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終末のフール
終末のフール
伊坂幸太郎/集英社
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総合評価

1670件)
3.7
306
626
536
66
12
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    8年後に地球に小惑星が衝突するというところから物語は始まります。 短編小説ですが、時期がそれぞれ違います。死を目の前にどのような行動を起こすのか考えさせられます。 ただ、自分は著者のクレイジーで壮快な作品の方が好きです。

    0
    投稿日: 2026.01.16
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    世界滅亡をテーマにした作品だが読後感が良い。 自分もこの先の人生をどう生きていくか考えたくなる作品。

    0
    投稿日: 2026.01.12
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    世界が終わるとしたら、を描いた話だけど、ちょっと違う。混乱に焦点を当てているわけではないってところが他とは違う味を出してる。世界は終わるけど、それでも生きようとしている人たちの決意とか葛藤とか努力とか少し意外な視点から語られているのがいいなと思った。 最後の話の中で、お父さんが息子にお母さんが一番大事な人だったと言うシーンで涙が込み上げて来た。 それを聞いて良いことじゃんと認める主人公もいいなと思った。

    0
    投稿日: 2026.01.10
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    実際に地球に隕石が落ちるとわかったら、どんな世の中になるのだろうか、自分はどんな行動をするだろうと考えさせられた。

    0
    投稿日: 2025.12.12
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    私の好きな作家ベスト3に必ず入るであろう 伊坂幸太郎さんの作品。 ほぼ全部読んでると思っていたが、思わぬ穴。 何が好きかって、伏線が張り巡らされているのが全て回収されるところ。 人物が沢山でてくるけど、絡まるところ。 小さな言葉や小さなポイントが 後になって、ここででてくるんかー。ってなるところ。 秘密の扉がいっぱいあって、あちこち開いて どーしよー,迷子になると思っても どこから入ったとしても最後にちゃんと 出口にたどりつけられるところ。  病の中、病室で夢中になって読みました。

    0
    投稿日: 2025.12.10
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    あと8年後に小惑星の衝突により地球が終わる。そんなニュースが世界を駆け巡ってから5年後、残りの人生が後3年になった人たちの様々なストーリーを紡ぐ連作短編集。「どうせ世界は終わるけど」と同じような設定だが、こちらは後3年とかなり切羽詰まっている。 それぞれの登場人物が思い思いに過ごす終末世界。絶望的な状況でも、なぜか飄々と生きている登場人物が伊坂さんっぽくて良い。個人的には天体のヨールが一番好きな話だった。

    0
    投稿日: 2025.12.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    終末ものは過去何冊か読んできた、だいたい荒れ狂う人々の中、日常を過ごす人たちが描かれているものだった こちらもそういったもので、仙台の同じマンションに住む住人たちのそれぞれが、たまに交錯しながら残り3年を過ごす短編集になっていた もし本当に数年後世界が終わるとわかったら? そんなタイムリミット、絶対知りたくないよな

    1
    投稿日: 2025.11.29
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    3年後に小惑星が衝突し地球は滅亡する。 そんな世界で生きる人々の8章の短編で構成されている。 1番好きなのは鋼鉄のウール。 登場するプロボクサーが発した「明日死ぬとしてもローキックと左フックしかできないから練習するだけ」のセリフが良い。

    2
    投稿日: 2025.11.27
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    読書録「終末のフール」3 著者 伊坂幸太郎 出版 集英社文庫 p249より引用 “「あのさ、地球の環境もコントロールでき ない人間が、どうして火星の環境を維持でき るわけ?」” 目次より引用 “終末のフール  太陽のシール  籠城のビール  冬眠のガール  鋼鉄のフール”  終わりゆく世界に生きる人々を描いた、短 編連作群像劇。同社刊行作文庫版。  小惑星の衝突の予測によって、8年後の滅亡 が予告されてしまった地球。予告後の世界の 混乱から5年が経過し、少し落ち着きを見せる 世の中で、人々はそれぞれ残りの時間を過ご す…。  上記の引用は、地球が駄目なら火星に住め ばいいじゃない、といったアントワネット構 文で意見を述べる登場人物に対する、返答。 自分一人の体調を思い通りに整えることも、 完全には行えないものではないでしょうか。 眼の前の事をこなしながらも、出来ればより 良い方向へ歩き続ける事を、目指したいもの です。  作品全体に哀愁というか、寂寥感が漂う作 品。絶望が待っているとしても、日々を生き る人達の姿に、読む人ごとに考えさせされる 何かが頭に浮かぶ作品ではないでしょうか。  楽しい、気分が盛り上がるような作品を求 める人には、向かない一冊でしょう。 静かに落ち着いた気持ちになれる、良い作品 でした。 ーーーーー

    1
    投稿日: 2025.11.27
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    明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか? 胸に響いた一文。一日一日を大切にとよく言うけれど、日々の生活に忙しくて忘れがちになる。でも、明日命がなくなっても後悔しない、今幸せだと言える、そういう日々を送っていきたい、そう強く感じた。一つ一つの物語がおもしろかった。伊坂さんのほんのり温かくなる世界観も伝わる好きな作品だった。

    1
    投稿日: 2025.11.27
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    小惑星が衝突して世界が滅亡する。死を目の前にした極限状態の中で、人はどう生きるのか。人はただ生きるだけだと、方向性を見失い、生きる意味がわからなくなる。でも、目の前の死を意識すると、過去を思い返し、今あるものに感謝し、その中でどう生きるかを考えるようになる。設定自体は現実的ではないが、人が追い込まれた時に共通する考え方であるように感じる。

    1
    投稿日: 2025.11.23
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    3年後に小惑星の衝突により世界が滅亡する。 事前に国民が知らされていたらどんなに混乱するだろう。パニック映画のように暴徒化した国民が暴れたりわかりやすくはちゃめちゃになるんだろうか。 自分は絶望したあとどうするだろう。 滅亡を前に日常生活をおくる人々の話を読みながらしんみり考えてしまった。

    13
    投稿日: 2025.11.17
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    終わりが見えてしまった時の人間の残酷さともろさ。同時に本当に大切なものに向き合うそれぞれの物語はどれも読んだ後温かい気持ちになりました。 明日があるのは当たり前じゃない、という当たり前のことに改めて気付かされました!

