Reader Store
東京物語
東京物語
奥田英朗/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

171件)
3.8
36
67
59
1
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    この時代を共に生きた者ならば、おもしろいし懐かしいを共感できるんじゃないでしょうか? バブルの前って、もうちょっとファッションが話題になっていた気がするのです。マルイのバーゲンでデザイナーズDCブランドを買い漁ったり。 久雄も上京したてはファッションに無頓着ではなかったのに、ダウンにデニムってそれは90年代頃じゃなかったっけ?うろ覚えなので、本の方が正しいんだろうな。とか。 とにかく、スピード感があっておもしろかったです。

    0
    投稿日: 2025.12.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4.2/5.0 ただただ楽しくて、馬鹿らしくて、ちょっとセンチメンタルでハートフルな青春小説だった。

    0
    投稿日: 2025.11.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んでいるうちに、じんわりと幸せな気持ちが湧いてきました。こんなにも素晴らしい小説を読ませてくれて、思わず「ありがとうございます」とお礼を言いたくなるような気分です。大好きな作品です。

    0
    投稿日: 2025.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やはり奥田英朗は良い。 英夫でも英雄でも英郎でもなく、英朗だけのことはある。 何のことかよく分からないが、良いのだ。 いつの時代も東京はその時代を反映する都市だなぁ。

    0
    投稿日: 2025.04.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自身が名古屋出身なので名古屋弁や名古屋人のくだりは面白かった。あと、年代も自分と久雄が3歳くらいしか違わないので親近感が持てた。

    0
    投稿日: 2024.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    所々にあるトピックが懐かしかった。同年代か。確か新宿の喫茶店でバイトしてたとき有線がジョン・レノン一色になりジョンが死んじゃったことを知りました。

    0
    投稿日: 2023.12.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    良い作品でした。 1980年代、私は高校、大学生の時代でした。 洋楽のロックグループ、ロックスターに憧れてた。 将来の目標は無かったけど、何んの不安も感じなかった。 私にとってはそんな時代でした。

    1
    投稿日: 2023.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    奥田英朗の書く女性像に だんだん共感できなくなってきた自分がいるw 時代だからしょうがないのか 最近はどんな風に書いてるのか気になるな。 でもこの人の書く人間模様は ほんとリアルだよなあ あとサラリーマンにはなりたくない と強く思ってしまいました 仕事してるとこの描写にイラしてしょうがなかった。

    0
    投稿日: 2023.04.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1980年代バブル期に青春時代を送った奥田英朗の自伝的小説みたい。キャンディーズ解散やジョン・レノンの死からベルリンの壁崩壊まで時代の節目に立ち会った純粋な青年の日々が生き生きと描かれている。

    0
    投稿日: 2022.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    文庫化された2004年に買って読んで以来、本棚に大事にしまっておいたのだが、久々に再読。読み始めると止まらなくなる。やはり素晴らしい。 青春小説としての甘酸っぱさと、昭和最後から平成の最初にかけての10年ちょっとの時代の記憶が、二重のノスタルジーに浸らせてくれる。 1978/4/4キャンディーズ解散コンサート 1979/6/2 江川卓初登板 1980/12/9 ジョン・レノン暗殺 1981/9/30 オリンピック開催都市名古屋落選 1985/1/15 新日鉄釜石7連覇&北の湖引退 1989/11/10 ベルリンの壁崩壊 自分は、著者や主人公より一回り下の世代で、ほぼ小学生から高校生くらいまでの時期に当たるけど、これ以外にもたくさん出てくるあの時代の出来事や事物、そして携帯やネットはなかったけど、どこか豊かで安心感のあった時代の空気を思い出す。 ベルリンの壁が崩される様子をテレビで観ながら、「東西冷戦も終わったんだな」「世界はこれからが本番ってことよ」と語り合う。当時はホントそんな高揚感に溢れてたんだよな。 上京して都会に翻弄される様子や、ちょっと変わった長身美女との思いがけないデートでのやり取り、可笑しくって愛おしい。大学サークルでの異性との微かな恋愛や仕事を覚えて後輩にきつく当たって諌められる件りなど、誰しもが思い当たる経験の語り方がうまいなあと思う。 昭和のあの時代にも、先の知れぬ未来を抱きながら奮闘していた若き日々にも、もう二度と戻ることはできない。だからこそ眩しい。

    0
    投稿日: 2022.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    各年代の久雄を切り取った話。 とにかく東京を動き回る。 久雄は僕より10歳くらい年上なのだが時代背景が分かる。 みんなが大好きなマドンナ的な女性の先輩もいたし。 残念なのは、もう一話欲しかった。親になった久雄も見たかった。

    0
    投稿日: 2021.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1978年4月。18歳の久雄は、エリック・クラプトンもトム・ウェイツも素通りする退屈な町を飛び出し、上京する。キャンディーズ解散、ジョン・レノン殺害、幻の名古屋オリンピック、ベルリンの壁崩壊…。バブル景気に向かう時代の波にもまれ、戸惑いながらも少しずつ大人になっていく久雄。80年代の東京を舞台に、誰もが通り過ぎてきた「あの頃」を鮮やかに描きだす、まぶしい青春グラフィティ。

    0
    投稿日: 2021.02.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    18歳から30歳…確かに一番変化のある10余年だった。久雄と違うようで同じような日々を経て成長したと思いたい。それにしても懐かしいワードがいっぱいだった。

    1
    投稿日: 2020.02.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この小説を一言で表すと 「昭和を生きた若者の生きざま」である。 まるで、映画「三丁目の夕日」を見ているような、 とても穏やかな気持ちになる小説であった。 昭和という時代を生きた若者が、 東京というと階に憧れを抱いて上京し、 新たな場所で生きる希望や心細さが、 とても良く表現されている。 その時代を象徴した出来事や流行歌、 当時の若者のステータスとなっていた車や物など、 当時の雰囲気を細部まで表現された、 空気感がとても心地の良い小説であった。

    2
    投稿日: 2019.03.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者の自伝的な短編集?1978年に高校を卒業し、浪人生として上京する主人公の久雄。大学進学、大学を中退後、入社した小さな事務所、独立して事務所を構え・・・と、それぞれが短編となっている。各時代の社会的な事件や流行していた音楽なども随所に描かれ、読者自身も主人公・久雄を通して、その頃の自分を思い起こさせられる。

    2
    投稿日: 2019.03.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1985年私は生まれました、これはその頃のお話。 夢を諦めて、 夢とは違う仕事に就いて、 大学に進んだ友人と比べてモヤモヤして。 社会に慣れてきた頃、遊びが楽しくなって、 周りが身を固めた頃に人生を振り返る。 特別で身近なストーリー。 共感したり、懐かしくなるそんなお話☺︎

