
総合評価
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powered by ブクログ陣内という適当で感情的でありながら要所で刺さるセリフをいうギャップのあるキャラクターが主体に進められていく物語。語り部はその物語によって異なり、時系列もバラバラだがすごく陣内というキャラクターが魅力的に描かれていて、陣内のセリフひとつひとつを期待してページをめくっていました。人が心の底で感じていることを代弁してくれているようで気持ちよさとあります。 そうはならんやろという展開もありますが、チルドレン2は終わり方も綺麗でこのシリーズを見続けたいという気持ちにさせてくれました。 幸い続編があるみたいなので陣内の活躍をこの目で収めたいと思います。
2投稿日: 2024.08.19
powered by ブクログ伊坂さんの作品を読むといつも登場人物に恋することになる。ぶっんとんでる人も冷静な人も明るい人も全員好きになっちゃう魅力があるんだよねー。もちろん盲導犬のベスにも。ずっとみんなの会話を読んでいたい。
9投稿日: 2024.08.16
powered by ブクログ短編集だけど短編じゃない小説。すごく読みやすくてコミカルでちょっとずつ読むのにちょうどいい作品でした!
1投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログ多少、ご都合主義な部分があるというか、そんなことにはならないだろうという部分があるものの、全体としては読みやすく楽しい作品になっている。
2投稿日: 2024.07.27
powered by ブクログ伊坂幸太郎というだけでどんなカラクリだろうという視点で読んでしまった。 伊坂幸太郎の本であることは一旦忘れて「ちょっと繋がりのある読みやすい短編小説」と思って読むのがちょうど良さそう。 >>以下、少しネタバレ。 見知らぬおばさんから五〇〇〇円札を握らされた永瀬(全盲)に、「ふざけんなよ」と声をあげる陣内のエピソード。永瀬ならずとも、当然、怒りは盲目の青年に安易な同情を寄せるおばさんに向けられていると思いますよね。ところが、違うんだなー、この男の場合。「何で、おまえがもらえて、俺がもらえないんだよ」と拗(す)ねるんです。で、「僕が盲導犬を連れてるから、じゃないかな」と答える永瀬に「関係ないっつうの。ずるいじゃないか」と喚(わめ)くや、「そのおばさんどこに行ったんだ?」と必死に探し、見つからないと「いいなあ。おまえはラッキーだったな」と恨めしそうに呟(つぶや)くようなヤツなんですよー。そんな可愛い陣内を好きにならない人がおりましょうか、、、。笑
1投稿日: 2024.07.26
powered by ブクログ短編集のふりをした長編小説と称しているだけあって、各章読むたびに、「そこで終わっちゃうんだ…」という余韻が残りつつ、最終的に時系列順に読み返したくなる作品。 盲目の青年との向き合い方、家庭裁判所調査官として未成年との面談、親権をどうするかの協議等、題材はお堅いのに、キーパーソンの陣内さんがぶっ飛んでて、振り回されました! 続編のサブマリンも気になります((o(´∀`)o))ワクワク 2024.7
24投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログ学生時代の陣内のまわりで起こる出来事と、家裁調査官となった陣内が出会う子どもたちとの出来事。 陣内の適当としか思えない言動。 そこから奇跡的なことが… 家裁調査官として優秀なのか、陣内⁇ でもそんな陣内に救われるこどもたちがいる。 熊の着ぐるみを着て、父親を殴ったのか… 陣内に振り回される友人・鴨居。 盲目の青年・永瀬。 永瀬の彼女・優子。 家裁調査官の後輩・武藤。 なんだかんだで陣内に振り回される友人・後輩。 でもなんだか憎めない陣内。 伊坂幸太郎ワールド全開。
15投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログ本書は、いくつかの短編物語が集まった小説であり、短編物語には繋がりがある、と言うジャンルだ。私が現代小説で好きなのはこのタイプの構成である。 本書のジャンルは探偵・ミステリーかなと思っている。殺人のような重犯罪は起こらないものの、もっと現実的で生々しい犯罪が起こる。それに対して、盲目の永瀬、あるいは新人家庭調査官である武藤らが解決していく。 盲目の永瀬は、アガサ・クリスティの「ミス・マープル」のような、安楽椅子探偵だなぁと思った。
1投稿日: 2024.07.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
独自の正義感でいつもまわりを巻き込むがどこか憎めない男陣内、そんな彼を中心にして起こる不思議な数々の事件。心温まる連作短編 語り手はさまざま、それぞれの特徴を生かしながら展開していき1話1話読み終わったあと最初のあの文はここに繋がるのか!なるほど!と感心してしまう。伊坂幸太郎作品らしく本当に面白かったです! 陣内について話すと絶対友達として付き合うのは無理だと思った。自分勝手で口は達者付き合うのは本当大変。いいことを言ったかと思うといきなり手のひら返しで最低なこともいうだけど人を惹きつける不思議な魅力があり読みながらもっと陣内を知りたくなった 特に好きなのはチルドレンⅡの話、陣内の突拍子のないことに振り回される武藤、苦労の末の月末は明君ではないけど笑ってしまった。序盤の伏線を華麗に回収したすごく素敵な話でした。 強盗、万引き、脅迫、家庭裁判所、障害者、読み終わった後に考えるとそれぞれの章にはあまり明るくない内容が含まれている。だけどそんなこと感じさせない面白さ是非と読んで欲しい小説です
0投稿日: 2024.07.02
powered by ブクログ陣内の屁理屈には何度も笑ってしまった。陣内が自分の友達だったらハラハラすることがたくさんありそうだけど視界を広げてくれそうだと思った。陣内が最後に殴った相手が気になる。
0投稿日: 2024.07.01
powered by ブクログとにかく陣内のキャラがいい。これに尽きる。話の構成もミステリ要素やスカッとする要素があり楽しめる。が何より際立つのは陣内。
0投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログ大好き伊坂幸太郎作品の読み返し。 複数の短編集だけど全部繋がっていて、最後まで読むとなるほど〜となって気持ちがいい。 全てが時系列になっていないところとか、伊坂幸太郎らしさがつまってて好き!