    0
    投稿日: 2025.11.15
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    「生」とはなにか。残された時間でどう生きるかを考えさせられた1冊。自分なりにもしあと3年で世界が終わるとなった時どのように日々を送るか考えながら読んでみたけど答えは出ず。自分は今、特に日々を一生懸命に生きてるわけではなく、流れに任せてのうのうと生きてる。けどこの本を読んで印象に残っているのが「懸命に生きるのは権利ではなく、義務」という言葉。この言葉を読んで何事も出来なくても良い。とにかくがむしゃらに泥臭くやってみようと思えた。まだ本を読み始めて日が浅く解釈がしっかりできていないがこの言葉だけが常に頭に残っている。

    0
    投稿日: 2025.11.13
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    八つの短編が交わったり、すれ違いざまにちらりと見えたりしながら進んでいく構成が好きでした。 世界の終末までの残りの時間を生きる人々を描いたこの作品は、生きる意味を死ぬ意味を、真正面から真面目くさく語るのではないところが良かったです。日常の生活の中にそのテーマを落とし込んでいるから、納得する描写がたくさんあったような気がします。

    1
    投稿日: 2025.10.21
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    明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか? ・明日死ぬとしても、3年後死ぬとしても、結局今日の生き方って変わらないんだろうな。 短編集!

    1
    投稿日: 2025.10.15
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    世界があと3年で終わることが決まっているとき、果たして自分は生き方を変えるだろうか。自分は今、あと何年生きられると思って生きているのだろうか。「滅びの前のシャングリラ」と設定こそ似通っているが、また別の感想が得られて面白かった。締め切りがあった方が仕事が捗るように、たとえ短くても残りの寿命を知っていた方が太い人生を生きられるのかもしれない。あと3年しかなくても、穏やかに着々と自分の食べたいものを食べて、会いたい人に会って、行きたいところに行って、高いところに登って最後を迎えることができれば、割と良い走馬灯が見られそう。

    10
    投稿日: 2025.10.11
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    著者、伊坂幸太郎さん(1971~)の作品、ブクログ登録は13冊目になります。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。 ---引用終了

    81
    投稿日: 2025.10.11
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    終末、世界の終わり、つまり死というのに繋がる。いつか必ず訪れるいつかが分かってしまうと、自分ならどうするかなんて事考えながら読んでしまいますよね。苗場さんの「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」が印象的。

    0
    投稿日: 2025.10.08
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    『滅びの前のシャングリラ』を読んだ流れで挑戦。 もともと伊坂作品は得意ではなかったので、やはり5話でリタイア。 短編の8タイトルを見て、思わずハライチのネタを思い出してしまった。

    0
    投稿日: 2025.10.05
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    世界が滅亡する時に人はどうなるんだろう?と思ったお話たち。 短編集があまり得意じゃないので 1つ1つの話は好きなんだけど なかなか読み進められなかった。 色々な価値観、生き方があって 全て肯定も否定も難しい。 特に子供の話はすごく考えさせられた。 8年という時をどう捉えるのか。 短編集ながらも繋がりを感じることが出来て あ、あの人か!となるのは楽しかった。

    1
    投稿日: 2025.10.01
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    3年後に小惑星が地球に衝突する。 終末を迎える世界で束の間の安息の時間を過ごす人々の連作短編集。 ▼冬眠のガール こんな世界になっても生き残った仲間のような存在である友達に対して嫌味というかマウント的発言をする子がいるというのがなんか現実的だなぁと思った。喉元過ぎれば熱さを忘れるというか。 同級生の男の子が生きていたら良かったのにな。でも彼が生きてたら彼の方から先に美智を探しに行ったかな。 美智の恋人になった男は誰なんだろう?小松崎さんだったら面白いな。 ▼鋼鉄のウール この話が一番好きだった。どんな世界になっても信念が変わらない、素朴で純粋でまっすぐな苗場さん。カッコ良すぎる。ファンになる。 明日死ぬなら生き方を変えるのか?なら今の生き方は何年生きるつもりの生き方なのか?という苗場のインタビューでの言葉が心に残った。私がインタビュアーでそんなこと言われたらめちゃくちゃ困ると思うけど、絶対その言葉は使うと思う。 ▼天体のヨール 生き続けることだけじゃなくて死ぬという選択肢もこの物語は肯定すると言うか、それもひとつの選択肢であると認めるんだな、とこの話を読んで分かった。 小惑星が3年後に衝突しようがしまいがそのときまでは確実に毎日は続いていく。その日々を生きる選択をしたひとたちがこの小説ではほとんど書かれているけど、矢部は千鶴のいない日々を続けないことを選ぶ。 命の重さや長さは自分で決めていいんだな、と思った。

    0
    投稿日: 2025.10.01
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    短編小説になっているが、それぞれ話が少し繋がっていて面白かった。ただ全体的に話が暗く短編ごとに一喜一憂してしまうので読み終える頃には疲れきってしまった。

    0
    投稿日: 2025.09.30
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    八年後に地球は滅亡する世界でのお話。 現実でよく何月何日に滅亡するらしいよーが実際に起こり始めている世界で、何を考え、どのように生きるのかが描かれた短編集。 高みの見物をして最後に死ぬ。復讐を果たす。新たな命と共に生きる。恋をする。寄り添い合い家族を演じる。強くなるためジムに通う。 などなど、人それぞれの生き方があるなと感じるとともに、自分だったらどんな生き方をするのだろうとも思った。 生きる意味を見つめ直しながら楽しめる作品でした。

    0
    投稿日: 2025.09.28
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    本当に小惑星が落ちてくることになったら、自分はどうやって過ごしてるんだろうと考えてしまった。無いとは思うけど少し有り得そうで、色々想像できて生きることについて考える良いきっかけになった。

    8
    投稿日: 2025.09.26
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    地球が滅亡するまで、わずか2年。 世界が終末に近づいていく中での、ある人々がそれぞれの残り時間を思いのままに過ごそうとする。 8つの短編集に分けられていて、それぞれが少しずつ絡み合うところも見どころ。 どんでん返し!というものがあるわけではないけどユーモアな終末の日常に見入ってしまう。 自分なら、どう過ごすかなぁ、と考えながら読んだ。

    1
    投稿日: 2025.09.12
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    死を目前とすると生について意識しはじめる。 生について意識し始めた人たちのそれぞれの生き方が描かれていて、ところどころいいセリフがあるのが刺さる。 特に二ノ宮くんのみんなが信じたから惑星が落ちることになったんだよって言うところ。世間のみんなが一つの事柄を信じたらそれは事実になるって、確かにそうだなと、

    2
    投稿日: 2025.09.01
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    人々が一通りパニックになりきった後の落ち着いた時間を過ごす人達それぞれの想いと生き方、周りとの接し方。 小惑星が降ってくるまであと3年、続く日々と小惑星へのカウントダウン、降ってこないかもしれないの期待を抱きながら生きるのはどんな気持ちか。 自分は終末どんな感じになるだろうと想像しつつ、なんて事ない今が大事なんだなと思えた

