Reader Store
子どもの心のコーチング 一人で考え一人でできる子の育て方
子どもの心のコーチング 一人で考え一人でできる子の育て方
菅原裕子/PHP研究所
作品詳細ページへ戻る

総合評価

141件)
4.2
53
51
20
4
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本当は親にこう声をかけてほしかった…という幼い記憶は未だ残っているのに、いざ自分が親の立場になるとどうして「そうじゃない」言葉で埋め尽くしてしまうんだろう。 育児の参考に読んだけど、同時に子どもだった自分も包み込んでくれるような本でした。

    0
    投稿日: 2025.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     「宿題やったの?」と親がかけると、「今やろうと思ってたのに」と子どもが反発する場面は、テレビなどでよく見かけます。これは、子どものただの言い逃れと思っていました。  しかし、本を読んで、子どもは「ゲームをやめて宿題やらなきゃ」と思い、葛藤している最中、親が口を出すことで、子どもの行動を自分で決めるという行動が邪魔されたという指摘は、とても納得できました。  その時点で、ゲームのスイッチを切っても、それは親に言われて切ったのであって、自分の意思でそうしたことにはなりません。この時点で、子どもの自律への欲求が踏みにじられたと筆者は述べていました。  子どもの行動に、ついつい口を出したくなりますが、考えるよい機会となりました。

    10
    投稿日: 2024.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    目からウロコの内容でとても勉強になりました。 特に印象に残ったのは、『子どもが朝起きるのは誰の仕事?』『子育ての視線は子どもの今ではなく未来へ』の項目です。 自分の子育てを振り返り、子どもとの関わり方を考える機会になりました。 これからも時々読み返したい一冊です。

    1
    投稿日: 2023.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもに対する言動がじぶん本意になって怒ってしまうことが多いです。 子どもに必要なサポートを考え、ことばを選び、子どもと一緒にじぶんもコーチングしていきたいと思った。 もっと、読んで自分の子育てにちゃんと実行していきたい。

    0
    投稿日: 2023.08.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    子育てにおいて、ヘルプとサポートの違いについて学びになった。 赤ちゃんのころは自分では何も出来ないから親が「ヘルプ」しなければならない。 しかし、幼少期において自分でやりたい気持ちが芽生えてきた子供にとって、ヘルプは成長を邪魔するものになる。 見守る。何かあった際は助ける備えができている「サポート」に徹するべき。 失敗する経験、自分でやりきること喜びを奪ってはならない。 子供がやることについて上手くいかないのが見て取れるときや、時間がなく急いでいる時など、自分もつい子供をヘルプしまっている部分があったので参考になった。

    0
    投稿日: 2023.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の思い通りにしようと子どもに怒っている事に気付かされた。 叱るのは子どもの命の危険のある時だけで、怒ったり、禁止語や命令語を使わないように気をつけようと思った。

    1
    投稿日: 2023.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んで学んだこと 1. 子のヘルプではなく、サポートをする。 2. 子は親の所有物ではない。一人の人間。 3. 親も「私メッセージ」で自分の気持ちを伝える。 我が子が「一人で考え、一人でできる子」になれるよう、子の良き理解者として、子の成長をサポートしようと思った。

    0
    投稿日: 2022.10.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自立ってしなきゃだめ?てか自立って何? 自己肯定感を持ってどうするの?どうなるの? ぼんやりしたことが明文化されてて良い。

    3
    投稿日: 2022.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもに対し、過保護にするのは 親のエゴであり、「支配」しているのと同じ。 子どもが出来る事を親が代わりにすると、 成長する芽が摘まれてしまいます

    1
    投稿日: 2022.04.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子供は子供の人生を歩んでおり、親の人生を歩ませるのは可愛そうである。○○してほしい、、、は(早く食べて欲しいなど)親の要望であり 知らぬ間に親の人生を背負わせていることに注意

    0
    投稿日: 2022.03.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ヘルプではなくサポート。 子どもを自律させるのが親の役目。 子どものひびのために花の種を蒔くことが親の仕事。 何度も読み返して身に付けたいと思います。

    1
    投稿日: 2021.12.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ※Kindleで読了 コーチングの本は何冊か読んでいて、子育てコーチングの本もその中に含まれていたので、目新しいことは無いかなと思っていたら、とても理論的かつ具体的な内容だったので、ちょうどこれからの育児に活かせそうでかなりメモをたくさん取りながら読んだ本でした。 ―――――――――― 子育て本にありがちな「母親が~」という内容もなく、「親が~」「母性」と「父性」という書き方をされていて、色々な家庭において汎用性のある内容だな、と思った。 ・ 「しつけ」や「自己肯定感」について書かれる内容はよく見ますが、 「しつけ」として伝えようとしてもなかなか伝わらないところや、 「自己肯定感」と「傲慢」の違いなど、実際行動を起こした時に陥りがちな内容が盛り込まれていたので、とても参考になる1冊でした。 我が家では、夫婦で読んで参考にしています。

    0
    投稿日: 2021.12.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    こどもに寄り添う こどもの話をきける母親になりたいと思った 興味深いと思った事例は、 高い投資をしたピアノの習い事に、こどもがすぐやめたいと言った時の対応で、 まずは、黙る、それからこどもの言ったことを繰り返す、、いくつかステップをえて、 本当のやめたい理由を聞き出しで、 じゃあどうすればよいかを子供から出してもらって実行すること こどもをほめない、叱らない こどもがしてくれた事に対して、感謝や感じた事を伝える その他にも色々と、こういうときどうするのかと実践まで書いてあり、非常に分かりやすかった

    0
    投稿日: 2021.07.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    子供が大きくなってくると対話の中ですれ違いを感じるようになり、色々試すものの上手くいかず。どのように接するべきかを模索する一助となればと思い購入。 一応、筆者の方は全ての親を対象にとしていますが、やはり子供が小さいうちもしくは生まれる前に読んでおくと良いかも知れない本。(でもやっぱ子供とのコミュニケーションで実際に悩まないと刺さらないかも知れない。) それにしても、子供に責任を学ばせるのに「朝自分で起きる」を教えることのハードルが高すぎる件。。。 以下ネタバレまくりです。 ■グッときたフレーズや考え方など。※自己解釈あり ・親としての成績表を意識する。その基準は子供が日々の生活をどう感じていそうか。 ・親の最大の使命は自己肯定感を与えること ・ヘルプとサポートは違う。ヘルプは子供の体験機会を奪う行為。サポートは子供が自分で体験し学べる環境を作ること。 ・叱るのと怒るのは違う。そもそも生命の危機以外では叱る必要もない ・怒っているときは親に問題がある。怒りの自動スイッチを意識して切るべし。怒っているときは基本的には親の都合。 ・動機付けには副作用がある。副作用のない動機付けは「人の役に立つ喜び」 ・叱る≠しつけ。しつけ=「子供が自立して幸せに生きられるように、基本的な生活習慣や社会的なマナーを伝える行為」 ・生きやすい生活習慣=将来においても子供の財産となりうる習慣 ・生活習慣は、まず親自身が自分の決めた枠組みを守って過ごすことから ・ダメなところをダメというのは、自己肯定感低下スパイラル ・子供をよく見て、子供にとって望ましい行いをした時に、親が感じた嬉しさなどを素直に伝える。そのために望ましいと思う行動を予め考えておくことが必要。 ・子供の話を素直に聞く。黙る。反射。導き。 ・そもそも子供の人生は子供しか知らないので、親が生き方を教えられるというのは勘違い。 ・親自身が自分を好きになり、自分の人生を生きる。 ・母性:自己肯定感を与える ・父性:責任を教える ※母性は母親だけのものではない。(vice versa)

    0
    投稿日: 2021.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    職場でのコーチングトレーニングや本で読んできたコーチングて基本は一緒。 だからといって、この本に価値がなかったかというとそんなことはなく、子どもだろうが、大人だろうが人という点では一緒であるという気づきを与えてくれたと思います。

    0
    投稿日: 2021.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    母性と父性の話は印象的だった。子供がやりたいと思う事を邪魔しないようにサポートに徹することを心がけたい

    0
    投稿日: 2021.01.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子育て中にどうすれば…と考える事があるけど、結局子育てに限らず何でも自分次第だよなー。自分が選んで決めた結果やから迷わず突き進んで良し!と再確認した。 日頃から(I)私メッセージを意識してはいるが、イライラしてきた時などは、子どもの事じゃなくて自分をコントロールせねば。そうだそうだ。と。

    0
    投稿日: 2021.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもとの付き合い方を学ぶことに加え、自分の親の育て方がどうだったのか?という視点で読んだ。 割と褒められて育ったため若いうちは他人の評価がないと心が不安定になりがちだった気がする…でも愛されている、守られている、という感覚は常にあって、改めて親には感謝。 あまり難しく考えず親がしてくれたように子どもと接していれば、まあ楽しい人生になってくれるのではと楽観的になった。 これから子どもとの長い人生、時々ぺらぺらと繰り返しつまみ読みする本になりそう。

