
総合評価
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powered by ブクログこれも再読だと思う。A MASKED BALL好きだった。天帝妖狐はなんで天帝ってタイトルなんだろな。 この文庫はホラーの読み口。怖さがちょうどよくて、やっぱいいなって思った。
0投稿日: 2025.11.14
powered by ブクログこれぞ乙一ワールドだ〜!! これで二冊目?とかすごいな、まだ十代とか??? 一作目の薄気味悪いA MASKED BALL もゾワゾワした終わり方で最高だったし、表題の天帝妖狐も悲しい雰囲気が最高だった。 以前読んだ"陽だまりの詩"が凄く好きだったんだけど、表題の方はその雰囲気を感じた。
2投稿日: 2025.08.11
powered by ブクログ長めの短編2編。 夏になると怪談とかホラー小説読みたい欲が高まる。そういう時に乙一さんの作品読むことが多い。 ホラーとしての怖さもありつつ、全てが明らかにならない感じや、主人公の抜けた性格、悲しい結末で終わる、乙一さんのストーリーや設定が好きなので2編とも良かったです。
0投稿日: 2025.06.14
powered by ブクログサクサクと読めましたが、天帝妖狐はなんだかやりっ放しな感じがしました。夜木がどこかで幸せになってくれていたらいいなと思いました。
0投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログ二つの物語が描かれいている小説。 1作品目のトイレの落書きを題材にしている作品が面白く、他の乙一さんの作品を読んでみたいと思った。
0投稿日: 2025.05.09
powered by ブクログ乙一によるホラー中編が 2作含まれている。 不思議な世界観を テンポよく読ませる技術はさすが。 個人的には 表題よりも 『A MASKED BALL』の方が 面白かった。
0投稿日: 2025.04.14
powered by ブクログ乙一作品ははるちゃんとブックオフに行った時にオススメされたのが始まりです サスペンスミステリー?みたいな感じでめっっっちゃ好み!本当に面白い! どの作品も伏線とか文章の構成とかが天才的で大好きです^^ これは乙一にしてはグロくなかったし面白くてすらすら読めた 乙一作品全部集めて読破したいな〜!
0投稿日: 2024.08.14
powered by ブクログ『天帝妖狐』を読み終え、改めて「やっぱ好きだなぁ…乙一」と思った。 悲しいけれど、美しい。 言葉の選び方や並べ方が私のツボにぴったりとはまり、心地良い。 最後の一文がとても好き。 思い出すと、なぜか心がふんわり癒される。 ただ、そこにはほんの少しの痛みを伴う。
2投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログ「A MASKED BALL」と表題作を収録した、乙一さんの第二作品集。 前作『夏と花火と私の死体』のような、斬新さやインパクトがない為か、総じて評価は低いようですが、淡々とした語り口で綴られる不思議な世界観は、この作品集にも受け継がれていると思います。 特に表題作は文庫化の際に、構成や登場人物などかなり変更されていて、別作品と言っても過言ではないような、そんな印象を受けました。 乙一さんが好きな方なら、読み比べてみるのも面白いのではないでしょうか。
1投稿日: 2023.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
個人的には表題作、天帝妖狐がお気に入りです。無垢な子供時代の、たった一度の過ちによって永遠に続く咎を背負うことになる夜木。彼が自らの罪を懺悔する文章が可哀想で、たまらなくなりました。夜木が杏子へ宛てた罪の告白の手紙から始まり、読むにつれて真相が晴れていく所が面白かったです。また夜木は秋山と井上に酷いことをしたけれど、結果的に命までは奪わなかった所は、彼が杏子のおかげで人間としていられた証拠なのかなと思います。 「永遠の牢獄が存在するならば、自らそこへ入りましょう」という文章がとても印象的でした。
1投稿日: 2023.11.26
powered by ブクログブックリストに入れたら、再読したくなって図書館ではなく、ちゃんと購入して読み返した。やっぱり乙一は良い。やっぱりA MASKED BALL、キモこわかった。やっぱり乙一の本は図書館ではなく買うことにした。シリアスな場面や恐怖の場面でちょっと間抜け感、一歩引いた感がクスっとなると同時にゾッとする…どっちやねん…説明するのが難しいけど、そこが乙一作品の面白いところ。
0投稿日: 2023.10.26
powered by ブクログ中学の頃学校の図書館で天帝妖狐の中に入っているA MASKED BALLを読んだ。その頃は何も思わなかったが、4年経っても心の片隅に残っておりまた読みたいと思い勢いで購入した。 元々ホラーは苦手だが乙一さんは他とは何か違うホラーを描かれるのでついページを捲ってしまう。 どこか冷たさを覚え、余韻が残る話だった。 何よりも“乙一”を感じさせる一冊である。 過去にも後にも私の中でこれを超えるものはないだろう。
1投稿日: 2023.09.18
powered by ブクログA MASKED BALL 始まりは有りがちな学園ストーリーかと思いきや、変則な交換日記から事件が展開して行き後半では犯人探しが始まる。 天帝妖狐 人生で一度は不安に考える死というものを一時の判断で不死を選んだ、諸々の事件があり無限の時間の中反省し続けるところで話は終わり、助けは無いのかと思うのは私だけだろうか。
4投稿日: 2023.04.09
powered by ブクログ2023-8 天帝妖狐は気が遠くなるほどの孤独の中で暖かさに出会う話。ただそれよりも夜木が復讐をする時に快感を覚えた部分の描写がとてもリアルで、読んでる私も「わかる」と感じてしまった。そう思ったからには自分の中にもそう言った人間のどうしようもない汚い部分があって、それを隠しながら生きているのがとても滑稽だと思う。
3投稿日: 2023.03.07
powered by ブクログ表題作は、なんともやるせない気持ちになった。 特に最後の言葉には、胸が締めつけられる。 孤独な人生の中に見えた僅かな希望さえも打ち砕く惨たらしい現実が、何より恐ろしかった。
2投稿日: 2022.12.01
powered by ブクログこういう仄暗さと薄気味悪さが漂う作品は非常に好みです。 久しぶりに没頭して2時間ぐらいで一気読み。乙一さんの作品を読むのはこれで3作目だけど、今のところこの作品が一番好みです。 表題作が特に好き。 顔中に包帯を巻いた謎の青年・夜木と彼を助けた少女・杏子。 夜木が背負う残酷で孤独な運命を知るにつれ胸が痛みます。 何でもない普通だと思っていることが、誰かにとっては光。 優しく切ない最後。
0投稿日: 2022.04.30
powered by ブクログ中編2つ。「天帝妖狐」は悲しい話だった。「A MASKED BALL」は面白かった。前川先生はきっと絡んでくるだろうと思ったけど、意外だった。
0投稿日: 2022.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
娘から借りた本。 私なら選ばないような本。 だから新鮮でした。 トイレの落書きとコックリさんの二つの物語。 トイレの落書きは意味不明。 乙一さんの世界観は心を震わせるか理解出来ないかのどちらか。だからどうしても手が出ない(笑) そしてトイレの落書きは理解出来ない方でした。 コックリさんの方はある少年(夜木)が1人でコックリさんをしたら呪われて永遠を生きるはめになるお話。 コレはホラーなのか? 怪我をした場所から次々と化け物になり身体中を包帯で巻いて人を避けて生きる。しかし包帯の下が気になる悪意のある人間によって夜木の中の狂気が目を覚まし夜木を殺そうとした男達を血祭りにあげるって話。禍々しい話かと思いきやこれまた乙一さんワールド。切ないお話となっております。永遠の命を1人で生きるって地獄より地獄だよね。それでも幼い頃の思い出とほんのいっ時の普通の生活を送れた事を胸に生きて行くんだって。 何で乙一さんって不思議な話なのに切なくなるんだろう?
