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SRO2 死の天使
SRO2 死の天使
富樫倫太郎/中央公論新社
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総合評価

68件)
3.5
8
28
24
4
2
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    SROシリーズ第二作。栃木県下野東方病院関係者の間で囁かれる死の天使の噂。担当患者が亡くなった責任をとらされて退職させられた看護師の投書から、SROチームが動き出す。前作のやり過ぎ捜査で身動きとれないなか、富田課長が検査入院という手段で潜入捜査を進めていく。

    0
    投稿日: 2024.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相変わらずノスタルジックな雰囲気で様式美を感じる作品。今回は半分ほどは犯人目線で物語が進むこともあり、早いうちからほぼ犯人特定の状態。そして前作では全く活躍の場がなかった富田課長が大活躍。捜査に関しては素人同然だか、宗教的見地で真相に迫る。しかし結局最後まで確たる証拠は得られず、犯人の死亡を以って事件は終息。今回も劇場型物語とでも云うべきか、大変楽しめてあっという間に読了。こういう物語は細かい事を気にしたら負けだと思う笑。

    0
    投稿日: 2024.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    手際が悪いSROなのでアチコチで業務に支障を きたしている(デュープロセスが整っていない) 今回もシリアルキラーの犯罪を暴き出すために 読者はイライラを隠せない・・・違法アクセス を身内に暴かれるなんて情けない

    1
    投稿日: 2024.03.10
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    富樫さんは歴史ものも書かれているのですが、非常に博識だなと思う。 このSROシリーズも各メンバーが個性的で非常に面白い。 Ⅲを読むのが今から楽しみ。

    1
    投稿日: 2023.04.17
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    警察の広域特別調査室という特別組織の第二弾の作品。 ひとくせもふたくせもあるメンバーが揃っているのに、今回の作品は事件が解決されるまでの話でした。 それはそれで面白かったのですが、所属メンバーに関するエピソードなども期待していたので、そのへんがちょっと残念でした。 でも、面白かったです。

    4
    投稿日: 2023.02.27
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    犯人に対してまったく同情ができない。 フィクション作品を読んだだけで一概にどうこう言えないけど、宗教って、1歩間違えると本当に怖いと思った。 そして前作に引き続き、視点のブレがめちゃくちゃ気になった。

    0
    投稿日: 2022.11.29
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    まとめて購入したシリーズの第2作目。 総合病院に勤務する医者が連続殺人の犯人という設定で、冒頭から誰が犯人であるか明らかになっている展開。 感想を先に書いてしまうと、これは1作目をかなり下回ります。 1作目もあまり良い出来だと思えませんでしたが。 まず、主人公?の調査室室長が、作品の割と最初の方でシリアルキラーが医者もしくは医療関係者である可能性を力強く否定しますが、、、 第1作目のプロファイリングで医療関係者が犯人、と言い出したのは、この室長です。 また、1作目で描かれた芝原副室長の裏の顔は、本作にも全く関係していませんでした。 1作目同様、発想はいいのに構成力と文章力がない為に、散らかった印象に仕上がっていました。 犯人が分かっているので、推理する楽しみもなく。。。残念でした。

    1
    投稿日: 2022.10.14
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    SROシリーズ2作目。 今作では事務職員の富田課長も活躍! 前作で史上最凶のシリアルキラーを追い詰めたSROチームだが、その行動が問題視され活動自粛を命ぜられる。 周囲からの風当たりも厳しい状況のなか、以前よりもチームが団結して事件の解明や犯人逮捕に挑むのが良い。 ハリーファンとして針谷の出番が少なかったのは悲しいが、終盤のハリーならではの行動には笑ってしまった。 また、チームの役には立てないと後ろ向きだった富田課長も自分の過去と向き合いながら次第にSROメンバーへ信頼も寄せ、チームの一員として任務をやり遂げようと変化していく過程もまた面白い。 今作の犯人もシリアルキラーなんだけれど、前作とはまた違う怖さ。追い詰められた犯人が暴走しだしてSROメンバーや周囲にも危険が及びそうな、一般常識が通用しない犯人相手に立ち向かう終盤はハラハラドキドキ! SROメンバーそれぞれが自分の持ち味を発揮して活躍していて、今後の活躍も楽しみ。

