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1ポンドの悲しみ
1ポンドの悲しみ
石田衣良/集英社
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総合評価

252件)
3.5
29
85
99
17
2
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    「ふたりの名前」「誰かのウエディング」「十一月のつぼみ」「声を探しに」「昔のボーイフレンド」「スローガール」「1ポンドの悲しみ」「デートは本屋で」「秋の終わりの二週間」「スターティング·オーバー」を収録。筆者のあとがきにいわく「三十代の恋愛」がテーマだが、三十代前半しか書けなかったとのこと。 個人的には、どの話も危うい要素を秘めながらも決してあらぬ方向に進んでいくことなく、ハラハラしないとは言えないが、後半に進むにつれ安心して読むことができて良かった。

    0
    投稿日: 2025.12.28
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    再読⭐️ 恋愛短編集です。 それぞれのタイトルがきれいで心に残ります。 なんとなく好きになってしまう登場人物がいて楽しく読めます。

    0
    投稿日: 2025.04.15
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    2024.11.12 恋愛の短編集。 さくさく読めてちょうど良かった。 この前ドラマで、友情は関係に終わりがないけど、恋愛は事あるごとに関係性が変わって終わりもあると言っていた。確かにな。

    1
    投稿日: 2024.11.13
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    少し前に読んだ『愛がいない部屋』がとても良かったので同じような短編集を選択。 それよりかは心に響くものは無かった。 慣れかマンネリか。 でも読み易いのは相変わらずなので、隙間時間に読むにはもってこいの作品。

    1
    投稿日: 2023.12.28
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    『スローグッドバイ』に続く恋愛短編集。30代の恋愛がテーマというだけあって、落ち着いた感じで、藤田香織さんが解説で書かれているように、三十代の恋は、「あなただけ」しか見えなかったころとは異なり、「あなたとわたし」が見えている恋なんですね。毎日の生活に少し〝うるおい″を分けていただきました。

    0
    投稿日: 2023.10.04
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    劇的なことは起きない恋愛短編10作。起から承、承から転くらいの小さな変化だけど、人の恋愛話をもの凄い臨場感で聞いてるみたいで良かった。短編集は気軽に読めるから職場で昼休みに読むのにも向いてるかなと。

    1
    投稿日: 2023.04.08
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    あとがきからの引用 「普通の女性が、普通の男性に心がかたむく一瞬の動きのほうが、ぼくの小説にはずっといいのです。白く乾いていた氷の角が、やわらかに溶けだすときの心の温度が正確につかめれば、短篇のひとつくらい難なく書けるものです。ここにある十篇のうちの半数以上は、そんなふうに誰かのライフストーリーを、ちょっと拝借してしあげたものなのです。」 この小説の魅力は、これに尽きる。心の機微に触れる、そんな体験が思う存分できる本。

    0
    投稿日: 2023.01.27
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    30代前半の恋愛がテーマとなっている10の短編。タイトルになっている『1ポンドの悲しみ』は自分的には好みではなかった。『11月のつぼみ』『声を探しに』がよかった。10も短編があるから感想は色々だろうけどなんとなく著者の作風がわかった気がする。もう少し上の年代がテーマになっている作品もあるようだから機会があったら読んでみようかな。

    2
    投稿日: 2022.08.31
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    30代の恋愛がテーマの短編小説10ストーリー いろんな恋愛模様を覗き見できた気がしておもしろかった。 特に「スターティング・オーバー」の終わり方が素敵でお気に入り。 約15年前の作品ということもあり時代を感じる場面が多々出てくる為その部分も読んでいて楽しかった。 (固定電話、ガラケー、ファックス、パソコンに関するところ等…)

    2
    投稿日: 2021.11.25
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    ストーリーよりもまえに、読んで一番最初におもったことは「上手い」だ。なんて上手に文章をかく作家さんなんだろう。無駄がない引き締まった文章はスピード感にあふれていて、10編あったけどすぐによめてしまった。 30代の大人の恋愛がテーマということもあって、話の内容は大人向け。 一番印象的だったのが「スローガール」。すべての動作がスローになってしまうという、ちょっと変わった女の子にナンパ師の主人公が惹かれてゆくというのがよかった。

    0
    投稿日: 2021.10.10
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    10人いれば10通りの恋愛ストーリーがある。 恋愛する時の年齢も大きく影響するし。置かれている環境、立場によっても違う。 けど 読んでみて思ったのは、恋愛はいくつになっても嬉しかったり温かかったり、切なかったり苦しかったりして…。 人生終わるまで、そんな気持ちの揺れを素直に受け入れてみるのも悪くないな。ということ。

    7
    投稿日: 2021.07.17
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    スローグッバイに続く続編の短編集。30代女性の切ない恋の物語。恋愛モノを描かせても作者はよく捉えられてると思う。ハッピーエンドも割とあったかな?

    0
    投稿日: 2021.07.16
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    衣良さんは、細かな目を沢山持っている人なんだろう。まるでドラマを見ているように細部までカラーで情景が思い浮かぶのは私の目のせいではなく、衣良さんの目を通して見てるから。難しい言葉や表現じゃないのに、伝わる言葉を持っている。

    0
    投稿日: 2021.06.20
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    スローグッドバイに続く恋愛短編小説の第二集。タイトルから泣ける話を期待したが、ほとんどはハッピーエンドでした。

    0
    投稿日: 2021.06.04
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    石田衣良の短編が読んでみたいと思って、ジャケ買いした一冊。予想を裏切らない、洒落た雰囲気の恋愛短編集だった。そのほとんどが、30代女性の恋のはじまりをほのめかすストーリーで、仕事や趣味と恋愛の間に揺れる女心を描いていたように思う。解説にもあるように「筆のおき方」がこの本全体の空気感を物語っていて、洗練されたなかに人のぬくもりを感じさせる。情景文で終わる小説集としても参考になりそう。 個人的には東京の街や人を思い出す短編集だった。けっこうリアルな描写が多くて、スキマ時間に読むはずが、ついつい一気読みしてしまった。 他にも石田衣良さんの本を読んでみたい。