    2
    投稿日: 2025.08.28
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    8年後に小惑星が衝突し、地球が滅亡する。そんな絶望の世界を生きる人々の8つの物語。最期が決まっている世界で人は何を考え、何を望むのか。 どんでん返しや意外な展開はないけれど、読み飽きないストーリー。パニックが治まってから隕石衝突まで2年という期間が舞台だから、殺伐とはしておらず、むしろ日常系に近いと感じた。8つの物語が少しだけ交錯するのが心地よい。もし世界が終わるのならば、私は何に価値を見出すのだろうか、と考えながら読んだ。

    30
    投稿日: 2025.08.26
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    8年後に小惑星が衝突すると言われたら、ぼくならどうするだろうか。どうにかこうにか5年を生きながらえて残り3年になったときのぼくはどうなっているのだろうか。生きることとは。幸せとは。その答えを見つけられただろうか。

    2
    投稿日: 2025.08.21
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    色々なシチュエーションがあって、個々の登場人物がいたけど、年齢のせいにはしたくないけど覚えられなくて、いろんな背景があったんだね。 もしもっと今より記憶力が高かったら面白かったのだと思う。 でも何だか、もしこの世の終わりがわかったらどうしてたんだろうね。

    3
    投稿日: 2025.08.20
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    8年後に小惑星が衝突して地球が滅亡する。 発表当初は掠奪や暴動が起こったが5年が経ち、 少し落ち着いた状況とこの微妙な設定がさすがです。 各登場人物はみんな何かしらの理由で家族の一部が無くなった人ばかりで、そんな中、残りの人生を諦める者、新たな目標を見つける者など様々な人々が描かれ、どのお話もとても良かったですね。 一番はキックボクサー苗場と会長! この状況でもひたすら練習に打ち込む姿は個人的には憧れであり目標ですね。 恐らく私はいの一番に諦めると思います。

    56
    投稿日: 2025.08.17
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    3年後に地球滅亡することな分かっていて 殺人、強奪、自殺で混沌とする世の中で 両親や妻、息子や孫が殺されたり亡くなって しまい、残りをどう生きるのか。 そんな中でも黙々とトレーニングを続ける ボクサー苗場さんの 「やれることをやるだけ」 「あなたの生き方はどれだけ生きるつもりの生き方なのか」(鋼鉄ウール) がかっこよかった。 終末のフールと 各章タイトルが韻を踏んでて面白い。 (ヨールはちょっと無理があるのでは笑)

    2
    投稿日: 2025.08.13
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    あと3年で小惑星が衝突する、そういった中、仙台の「ヒルズタウン」という団地に住む人間を主人公にした短編集。 パニックに陥り自殺してしまったり、暴漢たちに殺されたりして家族を失い残された人々や、 これから命を育む者、いつも通りの毎日を過ごす者。。。 実に色々な人々がいて、ああ、本当にこういうことが起こったら私はどうするだろうか、と考えたり。 (きっと儚んで自殺してしまうかな) 各章のタイトルも韻を踏んでてさすが。 平穏無事な今に感謝。 そしてこういう事態に陥ったら人間って本当にこうなりそうで怖い。

    13
    投稿日: 2025.08.11
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    8年後に惑星突撃で全員死ぬ、その5年目のいろんな人の短編集。8年後に死ぬからといって自殺するのはよく分からないな。

    1
    投稿日: 2025.08.05
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    もしも明日世界が終わるなら、、、思いっきりやりたいことをする!とか考えたことはありますが、3年後とは。そして、世の中が混乱しきって逆に落ち着いた状態で。何をしたものか、どんな気持ちなのか、なかなか想像もつきにくい設定ですが、それはきっと登場人物たちも一緒でしょう。様々な人の「終末」を読んで、共感できる部分もできない部分もありましたが、家族と過ごし、サッカーをするが、1番現実的な気がしました。こんなこと起こって欲しくないですけど。

    1
    投稿日: 2025.07.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    8年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡するのが分かって5年後の世界。8つのお話が入っている短編連作。 あと3年で世界が滅ぶ中、人々は何を選択するのか見ものでした。家族と仲直りする者も入れば、新たな命を選択する者もいました。復讐を選ぶ人も。そんな中で自分なら何をするのだろうと考えたが、答えは出なかった。結局わたしも優柔不断なのだと。 最後の解説を読み、私はメメント・モリという言葉を思い出した。死を想えば生きる力になる。 ''こんなご時世、大事なのは、常識とか法律じゃなくて、いかに愉快に生きるかだ''

    1
    投稿日: 2025.07.27
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    地球に惑星が衝突してあと3年でみんないなくなる。そんな世界で生きている人たちの物語。「何歳まで生きるつもりで生きているのか」というワードが印象に残った。

    2
    投稿日: 2025.07.26
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    8年後、小惑星の衝突により地球は滅亡すると予言されてから5年後。 喧嘩別れの娘と再開する老夫婦、復讐に燃える兄弟、子を産むか産まないか決断を迫られる男、恋人を探しに行く少女、格闘技のジムに通い続ける少年、義家族を演じる女、遅延料を取りに行くレンタルビデオ屋……。 3年という時を残された仙台の団地の住人たちの、世界の終わりの日常を描いた作品。 特に、子供を産むか産まないかを決断することとなった優柔不断な男「太陽のシール」、両親に先を絶たれ恋人を探しに出掛けていく「冬眠ガール」、天文オタクで変人の友人と数十年ぶりに会う「天体のヨール」、役者の端くれで身寄りのない住人たちと義家族を演じる「演劇にオール」、レンタルビデオ遅延料を回収しに行く「深海ポール」が好き。 世界の終わりかけで切なさが潜んでいる空気感が凄い好き。あと、実際地球滅亡ってなったらこうなるなぁ……という空気感の説得力が凄い! 胸の中にそっと「生」の火を着火させてくる 地球の終わりに読みたい作品

    1
    投稿日: 2025.07.23
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    滅亡が約束された世界の片隅での物語。 モラルや品性がどうなるのか わりと人がサラッと死ぬ。普通に死ぬ。ドラマもなく死ぬ。 自分ならどう生きるか。どんな死に方をするか。 考えてみても現実味が湧き起こらず。

    6
    投稿日: 2025.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    世界があと8年で消滅するというニュースが世界的に報じられて5年経ち…残りの3年を各章の主人公たちが過ごしてゆくストーリー。始めに世界が消滅というところで「あっこれは私の苦手な話かな」と思ったがファンタジー一辺倒ではなく、むしろ日常と真正面から向き合う人々ばかりで各章のラストが前向きで面白かったです。

