
総合評価
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powered by ブクログ多分面白いんです(^_^;)頑張って下巻に突入します。 この作家さん、悪く言えばくどい! 前回読んだパラサイトイブもそうでしたが、凄く面白い話しなのに、細かく描き過ぎで読むのに忍耐力が要ります。例えば研究施設の建物の描写が必要以上に細かくてダレてしまったり、生化学の説明(主人公のセリフ)が論文を読んでいるように専門的過ぎて、ただただ長くて結局理解出来なかったりします。上巻では200ベージを越える中盤辺りで漸く本題に少し入る感じです。漸くストーリーが展開しだしたと思ったら、また主人公の学会発表(笑)が始まってしまいます。 このストーリーを知念実希人が描いたらベストセラーになっただろうなぁ、、と作者に大変失礼な事を言いながら、下巻に入ります。 面白いんです!この小説。でも読むのが、、、(^_^;)
0投稿日: 2023.10.14
powered by ブクログ過去に読んだけど内容を記憶していないモノを読んでみようシリーズ 脳生理学者である孝岡は、突然「ブレインテック」という研究所に引き抜かれる。 そこは、船笠村という辺鄙な土地に作られた、脳科学研究の最新鋭設備がそろった場所であった。 ある日、船笠村の“鏡子”という女性に触れられると、 彼は恐ろしい体験をするようになる。その内容は、UFOに連れて行かれて宇宙人に身体を検査されるという にわかに信じられないようなものであった。 その事を同僚のメアリーに相談すると、メアリーはその理由を語りだす。。。 何というか、まずは上巻での専門用語の連発でちょっと参ってしまう。 解説によると、それでも“必要最低限”な“小説を楽しむ為の知識”らしい。 …そうなると、この小説は万人に勧める事が出来なくなるのではないだろうか。 また、下巻での宗教めいた内容。神とは何ぞやという問い掛けと回答。 その辺りも正直参る。言い回しもちょっとクドイ。 要するに 「臨死体験もUFOに連れ去られる体験も“神”という存在も、全て脳が作り出す電気信号なんだよ」 ってな事なのだが、なんだか盛り沢山過ぎてお腹一杯である。 また、ラスト近くに登場した、全員が目撃している神や奇蹟は結局誰がどのようにして作り出したのか よくわからない。 恐らくは北川(所長)の脳と接続されたOMEGAというサイバースペース内の脳が作ったのだと思うが、 ではどうやって?というのが疑問。 周辺の人々全ての脳に干渉したって事なのだろうか? では火事は? そして更にその後で登場した加賀が、孝岡やメアリーの前で 「自分は神を創り出したのだから、何でも出来る」 的な発言をしているが、それもどのように行っているのだろうか。 やはり、孝岡やメアリーの脳に干渉しているのだろうか。 更に、チンパンジーのハナは結局誰を助けに行ったのか。どうやったのか。 外で起こっている大惨事を収めたという事だろうか? だとすると、鏡子の「わたしは」みたいな発言は何か意味があるのだろうか。 根底に流れる「アイデンティティとは、まず己のリアルを知る事から。」というテーマは わからんでもないが、風呂敷を広げまくった挙句に結論らしい結論が無いような印象を受けた。 …と、批判めいた事ばかりを並べ立てたが 上巻、下巻のクライマックスにおけるスピード感や期待感はすごいものがあったし、 読み終わると何だか達成感みたいなものを得られる。 まあ要するに面白い小説ではある。でも小難しい。
0投稿日: 2021.03.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アブダクションと臨死体験の原因、ハナの脳の動きの測定方法などは、読み返してもやはり難しくてよくわからなかった。雰囲気だけつかんでおけばよいか。 アブダクションを科学的に説明したと思ったら、まさかの形態形成場仮説で、やはりSFだったかという。しかし、形態形成場仮説は、内容としてはオカルトとしか思えず、グリセリンの都市伝説も眉唾らしいのだが、シンクロ二シティという現象が想像できないかといえば、ありうるような気もしてしまうので、なんとも面白い仮説だと思う。
0投稿日: 2017.06.15
powered by ブクログ小説ではなく学術書を読んでいるような気分になる難しさ。 この作品の難しいところは作者が科学者だということもあるだろうが、内容を深く理解するには脳科学に関するある程度の知識をもっていなければならないことだ。作者はそこをカバーするために大量のページを割いて説明を入れてくれているものの、本の半分ほどが説明シーンになっているので小説の本質からは少々外れているのかもしれない。 何はともあれ大体の説明はこの上巻だけで済んでいる筈なので下巻はもう少し読みやすくなっていることを期待したい。
0投稿日: 2016.09.02
powered by ブクログ脳内の秘密にも迫りつつ、エンターテインメントとしても非常によく出来た作者渾身の一冊 臨死体験をした人たちが、天国であったりアブダクションにあったりする理由が、論理的かつ精緻に描かれているのが印象的。
0投稿日: 2015.10.24意欲的なSF小説、それでいて読みやすく引き込まれる展開。
本書、BRAIN VALLEYは瀬名秀明の第2作目の長編小説です。 前作、パラサイト・イヴは、SF要素の入ったホラー小説でしたが、今回は完全にSF小説となっています。 「SFはちょっと興味ないな」と思ったそこのあなた! ここで引き返してはいけません。もし、パラサイト・イヴを楽しく読めたのであれば、本作も十分楽しめます。 本作は、日本SF大賞を受賞してはいますが、決してSFマニアでないと楽しめない作品ではありません。 むしろ「今までSFが苦手だった」というあなたにこそ読んで欲しい、SF初デビューにふさわしい作品です。 何しろ、作者は前作パラサイト・イヴでもSF要素を受け入れやすく読みやすい形でホラー小説に組み込み、現に大ヒットを達成しています。その明快な筆致は本作でも衰えることなく、高度なSF概念をスッと理解しやすい形で提示してくれます。 本作は映画化されておりませんが、個人的には映画化された前作パラサイト・イヴよりも、映画化に相応しいと思ってます。 是非、ハリウッドの大作アクション映画のようにアドレナリンを絞り出させられる本作、手にして下さい!
