
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
知人のすすめで読みました。 僕は嫌い 僕は本書のことが正直、好きではありません。理由はひとつ。中途半端であると思うからです(あくまで個人の意見です)。何が中途半端なのかを書く前にあらすじを書いていこうと思います。 あらすじ 本書は復讐譚です。主人公である光也の中2時代のクラスメイトたちが襲われることで物語は始まります。犯行予告から犯人は、中2時代にイジメの標的になっていたトロ吉だということが分かります。光也たち有志は「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜します。果たして、事件の真相は? 復讐される側からの物語 あらすじにあるように本書は復讐譚です。ですが、目線は加害者の一人である光也です。そう、これは復讐される側からの物語なのです。そのため、読み始めると「事件に巻き込まれた感じ」を強く受けます。自分が発端を作った一人なのにも関わらずです。 読んでいると主人公とその仲間、特にイジメの主犯である亮太に対して強い憤りを感じます。 身勝手な加害者たち 先日、イジメに関する以下の記事を見つけました。 “空気と、いじめの共通点 シロクマの屑籠 http://t.co/SpyFo13Y この記事では、イジメを以下のように言えるのでは?とありました。 子どものいじめは「バッシングして構わない大義名分さえあれば徹底的に叩いて構わない。それが社会だ」の劣化コピー版 つまり、大人では「バッシングしても構わない大義名分」は社会的規範ということになりますが、子どもの場合はこの大義名分がいじめっ子の主観に左右されるということです(まあ大人の世界でもマスコミの主観だったりしますがw)。 だから、いじめっ子からすれば、いじめるのはいじめられる方が悪いという理屈が成り立つのであり、本書におけるいじめの主犯・亮太も自分が悪いとは全く思っていません。それは、主犯以外もそうであり、自分の暴力の原因をいじめられる方に求めます。だから、「自分が復讐されるいわれはない」とそう考えます。 良心的?な主人公 彼らに対して、主人公は良心的といえるかもしれません。トロ吉と話し合おうとするのです。許す許さないの話ではなくなるでしょうが、それでも話そうとする。イジメにしても何にしてもコミュニケーションの断絶が問題だと思いますので、この姿勢は良いです。 普通の人たち とはいえ、他の登場人物が悪人かというとそんなことはありません。どこにでもいる普通の学生です。イジメの主犯である亮太にしても、結婚して幸せになろうとしています。彼のことを大事に思う人間も(他の人間と同様に)いるのです。これはきっとどこにでもある話なのです。 きっと自分もやる だから、「この登場人物を一概に責めることはできない」という考え方もできます。亮太は別として、他のクラスメイトたちと同じ立場に立たされたらきっと同じ対応をする人がほとんどなのだと思います(例外はあるでしょうし自分は違うという人もいるでしょう)。 これはどういうことかというと、いじめは空気とか環境とかの問題なのです。 いじめの主犯がいて(これは運次第ですが)、それを止めることができない社会。いじめがどこにでもあるということを前提に置くとしたら、起きたときに悪化する前に無くせない社会の側に問題があると考えるべきだと僕は思います。 いじめっ子をいじめる正しい人たち 近頃の大津いじめバッシングに関して、加害者を必要以上に「部外者が」「今さら」追い詰めようとする風潮に関して違和感を僕は覚えるのです。もちろんいじめた側に社会的制裁は加えられるべきでしょう。しかし、それは当事者と法に則った機関によるべきであり、「部外者が正義の名の下に何でもやっていい」というのは、それは違うのではないかと思うのです。 それは社会的イジメに過ぎないのではないかと思うのです。 バランスを取ってどうする さて、話が逸れました。本作の話です。僕は文頭に本作は「中途半端で嫌いだ」と言いました。本作は、大津いじめとは違い、一番の当事者であるイジメの被害者トロ吉による復習譚です。理は明らかにトロ吉の方にある。 ネタバレになりますが、でも、最後、主人公たちは助かります。まるで、「自分は悪くなかった」「あのときは仕方なかったんだ」と言わんばかりに。そこに僕は強烈な違和感を感じるのです。 そりゃ確かに現実にこんなことがあれば、問題でしょう。「目には目を、歯には歯を」とやっていたら社会は機能しなくなります。ですが、これはフィクションです。物語です。物語の中で絶対的な悪であるはずの亮太に人間味を持たせ、それで殺されるならまだしも生かすとは何事か。 子どもへの影響を配慮しておとぎ話や童話、昔話をマイルドに漂白殺菌した風潮のような気持ち悪さを感じます。 謎のあとがき さらに、あとがきを読むと、著者を「オトナな作家」「プロフェッショナルな作家」であると評してます。危な気なく淡々と一定水準の物語を書くと。本作がそうなのかと。「一定水準」なのかと。確かに本作は良い話かもしれません。主人公たちも過去の過ちと向き合い成長したかも知れません。こういう話に感動するファンもいるでしょう。 ですが、彼らは加害者です。圧倒的に加害者です。しかも、警察にも届けず自分たちで解決しようとする猪口才さ。物語の中でくらい復讐が成り立っても良いと思うのです。だから、僕は本作が中途半端だと思うのです。 最後に 酷評しましたが、「押入れの中のチヨ」という短編集はそれなりに好きでしたので、おそらくこの著者がこのテーマを書くことが僕にとって合わなかったということなのだと思います。
0投稿日: 2012.07.24
powered by ブクログ展開は予想できるけど普通に良かった。何を読んだらいいだろうって悩んでる人にはオススメ。シャングリラのマスターいいね。
0投稿日: 2012.07.10
powered by ブクログ本を読む前に友達から思いもよらぬネタバレをくらっていたのですが、それにも関わらずおもしろかったです。 ネタバレをくらってなかったらどんな衝撃を受けてたかと思うとちょっと悔しいですが、よかったです。 内容は簡単に言うと、学生時代にいじめられてた少年の復讐のお話。しかし、それだけで荻原さんが終わる訳はなく、衝撃の事実が!? ちょっと大げさに書きましたが、充分楽しませて頂きました。
0投稿日: 2012.07.02
powered by ブクログ同じ中学で同じクラスだった高校生たちが、次々と謎の誰かに襲われていく中で、「これは中学時代に苛めまくったトロ吉からの復讐だ!」と、トロ吉を捜索し、復讐を止めようと奮闘する話。 まぁまぁ面白かった。でも結末がすぐにわかってしまったのでちょっと残念。
0投稿日: 2012.06.28
powered by ブクログ後味が悪いのはストーリーのせいかもしれないけど、そのストーリーに今一つ説得力が無い。必然性のない登場人物の多さ、とってつけたような急展開。どれをとっても三流だ。
0投稿日: 2012.06.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
復讐のお話. 主人公たちは復讐を受ける側. 最初は軽く読んでいけるものかと思っていたが,文章の割りに内容が重たく,後味もあまりよくない. いじめをした側の軽いノリといじめを受けていた側の本気の復讐. いじめというテーマを扱っているからこのような雰囲気にしたのかなと思う.