    2
    投稿日: 2025.07.14
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    連作短編集かな もうすぐ世界の終わりがくると知りながら生きる人々の物語。 人々の心も、町も荒れていく中でどう生きていけばわたしは後悔しないんだろうかと想像しながら読んだ。 生きている人に共通してるのは、心の強さかなって思ったけど、案外優しさなのかもしれない。

    2
    投稿日: 2025.07.10
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    読みやすい、けど全部が繋がってる、回収してく、このスタイルだいすき! 生と死、生きるって死ぬに向かってることなのに、こんなに必死で不思議だよな、でもそれがいいんだよな

    4
    投稿日: 2025.07.01
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    もしこの世の終わる日が分かっていたら、自分はどんな行動を起こすのだろう。と考えた 人の物を盗んだり、暴行したり、暴動を起こしたり、犬や猫を食用としたり。 あり得ないのかもしれないけど、その時にならないと分からない。 なるだけ平穏に過ごしたい。もしかしたら生き残るかも。とか希望を持つわけでないけど。 人としての尊厳を保てなくなりそうなら諦めるかもなぁ。 特に印象に残っているのは演劇のオールで辛い真実を本人に伝えるか黙っているか、どちらが正解かという話。

    15
    投稿日: 2025.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごい本を読んでしまった。 途中から、自分がこの状況に置かれたらどうするだろうか。ということを考えながら読んでいた。果たして正常な精神状態でいられるのだろうか。あれこれじたばたしないだろうか。まったく自信がない。しかし、物語では、自死してしまう人や予期せぬ死を迎える人がいる中で、日常を淡々と生きていく人達がいる。心の強い人達だ。ある意味達観した人達だ。ならば、人はいつか必ず死ぬのだから今生きていることに感謝して、今の内にやりたいことをどんどんやって行こう。と人生にエールを送ってくれた気がする。本書に感謝。

    3
    投稿日: 2025.06.21
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    世界の終末までの“小康期間”を生きる、とある町の人々の話。一度絶望を超え、でも希望があるわけでもなく、そんな世界で生きる達観したような人々の心情が面白かった。 終末に向かう世界でも車検はあるし髪も伸びる。 非常にドラマチックな設定の中で、こういう現実的で庶民的な描写が際立っていて、伊坂幸太郎の世界を味わえる。 どうでもいいと思って生きてたのに、いざ世界が滅ぶとなれば天邪鬼的な発想で生きてやろうと思う。きっと僕もそうだろうと共感できた。

    3
    投稿日: 2025.06.16
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    8年後に小惑星が地球にぶつかって人類は滅亡する。その予告から5年後の日常を綴った連作短編。まあ何とリアリティのない設定から、普通の人々はどうしているか、虚無感、厭世観、週末感、そんなものが渦巻いているかを小説にする。企画の無茶振りから色々なネタを突っ込んで調べ上げて組み立てる、伊坂幸太郎ワールドは本当にすごいと賞賛したい。 追い込まれた時ほど力を出す人もいるだろうし、諦めた人もいる、その中で生き延びた、逃げてきた、残ってしまった人たちは、残された3年をどう生きるのかなんて想像もつかないが、なんてことない様な、でも全くの非日常の生活ぶりはなかなか面白かった。最後は延滞しているレンタルビデオを回収するのか、とか。人気作家の実力を改めて堪能した傑作。あまり好きではなかった作家だけど、これを機にまた読んでみよう。

    20
    投稿日: 2025.06.14
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    何が好きなのかと言われると説明に困るけど、以前読んで伊坂さんの話の中でも特に好きだった本。数年経って改めて読むと、自分も世の中も変わったので少し印象が変わった。 言わば、何のために生まれて、生きて、死ぬのか、命の期限がわかった時に自分はどのように死を迎えるのか……を問われるように感じる。でも強いメッセージ性はなく、ただ淡々と登場人物のストーリーを通して考えさせられるような。 何が好きなのかはやはり上手く言えないが、温かさとやるせなさが同居した、なんとも言えない読後感がある。

    3
    投稿日: 2025.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「8年後に小惑星が衝突して地球が滅ぶ」というニュースが流れてから5年が経過した世界の、様々な立場の人々の生活を描いた短編集。仙台の郊外を舞台にして、マンションの住人たちの生活が少しずつリンクしている。 世界の終わりまで「あと3年ある」という設定が絶妙。たとえば中絶を扱う話があり、普通の物語なら生命倫理的な葛藤があるところ、本作では「あと3年しか生きられない子を産むことは正しいか」という別の哲学的なテーマに変わり、強いメッセージを出している。全体的に読み易く、とても前向きな一冊。

    2
    投稿日: 2025.06.07
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    生と死をテーマにした短編集で、単純な希望や絶望じゃない複雑な感情が描かれてると思いました。太陽のシールがとてもよかったです。

    3
    投稿日: 2025.06.03
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    伊坂幸太郎にしてはゆっくり話が進んでいるような気がした話。すごい派手なことが怒るわけでもないけど、一人一人丁寧に生きているような感じが好き。

    1
    投稿日: 2025.06.03
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    アイネクライネナハトムジークのような、仰天する伏線回収がなくて、ちょっとがっかりした。詳しいことは忘れてしまったので、イメージだけ書く。 世界が終わるときに起こるのは、コロナ発生したときと同じようなもので、最初はパニックになってみんな自分の事しか考えないで行動するが、最終的に落ち着く。人生が終わることに対する捉え方は、良いことだと思う人もいるし、悪いことだとする人もいる。 つまり、別に、世界が急に終わろうが、パニックの期間だけが異常で、いつもと変わらない。もしかしたら、長い年月で見ると、私たちは、一度地球が滅びかけた延長線上に生きているとも考えられる。そう考えたら、一度滅んだかもしれない人生だから、なりふり構わず生きてみることも良いのではないかと思う。

    1
    投稿日: 2025.05.28
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    小惑星の衝突が迫る中、絶望も混乱も一通り落ち着いた小康状態の終末世界での人々を描く群像劇。結末が見えているので、ほろ苦さを感じつつも、読了後にはどこか爽やかな気持ちにさせられる。春の夕暮れや秋の晴れた空のような、肌寒いけど清々しい、そんな印象を受けた作品でした。

    1
    投稿日: 2025.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伊坂幸太郎この作品で初めてよんだ。 来るべき終末に向けみんな淡々と過ごしながらも、根っこの所では底力が見えて良かった。

