
総合評価
(1631件)| 503 | ||
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
チャットGPTにおすすめされて読んでみたけどめちゃくちゃ面白かった。 陣内は本当にめちゃくちゃな奴で、言葉に一貫性がないし、適当で粗雑な感じなのに、妙に人を惹きつける。初めはこんな奴好きになれないと思ってたのにいつの間にかどうしようもなく好きになってた。 一番好きなのは「チルドレンII」の最後、陣内のライブのシーン。奇跡が起きる(起こされる)瞬間が本当に良かった。 子どもは親の情けない姿なんて見たくないんだ、っていうのは本当にそうだと思った。 「俺は生まれてからこの方、ダサかったことなんて一度もないんだよ」 死ぬ時にそんな風に言えるような人生を送りたい。
0投稿日: 2026.01.16
powered by ブクログあー面白かったー! 陣内の常識はずれした行動、素直な発言、 時折妙な例をあげる言語の癖、 第三者からするとヤバいやつでしかないけど、 ちょっと友達になりたいと思ってしまいました。 ぜひ友達になってくださいなんて唐突にいうと どう返答されるのかな。 キャラクターの中で、リアルにいたら好きになってしまいそうな永瀬。 知的で冷静、感性が鋭くユーモアもあり、そしてきっとイケメンなんだろうなと想像しました(特にインで惹かれました)。 伊坂さんは短編小説であり、繋がりのある作品が多く、だからこそただ、1人にスポットライトを当てるのではなく、多様な人たちの物語を読むことができワクワクした気持ちで読むことができます。 だからこそ本人の知り得ない奇跡が生まれていることのときめきを私たち読者はニヤニヤと感じられるのだと思います。 クスッと笑いながらも、感動がある作品でした。 (家裁のお仕事もこの本を読まなければ知らないままでした。)
0投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
陣内の屁理屈が癖になっていた。 白いカラスのことを薄い黒だとごねていたのが印象的だった。 一緒にいると疲れそうだけど気を使わないでいられる陣内の魅力が満載で楽しかった。 短編集ではあるが、それぞれの作品につながりがある。陣内が父親を殴る話がでていたが、クマの着ぐるみを着るバイト中であったことが最後の作品「イン」で判明する。 銀行強盗の犯人は銀行員全員や、時が止まったように動かない人は張り込みをしている刑事だったり、謎解きの要素もあって個々の話も楽しめる、充実感があった。
0投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログ前回読んだのがアプリ登録前らしく、再読なんだけど記録がない。 短編集の時系列がバラバラなので、ササっと読んでしまうと誰がどれでこの人で?とごちゃごちゃになる。殺し屋シリーズはコードネームに変わったことでその点はスッキリしたのだろう。 陣内が主人公と記憶していたが、彼は個性が強すぎるだけで主人公ではなかった。記憶違いだ。 「奇跡を起こすんだよ」は好きなフレーズ。
1投稿日: 2026.01.02
powered by ブクログめちゃくちゃよかったあ、、 読み終えた時、心がすーっと軽くなって、あったかくなったのが分かった。 "イン"が1番好きだった。サブマリンも読みたい!!!
1投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログ自分が大人の立場になって、子供から見たときにカッコイイと思われるようにならないといけないなと思った。 がんばろう。
1投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ10年ぶりの再読。 高校時代、鮮烈に憧れた あの陣内って、、こんな人でしたっけ? 高校時代にぶっ飛んだキャラだと思っていた彼、社会に揉まれた私には、まあズレてはいるけどおるおる そうか、変わったのは私なのか…ノスタルジー感じるぜ
0投稿日: 2025.12.24
powered by ブクログ伊坂幸太郎の独特の文体?世界観?が やっぱりおもしろい チルドレンIIのラストの奇跡で感動した
0投稿日: 2025.12.18
powered by ブクログ「奇跡」なんか起こらないってわかっているから、人々はそれを「奇跡」と呼ぶのだが、そんな「奇跡」を本当に起こしてしまう、痛快なストーリーです。 主人公の周りにいる人たちを第一人称とし、それどれの立場や時間軸の違いの中で繰り広げられる物語は、読む人を圧巻します。大人は汚いと言いながら、大人っていいなって思わせる作品です。
0投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログ優しい登場人物、ウィットに富んだ会話、それぞれの物語のつながりなど、いつもながら楽しく読み進められる物語
0投稿日: 2025.12.05
powered by ブクログ読書録「チルドレン」4 著者 伊坂幸太郎 出版 講談社文庫 p77より引用 “小山内さんの言葉を借りれば、「家裁の調 査官がサラリーマンよりも多く経験できるの は、裏切られること」らしい。” 目次より抜粋引用 “バンク チルドレン レトリーバー チルドレンⅡ イン” ごく普通に生きる人達の日常に起きる、少 し厄介な揉め事を描いた、短編連作小説。 同社刊行作文庫版。 銀行強盗の人質になってしまった大学生の 鴨居と陣内。巻き込まれる原因となった陣内 の行動から、出会った時のことを思い出さざ るを得ない鴨居だったが…。 上記の引用は、家庭裁判所のお世話になっ た人物が、同じ罪で捕まる事に対しての、調 査官の独白。 人をあまり裏切らない人というのは、そもそ も犯罪を行う手前で思い止まることが多く て、裏切りやすい人ばかり相手にせざるを得 ないからなのかも知れません。 世間から、相手にしても無駄であると思われ るようになってしまえば、より厳しく扱われ るようになるかもしれないので、裏切りはそ の人にとって損失が大きいのではないでしょ うか。ゲーム理論というのは、こんな感じの 話だったような気がします。 作中の陣内という登場人物の人となりが、 なかなかに印象が強く、物語の盛り上げに大 いに貢献しています。全体的に平坦で、銀行 強盗中であっても比較的穏やかな雰囲気の 中、陣内が通り掛かると大きな波が起こると いった感覚です。 彼のように生きられたら、人生は楽しそうだ なと思う一方、あんまり近くに居られると、 面倒くさくもありそうです。 読みやすい短編連作。いつの間にか読み終 わってしまっている、そんな作品です。 ーーーーー