0投稿日: 2024.06.28
powered by ブクログチルドレンの存在を知らずに、 先にシリーズ「サブマリン」を読んでしまったので、 順序は逆だが、楽しめた。 若かりし陣内調査官のエピソードだが、 盲目の友人が主人公。 そういえばサブマリンも陣内が主人公ではなかったか。 陣内が放つ言葉は、 大人になると飲み込んでしまうものばかり。 大人だから正しいことを言わなければいけないと 思った時点で子供には届かない言葉になってしまう。 そんなことより、大人自身が人生を楽しんでいれば それが一番伝わるんだろうな。 面白かった。 サブマリンが星5つなのに対し、 チルドレンが星4つなのは、 やっぱり調査官の話が読みたかったから。
0投稿日: 2024.06.20
powered by ブクログ何が起きても、自分の都合のいいように解釈して世を渡っていく強引さ。この本のどこに共感できるか?と聞かれたら共感できるところは少ないかもしれない…あえて言えば陣内に対する一般的な見方。自分の人生の色んなシチュエーションで彼ならどう乗り切るか?想像してみたい。
1投稿日: 2024.06.18
powered by ブクログ陣内という人物を通して見えてくる事実が何とも言えない感じで周りを巻き込んでいく。 目の見えない永瀬の視点で描かれる「イン」がお気に入りです。
0投稿日: 2024.06.07
powered by ブクログ登場人物が魅力的だし、これがおもしろいと思う人がたくさんいるのはわかるんだけどわたしには合わなかった…。
0投稿日: 2024.05.28
powered by ブクログ『伊坂幸太郎、まずはコレ!』 という帯にひかれて読んでみたが... 読み終わった直後の感想は、 「短編集同士に繋がりはあるものの なんともまとまりがないストーリーだな~」と しかし、単純に自分の想像力や読み解く力の無さを香山さんの解説を読むことによって痛感しました。 ハッキリと言葉にされなくても、作者からのメッセージが受け取れる読者になりたいな(*T^T)
1投稿日: 2024.05.24
powered by ブクログこのような突飛な人物が出てくる物語でその人物が魅力的に感じるのは、周りの人たちが負のフィルターでその人を見ていないからだと思う。陣内さんは現実世界にいたら間違いなく関わると面倒なタイプだが、その周りの永瀬さん、武藤さん、陣内さんの上司他の人たちが陣内さんをフラットな目線で見て偏見なく彼を語っており、(鴨居さんは私と近い目線だが、陣内さんに付き合っている点で心が広い)彼らがこの物語を面白く成り立たせている。なので私的なMVPは陣内さんではなく周りの人たちです。続編も読みます!
0投稿日: 2024.05.07
powered by ブクログ『俺たちは奇跡を起こすんだ』 『俺たちは奇跡をやってみせるってわけだ。 ところで、あんたたちの仕事では奇跡は起こせるのか?』 . 『そもそも、大人が格好良ければ、子供はぐれねえんだよ』 この本の登場人物 陣内 の言葉の面白さと ユニークさがくせになる 伊坂作品によく出てくるビートルズもあり とてもこの人らしい作品
0投稿日: 2024.05.06
powered by ブクログ伊坂幸太郎、アンソロジー以外でちゃんと読んだのは『グラスホッパー』以来。 これは温まる話だった。陣内さんが周りの人を翻弄(まったく嫌な感じはしない)していく様がワクワクする。5つの短篇だけどどこか繋がっていて伏線が回収されていくのが気持ちよかった。 陣内さん再登場の『サブマリン』も読みたい!
0投稿日: 2024.05.03
powered by ブクログ時間軸設定としてはおそらく、1990年・2002年の二つの世界を行き来しつつ、 キーパーソンである『陣内』の周囲に起こる出来事を、 異なる4つの目で観測された物語。 陣内はどこか通常の人とは違う一種独特な倫理・道徳観を持っていて、 突飛な行動の数々でいつも周りの人間を驚かせています。 これは恐らく、知識をたくわえ地位を得て、理性で自らの真の姿を隠そうとする父親を偽善者と捉え、 あくまでその正反対を生きようとするロックンローラー的な気質を表しているんでしょう。 全編を通してその本質はブレずに描かれていき、語り手である四人はそれぞれ、 陣内に影響を受けては新しいじぶんの姿を見つけていく様が見て取れます。 人間は子どもから大人になるに従って年相応の『ものわかり』の良さを身につけ、 そこをはみだし素朴な疑問や欲求を持つものをおかしいものと見るようになります。 そして誰しも計算や打算で本来の姿を隠して、自らを偽って生きています。 陣内はそういうまわりくどいことを抜きにして、学生時代には当たって砕けろの精神で、 そして少し先の未来では、家裁調査官となって目の前の事に取り組む姿を見せてくれます。 面白いのは、12年経って核になる所は変わっていないものの、 少年を更生させる事はあくまでも『奇跡』と捉えている部分です。 がんばって結果が出なくても、元が奇跡なら裏切られてもあきらめがつく、 数多くのケースを目の当たりにして現場に立ったものだからこそ出る、 ひとことの格言には確かな成長の跡が感じられます。 偽りの美辞麗句を並べる卑怯な大人が居並ぶこの世で、 たとえ不器用でも『かっこいい大人像』にこだわる。 自分の感情に正直で、ちょっとイタズラっぽいチルドレンのような、 それでいて彼なりの正義の姿。 本当にロックだな。 そんなふうに自分には受け取れました。 伊坂幸太郎氏の作品を手に取るのはこれが初でして、名前だけは 聞いたことがあるものの、なかなかきっかけがつかめませんでしたが、 なるほど、こういう切り口もあるのか、って新しい気づきを得ることができました。 他の作品も必ず近いうちに読んでみようと思います。
11投稿日: 2024.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
言葉も漢字も簡単で、会話のテンポも良く、非常に読みやすい短編集。 はっちゃけておりユーモア溢れるが、芯があり、ピンチの時は頼れる?陣内のキャラクターが良かった。 皆から慕われ、人を惹き付ける魅力のある、個人的には理想的な人物像であった。
2投稿日: 2024.04.17
powered by ブクログ全話に登場する陣内の個性が特別で面白い 彼を主人公にした長編が読めたいと思いました それぞれの話で主人公になる永瀬や武藤なども個性的で面白い ただ、短編集なのでそこまで話が盛り上がらずに終わってしまうので、残念に思えてしまう いつかこのメンバーでの長編を読みたいです
1投稿日: 2024.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み始めてすぐ、「伊坂さん、銀行強盗好きだな〜」と笑ってしまった。 全編に渡って登場している陣内さんのキャラクター好きだなぁ。テキトーなようでしっかりしていて、テキトーなようで気にかけることもできて、歌とギターが上手くてバンドをやってるからというわけではないけれど、すごくロックを感じる人物像だ。 P.290〜291の陣内さんのバンドのボーカルが明君のお父さんなのが発覚するくだりが一番好きだったかなぁ。鳥肌が立ったし、ほろりと感動する場面だった。
1投稿日: 2024.04.06
powered by ブクログ目が見えない人に対しての白色の表現が詩的で読み始めたのがきっかけ。全ての短編が繋がっていて時間の前後もあって読み進めると本当に面白い。登場人物がみんな憎めなくて好きになっちゃう!
