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剣客商売三 陽炎の男
剣客商売三 陽炎の男
池波正太郎/新潮社
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総合評価

39件)
4.2
12
18
6
0
0
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    老剣客の秋山小兵衛と道場師範の秋山大治郎、女剣士の佐々木三冬を中心に泰平の世で生きる武士が描かれる時代小説の第3巻です。 東海道・見付宿、赤い富士、陽炎の男、嘘の皮、兎と熊、婚礼の夜、深川十万坪が収録されています。 副題の『陽炎の男』は佐々木三冬に女らしさが芽生え、秋山大治郎を異性として意識し始めるお話です。 三冬の将来に悩まされている父・田沼意次を早く安心させてほしいと思います。 『深川十万坪』には金時婆さんと呼ばれる怪力の“おせき”が登場しますが、これは藤田まこと主演のドラマ版で見て特に印象に残っているお話でした。 仕官している風体の侍3人を川へ叩き込んだり、落ちた米俵を一人で元に戻したり…とにかく凄いのですが、川へ落とした侍たちから仕返しを受けてしまいます。 これには小兵衛が動かずにはおれず…。 4巻にも期待します。

    14
    投稿日: 2025.09.01
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    美冬が大治郎に恋心をもつようになったり、大治郎が小兵衛ばりに悪党への謀を考えたり、美冬と大治郎の成長と池波正太郎の四季折々の江戸の描写を楽しめる3巻だった。

    1
    投稿日: 2024.09.21
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    シリーズ第3巻。全7話を収録。 秋山大次郎の元に、かつて寄寓した道場主から救難の手紙が届く「東海道•見附宿」 隠宅再建中に仮寓している料亭•不二楼の亭主を強請りから救う「赤い富士」 根岸の和泉屋の寮に帰宅した佐々木三冬が何者かに襲われ、秋山大次郎が急場を救う「陽炎の男」 小兵衛は、料亭•元長の近くで旗本•村松伊織を助ける。そして、香具師•辰蔵の娘との間を取りもつ「嘘の皮」 囲碁仲間の小川宗哲の同業者•村岡道歩の娘が誘拐される。小兵衛のかつての弟子•内田久太郎との出会いが描かれる「兎と熊」 大次郎の大坂修行時代の友人•浅岡鉄之助が、逆恨みから命を狙われる。その事に気付いた大次郎の活躍を描く「婚礼の夜」 枡酒屋の金時婆さんは怪力の持ち主。婆さんに怨みを抱いた譜代家臣らを小兵衛が懲らしめる「深川十万坪」 次第に登場人物同士の関係性がこなれてきて、各話が相互に関連し合っている。著者お得意の"美味しいもの"の記述も増えてきて嬉しい。 …しかし、タイトルだけでは話の内容と全く結び付かない作品も増えてきた。(ブクログにあらすじや感想を記載していてよかった!)

    25
    投稿日: 2024.02.11
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    ▼収録されているのは以下。 東海道・見付宿 赤い富士 陽炎の男 嘘の皮 兎と熊 婚礼の夜 深川十万坪 ▼全般、長期シリーズに向けて「味」がましてきた印象。「東海道・見付宿」では大治郎がひとりで難事件を解決。「陽炎の男」では三冬主役回の趣向で、三冬と大治郎の恋愛先行きを匂わせる。「赤い富士」や「嘘の皮」では小兵衛の余裕ある大岡裁きが楽しい。

    5
    投稿日: 2023.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解説にもあったけど、季節とか食べ物とか「脇」の話も楽しめる。最後すっきりする話が多いので気軽に楽しめる。子兵衛みたいな年を取り方をしたいな。

