文庫)
赤川次郎/新潮社
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総合評価

163件)
3.6
28
56
53
16
4
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    主人公(実加)がぐんと成長していくさまは喜ばしくも、無理に成長せざるを得ない状況が多すぎて、希望が全くない訳ではないが、これを令和的価値観では成長物語と呼ぶには残酷すぎると思った 大島弓子氏かわゆいカバーイラストや、裏表紙のあらすじにある「ほろ苦い青春ファンタジー」というコピーの糖衣をまとった苦い薬のような小説で、オチで挽回しようにも読了後に残った味がきつい 続編があるようなのでそちらに期待

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    果たして千津子は本当に実加の 中にいたのか。 実加の自己を客観視する性格が作り出した思い込みではないのか。 千津子の死をきっかけに家族がバラバラになりかけて、家族とは自分とは何なのかどうありたいのか考える。そして自分はどうなっていきたいのか。客観視しながらも自分の中で答えを探す。でもそこは中学生や高校生時代の女の子、楽しくも過ごしたい。 色々と事件が起こる中でしっかりと成長もできる。お姉さんはやっぱり自分で自分を成長させるための仮想姉だったのかな。 しかし、映画版を見ていると感じ方は違うよな〜。姉妹のふれあい、やり取りは暖かいものだった。 今回数十年ぶりに本書に触れて、映画も見返したくなりました。

    0
    投稿日: 2025.04.24
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    超!久しぶりに赤川次郎作読みました、中学生以来ですねー、今回読んだのは死者との接点物語というちょっとベタなストーリーでしたが、中身は淡々とし過ぎかなぁという印象です、せめて死者との別れ方の描写ぐらい欲しかった。

    5
    投稿日: 2025.02.10
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    姉の千津子の死から実加や家族の日常が変わっていった。 実加の中で一緒に生きる千津子とのやりとりは微笑ましい。

    0
    投稿日: 2025.02.08
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    赤川さんは、その昔よく読ませていただきました 軽妙な語り口に 安心して読んでいると ラストにびっくりさせられた記憶があります ミステリ以外は 初めてかもしれない 高二のある朝、交通事故で突然亡くなった姉 しっかり者で優秀な姉の死 娘の死を受け入れられず精神が不安定になる母 姉は家族を想ってか、妹の中に住み始める 妹は頭の中で 姉と会話する 姉の声が残された妹を支える 姉の死んだ後も なぜかトラブルが続くけれど 最後の父親の不倫は、なんとも後味が悪い 姉の死んだ年齢を迎え 憧れていた姉に近づいた自分に出会う妹 ストーリー的には好みでないけれど 久しぶりに赤川次郎さんの 大した事もさらっと書く感じを思い出して良かったかな

    90
    投稿日: 2024.08.27
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    氏の作品は何年ぶりだろう。 ローティーンのころ、本当にたくさん読んだ。 そのころの作品。 姉との絆、という観点からは美しい話であるが 誰も悪意はないのにだんだん家庭が崩れていく怖い話。 唐突に終わった感がある。

    1
    投稿日: 2024.06.27
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    とんでもない設定だけど軽いテンポで話しが進むので流れるように読めます。 自分語りが苦手な人には読むのがつらいかも。 内容は交通事故で亡くなった姉との交流で妹が成長を遂げていく姿を描き、最初に読んだときは中学生だったため感情移入してときめいたり泣いたり共感も多かったです。 娘がそんな年頃になり再読してみると、危なっかしいしギョッとする展開もあり、印象がとても変わりました。

    0
    投稿日: 2024.06.07
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    最後の展開がいきなりすぎて戸惑ったけど、読み返してみたら家族は大切にしないといけないと感じました。これまで以上に家族を大切にしたいです。

    49
    投稿日: 2024.05.15
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    率直に言ってつまらなかった。泣ける場面も無かった。 話の展開早すぎ。実加に降りかかる出来事が多すぎる上に、言葉足らずで話が進んでいくので非常に読みづらかった。 終わり方も中途半端で何が言いたかったのか分からない。 過大評価されすぎな気がします

    1
    投稿日: 2024.01.31
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    赤川次郎の作品は高校生ぶり? まるでドラマみたいな展開や、平成を感じる登場人物の口調など、どうしても入り込めないというか、小説であることを意識せざるを得ない。。 それでも、ところどころ涙を浮かべながら読みました。

    0
    投稿日: 2024.01.22
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    これは作者赤川次郎の作風なので最初から分かってはいたことだけれど、軽い、軽すぎる。読後に何も残らない。ハッピーエンドでもなく大団円でもない。最近流行りの伏線回収もない、というか伏線が回収されていない。 ちょっとイマイチ、残念な感じですね。

    0
    投稿日: 2023.11.21
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    久し振りの作家さんシリーズ第2弾。 赤川次郎さん。 昔はよく、でもないけど何冊かは読んだ覚えがあります。 交通事故で姉を亡くした妹。あることをきっかけに死んだはずの姉の声が聞こえるようになって……。 女子高生の青春物語。 知らなかったけど映画化もされているようですね。 続編の「いもうと」も出版されるそうです。 帯には「いちばん泣ける姉妹小説」シリーズ累計160万部突破、と。 これはもう当たりでしょう、と思ったんだけどな~。 凄く読みやすいです。 悪く言えばスカスカ。地の文が少なく「」のセリフが多い。 一応300ページはあるものの文字数は相当少なさそうで、すぐに読み終わる。 残念ながら泣けるどころかウルウルすらできなかった。う~ん……。 映画館の近くに大きな本屋があって、そこで映画と映画の間の空き時間にぶらついていると、ついつい買ってしまったりします。 そんな衝動買い積読本だった1冊。 打率が悪いので図書館を利用した方が良いのは分かっているんですが、本屋に入ってしまうとダメだな~。 欲しくなってしまうよ(ΦωΦ)

