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総合評価

245件)
4.3
109
78
36
4
1
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    前半は少し読みにくかったが、面白かった 。 「豆や粥は糞になりゃおわりだけど、腹の中にずっとこなれずにあるものを、おいらにくれたんだよ」 大切なものは目に見えないなあと感じた。

    0
    投稿日: 2026.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    光緒帝と西太后のすれ違い?が悲しい。西太后が勝ったことで、改革を推し進められなかった。巨大な国で近代化が進むのは難しい、、、のか。 蒼穹の昴シリーズはまだまだ続くので、文秀と玲玲がどうなるのかも楽しみ

    0
    投稿日: 2025.12.19
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    科挙と宦官 天与の境遇を持つ者が為すべきは民への施しではなかった。 1300年の歴史の中で高度に形式化・洗練された能力主義の仕組みのもと生まれた改革の進士は、それに気づくのが遅すぎた、という話。 西太后に龍袍を着せ化粧をすることで悪魔に仕立て上げる春児、哀しい。 春児のように強く、少荃のように真っ直ぐ、ケイのように勇ましくありたいと思った。 中国シリーズはまだまだあるようなので読み進めたい。

    0
    投稿日: 2025.11.11
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    あっという間に読み終えてしまった。李鴻章がかっこよかった。ついには毛沢東まで登場するという。蒼穹の昴は終了だけど、シリーズとしてまだまだあるので、引き続き読み進めて行きたい。

    0
    投稿日: 2025.10.30
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    この本に出会ってからかなりの年月が流れています 辛い時に何度も読み返して、思い切り泣いてスッキリています。 春児や文秀の激動の時代に相対する立場にありながら精一杯生き抜く姿に涙が止まりませんでした

    14
    投稿日: 2025.09.02
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    最終巻読了~! 登場する人物の善悪の役割がはっきりしていて 小気味良かったです! 西太后の人間臭い所が ちょっと可愛く思えて憎めない。 実際の彼女の生き方に興味がわきました。 「珍妃の井戸」もう一度読んでみようと 思っております。

    0
    投稿日: 2025.06.09
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    最終巻である4巻まで読み終わりました。 思っていた結末がとは全然違ったけど(歴史をちゃんと知っている人ならある程度は予想できたとおもうが)、本当に面白かった。 最終巻は、様々なシーンに移り変わっていきながら、それぞれの登場人物の物語の終わりが描かれている。どの人物の物語にも心が動かされるが、とりわけ、私は以下の2つのシーンが好き。 ①李鴻章が康有為と面会しているシーン。そして李鴻章が康有為に突きつけた言葉。 「君が科挙の努力をして惜しんだことは紛れもない事実だ。わしは25歳で進士に登第した。君がその齢まで金榜に名を列ねえなかったのは、その間の努力を怠ったからに他ならない。君が旧守のやつらと蔑む士大夫は、みな君よりも努力を惜しまなかった者たちであることを忘れるな」 ②この小説では北京在住の各国新聞記者の特派員がしばしば出てきて、ストーリーに彩りを添えている。そして、この各国特派員たちが最後にめちゃくちゃ良い仕事をした。 -変法派の重要人物である梁文秀の亡命を手助けするのだ。 「変法派の1人を脱出させるということは、とても意味のあることだと思うんだ。変法運動はどうしようもない結果に終わったが、それは近代の自由主義に我々が逆行する最悪の選択に違いない。我々が国外に逃れさそようとする1人はこの国の良心なんだ。一介の特派員がこうして歴史に参加することが余計なお節介だとはどうしても思えない。もし、いつの日か香港に逃れた康有為が、日本に逃れた梁文秀が、この国の将来を変えるとしたら、それこそがジャーナリズムの栄光に違いない。」 …こういうジャーナリズムもありかな。 また素敵な小説の世界と出会えて嬉しい。だから、やっぱり読書はやめられない。

    10
    投稿日: 2025.05.11
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    再読!やはり壮大な物語。 李春曇と梁文秀、史実にない2人を通して清という大国を僅かでも知る。 西太后と共にゆく春雲と、光緒帝につき、結果亡命する文秀。昴のもと運命を切り開いた2人、道は別れたけど、願う未来は同じだったと思う。

    11
    投稿日: 2025.02.11
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    最後は日本との関係に この話は全四十巻でやってほしい 科挙合格まで十巻 宦官生活で十巻 それくらい永く愉しみたい

    0
    投稿日: 2025.02.01
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    オーディブルにて 連休だったこともあり、1~4巻まで一気に聴き終えた。おなじみの上手いナレーターさんで耳障りもよく、四六時中聴いていた。久々に小説らしい小説に出会った。 時代は世紀末の動乱の中国。西太后の清の時代で、第4巻になると袁世凱やら、少年の毛沢東やらが出てくる。1巻、2巻、3巻、4巻で、まんま起承転結だった。 ただ歴史を動かすような主な登場人物が全員架空の人物で、乾隆帝の亡霊が頻繁に現れたり、老婆の歩き巫女からのご託宣があったりして、ファンタジーに寄りすぎてて、全体的に軽くなった気がするなぁ。 19世紀末中国の、おどろおどろしい雰囲気はいいなあ。 日中合作でドラマ化されてるのだけど、西太后を田中裕子が演じてる。改めてすごい女優さんだと思った。

    0
    投稿日: 2024.12.02
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    3まで読んだし続きも気になるから4も読みたい…とは思うものの、今までの感じからしてきっとどっぷりとは楽しめない。 そんなわけで、オススメしてくれた先輩には申し訳なくなるほど、ざざっと雑に流してしまった。 そんな読み方でもため息が出ちゃうくらい、どの登場人物の行く末も切なくて。特に春児や文秀については、最初の頃から見ていただけに思い入れもあり、いろいろ思い返しつつしんみりしながら読み終えた。

    2
    投稿日: 2024.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後はうーん、という印象。クーデター前までは緊迫して面白かったが、クーデター後をうまく描ききれなかった感じがする。

    0
    投稿日: 2024.08.27
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    時代に翻弄された春児と文秀、日本に亡命した文秀、宦官の頂点に上り詰めた春児。 二人共、幸せを掴むことは出来なかった。終わり方は釈然としなかった。

    5
    投稿日: 2024.08.02
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    中国・清、西太后と皇帝をめぐる戊戌の政変の頃のお話。 科挙とか、宦官とか、政争とか、いろいろと恐ろしい。 時代が近いだけに実感が伴って感じられます。 中国の歴史の小説によく出てくる「天命」というものについても考えさせられました。 一人一人の運命、天命があわさって歴史が作られていくどうしようもない大きさに心動かされるお話でした。 でも、やっぱり 「運命なんて頑張りゃいくらだって変えられるんだ。」 ですよね。 優しい心、自分のことより本当に世の中を良くしたいという心が報われる世界であって欲しいな。

    0
    投稿日: 2024.03.02
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    Amazonオーディブルで聴いた。 さっきうっかり投稿を削除してしまった(^_^;) 登場人物みんな失意で、カタルシスなし…。 やっぱり梁文秀が好きになれず。 終盤なんか最低だったね。 なぜお前は生きている?という気持ち。 みんなが梁文秀を生かそうとするのが、「主人公だから」という理由しか感じられない。 もう1人の主人公、春児サイドは感動的だったけど、春児は予言通りの富を手に入れたけど(偽りの予言と知りつつ自力で実現)、でも幸せそうじゃない…。

    1
    投稿日: 2024.02.23
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    風前の灯の清王朝クライマックス! 登場人物達の運命に驚いたり怒ったり悲しんだりと感情がジェットコースターだった。 続編の[珍妃の井戸]へ!