    9
    投稿日: 2022.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表現はつたないところあるんだけど、疾走感は、めちゃくちゃあるから読み出すと止まらない。今回は犯人がオープンだから犯人を突き止めるまでの過程が薄くてそこはどうかと思ったけど、シリキラの描写は面白い。

    0
    投稿日: 2022.05.13
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    SROシリーズⅠを読んであまりの面白さにすっかりハマってしまいすぐにⅡを読んでしまった。 FBIのような地域や管轄にとらわれないで事件を捜査できる「広域捜査専任特別調査室」通称SRO。 室長の山根新九郎をはじめとするメンバーはエリートながらも問題を抱えたヒトクセもフタクセもある人間ばかり。 初めてのお手柄で存続の危機とななりつつも次の事件が…。 病院で起こる患者の死亡。医療ミスか?殺人か? そして噂される死を望むものに訪れる「死の天使」とは…? 今回もおもしろかった~ 前回の「ドクター」事件から舞台は本物のドクターのいる病院へ。 謹慎処分、部屋の封鎖、外出禁止処分などで自由に捜査することのできないSROチームがとった次の作戦は… いや~ハリーったら…やっぱりカッコイイ~ やるときゃやる~って感じ! でも今回の活躍は富田直次郎さんよね~ もう本当に”体を張った”事件捜査 って、SROのみなさん、1巻ごとに自らの体を張りすぎ!このままでいったら7巻までで全員が病院送りになっちゃうよ~ などと心配しつつも次の巻を読むのが楽しみでしょうがない!

    3
    投稿日: 2021.07.23
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    マンガを読むような感覚で楽しめた。読み終わった瞬間に3巻を開きたくなる。 リスクと責任のとり方、制約がある中で出来ることで前進する方法、それぞれの強みを生かしたチームワーク、人の命に対してすべきこと、できること、すべきでないこと、運命の有無、などなど、考えさせられることが多い。

    0
    投稿日: 2021.04.02
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    芝原麗子SRO副室長が最後に「やり甲斐がありすぎるよね、このSROは」とつぶやいているが、シリアルキラーばかり上手い具合に突き止めちゃうよなあ。その辺がちょっとなあと思うが、展開自体はそれなりに緊迫感があった。早くしないと仲間が殺されてしまうというのは、前回もそうだった。今回は、末期の患者を安らかな気持ちにさせて、事故に見せかけて殺してしまう医者がシリアルキラー。キリスト教徒の装いをさせているところがみそ。カトリックの異端審問官を引き合いに出しているが、彼らも案外とシリアルキラーだったりして。いや違うか。

    28
    投稿日: 2020.12.18
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    面白かったー。 今回もハラハラドキドキがハンパない。 前作もそうだったけど、ラスト手前のスピード感が好き。 SROメンバーもいい味でてきたし当分はこのシリーズで楽しめそう。

    1
    投稿日: 2020.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    意図的に安楽死をさせている犯人が最後まで分からない展開と思いきや、最初の方で副院長の琥珀が犯人であることがわかる。その後どういった展開になっていくのか分からなかったが最終的には犯人が自殺してしまう・・・ 展開にちょっと強引な要素が否めなく、もう少しスリリングな展開を期待していただけに若干物足りない印象になってしまった

    1
    投稿日: 2020.07.15
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    優秀な頭脳がそろっていて、推理もさえているのに、もう少しスマートに解決できないものかと思う。 結局、力業で押し通すことになり、協力者も殺されるし、犯人に死なれてしまう。 設定と展開にギャップがあり、何かスッキリしなかった。 人物設定に無理があるように思う。

    0
    投稿日: 2020.04.09
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    2019.09.22.読了 ユッシエーズラオールスンの特捜部Qと同じ設定じゃない? どっちが先かわからないけど、特捜部Qの方が全然面白い。 こちらシリーズはもう読むことはないな。

    0
    投稿日: 2019.09.22
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    第1作を読んで面白ったので手に取った。キャストへの愛着があるので思い入れはあったがストーリーはやや単調。早い段階で犯人がわかるので犯人探し以外の盛り上がりやどんでん返しが一つあると良かった。

    3
    投稿日: 2018.10.25
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    治る見込みがなく死を願う患者達を解放する為キリスト教の神の意思と称し代理として十年もの間多くの殺人を犯して来たシリアルキラー琥珀医師が鮮烈。それ以外の面々は個別認識が出来なかったけれど展開は追えた。一冊がぎゅっと一纏まりになっていて冗長にならない。院内の雰囲気が無理なく満ちている。結末が寂しい余韻。

