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超訳ブッダの言葉
超訳ブッダの言葉
小池龍之介/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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総合評価

67件)
3.8
13
21
18
4
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    同意できるものもあればそうでないものもあったが、全体的に次元が自分とは違うという感覚を得た。ブッダの考えはある意味理想形であるが、現実問題そんな上手くいかないと思う部分もあった。それができたら苦労しないという印象を受ける人も多いのではないかと感じる。だからこそ、もっと具体的な方法などを知りたいと思った。すごくとっつきやすく簡潔にまとめられていたという意味では興味を持ち始めたレベルの読者には向いていると感じた。もっと具体的に記載されている一冊を読んでみたいと思えたのは、この本のおかげだと思う。

    1
    投稿日: 2025.11.09
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    一五六 私(ブッダ)の言葉にすら依存しない 君が川を渡るために筏をつくって、 川を渡ったあとでこう考えたとしてみよう。 「この筏はとても役に立ったから捨てずに背負って歩いてゆこう」と。 そんなお荷物をかかえ込んでしまっては、 重たくて重たくて、まともに歩けはしなくなる。 それが君の業績であれ、学歴であれ職歴であれ、この筏と同じこと。 私の言葉も教えも真理すらもまた、 この筏のようなものにすぎないのだから、 君が私の教えを使い終わったなら、惜しむことなく捨て去るように。 中部経典『蛇喩経』 【後記】 ↑一番いいなと思ったのに、文庫版では除外されていた、、、

    10
    投稿日: 2025.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    超訳 ブッダの言葉 一昔結構流行った”超訳”本のひとつ。 目次は以下の通り。 一  怒らない 二  比べない 三  求めない 四  業を変える 五  友を選ぶ 六  幸せを知る 七  自分を知る 八  身体を見つめる 九  自由になる 十  慈悲を習う 十一 悟る 十二 死と向き合う この目次の項目にあたる話をいろいろな経典、説話などから持って来て、”超訳”してます。 昔、シドニーシェルダンの超訳シリーズがありましたが、あちらは分かり易いというメリットがあったかと思いますが、この超訳シリーズは訳者の考えや人柄がもろに出てしまうので、相性もあると思いますがすんなりと入って来ませんでした。 まあ、良いことが書いてあることは間違いないので、本よりも「格言日捲りカレンダー」にした方が良かったかもしれません。 ちなみに我が家ではトイレに置いて、拾い読みしていました。(失礼) 竹蔵

    2
    投稿日: 2025.08.22
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    2025.8.2の日経新聞の記事で興味を持った。 一気読みした。著者も「一見したところ原形をとどめないほどの「超訳」」と書いている通り古典的な表現はなく、とても読みやすい。2011年出版だけど古さも感じない。 「怒らない」「自分を知る」の章が一番心に響いた。 自己観察力を高めるトレーニングをして心身の苦しみが生まれるカラクリを見破り、極力いつも心が清まり安らぐようにしたいと思った。

    1
    投稿日: 2025.08.12
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    https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/webopac/BB01953095

    0
    投稿日: 2025.04.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    悪口なんて涼しく聞き流せ どくりょうり、じめつ 攻撃には肩透かしをもって返す いかりのれんさからぬけだす 自分の内側を見つめる ぷライトを話す 心の安全ドライバー だ!だれの えらそうになるな ひととはりあわない 軽やかに思考を切り替える 人に会わせて柔軟に 法則をかたる、指摘する、こうなるよ ほしくてたまらないひとをつくらない じぶんにあたえられているものにしあわせをみる よくぼうとはくなり よいことをおもったらすぐに実行に移す 行動と言葉と思考がCARMA よい思考の熟成 わるいことにあってもこの程度ですんでよかったと明るく受け入れる ポジティブなことばしこう、 よきうまれかわり、 自分より性格のよい友達とつきあおう 友人もどきから遠ざかるように いっそのばかりひとりぼっち ひとりぼっちがこわいからぼくにくる こういう人と一緒にいよう けってんもみぬいてくれるひとをーとなーに 工場使用としてるひとこそぱーとなー 心のすんだ人と一緒にいること 優れた人と一緒にいる 身の丈にあった

    0
    投稿日: 2024.02.11
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    悟りを開いている仏教の考え方は本当にすごいと思う。 特に印象に残ったのは、カルマ(業)について。 良い考え方や良い行動、良い言葉を意識していれば、積もり重なって自分にとって好ましい現象が起こる。逆に、悪い考え方や悪い行動、悪い言葉に振り回されていれば、自分に災いが起こる。 結局は、因果応報ということだ。 どんなに少ない水滴でも、滴り続けていれば水瓶の中身は溢れてくる。 水瓶の中身に「良い水滴」を自分含めてみんなが満たせば、今より平和な世界になると思う。