1投稿日: 2022.03.25
powered by ブクログとても恐ろしく哀しい作品。決してくどくなりすぎず、じわじわと攻め立ててくるような恐怖を感じる筆致が秀逸。 誰もが一度はやったことのあるこっくりさん(今の子どももやってるのかな?)で、早苗と名乗る得体の知れない何かを呼び出してしまった男の物語。『失はれる物語』もそうだが、一筋の希望もない世界で孤独に生き続けなければならないなんて、死ぬよりずっと恐ろしい。東野氏の『変身』にも似ているが、この絶望感は突出している。綾辻さんや小野不由美さん、我孫子さん等々、有名作家さんがこぞって絶賛するだけある。 トイレの落書きで盛り上がるのは、SNSが発達した今は起こらないだろうな。
1投稿日: 2022.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりの乙一! 最初の「A MASKED BALL 」の方が好き! まあ、それそれ違う良さがあるけど。 ・A MASKED BALL ★★★★ 設定が良い! トイレの落書きから事件が発生する。 非常に面白い!! ただ全く恐怖を感じなかったし、掃除のおばちゃんの霊的なものの仕業?ってのが納得いかん!笑 普通すぎる。 それにしても、トイレの落書きとか全く見かけないなー ・天帝妖狐 ★★★★ こっくりさんの霊?みたいなものに取り憑かれた人の話。 面白いというより、話に引き込まれた。
0投稿日: 2021.12.10
powered by ブクログ解説の方は前半の話を激推ししてましたが私にはあまり合いませんでした。高校生の主人公がタバコ吸ってるのにいささか変な感じがしました。 もう一個のタイトルになってる天帝妖狐はとても面白かったです。最後は感動しました。恋愛物というわけでは無いですが純愛と言うか切なくなりました。
1投稿日: 2021.11.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
個人的には 「A MASKED BALL」が本当に面白かった。 短編なこともありテンポも良く、私は最後まで展開が読めなかった。本を読みたい、本でドキドキしたいときに読んで良かった一冊。 2025/01/26追記 この本に出会って3年ほど経ってますが、やはり私にとって特別な一冊だと再認識してます。 (人によるし、そういう本はきっと皆さんにもあるかなと) 主人公と犯人の攻防、犯人自身の恐ろしさ、ストーリー展開、なぜ面白いのかを私の人生の一部で研究できたこと、幸せだなと思います。
0投稿日: 2021.10.26
powered by ブクログ何とも言えない2作。 本題の方は出だしはいいんだが、報われないなんだかかわいそうな話で終始暗い。 デビュー作に続き、初期の作品は私には少し合わない感。 何冊か読んだが他は結構好きよ。
0投稿日: 2021.09.11
powered by ブクログ『A MASKED BALL』の方はとても読みやすかったし面白かった。最初のうちはただのトイレの落書きだったのに、だんだんと不穏な雰囲気になってきて…。とても読んでいてドキドキした。『天帝妖狐』の方は、タイトルから想像していた話とは全然違った。結局タイトルの妖狐とは、あの仮面だけの話?それとも狐狗狸さんから来ているのか?夜木は結局早苗に何者にされてしまったのだろうか…。
1投稿日: 2021.05.09
powered by ブクログ乙一の2冊目。ホラーかと思いきや、ホラーだけど切ない話だった。 一応短編集(? というか中篇2作)なので、それぞれ評価。 ・A MASKED BALL:トイレの壁の落書きがいつしか掲示板のようになり、 それを冷静に楽しむ主人公。 しかし、その中の「カタカナによる書き込み」主は 学校に騒ぎを起こすような事件を次々に起こして行き、 いつしか友人も巻き込まれそうになる…。 という話。 いわゆる「犯人探し」が主題だが、途中では全員怪しく感じる。 最終的には判明するが、その理由などは完全に明らかにはならない。 物語の運び方は非常に面白い。 どうでもいいが、いまだに題名の意味がわからない。。。 ので調べてみたら、「仮面舞踏会」との事。なるほど。★★★ ・天帝妖弧:表題作。 呪われた体を持ってしまった夜木。 その正体はわからないが、倒れていた夜木を見捨てておけず、 親身になって世話をする少女、杏子。 荒んでいた心にわずかな光を見出す夜木だが、ある事件によって 再び杏子の元を去らなければならない時が来る。。。 …最高に切ないです。 夜木の身体があの様になってしまうのが現実的かどうかは問題ではなく、 その心の揺れ動き、杏子の優しさ、呪われた運命の辛さが伝わってくる。 哀しい終わり方だが、温かな気持ちになれる。お勧め。★★★★ 乙一という作家の力量は素晴らしいと思う。受け付けない人は多々いるかと思うが (内容がホラー主体だし、どこかでお涙頂戴的な部分があるし)、 作品の構成力や文章力については文句のつけようが無い。 他の作品も読んでみようと思わせる。
0投稿日: 2021.03.14
