
総合評価
(136件)| 18 | ||
| 56 | ||
| 43 | ||
| 4 | ||
| 0 |
powered by ブクログ深刻な社会問題を題材にしたストーリーが多めでした。シングルマザーや、日雇い労働者の苦悩を上手く描いていて、あっという間に読みきってしまいました。 著書が発売されてから10年以上経ちまずが、内容が色褪せることなく、古さも感じることなく、楽しく読める作品はすごいと思いました。
0投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ私が今まで考えたこともなかった世界がそこには描かれていて、正直ショックというか、私はこんなことも知らなかったんだと思ったと同時に、今の暮らしがどれほど豊かで恵まれている環境か思い知らされました。とても良い作品だったので1巻から読もうと思いました。
0投稿日: 2025.07.22
powered by ブクログ「千川フォールアウト・マザー」 マコトの出生直後の衝撃的な事実が明かされた。本章はマコトの母親がかなり活躍した。 久しぶりに池袋で泣いた。 「定年ブルドッグ」は年寄りが活躍するいい話だった。事件は池袋シリーズではよくある話と思ってしまうあたり、僕も池袋に馴染んできたのかもしれないw タイトルの「非正規レジスタンス」は不当な扱いをされる派遣社員と派遣会社の戦いの話。 このお話ほどひどくはないかもしれないが、2024年の現代でも派遣社員の不遇な扱いは耳にする。 本章にもあったが、派遣会社の上は儲かっているんだ。 僕がリアルで会ったことのある若手の派遣会社社長もそうとうなもんだった。 老人ホームの代表もね。 搾取できるモデルに乗れる精神は悪い意味で尊敬する。 僕は悪人にはなりたくない。
1投稿日: 2024.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
活字欲を満たしながらコミックを読むくらいするすると楽しい話が読めるので重宝しているシリーズ。でもビターエンドで終わる話とか社会問題に切り込む話とかも好き。表題の話は後者の方。2007年に書かれた話でも日雇労働者の問題ってまだ大きくて、でも2024年になっても見えないけれどそんな状況に置かれた人はきっといるはずなのかなと考えた。考えるだけ。
0投稿日: 2024.07.29
powered by ブクログ【2024年77冊目】 非正規雇用のシングルマザー、無償のごみ拾いと誘拐事件、M気質の警察官の娘、正社員を夢見るフリーター。池袋ウエストゲートパーク第八弾。 今回は仕事が軸になるお話が多かったですね。特に最後のお話は、現実に即していて、誠と同じように信じられない気持ちになると同時にそうなのかもしれないという恐ろしさを感じました。私も日雇い業をしていた経験がありますが、両親というバリアーがあったので、足を伸ばして寝られていたわけです…。 ついに、社会問題にも深く切り込むようになったのか〜。楽しいだけの読書体験ではなく、考えさせられる読書体験をもたらしてくれるシリーズですね。
0投稿日: 2024.04.07
powered by ブクログ「待機児童」「内縁の夫による暴力」「非正規雇用」これらの社会問題は15年ほど経った現在でも解決していないし、むしろどんどん深刻になっていると感じるのは僕だけではないだろう。こんな糞みたいな日本だから、せめて小説の中だけでも僅かな幸せを味わえて良かった。
0投稿日: 2023.10.07
powered by ブクログどの話ももはやワンパターン/ 強いて言うなら冒頭の語りに長瀬の顔を思い浮かべながら聞くというスタンスで多少楽しめる/ 石田衣良ももはやじじいなんだろう/ 若者文化のジジ臭さが尋常じゃないし、おそらくちゃんと事象を捉えられていない/ 短編だから仕方ない部分もあるだろうが、解決に関してはすべてご都合/ ちょうど良く情報持ってる奴が現れ、ちょうど良くトラブルに合致する/ ブラック派遣会社の社長の娘がユニオン活動ってなんだよ/
0投稿日: 2023.07.05
powered by ブクログネカフェ難民、シングルマザー。 資本主義の名のもとで自己責任論を振りかざし、弱者を切り捨てる世の中にあって、彼らがマコトと出会えた事は何よりの幸運。 自己責任などという言葉を安易に使えなくなる。
3投稿日: 2023.01.14
powered by ブクログ「千川フォールアウト・マザー」は、シングル・マザーの女性が直面している問題をあつかったエピソードです。 また表題作の「非正規レジスタンス」も、ギリギリの条件で生きている非正規雇用労働者たちのすがたと、彼らから搾取をおこなっている派遣会社についての問題をあつかったものです。これだけでは、あまりにも「社会派」的な話になってしまうのですが、派遣労働者たちのサポートをおこなっている、萌枝というメイド服姿の女性キャラクターを脇役に配しているのは、テーマの生々しさを和らげようという意図なのでしょうか。そうだとしても、結末で彼女の正体が明かされる展開といい、若干ライトノベルふうのテイストを感じて、個人的にはすこし違和感をおぼえてしまいました。
1投稿日: 2022.04.26
powered by ブクログIWGP8 社会の縮図をいつもうまく捉えていて、普通に生活してれば気付かない、社会の問題や若者の思いを伝えてくれる。
0投稿日: 2022.02.12IWGPシリーズ第8弾
シリーズ第8弾。 お馴染みの登場人物に新たな物語と登場人物が絡んでいく。 社会性のある話題も盛り込んでいるが、正直展開が読めてしまうものもある。 それでも、読みやすいし、面白いことは間違いない。
0投稿日: 2021.07.13
powered by ブクログオンライン読書会の課題図書。 読書会の参加対象が就職氷河期世代なのである。 労働組合って何? ブラック企業やブラックバイトという言葉が聞かれるようになって、ようやく働く人々も気を付けるようになったのではないかと思うが、労働組合や法律について、普通の人はそんなに明るくない。この作品をきっかけに、働くということ、そして労働者の権利について考える人が増えるのかな?そういう展開になることを期待したい。
0投稿日: 2020.11.24