1投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログ間違えて続編のサブマリンを先に読んでから、この本を読んだけど、面白かった。逆にこの順番で読んで良かったと思えたぐらい。クセ強の陣内さんの家裁調査官になる前の若い時の話しや銀行強盗に遭遇した話し、盲目の友人との出会いの話など非常に面白く興味深く読めた。この陣内さん、関連本が出たら読みたいです。奇跡を起こす、起こせる、そう思うと元気が出ますね。
6投稿日: 2025.11.27
powered by ブクログ【2025年144冊目】 まさか銀行強盗の人質になるとは思わなかった――友人である陣内に付き添って閉店間際の銀行にやってきた鴨居は、銀行員と言い争う友人を見ているうちに、銀行強盗に巻き込まれてしまう。緊迫した空気の中、陣内だけは嫌にマイペースでいて――、連作短編集。 「伊坂幸太郎、まずはコレ!」と帯にあり、「ほう、どれどれ、数々の伊坂作品を読んできた私がジャッジしてしんぜましょう」と思って読み始めたら、ええ、ええ、面白かったですこと!確かにまずはコレから読んでみて、と言いたくなる作品です。 伊坂作品には魅力的な登場人物が多数出てきますが、今作の陣内も相当イカれていて(でも常識人なところがあるから始末におえない笑)大変楽しく読めました。いや、他のキャラクターがまともかと言われると決してそうではないとは思うんですけど、陣内の破天荒さに中和されてる感はあります。 本当に愉快な文体で書いてくるのでニヤニヤも止まらず、かといって表現の巧さだけでなく話としてもしっかり面白いし、オチもついてるのがうーん、ずるい。まさに伊坂作品と言える連作短編集だと思います。 鴨居も結構好きでした、ナイスツッコミ、一番読者寄りかもしれない。伏線の回収もうまかったなぁ、秀逸な作品です。
0投稿日: 2025.11.26
powered by ブクログ「陣内」という変わり者の男を中心に繋がり合う、ユーモア溢れる短編集。 この陣内がまたクセになる。 「予測できない人」というのは、対面すると恐怖に近い感情を抱くが、人から聞く話は大好物だ。その感覚のまま物語が進んでいくので、あっという間に読みおわってしまう。 過去に読了しているのだが、陣内に会いたくてまた手に取ってしまった。 陣内は、極論を振りかざし、超自己中心的で、自分の間違いは絶対に認めない。もちろん自分の発言に責任も持たない。最悪だ。 しかし時折それがやけに説得力を持ったり、人を勇気づけたりする。だから、憎めない。 やるせない気持ちになるようなことに遭遇した時に、自分より大きな声で悪口を言ってくれそう。 だが、ずっと自分のそばにいることを考えると、気が引けてしまう。やはり少し遠くにいてほしい存在。
0投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ迷いない伊坂幸太郎の流れるような文章、ほんと大好き。 何回読んだかわからないけど、チルドレンも再読。 短編なのにきちんと繋がりがあって、一つ一つの些細なエピソードですらちゃんと伏線を回収してくれて安心(?)できる笑
8投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ読書備忘録951号。 ★★★★。 伊坂さんの初期作品で連作短編(長編)。 巻末の解説で香山さんが仰っていますが、今では普通になっている連作長編の手法はこの作品が最初じゃないか?と。 それぞれの短編に登場する面々がそれぞれ主人公になったりして繰り広げられる小説世界。 【バンク】 舞台は仙台の銀行。 閉店間際ギリギリの銀行に大学生の鴨居と陣内が訪れる。 銀行からしたらはた迷惑な客。 ただ、彼らは今日中にバイト代から学費を振り込まないとダメだと。もうちょっと言えば陣内が。カスハラまがいの屁理屈を捏ねる。捏ね捏ね。 もっと早く振り込んでおけよ!と言いたくなる。 そして銀行強盗に巻き込まれる2人。 銀行強盗のカラクリも面白いけど、この作品は「出会い編」と言って良いですね。 人質の盲目の青年永瀬と盲導犬ベス。 彼にはいろいろ見えていた。 【チルドレン】 事件から12年後。 家庭裁判所の調査官になった陣内。 後輩の武藤。2人は少年事件の担当。 少年犯罪は一般的な刑事裁判で裁かれるのではなく、非行改善や更生に向けての教育が主眼となる。その道筋をつけるのが調査官。難しい仕事だと思う。 ただ陣内である。陣内に振り回される武藤。この構図が伊坂ワールドである! 成瀬と島崎。ちょっと違うな。 万引き事件で捕まった少年木原史朗。 面談に訪れる武藤。陣内からの託けを持って。 芥川龍之介著「侏儒の言葉」+「トイレの落書き編」。 神だね。陣内。 【レトリーバー】 時は巻き戻って陣内が調査官試験に向けた受験勉強中? 仙台駅前の広場。 陣内と永瀬、永瀬の恋人?の優子とベスがいる。 この広場の時間が止まっていると陣内が言う。えっ? そこに座っている女子、そこのおっさん、そこの青年。 全部時間が止まっている。 伊坂ワールド全開! 【チルドレンⅡ】 チルドレンから1年後。 武藤は少年事件から家事事件に担当変更されている。 ストーリーは覚えていない!やばいな記憶力! 陣内の別の顔としてミュージシャン。陣内のライブにみんなが救われたということは覚えている。 【イン】 バンクの事件から1年後。 百貨店の屋上で陣内がバイトをしている、ということで訪れた鴨居と永瀬と優子とベス。 盲目であることの普通と、健常者からしたらエスパー並みの永瀬のお話。 ということで、伊坂さんは多分気づいたんだと思う。 陣内と武藤。テーマとしての少年事件。こいつは使える!と からのサブマリンになったと勝手に納得した。 成瀬と島崎。う~ん。やっぱりちょっと違う。