powered by ブクログ*読んでからレビューを書くまで時間が経っているためあやふやな部分があります。 たとえ外見は汚れていても、心は美しい。 表題の天帝妖狐の方は主人公の生い立ち、苦労そういうものが、ヒロインに合うにつれて徐々に変化していく過程などとても興味深く読めた。 a masked ball は、他人との交流の手段が、多々ある現代のものではなく学校の、それもだれも使わないような離れのトイレにある落書きに絞ってたことで、その落書きを書いた相手、そして自分もまた落書きを書く相手どちらも不特定になりまた多数の可能性もあるという奇妙な関係がとてもよく書かれていて、よくこれを題材に書き上げたな、これでストーリーを書き上げられるんだな、と終盤までは感心したのだけど、オチが自分は納得いけるものではなかった。非現実を取り入れるということはホラーとしては面白かったのだけど、ここまで緻密に書き上げられたものが最後に崩れ落ちてしまったようなそんな感覚だった。だからといって、あなたならこのオチをどうしますか?と言われても、これ以上のものは考えてもでてはきはしないが。
0投稿日: 2020.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2作収録されている内、解説では一切触れていませんでしたが、私はタイトルになっている「天帝妖狐」を推したいです!夜木と杏子の関係が良くないですか?未来に何の希望もないのに、人生の唯一の輝かしい時間を与えてくれた杏子にお礼を言えちゃう夜木が切なくないですか?解説一推しの「A MASKED BALL」もおもしろかったものの、オチがモヤっとしていて納まり悪いんですよね。「天帝妖狐」終盤の鬼の所業(狐か)は半目読みでしたが、幸せが待っていて良かった。表紙とタイトルから、こんな切なさをもらえるとはとても想定外でした。
0投稿日: 2020.12.12
powered by ブクログホラーと言えばホラーなのかもだけど、純恋愛のようラストは泣いてしまった。杏子との思い出は夜木をどこまで支えてくれるのかな。A MASKD BALLも良かった。
6投稿日: 2020.07.26
powered by ブクログ夜木のこれまでとこれからを思うと苦しい 乙一さんの本で1番読んだ話かも 一緒になってる短編もすごく面白くて、乙一さんの本で最初に読むならこの本をおすすめしたい
0投稿日: 2020.04.15
powered by ブクログ厨二のころこのかっこいい4文字のタイトルでジャケ買いして世界観にどハマりして、その後の夜木さんのこと思うと苦しくてもんもんとして、やり場のない気持ちから乙一さんの本あるだけ片っ端から読みまくりました。
0投稿日: 2019.02.21
powered by ブクログ同タイトルの『天帝妖狐』と『A MASKED BALL』の2本の短編集。 『A MASKED BALL』。トイレの壁を使った掲示板のやり取り。発想は面白いんだが『他人とニアミスくらいはないのか?』とか小さなことが気になってしまう。この著者にありがちな設定の強引さが感じられる。車を破壊したら先ずその行為中に誰か気付くだろう。著者だけが目を閉じることで『誰も気付かない盲点』を作り出そうとしているようで・・・なんだかなぁ。 『天帝妖狐』。これは意図して読者に委ねたのか最後まではっきりとした正体が見えなかったことが良い。乙一作品は著者が最後まで種明かしするものも、読者に委ねるものも両方ともに中途半端感がある。この作品は後者だと思うが、これまでのものより中途半端感が薄らいだような気がする。いや、やはり足りないのだが、足りない部品を省くことで意外と良い形になった。偶然の産物??
0投稿日: 2018.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
A MASKED BALLも好きな感じのミステリー?ホラー?だったけど(トイレの落書きの連続から始まるお話、そしてラストのスッキリするどころかゾッとする感じがとてもよかった) いや、いや〜〜〜〜 天帝妖狐、読み終わった今大号泣し過ぎてまだ立ち直れてないからね?ほんとに、フルバのキョンくんの封印が解けてしまった姿と一瞬だけ重なったけど、夜木の醜い姿も隠された凶暴さも孤独も不安も悲しみも、そしてその救われなさ、比べ物にならないな??比べるのがおかしいんだけども ただの純朴な少年であったろうに、私は早苗に恨み言しか持てない、早苗も寂しかった?だから夜木を引きずり込んだの?でもそれって酷すぎるよ〜〜〜、これから何百年何千年も、誰にも何にも愛される事のない姿をひた隠しながらひとりぼっちで生きてくの?かわいそうすぎない?? と、そんな風に私の心も涙腺もブンブン揺さぶって行きました。 久々に読んだ乙一さん、完璧です。
0投稿日: 2018.09.13
powered by ブクログ★2009年1月12日 3冊目読了『天帝妖狐』乙一著 評価B+ 久しぶりの乙一作品。これは俗に言う黒乙一に属する作品。如何にも乙一らしい独特の世界を展開しつつ、ちょっと鳥肌の立つようなおどろおどろしい場面も、人の心の暗黒の一面を表現しているそんな気がする作品。 A MASKED BALL:学校のトイレの落書きが引き起こす恐怖 犯人は意外な人物 天帝妖狐:幼年時にこっくりさんに我が身を引き渡して、永遠の命を手に入れてしまった男のつかの間の幸せとそのすぐ後に訪れる悲劇と更に続く地獄。彼を支えるただ一つの輝かしい思い出。
0投稿日: 2018.09.02
powered by ブクログ乙一さん2冊目。夏と花火と私の死体を読んだときも感じたけど、あとがきの人が豪華よね?(その人の本読んだことなくて詳しくないけど) まだまだ乙一さんを読み進める予定ですが、長編はあまり書かない方なのかな?これから読む本も楽しみです。
0投稿日: 2018.08.12
powered by ブクログマスクドボールがものすごく好き 天帝妖狐の評価じゃなくてすまん。 トイレの落書きから始まるミステリー 日常に絡めたミステリーと トイレのタイルを掲示板がわりにつかう感じが好き。 学校という狭い中で繰り広げるキサラギ感がなお良い。