    2
    投稿日: 2023.07.01
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    「池波正太郎」の連作短篇時代小説『剣客商売(三) 陽炎の男』を読みました。 『新装版・梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四)』、『剣客商売(一) 剣客商売』、『剣客商売(二) 辻斬り』に続き、「池波正太郎」作品です。 -----story------------- 老剣客「秋山小兵衛」とその息子「大治郎」が悪に挑む! 累計2400万部突破の大人気シリーズ。 若衆髷をときほぐし、裸身を湯槽に沈めた「佐々木三冬」に、突然襲いかかる無頼の浪人たち。 しかし、全裸の若い女は悲鳴もあげず、迎え撃つかたちで飛びかかっていった。 隠された三百両をめぐる事件のさなか、男装の武芸者「三冬」に芽ばえた「秋山大治郎」へのほのかな思いを描く表題作。 香具師の元締のひとり娘と旗本の跡取りとの仲を「小兵衛」がとりもつ『嘘の皮』など全7編。 シリーズ第3作。 ----------------------- 面白くて、どんどん次が読みたくなる『剣客商売(けんかくしょうばい)』シリーズの第3作… 1973年(昭和48年)に刊行された作品です、、、 「大治郎」の成長が感じられ、父「小兵衛」に近付いてきた感じがしましたね… そして、それに合わせるかのように「三冬」の恋の対象も変化が見られました、今後の行方が愉しみです。  ■東海道・見付宿  ■赤い富士  ■陽炎の男  ■嘘の皮  ■兎と熊  ■婚礼の夜  ■深川十万坪  ■解説 常盤新平 「大治郎」が剣術修行のために諸国をまわっていた際、遠州・浜松で世話になった「浅田忠藏」から本人の筆跡ではない手紙が届く… その手紙の内容から「浅田忠藏」が命の危機にあることを知った「大治郎」は大急ぎで東海道・見付宿に下り、「浅田忠藏」が土蔵に閉じ込められていることを知り、救い出すために行動する『東海道・見付宿』、 不二楼の亭主「与兵衛」が、女遊びが原因で脅されていることを知った「小兵衛」が事件を解決… 「小兵衛」は、欲しくて欲しくて仕方のなかった「与兵衛」の持っている赤い富士の掛け軸を手に入れることに成功する『赤い富士』、 「三冬」が根岸の寮で入浴中に襲われるが反撃して追い返す… 「三冬」を襲った目的は?この根岸の寮のもともとの持ち主である「井村松軒」という医者が隠していた三百両に関わる事件を解決する『陽炎の男』、 香具師の元締「鎌屋辰蔵」の娘「お照」に手を出してしまい、子分たちにいたぶられていた「松村伊織」を「小兵衛」が助けるが、相手が相手だけに事件はそう簡単には収まらなかった… 「小兵衛」が知恵をしぼって円満解決に導く『嘘の皮』、 町医者「小川宗哲」の愛弟子「村岡道歩」の娘「房野」が攫われ、娘を返す条件として毒薬を調合しろと迫られる… 「小川宗哲」から相談を受けた「小兵衛」がお家騒動に絡む事件を解決する『兎と熊』、 「大治郎」は、自分を訪ねてきた「浅岡鉄之助」が何者かに狙われていることを知り「小兵衛」に相談するが、「今回のことは「大治郎」の友人のことであるから」と、「小兵衛」は解決を「大治郎」に委ねる… 「大治郎」はどのように解決をするのか?「大治郎」の成長が感じられる『婚礼の夜』、 近所では評判の怪力婆さん「おせき」が侍を軽くあしらっている様を、偶然通りかかった「小兵衛」は目にする… その後、屈辱を受けた侍たちが「おせき」の営む升酒屋を襲うが、別人に成りすまして宿泊していた「小兵衛」が撃退、人の手本となるべき武家の侍たちの所業であることを知った「小兵衛」の怒りが炸裂する『深川十万坪』、 本作品も、どの物語も外れがなくて面白かったですねー 読めば読むほど、『剣客商売』ワールドに深く深く沈んでいってます、、、 イチバン印象的だったのは、「小兵衛」の怒りが炸裂してカタルシスを大きく感じる『深川十万坪』ですね。 次も本シリーズを読もうと思いますが、第4作は書棚に揃ってないんですよね… 次は、ちょっと飛んで第7作になりそうです。

    3
    投稿日: 2023.04.28
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    再読、どころか何度も読んでいるけれど、秋山親子は良いですね~。人は老成するとあんなに悟れるのでしょうか?

