
総合評価
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powered by ブクログ殺人事件シリーズを読み終えるところ(あと1冊のみ!)で、妖談シリーズも読み始めました。 根岸などのいろんな人生観が、自分の年齢になると、とても共感できます。 殺人シリーズも好きですが、最後の方は、なんか書き急いでいるような感じです。 これは、このシリーズ1巻目なので、ゆったりしたペースで、読みやすいと思います。 椀田と宮尾の雇入れがわかります。
0投稿日: 2024.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
章立てになっていてタイトルついてるので、別々の話かと思いましたが最終的に全部つながるようになってました。(うまく言えない) もっと妖怪妖怪した話かと思ったんですが、ちょっと不思議な事象を見聞きする程度でした。所々今の時代と通ずる話があるのはわざとでしょうか。
1投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログ実際にある江戸時代の奇談集である耳袋の著者である根岸備前守を主役とした物語。人間の闇と妖しさの詰まった事件を解いていく短編集。 端々のセリフで語られる人間観にほっとしたり、はっとしたり、愉しく心に染みる物語。
2投稿日: 2019.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
南町奉行の根岸肥前の私邸には、後ろ姿しか見せない猫が飼われている。孫などは「うしろう」と呼んでいる。 大店の旦那が続けて酷く殺される不思議な事件が続いた。 犯人が侵入した痕跡がないのだ。 そんな時に、長く目が見えなかったあんまが突然見えるようになった話。 旗本の跡取りが、突然そこにはない不思議な物を見る話。 黄金の秘仏が狙われた。泥棒を捕まえたが、仏像は出てこない。どうやら、仏像のありかを外の配下に暗号を送ったらしい。、、と いくつもの事件を巻き込みながら、今回も根岸肥前は解決に。
0投稿日: 2018.08.16
powered by ブクログ耳袋秘帖の妖談シリーズ第1弾。 ねこは思慮深いって言うか、動物だっていろいろ考えているよってことが最後に出てきます。 だから動物をいじめちゃダメだよね。 もちろん同じ種である人間を簡単にいじめるヤツはダメダメだね。 「越後屋の三井だって、やがては立ち行かなくて住友と組むことだってないとは言えぬ」とか、突っ込みたくなるセリフがちょろりと入っているとことは、相変わらず風野さんらしかったです。
1投稿日: 2016.01.19イメージ的には
テレビドラマで例えるなら、遠山の金さんよりは、水戸黄門です。 文章としては読みやすく簡単に読破。 怪談物と思いきやそんなことはなく、普通に歴史小説でした。 推理要素は少ない。 私達が見知った時代劇(テレビドラマ)の要素がうまく取り入れられている。 好きな人ははまりそうな感じがします。
3投稿日: 2014.11.12はじめての風野作品でした
お里の尺八は、安寧を得た後には人々を魅了した力を減弱したらしい。人はみな悪の匂いに魅力を感じるということか。ヒーロー根岸様もけっこう「ワル」だし。少女尺八吹き、うしろ猫、虚無僧、サディスト与力、若旦那の謎の言葉、とちりばめられた伏線が最後に一気に回収。とてもおもしろかった。また追いかけたいシリーズができてしまった。うれしい!
1投稿日: 2014.10.06
powered by ブクログ変わったものが好物な元ワルなお奉行の根岸、彼の手足となって動く部下二人、イケメンなのにブス専と言う曲者な宮尾、約182センチの腕力自慢で体育会系な椀田、3人のチームワークの小気味よさと、ユーモア探偵の体の中に漂う妖しい事件簿、文句なしに面白い!!ユーモアの中に漂う不気味さ・怖さが引き立っていて、エンターティメントと言う意味合いで凄くよく出来ている!!(上から言ってる訳ではない)時代小説なんて普段滅多に読まないけど、非常に読みやすい。謎が幾つも散りばめられていて、それが明らかになった時の爽快感、清涼感。猫好きにもタマラン!猫のうしろうが何故人間に後ろ姿しか見せなかったのか、と言う部分が明かされた時は自分で予想していた以上の感動があった。根岸の孫がうしろうにとっては…とか、ああ、そう言う事だったのか、と。「蚊の知」はここにもかかってるのかな、と。猫=畜生、って思う人間もいるだろうからなぁ。根岸の人徳がなせる業、とも言えるが、根岸の「ちょっと変わった大勢の人の中で生きにくそうな人間を見る目」と言うのが凄い。根岸にはそんな意識は全くないだろうが、彼に必要な人間は自然に彼の周りに集まってしまうんじゃなかろうか。宮尾と椀田の質の違う盾ぶりがカッコいいんだ、これが!!お奉行の根岸、誰の声かなぁ…飄々としてて柔らかさの中に男っぽさがあって渋い、と言う声は…俺の超個人的な好みは運昇さんだ(笑)。椀田はあんげんしかいないだろうなぁ。宮尾は読んでて登場した瞬間に海外ドラマでよく聴くトーンの内田夕夜さんだった。自分がいかつい容姿しているから、色男系には疑り深くなる椀田www お姉ちゃんに頭が上がらない系の椀田(笑)。細かく言うとあんげんと違う部分も多いけど、いやホント面白い『妖団うしろ猫』。ユーモア探偵ものとしてさくさく読めるのに薄っぺらくないのは短い描写でもキャラ立ちしてる作風だからだ!