1投稿日: 2024.04.05
powered by ブクログ2024年22冊目 伊坂幸太郎さん/チルドレン 今年は(たまたまですが)伊坂さんの作品をよく読んでいます。 家裁調査官の武藤と、ぶっとびキャラの陣内、彼らの周りの人々のクスッと笑える短編集。楽しい読書でした☺️ #読了
1投稿日: 2024.03.30
powered by ブクログ伊坂幸太郎さん初期の頃の連作短編集 『チルドレン』 5つの短編は主要な登場人物は同じで、過去や現在を行ったり来たりしながら繋がる。 妙な例え話が得意で話し出したら止まらない陣内と、目が不自由だが感覚神経に優れた永瀬、盲導犬に嫉妬する永瀬の彼女の優子、彼らの周りで起こるクスッと笑える珍騒動が、いかにも伊坂さんらしい作品だった。 陣内のキャラは、何処かでお会いしたような・・・ と思わなくもないが、そこも含めて愛着を持って楽しむのが伊坂作品なんだろう。 銀行強盗から始まるお得意の場面設定や(銀行強盗がお得意ってどうよ!?だけど、今回はなんと人質側なのだ)突飛な比喩であちこちに脱線する主人公、各タイトルにインならぬ韻を踏んだりと(最後の「イン」は少々無理やり感があったけど笑)遊び心満載だ。 エンターテイメントとしてサクッと楽しむのに適した一冊だった。 収録作品は以下のとおり ・バンク ・チルドレン ・レトリーバー ・チルドレンⅡ ・イン
38投稿日: 2024.03.29
powered by ブクログ伊坂幸太郎ならではのセリフまわしと人物が魅力的。永瀬が知らないおばさんから5000円を貰い、屁理屈論破マン陣内が「なんで俺がもらえないんだよ」「関係ないっつうのずるいじゃねえか」はスッキリするシーンだ。
3投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログ陣内さんの屁理屈はすごい。なぜか納得させられる。一人でもこういう人が周りにいればそりゃ楽しくなるだろうな。
48投稿日: 2024.03.07
powered by ブクログ傍若無人で身勝手、周りに迷惑しかかけない男ー陣内と、その周りの人達に起こった出来事の数々をまとめた短編集。周囲の人達による視点で描かれているため、いろんな視点から陣内を楽しむことができます。 伊坂幸太郎さんが好きなのですが、チルドレン&サブマリンはまだ読んだことがないなぁと思い、手に取ってみました。 そしたら、陣内の性格が私のドストライク!身勝手だけど周りに『悪影響を及ぼす』だけでなく、『奇跡を起こす』ところが最っ高にイイ!!奇跡を起こせるだけのポテンシャルがあるのもさらに良き。 親密にはなりたくないけど、武藤のように先輩後輩の関係程度になれたら、きっと人生観が変わるだろうなぁと思います。彼の自分の軸を曲げない性格、言葉の操り方、説得力等々、『良いところは』真似していきたいなぁと思ってしまいました。奇跡を起こす男『陣内』の解像度が高い小説、ぜひ読んでみてください。
9投稿日: 2024.03.07
powered by ブクログ短編集ならではの読みやすさ、伏線回収の面白みがあって、何よりも人の暖かさが胸を打つ。 家裁調査官の仕事、視覚障害者の世界が新鮮で興味深い。 妻が夫への愚痴を言い放つことを「攻撃的な念仏」と表現してるの良かった。
3投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログ陣内というキャラクターが素敵。 陣内のセリフの一つひとつが、自分の中の価値観や先入観に新たな光を与えるような、物事の見方を一新するような印象があって新鮮です。 それとこの「チルドレン」に限らず、伊坂幸太郎先生お得意の秀逸な伏線は小説を読む楽しみを広げてくれます。 各短編の終盤、一気に伏線を回収していく気持ちよさ。 たしかに、この登場人物はそう言ってもたかも、そんなこと書いてあったかも、と読者の記憶を絶妙にくすぐってくるのです。 もどかしさの中で上手いなぁと今作でも感動させられました。
2投稿日: 2024.02.16
powered by ブクログ癖が強すぎるひとの話。 この作者の視点はいつも面白い。 また銀行強盗の話?と思ったら、一個人にまつわる話しでした。 続きもでてるみたい?機会あったら読んでみたいです。
2投稿日: 2024.02.16
powered by ブクログ登場人物がリンクした 5つの連作短編集。 それぞれの物語で色んなところに伏線が散りばめられているのだが、それらがだんだん繋がってきて、最終的には一つの長編になるような構成になっている。 それゆえに、次々とページをめくりたくなるような高揚感がありつつも、メインキャラの陣内を含む登場人物一人ひとりのキャラクター性、発言にも惹かれる要素も多く、全体的な構成とディテールのバランス感覚が素晴らしいと感じた。予想するオチも難なくかわされ、意外な展開になっていくところも気持ちよかった。 続編のサブマリンを読むのが楽しみだ。
2投稿日: 2024.02.07
powered by ブクログ伊坂幸太郎ワールド! 短編になっているので読みやすく、 登場人物がほぼ同じなので物語が繋がっています 憎めない友人?の陣内を中心としたストーリー
5投稿日: 2024.02.06
powered by ブクログスカッとしてほっこりする、ファニーな短編。短編なんやけど登場人物がずっと一緒なので一つのつながったお話。大人がカッコよかったら子供はグレない。僕もカッコよくならんと。
2投稿日: 2024.02.05
powered by ブクログ連作短編ということで読み終えてみたら陣内がメインの話なのに陣内目線というよりも周りの人からみての陣内という人を語った話だった。近過ぎるとちょっとイライラするタイプだけれど憎めない人、そして言ってることはメチャメチャなとこもあるけれど当たっているとこもあったり。読了してみると今までにあまり感じることがなかった不思議な読後感が味わえた。
2投稿日: 2024.01.28
