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バーにかかってきた電話
バーにかかってきた電話
東直己/早川書房
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総合評価

162件)
3.7
23
63
53
4
0
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    バーに掛かってきた女性からの電話。振り込まれる報酬と意図のわからない依頼。その背後にあった放火事件を調べるうちに利権にうごめく暴力団に襲われることとなる主人公。ハードボイルドというよりも黒川博行の厄病神シリーズに近い印象。紫煙とアルコールの匂い、そして血の匂いが作品中を横溢している。軽い会話の反面、重厚さを文章から感じるのは作者の意図したところか、それとも札幌の持つイメージからか。

    0
    投稿日: 2012.01.29
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    シリーズ2作目から読んでしまいましたが 探偵?便利屋?今まで読んできた探偵物とはちょっと違う感じが おもしろかったです。 主人公の「俺」の生き方はアウトローそのもの でも個性あふれるキャラクターやススキノの土地の 人とのつながりは「俺」を十分魅力的にしてくれました。 ハードボイルドな世界観、私は好きでした。

    0
    投稿日: 2012.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【出会ったきっかけ】大泉洋の映画で気になって まだ映画は見れていなくて、本屋でまずは本からと思っててに取ったもの。 映画のタイトルはこの1作目ですがどうやら内容は2作目という、そのストーリー。 1作目に引き続き、なぜか本名が文中で明かされない「俺」の一人称語り口で そして時代は家に電話がないなんてザラな、 つまりひいきにしている店の電話を連絡手段につかう、そんな札幌。 人物、時代背景紹介のようだった、1作目を踏まえてみると、 より親しみ深く感じられる「俺」周辺。 ストーリーは圧倒的に2作目のが面白く、どんどん先を読ませる感じです。 死んだはずの女性の名前を使って電話をかけてきた依頼人の女性。 最初はある人に会って簡単な質問をするだけの依頼だったのに、 それが発端で「俺」がわけもわからず狙われるはめに。 なぜなのか。誰なのか。 調査するほどに大小さまざまな事件が浮上、それらに関係があるのか。 現代の時代設定では楽しめない内容、悩まない事件、 なのかもしれません。 が、この時代の札幌にどっぷり浸かって読めてしまう、タイムスリップ感がまたイイんです!

    0
    投稿日: 2012.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんといいますか、大泉洋。もともと映画の配役を知っていたのもあるけれども、ほんとに大泉洋。札幌が舞台というのもあるけれども、本当に主人公が大泉洋。 このあと映画もみたけれども、イメージ通りでした。 面白かったです。このシリーズみんな読みたいくらい。 なんというか、“大泉洋”的なノリなのに、意外とシリアスな幕切れというか、「最後に主人公が謎解き!」という展開ではないところが、むしろ面白かった。

    0
    投稿日: 2012.01.08
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    大泉洋主演の映画『探偵はBARにいる』の原作。 原作なのにタイトルは前作のが使われてるのがややこしい(笑)。 「俺」をはじめ、各キャラクターがだいぶ固まってきて、 前作で感じた「雑然」感はだいぶ薄れた印象。 映画版の高田くんを先に見た人には、 原作の彼の立ち位置はちょっと物足りないかも。 高田くんのみならず、 それぞれの登場人物のキャラクター性は 映画版の方が際立っている感じだけど、 「俺」を中心としたハードボイルドならば このくらいでいいのかもなぁとも思います。

    0
    投稿日: 2012.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    購入者:坂野 これはおもしろいです。映画も見ましたが、これを気にBARに通うようになりました。映画の方は続編もやることが決まっています。

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    投稿日: 2011.12.28
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    シリーズ1作目よりは読みやすかった。 ただやっぱり裏の世界の話は得意ではないようで、のめりこめず淡々と読んでいた気がする。

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    投稿日: 2011.12.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2011 12/8読了。WonderGooで購入。 映画化された『探偵はBARにいる』の原作。第一作とタイトル的にややこしいが。 のんだくれで便利屋稼業と素人賭博で生計を立てつつ山で友達と大麻を育てたりとフラフラしているススキノの住人である主人公が、不可思議な仕事の依頼がきっかけで命を狙われたことをきっかけに、地上げ絡みの殺人事件の真相に迫っていく話。 前作から2年くらい後の話。前作に比べると主人公があまり荒事を積極的にしない・・・のだが、その理由も前作の事件で死の恐怖を知ったから、という、なんとも手堅いんだか、なんなんだか。荒っぽい割に教養を重視するし学歴もそこそこあるしで不思議な主人公の雰囲気がなんかいい。 結末は決してすっきりはしないけれど。