    2
    投稿日: 2021.04.10
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    『スローグッドバイ』(集英社文庫)につづく、恋愛短編集第ニ弾。前作は20代の男女の淡い愛のかたちがえがかれていましたが、今回は30代前半の男女の恋がテーマになっています。前作のような甘くてさっと溶けてしまう綿菓子のようなストーリーだけでなく、クセ球もまじえているように感じます。 表題作の「1ポンドの悲しみ」は、遠距離恋愛で1か月ぶりにホテルで一夜を過ごす男女の物語。けっこうエロい描写があります。 「ふたりの名前」は、合理主義的な同棲生活を始めた男女が、飼い猫の病気がきっかけでお互いの気持ちを一つにすることの大切さに気づく話。「誰かのウエディング」は、同僚の結婚式に出席した男が、ウェディング・プランナーの女性と出会う話。 「十一月のつぼみ」は、仕事しか頭にない夫と長男の世話に少しくたびれた、花屋で働く女性が、毎週店を訪れる男性に心をときめかせます。後口がとてもきれいなストーリー。「声を探しに」は、ストレスで声が出なくなった女性の話。こちらはユーモラスな雰囲気に仕上がっている。個人的には、この2編がとくに気に入っています。 「昔のボーイフレンド」は、タイトルのままのストーリー。気取らない恋の始まりを描きます。最終章の「スターティング・オーバー」も同じような雰囲気の話。こちらは、テレビ番組を制作する仕事をしている男一人と女ニ人が飲みに出かけたときの話。 「スローガール」は、遊び人の男がバーで白痴の女性と出会う話。古典的なテーマですが、後味が悪くて個人的にはあまり好きになれませんでした。 「デートは本屋で」は、本と本好きの男性が好きな一人の女性の話。「秋の終わりの二週間」は、16歳年上の夫と誕生日を過ごす話。この夫は年相応にオヤジっぽいところもあるのに、作品全体の雰囲気は上品な仕上がりになっているのはさすがだと感じました。

    0
    投稿日: 2020.12.10
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    スーパー内の書店の平台に「短編工場」という文庫本があった。その中に、この短編の「ふたりの名前」が収められていて思い出した。 同棲して一年弱の朝世と俊樹。二人は全てのことにおいて、所有権をはっきりさせたいと、家の中にある「物」にイニシャルのAとTを書き記していた。あるとき、ひょんなことから子猫を飼う運びとなる。子猫と楽しい時間を過ごしたひと時だったが、子猫が突然・・。 この出来事をきっかけに二人は、理屈ではなく目に見えない大切なものに気づく。 私的に・・夫婦間で名前を書くって、ありえないけど。 命の重さが二人を救った。 子猫の名前がまだ付いていなかった。二人は最高の名前を付けた。 名前は誰かの所有物を表すものだけでなく、 「好きな人の名前って、それだけで幸せの呪文」

    9
    投稿日: 2020.08.24
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    少し大人の恋愛小説。 年齢を重ねた人たちの 大人にしか出来ない恋愛の数々。 大人だからうまくいかないこと。 そういう1つ1つの物語の雰囲気が 良かったな。 若いころ憧れた恋愛、みたいな。笑 私は、 ・誰かのウエディング  ・11月のつぼみ ・デートは本屋で。 オススメです。

    9
    投稿日: 2020.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    30代の恋愛について書かれた短編集。 キラキラ憧れる…というよりは、とても現実的な話ばかりでした。30代にもなると、そうなるのかな。 おそらく、ページ数も決まっていたのでしょう、あっさりしていて物足りない!と思ってしまうものばかりでした。 「十一月のつぼみ」が、一番胸が苦しくなりました。 ラスト一行、「その日はきっとやってくる。」って、えー!?やってくるの!?と驚き。 あぁ、でも順序よく物事を進めていくことはとても大切ですね…。

    0
    投稿日: 2020.05.10
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    石田作品はこれがはじめて。 テレビや新聞でみたことがある作家さんだが、やはり娼年のイメージが強い。 こちらの作品は短編でさくさく読めるが、実にひと作品が濃厚。登場人物の真髄みたいなものを的確にとらえて、ものすごい勢いと場面の切り取り方で伝えてくる。 印象的なのは性の描き方と女性の描き方。男性作家が30代の女性の心情をこんなにも繊細に描けるのかと信じられなかった。一見サバサバしてみえるタイプの女性が多く登場するが、彼女の繊細な心や葛藤を見事に描いている。 こんな男性が世の中にいるのか。。。

    1
    投稿日: 2020.04.07
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    久々の短編小説。数日で読み上げました。 最初は少しずつ味わいながら、後半は新しい物語の登場人物やシチュエーションを頭に描きながらストーリーを読み進めるのが面白くて。一気に読んでしまいました。 テレビドラマが好きで、映像や演技として人間を捉えるのが好きだと思っていたけど、活字から自分の映像を動かしていくのもドキドキする。 そして何より作者の巧みな言語表現に心動かされる瞬間があり、とてつもなく素敵な気持ちになった。