    2
    投稿日: 2023.09.15
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    素晴らしい”超訳”。 手放せ。 足るを知れ。 困難な道を行け。 基本的に足りてる自分を認めて、怒りや欲を捨てながら、幸福に生きていく。 それがどうやら幸福な生き方らしい。それは当たり前だけどできないから僕らは右往左往する。 でも少しでも近づきたい。 良い本だった。ありがとう。

    0
    投稿日: 2022.10.12
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    真理は難しいですが、それをできる限り平易に端的に書かれています。 誰しもが死ぬ時は何も持っていけないが、経験して積み上げたカルマだけは残されるのくだりは響きました。

    0
    投稿日: 2022.04.16
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    オーディオブック オーディオブックでは、序章と最後の著者厳選ブッダの言葉の章を小池龍之介さん自身が朗読してくれてるんだけど声がちっさいしボソボソ言っててすっごく聞き取りづらかったし暗い声に心がちょっと落ち込んだ。 本文は浅科准平さんのナレーションで非常に聞きやすかった。 しかしこれまでのオーディオブックのガネーシャシリーズの釈迦の声も浅科さんだったので偶然にしても面白かった! 1本のサイの角?的なワードが何回も出てきたのは必要だったのか? 携帯ばかり見ている人、とか携帯を見ている時間、とか超訳過ぎて最早元の文書の想像がつかないけどあとがきで小池龍之介さんが他の訳書とかと比べて欲しいと言っていたけど私には無理だと思った。 自分より優れた友達以外の、自分を利用しようとしたり、貶めたりするような人と付き合うべきではない、もしそういう人がいないなら、いっそひとりでいればいい、というような言葉には賛成できた。 ○○したいよう、という気持ちが執着であり、それがある限りどんなにお金持ちになっても恋人がいてもそれは際限なく、ずっと苦しむ、というような言葉にも、そうだよなあと思いながら、なかなか難しいな、程よく自分なりに執着を手放していきたいな、そして過去、未来を思い無駄に苦しむことなく、今を静かな心で生きる積み重ねをして行けたら、と思えた。

    4
    投稿日: 2020.10.24
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    読み終えたが、何度もそれこそお経のように繰り返し反芻しないと身に付かないなと思った。お経を作った人も同じ事を考えたに違いない。

    1
    投稿日: 2020.07.18
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    本を読み沢山の思い考える機会となりました。どれもこれも勉強になりました。そのなかから… 「自分に与えられているものを見る」 自分に与えられたものを見ず、他人の手に与えられたものを(いいなあ。欲しいなあ。)と羨ましがるなら、君の心のしずけさはバラバラに壊れる。 「遺言」すべてものは一瞬一瞬、刻一刻と壊れて、少しずつ消滅してゆく。だから、君はほんの一瞬もムダにすることなく、ダラダラすることなく、精進するように。これがまもなく死にゆく私が、君に先生として残す、最後の遺言となるだろう。

    1
    投稿日: 2020.01.20
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    「超訳」なので、かなりの意訳や、現代風解釈が入っていると思われるが、なかなか趣のあるないようで、面白かった。ただし、「慾」をすてれば「楽」なるというような発想は、現在の私には受け入れられない。

    0
    投稿日: 2018.10.23
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    心を安穏に保つ 欲しい欲しいは、やめる すごーく 出来なさそうなんですけど! 時々読み返えそうと、思いました。(^_^;)

    0
    投稿日: 2018.02.19
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    平明かつ現代的な言葉に置き換えた仏陀の教え。 巻末の仏陀の生涯がかなり分かりやすく、改宗を目的としないところから哲学者とみる考え方も納得できました。

    0
    投稿日: 2016.11.07
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    だいぶ前に買って、もう何回も読み返した本。 車の中で、読んだ。 わかりやすいし、仏教のエッセンスが述べられていると感じた。 ブッダの生涯 超ダイジェスト も、わかりやすかった。

    0
    投稿日: 2016.04.15
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    ケータイ等の言葉が当たり前に使われている事に超訳が過ぎるのでは?と抵抗を覚えながら読んでいたのだが、あとがきを読んで多少納得はいった。でも前書きで教えてほしかった…。 超訳ニーチェを読んだ後だと、より厳しく解脱の努力をせよといった、メソッドやライフハックというより修行の意味合いの強さを感じた。 ただ、かなり他人を下に見るような考え方が多いのは良いのだろうか?

    0
    投稿日: 2016.03.24
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    2500年前の教えがシンプルかつ読みやすく書かれており、気が向いたときに読み返します。「心のサプリ」と言っては軽すぎるかもしれませんが、実際気持ちが少し軽くなります。「他人からの評価による快不快は、しょせん幻」、実社会でバタバタやってると、ふと忘れがちな言葉を、この本は思い出させてくれます。

    0
    投稿日: 2015.10.12
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    今時の言葉でブッダの教えを説いている本。 わかりやすくてサクサク読めた。時々、あまりにも現代語訳すぎて読みにくい気もした。 ブッダの教えをわかりやすく書いてあるけど、どう実践するかはやはり自分次第だという気もした。