powered by ブクログ実を言えば、本書には「傑作選」で読んだ篇が2つ在り、それは再読になったが、それぞれに愉しんだ。 シングルマザーの物語…街のゴミ拾いをしようという運動を起こした青年を巡る物語…交際相手の男が撮った性行為の写真で強請られている女性を巡る物語…非正規雇用、「派遣」の若者達を巡る物語…こういう4篇だ。 4篇の何れも「最近、問題ではないのか?」という小説が発表された時期の事象を取り込んだ物語で、その顛末を介して「どうしてこういう時代になった?」、「本当にこういう感じで人々は幸せか?」と問うような感で、更に人生の価値」のようなモノを問う内容でもあると思う。 主人公のマコトは、母親と2人という家庭で育ち、一緒に暮らし続け、母親が営む果物店を手伝っている。このマコトの母の若かった頃と似た境涯である、3歳の幼い男児を抱えた若い女性が登場する篇、そして別な篇では母親が逝去してしまった後に警察官の父親と2人という家庭で育ったという若い女性が登場する。これらの篇は、時代状況を超えた「家族の絆?」、「人の基礎?」を問うような内容だ。 今般、強請られている問題でマコトが問題解決に奔走することとなった女性が登場しているが、この父親は警視庁で課長職に在るという幹部である。この父親の元部下で、公私に亘って親しいという警察OBの男性が登場する篇が在る。この“おじさん”が一寸好かった… 表題作の『非正規レジスタンス』は「傑作選」で読んだ時に心揺さぶられる何かを感じたが、秀逸だと思う。「どうしてこういう時代になった?」という中、酷い境涯に必死に耐えて懸命に生きる若者と、“潜入捜査”か何かのように奔走するマコトと、一寸意外な問題解決…或いはこの篇の作中人物達の「何年か後」というのは読みたいような気もする。 ということで、このシリーズとの付き合いは続きそうだ…
0投稿日: 2020.11.08
powered by ブクログ派遣労働が社会問題になったのは、大学生くらいの頃だったかな。 派遣の品格とかドラマも流行ったし。 今の自分の働き方と幸運を考えてみる。
0投稿日: 2020.11.03
powered by ブクログIWGPシリーズ第8弾。 このシリーズは、書かれたその時代の社会現象であるとか、経済や世相の情勢などから題材が取られる傾向にある。それも、若者目線であるところが魅力だ。 この第8弾が書かれた頃の題材としては、シングルマザーの悲哀、ケータイ全盛期のリベンジポルノ、非正規社員と悪徳人材派遣会社との闘いなど。 不器用で、ちょっと生き方が下手な若者たちの、それでも必死にひたむきに闘う姿は、いつの時代でも心に響くものがある。
0投稿日: 2020.09.10
powered by ブクログ第一話の千川フォールアウト・マザーが最高によかった!!! マコトのお母さん、すんごいいいキャラしてて大好き。あと普段からマコトがお母さんをめちゃくちゃ恐れてる感じが最高に面白くてすき! いいお話だった〜 ラブが溢れていたな 母は偉大
1投稿日: 2020.04.23
powered by ブクログマコトの母ちゃんはやっぱりかっこいい! 千川フォールアウト・マザー マコトのおかんの話。シングルマザーが立ち直るためにおかんが一肌脱ぐ話。真島家の生い立ちが語られて、それと重ね合わせるように物語が進行する。カッコいい! 池袋クリンナップス 珍しくキングからマコトへの仕事の依頼が舞い込む。ボランティア団体のリーダーが誘拐にあう。当然の成り行きとして身代金の要求となるが、警察には届けずに解決しようとするのは解せない。 定年ブルドッグ またしてもタカシからの依頼。元カレに脅される女性の話。 ここに出てくる元刑事のかっこいい活躍と女性に相対するときの優しさのギャップがいい。 非正規レジスタンス 非正規の人たちの悲哀を描くのかと思えばそうではなく、非正規の人たちの組合活動を通して支援する女性の話。最後の最後でどんでん返しがあったが、組合代表の女性は最後まで正義を貫き、よかった。 今回の話は最初の話を除いてどれも敵対する構図の中で、相手のお偉いさんと繋がっている点が、なんか違和感を感じるが、マコトとタカシの活躍に他ならないので、よしとするか。
0投稿日: 2019.10.13
powered by ブクログ[千川フォールアウト・マザー] シングルマザーで、寝る時間もなく働く。遊びに行くことなんて出来ない生活では体力も精神も荒んで行く。ユイも3歳の子供を育てながら、一生懸命やっていたが無理が出てきてしまうのは分かる。 マコト母が、マコトをどういう風に育てたのかが分かる。今の状態で無理だと思ったのなら、子供と共倒れになる前に、公的な援助をもらって生活を安定させるのは良い選択だ。子供に手をあげたりすると、子供も自分も傷つけることになる。 [池袋クリンナップス] カズフミはゴミ拾いをしていた。それだけなのに人が集まって組織になった。優秀な彼は全て計算していたのだろう。全ては、格差社会で千切れてしまった人を繋ぐための行動だ。 優秀な人は、みんなのために働く。力とは自己で消耗させては勿体ないのかもしれない。 [定年ブルドック] 彼氏からSM写真をばら撒かれたくなかったら、200万円もってこいと脅された。 マコトは、柔道が得意な60代の元警官(大垣)と共に、事件を追う。襲われても大垣が投げ飛ばしてくれる。 久し振りに単純馬鹿な相手だ。全体的にコメディ感がある。 [非正規レジスタンス] 前話の緩さを忘れさせるようにヘビーな話題。 ネットカフェ難民という言葉は一時期話題になった。今はどうなっているのかな。あまり行った事はないが、最近のネカフェは快適にはなっているはずだ。だからと言って、そこで暮らすのは大変だろう。 派遣についてもあまり詳しくは無いので実情は分からない。マージンを高く取られるだとか、基本的に弱者が損を受けるのは世界共通だ。どうすれば良くなるのか。東京じゃなければいけないのか。東京は家賃も高いので、地方の方が住みやすいんじゃないかな。地方には若者がいないのだから、何かありそうなものだけど、どうなんだろう。 サトシは派遣社員として働いて、毎日ネカフェに泊まって、コーヒーを飲むのも贅沢なほど金が無い。バイトで荷物を運んで腰を痛めてしまい、コルセットが無いと生活出来ない。このような状況になったら、抜け出せなくずにホームレスになるしか無いのか。それでもサトシは精神を高く保っていて、何があっても挫けずに人のせいにしたりはしない。 私は精神性が高かったら、貧乏でも良いと思っている。マコトのように本やCDを買うくらいの贅沢で良い。世の中には金も未来もなく、精神は削られて行って、何も見えなくなって行く若者がたくさんいる。それは決して、楽をしているから、怠けているから、そうなったわけでは無いことを分かって欲しい。 今回は親子と富裕と貧困についてだった。金と親子を繋げて、両極端に置く。そうすることで問題が分かりやすくなっていた。
0投稿日: 2018.11.26
powered by ブクログ派遣会社からの日雇い仕事で食いつなぐフリーターのサトシ。 悪徳人材派遣会社に立ち向かう決意をした彼らユニオンメンバーが次々襲撃される。 「今のぼくの生活は、ぼくの責任」と言い切る彼をマコトもGボーイズも放っておけず、格差社会に巣食う悪と闘うことに。 表題作他3編収録。 大好評IWGPシリーズ第8弾。
0投稿日: 2016.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