    3
    投稿日: 2018.10.16
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    強く死を願う患者の前に現れて、その願いを叶えてくれる―栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。担当患者が亡くなった責任を取らされ、退職を強要された看護師からの投書を調べるうちに、新九郎たちSROは奇妙なことに気付く。

    3
    投稿日: 2018.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さすがに「やりすぎだろ」とは思いますが、 死が近づいていてどうにも逃れられないと 自分が感じ、苦しくて辛いだけなら私も 「死の天使」に縋るだろうなと。 どう考えても人生は短いなぁ、、なんてことを 感じました。

    2
    投稿日: 2018.02.25
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    シリーズ2作。病院で神の名のもとに安楽死を行う医師、題名の通り「死の天使」を追う。 1作のドクターに続くシリアルキラーが不気味。肩ひじ張らず楽しめるが三作以降がどうなるのかちょっと気がかり。

    1
    投稿日: 2017.12.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は4. 内容(BOOKデーターベース) 強く死を願う患者の前に現れて、その願いを叶えてくれる―栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。担当患者が亡くなった責任を取らされ、退職を強要された看護師からの投書を調べるうちに、新九郎たちSROは奇妙なことに気付く。新時代警察小説、待望のシリーズ第二弾。文庫書き下ろし。

    0
    投稿日: 2017.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「ドクター事件」でSROは一人の重傷者を出し、二人の謹慎者を出し、他のメンバーも外出を禁止された。 調査室で市民から寄せられた投書を読む毎日だ。 退職した看護師からの投書がすべての始まりだった。 患者が急変し死亡した責任を取らされ退職に追い込まれたという。 医療ミスの疑いもあり看護協会調査課を訪れるが、下野東方病院には何の問題もみあたらない。 直接病院にもあたってみるが、副院長である琥珀の説明で医療ミスは全面否定され、退職した看護師には問題があったことを説明される。 信念を持って殺人を繰り返す犯人。 狂気というよりも、人間ではないもの・・・のような感じがした。 歪んでしまった心は、人として進んではならない方向へと傾き、間違った信念は彼の中では正義として正当化されていく。 読んでいてずっとすっきりしなかった。 正しいことを言っているようにみせかけているけれど、絶対に間違っている。 まるでお菓子の家を囮に子供をさらう魔女のような・・・。 耳障りのいい言葉を弱った心に向けてささやき、死への願望を植えつける。 終盤、山根が「殺人衝動を抑えられないから理由をつけているだけだ」と言っていて、やっとすっきりとした。 結局、自分の中にある「人を殺したい」という欲望に勝てなかった卑怯な犯罪者にすぎない。 SRO1では最後しか活躍の場がなかった富田だが、今回は大活躍をする。 几帳面な彼らしくメモを取りながら、山根の病院側の中継点として見事な動きをみせる。 後半、富田がどうなるのか。嫌な予感がしてハラハラしながら読み進んだ。 それにしてもSRO。 逮捕にあたって毎回人は死ぬし無茶はやるしで、これから大丈夫なのか?と心配になってきた。

    0
    投稿日: 2017.03.14
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    続編がでて、わ、うれしいと思って、読みました。今度は、病院もの。連続殺人を犯す副委員長。ある決められた儀式、方式にのっとり、自らの考え方で人を殺していく。宗教を持っていると強くなれるけど、とんでもない方向に行く例かも。

    1
    投稿日: 2016.10.01
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    1巻よりこっちのほうが面白かったー!!1巻はちょっと身体的な痛みの描写のところぞっとしちゃったからなあ。精神的なもののほうが読める。面白いな〜歪み具合を書くのが上手いというか……シリアルキラーとかサイコパス?定義がよく分かってないけど、そういうキャラクターを出すとき、歪み具合をどうやって現実の日常で隠してるかの描写がいちばん肝だと思う。現実離れしたらその怖さも半減しちゃうし。前回といい今回といい犯人の描写が上手いので、他で気になるところは割と慣れて……いくけど文庫書き下ろしだからなのか誤字っぽいところが1巻にも2巻にもあってちょっと残念。 あとはSROが一向にイメージアップしないのが皮肉でリアルでいいなーと思います。