    8
    投稿日: 2024.01.25
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    〝日本公使館に匿われ、生ける屍になっていた僕はいま、黄海を南下する日本客船の一等船室でこの手紙を書いている...衷心から実現しようと希求してきた清王朝の変法政治(改革)が、決して民衆に理解されることもなく潰えてしまった理由を、僕ははっきりと知った...憾むべくは西太后の専横でも栄禄ら守旧派の奸計でも、袁世凱の狡知でもない。敵は常に僕らのうちにあった...命ながらえる限り、たとえ異国の厄介者になろうとも、弁髪を切り、異人の姿になり果てようとも、僕は選良たる者の矜りにかけて、最善の努力をする。その努力こそが遥かなる科挙制度の遺産、ひいては偉大なる中華の叡智だと、固く信じるからである〟・・・紫禁城に渦巻く策謀、憂国の熱き闘争、中華四億の命すべてを翻弄する歴史の道標を知るのは “蒼穹の昴” を目指す者たちであった。

    7
    投稿日: 2023.10.25
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    蒼穹の昴①~④を読んで  時代は他国から侵略され続け、過酷な状況を抱えた清国。西太后が実質の政権を握っていた。 「春児、汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう。」 「文秀、汝は学問をみがき知をひろめ、もって天下の政を司ることになろう。」  占い師(白太太)のお告げを信じ、その道へ向かってひた走る文秀と春児。その真っすぐな気持ちと勇敢な姿に応援したくなる気持ちがこみ上げてきた。   春児は健気で愛くるしく、様々な人々から愛され、ついには西太后の目に留まる。 しかし、そのお告げは真実ではなく、夢であると本人は分かっていた。  文秀は、試験に合格し皇上にお仕えする立場まで上り詰めたが、自分の過ちに死をもって償おうと心に決めた。彼を思いとどませたのは、他でもない春児の存在であった。「お告げは嘘だって分かってた。運命は頑張ればいくらだって変えられるんだ。だから生きてくれよ。」と説得した。 この場面が一番心に響いた。自らの手で去勢し、夢を現実に変えた勇気と数々の努力。彼を尊敬せずにはいられない。  浅田次郎はエッセイの中で、国家の実情、歴史、思想、習慣、詩歌、特異な文化を有する中国を宇宙だと表現している。本書を読んで、中国は学びの泉であると痛感させられた。  約千三百年も続いた科挙制度(省、中央の試験を突破し進士となることができる仕組み)の存在を詳しく知ることができた。学校ではなく、家庭教師をつけて学ばせる時代がこんなに長期に及んだとは。信じがたい事実であった。食べること、学ぶ機会に恵まれない子供の方が多かったことが悲しくてたまらない。  宦官の制度(王朝の宮廷で皇帝や後宮に仕える去勢された男性)についても、深く学べた。背筋が凍る思いで読み進めた。どれだけの覚悟と苦しみを背負って人々は生きていったのだろう。胸が詰まる思いだった。  この国をもっと学びたいと思わせてくれた著書に感謝。

    3
    投稿日: 2023.07.22
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    読み終えました。 達成感ありますね。 特に最後は、ハラハラドキドキ。 通勤中、電車の中で読んだので危うく乗り過ごすところでした。 浅田先生の中国シリーズ、全部読みます!

    0
    投稿日: 2023.04.05
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    4冊のうちこのお話が1番面白かった!シリーズ読んでみて、今まで全く知らなかった中国の歴史に興味を持ちました。架空の人物も多いけど、実際にいた人たちもいて調べてみると面白い。 特にタンストンと玲玲のとこは泣けた。でも玲玲って文秀のこと好きなのかと思う描写もあって、タンストンなんだか可哀想だった。だけどそれでも最後まで愛し抜いたタンストンはかっこよかった。男の中の男だ! あと文秀達の脱出劇も面白かった。作戦が素晴らしいけど、バレるんじゃないかとどきどきした! 毛沢東が出てきたり、ついに春児が偉くなったり、歴史が大きく動いたりとこれからまた面白くなりそうな予感。義母からシリーズたくさんお借りしてるのでゆっくり読んでいこう。

    13
    投稿日: 2023.03.20
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    それぞれの結末。散った仲間もいれば、未来へ命を繋いだ者たちも… 4巻通して大変面白くわかかりやすかった。政治的な話も、日本の記者を視点に話が展開したため読みやすい。最後の春児、玲玲、文秀の迎えるエンディングは感動的。一見無関係と思われる郎世寧がそう関わるかあ、と素晴らしい構成にうなされっぱなし。

    1
    投稿日: 2023.02.24
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    年末から読み始めて漸く今日読み終わった。 最後もっとチョンルに激変があると思っていたが、不発だった。 清末期の激動の歴史がありありと描写され、中国史に興味が湧いた1冊だった。

    0
    投稿日: 2023.02.23
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    中国清朝末期を描いた歴史小説の最終巻。貧しい少年と、誰からも期待されていなかった名家の青年。それぞれの個人の成り上がりの物語から始まり、そこから少しずつ世界を揺るがす歴史のうねりの物語へと変わっていく。 スケールの大きさにも引き込まれたし、国内外の様々な思惑が入り乱れる政治ドラマ、権力闘争の模様にも引き込まれました。当時の歴史的背景についての予備知識はまったくなかったけど、それでもどんどん読み進めていけたのは、歴史の流れだけでなく登場人物の行動や言動、思惑でストーリーを引っ張っていく語り口のうまさがあったように思います。 時の大帝、西太后に仕え女王個人の立場や王宮内部の人々をおもんばかりながら、事態を見守る春児。役人となり国や将来への憂いから行動を起こす文秀。 そういった個人の視点だけでなく、西太后や光緒帝といった権力者側の視点や、日本の新聞記者をはじめとした各国のジャーナリストたちに伊藤博文も登場するなど、国内外問わず、身分や立場も問わず多くの登場人物が登場します。しかしそれに負けない物語の吸引力がありました。 時代背景に詳しければ、史実通り登場する人物たちの書きっぷりをより楽しめたのかな、と思いますが、分からなくても十二分にストーリーに引き込まれました。 最終巻は特に歴史の大きなうねりが、物語を読んでいる自分の体中に響いているように思いました。西太后の襲撃事件から始まり、改革派によるクーデター。そこから一気に結末まで話は突き進む。 様々な登場人物たちの思いを飲み込むおおいなるうねりに、歴史の残酷さや無情さを感じつつも、一方で個人の思いにも寄り添う語りや、視点の切り替えが本当に巧みでした。全4巻を読んでいると言葉にできない様々な思いが去来してきます。 1巻の感想でも書いたけど、少年マンガのような展開やキャラの魅力がありつつも、一方で国内外の権力闘争を色濃く描き、そして歴史のうねりも描ききる。本当に濃密な読書体験ができたと思います!

    3
    投稿日: 2023.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    列強諸国に蹂躙される間際の斜陽の清朝時代の中国で、抗いがたい大きな時代の流れになすがままにはされるまいと踏ん張った人々の物語。糞拾いの春児は万に一つも裕福になる可能性のない運命を自らの手で掴みとった。文秀は皇帝を、ひいては中国という国全体を正しい道に導くために全力で奔走した。結果として2人が迎えた結末は、2人が目指した白太太のお告げのそのままとはいかなかったかもしれない。しかしそこには天命なんてものを凌駕する人間の力というものが働いていたと思う。また、個人的にもう一人の主人公だと思っていたジュゼッペ・カスティリオーネが偉大なるヴェネチアンという身分を捨て、郎世寧として西洋のバロックの芸術家も到達し得なかった「青」に到達したことが、誇らしかった。貧しい人々や苦しい人々の心を救う絵を描きたいと言って中国へと渡ったカスティリオーネの描いた絵画や、生み出したガラス工芸が何百年の時を経て、蒼穹の昴として春児や西太后をはじめとした中国の人々の心を救ったとき、人間の力は天の力をも超えるのだと思えた。岡やトムをはじめとする諸外国の記者団や、変法のために自らの命を捨てた順桂なども、その一人一人の働きは微々たるものかもしれない。しかし、作中で岡が演説したように、彼ら一人一人の行為は何ひとつ歴史を変えることが出来ないかもしれないが、彼らは確実に、あの時あの瞬間に歴史に「参加」していた。ただ時代の激流に流され、清朝が倒れていく様を傍観しているのではなく、自らの頭で考え、自らの足で行動を起こした。そうした積み重ねが未来を変えるのだと、今の私たちにとっても、身につまされるようなメッセージを受け取った。

