Reader Store
剣客商売一 剣客商売
剣客商売一 剣客商売
池波正太郎/新潮社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

144件)
4.3
69
40
23
2
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    言わずと知れた池波正太郎の代表作 個人的には、鬼平や梅安より好きです 酸いも甘いも噛み分けた秋山老人ならではの活躍が爽快です 晩年になってからの作品はちょっと暗くて重いですが、読んでもらいたいシリーズですね

    0
    投稿日: 2009.03.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全部持ってると思うんだけど。。。 ハマッたなぁ、コレ。 TV版はキャストが受け付けなくて見なかったなぁ。

    0
    投稿日: 2008.11.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アクションあり笑いありラブあり(笑)おいしそうなお食事も楽しめます。 大治郎、三冬夫妻の成長がまた見所。

    0
    投稿日: 2008.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    年配の男性が好きそうな内容でした。60歳の主人公・小兵衛が20歳の肌すべすべのおはるといい事しちゃってます。そのうえ男装の美少女からも惚れられます。

    0
    投稿日: 2008.07.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     鬼平をUPしたトコで気づきました。  コレをあげていない。。。  大学時代、暇をもてあました私の心強い見方でした。 以来、少しずつ買い集め(文庫ですが)全巻そろえ今日に。 無論TVシリーズも良しです。が、個人的には大治郎は渡部篤郎のほうが良かったです。  鬼平もですが、このシリーズも色んな脇役達がいます。その一人一人も良いですし、秋山ファミリーの変化も面白さの一つ。あと、食べ物が凄くおいしそう! 池波さんの小説に出てくる食べ物の描写は最高です。 あ、勿論ストーリーも全て最高ですよ。

    0
    投稿日: 2008.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日本の時代小説はたぶん初めて読んだけど、これは面白かった。剣の道に生きている息子、剣の道から「この年になって剣より女が好きになった」といって路線変更した父。その周辺で起こる事件を解決していくシリーズものです。最初はただのエロ爺だと思っていた父親がなかなかハードボイルド。 続きもぜひ読みたい。

    0
    投稿日: 2008.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み始めたらもっと読みたくなって、シリーズ全巻読みたくなる、って解説に書いてありましたが、まさにその通り。 面白すぎて、さらりとすぐに読み終えました。 シリーズ全巻そろえてしまいそうです。 テレビシリーズの初期では若先生を渡部篤郎が演じていて、渡部篤郎さん目当てにいつも見ていました。 シリーズ第一冊目の今作では、あまり若先生が出てこなかった上、三冬とのからみが最後の一編だけだったのが、若先生ファンの私には非常に残念でした。 次回以降に期待、ということです。 この前「御家人残九朗」の原作を読んで、大当たりだったので、剣客商売の原作も買ってみました。 さすが池波正太郎大先生、読ませます! 思えば池波先生の小説を読むのは初めてですが、この人の文章には独特の跳ねるようなリズムあるのが魅力なんだろうな、と思いました。

    0
    投稿日: 2008.06.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    秋山小兵衛とそれを取り巻く人々にとにかく惚れる。 読みながら、池波先生が小兵衛の理想とする又五郎さんの顔を思い浮かべながら読んでいる。 好いたなら好いたと言え、という言葉が、痛いほど素敵だった。

    0
    投稿日: 2008.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ユルイ雰囲気と見せかけた刹那、斬った貼ったの殺陣が始まる。 キャラ設定もなんか好きだ。 2020/7/30再読。 女武芸者 佐々木三冬登場。 剣の誓約 再戦の約束と横やり。 芸者転変 お家騒動とかゆすりたかりとか 井関道場・四天王 三冬の通う道場の後継問題 雨の鈴鹿川 かたき討ち まゆ墨の金ちゃん 大治郎が狙われ小兵衛がやきもきする 御老中毒殺 タイトルが出オチ

    0
    投稿日: 2008.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    父の本棚にあった本。高校生のときに見つけて、一気にシリーズすべてを読んでしまった。明るいお話ばかりではないけれど、全体の雰囲気が明るくて、希望を与えてくれる。それに加え、食べ物の描写が素晴らしい。読むとお腹がすく本でもある。

    0
    投稿日: 2008.03.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大治郎も好きですが秋山小兵衛がやはりいい味のおっさん。 これを読んでると無性にお腹がすいてくる(笑)。

    0
    投稿日: 2008.02.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んだ後、爽快な気分になります。 お味噌汁もお蕎麦も私は食べられないけど 読んでいると妙にお腹が空きます。

    0
    投稿日: 2008.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    三冬さんファンです(挙手) お腹すいている時、お腹すいてない時でも、作中のご飯が食べたくなるという…根深汁頂きたいです…。

    0
    投稿日: 2008.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小兵衛、大治郎と、強い剣客の話は読んですっきりする。 そして続きが読みたくなる。 まゆ墨の金ちゃん の話が好き。

    0
    投稿日: 2007.11.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ第1作。歴史小説好きなら一度は読んだことがあると思われる小説。時代背景がしっかりとらえられているわりには、なぜだか全く違和感がない。しっくり来るのは何でだろう。

