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ちょんまげぷりん
ちょんまげぷりん
荒木源/小学館
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総合評価

296件)
3.7
36
123
98
12
1
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    幕末のお侍さんが現代にタイムスリップしてくる話。それ自体はそんなに目新しい感はないものの、読み始めるとものすごくテンポがいい!ちょうど2時間くらいの映画には打ってつけだと思う。 その安兵衛さんが最高に魅力的!成り行きでご厄介になるシングルマザーのひろ子と友也の為、極つぶしにはなるまいと主夫になる安兵衛ですが、甘える息子をビシ!っと叱り、大人の言うことを聞く事を当たり前とし、剣道を教え、厳しく接する一方で、手作りのご飯を一生懸命作り、ピカピカに雑巾掛けをし、思いっきり遊んであげる。 なんと教わる事が多いことか!実生活でもわがままを言って泣いている子供を見ると、「安兵衛さんがいたら一喝だなぁ~」なんて思いながら見てしまいます(笑)。 そんな武士道のかたまりの様な安兵衛さんですが、時代劇に夢中になるのがすごく可愛い(笑)。「こんなのは違う」と文句をつけながらもビデオ録画する可愛さよ。 私も安兵衛さんとずっと一緒に居たいと思ってしまう(笑)。

    1
    投稿日: 2010.11.12
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    映画化されたのがきっかけで読んでみた。漫画JINの逆バージョン(江戸時代から現代にタイムスリップ)みたいな。ありがちな…みたいな。でも好きな展開。 お侍さんがパティシエになっちゃう、なんてあまあまな、JINみたいに医療系でもないし、軽い感じでいいです。 ただ、表紙のイラストは美化されすぎかと…映画も錦戸亮だから、これも美化されすぎ(笑)

    0
    投稿日: 2010.11.11
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    普通に面白かったです。 安兵衛のぷりんのくだりはすごくよかったと思います! 無性にぷりんを食べたくなりました。 ただ、映画化するほどのものなのかは疑問です…。 表紙が安兵衛さんなら、すごくイケメンですよね(笑)

    0
    投稿日: 2010.11.07
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    この映画が実に原作の雰囲気を損なわずに作られているんだなと知った。 映画・原作ともに観るコトをおススメする。 映画を先に観たんだが、オモシロイんだけど少し人物描写が甘いようなそんな印象を受けた。 『え?この変な人のどこを好きになるの?』そんな感じ。 ところが原作を読んで納得。 少し急ぎすぎたのかな?映画は。 文章や伏線でうーんと唸らせるようなものではないが、温かみや風刺的なもの、思わずニヤリとしてしまうギャップなど絡めたストーリーを楽しめる作品。

    0
    投稿日: 2010.11.07
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    江戸時代の侍が現代にタイムスリップ。保護してくれたシングルマザー家庭で仕方なく家事を担当していたらスイーツ作りにはまる。 そんな話です。書いてて思うけど無茶苦茶だな、おいw あらすじだけでなんかもう充分な感じです。 最初からラストまで徹底した「ベタ」なお話。 こんなお話だろうな~と読む前に想像していた内容とか、読んでて「次はこういう展開かな~」と思うのがほぼあってるというw まあベタが悪いかっていうとそういうわけでもないんですが。安心してそこそこ楽しめる。まあそこそこ。 なんか映画化だかなんだからしいですが、原作の「非常に泥臭い容姿」の主人公がえらくかっこよくなるみたいで。表紙の絵もそんなだし。なんだかなあ・・・

    0
    投稿日: 2010.11.07
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    面白かった。タイムスリップものと言えばそれまでだが、幼い子供を持つ女性が働くということがいかに大変か、家を守ってくれる(家事をしてくれる)人間がいることが、仕事に好影響を与えることなど、改めて思い知らせてくれる作品。なかなかのとんでもない展開が楽しい。

    0
    投稿日: 2010.11.02
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    現代にタイムスリップした侍が母子家庭の家に主婦として居候する。お礼として家事を何でも引き受けて、家事に熱中するうちにテレビに出るほどお菓子作りが上手になって…。 侍と現代の母子とのふれあいが楽しい作品だった。 読みやすいので、電車とかで読むのに良いかも。

    0
    投稿日: 2010.10.26
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    映画のポスターの、錦戸君のプリンを手にしたあの顔が気になって、気になって。 木島安兵衛、江戸時代から平成の世へ。 見たままに、タイムトラベルものです。 軽くて、プリン食べた感じで読み終わり、古本で買えばよかったかなと、ちょっとだけ後悔したけど、面白かったです。 十代で、読んでたら、星五つ(^-^)/

    0
    投稿日: 2010.10.19
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     荒木 源    (小学館文庫)   小学館 (2010/2) 〈 その男は、180年前の世界からやってきた。〉 上條淳士さんの表紙はかっこ良すぎです(笑 この題 編集の方がつけたんですって 大成功ですね 所謂タイムスリップものですが 木島安兵衛のぶれない言動にはっとさせられることが多く 気楽ですが共感して楽しく読めました 夏に映画も公開されていたのですね 文庫2巻も発売されているとか 気持ちよく終わったのに~! どういう展開になっているのでしょうか? ≪ ちょんまげで プリンをつくる 江戸侍 ≫

    0
    投稿日: 2010.10.19
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    さらっと読める小説 争い事が嫌いな人にはお勧め スピード感あり 読みづらさなし 表紙の人物ほどかっこよくないべ 実際の侍さんは 最後の〆が抜群に良かったのに 2が出てるって聞いてびっくりした。 あれで完結じゃなのー??