    0
    投稿日: 2015.01.27
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    自分で自分の心をうまく運転出来ていないから、苦しむことになるのだと、この本を読んでやっと気付いた。 ついネガティブなことを考えがちなのを、自分で止められなかっただけなのだ。 この本で教えられたブッダの言葉から学び、心をコントロールして安らかに過ごせるよう勤めたい。 誰にでもわかりやすい易しい言葉や表現で書かれていたお陰で、すっと心に入ってきた。また何度でも読み返したい。

    0
    投稿日: 2014.05.31
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    超訳。ブッタの165のことばを10章にわけて。足るを知る。快も不快もさらっと受け流す。 宗教ではなく心のコントロールメソッドというスタンス。 気づきや修正によさそう。 「君よ」、の語りかけにやや違和感。

    0
    投稿日: 2014.04.28
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    http://scheherazadeoflight.blog.fc2.com/blog-entry-1265.html

    0
    投稿日: 2014.02.02
  • 電子板は…

    紙の実本は装丁がよくできてて枕元に置いておきたくなりますが 電子版は持ち運びができていつでもどこでもブッダの言葉でハッとできるのでいいです 事あるごとに読み直しています

    1
    投稿日: 2013.11.09
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     ブッダ自身の言葉には、死や生、苦しみや悲しみ、そして喜びなど、僕ら現代人も多く関心を寄せていることについて、分かりやすくシンプルに説いたものが多いです。  誰の心にスーッと染みこんでくるような、核心をついた言葉の数々が、今も古い経典を頼りに語り継がれています。     詳細なレビューはこちらです↓ http://maemuki-blog.com/?p=1224

    0
    投稿日: 2013.09.23
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    「学問的意義」や「深遠さ」や「お勉強」を求めて読まれますなら、きっとがっかりされることでしょう。 …と書いてある通りです。 まぁ、ある種ものすごく現代的というか「ぶっとんだ」訳なので、ついつい、「原語ではなんと言っているのだろう」と気にしちゃうのですが、そうすると本書の魅力は半減します。 筆者は住職でもあり、本書を書くにあたってパーリ語、英語、日本語の仏典を参照したということなのですが、本当に2500年前のブッダの言葉を現代に伝えるには、テキストとの「自由な対話」が必要なのだなと感じる次第です。 テーマごとに別けられた、「私」という束縛や悩みからふと自由になれる本です。 あまり考えすぎず、カラッとした心で読めば心もスッキリするでしょう。

    0
    投稿日: 2013.07.22
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    図書館借覧。 超訳なだけに現代風に意味を捉えられるのでわかりやすい。 個人的に本書内容より、巻末の「ブッダの生涯「超」ダイジェスト」が面白かった。

    0
    投稿日: 2013.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    難しいな。 さすが「悟り」を開いた人。正直素直に受け入れられないことも多い。 お 釈迦様のように、そんなストイックに考えられないよ。 また折を見て、再読しよう。

    0
    投稿日: 2013.06.05
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    自宅薪ストーブ前でゴロリと読了(36/100) そんなんじゃ現代社会生きていけねーぜ仏陀!と思いつつも掘り下げて、反芻していくとなるほど・・・手元に置いておきたい。

    0
    投稿日: 2013.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ブッダの残したことばの超訳。 筆者の著作は他に4冊読んでおり、仏教の考えが平易なことばで語られており、好感を持っていた。 日々のストレスに疲れたとき、これらのことばにヒントを得て、心穏やかに過ごしたいと思う。 我が生まれの本家は仏教、これは選択の余地のないところ。だけどふれあうのは法事で正座してボーッとしているくらいのもの。それではいかんだろう、根本の考えくらいは知っておかないと、と思ったのが読むきっかけ。 だから難しいことばではきっと理解できない。

    0
    投稿日: 2013.02.18
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    心が乾いてどうしようもないとき 見えない寂しさを嘆くとき 実態のない怒りに支配されるとき に読む本です。 ブッダいわく、ありがたいブッダの言葉にすがることすらやめるべき、 とのことですが…やはりまだ私はその境地ではないようです。 私は毎晩寝る前に読んでいますが、今度から朝に読むことにする予定。 ゆっくり心を鎮めたい人におすすめ。

    0
    投稿日: 2013.02.02
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    ブッダの遺言、すべてのものは一瞬一瞬、刻一刻と壊れて、少しづつ消滅してゆく。だから、君はほんの一瞬もムダにすることなく、ダラダラすることなく、精進するように。と最後に締められている。読みやすい本です。

    0
    投稿日: 2012.12.31
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    より 人の評価を気にしてしまう自分と、 同じような性格で、いま悩んでいる人のために対する言葉です。 他人の賛否から自由になる どれだけ風がビュービュー吹いても、 山はどっしり揺らぐことがない。 そんな山に学んでみるならば、 他人から「イヤな奴」と非難されても「素敵な人」とおだてられても そんな言葉はさらりと聞き流し、 心はどっしり揺らがず平静なまま。 非難されて苦しくなるなら心は暴走して自由を失い、 おだてられて調子に乗るなら心は乱れて自由を失う。 非難の風が吹こうとも山のごとく風を受け流すなら、 君の心はどこまでも自由となるだろう。 法句経81 この言葉だけで、急に変われると思わないかもしれませんが、 この山のようなイメージを持ってみることから始めてはどうでしょうか? 楽に生きることだけを目指しているのではないですが、 ぶれない人間になりたいと思っています。