    0
    投稿日: 2018.10.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めて読んだ作家だが、こんなに読みやすいとは思わなかった。それからおしっこに行きたいとか、腹が減ってるのにご飯を食べる時間がない感じとか、こちらの感覚を呼び覚ますものがある。多少自伝的要素が入っているように(解説の豊崎由美氏の受け売りだが)「誤読」できるような作品で、特におしっこを我慢するような発想は出てこないと思うのだが、それがやれちゃうのがやっぱりプロということなんだろう。

    0
    投稿日: 2017.08.04
  • 人生の一ページ

    1978年から1989年までのお話。知ってるだけにいろいろと懐かしい。 ビートルズ暗殺だとか、キャンディーズ解散だとか、ダブルデッキだとか、 松田優作のブラックレインだとか、バブル景気だとか、 物語もさることながら、時代背景だけで楽しめた。 名古屋から上京してきた青年が大人になっていく過程。 最後はいつのまにか30歳になって、これから人生どう生きるか、みたいな。 男の30歳も節目なのかな。 誰もが通る道だけど、人生いろんな生き方があって、 転んで失敗して、若いときはあっという間に過ぎちゃうんだよな~ とか、過ぎてしまった人間としては懐かしく思う、青春グラフティ。

    0
    投稿日: 2017.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    年代が違うからどうかなぁって思って読んだけど、まったく問題なかった。 めっちゃおもしろかった! 自分が上京した時を思い出した。ヽ(´ー`)ノ 名古屋弁がイイ味だしてたねー。 なにィ=お爺、なにがァ=チョコバー、にゲラゲラ笑った。

    1
    投稿日: 2017.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    80年代に産まれた私が今、現在の時点で読んでも面白かった。80年代って色々あったんだな、って振り返りもできたし。 もちろんスマホもTwitter、FacebookなどのSNS、インターネットも何も出てこない。でも古臭く感じずに読めたのは、昔も今も共通している事があるから。 主人公は名古屋から東京に予備校生として上京してくるのだがその時のワクワク、フワフワと少しの不安と寂しさー。私も地方から大学でこちらに出てきたので、すごく共感できた。 他にも学生時代の恋愛の甘酸っぱくってドキドキした事、働きに出てからの大変さや取引先にイラついたり(無茶振りとか本当、イライラする 笑)仕事に慣れた時につい出てくる慢心と反省。そして、夢と現実に折り合いをつける瞬間ー。 本当に誰しもが一度は経験があるエピソードを時に面白く、時に胸を打つ様な文章で書かれている。

    2
    投稿日: 2016.02.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ジョン・レノン暗殺やベルリンの壁崩壊、江川の空白の一日など、'70から'80の大きな事件がチラホラ出てきて、その中で20代を過ごした男性の話。 私自身はドンピシャな世代ではないし、作中に書かれているバブル景気の恩恵にもまったく預かっていないけど、読んでて楽しかった。 しかし、ソウルオリンピックは記憶にあるけど、候補の段階でソウルと名古屋が争ったとは知らなかったよ。名古屋の人、ごめんなさい。

    0
    投稿日: 2016.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ダブル・カセットデッキ 糸井重里 青学 同志社 名大 苗場ナイター・スキー ジョン・レノン「ハッピー・クリスマス」あの日、聴いた歌 19801209 東武東上線 北池袋駅 イーグルス 大山岡 東工大 水道橋 後楽園球場 キャンディーズ 解散ライブ もうすぐ春ですね 年下の男の子 星稜高校から小松っていう凄いピッチャーが入ったんだ 微笑がえし 19780404 御茶ノ水 唐十郎 小林薫 つかこうへい 常識の範疇 大衆蔑視 現代の予定調和社会への挽歌なのだ 中山ラビ 芸大生の平野 キングギドラが描いてある、と思ったらどうやら花瓶に生けた花らしかった。アブストラクト抽象的な 溜飲が下がる 一挙両得 東大本郷キャンパス 詮無い想像 デリカシー欠如 女尊男卑 総武線小岩 隅田川 聖橋 一目惚れは恋じゃなくて発作 嘆きのテレーズ 高嶺の花 晴海埠頭 小癪なことを 慇懃無礼 咄嗟についた嘘 サーファー 所在無げに視線を彷徨わせる 無精髭 ニヒルな笑み 咳払い 柄にもなくロマンチックな感情が湧いてきた。 荻窪 環八 ヒッチコック映画のハメられた主人公 戯曲ぎきょく 憂いを含んだ表情で微笑んでいた 魂胆はない 芸も思いやりもない答え方 芝で生まれて神田で育ち 何かが終わって何かが始まった気がした。 いとしのエリー 檸檬 江川24 ラインバック 19790602 怒鳴りやすい二音節の名字 クライアントとの折衝せっしょう イニシアティブ 脳味噌に皺が入ってない 臨機応変 貸賃タダ 写植屋 馘 商品よりも君自身が自己主張しようとしている 広告コピーとは、商品を輝かせるためのものだ 浩宮とは同学年 昭和34年生まれ 高橋留美子 独立独歩 名古屋オリンピック 1981930 人里に降りてきた猪の心境 辟易 不肖の息子 トヨタやったらいずれ名古屋に帰れるでええわ 新日鉄釜石 松尾 同志社 平尾 大八木 判官贔屓 ゴーストバスターズ 青山通り ワム シンディ・ローパー 冬至が過ぎてから少しずつ日が高くなっている気がする 口角泡を飛ばし 記号支配 思考形態 節もある 定義付け 太刀打ち 欠伸 国立競技場 絵画館 北の湖 イモにケチャップをかけて食うような国 付和雷同 ジェンカ=フィンランドのフォークダンス 表面的 根源的 世間体 パンプス 銀座マリオン 自由が丘 幡ヶ谷 夜景を見に晴海埠頭 彼女のハイヒール 19850115 ルノー 山手通りプリンセス・プリンセスのdiamond 利鞘 神楽坂倶楽部 会員制倶楽部 格好のステイタス 田舎者の功名心をくすぐるようなキャッチとクラブにどんな付加価値をもたらすか 菊千代 千駄ヶ谷 咄嗟の判断 即決 たぶん自分は二十九歳にもなって、将来は何になろうなどと考えているのだ。 薄暮の空 丁半賭博 情緒不安定 地上げは世の為、人の為。 立退料 相続争い 不動産業界の裏話 王様になれば、友達はいなくなるのだ。 孤独に虚勢を張って 内職でミシン 嗚咽 俺は人間の屑になっちまったんだ 厄日 京王プラザ クリエイティブなことで神経をすり減らすのなら構わないが、お金のことでそれをしたくはない。 憂鬱 ああ、俺はこれで夢を諦めたんだなって なんか、終わったって気がしてな 自問 要するに精神的なモラトリアム 大学十二年生 予防線 佳境かきょうに入る ローリング・ストーンズ 東西冷戦 小癪 バチェラー・パーティー 19891110キリマンジャロの雪 仮想体験 憑依 懐かしい記号 時代の空気を活写 現状をより深く認識させるという意味でも有意義 ビルドゥングス・ロマン教養小説 ビビット溌剌に綴った青春小説 ステロタイプ鉛板 モノを創造する側の人間が自分に夢中になっては困る