    0
    投稿日: 2010.10.12
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    いやいや、軽くて優しくて面白くて、本当にデザートみたいな逸品。予定調和のエンディングだったけれど、そこもまた、悪くない。 この本のタイトルがゲ元々の「ふしぎの国の安兵衛」だったらここまで楽しめなかっただろうなー。そう考えるとこの改題は、大正解では。スタイリッシュな上条さんの表紙といい、これはプロデュースの勝利では。 錦戸亮さんが主役で映画になっているっていうし、DVD、見てみたいかも。

    0
    投稿日: 2010.10.07
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    東京でSE(システムエンジニア)として働く遊佐ひろ子は、シングルマザーとして子育てと仕事を両立させていた。そんなひろ子が東京の真ん中で、自らを侍だという木島安兵衛という男と出会う。安兵衛は180年前の江戸時代からやってきたことが分かり、3人の不思議な同居生活が始まった。現代社会に驚くばかりの安兵衛であったが徐々に生活に馴染み、家事の手伝いをするうちに主夫としての腕を磨いていった。そんな安兵衛がTV出演をきっかけにして有名になり・・・(2010.9.29)

    0
    投稿日: 2010.10.03
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    出版時のスタートダッシュも、映画化の波にも乗らず、 今更ながら読みました。 シングルマザーが助けた、タイムスリップしてきたお侍。 暇にかまけて上達した料理の腕で、ヒルズにお店を持つ パティシエになって・・・ ガチガチな侍が、現代社会で、どんなギャップに揉まれるか。 でも、昔の人って、芯強そうって思わされます。 ただーし、表紙絵に偽りあり!!

    0
    投稿日: 2010.10.02
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    友達に紹介されて読んだ。 彼女の説明によると「侍がタイムトリップしてパティシエになる話」だそうだ。 ゴールデンスランバーを映画を先に見て失敗したと思ったので、急いで原作読了。おもしろかった。 主人公の侍が25歳なのにしっかりしていて、現代人が失っているものを持っているのがすごいなぁ、と思えた。気づかされることが多くて、それだけでも読む価値があったと思う。 と同時に、侍が仕事を得ることで性格が変わっていくところをみると現代の環境によって私たちのライフスタイルも変わっていくわけで、たとえば現代人が江戸時代という時代に生きていたなら、私がこの本を読んでうらやましいと感じたように生きられるのかな、と思った。 とりあえず、私もエネルギーをしっかり使いたいと思う。 それにしても。 錦戸君は好きだけど、もっと違う人がいいなぁ、と思うんですが・・・。

    0
    投稿日: 2010.09.26
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    全体的に読みやすくサクッと読了できました。サラッとしていて読みやすかったと思います。江戸時代の人がどれほど真面目に一生懸命生きてきいて、昔は当然だったことが今ではかなり御座なりになっているか・・・そんなことを考えさせられる作品でした。子供を叱るのにエネルギーがいるから・・・というひろ子の台詞が印象的だなと思います。

    0
    投稿日: 2010.09.23
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    タイトルが全部ひらがななのがツボ。 江戸時代のお侍さんが現代にタイムスリップしてしまうお話。 タイムスリップものはよくあるけど、お菓子作りに夢中になってしまう というのが、とても新鮮で面白かった。 古い時代にも新しい時代にもいいところがそれぞれあって、 ぶつかったり怒ったり戸惑ったりしながらも、 お互いを認めていけたらいいよね、なんて思いました。 安兵衛の一生懸命さ、真面目さ、素直さは見習いたいです。 筋を通す人はやっぱりかっこいいです。 怒る時は誠心誠意怒る。そして水に流す。 面倒くさがらずに、正しいことを正しいと言える人は案外少ない。 どうあるべきかなんて、人によって考えはまちまちだけど、 少なくとも自分の考えや筋を持たないとね。

    0
    投稿日: 2010.09.22
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    展開は早くて読み易かった。映画化されたが、この表紙もそうだが、中の安兵衛よりカッコ良すぎるのではないかと思う。

    0
    投稿日: 2010.09.22
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    江戸時代からタイムスリップをしたお侍さんと 現代のシングルマザーのお話 なかなか楽しめた PS 前コメント書いて登録したのになぜか 登録されてなかったのでもう一回登録です。

    0
    投稿日: 2010.09.20
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    期待せずに読み始めたものの、読みやすく一気読み。自分では買わなかっただろう、まさに娯楽的一冊。続編も気になる。

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    投稿日: 2010.09.13
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    ファンタスティックな設定の中にも、歴史的なトリビアや、 「本当にそうかもしれない」と思わず納得の情報もあり。 江戸にあったもの、東京になるためになくしたもの、 得たものを、考えさせられました。

    0
    投稿日: 2010.09.13
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    最初は題名が題名なのでちょっと手が伸びなかったけど、読んでみたら面白かった。安兵衛のしめるところはきちんとしめるキャラいいな。お互いが保管しあう関係っていいし、読んでほっこりした。 原題「ふしぎの国の安兵衛」

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    投稿日: 2010.09.12
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    先日、まったく予備知識なしで、このオハナシの映画を鑑賞しました。映画として、楽しむ事ができました。原作の小説も、気になりだしましたので、未読ですが、アップしときます。いつか読みたいなぁ…ということで…(いつになるやら…)プリンが食べたくなる、そんなオハナシでした…

    0
    投稿日: 2010.09.11
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    シングルマザーとタイムスリップしてきた侍が出会ったとき、ちょっとしたドラマが生まれます。現代社会を純粋な視点から見ることで再認識させてくれる、そんな作品です。

