
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ストーカー問題から殺人事件が発生 さらに誘拐&人質取っての立てこもり? 事態は思わぬ方向に転がっていくが無事解決 残り60ページくらいで方面本部長が仕組んだ 特別監察の話が出てくる 警察組織というのもなかなか面倒なものだ
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログパターン化してる中でも少し読み応えがあった。 事件の内容なのか人間関係かはわからないけどちょっと変化が見れた気がする。
0投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログ今回はストーカー殺人にまつわる大森署・竜崎署長の話 シリーズ6ともなると事件の内容よりも竜崎さんを疎ましく思ってるノンキャリアの方面本部長とのやりとり、行方が気になる 誰にも忖度しない、それが結局味方になって正しく解決してしまう、こんなタイプのスッキリする小説も珍しいのかな… 第二の立役者は奥様でもあるよね
14投稿日: 2025.10.17
powered by ブクログ竜崎の仕事の進め方、考え方、精神力全部憧れる!! キャリア官僚なのに刑事顔負けの捜査力、所轄の刑事になっても活躍できそう
0投稿日: 2025.10.02
powered by ブクログまあ、普通に安心して読めてなおかつ面白い。 事件というよりそのことで起こる警察内部の話しを描きながら展開はさすが。 3018冊 今年246冊目
6投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ隠蔽捜査2でも同じような事件があったけど、今回の犯人の残忍さが凄かった。 犯行をなすりつけたうえに殺そうという発想がえげつない。 しかし、美紀と忠典の問題の解決の仕方は流石に強引に感じた。 結局総合的に面白いんだけど、弓削の動きがこれから気になるところ。
24投稿日: 2025.06.21
powered by ブクログ相変わらずブレない主人公、原理原則を貫く龍崎の姿勢に感銘。一方で決まってしまったことはどんな変化でも受け入れる姿勢も見習う所がある。
0投稿日: 2025.05.20
powered by ブクログ第6弾! 今度は、ストーカー案件! 偶然にも上からストーカー対策強化のお達しが来たばかり! (偶然ちゃうか!小説やし…) 猟銃持って、1人殺したストーカーが立て籠りか! ここから、どんでん返しはあるんやけど、竜崎さん、また、前線でご活躍! 活躍と言っても、自身で細かく命令出して!って訳やなく、プロの仕事には口を挟まず任せる! 縦社会の警察だと厳しいんやろな。 なので、任された部下も感激してしまう。 果たして、それでええんか?って話はあるけど、読んでる自分も感激するんやから、警察だけやないやな。自分もそんな環境にいるんやろうな。 竜崎さんご本人は、ただ合理的に判断したとおっしゃるんやけどね。 更に、責任は、私が取ると言い切る! そら下は付いていくと思うわ。 本人は、それが普通の事で、何の気負いもないんやけど… その生き方というか、生き様が、段々とシンパを増やしていく。 本人の自覚がないのも、また良い! 権力思考のヤツから見たら、越権行為に見えるのか、すぐ事を荒立てる。今回も特別監察を受ける。 さてさて、いつ異動になるかハラハラやな。最近は、本人より周りのハラハラやけどね。 なんか前にもこんな事書いた気が…(^◇^;) ここが、このシリーズのええとこやけど(^◇^;) 「この際だから、俺のほうからも一言、言っておく」 「何ですか?」 「おまえは願りになる捜査員だ。だから、もう少し勤務態度を改めるべきだ」 戸高はさっと肩をすくめた。 「今さら自分を変えようとは思いませんよ」 「損をするぞ」 「それ、署長に言われたくないですね」 激しく同感〜〜!!!
88投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログうちの会社でもインフルエンザがかなり流行してきました。息子の会社でも、バタバタ休みの人が出ていると。。。 10日の金曜日頃から咳が出始め、まさかインフルエンザ??と思ったのですが、熱もなく、金曜、土曜と過ごしたところ、土曜日の夜から急激な寒気に襲われ、発熱が。 咳も本格的に酷くなり、猛烈な頭痛で、日曜日の当番医に受診したところ、インフルエンザA型でした。息子も同じように発熱しており、私が医者に出かけた後を追ってきてインフルエンザ確定したようです。 初期症状は最悪でしたが、私はイナビルで重症にはならずに済んだようです。 皆さんもインフルエンザや感染症にはご注意下さい m(_ _)m インフルエンザで頭痛が続き、頭痛の合間に漸く読めた一冊。 お正月休みにやっと竜崎の続きを見つけて購入してきました♪ 家に竜崎が積んであると安心します(*´꒳`*) 今回はストーカー誘拐事件です。 相変わらず戸高さんは良い仕事をしますね! それから、仕事の出来そうな根岸さん♪これから注目していきたいと思います(^^) 事件解決の為に意思決定をする竜崎はめっちゃかっこいいのですが、いつもかっこいいのはそれだけじゃないんですよね(*^^*) 最後までスカッと爽快(*^▽^*) インフルエンザも吹っ飛びます♪ ネタバレオッケーであれば、あの時の竜崎が、この時の竜崎が!と色々語りたいのですが、やっぱり竜崎は読んだ人のモノですから♪皆さんも読んでスカッとしてください m(_ _)m
89投稿日: 2025.01.15
powered by ブクログ事件自体の面白さは特に…という感じだったが、今まで敵役だった方面本部の管理官が味方になるほど竜崎側についていたり、前巻あたりで異動してきた方面本部長(こういう上司いるよね、っていうキャラ)との権利争いの裁き(監査)が気持ちよく解決する様が天晴れだったので⭐️プラス1で4
1投稿日: 2025.01.06
powered by ブクログ今回は事件の結末も予想外でおもしろかったです。 現場が竜崎をリスペクトしてるのを見ると嬉しくなりますね。 相変わらず戸高がいい仕事してます。
1投稿日: 2024.12.09