0投稿日: 2012.06.03
powered by ブクログ読破後は、ゾクリとしました。 読んでいる最中は、ずっとハラハラしっぱなしでした。 ミステリーというよりも、ホラーかも……
0投稿日: 2012.04.21
powered by ブクログ初荻原作品。この作品に関しては、読了感はよろしくないけれど、文章が読みやすいので他の作品も読んでみたい。
0投稿日: 2012.04.13
powered by ブクログ読み終わった後、すーごい後味悪くなった。笑 結論に至るまでの話が長くて、最後の20数ページ位でドドドドーっ!!っと畳み掛けてきて、最後はサラリと終わりを迎えた感じ。 内容が内容なだけに、爽やかな話な訳がないんだけど、ここまでドロっと感があったとはね。 いや、作者の細かい描写があってこそなので、流石だなー、とは思うんですが…。 ただ、この手の話は結構目新しくはないので、途中から、なんとなーく結末が予想出来たというか…そうじゃないかと思ったわ、やっぱり。というか。 …まぁ、あんまり悪い事はするもんじゃないですよ。人の恨みは伝達するもんですから!! あー…ほんと、最後疲れた。笑
0投稿日: 2012.03.19
powered by ブクログやっている側は面白半分かもしれないイジメ。 やられている側にとってはそれは深い傷となる。 「過去は美化される」とはよく言うけれど、 イジメはイジメた相手を超えられたと思えない場合、 傷は癒えないばかりか、相手への憎悪をも生む。 そしてその憎悪は自分でもコントロール出来なくなるほどになることも… 「早く読み終わらないと寝られないかも…」 最後に犯人が明らかにされるまで恐怖に襲われ、 食事を摂る以外のことは何もせずひたすら読み続けました。
0投稿日: 2012.03.18
powered by ブクログいっつも有川浩と間違えちゃうんだな、私・・・。 コールドゲーム、野球に関する話かなぁ、なんて思ったら、主人公が、 引退した3年生高校球児だった。 中学時代のいじめの報復。 怖い話だった。 追い詰められていく、いじめっこ達。 まさか殺されるまではしないだろう、ときっと各自思っていたに違いない。 中学時代にろくな思い出ないけれども、ここまでひどいいじめを目にすることがなくって、本当よかった。いじめに加担していなくっても、いじめられていなくっても、こんなクラスにはいたくないものだ。
0投稿日: 2012.02.23
powered by ブクログ高校時代に内容に惹かれて購入した一冊です。それまで荻原浩さんを知らなかった私ですが、この一冊を読んでから一気に彼のファンになりました。昔のイジメが原因で復讐を繰り返す男の子とそれを止めようとする元クラスメイトの物語です。ストレートなサスペンスかと思いきや...ラストは必見です。
0投稿日: 2012.02.01
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中学時代にイジメを受けていた光也の同級生、トロ吉が復讐に動く。光也たちが抱く上では弱々しい印象のトロ吉がバイオレントな行動を続ける、というギャップが怖い(結末は違ったけど)。 「いじめられる側の過度な仕返し」を悪として描いたまま、最後までモヤモヤしたものが残った印象。
0投稿日: 2012.01.28
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最後にどんでん返し! 酷な部分もあるけれど、おもしろかった! いじめ問題。 中学時代のできごと、周りの関係、思い出しました。 平和な中学だったから、経験はしなかったけど。 主人公のよぉに、傍観者でも恨まれるんだなと。
0投稿日: 2012.01.26
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「いじめ」に対する「復讐」がテーマのミステリー小説。 謎解きは少ないですが、ホラー要素や冒険要素もあるように感じます。 結局いじめも復讐も「憎悪」しか生まず、いいことなんて何もないと思いました。 ただ、学園モノが好きな方にはお薦めな本ですかね。
0投稿日: 2011.12.28
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結構面白かった。荻原さんの作品の中では特に好きです。 キャラクターが多くても皆個性豊かで特にわかりにくい部分もなく、 話の内容的に不謹慎ながらも読んでいて妙にワクワクしてしまった。 それを打ち消すかのごとく後味は悪いし、いじめられた子には結局報われなかったけど 主人公が最後皆にかけたセリフで多少なりとも救いはあったかな。 小ネタだけど、ジャンボ和泉の飼っていた犬が 初代が「パーコ」で二代目が「ペー」とあのピンク夫妻から来ていたのが地味に笑えた。 光也も亮太も「パーコ」を「ペコだかパコだか」と覚えてないのにも笑えた。
0投稿日: 2011.12.28
powered by ブクログ最初から物語に、入り込めた。登場人物がちょっと多ような気がした。身近にこんないじめがあったなら、自分はどうしただろうと、ちょっと考えさせられた。
0投稿日: 2011.12.19
powered by ブクログ非常に読み応えがあった。結末の展開は当たったけど主となる人物は当たらなかった。生々しい表現がたまに出てきたけれどもこれもリアルさを演出するためなのかなと思うと嫌には感じなかった。最後の「やめろよ」はいいな思った。同じことを繰り返さないために。 クライマックスまで一気に上り詰める感じがたまらなくて読むペースも自然に上がって読み飛ばしても気づかなかったほど熱中して読めました。
0投稿日: 2011.12.16
powered by ブクログミステリーサスペンスとしては構成は大変に素晴らしいんだと思う。引っ張り方とか焦燥感とか。 でも、このオチはない。読んで、ものすげーーー後味悪い。期待を裏切る結末って意味では大ドンデン返しだけども。こんな最後って...とにかく、気分悪い。ってか、具合悪い。
0投稿日: 2011.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ユーモア系小説の印象が強い作者の作品の中ではかなりストレートなホラー小説です。ホラーになっても先を読ませる力量には変わりがなく、さすがといったところでしょうか。
0投稿日: 2011.11.22
