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総合評価

126件)
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48
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    ドラマを見てから、原作が気になり読んだ作品。 ドラマでも原作でも、元子の転身ぶりがかっこよくて惚れ惚れしてしまう。 そうやって元子に肩入れして読み進めて行くと、元子は大成功するものと信じてしまい、ラストはショック。 でも、そういうとこが松本清張の作品のパターンのような気がする。

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    投稿日: 2010.05.28
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    中学生の頃初めて読んだ時はちんぷんかんぷんで(当たり前か) 怖い話だ...くらいにしか思わなかったけど、 今自分が主人公の元子と同じくらいの年齢になり これを読むと、人間の強欲さと女の情念となども分かって ある意味で本当の怖さを感じました。 さすが、松本清張!! 手元に置いときたい1冊です。

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    投稿日: 2010.02.08
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    銀行に長く勤めていた元子の華麗なる転身。策略と駆け引きで夜の街に羽ばたいていく彼女の人生。今読んでも色褪せることの無いストーリーで、ぐいぐいと引き込まれていきます。松本清張の定番だと思いますが、なぜか購入しつつも読んでいなかった作品。手に取ってみると、長く読まれているのが頷ける面白さです。

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    投稿日: 2010.02.07
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    内容(「BOOK」データベースより) 元子を恨む波子は楢林と別れ、大物総会屋をパトロンにクラブを開く。政治家秘書の安島を通じ、医大の裏口入学者のリストを手中にした元子は、橋田をおどし、一流クラブ、ルダン買取りの仮契約を結ぶ。しかし橋田、安島らの仕組んだ罠が元子を待ち受ける。安島との一夜での妊娠の不安に怯える元子の前には黒服の男たちが…。夜の世界に生きる女の野望を描くサスペンス長編。

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    投稿日: 2010.01.09
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    何か一気に読みたい気分のときにお勧めの作品です。ドラマとは全く違う展開でドラマ見てしまった方にもお勧めです。女って怖い・・・

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    投稿日: 2009.07.08
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    女と金の絡んだ恨みは怖いな。 と思った一冊です。 さまざまな欲の絡み合うどろどろ世界をありありと表現していますね。 自分の知らない世界を垣間見れた気がします。

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    投稿日: 2009.05.29
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    人の恨みこえー 女こえー。 でも流石名作といわれるだけのことはあって読み応えありました。 内容はそんなに好きじゃなかったかな・・・ 人を陥れて何かを得ても幸せになれないってまぁ当然なんだよね。

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    投稿日: 2009.05.02
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    恨みは恐ろしい 回りまわって自分に返ってくるかもしれない 何をするにも、 人を貶めず、罪を犯さず 真っ当な手段で行うのが最善のようだ 上下巻を通して、 架空口座、脱税、裏口入学、総会屋など 様々な社会問題が登場するところも面白い 舞台となった銀座―― 今後クラブへ行くときには、 ものの見方が変わりそう

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    投稿日: 2009.02.01
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    終わり方はすごく怖いです。 因果応報で結局悪いことをすると本人に返ってくるというあたりは道徳的ですが、もう少し主人公には救いを与えてあげて欲しかったです。

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    投稿日: 2008.12.21
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    さえない銀行員が銀行の弱みを握り横領 その金で夜の世界へ モテナイ女が一気にいい女に変貌 でもいくら外見を夜の女にしても中身は・・・ 安島との一夜後の展開が素晴らしかった。

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    投稿日: 2008.09.25
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    領金を資本に銀座のママに転身したベテラン女子行員。夜の紳士を相手に、次の獲物をねらう彼女の前にたちふさがるものは

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    投稿日: 2008.02.20
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    ▼言いたいことがあるとすれば、下巻の表紙裏のあらすじ、ネタバレし過ぎだから……!!▼あらすじで(故意に)ネタバレさせられていたというのに、急転直下の展開に息を呑んでしまった。何という盲点! ▼そして、フリーフォールのように墜落させられた挙句の果ての、オチの怖さ。そりゃあ身の毛もよだつわ。金の恨みはおそろしかー。▼これは文句なく名作だ。……あのあらすじだけは許せないけども。(08/1/17読了)

