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コールドゲーム
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荻原浩/新潮社
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総合評価

285件)
3.5
31
93
121
21
5
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    過去にいじめを受けた猟奇的な犯人と、真相の解明に奔走する同級生の物語。スリリングな展開に惹かれるが、登場人物の多さと内容に対するページ数の多さが気になる。

    0
    投稿日: 2025.10.20
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    いじめから始まる話。 誰にでも心当たりありそうで、ちょっと辛くなってきた。特に両親の話のあたり。。 小説自体は読みやすく良かった!

    7
    投稿日: 2025.09.14
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    10代後半の多感な世代のグループが進めるストーリーなので懐かしく(少し古い発刊なのでスマホも無くパカパカ携帯) しかしながら、テーマがいじめられっ子の復讐という。 面白いし、ラストどうなるのかハラハラしてページが止まらず。 最後の最後に ? を残して幕を閉じるのも、うーん考えさせられる。 罪の気持ちを、やられた側が忘れられない「いじめ」以上に抜け辛い棘にされたような復讐劇。(なかなか良い表現、私)

    21
    投稿日: 2025.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いじめた側の視点で話が進んでいく。 よくある復讐劇だと、被害者視点が多く、加害者は絶大な力を持っており、それを何とかして復讐を成し遂げるものだが。 視点のせいで、強大な復讐者からの攻撃をかわして、打開策を見つけるような作品になっている、未成年というのが拍車をかけている。 これが40くらいの中年で25年前の・・・だとまた全然イメージが変わるんだろうな。 文章は読みやすく、会話と情景描写がいい塩梅で、ほかの作品を読みたいなーといった感じです。

    1
    投稿日: 2025.06.15
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     「やめろよ」  4年前にこのひとことが言えれば・・・。 いじめられていた廣吉の復讐を両親が果たしていく。  実際手は下さなくても同じ思いをしている人が現実にもいるだろう。  いじめる側もいじめられる側も一生残る傷ができるのだ。  たったひとこと、「やめろよ」を言える勇気を持とう。

    0
    投稿日: 2024.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いじめへの復讐であれば、やりたくなる気持ちもわかるよなぁと思いながら読んだ。 廣吉が死んでいて、親が復讐していたわけだけど、愛する我が子が死んだら代わりに復讐しようという気持ちもわかるよなぁ。。。 けどやっぱりやり方が残虐すぎて、完全にいじめた方の自業自得だとは思えない。 飽きることなく一気に読み進められて、最後で親が犯人だったのか!という驚きもあり面白かったんだけど、読み終わった時にすごく複雑で微妙な気持ちになった本だった。 いじめはダメ!

    0
    投稿日: 2024.12.13
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    イジメが題材。周りの同級生が次々と事故に遭い、中2の時にクラスで虐められてたトロ吉が犯人じゃないかと探り始める。遂に殺人も起き、次は親友の番となって...。 荻原浩にしては重め。読みやすいけど後味は宜しくなかった。最後のトロ吉の両親の展開も納得行く形だし、ふと見えた幻覚?も荻原浩っぽくてよかった。ただいつもみたいに痛快!!とまではいかない。イジメ描写がまあまあキツめ。

    0
    投稿日: 2024.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    渡辺光也 高校三年生。元野球部。 高松 野球部の監督。通称チョロマツ。 山岸亮太 高校を中退して働き始めて横浜に住んでいるが、実家は光也の家のすぐ近く。 植村弘樹 中学二年の時の同級生で、いつも亮太とつるんでいた悪ガキの一人。通り魔に襲われて鎖骨を骨折。市立北中の二年三組で一休と呼ばれていた。 トロ吉 廣吉剛史。中二の時に同じクラスだった廣吉のあだ名。中三で転校した。 神野葵 市立北中の二年三組だった。通り魔に襲われた。 堀内美咲 亮太が中学時代から付き合っている。同棲中。中三の時に父親を亡くし、定時制に通い、昼間は弁当屋で働いている。 日下部しのぶ 私立の受験に失敗し北中に来た。お嬢さまらしくピアノを習っていて、そこそこ成績も良く、顔立ちも良いが、素行はぜんぜんお嬢さまじゃない。通学途中の電車の中で小指を切られた。わわe 小嶋明弘 ドカ。北中の野球部のキャッチャー。駅前のラーメン屋。 和泉 ジャンボ。北中二年で同じクラス。バスケ部。橇犬みたいな大きい犬を飼っていたが、誰かが忍び込んで殺した。 清水群平 弘樹や亮太とつるんでた三組の悪ガキトリオの一人。 堀井直人 冬の影法師のように目立たない存在。度の強い銀縁眼鏡、ぼさぼさの髪、デブじゃないのにぶよぶよの体。 毛利 所轄の少年課。 小野 体育教師。 野口 社会科教師。 古沢香織 ばっちりメイクしていて、クラスの女で髪を染めたのも、ソックスをスーパールーズにしたのも最初。不良グループを陰で操る二年三組の悪の女王。 沢井秀一 廣吉の弁当をフケ飯にしていた。 廣吉勝 剛史の父。新秦精機営業部第二課。 康子 剛史の母。 松下聡美 クラス委員長だった。 石本 テニス部のエース。 土屋由紀 地味系男子のアイドル。 西島雅史 バイトばかりしている。 水谷

    1
    投稿日: 2024.09.05
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    高三の夏に始まった、中ニ時代のイジメに対する復讐劇 イジメ加害者達への犯行予告からの実行が続く 彼らの中学での行為は イジメでなく犯罪 復讐するは被害者にあり やっちゃえって心の声が出てしまう 次々と襲われる元クラスメート達 しかし 過去のイジメが露呈することを恐れて警察にも届けない 復讐劇の真実はより悲哀な顛末 復讐された者は、その罪の深さが理解できたように思えない やられた方は忘れない

    81
    投稿日: 2024.08.21
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    安定のおもしろさ! 主人公と一緒になって ヒロヨシを探してる気分になった。 アクションあり、 切ないシーンあり、 いじめは絶対悪であるという 明確なテーマもあり、 家族愛あり、 友情あり。 荻原浩さんの世界は どんなジャンルでも安定していて 根底に優しさがあるところが好きだ。