    0
    投稿日: 2020.12.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    繰り返し読みたい一冊。 ハートフルコミュニケーション。 親は子のサポートをする。サポートの基本は話を聞くこと。 愛すること、責任、ひとの役に立つ喜びを教える。 こどもからの自立。 C0137

    0
    投稿日: 2020.11.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    本書はこれからパパママになる方にオススメしたい本。子育てと親育てを、コーチングの視点から、人材開発のプロ菅原さんが書いた本。 以下気になった点と、本書を読んで考えたアクションプランを記載する。 ◼️ 子どもに教えることは「愛すること」「責任」「人の役に立つ喜び」の3つ。 → ①ありのままの自分でいいのだ、と思える自己肯定感。ただし、愛することのみで繋がるかは疑問。モンテッソーリの考え方では、自分でのできた!の経験が自己肯定感に繋がるとある。また、「ここにいてくれて嬉しい」という、存在レベルでの感謝(これを愛といえばそれまでだが)も、自己肯定感を高めることができると考える。 ②自分の人生の責任は自分にあるということ。 親は、親の課題であるか、子どもの課題であるかをちゃんと分類することが大事。そして、子どもの課題については、子ども自身に"体験させる"ことが大事。 ③感謝を伝えることで、他者への貢献感が生まれる。僕達が他人に役に立ったなぁって感じる時は「ありがとう」を言われた時。なので、子育てでも、子どもを褒めてばかりでは無く、積極的に感謝を伝えるべし。 ◼️子どもの話の聴き方 すぐに使えるテクニックが以下2つ。 ◎子どもの言葉を繰り返して言う ◎感情の反射をして伝える →7つの習慣にある共感による傾聴にとても近い。共感の傾聴では、第1段階「相手の言葉をそのまま繰り返す」、第2段階「相手の言葉を自分の言葉に置き換える」、第3段階「相手の気持ちを言葉にする」 ◼️子どもが困ったことをしたけど、子どもは問題と感じておらず、親が問題と感じているとき →傾聴しながら、「私」メッセージとして伝えることが大事。あくまでも私がどのように感じたかを私目線で伝える。そうすると、子どもは相手のこととして聞けて冷静になれる。 以下本書を読んで実践したいと感じたこと。 ◼️アクションプラン ◎子どもに感謝を積極的に伝える。 例えば、子ども自身が日常の動作(靴を履く、服を脱ぐ、服を着る)を1人でやってくれることで、親の時間ができて助けてもらうことになる。このように、感謝を伝えていく。 ◎子どもの話を傾聴するテクニックを実践する。 「相手の言葉をそのまま繰り返す」、「相手の言葉を自分の言葉に置き換える」、「相手の気持ちを言葉にする」の3つを実践。 ◎子どもが無意識に親にとって困ったことをしたときは、傾聴をしながら、「私」メッセージとして伝える。

    0
    投稿日: 2020.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本書にあるように、親は自分が知っている方法で子どもを育てる。だから、最善を尽くしているつもりでも、逆効果になることもある。 そうならないために子育てを勉強することは大切だと改めて感じた。

    0
    投稿日: 2020.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもへのアプローチもさることながら、親の子離れへの必要性を強く説く内容。 筆者も自分が完全ではないこと、親が完璧な人間でない事への気づきを促す中でコミュニケーションの図り方を挙げている。具体的なシーンを例に挙げていて分かりやすかった。

    1
    投稿日: 2020.05.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・ お正月の読書。 息子との関わり方に戸惑いがあり、 トンネルを脱出したくて。 ・ ちゃんとしようねとか 早くしようねとか 勉強したらどうかな?とか そういうこと、そろそろ言いたくない。 ・ でも学びの習慣形成とか スムーズに生きるためのちょっとしたコツとか 彼が知らないだろうことも、 おっくうでサボっているだろうことも、 しつこくなく、イヤミにならないニュアンスで伝え続けたく、その方法を知るために読みました。 ・ そもそも、彼のほうが優しいし、 博識だし、わたしより人として優れているところがたくさん。 だから、育てるとかおこがましいし、 あんまり細かいこと言わないようにしてるんだけど、それでも伝わらないから、わたしの技量が足りないんだという反省です。 ・ すぐにできそうなことが書かれていて 自分のためにも、さっそくやってみようと思います。 M-1見てから、ずっと食べたかった「もなか」が読書のおともでした。 ・

    0
    投稿日: 2020.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子供と生活する日々が良い方向に進んでいるのかどうか見直す参考にはなる。 内容はごく一般的で飛ばし読みしたので15分くらいで読了

    0
    投稿日: 2019.11.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもの心のコーチング。 表題は育児用のように思えるが、親の方にも言及しており、詰まるところ万人に当てはまる内容だと思う。 部下を持つ上司や上司に色々言われる部下も参考にしていいと思う。 コーチングの基本として「人はできる」ということが挙げられる。 ティーチングとの違いなのだろうが、その人本来の能力を引き出してやることがコーチングなのだと思っている。 すぐに参考にできるのは「私メッセージ」と「あなたメッセージ」。 何かをしてもらったらありがとう、その一言で受け手の印象はだいぶ変わってくる。 また、なぜできないのか原因を追求するのではなく、どうしたらできるか対策を考えることもすぐできる。 ちょっとしたことに気を配り、意識を変えて当たり前のことを当たり前にやるだけで自分も周りも大きく変わってくるのではないかと思う。 コーチングについてもう少し学んでみたくなった。

    0
    投稿日: 2019.11.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    納得の行くところとそうでないところがあったので星三つ。 星二つにするか迷ったけど書いてること自体は悪くない、好みの問題なので三つ。 2歳の自分の子供には当てはまらないストラテジーが多く感じたけど、子どもがもっと大きくなったらもしかしたら賛同できるのかも知れない

    0
    投稿日: 2019.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    借りたもの。 怒るはもってのほか、叱るは肝心なときに…親から外圧を与えるのが子育てでも教育でもないと思った。 まずすべきは、子どもの心に寄り添うこと。「私はあなたの言っていることを聞いているし、共感している」ことを示し、その次に教育するのだと理解した。 親が子どもの感情に共感する必要があるのは、子どもに感情や感覚を“理解させる”教育と、信頼関係を築くためにとても需要だった。 ほめる、叱る、物でつる以外の教育方法。 中室牧子『「学力」の経済学』( https://booklog.jp/item/1/4799316850 )では物で釣るのは手段の一つとしていたが…我慢させる教育と、将来的には経済的なリターンがあること(幼少期まで)があった気がする…… 後半の、問題を解決する聴き方の手順は勉強になる。 親がしつけに悩むのは、無意識に「理想の子ども像」を持っているため。その期待にそぐわないため「しつけ」と称して小言や「お前は理想の子どもじゃない」という暗にメッセージを送っており、最悪、体罰から児童虐待に至る。 児童虐待が問題になっている昨今、体罰はやはり良くないと考える。虐待のほとんどは必ず「しつけのため」と言うが、親が“子供に言うことを聞かせるため”であり、“親の思い通りにならない”ことに対する報復に過ぎないからだ。 親が、まず話を聞かせる環境づくりを怠った結果だと思った。 体罰をすることは親自身にとっても、精神的に悪影響を与えていると思う。力でねじ伏せる快感があり、話し合いを放棄する可能性があるから。 そういう点でも、こうしたコーチングの技術がもっと普及してほしいと私は考える。

