
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
祝家荘 関連 ネタバレ 秦明 これは@@の命だ。・・役に立つ事はなかった。情けないほどどうでもいい命である。・・しかし・・ひとりの人間にとっては無上に大切な命だ。持っていてやれ、この薬草を。そして@@という男がいたことを憶えていてやれ。
0投稿日: 2025.01.30
powered by ブクログ馬桂は、李富を冷酷なまでに生まれ変わるため、官軍の袁明らによって殺される。 官軍が梁山泊の喉元に作ろうとしている巨大な軍事拠点である。祝家荘の攻略がはじまる。
0投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログうぉーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! グォー!!!!!!!!!!!!!!! いげぇー!!!!!!!!!!!!! ゔぉーーー!!!!!!!!!!!! あぁーー!!!!!!!!だぁーー!!!!!ごぅぁあーー!!!!!!!!! っていう。一冊。 もうね。もうね。もうね。もうダメ。 あぁ、もう。なんてことだ。ホントに。なんなん。なんなの。どういうこと。なんだっての。 いつも、風のようだな、おまえは と、言わせた林冲の土煙と共に現れて敵敵を蹴散らし梁山泊サイドの危機を一気に突き動かす騎馬隊! 少しづつ罠を張り巡らせ、ラストに圧倒させてるこのラスト、、、、、、 た、た、た、た、たまらん、、、、 思わず途中で咽び泣きました。。。 う、ぅ、、。ぅ、、、ぅ、、、、 北方謙三を神と崇めたい。
0投稿日: 2023.12.28
powered by ブクログ第8巻。これまでにない大規模な官軍との決戦が行われる。梁山泊のリーダー宋江の人間的な大きさ、優しさが随所で感じられた。
0投稿日: 2023.11.16
powered by ブクログもう、いろんなバリエーションで死んでいくやん。゚(゚´Д`゚)゚。 あれか?一〇八星で一〇八種類の死に方考えようの会名誉会長か! それにしても非道い ほんと小説家って良くあんな非道いこと考えるよね 確かに李富と馬桂はにっくき仇やけど、あんな仕打ちせんでも… 非道い。゚(゚´Д`゚)゚。 もう小説家全員サイコパスや!(極論) ちなみに今回ワタクシが一番猛った場面は飛竜隊の隊長を務めるOh!Yeah!じゃなかった王英が援軍として祝家荘に向かったという記述ですw 扈三娘とOh!Yeah!じゃなかった王英が『北方水滸伝』でどんなふうに結ばれるのか興味津津 というわけで多大な犠牲を払いつつ官軍との全面対決の緒戦に勝利した梁山泊 青蓮寺の反撃も予想される次巻もでら楽しみ! はい、一〇八星ぜんぜん違うやん!のコーナー! 今回は、第三十四位の好漢、天暴星の両頭蛇(りょうとうだ)解珍と第三十五位の好漢、天哭星の双尾蠍(そうびかつ)解宝です なにが違うって、オリジナルでは二人は兄弟なんですが、『北方水滸伝』では親子なんです ぜんぜん違う! ぜんぜん違うけど親子の方がむしろしっくりくるっていう!なにこの魔力w 猟師なのは同じなんですが、オリジナルでは暴れ者で悪い金持ちや役人を殺して梁山泊に逃げ込みます(オリジナルの好漢はそんな奴ばっかりです) しかし『北方水滸伝』では特に父親の解珍は一角の人物として描かれていて、解宝も人望が厚く人々をまとめる力があります 祝家荘との戦いで潜入工作を仕掛けるのは同じなんですが『北方水滸伝』では更に猟師であることや過去の因縁を活かしまくっての潜入で説得力が段違いです おそらくその説得力のためにこういう人物に書き換えられたんだろうなと思わせます そしてこの後も長く戦いに加わるはずなんですが、特に解珍はオリジナルよりかなり年嵩ですので死期は早いかもです
49投稿日: 2023.09.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これだけの物語が一冊にまとめられているのって本当にすごいことよね……?一日で読み切ったけど、何日も彼らと一緒に陣営に篭っていた気分。振り返ろう。 鄭天寿、たぶん大胆でおもろいやつ、ENFPやとおも……ってたら、しんだー!!!!フラグは立ってたー!けど別の形で回収…大胆で心優しい人やったね。そういう人が私はとっても好き。楊令は本当にいろんな人の想いを糧に成長していくのね。 あと秦明×公叔カッポーのこれからがめっちゃ気になる。めっちゃえっちぃまぐわい期待。 解珍の眼をみた聞煥章が「深い、湖水のような眼差しをした男」って感じてて、梁山湖やん……となった。 ねぇ聞ちゃんあのね!いくら友人が女に弱いからってあんな惨い殺し方しちゃだめよ!!友情にゾッとしちゃったよ!!これが後々どうかるかやね。絶対バレるじゃん!!!! 宋万と杜遷もな、好きやったのに、部下を守って死ぬだなんてな、更に大好きにしかならんのよ。 宿元景の騎馬隊との戦いのシーン、呉用の視点と戦いの描写が同時に描かれていて、まさに映画を観ているような気分に……おおおおと声が出ました。 李応やなやつ!と思ってたらいいやつやった、杜興のスパダリ(言い方)具合がよすぎるぅ!!! 解珍、解宝親子もカッコいいぃぃぃぃ。わんこおお!わんこ!!!偉い!!!ジビエ料理食べたくなった!!!! 暗殺の鬼と化した李富……張瀾の名前出すのセコいけど、もう鬼になったんなら仕方ないね。林冲。どうか生きて帰って。戦って死んで欲しい。でも林冲を生かすのは志だけではないから。やっぱり奥さんへの愛もあるから……。 楽和くんの歌声聞いてみたい。聞ちゃんが楽和の歌がまとわりついてきて厭がっていたのが、音付き映像として浮かんできて、北方謙三天才としか思えんかった。 視覚以外で感じ取る物を文字にするのって難しい。 そして後書き。私と水滸伝。今回もとても面白かった。水滸伝と豪傑たちの武器、とかあだ名、とか興味を惹く内容で連載をしていた方…。読みたい。北方謙三さんにも会いたーーーい!!!笑