67投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この物語の最大の魅力は、やはり主人公・陣内の存在に尽きます。彼は、平然と嘘をつき、物事を適当に済ませ、場の空気を読まない言動で周囲を振り回します。しかし、彼の行動は表層的な「不真面目さ」とは裏腹に、結果として周囲の人間の抱える問題を、最も人情味のある形で解決に導きます。 彼の「適当」な振る舞いは、私たち読者が無意識のうちに囚われている「社会の常識」や「大人の建前」といった、凝り固まった枠組みを揺さぶる力を持っています。彼の言動は、私たち自身が遠慮して言えなかったり、行動に移せなかったりすることを代弁・代行してくれるような、一種の知的で爽快なカタルシスを与えてくれました。 私が特に感銘を受けたのは、陣内の「裏表のなさ」です。 彼は、物語に登場する盲目の友人に対して、過剰な配慮を一切しません。「関係ねえ」という彼の言葉は、一見すると乱暴に聞こえますが、これは相手のハンディキャップを無視しているのではなく、一人の人間として対等に見ていることの証明です。 この対等な姿勢こそが、真の優しさや思いやりの形なのではないかと、深く考えさせられました。陣内は、表面的な「親切」ではなく、相手の存在そのものを認めることで、人と人との隔たりをなくそうとしているのです。 本から得られた洞察:柔軟であることの重要性 この作品は、私に「杓子定規な生き方から解放されること」の重要性を教えてくれました。 陣内は、過去の自分の発言や、社会で決められたルールに固執しません。必要とあらば、前に行ったことをあっさり覆し、より良い方向へ向かおうとします。 私たちは、「一貫性」や「正しさ」を重んじすぎるあまり、人生の可能性を狭めてしまいがちです。しかし陣内は、柔軟であること、そしてユーモアをもって変化を受け入れることこそが、人生をより豊かにし、周囲をも幸せにするのだというメッセージを体現しています。 「ああなりたいと思える人柄」の陣内を通じて、私たちもまた、過去に縛られず、もっと自由に、もっと人間的に生きても良いのだという、静かで力強い勇気をもらった気がします。 深く、そして温かい読書体験を求める方に、心からおすすめしたい一冊です。
1投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ心地よい話ばかりで、陣内みたいな人がいたら、絶対うざいって思うはずなのに、伊坂先生が書いた時はふむふむってなってしまう。お父さんがバンド弾いてる話がほっこりする。
0投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ長編小説のような短編小説と筆者も言ってる通り、時間軸は前後するが登場人物は個性的で型破りな性格である陣内を中心に描かれている。 陣内のような人間を見ていると、人を説得するのには論理やしきたりなどは関係ないのではと思わせてくれる。 ミステリー小説をずっと読んでいて、人が死ぬ描写に少し疲れていたので、この作品のような比較的平和な世界観に癒された。 気軽に伊坂幸太郎の世界を味わいたい人へおすすめの一冊です。
0投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ連作短編集。筆者独特のぶっきらぼうで、いい加減な、でも意外に意味の深いセリフ----伊坂幸太郎節が炸裂。良いんじゃないですか?
0投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ最初にサブマリンを読んでしまい失敗したかなと思ったけど、それはそれで答え合わせのようですごく楽しく読めました。
1投稿日: 2025.10.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
陣内という変わった人物と周囲の話。 鴨居という同級生と銀行強盗に遭遇、目の見えない青年永瀬と出会う。 武藤という家裁に勤める男の同僚(先輩)に陣内がいる。”陣内”という変人に振り回されるがそこが面白い。 公園で2時間、ずっとそこにいる人の顔ぶれが変わっていないという出来事に時間が止まっているという、そんな奴。
0投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログ陣内の個性が光りっぱなしの一冊笑 程よく軽くて、普段気にしていることや悩んでいることがどうでもよくなるような明るさがある。 落ち込んだときに読みたい感じ。
17投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログサクッと読めた。陣内さんが身近にいたら大変だけど面白いだろうな。 サブマリンも続けて読むことにした。
1投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ読後感が良く読み進められました 陣内のような人と 友人であったら、迷惑だけど 憎めないだろうなと思いました
1投稿日: 2025.09.19
powered by ブクログ陣内さんのバンドのボーカルって冴えないお父さんやったん。 銀行でちゃっかりお金取ってるとこも笑 陣内さんすごいな
1投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログライトノベルのような軽さがあり、疲れていてもさらっと読める良さがあった。個性豊かなキャラクターがイキイキしているのも良い。ちょいちょい飛び出す名言もいい感じ。
1投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログ一つ一つの物語は、ちょっとした日常ミステリになっていて面白いんですが、最後まで読むと、全てが繋がっていて、さすが伊坂幸太郎と言う感じで、綺麗に伏線が回収されていき爽快感すら覚えました。
1投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログサブマリンを読むために再読。 サブマリンに比べるとポップめで、調査官というお仕事を知るための本というよりは、陣内さんの魅力を堪能するための本という感じです笑 伊坂幸太郎ワールドという感じですし、登場人物も魅力的なのでこの本自体も楽しくはありますが、続編「サブマリン」がオススメなので、サブマリンをより楽しむためにもチルドレン読んで欲しいです!