    0
    投稿日: 2019.06.23
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    学生の時にこの本を見つけた時は 短編集にも30代の人達の生活や葛藤にも 全く興味がなかったのに 10年以上経った今、興味を持って 前から知ってたこの本を 買って読む気になって 読んだら いろいろ考えさせられて あの時と比べて 自分も何かが変わったのかな、と思った。 石田衣良さんは富裕層の表現がうまいので 自分の生き方と登場人物の生き方を比べて 今までの人生、違うの選択肢を選んだ方が もっと幸せに生きられたのではないか。 と考えさせられることもあるけど 自分はこんな人生を選んだ 違う人はあんな人生を選んだ っていうことを 客観的に見れれば もっと楽に生きられるのかもしれないですね。

    0
    投稿日: 2019.04.28
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    悲恋の話がなくてよかったです。「スローグッドバイ」よりもこちらのほうが好きです。あらすじを読んだ時にドキドキしていたけれど、想像していたものと違ってよかったです。

    0
    投稿日: 2019.01.27
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    読まず嫌いの石田衣良さん。これは恋愛短編集で、普通に読み易い。悪くはないと思うけど、どの話もこれといったオチがないから、正直途中で退屈してきた...。あえてお気に入りを挙げるなら、猫をめぐる同棲カップルの『ふたりの名前』と、主婦に恋の予感!?の『11月のつぼみ』は結構好き。

    0
    投稿日: 2019.01.04
  • 軽い読み物

     30代前半世代の恋愛についての短編集です。派手な話しはないですが、それなりに楽しめます。  「デートは本屋で」は、気持ちがよくわかります。なかなか本の趣味を共有できる人、いませんからね。

    0
    投稿日: 2018.09.27
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    いがみ合ったり、傷つけたり、恋愛のドロリとした感情の描写がない短編集です。 恋愛に疲れている人でも、「そうだ、恋愛ってこんな楽しいこともあるんだったな」と思い出させてくれるような、そんな作品でした。 恋愛に消極的になっている人におすすめしたいです。

    0
    投稿日: 2018.04.18
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    表皮が「大阪のあの場所!」と思い読みました。 タイトルから、 悲しいストーリーばかりで泣き続けるのかしらと心配していましたが、まったく。 ハッピーエンドというか みんな頑張ってる。 嫌な気持ちになる話はまったくなく。 アラサー女子、独身にオススメ。

    0
    投稿日: 2017.11.26
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    アラサーの恋愛短編集。 片思い、遠距離、同棲、年の差、腐れ縁。 いろんな形の恋愛が詰まってて、共感ポイントが多々。 ほっこりして、恋がしたくなります。

    0
    投稿日: 2017.10.22
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    どの作品もキレイにまとまっている。 穏やかなハッピーエンド。 私自身もアラサーであり、憧れとして読むにはあまりにも近い。 自分が落ち着いてからでないと、うまく感情移入が出来ないな、と感じた。 私なりのハッピーエンドを迎えたら、また読み返したい物語。

    0
    投稿日: 2016.09.24
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    私は、いつもはあまり読まない恋愛小説の 石田衣良さんの作品であり、⒑話の恋愛短編集が、掲載されている。 題名の「1ポンドの悲しみ」と、書かれていたのだ、たった450gぐらいの悲しみなのか?と、思ってしまったが、シェークスピアの「ベニスの商人」の話の肉1ポンドをたとえながら、心臓部分に近い1ポンドの肉の重さを言っていた。 少しこの作品は官能小説的で、今までのホンワカした話と、違って違和感を覚えてしまった。 「誰かのウエディング」や、「11月のつぼみ」のような話が、好きである。

    0
    投稿日: 2016.07.18
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    アラサーの女性が主人公の恋愛短編集。同じ気持ちを感じれる恋愛ってうらやましい。ふたりの名前が一番好き。

    0
    投稿日: 2016.04.09
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    30代の女性の恋愛短編集。 日常の中に潜んでいる恋愛のきっかけ。 情動が動く時の描写が、男性筆者と思えないほど繊細。 映画のようなワンシーンは日常に潜んでるんだと思える作品。

    0
    投稿日: 2016.01.24
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    10話からなる恋愛短編集。 30代の恋愛を描いていて、いろんなタイプの女性が登場するものの、なんだかリアルさにちょっとだけ欠ける気もした。 10話な中では、「11月のつぼみ」が個人的には好き。その気持ち分かりますよ。 でもね、素敵すぎてこんなエピソード、現実には起こらないよ、きっと。もっと人間ってドロドロした生き物だから。

    0
    投稿日: 2016.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近の言葉を使うと、肉食系社会人の恋愛事情。特に結婚を諦めていた、する気がなかった人々のレンアイtoケッコンのお話が多い。たんぺんしゅう。石平さんのお話。 話は変わるんですけどね、僕は自分に自信がないんですよ。もう少し自信持ちなよそんなにおどおどはなされてもこまるよしねよばか。ってくらい自信がなくてね。パークハイアットホテルとか京王プラザホテルとか行くとなんでだか申し訳なくなっちゃう。自分がこの空間の品位をさげてる気がして。縮こまって体育座りしたくなっちゃう。 恋愛においてももちろんそんな感じ。常に体育座り。どころかもはや太ももと胸の間に顔がめり込んでる。 でね、この人の話にでてくる男、女は根本的な部分で自信があるんですよ。たっぷりと。自分に。特にレンアイ方面の。それがどうにも感情移入できない要因なんだろーなと思います。 世の中こんな男女ばっかなんでしょーか。みんなこんなに経験豊富なんでしょうか。でも僕だって負けていませんよ!この前だってね!この前だって。この前だって・・・。 ・・・

    0
    投稿日: 2016.01.18
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    衣良さんお得意の恋愛短編集。 衣良さんの恋愛モノというと、 「石田衣良はセックスなしには恋愛語れないのか!」というネガティブな意見がしばしば見られます。 いい意味でも悪い意味でも“石田衣良らしい”のですが、本作もまさにそのひとつ。 共感できる人には素敵に思えるだろうし そうでない人にはそう思えないだろうし って作品です。