    0
    投稿日: 2019.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    素晴らしい本と出会った。親は子どものコーチであり、育児はコーチングである。親は決して子どもの代わりにプレーすることはできない。 育児本を読んだあと私が常に感じる「ま、それが難しいんだけどね」が無かった。 今まで読んできた中でいちばんわかりやすく、実践的で、書かれている言葉がまっすぐに届いてきました。忘れたくないことがたくさんあった。 次の三つの条件を満たしたとき、親は子どものコーチになれます。 ①子どもはできることを知っている。 ②子ども自身がもっとよくなりたいと思っていることを知っている。 ③子どもが望んでいることが起きるまで待ち、必要なサポートは何でもしようとする柔軟性がある。 自己肯定感とは、自分の存在を肯定する感覚です。自分はここにいるべき人間であり、まわりの人は自分の存在を喜んでいる。自分の存在が家族に幸せをもたらしていて、そんな自分でいることがうれしい。「私は自分が好きだ」という感覚です。 ほめる子育てに頼っていると、子どもの中に本来の自己肯定感を育てることはできません。本来の「自分はこれだ」「この自分が好き」という無条件の存在肯定ではなく、ほかの人がどう思うかによって自分の価値を決める、自信のない人間に育ってしまいます。ほめてもらえるかどうかが気になって、不安や緊張にしばられた毎日を生きることになりかねません。 大きくなっても常に自分をほめてくれる人を求め、ほめてもらわないと自分が大丈夫なのかどうかを自分で決められない、不安定な心のもち主になってしまう可能性もあるのです。 子どもが手伝ってくれたら、子どもをほめないことが大切です。「いい子ね」「えらいぞ」というほめ言葉ではなく、子どもが手伝ってくれたことに感謝し、喜んでください。子どもが親のために働いたときに、親がどう感じたか、気持ちを教えてあげてほしいのです。 「ありがとう」「お父さん助かったよ」「うれしかった」という具合に、自分の働きが親にどのような影響を与えたかを教えてあげてください。 なぜ私たち親(大人)はこんなに話したがるのでしょう。なぜ黙って、子どもたちの言葉に耳を傾けられないのでしょう。 それは私たちが、子どもたちより何かをよく知っていると思いこんでいるからです。だから、知らない子どもに教えなければならないと思っているのです。 確かに私たち親は、子どもたちより長く生きています。自分の生き方については、よく知っていると言えるでしょう。でも、子どもがこれから生きる人生についてどのくらい知っているのでしょう。子ども自身以上に知っているということはありえません。 ①子どもに対する指示・命令・小言をやめる ②子どもに質問したら、答えが返ってくるまで待つ ③思わず何か言いたくなるようなことを子どもが言ったら、黙る 子どもの問題解決に親の意見はいりません。子どもに必要なのは聴いてくれる人です。 子どもはそんなに弱くないと知ってください。痛みや悲しみがそこにはないようなふりをさせるより、その感情や感覚を認め、共に感じ、包みこんであげましょう。 「つらかったのね。でも、よく頑張った」 そう親に言われたとき、子どもは安心して親の腕の中に飛びこんでいけるのです。自分を理解してくれる親の腕の中に。 実は、子どもに自己肯定感を教えるプロセスがそのまま、親が自分の中にそれをそだてるプロセスです。子どもを愛する中で、一緒に自分を愛する気持ちも育ててみてはいかがでしょう。 今のあなたには選択があります。一人の気づいた人として、親の影響下にいつまでもいる必要はありません。自分でこれからの自分を選べるのです。 私たちはみな、それぞれユニークなひび割れをもっています。 私たち一人一人がひび割れ壺なのです。 私たちの仕事は、子どものひびを責めることではありません。 自分のひびを責めることでもありません。 子どものひびのために花の種をまくこと、それこそが親の仕事です。

    1
    投稿日: 2018.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・母親が働いている場合は、積極的な父親の援助は不可欠。一つは家事を手伝うこと、もう一つは母親が精神的に安定していららるよう援助すること。 ・問題は子供が自分で起きないことではなく、親の一貫性のなさが伝わること。朝起こさないと言っても口だけ、結局起こしてくれる、と思われては、親の威厳が保たれない。尊敬されない親は、子供に責任を教えることが難しくなる。 ・手伝ってくれたら、子どもをほめないのが大切。手伝ってくれたことに感謝し、喜んでください。親がどう感じたか、気持ちを教えてあげてほしい。親が自分の気持ちをいかに言葉豊かに伝えるかで、子どもの中に人の役に立つ喜びの種を植えることができるのです ・子どもは、親がこうしろと言う子になりません。親が、やっている通りの子どもになります。

    0
    投稿日: 2018.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもの自立のため、ということだけでなく、親の自立についても触れられている点が興味深い。 禁止語、命令語は使わない、など、日常に取り入れたいことがたくさんたくさんあって、付箋だらけになってしまった。 とは言え、内容的に疑問を抱く点もあったので、★は4つにしておく。 (目次) 第1章 親の役割は何?(ハートフルコミュニケーションで目指すのは子どもの自立 親の役割は子どもを思いのままに動かすこと? ほか) 第2章 子どもに教えたい3つの力(愛すること 責任 ほか) 第3章 子どもを幸せにするしつけ(叱ることがしつけではない 怒りの自動スイッチをリセットすることから始めよう ほか) 第4章 心を結ぶ聴き方・伝え方(子どもの話を聴くことはサポートの基本 人間はそもそも人の話なんて聴いていない ほか) 第5章 親の幸せは自分でつくる(子どもからの自立 親からの自立)

    0
    投稿日: 2018.10.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    帯に「いま1番売れてる子育て文庫」「50万部突破」と書いてあり、思わず買ってしまった。売れるには理由がある。これまで子育て本をいくつか読んだが、本書は卓越していた。ぜひ子育てをする親には一読を薦めたいと思った。中盤までは平凡で退屈な印象だが、中盤以降は読み飛ばす隙がないくらい興味深かった。子育て本は子育て専門家が書いていることが多いが、本書の著者の本職が人材開発コンサルタントというのが本書を面白くしている一番の要因ではないだろうか。 たとえば、 「『子どものやる気を育てるためにほめて育てたいが、ほめてばっかりではしつけにならないと感じる。叱ろうとすると感情的になって怒っている自分に気づき、落ち込んでしまう。上手に叱るにはどうすればいいのでしょう…』  一見いい質問のように見えますが、ここにはいくつもの誤解が隠されています。  『ほめることはいいことだ』という誤解  『叱ることがしつけになる』という誤解  『上手な叱り方というものがある』という誤解  …」 「ほめることも叱ることも、物やお金を与えることも、すべて外からの働きかけで、外から子どもをその気にしようとする行為です。…本当のやる気は、子ども自身の中からわいてくるものです。…  …やる気の種は『人の役に立つ喜び』です。」 「(命が危険にさらされる)以外では、子どもを叱ることは、害こそあれ何もいいことはありません。それなのになぜ、親は叱るのでしょう。  実は、親は叱っているのではなく、怒っているのです。それは怒っている親の都合によるもので、こどものためではありません。子どもが親の思いどおりにふるまわないので、腹を立てて怒るのです。」 全くその通りだ。気を付けなければ。

    0
    投稿日: 2018.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもにダメは言いすぎてはいけない、子どもをいつまでもできない子として扱ってはいけない。やってあけるべきはヘルプではなくサポート。親は子どものできるを増やしていかなければ。 自立とは人をあてにしなくても自分の力で生きられること、自分でできない時は素直に人に援助を求める能力のこと。 周りと比較ではなく自分の物差しをもつこと。 愛することでの自己肯定感。 親が指導ではなく体験させる。 優しく接する母性と成長を見守る父性が必要。 やる気の種は人の役に立つ喜び。褒めるのではなく感謝。自分の気持ちを伝える。 しつけはしかることではない。自分の都合で怒らないこと大切。 自分の枠組みを作ってみること。その中で自由を与えさせる 子どもは親がこうしろという子どもではなく親がやっている通りの子どもになる。 選択の自由を与えられてきた子どもは自分の行動に責任を持つ。 子どもが望む通りの行動をした時にきちんとほめる。プラスの言葉で言動を強化。 たとえばピアノやめる!!と言われたらまずわるのは何で?ではなく黙って子供の気持ちを理解すること。そしてピアノやめたいの?もう行かない?と反復。→一緒に考える?と話し合いの提案→どうしたい?と方向性の確認。→いろんな解決策をとりあえず上げさせる。→それをやってどうなるかも考えさせる。→実行の気持ちを確認し、おやが見守っていることも伝える。 子どもと同じように親も完璧ではない。 親がするのは子どもの環境を整えること。

    0
    投稿日: 2018.03.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分と子供の関係性を考える中で、自分と親の関係性を振り返るきっかけを与えてくれた良書 お互い過度に依存せず、一人の自立した人間として育てる/育つこと なぜ自立する必要があるのか、どのようなステップを経て獲得していくのか、が説明されている

    1
    投稿日: 2018.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 2007/10 著:菅原 裕子 環境が整えば、また場が与えられれば、本来持っているものを発揮することができる。人の能力を開発することを「コーチング」といい、その場を提供したり、能力の開発をお手伝いする人を「コーチ」と呼ぶ。 その考え方を子育てに応用することを提案し始めたのが「ハートフルコミュニケーション」という名前のプログラムとして展開されている。それは、子どもの「生きる力」を開発しようと提案しており、生きる力を開発された子どものは、いきいきと輝く目を持ち、積極的に生活に取り組もうとする。 そして、親自身のコーチとしての能力開発も同時に提案しており、親がコーチとしての在り方を学ぶことは、親自身の人生の充実を意味している。 本書の構成は以下の5章から成る。 ①親の役割は何 ②子どもに教えたい3つの力 ③子どもを幸せにするしつけ ④心を結ぶ聴き方・伝え方 ⑤親の幸せは自分でつくる 子育てには決まった形はない。 時代や環境やその子どもの特性を見て、そして親自身の特性を考えてそれぞれの形で行われる。そして正解はない。 しかし、知っておいて損はない子育てにおけるアドバイスはたくさんある。本書はそのうちのひとつ。 ページを進めるごとに新たな気づきと今までの自分の反省が促される。しかし、今からでも遅くない。理解し、それを受け入れ今の自分ができる範囲で取り入れていけばいいだけである。 子育てに遅いも早いもない。