    0
    投稿日: 2011.12.08
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    1作目「探偵はバーにいる」よりはおもしろく読みやすかった。 探偵にお金を振込み仕事を依頼する謎の女性。 彼女の正体は予想通りだったけれどもラストは意外。 ちょと悲しかった。

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    投稿日: 2011.12.08
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    う~ん、面白いといえば面白いですが、探偵のキャラクターがたっているため、シリーズものとしては飽きられそうです。ほかのものは読んでませんが、もういいかな、と思ってしまいました。

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    投稿日: 2011.12.04
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    映画化の原作となったシリーズ2作目。 常に主人公「俺」の一人称で描かれた軽快なリズムの文章で全く読み飽きない。 携帯電話もないような昭和が舞台だが、表現・言葉の面白さからか古臭さを全く感じない。 探偵小説らしく、ストーリーにもどんでん返しがしっかりとあり、人間味も描かれてで深みがある。 1作目からお馴染みの登場人物がいる事もシリーズものの魅力。 ススキノに対して謎の愛着が沸いてきた。 そうだ、このシリーズ、読み続けよう。

    0
    投稿日: 2011.11.29
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    映画の原作はこちら。読んでると大泉洋の顔しか思い浮かばなくなるw ラストは賛否両論あるかな?俺は嫌いじゃないです。

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    投稿日: 2011.11.27
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    シリーズ2作目で、映画「探偵はバーにいる」の原作。 あいからす、お酒飲みまくりで昭和の空気でまくり。 前回の事件から、2年すこし恐がりになった主人公。 バーにかかって来た電話から事件に巻き込まれて、調査を進めて行くうちにどんどんハマっていくパターン。 映画観たから最後は知ってたけど、思ったより面白く読めた♪

    0
    投稿日: 2011.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画「探偵はBARにいる」の原作。ススキノ探偵シリーズとしては第2作目。1作目に比べると、話が整理されて、格段に読みやすくなっている気がした。また、少し探偵が若返ったような気がしてしまう。 映画自体もそれ単体で良くできていたと思うが、原作に忠実に作られていたという事も分かった。

    0
    投稿日: 2011.11.26
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    ハードボイルドミステリ。 もうちょっと若い時だったらあまり好きじゃなかったとおもう。 人生に対して潔癖だった若く青臭い時には。 でも今読むと、時代を反映していてなかなか面白い。 だんだんとひもとける謎ももちろんだけれど、 スリリングであることと、すこし重いことと主人公がまだ30の癖におっさんじみてしまっていることがあの時代を映していて読んでいておもしろい。 ストーリーだけではなくて全体の空気感が好きな小説。全くすがすがしくないけれど、そこまで重くもない。 シリーズの他の作品も読みたい。

    0
    投稿日: 2011.11.22
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    東直己先生の最高傑作と呼び声高い作品。 映画化されるのも当然の内容です。最後まで一気に読める内容。 ハマります。

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    投稿日: 2011.11.20
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    やっと読み終わりました。そしてやっと面白さがわかってきたかも。 このシリーズの醍醐味も。 懐かしい匂いのする探偵小説です。

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    投稿日: 2011.11.16
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    <ススキノの俺>シリーズの第2弾. 2011年,映画化された『探偵はBarにいる』の原作です. 前作はデートクラブ(死語?),今作は地上げをテーマにかかれていて,やはり書かれた時代が反映されています. 今作もふと繋がる関連性が読者を物語に引き込み,一気にラストまで読むことができます. また,物語の引きも少し変わっているのが本作の特徴です. 最近少なくなったハードボイルド系の中で王道を行くシリーズの初期作品で,映画との比較といった楽しみ方もある一冊です.