    1
    投稿日: 2025.05.20
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    地球最後の日に何をするか、という問いはよくあるが、地球が八年後に滅亡すると予告されて五年後の世界はどのようになるか。想像したことが無かったが、とても腑に落ちた。予告直後は収拾のつかない混乱や暴動が起きるが、それも何年も続かずに、人口が大幅に減った世界は不思議と穏やかになる。八編から書かれるが、特に双子を妊娠した夫婦の苦悩と、重い障害を持つ息子がいる父親が一緒に死ねることが嬉しいと言ったのが印象に残っている。終わりが待っている世界で、諦めや無力感を感じる中にも、人々は生きている限り何かを抱えて影響し合う。後に、本当に地球は滅亡するのか、どちらにせよ読後に和やかな気持ちになった。

    9
    投稿日: 2025.05.16
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    SF要素を含むヒューマンストーリー。 8作の短編小説で構成されている。 人生を、今日をどう生きるか?を問う内容。

    0
    投稿日: 2025.05.03
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    あと8年後に小惑星が地球に衝突して地球は滅亡する、と予告されてから5年後の人間模様を仙台にあるヒルズタウンという団地の住人たちが繰り広げていく、何とも巷的にはタイムリーというようなお話です。 そう遠くない未来、ともいうのか、可能性としてはないとも限らないテーマで、人間が残された時間をどのように生きるのか、とても興味深くこの世界に引き込まれました。 3年という時間が長いのか短いのかはその人が今まで生きてきた歩みによっても捉え方は変わってきます。 「今」を生き貫くことの、当たり前だけど何より尊い生き様について改めて考えるきっかけとなるお話でした。

    8
    投稿日: 2025.04.27
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    「8年後に地球が滅亡する」となったらどうなる??という発想が斬新すぎます! その発表直後に起こった大騒動、そして落ち着いてからの各々の気持ち。自分にとって生きるとは何かを考えながら必死に生きている人たちのストーリーに心が打たれました。 最後の伊坂さんが伝えたかったメッセージ「人生はとにかく必死に生きる義務がある」も本当に素敵です。生と死について本気で考えた時、自分の大切な物が見えてくるのかなと思います。 8年後に滅亡するとしたら、世の中はやっぱり混乱するのかな?自分はどう行動するのかな?って考えてしまいます。

    1
    投稿日: 2025.04.26
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    世界が最期を迎える時、あと3年しか生きられないってなった時、人はどう生きるのか、生きることについてどう向き合うのか、いろんな視点から考えさせられて面白かった。同じマンションに住む登場人物ごとのすれ違いもよかった。  考えて決めた人が偉いって、とこよかった。

    0
    投稿日: 2025.04.19
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    諦観の中の前向きさ、と言えば良いのか。 好きな作家だけあって、ぐいぐい読めるし、面白い。 読んでいるとどうしても、もし実際そうなったら…と考えずにはいられない。 自分はどうするだろうか。 生きるのか。 今の自分はその事実に耐えうる強さがあるのか。 ふさわしい生き方をできているのか。 苗場さんに「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」と聞かれて耐えられるだろうか。 伊坂基準で満足度は三点といったところか。

    2
    投稿日: 2025.04.06
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    後三年で小惑星が衝突し、地球は終わる。そのような状況下で人々はどのように行動し、残りの時間をどのように生きていくのかを描いた小説である。短編集で、それぞれの登場人物も変わってくるので物語が理解しやすくスラスラ読めた。しかし短編であるからなのか、もっと深く掘り下げる事もなくスパッと終わるので、なんだかなあと感じる部分もあった。地球滅亡という終末系の話を書くんだったら、長編の方がよかったんじゃないかなと思う。 初めての伊坂幸太郎さんでした。次は長編に挑戦してみようと思いました。

    3
    投稿日: 2025.03.16
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    【2025年23冊目】 今から8年後に小惑星が地球に衝突します――突如突きつけられた終末論に、多くの人々は混乱し、絶望し、自暴自棄になった。それから5年後、小惑星の衝突まで残り3年。絶縁状態だった父娘、決断できない男、終わる前に終わらせようとした人々、目標に向かって動く女、変わらないボクサー、天体マニア、擬似家族、天高くなっていく櫓と父と息子。人々の思いを描いた連作短編集。 伊坂幸太郎さんの連作短編集はいくつか読んだことがあるので、「あっ、この人がここと繋がってる」みたいなさりげない仕掛けにニッコリできるのは当然のことだな、と読み進めました。いやー、一番好きな連作短編集かも。 定められた死。誰しもに訪れるであろう平等な死。その中でいろいろな思いを持って生きる人々。ありとあらゆる絶望を見た上で、生き残ってきた彼ら。自分だったら早々に離脱してる組かもと想像しました。 結末で小惑星が本当に衝突したのかどうかは描かれません。軌道がズレて、大丈夫だったのかもしれないし、計算通り残念ながらぶつかったのかもしれない。この物語は最後の絶望を描くのではなく、過程で繰り広げられる人間模様を描いた作品なので、そこを期待してると肩透かしを食らうかもしれませんが、人の感情を追いかけるのが好きな人にはめちゃくちゃ刺さる一作だと思います。私はめちゃくちゃ刺さりました。 別の本(アンソロジー)で「太陽のシール」は読んだことがあったので、一度読まずに飛ばしたのですが、やっぱり読もうと思って読んで、電車の中だったのに涙を滲ませたりしてました。オセロのくだりはずるいよ。 好きな話だと思う話があったなら、イコール、予定された死を突きつけられた時に、こう在りたいなという願望を描いたものなのかもしれません。 物語の設定は厳しいのに、なんだか心がふわりと軽くなるものばかりでした。 初読:2015年9月17日

    1
    投稿日: 2025.03.08
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    近い将来 起こるとされる南海トラフ地震を彷彿された。 身に迫る危機に対し 何を思い 恐怖に苛まれ 茫然自失するだけの 己が想像される。 我が身に置き換え一気によみおえた。

    1
    投稿日: 2025.03.01
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    もし3年後死ぬとしたら… 何者かによって愛する人を失い、行き場のない嫌悪感や後悔が心を支配しても、それらを『許す』ことで相手への執着心や自分の魂が解放され、本来の『生』に向き合える。どのように死ぬかではなく、どのように生きるかの物語。

    1
    投稿日: 2025.02.28
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    再読⭐️ 地球に小惑星が激突する。 必ず地球は滅びると流れたニュースから残された日々どう過ごすか。 何があろうと日々やりたいこと好きなことをするだけ。

    0
    投稿日: 2025.02.24
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    「外から見てる人はいろんなこと言えるけどね、考えて決めた人が一番、偉いんだから」 〝冬眠のガール〟の主人公、田口美智ちゃんの考え方が素敵。こんなふうに飄々とした前向きさを持つ人間になりたい。