    2
    投稿日: 2022.12.22
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    宝塚観る前に予習しとこうと思ってまとめて一気読み!めちゃくちゃおもしろくて世界観にどっぷり。 これはベストセラーなのも頷ける…

    0
    投稿日: 2022.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    春児は昴を掴んだ。老公胡同でのあの言葉通りに、昴を、本物にしてはぬるく紛い物にしてはあまりに美しすぎる昴を手に入れた。 龍玉は本当にカスチリョーネと兆恵によって棄てられたのだろうか。円明園の、”本物よりもなお青い青空”、”目の覚めるような蒼穹” のそのど真ん中に星が輝いていたというのは、実はそういうことなのかしら。

    0
    投稿日: 2022.12.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読了。取り急ぎ。もう少し噛み締めたい。 世界史は昔学んだし中国語を多少かじっていて良かった。人柄、キャラクター、彼らはこんな人々だったのか。もしれない。 最高の壮大なストーリー。 読み方を忘れそうなので 春児 チュンル 梁文秀 リュウウェンシュウ ヤン先生好き。本当に悲しかった。 李鴻章かっこ良すぎる。褒め称えられてもいる。 私も流暢に外国語を話せるようになりたい。 でも高貴な言葉遣いでも良い。 西太后のビジュアルはファンビンビンで想像しています。 1巻 科挙の試験会場の張り詰めた雰囲気。 絶対絶対受かると思いつつ。 こんなに何かを背負ったことが私の人生ではあっただろうか。(ないよ。) 2巻 春児の無双。全部繋がった。楽しかった。もっと続けてくれても良かった。カタルシスを得た読者がどんなにいたことでしょう。 過去と未来。読者は乾隆帝の生きたときも知っている。読んだから。 ここまでつまりは全部白太太パイタイタイのお告げ通りと思っていたのに震えた。 3巻 当地には当然ジャーナリストたちもいたわけか。良いな国際色。周りからの評価が出てくるのは面白い。文秀や春児が褒められる描写はそうそうそうでしょと嬉しくなる。勝手に鼻が高い。 アングラの畢五ピイウーがまたこう関わってくるとは。2人再会できてどきどきした。文秀は字でわかっていたなんて。 春児の周りの人々。 4巻 登場人物の人生のその先は?幸せになって欲しいな。 心地よいほどの難解な文体が美しかった。 私にはとても書けない。 浅田次郎はこれをどう書いているのだろうか。信じられない。同じ人間か? 息を吐くように書き出せるのかしら。 本の中の長い時間を一緒に体験できて、良すぎて苦しい。 あれ、そうだ龍玉は?

    0
    投稿日: 2022.11.04
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    時代が動いていくなかで読み出したら止まらずにあっという間に読了。 ミセスチャン!!!ここにきてこんなにインパクト残していくとはという展開に驚き! 天命ではなく夢を信じて、道を自分で切り開いていく強さに勇気をもらえる

    0
    投稿日: 2022.11.03
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    清国が終わる直前(光緒帝)の時代。清代を題材にした中国ドラマを見ていたので用語はわかりましたが、見てなかったら結構難しかったかもしれない。。 登場人物は歴史上の有名な人なので、調べてしまえばどういう経過を辿るかは分かってしまいます。でも一人春児は創作。なので春児に関してはどうなっていくのか気になりつつ読みました(宦官のトップになるとは示唆されていたけど) シリーズ物ということで、歴史上ではやや中途半端なところ(改革派が亡命するところ)で終わってしまいます。春児がトップに上り詰めるという話であればここで完結でしょうかね。時代の変わり目を題材にする小説はやはり面白いです。

    0
    投稿日: 2022.10.29
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    大作だった。 面白かった。 清朝末期の物語。 貧しい少年から、西太后の側近最高位まで上り詰めた春児の物語。 一旦の完結。

    0
    投稿日: 2022.10.29
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    清朝末期、完全崩壊の直前を描く歴史小説の完結巻。 群像劇なので、ちょっとベタ過ぎて視点が定まりにくい難はあるけれど、ベタに青い初期の浅田次郎を満喫できるお話。 生まれた時代や環境、それぞれの「運命」はあるのかもしれないけれど、具体的な自分の人生は「今」の自分の努力と行動で築かれていく。 自分の人生を築くのは、自分自身だということ。 諦めたらそこで終わり。 「悪いヤツ」も悪役なりに考えて行動して、栄華をつかもうとしてつかんでいる。 自分も「今」「行動」しよう。 蒼穹に昴は見えないけれど、それを見たいのならば実際の青空よりも蒼い「蒼穹」を自分で描くスキルを努力して身につけて、そこに昴を自身で描くくらいの気概が必要なのだな。 そして、それは不可能ではないんだ。

    0
    投稿日: 2022.10.08
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    推している劇団が上演するので予習。 大きなことが起こりそうな気配だけありつつ、あんまり起こらなかった。まだまだ続くと分かり、ワクワク半分、疲れた半分。 新聞記者のパートが好きでなかった。

    1
    投稿日: 2022.09.23
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    ようやく毛沢東がでてきた! 壮大なお話でした。あの時代の見方が変わりました。西太后や伊藤博文、あまり知らなかった李鴻章が格好良かった。 科挙と宦官を日本は取り入れなかった、なるほど。科挙が行われてたら歴史はどう変わっていたのだろうか。ボチボチとシリーズを読みたいと思います。

    2
    投稿日: 2022.08.21
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    「蒼穹の昴(4)」浅田次郎著、講談社文庫、2004.10.15 390p¥620C0193(2022.07.21読了)(2010.09.20購入) 清朝末期の宮廷の実力者は、西太后だったのですね。 李鴻章、袁世凱、康有為、等も出てきます。伊藤博文も登場します。 梁文秀、李春雲がこの本の主人公です。二人とも出世を遂げていますね。 中国物は、シリーズ化されて、まだ先があるようなので、機会があれば、読んでみましょう。 【目次】 第六章 双頭の龍(承前) 第七章 福音 主要参考文献 解説  陳舜臣 ☆関連図書(既読) 「実録アヘン戦争」陳舜臣著、中公文庫、1985.03.10 「太平天国」増井経夫著、岩波新書、1951.07.15 「太平天国」菊池秀明著、岩波新書、2020.12.18 「李鴻章」岡本隆司著、岩波新書、2011.11.18 「日清戦争-東アジア近代史の転換点-」藤村道生著、岩波新書、1973.12.20 「鉄道員」浅田次郎著、集英社、1997.04.30 「壬生義士伝(上)」浅田次郎著、文春文庫、2002.09.10 「壬生義士伝(下)」浅田次郎著、文春文庫、2002.09.10 「蒼穹の昴 1」浅田次郎著、講談社文庫、2004.10.15 「蒼穹の昴 2」浅田次郎著、講談社文庫、2004.10.15 「蒼穹の昴 3」浅田次郎著、講談社文庫、2004.10.15 (アマゾンより) 運命に立ち向かい生きる道を切り拓くすべての夢見る人に捧げる「賛歌」 読めば勇気が湧いてくる感動巨編完結! 人間の力をもってしても変えられぬ宿命など、あってたまるものか――紫禁城に渦巻く権力への野望、憂国の熱き想いはついに臨界点を超えた。天下を覆さんとする策謀が、春児(チュンル)を、文秀(ウェンシウ)を、そして中華4億の命すべてを翻弄する。この道の行方を知るものは、天命のみしるし“龍玉”のみ。感動巨編ここに完結!