    0
    投稿日: 2016.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    僕が生まれた頃(1970年代後半)以降に起きた色々な出来事は著者目線(?)で描かれています。自分の親も奥田さんと同じ様に感じてたのかな~っと思いながらスラスラ読めます。

    0
    投稿日: 2014.12.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    名古屋出身の主人公が浪人時代から東京で過ごし、学生生活、課外活動、恋愛、仕事を通して成長していく様子がリアルに描かれている。 東京で学生生活や社会人初期を送った人には、少なからず共感する部分があるだろう。私も現在は違う都市に住んでいるが、地名など慣れ親しんでいるので、シーンが手に取るように感じられる。20代の頃の甘酸っぱい経験や苦い思い出などが甦り、また個人的には故郷である東京への郷愁から胸がぎゅっとなる。 懐かしい芸能人やスポーツ選手などもでて来て懐かしい。作者と同年代の人、もしくは東京で20代を過ごした人にはオススメの本。

    0
    投稿日: 2014.10.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1980年代の東京を舞台とした1960年生まれの主人公による青春グラフィティ。当時はやっていた音楽を効果的に取り入れている。映画を見たような気分になる。ランチタイム毎の良い息抜きになった。 【同僚Kさんから借りた】

    0
    投稿日: 2014.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    70年代後半から80年代の忘れられない1日をモチーフとした短編集。その時代のリアルタイム世代としては「ジョンレノン暗殺」とか「キャンディーズ解散」とかノスタルジーを感じざるを得ない作品がいっぱい。おすすめ。 <収録作とその日の出来事> 1.あの日、聴いた歌 1980(昭55)年12月9日 ジョンレノン暗殺 2.春本番 1978(昭53)年4月4日 キャンディーズ解散LIVE 3.レモン 1979(昭54)年6月2日 江川卓プロデビュー戦【阪神5-4巨人】 4.名古屋オリンピック 1981(昭56)年9月30日 1988年オリンピック開催地がソウルに決定 5.彼女のハイヒール 1985(昭60)年1月15日 新日鉄釜石がラグビー日本選手権に7年連続優勝 6.バチェラー・パーティー 1989(平成元)年11月10日 ベルリンの壁崩壊

    0
    投稿日: 2014.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久雄は名古屋から高校卒業後上京し、浪人、大学中退を経て、コピーライターとなり忙しい毎日を送る。はじめは大学生活を送る同級生と会っても居心地悪く思っていたが、もともとコピーライターとして才能があったのか順調に大きな仕事まで任せられていくうちに、自分に酔っていく。そんな陶酔が仕事にも表れ、発注元にも叱られ、自分のようにできない後輩に苛立ちを社長に諭される。調子に乗っている久雄にはオイオイっとおもったけれど、周りのアドバイスを素直に受け止めて修正していける久雄にほっとする。女性との話は2つ出てくる。大学時代演劇部の大酒飲みの小山江里とのエピソード、母親にはめられたお見合いエピソードからは、久雄の格好つけず自然に優しく魅力はあるが、正直すぎるのかもしれない。30歳を前にまわりの仲間も結婚、家庭を持つ者もいる・・・結局作者は何を伝えたかったのかなと考えた、ガールやマドンナみたいに、実際にどこにでも存在する男子の姿なのかもしれない。

    0
    投稿日: 2014.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    女性より男性の方がより楽しめると思う。 私はバブル世代ではないのですが、やっぱバブルの時代に青春を生きてみたかったなぁって思う。 名古屋出身の久雄が東京で過ごす日々で、印象に残った1日が何日か描かれてるのですが、久雄自身に大きな事件はおこらないにもかかわらず、その久雄が過ごした何気ない1日を一緒に楽しめました。 今頃、久雄は普通のおとんなんだろうなぁって勝手に想像してます。(女房の尻にしかれて・・・)

    0
    投稿日: 2014.03.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    20代〜30代。子供から大人になるちょうど中間。年代が近いだけに感情移入しやすかったです。 あまり好きな作者でなかったので以外でした。

    0
    投稿日: 2014.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    後半から面白くなった。自分が本当にやりたいことは何なのか、自問するきっかけになった。 それから、郷田のセリフを読んで、親孝行がしたくなった。

    0
    投稿日: 2013.10.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2013.7再読。6年くらい前(2007.5)に読んだときに、『レモン』が気に入って☆5つけた作品。ノスタルジックな青春グラフィティ。誰かに貸してて行方不明になってたので図書館で借りて今回再読。読む自分の環境が変化してることや目が肥えてきたこともあって☆は1つおとしたものの、この著者らしさもでていて、気軽に読める好みの佳作と再認識。最後の「青春が終わり、人生がはじまる」という一文には首肯。ライトなのであまり本読まない30~40代男性に読みやすい作品を紹介するときにおすすめしたい。そんな機会があまりないけど。

    0
    投稿日: 2013.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数年ごとに一日だけを描写した連続短編小説 試みは面白い 奥田作品は昔の話しをするときはちゃんと背景もそれなりに描写してくるのでわかりやすい まぁ、当時の自分はそんな事知らなかったりするわけですがね とりあえず、僕にとって東京は憧れの土地でもなければ住みたい場所とも思わないなぁ

    0
    投稿日: 2013.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    時代に共感できるかできないかがこの本を読んでよかったと思える境界線なのかも わたしには合わなかった 奥田作品のノリを期待してたのに残念

    0
    投稿日: 2013.07.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1970年代末から1980年代末までの時代を舞台にしたお話。奥田さんの自伝的小説なのかな。「彼女のハイヒール」が1番気に入った。キャンディーズの解散、江川のデビュー、ジョンレノンの暗殺、名古屋のオリンピック招致、ゴーストバスターズ、ベルリンの壁崩壊...色々あったね~。

    0
    投稿日: 2013.05.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    田舎暮らしが嫌で上京する主人公の青春連作短編集。主に80年代の話、自分より10歳くらい年上だが十分感情移入出来る。個人的には『レモン』がお気に入り。携帯電話が無く、連絡や待合せのすれ違い…逆にそれが楽しかったりと懐かしい。時代時代で違う恋人が出て来てそれもリアルで良かった。

    1
    投稿日: 2013.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    田村久雄が大学から30歳になるまでのお話。 なかなか入り込めなくて年末から読んでお年越ししてまった。 ≪彼女のハイヒール≫から急におもしろくて最後の章は感動した。 郷田さん・・・伊良部先生とかぶってるわ(^^)