0投稿日: 2014.03.20長谷川平蔵と遠山の金さんを超える男
江戸南町の名奉行として名を馳せた根岸鎮衛は、本業の傍ら老人や同僚、ちまたの珍談奇談を集め続けた人物。『耳袋』と呼ばれるそれは、約1000編にも及ぶ膨大なコレクションとなり、当時を知る貴重な資料にもなっています。岩波文庫などで読めるこの『耳袋』が、まなかなりおもしろいのですが、それはまた別の機会に…。そして『耳袋』には誰にも見せない“祕帖”がありました。そこに描かれる江戸の不思議と怪異の物語が、根岸が関わる事件の中に織り込まれていきます。根岸は、遠山の金さんよろしく赤鬼の刺青を体に刻み、長谷川平蔵と出生争いをしながら、一刀流の名人で人情家の栗田と二刀流のおっとりした坂巻を両脇に、事件を解決していくわけです。イキイキした登場人物たちに、知っているキャラクターやニヤリとさせるような他の時代物へのオマージュ的な要素が絡む、時代物好きにはたまらないシリーズ。(スタッフI)
1投稿日: 2013.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『くノ一』シリーズの次が来ない(爆)ので 図書館で見つけて手に取ったシリーズ。 1冊目にしては設定が馴染んでるのが不思議だったのだが 他の方のレビューを読んでわかった。この前に根岸肥前守の別の話があるんだ。 先ずはそっちを探して読まなきゃいかんなぁ。 妖しと捕り物が絡んで話が進むのは風野氏の定番なのだろうか。 この要素に更に恋愛が加わると『くノ一』シリーズになるのかな、と思った。 巨漢の椀田がお姉さんには頭が上がらないところや イケメン設定の宮尾がブス専だったり、 猫が「みやお」と鳴くと「呼び捨てにするな」と怒るとか 小ネタともいえる細かい部分が相変わらず面白い。 猫のうしろうと(この名前を付けるセンスも)、根岸の孫の篤五郎のキャラもいい。 話全体としては込み入っていて、個人的には読むのが大変だった。 『くノ一』と比べるわけではないが、なんとなく潤いが足りない気がしてしまう。
0投稿日: 2013.07.31
powered by ブクログ北町奉行・根岸肥前守シリーズ。 こちらは江戸の不思議な事件を取り扱う「妖談」シリーズ。 しかし、妖談と言っても、実は人間の仕業だったりで、人々をたぶらかす正体を根岸が暴いて行く。 風野さんのもう一つ別の根岸シリーズと登場人物がかぶったりして、並行で読むのが楽しい。 こちらもキャラやお話が独特で、つくづく風野さんという人の発想に驚く(笑)。
0投稿日: 2013.01.12
powered by ブクログどうしようもない話だけど、 案外奥が深い風野真知雄の時代物好きです。 根岸肥前守はいい味出してるし 配下となった二人を 椀田と宮尾と名付けた風野さんのセンスも好き。 このシリーズ沢山でているので、長く楽しめそうです。
0投稿日: 2012.11.27
powered by ブクログ収集した奇妙な話をヒントに事件を解決するお奉行たち。 人の弱さも真っ直ぐ見ることのできる根岸様だからこそ、事件のことを口にしているときも薄ら寒い怖さを感じないのかもしれない。
0投稿日: 2012.10.19
powered by ブクログ本やさんの新刊でこの方の本を初めて手に取ってみた。 たくさんの本を出されていたことを知って1から読んでみようと思って購入した1冊。 さらっと読めてどこかあたたかい。 次も読んでみよう。
0投稿日: 2012.10.09
powered by ブクログこの話の主人公、根岸肥前守は実在の人物で実際に「耳袋」という、世間話を書き綴った随筆集を出版している。「耳袋秘帖」の実在はわからないけれど。この本では「耳袋秘帖」の方に書かれるであろう珍妙な事件が発生し、根岸肥前守の知識と、2人の部下の腕力で無事解決??なかなか面白かった。タイトル「うしろ猫」なのにあんまり関係ないのかな?と思っていたら、人に顔を見せない猫「うしろう」も最後に大活躍。一瞬だけど、この活躍がなければこのシリーズ続かないから。後はホントに後ろ向いてるだけだけど。孫の篤五郎もなかなかいいキャラで、今後の活躍に期待。
0投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