    1
    投稿日: 2016.05.12
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    「SRO 死の天使」 今度は病院が舞台! シリアルキラーはなんと敬虔なクリスチャン! 重病患者に対して死とは何かを説いて決して死は怖くない!神様のところに帰るだけと説き、危篤状態になっても患者が治療を拒むように持っていく。 なんとも手間のかかる殺人だけど、これで10年以上年間24人も殺していた。 怖いなぁ。

    1
    投稿日: 2016.03.02
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    今回は犯人が早い段階で登場し、その内面について深い描写があった点が評価できる。 そのため、読んでいる側としては犯人を追い詰めていくサスペンスの要素が強い読みごたえだ。 今回のシリアルキラーで被害者数が一気に増えたので、シリアルキラーのパワーインフレが起こらないか心配

    1
    投稿日: 2016.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    富樫倫太郎による広域捜査専任特別調査室SROの活躍を描く第2弾。 前作からそれほど時間が経っていないのに新たな連続殺人の疑惑に迫っていくSRO。今度は医師が相手となる。 本作では殺人を神の御心に従ったまでという認識のもとに、なんの罪悪感も持たずに実行していく相手が出てくる。しかも、普段は非常に優秀かつ冷静に的確に物事を判断できる聖人のような人物というところが空恐ろしい。つまるところ、外見や普段の行動からは相手が連続殺人犯とは見分けにくいということだ。 海外作品ではよくそういった事例を扱うものを見かけるが、日本にはそぐわないのかなあと漠然と思っていた。前作の近藤房子もそうだが、普段とはまるで別の顔を見せる殺人犯に、現実にあり得るのではと思う瞬間が盛り込まれ、しかも、房子は薬剤師、本作では医師という本来人の命を救う役目を果たしている人たちというのがリアルに恐ろしい。 SROの活躍もさることながら、こうしたリアルな設定で現実に起こりうると思わせる展開を用意しているところが、本作の大きな魅力である。

    1
    投稿日: 2016.01.03
  • 富樫倫太郎による広域捜査専任特別調査室SROの活躍を描く第2弾!

    前作からそれほど時間が経っていないのに新たな連続殺人の疑惑に迫っていくSRO。今度は医師が相手となる。 本作では殺人を神の御心に従ったまでという認識のもとに、なんの罪悪感も持たずに実行していく相手が出てくる。しかも、普段は非常に優秀かつ冷静に的確に物事を判断できる聖人のような人物というところが空恐ろしい。つまるところ、外見や普段の行動からは相手が連続殺人犯とは見分けにくいということだ。 海外作品ではよくそういった事例を扱うものを見かけるが、日本にはそぐわないのかなあと漠然と思っていた。前作の近藤房子もそうだが、普段とはまるで別の顔を見せる殺人犯に、現実にあり得るのではと思う瞬間が盛り込まれ、しかも、房子は薬剤師、本作では医師という本来人の命を救う役目を果たしている人たちというのがリアルに恐ろしい。 SROの活躍もさることながら、こうしたリアルな設定で現実に起こりうると思わせる展開を用意しているところが、本作の大きな魅力である。

    2
    投稿日: 2016.01.02
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    面白い!!!!! 前回の1に続いて同じ調査室のメンバーが立ち向かうシリアルキラーなんだが、宮部みゆきの模倣犯のように、終始一貫して犯人はわかってる!! 犯人の視点からと捜査現場の視点から、はたまた被害者の視点からといろんな方向からの視点で物語が躍動していくのが、とっても新しい!!! また、調査室のメンバーのキャラが立ち、読んでて飽きさせない!今回は宗教との連動での犯罪ミステリー2部作!!!! 面白い!面白い!さすが冨樫!!!と、うなる一冊!!!超オススメです!

    1
    投稿日: 2015.11.19
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    シリーズ第2段。  前作と比べると、なんだか一気にチープな感じが漂い始めてしまったのが難点であるが(メンバー、短期間でキャラ変わり過ぎ)・・・十分に楽しめるエンタテイメント。  生命をゆだねる医師に、もし悪意があったならば・・・と考えると、ちょっと怖くなった。  既刊は「6」まであるようなので、機会が会えば続刊も手に取ることにはなりそう。 ★3つ、7ポイント。 2015.11.06.古。