5投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログ久しぶりに読み返した。好きなシリーズ。 日常に少しユーモアがプラスされると、なんだかすごく楽しそうに感じる。
12投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログここ最近で一番読んで良かった小説。 陣内の人柄とか思考回路を生み出せることに感動すらしてしまう。 温かい気持ちになりたい人に全力でオススメしたい。 あー!読み終わったのが寂しい!笑
2投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログ陣内さんがとても良い! 陣内さんの作った「侏儒の言葉 トイレの落書き編」を読めればいいのに。 家庭裁判所の調査官の中で陣内さんほど少年たちに慕われている人がいないのも納得。 伊坂さんの作り出す登場人物は毎回魅力的で、これからも伊坂さんの作品を読むのが楽しみ。
6投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログ短編が実は全部繋がってました、のタイプのオムニバス形式の小説。伊坂幸太郎を初めて読んだが、はやみねかおるで育ってきたので文章に不意に顔を出すシュールな小笑いが親しみやすかった。 何故か陣内=俳優の綾野剛のイメージがばっと浮かんできたので、一冊読む間中綾野剛の顔が頭の中にあった。サクッと読める。
1投稿日: 2025.08.11
powered by ブクログ陣内が全ての話にでてくる 短編なんだけど不思議な本の内容 家裁の話はそんな仕事もあるんだなと。 強盗の話から全てにおいて、伏線が張ってあって 自分でも予想しながら読んだ感じ。 面白いかと言われたらんー。
1投稿日: 2025.08.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ちょっと変わった陣内の周辺からみた短編集。 最初銀行強盗から始まるから殺人シリーズに近いかなと思いきやほっこり系だった
1投稿日: 2025.08.06
powered by ブクログ伊坂作品、13冊目を読了。それぞれのキャラが立っていて、楽しく読めました。しかし、「サブマリン」の方が面白かったです。 一見、いい加減すぎる家裁調査官の陣内。けれども、なぜか憎まれない。そんな彼の魅力に、私も引き込まれてしまいました。もし、彼が私の周りにいたとしたら・・・。仕事はさておき、楽しくお酒は飲めそうな気がします(笑)。 明君のお父さんの話、とても好きでした。子供の心を変えるために、陰で尽力する陣内。かっこよすぎです。
34投稿日: 2025.08.05
powered by ブクログ著者、伊坂幸太郎さん(1971~)の作品、ブクログ登録は9冊目になります。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々-。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。 ---引用終了
74投稿日: 2025.08.04
powered by ブクログおもろい陣内、 昔はこんなおっさんおったな。 大人しくなっちまった、日本人。 みんな認め合おう〜、素を出してこう〜。 そのほうが世の中おもろいに違いない。
1投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログ家裁調査官のお仕事話を絡めつつ後輩や友人が語る屁理屈と断言と奇行満載の陣内エピソードの数々。先に続編「サブマリン」で陣内の人柄やお仕事スタイルを知っていたからこそ楽しめた感もあり、この順で読むのもオススメかも。 解説によると伊坂さん曰く「短編集のふりをした長編小説」とのこと。最早それこそが伊坂作品のスタイルと言うか。日常系であるこの作品も、各話の繋がりと伏線回収がお見事だしユーモアに溢れていて気持ちいい。大好き。 放っておけない愛され人間陣内さんの1番の名言はこれでした。 "いいか、これだけは言っておくけどな、俺は生まれてこの方、ダサかったことなんて一度もないんだよ"
2投稿日: 2025.08.01
powered by ブクログこういう大人になりたいなと思う一作。 基本的には陣内が何かをして、周りが巻き込まれていくドタバタ系ストーリー。 居酒屋とライブハウスの話は、離婚と親の愛情が伏線によって綺麗にまとめられており、読んでいて気持ちがいい。 全話を通して特段何が起こっているわけでもないのだが(バンク以外)、陣内がクレイジーすぎるおかげで何か起こっているように、何かを起こしてくれるように感じてしまう。 これもまた奇跡なのだろう。
1投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログ陣内さんのこの魅力はなんだろう。 物語が面白いのはもちろん、半分くらいは陣内さんをずっと見ていたい気持ちで読み進めた。
1投稿日: 2025.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
5つの短編集からなるお話。 先に続編だった「サブマリン」から読んでしまっていたけど、それでも楽しめる内容だった。 ①バンク→シリーズで登場する陣内、鴨居、全盲の永瀬が閉店間際の銀行で強盗に巻き込まれるストーリー。実は人質になっていた銀行員と強盗役はグルだったのを永瀬が見抜いていたのが鋭かった。 ②チルドレン→家裁調査官武藤が担当している志朗とその家族の話。実は面接した志朗の父親は別の事件の犯人だったことに後々気付かされるストーリー。陣内の言葉で、「子供のことを英語でチャイルドというけれど、複数になるとチャイルズじななくてチルドレンだろ。別物になるんだよ。」というセリフが印象的。思春期頃の子供って、1人で行動するのと、集団行動するのでは全く別物になるよなーという雰囲気をうまく言葉にしていて、家裁調査官ならではの言葉だなと感じた。 ③レトリーバー→陣内が好きな人に告白するも振られ、傷心状態で仙台駅高架歩道ベンチで2時間ほど座っていた。だが、あまりに付近の人間が動かず変化がないことに「世界が止まっている」と話す陣内だったが…実はたまたま事件現場に居合わせてしまっていたというストーリー。 ④チルドレンII→家事事件担当になった武藤。たまたま陣内と飲みに行った店に陣内の担当している明が働いていた。武藤の担当している離婚調停中の夫婦と明には実は関わりがあり、夫婦の夫と明の母が浮気の関係にあった。それにもびっくりしたが、最後陣内が組んでいたバンドのボーカルが明の父であったことにさらにびっくり!父親のかっこよさに明はきっと気づいたであろう。 ⑤イン→デパートの屋上でアルバイトしている陣内を見に来た永瀬と優子。最後のシーンで、話中でよく出てきた陣内が確執のある父親を殴ったであろう描写が出てきて、今作品を通して必要な描写でストーリーに対して納得できた自分がいた。 伊坂幸太郎作品、まだまだ読みたい♪ 短編集なのに通してみると、長編のような雰囲気もあって面白かった。「チルドレン」も「サブマリン」も名作!!