社会の弱者の話で、今から約十年ほど前に書かれた話なのに、当時より今の方が切迫した状況にあるのかもしれないと思いました。 『千川フォールアウト・マザー』はシングルで子どもを育てている若い母親がコンサートに行っている間に、運悪く、一人で留守番していた3歳の子供が3階のバルコニーから転落してしまう話。 一人で仕事と子育てを頑張ってきた若い母親ユイが、友達から大好きなアーティストのコンサートに誘われ、行きたいと言う。その間、3歳の子どものことをマコトに見てもらいたいと頼みに来たのだが、マコトもその日は取材があって駄目だった。 どうしても行きたかったユイは子どもの食事を用意し、お昼寝をしている間に出かけてしまったのだが…。 そのことが新聞にのり、ユイは世間から非難されてしまいます。二年間休まず仕事と子育てを頑張ってきたのに、たった一日の息抜きさえ贅沢と言われる、胸が痛みます。 弱った彼女の心につけこむ悪い男。それを撃退したのがマコトの母親です。ユイが身も心も崖っぷちなのをみて、「だったら子どもを捨てな」と言う。捨てると言っても一時期涙を呑んで子どもを施設に預け、生活を立て直してから引き取りなさい、ということらしい。 マコトの母親も一時期そうしたことがあったようです。それでも、ちゃんと人の役に立つ男に育っているマコトを頼もしく思い、自分の子育てに安堵していることでしょう。なんだかんだと言いたいことを言い合える親子っていいですよね。 ユイが一日も早く子どもを引き取り、幸せに暮らせるようになってくれればよいなぁと思います。 表題作『非正規レジスタンス』も弱者、派遣労働者の話でした。 足を伸ばして寝ることが出来ず、大切な持ち物はコインロッカーに預けて、日々の派遣労働で何とか生活している、地方から出てきた若者。保険証がないので病気になっても病院に行けない。職場で怪我をしても派遣先が労災を使ってくれない。 そんな労働条件を何とか改善しようというフリーターズユニオンがあるのだが、それに加入している者が次々と襲われてしまう。マコトが知り合ったサトシも襲われて怪我をしてしまった。 サトシのためにも大手派遣会社と闘う決意をしたマコト…。 地方から出てきた者が安定した生活をするためには、やはり安定した収入(職)がないと厳しいと思います。 ですが、なかなか正社員での採用が難しい今の状況では、普通の生活すらも夢なのかもしれません。 なんだか切なくなる話でした。
0投稿日: 2016.04.17
powered by ブクログ色々と考えさせられる一冊だったなあ バリアがあるかないかで叩き付けられる過酷な環境に、平和と謳われておきながら格差社会がはっきりとしている世の中。なんともいえぬ気持ちになりました。
1投稿日: 2016.03.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回は同じくらいの長さの短編が4作。 シングルマザーが置かれている過酷な状況「千川フォールアウト・マザー」 集まってボランティアで街のゴミ拾いをする若者たち「池袋クリンナップス」 別れた彼から、恥ずかしい写真をネタに脅迫される「定年ブルドック」 そして表題作「非正規レジスタンス」 最初と最後の作品が、奇しくも社会の底辺から這い上がれない若者たちの姿を描く。 シングルで子どもを育てるのに必要な保育園が足りない。 だから夜子どもがが寝ている間に必死で働き、昼間は家事と育児で毎日が過ぎていく。 身も心も疲れ切ったなかで、ちょっとだけ息抜きをしたその時子どもがけがをしてしまう。 「鬼母」「親の資格なし」と、世間から責められる毎日。 困った時にちょっと手を貸してくれる人、話を聞いてくれる人がいたなら、耐えられたかもしれない。 一人で全てを抱えるには、母親だって余りにも若すぎる。 今回はマコトの母親が活躍した。 「そんなに大変なら子どもをを捨てろ」 一度施設に預かってもらって、生活を立て直してから迎えに来ればいいと、ケースワーカーを紹介する。 この解決が必ずしも正しいのかはわからないけれど、ひとりで悩んでいても解決できないのなら、誰かを頼っていいと私も思う。 手助けもしないで「かくあるべし」と糾弾する権利は、誰にもないと思うし。 そして「非正規レジスタンス」 フリー他なんてやっているのは、怠け者だからだ。というのはもう、正しくはない。 一生懸命勉強していい大学に入ったって、就職できない人が大勢いるのが現状なのだ。 そして就職したはいいけれど、サービス残業、長時間労働で疲れ切り、大人としての判断力さえ奪われている人たち。 気が付いたら底辺に押しやられ、這い上がることはほぼできない。 “職業を斡旋する際には、厚生労働省令で手数料の上限が決められているんだ。上限でも10.5パーセントなんだ。それも月給の半年分のね。でも、日雇い派遣にはマージンの上限がまだ決められていない。”(作品中、サトシは4割のマージンを取られている) “明日が今日よりも貧しくなる。子どもが親よりも乏しい選択しか与えられない。サトシのようにまじめに働く若いやつが、じりじりと格差のどん底に滑り落ちていく。それはこの六十年間で、俺たちに初めて起きている事態だった。” “おれは日雇い派遣の裏側にある真実が、ようやくわかってきた。ここには誰ひとり責任を取る人間がいないのだ。すべての責任は使い捨てにされるフリーターにある。無限の自己責任。” 最初から就職できず、または体を壊して会社を辞めて、またはリストラされて、一度はみだしてしまえば二度と戻ることは出来ない一般社会という囲い。 崖っぷちを歩いている人は、いつ何時何があって崖から転落するかわからない。 そしてその可能性は、誰にでもある。 そんなリアルな世の中の仕組みを、改めて突き付けられた。 ところで、マコトがボランティアで街のゴミ拾いをするとしても、タカシは絶対にやらないと思う。 タカシはやらない。 ただ、空き缶やたばこの吸い殻をポイ捨てするやつを見つけたら、フルボッコだ。 池袋のキングだからね。
0投稿日: 2016.02.28
powered by ブクログ千川フォールアウト・マザー 池袋クリンナップス 定年ブルドック 非正規レジスタンス 定年ブルドックの、大垣のキャラがいい。『普通』っていうのは難しい。 非正規レジスタンスと、千川フォールアウト・マザーは、実際にこういう人は多いだろうな…と考えるきっかけに。今はもっと格差広がっているんだろうな。 うちが母子家庭なので、千川フォールアウト・マザーは他人事とは思えない。
0投稿日: 2016.01.03
powered by ブクログ弱い者、貧しい者は、どんどん追い詰められて、落ちて、もがいても這い上がれない。そして、それに気づいても、次なる者も、弱く、貧しく、自分を守るのが精一杯だったりする。 小説には、正義の味方が登場したりする。でも、現実には、正義の味方なんて、ほとんど登場しない。 血塗れの暴力は出てこないけど、今回は、ちょっと苦しかったな~・・・。
0投稿日: 2015.11.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ8作目 「千川フォールアウト・マザー」はいいお話し♪ マコトのお母さんはカッコイイ(≧▽≦) 「非正規レジスタンス」は考えさせられる… 私は「自己責任」って言葉がキライ。 本当に責任を負うべき人の言い訳に聞こえるから。 もちろん、本人が負うべき責任もあるだろうけど、最近は過剰に個人が責められてるような気がする。 人は自分の生活が安定していなければ、他のことはすべて二の次になってしまうのは当然だ。 それが「自己責任」というツマラナイ言葉で片付けられているうちは決して世の中は良くならないだろうな。 本当に本当にそれは「自己責任」ですか?
