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すべてがFになる THE PERFECT INSIDER
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER
森博嗣/講談社
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総合評価

2161件)
3.9
660
737
503
98
22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わって自分が生まれる前に刊行された本だと知った。システムやVRなど、今だからこそ想像出来るものの、何年も前に、既に著者の頭の中にはあったと思うと、より凄さが際立つ。 設定や情景描写の理解が難しかったが、文系側の人間でも楽しめた。ただ理系の知識があるに越したことはない。。

    0
    投稿日: 2026.01.18
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    本格ミステリィ! 第一回メフィスト賞受賞作にして、森博嗣デビュー作。 すべての森博嗣作品はここから始まった。

    10
    投稿日: 2026.01.18
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    数学やコンピューターの知識がある方がよりこの作品を楽しむことは出来ると思うが、自分みたいな文系出身の人間でも十分楽しむ事が出来た。 数学的な知識というより、論理的な思考が本作を読む上での一つのテーマとなっており、他のミステリー作品とは違った良さがある。 このように書くと、堅苦しい作品のような印象を与えてしまうが、ミステリーとして純粋に面白いので、肩の力を抜いて一度読んでみてほしい。

    2
    投稿日: 2026.01.15
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    非日常的な設定で、理解するのに時間がかかるので、事件が起きるまでは読み進めるのが苦痛だった。情景がリアルに思い浮かべられるような文体。事件の第一発見の時は強烈なインパクトと、生々しい現場の雰囲気や匂いが伝わってきそうだったけどこれは文体というより設定の斬新さの影響のよう。犀川は沼男?っぽくて良い。 大学受験前後の、数学がもっとできる時に読んだらさらに面白かったんだろうな〜と思う。論理的な思考の要素はあんまり感じなかったけれど、かと言って文学的かと言われたらそうでもない。たまにお、いいねという言葉選びが見つかる。 萌絵が初めてモニタ越しに博士と話をした場面で、カメラのピントについての描写があるけど、あれは細かいところまでよく描かれていて、こういう細かな書き方がリアルさを醸し出すんだろうなと思った。

    0
    投稿日: 2026.01.12
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    すべてがFになる 森博嗣 30年前に発行されたミステリ小説。タイトルだけは聞いたことがあった有名作。 舞台となる"孤島のハイテク研究所"の未来具合がこの現代で読んでも遜色のないことと、コンピュータ周りの描写が一歩踏み込んだ細かい内容なことに驚いた。 タバコを吸いまくってる点は昔ながら。 密室殺人や特殊な状況にどう決着がつくのか楽しみでどんどん読み進められたが、主人公らのキャラや思考が章によってバラバラに感じてしまい没入しにくかった。 トリックの肝は、作中でヒントが与えられつつも想像がつかず。してやられた

    0
    投稿日: 2026.01.12
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    2026年1月に読んだ。 1998年に出された本で、当時がどんなだったか分からないけど、VRの話もあったり作者はかなり先見の明があるのでは? ミステリーにこんなパターンあったんだ、というトリックで楽しく読めた。 それにしても犀川先生はタバコ吸いすぎだろう

    0
    投稿日: 2026.01.12
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    面白かった! 30年前の作品というのがまず驚きで、AIアシスタントやVRなんかは特に、コンピュータ関係疎い私なんかは今読んでむしろ現実味を感じているし、研究員の働き方も今のリモートワークを思わせてしっくりくる。 ミステリー部分も読み応えがあったし、キャラクターも魅力的。 真相もラストもエグい……

    0
    投稿日: 2026.01.07
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    この本で本を読むことの楽しさを知った。それと同時に全部の本がこんなには上手く楽しく書けていないんだということも知った。いい思い出。

    0
    投稿日: 2026.01.05
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    書き出しから最高。そう、最初の段落は覚えているくらいに。 「今は夏。彼女はそれを思い出す。 無表情なコンクリートで囲まれた部屋には、季節の気配が届かなかった。建物のどこにも外界を覗き見る窓はない。歴史も時間も人工的に刻まれている。暑くも寒くもない。 おそらく、人間以外の生物、動物も植物もここには存在しないのではないだろうか、と彼女は思う。…」

    0
    投稿日: 2026.01.03
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    96年に刊行された作品にも関わらず、作品内に出てくる仮想空間は今の世界を描いているかのようで感嘆してしまいました。ミステリー作品としてもコンピュータを使用したトリックが素晴らしい作品です。

    0
    投稿日: 2026.01.01
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    ☆4.8 めちゃくちゃ好み。めちゃくちゃ面白い。 冒頭の四季博士と萌絵のギチギチと歯車が軋んで回らないような、愛想も社会性もなく本質だけを常に突いていたいと言いたげな、平たく言えば天才なんだろうけど実際に話すのは疲れるだろうな〜という会話からすでにドストライク。 一つ難点を挙げるとしたら上記の対話が終わって殺人事件が起きるまでがちょっと退屈に感じる瞬間はあった。本を閉じるほどではなく、その分ショッキングな死体の登場が鮮烈に印象に残るのがまた良い、とも言える。 謎を解く鍵、伏線、布石が満遍なく分布していることに舌を巻く。理系ミステリと評されるが、いくつかの謎については謎々と言おうか論理パズル的と言おうか、はたまたトンチを効かせるとでも言おうか、そんな考え方でたどり着けるので私のようなドのつく文系でも問題ない(人間の捉え方については哲学的な対話が多いので、むしろ文系は充足度高いと思う)。 創平君よりも早く気付いたぜ!!分かってたぜ!!と心の中でドヤりながら読めた箇所もあって楽しめた。 もちろん思いもよらない真相や、ヤラレター!!という驚きも多々味わった。 カクレカラクリが謎解きとしてはあまりにもスカスカだったので、今作も評判は良いが期待せず読もう、とちまちま読みすすめていたが途中からのめり込んで読破した。 S&Mシリーズはこのまま読んでいこうと思う。

    0
    投稿日: 2026.01.01
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    名作と知りながらもあんまりミステリーに興味持てなくて温めに温めてきたけど信じられないくらいスラスラ読めた。 2章ラストの「人形ではない」のところ、鬼気迫る描写が激アツすぎて最高だったから死ぬ前に読めてよかった。サビだった。 間に合ってよかった〜。

    0
    投稿日: 2025.12.31
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    読み終わってみれば随所に伏線となる情報が張り巡らされていたが全く気付かなかった。 最後の最後まで天才に振り回される様は読んでいて面白く、この本に出会えて良かったと思う。

    0
    投稿日: 2025.12.30
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    昔の作品で読みづらいものかと思っていたが、思ったより読みやすかった。先生と萌絵の不思議な距離感や完全密室殺人など夢中になれる要素が詰まってた。真賀田四季のことは最後まで掴めなかったが、真の天才ってこんな人なんだろうなと感じさせられた。

    0
    投稿日: 2025.12.28
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    本を読み始めたのは最近なので、まだ読書家らしいことは言えませんが、この本と出会えてよかったと素直に思えた小説です。 この本の存在を知ったときは理系ミステリーということもあり興味が湧き、買って読みましたが、森先生の緻密で丁寧な情景描写により、自分が読んできた本より読みやすく、スピード感を感じました。本を読み始めたばかりの人にお勧めしたい一冊です。

    0
    投稿日: 2025.12.28
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    いつでもどこでもタバコを吸ってて時代を感じた ITをかじっているおかげで、プログラム,OS等の表現がすぐ脳内イメージできた。得した気分! 真相の無理やり感も結構あるけど理屈は通ってる

