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うさぎドロップ(9)
うさぎドロップ(9)
宇仁田ゆみ/祥伝社
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総合評価

117件)
3.9
34
37
18
8
2
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    このレビューはネタバレを含みます。

    セカンドシーズン入っちゃった時はちょっとがっかりした。もうちょっとちっちゃいりんちゃんとの話見たかったから。 でもこういう終わり方はいいな。好きだな。 最後のりんちゃんの言葉は私も泣きそうになった。 大吉と暮らして凄く幸せだったんだなぁって思った。 そういう大吉と家庭を持ちたいって思ったんだなぁ。

    0
    投稿日: 2011.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    完結おめでとうございます。 そして・・・おめでとうございますりんちゃん。 ホントはオレが結婚したかったがまあ譲ってやろう りんは最初から最後まで可愛かったな。幼少期の方が確かに可愛いけど、成長しても家事完璧・成績いい・運動神経抜群・スタイルいい・美人・ほとんどの男に興味がない。ステータスが最強すぎました

    0
    投稿日: 2011.07.14
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    ついに最終巻。 終わってしまうのが寂しい…マンガの次の巻が出るのを楽しみに待つというのは個人的には久しぶりの感覚だった。出る巻出る巻発売しているのを見つけた時の嬉しさといったらなかった。 さて、こういう終わり方になりました。賛否両論あると思います。受け入れられない人が多いだろうなあと思って読んでいました。自分もなんとなく「そうなるのか?」という違和感が初読ではあったように思います。ただ、9.5巻の河内遙さんと宇仁田さんの対談を読み、それからまた何度か9巻を読み返してみて、これはとても素晴らしい終わり方なんではないだろうか、と思うようになりました。 りんがダイキチに抱く恋愛感情(のようなもの?)について考えてみました。 ダイキチがりんに注ぐ愛情は理屈を超えたところがあるように思います。りんはダイキチ自身の子ではないわけですから。その理屈抜きの愛情を注がれたりんの心の中に芽生える様々な複雑な感情は、実際のところなかなかたやすく言葉にはできないものなのだと思います。「親による無償の愛」みたいな紋切型ではとてもくくれないものなのでしょう。りん自身も自分の気持ちをもてあまし「境界線とかどうなっているのか…」という言葉を口に出したりします。 そしてダイキチがりんに対して抱く感情についても考えてみました。 最後のほうでダイキチがりんのことを「高嶺の花」だと言うところがあります。何となくなんですが、これは作者宇仁田さんがダイキチにかなり言わせたかったセリフなんではないか、と勝手に想像しています。家のことや勉強もきっちりする、といったしっかりものの要素に加え、紅璃先輩に果敢に立ち向かっていくようなりんの芯の強さに、ダイキチが女性としての美しさのようなものを見ていた、というようなことがあるのかもしれないと思いました。 そういう風に考えていくと、倫理的な(男前な?)行動をとっていくダイキチを一番近いところで長い間に渡り見続けてる、一番の理解者でもあるりんがダイキチのパートナーになる、というのは何か心が震えるような展開であるとも言えるような気がします。9巻を読んだ後では、例えば1巻で死への不安を口にするりんを「それまでは絶対死なん!まかしとけ!!」とダイキチが抱きしめる場面など、全然違って見えてくるのです。9巻の結末を知る前の読み方は、子供の不安を抑えるための大人としての言葉と行動、という風に読んでいたのですが、9巻の結末を知った後は、そばにいる大事な人への思いを素直に出し切った言葉と行動、という風に読めてくるのです。本来ならこの素直さをダイキチはりんに出会う前に出会ってきた女の人に対して発揮していけばよかったんでしょうが、そこは不器用なのでできなかった、ということなのかなと思いました。たまたまその素直さを発揮できるりんという相手と、運命的に出会った、という物語なのかなと今は思っています。 今もじわじわと感動がこみあげてきています。

    5
    投稿日: 2011.07.13
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    そういう終わり方か!! いや、幸せな形だと思うし、そこが落とし所だと思うけど。 あれだ、いつの間にかダイキチに感情移入してて、同じように戸惑ってしまってって事だよなぁ。 そういう事か。 素敵なお話をありがとうございました。 スキマスキを読んだ時は、このような物語を読める日が来るなんて思ってなかったな。 宇仁田ゆみさんの本を読み続けてて良かった。

    0
    投稿日: 2011.07.12
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    1巻を読んでいたときには、まさかこんな話になるとは…… 途中、もう読むのやめよかな。と思った時期もあったけど、最後まで読んでよかったよぉ。

    0
    投稿日: 2011.07.12
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    アニメの第一話を見て、面白そう!と思い、全巻一気に大人買いしてしまった…^^;; 女の子が6歳〜のお話が第1部で、高校生〜が第2部になっていて、私は一部の話が好きでした。 2部のラストは人によって好みがありそうな…? まぁ、1部が凄く良かったから私は楽しめました^^