powered by ブクログ昔の苛められっ子にいじめっ子が復讐されていくので、いじめっ子が苛められっ子をどうにかしようとする話。 オチも含めて面白い
0投稿日: 2011.11.19
powered by ブクログ高校3年の夏 中二の時にいじめていたトロ吉からの復習が始まる 元クラスメートが次々襲われる中、光也達は北中防衛隊を結成して トロ吉こと廣吉を探し始める 一気に読んでしまいました ラストに驚いた反面、分からなくもないとも 人は誰かを攻撃してないと不安なのだろうか
0投稿日: 2011.11.18
powered by ブクログ初荻原浩 中学時代にいじめられていたクラスメートが4年の時を経て復讐の鬼と化すサスペンスもの なかなか面白かったんだけど 題材が題材なんで後味は悪いです ていうか結局当時のいじめと 真剣に向き合って成長したのが 主人公の光也だけってところが 後味悪い最大の要因のような気がする 他のクラスメートはどうも はぐらかそうとしているというか 正当化しようとしているというか… だからって松下が正しいとは 欠片も思わないし あと美咲を好きだった設定は 別にいらんかったと思う ラストで急速に話が動きますが かなりハラハラしました 怖かったです…
0投稿日: 2011.11.13
powered by ブクログ『高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく・・・。』 中学時代のいじめが引き起こした青春ミステリー小説です。最後は驚愕の結末となっているので、ぜひ読んでみて下さい! 【志學館大学】ニックネーム:こざめ
0投稿日: 2011.11.07
powered by ブクログどのクラスにも1人はいたイジメられっ子。 何年か経って、そいつがクラスメイトに1人ずつ、その当時のイジメの度合いに合わせた復讐をしていく。って話。 亮太と光也の友達関係が読んでて楽しかったけど、最後のほうがなんかなぁ。
0投稿日: 2011.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ちゃんと聞け。お前には反して聞かせたいことが山ほどある」 うーーん・・・評判とか表紙から持ってた期待には添わなかった。 解説の「青春ミステリ」には正直違和感を感じます。 好みの別れる作品だと思います。
0投稿日: 2011.10.02
powered by ブクログ2011新潮文庫100冊 内容はいじめに対する復讐である。 加害者意識と被害者意識の差があり 誰にでも起こりうる話であると思う。
0投稿日: 2011.10.02
powered by ブクログよんで後悔。ハードボイルドエッグが面白かったから読んでみたものの、テーマが違うとここまでちがうのかってくらい面白くない。 いじめと殺人と復習と自殺。虫酸が走る。っていいすぎか。
0投稿日: 2011.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中学時代にいじめられたいた廣吉の復讐。予告文が送り付けられた後に被害に会う同級生たち。犬を殺害される者、スカートを切りつけられた女。光也の友人でイジメの首謀者であった亮太による警戒。ビルの上から転落死した清水。放火により死んだ中学時代にイジメに加担していた教師・野口。廣吉の行方と両親の所在。 2011年8月30日読了
0投稿日: 2011.08.30
powered by ブクログ中学生の頃、面白半分でいじめていたトロ吉が自分達に復讐をしにきたんだー いじめはいじめる側は忘れるけど、いじめられる側は一生忘れない。直接手を出したわけではないけど、みんな少しずつ加担してる。私が学生の頃も、そして今でもいじめは多分あると思う。なくなれば一番いいと思うけど、きっとなくなることはない。 でもそのことを忘れてはいけないんだろうな。 終わりはすっきりしないところはあるけれど、考えさせられる。
0投稿日: 2011.08.30
powered by ブクログとてもテンポがよく、読みやすい作品です。 元北中の同級生に起こる数々の事件。 犯人の目的はただの復讐なのか。 各所のレビューでは「どんでん返しもの」として扱われていますが、 そこまで驚愕の結末ではないです。 トリックも普通のミステリー以下かと思います。 個人的には、『噂』のほうがインパクトがあったかな。 高校生の時とかに読んでおけば、もう少し主人公に感情移入できたかも。
0投稿日: 2011.07.31
powered by ブクログちょっと現実的でないかな・・・ 読みやすかったけど、スリルサスペンスな感じが苦手でした。 今、イジメをしてしまっている学生に読んでもらいたい(読まないか・・)。 イジメられてる奴はこんなことを考えてるぞという危機感を持ったほうがいいと思う。
0投稿日: 2011.07.18
powered by ブクログこれは誰に感情移入して読めばいいんだろう…? 題材と設定は非常に挑戦的で素敵だと思うけど、その題材と設定で結局何を伝えたいのかがよく分からなかったです。 個人的にイジメてる側が肯定されたりのうのうと生きてるのは大嫌いなので★2が限界。すみません。
0投稿日: 2011.07.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん。 とてもわくわくどきどきはできたんですが、いじめられっこが報われない気がして読了感が良いとはいえない…… なぜいじめっこばかりがいい思いをするのだ…… でも「シャングリラ」のマスターはかっこよかった。
0投稿日: 2011.07.18
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面白かった…気がする← でも内容にしてはちょっとページ数が多すぎるのと、犯人の残虐性とか異常性をそこまで特殊に描けてなかった…気がする←
0投稿日: 2011.07.15