powered by ブクログ隠蔽捜査6 今作は ストーカー絡みの殺人と誘拐と思われる事件 大森署管内でストーカー被害の相談に来たことがある女性が所在不明となる 続いて彼女の恋人と思われる男性が殺される どうも ストーカーと思われる男に誘拐されたらしい なんとなく事件が不明瞭な感じで進むなあと 思っていたら さすが竜崎署長は 信頼する戸高刑事の感を信じて真相を見抜く 今回はノンキャリア弓削方面部長が絡みつく しっかり覚えました弓削さん 毎回家庭内トラブルを同時進行させるのが 副菜みたいで美味しいです
83投稿日: 2024.10.27
powered by ブクログ大森署内でストーカー殺人事件が起きた.容疑者はストーカーで女性を連れて逃走している。しかも猟銃を所持しており、署長竜崎伸也は、伊丹刑事部長を本部長のもと副本部長として部下に的確な指示を出していく。今回も竜崎署長の忖度のない、人に礼儀は尽くすが媚びない姿勢に痺れます。出世や立場を考えてないわけではなく、上から言われたことには従うが、形式でなく本質を見て考えて行動指示する。こういう人が今の政治家でいてくれたらと思ってしまいます。自分の矜持を持っていて男から見ても理想の上司です。 2024年10月6日読了
2投稿日: 2024.10.06
powered by ブクログ期待通りわくわくさせてくれた。 今作のテーマはストーカー。 殺人事件が絡んだストーカー誘拐事件が勃発。 すると、大森署に伊丹が顔を出す。 ストーカー誘拐事件を扱う管理官がかけつける。 殺人事件を扱う管理官もやってくる。 加えて、機動隊を指揮する本部長も。 それぞれの縄張り争いを収めるのも竜崎の仕事。 苦労が絶えませんね、竜崎さん。 でも、頼もしい新人も登場。 20代後半の女性刑事・根岸。 竜崎は根岸を戸高と組ませる。 そして、彼女が事件を前に進ませる。 頑張れ、新人女性刑事! 今回も戸高はいい仕事をする。 竜崎がピンチに陥る。 そんな時、戸高がこう言う。 「署長がいなくなると、つまらなくなるな…」 『隠蔽捜査』で初登場した時とは別人のよう。 人間関係の変化も面白い。 一方、今回の家庭問題は娘の美紀。 付き合っている相手がしつこいと愚痴。 すると、竜崎がアドバイス。 「ストーカー行為から守られる権利は誰にでもある」 ん? 被害届を出せって、ジョーク? 竜崎は、娘の問題をびっくりするような方策で解決。 「あんな機転がきくとは思わなかったわ。上出来よ」 妻の冴子さんの持ち上げ方、素敵です。 さて、大森署の事件は思わぬ方向へと向かう。 迅速な対応を迫られる竜崎。 一番正しいと思ったことを迷わず遂行。 相変わらず、忖度無し。 でも、竜崎の采配をよく思わない人物がいて、問題が…。 「私は間違ったことをしたとは思っていません。 ですから、反省の必要などないと考えています」 周囲があたふた心配する。 「他人がどう判断するかを心配しても仕方がない」 竜崎は平然と涼しい顔。 見習いたいなぁ。 私も強くなりたい。 読後感、最高でした。
38投稿日: 2024.10.05
powered by ブクログストーカーに関する重大事件に署長の竜崎伸也さんが的確な指示を出し正義を貫く様が見事に格好よく素敵でした。 題名や裏面のあらすじから想像していましたが、終盤にある重大な展開が起きたりハラハラしましたね。
1投稿日: 2024.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ストーカーの相談があった女性が姿を消した。そこには男性の遺体と居なくなった男性が一人。 誘拐略取事件が発生し、捜査本部が立ち上がり伊丹部長と共に事件を解決していくことに。 色々な登場人物が登場しているが、現実を反映させているからか、警察幹部に腐っている人が多すぎる。弓削方面本部長も酷いやつだったが、野真崎管理官の態度の変容。これが、心入れ替えた本心ならいいが、裏がありそうに見えてしまう。
7投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログ自分も何事においても合理的に進めていきたい、とは思っているけど、相手に応じて忖度してしまうことは避けられない。。けど、竜崎はどんな相手に対しても忖度無く何事も合理的に進める姿勢を平然と貫く。こういう人ってなんか鼻につく奴だなと嫌われることが多いんだろうけど、大森署に異動して5作目ですかね、周囲の人間がその人望で彼を認めていく過程が本当にたまらない。 ここまで読んできた作品の中で最高の竜崎だったかもしれません。 事件より事件後の後始末(今作で言えば監察)の方が面白い小説ってやっぱりすごいなあ。 巻末で異動が仄めかされてたので、そろそろ舞台が大森署から変わるのかな。。?なんにせよ次作が楽しみです!
1投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログ面子が何より大事、という人がいるのは理解してる。 それで世の中が上手く回るのなら、 「さすが」「知らなかった」「すごい」を連発するくらい大した手間ではないけれど。 面子潰されたからって告げ口したり変な根回ししたり意趣返ししようとするのは頂けない。 「小者には腹も立たない」 きゃーっ竜崎さん「センスいい」 「そうなんだ」で締めたかったけど、文才なくて上手くいかなかった。ちょい悔しい。
8投稿日: 2024.06.28
powered by ブクログ今回は、上司であるが職位が下の弓削方面本部長とのトラブル。嫉妬、妬み、プライドからの周囲から見れば醜い争い。ぶれない竜崎署長からは大したことが無いかも知れないが、弓削本部長からは大ごと。最後はいつものように圧勝に終わるが、後味は良く無い。 家庭のトラブルは娘の恋愛。恋愛ごとは唐変木な竜崎署長でも素早く解決できたよう。 これで手持ちの隠蔽捜査シリーズは終了。寂しくなってしまう。
54投稿日: 2024.04.13