    5
    投稿日: 2025.12.27
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    メフィスト賞受賞の、森博嗣さんのデビュー作。 瀬名秀明さんの解説読んで知ったけど、この作品は本来、シリーズの4作目だったそうな。それを編集部が1作目にすることを提案し、森さんが改稿した。 つまり、賞への投稿時点で複数作品が完成していた。しかも出版できる水準で。 とんでもない人だ。 犀川助教授と西之園萌絵のコンビが密室殺人に巻き込まれる。天才科学者、真賀田四季女史が14歳で両親殺害容疑により15年間も隔離生活していた部屋で、殺された。システムに異常はなく、入り口はひとつ。誰が入った? 監視カメラにも入室記録にもないのはなぜ? トリックは全く気づけず、終盤は驚かされっぱなしだった。 犀川助教授の冷徹とも言えるほどの冷静で客観的な研究者目線の発言は、他作品にはない魅力。引き込まれる。 IT技術表現にはどうしても古さを感じるが、この物語の本質はそこじゃないからこそ、作品の良さは古びてはいない。

    31
    投稿日: 2025.12.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真賀田博士のキャラクターが際立っていた。 話すだけでこの人が自分と同じ種類の生物とは思えない、宇宙人みたいだと思った。 倫理や一般的な常識に一切とらわれず、自分の中の論理に基づいて行動するのが全く理解できなかったけど、その分魅力的だとも感じた。 トリックとしては筋が通っていて納得感があり読後感も良かった。 途中の犀川先生の閃く瞬間の描写も印象的だった。 真賀田博士のようにもう一つの人格のようなものが出てきて、アニメの覚醒シーンを思い出してここから一気に面白くなったような

    1
    投稿日: 2025.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    友達の息子くんに借りて読みました。 頭のいい人たちの話で、それ面白。 7は仲間はずれ。 トリックはかなりびっくりだし。 ラストどうなったんだろ? ドラマみたい気もする。

    1
    投稿日: 2025.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有名な作品で、いつか読みたいと思っていたが、なかなか読めていなかった。 舞台が愛知県であったため、作品に対する自身の解像度は高かった。 博士の部屋・研究所・島という三段階の密室とその後の殺人事件など多くの問題があったが、全て丁寧に明かされていて良かった。 登場人物について、犀川氏は日常に鬱屈しているせいか、非日常の事件にのめり込む、そして一時それが危ういと感じさせられるシーンはヒヤヒヤしたがとても面白かった。萌絵については、家柄・財力・知力を持ち合わせたお嬢様であり、キャラは確立されていたものの登場人物としての魅力を感じなかった。犀川とセットありきのキャラだと私は思った。 四季博士については、その思考はとても理解できるものではなかったが、だからこその面白さがあると感じた。

    1
    投稿日: 2025.12.24
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    パソコンの使い方や数学的な知識がある人はもっと楽しめるのかも。でもこの小説の世界観に没頭する事ができて面白かった。読み終えて衝撃だったのは、その後のシリーズが40冊くらいすでにあるという事実…

    0
    投稿日: 2025.12.20
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    有名な孤島ミステリーということで読んでみました。 理系用語と難しい会話が多く、30年近く前の作品のため描写や喋り方に癖を感じて初めは読みづらさがありましたがなんとか読了。 スマホもタブレットもない時代に書かれた作品でスマート家電のようなシステムやVRが出てくるのはすごいなーと思いました。 どこでもタバコが吸えることに時代を感じます。

    0
    投稿日: 2025.12.14
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    先進的な研究所で起こる新感覚の密室トリックは中々面白かったが、コンピュータ言語を知っていればもう少しよく理解できたかもしれない。シリーズものらしいので、他の作品も読んでみようかと思う。

    0
    投稿日: 2025.12.09
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    とにかく状況描写がグダグダで長くてウザったい。そこが一番致命的。なんでもっと自然に流せないかなー。状況説明とか、建物、部屋の構造とか説明するにも、一気に全部説明しなくても、セリフとか行間に詰めることもできるだろ。 まあ、でも面白ければそれでも読みます。読めます。 でも、これはつまらない。だから状況描写が下手なことが凄くイライラするのです。 で、理系?いやいや、「理系ぶってる」だけでしょ。 無機質な人を出せば理系なのか? コンピュータ出しとけば理系なのか? ただのSFだろ。「理系」じゃない。バカにすんなよ。 理系を意識してなのか、いちいちどうでもいい本編と関係ない情報入るし。 そんなことしてるから、無駄に長い話がさらに長くなるんだろうが。 数学的な「僕こんなこと知ってるんですよー」って知識自慢したいなら、それを絡めた話作れ。 お前の知識自慢「だけ」なんか読みたくないんじゃ。 毎回、章の終わりの一文も、妙に癇に障る文にしやがって。 キャラクターも、なぜか全員腹が立つ。 犀川とか、考え方は結構共感できるのに、なんでだろう?嫌いです。 全員嫌い。 キャラも、その名前も、文体も世界観も全部合わない。 あと、名前が読みにくくてイライラする。無駄に長い名字とかが入ってくると、読んでてテンポ悪いから、どんどん読みたくなくなる。 そこも、この作品が嫌いな理由の一つ。 他の作品のあらすじとかネタバレとかも見てみたけど、どれも「どうでもいい」としか思えないような真相、オチだったので、心底この人と僕は合わないのでしょう。 結構壮大に話が展開していってて、いろんなシリーズ出てるから、読んでみたかったけど、つまらないのは分かり切ってるし、読んでて不快な思いをするから読めない…。残念です。 唯一よかったのは表紙wシンプルでかっこいい。

    0
    投稿日: 2025.12.07
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    名作だが、楽しく読むには全体通じて少し理系の知識が入りますね。 メインのトリックを経て、全てがFになるというタイトル回収がされた時は気持ちよかった。

    0
    投稿日: 2025.12.06
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    理系ミステリといえば真っ先に名前が挙がる代表作。面白かったものの、全体的に自分にはかなり難しかった。情報工学の専門知識はもちろん、建物の構造も複雑で、ところどころ理解が追いつかず、ざっくり流し読みしてしまった部分もある。その難解さに序盤で何度も寝落ちし、読了までに5日かかった。笑 肝心のトリックは「なるほど」と思わせる一面がある反面、どうしてもこじつけ感が拭えず、読み終えてもどこか釈然としない印象。 ただ、約30年前の作品とは思えないほど、現在のテクノロジーに通じる発想が盛り込まれていて、その先見性は素直に評価できる作品だった。

    6
    投稿日: 2025.11.30
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    3.9 四季博士がただただ神っている作品。全く想像できなかった真実は、少し突拍子すぎでは?と思うところもありましたが、犀川と萌絵の天才具合のバランスがいいなと思いました。 超絶天才という感じでないところが良いです! 種明かしの内容は、理系の説明書を読んでいるような感覚で、私の知識が乏しいせいで納得感というより、そうなんだ…?という感じでした。 でもシリーズ読破してみたいですねえ。

    6
    投稿日: 2025.11.29
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    1998年初版です。 まずここを念頭に読むことが重要かと思います。 まだインターネット黎明期の時代にこれを書かれたというのはすごいことだと感じます。 理系ミステリということで、数学用語、プログラミング用語などがでてきますが、本質はそこではないので、なんとなく理解で読み進めて大丈夫です。 進化していくテクノロジーと人間を描写するときに出る乾いた鬱感がしっかり感じられる作品でした。 余談ですが、禁煙中の方は絶対に読まない方がいいです。