    0
    投稿日: 2011.11.13
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    映画が面白かったため読んでみた。 でも、映画の方が面白かったかも? というか映画化うまくやったなぁと。 ミスリードとか、 ススキノの雰囲気の視覚化とか。

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    投稿日: 2011.11.09
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    この探偵シリーズ全部読みたくなった。 依頼者の高田がいつの間にか助手に? 今公開されている映画はこのストーリーが中心かな? 映画も早くみたい。

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    投稿日: 2011.11.08
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    映画を観て、原作が気になったので読んだ本。 映画で内容を知ってても知らなくても、多少先が読めてしまうので本格的なミステリーを好む人にはオススメ出来ないかな(^_^;) ただ、読書初心者でミステリーを読む人にはこれくらいが丁度良いのかも。。。 私は、読書初心者ではないので、ちょっと残念だなぁと思うかも所はあったものの、十分楽しめる作品でした(*^^*)

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    投稿日: 2011.11.07
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    やっぱ「俺」かっこいいわ! ハチャメチャな生活だけど、どっか憧れるなー!! ヤクザとか薬とかホステスとか、 自分の日常とはかけ離れた世界だからこそ、ドンドン引き込まれていきます。 コンドウキョウコの正体も、なんかこう納得いく感じに収まってて、読んだ後の満足感はかなり高いです!

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    投稿日: 2011.11.04
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    映画「探偵はBARにいる」の原作。あっという間に読み進めたのは、フリーランスの探偵が興味と本能の赴くままに突き進んで行く快活さが全編に溢れていて楽しかったから。

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    投稿日: 2011.11.04
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    ハードボイルドは苦手です。 映画を見て、よかったので、原作も読んでみました。 はやり苦手です。 でも、最後は感動。 素敵な物語でした。

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    投稿日: 2011.11.03
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    映画を見てからの、読書。 読んでみると、映画が原作をうまくいかして、映像のよさを足してたのだとわかる。 最後の小雪のシーンの激しさは秀逸だった。ブツっと終わらずに、羊蹄台で後味よく締めるのもよかったな。 90年代前半の小説を久々読んだが、携帯電話やネットがないときを思い出した。 淡々と進む文体は読みやすい。 是非、シリーズ読みたい。

    0
    投稿日: 2011.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ■大泉洋さん主演「探偵はBARにいる」の原作本。でも、名前違う。って思っていたら、「ススキノ探偵シリーズ」の1作目は「探偵はバーにいる」って名前らしい。ややこしい。 ■ということで、シリーズの2作目を読了。1作目を読んでいたらきっと出てきたんだろうというキャラもいますが、特に何の問題もなく読了。シリーズものというだけあって、現在9作目まで発刊しているらしい。読もう。 ■勢いのある作品なのに、勢いに逆らうようなゆったりとした読み方をしてしまった。後悔。これは、一気に読むべき作品であった。そしたら、きっともっと面白かった。後悔。 ■謎の女には、びっくりしました。いい意味で裏切られた!あっぱれ。

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    投稿日: 2011.10.30
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    ススキノ探偵シリーズの第二作目です。 これも以前読んだことのある作品なのですが、やはり最初のころは、 ストーリー展開を忘れておりました。 この作品が『探偵はバーにいる』の正真正銘の原作になります。 こっちの本のほうが楽しかったです。 ストーリー展開がすっきりしていて、それなりに謎があって最後は結構衝撃で泣ける。素直に楽しめる作品でした。 前作のように少しかまえたところも薄れており、探偵も余計な人生訓みたいなところも言わせなくなって良かったと思います。 こっちのほうが、やっぱり映画の原作としてはふさわしいんだろうなぁと思いました。 内容はほとんど映画の通り。 映画が良く原作をフォローしてるなぁってところです。 何点か、結構変えているところもありますが、大筋は一緒です。 でも、原作が出たのは完全に携帯電話がないころなので、携帯なくてもなんとかなるんだなぁ~なのでした。

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    投稿日: 2011.10.23
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    先に映画を見ていたので、どうしても大泉洋と小雪が頭を想像しながら読んでしまった。 お話は読みやすく、スラスラと読めたが喧嘩のシーンが多く、読んでいて楽しいと感じることは 少なかった。たぶん続編は読まないだろうなと思う。

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    投稿日: 2011.10.22
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    前作と比べ格段にいい!こちらの方がハードボイルド度が上がってるし、何というか、普通というのは言葉が悪いが読みやすい。

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    投稿日: 2011.10.20
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    疾走感溢れる展開であっという間に読了。でも探偵のキャラが1作目から大分変わった気が…これなら洋ちゃんでもアリなのか…?