    0
    投稿日: 2017.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは、生き方の指針となる本です。 タイトル通り、この本の主な対象は育児をされている方であり、ジャンルとしては育児書となります。 しかし、子どもの心のコーチングというタイトルながら、親の心のコーチングが主題なのではないかと思わされます。 この本で描かれていることは、親と子の関係だけでなく、人と人の関係について考え、自分の生き方を見つめるコーチとなってくれるものだからです。 育児をするにあたり、大切なこととされているのは実にシンプルな以下の3点 愛(自己肯定感) 責任 人の役に立つ喜び もし、上記の事柄を身につけないまま大人になったら... 「自分に価値なんてものはない」 「物事がうまくいかないのは環境やまわりの人間のせいだ」 「自分が何をしようが意味なんてない。報われないことばかりだ」 となるのではないでしょうか? 人生は辛いことばかりで、何をしても報われなくて、自分ではどうしようもない。 そんな自分の無力さがやるせない。 思うに、そんな風に考えて生きている人は決して少なくないと思います。 ただ、親から与えられなかった(感じることができなかった)といって、手遅れということはないと思います。 この本に書かれている考え方を応用し、自分で自分をコーチングしていくことができたなら、その時には自分を肯定し、自分の人生に責任をもち、人の役に立つことに喜びを感じることができるのではないか、そんな風に思います。 子ども(人)を育てることに悩んでいる方 そもそも生きることに悩んでいる方 におすすめです。

    1
    投稿日: 2017.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・子育ての視点は子供の今ではなく未来へ→自分で出来るようにサポートする→子供が望んでいることが起きるまで待ち必要なサポートをする 子供に教えたい3つの力 ・愛すること→自己肯定感→禁止語と命令語は使わない ・責任→原因と結果から学ぶ ・人の役に立つ喜び→親の都合で怒らない(命の危険や危ない時だけその場で叱る)→困っている人には親切にするなど→物でつる、褒める叱る事ではなく人の役に立ちたい願い ・こどもを幸せにする基本的な生活習慣や社会マナーは何か

    0
    投稿日: 2016.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子供にアレしなさいコレしなさいって、言いたくなくて。でもそれって、見方によっては放任にも見えて。コレで合ってるのかなってちょっと自信がなくなるときもあったけど、コレで良かったんだって、間違ってなかったんだって、自信がつきました。なんだか安心しました。 私が娘を遊ばせている姿を見て 、彼女は言います 。 「ただ 、見ているだけなのね 」 。 中略 親たちは 、自分の子どもはしつけの行き届いたいい子に育てたい 、あるいは親として自分が攻撃を受けなくてもいいような子に育てたいと努力します 。でも 、そのやり方が 、時には子どもの生活から喜びを奪っていることに気づいていません 。 たとえば 、四 ~五歳でいうと 、母親の膝から自立して社会へと足を踏みだし始める時期です 。自分の身を守ることや人を傷つけないことをはじめとして 、人とうまく遊ぶにはどうしたらいいか 、人とうまく遊ぶために自分の感情と行動をコントロ ールする 、などの社会的スキルを身につけ始める時期です 。このスキルこそが 「生きる力 」と言えるのです 。このスキルを身につける方法は体験しかありません 。子どもたちはさまざまな体験を通して社会的スキルを身につけ 、生きる力を高めながら自立していきます 。ところが 、この時期に親がぴったりとくっついて 、今どうふるまうべきかを指示したとしたらどうでしょう 。子どもが自分で考えたり行動したりするところを 、親がかわってやってしまったらどうでしょう 。子どもは自ら体験するチャンスを失うのです 。 親のもっとも重要な使命は 、子どもに自己肯定感を与えることです 。それは 「愛すること 」を教える行為です 。 「愛すること 」を教えられた子は 、一生幸せに生きることができます 。自分を愛し肯定しているので 、苦しいことがあっても強くいられるのです 。 よく抱いて肌をふれあう 。笑顔でやさしく目を見て話しかける 。よく一緒に遊ぶ 。子どもに愛を教えるのは 、特に難しいことではありません 。とにかく無条件にかわいがることです 。豊富なスキンシップです 。 「かわいい 」 「好きだ 」と言葉にすることです 。 自分のこぼしたジュ ースをふくのはお母さん 。自分の脱いだ洋服を拾って歩くのはお母さん 。自分の後始末をするのは全部お母さん 。そのような甘やかしの環境の中で育った子どもが手に入れるのは 、親からの安心感や自立への準備ではありません 。自分の生活は誰かが面倒をみてくれる 、という誤った解釈です 。 ほめる子育てに頼っていると 、子どもの中に本来の自己肯定感を育てることはできません 。本来の 「自分はこれだ 」 「この自分が好き 」という無条件の存在肯定ではなく 、ほかの人がどう思うかによって自分の価値を決める 、自信のない人間に育ってしまいます 。ほめてもらえるかどうかが気になって 、不安や緊張にしばられた毎日を生きることになりかねません 。 叱られたくない 、怒られたくないという動機づけはどうでしょう 。これも立派な動機づけではありますが 、親子という長期にわたる関係を維持するには 、あまりにも否定的な要素が多すぎます 。これらの副作用の多い動機づけの種のかわりに 、 「人の役に立つ喜び 」の種を植えることで 、子どもを肯定的にやる気にさせることができます 。 コピー制限に引っかかったのでココから手書き 人の役に立つ喜びを育てるにはどうするか それはお手伝いをしてくれた後に 良い子ねではなく ありがとう 助かったよと言うこと 。喜ぶことが大事。なるほどー。 36章は微妙。理想論な気もする。洗濯物を自分で出させよう。出さなかったら汚れた服で過ごすのは自分。何か考えるでしょう。とか。うーん。俺なら別に何も思わないけどな。 朝自分で起きられるようにしよう。起こさないでおこう。遅刻したら何か考えるでしょう。とか。言いたいことはわかるけど、理想論な気もする。本当に考えるのかな。まあ、言いたいことは分かるし、共感はする。 子供が「ピアノ辞めたい」。何ていうか?「どうしたの?」かなーと思った。けど、それだとだいたい親を納得させる為の言い訳を言ってしまいがた。しかも、本心じゃないやつ。うーん。で、いいのは、「ピアノ辞めたいの?」。これ。なるほどねー。繰り返し言うやつ。中村さんに教えてもらったやつ。そしたら、「うん、だって、ーーー」ってなるらしい。おー。ほんまかいな。けど、確かになんか良さそう。「辞めちゃダメ。」「辞めてもいいよ」「何かあったの?」「大丈夫だよ」。こんなのよりは、いいだろーなー。聴く技術。大事だな。 全体的に、共感ポイント多い。けど、最後のひび割れ壺の話とかは、「お、おう」ってなる。ああいうの、苦手ー。まあ、言いたいことは分かる笑

    0
    投稿日: 2016.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ・子どもを親の自己実現の道具にしてはいけない ・『こうなってほしい』という具体的な目標を決め、その目標から外れない限りはその範囲内では自由を尊重する ・子どもの話を聴く。聴く耳を鍛える ・子どもの言葉を反復し、自分の意見を述べるのは求められた時だけ。そうでなければ黙って子どもの次の言葉を待つべし

    0
    投稿日: 2016.04.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自身に置き換えて、振り返りになる本。子どもへの接し方、声のかけ方で子どもの自立心が変わる、というような内容。実践してみることへのハードルが下げられているので、すぐにでも取り入れることのできる情報があると思います。

    0
    投稿日: 2016.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コーチングのプロが紹介するコーチング手法を取り入れた子育て方法。 あくまでも主役は子ども。親はサポートに徹し、励まして、応援していきたい。

    0
    投稿日: 2015.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     とてもよかった。  人を育てるのは、なんて難しいんだろう。特に、自分の子どもを育てるのは、なんて難しいんだろう。  自分の親としての対応がこれで良いのか悪いのか試行錯誤の日々だが、この本を読み、「こうしたらよかったのか」「これで大丈夫だったのか」と、多くのことを学ばせてもらった。  子どもときちんと向き合っている自負はある。それでも、子どもにうまく響かないこともある。より適切なコミュニケーションの取り方を学ぶことで、子どもも自分も成長に繋がっていくだろう。  本書はその一つの指針として、迷った時に読み返したい。

    3
    投稿日: 2015.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    正直、微妙でした。 一般的なことやんって感じで、あまり教えられることがなかった。 コンサルの人が書いた本だなー。 一般的に良いことは書いているけど、具体的にどうするかわからない。 ちょっと残念ですね。