    1
    投稿日: 2015.11.06
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    誰もが一度は考えるであろう、尊厳死や安楽死について。これらはその人の宗教観、哲学によってさまざまであるから、難しい。 不治の病だから、ちょっと旅立つのを手伝う、これをしていいものかどうか。意思もなく、心臓しか動いていなくても、旅立つことを手伝っては殺人になる。 当事者になればぐちゃぐちゃになるまで考えるんだろうな。 医師が、勝手にはやってはいかんだろとは思いますがね。 今回のSROも糸口さえつかんでしまえば一気呵成でしたね。

    1
    投稿日: 2015.11.05
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    SROシリーズ第二弾。 ミステリと言うより刑事ものって感じ。 この部署に配属されたら一度はシリアルキラーに襲われないといけないのだろうなぁ。

    1
    投稿日: 2015.06.17
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    編曲したキリシタン医師の琥珀が、聖教者としては、先の無い患者を歴代法皇の命日に旅立たせる(ある意味尊厳死)殺人を探り当てるSROの活躍を描く。中々おもろかった。

    1
    投稿日: 2015.06.06
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    神から与えられた使命だと言って、10年間患者を殺し続けるなんて…しかもそれが医者だというのだから、読んでいて腹立たしかった。 宗教にのめり込むのって怖い。

    1
    投稿日: 2015.02.04
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    シリーズ第二弾であります 第一弾で見事に連続殺人鬼を逮捕 無茶で違法な捜査を行った警視庁広域捜査専任特別捜査室の面々は・・・・・・ 結果・・以下の処分に 有給扱いの謹慎・・・二名 心の病で入院中・・・一名 外出禁止の管内勤務・・・四名 でもでも 事件は彼らを放っておいてはくれません ってか 彼らは事件を放っておかない!!!!! ある病院で末期の患者たちが本病とは違う原因で死亡している その病院には死を望む患者たちを神のもとへ送り届ける【死の天使】がいるという・・・・・・・・ 事実関係を調査するためにSROは警視庁内で捜査とは無縁の職・・経理畑のベテランである富田を潜入させる そして、彼に・・・・・・・魔の手が・・・・・・・ 次々に現れますね~ 『シリアル・キラー』 今回も厄介な相手です 外科医ですから ある意味、生死のスペシャリストですから 作中でも本人たちが言っていますが ほんと二時間ドラマような展開であります 今回はSROの描写は抑え気味 舞台となる病院関係諸々のお話が中心で えーーーーー死んじゃったよ・・・・・・・・あっけない・・・・・ てなシーンもありましたが ラストシーンは謹慎中の二人も復活して またもや ハリー・・・・それ携帯しちゃダメだって言われてるでしょ・・・・・・ 今回も楽しかったでーす!!! パート3は全員揃うかなぁ

    0
    投稿日: 2015.01.26
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    わりと早い段階で読み手側には犯人が分かる… 前作もわりと抵抗なく読めたけれど、今作も抵抗なく読めると思う。 本格ミステリとか、警察もの、とか思いながら読むと物足りないかも… 警察内部のギリギリのやりとりとかにちょっと食傷気味なのでこのくらいがちょうどいい…

    1
    投稿日: 2013.12.13
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    201312/一作目では地味目だった富田のキャラがいきた今作。事件や展開は本格派やミステリ好きには物足りなさを感じるかもだけど、気にせずハチャメチャな世界を楽しむシリーズ。

    1
    投稿日: 2013.12.09
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    ハラハラドキドキの展開。最後、一気にたたみかけるように事件が動く。悔しい展開になってしまった部分もあるけど、次作も楽しみ^^

    0
    投稿日: 2013.07.29
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    二作目となり、非現実的な設定にも慣れてきたのか、前作よりスッと読めた。ただ、警察内部のドロドロした部分の描写は全く足りないし、SROメンバーの行動が「あぶない刑事」的なので、本格警察小説だと期待するとがっかりする。 しかし、個人的には続編も読むつもりである。

    0
    投稿日: 2013.05.29
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    部内的に足を引っ張られるという状況も生じる中、各々の持ち味を活かして、長期に亘って恐ろしいことを繰り返していた容疑者を炙り出す物語…なかなか面白い!!

    0
    投稿日: 2013.05.08
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    警察の小説にしては本当に有り得ない。ハチャメチャだ。 拳銃を常に携帯し、すぐにぶっ放す刑事なんているわけない。 FBI帰りの変わり者の天才なんているはずない。 200人以上を殺し続けるシリアルキラーなんて今の日本じゃまず考えられない。 でも爽快で面白い。 これぞエンターテイメント!