    2
    投稿日: 2024.05.29
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    2010/10/01 高校の時に読了 面白かったけど、 それにしても不思議な終わり方だった。

    2
    投稿日: 2023.12.10
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    サイコミステリっぽい雰囲気を感じる。過去のイジメの復讐にひとりずつ同級生を襲う犯人を、いじめていた側の同級生たちが探していく話。復讐方法や犯人の行動が逐一不気味。次何が起こるのか気になって一気読み。

    2
    投稿日: 2023.08.23
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    読みやすい、伏線をわかりやすく置いてくれているので回収しやすくて楽しい。 自分自身いじめる側にもいじめられる側にもなったことがあるのでとても考える作品でした。 過去に起こしてしまったことはどうにも変えることはできない。謝ったとしてもそれで終わりというわけにはいかない。お互いが受け止め考えることが大事だなと思いました。 シャングリラのマスター最高に好きです。

    1
    投稿日: 2023.07.23
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    だれも救われない、後味の悪い小説だった。 しかし、実際のいじめは文字以上に残酷だ。 クラスや教師によるいじめは、学校だから軽視されているのであって、相手の生存権を剥奪する犯罪行為だと思う。 自分や自分の未来を守るためには、逃げよう。 いじめられるために生まれてきた命なんてない。

    1
    投稿日: 2023.01.19
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    中学生の時、何度も何度も繰り返し読んだ。 私がこういうジャンルが好きになったのはここからな気がします。

    1
    投稿日: 2022.11.26
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     中学2年生の頃、クラス中からイジメられていた廣吉が、4年後当時イジメに荷担していたクラスメイトへ復讐するストーリー。復讐の内容はもちろんだが、当時のイジメの内容もなかなか酷く、「やらなければ自分がやられる」という言い訳では通用しないほど。亮太ら加害者側が若気の至りで片付けようとするには無理があり過ぎる上、クラスメイトたち全員に反省の色が感じられない。廣吉があまりに可哀想。  光也もイジメの流れをストップさせる発言ができるようになっていたことから、反省・後悔の気持ちは出てきているものの、「勝手に頼るな」はちょっと違うのでは?と思ってしまった。まぁ、まだ人にせいにしたがる10代の少年なのだから、こんな反応が妥当なんだろう。

    3
    投稿日: 2022.08.16
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    因果応報といえば、それまでやけど… イジメた方は忘れても、イジメられた方はずっと憶えてる。 それで、自分の人生を台無しにされたら、恨むのは分かるけど実践したら、あかんな。それも殺しまで…と模範回答はしたけど、ならお前はどうするねん!と聞かれれば、「…」やな(−_−;) 私の学校は、比較的恵まれてたのか、こんな酷いイジメはなかったな。自分が見ていた部分に限るけど。 イジメの復讐をめぐる学園ミステリーになるんかな? イジメから、4年後にはじまる復讐劇! 復讐から、身を守る為に、自衛団みたいなの作るけど、やっぱり、警察やろ!頼りにならんかもしれんけど… ストーリーとしては、「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」って感じで、後半盛り上がる! どんでん返しありで、なかなか面白かった! しかし、題材自体がイジメだけに、終わりは、ハッピーエンドという感じにはいきません〜 主人公達は、一皮剥けて成長した感はあるけど、反省だけでは取り返せんもんもあるし…

    40
    投稿日: 2022.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    野球の話かな?と思い買った一冊。 野球の話ではなかった。 中学時代にいじめてた同級生に復讐される話しだった。 ひどいいじめだったので復讐されても自業自得だと思って読んでいたけど、殺人までいくとやり過ぎだ。 小説の中のセリフで頭に残ったのは 「自分にはたいした事ない事でも、他人には大切な事かもしれない」 いじめをしている方はたいした事やってないと思ってるんだろうけど、いじめられてる方はいろんなものを失ってる。  早く気づいて欲しかった。 意外な結末だった。 主人公がこの事件で人間的に成長したのは良かったんじゃないかと マスターが隠れたヒーローだった小説でした。 ネタバレになっちゃうかな?

    7
    投稿日: 2022.04.15
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    高校3年生の男子が主人公。 夏休み中、中2のときのクラスメイトが次々と襲われる事件が起きてきることを知る。状況から推理すると、当時クラスでいじめられていたある同級生が犯人として浮上する。 これ以上被害者を出さないために、主人公は元クラスメイトたちと見回りをしたり張り込みをしたりなどするが、次元は止まらない。 いじめが悪いとか良いとか、復讐が悪いとか良いとかは言わず、いじめの加害者たちの言い訳めいたものを聞かされている気分になる。 被害者は忘れたくても忘れられないのに、加害者はん簡単に忘れる。そして、当時のことも忘れていたことに対しても反省はしていない。 ただそれだけのことが書きたかったのだろうか?

    2
    投稿日: 2022.03.24
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    最後の数十ページで急展開。結末はもう少し深く書いてもよかったような。 ガラケーや今は使わない省略した言葉もいい意味で時代を感じます。

    2
    投稿日: 2022.02.27
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    荻原節炸裂! 荻原さんのサスペンス作を読んだのは2作目でしたが本作も面白かった。要所要所に差し込まれるシュールな笑いも声出して笑いました。 自分にとってはどうでもいいものでも誰かには大切なものかもしれないこと、肝に銘じておきます!