1投稿日: 2022.01.22
powered by ブクログかなり戦が本格化って感じで、色んな人が加わるやら死ぬやらで、加わる方は盛り上がるからわかるけど、死ぬ方の人は忘れかけてたりして、もう酷い話ですよ。 とは言え死ぬ前やらエピソードが熱く語られるので、飽きるとかそういうこともなく、思い入れはないかもだけど、基本楽しいのだった。 そして相変わらずというか、女の人とのやり取りやら、死んだやら死んでないやらで、ハニートラップに引っかかる。本場中国、恐るべしか。
1投稿日: 2021.12.05
powered by ブクログ2021.11.22 ここで聞煥章を討てなかったのは痛い。 そして林冲。頼むぞ〜死なないでくれ!! 本格的な戦が始まり、辛い別れも出てきたけど、 解珍など魅力的な味方も出来た。 熱い!! ホント梁山泊の1人でもいいから会社にいてくれたらいいのになぁ。
1投稿日: 2021.11.22
powered by ブクログ一巻丸ごと祝家荘の戦い。梁山泊初の総力戦ということで、ここでも好漢たちが次々と命を落としていき、心が揺さぶられる。まだ半分も終わってないのに…。出番は少ないが大仕事をした李逵、相変わらずいい味を出している。
2投稿日: 2021.06.11
powered by ブクログ4.2 色々あったね〜。 読めば読むほど宋江がすごい。 彼が戦に出る意味が分からなかっけど、戦が始まったら分かりまくった。それを見越した呉用さすが。そしてその呉用の予想を上回る宋江。 初めて(?)登場した替天行道の一節も良かったね。
0投稿日: 2020.12.19
powered by ブクログ壮絶な祝家荘戦を描く8巻目。ただ、敵方の祝家荘側もキャラクター揃いで、梁山泊にも新しい同志が加わる大イベントの割にはあっさり終わったような気もします。
0投稿日: 2020.02.06
powered by ブクログ★2009年4月7日 29冊目読了『水滸伝8 青龍の章』北方謙三著 評価B+ 梁山泊の主要拠点三山(梁山泊、双頭山、二竜山)のど真ん中の作られた官軍の拠点、祝家荘がいよいよ完成。梁山泊ものどに突き刺さったとげを取り去るために行動を開始する。表だった進軍とともに、情報戦、謀略も展開され、解珍、解宝の猟師達は次第に官軍に占められる祝家荘の変化に気付き、反感を強め、来るべき時に梁山泊への加勢を決意する。さらに、李家荘の李応も諜報部隊の王和にぴったり監視される中、梁山泊側からの李応側近への接触を通して、叛乱への決意を固める。そして、度重なる粘り強い祝家荘への攻撃の末、いよいよ梁山泊軍の総攻撃が開始される。そして、、、、、 前巻までのストーリーが、一気に盛り上がり、これまでで最大の戦闘が行われる巻。そして、また数多くの登場人物が命を戦いの中で失っていく。梁山泊側の戦士たち(鄭天寿、童威、宋万、杜撰)は満足な想いで、勇猛果敢に、さわやかに死んで行く。一方、宋側(馬桂、王和、祝朝奉、祝竜、祝虎、祝彪)は淡々と、、、、対照的である。
0投稿日: 2018.09.02
powered by ブクログマジすか⁈ モウ 次々に倒されてきたよ〜‼︎ってストレス溜まるそんななか李逵と武松がスッキリさせてくれた〜♡ こんな♡マークを水滸伝の感想に使うって思ってもいなかったわ〜笑
0投稿日: 2018.07.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
北方水滸伝全19卷を読了。 水滸伝そのものを読むのが始めてなので、古典原作と比較しての改編の凄さは分からないものの、梁山泊と宋との対決という大枠のストーリーの中に、多種多様なタイプの人間をそれぞれ人間くさーく展開させていく筋立てが凄すぎて、むさぼるように読みつくすのでした。 夜中の2時にミルクあげた後に訪れる1人の平穏な時間を使って、ついつい読みふけってしまい、寝不足な日々を長々と続けてきましたが、これでようやく日常生活に戻れる!と思ったのに、あんな終わり方するんなんて、、、まんまと楊令伝を読みたがってる自分がいる。手を出すか出すまいか、迷うところだが、きっと近いうちに大人買いするんだろうな。
0投稿日: 2018.03.28
powered by ブクログ再読。 圧巻な戦闘シーンに満腹。 その間に挟まれる李富覚醒エピソード。そこまでするか… 李逵&武松の最強コンビにホッと胸を撫でさせられる一幕。 倒れる者そして新たに加わる者、移り変わりがほんに激しい物語。 青蓮寺の次のターゲットが決まってしまい、もうすでにドキドキ感MAX。 ささ、次巻へ。
0投稿日: 2018.02.22
powered by ブクログまだ半分も読み終わっていないことに気づく。 だんだん人が死んでいく。 あのキャラはいつ死ぬのかなんてことを考えながら読みすすめている今日この頃。
