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子どもの心のコーチング 一人で考え一人でできる子の育て方
子どもの心のコーチング 一人で考え一人でできる子の育て方
菅原裕子/PHP研究所
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総合評価

141件)
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    社会が複雑になり、親が育った時代よりはるかに高い情報処理能力や問題処理能力が必要なのに、子どもたちにはそれを学ぶ機会がないとのこと。大人でもそこに苦労していて、子どもに教えている場合じゃないというのがいけないんだね。 http://booklook.jp

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    投稿日: 2011.09.11
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    図書館で借りたら既読本だった…出典不明のまま心に留めていたことがここに書かれていたので、良い本だと改めて感じました。親との関係性のところが強く印象に残っています。

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    投稿日: 2011.08.26
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    売れている子育て本であるから、参考になる部分が多かったような気がします。特に前半部分に内容が凝縮していたような気がする。 「ヘルプ」と「サポート」について、その人に代わってやってあげることがヘルプであるが、人をできる存在ととらえて、そばで見守り、よりよくなるために必要なときには手を貸すことがサポートでありそれがまさに親の仕事である。 父性と母性という考え方があり愛することをおしえるのは母性であり、責任を教えるのが父性の役割である。父親の業務として子供の世話や家事を分担は当然だが、それよりも母親が精神的に安定していられるように援助する必要性をといている。

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    投稿日: 2011.08.12
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    子育ての本ではあるが、 「コーチング」というタイトルの通り、 親は子どもを育てる際、 「ヘルプではなく、サポートをするべきである」 という考えが、紹介されている。 確かに!と納得感をもって読み進めることができました。 どっぷりはまりすぎると極端な考えの部分もあると思うので、 参考にして、これだ!と思える箇所を子育てに盛り込めばいいと思います。 子どもに教えたい3つの力(「愛すること」「責任」「人の役に立つ喜び」)や、 親の幸せは自分でつくるという観点も とても大切だと改めて感じることができ、 自分のスタイルも見なさないといけない部分、 今まで通りで良いのだという部分とに整理ができた。 子育てをしているパパ・ママにお勧めできる1冊。 第1章 親の役割は何? 第2章 子どもに教えたい3つの力 第3章 子どもを幸せにするしつけ 第4章 心を結ぶ聴き方・伝え方 第5章 親の幸せは自分でつくる

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    投稿日: 2011.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人からの勧めで読みました。 1人目の子育ては、余裕が無く叱りつけることもあったが今思えば自分に我慢が足りなかったと感じる。2歳児のイヤイヤ時期は、親にとって我慢を学習する時期なのかもしれない。 一歩引いて、子供に「責任」を教える存在でありたい。子供の感情を理解し、サポートできる存在でありたい。 前半は、読んでいて頷ける箇所が多かったが、後半はHow toてきな感じで内容が薄い。

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    投稿日: 2011.08.01
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    ヘルプではなくサポートする親。 理想の形ですが、 共働きで、こんなに丁寧に子育てできるものかちょっと疑問にも思いながら読みました。

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    投稿日: 2011.06.30
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    何回も読み返したいと思う良著です。 子供が相手でなくても当てはまるところがほとんど。 相手の想いや意見をまず聞いてみるというのがまず第一歩なんだと思いました。

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    投稿日: 2011.06.29
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    子どもに教えたい3つの力ー愛すること、責任、人の役に立つ喜び。 「あなたメッセージ」ではなく「私メッセージ」。

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    投稿日: 2011.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書いてあることが、ものすごく腹落ちする本だった。例えば「褒めて伸ばそうとすると、褒めないとやらない子に育ってしまう。褒めるのではなく「ありがとう」「うれしいな」という感謝の言葉をかけることで、子どもは人に喜ばれることをする子に育つ。」など。ものすごくためになる本だった。勧めてくれた会社の人に感謝。

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    投稿日: 2011.04.16
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    赤ちゃんは一人で何もできないから保護が必要。 でも、自我が芽生えてきたら、子どもは何でもやりたがる。 それを根気強く見守って、チャレンジさせてやれば、子どもは自ずと成長していく。 にも関わらず、指示、強制ばかりを知らず知らずに行ってしまうことで、それがないと動けない子になってしまう。 たとえ何かをやって失敗しても、親の指示通りにやったのに・・・、失敗したのは親のせい・・・となすりつけてしまう。 いろんなできない理由を並べ立て、動かない人たちがたくさんいる気がしています。

