
城(上)
カフカ、谷友幸/グーテンベルク21
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総合評価
(2件)3.0
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さっぱりわからん
著者が精神的に不安定なのか?自分に読解力がないのか、それとも翻訳者が悪いのか? 読んでいてもさっぱり頭に入ってこない作品です。 測量士である「K」が城の招きで出向くが、出会う人、出会う人、みんな変な人物ばかり。 何を言っているのか、何をやっているのか、ストーリーとして、こんなのが最後まで続くのかと思うとぞっとする。
0投稿日: 2015.10.27現代の全ての作家が影響を受けているといっても過言ではない
読もうが読むまいがほとんどの作家に影響与えているのがカフカです。カフカは『変身』が有名ですがこの『城』はより不条理さがパワーアップしています。チェコにあるプラハ城がモデルとしてかかれています。カフカはその城下町で仕事をしていました。3年ほど前、プラハに行き、実際にこのお城を見てきました。黒くでかっこいいお城でした。話のあらすじは城から仕事の以来があった技師が城に行こうとすると、城に入れないというもの。技師が出会う人、城下町の人々など、みんな出鱈目に見えます。技師はあの手この手で城に入ろうとします。 ノーベル文学賞をとった南アフリカの作家クッツェーなどもろに影響を受けています。現代文学を知る上でカフカの『城』は必ず通らねばならない道なのです。
2投稿日: 2014.06.09