    0
    投稿日: 2015.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アラサー恋愛短編集。劇的ではない、ほんのりハッピーなお話が多いので爽やかに読めます。寝る前に一編ずつ読むのにも良さそう。 『ふたりの名前』なんにでも所有権を明記する同棲カップルが猫を飼うはなし。 『誰かのウェディング』退屈な結婚式で出逢ったプランナーの恋。 『十一月のつぼみ』花屋で交わされる視線、乾いた日常に潤いを与える存在、捨てることのできない現実の価値。良くも悪くも転びきらない切なさがリアル。 『声を探しに』ポップな印象だけど、琴線に触れる言葉もあった。かわいいカップル。 『昔のボーイフレンド』元サヤに戻る話。 『スローガール』ほんとうの嘘でも、似たのがあったな、文脈を読めない美人のはなし。今回は会話がスローな純真美女とプレイボーイとのハートフルラブ。 『1ポンドの悲しみ』遠恋カップルの一月ぶりの逢瀬。この方の書くセックスはかなり官能的だけど不愉快にならないのは男性目線のエゴや押し付けがましさを見せないからかな。 『デートは本屋で』本好き女子とコピー機営業の初デート 『秋の終わりの二週間』愛情溢れる歳の差カップル。 『スターティング・オーバー』元仕事仲間たち三人が月日を経て成長させた恋愛観を交換する。

    1
    投稿日: 2015.11.24
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    2015年6月1日読了。石田衣良の恋愛短編集の2作目、今作では30代の女性の恋愛とその心理がテーマなのだという。一部男性視点での話もあるが、それでも読み終わっての感想は「女性が描かれている」という印象。燃えるような恋愛やがむしゃらに仕事に取り組む20代が過ぎ、職場での処遇は先が見え、過去の恋愛は惰性となったり単なる思い出としてくすぶる30代の女性たちの、それでもほのかに暖かい恋愛やそれでも続く未来への希望などがとてもやさしい。他のオムニバスでも読んだ「ふたりの名前」と、「スローガール」の2編が個人的にはうるっと来るものがあったが、他の話もありふれていてやさしくて、心に残るものがあった。

    0
    投稿日: 2015.06.01
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    30代の恋愛を描いた10篇の短編集。 ずーっと年上の私が読むと、 「まだまだ若い」と思うけれど 30代を果てしなく大人だと思ってた頃もあり、 重ねた年月で味わいの変わる作品だと思う。 「十一月のつぼみ」が好き。

    0
    投稿日: 2015.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    石田衣良短編集。短編では作品に幅を利かせられないし端的にかつ話を面白くしないといけない制約がありそうで個人的には書くのが難しいイメージを持っている。この作品の中で石田衣良氏の良さが出た作品が多数あって良い本だと思った

    0
    投稿日: 2015.05.18
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    すいすい読める短編集 少しハードな描写の話もあるけれど 「スローガール」「声を探しに」「デートは本屋で」など、優しいラブ・ストーリーに癒されました。 私は「11月のつぼみ」が好み。

    0
    投稿日: 2015.04.24
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    私には早かっただけなのか。 スローグッドバイに比べて 「普通」故に生じる切なさが感じられんかった。 「デートは本屋で」が好き。 こういう付き合い方がしてみたい

    0
    投稿日: 2015.04.17
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    三十代の恋愛を題材にした短編集。未熟な自分には共感できない部分も多々ありましたが、このような恋愛もしてみたいと思いました。

    0
    投稿日: 2015.03.10
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    それなりにモテたことがあり、それなりに恋愛経験を積んだ、おしゃれでかっこいいおじさんが書いた恋愛小説、といった雰囲気を、よくも悪くもビシバシ感じる。 女心の理解はさすが。

    0
    投稿日: 2015.02.18
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    数百キロ離れて暮らすカップル。 久しぶりに再会した2人は、お互いを確かめ合うように幸せな時間を過ごす。 しかしその後には、胸の奥をえぐり取られる様な悲しみが待っていた。。。 16歳の年の差に悩む夫婦、 禁断の恋に揺れる女性、 自分が幸せになれないウエディングプランナー、、、、、。 迷い、傷つきながらも恋をする女性たちを描いた、10のショートストーリー。

    0
    投稿日: 2015.01.22
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    30歳付近の恋愛模様のショートショート。 タイトルになっている、「1ポンドの悲しみ」は、正直に言ってあまり好みではない。それよりも、もっと面白い話が沢山ある。 この本は、書評にも書いてあるとおり、一気に読みきるよりも、毎晩1話づつ読むくらいが丁度良いと思う。

    0
    投稿日: 2014.11.10
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    30代の恋愛がテーマの短編小説。 優しくて心がいっぱいで幸せな気分になれるものばかり。 そしてどのストーリーも終わりに始まりがあるような余韻があり、読者の妄想を膨らませてくれます。読書の秋にいいかもね。

    0
    投稿日: 2014.10.07
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    7年ぶりに再読。 初めて読んだ時はサクッと終わりましたが、今回は胸に染み入るような…ジンとくる瞬間が何度か感じられました。 7年の間に主人公達の年齢に追いつき追い越し、平凡ながらも色んな経験をして、共感部分が増えたのでしょうか。 また数年後に読むと違った感想を持ちそうな作品です。

    0
    投稿日: 2014.09.16
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    【本の内容】 数百キロ離れて暮らすカップル。 久しぶりに再会したふたりは、お互いの存在を確かめ合うように幸せな時間を過ごす。 しかしその後には、胸の奥をえぐり取られるような悲しみが待っていた―(表題作)。 16歳の年の差に悩む夫婦、禁断の恋に揺れる女性、自分が幸せになれないウエディングプランナー…。 迷い、傷つきながらも恋をする女性たちを描いた、10のショートストーリー。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