powered by ブクログ陣内みたいな人、私の友達にはいないなと思ったけど、友達になると少なからず大変そうだから無意識のうちに陣内みたいな人を避けていたのかもしれない。世界の解釈が独特で、おもしろい。めんどくさいだろうけど。
2投稿日: 2024.01.19
powered by ブクログ5つの短編。陣内という元気やろうが共通で出てくる短編集。他の人も共通している部分がある。公園で時が止まっている、という話、結論警察の張り込み捜査、という話は面白かったが、その他はイマイチ。
2投稿日: 2024.01.19
powered by ブクログ家裁の調査官と少年の物語。キャラクターが可愛く、休日の午後に喫茶店で読みたくなる作品 #チルドレン ■きっと読みたくなるレビュー 家庭裁判所で少年事件の調査官である陣内、武藤を中心に、友人たちとの様々な日常や事件を描く連作短編集です。伊坂先生らしい独特の人物像とプロットで、さらに気の利いたセリフが読者にほっこりさせてくれる作品。 〇バンク 鴨居と陣内が銀行強盗の事件に巻き込まれる物語。途中、全盲の永瀬との出会いが事件解決のキーとなり… 陣内が調査官になる前日譚で、最もミステリー要素がある一編。 まさに伊坂節あふれるストーリー、強盗事件に巻き込まれているのに全編とおしてファニーな雰囲気。真相もまるで現実味がなくて好き。 〇チルドレン 万引き事件を起こした少年と調査官である武藤、陣内の物語。 難しい少年犯罪をテーマにしながらも、調査官の苦悩をあくまでライトに切り取っている。タイトルの通り「子供たち」と大人の距離を描いていて、陣内のセリフがいちいち胸に刺さりました。 〇レトリーバー【おすすめ】 陣内がレンタルビデオの店員に告白する物語。陣内の突拍子もない価値観をきっかけに、思いもよらない展開になっていく。 この作品を読むと、どれだけ自分が固定概念をもっていたり、必要以上に周りの目を気にしていたかのが分かってくる。生き方を変えるのって難しいんだけど、できるだけありのままに生きてみようって思える作品。 〇チルドレンⅡ【おすすめ】 少年の親権について離婚調停に挑む武藤、陣内の物語。ザ・伊坂幸太郎の作品、おもろい。 何歳になろうが、どんな立場になろうが、どんな状況や環境におかれようが、やっぱりクールでありたいよね。そしてなにをするにもスケールを大きくする必要はなくて、熱い想いひとつだけが大事なんだろうなぁ 〇イン 駅前のデパート屋上での物語、鴨居はじめ友人たちとの日常。本編も陣内が調査官になる前日譚。 永瀬の推理力が光るエピソード、そしてあいかわらず自分に正直な陣内が波乱を巻き起こす。なんともキャラクターたちが可愛くて、休日の午後、喫茶店でゆっくりと読みたくなる作品でした。 ■ぜっさん推しポイント 本作を読んだきっかけですが、とある本関連のイベントで出会った方にガチ推しされたんですよね。おすすめしてくれた方は、自分の信条や夢に向かって生きているのが分かる、生命力が溢れる若い女性でした。お陰様で素敵な本に出会うことができました、ありがとうございました。 かなり年齢を重ねてしまった私、生活に疲れてしまうことも多いんです。ただおすすめしてくれた彼女や、本書の陣内からパワーをもらいました。まだまだ人生はこれからですよね、胸を張って生きていきたいと思ったのでした。
101投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログ話によって語り手が変わるけれど、しっかりそれぞれの心情が描写されていた。一見すると、なんでこの人たちが一緒にいるのだろうと思うメンバーの集まりなのに、陣内を軸に、掛け合いがとてもおもしろかった。 陣内のような人が実際に周りにいたら厄介だろうと思う一方、自分が言えない不満や要求を代弁してくれている感じがして好感がもてた。 子どもとの関わりも現実ではこんなうまくいかないかもしれないけれど、ほんの少し気持ちが揺れ動く描写が最後に見られるだけで温かい気持ちになれた気がする。
2投稿日: 2024.01.04
powered by ブクログ家裁調査官としてのお仕事小説でもあり、陣内という憎めない破天荒キャラのクスッと笑える言動によって面白おかしいコメディになっています。 子供は親の背中を見て育つ。非行に走る若者には理由がありますね。
1投稿日: 2024.01.04
powered by ブクログSNSでこの本のワンフレーズに興味をそそられて読みました。 最初はなんとも自分勝手な陣内に嫌悪感を抱いてたはずなのに、物語が進むにつれて不覚にもそのキャラクターにどんどん魅力を感じてしまいました(笑)他の方もおっしゃるように現実にいたら少し考えものですが、自分の思ったことを的確に言語化してズバッと物言いできる鋭いところに憧れと嫉妬を覚えました。わたしもこんなふうになりたかったのかも。 個人的には2作目と4作目が好きでした。少年犯罪というテーマも多かったので最近の本かと思ったら20年も前の本でびっくり。名作は時代を選ばないとはこのことかと
2投稿日: 2023.12.30
powered by ブクログ職場にこんな先輩がいたら間違いなく鬱陶しいけど、何だかんだで絡みに行ってまうかもしれん。だって興味深すぎる。
8投稿日: 2023.12.25
powered by ブクログ10年前ぐらい、大学の先輩カップルから誕生日プレゼントに貰った本。ずっと積読になってて、ふと読み始めたらとても面白い。「短編集のふりをした長編小説」がすごくよくわかる心地良いまとまりのある作品。すべてに共通して出てくる陣内のキャラクターがすごく好み。屁理屈を述べたり鬱陶しがられたりする面がある一方で、家裁調査官で子供から慕われていたり皆んなから褒められるような格好良さがあったり、多面的で非常に魅力的。通勤の際に読むにあたり短編集がいいなと最近感じている。次は何を読もうかな。
2投稿日: 2023.12.22
powered by ブクログおもしろかった★ 友人に薦める★ 脇役が次の主人公になる系★ スラスラ読めた★ また読みたい★ 主人公が変わっていくタイプ好きです。 世界が繋がってる感じ好きです。 大人が子供の事を思いやっている感じも好き。