powered by ブクログ弁当を笑われ、プロレスの技をかけられ、教室でパンツを下ろされる。 クラスじゅうのイジメの標的にされていた小柄な少年、トロ吉。 そのトロ吉が、数年後 自分をイジメた奴らに次々と復讐していく話。 なんかイマドキの男の子達に、あまり感情移入ができなかった... 文章も会話が多くて、会話の部分だけ読んでいれば、内容が分かる。 ミステリーってほど、ミステリーでもないような気がするけど。 「おぉ! そうだったのか!」と思うシーンもあり。 あまり書くとネタバレになるので やめておきます。 *********************************************************** 内容(「BOOK」データベースより) 高3の夏、復讐は突然はじまった。 中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。 犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。 光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが。 やるせない真実、驚愕の結末。 高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。
0投稿日: 2011.07.13
powered by ブクログ近頃中学時代の同級生の間で不可解な事件が多発している。 どうやら、4年前皆でいじめていた「トロ吉」からの復讐らしい… というストーリー。 サスペンス風。 いじめをテーマにした本はたくさんあるし、いじめをテーマに書くことはとても難しいと思う。 これは主張が被害者にも加害者にも寄ってなくて割とすき。 サイコサスペンス風のストーリー展開で、あまりいじめというテーマを全面に押し出さない書き方もすき。 ただ文章はすこしおじさん臭い。 サスペンス要素が強いから殺人にまで発展するのは分からんでもないけど、少しやりすぎかも。 人の死を目の当たりにしたこどもたちの反応も微妙で、逆にリアリティがなくなる気が。 一番心に残ったメッセージは、 自分から見ればいい人でも、その人に危害を加えられた人からすれば、憎しみの対象でしかない ということ。
0投稿日: 2011.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「噂」が面白かったので購入した「荻原浩」の青春ミステリー。 実は、荻原氏は朝日新聞の夕刊に連載を始める。で、今日までワタシは「はぎわら」だと思ってたので、「へぇ~はぎわらさんが連載を~」といったら、娘に「おぎわらでしょ」と馬鹿にされてしまった・・・(;^_^A アセアセ・・・ それは良いとして、この「コールドゲーム」中学時代の虐められっ子が、高校になってから、自分をいじめたクラスメートを一人ひとり順番に襲っていく・・・というストーリー。 その犯行は謎めいていて、かつ虐めた程度によって残虐性が違う。順番の中で殺された者もついに・・・で、残ったものは恐怖の中で・・・というなかなか緊張感あるストーリー。 ワタシ自身は、小学校の低学年まで虐められっ子だったので、どうも虐めは好きになれない。 ただ、本の中で、虐めに加担していなくても、それを見逃していたのも大きな罪。というくだりがあって、振り返って、必ずしも助けてなかった自分をヾ(_ _。)ハンセイ…した。 実際、子供社会は残酷だから、虐めをどうしていくかというのは本当に難しいと思う。 大人社会になっても、虐めは脈々と残っているところあるし、人間というのは嫌なところある。 少なくとも、自分はそういうことのないように生きたいヽ(´▽`)/
0投稿日: 2011.07.01
powered by ブクログこう来たか!って一言。面白かった!主人公が傍観者というところがなんかリアルで自分にもあてはまりそうで・・・怖いなあ(笑)
0投稿日: 2011.06.29
powered by ブクログ間延びな感じがしました。 ただ、いじめの加害者を悪く書くわけでも 被害者の報復を正当化または悪く書くわけでもないところが良かった。
0投稿日: 2011.06.28
powered by ブクログ荻原浩さんにハマるきっかけになった本。 何回も読み直した。 主人公達は最後まで、自分達のした『いじめ』を正面から見ないようにしてる気がする。 そこもポイント? ハラハラした。
0投稿日: 2011.06.18
powered by ブクログ狂ってる。 誰が悪いとか一概には言えないけど、でもやりすぎでしょ。 それだけいじめは深刻な問題だってことですかね。
0投稿日: 2011.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いじめの復讐を始めたのはトロ吉なのか? 真相を知りたい思いで一気に読み進めていったが、終盤は違和感が。大切な人を亡くした者のやりきれなさは分かるが後味が悪い。
0投稿日: 2011.04.05
powered by ブクログ昔いじめていたトロ吉が元同級生に復讐をしているらしい・・・というダークな題材なのに、どことなく明るい雰囲気があるのは北中防衛隊というまるでぼくらの七日間戦争チックなごっこ遊び要素と主人公の一人が超DQNでやってる事が小学生並みだからだと思った。 ま、お陰で気楽に読めたし、気楽に読んだお陰で最後のオチを予測できず超ビックリという、嬉しい結果になったのだが。 ところどころに感動する名言が、しら~っと潜んでいます。 どれだけいい人でも、その人から危害を被った人にとっては悪魔だというコンセプトは、しっかり覚えておくべきだと思いました。 結局他人は、自分の一行動から、自分の全てを定義付けるわけだし。 陰でブ~ブ~言われたくなければ、常にしら~っとかっこよく物事を片付けるべきですね。 主人公が大変な現状を野球に置き換えて考える辺りは、元体育会系の思考として大変共感できました。
0投稿日: 2011.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イジメと言う陰湿な題材なだけに、読後感は間違いなくよくない。いじめられて学校を去ったクラスメートが復讐に帰ってくる。予告が送りつけられ、予告通りに次々とイジメの加害者が被害にあう。復讐の順番の法則を見抜いた主人公は次のターゲットの友人を守ろうとするが・・・というストーリー。復讐鬼の正体が簡単に見抜けてしまった点はマイナスだが、サスペンス色溢れる後半は力が入った。最終的にイジメの中心にいた加害者にも罰が下る。私刑の是非はさておいて、一見ハッピーエンド的なエンディングながら、下った罰と、それによるその先の厳しい道を考えると、とても悲しくなる。ある意味バッドエンドと言っても差し支えないエンディングが印象的であった。
0投稿日: 2011.02.24
powered by ブクログ自分の中学時代を思い出した。自分が光也のような立場だったことを今さらながら自覚し、現実的に感じた。スピード感もあり、読みやすくてドキドキ。意外な結末ではあるが納得してしまう心に残る作品となった。