    0
    投稿日: 2014.09.07
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    石田衣良の恋愛短編集。30代の恋がメインとして書かれてたから、私には少し大人ではあったけど、こういう何気ない日常の中の恋愛っていうのが個人的には良かった。

    0
    投稿日: 2014.06.14
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     様々な男女の恋愛模様を描いた短編小説。主人公はすべての物語で30代(前半)の男女となっており、それぞれの主人公がまだ恋愛で迷っている中それぞれの恋をしていくのである。  物語は様々な状況で描かれており、自分の身近にあった感情に十年の月日を経て気づく恋、元ボーイフレンドとの再会で再び始まる恋、また遠距離恋愛での久しぶりの再会からの別れの悲しみを描いた恋などが表題作である「1ポンドの悲しみ」では書かれている。  30代の恋愛というだけあり主人公が感じるものと20代である私の感じ方とではそのまま同じというわけにはいかないだろうが様々な恋愛模様を知ることによって恋愛にはこれが正解というのはなく様々な愛の形があると改めて気づかされる。また年をとるにつれ自分が色々な事情を抱えていくときに自分はどのような恋愛をしているのだろうかと将来に思いを巡らせ、また30代に突入したら再読したいと思ったのである。

    0
    投稿日: 2014.06.02
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    短編集の恋愛小説。 スローグッドバイに続いて購読。 30代前半の結婚適齢期を前の恋愛事情がよく表されています。

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    投稿日: 2014.03.03
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    30代の恋愛が10個書かれた作品。 どれも短いのに短すぎない。 どこかにありそうな恋愛がたくさんつまっています。自分の30代の恋愛はどうなるのかな…

    0
    投稿日: 2014.03.03
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    10個のショートストーリー。 【ふたりの名前】 家の中の持ち物すべてにイニシャルを書き入れる同棲中の2人に、はじめて持ち込まれたイニシャルを書き入れていないものとは……?

    0
    投稿日: 2014.01.27
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    恋愛にまつわる10の短編。1つ1つは平凡な話。でも、恋愛っていいなと希望を感じます。とても素敵な作品でした。どこかに置き忘れてきた自分の気持ち、今でも片隅にある自分の気持ち、いろんな感情を思い出させてくれました。読みやすいので、おススメです。読書会でご紹介いただいたのですが、本当に良書でした!

    0
    投稿日: 2014.01.07
  • 30代のリアル恋愛!

    仕事も遊びも それなりに充実しているけれど、何故か心にちょっぴり隙間ができている・・ 恋愛だけが不足している、そんな少し大人の男女が主人公です。 私は30代後半の男性ですが、まさに自分の年齢にジャストフィットした短編集でした。 石田さんの文章は非常に読みやすく、透明感を感じる綺麗な文体ですね。 毎日1編ずつ、時間の合間に読もう・・なんて思っていたのが、冒頭の「ふたりの名前」からウルウルして心を鷲づかみにされ、あとは一気に寝る間も惜しんで読んでしまいました。それほど劇的な事件が起こる訳ではないのに、読み終わって いつも暖かい気持ちになれる素敵な物語ばかり。 個人的にお気に入りは「十一月のつぼみ」「スローガール」など。 恋愛がはじまる瞬間の幸せな気持ちを思い出させる「誰かのウエディング」もいいですね。 恋愛小説という事で女性はもちろんですが、これは普段そういったジャンルを読まない男性にも是非おすすめの短編集です!

    2
    投稿日: 2013.12.28
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     石田衣良の恋愛短編小説集。30代前半の恋が中心に描かれていて、自分と同じ世代だし、最近恋っぽいのがはじまったし、興味深く読んだ。  特に情熱的なわけでもなく、結構タンパクで現実的な話が多いけど、ちょっとドキドキしないでもなかった。  石田衣良の恋愛小説は、恋愛に対してたんぱくな私にはちょうどいいかもしれない。 激情型ではないから。

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    投稿日: 2013.11.06
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    30代の恋愛を描いた十編の短編集。大きな仕事を任されたり、結婚して落ちついて、恋にたいしてトキメキが薄れていくけども、だからこそできる、ゆっくりとほのかな恋というのも良いものだ。

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    投稿日: 2013.10.23
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    どの話も読後感はとても良いのですが満足感が少ないです。どれも身近にある話で共感は出来るのですが、細かい心理描写や華が欲しいところです。

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    投稿日: 2013.10.18
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    10コのストーリーからなる短編集。 …。 や〜、なんていうか、微妙? 『池袋ウエストゲートパーク』シリーズとか、『波のうえの魔術師』とか、ハードボイルドっぽいのはおもしろいんだけど。 恋愛ものはどうにも…。 なんかすごく、気持ち悪い。 石田衣良という人はたぶん、すごくモテる人なんだろうな、って思わせる、そんな小説。 「女の人に理解のある」男性(だと、みんなに思われる人)なんだろうな、と思わせる、そんな小説。 女性に理解ある風なのに、端々に感じるジェンダー・バイアス。 自称「フェミニスト」の、レディ・ファーストを実践する男性と似たり寄ったりな。 そういうのが、なんか、すごく、気持ち悪い感じ。。。 しかも、そういうのがまた、実際に「女性受け」しそうだし。 なんか、身体化された感覚って、ホントに、きっついなぁ…と。 ちょっと徒労感を味合わせられる、そういう1冊でした。

    0
    投稿日: 2013.10.14
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    どのストーリーにも、悲しさや辛さの中にも、強さや前向きさを感じることができる本だと思いました。 読後感がすっきりしていて、1つ1つのお話の終わり方がすきです。 私は、特に“ふたりの名前”と“デートは本屋で” がお気に入りです。