    39
    投稿日: 2023.03.12
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    姉を亡くした妹 いつまでも姉の死を引きづっている母 父は赴任先で秘密めいた行動 妹は頭の中に死んだ姉からの声で 成長していく 家族の絆 青春と話の展開に一気に読めました 赤川次郎は2冊目です

    0
    投稿日: 2022.12.08
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    初めての赤川次郎作品。最初から姉が交通事故で亡くなってしまうという展開には少々驚いたが、心の中での姉の声とともに成長する実加の姿に、完全に感情移入しながら読み進めた。 だが、実加の父親は出張先での部下と不倫、家族の仲に軋轢が生じ、父親は不倫相手と共に出ていってしまったのだろう。最後、姉の声が聞こえなくなってしまうシーンは本当に胸が傷んだ。

    3
    投稿日: 2022.09.25
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    実加が中学生の頃、高校二年生だった姉の千津子が交通事故で亡くなった。それから、千津子の声が実加の頭の中で聞こえるようになり、千津子は時には実加のピンチを救い、時にはアドバイスを送ったり、誰も知らないふたりの共同生活が始まった。時は流れ、いつしか千津子のいない家族の関係が変化していき…。 この軽やかさが著者の持ち味だということはよく分かりますが、どうしても、こんな事件頻繁に起きる?こんなテンプレみたいなこと次々と起こる?という穿った読み方を拭えなくて、純粋にお話に入り込めませんでした。色々な場面が転々と変わっていき、登場人物の心情を掘り下げる描写も、私には少し足りなくて、誰に対しても共感することも感情移入することもなく、ただただ事実に対して腹が立つ、それだけでした。 軽やかなものが読みたい時にはハマるだろうかとも考えましたが、そういう時はこんな重い事件が起こらないもっと軽いお話がきっと読みたくなるだろうと思うと、相性が良くないのだろうなという考えに至りました。 内容は重いのに書き方は非常に軽く感じる、解説にも飼いてありましたが、今の若い日本人(と言っても平成三年でしたが)はこの軽やかさを身につけているとあり、私は旧世代の人間なのだなとしみじみ思いました。

    1
    投稿日: 2022.07.23
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    高2の千津子と中2の実加は、同じ私立の女子校に通っているふたり姉妹。 登校中のある朝、姉の千津子は交通事故に巻き込まれて亡くなってしまう。 娘の死を受け止められず始終ぼんやりとして、悲しみ落ち込んでしまう母治子。 お姉ちゃんが好きだったピアノは続けようと思った実加は、ピアノレッスンに向かう途中で男に襲われそうになる。 その時から、実加には、優秀でしっかり者だった姉千津子の囁き声が聴こえるようになる。 姉は実加のことをいつもそばで見守ってくれているのだ。 「千津子は、実加の中で、生きている。」 大島弓子さんのカバーイラストに惹かれて読んでみましたが、とても面白かったです。読み進めていくうちに懐かしさもこみ上げてきました。 赤川次郎さんを読むのはもう何十年ぶりでしょうか。 ミステリーだけでなく、このようなファンタジーも書かれていたとは知りませんでした。 姉を失った悲しみを乗り越えて成長していく実加の、波乱万丈な人生のゆくえは…。 続きが気になります。

    32
    投稿日: 2022.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初つまんないかと思ったら終盤であらあらあらあらとなって一気に読み終わった お姉ちゃんが実加の中からいなくなった瞬間あまりにスッと話が終わるから元々続編作るつもりだったのかな? 何年越しの続編なんだろう…この間赤川次郎さんの中に実加と千津子がい続けたって考えるとそれもすごいロマンチックだなあ それが文字となって外に出ていく時、実加と千津子はどんな風に新しく目の前に現れるんだろう どんな風に語りかけてくるんだろう 作家ってロマンチックだなあ 大島弓子さんの絵がすごくよいね

    0
    投稿日: 2022.05.18
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    前半は家族の成長物語を 楽しく読ませていただきました。 後半クライマックスは、 なんだか気分が悪くなる展開で モヤっとする終わり方でしたが 巻末の書評で少し腑に落ちました。

    1
    投稿日: 2022.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小学生の時に読んだ好きな本 大好きなお姉ちゃんを亡くした妹みかの中に生き続けるお姉ちゃん。お母さんが弱いから、みかは無理して辛い気持ちを見せないように、心の中にはお姉ちゃんがいるってことをパワーに、お姉ちゃんと一緒に色んなことを乗り越えていく。家族の大切さも改めて感じられ、感動する本でした。

    1
    投稿日: 2022.04.02
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    すらすらと読みやすかった。 主人公の周りに起きる出来事が波乱すぎた。小説だからか、とも思うけど。 読み終わると少しの疲労感を感じたが、悪くない。 主人公はとても強いし、温かい。

    1
    投稿日: 2022.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表紙が破れるまで何回も読みました。 最初はお姉ちゃんに頼りきりだった美加が色々な体験を通して強くなっていく。美加の色々な体験も色々ありすぎて凄く泣きました。泣きまくりです。

    1
    投稿日: 2022.03.02
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    読み易い文章と構成でストレスなく読み切れた。 ブログの方から薦めていただいた30年?ぶりかの赤川次郎。面白かった。 一家族の荒波を主人公が姉とニ心一体で乗り越えていく。神永智也がチョイ役で終わったのが意外だった。 また、赤川次郎を読んでみようかと思う。