    2
    投稿日: 2022.02.06
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    若衆髷をときほぐし、裸身を湯槽に沈めた佐々木三冬に、突然襲いかかる無頼の浪人たち。しかし、全裸の若い女は悲鳴もあげず、迎え撃つかたちで飛びかかっていった。 隠された三百両をめぐる事件のさなか、男装の武芸者・三冬に芽ばえた秋山大治郎へのほのかな思いを描く表題作。香具師の元締のひとり娘と旗本の跡取りとの仲を小兵衛がとりもつ「嘘の皮」など全7編。シリーズ第3作。

    0
    投稿日: 2021.04.27
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    老剣客、秋山小兵衛の物語。小兵衛の息子、大治郎と佐々木三冬の成長していく姿。季節感と食卓の風景もなかなかな池波正太郎のシリーズ、剣客商売(三)「陽炎の男」、2002.10発行。7話が収録されてます。第1話「東海道・見付宿」、第4話「嘘の皮」、第7話「深川十万坪」が気に入りました。特に「嘘の皮」、秀逸です!

    0
    投稿日: 2020.12.19
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    剣客商売 三 堅物でストイックな大治郎も徐々にこなれてきて、色々根回しや、作戦を立てたり(「東海道・見附宿」)、悪者の中に混ざって演技したり(「婚礼の夜」)と、剣術以外の事も父に頼らず解決できる案件が増えてきた模様です。 そして「陽炎の男」以降、三冬の想いが大治郎へとシフトしつつあります。二人がどうなるかは、一巻の解説の人にネタバレされてしまっているのですが(涙)、“過程”を見守りたいと思います。

    5
    投稿日: 2020.09.01
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    剣客商売3作目。 どハマりしてきました。。 小兵衛、大治郎、三冬のコンビ。。 この三人と関われた助けられる方の方々は、いろんな意味で幸せだなー。。 第3作目は、大治郎が1人で段取る形が多くなってきた。 成長を勝手に感じる。。 「赤い富士」の結末は、クスリと笑ってしまった(笑) 「陽炎の男」を読んで、坂本龍馬の妻、おりょうを思い出したのは自分だけではないはず。。 東海道・見付宿 赤い富士 陽炎の男 嘘の皮 兎と熊 婚礼の夜 深川十万坪

    0
    投稿日: 2020.08.31
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    東海道・見附宿 剣術の先生を門人たちが救出 赤い富士 不二楼の主人の女グセ 陽炎の男 三冬が大治郎を好きになり始める 嘘の皮 香具師の元締めの娘に手を出した問題 兎と熊 町医者の娘がさらわれる 婚礼の夜 友人のために大治郎が一芝居 深川十万坪 金時婆さん

    3
    投稿日: 2020.08.04
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    2019年10月13日、読み始め。 ●人物メモ ・吉右衛門---書物問屋・和泉屋の当主で、三冬の伯父。 ・おひろ---三冬の実母。 ・飯田粂太郎--- ・笹野新五郎---大治郎がいないときは、笹野が稽古をつけている。 ・永山精之助---町奉行所の同心。弥七の直属先。 ・弥七---四谷・伝馬町の御用聞き。 ・徳次郎---内藤新宿の下町に住む。女房は、おせき。 ・文蔵---上野・北大門の御用聞き。弥七と親密。 ・又六---深川・島田町の裏長屋に住む、鰻売り。 ・杉原秀---又六の妻。根岸流の手裏剣の名手。 ・留七(とめしち)・千造(せんぞう)---浅草・山之宿の駕籠屋「駕籠駒」の駕籠舁き(かごかき)。 ・小川宗哲---亀沢町の町医者。小兵衛の碁がたき。小兵衛より10歳位年長。 ・文吉(ぶんきち)・おしん---鬼熊酒屋の亭主と女房。前亭主は、熊五郎。文吉・おしんは養子夫婦。 ・長次・おもと---浅草駒形堂裏の河岸の料理屋「元長(もとちょう)」をひらいている。 ・牛掘九万之助(うしぼりくまのすけ)---浅草・元鳥越町に奥山念流の道場をかまえる。 ・金子孫十郎信任(のぶとう)---湯島5丁目に道場をもつ。60歳をこえている。門人は300人以上。 ・杉本又太郎---団子坂の無外流・杉本道場の当主で、秋山親子とも顔見知りの剣客であった父親を1年前に亡くしている。