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    投稿日: 2010.09.08
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    題名は、ぶっ飛んでいますが、 内容はとってもいいです。 大人が読んでも子供が読んでも、それぞれの 感じ方ができると思います。 気付かされることも、とても多い。 丁寧に暮らしてゆく事の大切さが身に沁みます。

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    投稿日: 2010.09.07
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    最後らへんは良かったなぁ。。 どうなるかと思ってたのですが・・ 家族になるかなぁーと思いつつ、ならないで 帰っちゃった・・・普通に帰っちゃったww 少し寂しかったです(笑)

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    投稿日: 2010.09.07
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    ちょんまげぷりん!? つ、釣られないんだからね!!と思いつつ結局釣られました。 ライトノベルを読んだことはないのだけど、ライトノベルってこんな感じなのかなと思うような内容や文章だった。 江戸のお侍が現代にタイムスリップしてきて洋菓子に感銘を受け才を発揮し大人気パティシエになんていう超絶スーパーファンタジー。 設定はぶっ飛んでいるけど、流れと締めはキレイに出来ていると思った。 読後は大変気持ちよいと思う。 私的には大当たりだった。 なんといっても安兵衛がかわいい。 文章の稚拙さや描写の甘さが気になる事が多く面白い話なのでもったいないなぁと感じた。 パティシエなのにお菓子の描写はかなり雑なのでこれを読んでもお菓子は食べたくならないと思うのでダイエット中の方も安心。 1日あれば十分読めるし、つっ込みたくなるような荒も沢山あるけど手っ取り早く笑えて心が温まりたい人には是非おすすめしたい良作。 こんな釣りタイトルどうせくだらない話だろ?読まねーよ! おもしろいのかな?どうしようかなー。 馬鹿にしようが読んでみようか迷おうが、興味を持った人はとりあえず読んでごらん。損はしないはず。

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    投稿日: 2010.09.06
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    現代人が忘れてしまったものを呼び覚ましてくれるような、安兵衛の一喝が素敵。時を超えて約束が叶えられるシーンには思わず涙。

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    投稿日: 2010.09.01
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    シングルマザーの遊佐ひろ子は、お侍の格好をした謎の男と遭遇する。男は一八〇年前の江戸時代からやってきたお侍で、木島安兵衛と名乗った。半信半疑のうちにも情が移り、ひろ子は安兵衛を家に置くことに。安兵衛も恩義を感じて、家事の手伝いなどを申し出る。その所作は見事なもので、炊事・洗濯・家事などすべて完璧。仕事で疲れて家に帰ってくるひろ子にとって、それは理想の「主夫」であることに気づく―。

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    投稿日: 2010.08.31
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    内容(「BOOK」データベースより) シングルマザーの遊佐ひろ子は、お侍の格好をした謎の男と遭遇する。男は一八〇年前の江戸時代からやってきたお侍で、木島安兵衛と名乗った。半信半疑のうちにも情が移り、ひろ子は安兵衛を家に置くことに。安兵衛も恩義を感じて、家事の手伝いなどを申し出る。その所作は見事なもので、炊事・洗濯・家事などすべて完璧。仕事で疲れて家に帰ってくるひろ子にとって、それは理想の「主夫」であることに気づく―。

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    投稿日: 2010.08.24
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    映画化で評判よかったので購入。 うん、面白かった。 江戸時代の侍・安兵衛が現代にタイムトリップ、シングルマザーのひろ子の家に世話になる。恩返しにと家事をしているうちに、お菓子作りの名人に…というストーリー。 タイムトリップものは数あれど、侍と働く女性という組み合わせはなかなか珍しいように思う。家族と仕事というテーマも新鮮だった。 なにより純朴なのに柔軟な安兵衛の人柄が魅力的。 分をわきまえて生きるべき、という安兵衛の言葉は、最近ないものねだりばかりで切磋琢磨することを忘れがちだった私にはずしりときました。 映画も気になるなあ。

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    投稿日: 2010.08.19
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    映画観た勢いのまま購入。 映画が先なためどうしても俳優さんのイメージで読み進めてしまうんだけど、明らかに錦戸くんは違うよなぁ(苦笑)まずキャスティングありきだったっていうのが丸わかり。まぁ、イイお芝居してましたけどね。ワイドショー出まくりの有名人になってしまうのはちょっとやり過ぎな感じがしました。その辺は映画版が上手くアレンジしてましたね。

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    投稿日: 2010.08.16
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    ほんとは映画化されるにあたってこの本のことを知ったので 映画公開前に読み終わってた かわいいタイトルで興味を持った タイムスリップ、お侍、お菓子、親子… 好きな題材ばかりだったので楽しく読めた 読みやすくて最後まで楽しめるいい本 学生にも読んでほしいな 映画もすごく良かった~

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    投稿日: 2010.08.15
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    映画が公開してようが、まったくノーマークだったこの作品、表紙が上条淳士だったことも他の方とは逆に手を付けなかった理由。でも読んでみたら案外というかとても楽しめた。安兵衛がなんといっても可愛い、「まっぴら将軍」でのエキサイトぶりは電車の中で笑いを堪えるのに苦労した程。後半はちょっと物語が大きくなりすぎちゃったかなという気配はあるにしても、終り方もなんだかほのぼのしてて良かった。とても劇画漫画的な内容を小説にしたというのは上手い手法かも。

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    投稿日: 2010.08.15
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    とにかく、楽しかった♪ 漫画を読んでるみたいに、おもわず、声をだして、笑っちゃったりした。 そして、まっすぐな思いに、涙があふれた。 荒木さんの本は、初めて読んだけど、言葉の使い方が、とっても、心地良くて、物語も好きだったけど、読むのが楽しかった。 2が発売されるらしいので、読んでみたい。 そして、他の作品も読んでみたいと思った。