    0
    投稿日: 2022.02.18
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    いじめ被害者による加害者への数年越しの復讐 見るに堪えないいじめの描写 罪の意識が希薄で、保身にばかり走る屑加害者達 あまつさえ逆ギレとあっちゃあ… 本文は加害者側の視点で書かれているがどうしたっていじめ被害者側の立場で読んでしまうので、加害者同級生達のノリとか度々入るクスっとさせるような一文も薄ら寒い 友情だとか、青春だとか、何を勘違いしているんだろう 最後の展開で多少溜飲は下がったけどどうせなら全員ぶち殺すぐらいしてくれたらスッキリしたのに

    1
    投稿日: 2021.09.09
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    高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが―。やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。

    0
    投稿日: 2021.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「学生時代のいじめ」をめぐるミステリー。 いじめは悪であり今回の復讐は因果応報だと考えるけど、それでもやっぱり復讐からはなにも生まれない。 いじめに直接加担していなくても、止められる立場にいたのに止めなかったことを悔いている主人公。その主人公を許すことができなかった彼。 一番つらい思いをしたのが誰かなんて決めることができない、モヤモヤとした思いの残る作品。

    0
    投稿日: 2020.11.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学時代にトロ吉をクラス全体でいじめていた。そしてトロ吉がクラスメイトを復讐する。トロ吉が最後まで秘密兵器であるかのように隠された展開、着実に相手に忍び寄り復讐していくヘルメット頭の影。この恐怖感、クラスメイトにダメージを与える見事な神出鬼没。そして最後のクライマックスでは、サイコパスの登場で一気に犯人が明らかになり、鬼の形相で復讐すると思いきや、壮絶な復讐は叶わず、終わり方もちょっと雑だった。もう少し劇的な展開で終了できなかったのかな?クラスメイトのトロ吉に対する後悔が見えず、残念な気持ちにもなった。

    15
    投稿日: 2020.11.01
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    爽快感が全くなくて最後まで胸糞だったけどページをめくる手が止まりませんでした。 虐めに関与してた子達が一生心に傷を負って生きていくことになったのがせめてもの救いかもしれません。若くて浅くて誰かを傷付けて、自分は忘れてしまっても相手の人生には取り返しの出来ない傷になるかもしれない。そのことを登場人物達と一緒に強く考えさせられました。 また、虐められていたトロ吉が面と向かって闘わなかった事、卑劣な方法で復讐した事に対して責める気持ちは起きませんでした。

    4
    投稿日: 2020.08.19
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    正しいか、正しくないかとかじゃなくて、一人称で18歳の主人公の感じ方がすごく鮮明で気持ちよかった。 倍返しだ!!の実現。

    1
    投稿日: 2020.08.11
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    最初はボチボチだったけど、最後のほうは畳みかけるようなスピーディな展開。途中でやめられなくて読み切った。なんだか怖かった。

    2
    投稿日: 2020.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いじめっ子側が視点で進むから、復讐する側が敵のような感覚に陥るし、いじめっ子側を応援したくなる。逆視点でも読んでみたい。 復讐をされる側としては何もしなかった人が1番ストレスが溜まりそう。「何もしなかったのに」と「何しなかったから」がぐるぐるまわる。 復讐をする側としては、まあ、ざまぁみろな結末。もっと痛めつけて心をえぐってもよかったのに。

    2
    投稿日: 2020.02.29
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    中学のイジメがきっかけとなって、事件が起きる。 初めましての作家さんだったので、読むのにちょっと苦戦。 最近スラスラいっていたので、時間かかっちゃいました。 中学の出来事の精算ってなかなか出来ないもの。まだ高校生だからか登場人物のやりとりが子どもっぽくてやきもきする。 続けて違う作品も読んでみようと思います。

    1
    投稿日: 2019.12.27
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    あらすじ 高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが-。やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。

    0
    投稿日: 2019.11.05
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    イジメミステリー。 ハッピーエンド的な〆方だけど、全くハッピーエンドじゃない。 頭おかしくなるまでイジメ抜いたヤンキーが何故かちょっと良い奴扱い。 胸糞ですなー。

    3
    投稿日: 2019.10.09
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    自分をいじめていた中学時代の同級生に対する復讐劇。 クラスメートひとりに対して1冊のノートを作り、現在の状況と復讐方法をしたためるとは....。 異常さを感じるとともに、心身の傷の深さも感じた。 両親の気持ちもよく分かる。 よく分かるが、その残虐さに多少クラスメートに同情する部分も。 スカッとするような復讐劇とはいかず、読後は何とも言えない重苦しさが残った。

    1
    投稿日: 2019.08.08
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    高三の夏、中二の時のいじめの標的だった廣吉によると思われる復讐が始まる。北中防衛隊として連み始める当時の主犯格の一人や何もしなかった光也たちのノリが死まで絡む陰惨な事件に対して軽く、過去も今も重く捉えていないことが苦しい。大人も子供も自分を正そうとせず蹂躙して、誰に感情移入して良いかわからなかった。

    2
    投稿日: 2018.10.09
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    中学時代、クラスのほぼ全員からイジメを受けていた被害者が、イジメられた方法と同じような方法で、クラスメンバーに復讐を始めた。 元クラスメイトが1人、また1人と被害にあっていく。 何となく似たような小説を先に読んでいた為、割と真相に近い推理が出来てしまっていた(^_^;) 最初は少し単調でイマイチかな?と思ったが、後半は畳み掛けてスピード感がアップした。 これはイジメの加害者側から書いてある小説だが、被害者側から書いたらたまったもんじゃないだろうな。。。

    10
    投稿日: 2018.09.11
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    「神様からひと言」の解説で、萩原浩さんがユーモア作品以外にサイコサスペンスも書いている、と紹介されていたのがずっと気になっていたので、ついにトライ。 ユーモア作家だと思い込んでいた萩原さんはどんなサイコサスペンスを描くんだろうと興味津々で読み始める。 いじめをテーマにしたホラー要素が色濃いサイコサスペンスだけど、軽妙な文章と個性的なキャラクター、飽きさせない展開に最後まで引き込まれて読ませてもらえた。 また、「いろいろあるけれど、それでも生きていくこと」という萩原浩さん作品の根底に共通しているメッセージも汲み取ることができた。 けど、やっぱり私はサイコサスペンス系は苦手だわ。 P459 自分を救えるのは自分だけだ