    0
    投稿日: 2022.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 変法派順桂による西太后暗殺未遂事件を機に、西太后と光緒帝の間に決定的な断裂が生じる。そして、親政を開始した光緒帝は急激な改革に乗り出したが、一方の西太后は変法に逆行する懿諭を渙発し、情勢は混迷を極めた。追い詰められた変法派は、袁世凱を取り込みクーデターを企てるが失敗に終わり、光緒帝は幽閉される。文秀は同志と共に死を決意していたが、春児が占い師の預言が嘘であると知りながらも自らの運命を切り拓いた事実を知り、己の新たなる使命を見つけるため生きる道を選ぶ。大総管太監となった春児は、西太后から命の輝きに燃えるような首飾りを賜る。それは、かつて乾隆帝の命により、韃靼族の故地へ封じ込めた龍玉の代わりに郎世寧が作製した見事なヴェネツィアングラスであった。人間の可能性に限りがないことを、そのヴェネツィアングラスや郎世寧が蒼穹のなかに描いた昴が物語っている。 【感想】 全巻読むのに時間がかかったが、とても面白かった。史実と小説のバランスがよかった。帝党と后党の権力争い、乾隆帝時代のエピソードとのつながり、そして春児と文秀の行末にハラハラドキドキできた。中国史にとても興味が湧いた。

    0
    投稿日: 2022.05.08
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     ラストシーン、この壮大は話は全て夢だったのか??と思わせる終わり方。春児は続編でも出てくるから夢ではなかったのだけれど。

    0
    投稿日: 2022.05.04
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    最終巻。行きつ戻りつして1か月くらいかけて4冊読了しました。 クーデターに失敗した守旧派の面々は捕らえられ、文秀が日本に亡命したところで蒼穹の物語は幕を閉じます。続きは続編で。 運命を自らの手で切り拓いた春児。最後、幼い頃に戻ったような口調で文秀にすがるシーンに胸が痛くなった。 文秀と春児以外の登場人物も、誰にスポットを当てても物語の主人公になりそうなくらい濃い。個人的には王逸サイドのストーリーを見てみたいと思った。最後に毛沢東と出会うところもなんだか希望のあるラストで好きです。 あとミセス・チャンの正体にはびっくり。いい仕事する!! また、物語の本編とは直接関係はないけど、会津人として日本国内で蔑視されて来た岡が、外国でも有色人種というだけで白眼視されることに気付いて涙するシーンにもらい泣きしてしまった。 ひとつ気になったのは春児の妹の玲玲。兄と生き別れ、婚約者の処刑を目の当たりにし、文秀には理不尽に折檻され、何もいいことなかったな…玲玲のおかげで文秀は大切なことに気づかされたわけだけど。続編で報われてくれたらいいんだけど。 一回ざっと読んだだけではそれぞれの思想や思惑を完全に理解することは難しかったけど、壮大な歴史ドラマを読み切ったという達成感でいっぱいです。宝塚版を見た後にまた読み返したい。どんなふうに舞台化するのか楽しみです。あとドラマも見てみたいな。

    2
    投稿日: 2022.05.01
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    決行分量あるし、この後もシリーズは続くが、それでも一気に読めてしまった。 考えてもたら、中国の19世紀末からの百年って、すごく激動の時代なんですよね。 映画「ラストエンペラー」と時代はほぼ重なるが、皇帝の側から見る(この後出てくるであろう義和団や辛亥革命、満州事変、新中国成立)と、庶民から見るのを比べると面白いかもしれない。 最後に少し子供時代の毛沢東が出てくるのが象徴的かも。

    0
    投稿日: 2021.12.31
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    蒼穹の昴 個人的には「赤猫異聞」以来の浅田次郎さんの歴史小説。文庫本4巻の大長編小説ですが、とても面白く読めました。 舞台は清朝末期。貧家の子、糞拾いによって生計を立てていた李春児は宦官となって西太后の下に出仕します。一方、春児の義兄で同郷の梁文秀(史了)は、光緒12年の科挙を首席で合格し九品官人法の官僚となります。本作は、この2人を主人公に、政治の実権を握っている西太后を戴く后党(保守派)と、西太后を引退させて皇帝(光緒帝)の親政を実現しようとする帝党(革新派=変法派)の激しい対立を描きます。 この小説の読みどころは 1)魅力ある登場人物 主人公の2人はもちろん、魅力的な人物が登場します。 筆頭は西太后。悪女というイメージを残しつつ、国を守るという責務に苦しむ女性の姿が描かれています。実在した他の人物では、李鴻章、光緒帝、栄禄、李蓮英、康有為、譚嗣同、柴五郎、郎世寧などが筆者独自の解釈で描かれていますが、それぞれの人物像がストーリー展開にすっぽりとはまり、彼らの歴史の中での役割が生きてきます。 架空の人物では新聞記者の岡とバートン、星占い師の白太太、刀子匠の畢五、春児の妹の玲玲、かっての京劇の名優である黒牡丹などなど。清末の中で生きている人々を代表して描かれ、どういう人物が歴史を動かしてきたのかが俯瞰できたと思いました。 2)清末時の中国の描写 印象的だったのは科挙の過酷さ、宦官という人生の壮絶さ。北京の胡同の様子。保守派と変法派の対立を見守る各国のジャーナリストの奮闘。まさに「見てきたような嘘」が展開され、その場に居合わせた人物によるノンフィクションを読んでいるような気分にもなります。 3)先の読めないストーリー展開 本書は歴史小説であり、結末は事実として、われわれは既に知っています。それでも、実在した人物でさえ、この小説の中では史実のギリギリの中で躍動しています。 小説はクリフハンガー的なところで終わります。これは続編「珍妃の井戸」を読まざるをえません。

    1
    投稿日: 2021.11.28
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    浅田次郎さんの作品は本当に面白い。 歴史の大きな流れの中にも、いろいろな人々のやりとりが描かれていて、悲しい出来事もあるけど、すごく惹きつけられる作品だった。 中国の歴史ももっと知りたいと思った。

    0
    投稿日: 2021.07.06
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    貧しき糞拾いの子供と農村の庶子から科挙に挑んだ若者がそれぞれ宦官の道と官吏の道に進み昴の星を目指すというサクセスストーリーのような単純な物語ではなかった。 アヘン戦争など列強からの侵食に圧され徐々に力を失う清朝末期において、旧態依然とした皇宮内の守旧派(西太后)と改革派(光緒帝)による覇権争いを軸にした中国の歴史を興味深く知ることのできる時代小説。 とりわけ科挙と宦官という二つの独自の制度。その厳しさ厳格さ、出世のステップと、勝ち上がった先につかむことのできる権力の大きさ。また、明から清へと続く満人と漢人との関係をはじめ、満州人の中での愛新覚氏と葉赫那拉氏との対立など、名前は知っていてもその奥深さについては想像もつかない世界である。 アヘン戦争や日清戦争、義和団の乱や香港租借など歴史で習った単語や、李鴻章、袁世凱など歴史上の人物も重要な役割で登場。最後に毛沢東まで出てきたのには笑ってしまった。 どうやらこのシリーズはラストエンペラー溥儀の時代まで続くらしい。楽しみにゆっくり続読しましょう。

    0
    投稿日: 2021.06.11
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    2021.2.25 偉い人の中で国民の事を考える人が少な過ぎ。 身内とか上司とかばっか。 登場人物全員に小野不由美先生の12国記を読んでほしい笑

    0
    投稿日: 2021.03.03
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    浅田次郎さんの小説はこれが初めて。 文庫本全4巻 清朝末期の混沌とした世の中で、人物の葛藤と醜さを美しく描いているように感じた。 このシリーズの中で印象に残るのは 「難しく考えるな、史了。知恵も力もいらない。やさしさだけがあればいいんだ。大地も空も時間も、すべてを被い尽くすほどのやさしささえあればー」 という文。この混沌したなかだからこそ出てきた言葉なのか。はたまた… このシリーズの続刊があるようなので、読み進めたい。 浅田次郎にハマったかもしれない。