0投稿日: 2018.04.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
友人的に泣ける一冊 気になったので初めての乙一作品、読んでみました 結果…泣けない(笑) でもストーリーもテンポも良くて ホラーを読みたくなったら乙一を選ぶなと思えた本 トイレの落書きのオバちゃんも 包帯だらけの男もこの世のものではない恐怖 描写が少しエグいけど、程よいスパイスで これもまた良かったなー
1投稿日: 2018.04.03
powered by ブクログ旅の途中で知人に紹介されて一気にハマった乙一。今回は表題プラス1の短編集。携帯全盛期のこの時代にトイレの落書きを主にしたサスペンスとコックリさんで人ならざるものへと変貌を遂げることになってしまった主人公の話。一気に読みたくなる一冊です。
0投稿日: 2018.02.15
powered by ブクログ表題作は乙一さんお得意の「異質なもの×少女」ものでした。 結末が予想できる話ですが、やはり引き込まれます。 同時収録の「A MASKED BALL」は青春ミステリでしょうか。 発想は面白いですが、締めがいまいちでした。
0投稿日: 2017.10.04
powered by ブクログ突然ですが、わたしは乙一氏は天才だと思ってます。でも「天帝妖狐」怖かったので(嫌いじゃないけど)星は3。「A MASKED BALL」とてもとてもよかったです。わたし的に乙一No.1は「ZOO」で「SO-far」と「SEVEN ROOMS」と「陽だまりの詩」がすごく好きです。読み終わった時、本当に秀逸だなあ!って思うのです。 読んで良かった。おすすめです。
0投稿日: 2017.06.11
powered by ブクログ「A MASKED BALL 及びトイレのタバコさんの出現と消失」 タイトルも書き方もコミカルな表現だが、それが逆に "落書きが引き起こす恐怖" を煽る。伏線と起承転結がサックリしているので、読みやすいけど、僅かに物足りない。 「天帝妖狐」 ストーリーが単純で、不燃焼感......"描写" の部分だけはホラーだが......
0投稿日: 2017.03.21
powered by ブクログ3/10 乙一は読みやすい。設定が好きなので、最後が微妙でも損した気がしない。 a masked 〜 トイレの落書きでチャットし、不思議な事件が続く。犯人は微妙だけど、途中の事件とチャットがスリリング。 妖狐〜 コックリさんで死ねない体になった男と優しい女の子の話。最後は悲しく終わる。そんなに新鮮味はないが雰囲気がすき。
0投稿日: 2017.03.18
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) とある町で行き倒れそうになっていた謎の青年・夜木。彼は顔中に包帯を巻き、素顔を決して見せなかったが、助けてくれた純朴な少女・杏子とだけは心を通わせるようになる。しかし、そんな夜木を凶暴な事件が襲い、ついにその呪われた素顔を暴かれる時が…。表題作ほか、学校のトイレの落書きが引き起こす恐怖を描く「A MASKED BALL」を収録。ホラー界の大型新人・乙一待望の第二作品集。 愛娘からのお勧め本。2番目の表題作「天帝妖狐」を読む為の本と言っても過言ではありません。 幼いころの過ちから孤独に耐えて長い長い時間を過ごさなければならなくなった夜木。瘴気を放つ彼に優しく手を差し伸べる杏子。ようやっと人間らしい生活ができると思った矢先に・・・。
0投稿日: 2017.01.31
powered by ブクログ『こっくりさん』を皆さんご存知だろうか。 幼少期に誰もが一度は遊んだことのあるあの遊びから物語は始まる。 この作品の一番の見所は夜木という青年の外見とは裏腹に『人』としての醜さ、脆さの中にある誠実だから故の孤独感、そして愛を求める力である。また、その愛に触れた瞬間の人の心の温もり、情動が乙一の独創的且つ繊細なタッチで克明に描かれている。 乙一ならではの表現力で残酷ながらも最後にどこか心暖まる愛のあるホラーファンタジーを是非。
1投稿日: 2016.10.28
powered by ブクログ乙一の作品を読むのはこれで二作目。(多分) 二編からなる小説です。 この人は夏の香りがする作家さんだなぁと言う印象。 面白かったのだけれど、良くも悪くも普通。 こっくりさんの話は少し心を掴まれたけれど、でもやはり普通。 他の作品に期待してみます。
0投稿日: 2016.06.20
powered by ブクログJUMP j BOOKSと文庫版の天帝妖狐は異なるというレビューを読んで早速読んでみました。 違いがわかるかなと思っていましたが、構成からして全く異なりますので、そんな心配は杞憂でした。 主要登場人物と主人公の設定は同じでしたが、どう料理するかが全く異なります。 手紙形式の文庫版の方が構成はしっかりして読みやすいですが、jumpの方が主人公と他の登場人物の交流が読めて、人間味はあったのかなと思います。是非読み比べをお勧めします。 もやもやした怖さのjumpと冷徹な恐怖の文庫版という風に感じました。
0投稿日: 2016.03.02
powered by ブクログ何かの曲のコメント欄で見かけて読みました。 マスクドボールは、凄く面白く私のツボでした! 天帝妖狐の方は、切なくなりました また乙一さんの本を読んでみたいと思います!