    0
    投稿日: 2013.04.18
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    強く死を願う患者の前に現れて、その願いを叶えてくれる―栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。担当患者が亡くなった責任を取らされ、退職を強要された看護師からの投書を調べるうちに、新九郎たちSROは奇妙なことに気付く。新時代警察小説、待望のシリーズ第二弾。

    0
    投稿日: 2013.03.10
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    ハラハラ。 周りの意見聞けなくなるとこわいなー。ここでは宗教という理由をつけての殺人だけど、実際仕事とかでも、自分の価値観だけで意見するひといるもんな。言葉が通じなくなってるというか。でも、起業とかするひとって、意見を貫かないとそこまで至れないきもするし・・・。とかいろいろ考えた。バランスって大事。

    0
    投稿日: 2012.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    SROの第2弾。 今作品は犯人(シリアルキラー)が誰であるかは序盤から判明していますが、 (SROのメンバーの立場だと、怪しいとにらんでいる人物はいるけれど、) なかなか立証しがたい事件です。 制限をかけられた捜査の中でそれをどう立証し、捕まえるかが話のポイントとなっています。 終盤では、また話を強引にもっていった感じが強いのですが、 「ハリー、拳銃撃ちすぎ。」とか「尾形と相棒の杉下右京ではイメージが違いすぎる」とか、 思わずクスッとしてしまう場面もあり、その強引さを楽しんで読み終えました。 1と2のシリアルキラーの思考が、私の読んでいて苦手とする部類なので、 3以降を読むかどうかは正直なところ迷っています。

    0
    投稿日: 2012.08.30
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    生きている意味がない?死にたい? では、望み通りの死を与えよう。 苦しまずに、楽に眠るように。 寂しさはない、神の使者と供にいけるのだから。 「死の天使」があなたの望みを叶えます。 病院にまつわる噂が、噂でなかったら? 医療ミス?患者の寿命?はたまた・・・ 病院で発生している、誰も疑問に思わない死。 不当な退職を迫られた看護師からの、投書でその死の違和感を見つける SROの面々が捜査に乗り出す、果たしてこれは事件なのか・・・? 前回から数日後が舞台であり、まだ謹慎処分すら解けていない段階で どの様に捜査し、事件性を発見するのかが面白い反面前回までの エンターテイメント性には少し欠けるモノになっている様子。 それでも、日本にこんな事件ないだろう?!って 言い切れないような怖さがある一冊。

    0
    投稿日: 2012.07.24
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    <あらすじ> 死を願う患者の前に現れて、その願いを叶えてくれる。 栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。担当患者が亡くなった責任を取らされ、退職を強要された看護師からの投書を調べるうちに、新九郎たちSROは奇妙なことに気付く。 新時代警察小説、待望のシリーズ第二弾。文庫書き下ろし。

    0
    投稿日: 2012.06.04
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    再読。 病院で人を次々殺していく医者のシリアルキラーを追い詰める話。 前作の流れで調査室のメンバーが警視庁に籠っているので、代わりに事務の富田課長たちが病院を探る。 なので基本的には座ってパソコンで情報を集めるだけ、という。 最後は相変わらずの暴走で、病院に突撃してますがイマイチ物足りない。

    0
    投稿日: 2012.01.03
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    第1作に比べるちょっと地味 メンバーの活躍の場面がほとんどないので、最初にこれだったら次を読む気にならないかも 1作目の続編としてでないと評価は落ちるなあ・・・ しかし、こう云うやつはいそうで、最初分かるような気がしたんだけど、読んでるうちに耐えられなくなった でも、やはりメンバーが活躍する話を読みたい

    0
    投稿日: 2011.11.14
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    SROシリーズの第二弾。前回のシリアルキラー・近藤房子の事件からしばらく経ってるのかと思いきや、すぐに今回の事件が起こってた。とりあえず琥珀先生が怖いし気持ち悪い…宗教のことは全然分からないけど、なんかここまで何かにとりつかれてる琥珀先生が怖くて。このSROに出てくるシリアルキラーってみんな怖いし不気味だな。まあ、だからシリアルキラーなんだろうけど。今回も話の進みも良くて面白かったです。なぜかわたしの中で山根室長って、北大路欣也さんのイメージなんだよなあ。歳は全然違うけど…何でだろう、室長だからかな。読んでるとどうしても北大路さんが喋ってる。これからまたSROはどうなっちゃうんだろうなあ。次も楽しみ。

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    投稿日: 2011.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回は室長他、SROメンバーの活躍度が低くて寂しいですが、なんと富田課長が大活躍!これはこれで面白かったです。 調査室が使えず、捜査らしい捜査も出来ずなんせ富田課長頼みなんです。それでも尾形・ハリーは大活躍(?)と言いますか、また撃っちゃいましたね(笑)ほんと無茶する人達です。。。 次はどうなる?本当に楽しみです!!