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    投稿日: 2013.09.25
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    いい話なんだけど、おちが分かるからなあ~ ハッピーエンドばかり読むのも飽きるので、途中で止めました。

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    投稿日: 2013.08.26
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    なんとなく途中まで読んで閉じた。花屋さんの話はなんとなくキュンとした。タイトルと裏表紙とのイメージの差があった。

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    投稿日: 2013.08.03
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    30代近く、30過ぎの大人の恋愛短編小説。 まだその年齢ではないからリアルかどうかは分からないけど、ふわふわワクワクするようなものではないけど、 ちょっと寂しい時に読むとほっとしたりあったかくしてくれる。

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    投稿日: 2013.07.04
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    遠距離恋愛はつらい。辛いだけに、合うときの喜びも倍増するわけだが、別れ際がやはりつらい。僕はどうせ別れ際が辛いのなら会わない方が良いのではと考えたりもするが、やっぱり会いたいのである。

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    投稿日: 2013.06.17
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    昔古本屋の投げ売りコーナーで試しに買ってみた石田衣良の文庫本がこれで、"個人的"には激しく肌に合わなかった。 でも世の中では人気の作家である何かしらの理由ぐらいは見つけたいと思って何年も寝かしておき、今回ついに再読した。 やっぱりねじ曲がっているのか俺にはダメだ。ダサすぎる。 表題作の「1ポンドの悲しみ」は仕事の都合で遠距離恋愛になり月一回しか会えなくなった二人の別れ際の悲しみを描いたもの。 この世界はそうした悲しみで回っているんじゃないか、とかはまだしも「ら、め.....」はさすがに爆笑してしまった。 一度目ならず5年寝かした今でもダメなら他の作品を試す気になれなかった。人気の理由はなんとなくわかったのでまぁよしとして早く手放そうと思う。 個人的には星をつけたくないがこういうのが好きな層がいるのは知っているし、さらっと読みやすいうえに"女性を描いた恋愛の短編集"というのもいかにも受けそうなのでそういう好み方には2星。間をとって1。

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    投稿日: 2013.05.25
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    恋愛小説というものを初めて読んだ。 普通の恋愛を題材にしているだけあって、物語が平坦だ。 涙も出ないし、笑いもしなかった。 いい意味でライトノベル(軽い小説)。

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    投稿日: 2013.05.12
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    30代女性たちのさまざまな恋愛模様がのぞける一冊。 一番印象に残っているのは、『スローガール』。自分と対極側にいる人間というのは、たまに嫌になる瞬間もあれど、やっぱり魅力的に感じるものです。

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    投稿日: 2013.04.23
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    変なカップルだっていいじゃないか。一歩一歩ふたりですすめる道を歩いていけばいい。大きな一歩はふとした瞬間に訪れるものだから。(ふたりの名前) 何気ない一言が、他人を傷つけることがある。深い深い心の傷。その傷は、普通は疎ましくて、嫌なものだけど、それが別の幸せを運んでくれることもあるんだね。うまくいくといいな。(声を探しに) 身体だけが大人になって、心は子供のまま。 モラトリアムが伸びているこの時代には、もっと強く感じることだ。ケータイもパソコンも友人も恋人も、何でも依存してしまうことは、自分の心の弱さを物語っている。自分は、何かに依存してないか。そこから、離れる勇気があるか。(スターティング・オーバー)

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    投稿日: 2013.03.20
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    ゆっくり小説を読む傾向がある私は、今作も1編ずつ区切りながら読んで行きました。解説にもあったように、それが逆に良いように働いたらしく、1編ずつそれぞれの登場人物達にうまく溶け込みながら読む事が出来ました。 どれも素敵なラブストーリーだったのですが、個人的に一番良かったのは表題作でもある『1ポンドの悲しみ』でした。 「心臓に1番近いところの肉を1ポンド」。そんな素敵な言葉、文章がさっと出て来るような教養ある人間になりたいものです。

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    投稿日: 2013.03.19
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    私はまだ中学生なので、あんまり恋愛経験もなく、共感はほとんどできませんでしたが、将来の参考?のはしたいと思いました。

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    投稿日: 2013.03.18
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    むかーし、むかしこの人の作品を読んだことがあってその時は全編にわたって グロい話だったので、そんなようなのを期待していたのだが、さっとした恋愛小説だった。 可もなく不可もなく、かな。

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    投稿日: 2013.02.24
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    石田衣良は泣ける!とどこかの本屋のポップで見てたから、どうしようもないくらい切ない話を期待して買ったけど、何となく期待よりもシアワセな話が多かった印象。 シアワセでない話を期待して本を買うのもどうかと思うけど…… 期待は外れたけどこれはこれでいい。 読了感すっきり。 今度は泣きたいとき以外に読もう

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    投稿日: 2012.12.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さらっと読めてそれなりに面白かった。短編だからか、くどくなくていい。登場人物がみんなまじめに生きてるいいひとたちでさわやか。 表題作がいちばん微妙……というか、裏表紙のあおり文を読んでいたので、悪い意味で意表を突かれました。事件事故に巻き込まれるとか病気とかはなくて良かったと思うけれど、結婚するなり転職するなりなんなりして自分で状況改善すればいいんじゃない?としか思えなかった。