    0
    投稿日: 2013.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1989年、バブル崩壊直前の話で終わってるのが皮肉めいてて面白い。 色んな悩みを抱えつつも、一応は前途洋々に思える田村達だけれど果たしてバブル崩壊後の行く末は…とか思ってしまった。

    0
    投稿日: 2013.04.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    80年代の青春物語です。私はまだ生まれていませんがキャンディーズの解散や松田優作など知っていることもたくさんありとても興味を持ちました。80年代を過ごしていた人は懐かしく読むことができると思います。男性のかたはさらに楽しめると思います。 大学生活での恋愛、大学を中退して仕事に就く話、学生と社会人のギャップが切なくなりました。 仕事に疲れているかたこそこの本を読んで青春時代を思い出し力をもらってください。

    0
    投稿日: 2013.02.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まったく期待しないで読んだら、予想外におもしろかった。 旭丘や北高など、名古屋出身者にはわぁ!とする固有名詞や名古屋弁が出てくる。 28歳最後の日に読んだ一冊。 思いがけず、このタイミングでこの作品に出合えてよかった。

    0
    投稿日: 2013.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1/23読了。 田村久雄が大学から30歳までの物語。 正直、なかなかはまれなくて去年の12がつから読んでいたけど 【彼女のハイヒール】から急にはまてまって、最後の章は感動した。 郷田さん…伊良部先生とかぶるわ

    0
    投稿日: 2013.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これ、奥田さんの自伝だね。 自伝短編小説です。 その時々の甘酸っぱい出来事が綴られています。 主人公が、少し突っ張って背伸びして、 駆け走っていった青春時代。 そのときは、将来何になろう・・・なんて漠然としか考えられなかったのに。。。 結局、 29歳になっても将来何になろう。。。って考えている主人公がいる。 この文が非常におもしろおかしく感じました。 そして、 「青春が終わり、人生が始まる」 わけなんですね。 主人公が、青春していたバブル期とは違い、 私の青春は、就職超氷河期。 時代背景や、社会情勢も違うけれど、 結局心の中で思っていることは、一緒なんだな。 ほろ苦くなりました。

    0
    投稿日: 2013.01.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    名古屋から上京した1人の男の10年を描いた小説。とはいっても解説にあるように、主人公田村久雄はすなわち奥田さんの分身であり、時代背景から仕事から、描写がとにかく緻密です。 アップダウンの少ない、これと言って感情の動かない静かな小説でした。 平坦な文面の奥に潜む「奥田節・読者へのエール」は今回あまり感じず… 何故だか印象的だったのがキャンディーズの「微笑みがえし」という歌の詞。

    0
    投稿日: 2013.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    キャンディーズ解散、ジョン・レノン殺害、ベルリンの壁崩壊、昭和天皇死去…バブル景気に向かう時代を背景に、地方から東京に居を移した主人公の十代後半から二十代後半あたりまでの多感な時期を描いた本作。 主人公と著者の生誕期が合致しているから、自身の記憶を辿った半生記のようなものかもしれない。 序盤の学生時代のエピソードは、力なく目的地も定まらず漂流する、沈没する寸前の船のごとく心許ない展開であった。最近読んだ『横道世之介』も本作と同じく、田舎から上京した青年の姿をとても面白く描いていたことが頭をよぎり、どうしても比べてしまう。このまま失速した展開であれば、比べる由もない。が、主人公が社会に出た中盤あたりから徐々に持ち直し、終盤で何とか体裁が保てた感がある。読者を最後まで留めることが出来るのか、とても『オリンピックの身代金』と同じ著者とは思えない危なっかしさが終わりまで付いて回った。

    0
    投稿日: 2013.01.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    若者の青春&成長物語。奥田さんの自伝的小説なのかなぁ…と思ってたら解説にもそうかもとありました。私よりも上の世代なので、80年代が20代だった世代にはピッタリかも。細部の描写がリアルなのが奥田さんならでは。楽しめます!

    0
    投稿日: 2012.11.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    名古屋から状況して、コピーライターになった田村久雄の二十代の日々を綴った短編集。 いまの自分と年齢や職業が近いから、感情移入したり、身につまされるところがあったりと、楽しめる一冊。

    1
    投稿日: 2012.10.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすくて面白かった。 愛知育ちだとニヤッとする場面が多くて更に良し。 ビートルズとか、よく知らない世代にはちょくちょく入る名詞とそれに関連付いたギャグに反応出来ない。

    0
    投稿日: 2012.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1978年、大学受験に失敗した久雄は、予備校生となる名目で名古屋の実家を飛び出し、東京へ。着いたその日、東京の街をさまよっていた久雄は、後楽園球場でのキャンディーズの解散コンサートに出くわす。コンサートの興奮と上京の興奮、二つが重なった高揚感の中、久雄の東京生活が始まった・・・。 キャンディーズの解散やジョン・レノンの死など、80年代に10代~20代の青春時代を過ごした人にはドンピシャな要素が折々に挟まれている。私はドンピシャな世代ではないが、テンポの良い文章がいわゆる“青春グラフィティ”であるストーリーにとてもふさわしくて楽しく読んだ。

    0
    投稿日: 2012.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは面白かった。80年代前後は物心ついたばかりの時期で、さすがにブルータス創刊がニュースとは思わなかった。しかしほぼすべての作中時事ねたをリアルタイムに体験した田舎者として、タイムスリップというか30年前に戻る気分を味わった。当時小学生だった自分が、もし大学生だったらどうなって他のか等、小説を離れ勝手に想像しつつ、楽しく読んだ。10年以上前の作品で、別の時事ネタを混ぜた別作も是非、と思ってしまった。

    0
    投稿日: 2012.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作者は高度経済成長の日本を描くのがほんとうまい。 団塊の方々には、この作品や「オリンピックの身代金」などお勧めかも。

    0
    投稿日: 2012.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    80年代の青春を描いたおはなし。 今では伝説のような出来事や人がリアルタイムで彼らの青春に味付けをしていて、なんだか不思議な気分。 今のあやたちの世代にとっての松田優作や江川卓やキャンディーズやベルリンの壁崩壊って何になるのかな。 20年後がちょっと楽しみ。 『バチェラー・パーティー』がものすごくリアルでせつなかった・・ 「要するに精神的なモラトリアムなわけよ。二十代の間、ずっと大人になりたくないって思ってたんだ」 「そんなこと言えば、俺だって」 「大学出て企業に就職したやつらって、周りに大人がいるから、自然と社会とか世間に同化していくだろ。でも、おれら、そういうのがなかったから、ずっと学生気分で二十代過ごしちゃったんだろうな。明日の結婚しきって、大学十二年生が、おまえらもういいかげんに出て行けって、むりやり卒業させられるようなものなんだよ」 どの年代でも、20代の考えることなんて同じなんだなぁ。 あー青春の終わりっていやだー いやだけど、30歳になる頃にまだ“将来何になろう”なんて考えている人間もいやだしなぁ・・ どっから“将来”ってなくなっちゃうんだろ。

