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祝もものき事務所
祝もものき事務所
茅田砂胡/中央公論新社
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総合評価

102件)
3.2
4
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9
3
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    無実だと証明してほしい。 いくら追い詰められたとしても罪を認めてしまえば、冤罪だったとしても本当に成り代わってしまうもんな。 時代錯誤にもほどがあるが、本家や血筋に拘る人たちがいる限りは終わらないことなのだろうな。

    0
    投稿日: 2025.05.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    意識して捜したりは全くできないくせに、やたらと犯人や証拠物件にぶちあたる桃之喜太朗。その事務所だからもものき事務所…ねぇ。たしかに何の事務所と書けるわけでもないから仕方がないのかな(^^;タイトルの祝は読み終わっても解らんけど。 凶器とそれに指紋、目撃者、動機、自白まであって、アリバイがない容疑者の無実を証明しろ…なんていう依頼を引き受ける事務所だし。桃之喜所長が断れづらい依頼はまず解決できちゃうというから、神がかっているんだか、何か憑いているんだか(^^; 他には、主人公とその幼なじみは桃太郎がらみの名前。かなり無理やりっぽい名前もあるけどね(^^;

    0
    投稿日: 2020.04.11
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    またもありえない能力の持ち主を主人公としたシリーズです。 能力がどんなものなのかは読んでのお楽しみですが、 史上最低ともいえる主人公です。 弟の無実を信じるという姉が持ち込んだ事件。 しかしそこには数々の謎が。 証拠も動機も自白調書のある事件が、 解く鍵はある男……。 幼馴染と美人秘書が大活躍です。 これってシリーズ化するんでしょうか?

    0
    投稿日: 2018.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

     久々に、本当につまらない本を読んでしまった、という感想です。  この作者さんの大ファンなので、喜んで読みましたが、見事に水が合わなかったのか、面白さの欠片も感じませんでした。もう少し読めば何かあるかな、もう少しかな、と読み進めるまま読了し、最後の1ページまで本当に面白くなかったです。  無駄な登場人物は多くて、少しも活躍しないなら出すなよ、という印象が強かったです。桃太郎になぞらえる為、人数合わせのような名前語呂合わせな集団、無駄な設定や裏事情も多いし、伏線に見えて何の意味もない情報も多かったですね。だいたい主人公は誰? ほとんど出て来なくて何の活躍もしないもものきさんが主人公? それより雉名弁護士や凰華さんの方がよっぽど仕事してたけど、二人の性格にも行動にも全く共感できなかったし、誰に肩入れして読むのかも不明でした。  茅田さんでもこんな愚作を書くのですね。がっかりです。よくこれで続編3冊も出せたなぁ。

    0
    投稿日: 2017.01.24
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    茅田砂胡さんの作品を初めて読みました。 「ポンコツそうに見えて実は…!」というのはこの手のシリーズものでは良くあるお話ですが、主人公の百之喜は「ポンコツそうに見えて本当にポンコツ」という残念な主人公。でも憎めない。 その代わり彼の周りを固める幼馴染や秘書がすごいです。何だかかんだ全員美形で、しかも一部すごい特技を作中披露します。 ただし、やっぱりというか、主人公の百之喜自身もも必殺技をもっています。(必殺技というより体質?) 犬も歩けば何とやらというか、百之喜歩けば何とやらというか…(∵)。 このお話は全てこの必殺技に起因して展開していくのでまさに必殺技、これだけでなんでも解決できちゃいます。 全体的にミステリーのようなトリックや伏線らしい伏線はなく、裁判の話がチラッと出てくるけど法律モノでもなくて、何だか世にも奇妙な物語を本にしたような話。 内容は「アリバイ無し、目撃者有り、犯行動機も有り、さらには自供供述までしてしまった殺人事件の容疑者の犯行を覆す」という中々興味が湧くものでしたが、容疑者の言動に共感や納得できるものあまりがなく、話が通ってるようで本当に通ってないような、フィクションとわかっていても何だかしっくりこない感じ…。 エンディングももっと丁寧に話を畳んでほしかったなぁ…。シリーズものみたいだから仕方のないことなのかもしれないけど…。 うーん…ストーリーはしっかりしていて登場人物に魅力を感じたから続きは気になるけど、もう一回読みたいとは思わない作品でした。なので★★★。

    1
    投稿日: 2016.09.30
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    やる気なし、根性なし、能力なしの事務所の所長が、凶器あり、指紋あり、目撃者あり、動機もありで現場不在証明なしの被告人の無罪証明を頼まれた!?茅田砂胡の新境地。

    0
    投稿日: 2016.09.30
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    やる気も根性も能力もない百之喜が所長を務めるもものき事務所。 幼なじみである弁護士の紹介で飛び込んできたのは、弟の無罪を証明してほしいという依頼。 凶器に指紋も動機も目撃者も自白もあって、アリバイはない。 どこからどう見ても犯人である彼の無罪を、どうやって証明するのか・・・? 無気力な所長というのもなかなかですが、有能な美人秘書や、特異的な能力を持つ幼なじみたちなど、登場人物がかなり濃いです。 それなのに、ごちゃごちゃした感じはしないのは、主人公が透明というか、白っぽい印象だからでしょうか? 伏線もあって、本格ミステリかと思いきや、全体的には軽い感じ。 かと言って中途半端な感じもせず。 とにかく読みやすくて、おもしろかったです。

    0
    投稿日: 2016.06.06
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    御本人も事件を扱ってるけど推理物ではないと仰ってますが ・・・じゃあ何?って感じで キャラも沢山出てくる割には、皆似た雰囲気で 名前に含みや伏線が有るのかと思えばそうでもなく ストーリーー、キャラクター共に中途半端

    1
    投稿日: 2015.09.16
  • 主人公って

    茅田砂胡先生の本って事で買ったのですが、主人公のとんでも体質(?)と性格のせいで、周りが大変過ぎて笑いました 多くは1人又は2人の探偵と相棒が事件を解決しますが、主人公は体質(?)で意図せず導き、周りが判断・調査・推理・解決するチーム戦タイプです なので彼は、一応主人公(笑)って感じかも 難しく考え無いで、笑って楽しめる作品だと思います

    0
    投稿日: 2015.08.31
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    桃太郎か!旧家の奇行がすごすぎて桃太郎チームのミラクルの印象が薄れたのが残念。面白いシリーズに出会えてよかった!