    1
    投稿日: 2018.09.04
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    中学の頃にいじめられたことをきっかけに 後に復讐劇へと変わっていくストーリー。 思春期らしい独特の世界で懐かしいような 甘酸っぱいような思いがしました。 男子のいじめと女子のいじめは多少違いがあるものの、 いじめという陰湿なものには変わりなく、 それを題材にしてミステリーのようになっていたのが とても読みやすかったです。 突然復讐が始まったと気が付いた時から クラスメイトが徐々に何者かに襲われいくというのが スリル感がありました。 けれどそれははっきりとした姿形を見たわけでもなく、 恐怖のあまりに偶像化されてこんな大きなことに なってしまったのかと思いました。 このストーリーと似たような湊かなえさんの「リバース」を 思い出しましたが、それとは結末が全然違い意外な展開でした。 いじめている側はいじめたことを覚えていることは少ないけれど、 いじめられている側はけっしていじめられたことを忘れることはない ということがこの作品では浮彫りされているかと思います。 いじめられた側の生徒の気持ちを思うと 同情する気持ちが湧きます、 そしてその両親の気持ちのことも考えると この作品のような気持ちになるかもしれないです。 けれどここまでに至るのは少し行き過ぎてしまったので、 こうなる前にせめて中学時代に何か解決をするべきだったのかと 思ってしまいました。 いじめというテーマを持ちながら、主人公の野球に対しての熱心さ、 高校生らしい青臭さ、少年ぽさなどが所々に見られて 青春の一ページを切り取ったような作品でした。

    1
    投稿日: 2018.07.24
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    面白かったー! イジメられっ子からの復讐っていう興味がそそられる設定。 大人になってみると確かに、イジメを止める一言がどうして言えなかったんだろうと思う。 やっぱり中学生って生きてる範囲が狭いんやなと。 結末はあまり驚かなかったけど、続きが気になったので一気読み。

    1
    投稿日: 2018.07.09
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    いや、今までと全く違いました。 いつものユーモアを期待していたのですけどね、それは全く影をひそめ、陰湿ないじめとそれに対する復讐という、ひたすら暗い内容ですね。 いじめの加害者側が主人公というのは、ちょっと変わった視点のようにも思います。しかしいじめそのものが主題では無いので、深く突っ込まれることは無い。 次々に同級生を襲う恐怖。正体のわからない犯人。やはりサスペンスに分類される内容でしょうね。その分、(サスペンスに興味に無い)私の評価は下がってしまいます。確かに、背景、人物設定など良く出来ているとは思いますが。 エンディングは荻原さんらしくスッキリしていて、そこに救いがあります。

    2
    投稿日: 2017.10.30
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    面白かったけど最後がなあ。ちょっとなあ。 3分の2過ぎたあたりから子供向け小説みたいな気がして来たよ。ミステリーと見せかけて思春期少年少女向けの成長物語って感じ。これが主人公が大人だったらもう少し現実味を帯びてたんだろうけどなあ、、、作者も半ばやけくそだったんだろう。 いじめとか受けた方は一生忘れないよね。一生かけて復讐しようとおもうよね(私はしたつもりです、軽いものだったけど、彼女たちの好きな男を奪ったり元カレとセックスしたり好きな男と親友になったりね) いじめってめちゃめちゃでかい罪だと思う。でも本当に本の父親が言ってたように、大人になったらそんなこと全部大したことなくなる、周りにどう思われたって一人でいくらでも楽しく好きに生きていけるようになる。なのにそれも分からずに命を絶ってしまうのは、許されないことだし、それにいじめられた方も悪いっていうのは本当だと思う、自殺は結局自殺で社会のせいでも他人のせいでもなくて結局自分のせいなんだよ、、、、いじめだけじゃなくて全てにおいて、自分で考えられる年になったら他人のせいにするのはやめよう、と改めて考えた。 加えて、子供に対する親の愛ってものは揺るがないんだなあとおもった。 日本人作家ってとこにいつも読まないから気をとらわれて批判的な読み方して、はあ?みたいなポイントちょくちょくあった。あと野球に絡める意味もわからないしコールドゲームってタイトルもなぜそうしたのか謎

    2
    投稿日: 2017.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    内容のほとんどが幼稚な探偵ごっこで読むのが若干疲れる。 最後は急展開だけど複数犯か?って疑いはじめた辺りでオチは予想できた。 父親は完全に被害者面してるけどお前は人のこと言えないだろと。 そもそも廣吉と光也が友達だったとかなら分かるけど別にそういうわけじゃないのに勝手に助けてくれると思ったのに裏切られたーとか言って主犯格と同罪だ!ってなんかズレてると思う。 登場人物誰一人好きになれないし共感も同情もできない。 なんで殺されたのかよく分からない猫には同情する。

    1
    投稿日: 2017.08.05
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    かつて虐めていた少年からの恐ろしい復讐劇。相手の姿が断片的にしか描かれないところが、目に見えない恐怖を更に煽ってくる。実際にこんな事件が起こったら、世間はどんな反応を示すだろうか、とそんなところも気になった。

    1
    投稿日: 2017.07.20
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    被害者の心の傷は生涯残る。加害者はそれを自覚してほしいな。自身の行動がどれほど残酷なものなのか。最後まで緊張感が続く、面白い一冊でした。 あらすじ(背表紙より) 高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが―。やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。

    2
    投稿日: 2017.03.29
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    イジメは当然悪なわけで、そのイジメも相当残酷なら報復も尚更である。トロ吉側を退治してハッピーエンドみたいな終わり方だったけど、それがやたらと複雑な感情をそそる。

    2
    投稿日: 2016.12.29
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    ビブリオバトルで高校生の子が紹介していて興味を持ったのだけど、面白かった。高校生視点でのリズムの良い(でも軽すぎない)文体で、話のスピード感も相まってあっという間に読み終わった。広い意味でのイジメというものを感情的になりすぎず掘り下げている。良かった。

    1
    投稿日: 2016.12.27
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    いじめと復讐を取り扱った作品。だからいじめはやめましょうという作者の主義主張は出てこず、恐怖と狂気、やるせない読後感を演出することで読者にこの問題について考えることを問いかけています。 一方、犯人を当てる小説として見た場合、元気な18歳を格闘戦の相手とするには犯人の人物設定はちょっと無理があるのではないか?物語の中盤で接触があった際の描写があまりにもミスリードでフェアでないと感じた。