0投稿日: 2011.02.19
powered by ブクログ高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが?。やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。
0投稿日: 2011.02.19
powered by ブクログ注目すべき点は、いじめられた側にも非がある(というか、いじめられる理由がある)というような物語だったこと。いじめはいけません、昔いじめた人間には必ず罰があたります、というようなつまらない内容ではなく、もっと現実的。いじめは絶対になくならない、こんな軽い感じで行われるものなんだということが思い知らされます。ミステリ要素が含まれているので先が気になり、ぐいぐい読めます。色んな意味で読んでみてほしいと思う1冊。
0投稿日: 2011.02.10
powered by ブクログ読めば読むほど先が読みたくなる本で面白かったです。 いじめっていう今の世間じゃ大人が勝手にうるさくなって全然わかってないキーワードなんだけど、そうじゃなくてリアルないじめが書いてあって良かった思う。
0投稿日: 2011.01.08
powered by ブクログ中学校のクラスメートが犯行予告を受け取り襲われていく。 犯人は、中学で酷いいじめにあっていたトロ吉なのか?
0投稿日: 2011.01.06
powered by ブクログイジメと、その復讐の話。 復讐されるのは、 主人公を含むクラス全体。 概要よりも考えたことを。 人の心は分らない。 どれだけの人を傷付けて、 自分は今ここにいるんだろう。 きっと、自分にとったら何でもないようなことが、 どこかで人を傷付けてる。 それでも。と思う。 そういう事実に対して、 鈍感な人間では在りたくない。 なんてことを、思う。 逆からも見てみよ。みよ。 きっと、自分にとったら何でもないようなことが、 どこかで人を助けてるかもしれない。 そんな甘い世の中じゃないかな。 分らないけど、少しくらいは。 そのくらいの甘えは許されて。欲しい。 とか考えさせられました。 面白かったのだけれど、 今ひとつ、これだ!っていう 衝撃はなかったかな、と。
0投稿日: 2010.12.19
powered by ブクログいじめられていた少年が、高校になりいじめていた生徒達に復讐をするミステリ物。 この作家特有の若者気取り?みたいなものが多々見られますが、物語の後半へ進むにつれての疾走感は好みです。締めが少し物足りなさあるかなあ、と。
0投稿日: 2010.12.11
powered by ブクログ★2010年85冊目読了『コールドゲーム』萩原浩著 評価B ベースは青春ものです。中学時代の虐められ者が、4年後にクラスで虐めに加わっていた同級生達に復讐を出席番号順に実行していく。遂に殺人まで発生。しかし、クラスの元同級生たちは、自分達の当時のいじめが発覚するのを恐れて、警察に頼らず、自ら復讐鬼に立ち向かうが、その相手は意外な人物であった。と言う筋書き。まあ、物語自体は他愛もない、サスペンスではありますが、70年代以降、小中学校で一般的に起こっていたいじめの問題をさらりと描いて見せる、いかにも萩原氏らしい作品です。
0投稿日: 2010.11.17
powered by ブクログ昔いじめていたクラスメイトからの報復が始まった。 慌てて警告を回し、『犯人』の行方を探しだす。 途中までは遊びという認識が強かった『それ』は友人の死をきっかけに どうするのか、どうしたらいいのかと真剣身を帯びていき…。 一種自業自得、ですね。 いじめられたその年数、ぎゅっと固めてしまえば そんな返しもありかも知れません。 将来困ると叫ぶくらいなら、あの時どうして止めなかったのか。 その想像性がなかったのか、刹那生活を楽しみたかったのか。 首謀者は、一体どちらなのでしょう? 代償はかなり大きかったと思いますけど 因果応報と思えば、別段普通の話です。 が、あの最後はすごかったな~と。 意外性というよりも…。
0投稿日: 2010.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
…難しいですね。とても読みやすくて、次から次に何が起こるのだろう?という(ある一種の)ドキドキ感はあるのですが、理由が理由なだけにどうしても主人公たちに共感ができない。 イジメということについての認識を主人公たちがもっと深掘りしてくれれば、かろうじて納得感はでたのかもしれません。
0投稿日: 2010.10.09
powered by ブクログ中学時代のクラスメートが次々と襲われていく。 襲撃前に届く気味の悪いメッセージで 当時イジメの標的になっていた トロ吉の復讐だということに気づく。 イジメには参加していなかった光也だが 見て見ぬ振りをしていた過去が重くのし掛かる。 仲間を守るため、トロ吉を止めるために 光也は北中防衛隊の活動に参加する。 イジメの度合いにより異なる復讐の内容。 やがて、主犯グループにいた一人が転落死する。 少しずつ追い詰めながらも トロ吉に辿り着かない焦りから 相手の術中に飲まれていくことには気づかない。 辿り着く真実はやるせないものだった。
0投稿日: 2010.09.07
powered by ブクログいじめの復讐鬼と共同戦線を張る元クラスメイト。 あらすじには青春ストーリーみたいに書いてあったけど そんな爽やかな言葉で片付けられないと思う。 見えない敵に対する恐怖心って倍増する。
0投稿日: 2010.08.17
powered by ブクログ何だかどこかで見たことがあるような、馴染みのある(よくある?)展開と結末だった気がする。残念。スピード感やハラハラ感は感じることが出来て、(良い意味でも悪い意味でも)映画やドラマを見ているようでした。
0投稿日: 2010.08.17
powered by ブクログ高3の夏、中2時代のクラスメートが一人一人 犯行予告を受け取った後に襲われていく 犯人は中2時代にいじめを受けていたトロ吉か。 復讐ってどうなんだろ、だけどいじめがあった過去は消せない、いじめの傷は消えない 結構考えさせられたり。 ストーリーは、いじめっ子の親友視点。これがまた複雑な感じ。 でもやっぱりラストには驚かされた。 気付かなかったーーー。話の展開は面白い、けど、残酷。 そして、最後の最後がなーこわいね、だれ?