0投稿日: 2015.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『千川フォールアウト・マザー』シングルマザーの貧困につけこむ風俗スカウトを、豊島開発の嫁に力を借りて成敗。マコト母の母としての気持ちを知るはなしでもある。 『池袋クリンナップス』池袋ミッドシティを立てた父を持つ池袋清掃団体リーダー・カズヒトの身代金誘拐事件。 『定年ブルドッグ』元警官とコンビを組んで恐喝男をこらしめるマコト。定年ブルドッグの屈強さと、それに食いつくキングかわいい。 『非正規レジスタンス』フリーター・サトシとの出会いで非正規雇用者の凄惨な暮らしぶりに衝撃を受けるマコトの日雇い労働体験。労働力を売って荒稼ぎする派遣会社、使い捨てられる労働者、メイド服の娘モエが組織する労組。悲惨な現実に愕然、サトシの姿勢に感嘆、マコトのあたたかさと、キングの安定感は健在。
0投稿日: 2015.06.08
powered by ブクログ「千川フォールアウト・マザー」「池袋クリンナップス」「定年ブルドッグ」「非正規レジスタンス」の4編。 IWGPシリーズ8巻。
0投稿日: 2015.05.06
powered by ブクログいつもどおり面白い。 IWGPのドラマを見ていたので、登場人物が想像しやすくて、いいよね。 言い方は悪いけど、ジャンクフードの様な小説。 面白いけど、何も残らない。 読むのは楽だけど深さもない。 ジャンクフードじゃないか、米ってとこかな? とはいえ、石田衣良さん好きだから作品はほとんど読んでるんだけどね。これが年をとったということなのか…
0投稿日: 2014.10.04
powered by ブクログこのシリーズも久しぶり。脱法ドラッグを扱ったタイムリーな最新作を読みたかったが、やはりマコトの過去をきちんと知らなければ理解出来ない部分もあるかと思い、順番に読むことにした。この巻は単行本の発行が2008年7月、マコトはガラケーを使い、写メという単語が頻出。懐かしい。第1話ではマコトが赤ん坊の頃に施設に預けられた事実が明かされる。表題の派遣業者の話は、今なお続く社会問題だ。4話とも嘘のようにすんなり解決するが、マコトのカッコつけた一人語りがお伽話を信じさせてくれる。キングも健在。いつにも増して知っている地名が沢山出てきて嬉しかった。
0投稿日: 2014.08.21
powered by ブクログ3.5ぐらいなんだけど。以前読んでいたにも関わらず、 まだ読んでなかったと思って手にしてしまった。 シングルマザー、ホームレス、非正規。
0投稿日: 2014.07.20
powered by ブクログIWGP8作目。 このシリーズは面白さがぶれないなぁ~。 シリーズ8作目で飽きることなくこの面白さ。凄いです。 今回も、笑って泣いて少し考えさせられて。 面白かったです。 ちなみにこれが書かれたのが2008年。 2014年現在、格差は広がるばかりで非正規雇用問題も深刻です。 さらに、つい先日にはベビーシッターの事件も…。 ほんと、やるせない…。
1投稿日: 2014.03.22
powered by ブクログIWGPシリーズ第八弾。表題作「非正規レジスタンス」は特に他人事ではない話で心にグサリと突き刺さるものを感じた。現実の世界でもこうハッピーエンドが待っていればいいけど・・・。
0投稿日: 2014.03.07
powered by ブクログ表題作の非正規レジスタンスと、千川フォールアウトマザーには泣かされた。なかなかリアルに感じる機会はないが、この日本に沢山いるネットカフェ難民やシングルマザー。グローバル競争と、世界の限られた富を必死に奪いあう昨今、日本では人並みの生活水準で生きることが難しくなっている。こんなんで果たして幸せな世界なんだろうか、とよく思うし、明日は我が身と不安を感じる今日この頃。真面目に一生懸命働くこと、それだけでは駄目で、何かしら付加価値をつけないと評価されない、一部のイノベーションをおこせる人間に富が集まり、そうでない人間には・・・。色々な角度から今の世の中を見るには、本シリーズはいいね('ε'*)
0投稿日: 2013.11.11
powered by ブクログ今回は本全体の感想ではなく、 表題になっている4話目の 『非正規レジスタンス』 に焦点をしぼってレヴュー書きます。 一晩800円のネットカフェで寝泊りし、 一日300円のコインロッカーがクローゼット代わり。 人材派遣会社に登録し、 日々、日当7500円の仕事にあり付けるかどうかの生活をしている成人男性。 『派遣社員』と言えば聞こえは良いが、要は『日雇いフリーター』しかもほぼホームレス。 ここまで読んで皆さんはどんなイメージを持ちましたか? 僕はこう思いました。 「ちゃんと就職して仕事しろよ。」 ダメなヤツにしか思えないです。 でも、それは少し違ってました。 家庭の事情で家には住めず、 就職難から正社員になれない。 でも、生きる為にはお金を稼がなくてはならない。 だから、とりあえず派遣社員として働き、ネットカフェで寝泊りをする。 もちろん、 正社員になり安定した給料を貰い、自分の部屋を借りる事が目標であり、夢。 しかし、人材派遣会社の悪質な運営により、 働けど働けど生活は楽にならず、 むしろ、ワーキングプアの深みにどんどんとハマり抜け出せない状態に。 その頃には 『ネットカフェの一畳半のスペースではなく、広い部屋で足を伸ばして寝たい。』 と言うのが夢になってしまってました。 それでも、自分を元気づける為に、 彼はノートにこう走り書きをしてました。 『泣きたい時ほど、笑え』 『今の僕の生活は、僕の責任』 強い立場から弱い立場の人間に突き付けられる『自己責任』と言う名の『無責任』。 そして、それを『自己責任』として受け入れるしかないワーキングプアの日雇いフリーター。 彼や彼の様な人達を、 少しでもマシな生活にする為に東奔西走する主人公マコト。 (続きは読んで下さい。笑。) この4話を読んで、ちゃんと思えました。 「僕は恵まれてるな」って。 ぶっちゃけ、 自営業なんで長時間労働をしても、 残業代が付かなくても、 訴えるどころか文句を付ける相手もいないし、 過労で倒れたりケガしたって、自分で用意しない限り労災もない。 そう言った意味では、 日雇いフリーターに近いけど、 自営業は『自分で考えて行動』が出来る。 (まぁ、ワーキングプアから抜け出すのは、なかなか難しいけど。笑。) 足を伸ばして寝れる家もある。 金持ちになれなくても、 楽しくそこそこ暮らせればそれでイイ。 僕は幸か不幸か、 株やパチンコに興味は無い。 ああいうのは余裕のある人に任せておく。 日本の経済は彼らに任せて、 僕は自分の経済を頑張ろうと思いました。笑。
0投稿日: 2013.10.16
powered by ブクログ表題作を含む4つの短編で構成されている。いわゆるIWGPシリーズに居続けられる作品の第8弾らしい。IWGPシリーズといったことは知らずに、本のタイトルに惹かれて購入。池袋界隈を舞台にした作品で、主人公は、4編とも同じ。深刻な、しかし現実にあるテーマを扱っているせいか、意図的にホンワカさせられるようにな結末に設定されているかも。もう少しこのIWPGシリーズ、追ってみるかな・・・。
0投稿日: 2013.10.01
powered by ブクログ子どもがいるために非正規の仕事にしか就けず、昼も夜もなく働いても収入は僅か。おしゃれもできず、新しい恋もできずに休みない子育てに疲れ果てるシングルマザー。 おれには解決法などなにも浮かばず、この世は出口のない悲しみと貧しさでできている――『千川フォールアウト・マザー』 まじめに働く若いやつが、じりじりと格差のどん底に滑り落ちていく。それはこの60年間で、おれたちに初めて起きてる事態だった。 だが、それがどうしたというんだ。 おれたちはただ勝つために生きているんじゃない。そんなちいさな勝負を張るために生まれたわけじゃないのだ――『非正規レジスタンス』 ほか、街にちいさなクリンナップの輪を広げた秀才と、池袋東口に君臨する天空の王にアホなギャングがからんで巻き起こる誘拐事件『池袋クリンナップス』。今どきはケータイひとつで出会いも別れも脅迫もする。他人の秘密も保存しておける。そんなケータイを使った間抜けな恐喝犯とごつい年寄りが活躍する『定年ブルドッグ』など4篇を収録したIWGPシリーズ第8弾。