0投稿日: 2018.02.14
powered by ブクログ●1回目 2007.9.5 祝家荘攻防戦 豹子頭林冲と一丈青扈三娘の2度の激突は印象的。 林冲カッコいいなあ。 ●2回目 2014.12.27 祝家荘戦。 解珍、解宝親子登場。 元気溌剌な登場人物が多い中、苦労を嘗め尽くし、落ち着いた知恵者である解珍のキャラクターが味わい深い。 (とはいっても点鋼叉の強力な使い手であるが) そして一丈青扈三娘と豹子頭林冲の立ち合い。
0投稿日: 2017.10.08死すものあれば、来るものあり
官軍が祝家荘を軍事拠点化し、梁山泊の支配地域にくさびを打ち込む。それは、梁山泊本隊を野戦に引きずり出す策略であったが、梁山泊は祝家荘を放置するわけにいかず、要害と化した祝家荘を攻める。すでに準備されていた、北京大名府、南京応天府、その他の地方軍、さらには開封府の禁軍までもが動き、総力戦の様相を呈する。宋江率いる梁山泊本隊は、官軍の大軍が押し寄せてくる前に祝家荘を落とすことができるのだろうか・・? というのが、この巻の大略です。個人的には、死にゆく者たちの死に様が強く心に刻まれました。百八星そろう前にバンバン死んでいきます。それくらい激しい戦いの連続で、無限とも思える回復力を持つ官軍と志を持つものの自主参加が基本である梁山泊の力の差が如実にあらわれています。小説的には、常に死と隣り合わせという緊迫感を漂わせることに成功していると感じます。 いきなり自分語りをしだすのは、すごーく死亡フラグっぽいのですが、ただ単に死んでいくのではないところに、北方さんの登場人物への愛情と美学を感じます。例えば、鄭天寿が秦明に「自分は3年の間、女だった」と突然語ります。そこには、鄭天寿の闇と憤りが込められているようで、なぜ彼がやたらと荒っぽい生活を送っていたのか、もしくは追いやられていたのか、を想像する余地が与えられます。それが、鄭天寿という男の記憶となって残ります。ほかの戦死者たちも、物語というより読者の心にツメ跡を残していくのが、なんともいえない寂寥感をもたらします。その一方で、祝朝奉みたいな人はさくっと死にます(笑)。 新たに、解珍、解宝をはじめとした独竜岡の面々が加わり、登場人物を替えつつ物語は進みます。次の巻は、林冲を中心に回りそう。
1投稿日: 2017.03.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
梁山泊の喉元・独竜岡に軍を配置した青蓮寺。 目に見える戦いだけでなく荘内外の暗闘も激しい。 馬佳を惨殺され狂気に捕らわれ、復讐の鬼となった李富。暗躍する聞煥章とどう関わっていくのか。
0投稿日: 2016.11.17
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楊令の病気を治すための薬草を取ろうとして、事故死した鄭天寿の話を楊令にする場面で泣いてしまった。 馬桂の殺され方が酷い。林冲の妻のことといい、青蓮寺のやり方が汚くて腹立たい。 秦明将軍が公淑に惹かれていっているみたいなので、今までの流れから、次に亡くなるのは、この人かな…。
0投稿日: 2016.02.24
powered by ブクログ七巻より始まった祝家荘での戦い。 大苦戦したくさんの死者を出すも勝利した梁山泊軍。 なかなかハラハラして寝れなくなりました。 そして、林冲に危機が!!
0投稿日: 2015.11.30
powered by ブクログ独竜岡の戦い 前巻に続き、また倒れていく好漢達・・・ 宋と梁山泊の総力戦なのでしょうがないかもしれまいが、それでも悔やまれる。 安道全、頑張ってくれ・・・
0投稿日: 2015.11.26
powered by ブクログ祝家荘での梁山泊と青蓮寺との攻防。 李応の決起、解珍・解宝の親子の策略など興奮しる。 いよいよ祝家荘は崩壊、林沖は妻張藍生存の情報を聞き軍から離脱してしまった。なんという一途な思いなんだろう。 なんて愚かしくも羨ましい行動力だろう。無事を祈るのみ。
0投稿日: 2015.11.04
powered by ブクログ独竜岡の戦い。初の梁山泊総力戦。宋の大きさを思い知らされました。 敵も味方も死ぬときはあっけない。ガチの戦だ。
0投稿日: 2015.08.23
powered by ブクログ独竜岡戦、終了。梁山泊と青連寺の全面対決第一弾。重要な人物であってもどんどん死んでいく。英傑が登場したと思ったらあっさり死んでしまう人もちらほら。意外だったのが、これまで梁山泊軍を苦しめていた王和があっさり死んでしまったこと。この人しぶとそうだったのに。そして林冲どこへいく。
0投稿日: 2014.11.15
powered by ブクログ2014.9/22-9/23 独竜崗の闘いがメイン。 今回はさいご梁山泊側が奇襲というか李家荘を味方につけるのでいい感じではあるが、人がたくさん死ぬ。というか、水滸伝では毎巻人が死ぬ。しかもいいキャラが。だから、誰か死ぬのだろうと思って読むのはつらい。 すきなキャラにそろそろかましてほしいな。 しんめい、ようれい、あたりしかいないけど。 相手が壮大なだけに、なかなかスパッといくのは難しいね。 林沖どうなるんだろ、まさかしなないよな
0投稿日: 2014.09.23
powered by ブクログ水滸伝も中盤となり、とうとう梁山泊総力戦へ。ついに王和も! 圧倒的な戦力差なのに何故こんなに戦えるのか!?これが志なのか?死が怖くないのか!?昔の人ってすごい!って思った。