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    投稿日: 2011.10.19
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    これが映画化された話らしい。 とはいえ、「俺」は大泉洋だとおっちゃん過ぎでは・・・? そして高田は松田龍平じゃないだろう? とかいうツッコミもありますが。 1作目より読みやすかった。 IWGPのちょい悪版みたい。

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    投稿日: 2011.10.17
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    映画「探偵はBARにいる」の原作にあたる作品。映画と同名の前作「探偵はバーにいる」の後に並行で読み始めた作品だったが、ほぼ同時に読了するほど入り込めた作品。(まあ、映画を観たからかもしれないが)

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    投稿日: 2011.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画も観てるし結末も展開もわかってはいるんだけど、最後沙織が死んでしまうところは切なかった。大好きな人がどんどん去って、たった一人世界に置き去りにされるって想像がつかないけど…どんな視界なんだろう。きっと色なんて付いて見えなくなるんじゃないかな、って思った。悲しい…。

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    投稿日: 2011.10.09
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    映画の原作です。 映画のタイトルになっているのは1作目の「探偵はBARにいる」ですが、中身はこちらです。 オチを読む前に映画を観ました。 1作目に比べてはるかにおもしろいです。 ストーリー展開、オチ、見事でした。 映画のほうがすっきりまとまってる感じはしました。 3作目以降も読んでみようかな、と思わせた作品ですね。 1作目が微妙だっただけに、なおさら面白く感じました。

    0
    投稿日: 2011.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を観たあとに読んだ。所謂、ハードボイルド小説なのだろうが、描写の羅列が淡々としすぎて、何かしんどい。 ストーリーも妙にこんがらがっている割には、その動機は結構単純で、腑に落ちない。地域ナショナリズムは非常にくすぐられるも、別作品を読みたいとはあまり思わない。 映画版のストーリーは、これを原作としながらも非常にうまく纏まっているので分かりやすいが、原作そのものは分かりやすくない上に深みも無いと思う。

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    投稿日: 2011.10.07
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    どうしても大泉洋と小雪のことが頭から離れなくて・・・ それにしても大泉はピッタリのキャスティングだと思う。 しかし作品としては、良も無く不可も無くといった感じで・・・ 大衆文芸!ってこんなことでしょうか!

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    投稿日: 2011.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画をみてから読んだけど、少し内容が違った。でもすごくおもしろかった。映画がとてもコミカルだったので、本作もコミカルかと思いきや・・・。面白さはそこそこで、内容が面白かったのでとっても満足。

    0
    投稿日: 2011.10.01
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    主人公の下に不可解な依頼が舞い込む。しぶしぶ受けると同時に、依頼元を確かめているうちにどんどん事件に深入りしていく。 事件を調べていく中で、いろんな揉め事に巻き込まれていくが、この展開はこの作者ならではのバタバタ感がある。何となく心にもやもやしたものが残るが、ラストは悪くなく、まとまっている。

    0
    投稿日: 2011.10.01
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    あまりな結末に唖然。これ傑作かあ?いや確かにストーリーテリングは素晴らしいし文章も軽妙洒脱だけれどもさ、結末が。。。 1作目のレビュー時に書いた探偵沢崎シリーズが後書で言及されてて嬉しかった。やっぱり比較するよね。

    1
    投稿日: 2011.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後味わっりぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!! マジでか。 謎が解けたらそれで良いのか。 そんな終わり方で良いのか。 いや、現実的にはそうなんだろうけど、もう少しで良いんだよ。 ほんの少しで良いから気分を上げて終わりたかった。 「俺」もどんな気持ちであのドレスの…あれを…見てたかと思うと! ってか、今主人公の名前が一切出てこなかったことに気づいた。 文はけっこう好きだった。 ハードボイルドで粋な感じで。 でも、難しい話もチョイチョイ出てきたから頭がもう少し良かったらと今回も思った。 登場人物もいっぱいだった。 北海道も物騒な街なんだなって思った。 沙織は沢尻エリカのイメージだった。 読んでる間は夢中になれてとっても楽しかったのに、読み終わってあまりにも望ましくない結果だったので、一気に楽しくなくなった。 でも、物語は好きだ。 この矛盾!整理できない気持ちになった。 沙織、ごめん。

    0
    投稿日: 2011.09.26
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    なるほど。一作目よりこっちを映画化されたの、納得!!登場人物の交錯具合とか、テンポの良い展開とか…一気に読めた♪( ´▽`)

    0
    投稿日: 2011.09.21
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    全部読みました。 中間部分まで、だらだらしてましたが、 そのあとは、私のすきな話の展開! 最後は間に合ってほしかったが。。。。 大泉洋が好きなので、選んでみました!