    0
    投稿日: 2015.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本書は基本的には幼少期~思春期にかけての「子ども」が対象であるように思うが、通読してみると、単に幼い子供に対して親がどのように接したらよいのか、といった視点からだけではないことに気づく。 親自身が自分の親(子どもから見たら祖父母)と向き合い、自分が育てられてきた過程を振り返ることで子どもとの接し方を考える、つまり「子ども」が「親」の立場になった時の話もいくつかあって、いくつもの視点で子どもへの接し方を考えることができた。 本書を読む中で最も心に響いたのは、主に第1章「親の役割は何?」の「ヘルプ」と「サポート」の違いについて書かれた部分。 手をかけるということは「してあげる」ことではなく、自立させるということは「何もしない」ことではない。 「してあげる」のでも「何もしない」のでもなく、「するのを見守り、助ける」ことが本当に必要なことなのだとわかった。 こういう子育てや教育、コーチングといった内容の本は、著者の経験のみに基づいた武勇伝のようになって、それがさも唯一の正解であるかのように書かれていることが多い中、本書は世の中の普通のお母さんたちのエピソードをたくさん交えながら、1節ごとに簡潔に述べられており、説得力がある。 何より、著者自身の失敗が語られている点が良い。 子育て論のスペシャリストとして全国で公演を行う立場の著者もまた一人の母親であって、その中で試行錯誤してきた様子が等身大で書かれている。 子育てはマニュアルではないのだと気付かせてくれる。 レビュー全文 http://preciousdays20xx.blog19.fc2.com/blog-entry-458.html

    0
    投稿日: 2015.08.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    著者は人材コンサルタントで培ったコーチング技術と、子育ての経験からNPOを立ち上げた方。書かれている内容は、「保護者」ではなく「親」、「ヘルプ」ではなく「サポート」、子供を支配せず信頼する…等々、子供の自尊心や自主性を伸ばすことを重視したもの。育児書的には特別なものではないですけど。

    0
    投稿日: 2015.06.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもとの向き合い方に悩んでいたので、すごく参考になりました。まずはしっかり聞くことから始めてみたいと思います。

    0
    投稿日: 2015.02.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    不登校の娘を持つ親として読む。多くの子供を叱る時の言葉が、あなたストーリーであること、あるべき姿は、私ストーリーで接することが大事。責任を教えるのが、父性の役割。ヘルプではなく、サポートすることが大事。4章、5章が良い。

    0
    投稿日: 2014.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お父さん編も。とあるブログで進められていたので。勤務先でコーチングがブームになっているのもあるし。考えなおすきっかけにはなるが、買ってまで読むコストパフォーマンスは感じなかった。

    0
    投稿日: 2014.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもとの関係のなかで、近頃とみに「怒る」ことが増えて悶々としていたタイミングで手に取りました。 子どもを自己実現の道具にしない。 それだけは誓って子育てしていたつもりだったのに、いつの間にかそちらに舵をきっている自分を見つけて恐ろしくなりました。 自己肯定感と、責任と、人の役に立つ喜び、これらを親として子どもに身につけさせるための「サポート」と「甘えを受け入れること」。 言葉ほど簡単なことではないけれども、でもできないことではないから実践します。 将来、子どもが一人で生きていける、これこそが最も大切なことなのですから。

    1
    投稿日: 2014.05.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何年ぶりか、久々に手に取る。 自分とのギャップにハッとさせられ、そう出来たらいいな!と思う。 書かれていること全てが身につくには、時間がかかる。 その都度、読み返すのが良いのかな。。 第一章:親の役割は何? ←ここを改めて、念頭に置きたいです。

    0
    投稿日: 2014.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    めっちゃ良かった!親の役割とはなんぞや?どうやって子供と接すべきか?などなど、目から鱗の話が満載。こんな子育てできたらいいなぁ。子供を持つすべての親に、ぜひとも読んでもらいたい一冊!   以下参考になった点、引用、自己解釈含む。 ・多くの親は、愛と責任という大義名分のもとに、過剰干渉し、子供の成長機会を奪っている。出来ないことを肩代わりするのが「ヘルプ」。出来ないことをできるように支援するのが「サポート」。ヘルプとサポートは似て非なるもの。親がやるべきは、子供は出来ると信じて、できるまで無償の「サポート」をすること。 ・子育てをするときに、親が見なければならないのは、今ではなく、未来。この子が大きくなった時に、しっかりと自立することが出来るかどうかの観点で、今を接する。 ・自立とは、他人をあてにしないでも生きていける力。そして、自分ではできないことを素直に他人にサポートをお願いできる力。 ・ヘルプは一見、とても親切な行為に見える。ところがそれは、時には「できる」人を「できない」人ととらえ、「やってあげている」自分を救助者として高い位置において「できない」相手に新設を押し売りする傲慢なあり方となる。 ・親はヘルプしている自分が好きなモノ。子供のために何かやってあげているという感覚は親の自尊心を満たします。自分自身の人生で得られない満足感を、自分の都合の良い子育てから得ようとしている。 ・子供よきコーチになるには、①子供はできることを知っている。②子供自身がもっとよくなりたいと思っていることを知っている。③子供が望んでいることが起きるまで待ち、必要なサポートは何でもしようとする柔軟性がある。 ・子育ての成績表を自分なりにつけましょう。子育ての考え方の軸が出来れば、他人との比較などでブレルことなく、一貫性を持って子供と接することが出来る。 ・甘えを受け入れることと甘やかすことの違いを理解する。甘えを受け入れるとは、たとえば転んで大泣きした時「たいして痛くないでしょ。お兄ちゃんなんだから泣かない!」とやらないこと。転んだショックで泣いている場合は、共感をしてあげ、包み込んであげること。甘やかすこととは、たとえば遊んだおもちゃを本人が片付けるのではなく、親が片付けてしまうこと。親が片すものがだという勘違いが刷り込まれ、社会に順応できなくなる。子供の仕事は子供に任せる。甘えは受け入れるという枠組みを持つ。 ・子供の仕事を子供が放棄した時に起こる結果については、子供に責任を負わせること。痛い目に合うという結果があって初めて、自分の行動を振り返り考える。たとえば朝起きてこない子が居たら、起こさない。結果、遅刻して学校で怒られたら、怒られないためにどうするべきかを自分で考える。これが日頃から親が起こすのが習慣化していると、遅刻=親の責任、という図式になってしまう。自分の責任で考えず、人のせいにする癖がつく。子供に居心地の悪い思いをさせたくないという親心は、子供の貴重な成長機会を奪い取っている。 ・褒めて育てるのも考え物。褒められることを意識した行動習慣になる。他人の目を気にした人格形成を助長しているようなもの。こうやって育った人は、人から褒められないと不安になり、自分を犠牲にしてでも、相手に合わせて行く人生になりがち。 ・人の役に立つ喜びを軸にして子供を育てる。人のために役立ちたいという本能を誰しもが持っている。相手の目を気にするのではなく、自らの中から発する想いを軸に行動が出来るようにサポートする。そのためには、子供が何かをしてくれた時に「偉い!」と褒めるのではなく、「〇〇してくれてお父さんはうれしい!ありがとう!」という言葉がけをする。 ・あなたメッセージではなく、私メッセージで伝える。何かをしてほしい時に、(お前は)何々しなさい!、と伝えるのではなく、私はあなたに何何をしてほしい。してくれたら助かる、という表現をする。お前は~メッセージは反発を起こしやすい。 ・パラサイトシングル改め、パラサイトペアレンツに注意。子供の成長に、自分の夢を負わせる。子供には子供の人生がある。親の望む人生を押し付けてはいけない。親が望むことは自分自身の人生の中で実現していくべきこと。また親がそういう姿勢を持つことで、子供も健全に成長していく。 ・ひび割れツボの話。人は誰しもひび割れツボ。割れたひびに種をまくのが親の仕事。

    0
    投稿日: 2014.04.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よかった! ヘルプじゃなくてサポート。 子供を叱らなくていい状況をつくる。 間違ったら謝る。 子供の話には、最後の言葉を繰り返して相槌をうつ。 問題解決方法はまず子供にたずね、たくさん選択肢をひきだす。 叱るときは本人ではなく行為を咎める。 「助かっちゃった、ありがとう」 行動に対する結果を経験させる。寝坊とか。 などなど。

    0
    投稿日: 2014.03.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    読んでよかった。 ・子育ての中のヘルプとサポートの違い。 ・子供のやる気の種(モチベーション?)を「怒られるからやる」か「褒められるからやる」か「人の役に立つことが嬉しいからやる」にするかは親の日々の声かけ次第。 ・指図だけするより親の気持ちを伝えること。 ・子供の気持ちを読み取る努力をすること。

    1
    投稿日: 2014.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子供達はもう成人したけれど、読んでみました。 とても良い本だと思います。若い方は親になったら是非読んで欲しい。 自分と子供。自分と親。良くない連鎖を繰り返さないように、わかりやすく、書いてあります。

    0
    投稿日: 2014.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    褒めない育児の実践方法。割と目から鱗。それでも褒めるけど。子どももう少しでかくなったらもう一度よみたいな〜と思える良書でした。

    0
    投稿日: 2014.02.03
  • はじめて読んだ育児本

    はじめて私が最後まで読んだ育児本です。 「父性」と「母性」の役割を意識すること。「ヘルプ」と「サポート」を使い分けること。 子どもに共感しながら自立を促していくためのヒントをくれる何度も読み返したい一冊です。