    0
    投稿日: 2015.08.29
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    これの4巻(だったかな?)が新刊で本屋さんにあって 有名なのかな~と思って読んでみた 作者さんも代表作らしいデルフィニア戦記ってのもきいたことない(おもしろいのかな?) トラブルメーカーというか、事件の手がかり誘引体質の主人公(もものきたろう)と有能なお友達(きじいぬさるほうおう?おに!)が事件を解決!する話だった けっこうおもしろかった・・かな? 旧家の跡取りお嫁さん問題が時代錯誤なくらい(錯誤なんだけど)ひどくて え・・これ2010年に出た本?って思っちゃった 子種がどうとか夜這いがどうとか避妊具に・・とか ちょっと中学生くらいにはどうかな~と思ったけど 気にしすぎかな? いっこ気になったのはタイトルなぜ「祝」????

    0
    投稿日: 2015.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館より。 ものは試しの1冊。 宇宙人語って...いつの時代も人間が一番怖いのか。 続編が読みたいけど、図書館にないんだよな~(´д`|||)

    0
    投稿日: 2015.08.16
  • 棚からぼたもちの主人公

    茅田砂胡さんの作品では珍しい日本人が主人公です。 でも他のシリーズと同じくらい面白いです! 登場人物もみんな素敵です。 特に主人公を中心とした幼なじみ達がキャラたってます! シリーズとしては今のところ1巻で完結するので読み易く、読むにつれて登場人物をどんどん好きになりますよ〜

    1
    投稿日: 2015.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    推理小説かとおもったけど、ちょっと違った。 昔の認識が消えない旧家の人間と21世紀の現代の認識との衝突と歪みっていう舞台の上で女性の生き方とか、自分のおかれている状況を知る大切さとかいろんなことを登場人物の生き方で見せられた。 特にしがらみから早くに抜け出した叔母と姪。そして、彼女を救った担任の女性。自立していて、教養と自信を持ってサッと臨機応変に動ける彼女たちがとてもまぶしい。 主人公の存在感めっちゃ薄いけど、物語を進める大事なポイントを出す人間だね。

    0
    投稿日: 2015.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    百之喜は、台風の目みたいな存在だと思う。 台風の中心部は、無風で、晴れていてなんともないのに。その周囲は暴風が吹き荒れている。 彼をとりまく周囲の人物が優秀で、また、ここまで何もしない、できない主人公をお目にかかったのは初めてではないかなと思う。 ……ところで、仲が険悪だった依頼者(姉)と被告人(弟)は一体どこで、和解したのだろうか。気になる。私が読み落としてしまったのだろうか。

    0
    投稿日: 2015.01.02
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    一気に読めました。 こういう本なの??? なんか。ずっりーって展開と。ほほぉ、こんな切り返しと知恵がってのと。 キャラは思い描きやすいけど、もっと振り幅はあってもいいかな。イケメンや優男ばっかりじゃなくても良いのに。

    0
    投稿日: 2014.10.20
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    久しぶりに読む茅田砂胡さんの作品。 犬棒男と愉快な仲間たちが、身勝手でものわかりのわるい連中をとっちめる話。茅田さんではよくあるパターン。 (2014年10月02日読了)

    0
    投稿日: 2014.10.03
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    主人公がかなりのキーパーソンなのにダラっとしてて無自覚に振る舞っている全開のゆるさと、そのまわりを固めるメンバーがしっかり者で濃いキャラばかりっていうのが印象的。 名前も桃太郎に関係してて遊び心あるな~ 続編も出ているとのこと、早く続きを買わなくちゃ。

    0
    投稿日: 2014.09.03
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    なんだろうか、このアンチ安楽椅子イズムとも言うべき喜劇は。度を越したトラジディはすなわちコメディとよくわかる話だったし、強く後続を匂わせて本編を腐らせることもない、それでいてモノローグとエピローグは綺麗に揃えている。素晴らしい

    0
    投稿日: 2014.06.24
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    職場に来る保険のおねえさんお勧め、茅田砂胡作品。 シリーズものがやたら長編だったうえ、個人的にファンタジーが久々なので、 短く、かつ現代設定のコレを読んでみました。 設定がステキすぎる。 いや、久々にファンタジー読んでますよ私。そうだった、こんなぶっとんでたんだ。忘れてた。

    0
    投稿日: 2014.04.22
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    茅田砂胡さんのシリーズ作。 実力もやる気もない探偵もどきが事件を解決する。一冊ずつの読みきり。 弟が殺人の冤罪を受けたとの依頼を受け、徐々にその背景が明らかになっていく。 ミステリーと言うより、関係者の「異常さ」を語る物語に近いと思います。 登場人物が多く時系列も複雑なので、後半混乱してしまいました。

    0
    投稿日: 2013.12.27
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    登場人物紹介のときに、もしや桃太郎・・・と思う名前がずらり。 内容は全然桃太郎とはかけ離れていますが、 面白い。 全くの役立たずと評価されている所長、もものき。 しかし、持っている能力はすごいw 桃太郎のお供であるはずの 雉、猿、犬はお供というよりは どちらかというと、ご主人様。 もものきが、ダウンジングの針のような役目。 持ち込まれた案件を解決して一件落着。 軽く楽しく読める一冊。 ある意味、エイリアンとの会話の対処法を垣間見ることができる^^; 続きにも期待。

    0
    投稿日: 2013.10.04
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     てっきり探偵物だというのだから、表紙のお兄ちゃんが紆余曲折の上で事件を解決するお話だと思いきや。  表紙のお兄ちゃんは、とんでもないぐうたらでできれば働きたくなくて、働かなくても食べていくお金がある、というとんでもなく羨ましい立場の人で。  それでもなんだか事情があって仕方なく働いているんだけど。  あくまでも探偵事務所でも興信所でもなくて、お兄さんの勘頼みの捜査をするんだからびっくり。  しかも、その勘は彼が考えているときには発動しなくて、無意識に事件の真相に繋がるものが勝手にほいほいと寄ってくるという代物。  電車を乗り過ごしたら、事件に縁の深い駅にたどり着いたり……とか。  なんというか……  この作者さんが現代物を書いたのでどういう話になるのか、かなり楽しみにしていたのですが、こういう方向に行くとは思いませんでした。  しかも、登場人物の名前がほぼ桃太郎。  いや、まあ、ラノベだから許されると思うんですけど、それもそれでびっくりだよ。  いつも思うんですけど、ラノベ作家さんにはこういう才能も不可欠ですよね。  そんなわけで、「思いもよらず」事件を解決してしまう百之喜さんは今回も見事に事件を解決してしまうんですが、これって続きあるんですかね……?  あったとしたら大体のネタ晴らしはすんでいるような、ネタばらしにもなっていないような謎はあるような……なので、どういう方向にいくのか楽しみです。  って、調べたら続きがあるようなので、そのうちゆっくり手に入れたりと思います。  それにしてもこの人の書く小説はいつも女の人の方が男前ですよね。