0投稿日: 2010.08.04
powered by ブクログこの人の本は初めて読んだけど、ちゃんとミステリー要素の含まれたホラーで面白かった!描写が結構生々しいので注意!苛められっコの復讐劇を苛めっコリーダーの親友視点から描いてます。
0投稿日: 2010.07.11
powered by ブクログたまたま卒制で使って、全然期待しないで制作しながら読んでいたんだけど……意外に面白かった! すごい現代的なホラーっぽいんだけど、変に嘘クサくなくて(まぁありえない話ではあるけど)ひょっとしたら……なんてちょっと思うような、現代人ならではの心のゆがみがテーマです。ハラハラしてどんどん読めた。
0投稿日: 2010.06.18
powered by ブクログ亮太と光也の友情?みたいなのがもっと分かるとよかった。 最後はちょっとガクっとしたけど、中盤まで本当にハラハラで、楽しかった。
0投稿日: 2010.06.05
powered by ブクログ突然の脅迫メール、脅迫文。 それに続いて同級生たちの身に起こる凶事。 犯人として浮かび上がってきたのは中学二年の時にイジメの標的とされていたトロ吉こと廣吉。 光也はイジメの主犯格でもあった亮平たちと共に”北中防衛隊”を結成するのだが・・・。 初めて読んだ荻原浩作品。 ”イジメ”に関する論議がかもされているお話ではないものの、何だか身にこたえるお話。 決して“イジメる側”に立ったことはないし、自分で考える限り、特に”イジメられる側”に立ったこともないけれど、“イジメ”以外のことでも、人間、時として、何か物事を起こす中心にはいなくても、知らず知らずに加害者のひとりになっていることはあるんじゃないだろうか。 自分では、「何もしていないから関係ない」と思っている人間の方がよっぽどそうなのかもしれない。 このお話の後半、復讐のために、元同級生に凶事を働く“廣吉”がとても恐ろしく、そして、非常にやるせない気持ちになった。 恨みを恨みで返すのは間違っている、でも、4年間の月日を“彼”はその為に重ねて生きてきたのだ。 どういうカタチのラストが待ち受けているのか、どういうカタチの終結が“正解”なのか? 読み終わった後にようやく、一息。 この作品では、一人の少年の成長、あやふやだけれど、確かにそこにある未来について描かれている。 通して、思ったのが、父と同い年くらいの世代のひとの文章なのか!と思うくらいにオジサンくさくなかったこと。 やりすぎず、むちゃしすぎず、若者の姿が表現されているように感じた。 喫茶シャングリラのマスターはなかなか、美味しい役どころではないだろうか。 お話の内容としては好きなタイプではないけれど、お話のつくりとしては好きだったので、★は4つで。
0投稿日: 2010.05.23
powered by ブクログぼちぼちでした。 クラス全体のイジメがテーマだから仕方ないけど ちょっとキャラが多すぎたんじゃなかろうか。 「噂」を先に読んだせいで期待しすぎたかもしれない。 ただ展開の作り方は上手くて飽きずに一気に読める。 この方の作品はまだ2作しか読んでないんだけど 所謂『今時の若者』の捉え方がうまいですよね だからこそ起こりうる事をテーマにしているというか。
0投稿日: 2010.05.15
powered by ブクログ小学校のころいじめられていた少年の復讐が始まる。 次々とターゲットにされる仲間たち。 自分はいつ狙われるのか?犯人は?犯人の狙いは?