    0
    投稿日: 2012.10.30
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    日常生活の中での心の守り方が書いてあります。人付き合いでお悩みの方、疲れている方にオススメ。厚さのわり読みやすく、必要なところだけ読むのもOKな本です

    0
    投稿日: 2012.08.25
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    「超訳」ですね。w 賛否両論あるとは思いますが、私は目的がとても明確で良いと思いました。難しく読むのが苦手な人は是非手にとってみてはいかがでしょうか。

    0
    投稿日: 2012.08.03
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    忘れていたことをふと思い出させる言葉たち。適当に開いてそこに書かれている言葉をみるという使い方でも、最初から読み進めるという使い方でも良い。

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    投稿日: 2012.06.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者独自の訳で現代風に読みやすく書かれています。 ブッダ本人の言葉からかけ離れている個所もありますが、とても読みやすいです。

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    投稿日: 2012.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    チェック項目33箇所。敵を悩ませるための最高の「イヤガラセ」は怒らずに朗らかにしているだけのこと。すぐにカッカと怒る人、いつまでも恨みを忘れない人、欠点を隠そうとする人、自分を実際より良く見せようと親切心を押し付ける偽善者、身近な存在に対していやな振る舞いをする人・・・仲間入りしない。常に平常心を保って穏やかに対応する、それほどのまでの忍耐力のある人こそ智彗がある。怒りの思いをコントロールする。批判も賞賛も「ま、いっか」で受け流す。ちょっと成長したからと偉そうにしない。勝ち負けにこだわらない、競わない。「欲望とは苦なり」。心ではイヤに思っていても表面でいい顔する・・・最低。行動と言葉と思考がカルマになる。善い行動、言葉、思考によって心に刻まれたポジティブなエネルギーがグツグツと煮られて善業の報いが訪れるようになるまでのあいだは善いことをしたとしても不幸に見舞われることがある、ポジティブなエネルギーが熟成するときさまざまな幸福に満たされる。自分より性格の良い友を持つ、性格の悪い友といるくらいなら独りで。友人もどき・・・求めることばかり、見返りを求める、損得勘定で付き合う、嫌われたくないから尽くす、口先だけの友、喜ぶことばかり言う人、自分のいないときに陰口を叩く人、アルコールを飲むときだけ同行する人、ギャンブルをするときに同行する人。一緒にいる人・・・自らの心を見張り、向上しようとする人、心の澄んだ人。調子の良し悪しで心がぶれない。自分の良くないところは見えにくい、内面に目を向ける。人の悪口に夢中になる理由・・・内面から目をそらせる。アルコールを飲んではいけない理由・・・出費がかさむ、自己抑制がぼんやりして喧嘩しやすい、臓器にダメージ、酒をコントロールできない人と信用を落とす、性欲に駆られて浮気・不倫しやすくなる、知力が衰える。信じ込んではいけない・・・噂話は自分で確かめる、伝統は信じ込まない、流行・評判、聖典やお経、推測、憶測は確かめてから、服装や職業だけで判断しない。知識から自由になる・・・他人にひけらかしたい、使ってみたいという欲から解放される。たとえ過去に罪を犯したとしても・・・生まれてこのかたわざと生き物を殺したことはただの一度もありませんと言う。商売しちゃいけない・・・剣や爆弾など武器、人、動物を殺した肉、酒、毒や麻薬。欲望、怒り迷いの炎によって燃え5感と意(こころ)が刺激され続け心休まる暇もない火炎地獄・・・座禅(めいそう)で消火してはじめて心と身体は深いやすらぎを見出す。今、この瞬間に心を専念する。〇〇な自分になりたい・・・自己否定。死ぬとき唯一のこるのは人生で行動してきた体のカルマと話してきた言葉のカルマ、心の中で考えてきたカルマ。ブッダは間接的に宗教ではないと言っている・・・バラモンはそのまま続け合間に習えばいい。

    0
    投稿日: 2012.03.18
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    簡単にまとめられていて読みやすかった 自分の力で生きていけ と 言われているような気がした 心に残る言葉が沢山ある

    0
    投稿日: 2012.03.07
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    サラッと読めるし、小難しくないから、身近にブッダの教えを感じられてよかった(^^) 何かあるたびに読み返したくなる本だと思う