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    投稿日: 2010.08.14
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    映画を見る前に読んでみた。。最近軽めの時代小説になじんできたので、設定がおもしろいと思って読んでみたら、なかなか良い感じで特に安兵衛さんのキャラクターがとても魅力的。なのだが、映像(予告編)を先に見てしまったので、イケメン錦戸君に自動変換されてしまい、作者の描いた「無骨なお侍」にならないのがいいんだか悪いんだか・・・。でもって「江戸阜凛」食べてみたい~。

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    投稿日: 2010.08.11
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    22年6月 図書館にて 江戸時代の侍がタイムスリップ。 現代でパティシエとしてスイーツをつくる。

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    投稿日: 2010.08.11
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    おもしろかった。着想はともかく、読みやすかったし、描写も思い浮かぶ。何か読みたいなぁ~な時にはぴったり。文中の主人公像と表紙の顔が違いすぎる(笑)芯の通ったところにはハッとさせられるところも

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    投稿日: 2010.08.10
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    江戸の侍がタイムスリップして現代へ。そこで出会ったシングルマザーとの関わりの物語として紹介され、解説を見ても面白そうだったので購入。そして一気に読み上げたのですが、アイデアは面白い物の物語の膨らませ方が平板で盛り上がりや説得力が薄いように感じる。タイムスリップ物はむつかしいのか。

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    投稿日: 2010.08.09
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    ただのラノベだったのである。ライトなノリで読めばそこそこ楽しめるかも。中途半端主婦には耳に痛い台詞多々あり。

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    投稿日: 2010.08.09
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    今年(2010年)、映画化されるようだ。 ストーリは次のような感じ。江戸時代からタイムスリップしてきた小普請組の旗本・木島安兵衛がシングルマザーのひろ子とその息子・友也の家に居候をはじめる。最初は家事は女の仕事と拒否した安兵衛であるが、居候の身ということで、家事と友也の世話をするようになる。そのうち、お菓子作りに興味を持ち、たくさんのケーキやプリンを作るようになる。ひょんなことから、テレビの企画「お父さんのスイーツ決定戦」にでることになり、優勝する。不思議な話し方をし、古い(堅い)道徳を述べる安兵衛が面白いと目をつけたメディアによって時の人になる。今までの安兵衛との奇妙ながらも楽しい生活から一変、安兵衛と会えないとも子と友也は寂しくなっていく。最後は再び、とも子と友也との生活の大切さを思い出し、元の生活に戻ろうとしたが、その瞬間、安兵衛は消える。 全体的にリラックスして面白く読めた。メディアに出て忙しい生活から、再び大切さを取り戻すプロセスの描き方が短かく、丁寧に気持ちの変化を描いてあるともっと楽しかったと思う。 最後に、とも子と友也がふとよった和菓子店で”阜凛”というプリンに似たお菓子があり、その創業者が木島安兵衛と見て驚くシーンがある。実際に江戸時代のプリンがあるらしい。名前は”風鈴”と書いてプリン。秘伝のレシピに”西洋風茶碗蒸菓子”と書かれているそうだ。それにヒントを得たのだろうか。 http://www.savarins.jp/item_detail/sweets_id/196 そして、とも子の仕事はSE(システムエンジニア)。小説としては珍しい設定ではないだろうか。映画ではそのままSEで少しは描かれているのだろうか。世間一般に、SEの仕事の内容が知られる機会になるといいなと、情報システムに関わる者として願う。

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    投稿日: 2010.08.06
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    並行して読んでいる「植物図鑑」で有川さんが自分で後書に書いている「落ち物」に、これも当てはまるのかなぁ。 うん。タイトル変えてよかったんじゃいかな。あと、カバーイラストだよね。やはり。 安兵衛さんの家事マニュアル欲しいぞ。 半分くらい読み進んでもまだ安兵衛さん、ぱてしえにならないんですけど、 とか思ったのだけど、パティシエは一瞬のことだったのですね。 とか、バラバラに書いてしまいましたが、文句なしにエンターテインメントとして、じわじわと面白いと思います。 もう明日にも続編が出るとのこと、楽しみにしています。

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    投稿日: 2010.08.04
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    映画化するっていうので母親が興味をもって買ってきちゃった一冊。 話は所謂タイムスリップもの。江戸時代からお侍さんが現代日本にやってきてひょんなことからシングルマザー親子の遊佐家に転がり込むことに・・・といった話です。 まず好感が持てるのは、タイムスリップから侍と現代女性の恋物語、のような安直な展開ではないこと。 恋愛色がまるきりないわけではないけど、メインは現代人への問題提起な感じです。 今とは異なった価値観を持つキャラクターを通じて、筆者が現代人に問いかけてる問題…「自分の分って?」、「生きがいって?」 ライトな読み物なのでさらっと読みつつちょっと自分を振り返って考えられる良作です。

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    投稿日: 2010.08.04
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    映画「ちょんまげぷりん」の原作本です。 主演は、関ジャニ∞&NEWSの錦戸亮くんです。 監督にゴールデンスランバーの中村義洋さんです。 お侍の格好をした謎の男、木島安兵衛(錦戸亮)が 180年も前の世界からやってきたのです。 その所作は見事なもので、炊事・洗濯・家事など すべてを完璧にこなすのです。 やがて、お菓子づくりに挑戦し、のちに評判を呼び、 天才パティシエとして活躍するが・・・・

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    投稿日: 2010.08.03
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    7月28日読了。ちょっとのつもりが、最後まで一気に読んでしまいました。えねるぎー、働くおばさんの私も確かに不足してるなあ。