0投稿日: 2010.05.08
powered by ブクログ高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが―。やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。(amazonより抜粋) 犯人を予想できませんでした。 面白い一冊でした。ただちょっと物足りない感じもあったかも。 刑事さんの言葉はよかったな。重い台詞でした。
0投稿日: 2010.05.07
powered by ブクログうーん、好みではない。他の荻原浩の作品がおもしろかったので読んでみたが、重い。どういう話が調べてから読めばよかった。
0投稿日: 2010.05.06
powered by ブクログいじめってどこにいってもあると思うけど、学校って限られた空間の中では逃げ場もないし、そして若い時って本当に残酷なんだよね。人は成長していくけれど、寛吉みたいに当時のまま止まってしまう人もいるんだなって、成長できずにもがいてしまう苦しさも分かる本だった。主人は復讐される側だったけれど、結構な復讐をちゃんと受ける辺は、さすが荻原さんの本だと思った。おもしろかった。
0投稿日: 2010.04.25
powered by ブクログ友人に勧められて読んだ。 たぶん自分では手にとらなさそう。 タイトルからして、スポーツ小説なのかなと思っていたけど、全然違った。 怖い。グロい。ツラい。 結構、読むのに体力が要ります。 あと、夏におすすめ。 冬じゃない。秋や春はなんか違う。 小説の内容が、実際に起こりうるかもと思わせる。 冷蔵庫かー…
0投稿日: 2010.02.24
powered by ブクログ中学時代のいじめの復讐劇。 次々と襲われていく同級生…けど犯人はどうせ「トロ吉」じゃないって思って読み進めてしまったばかりに必然と先が読める展開になってしまったのが残念。 トロ吉登場時の描写は気分が悪くなった…
0投稿日: 2010.02.19
powered by ブクログ高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが―。やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。
0投稿日: 2010.01.29
powered by ブクログ「いじめ」を題材にした物語。 ハラハラどきどきで読めて最後は少し考えさせられる、そんなお話でした。 高校3年生、18歳という、もう子供じゃない、、でもまだ大人じゃない、、そんな年頃の主人公を中心に物語が進みます。 「お前らにとっちゃどうでもいいもんが、別の誰かにとっちゃ大切なものかもしれないんだ。それは知りませんでした、じゃすまねえこともある。そのことは覚えとけ」 ちょっとグレてた幼馴染を「あいつはしょうもない奴だけど、そんなに悪い奴じゃない」と擁護した主人公に向かって少年課の刑事が言った言葉です。 主人公にとっては”そんなに悪い奴じゃない”幼馴染が他の人を病院送りにしてたりもする。人間の多面性についても考えさせられました。
0投稿日: 2010.01.28
powered by ブクログ文章は軽く、テーマは重い。オチのオチは、多分そうなんだろうな…と思っていたとおりでしたが、最後まで一気に読めました。
0投稿日: 2010.01.23
powered by ブクログどんでん返しと言う程ではなかったにしろストーリーは非常に読みやすくて文章がどことなく石田衣良っぽく、思いのほか悪くはなかったです。 何か、この文章って石田衣良っぽいなと思っていたら解説が当人だったのは何かの偶然かな。。。 個人的には「噂」よりもこっちでした。
0投稿日: 2010.01.19
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが―。やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。
0投稿日: 2010.01.04
powered by ブクログ『さよなら、バースディ』と同じ作者ということを忘れてしまいそうになりながら、どっぷり入り込んだ一冊。いじめがテーマにも関わらず、重くない読後感。毎回異なる題材にも共通の荻原浩ワールド。すごい。
0投稿日: 2009.11.18
powered by ブクログむむむ ホラーサスペンスだがいまいち…… 痛々しいちょいグロ描写に注意 こういう話が、まったく作り話にならない時代なのが、悲しい
0投稿日: 2009.11.11
powered by ブクログ話としてのクオリティーは高いけど、いじめをしておいて反省もしていないところが、読んでいて嫌でした。この話を通して、いじめは駄目だよ、と強く語りかけてほしかったです。
0投稿日: 2009.11.08
powered by ブクログぼくの大切なものをうばった君へ 君の大切なものをうばいにいくよ。 中学の頃の同級生が次々に事件に巻き込まれていく。 犯人として浮かびあがったのは当時イジメにあっていた「トロ吉」だった。 イジメの主犯格だった者、 自分がイジメられるのが怖くて加担した者、 イジメを見ていただけの者、 全ては同罪か? 自分自身、学生時代に大きなイジメに関わりがなかったので 被害者の気持ちも加害者の気持ちもあまり共感できないところはありました。 だけどもしかしたらただ気がつかなかっただけなのか。 まさかそれも同罪?
0投稿日: 2009.10.26
powered by ブクログ中学時代にある人をイジメていた連中が襲われていく話。 復讐を題材にした作品は、どんな結末でも後味は良くないですね。
0投稿日: 2009.09.30
powered by ブクログ「噂」以来の荻原浩。それなりにドキドキ感はあって楽しめたが、犯人にリアリティがなさすぎたかな。ところどころにある伏線も、どちらかと言うとミスリードな感じ。それと気になるのがこのテーマの扱い方。多くの人にこのテーマを喚起したい、という意図は分かるが、防衛隊ノリとそぐわないなと思う。軽いところ、重いところの落差が大きすぎて物語に入っていけずかなり残念。
0投稿日: 2009.09.01
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが―。やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 荻原 浩 1956(昭和31)年、埼玉県生れ。成城大学経済学部卒。広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターに。’97(平成9)年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
0投稿日: 2009.08.26
powered by ブクログ高3の夏、高校野球の予選敗退した主人公の中二時代の同級生が次々と襲われていく。当時いじめにあっていた「トロ吉」の仕業と考えて有志をつのって解決に乗り出すが・・・。 荻原節で軽いタッチで書かれているが、内容は「いじめ」という非常に重いテーマ。 読んでいるときは何の気なしにサクサク読んでいたが、読み終わってみると何となく重いテーマを軽くごまかしているような印象を受けた。 最後はなんだか青春もののように終わっているが、そうじゃないでしょ!と言いたくなる。 複線・最後の逆転など、読み物としては面白かった。
0投稿日: 2009.08.08
powered by ブクログ「ぼくのたいせつなものをうばった君へ 君のたいせつなものをうばいにいくよ」 高3の夏、復讐は突然始まった。中2のクラスメイトが次々と襲われていく。 犯行予告から、イジメの標的だったトロ吉が浮かび上がる―。 イジメをテーマとしたサスペンス。 ハラハラしてページを繰る手が止められず一気に読み終わった。 ところどころ痛くて怖い。おもしろかったよ。荻原さん結構好き。
0投稿日: 2009.07.26
powered by ブクログ帯がもうなんか面白い雰囲気を醸し出してます…! 彼氏が面白いと思ってススメられた作品。 面白かった。 なんか正統派な感じがしました。 いじめが絡む話なので 結構重いかなって思ったんですけど そこまで重くは無くて あくまでそれは伏線であった。 最後犯人がまさか!って感じだったけど いじめをしていた本人たちも 相応の報いを受けたと思ったし いやなドンヨリ感が残るというよりは 先へ進んでいこうと言う 前向きな感じが凄く良かったと思う!