    0
    投稿日: 2013.08.16
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    話自体はするする進むし なんちゃってミステリ的には面白いと思う もも太郎がふらふらしてあたった棒を 雉犬猿鬼凰がうまいことリレーしてまとめて事件解決、ってのが売りなら 主人公はぼんやりなままで(w) 立ってるキャラがドタバタ話をかき回してけば 次回からも面白そうだなと思ったんだけど… 2巻が酷評なようなので 飛ばして3巻行こうかな 1巻最後の検事さんの話読んでみたいw

    0
    投稿日: 2013.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    茅田さんの作品は全部読んだ訳じゃないけれど、やはり安心度・安定度が高いなぁと改めて思った。「スカーレット~」などもそうだが、この作品もキャラの個性やバランスがとても良かった。まるっきりやる気もなければヘタレ度満載の主人公(事務所所長)に有能な秘書。そして、有能な親友たち。なんだかんだ言いながらも、結果的には主人公に協力している辺り、切れない鎖があるんだろうが、その辺はここではまだ語られない。影のボスも銀子さんもここでは語りでしかなく、今後、どう絡んでくるのかが楽しみ。ただ、…名前が…最近のラノベの傾向なのか、覚えにくい。懲りすぎて、当て字過ぎて…ね。それにしても、主人公の百之喜の”特異体質”には笑える。本当に、コントロール出来ないのが非常に残念なのだが、またそこが百之喜たる所以なのだろうが(笑)いやはや、大きな由緒あるお家柄というのは本当に大変で…小説だけの空想の話かと思いきや、リアルにこういうことってあるからね!!その惨劇を知ってるだけに、笑えないなと思いつつ読んでいたけど。でも、最後には子供たちそれぞれがなんらかの形で鎖から解き放たれて良かったなと。人はやはり外を知ることによって傷つくことも多いけど、たった1つの出会いから人生が大きく変わるし、変えることが出来るんだなと思う。これはぜひ、続巻も読みたいな。

    0
    投稿日: 2013.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やる気なし、根性なし、能力なしの事務所の所長・もものき さんが なぜかフラっと立ち寄ったところに、手がかり・証拠 しかし、それを「手がかり・証拠」とは本人が気づくのではなくて 秘書や友人の弁護士などが気づいて推理していく という、変わった設定。 依頼人の婚約者の家柄が、かなり時代錯誤していて その特殊な環境、親戚のつながりなどかなり複雑でした。 結構面白くて一気読みに近かったのだけれど、 主役が活躍しなさすぎ(してるか…??) で シリーズものとしてはどうなのか? やはり、フラと立ち寄ったところが、手がかりになる 都合がよい?ストーリーなのだろうか。 アマゾンでみたところ、3弾まであるそうですが ★が少なく、内容が似ているらしいので、 これはとりあえず、ここまで、としようか。

    0
    投稿日: 2013.05.01
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    絵柄とメインキャラが男ばかりなので、BL要素があったらいやだな、と思っていたけれど、 最後までそんなことはひとつもなく、ホッとした。 続刊も読みたい。

    0
    投稿日: 2013.03.15
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    こういう話、好き。 ちょっと不思議で、キャラ立ちがわかりやすくて、安心して読める。 ミステリ風味なところも。 苦労性っぽい雉がいいねー。 今回あんまり出番なかった鬼も今後シリーズで出てくるのかしら。

    0
    投稿日: 2013.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この手の小説の王道に則り所長は【出来る人】なのかと思いきや、あまりのやる気のなさや出来なさにまず吃驚。いや、ある意味では出来る人なのかもしれませんが。そんなもものきの人物像を掴むのに少しかかりました。主人公と言って良いのか分かりませんが、新しいタイプだなぁと。その特異体質(?)故に、率先して動いたり引っ張ったりなんてことは皆無にも関わらず、常に問題のど真ん中にいるという不思議さ。[ここ掘れワンワン]というフレーズを彷彿とさせました。ミステリーとは確かに異なる印象を受けましたが、登場人物の個性が強く、前述の様な王道とは違う関係性も中々面白かったですし、その読み易さもあり一気読み。

    0
    投稿日: 2013.01.31
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    「茅田砂胡の新境地!」とカバーにはあるのだが、良くも悪くも安定している。安心して読めるラノベだと思う。

    0
    投稿日: 2012.12.27
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    まあまあ面白かったですが個性的なキャラクターを活かしきれてない感じもしました。シリーズ化するんでしょうからこれからなのかもしれませんが。 事件関係者たちもちょっと違和感を感じる性格というか、やりすぎな感じもした。キャラのセリフの口調も時々、本当に教養がある設定なのかと疑問を感じるような言い回しをしてるように感じて。。。次巻も機会があれば読むとは思いますが、図書館で借りれば十分かな。

    0
    投稿日: 2012.10.01
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    茅田さんの作品なので読みました。ん? と思う部分もないわけではないですが、これはこれで私は味があって好きです。何故そうなのか、と突き詰めずこういうものなのだ、と読むのが一番かな、と。割りと好きです。

    0
    投稿日: 2012.09.05
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    デルフィニア戦記やクラッシュブレイズとは大分違った印象の作品。事件の内容は短くまとめていたのに、その裏、細かい事情説明に時間がかかりすぎて人物像がいまいち薄い気が。このキャラたちがいきいき動いたら面白いだろうなー。

    0
    投稿日: 2012.08.13
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    読みやすさと勢いは安定の茅田砂胡。ご都合主義も許容範囲内。 中盤以降の昼ドラ的な展開が不快だし冗長。小説として書く意味合いを感じない。