    1
    投稿日: 2011.04.04
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    ヘルプではなくサポートを、というのは納得! ヘルプしまくってる専業主婦のお母さんは賢母のように言われてる感じがなんとなく納得できなかったので。 けど、全部やれば良いヘルプより、自分の価値観で決めなきゃいけないサポートって逆に難しい。 20年先、30年先を見据えて子育てしなければ。

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    投稿日: 2011.03.30
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    第5章(最終章)だけでも読んでみることをオススメします。 親が幸せじゃないと、子どもも幸せになれない、 確かにそうですよね。

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    投稿日: 2011.02.24
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    読むたびに自分の子どもに対する接し方を反省するんだよね・・・。 時々読まなければ!という気にさせられる本。

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    投稿日: 2011.01.24
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    この本、尼崎の駅のキオスクで初めて見た。駅のキオスクでもこの類いの本売っているんやとちょっとびっくり。そのときは買わずにいたけど、その後また本屋で見つけたので購入。 著者の親としての経験、コーチとしての経験、様々な講演会などの経験を経て書かれていて、単なる正論だけ書いていないところが気に入りました。人に勧めたくなふ本のひとつでした。

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    投稿日: 2011.01.21
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    ”保護者”という言葉自体が子供に対しての接し方を曲げてしまっている原因の一つような気がしました。スポーツと同じように”コーチ”としての立場にたって考えてみると、本書に書かれているはもっともで理解できるような気がします。

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    投稿日: 2011.01.09
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    この本を読むとコーチングとは何かがわかります。 「きき耳チェック」は1度やってみる価値ありです! ただこの本、こどもとの会話の部分が、 なんか外国の親子の会話を和訳したような感じで 不自然に感じますr(^^;) 「きき耳」というと、どうしても違うことを連想してしまったり 内容はいいのですが、私には文章の感覚があいませんでした。

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    投稿日: 2010.12.06
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    教師しています。 読みやすい。 理想論かもしれないけれど、とても参考になった。 頭の隅に入れておきたい。

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    投稿日: 2010.11.13
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    幼少期の子供に対する親の接し方を学んだ。 多少のリスクを考慮してでも色々なことを子供に実践できる機会を与える必要がある。 実際に自分の周りの友人を見て考えてみると、小・中学校時代に色々とアクティブに行動していた人は、大人になっても行動的で色々なものにチャレンジしている。 自分が子供を持った時にまた読みたい本である。

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    投稿日: 2010.11.03
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    子供の成長とともに、保護者から親にならなくてはならない、という言葉に納得しました。 当たり前かもしれないけれど、覚えておかなくてはいけないなぁとしみじみ。

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    投稿日: 2010.10.30
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    どうやって子供と向き合うのが正しい方法なのか?躾と称する体罰や叱責は果たして子供の未来に正しい行いなのか?子供が親の気に入らない事を仕出かした時、怒るのか?それとも上手いこと持っていく方法があるならソチラを選びたいと思う?子育ては難しいのだ!戦後に有識者が妊娠出産子育てまで蘊蓄垂れるようになってから、世の親は迷いに迷っている。ワタシも育児をするようになってから何が正しいのか分からなくなる。実際にワタシ自身が子育てをされた記憶の中で、親がワタシの教育に完璧だったとは到底思えない。自己分析すれば、かなり捩じれた人間形成をされてしまったように思う。この本を読んで納得がいった。親に反抗したくなったときの動機も思い出した。なのでワタシは息子に対しては、自分の感情で対峙しないでおこうと思った。息子に激しく怒りたくなるかもしれない。でもそれは、大人げない事なのだ。躾と称する息子に対する腹いせは決してしないと心に誓った。今親になっている人たちは、また親に歪んで育てられてきてしまっている。それに気付く為にも、ワタシ達親は今、こういった本を読んで気が付かなければいけないのだろう。