    39
    投稿日: 2021.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても良い作品。 何と言うべきか。地味なのに、刺激の強い読書。 人それぞれ、乗り越えなければならない壁を目の前に狼狽する。壮大な他人事であるようで、自分のすぐ傍で起こっている出来事。距離感が絶妙すぎる。 劣等感や寂しさ、立ち直る強さが巧みに描かれている。ファンタジーとして括ってしまうには、妙なリアリティがあり、思春期に生きる繊細な若者の感情に、読者として心が搔き乱される。 登場人物たちの話し言葉や掛け合いが、どうしても私の苦手な類だったのが、少しだけ残念だった。 以下、ネタばれ有り。(備忘録) 主人公は実加。聡明な姉を持つ少女。 あくまで実加視点であるが、それぞれの人物がそれぞれの人生を歩んでいることを、突きつけられ動揺してしまう。私は何を思う。 実加は、事故で姉を亡くし、家族は失意の日々を送る。ある時、実加の中に姉が存在していることがわかった。守護霊みたいなものだろうか。様々な場面を二人で乗り越えていく。小さな幸せや、家族が元気を取り戻す様子、友人に起こる不幸に向き合い、支え合い、姉の助言を求め、前に進む。母の弱さ、父の弱さを目の当たりにした。 最後に自暴自棄になりかけた。実加自身が本当に乗り越えるべき壁に向き合った瞬間であった。 なんとも晴れない気持ちも相まって、読了後に妙に物思いにふけってしまう。 良い読書だった。 読了。

    26
    投稿日: 2021.06.16
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    中高生時代に読んだのだと思う。しばらく新潮文庫の100冊に入っていた時期に手に取った記憶がある。古本で買ったからか、表紙がこれとは違っていたけど。 内容は忘れてしまったけど、淋しい話なのに心にじわっと染み入る良い本だった。

    4
    投稿日: 2021.04.21
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    あまりにも昔に読んで何もおぼえてないけど、確か映画化とかもされたっけ。基本いい本なんではと思う。カバーイラストはあの大島弓子

    0
    投稿日: 2021.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お姉さんの亡くなり方が強烈だった。 サラッとしていて読みやすかったので想像の余地がありました。ただ、私はもっと深くを知りたいのであまり刺さりませんでした。 他の作品を読めば何かがわかるかな?

    2
    投稿日: 2021.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昔、新潮文庫の夏の100選に選ばれていて、読んだことがあったのですが、再読してみました。 いやー、好き。 赤川次郎先生のお話は全て文体が軽くて、とても読みやすいのですが、このお話は軽いだけでなくて、透明感のようなものが文章から感じられます。 十代の女の子の繊細さ、しかしどこか若さというパワーで笑いながら乗り越えていく困難。 姉を亡くし、そして姉と共存しながら共に生きていく二人の姉妹の物語のなんて美しく繊細なこと。 私は死んでしまった姉が妹の身体を通して好きだった男性の姿を見ている描写がどちゃくそ性癖でした。 姉がいなくなった時、妹が鏡を見てその自分の姿を姉だと思う姿なんて心が震えました。 そしてこの物語は妹が姉のために残した記録なのだなという終わり方も凄く好きです。 初めて読んだのはかなり前の事ですが、やはり良い作品は時代を超えるのだなぁと思いました。

    2
    投稿日: 2020.11.12
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    いつ誰の身にも起こりうる出来事が描かれていて、もし自分だったらどうやってたち振る舞うのだろうと考えさせられるものだった。

    0
    投稿日: 2020.05.22
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    物凄くひさしぶりに読んだ赤川さんの作品だった。悲しい出来事がこれでもかと続くのに実加ちゃんはたくましい。それに比べて出てくる大人がなんとも情けない。頭の中のお姉ちゃんの声は、実は実加ちゃん自身の声だったのかもなぁ。 続編が出てるということなのでそれも読もうっと。

    4
    投稿日: 2020.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    だいぶ前に映画も見て本も読んだ記憶が‥ 続編が出たとのことで、もう一度読んでみました。 テンポよく読めました。 お姉ちゃんが強すぎる。 お姉ちゃんに助けられ大人になっていく主人公。 弱いお母さん‥ 裏切るお父さん‥ 友人に恵まれてよかった。 続編、楽しみ。 映画ももう一度見たいなぁ。

    10
    投稿日: 2020.01.25
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    続編の「いもうと」が出版されるというので 何十年ぶりかというくらいに 久々に赤川さんの作品を手に取りました。 容姿も性格も違う仲の良い姉妹の姉が事故で亡くなってしまい、 亡くなってしまった姉の声がふと聞こえるようになる。 姉の声が聞こえるようになってからそれまでの 妹とは徐々に違っていくようになり、 これがどんどんと良い方向へとなり成長していくのが良かったです。 その一方では娘を亡くした喪失感から母親が心身を病んでしまったり、 父親の転勤から思いがけない事態となり家庭が徐々に軋み出して しまっていくという物語が意外な方向に加速されていき 読み応えがありました。 姉が亡くなった時は多感で思春期まっしぐらな時であったのに、 勉強、部活など学校生活で困難な事が色々とあったのに、 以前の妹であったのならくじけそうになってても 姉の声を頼りにしながら負けじと自分と戦いながら生きていったのが とても心強くて印象的でした。 姉の影響力というのも凄いですが、 いつもでもどんな時でも傍で支えていた友達の二人も 優しくて良い友情も印象的でした。 ラストがあまりにもあっけなかったので、 もう一度姉の本当の真意などが聞いてみたかったなと思いました。 それと一番気になるには父親がその後どうなったのかということです。 この中では一番許せない存在になってしまったのが 悔やまれます。 普段何気なく普通に暮らしていたのが、 突然家族の一人がいなくなってしまうと こんなにも家族全体のバランスが悪くなってしまい 本当に家族の何気ない生活が一番幸せなのだと思いました。 この作品は1993年に刊行されて、すでに20年以上経過していますが、 その古さを感じることがなく、現代でも違和感無く読めました。 所々に時代を思わせる所がありますが、 それは懐かしさを思い出せた良さに変わって色褪せることなかったです。 学生時代にタイムスリップしたような懐かしさもあり、 前向きに妹が歩んでいく姿、そして姉妹の仲の良さが 会話に表されていてとても読みやすい作品でした。 姉妹文学としてお勧めな一冊だと思います。 続編の「いもうと」も読みたいと思います。