    0
    投稿日: 2012.07.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    田舎の人が上京して、就職し、恋愛し、もがき葛藤しながら少しずつ上昇していく普通のお話。短編集的になっているが構成が特に変わっている感じでもない。

    0
    投稿日: 2012.07.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1959年生まれ、田村久雄が主人公。 高校卒業と同時に、自由を求めて親元から離れて東京暮らしをしはじめた久雄の、30歳直前までの、大人な青春物語。 私自身、久雄と世代が近いので、時代背景や考え方やトレンドが手に取るようにわかり、懐かく感じながら読みました。 久雄は筆者と同じ世代ですが、このあたりの世代の人が読むと、かなり共有できる想いというものがあると思います。 そして、懐かしい自分と友に会えた気分になるのではないでしょうか。 10年後、20年後・・と、同窓会に行くような感覚で、又読みたい。 1960年近辺生まれの方が、懐古の情にひたれる一冊。

    0
    投稿日: 2012.06.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    奥田英朗の短編集。 主人公の久雄はおそらく奥田本人がモデルになっていると思われます。 時代を象徴する出来事があった日(ジョン・レノン暗殺、キャンディース解散コンサート、江川初登板etc)と、上京した久雄の日常がリンクしたかたちで物語が進んでいきます。大きな事件と小さな日常という対比が面白く感じられました。 とても読みやすい一冊でした。

    0
    投稿日: 2012.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは自伝に近いものなのかな。主人公の久雄以外にもとてもリアルというか「こういう人いるよな」といった登場人物たちが出てくる。楽しいだけではない上京、現実、仕事。でもそこには希望や夢も混在していて、頷いたり、自分はどうだったかなと思い返したり、なんか反省したり。バブル期が青春時代だった方はより面白く読める一冊なのでは。

    0
    投稿日: 2012.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    おー! おっさんの夢かー 結局、俺は何になりたかったんやろう? なんか、くそっ!

    0
    投稿日: 2012.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    70-80年代を舞台とした、青年の上京・学生生活・社会人生活を描いた小説。 奥田英朗らしく、その時代に流行したハマトラであったり、シェラのパーカーなどアウトドアファッションなどや、 ジョンレノンなど音楽的要素が散りばめられているのが印象的。 上京してきて、家具がそろって部屋らしくなってきたときの感動や、 サークルの友達・先輩との飲み会、 仕事を覚えて行く苦労や楽しさ、 慣れてきて失敗したときの後悔など、 時代は違うが色々なことが思い出せて面白かった。

    0
    投稿日: 2012.03.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編集かと思いきや、すべては名古屋から上京した青年田村の物語。 時間軸がバラバラになっているのには何か訳があるのか・・・? 80年代、バブル世代の方にピンポイントの作品です。 奥田さんはこんな風にして今の奥田さんになったのかなぁと思うと、なんだかじんわりしました。

    0
    投稿日: 2012.02.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    イマイチ。奥田の半自伝的小説(?)。エッセイなのかな?。 キャンディーズ、ベルリン崩壊等、今50歳代(?)の青春エピソードの短編集。 田舎から出てきた主人公が浪人→大学→就職→中堅と30歳になるまでを失敗したり驕ったりしながら成長する様を書いている。 気に食わないのは、奥田の自分大好き臭がプンプンすること。直木賞作家になるまでの前向きがんぱり屋さんの苦労話を得意げに書いている感じ。

    0
    投稿日: 2012.02.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編集かと思ったら、同一の主人公の物語が80年代を中心に、6編とも断片的に描かれている作品。主人公はちょうどアタシよりも10歳ほど年上の設定で、80年代にちょうど20代を過ごしている。この十年の違いはあまりにも大きいと改めて感じるね。就職してバブルを経験した世代と、就職活動が超氷河期に突入した世代。だから、より東京には勢いがあって、浮ついてて、田舎者を蔑み、ちょっと情緒不安定な空気があったんじゃないかな。 オリンピック~を読んだ時も思ったけれど、その時代のディテールを小説の中で描いたら、奥田英朗さんの右に出るひとはいないんじゃないか、というほど、細かいとこまでリアルです。 上京→大学中退→小さい広告代理店に勤務→コピーライターとして独立、という主人公だったけれど、私小説かと誤読するのも楽しいとあとがきにあった。そう言われると、もう一度読み返したくなるね。

    0
    投稿日: 2012.02.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    はじめは、ふ~んという出だしですけど 先に進むほどに面白みが増していき、のめりこめます! 若き男の子が、東京へ上京して… 色々な年齢でのお話。 (上京、大学生、社会人、独立、etc) 青春、いいですね!! 少しずつ大人になっていくところも 『うん。うん。そうだなぁ~』と頷いてしまう。 爽やかな、ほんわりとした感覚でよかったっす!

    0
    投稿日: 2012.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作者と同世代の人が読むときっと泣いちゃうだろうなぁってくらい懐かしい時代と青春を重ねた、自伝小説。 社会的に自分で責任がとれるようになって、がむしゃらに働いてがむしゃらに遊んでるうちに20代が終わろうとしてる。 私は何になりかっただろう。 奥田英朗は、人のいいところを見つけるのがすごく上手。 世の中には、ほんとに嫌な奴なんかいないじゃないかって気になる。 女の子の扱い方が、ちょっと不器用だけどすごく優しい。 こんな風に誰かに優しくなれたら、人生そう悪くないじゃないかって。

    2
    投稿日: 2012.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1978年4月。18歳の久雄は、エリック・クラプトンもトム・ウェイツも素通りする退屈な町を飛び出し、上京する。キャンディーズ解散、ジョン・レノン殺害、幻の名古屋オリンピック、ベルリンの壁崩壊••••••。バブル景気に向かう時代の波にもまれ、戸惑いながらも少しずつ大人になっていく久雄。80年代の東京を舞台に、誰もが通り過ぎてきた「あの頃」を鮮やかに描きだす、まぶしい青春グラフィティ。

    0
    投稿日: 2012.01.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    かなり前に古本を105円で購入。 正直、僕は東京で住んだことないし時代も久雄とはわずかにずれている。読むのをためらいながらズルズルと・・・。 ただ、読み始めたら流石に奥田英朗さん面白くって懐かしい。キャンディーズの解散コンサートの時は僕はまだ小学生だったしのそのキャンディーズのスーちゃんは今年なくなった。江川の初先発の時はあの球にど肝を抜かれた。ローリング・ストーンズの初来日コンサートは僕も東京ドームまで行ったなぁ~。 時代を照らしあわせながら、久雄の人生を垣間見て懐かしくも面白い本でした。 あれほど躊躇いながら読み始めたくせに読んだら2日で読んじゃいました。やっぱり奥田英朗さん最高です。