    2
    投稿日: 2013.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分では、子どもと きちんとコミュニケーションを取れていると思ったが、この本を読んで目から鱗だった。子どもの感じていることの本質を聞き出せるよう、あれやこれや言わずに子どもと接しなければ・・・。(つい、言いたくなるけど・・) 本の中にあった、「習い事をやめたいと子どもが言い出した場合の親子の会話のやりとり例、まさに自分が直面したことであり、自分の会話の持って行きかたはNGな方法だった^^; 後日、本でのアドバイス通りのやりとりをしてみると、子どもの感じていた本当の理由を聞き出すことができた。あのまま、本当の理由を聞けていなければ、どうなっていたかと思う・・・。

    0
    投稿日: 2013.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私にとってはバイブルのような本です。 親として子どもとどのように接すればよいか? 著者の体験談や具体的な事例をもとに書かれており、分かりやすくもあり、納得感も得られやすいと思います。 今まで「当たり前」「疑問にも思わなかった点」について記載がありますので、子育て中の方にはぜひよんでいいた抱きたいです。

    0
    投稿日: 2013.10.05
  • 何度も読み返したい本

    子どもができて、自分の中で育児の方針が明確になっていなかったときに読んだ本です。 叱る前に、まず、一呼吸落ち着けることで、気持ちを整える。 どうしても叱るときは、褒めることとセットに。 子は親の鏡だから、何か大人の都合で怒ったり怒鳴ったりすると、 子どもの自分の都合が悪いことが起きると、怒鳴ったりするのかなあと解釈しています。 つい、怒ってしまいますが、、、。そうするとやっぱり、子どもも怒鳴るんです。 子育てのベースにした本です。

    5
    投稿日: 2013.09.27
  • 子育てに迷った時に読み返したい

    どうしても、人は自分を基準にしがちです。 大人を基準にして、なにをするにもモタモタする子供に「どうしてこんなこともできないの!」と、言ってしまいがちですが…。 本書を読んで、そんな風に叱ってもお互い全然いいことないんだな、と学んで、心が軽くなりました。 意識して「できたことを褒める」を実践しています。 家庭に限らず、職場での新人教育の参考にもなります。

    3
    投稿日: 2013.09.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもが大きくなるにつれて、子どもとの関わり方が徐々に変わってくる。親である自分が「今の自分のままでいい」と考えていたら、いつの間にか子どもにそっぽを向かれてしまうだろうし、そもそも会話自体が成立しないだろうと思う。だから、子どもの成長に合わせて、親もスペックアップもしくはアップグレードしていかないといけない。 しかし、本書を読むとそれだけでは足りないということが分かる。そもそも、変わってはいけないものがあるからだ。それは親と子の間の信頼関係。 信頼関係というのは両者が対等に接して初めて成立するものであって、「子どもは親の言うことを聞くべき」という姿勢では、信頼関係など築けるわけがない。 子育てをしていて気づくのは、「この子たちがいるから、自分は親になれているんだ」ということ。謙虚にそう思うことで、子どもへの関わり方が変わってくる。子どもは自分の分身でもなければ、操り人形でもない。愛すべき人格を持った1人の人間なのだ。 本書の最後にある、「ひび割れ壺の話」が秀逸です。ひび割れとは個性。個性を活かすのは親次第。

    0
    投稿日: 2013.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    はっとする教訓が多く登場するので、何度も読み返しています。親の品格と同書とを参考に、良いところ取りで自分なりのスタイルを確立したい。

    0
    投稿日: 2013.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    育児を見直すきっかけにしたい内容だった。感情コントロールと、子どもの立場に立った考え方が大事かなと思う。

    0
    投稿日: 2013.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    かなり学ぶべき事がありました。 色んな本に書いてある事のまとめの用でもあります。 親目線、子供目線でも共感がありました。 自分の親も知らなかったんだなと思いました。

    0
    投稿日: 2013.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    親になる前、子供達と接する前には当たり前の事と思っていた事が書かれていました。色々気付かされました。

    0
    投稿日: 2013.06.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルに子どもの心のコーチングとありますが、コーチング(成長をサポートする)ために、子どもと親がどのような関係を築く(築いていく)べきか、一つ一つのテーマごとに読み易く、わかり易くまとめられています。子どもと自分との関係に加え、自分と親との関係も見つめ直すきっかけになります。読みながら、ハッと思うこと、なるほどと思うこと、多々ありました。子育て中に何度も読み返したい本です。未就学児のお父さんお母さんに是非読んで頂きたいです。

    0
    投稿日: 2013.06.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    子育てはいつだって完璧ではありえない。 悩むし、ぶれるし、それなのに後退している実感ばかりなのに、気がつけば、ずいぶんと前に進んでいるこたことにきがつく瞬間がある。 今こどもを相手にする仕事をしていて、子どもを動かすにはコツがあるなぁ それって経験値だよなぁ。と実感している。 育児書はいろいろあって賛否もいろいろありますが、まぁ、自分の心境と状況によってとりいれるところはとりいれて。 完璧や完全な正解はない世界いろいろ見てみるのは、わるくない。

    0
    投稿日: 2013.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    10人いたら10通りの子育ての方法ってあるんだと思います。 著者は子どもとのふれあいを濃厚にとるために、長く母乳を飲ませたようです。 私も今1歳の息子がいますが、働いていることもあり断乳、もしくは卒乳しようかと悩んでいました。それに反するように息子はおっぱいを欲しがるように・・・。 これも一つのふれあいだと思って割り切って息子がいらないと言うまで母乳をあげ続けようと思いました。 また、共感したのは「人の役に立つ喜び」を動機づけの種として植えてあげると一生健全なやる気を保つことができるというくだり。 世の人たちは、お金のため。自分のため、何かを理由にして働いているんでしょうけど、最後に行きつくところはここだなぁと。 社会の中の一人として何ができるのか。誰かの役に立てるということに喜びを持てれば、どんなに楽に生きられるでしょうか。 私も子どもにそれを教えたいです。

    0
    投稿日: 2013.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    むすめ、三歳。本書を読んで、むすめとの向き合い方に変化があったとおもう。また自分の、褒められないとヤル気の出ない性格は、母がたっぷり褒めて育ててくれた結果だとよくわかった。でも褒められないとヤル気の出ない性格は幾分問題あり。ほめすぎても、しかりすぎてもいけない。育児は難しいが、たびたびこの本を読み返して人を育てていくことを楽しみたい。夫にも読ませます。

    0
    投稿日: 2013.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もうすぐ社会人二年目で先輩になるからということで読んでみた。 親視点から子供をどうやってコーチングしていくか、という本だったが、子供視点からこういう育て方をされていたから(いなかったから)今の自分があるんだなぁとしみじみした。 とりあえず、朝親に起こされるのは甘えだと痛感したので、朝方に切り替えた。

    0
    投稿日: 2013.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    58ページ 「あの子のためにと思ってやってきたのですが」 子供のために、という気持ちに偽りはありません。その気持ちが「愛」として伝わっていれば、息子は「死にたい」などとは言わないはずです。 「子供をしっかり育てなきゃ」と思っている親は多いはずですが、愛情の伝え方や、コミュニケーションの取り方には、研究の余地があります。 子供が生まれてたら即「親」になる訳ではない・・なれるわけない。 子供の成長とともに、親も「親らしく」なってゆくのですよね。

    0
    投稿日: 2013.03.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもが3歳近くなったら改めて読み返してみよう。何度も繰り返し読まないと、きっと日々の生活に追われて忘れてしまうことばかりだろう。

    0
    投稿日: 2013.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    父親として、「はっ」とすることが多く、いろいろ考えさせられた名著でした。 特に印象に残っている点を以下に紹介します。 ・親が成長しているとき、子供の生きる力は伸ばされる ・サポート(できる存在ととらえて、そばで見守り、よりよくなるために必要なときは力を貸すこと)こそが親の仕事 ・子供に教えたい3つの力  ①愛すること  ②責任  ③人の役に立つ喜び

    0
    投稿日: 2013.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ヘルプとサポートは違う、 人の役に立つことに喜びを感じられるように、といった点が印象的。子どもが行き詰まった時に、子供の言葉を繰り返すという点も印象に残った(まるでカウンセリングの手法みたい)。 自分の息子ももう5歳になったので、そろそろ親としても接し方というか、育て方のターニングポイントかと思う。

    0
    投稿日: 2012.12.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これから母になる身としては非常に参考になった。全部の実践は難しいかもしれないけれど、折に触れて読んでこれからの子育てに役立てていきたい。