    0
    投稿日: 2012.12.11
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    30代女性の恋愛風景を描いた10作の短編集です。 私が、その中でも、切なくていい話だなと思ったのはこの2作です。 「十一月のつぼみ」 結婚して子供もいるけど、旦那は仕事ばかりで家族サービスもしてくれない女性が、職場の花屋で知り合ったお客さんと1日だけデートをする。 この話を読んで、結婚したって、異性とのコミュニケーションにときめきたくなるだろうなと思って、自分の両親も、きっとそんなことがあったんだろう、でもそれは別に悪いことじゃなくって、自分を安定させるために大事なことなんだって思いました。 「1ポンドの悲しみ」 新店舗の店長に抜擢され、それに伴い転勤となり恋人と遠距離恋愛になった女性の話。 月に1度、名古屋のホテルで一緒に過ごす。その時間をしっかりと心に刻んで、次に会える時まで、彼のことを想いながら、また仕事に打ち込む。いままで石田さんのセックス描写に、何度も感動させられて来ましたが、この作品も抜群です。「彼女は月に1度この瞬間のためだけにピルを飲み続けている」というセリフがあるのですが、やっぱり、大好きな相手とのセックスで味わえる感動に変えられるものはないな、次に自分にそんな人が現れたら、絶対に、一緒に過ごせる時を大切にしたいなと思いました。

    0
    投稿日: 2012.10.09
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    恋愛短編小説。 普通の男性と普通の女性のちょっといい話。 そしてそこはかとなく切ない。 電車の中で一編ずつ読めて、それでいてやさしくなれる小説。 本屋の話が好きかな。

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    投稿日: 2012.10.08
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    才能の洪水が止まらない、 石田衣良の短編小説第二弾。 「30代前後の恋愛」 がテーマで、前作に比べて 重厚なストーリーがギッシリ。 社会人にはこっちのがしっくりくるのかも。 『誰かのウエディング』 を読んで、ウエディングプランナーを 口説こうと考えたのは、きっと俺だけじゃないはずだ! …しかし前作、『スローグッドバイ』もそうだったんだけど、 タイトルになってる表題作(『1ボンドの悲しみ』)が 一番つまらないと思うのは気のせいか?

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    投稿日: 2012.09.30
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    石田衣良さんの作品は初めてでしたが、とても読みやすいオムニバス形式の恋愛小説で、私は3番目の『十一月のつぼみ』が一番胸にキました。

    1
    投稿日: 2012.09.27
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    30代前半の恋愛短編集。 体験したことはないけど、空気感とか、感情の動き方はわかる、と思うのは自分の年齢のせいなのだろう。。 ふたりのなまえと十一月のつぼみ、がすき。

    0
    投稿日: 2012.09.18
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    短編集なのですが、表題にもなっている「1ポンドの悲しみ」より絶対にほかの短編のほうが私はおすすめしますね!!!! 十一月のつぼみとか、声を〜とか、そっちのほうが私は断然好きだしすてきだと思ったんですけどね! とくに前半の短編たちはどれも非常に石田衣良っぽい文体で、せつないけどハッピーエンドみたいな感じのいい短編がそろってるんですけどね!! 私は十一月のつぼみが本当に、いい終わり方だなと思って読みました。

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    投稿日: 2012.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ★★★★に近い★★★。短編集はあまり好きじゃなかったのですが、これはそれぞれストーリーが全然違うし面白かった。ただまだ20代なりたての自分にとっては、へぇ~としか思えなかった部分がある。

    0
    投稿日: 2012.09.16
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    短編集なので夜寝る前に1日1話とゆっくり読みました。中でも1番印象に残ったのが「ふたりの名前」。私自身も猫を飼っていたり所有物を区別している(イニシャル書くまではしていませんが)ところから共感しました。あとのお話は自分がまだ20代前半ということもあり、参考程度に読み流したのがちらほら。30代になれば私もこんな風になったりするんだろうか、と考えるお話もちらほら。きっと10年後読み返した時感想は変わってくるんでしょう。楽しみにとっておきます。 H24.9.3

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    投稿日: 2012.09.03
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    30代前半の恋愛小説。『愛がいない部屋』ではより顕著になるのだが、石田衣良は人の持つある種の閉塞感に柔らかく風穴を開けるような、そんな小説を描く作家だと思う。表題作もいいが、『ふたりの名前』、『スローガール』がとても好きだ。

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    投稿日: 2012.09.02
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    石田衣良、大人の短編恋愛小説。 適度な現実味があってさくさく読める。遠距離恋愛、同棲、等々置かれた様々な社会人カップル。 中でも同棲してもお互いの持ち物に名前を書き続けるカップルを描いた「ふたりの名前」はほっこりしてよかった。 「デートは本屋で」に登場する男性は文化系彼氏が欲しい女性なら理想の男性(笑)

    0
    投稿日: 2012.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    心臓に一番近いところの肉を1ポンドあなたと別れるたびにえぐりとられる。切なくて、空っぽで、たまらない。10のショートストーリー。お気に入りは、十一月のつぼみ声を探しにいい観客になろうとする人生に共感。

    0
    投稿日: 2012.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編集。表題作は肩透かしを食らった感じ。 平凡な生活の中に潤いを求める人妻の話はとても共感してしまった。 普通の恋愛だけど、それが良かった。 20代のころは良さがわからなかったのかも。

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    投稿日: 2012.08.13
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    表題作は、私自身が遠距離恋愛をしていたこともありとても心にずっしりきました。 世界は悲しみでできている―――久々に会えた恋人たちが、また離れなければならないときの感情をこれでもかというくらい適切に表現した言葉だと思います。 とても胸にずっしりきて、この言葉を思い出しただけで泣きそうになってしまうほど。 誰かを好きになるということが、これほど切なくて素晴らしいものだということを教えてくれる話です。

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    投稿日: 2012.08.05
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    石田衣良の恋愛小説ならスローグッドバイのほうがよかったな。 リアリティはあるけどあんましぐっとくるものがなかった。