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    投稿日: 2010.07.29
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    シングルマザーとタイムスリップしてきた侍の話。 【キーワード】 仕事と家庭の両立、仕事のやりがい、親子愛、子供のしつけ

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    投稿日: 2010.07.25
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    なんとなく気になっていて、買ってしまった(笑) 読み終わった。 テンポもよくて、おもしろかった。 最後、終わり方も好きだなぁ。

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    投稿日: 2010.07.19
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    今度映画化されるということで、予告を観て、観たいと思った。 (かる〜いほのぼの映画で癒されたい。) のタイミングで、後輩が読んだと言うので、早速読んでみた。 軽く渋谷までの行き帰りの電車で読了。 期待通りの展開。 期待通りのほのぼのさ。 夕涼みのお供にどうぞ。 安心して読める、疲れた働く女子に捧げる本です。 きっと映画も。

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    投稿日: 2010.07.18
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    どうやら、木島安兵衛という人物は表紙の絵とは全く違うらしい(笑) そんなことはさて置き・・・。 ちょっとハッとさせられる厳しさや、礼儀、忍耐がそこここにあった。 まだ自分には考える事のほうが取り越し苦労な悩みだが、「働くママになるか否か」という事についても、少なからず知識を得たというか参考になった。 「人」を育てるのには、並々ならぬパワーが必要であり、またそれをするには仕事と両立というのは決して容易い事ではなく、どちらが優先かということを、前もって自分のなかでハッキリさせておく必要があるということ。また、両立しているつもりでも片手間な子育てになってしまいがちであり、子供側にも必ず負担がかかるということだと感じた。また専業主婦を選ぶのであれば、それは自分の仕事となるのだから、そこで精進すべきであると、安兵衛の考え方に賛成する自分もいた。 心にゆとりがないと子供とは付き合ってやれないし、手間をかけて育てられないものであると思った。 結末はやはりあぁなるのがセオリーであるとは思っていたが、やはりすこし寂しいものであった。

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    投稿日: 2010.07.17
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    江戸時代の侍が現代にタイムスリップして母子家庭のうちにお世話になる話。 ただ、お世話になるだけではかたじけないと思ったサムライさんは家事を手伝うようになり、やがて料理に目覚めたであった。 サムライ魂とやらが今日もてはやされている今、この手の話も需要が多いのではないだろうか。しかし、サッカーとか見ててサムライ魂に感動したとかなんとか言っているけど、サムライ魂ってなんなんだろうと疑問を感じずにはいられないわけで。サムライの大安売りなわけで。 そんな疑問もなんとなく解決してくれる作品だと思う。 久々に涙線に投げかけてくれる場面がいくつかあった。特に、サムライさんがお父さん料理コンクールに挑戦するシーン。友也の成長する様がまじまじと見てとれて、とてもいい。男らしくなったな、と。成長したやん的な、ね。 ちょこっと映画の予告見たけれど、あんまそそられないわ。

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    投稿日: 2010.07.16
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    中身も痛快でさくさくさく~と読めるが、なんといってもこのタイトル。 これいいタイトルだよなぁ。思わず惹かれて買った。

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    投稿日: 2010.07.15
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    元気のないときに勢いで読むと元気になれる、笑える。それからちょっと考えられさせられる。 から、一度目に読んだ感じだと☆五つでいいかなーと思うんだけど、この手の作品は二度目に読むとかなりつまらなくてがっかりする。 私は一つの本を何回か読みたいタイプなので、☆五つのときもあれば、☆一つのときもある。 なので評価はなしにしました。 元気のない友達とかにお勧めしたい。

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    投稿日: 2010.07.13
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    おもしろかったです。いっきに読めました。 表紙は安兵衛さんなのでしょうか・・・? 本の中の安兵衛さんとイメージが違いすぎて、ちょっと笑えました。

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    投稿日: 2010.07.12
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    2010/07/04 なんでそっちに行く??という展開だけど、微笑ましくていい台詞もあって好きだ。何より、我が家にも武士に来てほしいだけだろう。

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    投稿日: 2010.07.10
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    侍はどんな事でも、徹底的にやる。何かが、うまくできないのはこういう純粋さが足りないんだろうなと思わされた作品。

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    投稿日: 2010.07.05
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    タイトルとあらすじに惹かれて。 一気に読み終えてしまいました。面白かった! ううむ、カバー絵の安兵衛・・・かっこよすぎだよ~ もっと、こう・・・もっと!・・・違うだろとw

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    投稿日: 2010.07.02
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    タイトルに惹かれてジャケ買いしたけど実は映画化も決まっていてびっくりです。 思ったより面白かった! あっさり優勝しちゃったからどうなるかと思ったけど、ちゃんとその後も用意されていてよかった。 そして子供ってかわいいなあ~と思いました! 子育てしながら働き続けるというのは色々難しいのですね。シングルマザーでなくても、色々大変そうだと思った。 たぶん私は結婚したら共働きになるので、どうしたら子供が淋しくならないのかな~と考えてないとな。 最後はあっさりだったけど、それが切ない・・・・・・ まあ、彼のおかげで今おいしいプリンが食べられるわけですので、それはそれでよかったのかもね(笑)

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    投稿日: 2010.06.27
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    面白かったです。 文章の作りが下手糞とかって言う批評があるみたいですが飾ってない感じですごく読みやすかったデス。 安兵衛さんのその後が最後にわかってよかった。 田中さんとひろ子殿の今後は…???