20投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ学生時代以来の再読。登場人物たちがもれなく魅力的で、ニヤつく奇跡がちゃんとあって、愉快さと残酷さが当たり前にある、伊坂幸太郎のそういうところ、大好き 何かやってくれると期待できて、期待を裏切られてもそれはそれでいいと思えるし、筋が通ってみえたり、みえなかったり、カッコよくもカッコ悪くも思える陣内、魅力的すぎる
3投稿日: 2025.07.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
破天荒な青年である陣内の様子を家政調査官の武藤や盲目の永瀬の視点から描いた短編5つで構成される物語。 これぞ伊坂幸太郎と言わせるような現実味と非現実味の調和が面白い。というか、単純に陣内のキャラクターが真っ直ぐでとても刺さる。 個人的には表題にもなっている、「子どもは1人でいるとチャイルドなのに複数いるとチルドレン。全く別の生き物」という表現が何だか的を射ているような気がしてならないのでお気に入り。 あとは、本当に困っているバッターにはサインを教えるのではなくてフォームを直してあげるべきというのも伊坂節がでていて好き。
3投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログ期待しすぎてしまい、ちょっと残念。 心温まる、ちょっとだけ非日常な出来事にスポットを当てていて、 サクサク読める。
1投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログこの本はどの世代にも響く1冊だと思う。 伊坂作品でもかなり好きな一冊。 どの作品もそうなのだけど 登場人物がほんとみんな個性的で素敵。 生き方に少し悩んだとき、 世の中に少し疲れたとき、 とんでもなく馬鹿馬鹿しい人を見たいとき その時々で読み終わったときの気持ちも変わる。 そんな作品かなと思います。
1投稿日: 2025.06.30
powered by ブクログ伊坂さんの連続短編集。伊坂さんは個人的に合う合わないが分かれますが、これはかなり合いました。日常ミステリーであり、安心感があるなかで、キャラがしっかりと踊ってました。フィクション感があるけれど、それが逆に物語を面白くしている時の伊坂さんは大好きです。
1投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これは陣内と永瀬の物語ですね。表紙の人物もこの二人かな。陣内は一緒にいると振り回されてとても疲れるタイプの人だが、突飛な言動が、何か先を見通した結末を呼び込んでいるような時がある。彼については常に他の人からの視点で書かれている。本人視点の記述が無いのは、彼がある意味天才的発想を持った人だから(描けないの)か。 一方永瀬は世の中を耳と鼻(と触覚)で感じ取る、鋭い感性と洞察力を持ったいつも冷静な人。 眼で見ている物事は、見えているようで実は見えていない(見落としている)のかもしれない。とふと思ってしまった。
1投稿日: 2025.06.21
powered by ブクログ短編ですが、一つ一つおもしろいです。また、各短編の登場人物の永瀬と陣内がつながってて、読み進めるごとに1つの作品のように感じられ、おもしろかったです。陣内が魅力的でした。
2投稿日: 2025.06.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
陣内のキャラが良い。独善的で無茶苦茶なのになぜか憎めない。いじめられてる子をあえて殴って、いじめてる子達を萎えさせる作戦とか、突拍子なさすぎて特に笑った。周りの人も陣内に巻き込まれてまたかぁ〜ってウンザリしながらも、彼にしかない魅力にどこか一目置いてる感じ。その関係性がクセになる1冊。
2投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログ一気に読んだ。ユーモアがあって面白い。陣内のキャラがたっていたなぁ、導入と中身のストーリーが全然違うので驚いた
2投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ陣内が父親を殴った時の話!様子を想像すると後からジリジリ(笑)^ ^。真剣なんだか不真面目なんだか...気持ちが明るくなりました 面白かった。
17投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログおもしろい。 すらすら読める文章。 陣内は、実際に身近にいたとして付き合いたいかは微妙だけれど、小説の登場人物としてとても魅力的。
1投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログ強引に見えてなぜか納得してしまう陣内の話が面白かった。チルドレンIIの「俺たちは奇跡を起こすんだ」の部分が好き。
2投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログ1つずつの短編として面白いし、陣内をメインとしながら登場人物たちも引き継がれたりしているのが、どんどん愛着が湧いてきて良かったです。 ただ、『五つの物語が一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ』と裏表紙に書かれていたが為に、すごくハードルが上がってしまってラストに大きな伏線回収とかがあるのかと期待してしまった…。 奇跡は4つめの物語、『チルドレンII』のラストかなと!ちょっと感動しちゃう。
2投稿日: 2025.05.19
powered by ブクログ破天荒で少し変人チックな陣内の周りで起きる出来事の短編集。しかし、1つ1つが独立した作品ではなく、少しずつ影響しあう長編作品とも読んでて思うことができた。前述した通り陣内を変人と思う理由は、どんな人にも真正面からぶつかっているからだと思う。この作品の登場人物の1人に全盲の永瀬がいる。全盲の人がいたら、普通の人は「良い意味」も「悪い意味」もなく特別扱いするだろう。しかし、陣内は永瀬にも「普通」に接する。そのような、誰にでも正面から接する考え方は、作中の「〜誰だって、他人と一緒くたにされたら良い気はしない。だろ?鳩もそうだ。」という言葉から鳩までにもこの考え方ので接してることが分かる。 陣内のような荒々しさは必要ないにしても、誰に対しても平等に接していくことが相手の事をしっかり見つめて理解しようとする事なのではないかと思った。きっと陣内はそんな深いことは考えてないだろうけど。
3投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログ陣内の人柄が破天荒なようでいてどこか惹き付けられる。全編通して滅茶苦茶な発言をしているようで、最後には上手いこと行くからかっこよく見えた。表題作のチルドレン、オチがとても好き。予想外の結末で、武藤と共に騙された感覚が楽しかった。伊坂幸太郎作品を初めて読んだけどとても読みやすかった。またなにか読んでみたい。
0投稿日: 2025.05.09
powered by ブクログめちゃくちゃおもしろい。 読み終わるのがほんとにもったいない。 ずっと読んでいたくなる本だった。 陣内という男のしょうもない、バカバカしい話がツボすぎる。笑いを堪えながら一気に読んだ。
11投稿日: 2025.04.27
powered by ブクログ何を血迷ったかサブマリンから読んでしまったのだが、十分楽しめた。 起こっていることが壮大なのに当人たちが寧ろ状況を楽しんでいる安心感笑 長編好きなのもあってサブマリンの方が好みだけど、陣内さんが沢山見れて面白かった。
1投稿日: 2025.04.25
powered by ブクログ伊坂幸太郎はやっぱり面白いなぁと思う。 この人の魅力は、癖のある登場人物のセリフであったり、生き方であったり。 癖はあるけど、憎めない。 陣内にまた会いたい。 スティーブン・セガールが悪役に負けることがあっても、非行少年が更生することはない。 いや、スティーブン・セガールが悪役に負けることはないと思う。
0投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編だけど、掘り下げて繋げるのは好きだが、連作短編というよりは普通の長編ぽい構成 ふと思いもよらないところで繋がる方が好きだが、本作はそうではなく、時系列もバラバラだが、それでも楽しめた
0投稿日: 2025.03.30
powered by ブクログ五つの物語を収録した連作短編集。 全ての物語に登場する、陣内の強烈な個性が印象に残ります。 身近な存在なら、きっと振り回されて苦労しそうですね。 でも、世間の常識などにとらわれない、様々なものを超越したかのような振る舞いには、心惹かれるものがありました。 続編である『サブマリン』も、楽しみにしています。
0投稿日: 2025.03.25
powered by ブクログ短編であり長編の作品。登場人物の設定が細かく描かれていて物語に入りやすく、とても読みやすかったし面白かったです。
0投稿日: 2025.03.17
powered by ブクログ陣内に惚れる惚れる 本当にいいキャラしてて面白い。クスッとしながら陣内の人生を覗いてたらあっという間に読了
0投稿日: 2025.03.13
powered by ブクログかなり前からの積読本 面白かった!それぞれのキャラに特徴があって 特に陣内!! こういう人近くにいたら、楽しいけど振り回されて 時間がいくらあっても足りないと思う そんな陣内が家裁調査官になるなんて 人の心の機微に敏感で、本能レベルで何を必要としているかがわかるから、はちゃめちゃだけど陣内は魅力的なんだと思った!