    3
    投稿日: 2019.12.17
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    続編「いもうと」が出版されることを知って、大林宣彦監督の映画は見ていたが原作を読んだかどうか不確かだったので読んでみた。小説の光景が映画の場面場面として浮き上がってきた、映画の出来がすこぶる良かったのだろう。先日横山秀夫の「影踏み」を読んだところで、兄弟姉妹の人格が宿るというテーマが同じで、テーマとしては赤川次郎の方が早そうであるが、こういうテーマは昔からあったのだろうか、現在でも同じような物語を散見する。近々続編「いもうと」を読む予定であり映画の方も再見したくなった。

    6
    投稿日: 2019.11.21
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    思いがけず続編が出たと言うことで、再読。 実加の青春、成長ものではあるのだけど、中学生の身に起こるにはあまりにも辛いことがある。 千津子の存在は、大きな支えではあるけれど。 シリアスな出来事の中でも、2人の掛け合いが楽しくて微笑ましい。 部活も、友人関係も、色んなことがあるけど。 お父さん! なに、それ、まじなの?! それでも、前向きに生きられる実加の姿が大きな救い。

    0
    投稿日: 2019.10.31
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    何十年かぶりに読んでみる。 高校生当時に読んで、映画も見た。 赤川次郎は当時から軽い文体でそれほど好きではなかったが 本作は少し違うパターンで 映画も良かったので ハードカバーで買って持っていたのだが 今回探したけど見つからなかった… 大人になって読み返してみると、かなりの読みやすさ。 ジュブナイルといってもいいくらいだ。 今だったらラノベ? とはいえ 姉の死、母の心の病、帰り道での暴行未遂、学校でのいやがらせ、父の不倫など かなりの不幸がふりかかる主人公、 なかなかの不遇っぷり。 映画はとても忠実に作られていたんだなと思う。 改変されていたのは 姉の想い人(尾美としのり)との関係くらいか。 頭の中で聞こえる、じゃなくて 実際に姿が見える、というのも映画ならでは。 ロケ地にも行ったが 姉(中嶋朋子)の事故現場には今も花が供えてあり、 ファンの多さがうかがわれた。 尾道に行かれる際はぜひ。 あの印象的な電柱もまだあります。

    0
    投稿日: 2019.01.16
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    事故・暴漢・倒産・いじめ・病気・浮気…。どこの家庭にも起きうる不幸。最初こそ危機を助けたけど、姉の幽霊の存在意義って…ただの話し相手?

    0
    投稿日: 2018.08.10
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    死、失踪、いじめ、自殺、浮気 全編に重い出来事がちらばっている 赤川次郎さんは『三毛猫ホームズ』シリーズにハマっていたので 推理小説家という印象しかなかったけれど 談話室でこちらをみつけて、久しぶりに手に取りました^^* 文章の読み易さは変わってらっしゃらない ( *´艸`)ウフフ しかし、涙ぐんでしまうので、通勤電車の中や仕事場の休憩時間に読むのはおすすめできないわ (´;ω;`) 大林宣彦監督が映画化していたのね そういえばうっすら思い出したかも・・・ 大林宣彦監督の尾道映画とても好きだった♡

    3
    投稿日: 2018.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    15年ぶりに再読。当時高校生だった時分には、主人公の実加の成長物語ととらえていたのだけれど、今読むとなんと厳しい人生を感じさせるのか。 目の前で姉が亡くなるのもショックなのに、不安定な母の分も気張る実加。 ただ、それを支えるのが姉の千鶴子の存在であり、自分が知らなかった姉の姿や姉の視点を持って実加は成長していきます。 だんだんと友達やボーイフレンドといることが増え、姉の存在が薄らいでいくことに不安を覚える実加。 この辺で姉との再度の別れを想起させられるんですが、この後の家庭崩壊の様子がたまらない…。 ホント、大人がしっかりしろよ!としか。 演劇も先生がもっとしっかりしてれば…と思うし、父親の会社の上司もさぁ…娘死んでるの絶対知ってるでしょ。その部下を左遷するかね。 不倫相手も実加が言う通りの行動だし。不幸になれ! 小説って本当に読む側の視点で変わりますね…。 名作であることには変わりありませんが、どうしてもラストの淡白さに、もっと救いを!となります。 クラブも辞めないくらいだし、実加はきっと強かに生きていくと思いますけどね。 大人の情けなさが身に染みていたたまれなくなりますわ。そして、若者たちがんばれ!てなる。 完全に小説のテーマから離れてますね。 でもそんなことを思いました。

    2
    投稿日: 2018.02.02
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    猫も杓子もテレビも映画も赤川次郎だった時代から30年近くを経て、いまさらながらの赤川次郎初読。交通事故で亡くなった高校生の姉が中学生の妹の体に宿った「ふたり」の青春小説だ。設定は物語のスタートラインなのでよしとするものの、とにかく軽い。セリフも動きも場面も軽い。この軽さが赤川次郎タッチなのだという。筆運びが軽いのは構わないが、描かれている人物たちの現実感の無さが軽すぎてどうもしっくりこなかった。登場人物たちの生き様から学ぶべきものが見当たらなかったのだ。

    0
    投稿日: 2017.03.15
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    原作も映画も共に名作です。 姉に比べ何もかも不器用な妹が 事故で姉を亡くし、その姉の幽霊と共に成長していく。 元々は大林監督の映画で知り、 気になって、若いころに読んだ。 数年経って、もう一度読み直したくて購入。 赤川さんてミステリーのイメージが強すぎるけれど こういうハートフルな作品も良いね。

    0
    投稿日: 2016.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    15年以上前の中学生だった頃一度読んだ本。 大人になって改めて再読したくなって手に取った。 相変わらず赤川さんは読みやすい。 だけど月日が経って感覚が変わったのか、 最後あれ?こんなんだったっけ?ってなった。 お姉ちゃんいなくなるのあっけなくない? この家族は一体どうなるんだ…気になって終わった。 運命の歯車って自力じゃ止められないこともあるのね。 しかし不倫はいかんな。。 家族はバラバラにならんほうがいいな。 せめて子供が自立するまでは。

    0
    投稿日: 2016.10.21
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    自分が主人公になったかのように楽しめる物語でした。わくわくするし、とても面白かった。お気に入りの一冊です。