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    投稿日: 2011.10.03
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    自らの幸福を追求するあまり、殺人を使命とするサイコパス対 警視庁広域捜査専任特別調査室SROとのセレンディピティ対決。 持てる能力を駆使して最後に生き延びるのはどちらか。 強引な解釈においては両者の身勝手さは引けをとりません。 登場人物の配役遊び。シリーズ第一話では「クリミナル・マインド」。本作では「相棒」「太陽にほえろ」を演じた役者名が挙がる場面もお楽しみ。

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    投稿日: 2011.09.29
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    「SRO2死の天使」を読了。前回同様、どうもこの作者の犯人は怖さをあまり感じない。展開がスムーズすぎて、ハラハラ感とか犯人に対する嫌悪感とかが湧かないんですよね。あと、あまりひっかけとかがないのも、淡々とした印象に繋がってるのかも。

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    投稿日: 2011.08.27
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    7月-14。3.5点。 シリーズ第二弾。キャリアばかりの広域捜査班。 問題児ばかり。死亡事例の多い病院、死の天使の噂。 結構面白かった。一気読みできる。 ただ、事件終了後の記述が一切ない。もう少し、その後を書いてほしい。 次作も積読にあり。

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    投稿日: 2011.07.25
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    読書はいろんな知識も入るからいいものですよね★ SRO1から数カ月も経ってない状況での2件目の事件、是非SRO1を読んでから読むことをお勧めします。 緻密なまでに書かれた文章はさすが、という感じです。 最初から犯人が分かっている話でこれほどおもしろいのは久しぶりかも。

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    投稿日: 2011.06.27
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    あり得ないことが多いが、とにかく面白い。登場人物がみな個性的で、すぐに映像化が可能なぐらい。 自作も楽しみ。

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    投稿日: 2011.04.19
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    前の事件から日をおかずに遭遇した事件。 病院で続く不審死。単なる偶然か…から始まります。 都合がいいのは否めないけど、それでも面白かったらいいよね〜。

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    投稿日: 2011.04.15
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    SROシリーズの2編です。 今回は病院が舞台ということで、ちょっと海堂さんの本のイメージが近いのかなと個人的に思いこんでしまったのが自分として残念でした。 でも、一弾よりも読みやすいと思いました。

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    投稿日: 2011.04.10
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    SROシリーズ2作目。前作からたった数日しか経っていない設定です。しかも前作同様、シリアルキラーが新たに登場。その後の展開も前作と同じ道を辿っているような、、、。かなり無茶な展開ぶりと言わざるを得ないでしょうが、そこは大の警察ミステリ好きの著者の遊び心じゃないかなぁ、と邪推してみる。こういうテレビドラマにあるような軽い感じの警察モノも個人的にはツボなので、今作も楽しく読ませてもらいました。

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    投稿日: 2011.03.30
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    あっという間に読み終わっちゃいました。 休日なので1日で。 今回あやちゃんは前作に引き続き入院中なので登場せず。 もう一人の事務方、富田課長がガンバります。

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    投稿日: 2011.03.21
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    前作「?」読了の勢いそのままで「?」に突入。地方の病院で相次ぐ不審死(?)の謎にSROが挑む。捜査のとっかかりから、ちょっと強引。捜査方法もかなり強引。面白く読めるんだけど、「?」ほどのパワーは無かった…。期待値が高すぎたのか?