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    投稿日: 2010.06.26
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    映画化されるということで借りてみました。安兵衛に錦戸亮、ひろ子ともさかりえという配役は知っていたので、そのイメージで読みました。‘ともさか’が母親役をやる年齢になったんですね~。▼『ちょんまげぷりん 2』も発刊されるようです。図書館予約数は46(2010/06/26現在)です。

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    投稿日: 2010.06.26
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    ★の数は表紙。しょーじき意味わからん。 表紙だけ作り替えようかなぁ。 中身は、ハリポタ的エンターテイメント性があっておもしろい。映像化するよねーってヤツ。

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    投稿日: 2010.06.16
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    予告でおもしろそう、と思って購入。興行的な理由とは思いつつ安兵衛の外見が違いすぎる。そして表紙もなんでイケメン……。現代の小生意気な子供に安兵衛の渇を入れてもらいたいものです。

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    投稿日: 2010.06.14
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    最後の流れが読めてしまってちょっと残念だったけど面白かったです。安兵衛には学びたいところが沢山あるなぁ

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    投稿日: 2010.06.10
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    サムライ、お菓子に目覚める。 ふわっふわ、甘々の物語かと勝手に思っていたら、意外と男前なお話でした。働くということについても考えさせられる作品。

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    投稿日: 2010.06.09
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    人間は、本当にその環境によって価値観が左右されてしまうものだと思う。もっと旧きに学ばなきゃ。物語は、爽やかで好きでした。表紙は、なんでこれ?

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    投稿日: 2010.06.06
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    とりあえず表紙は人選ミスだと思う…色んな意味で間違いだろこれ。働くおにーさんやおねーさんが読むと色々考えるのではないか。そしてやっぱりそうなりますかね…と体が傾くのではないか…。大事なところなので食べ物描写をもっと頑張ったら良いと思う。

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    投稿日: 2010.06.01
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    これは本当、早く読めました。 タイムスリップした侍・木島安兵衛がシングルマザーの家庭で暮らし、家事を覚えていき・・・。 という、まぁ、乗りのよい話です。 もちろん感動はしました。 それと表紙。 良い男がプリンを持ってます。

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    投稿日: 2010.05.31
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    タイムスリップしてきたお侍さんが同居しはじめる話。 もう、今までにもありがちな設定かもしれないけれど、 スウィーツを作らせたらすごく研究熱心で上手になって・・・ シングルマザーの視点も苦労も、男の子のやんちゃぶりも すごくリアルに伝わってきて、 そのリアルさに笑えちゃう。 真剣なんだけどちょっとおかしい。 コメディタッチでほのぼのしてる。 映画化にはぴったりですね。 錦戸君はまり役になると思います。

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    投稿日: 2010.05.31
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    表紙に惹かれて・・・まさか、映画化になるとは! (個人的には、ドラマの方があってると思う) タイムスリップというネタ自体は、目新しくない。 が、大人が子供にどう向き合うのかを考えるきっかけになった。 人としてブレのない木島安兵衛は素敵だった。

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    投稿日: 2010.05.22
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    5/16 読了 タイムスリップなのでありきたりな展開もありますが、全体的には「そうなるの?!」が多かったかも。 安兵衛の言葉に現代人として反省させられる部分が沢山ありました。

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    投稿日: 2010.05.16
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    タイトル&映画化ってことで手に取りましたが、とても楽しめました。ありがちな展開なのに泣ける! 子を持つ母としては耳がイタイところもありました。  映画も楽しみ。

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    投稿日: 2010.05.16
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    軽く読める。まんがっぽくて、まあおもしろい。原題が『ふしぎの国の安兵衛』だったとは・・・それだったら、ぜったい手にとらなかっただろうな・・ほんわか幸せな気分になれたんで、時間の無駄とは思わなかった。

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    投稿日: 2010.05.12
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    映画の宣伝でしって原作があるのかな・・・・。と調べて買って読んで見た。 おもしろい~お侍好きだ。 もっと江戸時代のやすべえさんのエピソードがあるとよかったな。

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    投稿日: 2010.05.09
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    めっちゃ面白いってほどではないけど、気軽に楽しめるお話です。 侍が現代にトリップして、主夫になってくれる(何か違う)。生真面目な侍と、洋菓子という組み合わせがコミカルで面白かったです。 映画化らしいですが、映画(映像)で見た方が楽しそうです。

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    投稿日: 2010.05.08
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    シングルマザーのヒロインのもとにお侍がタイムスリップしてきて、専業主夫になってくれるという夢のようなストーリーです。

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    投稿日: 2010.05.08
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    江戸の侍が現代にタイムスリップしてきて、天才パティシェに!? なーんていう奇想天外であり、よくあるタイムスリップなお話です。 結構色んな事件が起こるけど、なんだかんだで解決していっちゃうあたりが調子良すぎるよーと思う人もいるかもしれませんが、 が!それがいい。 水戸黄門とか大岡越前とか暴れん坊将軍とか、要するに時代劇を見ていると、毎回同じ展開なんだけど、でも印籠出てきーの、葵の御紋見せーので大団円、にほっとする感じ。予定調和のハッピーエンドにちょっとにっこりしちゃいます。 あと、安兵衛の言葉はすごく胸に響くものがあって、はっとさせられました。働くSE女子としては主人公に共感する部分もありましたしね。 でも、表紙はイケメンすぎるけどね(笑)

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    投稿日: 2010.05.07
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    一気に読めた。 最近涙もろいせいか、終盤思わず泣いてしまった。 うーん…自分はまだ社会人なってないから分からないんだけど、実際働く女性が読むと、このお母さんについてどんな風に思うのかなーって思った やっぱり共感できるのかな? 「仕事と家事をどちらも完璧にこなすのは無理」と書いてあるのを見て、ちょっとほっとした感じがする。