    1
    投稿日: 2016.12.11
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    いじめの復讐です どんなに月日が立っても、やぱりそれは「いじめ」から始まったこと。 救われる人はいないよね。

    2
    投稿日: 2016.10.13
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    いじめと呼ばれている学校での集団リンチ行為の話題は、結末がどうあれいつもどうしようもなくやりきれない思いが残る。暴力を振るっていた子どもたちは全員、何年先になろうとも死ぬまでの間に絶対に報復されるべきだと思うが、暴力を受けていた子どもはもはや救いようがない。せめて彼自身の手で、動物以下の教師や同級生たちに復讐させてやりたいと思うだけ。以上は小説の世界ではなく、現実社会の問題としての意見。この小説としては、硬派の荻原さんの持ち味が十分発揮されたとても読ませる話でした。

    1
    投稿日: 2016.07.22
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    ミステリー。 世界はこんなに絶望で溢れてるなものかと悲観してしまう。過ちを繰り返さないようにと思ったのは、自分のやってたことを後悔したから?それとも二度とこんな怖い思いをしたくないから?

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    投稿日: 2016.06.30
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    今まで読んだ萩原浩さんの作品、「メリーゴーランド」と「オロロ畑でつかまえて」が余りにもダメで、全く期待しないで読み始めたが、圧倒的に良かった。途中から止まらなくなり一気に読む。 いじめという重く難しい永遠のテーマを扱っているが、小難しい議論より、高校生の語り口のストーリー展開のテンポが良く、読者を飽きさせずに最後見事に完結させていると思った。たまにある軽いジョークもいい。 いじめたほうもいじめられたほうも、過去のことはハッピーエンドにはできない。いじめられたほうの傷はあまりにも大きく深く、いじめた側の後悔や懺悔は何の救いももたらさない。 トロ吉の親の気持ちは痛いほど分かるし、いじめた側の過去の自分がほんのお遊びでやってしまった間違いを、修正できないもどかしさも分かる。これはそういう微妙な感じを残して終わる物語だ。 トロ吉の復讐劇が始まると、そのクラスメイトは各自、自分のしたことを思い出す。やられた本人が思うほど、周りは覚えていないものなのだ。一人の人生を狂わすという大罪を、分別のない子供は残酷にやってのけ、それを成長とともに忘れていく。まるでメダカやオタマジャクシの共喰いのように。倫理も道徳も無く、知恵があるだけ残虐な本能をむき出しにして遊び育つ。 子供とは分別も常識も無い生き物で、何が正しいのか分からない。だから親や大人がついていて教えなければいけないと思う、何が良くて何が悪いのかということを。

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    投稿日: 2016.03.24
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    中学時代にいじめられた奴が復讐していくという話(だったような)。気持ちの良い話ではなかったけど、どんどん読めたような。最後の真相はびっくりしたけど、まさかなーという感じ。自分はバカなので、何を読んでも犯人捜しは出来ず、ハラハラします。バカは何でも楽しい。

    1
    投稿日: 2016.03.11
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    いじめというのはやはり時間で解決できるものではない。いや、いい方向転換になることもあるが、傷は癒されることはない。 後味の悪さは私的に良かった。 子を亡くした親の気持ちは狂気に変わるほど。

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    投稿日: 2016.02.10
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    高校3年の夏。中学時代の暗い記憶から始まる事件は、やがて殺人、放火にまで発展する。壮絶ないじめの復讐と、過去を辿って楔をうつ夏の話。

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    投稿日: 2016.01.17
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    中学生のイジメ問題がサイコ・サスペンスへと昇華していく。引き込まれてどんどん読み進められる、テンポの良い快作。サイコ部分だけじゃなくて、イジメを見て見ぬふりした主人公の心情変化も見事。

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    投稿日: 2016.01.03
  • 予測不能な衝撃の結末

    高3の夏、復讐は突然始まった。犯行予告から、犯人は当時クラスでいじめられていた『トロ吉』が浮かび上がる。当時いじめのリーダーだった亮太からトロ吉探しを協力するように言われた光也。光也自身はいじめに加わったことはないが、積極的にいじめを止めようとしたこともなかった。 亮太と光也、当時のクラスメイト数名で復讐を阻止すべく立ち上がる。 次々と起こる犯行予告と復讐劇にハラハラしました。 なんと言っても意外性のあるラスト! これは予測不可能でした。

    0
    投稿日: 2015.09.17
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    終わりまでいかないうちに犯人がわかってしまったので,ミステリーとしての面白さより,何というかいじめの理不尽さややり切れなさがどんどん迫ってきて,救いのない読後感.最後これで良かったの!って思った.

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    投稿日: 2015.09.07
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    この作者の文体が少々苦手。 ようやく途中から慣れてきて、オッ!っと思わせる展開に引っ張っていかれたのに、やっぱりどうも現実離れし過ぎてて、夢中になれない。 いじめというのが今回の大きなテーマ。意外な結末や軽めのタッチに霞んでしまったけど、本来なら考えさせられる見所のあるテーマ。

    1
    投稿日: 2015.08.02
  • 悲しい話

    悲しいミステリーです。トロ吉の復讐なのか、それとも・・・という謎を読み解きながら次々行われる復讐は途中で読むのをやめられないくらいぞっとするものです。いじめるのが悪いのか、復讐する方が悪いのか。人をいじめるとこんな目に合うかもしれないよ、見てみないふりはいじめているのと同じだよと考えつつ読み進めると・・・やっぱりいじめの結末は途方もなく悲しいのだと思い知ります。

    0
    投稿日: 2015.06.18
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    読後感が悪いといえば、悪いのだけれども、 そんなに気にするほどのことではないかもしれない。 ガラケーを用いるのがスタンダードだったり、 いろいろといまの世相とは異なるところはあるものの、 いじめの問題などは相通じるものがあると思う。 それにしても、最後の真相は、意外とあっけないものだった。

    1
    投稿日: 2015.05.12
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    大丈夫だから。学校は変わっちゃうとか行かないとか選択可能だからね。そこは大事。 それと、人はそうそう変わらないから。