    1
    投稿日: 2025.02.24
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    自分だけ死ぬのは怖いし自分だけ生き残るのも怖い みんな一緒にジタバタするのはちょっといいなって思ってしまった 特に子を想う親の気持ちとか、親の立場として子の立場として、考えて泣ける みんな一緒の最期のときがきたら、子供を抱えてジタバタしたい

    0
    投稿日: 2025.02.23
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    健康で、寿命でもないのに余命が8年しかなかったらどう考えて、どう行動するのだろう? 隕石が地球に直撃することがわかり人々は混乱し、略奪や殺しが蔓延する。 そんな時期を通り越し穏やかな日常に一時戻った、地球の余命3年。 ヒルズタウンの住民達が今を真剣に考える全8編の短編物語。 この物語を読んで最初に感じたのはコロナ禍になんとなく似ているなあと。 得体の知れないウイルスに怯え明日がどうなるかもわからない状態で、人々がパニックを起こした時期。買い占めや窃盗が増え、世界でたくさん人が死んで不安に苛まれた毎日。それでも事態は落ち着きを取り戻し、そして自分の生き方を問いただした人は多かったのではないだろうか。 私は本音を家族に言えているのだろうか? 答えはわかっているのに先延ばしにしている選択はないだろうか? 本当は寂しいのに強がっていないだろうか? 自分に誇れる自分だろうか? そして愉快な人生を送れているのだろうかと。 モヤっとした心を解放するきっかけは終わりを意識しないと出来ないのかもしれない。 だからこそ毎日が当たり前にくると思わず、大切に過ごしたいなと思える物語。 作中より引用 "おい俺、俺は、こんな俺を許すのか"

    0
    投稿日: 2025.02.12
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    読んだのはコロナ禍の家から出ては行けない期間 外にはほとんど人がいなくて世界の終わりを感じていた 世界の終わりのような時期に世界が終わる話を楽しく読めました! 自分だと最後はどんな感じになるのかなぁ…

    0
    投稿日: 2025.02.11
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    いわゆる終末もの。 8年経ったら地球に小惑星が衝突する事が分かった世界で起きた混乱、その5年後のお話。 あと3年で地球は滅ぶそうだ。 同じ世界で8つの短編から成ります。絶望している人もいれば、家族が殺されたり自殺した人なんかもいます。 人の営みの多くが、地球が滅亡すると分かっていてもそのまま続くのではないか?という内容な気がしました。 もともと人間が生を受けてから生活する事に意味なんてないのに意味や目標を持って生きていると思い込んでしまっている人はこの世界では苦しいだろうな。 サッカーをしたりジムで体を鍛えたり映画を見たり、トランプをするシーンがありました。死ぬと分かっているなら楽しくて自分のやりたい毎日を送りたいですよね。 終末ではない我が人生も今まさにそうだと思いました。

    2
    投稿日: 2025.02.02
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    「8年後に小惑星が地球に衝突するかもしれない」 それを言われてから5年後の、残り時間『3年』という限られた時間の中で、仙台にある『ヒルズタウン』の住民たちそれぞれが、何を思い、どう生きていきたいか。 家族との関係修復や生まれてくるこどものこと、家族を亡くした復讐と…さまざまな視点で描かれている。 騒動がおきた際のポイントとなる箇所があり、すべての章では「買いだめでスーパーに押し寄せた」シーンが大震災やコロナ禍を想起させ、家族を亡くした復讐する『籠城のビール』には、過剰に動くマスコミに対しての疑問や不満の現れがあった。 現実的ではない展開だったものの、ところどころ私たちが目の当たりにしている出来事とうまく絡みあっていて、物語に惹き込まれた。 「今日という日は残された日々の最後の一日」。 穏やかであればいいけど、そうはいかない。 災害や事件・事故に巻き込まれるなどの不運な出来事に巻き込まれることがある。 悲観はするけど、だんだん「なんとかせねば」と奮い立て強く・逞しく生きることに切り替えられるのが人間なんですよね。 どんなことがあろうと、この一日を大切に噛み締めながら生きていこう。爽快さのある読了感を味わいました。

    13
    投稿日: 2025.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あと3年後には想像のつかない事態になる前の、ほんのひとときの平坦な暮らしを描いている 皆んなその時はきっと恐怖に飲まれた悲惨な状況を覚悟しつつ、葛藤を抑えながら自分を見つめたり、死の意味を考えて過ごす姿が切ない

    4
    投稿日: 2025.01.25
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    「もし地球が滅亡するなら最後は何を食べたい?」って質問がたまにあるけど、当たり前に滅亡する日まで生きてること、食べ物があることの方が少ないんじゃないかと思った

    1
    投稿日: 2025.01.25
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    解説で引用されていた伊集院静の「小説は、哀しみを抱えている人に寄り添うものなんだ」という言葉が本書の中で一番刺さったかもしれない。多分この本を読んだ上でのこの言葉だから刺さったのだと思う。いま、とても辛くて、本当に辛くて、それこそこの本の主題じゃないけれど生きることが、死ぬ事が目前に迫っているような感覚で…。辛い場所から逃げさせてくれるのが、今の私にとっての小説というものなのだろう

    1
    投稿日: 2025.01.18
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    短編で読みやすい 終末のなかの日常 残りがあるなかでの人生 常に残りはあるはずなのにそれを突きつけられた時の自分

    0
    投稿日: 2025.01.12
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    帰省の帰り道にふさわしい、2025やったるぞというやる気を後押ししてくれる本を本屋さんで選び取れて新幹線の中でホクホクでした。今年の私は冴えてるぞ〜!!! そしてこれは逆ソクラテスの好きな要素を大人向けに落とし込んだような感じ このパニックを受容して落ち着く雰囲気をコロナ前から予見できるのはすごいなあ 地味でもかっこ悪くても毎日自分にできることを淡々と積み重ねて周囲の人を幸せにするっていう伊坂ワールドの信条が私の背中を伸ばしてくれる それぞれの短編と微妙にリンクするけど、ガチガチの伏線にしないところがやりすぎてなくて好き、完全なハッピーエンドでなく負の感情を自分なりに落とし所をつけるっていう在り方も良い。っていうのは逆ソクラテスと同じ どの短編も良かったけど、表題作の終末のフールが自分の両親の老後に思いを馳せる正月だって分、印象深いな そして、解説の隠し味の原理に例えた死生観、秀逸

    5
    投稿日: 2025.01.07
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    2025年、本厄 最初の1冊目   3年後小惑星衝突によって世界が終わる宣告を受けた、田舎のひとつの街のはなし。 全ての話がゆるくつながっているけど、どれも身近で、同じ世界をしっかり生きていた。非日常を日常として描くのすごいなぁと感心すると同時に、そんな世界がコロナの時にはあったなぁと。   コロナ以前以後でまた読み取り方も変わる話もあったのではないかな。 冬眠のガール、演劇のオール、が良かった。 演劇のオールのラストハッピー感、とても救われる。