0投稿日: 2014.08.27
powered by ブクログ水滸伝、ようやく中盤に突入。 面白いし戦のシーンは手に汗握るんだけど、なんだか読む気が起こらなくて、読了まで時間がかかった。 それにしても、北方さんは相変わらず女性の扱い方が雑である。女性が入り込むといつも話がゴタゴタするから好きじゃない。
0投稿日: 2014.06.28
powered by ブクログ原点の水滸伝と比べて、大幅な改訂が加えられているそうですが、原点を読んでいない俺にとってはどうでもええ事やな。 原点ら読んでなくても充分楽しめる!めちゃめちゃおもろい!! 原点では妖術とかの要素もあるらしいんやけど、北方版ではそれも省かれたあた。 俺は小説でそんな魔法とかファンタジー的な要素が入ったあるのは嫌いやし、ましてやこんな熱い話でそんな非現実的要素はいらん。 水滸伝のストーリを超端的にまとめると、梁山泊百八傑と言うように、108人の豪傑(女性含む)が織りなす一大叙事詩です。腐敗が進む宋において、『替天行道』の志のもとに集いし者達の熱い闘い。 最初108人の豪傑を全員書き分けれるんかよとか思いやったんですが、そんなんは杞憂でした。 108人全員が個性的でなおかつ熱い!! 『三国志』を読んだ時も思ったけど北方謙三という人は、豪傑とか漢とかを書かせると右に出るものはいないのではないだろうか。 また、全員死に様がかっこ良過ぎる。 漢とは死に様までカッコ良くなければならないと思いました。 豪傑達一人一人にすごい愛着が持てたので、そいつらが死ぬたびにものすごい落ち込んだ。
0投稿日: 2014.01.08
powered by ブクログ祝家荘の攻防。死ぬ仲間、新たに増える仲間が次々に出てくる。梁山泊にとって初めての総力戦でもあり、その戦いが面白い。
0投稿日: 2013.08.24
powered by ブクログこれまでの巻の中では、いちばんカタルシスを感じられるんじゃないかな。特に「地勇の星」は最高! いよっ!やってくれました梁山泊! もう僕なんか単純だから、このまま宋軍を全滅させちゃってハッピーエンドでいいんじゃないの、と思ってしまう。 すっかり梁山泊の英雄たちにのめりこんじゃったから、これから彼らを襲うであろう試練を思うと、なんだかいたたまれなくなってしまうのだ。 早く最後まで読み終わりたいけど、読み終わりたくない。ファンにありがちなアンビバレントな思いを抱いている。
0投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まずは恒例の各章のサブタイトルとその星が表す豪傑の名前の列挙からです。 天暴の星: 両頭蛇・解珍 地異の星: 白面郎君・鄭天寿 天富の星: 撲天鵰・李応 地悪の星: 没面目・焦挺 地勇の星: 病尉遅・孫立 この巻の白眉は何と言っても「祝家荘の戦い」なわけだけど、実は KiKi の印象に一番残ったのはその梁山泊にとって死ぬか生きるかというような戦いが始まる前に、戦ではなく言ってみれば事故で命を落とした豪傑のお話でした。 彼の名は鄭天寿。 この北方水滸では長きに亘って清風山に籠り「闇の塩の道」を守り続けた1人でした。 その清風山の皆さんの活躍はここまでさほど語られることもなく、「厳しい戦いを強いられ続けている」というような言葉であっさりと片付けられちゃってきていた物語的には不遇な1人だったんだけど、ここで思いっきりスポットライトが当たりました。 それにしても彼の人生は哀しい。 子供時代も不遇なら、青年時代も不遇、流れ流れて清風山に辿りつきふとしたことから晁蓋と、さらには晁蓋の仲介で盧俊義と出会い、「闇の塩の道」に関わるようになります。 そして梁山泊に合流。 で、これから・・・・・・という時にまさかの事故死です。 高熱を出して苦しんでいる楊令の薬になる蔓草を任務の合間合間に探し続けていた鄭天寿は、祝家荘戦の前哨戦とでも呼ぶべき戦で見事に勝利をおさめた直後、その戦場だった岩山の崖の途中に探しても探しても見つけることができていなかったその蔓草を見つけます。 用心深く崖を降り、その蔓草を懐一杯に採集し立ち上がったところで足場が崩れ崖から落ちて落命。 しかもその蔓草がようやく楊令の手元に届くころには楊令は回復していて、「彼の死は何だったんだ??」状態という間抜けぶりです。 でもね、「戦で雄々しく死ぬのだけが梁山泊の男じゃない!」という北方さんのメッセージがそこにあるような気がしました。 何が哀しいって彼の最期の独白が何とも言えず哀しいんですよ。 彼は崖から落ちながら、高熱に苦しむ楊令を思い浮かべ、いつしかその楊令の顔がずっと昔に飢えで亡くした弟の顔と重なります。 そして いま、持って帰ってやる。 食い物を持って帰ってやる。 兄ちゃん、やるだろう。 と心の中でつぶやくんですよ。 こんな間抜けな死に方はないだろうというような死に方だけど、戦の中で華々しく命を散らす男たちの姿よりも何倍も強烈な死として KiKi の心に残りました。 ホント、惜しい人を亡くしたものです。 さて物語的には一番の山場は冒頭にも書いたように「祝家荘の戦い」です。 梁山泊、二竜山、双頭山という梁山泊側の大三角形地帯のちょうどど真ん中付近に位置するのが「独竜岡(どくりゅうこう)」と呼ばれるエリアで、ここは「祝家荘」、「扈家荘」、「李家荘」という3つの勢力が独立を保ちながら治めていました。 