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    投稿日: 2010.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    江戸時代からやってきた安兵衛の、現代の家事を四苦八苦しながらも必死で会得しようとする姿が生真面目過ぎて、逆に面白い。 彼がどんどんスイーツ作りに目覚めていく過程も、なかなか興味深い。 ただ大会にでた後の展開の仕方が、どうにもいただけない。今までテンポ良く進んでいたのに、急に嫌な流れになった気がする。 特に友也がいなくなった時のくだりが、妙に安っぽい。安易にマスコミとか出てこなくても・・・。 あと安兵衛が現代社会に溶け込み過ぎなのにも、ちょっと首を傾げる。馴染むの早いな、おい。 唐突な別れには驚いたものの、最後の最後でやってくれたね。 ものすごく良い終わり方に、満足。 色々と気になる点は多々あるものの、全体的に見て結構面白かった。 余談。表紙の安兵衛はイケメン過ぎて別人だろと、つっこみたい。

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    投稿日: 2010.04.27
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    江戸時代からタイムスリップしたお侍さんは意外にも主夫能力があった…??とってもありきたりのストーリー展開なんだけど、面白い。2時間ドラマを見てるようにサクッと読んでしまいました。 表紙の絵があまりにもイケメン過ぎる気がする(笑) 2010年4月26日読了

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    投稿日: 2010.04.27
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    錦戸亮初出演映画の原作本 と言っても、これの原作が『ふしぎの国の安兵衛』と言うのがあります。 亮ちゃんが出る映画の原作と言うことだったので 暇な時間に読んでみようと思いました。 ですが、読み始めてみると話の中に引き込まれてしまい どんどん読み進めてしまいました。 そのせいで1冊を1時間弱で読みきってしまいました(汗) 目が疲れても、読んでしまうほど… 言葉が難しいですが…(古い言葉なので) 内容はとっても面白いので読んでみる価値ありますよ ぜひ購入して読んで下さい☆ミ

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    投稿日: 2010.04.25
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    サクサク読めました。 25歳なのに25歳に見えないくらい老けていた… はずなのに、映画ではにしきどくんが演じるそうですね。 映像化するとどうなんだろう、「魔法にかけられて」みたいな感じですかね。

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    投稿日: 2010.04.12
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    帯につられて買ってしまったけど。。。面白いのは面白かったんですけど、「天地明察」と「八朔の雪」を読んだ後ではちょっと厳しかったかもしれない。★三つ!

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    投稿日: 2010.04.11
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    本を忘れて出掛けたので、本屋で見つけた黄色い表紙に惹かれて購入。 しかもよく見たら、錦戸くんが映画だと!? これは期待。 内容は絵本のようにスラスラ読める。 ちょっと実写に期待。 もう頭の中で錦戸くん変換で読んでおりますw 「タイムスリップもの」って、なんだかんだ言って。皆好きよねw

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    投稿日: 2010.04.03
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    面白かったものの解説で書かれた辺りまでは読み込めず。 拍子に帯掛かっててプリン乗せた手は見えてなかったので 今この画面で初めてみて吃驚(笑)。

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    投稿日: 2010.03.31
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    プリン好き。江戸時代から現代にタイムスリップしてきたお侍さんが主夫となり天才パティシェに・・・と書かれた文章を見て手に取った本でありました。主人公のシングルマザー遊佐ひろこさんがお仕事と育児に奮闘されてる場面では母も仕事を持つ女性でしたので、こんな風に色んな事と向き合いながら育ててくれたのだろうかと子供時代を思いました。仕事をするとは何か 失ったものやその代わりに手にしたものは何かなど 考えるきっかけになったよう思います。

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    投稿日: 2010.03.20
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    意外と面白かった!! 鉄板なネタながら、泣かせてくれました。 オチも鉄板なんだけど、判っちゃいるんだけど、良かった…! 映画も楽しみだな。

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    投稿日: 2010.03.18
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    江戸時代の侍が現代へタイムスリップ! タイトルに惹かれました。だって「ちょんまげぷりん」ですよ。しかも映画化はともさかりえさんだってことで読みますよ、そりゃあ。しかも、読んでみたらともさかさんぴたりとイメージ。錦戸くんが25歳でも40歳ぐらいのふけ顔身長約155cm侍はイメージじゃないけど、実写なのですばらしく料理してくれることを祈っとります。 安兵衛の言葉が身にしみるというか痛いものもありました。江戸時代と変わってしまったものはたくさんあるけど、それでも大切な変わらないこともあるんだなぁと思いました。前半が楽しく、後半有名パティシエとなってからはちょっとものたりんかったけどおもしろかったです。 『必要があるのにできないのは、やる気がないからでござる』

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    投稿日: 2010.03.15
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     江戸時代のお侍が現代の母子家庭にタイムスリップ。  導入はそれほど目新しいものではないが,お気軽な読み物としては痛快で楽しめる。  お侍が,現代社会で古めかしくも筋の通ったことを言って現代人をハッとさせる場面が興味深い。マックではしゃぐ子供とそれを甘やかす親に思わず一喝。できればこういうエピソードをたくさん取り入れるとまた一段と味わいのあるものになったのではないかと思うが,残念。  どうやら錦戸で映画化されるらしいが,なんでも映画化するのはどうかとも思う今日この頃である。たいていの場合,本を読んでイメージを膨らませたものが映画化されることで大きくそのイメージが削がれたり,幻滅させられることが多いからだ。彼がこの作品をどう演じるかはわからないが,アイドルをただ出すことだけが先行していて,演技や演出を置いてけぼりにしているような作品がどうも多く感じる。作品のおもしろさを踏みつけにしてアイドルやそのファンだけが独りよがりで喜ぶような安易な映画化はどうも賛成できない。  さて,後半,ストーリーは次第に現代社会で居場所を見つけていくお侍が主人公との間で微妙な隙間風が吹いてくる。この変は妙にリアルでもある。  ラストシーンは,なかなかスマートな締めくくりとなっていて,おしゃれでいい。