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    投稿日: 2010.10.23
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    子どもに、「人に役立つ喜びの種」植えるためには、 例えば子どもが新聞をとってくるといった手伝いをした場合、 えらいね、いい子だ と褒めるのではなく、 あなたが新聞をとってきてくれたから、すぐに新聞が読めて嬉しいよ! など、こちら側が具体的にどんな役に立ったのかを子どもに伝えていくことが大切。 子どもの行動で自分がどう感じ、考えるのかをわかりやすく子どもに伝えていく必要がある。

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    投稿日: 2010.09.28
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    コーチングとあると難しく感じるが、決してそんな事はなく、かなり分かりやすいと思う。具体例の紹介などもあり、これは度々読み返して、常に肝に命じながら子育てしたいと思った。最後の「ひび割れ壷」の話では、親の仕事の微妙な立ち位置をうまく表現している、と感心しました。

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    投稿日: 2010.09.26
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    子供を感情で怒ることが多い。冷静に考えれば『あんな言い方されれば本人もやる気なくすよなぁ』ってこともわかるんだけど。本書を読み、子供への接しかたが少し変わった。でも、度々読んで自分に言い聞かせないといけないかな。それに主人にも読ませなきゃ。

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    投稿日: 2010.09.23
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    親として、子どもとの接し方は難しいと思います。 「ヘルプ」「サポート」の違いなど、 親は定期的に読むといいと思いました。 親とは、 「木の上に立って、子どもを見守る」 ということがわかりました。

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    投稿日: 2010.09.12
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    一番大事だと思ったのが 「自分を好きになること」 自己肯定感をもつ子どもになって欲しいと思う自分が 自己肯定感をもてるようになりたい。 それ以外にも ・生活の枠組みをしっかりさせる、子どもだけでなく家族で守る ・子どもが良い行動をしたときには、私メッセージで感謝を伝える これから、心がけていきます。

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    投稿日: 2010.09.12
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     コーチングによって子供の心を育てるという本だけど、コーチング初心者にとってもコーチングを理解するのに良いと思う。コーチング+カウンセリングの簡単な技術についても書かれている。

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    投稿日: 2010.09.10
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    なかでも注目したいのは、<子どもの成長にしたがって、親は「保 護者」から「親」へと成長しなければなりません>と論じた部分。 「ヘルプ」から「サポート」へと役割を移し、成長を支える技術は、 どんな経営の現場でも応用できるはずです。 また、マネジメントの現場では、ほめる・叱るが話題となることが 多いのですが、これに対しても著者は、以下のような見解を示して います。 <ほめることや叱ること、物やお金でつることは、人の役に立ちた いという願いを殺してしまうことになる> 子どもの自己肯定感を育み、自主性をいかにしてもたせるか。 自ら動く社員を育てたいならば、読まない手はありません。 さすがは40万部突破の大ベストセラーですね。 子どもの生きる力を育てるためには、子どもの成長にしたがって、 親は「保護者」から「親」へと成長しなければなりません(中略) 親の役割は「できる」子どもに対する援助です 子どもの自立をサポートできる親は、親自身が自立していて、子ど もから必要とされなくなることを恐れない人です。子どもの人生を 支配し、そこに頼るのではなく、生きるべき自分の人生をもってい る人です 人が生きていくうえでもっとも大切な感情が「自己肯定感」です 親のもっとも重要な使命は、子どもに自己肯定感を与えることです 今日から禁止語と命令語は使わない 居心地の悪いことが起こると、どうしたらいいかを考える習慣がつ きます。そして、その原因を変えるよう努力しようとします 責任を教えるのは「父性」の仕事です(中略)父性は必要以上に子 どもを守ろうとはしません。原因をつくった子どもに、その原因か ら起こる当然の結果を体験させようとします ほめることも叱ることも、物やお金を与えることも、すべて外から の働きかけで、外から子どもをその気にしようとする行為です やる気の種は「人の役に立つ喜び」です。この動機づけの種を植え ることで、子どもは一生、健全なやる気を保つことができます ほめ言葉を行動を起こす動機づけにしてしまうと、子どもはほめて もらうために行動を起こすようになり、ほめてくれる人がいないと ころではやる気になれません 愛の証として、やたらと物を与えられた子どもは幸せになれません ◆幸せ気分でしつけができる方法 1.親が望む子どもの具体的な言動がどれかを特定する 2.子どもがその言動をするのをひたすら待つ 3.その場面でプラスのメッセージを視線を合わせて伝える 子どもは完璧な親を求めてはいない