powered by ブクログ2018年(発出2016年) 428ページ 今回も安定の面白さです。もはやおなじみのパターンではありますが、読み始めると一気に読めてしまうんですね。 今作はストーカーをテーマに事件が繰り広げられます。 警察庁による指示のもと、ストーカー対策チームを編成した矢先に、管内でストーカーによる殺人、誘拐事件が発生。犯人は猟銃を所持している可能性がある。しかし、犯人の足取りを追っているといろいろ不可解な点が…… 家庭では、美紀が婚約者の忠典がしつこいという。頻繁な電話やメール、待ち伏せなど。それに対して竜崎は、ストーカー規制法の対象になると言うが、果たして⁉︎ 事件では弓削方面本部長が主導権を握ろうと、竜崎と真っ向から対立する場面があります。そして、弓削が竜崎のとった行動に対して特別監察を要請するのです。結末は想像がつきますが、そこに至るまでの過程がまた面白いですね。勧善懲悪ではありませんが、竜崎の自分はなんら間違ったことはしていないという信念と、周囲からの援護がスカッとしました。 竜崎が大森署長として活躍するのも残り1冊。寂しいです。
20投稿日: 2024.03.02
powered by ブクログ隠蔽捜査シリーズ第6弾。 もったいないくらいあっという間に読み終えてしまいました。 これはドラマにもなったものなのでドラマとの違いも感じながら読みました。 相変わらずの竜崎伸也でした。 ドラマより濃厚でほんとに面白かったです。
0投稿日: 2024.02.20
powered by ブクログ安定の面白さ。 文句なしに面白い。 竜崎サンの采配と行動に間違いはないのだー。 で、決まりです。
0投稿日: 2023.11.01
powered by ブクログ今回はストーカーからの殺人、誘拐、立てこもりです。 事件の概要がわかった時点での上の者達の思い込みがヤバそうだなぁと出だしから感じる内容。 案の定バタバタと事件は二転三転し男達のマウントの取り合いですε- (´ー`*) フッ また竜崎に恥をかかされたと思う輩が… 次も懲りずにやってくるのかしら? 上司は選べない… うちの旦那さんも2、3年で異動しては晩酌でブツブツと文句言ってるなぁ笑
42投稿日: 2023.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
相変わらずの署長。忖度など全くせずに国のために我が道をひた走ってます。 最近は少し人の気持ちもわかるようになってさらに周りをたらし込んでいきますね。 大森署をいつか出る時が来てしまうとなるとさみしいですね。戸高とのやり取りが面白いので異動しないでほしいですね。 事件はストーカーからの殺人事件。思い込みは危険ですね。 あと解説を読んでいたら、今までの題名が散見されててあとどこに書いてあるかを探してしまいました。
2投稿日: 2023.09.18
powered by ブクログ【隠蔽捜査シリーズ6】安定の面白さ! 川上弘美氏の解説もとても面白かった。 川上弘美氏も今野敏作品にハマりにハマり、本書の『よろしき』ところを書いている。 そして解説にシリーズの題名を散りばめるサービスまで♡ さて、本書のテーマはストーカー。 ストーカー対策を構築しようとしている最中、ストーカー殺人事件が起こる。 原理原則主義、本音しか言わないステキな変人:竜崎伸也。そんな竜崎と真反対、面子と出世の鬼、弓削方面本部長がウザいウザい。 新キャラの根岸紅美は今後楽しみだ♡ 事件解決に、戸高と根岸ペアが貢献
15投稿日: 2023.08.31
powered by ブクログさすが、今野敏と唸らせる作品。まさに男の矜持。誰にも媚びずに、どこまでも論理性を追求するだけでなく、部下を信頼して任せることもできるこの竜崎に惚れ込んでいるのは、私だけではないだろう。 今回は、事件の意外性も楽しめたが、警察の硬直化した組織に行動を咎められたシーンでの、理路整然とした受け答えには、拍手さえしてしまう。誰が発言したかで変わる結論にウンザリしている、そんな私にはスカッとさせる一幕に大満足でした。
3投稿日: 2023.01.14
powered by ブクログやっと読めた。相変わらず仕事のできる署長、竜崎。理不尽な物言いがないだけでこうもまともな人物に見えるのは何故だろう。 そろそろ異動かな?と思わせるラストで、シリーズもいよいよ終盤に差し掛かったと思わせる一冊。
2投稿日: 2022.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
竜崎の異動は無かったけど、近いうちにありそうな感がした。竜崎の心配をする貝沼や戸高の反応がおもしろかった。
4投稿日: 2022.07.31
powered by ブクログシリーズ第六作。スピンオフがニ作あったので、シリーズ第八弾となる。警察モノだが、派手なアクションシーンは無い。持ち前の正義感と合理性で、頭の固い警察幹部をやり込めるのが痛快。もはや隠蔽捜査は無いのだが、隠蔽捜査シリーズとされる。
7投稿日: 2022.07.29
powered by ブクログ元エリート警察官僚・大森警察署長・竜崎伸也 続発するストーカー殺傷事件対策チームが新設される。 その矢先、大森署管内で女性連れ去り事件、さらに殺人事件勃発。 ストーカーによる犯行が濃厚になる… 事件は意外な形であっさりと解決するが。 捜査の過程で竜崎は新任の第2方面本部長・弓削から反感をかってしまう。 さすが竜崎。原理原則、現場では担当者に任せて、責任はすべて自分が取るという姿勢をぶれずに貫く。 そんな姿勢に最初は戸惑いながらも、竜崎に心酔していく… 竜崎に反目する弓削は、竜崎への特別監察を申し入れる。 特別監察の担当となった警視庁警備部長・梶は聞き取り調査を進めていくが… 大森署員たちも竜崎の去就に… 竜崎のぶれない姿勢は素晴らしい。
2投稿日: 2022.07.24
powered by ブクログシリーズ6作目。大森署管内でストーカー事案が関係していると思われる殺人事件が発生。主人公の竜崎大森署長の采配で事件は無事解決、からの後日談回収まで。夏の週末の読書。
0投稿日: 2022.07.10
powered by ブクログ隠蔽捜査シリーズ第六弾。警視庁と警視庁本部からの指示により、各署にストーカー対策チームを発足される。その矢先、女性が姿を消し交際相手と思われる音が殺害される。容疑者はストーカーの可能性が高い。 またまた、竜崎署長にたいし、弓削方面本部長が対立していく。
0投稿日: 2022.07.05
powered by ブクログ竜崎シリーズ6作目。そろそろ飽きるかとおもったんですが、そんなこともなく、一気読みでした。 娘の美紀に一芝居うつシーンがお気に入りです。 戸高、野間崎管理官との絡みも良いですね。