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    投稿日: 2012.07.30
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    30代の恋愛をテーマとしてあるらしいが、それが共感できる歳になったんだなぁというのが最初。日常のそこら辺にいそうな普通のカップルに焦点を当ててあるのでこれといった驚きはないが、最後にほっこりと胸に温かいものが残る。個人的には、一番最後にある三人の物語が好きでした。

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    投稿日: 2012.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『スローグッドバイ』は若者の恋愛短編集でしたが、 こちらは30代が主役のもの。1話30頁ほどの短編が10編。 ひとつひとつが短くてぷつぷつと切れる印象になるかもなと あまり期待せずに読み始めたんだけど、全体を通して漂う 空気感が統一されていて、ちぐはぐな印象もなくすんなりと それぞれを楽しむことができました。 『スローグッドバイ』も『1ポンドの悲しみ』もタイトルだけだと なんだか暗い印象や悲しい印象などマイナスに感じそうですよね。 でも、そんなことはないんです。 たしかに、「万々歳のハッピーエンド」ってかんじではないけど すべてに救いがあって、目の前には道がひらけていると感じられる。 様々な苦難を乗り越えて長いこと冒険した暁に見つけたのは すでに空っぽになってた宝箱の山だった。 けれど、その途中に得た仲間たち、そしてその仲間たちとの絆は かけがえのないものとなっていた。 例えるならこんなかんじかなぁ。微妙に違うか!? 小粒揃いでどれかひとつを挙げるのは難しいけれど、 あえて好きなものを選ぶとすれば、これかな。 『デートは本屋で』

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    投稿日: 2012.05.01
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    一応、20代なんですが、「スローグッドバイ」よりも面白く感じました。 恋愛小説が苦手な人も、短編だし読みやすくていいと思います。 キレイでさらっとした恋愛小説がお好きな方にはおススメです。 個人的には、「デートは本屋で」「十一月のつぼみ」「秋の終わりの二週間」「ふたりの名前」が印象的でした。

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    投稿日: 2012.04.03
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    ふとした時に読みたくなる本。物凄い衝撃がある内容ではないけれど、読み終わった後に穏やかな気持ちになれる1冊。

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    投稿日: 2012.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スローグッバイよりこっちの方が好きな文章だったw 30代の人たちの恋のお話って感じで 自分が30代になった時にこんな恋がしたいなぁ って思わされました

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    投稿日: 2012.03.24
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    石田衣良って「アキハバラ@DEEP」や「池袋ウエストゲートパーク」みたいな、ぶっとんだ青春モノばかり読んでた。 初めて読んだ恋愛ものが「美丘」で個人的にはイマイチだったから、あんまり期待しないで買った。 でも、短編一話一話で人物の設定がしっかり出来てて、本当に実在している人の再現本を読んでるみたいだった。 個人的には、壁紙を張り替える女性が一番好き。

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    投稿日: 2012.03.23
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    今まで読んだ石田衣良さんの本で、一番面白かったです。 特に良かったのは、デートは本屋で。 本好き、本好き彼氏好きには憧れというか、たまらないお話。 どの話も平均的に楽しめたのですが、表題作が一番、今ひとつな印象でした…。 題名のセンスは凄くいいのに。

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    投稿日: 2012.03.06
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    女性が「わかるわかる!」と言ってしまう物語なんだろなぁ。薦められて手にとった本。出張先でいい気分転換が出来たよ

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    投稿日: 2012.02.21
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    10つの恋愛短編集。主人公は皆30代前半で、それぞれの恋の一片。石田さんが実際に出会った女性に聞いた話が基になっているそう。 一番好きなのは「デートは本屋で」。読書は昔から好きだったけどこんなにハマったのは今が初めてだし、今までの恋愛で「本が好きがどうか」なんて全く考えたことなかった。けど、本好きなパートナーっていいなぁ素敵だなぁと。そんな出会いいいなぁ。 あと、とにかく万年筆が欲しくなった!さらっと持ってると大人ってかんじ~w ストーリー思いだし用メモ(ネタバレなし) ふたりの名前/イニシャル、子猫 誰かのウェディング/ウェディングプランナー 十一月のつぼみ/花屋 声を探しに/ひねくれヒロコ、声が出ない 昔のボーイフレンド/営業電話、万年筆 スローガール/シングルバー、おともだち 1ポンドの悲しみ/遠距離恋愛、ホテル、月に1回だけ デートは本屋で/本と男が好き、サイン会 秋の終わりの二週間/年の差婚、誕生日 スターティング・オーバー/女2人男1人、一年間の男断ち

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    投稿日: 2012.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編ですが1つ1つ内容は結構しっかりしていて、 1冊読み終わると素敵な恋に触れられてほっこりしました。 まだ30代ではありませんが、最初の名前を書く習慣のお話(タイトル忘れました)と十一月のつぼみにグッときました! 電車の中でうっかり涙が出てしまったほどです・・笑

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    投稿日: 2012.01.31
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    「デートは本屋で」は本好きには堪らないと思う。 『ある男性が熱中した本は、その人の学歴や職歴などよりずっと深いところでその人物を語る』に共感。

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    投稿日: 2012.01.17
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    「スローグッドバイ」に続いて2作目の石田衣良の恋愛短編小説集。 ターゲットが30代ということもあってか、いまいち自分にヒットする作品はなかったなぁ。短い中で話をきれいにまとめるなぁとは思ったけども。 30になってもう一回、読んでみたら違う感想になるのかも。

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    投稿日: 2012.01.09
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    まったく柄にもなく恋愛短編集を読んでしまった。 元々恋愛ものも、短編集も好きではないので、感想も難しいが、「デートは本屋で」は良かった。 大きな本屋って、飽きないし、カフェもあったりして、本好きがデートするにはいいところだな、と。 だらだらと1日いれる感じ。

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    投稿日: 2011.12.18