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    投稿日: 2015.05.07
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    過去にいじめをした人間が、立て続けに復讐に遭う話。少なくとも加害者サイドの人々は反省の色もなく同情の余地はないが、復讐でいじめがなくなるとも思えない。加害者は罪の意識が薄く、被害者は一生相手を憎むのも現実なんだろう。いじめに参加してないけど、助けもしなかった主人公の微妙な立場と、傍観する無責任さを感じた。

    1
    投稿日: 2015.02.24
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    久々の荻原浩作品。 非常に面白かったです。 読ませる力が凄い。 ただ『噂』のラストが好きすぎてついつい最後の最後に「え⁈まさかこれも‼︎?‼︎?」などとあらぬ期待をしてしまったがために勝手に肩透かし。 大変失礼致しました。

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    投稿日: 2015.01.06
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    4冊目の荻原作品 犯人が分かるまでの展開はとても面白かった。 ただ、犯人が分かっても特に成る程と思う事もないし、 何故そうなったかの説明もイマイチ。 序盤から残虐的な手法を使っているし、 話のテーマ自体も重たいのでまさか犯人は。。。 と、色々考えを巡らせて読み進めてきたのだが 悪い意味で期待を裏切った。 刑事が一人出てくるので期待したのだが 彼が出てくる意味無かったなぁ。。。 刑事かマスターどちらか一人を大人として 登場させれば良かったのに。

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    投稿日: 2014.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    学生たちのホラーサスペンス。中学時代の凄惨な虐めから追いつめられていく主人公たちクラスメイト。事件から本当の犯人まで意外性もあり、父親の怯えから奴本人であるとミスリードにも普通に引っかかる。父親が演じていたという滑稽さを少し感じたがそこは狂気と言われれば笑うに笑えない薄暗さを感じる。 ただ主人公がクラスの中でそこそこ上手くやれていた優等生で最後の反省も、ただの優等生で終わってしまったのが腑に落ちないと言うか足りなかった気がする。主人公の性格も悪く書き手にも冷たく突き放された方がサスペンスとしては救いようが無く面白くなったかもしれない。

    1
    投稿日: 2014.09.28
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    おもしろそうだし、実際おもしろかったんだけど、なぜか読むのに時間がかかってしまった。期待したほどではなかったという気もする。

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    投稿日: 2014.05.21
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    サスペンスとして秀逸。主人公らが正義かのように描かれているが実際はその事件を引き起こした張本人であり自業自得であるというギャップが良かった。

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    投稿日: 2014.05.03
  • 面白い

    スリルある展開で一気読みしたくなる作品。意外性で最後は怖くなる。

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    投稿日: 2014.02.15
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    同じ中学を卒業した高校生たちが、次々と襲撃されます。犯行予告から、当時虐められていた廣吉が浮かび上がります。 過去に虐めていた側が次第に虐められる側にシフトチェンジされていきます。後悔と恐怖に葛藤しながらも捜査を続ける展開は緊張感があり惹き込まれました。 最後はどんでん返しが待ち構えていますが、あまりにもミエミエなオチだったのでイマイチでした。

    0
    投稿日: 2014.01.23
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    「コールドゲーム」 17歳、まさかそんなに早く死ぬなんて思ってもいなかった。甲子園に届かなかった夏、渡辺光也の中学時代のクラスメートに次々事件が降りかかる。 本書の題材はいじめである。中学校時代、クラス中のイジメの標的にされていた少年・トロ吉は数年の準備期間を経て復讐を開始する。加害者側のクラスメイトは、トロ吉のしわざだと気づくと、やり返そうと必死になり、彼を探そうとする。そんな物語。 いじめを題材にしたものは、被害者側と加害者側どちらに立って読むかによって感想は変わると思います。 被害者側に立つと、トロ吉の行為は残忍だが、加害者がころっと忘れるようなレベルではないいじめを受けていた彼を思うと、非難だけではなく同情を禁じ得ない。一方で、加害者側に立つと、彼らも反省しているのだからと思うかも知れない。 主人公光也は、加害者としてトロ吉をいじめていたわけではない。今回の事件に関しても、暴力ではなく対話でトロ吉に向き合おうとしている。どうすべきか分からなくとも苦悩しながら解決策を探そうするのだ。しかし、そんな光也もトロ吉からみれば自分を裏切った一番の憎むべき相手となっている。 では、光也以外はどうだろうか。同級生達は、いじめを悔やむことすらなく、遊び半分で喧嘩上等と意気込む。実に情けない。結局彼らには悔やむ、申し訳ない、そんな気持ちは生まれないのだ。 本書は、青春ミステリとなっているが、どこらへんがそうなんだろう。確かに光也は変わったように見えるが、成長と呼べるものかは分からない。 光也の同級生達にも、成長と呼べるものはあるのだろうか。全く成長は見えないのだけど。うーん。最後の締めも青春ぽくしようとしているのだろうか。腑に落ちない。 テンポ良く読めるのだけど、消化不良でした。

    0
    投稿日: 2014.01.14
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    中学時代の同級生が、何者かに次々と襲撃されていく。 その犯人は昔みんなが虐めていた人物なのではないか? これは復讐か?それにしてもあまりに酷い手口に同級生たちは狼狽える。 そして、自分達のしてきた虐めにあらためて向き合うことになる。 2013.9.29

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    投稿日: 2013.09.29
  • 結構怖いよ・・・

    この著者には珍しいミステリーもの 人情ものが得意かと思っていたらこの手も書けるとは幅が広い!と素直に感心しました。 シリアスな展開をちりばめつつラストに向かいます。 正直そこまで変わったミステリーとは思えませんでしたが最後の衝撃はなかなかのもので5年以上たっても覚えています。 いや~怖いね・・・

    1
    投稿日: 2013.09.27
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    影の薄かった中学の同級生が高校になって、復讐する。 当時読んでいて、結構怖かった記憶が今でも蘇る。 サイコサスペンスものとしては面白い。 また、暇があれば読みたい。

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    投稿日: 2013.09.07
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    フツーに面白かったけど、もっとサプライズなどんでん返しを期待していた。伏線もあまり生きなかったような。 それにしても、身につまされますね、こういう話は。