    0
    投稿日: 2012.08.11
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    カテゴリーは一応ミステリーにしたけど、確かにこれは作者さんの言う通りミステリーじゃなかったなぁ。一見無関係そうに見える事柄がいくつも出てきて、その意味の一つ一つを考えてるうちにいつの間にか全部のデータがまとまっていて、推理もさせてもらえなかった、そんな感じ。だけど、意外な結末は推理できなかったからこそ目からうろこで面白くて、事件の真相を忘れたうちにもう1回読みたいお話になりました。探偵と呼ぶにはぐうたらで、推理力なんて欠片もない主人公のある意味特殊な能力(才能というよりは能力と言った方がしっくりとくる)を使って、まわりが事件に挑戦するというスタイルが新しい。ここまで実力とやる気がない主人公というのも珍しく、その珍しさが新鮮で面白くもあった。続巻が出ているので買いたいと思う。

    0
    投稿日: 2012.07.26
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    キャラクターがいいかんじ。話としては難しくないし、ミステリーでもないし、殺人事件だけど、読みやすくて、キャラもしっかりしてて楽しかった 図書館

    0
    投稿日: 2012.06.20
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    もものき所長と仲間たちが仲良しでかわいい! 物語をキャラ読みする私としては、もう少しこのチームが活躍すると嬉しいなぁ。

    0
    投稿日: 2012.06.05
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    所長が動けば事件が動く。おもしろい設定なのになぜか所長の影が薄いような…(笑)2巻ではパッとするかな? 幼なじみ四人のうちに『鬼』が入ってるのは若干無理矢理感があって可笑しい。 女性の、フルキヨキ女性性、を、茅田さんは憎んでいるんでしょうか?吾藤田家の、家を重んじる登場人物たちへの不快感は抱かざるを得なかったし、とても共感もできなかったのですが、慎ましやかに男性の後ろを歩いているような女性への蔑視が見える気がしました。その分、自立した女性に寄り添ってくれているスタンスでもありますが。

    0
    投稿日: 2012.05.08
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    面白くはなくはないんだけど、微妙。登場人物にあんまり共感できないからだろうか。次作を読みたいか、というとそうでもないような。

    0
    投稿日: 2012.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公は探偵事務所の所長。 ただし、主人公はやる気も根性も能力もなくひたすら受身なのだが「犬の歩けば・・・」式に動くと不思議と事件に遭遇するという特異な体質で(結果として)難事件を解決するお話。 読んでいる間はそこそこ面白ろかったけれど、何故かもう一度読もうとは思わないです。思うに登場する依頼人やその周囲があまり一般的な人たちでないからでしょうか(いわゆる旧家とか財産家ばかり)? 一応主人公たちによるツッコミも入りますが、現代では反論が多そうな考え方を持っている登場キャラが多すぎて、いまいち素直に楽しめないです。

    0
    投稿日: 2012.04.15
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    全くやる気のない探偵もどき。 「犬も歩けば棒に当たる」的に事件の真相に近づき解決する。 今回は殺人事件。

    0
    投稿日: 2012.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物が”桃太郎”の登場人物をもじった名前。 探偵事務所と言いつつ、依頼を受ける気がないやる気のない主人公です。

    0
    投稿日: 2012.03.03
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    めっずらしーと本棚2度見してしまった現代もの。 だめだめな探偵が殺人事件を解決(?)するお話。 相変わらずなんでこんなに面白いんだろうと不思議になるくらい愉快な文章。 ただあとがきに書いてるとおり、これはミステリじゃないので、 物語としては弱いです。 まあそれを補って余りある面白さなんですが。 ただちょっと奇天烈な一族のお話がメイン過ぎて、もうちょっと登場人物に焦点を当ててほしいような。 文章の面白さに誤魔化されている感があり、 こういう文章だめな人はまったく楽しめないと思いますが…。 続編が出るようなので、今後に期待です。

    0
    投稿日: 2012.02.17
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    凶器あり、動機あり、指紋あり、目撃者あり、アリバイなしの殺人事件。 その容疑者の無実を主人公が証明する(?)お話しです。 主人公は探偵ではなく、歩けば事件の真相にぶち当たる体質の持ち主です。 いわゆる、ライトノベル系?なので読みやすいです。 残念なのは主人公の活躍が少なく、大きな見せ場がないところでしょうか。 他には登場人物の名前をもう少し考えて欲しかった。 百之喜、花祥院、雉名、鬼三、犬槇、芳猿…桃太郎から引っぱってきたのは分かりますが、読みづらいです。

    0
    投稿日: 2012.02.11
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    軽いタッチで読みやすい。 キャラが個性的で面白く読みましたが、これはミステリーではありません。 推理は一切なし、探偵ものとは名前だけでミステリーを期待して読むとびっくりします。 キャラクターが先にあって、話があとから出てきたような作りでしょうか。

    0
    投稿日: 2012.02.11
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    けしてミステリではありません。 だって「探偵」事務所じゃないもの。ただの事務所だもの。 だだーっと勢いで読ませる茅田さんのストーリー展開はさすがだなぁと思うものの、ちょっと軽いので物足りない感じです。 でも、読む本が無いときには再読しちゃうなぁ。 なんだかんだで好きなノリなので★4つにしました。

    0
    投稿日: 2012.01.16
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    面白かったです!設定が!!ずるいといえばずるいけど!(笑) http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-817.html

    0
    投稿日: 2012.01.02
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    『デルフィニア戦記』『スカーレット・ウィザード』などの作者の、まったくの新シリーズ。 今度こそ、金銀天使たちからは完全独立しているはず・・・笑 茅田さんのファンの生徒からすすめられて、あまり乗り気でないまま読んだのですが、さすが茅田さん。 終盤に近付くにつれ、続きが気になって気になって・・・一気に読んでしまいました。

    0
    投稿日: 2011.12.23
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    探偵モノと思って手に取った一冊。でも主人公が推理していくと思いきや、意図せず色々な事件やアクシデントに行き当たって偶然にも解決していく(?)そんな奇想天外のようなストーリーとそれぞれの登場人物達を通して話が展開していくのが意外と面白い! 好きな人は一気に読んでしまう本だった。