0投稿日: 2015.12.04
powered by ブクログ「ラクガキスベカラズ」 たった一言の落書きから始まったお話。 トイレの壁が掲示板みたいに、というのは面白いなと思いました。 もう一つの作品は、こっくりさんに取り付かれた人のお話。 人をいたぶる時の描写が妙に生々しかったです。
0投稿日: 2015.06.04
powered by ブクログトイレの落書きという身近に存在する事柄を題材にしてある作品。 面白くて、2時間くらいで読み終えてしまった。
0投稿日: 2015.04.20
powered by ブクログ再読。中学生の時に1回読んだときはめちゃめちゃ怖かった気がするけど、改めて読むとこんな話だったっけとか思ってしまったり。でもやっぱりちょっと怖い。
0投稿日: 2015.02.24
powered by ブクログトイレのタバコさん、面白かった! タイトルの天帝妖狐… どうして“天帝”なのだろう? 痛い…悲し過ぎる… 化物の悲哀が切なすぎる。 ただ、この“化物の悲哀”、人間の感情があるからこその悲哀だと思う。
0投稿日: 2014.12.24
powered by ブクログとある町で行き倒れそうになっていた謎の青年・夜木。彼は顔中に包帯を巻き、素顔を決して見せなかったが、助けてくれた純朴な少女・杏子とだけは心を通わせるようになる。しかし、そんな夜木を凶暴な事件が襲い、ついにその呪われた素顔を暴かれる時が…。表題作ほか、学校のトイレの落書きが引き起こす恐怖を描く「A MASKED BALL」を収録。ホラー界の大型新人・乙一待望の第二作品集。
0投稿日: 2014.12.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
趣の異なる2編。 どちらの味も好み。 どちらかをあげるならエンタメ要素の強いA MASKED BALLの方が好み。 ちょいひっかかる謎は残るがまた読み返せば氷解するのかも。
1投稿日: 2014.11.03
powered by ブクログトイレの落書きのやつは途中まではワクワクしとってんけど、 気付いたら、不良ぶっとったやつが何を正義感振りかざしてやがるんだとばかばかしくなってしまったw でもトイレ掲示板は楽しそうやと思ったよ。 天帝妖狐は、秋山さんがロバートの秋山さんに脳内変換されて、怖いのにギャグになってしまい複雑な心境でした。 こっくりさんまじこっうぇーって思った。
1投稿日: 2014.09.22
powered by ブクログ夜のお供に乙一さんの『天帝妖狐』を読み始めたらもうノンストップでした。アーッ!気がついたら四時ー! 乙一さんの文章は一段落がそれほど長くなく、文のまとまりも良くスイスイ読めてしまうというのもとてもついつい止まらなくなる要因かもしれません。 『天帝妖狐』には2編収録されておりまして、最初に『A MASKED BALL』がきております。 「ラクガキスベカラズ」 学校のトイレの注意書き。書くなと言われると書きたくなるのが人の心情。誰が書いたかわからない匿名性が背を押して、奇妙な数人の落書き会話が始まったのでした。前川先生ー! 2編目の『天帝妖狐』は2人の視点から交互に心情が描かれます。人ならざるものの、人であることの温もりを求める心情が秀逸でした。結局早苗さんは何者だったのでしょうか。そして早苗さんは獲った身体を使って、若かりし頃の夜木の姿のままどこかをうろついているのでしょうか。杏子の与えてくれた温もり1つを胸に抱いて、永遠の時をたった独りでひっそりと生きていくのでしょうか。小さい頃に、私のクラスでもこっく○さんが流行った時期がありました。こっ○りさんって何なんだろう。 「もしも私が人間であったなら、ずっとあなたのそばにいたかった。」 人間の黒髪の男性と、杏子さんが人として一緒に歳を重ね、幸せそうに微笑む姿を想像したら何だか悲しくなりました。人であったものの、人ならざるものの胸中を語った物語として中島敦さんの『山月記』をふと思い出しました。
0投稿日: 2014.09.21
powered by ブクログ2014.09.15 久しぶりに読んだ乙一さんの小説。 短編が多くて良い意味で軽く読み終えられるのが乙一さんの良いところ。 『A MASKED BALL』は、若い人が書いた物語なんだろうな、とわかるような主人公から淡々と語られるトイレの落書きをめぐる小説。 どこがホラーなの?と思わされつつ、後半でゾクリとさせてくる部分はさすがだと思う。 トイレの落書きの登場人物は主人公含め5人いたはずだけど、あとの一人は、誰? 『天帝妖狐』は永遠の命を得た主人公の手記で始まる切ない物語。 乙一さんは孤独な人の心情を書き表すのが上手い。好きかどうかは別として、本当に上手。 ふとしたことから永遠の命を得てしまい、永い年月を孤独に過ごさねばならなくなった中で一片の希望を見い出すという話は手塚治虫の火の鳥の一編からヒントを得ている気がする。
0投稿日: 2014.09.15
powered by ブクログ天帝妖狐もよかったが、 もうひとつの作品が秀逸でした。 トイレの落書きから始まる繋がり及びそこから派生する事件。 久々に学生に戻りたくなった。
0投稿日: 2014.07.27
powered by ブクログ「天帝妖狐」乙一◆「こっくりさん」に取り憑かれた主人公の運命を描く表題作とほか1編。ホラーですが恐怖を煽るために書かれた感じがしないのが上品。個人的には表題作が好きで、優しさが悲しみとなって返ってきても、優しさはきっと相手の中で生き続けるし、それはきっと人を生かし続ける。
0投稿日: 2014.05.17
powered by ブクログ2013.07.17読了。ホラーテイスト強めで苦手です。調べたら、乙一は、2種の作風があるようで。黒乙一は苦手です。白乙一だけ読みたい。
0投稿日: 2014.05.11
powered by ブクログ表題作良かったです。夜木…。心が寂しくなりました。 最後に泣きそうになりました。はい。 A MASKED BALLもよかったです。とても読みやすく、次のページをめくるスピードが速かったです。物語の登場人物になれた感じで読めたので、凄く好きです。
3投稿日: 2014.03.27
powered by ブクログマスクドボールの設定は本当に面白かったです。読んでいて、一体これは誰が書いているんだろう、いや、そもそも人間が本当に書いているのか?など色んな考察ができ、楽しんで読めました。もっと長編でも良かったのではないかと思いました。とても面白い設定の割にはあっさりと終わってしまったうえに犯人も謎の人物…人物と言っていいものかもよくわからないのでなんかもやっとします。良設定だったので、良い意味でもったいない作品でした。 天帝妖狐はざっくりとした感想を述べると、とても切なかったです。最後の方で微かに光はありましたが、救いようがない作品でした。しかしやはり面白い。指の骨を一本ずつ砕いていくシーンは残酷ながらも読み手としてはスカッとするシーンでもあるのでサクサクと読めました。次は暗黒童話を読んでみます。
0投稿日: 2014.03.25
powered by ブクログ表題作の天帝妖狐がホントに泣けました。 最後の2人のお互い直接伝えたいのに他人のふりをしなければならない状況で話す。そんななかでお別れや気持ちを言う切なさ。こんなの卑怯です。 目元が熱くなりました。夜木のほんのちょっとの弱い心のせいで取り返しがつかないことになってしまった運命。そのせいで人にならざるものになってしまったのに、接してくれた優しい杏子。 うーん、お涙頂戴ものですね。この2人が出会ってたらホントに良いカップルになってただろうな。
0投稿日: 2014.03.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一緒に収録されていたA MASKED BALLも面白かったです! カラカナさんはいったい誰なのか全く分からなかったですが、本当に清掃のお婆さん?だったのかも不明。そこが乙一さんの作品の面白いところだなと思っています。 タイトルにもなっている天帝妖狐はなんだか切なくて悲しいお話でした。 それでもすごくひきつけられて読むのがとまらない。 夜木は狐になってしまったんでしょうかね。 2作とも読んでいてドキドキさせられました。
0投稿日: 2014.01.23
powered by ブクログA MASKED BALLと天帝妖狐。どちらも秀逸ですが、個人的にA MASKED BALLの設定が素晴らしかった。 物語の舞台を頭の中に描きやすく、ドキドキして怖いんだけどスッキリ感もある。うまく言葉で形容できないけど、絶妙な感覚がたまらなかったです。 それにしても、清掃のお婆ちゃん怖い!