    0
    投稿日: 2016.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中高生のときにドラマを見て小説を読んで大好きだった本。家にあったので読み返す。1日で読破。なかなか本が進まなかったここ数ヶ月、進まないなら合わないと割り切り次に進むことの大切さに気づいた。軽く読めてそれでいて心にグッと来る。重なる不幸に立ち向かう主人公に勇気をもらう。不朽の名作だと思う。

    1
    投稿日: 2016.06.20
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    中学生のころ読んだ本。 それまでは青い鳥文庫などの児童小説を読んでいたので人生初のふつうの小説という印象。 それでも読みやすく、おもしろかった思い出

    0
    投稿日: 2016.05.17
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    ずいぶん前に赤川さんがブームだった頃に一度読みましたが、久しぶりに目に止まり二度目です。 題材は東野さんの秘密などと似ていますが、読みやすさは赤川さんならではです。 途中までは主人公の頑張りに応援したくなる思いでしたが、お父さんの単身赴任以降は切ない感じが強く、最後は後味が悪い感じでした。 ハッピーエンドとはいかずとも少し明るい終わりが良かったかと思いました。

    2
    投稿日: 2016.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

     確か中学生の時に読んだお話です。(その後大人になってからも1度読んだ気がするけれど)。  表紙が綺麗だからという理由で買いました。が、この画像にあるような表紙じゃ無かったような……? もっとふわっとした幻想的なイラストだった気がします。  読んでみて、うーん……。  まず多感な思春期バリバリの私には、生理用ナ○キンがきっかけで亡くなるお姉ちゃんの描写が不快でした。なんて言うか、男性である作者からセクハラを受けたような気がして、異様に気持ち悪かったです。  その後の崩壊していく家庭も、自分自身の崩壊しかけの家庭事情と重なって、読んでて辛いものがありました。  他に、姉の死で精神を病んだ母の元に、妹の先輩が「妹さんも事故に逢いましたよ」といった電話をかけたシーンが許せませんでした。  仕事上精神を病んだ方を身近に見るせいか、このシーンは何年経っても、何十年経っても、思い出すとむかつきます。忘れない限りは一生許せない事柄の一つです。本の中の架空の出来事なのにね。胸糞すぎます。  書き出してみると、嫌なシーンしか覚えていませんでした。この作品、いいシーンもあったのかな?

    2
    投稿日: 2016.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    東野圭吾の「秘密」に雰囲気は似ていますが、でもどことなく違います。実加は、千津子が亡くなったときあんなに頼りなさげだったのに、最後の方ではいつの間にかしっかりしていました。千津子との別れ方があっさりだったのが少し残念でしたが、でもそれは実加がしっかりした証拠なのかもしれません。物足りない感は否めませんが、中高生にはちょうどいいかもしれません。

    0
    投稿日: 2016.01.13
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    父親が単身赴任する前くらいまではとても良かった。 その後の主人公は、家族や周囲の人間がひどすぎて可哀想。 終わり方も好きではない。 だが、とても読みやすく、心に残る言葉も多かった。 母がまだ元気なころの、娘に対する描写がぐっときた。(P186)

    0
    投稿日: 2016.01.06
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    亡くなった姉と話せる妹と、その家族が、悲しみを乗り越える話。かと思ったら、母親は精神的に弱く人に頼りっぱなしの自律できないやつだし、家庭の居心地が悪くなってしまった父親は単身赴任先で浮気。しかもその父親、娘と件の話で喧嘩になり説教&手をあげます。説得力を持ってない人の説教って本当に胸糞悪い。これが他人ならまだしも、血の繋がった父親だから救いが無い。娘も娘で、そのときは怒ってるんだけど、そのうち『仕方ないのよ』とか言い出すし。家族でまた頑張っていきましょう、という感じで終わるんだけど、頑張らなくていいと思ったし、娘が不憫過ぎて後味が悪かった。50ページくらいまでは面白かったんだけど。

    0
    投稿日: 2015.09.06
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    亡くなったお姉ちゃんを追い越し成長する妹もだけど、もう自分の時を進めないお姉ちゃんの気持ちを 考えたら切なくなりました。死後に家族とコンタクトがとれる…一見、幸せそうだけど…実は途方もなく孤独なのかもしれない。

    0
    投稿日: 2015.08.22
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    頭もよく運動神経も抜群で人を惹きつける優秀な高校2年生の姉・千津子。そんな姉と比べられることが多かった中学2年生の妹・実加は、不満に思うこともあったが仲の良い姉妹だった。しかし、千津子は交通事故に合い、実加の目の前で死んでしまう。悲しみに包まれる家族。しかし姉の声が頭に聞こえてくる。 哀しみの淵から次々と舞い込む不幸。しかし自分のなかにいる千津子の助言に支えられ実加は危機を切り抜け、次第に自分自身で答えを見つけていけるよう成長していきます。 大人と呼ばれる年齢になった今、この設定を素直な気持ちだけで受け止められなくなっている自分が残念でなりません。主人公と同じ年齢の頃に読んでいたら、また感じ方は変わっていたのかも。 人の別れには悲しみがつきもの。でもそこで立ち止まるのではなく、前に進む一歩を押し出すエールのようなものも感じます。

    0
    投稿日: 2015.06.02
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    この年になって初めて赤川作品を手に取った。 どこからともなく、優しさのある文章だった。 それがどんなに残酷で辛いことが描かれていても感じる。 とりわけ最後の夫婦の問題。 私はあの場合どうなるのか… 姉妹とは家族とは恋人とは友人とは…日常と成長、ほんの一瞬の瞬間を垣間見たようなそんな作品だった。

    0
    投稿日: 2015.02.21
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    不幸なこと、悲しいことが重なる実加。でもひとりじゃない。死んだはずの姉が、いつも側にいてくれる。声を聴かせてくれる。真子と実加との友情が素敵。