    1
    投稿日: 2025.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すべてがFになる(森 博嗣 (著))読了。 以下ネタバレ含みます。 孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季(まがたしき)。 彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平(さいかわそうへい)と女子学生・西之園萌絵(にしのそのもえ)が、この不可思議な密室殺人に挑む。 初めて読む森博嗣(もりひろし)作品。 知らない作家さんでしたが読者の評価が高いので手に取ったのですが、書き方に癖があって最初は正直苦手だなと思いました。 ですが、読み進めていくうちに夢中になりました。 そしてラストには恐ろしい結末が待っていました。 3つの殺人を犯人がいとも簡単にプログラミングのように機械的に行ったことに、戦慄を覚えました。 ちょっと残念だったのは博士の部屋の本がすべて15巻までしか揃っていないという点で「F」の意味が分かってしまったということです。 それにしても孤島というのはどうしてそんなに殺人が起こる場所なのでしょう。 そうはいっても「そして誰もいなくなった」とも「十角館の殺人」とも全く異なったテイストになっていますので未読の方にはお勧めしたいと思います。

    1
    投稿日: 2025.11.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今まで読んだミステリーの中で上位に匹敵する面白さ。 ラストの真賀田四季と犀川先生との会話。予想のつくオチではあったものの、私の願うオチであったので大満足。犀川先生の「四季にしてやられた」感が最高に良かった。多分、犀川先生も真賀田四季系の天才の素質がある感じがとても良い。また出会って欲しいと思ってしまう。

    1
    投稿日: 2025.11.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ウェディングドレスを着た真賀田四季博士が死体となって部屋から飛び出てきた。 密室で誰がどうやって殺した? 結末がどんでん返し

    0
    投稿日: 2025.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    情報工学や数学の部分は話が難しかった。 天才と謳われている真賀田四季や、新藤所長の考え方が意味わからなすぎてあまり感情移入できなかった。 まず、叔父でありながら14才の四季を妊娠させてしまう新藤所長がキモすぎる。 その流れで両親にナイフを向ける四季の気持ちもよく分からないし、そのナイフで両親を刺させる所長もまたまたよく分からない。 あとヘリで到着したとき四季に刺されたけど、最後の力を振り絞って四季に協力して演技する理由が本当に分からない。ナイフで刺されてるのに。 最後の四季のセリフで印象に残っているものがある。 生きていることはそれ自体が病気、意識がないのが正常、覚醒は本能的に不快なもの、 誕生だって同じこと。生まれてくる赤ちゃんって、だから、みんな泣いているのですね。 生まれてくる赤ちゃんの産声を、誕生するのが嫌だったから泣いている、と捉えている価値観に衝撃を受けた。 考察にも書いてあったが、森博嗣の小説は常識に捉われず客観的に物事を捉えており、読者に委ねている的なことが書かれていたが、まさにこの部分のことを言っているのではないかと思った。

    3
    投稿日: 2025.11.19
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    む、、、難しい。人気の高い作品だけど、理系じゃないからか、私にはあまり面白さが伝わらなかった。 真賀田女史の本心もよく分からず、スッキリしないまま終わってしまった。これからみんなの感想を回ってモヤモヤした部分の回収にいってきます笑

    17
    投稿日: 2025.11.19
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    その昔、アニメを見たのよね… なんとなく覚えてて、もちろん犯人もわかってる状態だったけど、何年前の作品だっけ、今のITの状況から見ても全然古さを感じないくらい最先端な話だったね 最近禁煙した身としては犀川先生がタバコ吸いすぎで気になっちゃうw シリーズ通して吸い続けるのなら読み進めるのやめようかな( ^∀^)ゲラ

    10
    投稿日: 2025.11.14
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    ずっと興味があった本。この真っ白な書影がカッコいいな、タイトルもカッコいいなと思っていたが、古書店まつりでたまたま出会ったのはこれとは表紙デザインの違う講談社文庫。まぁ、いっか。著者は工学博士だからかプログラミング用語がたくさん出てくる完全に理系の話。ただ、1998年初版なので少々古さは感じる。だけど、理系用語が分からなくても、多少時代が古くても、めちゃくちゃ面白い!ミステリーって、私の経験ではだいたい少しずつヒントが出てきて、少しずつ犯人や種明かしが見えてくるものなんだけど、このお話はずーっとずーっと分からない。でも、次は私が殺されるかも?!みたいなおどろおどろしさがない。登場人物は何だかみんな呑気な様子。全然用心深くない。そこがドライな理系小説、てことなのかな?そんな感じのこと(だと思う)を解説で書かれていたが。ほんと、最後にぐぐっとスピードが増す感じの展開。この著者の本は初めて読んだけど、シリーズを読んでみようかなぁ、沼るかなぁ。

    1
    投稿日: 2025.11.13
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    読み始めると止まらなくなりました。クライマックスで「もしかしたら実は…」と感じたときが一番ドキドキしました

    0
    投稿日: 2025.11.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    むずい、とにかく小難しい。 読むのを諦めそうになりながらなんとか 読了、、、! 序盤の小難しさはありながらも 終盤度肝を抜かれまくり、、 これまじすげぇ、、、、圧巻でした。 そして、書かれたのが1996年だと??信じられん、、、 頭の中ぐちゃぐちゃにさせられながら、ちりばめられた違和感を回収しての納得感もあり、、、 極上の読書体験でした S

    1
    投稿日: 2025.11.10
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    孤島のハイテク研究所で隔離生活をする天才真賀田四季。世界一の天才とその施設という世界観だけで唆るが、かしこ同士の会話はなぜこう面白い。冒頭10ページくらいの問答で惹き込まれる。 大学准教授の犀川創平・その生徒西之園萌絵、いわゆるS&Mシリーズは理系ミステリと敬遠していたが、印象変わった、続きも追いかけたい。

    1
    投稿日: 2025.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真賀田女史が妊娠していたたいうトリックはとてもおもしろかった。 正常に振る舞っているように見えるプログラムがある日ウイルスの振る舞いを表出するというトロイの木馬の例えが、レッドマジックが稼働時からシステムが暴走する時限爆弾が仕込まれていたことと、真賀田女史が妊娠していたことの2つにかかっていて、伏線の回収の仕方がうまいと思った。 しきりに描写されていたおもちゃのブロックが、子どもがいることを指し示していたとは気が付かなった。 ただ、筆者の書き方のためか自分の想像力の無さのためか分からないが、建物の構造を想像するのが難しい場面がいくつかあった。 例えば真賀田女史の部屋に入って捜査する場面で、今どの部屋に誰がいるのか、部屋のどこに何があるか分からず何度か読み返してしまった。 また、登場人物の人物像も自分の中でキャラクタ付けるのが難しかった。 島田さんは遺体の乗ったロボットが真賀田女史の部屋から出た時に気を失うほどショックを受けていた割に、次の日には萌絵と備中さんと晩酌を交わしていてどういう心情の変化なのかついていけなかった。 そういったところが読み進めるときのひっかかりになってしまい、すらすら読み進められずもどかしく感じた。

    1
    投稿日: 2025.11.04
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    孤島のハイテク研究所を舞台におきた殺人事件の話。約30年前(1990年代半)の作品だが、全く陳腐化していない。むしろ、時代が追いついて読者層が広がったと思う。トリックを理解するのに情報工学の知識がいる(高校程度)。今の時代でも、こういった知識やアイデアを持ち合わせた作家は少ないと思う。 時代を感じることもある。主役級の登場人物が愛煙家で、喫煙シーンが多い。それから、アメリカのギフテッド教育と課題。こういう話題を一時期よく見かけたことがある。 筆者のwikipediaをみたら、作品がシリーズ仕立てになっている。本作品の主役はもちろん、それ以外の登場人物たちがあちこちのシリーズで登場している。こういう捉え方も理系っぽいなと思う。主人公以外の人物にもその後があるよね?と。 私は四季博士のことが気になったので四季シリーズを読むかもしれない。

    11
    投稿日: 2025.10.31
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     うーん…評判ほど楽しめなかった。30年近く前にこのようなストーリーが書かれたことは驚きだが、テーマや舞台設定がデジタル・ITだけに流石に古臭いというか、今だと通用しないんじゃないかなと感じた。  また、登場人物特に主人公らのキャラクターに魅力を感じられなかった。肝心のトリック、オチもこじつけ感がすごく、全く腑に落ちない。 文章はすごく読みやすく雰囲気も独特なので、ハマる人にはハマるし、お気に入りにもなるのかもしれない。

    0
    投稿日: 2025.10.30
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    あまりミステリーは読まないのだけど、とても読みやすかった。 ミステリーって、先が気になって読んじゃうものなんですね笑 500ページ、あっという間でした!