その中の「祝家荘」に青蓮寺 & 官軍地方軍 が梁山泊を牽制するために兵力を送り込み、梁山泊の大三角形の連携を崩す足がかりとしようとしたことに端を発する戦です。 青蓮寺から送り込まれたのはあの知恵者・聞煥章。 そしてこの「祝家荘」への梁山泊側からの秘策というやつが言ってみれば「中国版・トロイの木馬大作戦」です。 ま、使われたのは木馬じゃなくて猪とか鹿とか熊だったりするんですけどね(苦笑) 木馬に隠れて・・・・ではないけれど、祝家荘へ獣肉を引っ提げて潜り込んだのが「祝家」にひとかたならぬ因縁を持つ猟師親子(解珍・解宝)とその猟師親と親戚関係にある官軍離脱軍人(孫立)一家です。 そして更には独竜岡内の「同盟関係」に縛られつつも官軍が大嫌いという李家の頭領・李応、その李家のバトラー・杜興といった興味深い人物が次々と登場し、梁山泊と内応します。 その影には例によって例の如く、あの片腕オーガナイザーの働きアリ、武松 & 李逵の無敵コンビの活躍アリと毎度おなじみとなりつつある逸話が多々紛れ込んでいます。 少なくとも「宋江さん捕縛作戦」で信じられないような兵力差で勝利を収めた梁山泊軍ですが、今度の戦いは青蓮寺の「本気モード」は雲泥の差だし、ついでにじっくりと準備を進めたプロジェクトだけに傍目にはかなり「梁山泊・危うし!」というムードなんですけど、あれだけの修羅場を乗り越えさせてもらった宋江さんは肝っ玉だけは鍛え上げられちゃったようで、結構平然としています。 そして祝家荘に潜り込んでいた内応者たちの活躍もあって梁山泊軍は勝利を収めます。 でも、犠牲はやっぱり多くて、この巻で命を失った豪傑はさらに増えてしまいました。 地異の星: 白面郎君・鄭天寿 地進の星: 出洞蛟・童威 地魔の星: 雲裏金剛・宋万 地妖の星: 摸着天・杜遷 地悪の星: 没面目・焦挺 鄭天寿は最初にお話したように事故死。 童威、宋万、杜遷の3人は戦死。 そしてもう1人可哀相な最期を迎えちゃったのが焦挺です。 彼は祝家荘戦に勝利した後、戦場をくまなく歩き回り官軍が遺して行った武器を拾い集めたり、荘の立て直しなんかに尽力している過程で聞煥章たちが脱出した非常口を見つけ出したもののそこに仕込まれていた矢に射られて落命。 相変わらず晁蓋さんはピンピンしているのに水滸108星に数え上げられている死者は数をどんどん増やしています。 さて、話は変わって・・・・・・・ この物語にはなかなか美味しそうな食べものの話が色々と出てくるんですけど、この物語の中の描写がどんなに美味しそうでも KiKi はちょっと眉を顰めちゃうものも多々あります。 例えば熊肉。 例えば猪肉。 例えば蛇肉。 まぁ、猪の方は KiKi も食べられないというほどじゃないけれど、熊肉はいけません!! だって KiKi には熊肉の獣臭に辟易とさせられた経験(詳細はブログにて)があるんですよ。 梁山泊の皆さんって・・・・・・って言うか宋代の皆さんって、あんな獣臭のする食べものが平気なんですねぇ・・・・(苦笑)
0投稿日: 2013.08.04
powered by ブクログいろんな意味で心臓が上下した巻だった。 梁山泊初めての全軍闘争。 しかも攻めるしかない戦いに追い込まれる形での。 犠牲は多く、今まで「この人ここで死ぬかーっ!」と思いながらも、それなりの見せ場を持って死んでいった人たちが、戦の中で語られる形で死んでいく。 悼むことすら既に過去でしかない形。 その中で振り返ろうとせず今を見つめ続けていこうとする。 楊令にまたひとつ背負うべき死が増えて。 テレビの特集で北方氏の話を聞いていたから、この後どうなるかは知っていても、やっぱりこれ以上背負わせないでくれという思いは強かったんだけど。 それらも結構しんどかったのに、何故今ここで、と思うような林冲の心を揺さぶる出来事。 もういろんなことがてんこ盛り。 戦の決着はついたが、林冲の問題は次巻に持越し。 うおおおお、気になる…(いや、すぐ読むけど) にしても、宋江さま人気は半端ないです。 漢だらけの梁山泊でアイドルか!?というくらいの人気っぷり。 いや、タラシっぷりと言うべきか。 人の心を掌握するひとというのは、こういう人なんですかね。 具体的に何をしたと書かれていないんだけど、何か納得してしまうよ。 閻婆惜のことがなければ、私も好きなままだったんだが。 どうして兵にあれほど慕われるだけのひとなのに、彼女には違ったのか。 これか博愛からくるものというのだろうか。 今一つ釈然としない。 馬桂もついに最期を迎えましたが、李富にはツッコみたいことが一杯。 李富がされたことは、馬桂を取り込むときに彼自身が使った手とほとんど変わりないのに、何故気付かん。 話だけと死体を見た衝撃の強さの違いはあるかもしれないけど。 こと自分のことになると、人はそういうものかもしれない。
0投稿日: 2013.07.27
powered by ブクログできればずっと読んでいたけど睡眠時間がね… 鄭天寿の過去と薬草のエピソードは何度もくり返しページを往復してしまった。 そして林冲…どうなることやら
0投稿日: 2013.06.26
powered by ブクログ祝家荘戦! 解珍、解宝親子の加入。 そして鄭天寿、えー! 扈三娘ちゃんの今後が気になる。 林冲はもうさ、ほんと林冲です。 いやもうかっこよすぎでしょぉぉ。 公孫勝と仲悪い(笑) 次巻林冲のターン! 忙しすぎる呉用さんにも愛の手を!