3投稿日: 2022.04.22
powered by ブクログ大森署でもストーカー対策チームを立ち上げることになった。シリーズを振り返ってみよう。 1 足立区女子高生コンクリート詰め殺人事件のオマージュ。 2 竜崎は警察庁長官官房総務課長から大森署署長に左遷。立てこもり事件。SITとSATの領分を巡って揉める。 3 アメリカ合衆国大統領の来日とテロ計画。竜崎に恋心が芽生える。 3.5 短篇集。 4 大森署管内でひき逃げ、放火、殺人事件が発生。薬物犯罪を巡る国際的なネットワークが見えてくる。 5 国会議員が失踪。運転手は殺されていた。神奈川県との合同捜査。 3が私の好みではないが、どれも面白い。昨年の暮れから読み直したが、1日2冊ペースで読めた。 https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2022/03/28/132142
0投稿日: 2022.03.28
powered by ブクログ「隠蔽捜査」シリーズの第6弾。今回はストーカー殺人がテーマだが、結局ストーカーは誰で、犯人は誰かということで竜崎署長がまたまた現場で活躍する。 正しいことを正しいと言え、警察官僚にありがちな組織主義や忖度を排する小気味よさがスカッとする。現場からも厚い信頼を得て、最後の特別監察もお咎めも転勤もなし。
0投稿日: 2022.03.03
powered by ブクログストーカー対策について描かれている。 上に誠意を見せようとする組織人の姿と合理性を貫く竜崎の対比。事件は途中から意外な方向へ。
0投稿日: 2022.02.23
powered by ブクログ相変わらずの竜崎署長でした ストーカーの事件は、違和感が常にあり、いつ解消されるのか楽しみだった。 事件が解決して、残りのページには何が続くのかと思った。 ちゃんと話が着地して、読後感が良かった。 奥さんも素敵。
3投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログ今回も大森署に厄介な事件が発生します。 その事件が解決をみた後の話が特に面白かったです。 シリーズ全体で竜崎の本気・本音が乗り移っているとしか思えない爽快さを感じてしまいます。 それとぜひ、冴子さんを主役にした話を読みたい。 結婚秘話とか結婚前の冴子さんのこととか。お願いします。
0投稿日: 2022.01.01
powered by ブクログ主人公竜崎がとてもカッコ良い。こうありたいなぁ。と思ってたら、お世辞で、竜崎みたいでしたよと言われた笑笑。お世辞でも嬉しい
0投稿日: 2021.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりに隠蔽捜査、6冊目。大森署署長の変人・竜崎が冷静に事件を取り仕切る。女性が連れ去られ拉致されたとの通報。その女性は過去にDV被害を受け警察に相談に行ったことがある。もしこの女性が殺された場合、警察の失態が浮き彫りになる。さらにこの女性の同僚の相談相手が殺害された。この事件が一気に動く。SIT、機動隊も動く。事件解決後、この事件指揮について、竜崎が特別監察を受ける。竜崎と敵対する力との対峙も楽しめた。竜崎の娘の結婚問題、ストーカー、ストックホルム症候群、そして竜崎の妻・冴子の言動など見どころ満載。⑤
24投稿日: 2021.12.08
powered by ブクログ監察の竜崎がさすが。 正しいことをしたという自信が揺るぎないから、発する言葉に説得力と重みがある。 最後は必ずスカッとさせてくれるので安心して読めるのもいい。
4投稿日: 2021.11.23
powered by ブクログ先が気になるのでどんどん読み進みたいのにニヤリとする場面ばっかりで途中で何度も読み返しちゃう素晴らしい作品 周りをどんどん信者にしてしまう竜崎には新たな敵役も必要にそして敵役もどんどんクセが強くなっていく!
9投稿日: 2021.06.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今野敏「隠蔽捜査」シリーズ第8作目(2016年7月単行本、2018年12月文庫本)、長編集としては6作目だ。 今回も竜崎の的確な判断で殺人誘拐事件を解決するのだが、竜崎に反感を持つ第二方面本部長、弓削篤郎(ノンキャリア警視正)の姑息な訴えで特別監察を受ける展開になる物語だ。 大森署管内で24歳の服飾メーカーに勤めるOL寺川真智子が行方不明だと言う通報が母親から入る。母親によるとストーカーされていた高校の同級生の下松洋平24歳に会社の先輩の中島繁晴30歳同行で会いに行って行方不明になったという。そしてまもなく中島が刺殺体で発見される。 殺人誘拐事件として大森署に指揮本部が設置された。本部長は伊丹刑事部長、副本部長に竜崎署長がつき、田端捜査1課長が指揮、岩井管理官が殺人事件を、加賀管理官が誘拐事件を担当する。 容疑者下松洋平の父親が猟銃の紛失届を出しており、下松が所持している可能性があった。そして下松の所持する車が発見され、中で血痕が検出される。 そんな中、寺川真智子の携帯から寺川の友人に下松のマンションに拉致監禁されているというメールが届く。 すぐにその近くの場所に前線本部が設けられ、特殊犯捜査(SIT)の葛木係長が前線の指揮を取ることになる。下松が猟銃を所持しているという情報により現場には機動隊が派遣されていた。実は機動隊の指揮権は刑事部にはなく警務部になる。その両方の指揮下に入るのが方面本部で、ここで第二方面本部の弓削本部長が登場するのである。 弓削は伊丹の指揮下にありながら、機動隊の出動の指揮権は警務部の為、ここでは伊丹ではなく弓削にあると主導権を取ろうとする。このことが発端で 後で弓削の策謀による竜崎の特別監察問題となるのである。 時を同じくして警察庁よりストーカー対策チームを作れという通達が各所轄署に出されており、第二方面本部より大森署に催促が来ていた。他の所轄署からはメンバーの報告書が提出されていたが、竜崎は形式だけでは意味がないと大森署各課から選りすぐりの混成チームの作成を課長に指示し、候補の一人である生安課少年係巡査の根岸紅美28歳の課題解決に時間がかかってまだ報告出来ていなかった。 そういう時に殺人誘拐事件が発生したのである。誘拐されたとしている寺川真智子は以前に大森署の交番に下松洋平からのストーカー被害を届けていた。