    13
    投稿日: 2025.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    知人がこの小説が大好きで、何回も読んでんねん…と言ってたので手に取った 面白かった キャラクターが良い 推理とは全く関係ない印象的なセリフがいくつかある 面白くて一気に読んだ 出退勤の時に読んでたので、もう直ぐすべてが明かされるというラスト150ページほどを、もうすぐ会社に着いてしまうという葛藤のもとかなり速読してしまったので後半は時間がある時にまたゆっくり噛み砕いて読みたい所存

    1
    投稿日: 2025.10.22
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    森博嗣さんの〈S&Mシリーズ〉第1弾です! この作品は発売当時読んでいて、再読になります。 audible にて。 audibleにシリーズが全部入っているのがわかったので、大作を聴く欲を満たすために、こちらのシリーズを久しぶりに聞いてみようとなりました。 孤島に建つ研究所の中で博士の死体が発見されて、密室の中で死んでいた博士は自殺か他殺か‥。 犀川と西之園萌絵が推理する。 一度読んだ作品なのに全然覚えていませんでした‥。 読んだら、あー、そうだったとはなったけど笑 犀川先生は好きです。 萌絵みたいなキャラは苦手キャラです。 理系作家の代表みたいな森博嗣さんですが、難しい事も書いてありますし、本当ボリュームがある本ですが、私みたいな完全なる文系頭でも楽しめました。 難しい事にあまり引っかからない(ふーん、そうなんだとやり過ごす)性格の人の方があっさり読めるかも(^^;;

    34
    投稿日: 2025.10.21
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    ドラマが面白かったような記憶があって、評価も良くて読みたいんだけど分厚くて...で早5年程経過してやっと読めた。 結果、面白いんだけども私の頭では着いていききれなくて残念。 初っ端の会話の場面で萌絵と四季のどっちがしゃべっているのか混乱したし、トリックが暴かれてスッキリ!!と思ったけど16進法って何??とか最後の最後の四季と犀川のやりとりのあとの流れって結局どういうこと??と腑に落ちない部分がちょこちょこあった。 この本が理解出来て楽しめる人が本当に羨ましい。

    1
    投稿日: 2025.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    理系ミステリの金字塔として語られることの多い本作。 ミステリというジャンルとは裏腹に登場人物たちは厨二チックな設定モリモリのキャラばかり。 そんな天才たちが本シリーズ通してのキーパーソン「真賀田四季」に迫っていく物語。 正直オチの部分より印象に残っているのは「睡眠」について語られる部分。 「生物は意識のない状態」つまりは「眠っている状態」「死んでいる状態」こそがベースであり、だからこそ人間は目醒めるときに不快感を感じるのだ、という話。 生物学の世界で「生物とは寝ている状態こそが標準の姿であり、起きている状態がイレギュラーな姿の可能性がある」という議論がされ始めたのは2020年代に入ってからだったが、なんとこの本、1996年に書かれた本なのである。 このような森博嗣先生の先見の名はつくづく感心させられる。他にも先生自身の思想と思われる内容が登場人物たちの会話や地の文に多く登場しており、ミステリの部分以外の大きな魅力となっている。 S&Mシリーズは全て読んだが、正直ミステリ部分の展開、衝撃は本作がずば抜けている。 しかし、登場人物たちを通して先生の言葉に触れるという目的だけでも、シリーズ10冊全て読んでみてほしいと思う。 それほど興味深く考えさせられる問いかけ、思想が多かった。

    1
    投稿日: 2025.10.19
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    面白かった。 何度もこれが答えがと感動して、それを裏切られた。とても長い物語で全てを詳細に語られていて、ストーリーにのめり込んで読めた。 前半と後半で視点が変わっていて、直感的で主観的なな萌絵と論理的で客観的な犀川の対比がよかった。物語自体も一気に真相が明らかになるのではなく、徐々にゆっくりと真相に近づいていった。それが自分の中の推理と次に起きることへのギャップを生じさせていて面白いと思った。 芝池は嫌なやつ、ゼミのみんなはよく分からん、長谷部と島田はずっと怪しかった、新藤所長はヤバいやつ。登場人物の感想はこんなもん。 ビビリだからかもうずっと背後から刺される恐怖に襲われながら読んでいた。コワカッタ- 意識されてるかは分からないが、時間の書き方がずっと午前とか午後とかの表記がなくて、それもその外界と切り離されている空間を生み出しているように感じた。 最後の方はほとんど哲学的なことの気がして、読んでて勉強にもなった。 すべてがFになる 面白かったです。

    1
    投稿日: 2025.10.18
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    約500pのボリュームなのに読みやすい!(多分)1990年代の時代背景で多少癖がある雰囲気で面白い!でも突如現れる理系用語が私の脳をフリーズさせる 予想以上だった 王道の密室殺人 若干SF味もあるけどラストは腑に落ちる フロッピーとかそういえばあったな

    0
    投稿日: 2025.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良くミステリィには「天才」と呼ばれるキャラクターがしばし登場する。しかしそれこそ難しい計算ができるだとか、なぜか全てが見透かされているなどといった、一般人にわかりやすい「天才像」から逸脱するような天才ではなかったなと思う。 彼女の思考は天才すぎた。 あまりにも。凡人の自分には理解できなかった。 子どもが居る私には信じられない。 自由って何だろう。 お友だちがオススメしてくれて、そのお友だちは何日も何日も考えて推理してキチンと答えを導き出せたらしいです。すごい。私には14歳に発情する既婚者キメェとか名前も無く外の世界も知らず人形として死んでいった子が余りにも哀れで悲しくてもうFだのなんだのどうでもいいわとなるなどしてた文系です。でも面白かった。確かにこの作品を読んだら理系ミステリーハマるわ!と思います。

    0
    投稿日: 2025.10.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    理系ミステリの筆頭に挙げられていた本作、やっと読了! 妊娠・出産を密室トリックにしてしまう、斬新だった。けれど、本当に1人で育児できるの??と疑問に思った。いくら父親である叔父(新藤所長)が協力したとして、映像的にも彼も部屋には出入りしていない様子だったし、四季の代役を務めるような聞き分けの出来る子どもに育てられるのか…X線検査とか中身をあらためていたのに、育児用品を気付かれずに持ち込めたのか…疑問は残った。

    3
    投稿日: 2025.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すべてがFになる、、、タイトルの意味がものすごちすごい綺麗に回収されていてよかった! まさか時限爆弾の発火タイミングだとは思わなかったけど、読み終わるともうそれ以外考えられない! けど入れ替わりトリックはそんなわからないことあるか?って思ってしまった。 20後半と14歳の少女は流石に見間違えないでしょw当時のカメラの荒さとかを加味してるのかな?