83投稿日: 2025.03.10
powered by ブクログ「いいか、これだけは言っておくけどな、俺は生まれてこの方、ダサかったことなんて一度もないんだよ」 陣内のような友達がいたら心強いだろうなと思う。周りの鴨居や、永瀬と優子、武藤も陣内をよく知り彼の行動を楽しんでるような愛でるような、肩の力の抜けた関係性でとても良かった。バンク、チルドレン、レトリーバー、チルドレンⅡ、イン。どの作品も本当に良い。
0投稿日: 2025.03.07
powered by ブクログこちらはインスタグラムのフォロワーさんに教えていただき読んでみました。 いつもありがとうございます!!! 伊坂さん作品の中でも最高の一冊でした! こんなにも笑えて、胸が熱くなるミステリーがあるなんて!『チルドレン』は、伊坂幸太郎さんらしいユーモアと感動が詰まった、まさに「大人の青春小説」 読み終わった後は、登場人物たちが頭の中をずっと駆け回ってました!笑 破天荒だけどどこか憎めない陣内さん、彼の周りに集まる個性豊かなメンバーたち。 彼らが繰り広げる事件や日常は、ミステリーでありながら、どこか温かい。 そして「チルドレン」というタイトルの通り、彼らの無邪気さや自由さが、読んでいるこちらまで元気をくれる。 だけど軽いだけじゃなく、どのエピソードにもじんわり胸に響くテーマがあって、「正義ってなんだろう?」とか、「大人になるってどういうこと?」とか、色々考えさせられました。 ユーモアと感動が絶妙に織り交ぜられた、読み応え抜群の一冊。 陣内さんの破天荒っぷりに笑い、彼らの人間味あふれる言葉に泣ける。 そして最後には「こんな仲間たちがいたらなぁ」と思わず羨ましくなる。 読後はきっと、ほんの少し心が軽くなるはずです!
2投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログ陣内の感性で生きたらすごく人生って美しいんじゃないかな、楽しく、良い意味で楽観的に過ごせるんじゃないかなと思った 楽になりたい時に読みたい本
3投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログ独特の感性と行動力を持つ陣内に巻き込まれていく武藤、永瀬、優子。会話が噛み合っているようで噛み合っていないんだけど、いちいちクスリとさせられる。伊坂幸太郎の真骨頂というべき、ちょっとおかしな言い方と、そのすぐ後に表現される情景描写が心地よい。この本は更に予想外の仕掛けがあって面白かった。奇跡を起こしているようで、全て計算ずくっぽいところが陣内の魅力かも。タイトルの印象とはやや異なる展開で、業者シリーズに匹敵する面白さがあった。大好き度❤️❤️❤️
10投稿日: 2025.01.28
powered by ブクログ短編集だけど、時系列は前後するけれど、共有した登場人物がいるので1冊の長編小説のように繋がりを感じて読める。 陣内みたいな友達がいたら、鬱陶しく思うこともあるだろうけど、退屈する暇もないくらい日常をかき乱してくれそう。1人くらいいるとおもしろいかも。
1投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログ10年振りに再読。当時程の感動はなかった。初期作品なのでかなり荒削りな部分も散見された。でも伊坂幸太郎ならではの爽やかさを感じる面白い作品だった。
1投稿日: 2025.01.17
powered by ブクログ独自の正義感と発想を持つ男、陣内! 彼のおかしな言動と屁理屈に思わず笑ってしまう。 そんな彼ですが、 時おりみせる芯をつくような言動、、 ギャップ萌え不可避です!