    0
    投稿日: 2011.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    漫画感覚で楽に読めました。 文章も平坦でサクサクと読みやすく、キャラクターも立ってて魅力的でした。 中学生の頃にデルフィニア戦記を読んだことがあって、その作者がミステリーを書いたというので、気になって購入。 …でも、他殺の被害者の携帯ぐらい、いくらなんでも普通調べるよね。さすがに。

    0
    投稿日: 2011.12.16
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    ぼんやりとした印象の、けれど直観力は鋭い探偵さんと、 彼をサポートする美人(?)助手やひと癖ある4人の親友達が織り成す、 人情派探偵サスペンス…? テーマ性は、今までの茅田先生の作品を踏襲している印象。 今回も、(異文化とも言えそうな)化石めいた保守的な慣習や風習に、リベラルで革新的?な価値観を持つ主人公サイドの対立、という構図が成り立っていましたね。 正統派勧善懲悪快進劇という感じが好きな方や、 中高生にはとてもおススメな一冊。

    0
    投稿日: 2011.12.16
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    デルフィニアと比べるのは良くないのかもしれませんが、ストーリーと人物に引き込まれることなく読み終わりました。つまらないわけではないですが…。二度読みはないですね。

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    投稿日: 2011.11.30
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    この作家はやっぱりファンタジーの方がいい。ファンタジーなら無理に辻褄を合わせなくてもいいし…。主人公が全然目立ってないのも残念だし、ストーリーもありきたり。

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    投稿日: 2011.11.18
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    やる気なし、根性なしの主人公が 証拠もあって、アリバイが無く、自白までしてしまった 容疑者を無罪にするよう頼まれる! なんちゃってミステリー 本当に「なんちゃって」ミステリ 期待していたものとは違ったけど 話的には面白かったです 構成やミステリとしての面白さは求められないかなー・・・?

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    投稿日: 2011.11.04
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    ミステリを期待したら全然ミステリじゃなかった(笑) でも続編でるなら読みたいかな。 あっさり読み終わるので数時間潰したいときには最適かと。

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    投稿日: 2011.09.19
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    前半のスピード感に★3つ。 内容の割には登場人物が多すぎて、散漫になってしまった。 それぞれのキャラはおもしろいんだけどなあ。 ジャケ買いで読んだけど、この人誰?って感じ(笑)

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    投稿日: 2011.09.05
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    アリバイなし・目撃者あり・凶器ありの殺人事件の犯人として逮捕された弟の無実を証明してほしい・・・そんな無茶な依頼を受けた『もものき事務所』。やる気も根性も能力もない彼にあるのはある特殊な力だった。 こう書くと特殊能力系か!と思うんだけど違います。特異体質系? あおりの文と表紙を見て、「ふっ、でもきっとやるきゃやる男なんだわ」などと思ったのに大外れ。 最後までやる気も能力も発揮しなかったのはいいとしよう(説明文に偽りはなかったんだし)、主人公がなぜか行く先に手掛かりがあるのだけれど、それを解くのが友人と言うのもまあよしとしよう。ただどうしても気に障ったのが、いわゆる『学のない人達』の扱い。世の中頭が良くても嫌な奴はいるしその逆もしかり。なのに少し話しただけで人格を否定したり、見下した書きかたじゃないだろうか?キャラを際立たせるためとはいえ、なんだか気分が悪かった。第一、学歴で判断する気はないがといいながら、「高校に行っていないことを恥もしない神経が信じられない」と言うのはどうよ。恥じなきゃいけないの?大体傷つけるだろうと思って言うこと自体が嫌な感じだし、実際傷付いてしまったらそれはとっても後味が悪くなってしまんじゃなかろうか?仮にもれ聡明な主人公サイドの人間のキャラとしては受け入れがたい。そこ以降なんだか拒否反応があって読んでいてもあまり気がのらなかったです。 あと、『ももたろう』にちなんだ名付けなんだろうけど、凝り過ぎて入って来ない。本文と会話中の呼び名がちがったりするたびに人物紹介を見直すはめに・・・ ああ、完全に表紙につられました。

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    投稿日: 2011.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公の活躍?が少なかった気がする。 古い考えに固執する旧家の怖さというよりはおかしさを出してるんだろうけど、 やっぱりなんか怖かった。

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    投稿日: 2011.08.31
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    旧家って怖いっていう話。いや事件モノだけど確かになんちゃってミステリか。探偵ものでもないっていうか探偵役いないし。キャラはいいなー。ももたろう組より女性陣が素敵だ。銀子さん気になる…。

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    投稿日: 2011.07.16
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    文が凄くかっこいい。言い切りで断定的な書き方。読んでいてとてもすがすがしく気持ちがいいと思った。睦月ムンクさんの表紙が目当てで衝動買いしてしまったけれど、この人の本を読めてよかったと思った。登場人物が多く、読んでいる最中は整理し切れなかったけれど、面白かった。一つずつピースが当てはまっていく感じがやっぱり”なんちゃってミステリー”とてもよかった。ぎりぎりまでどうなるかわからなかったけど、残りのこのページでオチまでいくのか?と思ったけど、最後まで期待を裏切らないかっこいい小説!だったと思う。続編が是非読みたい作品だった。もものきの超次元的な能力で事件が解決するなんて信じられない展開の続出だったけどこんなのも有りなんだな。

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    投稿日: 2011.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    十年以上前に桐原家を読んで以来久し振りに茅田さんの本を手に取りました。 テンポ良く読める一冊です。

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    投稿日: 2011.06.24
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    http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-235.html

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    投稿日: 2011.05.20
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    表紙が素敵でおおおおっと思って読んだら、あれ?主人公はこんなキャラなのね、っていうギャップ。 でも相変わらずキャラクターが魅力的でさくさく読めた。 ただ、人としてずれている家族は気持ちが悪いというか、嫌な気持ちになった。物語だから許せるけども。

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    投稿日: 2011.05.08
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    常識の通じない相手をやり込めていくっていうストーリーは、今までのこの作者と同じ手法だけど、何だか後味が悪い。日本の旧家が舞台だからかもしれない。  いつものハリウッドなみの現実感のない設定なら、違和感がなかったかも。  でも、さくさく読めるテンポのよさは相変わらずよかった。

    0
    投稿日: 2011.05.07
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    新シリーズ。 舞台は日本ですが、家のために暴走している家族の姿はまさしく茅田さんのお得意の展開。銀子さんの正体が徐々にわかってくるのかしら、それは楽しみ。