竜崎はストーカー対策チームに選出した根岸紅美にも指揮本部の捜査員として加わるように指示し、強行犯係の戸高刑事とコンビを組ませる。実はこれが事件解決の切り札になるのだ。事件は謎が多かったのだが、見事このコンビの竜崎への進言で一挙に謎が解けるのである。 事件の真相は、寺川がストーカーを受けていたのは下松ではなく中島で、中島を殺害したのは寺川だった。下松をストーカーで殺人犯で誘拐犯に仕立て上げ、下松のマンションで猟銃が暴発したことにして下松も殺害する計画だったと思われる。ところが実は下松の父親宅にあるはずの猟銃は無かった。そのため計画は次々と変わり下松のマンションにも籠城していなかった。このことの真実に気がついたのが戸高、根岸のコンビだった。 竜崎は前線本部で戸高からこの考えを聞き、すぐにSITの葛木に下松の部屋に誰もいないことを確認させ、下松の父親から真相を吐かせ、猟銃も売却したことが確認された。 現場には大勢のマスコミや野次馬がいた。竜崎は弓削に機動隊を引かせるように指示するも拒否されたため、自身の責任において機動隊の棚橋小隊長に撤退を指示する。このことが弓削の警務部長への進言で竜崎が特別監察を受ける要因になるのだ。 この物語は犯人の逮捕や事件の解明が主題ではない。勿論事件ストーリーの展開もまあ面白いのだが、犯人寺川の動機に納得いかない部分もあり、事件そのものの展開もなんか無理があるような感じで読み進めていたところがあった。 そんなことより抜群に痛快な話が折り込まれているのだ。竜崎の特別監察だ。 弓削の警務部長への進言により警視庁警務部長の梶洋太郎(50歳警視監)が竜崎と弓削、両名に言い分を聴き取り、後日監察結果の処分を下すことになる。そしてその日がやって来る。 結果は竜崎に一切処分の必要なしだった。弓削は梶に3つの点の説明を求めた。 (1)竜崎が独断で前線本部へ出向いた点。(2)現場近くで独断で記者会見を行った点。(3)警備指揮権を無視して機動隊と銃器対策レンジャーを撤退させた点。しかし全て藪蛇になるのだ。 前線本部へ竜崎が出向くことは伊丹部長が認めたと梶が伊丹に確認を取っていた。 独断で記者会見をした点については竜崎の何か言う必要があるという状況判断が正しいかどうかと言うことになるが、竜崎は元検察庁長官官房総務課長でマスコミ対応の専門家で判断は間違いないということになる。 問題は3つ目の機動隊の撤退命令の権限の点になるが、梶は棚橋小隊長から状況を聞いていた。小隊長は竜崎署長のおかげで恥をかかずに済んだと。撤収が早かったのでマスコミの攻撃がなかった。あのままマンションの包囲を続けていたら後で何を言われたかわからん。迷いもなく全責任を取ると竜崎署長が言ったことに感激していたと。 この展開がたまらないのだ。竜崎のまっすぐな原理原則の信念の行動が姑息な組織人間を打ち負かす。旧態然とした悪習や考え方に原理原則の考え方が打ち勝つのだ。毎回これがたまらないのだ。そして竜崎シンパがその都度増えていく。そして竜崎が復権することを予感させるラストシーンにますます次回作も見逃せない。
7投稿日: 2021.05.26
powered by ブクログ最高上司系ライバルやり込め型オマケ謎解き小説。 ところで戸高と女刑事のロマンスはないのと思ってる人は多いはず。
2投稿日: 2021.02.28
powered by ブクログ今回も見事な采配で、事件を解決に導いた竜崎。越権行為にうるさい警察組織も、上の人間は臨機応変であってほしいと思う。今回もスカッとです。
9投稿日: 2021.02.14
powered by ブクログ毎回ストーリーの凄さと、竜崎の人格と仕事ぶりに感動させられる! こんな上司、人間になりたいと思うが、、、確かに、変人扱いされるかも。。 文句なしの星五つ!
3投稿日: 2020.11.04
powered by ブクログストーカーをテーマに、ちょいとスパイスを効かせた事件にしてあるところが面白い。 まぁ、なんと言っても相変わらず竜崎署長の鋭い感覚と合理的思考であらゆる事が、スッキリ片付く事が、気持ち良く、次作を期待させるのだ。
3投稿日: 2020.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大森署管内でストーカーによる殺人事件と誘拐事件が発生。時、まさにストーカー対策班を編成しようとしていた矢先の出来事。一方、家庭内では娘の美紀と交際中の忠典の間に秋風が吹き始めて…。しかも忠典の行為がエスカレートしてストーカーっぽい様相を呈してきたとの問題も絡んで物語は進行します。 最終的には誘拐事件は戸高の活躍もあって無事犯人確保へと至ります。事件そのものはやや小粒といいますか、立てこもっているかもしれない場所に実は犯人がいなかった、というまさかの展開はありましたが、犯人に迫る醍醐味がちょっと少なかったので、その分星ひとつマイナス。 とにかく本作は第二方面本部長の弓削がうざいですね。隠蔽捜査5.5「自覚」ではそんなに面倒な人物ではなかったように見えましたが、本作では面子や体裁にこだわる姿が目立ち、典型的なキャリアの悪い見本かと思いましたが、改めて読み返してみるとノンキャリでしたね…。 で、その弓削の策略もあって、竜崎は特別監察の対象になりますが、監察結果が妥当なものでほっと一安心。やはり見ている人は見ているものだと溜飲が下がる思いです。機動隊小隊長の証言もいいですね、「宰領」のSTSのセリフと同じニオイを感じました。 時同じくして竜崎に異動の話しが持ちあがります。大森署での勤務も残りわずかか、という雰囲気を醸し出して物語は終わりを迎えます。こりゃ、急いで7巻「棲月」を読まねば!
2投稿日: 2020.09.22
powered by ブクログストーカー対策チーム編成で竜崎が苦労している最中に、ストーカー被害の相談に来た寺川真智子と下松洋平が行方不明になり、寺川の同僚が死体で発見される.チーム員の選別が少し遅れることで弓削方面本部長から嫌味を言われた竜崎だが、当面の事案を優先して動く.格好の事案でもあり、目を付けていた根岸紅美巡査と素行にやや問題のある戸高を組ませた竜崎の目論見通り、決定的な捜査結果が出てくる.弓削は竜崎の独断を監察に訴えるが、見苦しい話だ.犯人を誤認していた事例としては、非常に楽しめる展開だった.