0投稿日: 2013.11.17
powered by ブクログ「A MASKED BALL」 登場人物が個性的で想像しやすい。また、トイレの落書きが様々な事件を巻き起こすという設定も卓逸である。トイレという場所は恐怖心を掻き立てる場所でもあるから、余計すごい。上村と宮下の距離感がいい。 「天帝妖狐」 個人的には、「山月記」を思わせる作品だと思った。だんだんと自分のなかにある人間の部分が違うものに変わってくることへの恐怖心が伝わってくる。夜木が不憫でいたたまれない。
0投稿日: 2013.09.14
powered by ブクログ表題作の『天帝妖狐』の雰囲気が好き。これ続編が有れば「ダークヒーロー誕生の巻」って感じやねんけどね。数年後に杏子の孫か何かと妖怪退治するみたいな話を期待してしまう。 『A MASKED BALL』は短い気がした。もう少し長ければ人物描写を怪しく出来たと思う。
0投稿日: 2013.09.10
powered by ブクログ・A MASKED BALL 先が気になって止まらなくなり、寝る前に一気に読んじゃいました。トイレの落書きっていう題材も面白いし、登場人物それぞれのキャラも好き。面白かったです。 ・天帝妖孤 すごく悲しくて切なくて、読んだ後しばらく重い気分でした。狐狗狸さんや残酷な描写も出てきますが、霊的な恐ろしさというより、夜木の救われなさが恐ろしく、ただただ悲しかったです。夜木と杏子、幸せになって欲しかったなあ。
0投稿日: 2013.08.30
powered by ブクログホラーで泣いていいんでしょうか? 私は、しゃくり泣きしてしまいました。 過酷な運命を背負う夜木と、夜木を思う杏子。 願うところは同じなのに、現実は許さない。 胸がつまりました。
0投稿日: 2013.08.19
powered by ブクログ短編ホラー2編を収録。3時間もあれば十分読みきれる。内容は長編が好みの自分的には、この手の短編はいつも物足りない。目の付け所は面白いが、(短編故か)展開に広がりがなくてイマイチ。やはり自分は短編には満足出来な性質なんだろう。
0投稿日: 2013.07.22
powered by ブクログ・A MASKED BALLはそこそこ面白かったけど、犯人が納得いかない。 ・天帝妖狐は、よくある結ばれることがない男女のホラー?版って感じでしょうか。 私には合いませんでした。
0投稿日: 2013.06.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とある町で行き倒れそうになっていた謎の青年・夜木。 彼は顔中に包帯を巻き、素顔を決して見せなかったが、助けてくれた純朴な少女・杏子とだけは心を通わせるようになる。 しかし、そんな夜木を凶暴な事件が襲い、ついにその呪われた素顔を暴かれる時が…。 表題作ほか、学校のトイレの落書きが引き起こす恐怖を描く「A MASKED BALL」を収録。 ホラー界の大型新人・乙一待望の第二作品集。 A MASKED BALLと天帝妖狐の二編。 A MASKED BALLの清掃のおばちゃんおっかない。 でもなんとなくあんなやりとりおもろそう。 天帝妖狐は夜木が切なすぎる。 子供の頃だったらそうなってまうよね。 人の優しさに触れるってのは普段あまり意識しないけどこんなにも美しくて貴重なものなのだなと思った。 夜木だからこそそう感じれたんだろうけど。 感慨深いものがある。
0投稿日: 2013.06.09
powered by ブクログ久々の乙一作品。 ふたつの作品を収録した中篇集です。 ひとつはトイレの落書きが引き起こす恐怖を描いた『A MASKED BALL』 もうひとつは表題作でもある『天帝妖狐』 今回は、トイレではなく妖狐の感想を書いてみようと思います。 話は杏子という少女が、顔や体に包帯を巻く謎の青年・夜木に出会う所から始まります。 夜木が杏子と過ごす普通の日常に幸せを感じ始めた頃、ある事件が起きます。その事件がキッカケで、ついに夜木の秘密が暴かれていくのですが……。 最初は奇妙な雰囲気にワクワクしながら読んでいたのですが、最後の方は目に涙を浮かべながら読んでいたかも。 何というか……よくわからないけど『愛』を感じたんですよね。 個人的には満足! トイレの話もゾクッとする恐怖感がたまりません。 どちらの作品も、あっという間に読めてしまうスピード感が良かったです♪
0投稿日: 2013.05.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
乙一作品はやっぱり最高。 天帝妖狐の最後の夜木と杏子との別れ際の会話は泣けた。 『他人のために泣ける人がどれだけいるだろうか。』 『ありがとう、私に触れてくれた人。』 読んでよかった。
0投稿日: 2013.05.18
powered by ブクログ1番最初に読んだ乙一さんの小説。以前出されたときと終わりが異なるそうですが、天帝妖狐はこちらのが好きです。
0投稿日: 2013.05.12
powered by ブクログあまりにもひとりであることと そのなかで出会った光 だからこそ痛いほどかなしい(天帝妖狐) A MASKED BALLは 前川先生がとてもいいなぁ
0投稿日: 2013.05.09
powered by ブクログ表題作の「天帝妖狐」が正直あんまり響かなかったです。多分ちょっと切ない系の良い話であるような感じですが、夜木の手紙の丁寧語がなんかイラッときました。 夜木の語る子供時代と杏子に出会ってからの夜木とのギャップが不自然にあり過ぎまして。 結局この後の夜木がどうなったとか、早苗は何だったのかとか、残された杏子や博はどうしたとか、なんかもやもやしました。 面白かったのは 「A MASKED BALL」 の方かな。 青春ですよね、壁の落書き。あたしも理科室の机の落書きと会話してましたもん。あれ誰だったのかな。多分上の先輩っぽかったけど。 最後に種明かしされるまで犯人分からなかったです。宮下さんのキャラもわりと可愛いかんじでしたし、順番的にはこっちを後に読んだ方がよかったかもです。