    3
    投稿日: 2025.01.06
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    1つの世界に存在するそれぞれの人間を主人公にした短編集。 めっちゃ感動したとか心が動いたというよりも、いい意味で「あーそうだよなそんな人もいるよなー」「あーそうだよなそんなことになるだろうなー」と冷静にリアルに没入できた。 演劇のオールの終わり方はあまり好みではなかった。無理くり感があるというか、フィクションっぽすぎて「そんなわけないだろ」という拒絶心が先立ってしまった。

    2
    投稿日: 2024.12.19
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    「死」が近くにあることで「生」が際立って見える、か。救いのないテーマだけれど、残りの人生を各々の形で全うしようとする住民たちの姿にじんわりと温かい気持ちが残った。特に「太陽のシール」「演劇のオール」が好き。短編同士、リンクした箇所があるのも面白かった。

    2
    投稿日: 2024.11.21
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    あなたは人生の最期をどんなふうに過ごす? と、問われている気がしました 日常では目もとめない些細なことや感情を もっと大事にしたくなりました あと3年で世界が終わるときに自分はどこで 誰とどうしているのか きっと1番大切なものしか持っていないのだろう ぼんやりと気付かされた1冊です 読んでよかったです☺️

    2
    投稿日: 2024.11.12
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    小惑星が衝突する事になった世界で、何故か一定の秩序を保った社会での連作短編集 以下、公式のあらすじ ----------------------- 八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。 自分の言動が原因で息子が自殺したと思い込む父親(「終末のフール」) 長らく子宝に恵まれなかった夫婦に子供ができ、3年の命と知りながら産むべきか悩む夫(「太陽のシール」) 妹を死に追いやった男を殺しに行く兄弟(「籠城のビール」) 世紀末となっても黙々と練習を続けるボクサー(「鋼鉄のウール」) 落ちてくる小惑星を望遠鏡で間近に見られると興奮する天体オタク(「天体のヨール」) 来るべき大洪水に備えて櫓を作る老大工(「深海のポール」)などで構成される短編連作集。 はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。 ----------------------- 収録は8編 終末のフール 太陽のシール 籠城のビール 冬眠のガール 鋼鉄のウール 天体のヨール 演劇のオール 深海のポール 8年後に衝突する小惑星を正確に予測できるかというリアリティに関しては解説でも語られている通り なので、まぁこれはifのSFとして楽しむ程度にしておいた方がいいのでしょうねぇ それにしても、実際にそんな発表がされたとして 日本と言えど、ここまで秩序を保った日常が送れる社会が成り立つのかは疑問 でも、まぁ発表食後の混沌期を経て危険な人達が軒並み除外され、5年も経っていればこんな状況も成り立つのかもという期待感はある 表題作の「終末のフール」はちょっといただけないなぁ 子供の出来不出来を、親が何を以って判断する権利があるというのだろうか 本当にフールな親だこと…… 終末に於いて子供を有無意義 たとえ明日世界が滅亡しようとも今日リンゴの樹を植えるのと同じように、まったく無意味ではないと思うよ 小惑星が衝突するまでまだ3年あるし それに、本当に衝突するか、確かではないしね まぁ、生まれてくる子供がかわいそうという意見もあるだろうけど 本人の意思なんてそれこそ確認できないものなんだし、親のエゴで決めていいと思うけどね 犯罪の被害者と加害者、知る権利を濫用するマスコミに、煽られる人達 被害者、被害者家族の怒りの矛先はどこに向かうのが筋なのか? 下世話な情報を知りたがっている人って、本当はどのくらいいるんでしょうね? 元々の事件を報道する意義、被害者・被害者家族の情報を公開する意義 マスコミに倫理観を期待してはいけない だとしたら、そのジャッジをするのは視聴者なわけで でも、本当は求められていないところに需要を作り出す存在もあるしな いやホントに迷惑な存在だよなぁ…… 終末でも、むしろだからこそ天体観測をする人 この話に限らず、もしこんな状況になったら自分はどんな行動を取るだろう?と考えたけど 自暴自棄になって暴動に加わろうとは思わないし、かといって悲観して自ら命を断つ勇気もなさそう だといたら、この小説のように、ふっと訪れる仮初めの平穏まで生き延びられる可能性が無きにしも非ず 生きるためのお金は必要なので、それなりの仕事を見つけて 本を何とか手に入れるか、既読の本を読み返すか そんな生活してそうだな 終末なのに何故か一定の落ち着きのある社会を想像する伊坂幸太郎はすごいな

    4
    投稿日: 2024.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3年後に世界が崩壊することが決定した世界で、人々がどのように生きるのかを描いた短編集。 「太陽のシール」の編が特によかった。もうすぐ滅ぶ世界で新たな命が生まれることを通して、生きることとは何かを考えさせられる。

    0
    投稿日: 2024.11.11
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    「八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する」と予告され、一時は荒れた世界で生き延び、残り三年となった世界での人の話。 こんな絶望的な設定でも前向きになれるような話をかける伊坂幸太郎さんは流石。 私達の生きている世界では勿論小惑星は衝突しないからタイムリミットなんてないけど、でも意識してないだけで死というタイムリミットは確実にあって。 それが人それぞれか、みんな平等かというのが本作との違い。 でもどちらの世界でも日々を積み重ねて生きていくしかないし、それでいて泥臭くも生きていくものなのかとしれない。

    1
    投稿日: 2024.10.22
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    コロナ自粛が始まった頃読み始めた時は、冒頭のパンデミックの混乱と現実が重なってダメージを受けて読むのを辞めてしまったけど、コロナも落ち着いて読み直した。短編で読みやすかった。どれも良い自主制作映画観た後のような気持ちになる。夢だったらよいのにと思うような現実は本当に起こり得るから、もし本当に惑星が落ちてくることになったら同じような混乱が起きて、みんな思い思いの悪さをやり尽くして、諦めが着いたら落ち着いた平和が来るんだろうなとか考えたりした。

    1
    投稿日: 2024.10.18
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    この世の中の設定もちょっと残酷でリアルで面白い 「終末のフール」と「太陽のシール」が私は好きだった 少し経ってから読むと違う話が好きになるのかな~

    2
    投稿日: 2024.10.02
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    1つの世界での8つの短編という形。 死が身近に感じられているという非日常と普通に生きる日常という組み合わせが与えている登場人物たちの行動や心情が面白かった 私は冬眠のガールが好きでした!