    0
    投稿日: 2011.12.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトル通り「青春@東京」の風景がすごく懐かしく感じる。キャンディーズの解散コンサートの話から始まるところもgood。佳作ではあるが、再読するかは微妙。…50代になったらもう1回読むかも。

    0
    投稿日: 2011.12.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ごく平凡な青年「久雄」(名古屋出身)が、大学受験で東京に出てから(18歳/1978年)、 コピーライターとなって、どこにでもいる29歳(1989年)になるまでの6編の物語。 自分はこの時代をリアルタイムで経験していないので、残念ながら、 その独特な「空気感」は分からないが、それでも妙なノスタルジーを感じる内容。 (キャンディーズ解散、ソウル/名古屋のオリピック招致合戦、ベルリンの壁崩壊 等) なお、「久雄」なる中心人物はいるが、題名にある通り、主人公は「東京」そのもの。 時代がバブル絶頂期に突き進む中、東京という舞台で皆が 「俺が」「私が」と前のめりだった様子がよく伺える。 (何と「肉食」な人々の多い時代だったことだろうか!) 大どんでん返しがあるとか、プロットがすごい秀逸だとか、そういう訳ではないけれど、 何か心に残る不思議な作品。「三丁目の夕日」の昭和末期版といったところかしら? バブル経験世代の感想を是非聞いてみたいですね。

    0
    投稿日: 2011.11.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんとなくかっこいいなって思ってしまった。 俺は彼のように全力で生きてきたのか。 何者になろうとしているのか。 最後の章は、えらく共感してしまった。 そのうち、また読むと思う。

    0
    投稿日: 2011.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    #dokusyo 奥田さんのいつもの毒やキレはないが、この時代を生で知らなくても昔は良かったよな的思いに刈られる。章の構成も面白い。仕事観、人生観を共感つつバブルを羨ましくも思う。

    0
    投稿日: 2011.10.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    自分の世代と、親の世代のちょうど間くらい。 叔父さんあたりが過ごした青春時代ってこんな感じなのかなぁと感じる。 でも、なんとなく懐かしくて、若者ってどの世代でも同じなのかと思いを巡らせながら読んだ一冊。

    0
    投稿日: 2011.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    名古屋出身の若者が浪人生で東京に出てきて,30歳を迎えるまでの6日間をとりあげたストーリー。時代設定が,昭和末期で僕はまだ小中学生だったことだから,あんまりなじみがないなーって思っていたけど,面白く読めた。 個人的には25歳のお見合いする話がよかったな。

    0
    投稿日: 2011.10.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この作者は何作か読んで読みやすかったので借りてみました。 ちょっと前に立ち読みした西原理恵子さんの上京物語と言う漫画を思い出しました。色々なところから色々な人が東京にやってくる。確かに何でもあるし便利ですよねえ、都心は。自分は生まれも育ちも千葉なので東京は遠いです。友人と飲んでも都内で飲むと終電が気になって気が気でない。まあそのおかげで飲みすぎないのは良いといっては良いのですが~ ジョンレノンがなくなった日は私まだビートルズとかジョンレノンを個別認識していなかったと思う。キャンディーズ解散も江川の初登板も記憶に無いくらい幼かったし。ソウルオリンピックはピンバッジをもらったので覚えてるなあ~ そうか、候補地は他に名古屋だったんだ。釜石選手も名前しか知らないしな。でもベルリンの壁がなくなったときは覚えている。高校生だったし、ニュース速報で流れてああ、すごいことだと思ったのを覚えております。 そうだ、昔はコンビニとかファミレスとか無かったよなあ、とか音楽といえばカセットテープだったなあ、とかその当時の時代が思い浮かびます。ここまで無茶はしなかったし貧乏でもなかったですが大学生時代と入社2~3年目を思い出しました。 苦労もしたけど楽しかった。だからと言ってもう一度あの時代に戻りたいとは思わないのですけれども。

    0
    投稿日: 2011.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    長編かと思ったら連作短編だった。 東京に上京してきた青年の話。たぶん作者の半生を物語にしてるんだろうなー。 ミステリーみたいなカチッとはまる感じじゃないけど、各章とも後読感は爽快だった。 解説に書いてあったとおり、一文一文がキャッチーなんだろうね。すんなり入ってきて読みやすい。 そんな感じで面白かったんだけど、やっぱ自分と重ねちゃって微妙な心境。 真のリア充はこんな感じなんだろうなーとか思いながら読んでしまった。 自分があまりやりたいことなくて満然と学生生活送ってるからね。 なんかやりたいこと見つけたくなる本だった。

    0
    投稿日: 2011.07.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私小説? この甘酸っぱい感じがたまらない。恋も悩みも驕りも、長い人生の一ページ。いくらでも転機はある。 何度でも読みたい。

    1
    投稿日: 2011.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    昭和34年生まれの小生。懐かしく涙が出そうなくらいに懐かしい。 アラフィフティーの人には是非読んでもらいたい。

    0
    投稿日: 2011.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1978年18歳の主人公 久雄が名古屋から上京し初めての一人暮らしを始める。期待、希望に充ち溢れる久雄に対して、見送る家族のどことなく寂しさを感じさせる描写がすばらしい。特に新幹線でいっしょに東京へ向かう時の久雄と母親とのかけ合いには涙が出る。 自分も同じく大学へ行くために名古屋をでて一人暮らしを始めたが、付添にきた母親が帰路につく新幹線で泣いたことを思い出す。 70年代、80年代というなんか懐かしい時代をTVのドキュメンタリーで見るようであり、10代、20代の頃誰もが通り過ぎた「あの頃」を思い出させるような眩しい青春グラフィティ。

    0
    投稿日: 2011.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    先日読んだ「錨を上げよ」を思い出した。おそらく作者の半生がベースになっているであろうストーリーは、80年代と言う最後の古きよき時代を生き生きと描き出している。面白かったのは出てくる女性がみんな魅力的なところ。名古屋弁の母親を含めて忘れがたい印象を残す。最後に誰かと一緒になるのかなと思ったらそれは語られないまま終わってしまった。おそらくこのあたりも作者自身の姿が投影されているのだろう。

    0
    投稿日: 2011.04.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コピーライター出身の作家さんだし文章はもう、得意な分野を書いているせいでのりのり。 ただ、うーん、いまいち。 おそらくはちょっとしたジェネレーションギャップ。 あるいは性別の違い。もしくはコピーライトという仕事と自分の日常とのギャップ? なんでこういう並びなんだろう、最後のオチを見せないようにと言う配慮? いやでも、最後までオチはないよねこの作品? 順番はばらけているんだけど、1978年から89年の、名古屋から上京してきた青年の 成功譚というか成長譚と言うか。 うーん、でも、なんだろう、イマイチ座りが悪いんだよね。 知り合った女の子との1日のデートが延々書かれている割に、 その女の子はそれ以降全く出てこなかったり、 ショハナの回で唐突にしかも何度も何度も電話をかけてくる友人が、 結局ほとんど触れられずに終わったり。 ノスタルジーを共有できる男性にはいいのかな? でも、正直そこに共感できない人にとってはだらだらとつまらん。 酔っぱらった上司に自慢たらたらと趣味の話を聞かされている気分。 ということで、残念でした。

