
今日、派遣をクビになった 15人の底辺労働者の実態
増田明利/彩図社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(5件)3.6
| 0 | ||
| 3 | ||
| 2 | ||
| 0 | ||
| 0 |
資本主義の問題点が見えてくる本
派遣・日雇い労働者生の声が聞ける声です。 一流大学を出て一流企業に務めていても突然リストラをされたら経験があっても働く場所がない。 正社員と同じ様に働いても給料に大きな差が出てくる。 数年前に派遣法ができて何が起こったのか。 派遣法が暖和、それにインターネットが加わり人が流動的に職を探せるようになったが何が起こったか。 派遣・日雇い労働者は、労働組合にも入れないので企業、派遣会社の都合で給料を簡単に下げることができる。 毎年、巨額の利益を出している大企業。本来、労働者に還元されるはずのお金。 貴重な時間を削っている労働者の税率が年収400万円の場合、20%(+控除)+住民税。 寝ている遊んでいるだけで配当金などのお金が入る資本家は、10%の税金(申請により還付有り) この本を読んでいると社会システムについて色々考えさせられます。
1投稿日: 2013.11.05
powered by ブクログ派遣切りによってすむ所を失いという問題 は2008年、2009年の年末になり派遣村が創られ 政治家たちいろいろ動いたが実体にはいろんなケースがある。 15のケースにわたって日本の雇用の深刻さ描かれているが
0投稿日: 2012.04.15
powered by ブクログ景気が悪い昨今 派遣を首になった人々の生の声が聞こえる 世の中は大変厳しいことが身にしみる
0投稿日: 2010.04.08
powered by ブクログテレビで観るのよりリアル感がありました。 実際には高卒の人が多いようでした。 でも大卒だからと言って、安心はできません。 有名大学卒の方もいらっしゃいましたし、 元年収900万円の方のリストラもありました。 さすがに大学院卒の例は掲載されていませんでした。 一度読んでみるのはいいと思います。
0投稿日: 2009.11.23
powered by ブクログhttp://lifelikeboxofchocolates.blogspot.com/2009/07/review-15.html
0投稿日: 2009.07.09