2投稿日: 2020.08.18
powered by ブクログやっぱり一気読みしてしまった。 今までのシリーズの事件より、ちょっと小さい事件だったけれど、身近な感じがあったのが良かった。 竜崎と伊丹のやりとりがホント好き。
4投稿日: 2020.03.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
弓削さんがアレコレやり込められている終盤でしたが、立場が違えば、やり方や考え方は違うもので・・・竜崎さんのキャラクターが際立つのだけど、ちょっと可哀相にも思えたのでした。父親に結婚を相談するなんて、家庭も円満で。奥さんの力があってこそでしょうけれど。既刊はこれで全部読めました。新刊が楽しみです。
2投稿日: 2020.02.10
powered by ブクログ一年の締めくくりにピッタリ、スッキリ。 竜崎署長は、理想的な上司。こんな効率重視・本音全開の上司の下で働いてみたい。 例のごとく、本音で生きていくばかりに嵌められそうになるけれど結局嘘をつかないということは最強。今の世の中を風刺しているかのような痛快な内容でした。
7投稿日: 2019.12.27
powered by ブクログ大森署管内で女性が姿を消した。その後、交際相手とみられる男が殺害される。容疑者はストーカーで猟銃所持の可能性が高く、対象女性を連れて逃走しているという。指揮を執る署長・竜崎伸也は的確な指示を出し、謎を解明してゆく。だが、ノンキャリアの弓削方面本部長が何かと横槍を入れてくる。やがて竜崎のある命令が警視庁内で問われる事態に。
5投稿日: 2019.09.19
powered by ブクログ今野敏の隠蔽捜査シリーズ第6弾 大森署管内で発生したストーカー誘拐殺人事件を追うキャリア官僚:竜崎伸也の活躍を描いています。 方面本部長との確執、管理官同士の対立等、今回も警察小説の神髄を魅せる展開!もちろん一気読みで・・・(^_^;)
5投稿日: 2019.06.29
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隠蔽捜査シリーズは傑作ですね このシリーズは他の本の半分くらいの時間でスイスイ読めちゃう 竜崎(杉本哲太)と伊丹(古田新太)の掛け合いも相変わらずで、この作品では戸高(安田顕)に続いて、今後も登場しそうな根岸も登場 竜崎らしさは変わらないけど、回を追うごとに人間味が滲み出てくる 『〜あいつらは臨機応変に、俺に合わせてくれたんだ』 『いい部下ね』 『ああ、いい部下だ』 なんだかこのときジ~ンときたな シリーズ7はいつ文庫化されるんでしょ? 楽しみ♪
6投稿日: 2019.06.20
powered by ブクログ大森署の署長・竜崎 伸也が活躍する本シリーズ、『隠蔽捜査』の第6話(スピンオフの短編集もありますが...)。 相変わらず、ストーリー展開も面白く、竜崎署長をはじめ、各人のキャラも良いですね。 今回は、ストーカーに絡む事件で、プライベートでもストーカーが関係しているもよう。 今回、方面本部長の弓削部長が何かと横槍を入れ、事件は解決したのに、竜崎署長が、特別監察を受けることに... 相変わらず、伊丹刑事部長や戸高刑事などの絡みは楽しく、続編を期待します。
5投稿日: 2019.06.06
powered by ブクログ愛すべき変人 竜崎さん! ストーカー事件と 娘の婚約者とのストーカー?の話 そこに弓削方面部長のへそまがりが、からんできてクタクタだー しかし、今回も戸高さんの一言で つじつまがあわないことがわかり 事件解決へ 竜崎さん語録 「私は別に、特別なことなど何一つしていないつもりだ」 「それ、おそらく、本気なんでしょうね」
4投稿日: 2019.06.03
powered by ブクログシリーズ第6弾。ストーカー事件の捜査と家族の問題を上手く並行して描いている。安定した面白さはあるが、シリーズを重ねて周りが竜崎に理解を示すようになってきたため、竜崎の変わり者ぶりは大人しくなった感じ。タイトルからもそろそろ設定変更(人事異動)か。
2投稿日: 2019.05.30
powered by ブクログ大森署警察署長・竜崎の論理的思考でストーカー事件に挑む。竜崎によりストーカー対策チームに抜擢された根岸と戸高が事件を解決に導き、竜崎は娘の婚約者との関係もうまく解決する。弓削方面本部長との確執が警察組織の複雑さを表し、興味深い。
2投稿日: 2019.04.27
powered by ブクログシリーズ6作目。 どんどん事件が解決していき先が気になって止まらず!今回も面白くて一気読み。竜崎が本当ブレずに今回も素敵すぎる! 弓削がうざすぎてビックリしたけど、最後スッキリ〜
2投稿日: 2019.04.25
powered by ブクログはじめての今野敏さん。キャリア署長竜崎が忖度なしで無事解決。もっと早く読んでみればよかった。いろんな今野作品にチャレンジしたいです
3投稿日: 2019.04.16
powered by ブクログ【あらすじ】 ストーカー犯罪の増加に伴い、署の中に対策チームを作るよう指示が出た。竜崎はどうせチームを作るのなら、形だけのものにはしたくないと考え、慎重に人選を始めるが、その矢先、ストーカー案件と思われる殺人事件が発生。 いつも通り、合理性を第一に考えて行動する竜崎に、方面本部長である弓削が何かと横槍を入れて来るようになり、やがては懲罰人事の対象として、竜崎が監察対象となるが……。 【感想】 竜崎、カッコ良すぎます。思わずため息です。 保身や体裁などまったく考えていない、その潔さ。 人として、こんな風に生きられたら素敵だな、と心から思います。 大森署の人間はもちろんですが、あれほど竜崎を疎ましく思っていたであろうはずの野間崎までもが、いつのまにか竜崎を認めている。そこにほろり。 そして。いよいよ、大森署を離れる可能性も出て来ました。 そうなってしまったら淋しいな。戸高、好きなんですよね。 とにかく、ブレない竜崎がたまりません。このシリーズ、大好きです。
2投稿日: 2019.04.06
powered by ブクログ大森署管内でストーカー事件に関連する殺人事件が発生。竜崎署長が指揮を執り的確な指示を出すも、他の幹部から横槍が入り処分の危機に。捜査と組織を描ききる警察小説。 いつもの如く竜崎の変人ぶりが何となく微笑ましい。ただ本作の場合、事件に深みがないので、組織内対決に焦点が当たり過ぎた。悪くはないのだが、短編小説向きの題材のような気がする。
0投稿日: 2019.04.02