    0
    投稿日: 2013.09.01
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    高3で野球部も引退したものの,勉強にも身が入らない光也は,中学まで一緒で不良になっている亮太から連絡を受け,中学のときいじめていたトロ吉が,当時いじめていたヤツを一人ずつ復讐していると聞かされる。 途中までは楽しめるが,結末はいまひとつすっきりしない。

    0
    投稿日: 2013.07.18
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    中学時代のいじめられっこ、トロ吉こと廣吉の復讐劇。 たんたんと読んでいたら、最後に大どんでん返し! 最後になるまでのテンポがあまり良くないが、最終的なビックリ度はなかなかです。

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    投稿日: 2013.06.19
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    これは怖い。 でも気持ちは分かるかもしれません。 こんなことになる前に何とかならないのでしょうか。 自分が大丈夫ならいいという気持ちはやはり持ってしまいます。

    0
    投稿日: 2013.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすい小説ではあった。 笑いもあったり緊張感もあったし。 内容は昔いじめていた側の主人公を含めたクラスの友人が、いじめていた同級生に復讐されるという話。 あまりにひどいいじめを受けていたのに、最後がこれでは報われない。丸く収まっているとは言えないものの、結末はいまいち。

    0
    投稿日: 2013.05.19
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    とりあえずラストがファンタジーなのかホラーなのか迷うところです。あたしはホラーだと解釈しましたが。 爽やかにまとめた感じに見えるけど、本人はずっと許してないと思います。 所々くすっと笑えるところなんかもあったりして、荻原さんて幅の広い作家さんだよなーと再認識しました。ピザーラのとことか和みシーンです。 ドカがいい味出してて、メール早打ちしてお礼の画面を見せるとことか、最初は亮太たちに怯えてたのに終盤では逆にからかうようになってきたりするとこなんか、かなり好きです。 卒業してから仲良くなるって実際にもあるパターンですよね。 それだけ学校って社会は本当に狭いところなんだろうな。いじめを肯定するのは嫌だけど、でも絶対いじめがなくならない理由も分かる気がします。 中学のたった3年間、つるむメンバーなんてほとんど決まってる。仲の良い子のことはよく見えても、それ以外は見えてなくてあたりまえかもしれない。確かに廣吉に行われたいじめは凄惨なものだったけど、どうして自分と同じただの中学生の光也が助けてくれると思ったんだろう。そう思うのは自分が廣吉の立場になったことがないからだと思うけど、廣吉に同情心が沸かないのはきっとそのあたりのせいだろうな。 他人のせいにしないで自分で動いてみれば何か変わったかもしれないのにね。

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    投稿日: 2013.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさかの「いじめていた側」小説。 2度目の読了。時間を置いたら印象変わるかな、と思ったのと、ブックオフ行く前にもう1回、と思ったのが動機。 ダメでした。 子どもっぽく若者っぽく書かれた小説ってそもそも得意じゃないんですが、それを遥かに超えるイライラ感に終始苛まれ続けることに。 高校3年生の主人公・光也。夏休みのある日、幼馴染の亮太に呼び出され、中学2年の時のクラスメイト達が次々に襲われている事を知らされる。 被害状況や脅迫文等から、亮太は犯人を当時クラスの大半の生徒からいじめを受けていた男子(廣吉)であると断定。 彼の復讐を阻止すべく、有志の「北中防衛隊」を結成する。 この「北中防衛隊」がその名の通りほぼ暴走族みたいな連中で、積極的に暴力を振るっていた亮太とその手下だった弘樹のバイクで付近を流す、というもの(光也は2ケツか徒歩)。 トロ吉のくせに生意気だぞ、とばかりに見つけ次第ボコボコにする気満々……というあたりが全く理解できません。 いろいろあってクラスメイト達が再び集合した時も、彼らの関心は、自分は標的になるのかならないのか。「あいつはやられて当たり前」「俺がアウトならお前だって」のなすり合い。特に反省とか罪悪感は感じていない模様です。ふーん。 「面白いから」「みんなやってるから」ではさすがに薄っぺら過ぎたのでしょうか。家庭環境が複雑で……とか、自分がいじめられる側に回るのが怖かったから……とか、そういう事情を「いじめた(傍観していた)」理由に挙げたりもしていますが、それって何の言い訳にもならなくないですか? なんて思いながら読み進んでいたものですから、ラストの爽やかさにも特大の疑問符。 結局、廣吉の苦しさも悔しさも全部「青春」と「ミステリ」の薬味にされてしまったんだな、という印象です。 毛利さんは好き。シャングリラのマスターはしょっぴかれればいい。

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    投稿日: 2013.05.10
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    迫りくる廣吉のイジメの復讐に、それぞれが「自分がイジメに加担したのかどうか」自問自答する様が妙にリアル。 読んだ人がこの話を怖いって思う感じって、なんとなく自分に置き換えた時にフラッシュバックするような経験があるんじゃないかなぁとも思います。 見えない廣吉に近づいていく展開は読み応えあったけど、ジリジリ迫ってったわりに、結末は突然やってきます。そこがちょっと残念。未回収の伏線があるような消化不良感がちょっとあるかもしれません。 ちなみにオチは驚くような感じではないかな。。

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    投稿日: 2013.04.06
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    "高3の夏、復讐は突然始まった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われて行く・・・。犯行予告からトロ吉が浮かび上がる。4年前、イジメの標的だったトロ吉こと廣吉。” カバーの後ろに書かれている通り、中学時代の復讐と思しき事件が次々と起こり、イジメの中心人物だった亮太が主人公光也を呼び出すところから話が始まります。事件に関連して当時のクラスメートが次々と出てきますが、怒るもの、関わろうとしない人、それぞれの反応に対して、読んでる方もイラッしたりやるせなくなったり、話に引き込まれました。解説はIWGPの石田衣良さんです。「大人の人がプロの仕事をした作品」と書かれていましたが、確かに淡々としていながら妙に心の騒ぐ話でした。