0投稿日: 2009.06.20
powered by ブクログめちゃめちゃ話に引き込まれました。 ずっとどうなるの?どうなってしまうのさ?と、 ドキドキしながら読みました。 こわかった。 結末が「え!そうきたかぁーっ?」って感じでした。
0投稿日: 2009.06.11
powered by ブクログ高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが一人また一人と襲われていく……。犯行予告からトロ吉が浮かび上がる。4年前、クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転向したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが――。 やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。 解説・石田衣良
0投稿日: 2009.05.22
powered by ブクログ光也は高校三年生。野球部を引退し、目標を見失っている。 そんなある日、光也のもとへ、親友の亮太から連絡が入った。 「中学校で元ニ年三組だった同級生たちが一人、また一人と襲われている。」 怖いです。おばけとかの怖さじゃなくて…怖いです(ぇ笑 イジメが主軸にある話だったので結構読みやすいと思います。 てか、廣吉の両親の執念がすごい。 いくら復讐のためだからってやりすぎだと思いました。
0投稿日: 2009.03.18
powered by ブクログおしいっ! ラストまでの緊張感はけっこういいんですが・・・ 肝心のラストがちょっと予想してない方向でイマイチでした。 全体的には、かなり合格点。 ストーリーは。 主人公は高3の光也。 中2時代のクラスメートがまた一人、襲われて行く。 犯行予告から、当時のクラスメイトのトロ吉が浮かび上がる。 彼は当時、クラス中のイジメの標的だった。 光也たちは、転校したトロ吉を捜し始めるのだが・・・ あのね、けっこうユーモラスな部分もあって、くすりと笑える書き方もある。 復讐シーンはまた、リアルな感じで読み入ってしまう。 堅実で、手堅い作家ですね荻原さんは。
0投稿日: 2009.02.05
powered by ブクログ中学のときに皆からヒドいイジメをうけていた男子の復讐劇。 衝撃の結末。 こわいです。 いたいです。 のめり込みます。 イジメはおそろしいと思った。 やめたほうがいいよ。 見て見ぬフリも。 人間の恨みってのは人命にも関わる。 改めてそう思った。
0投稿日: 2009.02.02
powered by ブクログ読んでるうちに引き込まれた。 僕達はいつだって被害者であり加害者だ。 中学生のいじめってのは弱い心では受け止められなくて、 それは被害者だけじゃない。 理解出来ないのに加害者になっている子供は、 きっとその刃が自分に向いた時に、 耐えられないだろう。 そういう微妙な心を上手く描いている。 でもきっと、誰も、何も、学ばない。 忘れてしまうんやなぁ。 それはとても悲しいことだと思う。
0投稿日: 2009.01.23
powered by ブクログこれマジで神!!! 何っっ回 読んでも楽しめる!! 私は飽きが来ません(まだ) そして今だ、これ以上の本に出会ったことがない! 1回読み始めると続きが気になって 止められない! このドキドキハラハラ感はパねぇです(っ゚?゚)っ
0投稿日: 2009.01.17
powered by ブクログ私が実行犯に検討がついたのは、死者がでたときでした。設定もストーリーもおもしろいのですが、どうも、私は荻原さんの文になじめないようです。単調に感じてしまうところがあります。私は、トロ吉の両親に惚れ込みます。登場人物のだれよりも、現状把握と未来への観測をなくしてしまったこの両親は、本書でもっとも目立った存在でした。 2008.10.30 23:45 寝床にて読了
0投稿日: 2008.11.16
powered by ブクログ中学の頃のイジメが原因で起こった復讐の物語。 最後までドキドキの連続でした。 次は誰が襲われるのか、何が起こるのか。 ハラハラしながら頁を捲っていました。 光也や亮太たちのやるせない思いに胸を打たれます。 衝撃的で切ないラスト。今までにないミステリです。
0投稿日: 2008.10.17
powered by ブクログひさびさに読んだ小説。 気分転換のはずが、全然気分転換にならなかった。 もっとすっきりする内容であってほしかった。 ミステリーっていうよりもグロテスクで、後味が悪い。
0投稿日: 2008.10.13
powered by ブクログ罪悪感からくる妄想。たとえそうだったとしても、本人たちにとってはそれもまた真実。まぁ現実なんてそんなもんよね、ってな結末ではあったけども。青臭い感じがなかなか好きな作品でした。ところどころ“作った感”があるのが残念。
0投稿日: 2008.09.09
powered by ブクログそう、実はyonda?フェアのブックカバーが欲しくて。っていう理由で買った本(笑 でも、読んでみると面白い。 昔の同級生が次々と襲われる。 まさかあのときいじめていた”あいつ”が???
0投稿日: 2008.09.01
powered by ブクログ怖い怖い。 とりあえず怖かった。見えない廣吉が。 あんましこーゆー話すきじゃないんやけど、 やっぱりラストは止まらんかったねー。
0投稿日: 2008.06.30
powered by ブクログ「噂」を薦めるからには同じ作者のこちらも。 両方薦めて読んだ人は見事に 「噂」派と「コールドゲーム」派にわかれました。 私は「噂」派だけど、こちらもなかなかスリル満点でチョイコワで楽しめました。 でも・・ちょっと切ない・・。
0投稿日: 2008.06.30
powered by ブクログこれも面白いサスペンス、だけどテーマがテーマだけに重い作品かも。爽快感はまったくなくてただ緊迫感でどんどん読み進めてしまう作品。
0投稿日: 2008.05.31