0投稿日: 2013.10.18面白くなるまでが長かった。。。
日本SF大賞を受賞した作品ということで興味を持ち、読みました。 あくまで個人的な感想です。 上巻の75%ぐらいまでは面白さを感じることができませんでした。。。ツラかったです。 が、それ以降は面白かった! ただ、作品内で展開される世界は規模は大きいが狭いため(脳のことについて細かい記述が多く、頭を使うことが多い)、好みが分かれそうだと感じました。 脳のことは全くといっていいほど知らなかったけど、この作品を読むと興味が沸きました。
1投稿日: 2013.10.08
powered by ブクログ世界の終わりとハードボイルドアイランドとかと同時期に読んだ記憶があります。 人間の脳内。そこは海底、宇宙などと同じく人間の探査が及ばない未開の地。 科学考証に唸らせられつつ楽しく読んだなぁ。
0投稿日: 2013.03.02
powered by ブクログ人類最後の秘境=脳。その研究のために、各分野の気鋭の学者が巨大施設「ブレインテック」に集められた。脳科学者・孝岡護弘もその一人だ。だが彼は赴任早々より、奇怪な現象に次々遭遇する。白き光芒を放つ女、幽体離脱体験、そしてエイリアンによる誘拐。孝岡の身に起きた出来事の意味は?そして、このプロジェクトの真の目的とは何なのか―。超弩級エンターテインメント。 ・レビュー SF作品として、ここまで洗練された作品も少ないと思う。 ノンフィクション学術書を読んでいるようなレベルの豊富な情報量と、それらの密接な関係性をたった一人の作者が書き上げていることに驚く。 前作『パラサイト・イヴ』と同様、学問に興味のない人にとっては目が眩むような専門用語の量であったが、逆に知的好奇心の強い人には、専門的な説明シーンも楽しんで読むことが出来る。 その内容は「脳・心・記憶・人工知能・人工生命・動物心理・神・エイリアンアブダクション・臨死体験」と、多岐に渡り、しかもそれらが関係ない事象ではなく科学的に結びついてくる。 科学を持って宇宙人やUFO、神や奇跡をある種の証明に導いているこの作品は、オカルト嫌いの人や、逆にオカルトを信じやすい人にも読んで欲しいと思えるほどに一つの説として完成している。 主題となっている「神」についての作者の一つの解答も非常に納得の行く面白い説だと思った。「哲学すること」のなかで自分の中の科学と哲学の知識を総動員して神について考えたことがある人には、より結末は解りやすい。 個人的には、終盤にかけての「アイデンティティ」というテーマも物語のまとまりを演出していて素晴らしいと感じた。
0投稿日: 2012.07.09
powered by ブクログ科学の高みに到達したものは、却って神の存在を信じるらしい。 その真偽のほどはさておき、科学の目的が万物への疑問を解き明かすものだとしたら、その極みは森羅万象を創造した神を追求することなのかもしれない。 テーマがとても嗜好するものだったから、楽しみながら読んでいた。 参考文献にみられるように、情報量が半端ない。なんか勉強している気分。とはいえ、その大半は理解できず… 理解不足が故か、物語の核心部分をついに把握することが出来なかった。 結末もモヤがかかっていて、なんか不満に終わった。
0投稿日: 2012.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
脳の中の概念である神を、現実のものとするという話。 多少こじつけ臭いが、こじつけこそがSFの醍醐味と考えると、これはアリだと思った。
0投稿日: 2011.03.29
powered by ブクログ専門用語が難しくて、最初読むのがつらかったですが、面白かったです。霊と宇宙人が同じだってのがすごいです。
0投稿日: 2010.10.03
powered by ブクログ死にゆくとき、人の脳はどんな働きをするのか? 脳科学者、孝岡護弘が巻き込まれてゆく壮大なプロジェクト。 臨死のメカニズムを解きあかそうと様々な人々の思惑が交錯します。
0投稿日: 2010.02.22
powered by ブクログこの本は、表紙のイラストに惹かれて面白そうだなぁと思って買ってみたのですが、実際は内容が脳にまつわるサスペンスホラーで難しかったです。 脳についていろいろ詳しく書かれているのと、神や宇宙人などのことも書かれていました。とにかく読まなきゃわからない!って感じです^^;
0投稿日: 2010.01.14