0投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログ表題作の「天帝妖狐」という話が心に残りました。 人と心を通わせることは当たり前ではない、尊く、そして、難しいことなんだなと改めて思いました。 ずっと一緒にいたいと思える人がそばにいるのに、離れなければいけない・・・。 そんなときに、心を支えてくれるのは、一緒に過ごした時間・記憶・思い出。 どんなに過ごした時間が短くても、互いを思いやり、気にかけ、慈しんだのなら、共にいた日々のことは、心に大切な宝物として刻まれ、生きる希望になるのだろうなと思った。 だからこそ、人とのつながりを大事に、大切な人に慈愛を捧げられるような人になりたいと思った小説でした。
0投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログ神さま・・・ 1つ目の短編は都市伝説の中で起こる吊り橋効果。 表題作は異形に成り変わる青年とある少女の出会いを描いている。 幼い頃、こっくりさんに似た遊びをで呼び出した者へ、自分の体を差し出す契約をしてしまう。 死ぬに死ねない体で彷徨っている所を少女に出会い、人に受け入れられる心地よさを感じることが出来た。 しかし、やはり彼の醸し出す禍々しい雰囲気は周囲の嫌悪を誘い、そして事件は起きる。 最後の夜木と杏子の会話が哀しい。 思えば、彼は何一つとして悪を呼んだわけではない。 彼に疎ましく思った周囲がけしかけたことで、結果として彼の超人的な能力が露になってしまっただけだ。 確かに彼の外見や雰囲気がおどろおどろしいのはあろうが、それは悪ではない。 彼がその体とこれからも生きていかなければいけないこと。 それに寄り添いたいと思った杏子を拒絶した夜木は、彼女が自分への悪意に巻き込まれること、そしていつか、彼女からも嫌悪感が出るようになってしまうことを恐れたのかもしれない。
0投稿日: 2013.04.14
powered by ブクログ初・乙一。 意外なほど、読みやすかった。 「A MASKED BALL」は、人が死なないタイプのミステリーで、トイレの落書きという設定も面白いと思うけど、ラノベ的。(ラノベ読んだことないけど。。。) 本のタイトルにもなっている「天帝妖狐」は、何だか言い知れぬ寂しさと切なさが漂う作品で、ちゃんと小説らしい語り口になってた。 夜木の独白の手紙と杏子視点の物語の2方向で物語が進んでいく様もよかったと思う。 他の作品も気になる作家さんだ。 --
0投稿日: 2013.02.25
powered by ブクログ初めて乙一さんの作品を読んで、読後何とも言えない感覚に陥った本。 寂しいとか、切ないとか、そう言うニュアンスだけど何か違う。 そんな本でした。
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログ解説では併録のA MASKED BALLばかり取上げているが、やはり表題作が良い。 ほんの少しの気の迷いで、これまで20年以上の、そしてこれからも続く孤独を味わっている少年と、それを受け止める少女の物語。 私は中年ですが、中高大生など若い人にもっともっと読んでもらいたい。
0投稿日: 2013.02.01
powered by ブクログ相当印象に残ってる。 未知のものになっていく「恐怖」ではなく、なぜか「せつなさ」を感じた・・・んだったような気がする。
0投稿日: 2013.01.29
powered by ブクログ乙一作品を一通り読んでからここに戻ってくると、「荒さ」が目につく。 文章の一つ一つの言い回しであったり、伏線の貼り方のような技巧の部分であったり、キャラクター作りであったり、いろんな部分が荒削りな印象。 だって、これを書いた当時の乙一は、18歳くらいだもんなあ。 ここで物書きとして完璧に仕上がってたら困るよなあ。 なんて、変に納得したり安心したりしてしまった。 でも、目の付け所や切り口は光っていて、この頃の乙一はやっぱり「神童」であり「天才」だったと思う。どうやったら「トイレの落書き」からそんな話を思いつけるの。
1投稿日: 2013.01.16
powered by ブクログ乙一さんの作品はいくつか読ませて頂きましたが、どれが一番好きだったかなあと思い返しますと、こちらの表題作でした。 夜木の今後に悲しくなりつつも、杏子との触れ合いで救われた部分もあるのかなあとしみじみ。 切ないけどそれだけじゃない終わり方でした。
0投稿日: 2013.01.14
powered by ブクログ児童書みたいに読みやすい。グロ系乙一が苦手な人もこれはいけると思う。 個人的にはグロ系乙一を期待していたので☆3
0投稿日: 2013.01.12
powered by ブクログずっと孤独に過ごしてきた狐のお面を被った包帯だらけの者が、ある女性に看病してもらいます。いったいどんな想いなのでしょうか。お手伝いをしはじめたようです。
0投稿日: 2013.01.08
powered by ブクログもしも私が人間であったなら、ずっとあなたのそばにいたかった。 さようなら、ありがとう、私に触れてくれた人。
2投稿日: 2012.12.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
A MASKED BALLは本当の意味での便所の落書き、をうまく使ってホラーにした感じ。 タイトルにある天帝妖狐はなんというか…悲しい話だった。
0投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログ天帝妖狐はもちろんですが、タバコさんが面白い!みんないいキャラ。V3が好きです。 天帝の方は、もう、乙一は切なさと残酷さを同居させれてホントにすごい。 乙一はうまいなー。好きです。
0投稿日: 2012.11.23