0投稿日: 2013.06.17
powered by ブクログ祝家荘戦。梁山泊初の総力戦。新たな仲間が増えていく一方、散ってゆく者たちも。そして林冲は……。王和は意外とあっけなくて拍子抜け。
0投稿日: 2013.05.21
powered by ブクログ祝家荘との大きな戦いが終わりました。 解珍や李応など新たに梁山泊の仲間は増えましたが、やはり死んでしまう者もいました。そこが読んでいて胸が苦しくなりますね。皆それぞれかっこいいですから!
0投稿日: 2013.04.10
powered by ブクログ最初から最後まで激しい闘いが一冊丸々書かれていて、中身がとても濃い第八巻。 これだけひとが出てくるのに、この人誰?ってゆうのがほぼないのは、やはり水滸伝の中に生きる人物が一人一人の人生に対して悩み、戦っているからなのか。 他の本も読みたいのであまり連続で読むことはないけれど、ここ数巻終わりがけにどうなるの!?とゆう引っ張りが強すぎて、すぐに次を読みたい葛藤といつも戦うはめに…。
0投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログ祝家荘戦の巻 やはり戦いの場面は惹き付けられてぐんぐん読める 鄭天寿…また電車で涙ぐんでしまった そして林冲はどうなるのか 罠の香りが凄まじいけど…どうか無事であって欲しい ※ネタバレ※ 今回赤札になったメンバー 鄭天寿・童威・宋万・杜遷・焦挺
0投稿日: 2012.12.29
powered by ブクログ今回は祝家荘での官軍と梁山泊軍との激しい死闘の話で一巻終わったという感じでしたね。なかなか読みごたえがありました。それにしても武松と李きは相変わらずいい味だしてますね!今後の展開がまた楽しみですが、林沖は無事生還するのか?が次巻のキーポイントですかね?
0投稿日: 2012.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1冊まるごと「祝家荘」を攻略する梁山泊の総力戦の巻。当然死にゆく者も少なくないが、中でも鄭天寿が戦の勝利後、楊令の高熱を下げる薬草をとりに崖を降りて転落死した模様を、泰明将軍が楊令に言い聞かせる場面は、涙が止まらなかった。小説でここまで泣けたのは久しぶりかも。 まるごと1冊の戦とあって、中だるみがゼロではなかったが、所々北方スパイスが効いていて、文句なしの5つ星!
0投稿日: 2012.10.02
powered by ブクログ総力戦だけあってどんどん人が死んでいきます。 こんなにハイペースに死なせちゃっていいの?とこちらが不安になるほど。 そして林冲に死亡フラグがー!
0投稿日: 2012.09.15
powered by ブクログ有望な人材が現れていくのは良いけど どんどん人が死んでいきます。 戦とはこういうものだとわかっていても 次は誰が…と考えると、ドキドキが止まりません。 登場人物が多いため、予想外のところで且つ予想外の形で 死んでしまうから余計にドキドキするのかもしれませんね。 さて次巻も楽しみ☆
0投稿日: 2012.08.04
powered by ブクログとうとう本格的な戦争になって来ました 魅力的な人物が加わる反面、魅力的な人物が死んでいく 林冲にも死亡フラグが・・・ ようやく官軍側のメイン人物でも死んでいくものが出てきた 約半分か・・・
0投稿日: 2012.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
鄭天寿のあまりにも呆気ない逝きかたが、悲しくなるやら笑えるやら。 その後、その行為によって楊令が助かるというわけでもないところも悲しい。 物語は、祝家荘の戦いを中心に話が進んで行きます。 ばったばったと人が逝きます。
0投稿日: 2012.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
鄭天寿がドジっこ過ぎる。 この巻ではとにかく祝家荘を内部から攻めるために ひたすら準備し、耐える感じ。 その分李応(というか実質王和)のアクションを皮切りに 最後のほうで事態が好転していく展開は読んでて爽快。 李富は哀しくて手強い敵役。 林沖の死亡フラグの立ち方が半端ない。
0投稿日: 2012.03.10
powered by ブクログ約5年ぶりに、シリーズ読書再開。 昔と感情移入しているポイントが違って来ている。 リーダーとしての苦悩、体制を維持に腐心する部分に、今は共感大。 立つべき時か、秋(とき)を待つべき時か。 それぞれの登場人物と自分をいつも照らし合わせてみる。 全19巻の、まだ8巻目。 この長編の旅も楽しみながら、 噛み締めながら読み進めよう。
0投稿日: 2012.01.28
powered by ブクログ秋を待つ、と書いて“ときをまつ”と読む。秋を待っていた解珍・解宝親子が登場する。登場早々魅力的な2人はなんだかずるい。白嵐いなくなって空いてた犬枠には黒鉄登場で期待。あと敵だけど、王和の軍ってばっかりで王和さん本人の見せ場がいまいちパッとしないままで王和さんなんだか可哀想だった(笑)最後30ページぐらいで仕掛けがパタパタと畳まれていく8巻。面白さが安定している。
0投稿日: 2012.01.27
powered by ブクログ戦いは続く。 その戦いの中で、梁山泊の漢たちも、それぞれの立場、役割なりの悩みや憂いを持っていることが、丁寧に描かれている。 決して強いだけの漢だけでなく、やはり人間なのだと、より親しみがわく。 だからこそ、これだけのめり込める小説になり得ているんだと納得!