    0
    投稿日: 2012.11.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子供がそれなりに大きくなり、叱ることも多くなってきたが、 最近、むやみやたらに叱っている自分に気づき、以前読んだこの本を改めて、時間をかけて読んでみた。 この本の中で出てくる表現である「サポート」。 親はヘルプをするのではなく、サポートする存在であるべきだと書かれている。 簡単そうで難しい。 ついつい子供のやることに口を出してヘルプしてしまうことがよくある。 極力見守るようにはしているが、我慢できないのも事実である。 自分がせっかちであり几帳面な性格であるため、ついつい子供にもそれを押し付けがちになってしまう。 どちらかというと長男は【おっとり】タイプ。 彼のペースに合わせてあげる工夫が必要なようだ。 「やる気の種」 これは面白い表現である。 これを親が上手に蒔いてあげることができるか? ついつい叱ったり、物でつることで子供を動機づけしてしまう。 人の役に立つ喜びを教えること。 子供の心に種を蒔いてあげたいものである。 そして「叱る」ということについて。 ほかの本でもあったが、ほとんどの場合、我々親は叱っているのではなく、怒っている。 その通り。自分の思い通りにならない子供に対して怒り、感情のはけ口しているのだ。 怒りのスイッチのリセット これは私にとって大事なことだ。 常にこのスイッチを意識していきたい。 また「子供の意識は白いキャンバス」という表現も印象に残る。 こう考えることで、子供への対応はまったく違ったものになる。 自分の言葉、行動がそのキャンバスを埋めていくことになるわけだから・・・ 私たち親が普段行っている行動が子供達の手本になる、と考えるだけでもまた違った生活になりそうである。 さらに共感したのが、話を聞くときに自分の価値観や偏見が間に入ってしまっているということ。 確かに「この子はこういう性格だから」「普段からこういうことは苦手だから」という偏見を持って聞いているのは確かだ。 もっと素直に子供の言葉、表現を受け入れてあげたい。 子供はそれぞれ個性があり、その個性をどう伸ばしていくのか、親がサポートしてあげることができるか、改めて考えていきたいと思う。

    0
    投稿日: 2012.11.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    当たり前のことだけどできない。 頭じゃわかっていても、気づかないふりをする。 疲れていて、余裕がないのでなかなかできない。 そういうことがたくさん書かれています。 特に、目から鱗というよりは、 もう一度確認して、基礎に立ち戻る。 そんな本です。

    0
    投稿日: 2012.11.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「なんで?」って聞くことでこどもは「言い訳」を話し始める。子どもの本音を聴き出すためには子どもの語尾を繰り返す。目からうろこ!

    0
    投稿日: 2012.10.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    育児の最終ゴールは「自立」にあると考える方にはとっても参考になる本だと思います。 単に「自立」といっても、実家を出て親元を離れることを意味するのではなく、 精神的自立を指す上で、親は何をすべきか、どんな役割や存在なのかを教えてくれました。 子供の自立には、親のサポートが大事で、 そのサポートの内容を各章で説明しています。 母親の役割、父親の役割、子育ての基本、考え方、自分の親との関係など、 様々な角度でコーチングして頂けるので、子育てにおける疑問や不安が解消されました! 実際、親になって初めて、自分の親から受けた教育を思い出すと思います。 自分の親が教えてくれたこと、親からは教わらなかったこと、そのことの受け入れ方、受け入れる意味、 自分と親との関係を再確認する良い機会にもなりました。 そして自立には「自己肯定感」「責任」が必須で、自己肯定感は母親から、責任は父親から育てられ、二つ揃って「自立」と成る。 とても参考になりました! 子供の自立を応援したい方に、とってもオススメな本です!! 子供のこころを受け止めてあげる親になれるよう頑張りたいと思います!!

    0
    投稿日: 2012.10.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コーチングの技術を育児に応用した内容が書かれた本です。 自分で考え、行動できる子を育てるために気をつけるべき事が書かれています。 特に印象に残ったこと ・ほめることによって子どもに行動を促すのではなく、人の役に立つ喜びで行動できる子に育てる ・人の役に立つ喜びは、親が感謝の意を伝えることで教える 早速、家事を子どもに邪魔されそうになったときに、イライラを回避すべく、「お皿運ぶの手伝ってくれる?」「ありがとう。とっても助かった」と言ってみました。 1歳なので、どこまで理解しているか分かりませんが、不思議と、自分のイライラが消えました☆

    0
    投稿日: 2012.10.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前の職場の読書サークル課題本。残念ながら、この本を 題材にした会に参加できなかったのですが、幼稚園児の 娘を持つ親として、あとから購読しました。 子育ては、子供の自立・自律を助けるもの。 そのためには、親自身が自立・自律していることが大切。 しごく、ごもっともですが、案外出来ていないものですね。 子は親の鏡とは、よく言ったものです。 モタモタしている子供を手伝ってしまうのも、いわば親の エゴなんですね。 子供の成長をサポートする、と一言で表現しても、 それって実は相当に辛抱がいることですよね。 最初から完璧なパパ・ママはいない訳で、子供を通じて 親が学ぶことは本当に多いなあと実感します。

    0
    投稿日: 2012.10.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子育て中の方は必見、そうでない人も今のうちに読むべし。人を育てるということは、企業も家の子育ても同じだとつくづく思う。家の子育てが上手くできない人が、会社でうまく人に指導できるわけがないと思う。だから、まず、経営者たちにこの本を読んでほしい! 最近はやりの、 ・褒める ・叱る という方法。これらが正解なわけではないし、 ・良い褒めるテクニック ・良い叱るテクニック があるわけでもない。そんなものはない。 どちらも、外からコントロールしようとしているだけで、例えば、 ・褒められないと何もしない ・叱られないように物事を隠す という事態に陥りかねない。 つまり、褒める・叱るということがテクニックとしてもてはやされている昨今の、インスタント的な考え方が問題なのだと思う。 その人の内側から物事をやろうと思う気持ちを起こさせることのほうが重要なのだ。 また、ひまわりの種のように、子供の中にすべてがあるという筆者の言葉には感動した。 ひまわりの種に水を与え、太陽にあて、土をあげれば美しい花を自ら咲かせてくれるように、親は環境を整えさえするだけでよい。全ては子供の中に備わっているのだ、と。 なんでも親が代わりにやったり、親が自分の思いを子供に押し付けて親好みの子供にしようとしたりしないようにしようと強く心に誓った。 ひび割れ壺の話には涙がほろりでした。 みんな違ってみんないい。 それぞれの花を咲かせましょう。 という言葉が頭に浮かんだ。

    0
    投稿日: 2012.09.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大人にも当てはまる内容。相手をコントロールしようとしないことなどを学ぶ。例えば、子供が「ピアノをやめたい」といったら「何故?」とすぐに問い詰めない。理由を問い詰めるほど、相手は話さなくなる。相手が自然に学ぶのを見守る根気が必要など。

    0
    投稿日: 2012.09.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    著者が、コーチングの技術を応用して、子どもの内なる能力を引き出し、子どもが自分で考え、答えを出せる子育て法を紹介してくれます。 「親は子どもをサポートし、才能を花開かせるコーチ」「子どもに教えたい、"愛すること""責任""人の役に立つ喜び"」「幸せ気分でするしつけ」「あなたの『きき耳』チェック」など、親がコーチとしてのあり方を学び、親自身が成長することによって、子どもの「生きる力」も育まれていくと主張します。子育てプログラム「ハートフルコミュニケーション」をわかりやすく解説した入門書でした。

    0
    投稿日: 2012.08.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本書は、”子を持つ親達”に向けた、よりよい子育て方法についての指南書だ。 ■子のコーチング方法をコーチング この本最大の特徴は、そのノウハウもさることながら、著者の読者に対する指南の仕方にある。 さすが、コーチングのプロだ。タイトルには「子どもの心のコーチング」とあるが、本の内容は、まさに親のコーチングそのものである。つまり、子育ての方法について、一方的に読者に「こうしたほうがいい」とか「こうすべき」という、解を示すのではなく、「こういうふうにされたときの子どもの気持ちを目をつぶって一度考えてみて下さい。ね、子どもの立場にしたら、そんな言われ方をしたら、嫌でしょう?」などと、読者自身に、1つ1つ考えさせることによって、あるべき方向に導いてくれる。 たとえば、次のような感じだ(本書「あなたの”きき耳チェック”」より抜粋)。 (自分から行きたいと言って通いだしたピアノレッスン・・・。)そして、三回目のレッスンから帰るなり、子どもはこう言いました。 「ピアノやめる。もう行かない。」 この瞬間、あなたは子どもになんというでしょうか?メモ用紙とペンをとって、そのセリフを書いて下さい・・・。 ■立ち止まって、ぜひ整理を 自分(親)自身の行動・・・ましてや子育てのあり方が客観的に見てどうか、なんて考える機会は、なかなかないと思う。少なくとも私はなかった。 きっと「あー、こんなふうにしてやればよかった・・・」と、子どもが大人になってから気づくことになるのだろう。 今の子育てに問題はないか、より良くできる点がないか、一度、立ち止まって整理してみてもいいんじゃないだろうか。 (※書評全文はこちら→ http://ryosuke-katsumata.blogspot.jp/2012/08/blog-post_19.html)