    0
    投稿日: 2025.10.15
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    人が死んでいるのに何故か終始緊張感の無い登場人物達。めちゃくちゃタバコやビールを嗜んでいるのはこれが30年近く前に書かれた物語だからなのかな? 絶対思いつかないようなラストでしたが、不思議と衝撃は受けず、個人的には単純なミステリーというよりSFエンタメミステリーという謎ジャンルのように受け取りました。 色々とメステリーを読んでいるので慣れてきちゃったのかなぁ。。。 (特に)タイトルしかり細かい描写で理系要素が出てくるので、その辺りに多少明るい方の方がより楽しめると思います。 ※telnetとか久しぶりに聞いた(笑)

    1
    投稿日: 2025.10.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    理系ミステリーという初めて読むジャンル。 あくまで個人的な感想だが、研究所のマップの把握がし辛く、内容的にも読みやすさはあまり感じられなかった。 ただタイトルの意味が分かった時、ネットであれやこれや調べて、おおお!と思った。 殺害の動機やまさか子供が産まれてたりという展開には衝撃を受けた。 ヘリコプターで殺害したシーンは、流石に無理が無いかと感じた。 読みやすさ3 没入感3 感情移入3 衝撃感3 登場人物の好み5

    1
    投稿日: 2025.10.09
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    謎の仕掛けが見事に構成されており、真相にたどり着いた瞬間の爽快感がたまりませんでした!(見事なタイトル回収です。) 個性的なキャラクター設定も私の好みで、満足感が高かったです。

    2
    投稿日: 2025.10.07
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    古い作品ではあるが、VRなどの現代で実用的になっている技術などが作中に多々出てくるために、発売当初よりもよりも今の方が読みやすい作品だとおもう。30年くらい前の作品とは思えなかった。

    1
    投稿日: 2025.10.07
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    めちゃくちゃ疲れた。最後なーがーいんだもん! でも、何だか終わり頃ぐだぐだと…と思ったら、おおお!な展開があったり、長きに渡り読み継がれる物語には、そうなる理由があるんだなと思いました(^^)

    1
    投稿日: 2025.10.04
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    すごすぎる…色々ミステリー小説は読んできたけど、初めての感情に言語化できないwこんなのを考える著者が凄すぎる。森博嗣さんの小説が面白すぎる。 完全密室トリックで証拠もすべて立証済みであり、絶対に不可能な殺人事件。犯人も動機も全てがぶっ飛んでいて、今までに無い読後感で面白かった。

    1
    投稿日: 2025.10.04
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    よく耳にする作品だったので、何となく手にとって読んでみた。 天才少女の元に起きる孤島ミステリーで、長めだけどスラスラ読めた。このストーリーを理解するには少しの数学的な知識が必要な気がするが、その分深みがあり、タイトルの意味に気づいた際の衝撃も大きかった。 犀川と萌絵の今後も気になって、続編を読もうか迷ってしまっている。

    1
    投稿日: 2025.10.01
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    最初から最後まで一気読みできた作品! 世界観が異質で先が気になりどんどん読み進めていった。プログラミングや理系の小難しい説明もあるが、文系でもある程度理解でき、ストーリー展開に支障はなかった。森先生の他の作品も読んでみたくなった。

    1
    投稿日: 2025.09.30
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    孤島にある研究所で起こる密室殺人事件。その設定はかなりSFだと感じるが、これが書かれたのが30年近く昔からということに驚く。今尚実現しているかどうかの仮想現実や人間同士の直接的な接触を排除したチャット、メールでのコミュニケーションなど。昔読んだ時にどのくらいわかっていたか怪しいが、今読んでもその発想の斬新さはすごい。 ただミステリーの成り立ちとしてはどうなんだろう。コンピュータをベースとした組織構成の上に成り立つ研究所とそこにいる所員たち、現実として起こった殺人事件、何か煙に巻かれたような謎解きにモヤモヤするのは、事件を調べた警察だけではあるまい。 面白ければ何でもありのメフィスト賞第1回受賞作はかなり個性的でインパクトはあったはず。だからこれがシリーズとなって10作も続いていったのだろうけど、次に行くべきか、読み終わった直後からはなかなか気が進まない。

    22
    投稿日: 2025.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真賀田四季のキャラクター性が面白くて、自分の創作に活かせそう。犀川や西ノ園のキャラクターの対比もいい。作者の研究者、学者としての専門的知識が使われており、わたしも道を極めとけばよかったと思った(笑)赤ちゃんを部屋の中で夫以外にバレずに育てるのはかなりむずいと思ったけどそういうことをいうのは野暮だ。トリックも面白かった。

    2
    投稿日: 2025.09.25
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    孤島に大学のゼミでキャンプに行くことに。孤島にある研究所の密室で、天才博士が両手両足を失いウエディングドレスを着たまま死んでいるのを発見。「すべてがFになる」というメッセージが残され、この謎に助教授と女子学生が取り組む。 登場人物全員が天才。天才博士はそのさらに上の存在。会話が理系用語ばかりで正直理解しきれない。結局天才博士の考えることは分からなかったが、ミステリーとして成り立つ面白さ。 1997年に出版された本だが、この時代にもうネット社会による弊害が話題になっており、VRやらチャットやらが出てきていることに驚いた。

    3
    投稿日: 2025.09.25
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    面白くないわけじゃないけど、こじつけというか都合が良すぎるような場面が多くて、スッキリ!面白かった!とはならなかった 昔ドラマで観た時の方が面白かった気がするなあ

    1
    投稿日: 2025.09.21
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    ミステリのおすすめでよく目にするので読んでみました。 トリックやタイトルの意味など、理解は出来るものの私には「そうだったのか!」とスッキリ出来る様なものではありませんでした。 刊行年から当時はかなり奇抜なものに感じられたのかも知れません。 結論に至る過程が雑というか材料が少な過ぎるというか。ある意味こじつけの様に感じてしまいました。 学があればもう少し楽しめたのでしょうか…

    1
    投稿日: 2025.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    難しいと言われてたから読むの躊躇ってたけど私でも読めた。 専門用語が多くて分からないところが多いのが難しいと感じる原因なのかもしれない。 真相の解明方法がまどろっこしいなと感じた。犯人はなんとなく予想がついたけど真実は分からなかった。 お金持ちのお嬢様があまり好きになれなかったのが残念…

    2
    投稿日: 2025.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やはり私にはミステリーは合わないんだろうか。それともこの作者が合わないんどろうか。 ミステリーって、最後にすべて辻褄が合って、なるほどそれは気付かなかった!ってなるもんだと思ってたけど。 全ての謎が解けた後も、なんかこじつけだなぁとか、それを誰も気づかないっておかしいよねぇとか、すべてがfになるっていう題をつけるために話をあとづけしたのかなぁとか、気になることがたくさんあり…全くもって、読了感なかった。 そして多分私がこの作者と合わないんだろうなぉと思うのは、エネルギィとか、ミステリィとか、伸ばし棒を全て小さいイで表現するのがなんか気持ち悪く…これは時代ですか。 そして、セキュリティガチガチのはずなのに、部外者が好き勝手出入りして挙句に捜査までし出すとか、ありえないだろうと思うことが多すぎて。プラス、私このお金持ちのお嬢様の性格があまり好きじゃないんだろうなぁと。 というわけで、2冊読んでみたものの合わなかったみたいなので、このシリーズを読み進めることは諦めました。

    0
    投稿日: 2025.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すべてがFになる 理系ミステリの金字塔 ゴリゴリに理系の自分としてはかなり刺さる要素も多かったが、PC方面に疎かったのでそこが刺さりきらなかった要素だろうか それと『すべてがFになる』のFについても読みながらなんとなくの想像がついてしまったのでほんの僅かな残念要素 もちろん脱出のトリックまでは想像が及ばなかったが… ただ、天才同士の人智を超えた掛け合いやキャラクターについては非常に楽しめ、このあとに続いていくS&Mシリーズについても期待ができる終わり方をしてくれた さっそく次の部も手に取っている