2投稿日: 2023.12.19
powered by ブクログ5つの短編集でありながらも、同じ人物が今度も登場し、過去とみらいを行ったり来たりするストーリー編成がとてもコミカルで見応えがあった。 特に陣内の破天荒で無責任だが、不思議と周りを惹きつけるこのキャラクターがとても良かった。 あと永瀬と優子とベスの関係がなんとも言えないほのぼのさを演出していて気持ちよく読めました。 他にも伊坂作品を読んでみたい。
2投稿日: 2023.12.12
powered by ブクログ取り扱うトピックで考えれば深刻な場面やメッセージが増えそうなところ、本作はいい意味でそういった雰囲気がほとんど感じられませんでした。 無理が通れば道理が引っ込む、とでもいうような独特の正義感と共感性を持ちあわせたキャラクター陣内、各編で描かれるミステリー要素と随所に取り入れられた遊び心のテンポの良さがとても楽しい作品でした。 重苦しくない、という意味では印象に残る作品にはなりにくいのかもしれませんが、好きな作品の1つになりました。他の伊坂幸太郎作品も読みたい。
2投稿日: 2023.12.04
powered by ブクログ特別何か大きなことが起こるわけでもないけど、ああ!そういうことか!と思える場面が多々ある。陣内みたいな人間に憧れる。
2投稿日: 2023.11.26
powered by ブクログ短編集だけど、重複登場人物が存在する。 時間じくが異なるため、登場人物の性格や考え方の変化も読み取れるし、その変遷を想像するのも楽しい。 本作には目が見えない人物が登場し、彼が一人称として置かれている物語も含まれている。 そのため、目が見えない人だからこその視覚に頼らない情景描写が秀逸で、視覚を使えないからこそ全てが語られないわけで、それがフックとなり、物語終盤の伏線回収へと繋がる気持ち良さもある。 伊坂幸太郎という作家を追いかけるように、他作品も手に取ってみたい。 あらためて、そう思わせるような作品だった。
2投稿日: 2023.11.03
powered by ブクログ伊坂さんの本を読むと無性にほかの作品も読みたくなり、何度目かの「チルドレン」読了です。陣内ならではの一貫した独自の正義は、いろいろ周りには迷惑をかけてしまうのだけど、根底にあるものは人として大事なものであろうと思わされるところが、愛すべき人ですよね陣内さん。5つの短編が一つになったとき、素敵な長編小説を読んだ気持ちになれます。永瀬君も優子さんもベスもみんな良いなぁ~。
1投稿日: 2023.10.24
powered by ブクログ陣内、嫌いじゃないなぁ。 面倒くさい奴だけど、友人にいたら面白いタイプ。少女時代に会ってみたかった大人(?)でもあるな。 こーゆー奴が子どもや動物にわりと人気があるのは、目線をあえて低くしてこないからだ。 伊坂作品はには魅力的な登場人物が多く居る。 盲導犬絡みの内容は盲目的に良く思えちゃうんだけど、それでも最後の話は良かったな。 そりゃあ、足音もしなければべスも怪訝な顔するよね!(笑)
5投稿日: 2023.10.21
powered by ブクログ同じ登場人物の短編集。 1つの物語ごとに登場人物の個性が色々な側面で出ていて長編のような面白さがある。 陣内のような考え方ができたら人生豊かになりそう。
9投稿日: 2023.10.20
powered by ブクログ2023/10/15読了。 短編集…なのかな。 読み終わってみると、全部大きな流れの話として、うまくまとまっている。 陣内、自分の近くにいたら、めんどくさそうなキャラだなぁ、と思いつつ、鴨居、永瀬と優子ちゃん、そして武藤、と、その周りの優しい人柄も相まって、愛すべき人物に見えてくる。 突き抜けているし、破茶滅茶なようだけれど、今の社会には実は必要なタイプなのかも。 陣内その人、というより、陣内の考え方、動き方、が。 そんな「陣内」のおかげか、どの話も読み終わって、ほっとできるところが良い。 1冊読み終えて、心がぽかぽか温かいのはもっと良い。
8投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログ4章は感動して面白かった。キャラが立ってて好き。 子供のことを英語でチャイルドと言うけれど、 複数になるとチャイルズじゃなくて、チルドレンだろ。別物になるんだよ。 3.8
2投稿日: 2023.10.14
powered by ブクログ陣内さんのキャラクターがとても良い。こんなに良いキャラクターを生み出せるのはすごいです。陣内さんを取り巻く人間模様も面白いです。
1投稿日: 2023.09.24
powered by ブクログ毎回出てくる陣内くん、なかなかおもしろい性格をしている。最後の「イン」では永瀬くん目線のお話しでおもしろかった。 どれもほっこりするストーリー仕掛けになってて良い作品でした。
11投稿日: 2023.09.23
powered by ブクログ前評判通りに面白い作品でした。 陣内を軸に、彼に振り回される周囲の反応が見ていて楽しかったです。 一番好きなのは、喧嘩の仲裁をする時に弱っている方を殴るところ(笑) 短編なので読みやすい作品でしたが、読み応えがもう少し欲しかったです。
6投稿日: 2023.09.21
powered by ブクログ砂漠の西嶋感も少し感じたが、陣内のキャラが好きだなって思った! 話が急に変わった方向に向かう時もあるけれど、的外れなことは言っていなくて、芯をついてるとこがあって、思わず聞いてしまって納得してしまうんだろうなって感じた。 彼のキャラあってこそだと思うけれど、、、笑 そんな陣内を中心とした展開がとても面白く感じた
7投稿日: 2023.09.15
powered by ブクログ暇なので自宅の本棚に置かれていたこちらの本を読んでみた。ほっこりする小説でした。ちなみに伊坂幸太郎の本を読んだのは初めて。他の小説も読んでみたい。
2投稿日: 2023.09.12
powered by ブクログ8月24日読了。笑えるし、しっかり謎もあってしっかりスッキリするし、入り込めちゃうからめちゃめちゃ面白い。サブマリンも読んでみたい。