0投稿日: 2013.09.28
powered by ブクログIWGPシリーズの第8巻。 最後の表題作の中で出てくる非正規労働者で襲撃を受けた者のノートの言葉にマコトだけではなく、自分も胸を打たれた。 その印象がとても強く残る一冊。
0投稿日: 2013.09.19
powered by ブクログ毎度の事ながら、取り扱うテーマがタイムリー 残念なのはそれが短編で4作ってあたりかな 他の巻もそうだけど、冬くらいの分量を4つ もしくは1冊まるごとの話を読みたいなぁ 適度に短くていいんだけどねぇ とか思うのは京極を読みすぎてるからか?(笑)
0投稿日: 2013.07.23
powered by ブクログ相変わらずの安定感。 ブルドッグ、いいキャラ。 千年フォールアウト・マザー/池袋クリンナップス/定年ブルドッグ/非正規レジスタンス
0投稿日: 2013.04.18
powered by ブクログ久しぶりに読んだIWGPシリーズ、第8弾 発行は2010年9月とあって、 小説の中の事件もなんだか現代そのもので生々しかった。 ●千川フォールアウト・マザー シングルマザーがおちりやすい幼児虐待と風俗への落とし穴の関係がよく描かれていた。 ●池袋クリンナップス ゴミ拾いボランティアの青年とお金持ちの父親との誘拐劇 ●定年ブルドック しつこい元カレの脅迫から、同僚の娘を守ろうとする定年警察官。そのしぶといブルドック並みの強さに真島誠もビックリ。 ●非正規レジスタンス 派遣会社に登録し、日払いの稼ぎで、ネットカフェに寝泊まりしている若者たち。明日はどうなるのかもわからないその日暮らしの希望のない生活を暴きだしていた。 どの話も、小道具はパソコンや携帯電話が中心。 「非正規レジスタンス」にいたっては、仕事を得るのも携帯電話で申し込んで、携帯メールで連絡を待つというもの。 なるほどね。これなら、携帯電話さえあれば住所不定でも連絡がつき、仕事にありつけるというわけだ。 日雇い仕事のフリーターは一度その境遇に陥ると、そこからは這い上がれないという。ホームレスではなく、ちゃんと仕事をしているというプライドもあり、いつも見ぎれいにしているので、町の中ですれ違っても、そうとうはわからないらしい。 本物の池袋という町を私も知っているが、日雇い仕事のフリーターは本当にいるに違いないと思う。だがもしいたとしても、私は誠ではないので、助けてあげることも仕事を分け与えてあげることもできない。 その点、誠は「トラブルシューター」だから、都会のワナに陥った人々を、嫌味なく胸のすくような方法で救い出してくれているのだ。 読むたびに新しい社会の犯罪の落とし穴を勉強し、 誠の偉業にスカッと爽快な気分になっているのは私だけだろうか。 次のシリーズも楽しみに思う。
0投稿日: 2013.04.07
powered by ブクログ積ん読になっていたIWGPの二冊目。やはり歳と共に涙腺は弛んでいくのかもしれない。「非正規レジスタンス」はいつでも身に降りかかってもおかしくない話なだけに、その想いがひとしおだった。
0投稿日: 2013.04.06
powered by ブクログ自分にとっての日常, 自分でない誰かの日常・・・ 自分の普通, 自分でない誰かの様々な普通・・・ 間にあるのは 区別なのか,差別なのか,常識・非常識なのか・・・
0投稿日: 2013.02.05
powered by ブクログIWGPはそのスタイルのせいである程度の年齢以上の人には残念ながら敬遠されている作品かもしれない。だけどそういう大人たちに読んでもらいたいテーマがいっぱい詰まっている。非正規レジスタンスのラストの数人はなんとか這い上がれたようだけど、その他大勢の現実はあまりかわらないままなのかもしれないな。足を伸ばして眠れるということに感謝しよう。
0投稿日: 2013.02.04
powered by ブクログ社会的な諸問題を、 池袋のくだもの屋ライター“マコト”の 視点で描く。 世の不条理は、いつも弱者を襲う。
0投稿日: 2013.01.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編集4編のうち、2つのオチが似ていたと感じた。大きな力、財産に守られて生活の心配なく暮らしてきた。おまけに頭脳明晰。そして実は事件のキーパーソンと近い関係にあったのでした。 …なんてことは、せめて一冊につき一人にして欲しい。現実感が弱くなってしまうから。ただでさえ、マコトの人間関係の恵まれぶりが現実離れしてるのに。 お金の無いシングルマザーが千川の賃貸に住んでいるという設定もちょっと…。正社員でしっかり稼ぎがあっても、千川あたりは家賃が高くて住めないという人は多いでしょう。 そんなこんなで今回はテンションがあまり上がらずに読み終えましたが、このシリーズは好きなので今後も読み続けたいと思います。 次回作に期待!
0投稿日: 2012.10.31
powered by ブクログ安定のIWGPシリーズ。 今回はテーマがすごくわかりやすい。ずばり貧困と、それに関連する親子の問題。 こういう社会的なテーマは、私たち一般人によって身近なようでいて遠い問題なのかもしれない。 「変えていく」ということが、どれだけ難しいか。 話の中でマコトも、社会的問題に対する根本的な解決については、結局のところ自分には何もできないのだと気付く。 ただ、そういうときこそ「自分のできることを全うすること」。その大切さを、改めて教えてくれた気がする。 作者に至っては、マコトやサトルの描写を通し、「自分が最悪に苦しいときに伸ばされた助けの手を、別のもっと苦しい人間にまわしてやれる。それが勝ち負けを超えた人間の尊厳というやつだ」と表現し、自分のできることからさらに一歩を踏み出すという理想論まで示している。 これは、作者が「書く」という自分のできることを全うしていることの証。 日々自分の生活だけに集中していては見落としがちな、でも忘れてはならない視点を与えてくれる内容。
0投稿日: 2012.10.04
powered by ブクログマコトになぜか親近感を持ってしまう。それはきっとマコトが人を区別せず、拒否もせず、すべての人を受け入れているからだと思う。すべてのことに関して素直だから。こんな人に出会いたい。素敵な人になりたい。
0投稿日: 2012.08.30
powered by ブクログ四つの短編。久しぶりのマコトとタカシの世界で楽しかった。 こういう裏の現実を知らないのでいつも勉強になる。 でもレジスタンス以外はもう少し長く読みたかった。 レジスタンスはなんていうかやるせなくて、どうやったらこの負のループから抜け出せるのか考えさせられた。
0投稿日: 2012.08.05
powered by ブクログたまには軽く読めて いい気分になる本も良い。マコトの言葉はいつも 心を綺麗にしてくれる。 忘れちゃいけないことを思い出させてくれるシリーズ。
0投稿日: 2012.07.14
powered by ブクログ2012-68 母親になるのはどんな状況でも大変だ。 あたしにできるかな。 足を伸ばして寝れる部屋があるのは幸せなこと。
0投稿日: 2012.07.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
生活保護を受けている人の中で、もらった金を「どう使おうと自分の勝手だ」と思っている人がいるのだったら「非正規レジスタンス」を読んでみろ!といいたい。遊ぶ金は自分で稼いだ金でやってほしい。最低限の人間生活をおくるためにまず必要なものは何かということを考えて欲しいものだ。と、つくづく考えさせられる。
0投稿日: 2012.06.30
powered by ブクログマコト「迷ったときは目の前の仕事に集中する。それが庶民の賢い生きかただよな」 僕「だよな」 久しぶりのゲトパ。 いつも通りおもしろかった!感動系が多めやったね!ね!