    1
    投稿日: 2025.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この作品が1998年に刊行されたと言うことに驚きました。研究所が現代の日常(アレクサ)や仕事風景(テレワーク)を再現してるようで、まるで未来を予知していたかのように感じました。 また出てくる最先端かのようなIT用語も今では当然だったり、古い技術で、時間の流れを感じました。 古い作品を読む上でただ単にミステリーを感じるだけではなく当時の時代背景なども読み取れるところも醍醐味だと感じました。 ミステリー自体は、とても精巧に作られていましたが、Fが16進数の1桁の最大値というのは当時ならではのトリックだと思いました。 2000年問題を前にして、このような桁の最大値を超える課題は刺さったのではと思います。 またボトルシップによる今回の密室トリックの伏線は素晴らしいと思いました。 犯人が天才だからこそできたトリックである意味ファンタジーなのに、ファンタジーと感じさせないリアルさを感じました。

    4
    投稿日: 2025.09.15
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    なかなか良くできたミステリー。 孤島の中の密室殺人事件に、大学の先生と生徒が臨むのだが二人のキャラも魅力的だし、この先の二人の関係がどう展開するのかが楽しみなシリーズだ。 流石に30年近く前に書かれた作品なので、コンピューターのスペック等や取り巻く状況は多少古さを感じるものの気になるものではない。 今でこそVRやらARは当たり前でもう陳腐になりつつある感はあるが、当時はかなり斬新な世界観だったのではないだろうか。 肝心のミステリーの部分も、探偵役がその謎を解く部分もなかなか良くできているので、シリーズをさらに読み進めたいと感じた。

    20
    投稿日: 2025.09.15
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    20年以上前に刊行されたことを感じさせない、斬新で独特な世界観にのめり込みました。 世界観としては仮想現実(VR)や人工知能(AI)が登場する、少しありがちな近未来的な設定なのかなと思います。また、プログラミングの知識が出る場面や少し内容が複雑な部分も確かにありますが、"天才"真賀田四季をはじめ、主人公の犀川創平や西之園萌絵など個性的なキャラクターが加わることで、どんどん読み進めたくなるストーリーになっています。 肝心のトリックはぜひこの本を読んで確かめてみてほしいです。 THE PERFECT INSIDER(完璧な密室殺人)を表すトリックに挑戦してみてください。 -すべてがFになる- この意味がわかった時、トリックが次々と明らかになっていくのがとても爽快で気持ちよかったです。

    11
    投稿日: 2025.09.14
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    理数系の天才たちの会話にはついていけない難問のような作品でした。途中挫折しそうになったけど…何とか読了って感じでした

    0
    投稿日: 2025.09.14
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    YouTubeでたまたま見ていた誰かの暮らしの中で、この森さんの作品を読み進めている場面が出てきて、そんなに面白いのかな、と気になり本屋さんへ。このS&Mシリーズだけで10作品。そのほかにもかなりのシリーズが出版されていることに驚く。まったくいままで目に入ってなかった。 たくさんのシリーズがでているだけあってやはり面白い。ただ、もう20~30年前に書かれた作品なので、どこかで似たような設定のドラマや映画を観たような気もする。きっとこの小説から発想を得たドラマなどもあるのでしょう。リアルタイムで読んでいたらもっと楽しめたと思う。特にITは当時に比べて格段に進化しているので、時代感は感じるものの、それでも終盤は先が気になって手が止められず、最後のページを読み終えたときにはもう夜更け。 登場人物もなかなか魅力的。いかんせん文系の私には理系の頭脳を持つ方は眩しく、その思考も興味深い(共感できなくとも)。個人的には萌絵のお嬢さま感をもっと出してほしかった。前半はそんなエピソードも織り込まれてくすっと笑える。 続きのシリーズも読むつもりだ。何かを忘れて小説に没頭したいときにもってこいだ。

    0
    投稿日: 2025.09.13
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    Audible!! Windows95発売直後、ポケベル全盛期、iモード登場前という時代に書かれた作品です。 そんな中で、研究所という閉鎖空間をコンピュータで完全管理し、チャットやパソコン通話で人と会わなくても業務が成り立つ環境 を描いているのが凄すぎ! 今読むと、現代のリモートワークやオンライン職場 をそのまま先取りしているようで、未来を予見したかのようなリアリティに圧倒されます。 当時の読者にとっては、そのインパクトは計り知れなかっただろうな〜 正直、内容は難解で、トリックとか理解できたのは半分程度だったけどw それでも強烈に印象に残る一冊でした。

    26
    投稿日: 2025.09.13
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    久々のミステリー作品。テレビで放映されたのを以前見たかのように、情景が頭に勝手に浮かぶほどの描写。ストーリー展開も、登場人物が語る理論もその難解さにゲンナリすることなく読み進められる軽やか語り口でスピーディー。 シリーズ作品ということなので完読して、更にもう一回読みたいと思う作品です。

    0
    投稿日: 2025.09.11
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    完全なる密室で次から次へと不可解な事件が起きる展開が面白かった。 1つの大きな謎から大どんどん返しの展開よりかは細かい謎が沢山あって1つずつといていく展開の方が好きだと感じた。 終盤までは謎が謎を呼ぶ状況が続き、ページをめくる手が止まらなかった。 両手足が切断されたウェディングドレス姿の死体や突然死体姿で発見される山根など衝撃的な様子が浮かび上がる描写が多く読んでいて楽しかった。 四季女史がミチルを身篭っていたという結末は予想だにしなかった衝撃的な展開だった。 理数系に強いひとが読んだらもっと面白いのだろうな。 犀川の余裕のある感じで謎を解き明かす様がかっこよかった。

    0
    投稿日: 2025.09.11
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    S&M、V、四季、G、百年、X、Wシリーズを全部読んでからの再読。やっぱり凄い( * ॑꒳ ॑*) すべてはここから始まりましたね。 初めは、謎だらけで不気味で怖かった真賀田四季だけど、いろんなシリーズを読んでだいぶ印象が変わりました。 続巻で回収される伏線の数々や、重要人物たちの初登場などにニヤニヤしながら読みました( * ॑꒳ ॑*)

    23
    投稿日: 2025.09.10
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    普通の人が考える”天才”っていう描写で少し気になる。 天才博士、とかいう肩書きを気にしなれければ、まあまあおもろいミステリー 犀川は好感が持てる。

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    孤島の研究所で天才工学博士の真賀田四季が密室で殺された事件を巡る物語。文系で凡才な自分でも読めたが、専門分野の知識を持っている人はさらに楽しめそう。頭の回転は早いがお嬢様で世間離れした西之園萌絵も、天才の犀川創平も、そして四季博士含め、圧倒的な個性あふれる登場人物が繰り広げる展開と、タイトルの『すべてがFになる』がどんな意味なのか気になり、テンポよく読めた。ミステリ初心者の自分も犯人を考えながら読み、未来さんが長い間登場していないから、もしや…?と思ったが、超天才の犯人が考えることは予想できなかった。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    序盤をなかなか読み進められず、3年寝かせた。それでもなかなか進まず、私には合わない本なのかも知れないと思いながら意地で読み進めた。理由は、表紙がカッコ良いから。シリーズで揃えたらもっとカッコ良いからこの作品を好きになりたい一心で笑 150ページを超えたあたりから少しずつ面白いかもしれない、、!!と感じ、中盤を超えてからは面白さがどんどん加速。最後100ページくらいは一気読みした。(ぐっすり寝ててくれてありがとう、娘よ) エネルギィ、とか言葉や登場人物の説明には古臭さを感じるけど読み進めるうちに気にならなくなった。面白かった、、!!ゾクっとした!! 正直「すべてがFになる」の説明は半分くらいわかっていないし、アルファベットが出てくるところはささーッと流し読みしてしまったけど、それでも面白かった。再読したい、時間と気力のあるときに。