    0
    投稿日: 2007.11.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    病院の売店で1巻を見つけたのが運の尽き。情緒あふれる描写と小兵衛さんにしびれて、あっというまに集めてしまいました。

    0
    投稿日: 2007.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     知らない世界を知った。そう思った。剣術の達人であっても人であり、一生懸命生きている、そんな気がした。

    0
    投稿日: 2007.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    友人がはまっている…その一言で読み始める。結局まだ全部は読めてないけど…もう一度読み返したいくらい好き。

    0
    投稿日: 2007.09.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     続きを読みたいとは思わない。でもまぁまぁおもしろい。特に後半からはますますおもしろくなって、狭いところで広がっていく世界、というかリンクしていく界隈の描き方は見事と言うほかない。  ただ、まあ、いまのあたしが読む本でも、読みたい本でもない。基本的には最強ヒーローものの図式なんだけど、明らかに「かっこいい」シーンがあたしとはずれている。これはまさに年代のずれであって、方向性うんぬんの話でさえない。  結局、特に謎解きが斬新でもないのだから、こういう話は主人公がかっこよくなくては話にならないわけ。ただ、その「かっこよさ」の書き方が、当然だけど若い人向けではない。もっと砕けて表現すれば、熱くない。むしろ冷たく、引いているからこそのかっこよさになっている。  あたしはさしあたりそういうかっこよさは求めない。もうちょっと年を取って、暇になったときに一日一冊のんびり読むのにちょうどいい。

    0
    投稿日: 2007.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    TITLEの歴史小説に関する雑誌を読んで、ついつい『剣客商売』を買ってみた。が、男の小説。おやじのロマン。微妙すぎる。後半は慣れてきて、気にならなくなったけど、おやじのロマン過ぎて、あほっぽく感じる。でも、まぁ、最後までかるーく読めた。話の展開として面白くなくはないが、喜んで読みたいとは思わない。あぁ、これを読んで喜んでるおやじが多いかと思うと悲しくなるよ。でもま、多分、女のハーレクィーン的な感じなのだとしたら、ま、なんとなく許せるけど。

    1
    投稿日: 2007.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    絶筆しなかった長編時代小説。孫のような妻を娶った天才老剣士・秋山小兵衛。巌のような息子・大治郎。そんな二人を囲み話が進む・・・。

    0
    投稿日: 2007.05.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    池波正太郎作品はどれも好きだけど、あえて一番をあげるならこれ。 絶筆となったの鬼平最終巻には泣けてきます。

    0
    投稿日: 2007.03.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中学校時代から何度も読み続けている池波正太郎もの。 たぶん一番最初に読んだのがこのシリーズ。 食べ物に対する興味も、江戸時代の言葉、作法も全てこれで覚えた。 読まないと人生損だぜ。

    0
    投稿日: 2007.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もう何度も読んでいるので今さらですが…司馬ほど「マジメ」でなく、山周より切なくない、全てにわたる「ちょっぴり」加減がたまらなく好きです。

    0
    投稿日: 2006.12.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマにもなった有名シリーズの第一作。飄々とした主人公と、無骨で篤実なその息子の対比がよい。 のんびりした普段の情景と、剣戟の丁々発止のやり取りも面白い。 江戸の世界にどっぷり嵌ってしまうこと間違いなしの好短編集である。

    0
    投稿日: 2006.10.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やっぱり外せないですわね。大御所は。ずーっと昔から文庫化する前から愛読しておりますです。大柄女好きになったのも、これが原因か?

    0
    投稿日: 2006.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んでいて,おいしい和食,そして日本酒が欲しくなる本.シリーズ全巻読み終わる頃には,太ってしまうかも.

    0
    投稿日: 2006.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    池波正太郎作品は、テンポ・小気味よさがいい。 この第1巻では大治郎よりも父・小兵衛の方が完全に上手。巻を追うごとの大治郎の成長も楽しみ。 そして出てくる食べ物がおいしそうなんだぁ・・・。 早く全巻そろえたい!できればDVDBOXも・・・でも高い・・・

    0
    投稿日: 2006.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    池波正太郎先生の代表作の1つ、剣客商売。 藤田まことさん主演のテレビ時代劇でも有名ですね。 世に隠れた剣豪、秋山小兵衛が活躍する、情緒あふれる江戸の世界が楽しめます。

    0
    投稿日: 2006.03.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。それが剣客の宿命なのだ剣術ひとすじに生きる白髪頭の粋な小男・秋山小兵衛と浅黒く巌のように逞しい息子・大治郎の名コンビが、剣に命を賭けて、江戸の悪事を叩き斬る田沼意次の権勢はなやかなりし江戸中期を舞台に剣客父子の縦横の活躍を描く、吉川英治文学賞受賞の好評シリーズ第一作。全7編収録。 【感想】 http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50281712.html

    0
    投稿日: 2005.12.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    池波正太郎さんの魅力は簡潔で美しい文章。良い面と悪い面をひっくるめて人間性を見る懐の深さがとても好きです。

    0
    投稿日: 2005.12.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    池波正太郎の描く東京、というか江戸はあまりにいきいきしていて、おいしそうで、ついトリップしたくなる。

    0
    投稿日: 2005.11.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このシリーズも全部食い入るように読みました。三冬さんが好きでねぇ。やっぱり小兵衛がカッコイイと思うのですよ!