3投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログこれは傑作だった。その前に読んだ「重力ピエロ」は長過ぎる伏線の上で気障なセリフ回しが延々と続き、いささかうんざりしてしまった。当作においてはそのような印象は全くなく、ストーリーの長さは自分の好みにぴったりだったし、5つの短編はきれいに繋がっているし、その中で陣内のキャラクターは首尾一貫して痛快だった。もちろん気障だなどとは微塵も感じなかった。とにかくバランス感覚に優れており、これまで自分が読んだ伊坂作品の中で「死神の精度」に次ぐ作品だと思う。
1投稿日: 2024.12.21
powered by ブクログ連作短編集。まさに、短編集のふりをした長編小説。過去、現在を行き来して、ちょっと変わった陣内君、友達の鴨居君、盲目の永瀬君が、自由奔放に動き回る。 いろいろと悩みつつ、成長していく様が、なんかいい感じ。
1投稿日: 2024.12.20
powered by ブクログ伊坂幸太郎さんなん作品目だろ。 相変わらずアップテンポでキャラがイキイキしていて読みやすい。 今回は5つの短編集?でも話が繋がってるから長編小説でいいのかな? 主な登場人物は5人と1匹。 破天荒で周りを巻き込むトラブルメーカーの陣内。 その陣内の友だち(?)の鴨居。 その2人と一緒に銀行強盗事件かに巻き込まれた全盲の永瀬と愛犬のベス。と彼女の優子。 あとは陣内の仕事の後輩の武藤。 始まりは銀行強盗に巻き込まれた話から… ちょっと現実離れしてるかなぁ…って感じだったけど、陣内の性格がよくわかる話。 そのあとは陣内が社会人になったときの話(たぶん現在)だったり、また過去に戻ったり。 わたしのお気に入りは「チルドレンⅡ」 伊坂ワールド前回の伏線回収と爽快な感動。 続編も今度借りてこよう。
15投稿日: 2024.12.13
powered by ブクログ殺人事件は起こらないけど、日常にはあまりない不思議な出来事におーそうくるかーと思う話がいくつかあった。陣内のストレートな大胆さもよかったけど周りの人たちのキャラクターも好きでした。人間味があるほのぼの系ミステリー。サブマリンも読みたくなりました。
0投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログ伊坂さんの小説はだいたい読み易い。この作品もすぅーっと頭に入ってくる。ちょっとしたことが後から伏線回収されるのも楽しい。キャラクターも無理なく個性強い。つまり、良い作品。
1投稿日: 2024.12.05
powered by ブクログ伊坂ワールド全開のほっこり系ミステリーでした! ミステリーではあるけどエンタメ寄りで読みやすかったです! 気持ちが沈んでる時にもおすすめの作品です!
1投稿日: 2024.12.03
powered by ブクログ陣内さんがめっちゃくちゃいいキャラをしている。 誰にも遠慮しないのがかっこいい。でも、現実にいたら周りが大変だなぁとも思う。 内容もギャグと真面目が、ちょうどいいバランスで読み飽きなかった。
1投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログ陣内という人物が好き。 自由奔放な性格が、関わる全ての人に元気をくれる。(読者でさえも!) 「俺たちは奇跡を起こすんだ」 彼の行動はなぜか何かを救っているのが本当に凄い。
1投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログ短編小説ですが連作で、長編小説となっている。しかし語り手は短編ごとに違うので、やはり短編小説か。 身近に陣内さんが居たらいろんなことを話して、経験して、強くなっていけるのにと思いました。
0投稿日: 2024.11.18
powered by ブクログ伊坂幸太郎さんの本は、多分グラスホッパー以来2作目。 グラスホッパーがそんなに好きじゃなくて、それ以来手に取ることがなかったが、姉に勧められて読んでみました。 この本は重過ぎず、読みやすくて面白かったです。伊坂さんの他の作品も読んでみたくなりました。
1投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログ家裁調査官の話は他の小説でも読んだことがありますが、なんというか伊坂さんらしい笑 こんな家裁調査官、いないでしょ 現実に、会ったことはないけれど なんとなく、楽しくなるような本がないかなと思ったら伊坂さんの本を手に取っていました キャラ立ちが良いですよね 陣内さん、友達になるのは難しいけれど知り合いに一人いたらきっとネタに困らないんだろうな笑
1投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログ伊坂幸太郎さんは独特な世界観を持ってるね。 登場人物が魅力的で血生臭くなくて良い。 個人的には永瀬君が良かったなぁ!
0投稿日: 2024.10.26
powered by ブクログ短編集であったので大変読みやすかったです。 また、全編に渡って反抗的で捻くれているキャラである陣内が掻き乱している内容であったため、各章との繋がりが明らかになっていくのも大変面白かったです。 伊坂幸太郎さんは、魅力的なキャラを描くのが 本当に素晴らしいな。
10投稿日: 2024.10.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ゴールデンスランバーを読んで、かなり好みだったので伊坂幸太郎に触れていこうと次に手に取った作品。 どの話も良かったけど、バンクとチルドレンIIが好き。チルドレンIIのラストがとても良かった。疾走感のある感動。 陣内の破天荒さに何回も笑わせられた。永瀬というキャラクターもとてもいい。落ち着きがあって頭がいい人物を好きになりやすいけど、今回はそれ以上に目が見えない人の世界に対する描写が新鮮だったことが大きい。目が見えない人が登場する他の小説を読みたいなと思った。
0投稿日: 2024.10.06
powered by ブクログ連作短編集。伊坂幸太郎の連作短編というと、登場人物が少しずつ重なるようなイメージだが、この作品では一貫して「陣内」という非常に個性のあふれる若者が登場する。この小説はそれを取り巻く人々や事件の物語。それぞれにちょっとした事件があったり、何気ない日常の中にちょっとだけ刺激が加わったりと、物語の展開もいろいろだった。伊坂幸太郎の作品の中でも、特に好きなものの一つになる。
7投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログ「そもそも、大人が格好良ければ、子供はグレねえんだよ」 直情径行で口数が多くて歌が上手い家裁の調査官の「陣内」を中心とした、5つの話からなる連作短編集 …の皮を被ったファニーで映画的な長編小説。 最初の「バンク」では、陣内と全盲の永瀬との出会いとなった銀行強盗事件の話から始まり、各話ごとに時系列が交互しながら、親子にまつわる話が繰り広げられていく。語り手は全て陣内以外の人物。 話がミステリー仕立てで展開されていることで、一気に物語に引き込まれ、また、陣内を始めとする各キャラの良さ、会話のテンポ感、過去作との程よい繋がりなど、伊坂幸太郎と言えばが詰まったような一作でした。 続編となる「サブマリン」も読みたいと思います。
9投稿日: 2024.09.28
powered by ブクログ久し振りに伊坂さんの作品を読んだ。独特だなあ、この人の作品は。何とも云えない感じ。陣内、なんてへんなやっちゃ。家裁調査官って云うのも何とも云えないわ・・・
0投稿日: 2024.09.13
powered by ブクログ陣内は自分の発言に責任をもたず、その時々で考えも変わり、第三者からみたら適当な奴やなと思われているだろうが、彼は弱点を補ってもありあまる能力おもに、感覚が犬に近いゆえあらゆる事象に対する嗅覚が素晴らしく芯を得た行動や発言をします。皆さん陣内をよろしくお願いします。笑
0投稿日: 2024.09.01
powered by ブクログ久しぶりの読書。登場人物のキャラクターが良く、さくさく読み進めた。とてもおもしろかった。また読書を再開しようというきっかけになった。
0投稿日: 2024.08.30
powered by ブクログ陣内という適当で感情的でありながら要所で刺さるセリフをいうギャップのあるキャラクターが主体に進められていく物語。語り部はその物語によって異なり、時系列もバラバラだがすごく陣内というキャラクターが魅力的に描かれていて、陣内のセリフひとつひとつを期待してページをめくっていました。人が心の底で感じていることを代弁してくれているようで気持ちよさとあります。 そうはならんやろという展開もありますが、チルドレン2は終わり方も綺麗でこのシリーズを見続けたいという気持ちにさせてくれました。 幸い続編があるみたいなので陣内の活躍をこの目で収めたいと思います。
2投稿日: 2024.08.19
powered by ブクログ伊坂さんの作品を読むといつも登場人物に恋することになる。ぶっんとんでる人も冷静な人も明るい人も全員好きになっちゃう魅力があるんだよねー。もちろん盲導犬のベスにも。ずっとみんなの会話を読んでいたい。
9投稿日: 2024.08.16
powered by ブクログ短編集だけど短編じゃない小説。すごく読みやすくてコミカルでちょっとずつ読むのにちょうどいい作品でした!