    4
    投稿日: 2019.10.14
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    2巻とは雰囲気が異なり、こちらが剣客商売としては本道だろうと思えた。おはると夫婦になってからの小兵衛がぞんざいになってきたのは、前巻同様の心配事。三冬が大治郎に思いを寄せるようになったのが読者には伝えられても、物語の中の当人同士はその思いを伝えられず、感じずという状況で、この先が楽しみである。印象深いのは、秋山父子が一緒に活躍する「嘘の皮」と、将軍家に近い桑名松平家の不祥事を治めた「深川十万坪」だ。水戸黄門のような勧善懲悪とは違い、血の臭いが感じられるような物語がリアリティを感じさせる。

    0
    投稿日: 2017.08.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    剣客商売第3弾。秋山父子の活躍はいつ見ても、飄々としていて、それでも筋が通った気持ちのよいもの。 3弾に至り、子・大治郎の変化・成長と、美冬の心境の変化というこれまた見ていて次がどうなるのか気になる展開が広がっていきます。 にしても、食事の描写、匂いが漂ってきそうで涎がたまるのが分かるくらい、おいしそうなんですよね~。あぁ、お腹減った。

    0
    投稿日: 2015.01.29
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    己の信念に従い、わりと躊躇なくズバッと行くところが、まさに時代小説だなと感じました。 大治郎と三冬のやり取りが好きなので、あまり展開を急がず、 じわじわと焦らしてほしいところです。

    0
    投稿日: 2014.12.21
  • 爺ちゃん最強宣言で益々盛り上がる三巻目

    相変わらずの勧善懲悪で分かり易い物語に加えて、小兵衛が90歳まで死なないと早々に最強宣言をしてしまったシリーズの三巻目。 かといって水戸黄門ばりのマンネリズムが控えている訳でもなく、一見すると先の展望に対して期待を持ち辛そうな本作なのですが、過去2作よりテンションが上がってきているのはどゆこと?? 小兵衛の気持ちの良いキャラを軸に個性的な登場人物が増え、広がる世界観が心地良いという事もありますが、大治郎の成長、三冬の恋心と読者を惹き付けるポイントもしっかり押さえてて抜け目なし。 短編なのに続きが気になります。

    0
    投稿日: 2014.06.20
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    収録されているのは、東海道・見付宿、赤い富士、陽炎の男、嘘の皮、兎と熊、婚礼の夜、深川十万坪、の7篇。

    0
    投稿日: 2013.10.29
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    前作で火災にあい隠宅を失った小兵衛とおはるの生活が明るく描かれている。 不二楼から繋がった「元長」がこの第三巻では活躍します。それに大活躍は弥七です。 いよいよ、第三巻の中で池波さんも大治郎と三冬を・・・。 「陽炎の男」のなかで三冬が目覚めます。 いいなぁ~。

    0
    投稿日: 2013.08.02
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    巻を追う毎に、それぞれのキャラが深く絡みついていく。 江戸時代のことだからと嫌煙せずに、おやじさんたちの飄々とした世界観に引き込まれるべし。 だんだん三冬が、侍から女になってきてる。もう少し冒険してほしい。

    0
    投稿日: 2013.06.06
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    時代小説。「剣客商売」シリーズ第3弾。7作。 「東海道・見付宿」「赤い富士」「陽炎の男」「嘘の皮」「兎と熊」「婚礼の夜」「深川十万坪」 ぼくとつ1本だった大治郎がどんどん父の小兵衛に采配が似てくる。 三冬が大治郎に密かな思い抱くようになり、弥七と傘屋の徳次郎の縁もこの巻で書かれている。