    0
    投稿日: 2012.08.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いつも子供と向き合うとき、感情的になってしまい、なんとかしなくちゃと思っていました。 読んでいると、すとんと納得できて、とてもよかったです。 実践できることありそうです。

    0
    投稿日: 2012.06.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これから育児に関わっていく上でバイブルになる1冊でした。内容もわかりやすいですし、一度でも子育てをした事のある方でしたら、参考になるものばかりです。少しづつ実践していますが、効果も高いと思います。育児に不安を覚えたらまず手にとってほしいです。

    0
    投稿日: 2012.05.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コーチング理論を「子育て」に展開したお話。 平易でわかりやすい文章でした。 「ヘルプ」と「サポート」の違い。 「怒る」と「叱る」について 傾聴の大切さなど すべて基本的な手法ですが、 改めて読んでみて反省と考える機会を頂きました。 良い本だと思います。

    0
    投稿日: 2012.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    目からうろこ。 わが意を得たり。 親と子供を上司と部下に置き換えれば、なかなか示唆に富んだ部分がたくさんあります。 子育ては自分を育てることでもあるのですね。

    0
    投稿日: 2012.04.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもを支配するヘルプから自立をうながすサポートへ http://bukupe.com/summary/4141 「あなたメッセージ」を発していませんか 「わたしメッセージ」に変えてみませんか

    0
    投稿日: 2012.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     ヘルプとサポートには大きな違いがある。ヘルプはできない人のために代わりにやってあげること。サポートはできる存在としてとらえ、そばで見守りよりよくするために必要なときに手を貸すこと。親は子どものためにヘルプを連発するが、それは子どもの生きる力を育てる機会を奪う行為。親の気持ちよさを優先することで、子どもの自由を奪う。  それは親のためにもなっていない。親の人生は子どものためにだけにあるのではない。親がよりよき生を生きられないがゆえに、子どもに依存した人生になり、結果として子どもを支配する。一言でまとめるならば、「子どもを自己実現の道具として使うのではなく、親は自分の人生を生きよ」か。真っ当な指摘だ。  自分は学生に対してサポートを徹底できているだろうか。自分自身の在り方を問われているような気がした。  この本の中でもう一点重要なのが、人の役に立つ喜びを教えるというもの。ほめるのではなく手伝ってくれたことに感謝して喜ぶ。どう感じたかかの気持ちを伝える。自分の働きに対してどう感じているかを言葉で伝えて、自分の働きが相手にどうような影響を与えるのかを理解してもらう。ほめて育てるというのとは違う。ほめられるために行動するのではなく、自分という存在が他人の役に立っているのだと思えること、それが自己肯定感へとつながっていく。ただこのあたりの細かな差異については、今後自分なりに再整理する必要がありそうだ。  あまり期待して読んだわけではなかったが、とても読みやすく考えるためのヒントが多く詰まっている。

    0
    投稿日: 2012.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子供が幸せな人生が送れるように、親にできることは何かを考えるヒントをくれる本。 親に出来る事、それは子供にチャンスをあたえること。いろんな楽しいことを経験するチャンス、失敗して痛い目にあうチャンス、これらをとおして自分で考える(選択する)ようになる。

    0
    投稿日: 2012.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    依存している人を自立させるには どうすればいいか? 本日ご紹介する本は、 子どもに限らず、大人も そして、自分に対しても 自立という視点で取組みたい方に 参考になる1冊です。 ポイントは 「役割の自覚」 できない人の代わりにやってしまったら その人は経験するチャンスを失い、 いつまでも自立できません。 その人に自立して欲しいと考えるなら、 教えたり、自分でやることではなく その人ができる環境を整えてあげることが 役割です。 「できることを言う」 ”ちゃんとやった時は何も言わないのに やらないときだけ言う。”というのは良くあることです。 人間は”いいこと”はあまり気づかないけど ”悪いこと”は気になる傾向があります。 すると受け取る側に反発が生まれます。 できないことを探すのではなく、 できていることを探して、 言葉をかけることができるようになれば 良い関係が築けます。 「あなたとわたし」 人に何かを伝える場合2つの方法があります。 「あなたメッセージ」と「わたしメッセージ」 「あなたメッセージ」は あなたは○○だ。という表現。 「わたしメッセージ」は 私は○○と感じた。という表現。 例えば、いいことをしたときに、 あなたはよくがんばった。 というか 頑張ってくれて私はうれしい。 というか 何気ない声のかけ方の違いですが 受け取り方が変わってきます。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ できる人はその能力を開発され、できない人はそのの能力が開発されていないだけ 親がかわってやってしまったら、子供は体験するチャンスを失う 「自己肯定感」=人が生きて行く上でもっとも大切な感情 子供のできないことを探すのではなく、できていることを探す目に切り替える ほんとうのやる気=「人の役に立つ喜び」 「偉いぞ」というほめ言葉ではなく、してくれたことに感謝し、喜ぶこと 「反射」=子供の使った言葉をそのまま反射する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章 親の役割は何? 第2章 子どもに教えたい3つの力 第3章 子どもを幸せにするしつけ 第4章 心を結ぶ聴き方・伝え方 第5章 親の幸せは自分でつくる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/2859909a2fcfa956.png  

    0
    投稿日: 2012.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んでいると、昔の自分が子供だった時の両親との思い出が蘇り、途中何度も苦しかった。『あのとき、なんであんなことを言われたのか』『なんでこんなに親の都合で怒られてばっかりだったのか』恨む気持ちが膨れ上がった。でも、最後まで読み進むにつれて、今、過去の消化されていない思いを両親に話した所で、両親は変えられない。変えられるのは自分なんだよ、というメッセージがこれからの自分の課題になりそうです。言うのは簡単。私は子供はいないけれど、それでもとても興味深かった。

    0
    投稿日: 2012.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    斜め読み ヘルプとサポートをしっかりと使い分ける 子供の自律をうながす親こそ自律する必要がある 自分の気持を話してコミュニケーションする。 親も充実感と幸せを感じられるような人生を送る。 覚えてるのはこんなところ 後でまた読む。

    0
    投稿日: 2012.01.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    病院でかりて読みました。とても勉強になったので、自分でも買ってまた読み返したいと思います。 子供が『ピアノもぅ習いたくない…』って言ってきたら… 父性と母性の違いなどなど。 親も成長しなければならないのだと言う事。

    0
    投稿日: 2011.12.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    幼稚園の男の子 ゴミを拾って先生から褒められるのが好き 「ゴミを拾って、捨てられてえらいねえ~」 ↑の何が悪いのか ということが分かった本でした。

    0
    投稿日: 2011.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子育てをしている方、 子どもと接する仕事をしている方、 一読の価値ありです。 目からウロコの内容です。 子育ての指針が明確になります。

    0
    投稿日: 2011.10.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「目指すのは、子どもの自立」「親の役割は子どもを思いのままに動かすこと?」「子育ての視線は子どもの今ではなく未来へ」「ヘルプは親の自己満足、子どもの人生を横取りする行為」「親は子どもをサポートし、才能を花開かせるコーチ」「愛だけが自己肯定感を育てる」「今日から禁止語と命令語は使わない」「人の役に立つ喜びこそ副作用のないやる気の種」「子どもを責めるYOUメッセージ」「親の気持ちを伝えるIメッセージ」「子どもを自己実現の道具にしないで」「あなたは自分が好きですか?」いかがです?この本は、「夢ゼミ」でお伝えし続けていることがいっぱい書かれています。

    0
    投稿日: 2011.10.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    聴く技術が面白い。 ただ聴くだけでなく、どうやって問題解決にもっていくかが具体的に書かれていて参考にしやすい。 ①反射や感情の理解をしながら子供の気持ちを理解し、子ども自身に自分の気持ちを認識させる ②一緒に考えることを提案し、話し合いをしたいかどうかを確認する ③子どもがどうしたいかを確認し、話し合いの方向性をハッキリさせる ④問題解決の方法をたずねる。このとき、できるかできないかは別としていろいろな解決策(馬鹿げたものでも)を一緒に考える。どんな解決策であっても否定しない ⑤いくつかの解決方法の中から、子どもにひとつ選ばせる ⑥子どもが選んだ方法を実行したら、何が起こる可能性があるかを話し合い、誰にとってもうまくいく解決策であることを確認する ⑦実行の気持ちを確認し、子どもを力づけ、親が見守っていることを伝える 一般的に、できないところの指摘ではなく、できるところをほめると言われるが、それ以上に人の役に立つ喜びを感じさせるよう意識する点が共感できる。 「おわりに」の『ひび割れ壺』も面白い。

    0
    投稿日: 2011.10.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2011.9月 親は子どもをサポートする存在。(自立のためのサポート) ①子どもはできることを知っている。 ②子ども自身がもっとよくなりたいと思っていることを知っている。 ③子どもが望んでいることが起きるまで待ち、必要なサポートは何でもしようとする柔軟性がある。 ・禁止語と命令語は使わない。

    0
    投稿日: 2011.09.16