    0
    投稿日: 2012.01.17
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    本屋でちらり立ち読み。 ありがたい仏教の経典としてではなく、ゴータマシッダルダが語った言葉そのものを、現代風に言い換えたもの。 現代人であっても、自分の内面と向き合えない人は驚くほど多い。 ここまで分かりやすく「超訳」された言葉であっても、全く心に響かない人はいるだろう。 しかし、大多数の人にとっては、自分の内面と向き合うきっかけとなる良書だと思う。 以前からブッダとC.G.ユングに通じるものを感じていたのだが、この本を読んで両者は同じタイプの心理学者であると確信した。 最後の「ブッダの生涯 超要約」で、バラモン教の司教が今の職を辞めてブッダに弟子入りしたいと言った時に、「社会的に重要な今の立場を放棄するのは無責任である。そのまま仕事をしながら、休日は私のところで修行しなさい」と諭した、という話が出てくる。 つまりブッダの教えは宗教ではない。 現代で言うと、心理学とメンタルトレーニングの方法論なのだ。だから、どんな宗教を信じている人にも教えることができる。 ブッダはその教えを理解せぬ者たちによって神格化され、後世の人々によって「宗教に祭り上げられた」と言える。

    0
    投稿日: 2012.01.02
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    ニーチェはポジティブ過ぎてついていけなかったが、ブッダの言葉はどんな宗教をも超越しているようで気が楽になった。

    0
    投稿日: 2011.12.25
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    内容はブッダの言葉なので、「当然に良い」のだけれど、「超訳」に違和感があり、あまり素直に入って来なかった。私は、あまり好きでなかったです。

    1
    投稿日: 2011.11.26
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    いつのまにか家にあった一冊。 さらりと読めました。 仏教哲学のあれこれを平易に説いている様子。 ・肉と骨のかたまり、脆い城としての人間 ・事実と感情の切り離し ・etc...

    0
    投稿日: 2011.11.24
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    著者の著作は今まで何冊か読んでおり、(この人が訳したブッダの言葉なら、優しくわかりやすいものとなっているだろう)と思って手に取りました。 実際、経典の専門性や難しさを極力取り除いた、とてもプレーンな文章になっています。 生前著書を残さなかったブッダは、弟子の残した説法集でその教えが残されていますが、この本では数々の弟子に呼び掛ける名前は避けて、一般への語りかけいう形にまとめられているため、自分に向かって諭してくれているような気になります。 タイトルにも超訳と書かれている通り、かなり意訳的文章になっていますが、本格的に興味を持った人は、専門書をあたればよいわけで、この本はあくまで一般への門戸を広く設けた入門書。 日本人として、もはや仏教の教えに慣れているためか、本文中に宗教っぽさは感じられません。 神や仏は登場しませんし、なにより「祈る」という行為は出てきません。 自分の心の持ちようについて説かれています。 ブッダが実際に話した内容は、宗教の形を取っていなかったのかもしれませんね。 悟りを開いた人の、何事にもとらわれない、涼やかな存在を終始感じながら読みました。 現代風になっているため、なんだか面白くアレンジされた文章にも時々ぶつかります。 ジャイアンが比喩の中に登場したりするのですから。 「今はたまたまアライグマを育てるのが忙しくて」など頼みごとを断る理由にするという例えも、非日常感たっぷりで笑えました。 現代でも、なかなかそんな人はいないでしょう。 "相手に合わせて柔軟に話す"という項目には、「カーヤーにエッカーガタを向けサンマサンカッパでサティしなさい」という文章が出てきて、もはや何のことかわかりませんでした。 一般の人には専門用語を使わない、という例えなんですが、これはやっぱり、その道の人には意味がわかるんでしょうね。 いい友達に出会えないのなら、いっそ孤独でいなさい という思い切りの良さには、はっとしました。 なれあいの関係をよしとしない潔さは、俗世のさまざまなしがらみにがんじがらめになった私たちには、眩しいばかりです。 連続する友人に関する項の締めには「まるでインドサイの頭に一本だけシャキンと突き出た角のように。」という比喩が使われており、勇ましく感じました。 しかし「配偶者や我が子ラーフラに何の執着もない」ともハッキリ語っており、子供の立場からすれば、父親に全く関心を置かれずに寂しかっただろうなと同情します。 ラーフラも仏門に入ったので、そういった未練はなかったと考えられますが。 『ニーチェの言葉』とは違って、本当にブッダが残した言葉を元にまとめられたこの本。 各項目は簡潔で、すんなりと頭に入っていきやすい、噛み砕かれた文章になっています。 ただ、平易さに徹しすぎて、現世の怠惰な私たちの精神にガツンとした衝撃を与えるような、目の覚めるようなキツイ箴言がなかったことに、若干の物足りなさを感じました。 手元に置いて、時々開いて味読したい一冊です。 ------------------------------------------ 仏教ライターの星 飛雄馬さんに、「、「カーヤーにエッカーガタを・・・」の箇所の訳を教えていただきました。 「身体に集中し、正しい思考をもって気づくようにしなさい」という意味だそうです。 星さん、さすがは御専門家ですね。どうもありがとうございます!!