0投稿日: 2011.09.17
powered by ブクログ官軍は梁山泊と二竜山、双頭山の真ん中に位置する祝家荘に軍備を配し拠点とする。これを看過するわけにはいかない梁山泊側は攻撃するが、堅固な守りと罠に阻まれて落とすことは難しい。 また新たなキャラも登場して、祝家荘を舞台に梁山泊の総力をあげた戦いが始まる。 祝家荘陣営に珍しく剣をとって戦う女性、扈三娘が登場する。水滸伝では女性の活躍は期待できないかもしれないが、これからどうなるのか楽しみ。
0投稿日: 2011.05.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
解珍・解宝父子は、祝家荘に大量の兵が入っていることに気づく。官軍が梁山泊の喉元に、巨大な軍事拠点を作ろうとしていた。宋江、呉用らはそれを阻止しようとするが、堅固な守りと、張りめぐらされた罠によって攻め切ることができない。 最初の総力戦。その中でも、李富と馬桂への青蓮寺の凄絶な処置や鄭天寿の過去、林沖を手引きした三人の死も良い死に様だった。楊令にも再び声が戻る。けれど白眉と言えるシーンは、林沖の葛藤する場面だろう。つくづく、チンコ付いてるやつは全員水滸伝を読むべき。
0投稿日: 2011.05.17
powered by ブクログ梁山泊と官軍の総力戦の火ぶたが切って落とされた。官軍は、梁山泊、二竜山、双頭山の3点を結んだ交点に位置する祝家荘に軍を配備し、罠をしかける。それに対して動くのは梁山泊軍ではなく、近辺の猟師である解珍・解宝親子、祝家荘の隣村の保正である李応、登州の将校である孫立一派。宋の腐敗した世を憂う彼らが梁山泊軍に加わり大きな戦力となっていくのは必然である。 注文をつけるならば、大軍を引き付ける為に負けているように見せかける秦明の二竜山の記述がほとんどないこと。武松にこの話を持ちかけられ、悩んだ挙句従うことにした秦明の苦悩はどこへやら、祝家荘の記述のついでに結果が伝えられるに終始してしまったのは残念。どのように負けを演じ、どのような効果があったのかを描いて欲しかった。 また、キャラクターが増えすぎたためか、今まで登場してきた強烈なキャラクターがその他大勢として描かれだしており、少々物足りない感がある。例えば穆弘・穆春兄弟、李俊・李立、童猛・童威兄弟、張横・張順兄弟などである。李俊など初登場時は物凄く恐ろしい豪傑という設定であったが、最近ではそれが描写されることがほとんどない。キャラクターを増やしていくのもいいが、もう少し一人一人のキャラクターを大切に扱って欲しいものだ。 以上、今回は不満の方が大きい書評となってしまったが、それだけ本作品に期待し楽しみにしていると理解して欲しい。
0投稿日: 2011.03.20
powered by ブクログ全編が、虚実入り乱れた総力戦で読み応えがあった。 扈三娘が、初めて現れた戦う女性キャラでいい感じ。まあ、いかにもではあるのだけれど。そのぶん林冲が暗い。 そろそろキャラが多くなりすぎてよくわからなくなりつつある。特に今回の戦いは、ひとつの村を舞台にして、そこでの利害関係が絡み合うだけになおさら。 じわりじわりと将棋を指すように進んできたものが、いきなり大きくはじけるあたりはすごい迫力だ。聞煥章も見事な悪役でご立派である。横恋慕するあたりとか、何とも言えずできあがっている。 冒頭にあるあるスパイの死。裏も含め、すさまじいものだった。 2008/8/17
0投稿日: 2010.09.10
powered by ブクログ梁山泊陣営の中心に位置する独竜岡に、官軍が兵をしのばせる。 梁山泊はこれを阻止すべく全軍をあげ出陣する。 この巻は、何といっても解珍のタレ。そして生肉。 うまそうなのである。とまあ、それはさておき。 馬桂が惨殺され、李富が心身ともに生まれ変わるのがこの巻。 林冲と一騎打ちをした扈三娘が、肋骨を折られるのがこの巻。 顧大嫂によって聞煥章の膝が刺されるのがこの巻。 独竜岡の戦闘を経て数名の同志が梁山泊に加わるのがこの巻。 独竜岡の戦闘で加わった同志は、 山の猟師、解珍、解宝、鄒淵、鄒潤。 独竜岡から、李応、杜遷。扈三娘は安道全のもとで治療中。 孫立一味。孫立、孫新、顧大嫂、楽和。 他には、郁保四が出てくる。 文中でほとんど語られることのない、替天行道の冊子の一部が、解珍の口から語られるのもこの巻。
0投稿日: 2010.08.30