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    投稿日: 2010.09.06
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    子供に教えたい大切な3つのこと。 「愛すること」「責任」「人の役に立つ喜び」 親が子供を愛するのは当然だが、子供自身が自分を愛することができるようにする。そのために親はちきんと子供とコミュニケーションをとり、子を愛する。 できていないことを責めるのではなく、できていることを認める。 大切なことだと、思う。 責任について例にあげられていたのが、 朝起こさない ということ。 親が起こして起きていると、寝坊したときに責任を親に向ける。 起こさないことで、寝坊するとどうなるか、結果を知る。そして、自分で責任を感じて、なんとかしようとする。 寝坊しているのをほっとくのは難しいような気はするが、そこは我慢が必要。そうして子供は育っていくんだなと思う。 人の役にたつ喜び これは子供がしてくれたことに対して、親がどううれしかったのか具体的に言ってあげること。 子供がそうして人の役に立つ喜びを感じて自然にできるようになる。 やはりきちんと言葉で伝えてあげることは大切。 本書を読んで思ったのは、きちんと子供と向き合い、子供の話を聴いてあげる、そして目一杯の愛をこめて育てる、そういうことにつきるのでないか。 できるだけ、こどもがやりたいことをやり、イキイキと育ち、夢をもって成長できるようにサポートしてあげていきたいと思う。 本書は子育ての目線だが、いかなる人でもコミュニケーションの取り方に参考になると思う。 特に会社で後輩育成をしている方も読むべきではと思う一冊である。

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    投稿日: 2010.08.18
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    子どもはいませんが、もし自分の子どもが生まれたらぜひとも参考にしたい一冊です。中身も非常にわかりやすく、小さい頃を思い出すと、自分の親はそこまで口うるさく言う事がなかったので、ある程度本人の意思を尊重して学ばせる教育方針だったのかと振り返ります。 また、保護者と親との違い、ヘルプとサポートとの違いなどもわかり、親も子どもと一緒に成長していかなければと思いました。

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    投稿日: 2010.08.16
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    言われてみれば・・・と反省させられることも。世の常識や大人の都合も無視はできないが、相手がどう感じているか、なぜそのような態度をとるのかを理解することはとっても大事。

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    投稿日: 2010.07.10
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    子どもを育てるということは、 次世代に『幸せ』を伝えていく素敵な仕事なのだと 本当に心のあり方を根本から考えさせられる本でした。 完璧なんて無い、 完璧な子ども、完璧な親などいないのだという前提で 今出来る小さなことから始めてみたいと感じました。

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    投稿日: 2010.06.29
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    自分の両親によって自分が出来上がる。おれはあんまり両親に作られた気がしないw 他の人の育て方もよくわかる。こどもができるまえ、出来てからも使える素晴らしい本。

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    投稿日: 2010.06.16
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    育児書はほとんど読みませんが、友人に薦められて読みました。 今の時代、親が子どもと一緒に過ごす時間が長すぎること、自分で考えて自分から行動できない子が多いことに疑問を感じていたので、内容は納得できるものが多かったです。

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    投稿日: 2010.06.06
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    H22.5 「子どもが手伝ってくれたら、子どもをほめないことが大切です。「いい子ね」「えらいぞ」というほめ言葉ではなく、子どもが手伝ってくれたことに感謝し、喜んでください。(中略)自分が役に立てる。これは喜び以上のものがあります。自分を、そんな存在として受けとめることができるのです。」(102-104頁) 子どもに対しては誉めることが大事、と単純に考えていたけどそうじゃないんだな。

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    投稿日: 2010.05.25
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    子育ての本はいろいろと読みましたが、その中でも分かりやすい一冊です。 子育ては人類最大の難事業なのに、誰もやり方を教えてくれない、というのは、自分で子育てして、いつも実感していることなので、大変共感しました。 内容も具体的で、特に、子どもに、愛すること、責任、人の役に立つ喜びを教えるのが親の役目、というのは、なるほど!と心に刻みました。 繰り返して読みたい一冊です。