3投稿日: 2023.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これはほっこり系の小説なのでしょうか。 私は人類の上位1%に入るくらい涙腺が緩いので、すぐ泣く。 ライブハウスで娘をとっさに守ったお父さんの場面で涙が出てきた。 ‥と言いつつ、記憶には残らなそうな小説だったので、後で思い出した時どの場面を思い出すのだろう?と思った。 仙台駅東口は昔バイトしてた店があった場所だから、その時のことも思い出した。 伊坂幸太郎さんの小説は2冊目なはずだけど、それにも仙台がでてこなかったっけ? あらすじを見たら、 “何気ない日常に起こった5つの物語が、1つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。” って、色々とツッコミたくなった。けど瑣末な事よ。
2投稿日: 2023.08.19
powered by ブクログ面白かった。 陣内みたいな人間が近くにいたら大変だけど楽しそうだな。レンタル屋への復讐に笑った。 永瀬のその後も気になる。
1投稿日: 2023.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
声の大きい正義マン 陣内の話 勧善懲悪で笑いあり、伊坂幸太郎の短編。 最後のインはちょっと良い話で心温まる。 すごいおもしろい。 陣内みたいには生きれないけど、陣内みたいになりたい。 177ページ 陣内 「関係ねえだろ」 目が見えない人がお金をもらう事を心の底からずるいって思っている。差別とか区別とかない。
1投稿日: 2023.08.13
powered by ブクログ「予想もしない奇跡が降り注ぐ」はちょっと大袈裟かな…と思いますが、友人との思い出を振り返って「そんなことあったなぁ。あれは奇跡だよな。」と笑い合っているような気分にさせられました。 冷静に考えると「ん?」と思うことでも 語る本人がそれを心から信じていれば、説得力が生まれる。 騙してやろうとか、カッコよく見られれたいとかそういう考え抜きの言葉がもつ力は大きいなと思いました。 私はチルドレンIIの「奇跡」が一番好きです。
1投稿日: 2023.07.23
powered by ブクログチルドレン→サブマリンの発行順ですが、読む順は特にサブマリン→チルドレンとなってもOKかと思います。 滅茶苦茶だけどいい奴の陣内さんの今昔短編集。サブマリンで本領発揮ですが、こちらでも魅力溢れてます。サブの永瀬さんや武藤さんとの出会いなども描かれてます。
4投稿日: 2023.07.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本作も絶品の伊坂エンターテイメントであったと思います。 今回も舞台は仙台。そして物語の中心は陣内という家裁調査官。 この陣内という破天荒かつどこかまっすぐな正義感を持つ若者を中心に物語は回ります。 ・・・ 物語は伊坂氏のお家芸の人物リンケージです。短編5編から全体を構成します。 『パンク』は陣内の友人鴨居からの視点で、陣内とともに巻き込まれる銀行強盗の様子を描きます。盲目の青年永瀬が銀行強盗の仕組を解明しますが、警察は取り合いません。 『チルドレン』は家裁調査官で陣内の後輩の武藤からの視点。志朗君という万引きで家裁に連れてこられた少年と武藤とのやり取りに、先輩たる陣内が謎かけのようなヒントで武藤を誘導します。 『レトリーバー』は先の『パンク』で名推理を提出した永瀬の恋人優子の視点。駅前にたむろする人らが2時間もそのままであることを発見する陣内。これに反論する永瀬と優子であるが、実際の真相は奇想天外な結果で・・・。 『チルドレンII』は再び家裁調査官武藤と陣内の話。ここは元バンド少年としては最後はまじでシビれる。敢えて詳細は書きませんが、私は本編が一番好きです。 『イン』は盲目の青年永瀬の視点。ただし本編では陣内は中心ではなくあくまで彩り程度。屋上の催事で座る永瀬自身がメイン。目が見えない彼の状況が、読者をも推理に巻き込む。発話の多義性やいつも通りにならない(感覚・嗅覚・聴覚が通常通りでない)ことの理由は何か等、少しミステリーチックに永瀬の日常を描く。 ・・・ ということで伊坂作品でした。 中高生には、こういう破天荒だけど心がまっすぐな人物(陣内)が出てくるような作品を読んでもらいたいなあとふと思いました。どのように感じるのか。 今度高校生の子どもたちに読ませてみようかしら。題名、チルドレン、だし。
1投稿日: 2023.07.21
powered by ブクログ村上春樹の「街とその不確かな壁」が中盤以降まったく読み進められないので、一旦伊坂幸太郎「チルドレン」に逃げる。 そして読了。 しかしこの作者のどれを読んでも、人に対する温かさ、読者を惑わせる巧妙な仕掛け、文体のカッコ良さ、もうすべてがいい。短編集のふりをした長編小説。 読んでてとても心地良い。
2投稿日: 2023.07.12
powered by ブクログ5つの短編小説。でも、実際には1つの長編小説という構成。 あとがきのところに、「はじめから終わりまで、一つの長い物語として読んでいただければ幸いです」と書いてある。 銀行強盗に襲われる(銀行強盗好きだな)バンク、家裁調査員の武藤が語るチルドレン、盲目の永瀬の彼女、優子が語り手のレトリーバー、チルドレンの続編、チルドレンII、そして、盲目の永瀬が語るイン。 この5つの短編だが、時系列はバンク→イン→レトリーバー→チルドレンとなる(インとレトリーバーの順番は不明確だけど) この短編全てに登場する陣内、ある意味彼のための長編小説だろう。 そして、陣内のことを色々言いながら彼の事が大好きな人達が彼を語っている。 全ての短編に大きな事件はなくても、得意のちょっとしたオチがついていて、「あぁ、そうだったんだね!」と楽しい気持ちにさせてくれる。 とにかくキャラクターの描き方が秀逸で、わかりやすくて、エンターテイメント感満載! ここには他の作品との絡みはないだろうと思いきや、実は「バンク」のストーリーは「ラッシュライフ」に出てくる豊田がタクシーの中で聞いたラジオから流れる事件のニュースのことだそうで。 やっぱり繋がっていた! こういうところも伊坂作品の楽しいところ。