    1
    投稿日: 2021.02.22
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    全四巻としてのレビュー。 長かった。歴史小説なので、サクサクと読めず、途中で中だるみしてしまった。 西太后は、歴史上の「清を滅ぼした悪女」というイメージが、自分の中であまりにも強すぎて固定観念として、この小説の中での人物像がどうしてもしっくりいかなかった。 春雲は自身の力で運命をも変え、ついにはお宝を手にするが、家族や友人や大事な物など、失ったものも多く、願いが叶っても悲しい人生だと思う。

    0
    投稿日: 2021.02.19
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    最初は、自分には苦手な分野の話かなと、敬遠してましたが、結局、どハマり。どんな展開になっていくのか、ハラハラしながら、涙しながら読み切りました。  歴史を背景に、飽きさせない展開、脚色、少しファンタジー、フィクションだろうが、全て事実だったんじゃないだろうかと、そんな感覚でした。  良い本に出会えました。ありがとう。

    0
    投稿日: 2021.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後半まではおもしろく読んだが、帝と珍妃の営みの後のくだりや文秀の玲玲に対する理不尽な暴力などの描写が不快で冷めた。 李鴻章がロンルーをやりこめるところは痛快だった。

    0
    投稿日: 2021.01.30
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    近代史は学生時代の歴史の授業では「時間切れ」になってしまってきちんと勉強をしなかったので、正直、知らないことも多い。けれど個人的に、世界がどのようにして二度の世界大戦に突入していったのか、そして、あの時代に人々は何を考えどう生きたのかに興味があり、Nスぺや映画、あの時代を舞台にした小説などを見たり読んだりしてしまう。リアルな戦闘シーンや残虐なシーン等は怖すぎて無理なのだけれど、ああいう時代を生きた人たちがいて私たちのこの今があるのだということを知り、平和の有難みを感じることは、現代を生きていく上でとても意味のあることだと思う。 この小説はもちろんフィクションで、ファンタジーめいたところもあるけれど、改めて歴史的事実とそこに至るまでの経緯(何が行われていたのか、どういう人たちが何をしていたのか等)を知ることができるという点においても、とても面白かった。実際はこの小説に描かれている通りでは無かったかもしれないけれど…それでも、歴史的事実として、守旧(西太后)派が改革(光緒帝)派を一掃し、皇帝を捕らえて追放するようなことが現実に起こったのかと思うと、不思議な気さえする。全て、派手でドラマチックな映画か小説のストーリーのよう。この後の展開もとっても気になる。

    2
    投稿日: 2021.01.06
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    全4巻読了。 続編としてタイトルを変えた別シリーズが存在する(らしい)という事前知識があるためか、今巻で完結なのにも関わらず、物語が終わった気が全くしない。全く。(苦笑)。 もちろん、それが不満なわけではなく! 刊行時にリアルタイムで読んだなら十二分に納得がいくし、 今地点でも「ーーの昴」としての完結に異論は無い。 ただ、続編(らしきシリーズ)の存在を知ってしまったからには、 (巻末、終盤になって幼少時の毛沢東とか出されちゃったし) 壮大な物語の序章的な位置付けと捉えて、「次」を読むのが楽しみになった。 ★4つ、8ポイント。 2020.10.28.新。

    6
    投稿日: 2020.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館への返却日が迫っていたので、パーっと読んでしまった。 ミセス・チャンの孫とおばあちゃんの会話は楽しかったな、4巻で唯一楽しい所だった。 文秀は日本に行ってどうなるのかな… 春児はどうなるのかな… 自分の利益ばかり考える人が多くいると国が壊れていくなぁと改めて感じた話でした。

    1
    投稿日: 2020.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ~感想~~~~~~~~~~~~ Mrs.チャンの重要度がどんどん上がる最終巻。 とうとう会っちゃう光緒帝と康有為。 そして王逸、予想外の着地点。 ~登場人物~~~~~~~~~~~ ・伊藤博文(日本初代総理大臣) ~ネタバレ覚え書きあらすじ~~~~~~~~~~~ とうとう紫禁城を去る事になった西太后。 身の危険を感じ離宮へと向かう行程を変えるも雷雨の中で爆弾を抱えた順桂から襲われるが、春雲の機転により無事。 恐怖で紫禁城に帰ろうとするがこの暗殺劇は光緒帝の企みと栄禄と春雲に諭され、ひとまず離宮へ。 康有為は光緒帝との念願の謁見を果たし熱く清の現状と未来を語り合い、改革の詔を次々と出すがすべて西太后に潰される。 その頃日本の伊藤博文が、李将軍からの密書により初代総理の座を辞して朝鮮に現れる。 身の危険を感じた光緒帝は譚嗣同を袁世凱の元へ。 栄禄を殺し西太后を包囲するよう交渉するが、袁は譚嗣同への嫉妬から栄禄側につく。 Mrs.チャンから愛する光緒帝の叛意を聞いた西太后は苦しむが、結局のちに光緒帝そして寵姫の珍妃を打ち据え、別々に幽閉する。 文秀と譚は日本公使館に逃れるが、光緒帝の結末を聞き死を覚悟し公使館を出るが、春雲が走ってきて泣きながら文秀を留める。譚は文秀を置き、ひとり死地に歩いていく。 のち、死に場所を得、愛する玲玲の前でにっこり笑って斬首される… 白太太とMrs.チャン春雲など多くの人から命を守られ、行程を助けられて文秀は玲玲と共に日本へ亡命する。 一方、死に損ねた王逸は「毛沢東」と名乗る少年に命を助けられ勉強を教える約束をする 西太后はまた、混乱した国をまとめる為そして近い将来に自らの手で滅ぼす為、紫禁城へと出御する。

    2
    投稿日: 2020.04.13
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    西太后の苦悩、という視点で考えたことはなかったので、その点新鮮。世紀の悪女にも共感を寄せる浅田さんの人間力を感じる。 梁文秀が亡命した後どうなったのか、が気になる。 王逸が流浪先で幼少の毛沢東と会う場面はなかなか感動的だ。そこで唱える毛少年の素朴な理論は力強く、その遥か後の文化大革命が大こけであったとしても、全ての悪事は善意に基づいているんだなあ、とカエサルの格言を思い出したりした。

    0
    投稿日: 2020.02.22
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    尻すぼみだったけど、最後まで読む気になったのは、やっぱりうまく乗せられたということ。 西太后の話し方が嫌。いくら、内輪ではくだけた喋り方をすると言ったって、軽すぎ。

    0
    投稿日: 2020.02.14
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    改革派の康有為、文秀、譚醋同等は光緒帝の政権の元改革が一時叶いそうになるが、李鴻章の後を継いだ英禄、袁世凱らの保守派が西太后を担ぎ政戦に負け譚は殺された康は早々に亡命、残された文秀は、死を覚悟するも伊東博文と共に縄を逃れ日本に亡命する。王免は袁世凱に追われて逃げた先に子供の毛沢東に出会う。

    1
    投稿日: 2019.12.01
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    清朝末期を舞台とする物語の最終巻!(続編は別にある) 西太后の人物像の真実 思想家と官僚の欲に見える群像劇 辛亥革命と中華民国への布石 本書を読んだ感想 三国時代やキングダムの戦国の七雄、水滸伝な項羽と劉邦も面白いけれど他の時代も歴史も楽しめるのではと思った。それと悪女と思っていた西太后が必ずしも悪ではないかと考えられるようになった! 中国三大悪女の呂后、武則天、西太后は女性でありながら政治に介入し過ぎた事で悪女に数えられたのでは?つまるところの歴史的な男尊女卑の最たる犠牲者であったのではと考えられる。

    1
    投稿日: 2019.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怒涛の展開。 皇后派に次々と捉えられ処刑される皇帝派。 追い詰められた文秀を助け日本に亡命される春児。 嘘の占いを現実のものとした春児。