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    投稿日: 2011.03.06
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    シリーズ2作目。 元看護師からの投書をきっかけに、病院を捜査するが・・・ 確かに、病院行ったら、されるがままだよなーと思った。 こんな警察ありえへんだけど、おもしろいからいいのだ。

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    投稿日: 2011.02.25
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    キャリアばかりなのに、なぜかお荷物。一癖もふた癖もあるSROの第2弾。どちらかというと好きなタイプの小説なので、ある種、一気に読んだ。1巻よりも2巻の方が、最後まで飽きさせない作りな気がする。ただ、最後のあっけなさは、微妙に残念な気も。 また2巻の方が、コロンボ風というか、古畑任三郎風というか、誰が犯人かがわかっていて、それをどう追い詰めていくか、というような作風が明確に出ているのも、1巻で途中であれ?となってしまったよりは、やっぱりそっちで来るのね、という感じがして、納得。  帯によると3巻は、1巻の犯人との対決が待っているよう。ハンニバルレクターのようになるか、発売が楽しみ。早速、新刊.netに登録し、次の出版を待つ。

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    投稿日: 2011.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    SROシリーズの第2弾です。前回とメンバーは変わって いません。以前の事件で怪我をした木戸沙織は入院中 で、今回はお休みです。 今回の舞台は都内にある下野東方病院です。調査する きっかけとなったのは、浜田寿賀子という看護婦から の投書がきっかけです。それは自分の担当患者が亡く なった責任をとらされ、退職を強要されたという内容 でした。 最初は疑問に思うような事もあまりなく、病院にして は珍しく黒字経営を行っている様で、SROの室長であ る山根も乗り気ではありませんでした。 ただ、寿賀子が看護協会にも退職を強要された事につ いての投書を行っており、看護協会側は病院に疑いを 持ち、潜入調査を行う事になりました。 そこに興味を抱いた山根は、過去に病院で亡くなった 方の中に不審死した人がいないかどうか、調べ初めて みるのでした。 同時に、病院内にもSROのメンバーである富田課長を 検査入院させる事で潜入させ、現地調査も開始しまし た。 調査するにつれ、病院内でとても恐ろしい事実があっ た事にSROのメンバーは気付き始めます。そしてそこ には、ある病院関係者の名前が浮かび上がります。 犯人が犯罪を起こした理由は?病院関係者だからこそ 出来た殺害方法とは? 興味がある方はご覧ください。

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    投稿日: 2011.02.11
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    新作が文庫書き下ろしなので、前作のノベルズとの釣り合いは取れないけど、内容は完全に前作に引き続いています。相変わらず推理して追い詰めると言うよりも、犯人側の書込に引きずられて読んでしまいましたが、大量殺人犯は実際にもいそうな気もします。それにしても、次の巻で因縁の対決再びというのが気になりすぎ。メンバーの誰かが殺されそうな予感がしますね。

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    投稿日: 2011.02.06
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    異色の警察小説のシリーズ第2弾。前作の設定や 事件の詳細...薄らしか覚えてないやw。管轄を一切 無視した広域捜査を行う異端部署の鼻つまみ達の やはり、異色な活躍っぷりはかなりの常識外れの ほぼ違法捜査w。んなアホなーという突っ込みを 随所に入れたくなりますが、全編を緩やかな ユーモアでコーティングされているので、その 突っ込みも...まぁ...いいか!と流して、意外と のめり込んで読んでしまいます。 がっつり硬派でハードな警察小説ファンには 不向きかもしれませんが...自分は好きです。 全く足で情報を得ずに、スレスレアウトな違法捜査と ネット駆使した調査室内のみで、狡猾に潜んでいた シリアルキラーを見つけ出すなんて痛快だしw。 割とラストが投げっぱなしなのは残念ですが これ次作も出るのかなー? それなら許しますw。

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    投稿日: 2011.02.02
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    強く死を願う患者の前に現れて、その願いを叶えてくれる―栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。担当患者が亡くなった責任を取らされ、退職を強要された看護師からの投書を調べるうちに、新九郎たちSROは奇妙なことに気付く。新時代警察小説、待望のシリーズ第二弾。文庫書き下ろし。 今回は倒叙物です。本文中で「刑事コロンボ」に言及しているのは目配せでしょうか。ついでに「相棒」や「太陽にほえろ!」まで出てきます。犯行の動機がポイント。SROの捜査の方法は前作以上に無謀で、唖然とさせられます。

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    投稿日: 2011.01.30
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    スピード感があって軽いエンターテイメント的に楽しめた。 設定の無茶振り感は変わらないけどまあいいのかな。 SROが動くと誰かが巻き込まれてえらい事になり迷惑な気もするけど作り話だからいいのだ。と、いう感じ。

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    投稿日: 2011.01.27