3投稿日: 2023.07.08
powered by ブクログ星4.5をつけたいのに、、 チルドレンIIが好きすぎる。。 軽快で読みやすいくせして、しっかりとしたオチ。 各話の語り手と時間軸のズレも読んでいて気持ちいい。 色んなジャンルの話が詰まっていて、繋がっていて、、、的な話は本にしても映画にしても大好きなので、この本も例に漏れず大好きでした。
1投稿日: 2023.07.07
powered by ブクログ突拍子もない行動の正当性が後追いのようでもあり、計算されていたような気もする。ただ、その奥底には澱みない素直さも見えてきて和やかさも感じられる。 誠実さ、偏りを外した見方、少数派を受け入れる器など、国内外で変えようとする動きを敏感に捉えて主人公に着せた話の幾つかに思た。
3投稿日: 2023.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
僕はやっぱり陣内が好き。 家裁調査官の陣内にまつわる色々なお話し。 大雑把で適当なところがあるかと思いきや、熱さと漢気と少年のような心を持った陣内。 ついつい引き込まれてしまいます。 俺たちは奇跡を起こすんだ と自分の仕事を言ってのける陣内がかっこいいし、でも仕事なんて適当でいいんだよ、と言ってしまう陣内も好きです。
4投稿日: 2023.06.28
powered by ブクログ短編のフリをした長編。もちろん短編として独立しているが、全編読むと長編だったことに気付く。 ミステリー要素はあれど、日常に寄ったタイプのライトなミステリー。文体が柔らかくとても読みやすかった。 個性豊かな登場人物も魅力のひとつ。全編通して出てくる陣内は、少しクセがあるもののファニーで憎めない。陣内の友人である鴨居との息のあった(?)やり取りが笑える。もう1人の友人である盲目の青年・永瀬は、頭脳明晰で冷静。彼らの愉快で爽やかな物語に心が温まった。
2投稿日: 2023.06.28
powered by ブクログ陣内はもうカリスマだよね、可笑しいけどたまに的確なこというところが好き 親子関係、家裁調査いんについて知れて良かった 結構重めの題材だけど陣内のお陰でさくさくと読めた
2投稿日: 2023.06.12
powered by ブクログ(借.新宿区立図書館) 解説によればライトなミステリー的作品。アクセントは全作に登場する陣内。家裁なども登場するがあまり深刻にはならない話。2004年単行本発行とのことだが、なんだかなつかしい昭和の匂いがするようだ。アミュージング。
2投稿日: 2023.06.10
powered by ブクログ同著者のアイネクライネナハトムジークのように、短編集と思いきやそれぞれのストーリーが関わり合ってるこの感じ、好きだ、、、 今回は出てくる登場人物がわりと限られていて、一篇ごとに時間軸が大きく前後する。陣内はめちゃくちゃだけど大人になっても人を見下すことなく対等に見ていて、それがとてつもなく魅力的で憎めない。陣内に会いたくなる~~
3投稿日: 2023.06.08
powered by ブクログ陣内という1人の男性に纏わる話からなる短編集。 どの作品にも出てくる人が被っているから、短編だけれど、長編のような味わいもある。 そして、どの話でも安定してぶっ飛んでいる陣内がとにかく面白い。 でも陣内がというより、友人や仕事仲間など、周りの人物からの視点による描かれ方が良い。 この人はこう思うけど、別の人からはこんな風に思われているといったことは全くない。 バラバラな人物からでも、いつどんな視点からでも、一貫してぶっ飛んでいる。 その描写や台詞の一つ一つがくすりと笑える。 陣内自身の台詞よりも、周りの人物の感想や台詞によって表現される陣内の方が面白いくらい。 はじめのバンクという話に出てきた、「陣内を逆さに吊るし上げて叩けば、おそらく出てくるのは、「失礼」と「無遠慮」だ」という一文を読んでからは、更なる陣内らしい言動を見たくてワクワクする。 陣内自身の台詞だと、「組合は何にだってあるもんだよ。組合を撲滅するための団体にも、組合はあるね」がお気に入り。
3投稿日: 2023.06.04
powered by ブクログ破天荒な陣内、その友人鴨居、盲目の永瀬、そのガールフレンドの優子、陣内を中心に20歳から32歳?の時間を多彩な登場人物の視点で5篇の短編として描いている。伏線と回収の伊坂作品の痛快な物語。楽しくあっという間に読めた。
3投稿日: 2023.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
登場人物ひとりひとりが魅力的で、どんどん読み進められた。話の先が読めるな〜と思っても、そこからどんでん返しもあったりして面白かった!
2投稿日: 2023.06.02
powered by ブクログ短編なんだけど実は長編です(笑) 短編の中にそれぞれ見事なトリックが潜んでいて、それが最後に繋がった時には快感です! 本当に見せ方が見事です!
3投稿日: 2023.05.14
powered by ブクログコミカルでかなり読みやすかった。 陣内の型に嵌まらない奔放な言動は、どこか憎めないが、実際に周りにいたら大変そう。 信念があるのか無いのか、、笑 掴めないキャラでなかなか面白い!
13投稿日: 2023.05.07
powered by ブクログ一つ一つの行動に対する例えが痛快 テンポが良くて読みやすい。だから伊坂ワールドから離れられない。(^_^)v
1投稿日: 2023.04.29
powered by ブクログこれは短編集なのだろうか?私にはれっきとした長編小説に思える。奇想天外な陣内に振り回されながらも、なぜか最後には様々な諍いが解決していくという流れはさすが伊坂幸太郎!