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    投稿日: 2011.05.07
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    ミステリーと言っていいのかは微妙なかんじ。登場人物は王道。面白いけれど、家族関係のくだりが長いと思った。 2011/4/28

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    投稿日: 2011.04.28
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    デルフィニア戦記のファンです。期待に違わず軽妙な語り口で楽しめました。ただ、お供の人たちの活躍が少なかったのが残念。まあシリーズ化前提でしょうからそのうち書いていこうということでしょうね。デルフィニアの外伝も読まねば。

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    投稿日: 2011.04.26
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    やはりこの人は安定感があります。この方の現代ものは久しぶりに読みますが、面白い! どのキャラも癖があって、茅田さんならでは!!って感じです。

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    投稿日: 2011.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ≪内容覚書≫ 迷惑にも無自覚に真実にぶちあたる特殊能力を持つ主人公。 それをサポートする美人秘書。 主人公に利用され、利用する弁護士クン。 かわいい顔してメチャメチャ強い男の子。 どんな役でも演じきる、普段はぼんやり青年。 何やら金と権力を持っている影の女。 弟が起こした事件で結婚が破談になった姉。 明らかすぎるほど有罪な彼を、主人公たちは無罪にできるのか。 ≪感想≫ 一般とはかけ離れた人間をここまで書けるのが茅田さんだなー。 ただ、吾藤田家のはっちゃけぶりに、 当の主人公たちが霞んでしまった気がする。 むしろ吾藤田家に関わるたくましい女性陣を主人公に置いた方が、 話はまとまったかも、と思わなくもない。 脇役で終わるにはもったいない女性たちばかりだった。 シリーズ第1作の登場人物の顔見せととらえ、今後に期待。 書きたいキャラのイメージはつかめたので、 これからガンガン活躍させてもらいたい。

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    投稿日: 2011.04.11
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    ジャケ借りした本です(笑 女性が強い話だったので好きです。常識が通用しないとは怖いものだと思いました… ジャンル分けがいまいち分からないまま読みおわりました。

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    投稿日: 2011.03.22
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    “先ほどと違って百之喜は正面から江利を見ようとはしなかった。多少は申し訳ないと思っているのか、頑なに視線を逸らして弁解がましく言ってきた。 「弟さんは……本当にお気の毒だと思うんですよ。ですけど、やっぱりその、証拠もあるわけだし……警察の方針にしたって……尊重しないといけないと思うんですよね。それに雉名は優秀な弁護士です。そりゃあ、弟さんの場合だと無罪放免は難しいかもしれませんけど、雉名に任せておけば安心ですよ。そんなわけですから……ぼくにできることはないと思うんですよね。ですから、そのう……」 引き受けられません――と、思いきって百之喜が言おうとした直前に背後の女性が動いた。 百之喜の頭を片手でぐいと横に押しやり、江利に向かってにっこり笑いかけたのである。 「かしこまりました。椿さま。当事務所が椿さまのご依頼をお引き受け致します」 江利は驚いた。この返事にも女性の乱暴さにもだ。 呆気に取られたが、女性は積極的に話を進めた。 「椿さまの弟さんの無実を証明すること。ご依頼の内容はそれでよろしいでしょうか?」 「え、ええ。もちろんです。――あの、引き受けてくださるんですか、本当に?」 「凰華くん!」 ソファに倒れそうなくらい頭を押された百之喜が悲鳴を上げる。 「勝手に決めちゃ駄目だよ!所長はぼくだよ!」 「では所長。わたくしのお給料は?」 「それは、だからその……」 「椿さまのご依頼は当事務所でお引き受け致します。よろしいですね?」 いやとは言わせない迫力である。” メンバーがなかなか面白い。 吾藤田家本当恐ろしい。異星人と表現するのもよくわかる。 吾藤田家の子供達が檻から抜け出せる展開が良かった。 “「それならやっぱり、百之喜さんには霊感とか第六感とか、何か特別な能力があるんじゃないですか」 「あれは能力というよりは体質です」 「体質?」 「犬も歩けば棒に当たるという諺はご存じで?」 江利は呆気に取られた顔になった。 「もちろん知ってますけど……」 「あの男がまさにそれです。歩くトラブルメーカーというよりは、本人はまったく意識しないのに行く先々で拾わなくてもいい真実にぶつかるんです」 江利はもはや開いた口がふさがらない体だったが、訝しげに提案してみた。 「あの、その体質が本当なら、百之喜さんは警察で働いたほうがいいんじゃありませんか」 「警察ももちろんそれを考えました。三年間で七回。百之喜は刑事ではありませんが、これだけの実績があるなら捜査に役立てなければ宝の持ち腐れです。非公式に手伝わせようとしました。ところが……」 雉名は忌々しげに唸った。 「あの男は、それが何かわかっているもの、そこにあると判明しているものは見つけられないんです」 「どういうことです?」 「殺人事件の犯人が現場から逃亡した、名前も顔もわかっている、犯人はどこに逃げたのかと尋ねると、そんなの知りません。犯人が証拠をこの山の山腹に埋めた、ドラム缶に詰めて海に捨てた可能性がある、場所を突き止めろ――そんなの見当もつきません。そういうことです」 「肝心な時に役に立たないんですね」 「まさにそのとおりです」 重々しく頷いた雉名だった。”

    0
    投稿日: 2011.03.14
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    女性の強さと凛々しさのよく書かれた作品だと思います。 言葉が通じない人がどれほど怖いものかよくわかりました。 読み終わった後でも嫌悪感が抜けないのでもう一度読み返すのには時間がかかる作品…。

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    投稿日: 2011.03.10
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    主人公の微妙な能力のせいで奔走する周りの人たちのお話。 サクッと読める。でも言語が異なるのとは違った意味で「言葉が通じない」人たちに、背筋がゾゾッとする。

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    投稿日: 2011.03.01
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    中古待ち ⇒BOOK-OFF 500円 うーむ、久しぶりにファンタジーじゃないお話。 途中読むのが面倒になるくらい、俺的に微妙・・・ シリーズ化するくらいなら別の作品描いて欲しいくらい。 銀子の歳だけは気になる。

    0
    投稿日: 2011.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この方のはじめて読んだんだけど、面白かったです。 どんなものかと思ったけれど、主人公そっちのけで周囲が皆勝手に動く。ゲストの女性陣が強くて素敵でした。 文章も読みやすかったし悪くないなと思いました。

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    投稿日: 2011.02.26
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    この作家さんの作品は初めてで、イラストと『なんちゃってミステリー』のあおりに惹かれて買ったのですが、本当に『なんちゃってミステリー』といった感じ。 十分特殊と言える能力を持ってるのに、無能な百之喜。主人公のはずなのに、その事実を見失うくらい周囲のが動き回ってます。 普通普通っていうけど、全然普通じゃないよね。その違和感も嫌いじゃないんだけど。 「へえ、そんなことがあったんだー」くらいの読後感がまたおかしな感じ。 続編が出てくれることを期待。

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    投稿日: 2011.02.20
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    能力と言えないような能力を持ったもものきと、すごい特徴のある周りの友人とが繰り広げる、推理もの?ではない推理もの??? おもしろかった!よ!