    0
    投稿日: 2011.03.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     これは、東京にいた頃の自分を思い出してgood!! こんなに頑張ってはいなかったですが・・・  東京でひとりでやっていこう、と決めた時をしみじみと感じました。

    0
    投稿日: 2011.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    6つの連作短篇。著者の自伝的小説かな…80年代の出来事を絡めて 恋愛、仕事、友情とかいろんな青春が描かれいて楽しく読めた。ユーモアの中にちょっとほろ苦さがあるエピソードはリアルで懐かしくも感じる。読後感もいい一冊!

    0
    投稿日: 2011.03.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いいですよ スピード感があって サクサクっと読めるんだけど 読み応えがあって 楽しい小説でした。 20代を過ごした1980年代が 小説の内容なんだけど 1980年代って ちょっと 憧れるんですよね ちびまる子ちゃんの60年代も たまんないけど 闘争とかいやだし なんか 戦争の名残とか軽く残ってそうだし 70年代は オイルショックとかなのかな なんか 印象がないし となると バブルになるまで 駆け抜けた 80年代 その 疾走した感じの中に 身をゆだねてみたいって ちょっとだけ思ってたんですよ その思いが この小説によって ちょっとだけ叶いました バブルがはじけて 氷河期の90年代後半 IT革命がおこった2000年当たり ITが進化し続けた2000年代 そして 2010年代に どうなっていくんだろうね 時代は 変わっちゃいけないものを 守れるように変われたら 進化できたら いいな

    0
    投稿日: 2011.02.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    昔の大学生時代、社会人直後のバブル前夜のことが思い出されて懐かしく読む。それにしても奥田さんの本は楽しくてペーソスが効いていて、最近気に入っています。

    0
    投稿日: 2011.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    東京モノレール 日曜日は、朝から、初夏のような風が吹いている。あけはなした窓からは、近所の中学校のグラウンドの野球の練習の球音が聞こえてくる。日本のプロ野球も開幕し、アメリカが開幕すると、一度に野球の季節がはじまる。 昼から、田舎へ返る叔母を送って、地下鉄、JR、モノレール経由で、羽田まで行った。昨日、母親の病院を皆で見舞ったときも、母親は、一言も言葉は発しなかったが、孫や、義理の妹たちがかける言葉に、しっかりとした表情で、頷いていた。一番、親しく、側にいた、叔母は、ひとことぐらい、言葉が聴ければ、もっといいのにね、とさびしげだったが、表情がしっかりしているのに安堵したと繰り返していた。 モノレールの荷物を置く場所の近くの横並びの席に座ると、70代なかばになった叔母が急に老けたように見えた。20年前、母と二人で、当時、ぼくが住んでいたニューヨークへやってきたときのことや、ブロードウェイのショーに行ったときのことなどが思い出された。時間というものは時折、疾風のように瞬間、日常をざわめかせ、また、なにごともなかったような顔をする。 叔母が手をふりながら、ゲートのなかにはいっていくのを見送ったあと、モノレールに乗る前に、空港の書店で、奥田英朗の「東京物語」を買った。奥田の自伝的作品らしく、各短編ごとに過去のある時点での物語だ。 「1980年12月9日 あの日、聴いた歌」という冒頭の作品は、大学を中退して、小さな広告代理店で働き始めた主人公の青年の、クリスマスも近い一日の話だ。いつものように、雑務に追い回され、出版社と広告代理店を無駄にゆききし、消耗しながらも、それが自分の選んだ道だと納得しながら、走り回っている。そのときどきに、大学時代の友人からかかってくるとぼけた電話。アメリカにサーフィンの写真を撮りに行くために、移住しようとする友人からの相談に、いらいらしながらも対応しつづける主人公。そんな、どこにでもある一日。 「帰りこそはタクシーを使った。多少遅れてもかまわない気持ちになっていた。シートに深くもたれ、運転手に断ってたばこに火を点けた。車のラジオがジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」をかけている。今日はやけにジョン・レノンの曲を聴くなと思った。窓から外の景色を見る。どこもクリスマスの飾り付けがされていて、街全体が楽しいことを待っているかのように見えた。 曲がやむ。続いて、ラジオのディスク・ジョッキーらしからぬ重々しい声が流れた。「先程来、お伝えしておりますとおり、今日、現地時間の十二月八日午後10時50分、ニューヨークの自宅アパート前で・・・ 」ただならぬ口調に久雄は体を起こした。「元ビートルズのジョン・レノンさんが何者かに射殺されました」 嘘だろう。血の気がひいた。(中略) どうりで今日はあちこちでジョンの曲がかかっていると納得した。 もう一度外の風景に眼を移した。 ジョンのアルバムって何枚持っていたっけ。頭の中で数えた。」 ぼくはその日のことを覚えている。当時、ぼくは東京で大学に通っていて、地下鉄でバイト先の塾へと向かっていた。ちょうど都営線の曙橋の駅で、乗りこんできた人が、持っていたタブロイド紙の一面に、ジョン・レノンが射殺されたという記事が載っていた。ぼくは思わず、声を出してしまった。それに気づいたその人が、ぼくに記事を見えるように、自分の身体を微妙にずらしくれた。その事件が、それだけの時代性があったのだろう。 その頃、叔母は、まだ50代で、いま、病院で言葉を話さなくなった母も60代だったのだ。二人とも、活発で、知的で、明るく、生きていた。時間という疾風がまた瞬間ぼくの中を吹きぬけた。 帰りのモノレールの中から、先日、意味もなく歩き回った、品川埠頭沿いの風景が見えた。その時の、ぼくの視線の中で、いま、ぼくが乗ったモノレールが、ぼくの肩越しを回り込んで、空間を切り裂いていった。時間はこうして、小刻みに、時に、長大な筆致で、人間の感情を翻弄していく。

    0
    投稿日: 2011.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私が生まれたころの時代にどのように過ごしていたのか、どのように世の中が動いていたのか、考え方、感じ方が今とは異なるがその違いがまたおもしろい。 主人公のマイペースさと、温かさにひかれる。

    0
    投稿日: 2011.01.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    年代は違うけど、名古屋から東京に出てきた私にとっては、重なる部分があっておもしろかったです。名古屋の文化を「そうそう!」と思いながら、外から見させて貰えました。 笑いあり、ほろっとするところありで、「がんばろう、ワタシ」って思えた本です。