    1
    投稿日: 2025.09.05
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    アホな私には難しくて にかなか話が進まないと感じた。 部外者の西之園達を研究所内を好きなようにさせすぎではないか? そこらへん緩いなぁと思った。 四季博士がダイエットに失敗し…とあったが、天才がダイエットをすることにも違和感だった。(これは私の勝手なイメージ)

    0
    投稿日: 2025.09.04
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    この本でメフィスト賞を知りました。映画でみた羊たちの沈黙を彷彿とさせるシーンと驚天動地のトリック。これを読んだらシリーズ10冊読んでしまいますよね。

    5
    投稿日: 2025.08.31
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    ★★☆☆☆難し過ぎて理解不能。欠伸と寝落ちが制御出来ず。意外な結末にはやや満足ではあるが、謎解きに全く参加できず残念。

    1
    投稿日: 2025.08.30
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    天才プログラマ殺人事件 自分にも倫理観が欠如している一面があるから、この小説は読んでいてとても心地が良かった 特に犀川先生が萌絵に返す答は感情の欠けた正論(一般的には理解されない)であることが多かった。謎解きの真実としてはその解に至るためのヒントが少なすぎないか?とは思った。そんな少ないヒントで謎解きができるもんなら名探偵ではないかとツッコミたくはなかったが、頭のいい彼らならできるのか、、、、、7は孤独も正直わからない タイムカウンタの異常に気付いた時は特に何を言ってるかわからなかった プログラマ経験者なら解答の意味がわかってより面白そう すべてがFになる FFFFを考えた後に15も付け足したのだろうか いつもミステリィを読む時は作家がどのように謎解きを組み立てたのかを気にしてしまう これを書くにあたりプログラミングの知識を入れたのかと思いきや、同様に森博嗣も天才プログラマらしい。プログラマ兼作家はかっこいいな すべてがFになるはS&Mシリーズ(犀川と西之園のファーストネーム)の第1作目らしく、読みはじめとして素晴らしいものを選んだ。S&Mシリーズは全10冊みたいなので、ちょくちょく読んでいこうかなと思った。面白かった。

    0
    投稿日: 2025.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    個人的には事件の現場となった舞台の構造が複雑だったり、コンピュータ関連?の言葉や説明が多く、中々読み進められなかった。途中からは諦めてかなりざっくり読み切ったが、最後の事件の真相に関しては面白かった。主人公?の西之園さんにもあまり好感がもてなかった。

    0
    投稿日: 2025.08.28
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    めっちゃ面白い。 小説を読むのは、あまり得意ではないが、最後まであっという間に読み終わることができた。 最後は、衝撃の展開! 是非読んでほしい。

    0
    投稿日: 2025.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもろーーーーーー!!!最初少し物語に入りにくくて読むのに時間がかかったけどそこからは一瞬。通常のミステリーにあるような感情論は一切なく、ミステリーという物語自体へのアプローチがすごく理系的だなと感じた。トリックもFや7の話、BDの話がわかった途端脳汁出た。死に至る生が怖いとか、眠ること、意識を失うことを望むのは生きていることがバグだからとか自分の意思でなく産まれた生物が他人に干渉されて死ぬことを望むだとか最後の方になるほどなと思うこともあった。

    1
    投稿日: 2025.08.19
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    面白かった。音楽もいいと聞くので、アニメも見てみたい。小説とは少し話が違うらしい(?) 私が情報学部いた時期(2000年代)より5〜10年前の話だったけど、当時の雰囲気が分かる感じで懐かしかった。 今読んでもまだ未来的に見えると思うけど、そろそろ逆転しそうだなぁ。AIは出てこなかった。笑 伏線には割と気づいたかな〜。私はミステリーに慣れてるし、コンピュータは私の専門分野ですからね。

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    理系ミステリーというので科学的な方を想像していたら、パソコン系だった。 予想が当たったのは、死体に出産経験がないことから真賀田四季博士が娘を殺したと思ったことと、儀同世津子が犀川先生の妹だということ。儀同世津子はもっと活躍するキーパーソンかと思いきや、本当に妹ってだけかい。 良かったのは、女性の四季博士が天才であること。萌絵が賢いこと。悪かったのは、なぜか男が作者のミステリー小説では、主人公の男が女性から好かれていることであり、この小説も例外ではなかったこと。気持ち悪い。また、萌絵がドジをしたら頻繁に舌を出すという男の幻想系ぶりっ子なこと。 共感したのは、四季博士の「生きていることの方が異常」「死んでいることが本来」という点。誰も共感してくれないと思っている考えだったけど、どうやら天才はわかってくれたらしい。 「眠ることの心地良さって不思議ですわ。何故、私たちの意識は意識を失うことを望むのでしょう?意識がなくなることが、正常だからではないですか?」 ずっと眠ったまま、意識を失っていたい、それこそが最強の幸せだと思ってた。四季博士、気が合いますね。こう思ってる人は意外と多いのかな。こんなこと言うと病んでると思われそうで言えないし。 ミステリーなので仕方がないけど、やっぱり謎解きまでが長い。そんなに長尺で書く必要もなかったように思うけど。四季博士が主人公の話が読みたいな。 偶然、読み終わった今日がお盆も終わりの日曜で、今日読んだところが本当に「お盆も終わりの日曜日」だったので、なんだかタイミングが良かった。

    1
    投稿日: 2025.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    森博嗣先生の作品にもっともっと早く出逢っていたかったと思わされる作品であった。 真賀田四季という天才による不可解な密室殺人事件。 読んでいる最中も、Fが何なのかについては理系ならすぐ気づけると思うが、そこからのトリックがわからない。どこかが引っかかり続けるが、何がおかしいのかがわからないモヤモヤを抱えつつ、犀川と萌絵のテンポの良い掛け合いと共に、スラスラと読み進めていける。 最後のトリックが明かされるところの鮮やかさや、ちょうど現代なら出来そうなVR世界など、とても心掴まれるものが多かった。 ぜひ理系の方には読んでいただき、森博嗣先生の世界に踏み込んで欲しい。

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    今まで読んだミステリー(?)小説の中でいちばん面白かった。理系向けと言うような紹介をいくつか見かけていたので身構えていたが、文系の私でもバッチリ理解できた。シリーズ物らしいので続きも読もうと思う。

    0
    投稿日: 2025.08.15
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    おもしろかった、びっくりした、納得した 厚い本は苦手てあまり読むことがありませんが、面白くて一気読みしてしまった、500ページ以上もあったのに。 森博嗣さんの本は、2冊目でしたが、研究者の静かな思考性や孤独感など共通する部分も感じました。 少し怖いけど、本の世界に浸かりたいときはやっぱり本格ミステリーがいいのかも

    4
    投稿日: 2025.08.15
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    天才を相手にするミステリー。 ちょっとアレッ?と感じるところもあったけど、それでも謎解きは読み応えあり。 何回もその場面を読み返して、確認しながら読めました。

    4
    投稿日: 2025.08.14
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    トリックは面白かった。 ただ、主人公たちが好きになれない...。 犀川と西之園の関係は先生と生徒、弟子とその恩師の娘だが、その関係性でゼミ旅行に西之園を連れて行くのにまずドン引きする。 自分が理系ラボ出身ということもあり経験した環境を重ねて想像するが、 1年生で研究室に訪問することはほぼないが、熱心な人なら無くもないかな、というくらい。 ゼミ旅行について来たら、(家族同伴イベントならまだしも)気持ち悪いな、できてるの?特別扱いしすぎじゃない?と思う。 ゼミメンバーに留学生の女の子しかいなくてよかったね。きつい。 そして、西之園を女性として観察している犀川も気持ち悪い....。 先生と生徒とか、大学であってもタブー案件すぎる...。 ということで、主人公たちが気持ち悪いのが気になって最初はストーリーに集中できなかったが、この設定はラノベみたいなもんと割り切ることで読み進めることができた。 お金持ちがいると何かと物語が進めやすいのでしょう。 種明かしの部分は面白くどんどん読み進めることができた。