0投稿日: 2012.06.10
powered by ブクログシリーズ物はどうしてもマンネリ化してしまう、IWGPシリーズも残念ながら。 世の大きな流れの中、否応なく苦しまされている人々の生活や生き様。 自分の世界の中だけで生きているとなかなか認知できないそういった問題、環境を、世に問い、その本質を読者に知らしめる。 それでいて、ミステリー、読み物としても存分に楽しめる。 海堂さんのバチスタシリーズ同様、素晴らしいシリーズだと思う。 シリーズ前半に見られた疾走感やマコトの成長、キングとの関係性の深化。 こういった楽しみが減ってしまったのはとても残念。
0投稿日: 2012.05.31
powered by ブクログお金持ちVS低所得者という話が多いです。 いつの間にか登場人物の年齢が年下になってきている… マコトやタカシはいくつになったんだろうか。
0投稿日: 2012.05.28
powered by ブクログ今回はマコトのお母さん大活躍。 個人的のは嬉しい回でした。 あんまり描かれることのなかったマコトの家庭のことを知ることができた、今回でした。
0投稿日: 2012.05.09
powered by ブクログ書かれた時の世相が反映されていて読みながら複雑な気になる。 最近は格差社会が背景にある内容が多いかな。
0投稿日: 2012.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
改めて石田衣良さんの本を読みたくなり、図書館で借りてきた。 この話の中で特に好きなものはない。 印象に残るのはやはり、タイトルにもなっている非正規レジスタンス。 派遣労働者の厳しい現状を小説として描いている。本当にこんな現状なのか。それは働いている人しか分からないことだと思うが、ここまで酷いとなると、池袋の街の捉え方が変わる。 それにしても池袋の王、タカシは相変わらずかっこいい。こういうのを不良へのあこがれというのだろうか(笑)
0投稿日: 2012.01.29
powered by ブクログそこは池袋の西口公園、通称『池袋ウエストゲートパーク』。 暴力に風俗,麻薬…,今日も命がけのストリートを突っ走る物語の第8弾。 個人的には、表題の『非正規レジスタンス』はおもろかった。 あの事件を思い出す内容で、社会問題にドンピシャです。 あっしも日雇い派遣をやったことあるけど、あれは恐いものです。 気づかないうちに泥沼にはまっていくので。 確かクレジットカードを何故か作らされた思い出がありますな。 そんなこんなでIWGPシリーズもとりあえずひと段落。 読者を引き込ませる力強さがありますね。 おもろかったです。 社会問題に興味がある方にオススメの作品です。
0投稿日: 2012.01.09
powered by ブクログIWGPシリーズ、去年から読み始めたけれど、段々世相反映色が強くなっている気が…2作目と4作目のオチが一緒で、残念な感じ。モエのモデルは、やっぱりあの人か?? 2012/1/2読了
0投稿日: 2012.01.03
powered by ブクログ今回は、二極化する富裕層と貧困層の貧困層のお話。 日雇い労働者の現実を描いた一冊。 しっかし、日本はどーなっちまうんだろね。そのうち、日本人がインドに出稼ぎとかありえるんじゃねーか。
0投稿日: 2011.12.07
powered by ブクログシングルマザーのひとの話と、非正規雇用の男の子の話が沁みました・・・。 私も非正規雇用の時が長かったので。 軽くてスピード感のある、読み口が好き。
0投稿日: 2011.11.23
powered by ブクログ社会の仕組みを良く知らないと、どうにもならない。今、出来る時間があるときに知る努力をしないと、落ちてしまった時に何も出来なくなる。まず、何について知るべきなのかを考えろ。
0投稿日: 2011.11.19
powered by ブクログ【父が垂直のビルをつくるな、わたしは格差社会でちぎれてしまった人と人を水平に結ぶための力になろう】 今回も面白かった。特に最後の「非正規レジスタンス」が好きかな。ぜんぜん意識していなかった透明人間たちは、もっと身近にいて見えていないだけなんだろうなとしみじみ思う。 背伸びしなくても自分でできることで世の中を変えていくというくだりはなかなかよかった。 次も楽しみ。
0投稿日: 2011.11.10
powered by ブクログ雇用問題にせまる。非正規派遣社員の抵抗運動。派遣会社とネット難民ワンコールワーカーの実態。働いても働いても、正社員も派遣社員も報われない時代。夢を叶えるために働くのではなく、今日を生き抜くために働く現代社会。興味深い内容だった。
0投稿日: 2011.10.13
powered by ブクログ?から読んでいる作品だが今回のはひどく心を打たれた。わたしたちは無いものばっかり欲しがるけど、体を真っすぐのばして寝れるし、自分の家もある。体を真っすぐのばして寝れない人がいるなんて、想像もしなかった!なんて自分は幸せなんだろうと実感できた作品だった。
0投稿日: 2011.09.22
powered by ブクログ千川フォールアウト・マザー シングルマザーのユイとその息子、カズシ。ユイの留守中に、カズシが窓から転落してしまったことで、ユイはどんどん追い詰められていく。 池袋クリンナップス ただゴミ拾いをしてまわる集団、池袋クリンナップスと、地域を開発するデベロッパーである、桂リライアンス。クリンナップスの代表であり、桂リライアンスの息子であるカズフミが誘拐された、真相とは。 定年ブルドッグ 付き合っていた彼氏に、SM写真をバラまくと脅されているハルナ。親である警察官の父親には、知られず自分で解決したい、というハルナと、その事実を知り、娘には知られず解決してやりたい、と動く父とその同僚。 非正規レジスタンス 派遣で働き、家を持たず、ネットカフェを転々としているサトシ。派遣会社で不当な扱いを受けながらも、そこで働くしかない少年たち。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 定年ブルドッグの最後のあたり、なんか感動した。 あと、千川フォールアウト・マザーも、なんていうか……考えさせられるよね…… たとえば、ニュースで、親がライブいってる間に子どもが怪我…みたいなのみたら、なんて酷いんだ!とか思っちゃうけど、その状況か、この話みたいなのだったとすると、そうさせた一因に、私たちも含まれてるよね…… なんか、このIWGPって、そのとき話題になってる問題に別の切り口から問題を投げかける…というか…… もうちょっと私たちも考えないといけないなあと……なるのばっかりだよね。うん……
0投稿日: 2011.08.22
powered by ブクログ少しずつ読み進めている池袋ウエストゲートパークシリーズ、8作目。 シングルマザーの話、道のボランティア清掃の話、恐喝ストーカーと渋いオヤジの話、派遣の話、の四作収録されています。 タカシのアイスクールな王様ぶりも健在。 サルの出番は少なかったですが、相変わらずの電話のやり取り。 マコトの独特の語り口が癖になってきます。このシリーズ好きだなあ。
0投稿日: 2011.08.14
powered by ブクログ久々のIWGP。 池袋クリンアップスがすき。 前より池袋の街がわかるから、場所が具体的に想像できてなおおもしろい。 一から読み直したいなー。 けど、前から感じてたサラッと感というかあっけなさ感は健在。 でもやっぱり好きだな~。 読み始めたのは高校生か… ドラマも久々にみたい。
0投稿日: 2011.08.12
powered by ブクログ大好きなIWGPシリーズ。最初に読んだ時にはかなりお兄さんだったマコトだけど、もしかして追い越してしまったかな。 相変わらず社会問題が反映されていて考えさせられる。 非正規雇用の問題が一番気になった。 お話は少し呆気ない感があったかな。
0投稿日: 2011.08.05
powered by ブクログ今回は似た話がいくつかあった。 世の中の事件に統一性があったのか、 石田衣良が「親子」「事件」に興味を持っていた時期なのか…。 何だか事件も慣れてきて、マコトの考える時間とかが削られている気がする。 いっちょ長編をやってほしい。 …ここで、番外編を読むべきか。悩
0投稿日: 2011.07.22
powered by ブクログ美しきかなマンネリ。 いい意味でこのシリーズのありがたさは、主人公のいさぎよいまでの強さと、 とにかくまっすぐに事件が解決される爽快感。 え、結局そこ?っていうくらい都合良く親の七光りが出て来たりするのはご愛嬌。 このご時世に常に問いかけ、立ち向かおうとし、目線を下げて語ろうとする、 作者の姿勢だけにだってあたしは、エールを送りたいくらいだもんね。
0投稿日: 2011.07.03
powered by ブクログ石田衣良ってズルいと思う。ドラマ版のマコトがやってたパンイチ正座とかね。やられたら、そら二ヤっとしてまう。っちゅうねん
0投稿日: 2011.04.27
powered by ブクログ少々前に石田衣良さん池袋ウエストゲートパークシリーズ「非正規レジスタンス」読了。今、書かなければならない事がきっちり表現されています。しかし‥少々違和感あり‥多分、一人称で語られる主人公の若者言葉が原因‥今までのシリーズでは、気にならなかったのに‥私側の問題か?