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    投稿日: 2011.09.21
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    映画の時間は決まっているので、物語がギュッと凝縮されていたので、細々とした人物設定、お話の流れは小説のが私は好みです。 映画のシリーズ化が決定しましたね! 次回がどの作品が映画になるのか楽しみです! 洋ちゃんアクションがんばれ!

    0
    投稿日: 2011.09.19
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    ススキノ探偵の第二弾。映画を見てからだったのでストーリーの細かな違いはあるもののスーと読めた。ハードボイルドの

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    投稿日: 2011.09.18
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    映画を観る前に読んでみた。会話部分が少し読みづらく感じられたけど、テンポよく読むとハードボイルドな世界に入れる。

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    投稿日: 2011.09.17
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    ハードボイルドミステリーではやっぱりないと思う。 でも、この構成はやっぱり好き。 映画、見に行こう!

    0
    投稿日: 2011.09.17
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    映画化したので、試しに読んでみよう! と手に取りました。 面白かった! 最後は少し呆気に取られたけど なかなか読み応えのある本だなと思いました。 脳内で、〈俺〉と高田を 大泉洋と、松田龍平にすると尚良し!です。 一作目も、読んでみようと思います!!

    0
    投稿日: 2011.09.14
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    映画化されると聞くと読みたくなってしまう原作。 この役を大泉洋って…。 北海道だから? 話は面白かったけど、ラストが悲しかったので 星を1つ減らしてしまった~。