    0
    投稿日: 2025.08.11
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    トリックや最後のやり取りなどは面白かったが、文体がどうも軽くて途中はなかなか入り込めなかった。 特に萌絵の軽さがとても違和感あり

    0
    投稿日: 2025.08.08
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    序盤は少し難しいと感じてなかなか読み進められなかったが、真賀田博士を目撃してからの展開が面白くサクサクと読めた! 今でこそ違和感なく読めるが、これが2000年以前の小説だと知り衝撃。スマホも存在していなかった時代に読んでいた人はかなり近未来を感じる内容だったのではないだろうか。 伏線回収も綺麗で、ミステリーとしてもかなり面白いのだが、所々出てくる作者の価値観のほうにかなり惹かれた。 「窓のないところで、自然を遮断して生きていけるというのは、それだけ、自分の中に美しいものがあるということだろう?つまらない仕事や汚れた生活をしているから、自然、自然って、ご褒美みたいなものが欲しくなるんだ。」 「遠くの声が聞こえ、遠くのものが見えるのに、触れることはできない。沢山の情報を与えられても、すべてが、忘れられ、失われるしかない。情報の多さで隣の人も見えなくなる。」

    3
    投稿日: 2025.08.03
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    後半一気に読めた。ミステリーあまり読まないけど謎解きは面白かった。登場人物の哲学が良い。ラストで犀川先生と真賀田博士が話すシーンが好き

    5
    投稿日: 2025.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    RedHatだな? 赤から血を連想したんだろうと思った マジックとはまた、安直な。 真賀田四季、だいすきすぎる 自由になりたいのも本当の一つだったんでしょうが、死生観、愛というものの価値観が彼女に近くて嬉しかった。所長のこともミチルのことも本当に愛していたから殺したんだろう、山根さんは……必要だったからだろうな でも必要なら愛してあげてもいいと思っていたのかな 十年以上も頭脳の成果物を共有していた仲間だったわけだし そういうこともあるかもしれない 山根さんのことも好きだったから消えたときあっ……て思ったけど 初版発行年を見て、あんな頃に、アニメーションという言葉も 浸透していなかったんだろ? そんな時代にVRまで、 だってマッキントッシュだったぜ メーラもふるいやつ……すごいな 真賀田四季をこの世に生み出した森さんという作家を好ましく思う。 巧い。すごく賢い人なんだろうと思う。読者への接待もうまい。 ちょうどよく喜びを与え、ちょうどよく賢いような気にさせる。 最終的に、犀川と真賀田博士の、と言ってもギリギリ横並びか僅かに、 微妙に、という程度の犀川との差だが、 二人の間くらいの理解を与えられたような気になる。書き方が巧いのだ、 犀川が知りえないことも我々は見聞きしているからなのに、錯覚させる。 女性陣の飲み会とかね。 感情を直に揺さぶられるようなことはないが、 じんわりと沁みる面白さで良い。 良かったな。面白かったというよりは。良かった。 真賀田博士と犀川にはまた会いたいな。 モリアーティ教授とホームズみたいに。最後には愛するか愛し合えるといい。 そのときは萌絵ちゃんも出てきてほしい。頑張って。負けるなよ。

    1
    投稿日: 2025.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表題の「すべてがFになる」はどういう意味で使われるんだろう…。と考えながら読んでました。 プログラミングがキーになるみたいだし、森博嗣先生は数学者だというのも知っていたので、はじめは関数:f(x)とか??と思っていたんだけど、そうなると小文字のfの方がしっくりくるしな~。と思い、それではF=maかな??とかも考えたけど、そうすると「になる」という文脈にいれるとおかしくなりそうだしなぁ~…。などなど、自分も推理しながら読んでました。 そして、説明パートになり「あああ~~~~、16進数ね!!!!」ってすっごく納得させられてしまった。しかも、萌絵との会話での「孤立している数字」についての伏線回収まであるとは! もっと数学に造詣が深い人なら、萌絵との会話の段階でそのことに気づいたんじゃないかな~。と思うと気づけなかった自分が悔しい。 という具合に、楽しみながら読了。 全体的に言えば、1996年発行だな~ってすごく思いました。 windows95が発売されてまだ間もない時代の風景というか。 今では当たり前のことが、この当時は特殊だったというのがわかる。 あと、単語の末尾につく「ー」が省略される書き方とか。(あの当時のプログラマは「マイナス」と勘違いされないために「ー」をつけなかったと聞いたことがある。) なので、その辺が「古いな」とは感じました。 あとは、「IT」が特殊な世界観の影響か、キャラクターの設定や性格がちょっとだけラノベちっくSFってこんな感じなのかな? 読んだことないけど、西尾維新先生とか伊藤計劃先生とかこんな感じなのかも??とか思いました。(今度、西尾維新先生や伊藤計劃の御本も読んでみようかなと思った) そういう意味で、アニメ化はしやすそうだなと思ったし、実際アニメ化されたみたいなので、そちらも見てみたい。 「どこにいるのかは問題ではありません。会いたいか、会いたくないか、それが距離を決めるのよ」(文庫版:P279) 「思い出は全部記憶しているけどね、記憶は全部は思い出せないんだ」(文庫版:P289)

    0
    投稿日: 2025.07.25
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    何度か挫折したけどついに読んだ!! 魅力的なキャラクターと魅力的な密室。真相が気になって、中盤から一気に読むペースが上がった。 タイトルの意味は何とか理解できてスッキリしたけど、謎解きの部分は多少無理があったかな?? 真賀田四季のような圧倒的天才は、ミステリーにおいて最高のスパイスですね〜!! 読了 7月24日

    0
    投稿日: 2025.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    歴代傑作ミステリを調べて読み漁っている中の一冊。 好きな人には申し訳ないけど自分には合わなかった。 つまらないと思う理由が大切と聞いたことがあるので、ここに残したい。 ・展開が悪い 遅い。余計な描写が多く、ミステリーが進まない。読んでいていてイライラした。最後の最後で一気に解決に向かうのが、やはり今読むと古めかしい。 そのくせ、主人公が脈絡もなく浜辺で「私も分かりました」などと言って泣き出して次のシーンへ。これでは感情移入困難。 ・キャラクターが不自然 全員が予定調和のようなキャラクター。個人的に違和感があったのが、登場人物全員が、か抜き言葉。例えば「飲みます?」「〇〇なんです?」。なぜ。か抜き言葉を否定はしないが、特徴がある言い回しだと思っている。なので、育ちが特殊な主人公に限るなど使いどころを選んで欲しかった。 犯人の殺人に至る人間の描写も弱いと思った。深掘りしないと無関係の人まで殺めた心情が掴めない。過去のできごととの関連性があるはずなのに読めない。もっと犯人の死生観を出すべきだったと思う。 ・無理のあるトリック 全くスッキリしなかった。というのは、トリックがあまりにも不確実であり不条理。脱出のトリックまでを、建築家が突然C言語を乱発して解決するのを100歩譲って良いとしても、その後の2つの事件は無理がある。この小説は犯人が天才というキャラクターなのに行き当たりばったり。読んでいて違和感が多かった。 そして根本的に、子供を育てていてそれを身代わりにしていて、所長以外の所員50名全員知らなかったというのは無理がある。だったら、なんでもありだろう。2人分の食事は所長が毎日あげていたのか、それを15年間、全員気づかなったということか。無理無理。 ただ、世の評価は高い。つまり学ぶべきところは多かった。上記のようなことは「気にしないほどの些末なこと」なのだろう。この感覚は絶対に重要だと思うので、ギャップを知れたのは収穫だった。

    1
    投稿日: 2025.07.23