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    投稿日: 2011.02.19
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     どこぞの惑星の貴族の話でそのままクラッシュブレイズシリーズでよかったんじゃないかという第一印象。  ほとんど超能力じゃないかソレ、っていう主人公の特殊技能。周りもやっぱり常人よりあたまひとつ抜けているし、現代を舞台にもってきたからといって何が違うということもなく。  これがデビュー作の新人さんだったりしたら、☆5なんですが。勝手に期待して勝手にガッカリしてるだけだっていうのは重々承知しつつ、やっぱり比べちゃうじゃないですかー、この方の他の著作と。  少なくともこの本を読み直そう、とは思わない。  茅田さんなら続刊は確実に出版されるだろうし、お供名の友人さん方は一人ないし二人ずつ登場させればよかったんじゃないでしょうか。それとも、何冊か出版されることが前提で、登場人物紹介の巻になるのかな?  話は正直……、だったのですが、でも、極端な人間性がよく伝わる誇張の話法というか、茅田さんの文章のリズムとバランスはやっぱり好きです。  でも、あとがきの「次はデルフィニアです」が一番テンションあがったのでした。

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    投稿日: 2011.02.18
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    茅田さんの新作~☆ 初めは、ん?って首をかしげそうになったけど、読み進めて行くとやっぱり茅田さんの作品って感じかなw 濃いキャラしかいない感じとか、さらさら読める感じとか。 おもしろかったけど今回は星3つで。 次回があるかな?って感じなので、次回作に期待です♪ デルフォルニアとかクラッシュシリーズ大好きな方には、少し物足りないかもしれません。 あたしは茅田さんの現代もの嫌いじゃないので大丈夫だったですけど。 さらっと読めるので読まれてみたらどうでしょう?

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    投稿日: 2011.02.16
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    帯や作者さんの仰るように、「なんちゃってミステリー」というのがしっくりくる。確かに行き当たりばったり感があり謎解きとしては物足りないが、キャラクターの魅力や読みやすさからあっという間に読み終えた。続編が出たら読みたい。

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    投稿日: 2011.02.10
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    今までのシリーズが一応SFやファンタジーだったことを考えると、ある意味こちらのほうが普通の人々じゃないかも。銀子さんが気になる…。 事件含め吾藤田家周辺のエピソードはそのまま東海テレビ昼ドラマのようだ(笑)。

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    投稿日: 2011.02.03
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    茅田砂胡だから買ったのに! 過剰に期待をしたせいで、盛大に肩透かしをくらいました。 中学生の時から好きな作家さんだけに残念。 シリーズものの1冊目なのか、これっきりなのかわかりませんが、ちょっとキャラが多い、回想シーンだらけで残念でした。 あと、美人秘書が説得力なかったなぁ。と。

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    投稿日: 2011.02.02
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    少し中身を読んでから決めたけど、正直ジャケ買いです。この作家の本は初めて買いました。登場人物に関する挿話のひとつひとつが長い、とは思いましたが内容自体は面白く読めました。行間を読むのが得意じゃないので、終盤、「え、今何した?」って思ったところがありましたが、描写、人物設定が好きなんで、満足です。ぜひともシリーズ化してほしい。

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    投稿日: 2011.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリーと言い切ることが躊躇われるので、帯にあった通り、なんちゃってミステリーだと思います。 主人公がまさかあそこまでナシ揃いとは・・・。キャラクターの設定なんかは好みです。是非ともお銀さんには登場願いたい。 けど、さすがに吾藤田の方々はいきすぎ感が満載。さすがにそこまでの人たちはいないだろうと思って少し白けたというのが正直な感想です。フィクションにリアリティを求めても詰まらないのは分かってるんですけどね。 なんというか、表面上はなんでもない風を装える人たちが中途半端に常識から外れている感が苦手なのかもしれません。

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    投稿日: 2011.01.31
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    1/29 読み終えました 普通の話と言いつつスーパー人間がちょろちょろ出てくるのは多少のなえ 全体的には面白かったが金銭感覚のひけらかしみたいな俗っぽさがはなにつきました新シリーズ?ということで期待してますがキャラ個々が表立つ様子は今回なく雉とももと美人秘書のみが表に出てるって感じでした えぬえけーの漫画に似てるメンバー構成でありがちさが付きまとったのでそこは今後の展開次第でしょうか

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    投稿日: 2011.01.29
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    著者久々の現代日本モノとあって、某クイーンやキングや天使たちほどぶっ飛んだキャラはいないものの、主人公は変人だし、妙齢の女性キャラはことごとく男前なので、満足して読めました。“お友達”がまだそれほど活躍していないので、諺ともども続刊に期待。

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    投稿日: 2011.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あーこの名前、ももたろうかぁ。 気付いたのは227ページ目でした。すみません。 デルフィニアからのファンでこの人の本はとりあえず買う。 この人は……日本ものはやめといた方がいいんじゃないかなぁ、と思う。 それと、登場人物の名前が奇をてらったものである場合、はずれが多い、というのがわたしのジンクス。 作者買いだから、これがシリーズ化されたら買うだろう。作者買いだから点数甘めで読むだろう。 名前を隠した状態で読んで、それでも買うか?と聞かれたら「借りてなら読む」と答える。 そういうレベル。 ちなみにネタバレ扱いにしたのは名前のこと。もしかしたらわたし以外にも気付かなかった人がいるかも知れないから。