powered by ブクログ水滸伝序盤戦の山場と言える対祝家荘戦の回 その他にも、 馬桂を殺された李富(梁山泊の敵側の青蓮寺の高官)が死域を乗り越えるところや、 激しい戦を生き抜いた鄭天寿が、戦いの後すぐ、楊令の薬草を取るため、崖から落ちて死んでしまう場面、 そして自分のために死んだ鄭天寿の死を楊令が心に受けとめるところなど、見所がつきません。 また今回初登場の解珍・解宝親子の肉料理。 猪や鹿の肉の血を抜き、新鮮なうちに刺身にします。 刺身につけて食べるタレは、解珍のお手製。 山椒をはじめとした香辛料や薬草、酒、獣の血を混ぜたタレを付けて 生肉の刺身を食べます。 タレは、何度も前のタレに新たに上記の材料を足して切らさないようにします。 この後の巻でも、何回も料理が出てきます。 何度出てきても食べたくなります。 それにしても、この北方水滸伝の登場人物は、生への飽くなき欲求と、その反対に死への憧憬が同居してしまうのが、凄いところです。 どの登場人物の中にも、生への希求と死への情景をあわせもち、それが登場人物の生き方と生き様を一層際立たせています。
0投稿日: 2010.07.04
powered by ブクログ祝家荘で熾烈な闘いが繰り広げられました。 もーね、どーなることかと思ったよ。 とりあえず犠牲を多く出しつつも勝ったけど 最後の最後で林沖が抜けたのはありえんかった・・・・ どー考えてもおかしいやろ!いまごろ張藍でてくるとか。 まんまと李富の策に嵌まってしまう林沖が 愛しくもかなしかった。
0投稿日: 2010.05.21
powered by ブクログ祝家荘における官軍埋没の計をとる青蓮寺との闘いが中心である。期待していた㋙三娘がやっと出てくる。どうも水滸伝は女性に冷たく、今後の活躍を期待する。 犠牲は多かったが新たな同志も加わり、今後誰が活躍するかも期待
0投稿日: 2010.04.17
powered by ブクログ【いたずらに老いる生は、時のせいではなく己のせいである】 梁山泊と官軍の総力戦の巻。 双方知略をつくし、戦を行っている。やはり、官軍と梁山泊の軍の数の差は歴然。 林沖がかっこよい
0投稿日: 2010.02.03
powered by ブクログ梁山泊と二竜山、清風山の間の三角地域の中心部にある、独竜岡に官軍が拠点を構えた。梁山泊は、これを掃討するために呉用を軍師に宋江を大将として総力戦に出る。
0投稿日: 2009.10.21
powered by ブクログ■名場面 扈三娘と林沖の一騎打ちの場面(p.340) しばらく、ひとりで考えていた。どうにもならない、劣勢。そこから、逆に相手を撃ち破っていく快感。その相手が官軍なら、快感はさらに大きくなっていく。 自分のこれまでの人生は、いつも圧倒的に優勢な方に足を置いていた。だから、勝利も、自分自身のものとは思えなかった。(李応)(p.230) 「ひとつの、小さな命をすべてと思える。だからこそ、林沖は英傑でもあり続ける」 「豹子頭林沖、絶対に死なせたくない男なのです、宋江殿」 「人の生死に、余計な思いを紛れこませるな、呉用。林沖も、李キの板斧で首を刎ねられ、頭を鞠のように蹴り回されていた祝一族の者たちも、同じひとつの命なのだ」(p.387)
0投稿日: 2009.09.01
powered by ブクログ苛烈な祝家荘の戦いを制した梁山泊。別れもあるが、新しい出会いもある。そろそろ林沖にフラグたってます。
0投稿日: 2009.05.14
powered by ブクログ(あらすじなど)官軍は梁山泊が築いた三角形のエリアのど真ん中に荘軍を送り込む。祝家荘を中心とした戦いが始まり、梁山泊側も犠牲を払うが、解宝、解珍親子など新たな仲間も加わる。罠である可能性が高いことを知りながらも林冲は妻が生きて捕らわれているという噂を聞き、一人、向かう。
0投稿日: 2008.07.08
powered by ブクログ(注意※ネタばれしてます。) この巻は解珍の秘伝のたれが登場します!! これはかなりおいしそう〜〜〜〜!水滸伝に出てくる料理はいつもおいしそうなんよね。 また、ミュージシャン楽和の登場で、「次の仲間は音楽家だ!」っていう ワンピースのノリを思い起こされましたw そして、終盤。林冲の激情がまたもや。。。 妻の生存説に翻弄されたり、いらいらして暴力的になったり、超人間くさい。 この林冲のひたむきなまでのおとこらしさがものすごい魅力なんですよ!!!
0投稿日: 2008.05.26
powered by ブクログ李富…。 次々と仲間たちが斃れていくことへの焦り、不安。 切ない、けど進まなくてはならない。
0投稿日: 2008.03.28
powered by ブクログ官軍は、梁山泊−双頭山−ニ竜山の中央に位置していた独竜岡に要塞を築き三山の連携を打ち砕き、梁山泊軍を潰す索に出た。梁山泊軍は全軍でこれに立ち向かう。漢たちが壮絶に戦う緊迫の第八巻!
0投稿日: 2007.05.22
powered by ブクログ「水滸伝 八 青龍の章」北方謙三:集英社文庫 北方水滸伝、第八巻です。 祝家荘との戦端が遂に開かれる。 地方軍十万も同時に梁山泊拠点を包囲。 内応が成功しない限り勝機はない。 解珍・解宝親子が祝家攻略の鍵を握る。 物語も中盤戦、次々命を落としていく好漢たち。 そしてまた林沖は自身の心の命ずるまま軍を離れる。
0投稿日: 2007.05.20