    2
    投稿日: 2024.09.16
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    世界の終わり、人生の終わり、シリアスな空気感はないがどう生きるかを考えさせられる。「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」

    1
    投稿日: 2024.08.29
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    最近の地震におびえてる私にとっては、フィクションとは思えない話です。めちゃくちゃリアルに感じた。まだのひと、読んでみて。

    0
    投稿日: 2024.08.25
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    殺し屋とか、首相暗殺とか、死神とかを伊坂幸太郎で読んできた。どれも荒唐無稽というかファンタジーのジャンルと思っているが、これもそう。 終末なんだけど、終末宣言から数年経っている舞台設定だからか、場面も文体もどこか静かで落ち着いている。人物も混乱期をひとしきり終えているため、それぞれの想いに対して比較的忠実。終末だから、と取る行動は十人十色。ウイットに富んだ返しや情景描写が、寂れた終末感を表している。これもBGMとして何度も読める気がする。殺し屋とか首相暗殺よりは、こういう静かな書き振りが好きな作家だと思う。 生きたいとか死にたいとか、これをしてから死にたいいとか、終末を迎えると人は色々思う。こんな終わりはもちろん嫌なんだけど、こんな終わりだとある意味悔いなく終活ができるとも思う。最後なんだから。 外から見てる人はいろんなこと言えるけどね、考えて決めた人が1番偉いんだから 俺が見せられるのは、この櫓からの景色が精一杯だ。 いいよ。

    0
    投稿日: 2024.08.22
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    伊坂幸太郎さんの作品は、ものによっては小洒落すぎててあまり好きではない時もあるのですが、これはとても素敵でした。 終末は終末でも、極限下の状況から、小康状態に入って落ち着きのある時期であるという設定がまずもってすごく面白かったです。 そんな状況だからこそ、思考や行動にいろんなゆとりが生まれるし、時間だけはみんなあるものだから、内省的にもなるし、何かに没頭することもできる。 「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」 「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」 この問いを突きつけてくれただけでも、この本と出会えて良かったと思えます。

    1
    投稿日: 2024.08.18
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    度々出てくる、情景や季節の描写が美しい。終末を迎える世界が、こんな綺麗なものだといいなと思う。 辰二と虎一の物語、なんとなく内容が見えてきて、でもここからどうやって終わりにもっていくんだ?と思ってたら、やっぱり伊坂幸太郎は裏切らないなあと思える展開で、つい泣きそうになってしまった。 天体のヨールで、二ノ宮が「恐竜も人間みたいだったかもしれないよ」と言ったシーンが印象的だった。なるようにしかならないんだから、あまり悲観的にならずに生きようと思えた。

    0
    投稿日: 2024.08.16
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    あと数年で地球が滅ぶ、という状況で人がどう動くのかというのがリアルにかかれた面白い作品でした。読んでいる最中も、読み終わったあとも、考え込んでしまいます。自分だったら…。章ごとに変わる主人公たちのそれぞれの人生も、どれも一生懸命で胸をうたれます。

    4
    投稿日: 2024.08.08
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    世界が終わることがわかっている中で人々がどう生きるかが描かれた作品。 自分だったらどうするかと考えながら読みました。

    3
    投稿日: 2024.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    心に残ったことと考えたこと 自分自身のためにみんな誰かを演じる。 死に物狂いで生きるのは権利ではなく義務。 人生をどう生きるかという命題を与えられただけでは分からない。死という対極の存在を真近に考えることで、一度きりしかない人生をどのように生きるか、自分が掴みたい未来や希望、願望の形が見えてくる。 自分を大切に出来ない者が人を大切に出来るわけがない。

    3
    投稿日: 2024.08.03
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    地球が滅亡する。そんなことは現実的に考えたことはなかったけど、異常気象が続く昨今。なくもないんじゃないか・・なんてことを考えてしまう。物を奪い合ったり、考えたくはないのだけれど。伊坂さんらしい短編?が詰め込まれている。とても面白かったです。

    11
    投稿日: 2024.07.29
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    小惑星が地球にぶつかり人類が滅亡するまで残り3年。 世界がパニックに陥る中、仙台のヒルズタウンの住人たちが織りなす物語。 地球滅亡まで8年間、政府も何もしてこない訳ではないと思いますが、何だかお粗末すぎる気がしましたが、そこは小説ということですかね。 余命8年と言われて何を考えるか。多分、実感は沸かないだろうなと思う。知識は偉大だと思うときもあるけど、知ることで絶望することもあるのかなとも思ったり。 その一方で、本当に心許せる人、家族、恋人と過ごしたいと言う気持ちもわかる気がします。好きな人がいない世界に絶望して死を選ぶ人。素直に受け入れる人。最後まで足掻き続ける人。 自分だったらと思うけど、やはり、その時になってみないと分からないですかね。最後のビデオレンタルの延滞料金の徴収のほのぼのしたやり取りが良かった。この様な展開にならないと会えない人もいますからね。

    2
    投稿日: 2024.07.21
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    伊坂幸太郎さんが いつからか苦手になったのかな、再読 ドラマ化されたらしい 八年後、小惑星が地球に衝突 そして、滅亡の予測 そこから 五年が過ぎた仙台市北部団地の住民達 地球と人生の最期を迎えるまでの群像劇 最初の滅亡予告のパニックが治り 案外と平穏にその日を待つ人々 現実もこんな感じかもしれない 各章ごと センスあるタイトルが その日が来るまでの生き方を上手くまとめている 私は 冬眠のガール派

    57
    投稿日: 2024.07.21
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    今まで読んできた短編は最終的にそれぞれが絡み合っていましたが、本作はそういうわけではないようで、少し物足りなかった。 とは言っても、終わりが明確にある死を目の前に生きていく人々の物語性は良かった。

    0
    投稿日: 2024.07.19
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    8年後に小惑星が地球にぶつかり、みんな死んでしまうことが確定した5年後の話。 未来がなくて暗く、ずーんとする気持ちになるけど、どう終わるんだろう?という好奇心で読み進めた。 結論が前提に出ているので、どんでん返しはないけど、伊坂幸太郎の本らしい登場人物が何人か出てきて心地良い。

    2
    投稿日: 2024.07.14
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    隕石が落ちてくると分かった終末の様々な登場人物たちの短編集。 個人的に短編集が好みでないというのもあるが、同じ世界で短編ごとのキャラクターが関わり合いがあったので、終盤になにか回収だったりと仕掛けがあるかと期待してしまいましたが、それがなかったのがイマイチ。 登場人物の中で自分に照らし合わせられるものがいれば楽しめるのかとも思うが、いないとあまり感情移入もできず楽しめなかった。

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    投稿日: 2024.07.09