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『隠蔽捜査』シリーズ長編第6作。毎度毎度メンツがぶつかり合う、警察という組織。「忖度」という言葉が話題になった昨今だが、当然ながら竜崎の辞書に「忖度」という言葉はない。そんな竜崎のある行為が、問題視された? 警察庁の肝煎りで、ここ大森署にもストーカー対策チームが作られることになった。他の署が適当に人選する中、作る以上は実効性のあるチームにしなければならないと考える竜崎。第二方面本部の催促をあっさりと受け流す。 大森署管内で女性が連れ去られた。容疑者は女性のストーカーと見られ、女性の交際相手は殺害されていた。よりによって、今まさに対策チームを作ろうとしていたところに、発生した事件。大森署に指揮本部が設置され、これ以上の事態の悪化を回避すべく、現場は奔走する。 現場が緊迫している一方、指揮本部長では主導権争いが…。第二方面本部長は、容疑者が猟銃を所持していることを理由に、これは警備事案だと主張してきた。指揮本部長は伊丹刑事部長だが、警備指揮権は方面本部長にあるのだそうな。警察の指揮系統とは色々と面倒なことよ。竜崎でなくても呆れてしまう。 事件は意外な展開を迎える。最初からちゃんと連携が取れていれば、と思わなくもないが…。今回も戸高の活躍が光るが、特筆すべきは生安課少年係の根岸紅美巡査だろう。自主的に業務外の夜回りをしていて、竜崎が相手でも信念を曲げない。ある意味、竜崎とメンタリティが近いかもしれない。 さて、事件解決後には一悶着が待っていた。『去就』というタイトルからして、ここからがクライマックスかと思っていたが…うーむ、何だか呆気なかったぞ。相手が悪すぎたとしか言いようがない。まあ、竜崎はいつまでも所轄の署長に据えておくべき人材ではないけども。 前作の感想に、恒例の家族事情は不要だった気もすると書いたが、本作はもっと不要だった。大事になってしまって「彼」も気の毒だ。何しろ竜崎の血を引いているのだから、すんなりとはいかないだろうなあ。
2投稿日: 2019.03.15
powered by ブクログ竜崎さん、また左遷なの!? 大森署の皆さんと共にドギマギしました^^; 最初は嫌われ者だったのに、気が付けば慕われ尊敬される署長という地位があったので、弓削本部長には久々に笑わされた。どうせ、やっつけられちゃうのに。。。って(笑) 奥さんの掌の上で転がされてるのも相変わらずで、娘美紀さんとも理解しあえてよかったよかった。
2投稿日: 2019.03.07
powered by ブクログ事件が終わったのになんかまだ残り結構ある。 なんでだ? の、この残りの部分が面白かった!!! 戸高達を使った家族とのやりとり、その後の一悶着からの伊丹との会話。ロボットっぽくないところが見えるからいいよね 2019.2.20 34
2投稿日: 2019.02.20
powered by ブクログ「隠蔽捜査」シリーズ第8作。 つくづくミステリーというよりも、サラリーマン小説の色合いが濃くなってきたと思う。 竜崎の立ち居振る舞いも、理想の上司像というか現実離れしてきたと思う。 確かにこのような上司は理想的なのかもしれないが、これでは島耕作などと同じく、大人のおとぎ話となってしまうと感じた。
2投稿日: 2019.02.03
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☆4.5くらい。竜崎サイコー。 竜崎の真っ直ぐな姿勢、判断力。何事にも動じない芯の強さ。凝り固まった警察組織を変えて欲しーー。 冴子も大好き。家族の心配する時間があるなら国のことを考えろなんて、なかなか言えないよ。いい家庭だなあ。
3投稿日: 2019.01.23
powered by ブクログ一冊、読み終えるごとに竜崎が普通の人らしくなっていくような(笑)伊丹との関係も憎まれ口を叩き合ったり……家族間の会話も増えてたり、変化していく竜崎が面白かった。内容は、予想内の解決だったかな。ぜひ、冴子さんとのスピンオフを読みたい!竜崎の、まるでパズルを組み合わすような物の考え方、ブレない正論は読んでて気持ちいいです。このシリーズは全部、図書館本だったけど、買えば良かった~~⤵️
2投稿日: 2019.01.20
powered by ブクログやっぱり面白いこのシリーズ。偶然ですが、昨日放送された情報番組のゲストで村木厚子さんが凛の会事件の容疑者として拘束されていた期間に、読んだ書籍の中にこの隠蔽捜査シリーズがあったことに、親近感を覚えました。事件は無事解決し、監査の危機も無事に回避されました。でもそろそろ異動?ワクワク感もありますが、一抹の寂しさも…
4投稿日: 2019.01.19
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愛すべき変人 6たび活躍す!!! 【読間】(約半分時点) うん、面白い。間違いなく面白い。 “略取誘拐犯人は、もしかしたら下松ではないのでは?”というあたり・・・・。先が気になりすぎる。 戸高くんの活躍ぶりも、いい感じだし・・・・。 そして何より 竜崎、恰好よすぎる!!!!! このシリーズのレビューでは今まで、親しみを込めて「愛すべき変人」と称してきたが、、、、 ここまでくるともはや、親しみを込めてであろうとなかろうと竜崎を「変人」と称してよいのやら・・・(苦笑)。 続きが楽しみすぎる。 (2019.01.08) 【読了】 事件が解決した後の、方面本部長とのくっだらない攻防が、何気にかなり面白かった。 最後は・・・バラエティ番組「スカっとジャパン」並みに溜飲が下がる思いを味わえた(笑)。 (娘が大好きな番組なのよね・・・) ★5つ、9ポイント半。 2019.01.10.新。
9投稿日: 2019.01.08
powered by ブクログシリーズ7まで出ているらしいが、このシリーズは初読み。竜崎署長の活躍が見事。 ストーカー事件の意外な展開もテンポよく解決へと導かれる。 なのに、最後にこの手腕について監察される事になりと、話がまた続いたのも意外だった。
3投稿日: 2019.01.02
powered by ブクログ大森署管内で女性が姿を消した。その後、交際相手とみられる男が殺害される。容疑者はストーカーで猟銃所持の可能性が高く、対象女性を連れて逃走しているという。指揮を執る署長・竜崎伸也は的確な指示を出し、謎を解明してゆく。だが、ノンキャリアの弓削方面本部長が何かと横槍を入れてくる。やがて竜崎のある命令が警視庁内で問われる事態に。捜査と組織を描き切る、警察小説の最高峰。 シリーズ第8作。事件そのものよりも指揮権をめぐる駆け引きで読ませる。
2投稿日: 2018.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
合理的に考えることはできるが、それを常に実行することは難しい。 権力や人間関係、好き嫌いなどによって人は簡単に非合理的になる。 警察のような大組織の中で合理的な人間が生きていくことができるか、この気持よいほど真っ直ぐなコンセプトに、世俗にまみれた周りの人たちの右往左往が相変わらず面白い。 竜崎の合理的な考え方には悩みはない。合理的な考え=正しい、正しいことを判断していることが全てであり、他の考えが入る余地が無いので悩みはない。 こんな割り切り方は現実世界では難しいかもしれないが、下手なビジネス本よりよほど役に立つ。
3投稿日: 2018.12.29
powered by ブクログ相変わらずの「変人」ぶりの竜崎所長。この巻でも「変人」と言われている。 しかし、この「変人」は、「変わった人」ではなく、「特別な人」なのだろう。硬直化した組織を柔軟に動かし、目的を遂げる。 こういう人は、組織がうまく動くくようなるとに、他所でも同じことを期待される。竜崎が大森署を離れるのは、いつになるだろう。 しかし竜崎の奥様は、素晴らしい人ですね。竜崎が危機の時は、どんと構えて夫の憂いを解き、危機を脱したら夫をからかうかわいらしさ。竜崎はこの奥様がいないとパワー半減するのでは?