    0
    投稿日: 2011.09.11
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    いつものバーで、いつものように酒を呑んでいた「俺」は、 見知らぬ女から、電話で奇妙な依頼を受けた。 伝言を届け相手の反応を観察してほしいという。 疑問を感じながらも依頼を果したのだが… その帰り道、何者かによって殺されそうになった。 そして、ひとり調査を続けた「俺」が知ったのは 依頼人と同じ名前の女が、地上げ放火ですでに殺されていたことだった。 東直己という人の本を、まったく初めて読んだ。 ところがこの「バーにかかってきた電話」を読んだ後、とても感動してしまい 以下のシリーズを一気に全巻読んでしもうた(ハハハハ) ■ススキノ探偵シリーズ 「探偵はバーにいる」 「バーにかかってきた電話」 「消えた少年」 「向う端にすわった男」 「探偵はひとりぼっち」 「探偵は吹雪の果てに」 「駆けてきた少女」 「ライト・グッドバイ」 「探偵、暁に走る」 「旧友は春に帰る」 「半端者」 実は最初の取っ掛かりは、「水曜どうでしょう」でおなじみの大泉洋さんが 「この本の映画化で主演される」っという話を聞いたので… 「ほ~。彼が主演なのかい?」っと興味を持って読んだのが始まりなんどす。 面白いことに…読めば読むほど本の主人公と大泉さんとのキャラが離れていき… いったいどんな内容の映画になるんだ?っと違った意味での興味が湧いたくらいです。 (すみません。大泉さん。何時も応援していますです。ハハハハハ) 高学歴の主人公「俺」が、頭が良すぎる弊害か、平凡な人生の先を見越してしまい 社会の組織の中で働くのを嫌い、すすきのを中心に便利屋稼業を営んでいる。 私から見れば、何の組織にも入っていない便利屋稼業の方が よっぽど大変な人生じゃないかと思うんだが(笑) ま、主人公の「俺」は、朝寝をしてサウナに入り喫茶店で朝食を取り 賭けごとで金をソコソコ儲け、いつものバーを皮切りに いつもの「すすきの」に点在する店を飲みまわり、気が付くと寝床に居たってな生活が 自分に一番合っているっと思っているのだから仕方が無い(笑) この本を読みながら思い出したのは、探偵物語の松田優作さん。 多分に意識しているように感じる。 あのハチャメチャさにインテリの塩味を効かせた感じ…が、この主人公かの~ 最後に探偵物語と同じく、撃たれて死ぬんじゃないか?っと思ったが 本のシリーズでは年々歳を取りながらも、まだ生きている(ハハハハハ) ところで私がこの本の何処に「とても感動」をしたのかと言うと… 私が結婚前に謳歌していたあの札幌が、実に生き生きと描かれていたからである。 「懐かしい~~」 っと毎度、毎度、叫びながら読んでおりやした(アハハハハハ) ウィキ情報ですが、東さんは1956年生まれ つまり私が高校一年の時に彼が三年生ってな年齢差での(笑) また内地(本州)を嫌い、とことん北海道が好きってな気質がアリアリで 「ああ~。私もそうであった」ってな表記が実に多い このシリーズは「俺」という一人称でズーっと進む話なので この俺を作者が自分自身と切り離して書くのが難しいと思う なのでこの本の「俺」は、作者自身をも反映しているんじゃないかな? シリーズが進むにつれて、私が結婚によって内地へ出た後の札幌の変貌が 様々な問題点を含みながら描かれている。 「そうか…今は昔と違って、こんな状況なのか」っとシミジミ思った。 小説なので真実の部分は解らないが… 札幌が低迷している雰囲気は、時々実家へ帰る程度の私にも感じる。 本に書かれている背景が、ある程度の真実を映し出しているとしたら その方が札幌を離れ地方に居を構えている私には「なるほど」っと思えた。 私が初めて親の監視の網を潜り抜け 札幌の大繁華街ススキノに足を踏み入れたのは、高校3年生の卒業間近な時であった。 この本の主人公は「北海道大学」へ席を置きながら家庭教師なんぞをし すすきので遊び始めた頃である。 札幌で「北海道大学」といえば、全ての親が黙り込むような聖地である。 (多分…今もそうであろうと思う) 私も中学生の時に「北海道大学」へ通う学生が家庭教師として付き それだけで親が安心している姿を見て笑ったもんである 当時私は、部活に重きを置いた学生生活を送っていたので 「夜のススキノ」って所へ足を踏み入れたことが、それまで全くなかった。 受験の為に部活を引退し、卒業まで間があった3年生達は 「少しハメを外そうか」っと算段し、「夜のススキノ」へ遊びに行く事を決行した。 行った場所は、当時若者に大人気だったディスコ「マハラジャ」(笑) ドキドキしながら入り、ドキドキしながら踊り、 それでも可愛いもんで8時には店を出た(アハハハハハ) 気分が高揚していたもんで、誰が言い出したのか「お茶でも飲もう」ってな話となり よくは知らないススキノの、とある一軒の店のドアを押した。 そこはなんと…ホストクラブ。であった~(笑) 幸いなことに思ったよりも良い店で、一目で高校生だとバレる面々に 「こんな時間までススキノで遊んでいてはダメ」っと諭してくれ お客が他に居なかったのが幸いしたのか、タダでジュースを出してくれ 「まっすぐ家に帰るんだよ」っと送り出してくれた。 (総勢10名がホストクラブでジュースを飲んだのだ…相当な料金だと思う) 初めての「すすきの探訪」は、若者人気のディスコで遊んだ楽しさより ホスト達の温かい人情味溢れる接待に感動した一夜となった。 それぞれが家路に着いたのは10時前であったが…それでも親から先生にバレ その後、キツ~イお仕置きを受けた面々であった。 そんな人情ある店が、ススキノから消えているとこの本では言う。 20年近く夜のススキノへ遊びに行ったことは無いが、もしそうなら寂しい。 各巻を追うごとに時代と時の流れがキチンと表現されているので 札幌生まれで現在地方に住んでいる人には、とても懐かしく思える本だと思う。 とても面白かった~

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    投稿日: 2011.09.09
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    大泉洋主演「探偵はBARにいる」の原作本。ラストのまとめ方が秀逸。映画も主演が大泉洋とのことで、はまり役なので期待しています。シリーズ1作目「探偵はバーにいる」が映画化名とかなり被っているのがややこしい(^_^;)

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    投稿日: 2011.09.08
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    前作のある経験から死への恐怖を感じたせいで、前作よりも弱さや情けなさが強めに出てきている様に思った(前作よりもやたら殴られている気がする) かと言ってすっかり弱っちくなったとかではなく、激情に駆られて動く事もあるし熱い所は熱い。 けれどやはり前作よりは落ち着いているような、そんな印象。 コメディー部分は前作よりも抑え気味、そして何よりあの悲しいラスト。 今回の主役は「俺」ではなく、あの人。 終盤は全部あの人が持ってっちゃった。 相変わらずハーフボイルドだな。