    0
    投稿日: 2013.01.11
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    時代小説は 読みにくいから と思って敬遠していたのだが この剣客商売の読みやすいことは 驚くばかりだ。 するする と 肩のチカラを 抜いて 読めてしまう。 ライトノベルだという批評もあるが、気分的には ライトノベルに近い。 秋山小兵衛が かならず 問題を解決してくれる。 田沼意次を借りちゃうところが なんとなく 面白くないが 江戸時代だから しょうがないのか。 剣客商売三 になったら、小兵衛の息子 大治郎の 成長ぶりが めざましい。 『父上だったらどうするのだろうか』と 考えるところが 一歩前進したのだろう。 人を殺すには 刀で どうやって殺すのだろう と常日頃 おもっていた。 心臓を一突き というのが あまりないのだ。 切腹など 基本的には 出血多量での死亡で 即死になる ということはない。 剣客商売を読みながら 頚動脈をきれば 一気に殺せることがわかった。 剣道が 面 胴 小手 突き というところで、 一本をとるのだが、一太刀で 頚動脈を切る というのが 殺人剣法なのだろう。 秋山小兵衛は その手法を よく使っている。 小兵衛とおはるのなかのよさと 佐々木三冬が小兵衛から大治郎に目線が移り始めている。 強いオトコに憧れる 三冬としては 当然の成り行き。 時間をかけて じっくりと物語を作っている。

    0
    投稿日: 2012.10.26
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    剣客商売第三作。 展開はこれまでどおり、 秋山小兵衞中心に江戸で起こる人情トラブル解決劇。 ただし、この一冊では小兵衞・息の大治郎の活躍が目立つ。 しかも父親譲りのユーモアさを発揮し出すので、その成長を感じると読み手のこれからの楽しみも深まる。 三冬の恋の行方も気になるところ。

    0
    投稿日: 2012.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    巨匠に対して失礼だがいつもながらになかなかおもしろい。 小兵衛の老獪ながら熱い一面も垣間見得るところもよいが、大治郎の成長も読んでて心地よかった。 基本的には読みきり短編なんだけど出来れば1巻が読むのがやっぱり望ましいね。 三冬がすっかり女らしくなってきたので続編も楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.02.10
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    三冬が剣士から女になった? いつのまにやら、息子に気が行く 三冬の心境の変化が楽しい 剣客商売第三巻です!

    0
    投稿日: 2011.11.08
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    安定して面白く、またもう全シリーズ読もうと決心しているのでこれ以降の感想云々は書きません。キリがない。シリーズも三巻目となり、登場人物達の様子も大分変わって来ております。特に二名ほど、大きく変わった人物があり、それがまた面白い。良いね。

    0
    投稿日: 2011.09.22
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    もう、この本を通勤や仕事後に読むのが楽しみで楽しみで。ほんと、手にとってよかったです。 きっかけはドラマの剣客商売。父が時代劇大好きでいつも夕飯の席でいつも私も見ていました。剣客商売も第一シリーズからだから、いつからだろう。 思春期ということもあって、ドラマの方は当時はあまり好きではなくて。というのも、ぐろいのがだめなので…切るシーンが苦手だったんです。 それでも、このシリーズは結構好きでした。時代劇って、パターンが決まっているじゃないですか。でも、そんな中でも変化や違いがあって他の時代劇とは一線を画し好きでした。何より、第一シリーズは大治郎と美冬のキャストが神がかっていたので。 そんな思い出を持ちながら大人になって、考え方が変わってくると無償に見たくなるんですよね。 でもなかなか実家には帰れない、DVD見る時間もまとまって作れない…と、ふらりと図書館に行った時に思い出して、借りて見ました。 本当は一巻から読みたかったのですが、一番古くてこの三巻の陽炎の男しか置いていませんでした。 まぁ、話は知っているしいいか。と借りて、読んで… なんでもっと早くに読んでいなかったのだろうと。 文体が、根底に流れる正義が、とても心地いいです。 季節の描写も、昔の話し方も、美しいんです。そして、話も潔い。話が潔いって日本語おかしいですが、清々しいんです。 昔の生き方って、何で体験したことがないのに懐かしく、心落ち着くような気持ちになるんだろう。共通認識で、何か心の中の故郷のように刷り込まれているのかもしれないですね。 おはるの話し方が、ドラマのそれと同じなのですが文にするとこうもやわく可愛くなるのだなと。口に出される言葉と文の力の違いがここにもあるんだなぁとふわふわ、思いました。 何より面白いです。あぁ、早く読んでいなかったことが悔やまれる。 さて、他の巻も読まなければ。