    0
    投稿日: 2011.07.12
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    面白かったけど 倫理面での回避のさせ方が少々唐突&安直ではないか? もうちょっと布石が欲しかった。 個人的にはやはり成長前のほうが全体的にパワーあったなという印象。 悪くないんだけど、どこかもやもやする所を残してるのがある意味記憶に残る 良い作品なのかもしれない。

    0
    投稿日: 2011.07.12
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    読んだー。読みきった。読み始めてから何年経過したか忘れたが、年月かけて、自分も変化しながら読んだお話し。思い入れが強い。 この結末は賛否あると思う。でも僕は全面的に支持する。これを書ききった宇仁田ゆみはマジえらい。もっとほんわかさせて「いい話」で終わらせることはできた。絶対可能だ。むしろ、そっちの方が万人受けするはず。でも、そうしなかった。逃げずにりんの生っぽい心を描いた。僕はそこから作者の作品に対する覚悟と愛情の深さを感じて、ますますこの人が好きになった。 人に対する想いが溢れてくるときってのは結構唐突なことがあって。ここで描かれたのは決してきれいごとではなく、長時間かけて蓄積された本能的衝動。これを単なる「いい人のちょっといい話」コンテクストで理解しようとすると猛烈に違和感が出ると思う。 でも。インセストタブーとかロリコン的危うさに引っかかってるようでは、このお話の中心を見落とす。注目すべきなのは、他人が他人を育てようと決意するに至った感情と、時間とともに蓄積されたその想いの深さで、そこにどかんと存在する、人が人を想う衝動の理由の無さと想いの強さこそ、このお話の主題なのだと思う。 深い想いはいつだって狂気と紙一重の危うさを含んでいて、どうにも理屈のつけようがない本能的な衝動がその根本にある。これを自然に納得できるように理性的に説明するなんて嘘だし、意味がないわけで、その理由の無さを逃げずに描いてしまったことに僕は共感を覚える。 エンタテインメントとしてマンガを読む層にはウケが悪いだろうけど、それはそれなんだと思う。宇仁田ゆみがこれまで小出しにしてきたテーマがどーんと現れた感じ。僕は気に入ってる。

    3
    投稿日: 2011.07.12
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    最終巻。ううーん。ううーん。わたし的後味悪いマンガトップ3に入りそう。この終わりは好きじゃない。もう1巻とか読み直せなくなるレベル。

    2
    投稿日: 2011.07.12
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    ついに完結!衝撃の展開でしたが、まあまあ納得。結末を知った上でもう一度1巻から読んでみたいと思いました。

    0
    投稿日: 2011.07.11
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    え?終わったの?(番外編が残ってるけど) もう一度書きます。エッ!? 終わったのっ!? 55話目から最後までが飛び過ぎでビックリ。 りんちゃんが突然大きくなっていた時以来のビックリ。 しかも、そこに落として終わりなのか! 今はビックリし過ぎて感想とか書けないわ。

    0
    投稿日: 2011.07.11
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    ついに最終巻。 前巻はドキドキの終わり方だったので、物凄い楽しみにしておりましたとも。 そしたらまさかの終わり方…思わず表紙の折り込みに記載の巻数(『うさぎドロップ1〜9』的な)を確認してみたよ。 全9巻って書いてないから続き出るよね?!って思ったけど、後書き見る限り本編は終了、次は番外編っぽい…。 えー…。

    0
    投稿日: 2011.07.11
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    こんな終わりとわ…((((;゚Д゚))))))) まあ、りんちゃんがすぐ成長しちゃった時には、ちらっと勘ぐったんだけど。 しかし、ダイキチさん、最後までいい男でした。

    0
    投稿日: 2011.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    え、完結? この終わり方?? 私としてはちょっと納得がいかなかった。 りんちゃんの気持ちはわからなくはないけど・・・ダイキチは・・・ちょっとなぁ・・・。 正直なんか・・・キモチワルイ・・・。 帯に番外編連載中って描いてあったからちょっと番外編がどうなっているのか気になるところ。

    0
    投稿日: 2011.07.10
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    ラストの賛否は置いといて、 お爺さんの死から始まり、新しい生命を予感させて最後を迎えたこのマンガは子供を育てる(一緒に成長する?)を通して生命のサイクル、尊さみたいなものを描きたかったんじゃないかと思いました。

    1
    投稿日: 2011.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    完結。アニメ化映画化と賑やかな今年。 ダイキチと、という展開になったとき、ちょっとえっと思ったのですが、可愛らしく終わりました。アニメ関西はまだ未放送ですが、映画共々楽しみ。

    0
    投稿日: 2011.07.09
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    うわぁあぁああ!ダイキチの気持ちを考えるとなんか複雑過ぎる…しかもまさかのオチ&展開(ↀ_ↀ)いやぁ…言葉になりませんw りんはかわいいですけど、そしてダイキチはかっこいいですけど、さすがに境界が適当な自分もこの結末を受け止めきれるだけの度量はまだちょっと足りないぐらいには動揺してますw まあでも、りんはもともとおじいちゃん子だったわけで、なしではないのか?いや、どうなんだ?という衝撃のラストでしたw

    0
    投稿日: 2011.07.09