    0
    投稿日: 2011.11.16
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    東大教養学部を卒業した僧、小池龍之介が仏教を知らない人でも取っつきやすいように平易な言葉を用いてブッダの残した言葉を現代語訳している。 コンセプトに適った読みやすさだったが、その反面元々の言葉が持つ力を感じることはなかった。 原典に忠実に訳されているほうが、個人的には好みだなぁ。 ブッダと言ってもやはり人。 彼自身が述べていることと、自身が行ったことの間に齟齬もある。 そんなところが垣間見られたのが興味深かった。 ブッダがどんな事を弟子に伝えたのかをサックリと知りたい人向けの本でしょう。 しっかりと知りたい人にはお薦めしない。

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    投稿日: 2011.11.02
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    この教えを全部守れたら、きっとブッダになれる。 もちろん、仕事や生活する上では教えを半分も守れないけど、悪いカルマに思い当たる節がチラホラ。普段から心を制御出来ていないことがよく分かりました。 これを読んで、気持ちを穏やかに保つことが出来るようになれた、…気がする。

    0
    投稿日: 2011.09.19
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    図書館に返すまでの時間がなくなったので、急ぎ飛ばし読みした本。ただ一節一節が簡潔で言葉がストレートに入ってくるため、それだけでも充分にブッダの教えを感じ取ることができる。 人間を突き動かす怒りや欲望・・・スマナサーラさんの著作もそうだけど、ブッダの教えに触れるたびに自分はまだまだだなと反省する。

    0
    投稿日: 2011.09.19
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    超訳シリーズは、ニーチェに続いて2冊目。 そして、スマナサーラ師の2冊に続き、またしても仏教本であります。 スマナサーラ師の入門書を読み、その覚めた心の持ち様(無常観)になんとなく疑問を感じて、それは多分自分の理解が足らないのであろう、との仮説から、違う仏教本を読んでみようと思ったわけです。 自分が感じた無常観への疑問とは、そこまで現世のあらゆるものが、こだわったり、執着したりするに値しないとしてしまったら、日々を大切に生きるというモチベーションが失われてしまうのではないか、ということであります。 結果から言うと、この「ブッダの言葉」の中にも、私の疑問に対する納得感のあるワードはまだ見つけることができませんでした。 それでも、珠玉の言葉がたくさんありました。 ひとことでいうと、とにかく、わかりやすいです。 ひとつひとつが、端的で、平易で、メッセージが明確です。 「超訳」だから、かなりの意訳なんでしょうね。相当に小池氏の思想や経験、解釈が反映されているんだと思います。 でも、それが悪いというわけではなく(だからこそ「超訳」なのでしょうし)、小池さんの別の著書を読んでみたいな、という興味も沸いて来ました。 実際の原典はどんなかきっぷりなのか気になりました。(読めないけど(笑) あ、それから、「もしドラ」も、ある意味で、「超訳」なのかもね、と余計なことを思ったりしました。

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    投稿日: 2011.09.13
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    超訳し過ぎの傾向が見受けられ、重み深みを感じさせない、現代風の名言集のような一冊で、サラッと読む事が出来るが、もう一度読み返したいとは思わない。

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    投稿日: 2011.08.01
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    うなずける言葉もたくさんある 自分の心の平穏について教えをといているからかもしれないけど 他者に対する愛情的なモノをあまり感じなかった 世界中をまわって自分以上に愛しいモノは見付からなかったって言ってるから 当然なのかなぁw 依存や執着がよくないってコトなんだけど 確かに依存や執着が強くなると 自分を苦しめる原因になる 思い通りにならない苛立ちや 失うコトへの不安や恐怖 それらが心を縛り付けて不自由にする 心の安らぎこそが最高に価値あるコトと悟りし者は言う 悲しみや苦しみに動じず 常に微笑んでるヒトってすごいかもしれないけど… 同時につまらない気もする ヒトって感情の機微があるから面白いと思うのね 嬉しいコトも楽しいコトも イヤなコトも悲しいコトも 全部うっすら笑ってるヒトなんてつまんない 感情がこぼれ出すって言うのかな 私は そゆヒトの方が 自分をコントロールできていないんだとしても 魅力的な気がするなぁ もちろん怒りに支配されて自分自身が苦しくなるのは よくないと思うけどね 何て言うかな苦しみ悲しみだったとしても動じないヒトより 私はキミがいないと悲しいって 泣いてくれるヒトの方が愛しいなぁ 執着できる何かって それはそれなりに意味があるんじゃないのかなぁ でもブッダを神聖化せずとも 自分が信じる道を見つけて行動したヒトは偉いと思うよ

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    投稿日: 2011.07.22
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    最近流行の名言集。企業戦略だろうがなんだろうが偉人の言葉には心を動かされる。こういった言葉をさらりと言える様な人になりたい。

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    投稿日: 2011.07.16
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    ブッダ、面白い!!~と、わくわくしながら読み進めてしまうのは、小池龍之介さんの語り口のワザ?! 「そうだよねぇ。」という身近な真実を、ブッダの時代から説かれていたとは……。「人間てヤツは…。」と面白おかしくもあり、自分が成長していくことの大切さも実感させてくれる一冊です。