    0
    投稿日: 2015.02.15
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    事故で亡くなった姉のゴースト?と共に少し頼りなかった実加が成長する姿が健気で、また周りの人々の温かい友情や恋愛、家族もいろいろあるがまあ概ねいいと言えるかな。

    0
    投稿日: 2015.01.30
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    周りの人間がクズすぎて、主人公が不憫。 小学校~高校生に推薦書としてよくあげられるが、なぜ推薦書にあがるのか疑問な作品。ただただ不幸かつ特に盛り上がるわけでもなくおわるので後味悪い。

    0
    投稿日: 2014.12.06
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    ところどころのセリフに含まれるユーモアがたまらない。 「不幸に負けない、強い子!」 「風邪薬の宣伝みたい」 「地獄の使者だ」←これが一番お気に入り 「(略)簡単なビデオカメラを買おう(略)」 「美人にうつるカメラにしてよね」

    2
    投稿日: 2014.12.04
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    最後がいまいち。 追記 お楽しみ袋にいれたら、読んだ生徒が大絶賛してくれた。 お姉さんが死んじゃうところと、お父さんが浮気したところで泣いたらしい。 高校生の感性はホントに多様だ。

    0
    投稿日: 2014.11.30
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    流れが良くてスラスラ読める。 2人の少女の青春物語。 高校2年生の千津子がしっかりしすぎだけど、それが弱々しい実加の成長を手助けする。 つらい事をたくさん乗り越えていくお話。

    2
    投稿日: 2014.11.11
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    読んだのは、1989年発行の単行本。今頃にして赤川作品初体験。 30年くらい前、赤川作品が流行っていた頃のドラマみたいな話だと思った。 音量が大き目な歌謡曲。 展開が早くて衝撃的な話ばかりで落ち着かない。(^^;

    0
    投稿日: 2014.08.27
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    これは、おすすめ。 ヒロインとその姉の話。 しかし、ただの姉妹ではない。設定が斬新なのだ。 そんな奇妙な関係の二人が描く青春の物語とは? 是非読んでください。

    0
    投稿日: 2014.07.23
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    実加は、やせっぽっちで、コンプレックスが強く、想像力が豊かである。両親がいないも同然であるなど、アンとよく似ていると思った。また、頭の中の千津子は見守るだけで、実加が知らないことには答えられない。

    0
    投稿日: 2014.06.19
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    姉が事故で死んでから1年、2年、3年がたち、妹が姉の生きた年をおいこした。しかし、姉は私の中にいて・・・というお話です。感動できる姉妹の青春ストーリーです。ぜひ読んでみてください。

    1
    投稿日: 2014.01.09
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    妹が誕生日プレゼントにくれた本。内容っていうより、本の裏側に書いてあった妹からのメッセージがすごく優しくて感動した。 本の内容自体は、初めが一番泣けました。筆者の持っていき方が上手。 ストーリーにどろどろ感とか現実感はなく、むしろ中高生向けの本なのかなという感じがした。

    0
    投稿日: 2013.11.20
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    とても好きな作品で、泣けます。 中嶋朋子と石田ひかりのドラマが好きでしたし、久石譲のサントラも、素敵です。

    1
    投稿日: 2013.11.19
  • 蛹から蝶になり、少女は旅立つ

    何でもできる自慢の姉が、突然の事故で亡くなってしまう。 残された実加を取りまく環境は、決して彼女にやさしくなく、次々と事件が起きては壁にぶち当たる。 そんなとき、彼女を救った姉の声をきっかけに「ふたり」の生活が始まります。 少女の視点そのままを作文したような文体は読みやすく、読後もずっと応援したくなる物語でした。 赤川次郎はずっと読まず嫌いでしたが、これを機に他の作品も読んでみようと思います。

    3
    投稿日: 2013.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    赤川作品の中で一番好きな作品です。 優秀で人気者の姉を事故で亡くしてから、ショックを受ける両親を支えながら必死で生きる妹の姿を暖かく、特には力強く、描く一冊。 この本を読むと、「家族」の意味を考えさせられます。

    1
    投稿日: 2013.10.09
  • 新尾道三部作

    大林宣彦監督の新尾道三部作の1作目原作。 なんでも出来る姉と夢見る少女の妹。 ある日の事故がきっかけで妹を取り巻く世界がまわっていきます。 少女の成長、家族を描くファンタジー小説になっています。 原作を読まれたら映画も観られることをオススメします。

    0
    投稿日: 2013.09.27
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    自信を付けることは難しいことなのに、自信を無くすことは簡単にできてしまう。 一度、無くした自信は、きっと一人では取り戻せない。 どんなにしくじったって、失敗したって、かっこ悪くたって、応援してくれる、励まし見守ってくれる人がいるからこそ、目の前の壁に立ち向かっていけるのだと思う。 それは、家族だったり、友達だったり、恋人だったり、あるいはもう一人の自分だったり。 他の人の生き方を真似するのではなく、どんなに笑われたり、馬鹿にされたりしても、堂々と胸を張って生きていきたいし、自分にとって大切な人達に、自分の人生を誇れるような、自分らしい生き方をしたいなと思った小説でした。

    0
    投稿日: 2013.07.26
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    なんとなくストーリーは、知っていたものの初読。 うっかり電車の中でウルウルしそうになったりしましたが、一気に読了。 「ふたり」ではなくなって話は終わりますが、この後のこの家族がどうなったのか気になります。

    0
    投稿日: 2013.07.18
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    姉の事故死をきっかけに頼りなかった妹が成長していく話。 精神的に脆い母としっかりものだけど最終的に不倫に走りすべてをぶち壊す父。 主人公の悩みと恋。 頭のなかに姉が住んでいること以外はまっとうな青春小説。 父親の不倫がなければ幸せな家族なのに 不倫はダメ!絶対!