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    投稿日: 2010.03.11
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    個人的にこの作品に期待した内容は前半部分だけだったので前半がもっと厚いとよかったなぁ。どちらにしろ、全体的になんも考えず、さらーっとたのしーく読めるのは間違いないが。 表紙の絵のすばらしく面白そうな、読書意欲をかなりかきたてる部分(ぷりんの部分)が店頭では帯に隠れてしまっているのはとっても惜しい。

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    投稿日: 2010.03.08
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    江戸時代のお侍、木島安兵衛が現代日本にタイムスリップ!偶然シングルマザーのひろ子さんに出会う。 現代の出来事に驚いてばかりの安兵衛さんや、恩義に感謝し始めた家事に勤勉に努力する(筆ペンで全てメモ)姿は面白かった。難しく読む感じではないし、楽しみながら読めた。

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    投稿日: 2010.03.05
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    勤め先で「ちょんまげぷりん」ありますか?と聞かれ、最初サンリオの新しいキャラクターかと勘違いしそうになりました。小説です。江戸時代からタイムスリップさせられたお侍がシングルマザーの親子の家にあがり込んで、家事を請け負ううちに菓子作りに目覚めて売れっ子になる、楽しい設定です。侍らしい一本気な感じと仕事と子育てに追われるお母さんのかつかつ具合におおっとなります。一読の価値ありですが、二度はいいかと思います。エンターテイメントに徹した小説です。

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    投稿日: 2010.03.04
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    有川さんの『植物物語』的な、イケメン拾っちゃいました系の、侍拾っちゃいましたバージョン。主人公がシングルマザーで、江戸からタイムスリップしてきたお侍さんが主夫を…!お侍言葉が面白くて、テンポ良く電車でさくさく読めました。最初は恋愛ものなのかなぁと思ったけど、働く女性だとか、家事の分担とか、色々考えされられる面もあったり。面白かったです。映画が公開されたら観に行きたい。

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    投稿日: 2010.03.03
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    中村義洋がゴールデンスランバーに続いて監督するという帯で買った。 中身はほとんど無いけど、それなりに楽しめて、ぐんぐん読める、息抜きには最適な一冊。 主人公の侍の江戸言葉が笑えます。

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    投稿日: 2010.03.02
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    最後のシーン。 写真の中の亮ちゃんがとびきりニッコリとした笑顔で笑ってる様子が今から浮かんでくるー! すごい気持ちいい話だし、読後感スッキリ!! 途中、安兵衛がにわか長者みたいになったときは、「なんだからなぁー」って思ったけど、読み進めていくうちに、安兵衛の気持ちや考えもわかり、すごく納得。 安兵衛が侍ということで、いかにもフィクションだけど、解説にもある通り社会風刺的な面もあり、いろいろと考えさせられる面もあり。。。 個人的には、怒るにはえねるぎーが要るって話に激しく同意。 最近とんと怒ってないなぁ〜と我が身を振り返ってみたり。。。 あぁーわたしも『江戸阜凜』食べたーい(´∀`)♪♪♪

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    投稿日: 2010.02.28
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    「ふしぎの国の安兵衛」より改題。文庫化して装丁がかなり変わった…。ぜひ見比べてみて欲しい。 シングルマザーと保育園児の親子が、江戸時代からタイムスリップしてきた侍を拾って面倒みることに。現代の食べ物に感動した侍はお菓子作りを始め、みるみる腕を上げ評判になります。江戸の価値観で子供を叱ったりする姿が世間に受け、いつのまにやらテレビの人気タレントに…!軽く爽やかなエンタメ小説。

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    投稿日: 2010.02.20
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    今1/3くらい読み終わったところかな? 読みやすいんだけど、気づいたらぐんぐんのめり込んでる。 朝夕の電車の中だけじゃ足りないから(きっと乗り過ごす)、休みの日にまとめて読もう。 「やすべえさん」、好きだなあ。

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    投稿日: 2010.02.15
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    「こちらで暮らすのには、そのえねるぎーなるものがずいぶんたくさん要るのでござろうな」 まさかの『オケ老人!』荒木さんの作品が改題して映画化とは!!! おめでたいでございます☆ これを機にもっと作品書いてほしい!! とにかく、面白かったー。 テンポよく進み次々と色んなことが起こってそして収束に向かう。 最後は、これで仕方なかった、と思わせてくれる。 これでもいいか、と思わせてくれる。 気持ちのいい作品だー。 あぁ、早速あと1作のデビュー作を読まないと!! ドキドキです。 【2/8読了・初読・個人蔵書】

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    投稿日: 2010.02.13
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    もともと児童書を小説化しているので、非常に読みやすかったです。 TO-Yファンとしては、まさか上條淳士の表紙にはビビりましたが。 だって小説の中のお侍さんは上條作品とは全然違う感じの人だったから。 それはおいといたとしても、とても読みやすい・わかりやすい・展開が予想つくので安心して読める、リラックスできる本でした。 お江戸の人から見た現代はそりゃびっくりすることばかりかとは思いますが、お侍さんの安兵衛の発言は、現代の家庭を顧みない家族それぞれへの警告のような、時代錯誤なものの中にも現代にも通じる大切なものがあるような気がしました。 お菓子を作る展開も、そしてラストのつながりも、とても好感が持てます。

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    投稿日: 2010.02.10