powered by ブクログパラサイト・イヴと同様に、結構面白かった。まぁ感動するとか、そういう類の面白さではなく、一回読む分には十分面白い作品。たまには違う嗜好で、サイエンス系の小説を探しているときにはおススメ。
0投稿日: 2009.11.05
powered by ブクログどっかのレビューで人とは違う事をしたい高校生向けと書いてあった。 評価は賛否両論。パラサイトイブで成功した作者の意欲作だが収拾出来ていないとも言われてる。 ネタ自体は神と脳についてでとても面白いと思う。 チンパンジーが出てきて、彼女が神をどう思うか、とか いちいち絶対面白い内容の準備を進めていたために、後半の流れが納得いかない人がいるらしい。 自分の初見は高校生の時で、純粋に楽しかった。SFとして悪い事は決して無い。
0投稿日: 2009.03.22
powered by ブクログハラハラして一気に読んだ記憶はあれど…… 正直なところ同性愛について扱ってる部分でハラハラした……
0投稿日: 2009.02.03
powered by ブクログ脳のメカニズムの話で相当ページを使っているので、 その辺は興味ない人は読み飛ばしてもいいと思う。 そのあたりを三行でまとめると、 ・UFO等不思議現象は脳内で見る幻覚である。 ・幻覚には良い夢と悪い夢がある ・それらの幻覚は分子のレベルで説明できる。 神と人についての考えが興味深かった。 この話では、神は『概念』である。 ヒトは神という超越的シンボルを以って、 思想を共有し、自己を形成した。 神という『概念』によって「個」が確立し、 「全」のうねりとなり、その影響は「個」に還元する。 神という概念は『創発』のトリガーでもある。 そして、共有された神が個であるヒトの脳に与える影響が『奇跡』である。 人は進化するために神を創り、神は人を必要とした。 物語のクライマックスにて神が降臨します。
0投稿日: 2008.03.28
powered by ブクログおっとこれはカミさんの本棚から紛れ込んできた本だ。 どこの家庭でもこの傾向はあると思うが、全くジャンルがオーバーラップしない。本代のかさむ事、かさむ事。(書評でなくごめんなさい)
0投稿日: 2006.11.28
powered by ブクログ脳みそー!! 私は脳の働き、とか進化、とか遺伝子、とかを詳しく説明してくれる本が大好きです。(でもあんまり難しくないやつ) でもってストーリーも面白くてなおかつ真実みがあれば言うことなし、かな。 そしてパラサイトイヴの時も思ったのですが、作者はクライマックスで理科系から文科系に頭を切りかえるくせがあるのか、表現を誇張するあまり真実みが薄くなっている気がします。まあ好みなんですが。 ハナのシーンでは文科脳で感動しました。本気で。
0投稿日: 2006.11.26
powered by ブクログ非常に科学的で、難しく読みづらい。が、内容はとても興味深く、この手の話題に興味のある人はハマるかと。 文系の人にはあまりお薦めできない。
0投稿日: 2006.09.12
powered by ブクログ作品の題材は脳。脳に関する徹底的な取材から作成された物語で、随所に脳科学に関する記載がちりばめられています。それも結構専門的。頭の中でそうした情報を集約するのにちょっと時間がかかりますが、それでも読み始めると先が気になって、一気に読み進めてしまいます。 エイリアンアブダクションや臨死体験、そして神の存在を脳の観点から見据えつつ、多数のキャラクター達の抱える闇を浮き彫りにし、謎が謎を呼ぶ展開を実にテンポ良くつないでいっていますので、読んでいて引き込まれてしまいます。
0投稿日: 2006.06.11
powered by ブクログ脳と哲学に興味を持っている人向け。SF作品の中でもかなりマニアックな部類に入るのではないかと思う。かなり好き嫌いが分かれるはず。
0投稿日: 2006.06.04
powered by ブクログNHKの「脳と心」全開です。あれ見てれば、少なくとも脳に関する薀蓄部分は読む必要がないですね。瀬名作品は、科学的な説明が長くていけない。
0投稿日: 2006.02.26
powered by ブクログ瀬名英明のバイオサスペンスホラー。パラサイト・イブが良かったと思った方、こちらも必ず楽しめます。やっぱりSFホラーは科学の描写が詳細でなければ面白くない。科学の中での人間という存在について考えさせられます。
0投稿日: 2006.02.01