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    投稿日: 2011.07.03
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    本屋さんでブッダの特集が組まれていたので買ってみた。 ★自分の内側に目を向けることが大切 ★いつまでも怒っていても自分を苦しめるだけ

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    投稿日: 2011.06.20
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    「私はかつて、「自分」よりも愛しいものを探して世界中を求め回ったけれども、「自分」より愛しいものはどこにもみつからなかった。それは他者にとっても同じこと。~生き物はみんな、ナルシスト。ゆえに自分を愛しいと思うなら、他の生き物を傷つけないように」

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    投稿日: 2011.06.14
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    仏教の目標って無欲だっけ? 現代を生きるには無欲は難しいのかなと思う。 でも、あまり欲のない人は確かに幸せなのかなと。 仏教の勉強をちゃんとはしたことが無いから、 この本の超訳が正しいのかはよくわからない。 いくつかは共感できるし、 いくつかは共感できなかった。

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    投稿日: 2011.06.06
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    装丁もスピンもすべて赤で すごくきれいな本。 一旦、流し読みしたので「読み終わった」に所属。 眠る前とかに少しづつ読み返していく予定。

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    投稿日: 2011.05.15
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    仏教の小難しい言葉の数々が非常にわかりやすく、頭を捻らなくても気軽に読むことができる。 平常心を取り戻したい!って時にはオススメ。 持ち運びには不向きなため、家でしか読めないのが私にはちょっと残念。

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    投稿日: 2011.04.28
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    かねがね、「仏教」は宗教ではないと思っていました。 ブッダが弟子たちに残した言葉の数々は、必ず守らなければならない開祖の教えというより、個人の自己鍛練のために、先生が残してくれた指導要項のようなものだと思っていました。 しかも、その言葉は、先生自身が自分の成長を目的として、実践の中から紡ぎだしたものです。 弟子に向けて伝えるときも、その言葉を選び取るかどうかは弟子に委ねるという、なんともゆるーい先生なのです。 超訳『ブッダの言葉』を編んだ仏教僧の小池龍之介師も、同じように考えているようで、こんなエピソードを伝えています。 ブッダを慕い、多くの弟子が集まってきたとき、一人のバラモン司祭が、バラモン教をやめるので、弟子にしてほしいと言ってきました。 彼に対して、ブッダは答えました。 「君はバラモン司祭として信者の人々に儀式をしてあげる宗教の仕事をしている。仕事を投げだして私のところに来たら無責任だろう。君は今のまま仕事を続けて、休みのときは、私に瞑想を習いに来ればいい」 ここからは、ブッダに教わるために、他の宗教を否定する必要はないのだということが読み取れることでしょう。 宗教ではなく、私たちがよりよい生をいきるための実践の言葉だと位置づければ、『ブッダの言葉』は、本当にたくさんのことを教えてくれます。 小池師の超訳が、私たちの傍らにつねに存在すべき言葉として、教典を生まれ変わらせてくれました。 自分に与えられているものに幸せを見る  君の手に与えられたものがたとえどんなにわずかでも、君がそこに幸せを見つけるなら、「足るを知る」充足感で心はきれいに澄んでいく。  そのきれいな心の波は、目に見えない高次の生きものたちを喜ばせて惹きつけるだろう。 君は、これまで君の心が思ったことの集合体。  君という存在は、過去に「何を考えたか」によって、その考えたり感じたりした内容が、ひとつひとつ心に蓄積されミックスされた結果のつぎはぎとして、今、ここに立っている。  すなわち君とは、これまで君の心が思ったことの集合体。 あなたの心に、染み入る言葉がきっと見つかるでしょう。

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    投稿日: 2011.04.26
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    ブッダの智慧と教えを分かりやすくどんな人にでも読めるようにした一冊。 よくある仏教入門のように小難しく書かれていないのでするりと頭に入ってくる。 耳に痛い言葉もあるが、自分で気に入ったフレーズを心にとどめておくだけでも生きることが楽になるだろう。

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    投稿日: 2011.04.18
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    超訳シリーズ第2弾。第1弾の「ニーチェの言葉」がすごく気に入ったので買ってみた。 ベストセラー「怒らないこと」と重複する内容は多かったけど、学ぶことは多かった。実践はなかなか難しいにしても、「怒ること=自分にとっての猛毒」ということを意識するだけでも、心の持ち方が変えられるような気がする。

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    投稿日: 2011.04.15
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    ブッダの言葉は本当に一生を通して学べるものの1つのだと思います! 本は分厚いですが、中の文章はぎっしりと詰まっていないので読みやすい一冊です♪ またどのページから読んでもいいと思いますし、そこにその日必要な言葉が書かれているんじゃないのかなと勝手に解釈して使っています☆ また訳も著書を何冊も出しているお坊さんの小池龍之介さんが書かれているから余計読みやすいのかもしれません♪ ぜひぜひオススメな一冊です☆