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    投稿日: 2010.05.24
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    親はコーチ、子供が輝けるようにサポートするのが役目。決してヘルプするのではなく子供の力を信じてサポートをする。先回りして手助けしてしまうと、失敗を知らず自分で考える力が身に付かない。つい「それは危ないからやめなさい」とか子供やる前に「こうした方がいいよ」などと口をだしてしまいがちなので、気をつけなければと思った。また、子供の将来は、あれこれと親的にも希望があるけれども、子供の人生、子供の考えを尊重して口出しせず見守る。本当に困った時、その先に待っていてあげるのが親-というのは、ハッとさせられた。そんな親が本当に強くて頼れる親なんだろうと思う。当り前の事だけれど忘れがちになっていたことが多くとても勉強になる1冊だった。

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    投稿日: 2010.05.21
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    赤ちゃんにとって親は保護者。保護者がいなければ赤ちゃんは生きられない。しかし成長して赤ちゃんが子どもになった時、あなたは子どもの支配者になろうとしてませんか・・・鋭い問いかけに、思わずはっとさせられた。 今日から禁止語と命令語を使わない・・・にも改めて反省させられる。小さい頃に自己肯定感を持てるか、それとも自分の欠点ばかり見てしまうのか、は一生モノの重要事項なのに、子どもにせっせと欠点ばかりを教えこむのは、確かに愚かしい。 そして一番難しいメッセージは、怒りの自動スイッチを切ること。難しいけれど、親が「枠組み」をもって生活できていれば、些細な言動に感情的に怒る必要もなくなるはずだ。 筆者の菅原さんにはハートフルコミュニケーションで15年の経験があって、しかも本職はコンサルタント。読者である親への問いかけは鋭く、手厳しく、しかし暖かい。過剰なヘルプが子どもを「被害者」にするとか、ほめ言葉は子どもを支配するとか、(嘗て自分に暴力を振るった)親は変わらないから自分を変えようとか・・・この薄い文庫本の中で、普通ではなかなか言えないことをたくさん指摘してくれる。間違いなく、子育て中の親たちの心を支える良書だと思う。

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    投稿日: 2010.04.28
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    目から鱗!とまでは言わないが、分かっちゃいるけど出来ません・・・という自分の不甲斐なさをとことん感じられる一冊。 コーチングというのが子育てのキーワードとして適切かどうかは「?」ですが、子育てをしていると、ついついイライラしてしまい、親が解決してしまうことがあります。そういう意味で親は選手じゃなくコーチというのは正しいと思います。 印象的なのは、「ダメよ!」「アカンよ!」ということ。その行為によって、親が悲しかったり、嫌だなって思うことを伝えることって大事だと思います。 実際にわが子に、立ったまま食べてるのを見て、いつもは「立って食べない!」というだけですが、「立って食べてるのは行儀が悪いから、パパは嬉しくないよ」というと・・・「じゃ、座って食べる」と言ったのにびっくりしました。親が嫌だなってことに敏感だし、親が嬉しいということにも敏感なんだということです。それが親だけじゃなく、学校や近所の友達にも出来てくるんだと思います。 そういう意味でオススメですね。

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    投稿日: 2010.04.17
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    2010/3/9 読了 ヘルプとサポートの違いを理解しなければならない。 いかに、自分が子どもの世話を焼きすぎて、成長を阻害しているか よく分かりました。 子どもを持つ親全ての方にお勧めの本。 早ければ早いほどいい。

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    投稿日: 2010.03.13
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    電車に乗るので、何か読み切れるものはないかなと思ったらレジ前に平積みされていた。 こうでなきゃいけないということは子育てにないと胸に言い聞かせつつ、こういう本に手を伸ばしてしまう自分がいる。

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    投稿日: 2010.02.08
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    他人より、まず家族との接し方から変えてみなくちゃ! 特に子供との関わり方は最重要事項。 期待以上の内容でした。本当に買って良かった本です。 全国の”親”に是非、読んで欲しい一冊です。

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    投稿日: 2009.10.24