    0
    投稿日: 2013.07.12
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    事故死した姉が妹の頭の中に現れた。最後は妹実加のきつい一言をきっかけに姉千津子は現れなくなった。登場人物に不幸ありすぎ。

    0
    投稿日: 2013.04.03
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    奇妙な設定といえば奇妙な設定だが、思春期の少女の心情をうまく描いているし、人物それぞれが内奥まで描写されすばらしい。結末がやや唐突に訪れたように感じたが、すばらしい作品。

    1
    投稿日: 2013.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分は妹の立場なので、姉に感じていた感情もなんとなくわかる。 ラスト付近は赤川作品王道の展開…… 映画化されているらしいので見てみたい…… 姉は開始数ページで出てこなくなるのに、映像化したら妹との会話をどのように表現するのだろう?と思う。

    0
    投稿日: 2013.03.13
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    ふと思い出して読み返したら新年早々ぐっときた。 これは涙する。けど最後の締めくくり方は爽快で、また好き。気がついたら感情移入していて一気に読み進められるのが赤川次郎作品の魅力だと思う。ストーリーはKEYになるところがアニメのタッチと似てる。だから泣けるのかなあ。

    2
    投稿日: 2013.01.04
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    姉の死、母親の病気、父親の転勤・浮気…次々起こる問題に負けず、主人公の実加はたくましく生きていく。悲しい事が起こっても、人間ってけっこう笑ってられるんだよね。 女の子同士の軽口のやりとりが自然で良い。

    0
    投稿日: 2012.12.24
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    初の赤川さん。読みやすい! あくまで私感ですが、家族の問題が深刻化してきたあたりから、実加は、本当に千津子が傍にいるわけではないことに、心のどこかで気付いているのでは…?ふたりの会話が、どこまでがふたりで、どこからが(自分を客観視することに長けている)実加だけなのか、境界が曖昧なように感じました。 あれだけしっかりしていて、友人や恋人にも恵まれていて。彼女なら、この先何があっても大丈夫なような、心強さが残りました。

    1
    投稿日: 2012.07.28
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    事故の後亡くなった姉の姿は無くとも、変わらず姉と一緒に過ごした実加。 でも今を生きる実加と、死んでしまった姉がいつまでも一緒にいられるはずもなく。 家庭や学校生活の波瀾の中で、姉から自立し成長していく実加に訪れる死者との優しい決別。 最後、姉の為に『ふたり』を書き出す実加に愛を感じる。 切なく温かい、姉妹愛の溢れる物語でした。

    0
    投稿日: 2012.06.21
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    多分10年ぶりくらいの赤川次郎。 赤川次郎はミステリーやホラーしか読んだことなかったので、こういった爽やかな感じ?はちょっと新鮮だった。 内容は、ストーリーとして大きな一本の柱があるっていうのではなくて、小さいエピソードがちょっとずつ盛り込まれてる感じ。 家族、家族の死、不倫、いじめ、恋愛、友情、いろんな要素が散りばめられている。それぞれについて深く掘り下げられているわけではないので、どんよりしたりすることなくさらっと読める感じ。逆に言えばちょっと物足りない感じがする。 「ふたり」っていう設定をもっと生かした物語だったらなぁ、と思う。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    「これもお姉ちゃんの使ってた万年筆。――でもさ、ちょっと文句を言わせていただきますと、書きぐせがついちゃってて、書きにくいんだよ、これ」 そう言って、実加は、姉の写真へ笑いかけた。 2012/01/13-02/03

    0
    投稿日: 2012.01.14
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    これは是非中高校生に読んでほしい一冊。姉妹の話なのですが、私も妹がいるからか色々考えてしまいました。ちょっぴり切なく、読み終わった後に余韻が残るようなきれいなお話です。

    0
    投稿日: 2011.12.11
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    ふたりの姉妹、死んでしまった姉が妹の意識の中で妹を手助けする。 出来の良かった姉の背中を妹が追いかける。そして、妹はいつしか姉を抜く。 個人的には、家族に問題が生じた最後の場面で、心理描写がより詳細に描かれていたほうが良いと感じた。

    2
    投稿日: 2011.11.27
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    大学時代に読みました。 私の中の赤川次郎作品ベスト1の気がします。 (いまも赤川作品を読み続けているので、今後、変更があるかもしれませんが) ダメな妹と優等生のお姉ちゃんの二人姉妹。 けれど、ある日、突然、お姉ちゃんは交通事故で亡くなってしまい、妹にだけみえる存在(幽霊)として、彼女を見守ってくれるようになり……。 薄い本ですけど、いろいろ胸に迫るもののある作品ですので、あとは本を読んでいただけるとうれしいです。 今作は、映画にもなり、そちらも各種の賞を受賞しました。 主演の妹役は、当時、美少女タレントだった石田ひかりさんです。 姉役をとても上手に演じたのは、女優の中嶋朋子さん。 監督は、「時をかける少女」や「理由」の大林信彦監督です。 この映画も私は好きでした。 石田ひかりさんも、大林信彦監督もあまり好きな方ではないのですが、この作品に限っては、すごく、すごくよかったです。 原作のイメージをまったく裏切らない青春映画ですので、オススメします。 本のカバーイラストは「綿の国星」などの大島弓子先生で、こちらもいい感じです。 誉めてばかりなのですけれども、この作品は、赤川次郎の良い面ばかりが揃った感じなので、幽霊とドジっ子の女の子でほんわかしたい人、一時代を作った赤川作品にまだふれたことのない人、最近、赤川作品を読んでいない人、ようするに読書するすべての人にオススメします!