2投稿日: 2023.04.24
powered by ブクログ陣内を色んな人の目線で描いてる 最後の伏線回収が面白い 色んなフレーズ響くものがある 大和夫婦今後気になるな
2投稿日: 2023.04.18
powered by ブクログ陣内が永瀬に言った、“なんでお前だけなんだよ”には感動した。 自分も同じ状況の時、そんなことを言いたい。
3投稿日: 2023.04.09
powered by ブクログ伊坂幸太郎の作品を久しぶりに読んだ。2000年代初期に書かれた短編連作。登場人物、陣内が時間、時代を前後し、登場する。短編一作として読んでも面白いが、連作としての面白さの一端は、この陣内をそれぞれ別の人物の目線で描いているところにある。また、時間軸を前後させながら、作品を配列し、ある意味、ここにも「謎」を配している。軽妙な文章でミステリを表現し、後味の良い楽しい作品だ。
3投稿日: 2023.04.08
powered by ブクログ奇跡を起こせる仕事、家裁調査官の陣内の大学時代と調査官時代を友人の視点で描いた物語。 口が達者で行動力がある陣内は友人だけでなく、銀行強盗さえも振り回す。 それでも何故か誰かを救えるナイスガイ、陣内。 ワクワク楽しみながら本を読みたい時におすすめです。
3投稿日: 2023.04.08
powered by ブクロググラスホッパー以来、2冊目の伊坂幸太郎。 伊坂幸太郎に関しては、詳しくないけれど これはミステリー?なのかな。 愉快な感じで面白く読めた。 目が見えない登場人物の目線や思考が面白かった。
3投稿日: 2023.03.25
powered by ブクログ連作短編。どの話にも登場する陣内が良い。筋の通った変人?破天荒なキャラクター。この陣内が結構、名言を発し心にささる。一つ一つのエピソードは秀逸で飽きないし、全てが繋がった時、何倍にも面白くなる。短編集に留まらないところが伊坂さんね。
3投稿日: 2023.03.18
powered by ブクログ独特な正義感を持ち、少し風変わりな、でも憎めない男、陣内を中心に起こる様々な出来事。陣内みたいに生きられたら、とちょっと羨ましくなる。伊坂幸太郎さんの書く物語は優しいなぁ。
3投稿日: 2023.03.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
銀行強盗の犯人が人質に紛れて逃げちゃうとか、家裁に来た父親が実は逃亡中の人だったとか、いい意味で裏切られて面白い。痛いシーンとかこの人どうなっちゃうの?っていうシーンはなく、平和に読める。 けどその分、正直少し物足りなかった。 人と関わる仕事をする上で、陣内の「適当」を大事にする姿勢は見習ってもいいなと思った。
2投稿日: 2023.03.08
powered by ブクログ伊坂幸太郎さんの書くものを読むとなぜか心がまっすぐになる。私が捻くれているからか、直球でいいこと書かれても反発すら覚えたりするのに伊坂幸太郎にはそれがない。衒いを知った人だからかな。
3投稿日: 2023.03.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編が5編 ただ、完全に独立した短編というわけではなく陣内というキャラクターによって短い物語が貫かれる 1話目は陣内と鴨居、永瀬の出会いから始まるが 続く話の時間設定は行ったり来たりして 「あのとき話してたのはこのことか!」などと後から分かったりするのが面白い さらに面白いのが、陣内というキーパーソンがいながら陣内目線の話がひとつもないところ 5編はすべて、陣内を取り巻く人物の目線で語られるので、読者目線でも陣内を客観的に見ることしかできない それが陣内の(外から見た)人柄を際立てているし、謎の多い?発言についてもその本当の意図(そもそもあるのか分からないが)を知ることはできない 語り手の目線にのっかりながら推測していくしかないところが、陣内をまるで読者の本当の知り合いであるかのように感じさせるのかも? また、チルドレンIIに一文だけ登場する、自分の行動原理を「平和の実現」と語った、武藤が過去担当したであろう少年は、砂漠に登場する西嶋ではないか?と他作品とのリンクもちらつく 家裁調査官でありながら破天荒で、それでいて少年たちに心を開かせていく陣内や、彼とタッグを組む武藤の姿は、実際に家裁調査官を目指しているタイミングで読んだら「本当か??」と正直思った けれど、相手に合わせて(ジャズのセッションのように)会話を引き出していく様子には学ぶことが多いように感じる
1投稿日: 2023.03.05
powered by ブクログ無頓着にも作者さんの書かれた時系列でいうと後に出てきた本を読んでしまっていたので、あ!あの話のキャラの原型を思わせる人がいる。と、ニヤニヤしながら読んだ。 伊坂先生の登場人物の目線がそれぞれ語られる形式はダントツ好き。
10投稿日: 2023.02.23
powered by ブクログ陣内さんが破天荒すぎて、読んでる分にはいいけど友達として付き合ったら疲れそうだなぁ、と。 短編集の連作なので毎日1話ずつとか読めてスッキリできます。続編のサブマリンも楽しみ。
1投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログ2回読了。ちょっと内容忘れてた。でも陣内はいいね。 伊坂さん特有のパラレルワールド。 大人がかっこよかったら、子供はぐれない。のかもしれない。 うまく世の中を渡っていくのと、かっこいい生き方はイコールではないね。
1投稿日: 2023.02.09
powered by ブクログ陣内さん、いい。意味不明だけど、ちゃんと自分の中では辻褄が合ってるんやろうな。永瀬を憐んでお金を握らせたおばちゃんに、なんで永瀬だけ!ずるい!と言うところが素敵だった。
1投稿日: 2023.02.05
powered by ブクログ登場人物の4人がみんなただいい人だったけどやっぱり陣内の性格が本当に大好き、 盲目なことを気にしないで接するっていうのはやっぱり分かってても難しいと思うけど、そんなことをとっぱらって普通に接する陣内のいい意味で適当な性格がいいなって思いました 自分の芯があるって素敵だなって思いました 奇跡を起こすってすごくいい響きな言葉だなって思いました、作中に出てきた芥川龍之介の珠儒の言葉もおもしろかったです!
2投稿日: 2023.01.28
powered by ブクログ主人公が全く自分から見える景色を話していない というのがすごく面白かった 主人公の周りの人からみえる 主人公の行動や言葉、そのひとへの気持ち それだけで主人公のことをすごく好きになる 変わってるけど強さや芯があって 他の人だったらできないような行動が かっこよくて、たまに涙がでる 普通の小説とはちょっと違って読みにくかったのは若干ミステリー感、伏線があったからかも(?) でもその分面白かった
1投稿日: 2023.01.26
powered by ブクログ読み始めの一文から既に面白い。 伊坂幸太郎さんの作品の中でも1番好きな作品です。 主人公の破天荒さと差別的な発言が全くないのが読んでいて気持ちいいです。 伊坂幸太郎しんの作品は最後に話が繋がる系が多く、途中まで人によっては我慢して読書する方もいると思うのですが、この本は一瞬も退屈しなかったです。 昔から見続けられている映画の様な存在です。 話的には、日常系のストーリーだと思います。 日常に混在している感情や考え方など面白く書かれていてスラスラ読めますが後から振り返るとかなり考えさせられるものがありました。
1投稿日: 2023.01.23