1投稿日: 2011.04.20
powered by ブクログ非正規レジスタンス・・・ はやりのワーキングプア、派遣労働者のリアルな実態が、マコトの視点を交えて描かれている。やはりこのシリーズはおもしろい。 シリーズ途中から積極的に社会問題を取り上げ、読み手を飽きさせない。 たまに思わずクスッとするようなやりとりが好きだ。
0投稿日: 2011.04.15
powered by ブクログ今巻のテーマは ・シングルマザー ・社会貢献としてのゴミ拾い ・携帯電話 ・ハケン でした。今回も面白かったぜチクショーw ゲストキャラがとっても魅力的な巻でした! 定年ブルドッグと、メイドお嬢様のモエちゃんがとってもスキ(≧∇≦)
0投稿日: 2011.03.29
powered by ブクログいつもの様に楽しませてもらった。単純に面白かった。IWGPの世界では今の日本の社会問題等が取り扱われているが田舎に住んでると馴染みのない世界なので驚くこともしばしば。若干お話の収束が単純過ぎて腑に落ちない部分もあったので、個人的には一つのストーリーをもっと長めにしてもらってボリュームアップするといいな〜と思った。
0投稿日: 2011.03.29
powered by ブクログ時代を反映したストーリーと魅力的な登場人物。 「定年ブルドック」の元警察官が好き。 確かに人材派遣業はぼろい商売らしい。 大きなどんでん返しが減った分、現実感が増したように思う。 それでもある程度ハッピーエンドだけど。
0投稿日: 2011.03.20
powered by ブクログ定年ブルドッグがお気に入り。 表題作の非正規レジスタンスは意外に痛かったです。 今の世の中、世知辛くていけねぇや。
0投稿日: 2011.03.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
IWGPの第8弾。 今までの物語を読んできてるから、そこそこ楽しめる部分はあるんだけど、正直言ってかなりもの足りない。 マコトが解決したトラブルの顛末を読みたいわけじゃない。 暗闇のなか出口が見えなくて八方ふさがりで… でも、どんなに苦しい状況でも絶対に逃げ出さない、諦めない。 最後には必ず光の射すほうへ導いてくれる。 そんなマコトに会いたいねんな。
0投稿日: 2011.02.23
powered by ブクログある意味の予定調和が心地よいシリーズになってきた。たまには一作目や二作目のような、緊張感があっても良いかも。
0投稿日: 2011.02.11
powered by ブクログ何説かが収録された一人称小説。 主人公が池袋の低所得者層の設定だから、そこから派生する弊害とかそういった時代的問題や統計には表れない問題にまつわる話。問題について考えさせられ、小説として考えればとてもためになるもの。読んでいて損はないかなぁと思う。シリーズ物だからやっぱり初めから読むほうが良し。
0投稿日: 2011.02.09
powered by ブクログいつも文庫化を待っているせいか、話題が一昔前のような気がする… でも、今回も楽しく読ませてもらいました。 ブルドッグ強すぎです。
0投稿日: 2011.01.23
powered by ブクログこのシリーズはテレビドラマで先に知っていた。 石田衣良も好きなのだが何故か今の今まで手にしていなかった。 が、今回「非正規」の文字に惹かれ読んでみると 今まで知らずに通り過ぎていた事に後悔すら感じる。 舞台は池袋の西口公園一帯。 家業の果物屋を手伝いながら連載コラムを執筆している「マコト」。 依頼があれば警察ではまともに相手にしないようなトラブルを片付けている。 「マコト」の仕事をつかず離れずで補佐してくれる「キング」は Gボーイズたち街のチーマーを束ねる頭。 「マコト」の視線で地を這うように池袋界隈を走っている気分になる。 ともすれば見てみない振りをしたくなる世の中の矛盾に 真っ向から挑んで行く小気味よさ。 もちろん小説なので上手く行きすぎの感も否めないが 8巻と言う中途半端な所から読み始めてしまったので もっと、もっとマコト達を知りたくなり遡ってIWGPを 読むことは必至だろう。 *千川フォールアウトマザー *池袋クリンナップス *定年ブルドック *非正規レジスタンス
0投稿日: 2011.01.16
powered by ブクログ石田衣良の人気シリーズIWGPの第8弾。このシリーズは毎回メインストーリーが実在の社会問題や事象をヒントに、石田衣良独自の視点で描かれる。文章はリズミカルで読みやすく、頭を柔らかくしたい時にはちょうどいい。
0投稿日: 2011.01.15
powered by ブクログ最近はだれも死ぬことがなく、電話一、二本で解決することが多くなってしまったから、ストーリーとしてはマンネリと言われても仕方ない。 でもそのかわりに、虐げられながらも強く生きようとする人たちを描く筆致が鋭さを増している。 シングルマザーの話と、最後の表題作が胸を打った。 強く生きようとしたって、それは誰にでもできることじゃないし、ときにはあきらめてしまうこともある。そりゃそうだよ。人間はロボットじゃない。感情があるんだから。 逃げたくもなるし、何もかもを捨てて一時的にでも楽になりたいと思ってしまうよ。 それでもみんな、最後はちゃんと前に向かって歩いていく。 それはやっぱり、一緒に歩き、一緒に泣いたり怒ったりするマコトにしかできないことなんだろうなあと思った。
0投稿日: 2010.12.12
powered by ブクログ【あらすじ】 街のトラブルシューター・マコトの店の前を、行きつ戻りつ時間を潰すサトシ。売れ残りのバナナを頬張る彼は、人材派遣会社・ベターデイズに登録するフリーター。コインロッカーに持物を預け、ネットカフェで寝泊りするワンコールワーカーの悲惨な生活を知ったマコトのもとに、ユニオンを主宰するメイド服の女があらわれる。水彩画のような東京の四季描写も楽しめる、人気シリーズ、待望の第8弾です。(KH) 池袋ウェストゲートパークの人気シリーズ第8弾。 IWGPシリーズは現代社会の問題を中心に描かれている作品が多く、読者の心を惹きつける作品ばかり。 とても読みやすいのとそれだけでなく人間味溢れる作品であるところが 大好き。今回はやっぱり派遣社員の実態を描いた「非正規レジスタンス」が一番心に残りました。 自分が同じ立場にならない保証はどこにもない。今の日本はそんな社会である事を感じました。