    0
    投稿日: 2019.02.03
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    古きを改めるはとても大変なこと。ましてやあの広大な中国を。変法派は結果的に守旧派に潰されてしまったが、変法派の奔走はとても尊い。歴史にたらればはないとしても、考えずにはいられない。そしてこの物語では李鴻章がかっこよすぎる。現在の香港も彼が導いた未来なのだと思うと感慨深い。

    0
    投稿日: 2018.12.20
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    新しい事=変わる、というより壊される、と感じてしまった。 歴史に名を残した人よりも、周囲や女性達はどんな気持ちだったのだろう、と。 架空の人物が中心であり歴史小説とは呼べないのかもしれないが そういう時代もあったのだと知る事は出来たかもしれない。 アメリカは結構州の名前知っているが中国は片手くらいしか省が浮かばない。 けれど、あれだけの国土と歴史、興味深い事はたくさんあるのだろうな。。。 歴史に詳しくなったら実際の場所を訪れたりしてみたい。。

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    日本の明治維新後に隣国「清」で起きていたことを描いた小説。主人公は科挙の試験に若くして優秀な成績で合格した梁文秀(リアン・ウェンシュウ)と、同郷で同じく若くして宦官になった李春雲(リィ・チュンユン)。西太后(シー・タイホウ)を中心とした清が悶え苦しみながら衰えていく様と、梁と李が時代に翻弄されつつも精一杯生きていく様が描かれている。悪人らしい悪人はおらず皆一生懸命だ。だが、打開策を打つことが出来ない。なぜか。そもそも4億の民の生死を皇帝が全て決められるという絶大な権力構造とそれを支える官僚制度そのものに問題があった。小説の中では、皇帝も西太后自身も人間一人にできることには限界があると気づいていたことがよくわかる。おそらく誰も悪くない。西欧列強に蹂躙され続けるが、抵抗しようにもどうにもできない。時代の変わり目の苦しみが小説の中に濃縮されている。

    0
    投稿日: 2018.10.01
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    超ド級のエンターテイメント。清国の末期を壮絶な熱量で描き切った大作。まさに浅田次郎の傑作のひとつだと思う。中国の歴史をさらに勉強したくなった。

    0
    投稿日: 2018.07.23
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    読み終わってしまった。。。最後に子供時代の超大物登場!きゃ〜。まだ続きが文庫5冊、単行本2冊。。。こりゃ、先が思いやられるわ。。。笑

    0
    投稿日: 2018.04.04
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    いよいよ戊戌の政変。 恭親王の遺志を受けて、順桂が西太后暗殺に失敗して爆死する。 政変で大勢の同志を失い、一人生き残る梁文秀。 西太后への忠義を貫こうとする春児。 袁世凱暗殺に失敗し、捕らわれていた王逸は長沙まで落ち延びて、そこで幼子の毛沢東に出会う。 同年に登第した三人の運命はそんな風だった。 これって、まだ話の続きはありそうな感じ? あのガラス玉に過ぎない龍玉の欠片を首飾りにして持ち続けた西太后は、最後にそれを春児に託す。 春児はお守りとして子どもの頃から持ち続けた乾隆銭を、文秀と日本に亡命する妹の玲玲に贈る。 龍玉の青と、カスティリオーネが宮殿に描いた青空が、運命を変えようと闘う人の心に染み入って、生きる力を呼び起こすのは感動的ではあるけれど…。 そうそう、個人的には魯迅がどこかにちらりと出てくるのでは、と思っていたけど、そうでもなかった。

    0
    投稿日: 2018.02.25
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    シリーズ4巻を通じて、敬称の使い方が難解だった。文秀と春児を通じて、帝派と太后派の対立を描くが、最終的に西太后の復権。それによって、文秀が日本に亡命で終焉。2人の主人公の行く末は不明。少年=毛沢東も登場。 確かに、李鴻章と西太后のイメージは、読前より変わったとはいえ、やはり西太后の人間性や真意は、理解に苦しむという印象。 「施しを与えるのではなく、寄り添って生きていく」とは、ストーリーを通してキーになる言葉だとは思うが、4巻まで引っ張ってきて、これかあ・・・という印象。

    0
    投稿日: 2018.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    浅田次郎の代表作。 中国清朝末期、欧州列強は力を増し、隣国日本も明治維新により急速に富国強兵を進める中、これまでの王政を続けてきた中国は大きな岐路に立たされていた。 同じ地方から都入りした地方官吏のドラ息子梁文秀と糞拾いの少年李春雲は、その時代に翻弄されながらも、旧来文化の象徴である進士(=科挙登第後、最優秀成績を収めたもの)と宦官というそれぞれの立場から、お互いの道を切り開いていく。 運命とは。 単純に小説として抜群に面白く、また登場人物の多くは実在の人物であり、近代中国史として読んでも非常に面白い。 これ読んでから中国史を勉強したくなった。

    0
    投稿日: 2018.01.14
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    2013.5/3 登場人物がそれぞれの魂を燃え上がらせた章。譚嗣同の文秀へ「史了、君は難きにつけ、僕は易きにつく」と言って別れた場面は涙、瀕死の王逸が出会った光明の場面でも涙、あらゆるところに感動が詰まっていました。関連の浅田作品も読んでいきます‼

    0
    投稿日: 2018.01.08
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    清末期を舞台に運命に翻弄される人々を描いた歴史ロマン。この時代をもっと知りたくなり、世界史の本と西太后の本を購入。中原の虹も読もうと思う。

    0
    投稿日: 2017.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    言葉に慣れることなく、最後まで来てしまいました。 ラストエンペラーのちょい前の話だなーくらいの知識しかない私には、なんかもったいなかった(笑)。 外から見た、日本も新鮮でした。そして、乾隆帝の思いってのが凄い。一人の統治者で国を成り立たせることに虚しさと限界感じたからって、跡継ぎの力を弱めてくって設定?が凄い。そして、西太后はそのことをまかされたから、自分で終わりにさせる道を突き進むってのも凄いです。 運命とは、時には力になり、逃げ道になる。結局は、いつでも強い想いが道をつくっていくんだなと、思わせる作品の一つでした。そして、チュンルがいつまでもかわいいです。

    0
    投稿日: 2017.07.16
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    全4巻の最終巻で、1898年#戊辰の政変を描きます。春児と文秀は、架空の人物でモデルはそれぞれ溥儀 に仕えた宦官小徳張 と清王朝 末期の政治家梁啓超 となっています。しかし、私は、春児のモデルについて、西太后の寵臣でありながら命をかけて諌め処刑された寇連材ではないかと思いました。高潔な男たちの物語で、浅田次郎の最高傑作という評判は、本当でした!

    0
    投稿日: 2017.06.29
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    久々に読んだ後に、心に重く何かが残りました。 壮大で激動の時代に生きた人物たちのそれぞれの人生を一緒に生きた感じがしました。さすが、浅田次郎です。たくさんの人が出てくるのにとてもわかりやすかったです。 中国の歴史をちゃんと勉強したくなりました。

    0
    投稿日: 2017.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    重要キャラクターの最後が非常に気になり、最後まで一気に読んでしまった。すぐに続編を購入したくなるほどの満足感。

    0
    投稿日: 2017.05.14
  • 難解な中国物小説だが

    今までの中国の歴史小説に抵抗をお持ちの方でも素直に入っていける小説です。 こつは登場人物の難しい中国よみをメモにして、それを傍らに読んでみるのが良いと思う 二人の人物の出世物語であり、学士と少年、秀才と非凡の下済みからの頂点へ登り詰めるさまが 大変面白い。また日本の歴史にも関連があり日本史に興味のある方にもおすすめです。

    1
    投稿日: 2017.03.24
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    人間の力をもってしても変えられぬ宿命など、あってたまるものか―紫禁城に渦巻く権力への野望、憂国の熱き想いはついに臨界点を超えた。天下を覆さんとする策謀が、春児を、文秀を、そして中華四億の命すべてを翻弄する。この道の行方を知るものは、天命のみしるし“龍玉”のみ。