    0
    投稿日: 2011.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大学入学前、親元を離れ下宿先へ向かう新幹線の中で読みました。東京じゃなくて京都だけど(笑) リアルで普通でどことなく暖かくて、すごくいいですね。 いいタイミングで読めたのもあって心に残る一冊です。

    0
    投稿日: 2010.12.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    キャンディーズ解散、ジョン・レノン殺害、幻の名古屋オリンピック、ベルリンの壁崩壊...。どれも馴染みのないものばかり。時代が違うんだけど、ほろ良い。

    0
    投稿日: 2010.12.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    同時代を生きた共感に満ちている。 ジョン・レノンが撃たれた日1980/12/9、キャンディーズの解散に重ねる学生時代の幕開け1978/4/4、幻の名古屋オリンピック1981/9/30、ベルリンの壁の崩壊1989/11/10など、エポックメーキングな出来事が起きた一日のそれぞれの生活を描く。 青春時代がなつかしく、ちょっぴり切なく感じられる。 読みながら、その日が自分の姿がまざまざと甦ってくる。

    0
    投稿日: 2010.10.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この人は本当に人を描くのがうまい。 何気ない文章の中に人の温かさとか、ユーモアとかがとても自然に描かれていています。 久雄がいろいろな人達と出会い、経験し、成長していく過程を笑いながら、共感しながら、とても楽しく読ませてもらいました。

    0
    投稿日: 2010.10.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    名古屋から東京で浪人して大学に入学したものの家庭の事情で中退せざるを得なくなり就職。小さな広告代理店で働き数年後に独立。その中での仕事のことや友人関係、恋愛などを自伝的に書かれたもの。同年代のため東京での学生時代を思い出さずにいられなかった。

    0
    投稿日: 2010.09.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みだして気付いた、 前にも一度読んだことがあった。 いつ、どこでかが全く思いだせないけれど。 それぞれの章で胸に迫るものがあって、とても好き。

    0
    投稿日: 2010.09.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    良い話でした。 憧れて、反対を押し切って始めた東京での一人暮らし。のっけからの挫折と孤独感。それでも夢中とも言える青春を突っ走る主人公。気の置けない仲間達、いい加減そうで時に親身の忠告をくれる先輩達、そして何度かの恋。 そして最後は、寂寥感を伴った、でも新たな旅立ちとしての青春からの卒業。 東京志向は無かったけど、ほぼ同じ世代を生きた私。何だかちょっと胸が甘酸っぱくなってしまいます。 下手に気取ったり、斜めに見たりせず、ストレートに頑張る人々を気持ちよく描いた青春グラフィティです。

    0
    投稿日: 2010.09.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コピーライターっていう花形職業。 そしてイマイチ想像ができなかった仕事。 広告代理店で働く普通の日常が描かれており、 想像とは裏腹に泥臭いやり取りがたくさんあった。 別に誰かが死ぬわけじゃない。 名言が出たり恋が実るわけでもない。 ドラマシーンなんてないのかもしれない。 でもこの本の持つ読後感は、雑多な毎日の中で、 ふと立ち止まらせてくれるものがありました。

    0
    投稿日: 2010.09.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    清涼感のある快作です。この人の本は,テンポがあってそこはかとないユーモアがあるのがいい。80年代も懐かしい。

    0
    投稿日: 2010.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    再読。高校時代に国語の課題図書で購入。あの教師陣の勧めてくれた本はもう1度読みたくなるものが多い。 久雄を羨やみ「ああいう風に年を重ねていきたい」と思ってしまう私は、大人になりたいんだろうか、子供になりたいんだろうか。

    0
    投稿日: 2010.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    簡単に読める連作小説。20代の青春小説ですね。まるで作者の自伝のような雰囲気がしました。80年代を彩るキーワードがあちこちにちりばめられていて、田中康夫の「なんとなくクリスタル」を思い出しました。それにしてもこの作品は奥田氏のほかの作品「町長選挙」などとは本当に異質ですね。作者の引出の多さを感じます

    0
    投稿日: 2010.08.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    奥田さんが東京に上京してからのいろいろなエピソードを、当時の時事ネタを含みながら面白く描いている青春小説。(奥田さん自身のこととはどこにも書いてないけど・・) 奥田さんの年代と自分の年代とは一回り違うので、正直あまりピンとこないニュースもあったが、全体的には懐かしい感じが漂っていてとても良い。 また、大学で劇団に入っていたのは少し意外な感じがした。 ・遅刻の言い訳  「駅前でBVDのパンツを履いたおじさんに追いかけられて・・」 ・仕事を失敗した部下に 「お前いっぺん頭割って中身見せてみろ」 など、相変わらず面白い表現をするな~という感じ。

    0
    投稿日: 2010.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     このタイトルで作品を発表するのはものすごく勇気があるなあ、と思いながら読んだ連作短編集。よんでみるとなかなか面白い。  浪人生として田舎から出てきた少年が、30歳くらいになるまでの話を、昭和の懐かしいエピソードと絡めながらつづっている。  何よりも、僕自身からすれば身につまされるような話である。僕自身、特にジョン・レノンの死を知った時の情景は、凄いリアルに覚えている(地下鉄の中で、向かいに座っている紳士の新聞の見出しで知ったのだ)。キャンディーズ解散とか、テントの芝居小屋とか、その他諸々。  そういった意味で、自分の青春の紙芝居を見ているようで、実に続きが気になる連作なのである。

    0
    投稿日: 2010.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1980/12/9から始まる。18歳の久雄が退屈な町を飛び出し上京する。強気でいるものの上京したその日の内に、寂しくなり色々自分に理由を言い聞かせ友に会いにいく。ジョンレノンの死、キャンディーズの解散、など色々な時代背景に沿って大人になっていく久雄が等身大の若者として描かれていてとても面白かった。

    0
    投稿日: 2010.05.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    青年から大人へ。青年期特有の尖った気持ちから,すこしずつ大人へと成長していく過程が丁寧に,リアルに描かれている。自分も同年代なので,そして故郷を離れて状況してきたという設定だったので,すごく自分と重ねて読んでいた。 時折ユーモアも交えつつ,真剣に生きていく青年の姿を描いた青春小説って感じで,読後感は爽やかだった。

    0
    投稿日: 2010.04.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私とは少し違う世代の話しですが、バブル時代の理屈は不明だけど活気の雰囲気とか、急に強くなった女性が居れば、奥ゆかしさの残る女性も描かれており、なぜか懐かしさを感じる話しでした。

    0
    投稿日: 2010.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    リアルタイムで体験はしていないが、バブルの喧騒が伝わってくる。 それぞれのエピソードは何でもない話だけど、ついつい引き込まれる。 あと、名古屋弁がリアル。

    0
    投稿日: 2010.04.06