    0
    投稿日: 2011.09.02
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    つまらなかった…。 映画化されるキャストが好きなので興味を持ったのですが…きっと趣味じゃなかったんだと思います。 キャラはともかく、差し込まれるエピソード、モノローグ全てがつまらず、最後の種明かし部分は読み飛ばすほどのていたらく。 時間と持ち歩いた労力の無駄でがっかり。

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    投稿日: 2011.09.02
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    2011年9月に映画公開になるとのこと。 まぁ映画はさておき、一作目よりキャラクターがよく動いている感がありますね。適当な生き方に見えてハードボイルド(痩せ我慢)って筋が一本通っている主人公に共感。いや、自分では筋を通せなかったんだけどね・・・

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    投稿日: 2011.08.24
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    「探偵はバーにいる」の二作目ですね。 9月には映画が公開になります。 原作の本書は時代的にはおそらく80年代の中頃かな… やはりその当時の時代背景をしっかりと思い浮かべながら読まないと色々不都合なことが出てきます。(笑) 映画では(俺)である探偵を大泉洋さんが演じるということでこれも実はかなり期待しています。

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    投稿日: 2011.08.21
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    「探偵はバーにいる」シリーズの第二作。うーん。電話の相手が誰か、すぐわかっちゃうじゃないか。電話の相手が高飛車すぎだし。でも、なんか憎めない人たちばかりなので、つい点が甘くなってしまう・・・探偵がバーにいるでも書いたのですが、映画化はかなり内容違ってくるんだろうなあ。

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    投稿日: 2011.08.09
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    一作目と同じイメージで読みはじめるも、話のテンポが良くぐいぐい引き込まれてしまう。面白い。物悲しいラストが後を引くのも良い。 そういえば彼女とは別れたのかな。 高田先生はほんと強いですね!

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    投稿日: 2011.08.08
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    出会えてよかった。 映画も楽しみ。 洋ちゃんははまり役になるだろう。 間違いない。 ちょっと神がかり的なのは 「俺」と洋ちゃんが同じ「牡羊座」という設定。 偶然か、必然か。

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    投稿日: 2011.08.04
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    北海道ススキノを舞台にしたハードボイルド小説の2作目。 主人公の《俺》は今回もボコボコにされてました。 この作品は大泉洋主演で映画化されますが、読めば読むほど、《俺》のイメージと大泉洋が被らない… まぁそれはいいとして。 本編は、ちょっとせつなめテイストで読後やりきれない思いが強かったです。

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    投稿日: 2011.07.30
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    9月に公開される「探偵はBarにいる」の原作と聞いて、早速読んでみる。だって、大泉洋が探偵やるんだよ。

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    投稿日: 2011.05.25
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    バーにかかってきたコンドウキョウコという謎の女性からの依頼に応じただけだったはずが、ずぶずぶと事件に巻き込まれてしまうススキノ探偵。軽く読めます。

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    投稿日: 2011.05.13
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    2009/6/22 Amazonより届く 2010/11/28~12/1 ススキノ探偵シリーズ第2弾。 いつものケラー・オオハタで飲んでいた俺に見知らぬ女性から電話がかかってくる。お金を振り込んでいるので仕事を依頼したいらしい。誰かはわからぬまま操られるようにとある事件を探っていた俺は依頼人が放火事件で死んだ女性の名前を騙っていることを知る。この女性は俺に何をさせたいのか、不審がりながらも俺は女性の指示通りに動いていくと、とある事件の裏側に潜むからくりが見えてくる。 前作を読んでからだいぶ時間がたっていたので、「俺」のキャラクターを思い出すのに少し時間がかかったが、相変わらず面白いなぁ。ススキノならこんな探偵がいても不思議ではなさそうだ。

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    投稿日: 2009.06.23
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    いつものバーで飲んでいた俺は、見知らぬ女から、電話で奇妙な依頼を受けた。 伝言を届け相手の反応を観察して欲しいという。 疑問を抱きながらも依頼を果たした帰り道、何者かに殺されそうになった?! 一人調査を続けた俺が知ったのは、依頼人と同じ名の女が、放火殺人ですでに亡くなっていた事だった。 ススキノの俺シリーズ第二弾。

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    投稿日: 2008.05.06