    0
    投稿日: 2013.02.13
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    これは、青春ミステリー。 物語の波に乗るまで、だいぶ時間かかりました・・・。 しかし、いったん波に乗るとあっという間にクライマックスへ。 このお話で言及しているのは、「いじめ」についてなんだけど、 何かメッセージが込められているような内容ではなかった。 単純明快なミステリーもの。 簡単に言えば、「いじめ」の復讐。 最後は、「え?」という結末あり。 でもね、やっぱり勘が鋭いお方は、途中から気付いてしまうはず・・・。 私もそうでした。 ・・・その後にもう一つの落としがあるんだけどね・・・。 これは、ちょっと中途半端。 少し物足りないところがあるけど、 読書が苦手な方でも、ミステリーモノがちょっと苦手な方にも、 オススメな一冊です。

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    投稿日: 2013.01.21
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    いじめ。 直接手を出す者、はやし立てる者、見て見ぬふりをする者。誰もが加害者。 ほんの些細なできごとで、たくさんの人の人生が変わる。 人は弱いけど、自分が一番下だとは思いたくない。だから、きっとこの先も、いじめはなくならない。 復讐を心に誓った人間はこんなにも恐ろしいんですね。

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    投稿日: 2013.01.05
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    中学から高校へと、たぶん人生で一番多感な時を過ごす少年たちの成長を描いたサイコサスペンス•••かな。途中からやめられなくなり、一気に読んでしまいました。荻原さんの引き出しの多さにはいつも驚かされていますが、今回も脱帽です。

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    投稿日: 2012.12.31
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    読み進めれば進めるほど先が読みたくてたまらなくなる。さくさく読める。いじめに関していろいろ考えさせられる。個人的にはかなり気に入った作品。

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    投稿日: 2012.11.15
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    荻原浩さんは、中年男性が主人公が一番良いな。これはちょっと苦手。いじめられていた男の子がかわいそうすぎて、心がいたんだ。 あえて青春ものっぽい爽やかな雰囲気にすることで、いじめの残酷さを際立たせたかったのかな。それにしても、皆身勝手すぎる。若いからでは片付けられない。 後味の悪い作品でした。

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    投稿日: 2012.11.12
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    怖くなって早く犯人を知りたい一心で読み進めた。 終わりかけでの主人公の発言が印象深い。 当分ミステリー系は避けよ、睡眠不足になる…!!

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    投稿日: 2012.11.09
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    中学の同級生たちが復讐にあっていく話。 読んでる段階から復讐にあっていく順番はわかりました。 最後の方はハラハラしました。 まあ無難な終わり方かなと。

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    投稿日: 2012.10.24
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    復讐をテーマにした小説かと思ったが、違った。 が、登場人物の掛け合い、描写が丁寧で、文章も読みやすく、 一気に読んでしまった。内省、心情の描写はあまりなく、サスペンス、 ミステリーとして出来事メインの話。 個人的には美咲が文中で持ち上げてるほどいい女性に思えないのが笑えた。

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    投稿日: 2012.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校3年生の夏。中2の時にクラスでいじめられていた男子生徒が次々と復讐を始め、いじめには積極的には加担していなかった主人公といじめの首謀者である幼なじみがその阻止をはかる・・・ 中学時代のいじめが題材の本って多いね。つまり、いじめがどれだけ多くて社会問題になっているか・・・

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    投稿日: 2012.10.12
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    中学時代のイジメが原因で起きる復讐劇。過去に自分達がしたことを忘れて、被害者面している主人公たちが腹立つ!こんな奴ら、復讐されて当然!

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    投稿日: 2012.09.24
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    いじめられていた子の復讐が始まる。 サスペンス。 ストーリーは、復讐される側の目線で書かれていて、ぐいぐい読めました。 色々と考えさせられる内容でした。

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    投稿日: 2012.09.22
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    いじめられっこが復讐鬼になる話。 サスペンス? 目新しい題材ではないが、 ぐいぐい引き込まれて一気に読めた。 終盤の主人公の逆ギレが熱い。 「ふざけるなっ!!」 所詮は強者の論理。 だがそれがいい。

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    投稿日: 2012.09.22
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    いじめにあっていた少年の復讐を、復讐される側から描いたミステリ。面白かった。 荻原さんはファンタジーっぽいものから陰湿なものまでとても器用な作家だと思う。 ただ、悲惨さや苦しさといった暗さを書いた文章に物足りなさを感じてしまいます。 この作品も面白かったけど、いじめの凄惨な感じが今一つ伝わってきにくかったです。曲解すれば、いじめられていた少年がいじめられるのもしょうがない描き方をされてたようにも感じました。

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    投稿日: 2012.09.08
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    2012-94 いじめを題材にした話。 復讐を阻止しようとすながら、自分達がした罪の大きさに気づいていく。

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    投稿日: 2012.09.04
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    少しグロテスクな表現がある。 わりかし血が飛び交う。 なんだかんだの主人公たちの結束力。 ラストは体育座りで膝を抱えながら震えて読んでしまいそう。スリル、ぞくっとしながら読める本。

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    投稿日: 2012.09.03
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    イジメを題材にしたサスペンス。 ストーリーは、よくあるイジメへの復讐劇のようだが、荻原浩らしいひねりと、暖かい視線があって、なかなかの秀作です。

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    投稿日: 2012.08.22
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    いつも寝てしまう通勤電車の中で、これは続きを読んでしまった… 読みやすい。 見てるだけも重罪ってのは、その通りだと思う。 けどね…

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    投稿日: 2012.08.20
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    この物語は加害者側の目線か被害者側の目線で読むかによって、話の捉え方が変わってくるものになりそうです。 だから、この本を読むことによって少しでもイジメについて考えて頂けたらいいなと思います。

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    投稿日: 2012.08.16
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    うーん、おもしろいんですが、、、 評価が難しいですよね。 教訓的な話を求めているわけでもなく、(応えてもないですが、、、)かといって、サスペンス要素だけでもなく。 でも、読んでしまうんです。 そして、結末にちょっと納得いかないながら考えてしまうのです。 そういう小説なんでしょうね。 でも、読んでいる最中は止まりません。

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    投稿日: 2012.08.15