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    投稿日: 2008.01.29
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    ひど過ぎる・・・・・。で、終わろうかと思ったけど、一応ちょこっと書いとこう。以下ネタばれ。元子が失敗して転落していく原因てかきっかけがひどくね?女性蔑視?単に女はすっこんどれよ!てことなのか?地味〜に男に見向きもされずに仕事一筋に打ち込んできた女が成功するわけねーんだよ!っていう底意地の悪さを感じるんですけど。失敗するにしても、もうちょっと他にいろいろ引っ掛けようがあるだろ〜。感じ悪い。時代のせいなのかもしれないけどさあ。

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    投稿日: 2007.05.25
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    現在の社会問題も織り交ぜた松本清張のサスペンスは読者を釘付けにする。 清張の作品をかれこれ30年ぶりで読んだが、とにかく面白い。

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    投稿日: 2007.03.21
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    ドラマとラストが全然違うのがまた面白い。野ブタ。同様原作の方が残酷でリアルな終わり方でびっくりすっきりする。

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    投稿日: 2006.11.27
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    (*ネタバレの可能性があるので、未読の方は飛ばしてください) 下巻。やばいです。 どんどんいやーな雰囲気になってきたなーと思ったら、やっぱり……。 ラスト三行、怖すぎ! 松本清張もやっぱり男の人なんだよなーって、思いました。 しかも、なんていうか、人間嫌いだったのかなーなんて。 これが社会派なんだろうけど、でもあまりに読後感が悪かったので、しばらくはこういうの、読みたくないです(笑) それでもこの世界に引き込まれたのは確実なので、また松本作品を読んでみようとは思っています。

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    投稿日: 2006.03.16
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    すごい。 上巻を読んでたときは、つまらないのでもう読むのをやめようかなっと思っていたのですが。 上巻の最後から下巻までは一日もかからず読めてしまいました。 とくに、下巻の残り半分からのどんでん返し!! このひとはやっぱすごい!! 残り半分のための布石がとっても長かったのに、それを読み返さなくてもわかるように書いてあるところもすんなり読めるみそであった。 ひさびさにすんなり読めました。 すごいぞ松本清張!!!

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    投稿日: 2005.12.15
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    夜の銀座という特異な世界を描き出した作品。 ストーリーも面白くてドンドン読んでしまう。 ドラマ化されたけど小説のほうは もっと突き放した視点で「銀座という世界を描く」というムード。ラストも衝撃的で その突き放しっぷりに 最初にまったく無関係な登場人物の視点で始まっていることを思い出す。 その技法も美しく論理的。

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    投稿日: 2005.10.30
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    上巻を一気に読み終えて下巻へ、だんだん先が読めてきて最後にあぁ〜〜やっぱりか・・・。と思ってしまったので残念。

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    投稿日: 2005.03.25
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    女を武器に騙したつもりが罠にはめられた・・・っていう展開がハラハラどきどきさせられます!やっぱり一気に読める一冊。

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    投稿日: 2005.02.03
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    意外にも駆け引きはあっさりしていて、ドラマの方がハラハラしたかも。ラストは流石ミステリー作家といった締め方。

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    投稿日: 2004.12.17
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    先が気になって気になって、一気に読んだけど、なんてつまんない終わり方!!ドラマは違う展開をみせてくれるといいなぁ。

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    投稿日: 2004.12.05
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    ドラマの結末は原作と違うといいなぁ。いつも主役に同情してしまうので悪いやつでも逃がしてやりたくなります。 「火曜サスペンスドラマ」は必ずパトカーがラストに来るから見たくない。?

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    投稿日: 2004.11.10
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    世の中そんなにうまくいくわけがない。それを忘れた銀座のママ・元子。彼女が最後に感じる恐怖を思うと‥‥。でもあのラストはちょっと釈然としません。ドラマではまた違ったラストを見せてくれること期待しています。

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    投稿日: 2004.10.28
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    本屋さんで見かけて、おもしろそうだから購入。 米倉さんの帯にひかれたのかも…。 初松本清張です! ドラマも始まるので、内容は書かないことにします。 簡単にいうと、夜社会のおはなし。 欲望がうずまくおはなし。 そういう世界だからゆえなのか、 とにかくおもしろい{びっくり} 読む価値ありだと思います。 この本のジャンルはサスペンスなんですね。 なるほど。

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    投稿日: 2004.10.23
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    平凡な銀行のOLが一億二千万円を横領し、銀座に一軒の店を持った。 店の名は カルネ。 女の野望が渦巻くこの街で、次に彼女が狙うものは。。。

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    投稿日: 2004.10.19