    0
    投稿日: 2011.07.15
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    この巻では「深川十万坪」がいちばん印象に残っている……のは、たぶん、なぜかドラマでのこの話をよく覚えているからかな。むうん。あと三冬さん切り替えはえーっす。でも好き。

    1
    投稿日: 2011.05.14
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    20110103 生き方について参考になる本。 20150323 シリーズでこの辺りが一番気持ちが楽しくなる。成長途中の若者を一緒の立場か小兵衛の立場で応援してしまう。 20200531 結果的に五年サイクルで読み直している。この集を選んでしまうのは三冬ファンだからかシリーズの分岐点のような一冊また続きを読み出してしまいそう。次は新妻かな。

    0
    投稿日: 2011.01.03
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    ・2/26 読了.深川十万坪はまさに来週から明治座で公演が始まる.見たいけどやっぱり高いな.配役もいまいちだし.

    0
    投稿日: 2010.09.05
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    剣客商売第3巻。 大治郎の成長していく姿は頼もしいし、三冬の恋心が芽生えていく様子は微笑ましいです。この二人の成長が楽しく、これから変化が見られていくのがとても楽しみです。おもしろいなぁ。

    0
    投稿日: 2010.04.19
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    剣客商売、3冊目。 作者は食通で知られた方らしいが、何気ない食事の描写も妙に美味しそうに感じられるから不思議。 怪力のお婆さんがお気に入り。

    0
    投稿日: 2010.03.31
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    剣客商売第三巻。 読んでいると、帰るべき場所に帰ってきたような、心が落ち着くようなのは、何故なんでしょう。 それが池波正太郎の魅力なのでしょうか。 若先生がだんだん活躍してきました。 三冬が恋に目覚めてきました。 面白くなってきました。続編が楽しみです。

    0
    投稿日: 2008.06.01
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    読書完了日2008年02月15日。わははー、三冬さんの恋心が微笑ましく長く見守っていたい。「赤い富士」も面白かったです。小兵衛さんの執着、そして上手に手に入れたものだなぁと、悪いことをしているのに、小気味良くて笑えてきました。

    0
    投稿日: 2008.02.15
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    表題作が秀逸。 棍棒で戦う場面が多いのがちょっと残念。でも主人公たちが強いからスッキリする。

    0
    投稿日: 2007.11.28
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    剣客商売のシリーズは、なんだか読んじゃうんだよなぁ。 で。 期待したとおりに無いように満足する。

    0
    投稿日: 2007.09.04
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    中学校時代から何度も読み続けている池波正太郎もの。 たぶん一番最初に読んだのがこのシリーズ。 食べ物に対する興味も、江戸時代の言葉、作法も全てこれで覚えた。 読まないと人生損だぜ。 同じ時期から池波正太郎が好きだった人を人だけ知っている。

    0
    投稿日: 2007.02.25
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    用意される酒肴が気がきいていて、季節をあらわしているのが参考になります。わたしはお酒を飲まないので、酒肴を用意するのがどうしても不得手。 こんなふうにさっとお酒といっしょにちょっとしたおつまみをだせるようになりたいです。 「深川十万坪」が読後の後味もよく、気に入った。

    0
    投稿日: 2006.04.17
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    若衆髷をときほぐし、裸身を湯槽に沈めた佐々木三冬に、突然襲いかかる無頼の浪人たち。しかし、全裸の若い女は悲鳴もあげず、迎え撃つかたちで飛びかかっていった。隠された三百両をめぐる事件のさなか、男装の武芸者・三冬に芽ばえた秋山大治郎へのほのかな思いを描く表題作。香具師の元締のひとり娘と旗本の跡取りとの仲を小兵衛がとりもつ「嘘の皮」など全7編。シリーズ第3作。

    0
    投稿日: 2006.03.19