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    投稿日: 2011.03.31
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    とにかく分かりやすい。現代っ子にも理解できるようにか、だいぶ砕けた表現。 その代わり、ブッダの言葉の奥深さや重みが損なわれているように感じた。なんだか軽い。そして、超訳すぎるよね? ブッダの思想や言葉は好きだけど、本書はブッダ本の中では少し物足りなかったので☆2つ。

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    投稿日: 2011.03.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    苫米地博士の影響で、釈迦の教えに興味を持っていたところ、この前本屋で偶然見つけたので、購入し早速読んだ。 帯に、それは認知科学であり、心理学であり、きわめて実践的な心のトレーニングメソッドである。とあるが、まさしく内容がその通り!!もちろん訳し方の問題もあるのだが、最新の脳科学と釈迦の教えは共通性があると苫米地博士が書いていたが、それはすごいことだ!!2550年前の人と、今の最新科学が同じ答えを導きだそうとは!!なんて、感動しながら楽しんで読んだ。 もちろん、そんなことを考えなくても、十分ためになることが書いてあるのだが…。 読みながら、なぜか映画のマトリックスとファイトクラブを思いだしていた。

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    投稿日: 2011.03.23
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    シャカ族の王子として生まれたブッダ(本名ゴータマ・シッダールタ)の箴言をいくつかの経典の中から抜粋した「超訳」シリーズ。装丁からして教祖様のおどろおどろしいイメージ(笑)は全くなく、釈迦の言葉とは思えないくらいライトな語り口調になっています。 なるほど世界で唯一「無」を論じる哲学が生まれた国だけに、ここに書かれている言葉はどれもシンプルで分かりやすく、驚くほどあっさりとしているところもあります。 未曾有の災害に見舞われた今、自分も心を静めたくて参考にしてみましたが、本質的にストイックな悟りなだけに、無理して全部受け止めようとせずに、必要だと思ったときに必要なフレーズをかみしめる、まさに「心の風向きを変えたくなるその都度に」読んでみるのが良いのではないかと思います。

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    投稿日: 2011.03.19
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    自分と向き合い、苦しみと向き合うこと。賞賛に浮かれることなく、非難されても腹を立てないこと。 欲望、怒り、迷いを捨てるよう日々精進すること。 大切なことを教えてもらいました。

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    投稿日: 2011.03.09
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    ■マインド 1.自分に与えられているものを見る。 2.君以外のだれも君を傷つけない。 3.欠乏感は増殖する。 4.悪気口を言われない人はいない。 5.傷がない手に毒は侵入できない。 6.ネガティブな行動・言葉・思考が不幸な人生をつくる。 7.気持ちよさへの依存から苦しみが生まれる。

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    投稿日: 2011.03.06
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    古代インドでブッダ自身が活躍していたころの語録を直弟子たちが暗記・暗唱して伝えられきたとされる古い数々の経典。その中から、誰にでもわかりやすそうなものを著者がセレクトし、現代風に超訳したという一冊。著者は、東大出身の住職、小山龍之介氏。お寺とカフェの機能を備えた『iede cafe』などを主宰している人物である。 ◆本書の目次 一  怒らない 二  比べない 三  求めない 四  業を変える 五  友を選ぶ 六  幸せを知る 七  自分を知る 八  身体を見つめる 九  自由になる 十  慈悲を習う 十一 悟る 十二 死と向き合う 昨年ヒットした『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』、『超訳 ニーチェの言葉』の”仏教版”とも位置づけられる手法には、賛否両論もあることであろう。しかし、本書は日本に根づいている、いわゆる「仏教」ではなく、より原理的な原始仏教をテーマとしているのである。ブッダの教えには「細かいルールは、時代の変化に合わせて柔軟に変えた方が良い」ということが記されている。そしてその言葉通り、仏教は中国、日本へと伝来する間に二重、三重に屈折し、大きな変容を遂げた。超訳とは、まさに「仏教」の本質なのである。 選ばれた言葉を眺めていくと、「○○しない」という言葉が非常に目立つ。めぐりめぐって無駄と思われることを排除していく姿勢は、宗教というよりも、合理性を追求した哲学のようでもある。よりシンプルに、無に近づいていった先のあるべき姿は、行動ではなく、状態を指すというのが、一番の特徴と言えるだろう。 「けっして私に依存することなく。君自身の感覚をよりどころにするように」という教え方は、押しつけがましさがなく東洋的な親近感を覚える。また、特に印象に残ったのが、「もう、生まれ変わらない」という台詞である。諸説あるようだが、本書によると、煩悩を無くせば「輪廻転生」はないというのが、ブッダの教えであるようだ。 余談だが、最近読んだ森 博嗣の『自分探しと楽しさについて 』と、あまりにも主張が似ていて驚いた。工学系の出身者は熟成すると、形而上学的な方向ではなく、ブッダの方向に近づいていくということなのだろうか。こちらもおススメ。

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    投稿日: 2011.02.24