    0
    投稿日: 2017.01.19
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    シリーズ4冊目も読了。 滅亡を迎える清国にまつわる話。 為政者として、仕える宦官として、官僚として、列強諸国の記者として、彼らを支える家族として。 様々な立場から見た国のあり方について考えさせられた。 正解は分からないけど、最低限やっちゃいけない事は分かった。 権力者が私欲のために組織の権力を使い始めたら滅亡の始まり。って事 謙虚にいきましょう。

    0
    投稿日: 2016.12.23
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    お見事としかいいようがない。 大大大好き。 ほんっとーに面白い。 難しそうでなかなか手に取れなかったけど、もっと早く読んでれば良かった。 続編もあるらしいから、それも読みたい

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    投稿日: 2016.12.22
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    まさに超大作。清朝末期を舞台とした壮大な歴史ドラマです。 あくまでも小説、という事で登場人物は架空実在混在状態。ストーリーも、史実とフィクションの間をふわふわ漂っているような不思議な感覚です。   それにしても登場人物たちのなんとたくましく、そして人間くさい事か。悪女と罵られた西太后に惜しむ事ない愛情を降り注ぎ、読者の中国史観にさえ影響を与えるたいへんな作品です。 登場人物の誰もがもがき、苦しみ、しかし一筋の光明を見出していくなかで静かに幕を閉じる物語。しかし激動の中国史は、まだまだここからが盛り上がりどころなわけで、これは是非にも続編を読まねばなりません。

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    投稿日: 2016.10.08
  • 久しぶりに本を読みました。

    何年かぶりに本を読みました。ソニーのリーダーをアマゾンで購入したので早速1冊読もうとこの本を購入しました。 読んで見ると、私の好みで、主人公二人が、立身出世していく物語です。全く立場(あらゆる意味で)の違う、同郷の二人が方や予言に沿って、方や偽りの予言を信じることにより一国の頂点に近い地位まで上り詰めます。人生は、運命で決まるのか、努力で決まるのか。さすがにプロ、面白くうまく書けています。長編ですが、1~4まで一気に読み切れます。

    2
    投稿日: 2016.08.28
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    昔読んだ時と比べ、自分の中の受け取り方が変わっていたのが個人的に面白い。 前回は西太后に同情し作中でも好きな人物だったが、今回は嫌いな人物の筆頭に上がってしまった。前回は袁世凱が嫌いだったが、今回はそうでもない。むしろ栄禄と何より康有為が嫌いになった。 現実の政治に対する閉塞感などを反映して、社会悪や無能な夢想家というものにより強い憤りを覚えるようになったのだと思う。興味深い。 以前はどうでもいい蛇足というイメージだった岡とトムのパートが、今回かなり好き。というかトムが好き。

    0
    投稿日: 2016.06.09
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    中国のしきたりや風習に最初は馴染めず、読みにくい部分もあったが、あまり細かいことは考えずに読み進めた。そのうちにこの物語の世界に入り込むことができた。3巻あたりでちょっとだるくなったが、4巻でまた息を吹き返し、最後は毛沢東の幼少期も出てきて、この後どうなるのかおもしろくなってきた。

    0
    投稿日: 2015.12.20
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    2015年11月10日読了 本を読んでお腹が膨らみました。 読んでる最中に清朝 明朝 宦官 科挙 乾隆帝 女真族 八旗 李鴻章 など調べる調べる。おかげでなかなか進みませんでした。 西太后のイメージは変わりました。 映画「西太后」やその他の話、中国三大悪女と言われていましたが、清朝後期を支えるのは並大抵のことではないでしょう。今の私には清の英雄に思えます。 当然、フィクションも入っているでしょうが、これを歴史として受け入れます。 ただ、中国の苦難はこれからも続きますが。 ラストエンペラー溥儀、満州国 日中戦争 長征 文化大革命。 この先の話も読みたいですね。 プロジェクトAの様な香港なんてきっと嘘なんだろうな。

    0
    投稿日: 2015.11.11
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    大作だった。たしかにおもしろかったのですが、ちょっとファンタジーになっちゃったかな、と。 士大夫、というものの生き方、というか夢があっていいのですが、史実も含めてなんだか複雑な話でした。。

    0
    投稿日: 2015.10.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分の力で運命を変えた春児は結局しあわせだったのか。脱出した王逸はまさかの出会いをする。 登場人物が多くて、それぞれにドラマがあってそこも面白かったけど、もう少し文秀の活躍をみたかった。

    0
    投稿日: 2015.08.24
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    面白かった 中国清朝の末期の物語 最後の第4巻 ついには西太后への暗殺未遂 クーデターは失敗に.. どうなる文秀、春児といったところです。 ラストエンペラーまで行くのかと思いきや、本書ではラストエンペラーまでは語られていませんでした。 こうやって話を読むと西太后の印象がずいぶん変わります。たしか、高校の時には悪帝、悪女としてイメージされていた気がするのですが、本書では、一人の女性として、そして母親として語られています。 そして、最後に語られる蒼穹の意味.. 伏線が効いています。 とても心地よい余韻です。 さすがに4巻読むのは時間がかかりましたが十分堪能できました。 調べてみると、珍妃の井戸、中原の虹、マンチュリアン・リポートと続いていくんですね。まんまと出版社側の策略にはまっていくか(笑)

    2
    投稿日: 2015.08.11
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    おもしろかった(^◇^) リンリンが可哀想(泣) ずっと柴少佐を、紫少佐だと思ってた…。 カタカナで初めて気がつきました(+o+)

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    投稿日: 2015.07.25
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    最後に勢いに乗ってきたこれ。最後まで西太合には感情移入できないというか、納得できんというか、ばしばし殴るは蹴るは酷いけど実は心で泣いてるのって言われてもやっぱ痛いのいや!って感じで。 国を治めるには施しを与えるのではなく寄り添って生きていくのであるってのは、国だけじゃなくて、先生と生徒とか、親と子とか、なんかいろんなとこに言えそうで、あー、大事だよねー、って思いつつも、結局中国も今はあんなだし、いつまでたっても難しいって事なんだな、きっと、と自分を納得させたりもする。

    1
    投稿日: 2015.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    光緒帝もしくは西太后崩御まで描くのかと思っていたが、意外なところで終わっていた。 帝党のクーデターが未遂に終わり、文秀たちの身が危険に。いっぽう、我が子同然の帝の翻身によって、傷心の西太后のもとには位冠をのぼりつめた春児が。 全巻通しての評価は★4つ。 歴史のうねりの中で架空の人物の活躍を描くのは難しいかな。文秀の活躍がいまいち、というか、彼は改革派でありながらエリート批判の権化に使われてしまった感じも否めない。全共闘世代の学生運動の壮士たちみたいなものだろうか。 もうちょっと、両者の対決が見たかったかも。 謎の女スパイ、チャンや日本人新聞記者など脇役に喰われてしまった印象。 乾隆帝と絵師のエピソードは冗長すぎて不要だったので割愛しても良かったのではないだろうか。タイトルの解き明かしになったシーンが出てくるあたりは感動的なのであるが、なぜ、いきなりあの幼少時代でラストを締めくくったのか、わからない。 本書が伝えたかったのは、運命を乗り越えて、人の優しさを失わずに生きることの大切さだったのだろう。個人的にお気に入りは、王逸の最後の登場シーン。まさか、あの有名人物と接触するとは。 大作で力量を感じるが、直木賞を逃したのはなんとなくわかる。