2投稿日: 2018.12.24
powered by ブクログ隠蔽捜査は大好きなシリーズのひとつ。 今回も展開の面白さはさすがの今野敏。 そして、このシリーズは竜崎の言葉のひとつひとつがとても示唆的で考えさせられる。 今回でいえば、「合理性」について論じている場面、これは自分の仕事にもつなげて考えさせられた。
2投稿日: 2018.12.23
powered by ブクログ副題「去就」から竜崎が異動になるかも、という先入観で読む……本作も管内の事件と、娘の問題の同時進行。ストーカー行為から殺人、略取・誘拐事件に発展していく中、警察機構の刑事と警備の対立を描いた作品。竜崎の去就は次作以降に持ち越しだ。
2投稿日: 2018.12.22
powered by ブクログシリーズ物はレビューを書いてなかったけど、 今回は本当に面白かった。自分が管理職に なったからなのか、ストーリーが面白かった からなのか、、、
1投稿日: 2018.12.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。最初に読んだときと一寸違わぬ感想。絶対的安定感の面白さ。解説の川上弘美さんの「竜崎には、忖度というものが、ないのです。」という一文に、「それだよ!」とひざを打つ。その難しいことを当たり前として貫く竜崎に、登場人物全員が次から次へと魅了されて楽しい。シリーズ8の雑誌連載が始まったらしい、書籍化が待ち遠しい。
2投稿日: 2018.12.20
powered by ブクログいつもどおり、組織で生きるビジネスパーソンのための参考書として秀逸。事実を直視して必要な指示と行動を行うとか、ヒラメや自己顕示欲の塊の人への接し方や、現場第一線とのコミュニケーションとか、危機対策のさなかでの冷静さなどなど。
2投稿日: 2018.12.14
powered by ブクログあっという間に読んでしまった。 ストーカー事案から殺人事件、監禁じけんへと発展してしまった事件にいつもの原理原則を貫き指揮に当たる竜崎。事件はやや意外な真相が明るみになり決着。しかし、その指揮に方面本部長が異議を唱えて特別監察となる... という展開。赴任時には反発していた大森署の人達が、署長異動の噂にヤキモキする姿がシリーズ読者にはクスリと笑えた。
4投稿日: 2018.12.13
powered by ブクログやっぱり、面白い!一気に読んじゃいました。このシリーズ独特の警察の事件と家庭内の事件が同時に進行するのがいい。相変わらずの竜崎に伊丹、戸高のやりとりもいい。家庭内の事件は珍しく、少しずるい方法で解決します。 それにしても、面白かった。
2投稿日: 2018.12.09
powered by ブクログ「隠蔽捜査」シリーズの8冊目。 今回は、管内で起きた略取・誘拐+殺人事件の指揮を執る。 竜崎も所轄の署長が結構板についてきたな。 ”変人”ぶりは相変わらずなれど、周囲も付き合い方を心得てきたようだし。 ストーカーと思しき男が殺人を犯し、加えて女性を攫らって逃走したという事件の筋は明確なはずなのに、現場からは数々の違和感が浮かび、今ひとつモヤモヤした中で進む捜査。 これを竜崎が持ち前の判断力と行動力で捌いていき事件を解決に導いて行くのがひとつの見せ場。 ところが今回はこれで終わらず、捜査の過程での竜崎の行動が特別監察に問われることになるのがもうひとつのヤマ場。 このシリーズ、警察小説の筋書きの中で、あまり家庭を顧みない竜崎(今回は娘に対していいところあったけど)とその家族の物語が描かれているところに、いつも身につまされるところがあるのだが、今回もまた然り。 ここの奥さんは本当に立派。 監察の結果を気にする竜崎に対して、奥さんが言った言葉には涙が出てくる(実際は電車の中だったので心の中で泣いた)。 自分が同じような悩みを打ち明けた時、うちの嫁さんはどう言ってくれるだろう、同じように言ってくれるかなぁ、きっと言ってくれるよなと、しみじみ考えたのでした。
4投稿日: 2018.12.09
powered by ブクログ竜崎伸也シリーズ。今回はストーカー殺人事件。今回も大活躍の竜崎伸也。その対応、対処に魅了されてしまいます。こんな上司の下で働きたい。
2投稿日: 2018.12.08
powered by ブクログ気晴らしにドトールコーヒーで一杯飲みたくてそそくさと出かけました。 でもコーヒーを飲みながら読む本を忘れたため本屋さんに立ち寄りました。 と、今野敏の「隠蔽捜査」第6巻が文庫本の新刊で出ていためで思わず手に取にしました。 そして喫茶店でコーヒーをすすりながら、一服しながらとうとう最後まで一気に読み上げました。 読み終わって思ったことは池波正太郎の「剣客商売」と何故かよく似ているなということです。 こんなにスラスラ読めるということはいい文章書いているということではないでしょうか? いずれも切れ味鋭い文章ですが、その後になぜかほのかなあたたかさを感じさせてくれるのです。
2投稿日: 2018.12.08
powered by ブクログ大好きな隠蔽捜査シリーズ6! 同居人が発売日に買ってきてくれた。 けど、ちょうど白夜街道を読んでいたので、先に読んでもらってからのお互い一気読み。 登場人物を振り返るために、5.5自覚をサッと読み返したのだけど、そちらも再読なのに面白かった。 で、この去就。やはり今野さんのシリーズで一番好きで面白かった。 このシリーズほんとに犯人が出てこない。ただただ様々な報告などで情報が上がってくるだけ。なのに緊迫感がある。 竜崎の管理能力も感服。人から話を聞くのが巧み。違和感があるならそれは何かと気にかけて問う、そして部下を信じて任せるというのが素晴らしいと思う。 夜回りの話あたりは、一瞬ボランティアとか無理でしょ本人がやるでしょとか思ったのに、読みながら自分まで納得させられていた。 ああもう、読み終わるのがもったいないくらい楽しかった。 あと、やはりこの旦那に対してこの妻あり。冴子さんがほんとに素敵な奥様だと思う。 次回作がまた楽しみだ~。
3投稿日: 2018.12.08
powered by ブクログ今野敏『去就 隠蔽捜査6』新潮文庫。 もはや言うまでもない人気シリーズの第8弾(スピンオフも含む)。非常に面白く、爽快感が味わえた。 何よりも主人公の竜崎と伊丹の真逆な二人のキャラが立っているのが非常に良い。キャリアながら降格人事により大森署を預かる四角四面の融通の利かない切れ者の竜崎に対して、昔ながらの根っからの警察人の伊丹という構図だ。 大森署管内で発生したストーカーによる女性連れ去り事件。指揮を取る竜崎が縦割り組織を物ともせず的確な指示を出し、事件の真相を明らかにする。そんな竜崎に横槍を入れ、足を引っ張ろうとするノンキャリアの弓削……
13投稿日: 2018.12.01
powered by ブクログシリーズ8作目になるらしいです。今回も相変らず原理原則主義の竜崎署長が事件に家庭にと大忙しです。いつもの面々に加えて新たな敵も登場。敵対するより竜崎は利用しないと面倒なのにと。ストーカー騒動の真相は、そして家庭の問題は。
2投稿日: 2018.11.28