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    投稿日: 2011.01.26
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    自分は初めて読む作家さんですが結構人気の ある方みたいなんですねー。人気シリーズは かなりの巻数が出てました。 この作品は恐らく作者自身が楽しんで書いた ような肩の力がユルっと抜けた感じの コメディタッチの探偵物語。 捜査能力ゼロのまるで駄犬そのものの 能力なのに不思議と事件の真相に首を 突っ込むという、ほとんどマンガの様な 状況の名探偵「百之喜太郎」くん。 その親友に雉、犬、猿がいるw。 モモタロウだったのねw。 オビに堂々と書かれる「なんちゃって ミステリー!?」に偽りなしのホンワカと ユルいキャラ小説ながら続編も読みたくなる魅力。

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    投稿日: 2011.01.17
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    なんちゅーか、辛いばかりで味のないカレーみたいな感じ。 個性的なキャラもそろえてるのに、全然活かせてない。 まあ、それはこれからシリーズ化していっておいおい・・・なのかな? でも、もう次は読まないなあ。

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    投稿日: 2011.01.12
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    主役の名前と友人の名前。 もしかしなくても、元ネタ(?)は○太郎、ですよね? 舞台が現代、という事で、それほどすごい必殺技(?)が 出てくるわけではなかったので、そういう意味では予想通り。 しかし出てくる人達は、凄かったです。 異星人に対抗するには異星人にならなくてはいけない。 ものすごく分かりやすい対抗策です。 たしかに、相手に分かるような形で示さないと 相手にまったく通じないのですから。 ある意味ためになる話、でした。 しかし、主人公影薄いですね(笑)

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    投稿日: 2011.01.09
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    確かになんちゃって探偵ものだった。 しかし、キャラものと見せかけて意外にも事件の骨格はしっかりしていて寧ろそっちがメインになってる。それはそれで面白かったけれど、折角個性的なメンバーがいるんだから、探偵組がもっと前面に出るような話でも良かったかも。格闘家らしき少年くんが気になる。

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    投稿日: 2011.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やる気なし、根性なし、能力なしの事務所の所長が、凶器あり、指紋あり、目撃者あり、動機もありで現場不在証明なしの被告人の無罪証明を頼まれた!?茅田砂胡の新境地 茅田砂胡の新シリーズということで、かなり期待していたのですが、今までのシリーズほど衝撃はなかったです。キャラはそれぞれに立ってたのですが・・・これから続編が出るのでしょうか・・・それに期待します

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    投稿日: 2011.01.02
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    さすがに軽快。おもしろかった。女性が強い。続き読みたいなぁ。しかし「ごく普通の人々の話」ではないと思う…。

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    投稿日: 2011.01.01
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    人物たちの会話は茅田さんらしい(本領発揮)だが、いまいち不完全燃焼気味。 だが、やはりあれだけ大勢キャラクターが出てきて、書き分けが出来ているのはすごいと思います。 やっぱり茅田さんは、キャラクター小説の方が面白いのでしょう。 何冊か続けて書いていく中で、キャラクターがしっかりと性格と位置付けされていくストーリーテリングの方が向いてらっしゃるかと。 ミステリーのようでミステリーではない、というのは『クラッシュ・ブレイズ』シリーズで、既に書かれているのでは?と思いました。 初めて茅田さんを読むという方にはおすすめしません。 勿体無い。

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    投稿日: 2010.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日本を舞台にした探偵もの、というと少し違う気もするが新しいパターンであることには間違いなかろう。 作者らしい会話の進め方も顕在だけど、ある意味それがすべてな作品かな、と。 登場人物の名前からしてモモタローだと思ったけどなー。

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    投稿日: 2010.12.17
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    茅田作品新作発売ということで発売日に購入して即読。舞台変われど、時代変われど、よくも悪くもこの方の定番コースだなぁと感じました。 面白いことは面白いんですが、デルフィニアの頃のわくわく感とどきどき感がすっかり薄れてしまって…茅田先生ならもっとできるはず、まだまだかき混ぜられるはずと思うだけに非常にもったいない気がします。 次作に期待です。

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    投稿日: 2010.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『やる気も根性も能力もない主人公』というオビの文言にときめいてジャケ買い。その触れ込み通り、主人公・百之喜は恐ろしいほど何もしない。”主人公”という冠を彼に掲げていいのかと思うくらいに。だけど、幼馴染達の言う「真実との遭遇」の率が神掛かり。彼の周辺のキャラも個性的で面白かったが、出来れば雉名以外の幼馴染3人の活躍をもっと見たかったかも。今回の事件そのものは『相棒』辺りによくありそうな内容でそんなに肩に力を入れんでも楽しめた。続編が出る事を期待。

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    投稿日: 2010.12.10
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    日本語の名前の本は久しぶりとか書いてあったけど、名前を桃太郎から取りすぎです。それにしても日本の昔からの旧家の因縁の事件で、どろどろとした血族の話がこの作者が描くと笑える宇宙人として読めるのが、作者のカラーですねぇ。この設定とキャラクターでいくつも物語が出来そうだけど、すぐ続きが読みたいと次を待つほどではなかったのがちょっと残念。面白いのは面白いんだけどねぇ。次のデルフィニアは待ち遠しいです。

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    投稿日: 2010.12.06
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    いつもならテンポ良く続きが気になって一気に読んでしまうんですが、今回は3日に分けてちょっとずつ読みました。 特にテンポが悪かったとかって言うわけじゃないんですが、余りにも現実にありそうな問題で拒否反応が出たのかな? それでも登場人物は魅力的なので次回もでたら即購入するんだろうなぁ。

    1
    投稿日: 2010.11.30
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    2010 11/29読了。有隣堂で購入。 クラッシュブレイズは一休み、とのことで次はどういう作品で来るのか・・・と思ったらいつも通りの強キャラ・濃キャラ多数+敵役は話の通じない上流階級、という設定で吹いた。 安心して読めるけど、ここまで敵役の類型が共通だと(桐原家の頃からか)、茅田さんが何かそういう輩を敵に設定することで強く訴えたいメッセージがあるのか、それともそういう敵が一番書きやすくなっているのか・・・と勘繰ってしまいそうになるな。 そして百之喜太郎周辺の人々がけっこう面白そうな割に、今回は敵の描写メインであまり目立ってなかったので、今後続刊での出番に期待。

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    投稿日: 2010.11.30