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    投稿日: 2015.04.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「同志」という言葉は60年代に「言葉狩り」の対象になるんですよ。文化大革命の頃。同志って言葉を使うことでこいつ、共産党員じゃね?社会主義の中国において、ブルジョワっていうあってはならない階級にいるんじゃね?と疑われたわけです。だから、敬称が「先生」になった。中国語の「先生」は医者や教師や政治家を指す言葉じゃなくて、目上の人への「○○さん」なわけですね。(偉そうに書いて違ってたらどうしよう) 毛沢東は1966年から1976年にそのまっただ中にいることになるわけですけれども、その中での功績とか罪過はとりあえず置いておいてですね。(っていうかよくわからないから) それを教えたのが王逸だという物語の設定がね、とても良いと思います。 以下、本文引用。 「おまえは学問をして、偉い人間になれ。何もできずに死んでいった子供らや、兵隊たちの分まで頑張れ。俺は死ぬまでおまえのそばを離れない。俺の持っているものを、全部おまえにあげよう」 「全部って……おじさん、何も持ってないじゃないか」 王逸は歩きながら、少年の掌を額に導き、弊衣の胸に置いた。 「ここと、ここに、たくさん詰まっている。俺と一緒に、頑張ってくれるかね、毛同志」 「同志?」 「そう。ともに学び、ともに戦おう。俺たちは、同志だ」 王逸は少年を高々と肩車にかかげ、山の端の翳りを踏みこえて、ふしぎな紅色の光の中に歩み入った。 引用終わり。 かっこいい。王逸、めっちゃかっこいい。 あと、紅色の光の中、って浅田次郎さん、良い表現するなぁと思う。中華人民共和国の色。未来の色。 そして、その同志という言葉を梁文秀が光緒帝の手紙におそらくほぼ同時期に使っているのがもっと良い。 2人が、王逸が「どうしてもかなわない男」といった梁文秀とその王逸が、知らずに同じ言葉で、中国の歴史に残る人物2人に「同志」と呼びかける設定、めちゃくちゃ良いじゃないですか。 手紙をもみしだきながら慟哭し、梁文秀は譚嗣同を同志と呼ぶ。それも素敵。国も境遇も生死さえもばらばらに、別々になったのに、彼らは同志なのです。すごい。かっこ良すぎる。 「同志」―志同じ者、この言葉が非難の対象となった時代のことはよくわかりませんが、たった2文字に疑心暗鬼になるなんてちゃんちゃらおかしいと思うんです。 浅田次郎さんのことを思うのはおこがましいの極みですが、言葉を紡ぎだす人として、「蒼穹の昴」最後に同志という言葉を使ったのではないかと思います。 なんか、書きすぎたな。 あと、解説を書いている陳舜臣さんの姪の授業を受けられるというのも幸せですね、単位ください。

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    投稿日: 2014.12.07
  • 蒼い空

    読んじゃいましたねぇ 1・2・3 そして4巻です 歴史も漢字も わからないまま ガンガン読みました というより 読まされました 最後の手紙は 一句残さず 覚えたいほと゛です 政治家のみなさんに 送りたいです 

    1
    投稿日: 2014.11.23
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    こんなに本格派の本を久々に読んだ。 史実をもとにした壮大なストーリー!シリーズ全編を読まないと気が済まなくなってしまった。

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    投稿日: 2014.11.20
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    【読了メモ】(141013 12:15) 浅田次郎『蒼穹の昴』(4)/講談社文庫/2004 Oct 15th/えぇぇ…壮大だ…呑まれる……。何か泣きなくなるような、平伏したくなるような。

    0
    投稿日: 2014.10.13
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    64 蒼穹の昴最終巻。 皇上と太后の争いは周りの人間達の既得権と高い理念の思惑も巻き込み、いよいよ修復不能な関係に陥る。 春児、玲玲、文秀はそれぞれの苦難の道を、それぞれの力で切り拓いていく。 そこには天命をか細いながらも、己の生き様で運命に抗ってみせる人間の尊い姿が現れる。

    0
    投稿日: 2014.08.15
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    壮大なドラマだった。それぞれの登場人物にスポットライトが当たり、大きな物語が紡がれていく感覚が良かった。 作中に出てくるジュゼッペ・カスティリオーネの描いた蒼穹の昴の話は「運命とは天から与えられたものではなく、自分で作り出すもの」ということの象徴なんだと思った。そしてそれは春雲、文秀の生き様で見事に表現されていた。名作!

    0
    投稿日: 2014.07.28
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    文秀こそ白太太の占い恵んでもらったんじゃないのかと思うけれども回りが春児・玲玲兄妹や復生とかだから余計にひどく見えるだけでしょうか。いやでもなあ...。なあ...。 ミセス・チャンの正体とか王逸のその後とかすっかり忘れてた。

    0
    投稿日: 2014.07.18
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    最終巻は、浅田ワールドの本領発揮! 3巻までももちろん素晴らしい内容だったけれども、4巻はより一層泣ける内容になっている。 清代の衰退期にありながらも、権力闘争に明け暮れる為政者たち。 国家を変えるべくして立ち上がった、春児と文秀の運命は果たして如何に・・・? 浅田先生の書く世界は、将来に希望を持てるようなものになっており、そういった意味で爽やかな気持ちになれる。 最終巻であることは残念だが、今後に続く伏線も張られているので、その点もとても喜ばしい。

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    投稿日: 2014.07.11
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     中華民国、中華人民共和国へと変わりつつある時代の歴史的人物と絡ませ、春児と文秀を描いている。時代の先行きを予感させるかのように、毛沢東の幼少期も描くほど欲張りと、巧みさがある。  一つの時代の終わりと、新しい時代への予感は小説としての醍醐味があった。

    0
    投稿日: 2014.06.16
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    やっと読み終わった。最終巻で物語は急速に終息に向かって行ったんやけど、どうもしっくりせん終わり方やな。

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    投稿日: 2014.06.04
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    激動の巻ではあったけど、3巻ほど感動しなかった。譚嗣同と王逸のエピソードはよかった。 西太后も光緒帝も春児も、なんとなく悲しいまま終わってしまった。大筋は史実なのだから仕方ないのかな。 何にしても、文秀、暴力はいかんよ。。暴力をふるう男とじっと耐える女の描写は、プリズンホテルの時もそうだったけど一気に引いてしまう。 あとやっぱ台詞がな。。口調が大げさな感じであまり好みでない。。 だけど総じて勉強になったし中国の歴史に興味もわいたので、シリーズの続きも読んでみたい。

    2
    投稿日: 2014.05.23
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    読後感としては清々しいものではない。春児、文秀は重要人物なのだけど野球の三番、四番といった感じでほかにも重要人物はたくさんいる。その点で成り上がり物を期待して読み始めた自分には多少期待はずれだった。比較するべきではないが宮城谷昌光作品と比べると重い内容だと思う。ただもっとこの時代のことを知りたくなったのは事実だ。

    0
    投稿日: 2014.05.10
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    最後は一貫して切ない内容。独裁者には孤独が付き物。そして、尾ひれが付いて色々な悪意のある噂が生まれる。会社に独裁者みたいな人柄の人がいるがこれも、さほどいやな人ではないのかな?いろいろな尾ひれがついちゃっているのかな?先入観を持たずに付き合いあおう。

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    投稿日: 2014.03.04
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    李鴻章と康有為の政治力の差、李鴻章の西太后への恋心、ミセスチャンの存在、そして、最後の脱出劇あたりが面白かったです。

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    投稿日: 2014.03.02
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    全4巻。あっと言う間に読んだ。ぐいぐいと引き込まれる。が…最後の最後が…なんだろ。無理やり片づけた…みたいな。良い本だけに少し残念。

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    投稿日: 2014.02.23
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    いよいよクライマックス。最終的にどのような結末なのか楽しみだったが、まあ、史実を元にしているので仕方ないが、こういう終わり方か。 王逸はどうなるかと思っていたが、そうなるかーーーーー。 また、文秀はそうなるよね。 春児の最後は微妙に納得いかないが、まあ、わかる。 誰が実在で、誰がフィクションなのかがわかりづらかったが、キャラクター設定など、本当に面白かった。 この本の西太后とそれまで思っていた西太后とどちらが実際の西太后に近いのだろうか、なんとなくこちらの小説のほうが近いような気もする。

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    投稿日: 2014.01.09