    0
    投稿日: 2005.09.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大次郎好きだった。 文体が丸いというか艶があるというか。 しっとり感のある文章で、江戸はこうだったのかなと思う。 文体が雰囲気を持っている。

    0
    投稿日: 2005.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    美しい風景と、目に浮かぶ料理の描写、それに人それぞれの物語が小気味よく書かれています。初めて読んだ池波作品だし、虜になるきっかけになった。

    0
    投稿日: 2005.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    剣客という生き方は自分を律する事である。何事にも真摯にそして時には臨機応変に弱気を助け悪を切る。信念を曲げない心を学びたい。

    0
    投稿日: 2005.04.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ■説明 秋山小兵衛というのが、名前の通り小さな爺さんだが、剣の達人。知る人ぞ知る剣客です。 使い手ではない人がみると、だだの気の良い爺さん。  その息子、大治郎まっすぐなよい青年です。前半はすこしばかり頼りなさの残る 若者ですが、後半はなかなか頼もしく成長してきます。 佐々木三冬 田沼意次の娘だが、これも剣の使い手。美しくてカッコイイ。後に大治郎と 結婚します。 おはる。小兵衛さんの年の離れた奥さん。三冬さんとはちがってのんびりとした暖かな 雰囲気をこの物語に添えています。 ■感想 池波正太郎の連続物です。時代物を読まれたことがない方にもオススメ。  この登場人物の妙で一気にとりこになること間違いなし。 話も読みやすいし、この本から時代物にはまる方もいらっしゃると思うけど。。

    0
    投稿日: 2005.02.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この剣客商売が部活で流行って池波正太郎を読むようになりました。剣の達人である小兵衛が目に浮かぶようです。本当にこの人の文章はカッコいい。TV放映もされてますが、一番最初の渡部篤郎が出てたときが良かったなぁ。

    0
    投稿日: 2004.12.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何年ぶりかに「小兵衛」さんに会いたくなり読み始めました。 久しぶりの面々、大治郎、三冬、おはる・・・秋山ファミリーはとても素敵です。 小兵衛さんは私の中でヒーローといっても過言で無いほど、かっこいいお爺様なのです。 ひょうひょうと見えますが、抑える所はきちんと押さえる。 それも表には出ず、皆の知らぬ間にやってのけてしまう。 かと言って自分の力に溺れる事無く、「剣客と言うものは好むと、好まざるとにかかわらず、勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。」と言う厳しさも兼ね備えてるんです。 今、動き出した物語、16巻まで続きます。 以前読んだ時は11巻まででした。 2、3冊買っておけば良かった・・・ 早く先が読みたくてしょうがありません

    0
    投稿日: 2004.12.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小粋な爺、秋山小兵衛、息子の大治郎の活躍が楽しい一冊。 時代劇嫌いの人にこそ薦めたい本。 +、蕎麦の描写が妙においしそうなのが食欲をそそる(笑)

    0
    投稿日: 2004.12.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これを読まなきゃ時代劇が好きなんて、言っちゃいけない超逸品シリーズ、第一弾。 わたくしがこの本を手にしたときは、まだ作者がご存命であったし、それほどご高齢でもなかったため、なんとなくお小遣いがある時に買い足して、楽しみに読んでいたのですが、そうこうしているうちに氏は亡くなってしまい、私の剣客ペースはガクッと落ち込みました。 だって、終わってしまうのが悲しくて・・・。 結果として未完の作となりました。氏は、作品を完結させる方でしたので、もちろん「剣客商売」も「梅安」も終わらせる構想があったと、わたくしは思うのですが、そういう悲しみだけでなく、このシリーズはいろいろな当たり前の感動を送り続けてくれる作品です。

    0
    投稿日: 2004.12.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    北京で読む。日本語をつかわない地域ではじめて日本語に飢える感覚。おいしい日本語日本的表現の池波正太郎本。

    0
    投稿日: 2004.11.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    池波正太郎の、このシリーズは全部買った。秋山小兵衛、大治郎、三冬、おはるの組み合わせがなんともいえず魅力的。その他の脇役たちも、また。

    0
    投稿日: 2004.10.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【1991年読】 ……高校受験の面接の時に、剣客商売の2巻を朝買っていったのだけは覚えるんだけど、ということは、受験直前に1巻を読んだってことなのかな?勉強しないで…?それだけ魅力的な内容だったのだろうと思う。 今更こんなところで言うのもなんだけど、本当に出てくる食べ物出てくる食べ物美味しそうで困るわねぇ。 秋山親子の有り様は、見てて気持ちいい。けど真似できない。

    0
    投稿日: 1991.03.15