powered by ブクログ学校の怪談が苦手です。 タッキーこと滝沢秀明くんがキラキラ可愛かった「怪奇くらぶ」も見てしまった後には後悔… 「地獄先生ぬ~べ~」も回によっては怖すぎてうなされたほど… 辻村深月さんの「ふちなしのかがみ」も学校の怪談がベースっぽいので手を出せずにいます。 こちら、乙一氏流「トイレの花子さん」と「こっくりさん」。 トイレの花子さんの顔の見えない怖さや、天帝妖狐における早苗のもたらした異変…きっかけが軽いものであるだけ、魔に取り込まれる危うさに震え上がります。 しかも夜に読み終えてしまった…いやだよーう。 伏見稲荷大社に行ってみたかったけど今はちょっと怖いな…
5投稿日: 2012.11.20
powered by ブクログトイレの落書きの話と、だんだん化け物になっていく話。どちらもいかにも本作者って感じで、楽しく読み通せました。
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログ最近の乙一作品ばかり読んでいたため、逆に新鮮。 表題作品よりも、他に収録されていた落書きの話が個人的には好き。
1投稿日: 2012.10.17
powered by ブクログ友人に勧められ読んだ作品。 表題作「天帝妖狐」目当てで買ったが、著者の初期作品ということもあって他の短編も読みやすく、どちらかというと児童書のような印象を持った。 「天帝妖狐」はせつなく、救われない話であるのにも関わらず、読後はただ悲しいだけではない、温かい気持ちにもなれる不思議な一本。 著者の他作品で言えば、「GOTH」のようなテイストと、「失はれた物語」のようなテイストの、中間に位置するものになるだろうか。
0投稿日: 2012.10.03
powered by ブクログ表題作とA MASKED BALLどちらもおもしろかった。特に表題作は少し物悲しい終わりで余韻が残ります。
0投稿日: 2012.09.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表題作と「A MASKED BALL」という作品からなる本。 表題作は顔を包帯で覆った禍々しい雰囲気を持つ青年と、純朴な少女が主人公の「ホラー」作品。 「A MASKED BALL」はトイレの書き込みを中心に展開するミステリー作品。 自分は表題作の方が好きでした。 ホラーといっても怖いわけではなく、怖さよりもむしろ残酷さが強い話でしたが、感動作でした。 夜木さんと杏子の最後のやりとりと最後の章が切なくてしょうがなかった。
0投稿日: 2012.08.24
powered by ブクログ短編二本収録。 ひとえに「ホラー」と言えども、この人の書くホラーは話によって雰囲気が違うのですね。それと10代が書いた話だとはとてもとても。 一本目はドキドキ、二本目はしんみり寂しくという体でした。 面白かったです。
0投稿日: 2012.08.10
powered by ブクログ今月の14冊目。今年の104冊目。 初乙一さん作品。面白かった!裏表紙の解説のホラーアピールがすごかったので、ちょっとびくびくしていた。2つの中編が収められていて、最初のやつはミステリで、確かに2つめのやつはホラーよりだけど、そんなに怖くなく、むしろいい話で涙腺が刺激された。短くて速い人なら2時間くらいで読み終える感じ。文章も読みやすかった。
0投稿日: 2012.07.17
powered by ブクログ乙一さんの中ではあまりかな。でも残酷な部分は健在。小学校のときに読んだ虎になっちゃう話に近い気がした。
1投稿日: 2012.07.15
powered by ブクログ乙一さんの作品好きやけど テンション下がった、かなり。 めっちゃ考えさせられる。 わりとグロい描写が少なめやった。
0投稿日: 2012.05.23
powered by ブクログ「A MASKED BALL」と「天帝妖狐」の2編。 「A MASKED BALL」はトイレの落書きをめぐるミステリー。2ch的。 「天帝妖狐」はこっくりさんを題材にした切ないホラー。 夜木という主人公がひたすら苦悶している。 どちらも読みやすくて面白い。
0投稿日: 2012.04.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『A MASKED BALL』とタイトルの『天帝妖孤』の2作品が収録されています。読んでいて軽く読み進むのは『A MASKED BALL』。じんわりくるのが『天帝妖孤』という雰囲気の違う作品です。 『A MASKED BALL』は、トイレの落書きでの顔の見えない相手とのやりとりがおもしろい。自分も高校のときに美術室で使っていた机が伝言板のようになり、複数のクラスの生徒たちがお互いの落書きにつっこみを入れていたのを思い出しました。 作品のなかでは、最初は落書きの中だけのやりとりだったのが、現実世界に出てきたあたりからミステリーっぽくなります。顔の見えない相手の不気味さからホラーともいえるかも。短編で決着をつけているためか、途中で「この人かな?」という人がでてきたのですが、最後にならないと答えは出てこないので、十分楽しんで読めました。 落書きの書き方にも個性がでていて、考えられているなぁって感じがしました。 『天帝妖孤』は、哀しいホラー。 タイトルと表紙から狐の精霊とかそういうものが出てくるのかと思って読み出したら、全然違いました(^^; 夜木という男から杏子への手紙と、杏子を主人公とした三人称の章が物語をつむぎます。夜木の思いと杏子の思いがそれぞれ伝わりながらも、夜木の宿命のために哀しい結末にしかならなかった… あ、恋愛ものではありませんよ! 友人からちょっとはみ出したような杏子の心情と、人の世界から完全にはずれてしまった夜木のかさなりあいが温かい。最後の二人の語り合いが、まっすぐに相手に伝えられないだけにもどかしく。でも、思いは伝い合っているので温かく感じられました。 ただ、ひたすらに最後が哀しい。
0投稿日: 2012.04.18