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログ崖っぷちのシングルマザー、派遣会社からの日雇い仕事で食いつなぐフリーター、など格差社会の底辺に捨てられた者たちを救う闘い。表題作を含めて4篇。 基本的に中短編の小説は好物でないのですが、このシリーズだけは見逃せない。 ・・・って知ってるかい? 今回は、・・・っていうお話 というお決まりのイントロも相変わらず好調。 (2010/11/15)
0投稿日: 2010.11.21
powered by ブクログマコトの視点から書かれているためかなり読みやすく、純粋に、楽しく読めます。 このシリーズはタイトルが好きです(^o^)
0投稿日: 2010.11.16
powered by ブクログ石田衣良の作品で唯一読み続けているのがIWGPシリーズ。今回でシリーズ8作目となる訳だけど、軽快なストーリー展開は相変わらずだったし、旬な話題を取り入れつつ全体の枠組みは維持するというやりかたを踏襲していて、久しぶりではあったけどすんなりと入っていくことが出来た。ここまで変わらないと若干マンネリの様相も出てきているけど、個人的にはそうした要素も含めて楽しむことが出来ているので、今回も満足度は高かった。 ただ、話自体は面白いのだが、マコトとかタカシとかがいっこうに年を取らないのが気になるところ。。まあ、サザエさんと同じだと思って読んではいるけど、、、。
0投稿日: 2010.11.13
powered by ブクログ個人的には「定年ブルドッグ」の話が好き。 IWGPもどんどん現代化していくなー 最初の巻なんてPHSだったよね!
0投稿日: 2010.11.10
powered by ブクログこのシリーズは面白いのがわかってるから安心して読める。 けど、ちょっとパターン化してきてる感も否めないかな。
0投稿日: 2010.11.07
powered by ブクログ…今回のおれの話は、独裁者とグルになった独占企業が好き勝手に働く人間からしぼりとれるアフリカや中南米の話じゃない。おれたちの目のまえで起きているリアルライフストーリーだ。この社会に無視されて透明人間になった難民たちのレジスタンスの物語なんだ。…
0投稿日: 2010.11.06
powered by ブクログよくある話なんだけど、それでもやっぱりマコト達が解決してくれるから嬉しい。 特に、シングルマザーの話は涙がでた。 人生の変化・環境の変化などについていけないこと、だれにでも起こりうること。 やっぱり人の繋がりは大事だよ。
0投稿日: 2010.11.04
powered by ブクログおなじみのシリーズ。 回を重ねるごとに、「格差」をテーマにした世情を表すストーリーが色濃くなっているのが難。今回は派遣社員、ネットカフェ難民とか。池袋という日本の都心スポットで、その時々のホットな社会問題を取り入れてる点から、後々、一小説を超えて、時代背景をさぐる書籍として非常に重宝されそう。
0投稿日: 2010.11.04
powered by ブクログ池袋ウエストゲートパークのシリーズもの。非正規雇用、シングルマザー等々のテーマを選んでくるのはエラいと思うのだが、この内容なら別にこの人の小説で読むまでもない。 キャラに思い入れがあるなら楽しめるでしょうが、これがこのシリーズで初めて読んだ本だと思うので(というか初めての石田衣良作品かも?)、まぁ一言でいうと、どうでもいい。 肝心の「非正規レジスタンス」も、最後は(メイドが会社の娘だったのでいわばそのコネで)雇われちゃってあんたそれでいいのかよ、というかんじでした。いや、事象としてはとてもいいことなんだけどさ…。 2010/10/31 読了
0投稿日: 2010.11.03
powered by ブクログ今回のテーマは、格差社会。 シングルマザー、エリート青年、人材派遣の若者と、まさに社会情勢をそのまま反映したような社会的な作品。 役者はいつもの通りだが、日本の今に疑問を投げかけながら、自問自答しているマコトは、ちょっといつもとは違うような気がする。 胸のすくような爽快感が薄められてしまうのは、あまりにも現実がリアルすぎるからなのだろうか・・・
0投稿日: 2010.11.01
powered by ブクログ大立ち回りだとか派手なケンカで打ち負かす、っていう展開でスカッとしたいならこの巻は物足りないかも。でもそれ以上に今作は現代で起こっている社会問題を多く取り上げています。 日々憤りを感じる人、何とかしたい人、他人事のように捉えて素知らぬ顔して生きる人、みんな読んだらいいと思います。 国は豊かになったというけど個人全員がそうなったかと言うとそうでは無い現実を身近に捉える事ができました。
0投稿日: 2010.10.25
powered by ブクログ大好きな石田衣良さんの作品.プロットなど,チト甘いかな,と思いつつ,取り上げている題材などから五つ星. 正規雇用されていない人の数が増加しているのは聞いていましたが,こういうことになっているとは...少しは脚色があるのでしょうが,おそらく,かなり事実に基づいているのではないかと思いました.問題提起してくださっているんですから.私たち,真剣に考えて,取り組まなくてはなりませんね
0投稿日: 2010.10.23
powered by ブクログIWGPシリーズ第8作。 相変わらずの安心感。毎回読んで思うのだが、短くてとてもシンプルなストーリーだが、ブレが無くて読んでいてすっきりする。 本作は、格差社会に対する問題意識が感じられた(それは表題作そのままなわけですが)。個人的には、自分がちょい年寄りなこともあってそのあたりの感覚は肌で感じることがあまり無いのだが、本作品を読んで考えさせられる。やる気のある若者が不幸な社会は、やはり衰退するのではないだろうか? 石田衣良はそういった社会に対する問題意識の書き出し方がうまいなぁ、と思う。
0投稿日: 2010.10.17
powered by ブクログ大好きなIWGPシリーズ。今回も、書店で発見して、即買い! 今回も、もちろん、好きなテイストが、ちりばめられていて、話も、よくコメンテーターなどで、衣良さんが出演なさってるときに語られてることなどを思い出させたりした。 ただ、マコトの語り口が、なんだか、大人になったように感じたのは、気のせいかな?わざと、そういう風に書いてるのかな?と思いながら、読書を楽しみ、やはり、今後も、続いて欲しいシリーズだと思った。 文庫本に寄せられてる「解説」の文章が、素晴らしかった。 今回、本編より、とても、この「解説文」にひかれた。
0投稿日: 2010.10.15