1投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログ多少、ご都合主義な部分があるというか、そんなことにはならないだろうという部分があるものの、全体としては読みやすく楽しい作品になっている。
2投稿日: 2024.07.27
powered by ブクログ伊坂幸太郎というだけでどんなカラクリだろうという視点で読んでしまった。 伊坂幸太郎の本であることは一旦忘れて「ちょっと繋がりのある読みやすい短編小説」と思って読むのがちょうど良さそう。 >>以下、少しネタバレ。 見知らぬおばさんから五〇〇〇円札を握らされた永瀬(全盲)に、「ふざけんなよ」と声をあげる陣内のエピソード。永瀬ならずとも、当然、怒りは盲目の青年に安易な同情を寄せるおばさんに向けられていると思いますよね。ところが、違うんだなー、この男の場合。「何で、おまえがもらえて、俺がもらえないんだよ」と拗(す)ねるんです。で、「僕が盲導犬を連れてるから、じゃないかな」と答える永瀬に「関係ないっつうの。ずるいじゃないか」と喚(わめ)くや、「そのおばさんどこに行ったんだ?」と必死に探し、見つからないと「いいなあ。おまえはラッキーだったな」と恨めしそうに呟(つぶや)くようなヤツなんですよー。そんな可愛い陣内を好きにならない人がおりましょうか、、、。笑
1投稿日: 2024.07.26
powered by ブクログ短編集のふりをした長編小説と称しているだけあって、各章読むたびに、「そこで終わっちゃうんだ…」という余韻が残りつつ、最終的に時系列順に読み返したくなる作品。 盲目の青年との向き合い方、家庭裁判所調査官として未成年との面談、親権をどうするかの協議等、題材はお堅いのに、キーパーソンの陣内さんがぶっ飛んでて、振り回されました! 続編のサブマリンも気になります((o(´∀`)o))ワクワク 2024.7
24投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログ学生時代の陣内のまわりで起こる出来事と、家裁調査官となった陣内が出会う子どもたちとの出来事。 陣内の適当としか思えない言動。 そこから奇跡的なことが… 家裁調査官として優秀なのか、陣内⁇ でもそんな陣内に救われるこどもたちがいる。 熊の着ぐるみを着て、父親を殴ったのか… 陣内に振り回される友人・鴨居。 盲目の青年・永瀬。 永瀬の彼女・優子。 家裁調査官の後輩・武藤。 なんだかんだで陣内に振り回される友人・後輩。 でもなんだか憎めない陣内。 伊坂幸太郎ワールド全開。
15投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログ本書は、いくつかの短編物語が集まった小説であり、短編物語には繋がりがある、と言うジャンルだ。私が現代小説で好きなのはこのタイプの構成である。 本書のジャンルは探偵・ミステリーかなと思っている。殺人のような重犯罪は起こらないものの、もっと現実的で生々しい犯罪が起こる。それに対して、盲目の永瀬、あるいは新人家庭調査官である武藤らが解決していく。 盲目の永瀬は、アガサ・クリスティの「ミス・マープル」のような、安楽椅子探偵だなぁと思った。
1投稿日: 2024.07.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
独自の正義感でいつもまわりを巻き込むがどこか憎めない男陣内、そんな彼を中心にして起こる不思議な数々の事件。心温まる連作短編 語り手はさまざま、それぞれの特徴を生かしながら展開していき1話1話読み終わったあと最初のあの文はここに繋がるのか!なるほど!と感心してしまう。伊坂幸太郎作品らしく本当に面白かったです! 陣内について話すと絶対友達として付き合うのは無理だと思った。自分勝手で口は達者付き合うのは本当大変。いいことを言ったかと思うといきなり手のひら返しで最低なこともいうだけど人を惹きつける不思議な魅力があり読みながらもっと陣内を知りたくなった 特に好きなのはチルドレンⅡの話、陣内の突拍子のないことに振り回される武藤、苦労の末の月末は明君ではないけど笑ってしまった。序盤の伏線を華麗に回収したすごく素敵な話でした。 強盗、万引き、脅迫、家庭裁判所、障害者、読み終わった後に考えるとそれぞれの章にはあまり明るくない内容が含まれている。だけどそんなこと感じさせない面白さ是非と読んで欲しい小説です
0投稿日: 2024.07.02
