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祝もものき事務所
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茅田砂胡/中央公論新社
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総合評価

102件)
3.2
4
29
46
9
3
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    ここまで役立たずでここまで役に立ち、更にここまで主人公としての存在感があるようなないような主人公というのも珍しい。 百之喜は天才的役立たずの墓穴掘りの方向音痴のくせに、何故かいつのまにか事件の確信を本人は全く理解せずに掴んでいる。 そして周囲の人間が振り回される、と・・・。 まさしく茅田さんらしいストーリー展開。開いた口が塞がらない物語っぷりです。 ネーミングセンスも最高。 百之喜を始め、弁護士の雉名、公務員の鬼光、格闘家の犬槇、舞台役者の芳猿と、まあ、多彩なキャラクター設定に、・・・なるほど桃太郎のご一行ですか。 個人的には、今回の主人公は百之喜ではなく、雉名弁護士・・・少なくとも雉名弁護士はがんばってます。 そして恐らく一番貧乏くじを引いてます。 ・・・がんばれ、雉名弁護士!

    0
    投稿日: 2010.11.29
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    面白かった…かな? 一気に読んだけど、なんだろうこのすっきりしない感…。 エイリアンたちがあまりに常軌を逸してるように思えたからかなー。

    0
    投稿日: 2010.11.27