    3
    投稿日: 2011.10.14
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    学生時代の親友からプレゼントされた本。姉妹のお互いを思いやる優しさを感じた。せつないけど、読み終わったあとの余韻が良いです。

    3
    投稿日: 2011.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画やドラマの印象が強いですが、ある意味ホラーなはずなのに、さらっと読めて読後感もいい。少女の成長が美しいと思いました。

    0
    投稿日: 2011.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 よくできる姉と少し不器用な妹。ある日突然、姉が事故に巻き込まれて死んでしまうが、妹は頭の中で姉の声が聞こえることに気付いた。姉との会話を楽しみながら、いろいろなことを乗り越えていく姉妹の物語。 【感想】

    0
    投稿日: 2011.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校生の時に何度も呼んだ1冊。 お姉ちゃんと別れる時は,涙なしには読めなかった。 妹が姉より成長する,不思議な時間が, すごく自然に書かれてるなぁと思った。

    3
    投稿日: 2011.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    赤川次郎にしては珍しいタイプの作品。 これも映画化され、ビデオを見てから原作を読んだ。 この本は本ので来というより個人的な思い入れが深く、亡き姉と高校時代に見た。 姉が亡くなった後、妹がそれを乗り越えていく。。 奇しくも、本の内容に近くなってしまったが。 ただ、勿論、普通に小説として読んで面白い。 心やさしい、情緒的作品。

    0
    投稿日: 2011.07.19
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    友達にめっちゃ勧められて借りて読んだ本。 なかなか良かった。 まぁでも、好きでも嫌いでもない感じだな。

    0
    投稿日: 2011.07.15
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    不幸が続きすぎる。死んだ姉が守護霊となって、いつも主人公を見守っているという設定は前衛的かもしれない。もう少し若い頃に読んでいたら印象も違うだろうし、もっと素直に物語として楽しめただろうなと思う。

    0
    投稿日: 2011.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    姉妹の絆とみるか、性格分裂と見るかで、話の妙味が違うかもしれない。 どのようにも読み込めるところに赤川次郎らしさがあるのだろう。 人として生きて行くことの大切さを間接的に伝えようとしているのかもしれない。 諦めないで、がんばると、いつか何かがつたわるのではないだろうか。 楽しい話ではないが、悲しさだけで終わらせない読み方をしたい。 人が亡くなったとき,その人の気持ちを自分の中に住まわせることができたら,倍強くなる。 逆に,亡くなった人に支えられていた分を失った喪失感だけだと,倍弱くなる。 都合,4倍の差が開くのが,前向きか,後ろ向きかの違いだと分かる。 赤川次郎は前向きの生き方を,本書で教えてくれている。

    3
    投稿日: 2011.07.03
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    とても読みやすく、かつ切ない。心の支えであった姉はいつまで立っても姉の印象だけど、なくなった姉と同じ年齢になってもそれはおなじ

    0
    投稿日: 2011.06.07
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    赤川次郎はちょっと文章が子供っぽいけど、読みやすくてよい。 ストーリーの展開が ①中途半端で ②ぶつぎりで ③早い。 漫画を読むぐらい簡単なので、気晴らしに読むにはよいかも。

    1
    投稿日: 2011.02.10
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    中学生ってこんなに大人だっけって思った。 親孝行したくなる本。 けどこれ両親にめちゃイライラする

    0
    投稿日: 2011.01.25
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    読む本がなくなってきたので母にだしてきてもらった本。 小1だか幼稚園児だかのときにドラマやってて主題歌がスピッツってことしか覚えてなかったけどこんな話だったのかー。 初赤川次郎。活字慣れしてない人にも優しい感じの文体?個人的にはちょっと微妙な気もしないでもない。

    0
    投稿日: 2011.01.09
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    中学生(いや、小学生かも?)の時に、確かドラマをやっていて、そのドラマをきっかけに読んだ本です。はじめて自分で買った本でした。とりあえず泣きました。人を思う気持ちや、人の成長について、わかりやすく書かれた本だと思います。最近は読んでないので、久しぶりに読みたいなと思います。

    0
    投稿日: 2010.12.31
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    小さい頃、ドラマやってたな〜と思って、ずっと読んでみたかった本。妹がいるので、読みながら感情移入しすぎて泣きすぎて大変でした。そうそう、姉妹ってこうなんだよ…って感じで読んでました。大好きなんだよね、お互い。ドラマも見たいです。

    0
    投稿日: 2010.10.18
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    家の本棚でふと目に留まった。基本的に赤川次郎の小説はあんまり好みでないのでよまないんだけどなんとなく読み始めた。 なんでも出来る快活な姉・千津子を事故で突然失った控えめな妹・実加の成長の物語であり、思春期を謳った美わしき姉妹の物語。誰もが経験する反抗期と自己嫌悪の時期の切なさ、ほろ苦さが詰まってる。次々起こる出来事にも健気に一生懸命に乗り越え成長していく。赤川次郎らしい読みやすい文章は、この話にはとても合っていると思います。個人的には最後はちょっと駆け足で曖昧で物足りないような気もするんだけど、読後もよくて、落ち込んだとき勇気付けてくれそうな作品です。

    0
    投稿日: 2010.09.19
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    中1の時に読んだ。 小学校の頃、このドラマを姉と見ていて大好きだった。(当時のドラマは面白いのばっかりだったな) 姉が居るので、余計に感情移入してしまうのです。 好きで大切な本。 表紙のイラストが大島弓子のものだと最近になって気づき、さらに好きになった。

    3
    投稿日: 2010.07.27
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    ブックオフ105円コーナーで購入。優等生の主人公の姉が不慮の事故で亡くなってしまい、幽霊なって主人公のことを支えていく?お話。幽霊と言っても青春小説で瑞々しいです。ただ今の私にはあっさりしすぎてて物足りなかった。中学生ぐらいの時に読んでいたらなな作品です。

    0
    投稿日: 2010.04.19
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    真子と実加の言葉の掛け合いに、二十年前の作品だからか、はたまた幼さが残っているからか、居心地の悪い気分と妙な恥ずかしさを感じた。 ラストは成長したということなんだろうけど、ほろ苦かった。 赤川次郎は初めて読んだが、地の文が少なくあっさり読めるのが特徴なのだろうか。少し物足りなさを感じた。

    0
    投稿日: 2010.04.14
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    2005.09.06. 映画とドラマのキャラや声が、頭の中でズンズンうるさいほどだ。映画が原作通りで、なんか、ノベライズかと思うほど。にしても、いろいろ起こりすぎ。ラストは切ないね。

    0
    投稿日: 2010.02.24