江戸の怪事件を集めた奇談集『耳袋』は「赤鬼」のあだ名を持つ南町奉行根岸肥前守が記した本。 その肥前守が江戸の怪事件を解決していく話の第1弾。 商いの評判が良かったもろこしやの主人が殺害され、その現場近くでかのちと書き置きして消えた大店の若旦那の姿が目撃される。
0投稿日: 2012.08.16
powered by ブクログ前作が中途半端というか、尻切れトンボというか、そんな終わり方だったので、それらの説明がされるのではと期待していた。それが主要キャラ変更で、結局わからずじまい。気になって作品に入り込めず。私にとって新キャラは、前の二人を忘れさせる魅力がなかったのだろう。
0投稿日: 2012.04.25
powered by ブクログこれもSony Readerのサンプルにつられて読みました。意外とおもしろい時代小説、暇つぶしにお勧め。
0投稿日: 2011.11.25
powered by ブクログにゃんこ頑張った!かわいい! これの前があるのを知らずに最初に読んでしまったけど、次どうしたものか… 宮尾さんと椀田さん和む
0投稿日: 2011.06.29
powered by ブクログ出版社が変わって「新装・耳袋秘帖」第一弾です。 (だいわ文庫版から合わせると、十一冊目) レギュラー陣の中で、根岸の配下の坂巻と栗田がいなくなっていて残念。結構この二人好きだったのに・・・。 代わりとして(?)新登場したのが宮尾と椀田という事なのですかね。 気軽に読める展開は変わらずなので、今後に期待です。
0投稿日: 2011.05.02
powered by ブクログ前作よりもちょっと怖い気がする。人が怖い。 それにしても、この人は言葉が気持ちいね。いよっ。江戸っ子だね。
0投稿日: 2011.04.06
powered by ブクログ出版社を変えて同じシリーズを続けるのは難しいと思いますが、主人公以外の捜査陣を変えることで、しっかり変化をつけてきましたね。 続けて読んでいる身としては、前作までのシリーズとの時系列とかで混乱しますが、本作から読み始めた人にも優しいつくりと言うことで、良しとしましょう。(^^ 序章の空気感が好きな人なら、最後まで楽しく読めると思います。
0投稿日: 2011.01.01
powered by ブクログ妖談うしろ猫・妖談かみそり尼・妖談しにん橋の3冊を読んだ どうやら…「だいわ文庫」という所から、「文春文庫」へと移籍したらしい 今回も奇談集「耳袋」を書いた赤鬼奉行こと 南町奉行の根岸肥前が、自身が見聞きした不思議な話しを織り交ぜながら 江戸の町に起こった事件を解決していくお話しなのだが… 出版社が移転したからだろうか? なんぞ問題でもあったんじゃろうか? 主人公の赤鬼奉行を水戸黄門に置き換えると その脇を固める「助さん」「角さん」の両名が、コロっと変わってしまっていた。 シリーズで行くと「妖談うしろ猫」で11作目となるのだが 10作目まで登場していた「坂巻弥三郎」と「栗田次郎左衛門」が、何のご挨拶もなく消え 11作目からいきなり「椀田豪蔵」と「宮尾玄四郎」なる者に取って変わられておった。 ちょっと驚いたので、本文もソコソコに「あとがき」を見たが、まったくのスルー(笑) 前作までの「坂巻と栗田」を結構気に入っていた私しゃ、ちょっとショックであった。 なかなか馴染めぬ二人の登場に、頭が付いていかずに混乱したが… 椀田は背丈が六尺(約180cm)。 剣の腕は立つが嫁に行かない姉がおり、この姉がまた怖い(笑) 母を早くに亡くし、姉に育てられた部分もあるので、頭があがらない状態。 幼少時に姉に驚かされた記憶があるので…幽霊が苦手である(笑) 根岸と共に幽霊ありな、このシリーズ。どうやって乗り切るんじゃろうか? 少々、意地悪く楽しみでもある(ハハハハ) 宮尾は手裏剣の名手。最近根岸家の家来となった。超が付く美男子である。 が…女に持てることこの上ないのに、なぜか美人に目もくれず いわゆる「ブス専門」を貫いているところが、たまらなく面白い。 椀田の姉が宮尾に一目惚れしたようなのだが…美人ではない姉であったため 脈ありっと見られる(笑) 二人の行く末が気になるの~ お話しの殆どを引っ張る二人が変わってしまったので 話しが持つ雰囲気も少々変わってしまった感がある。 とはいえ、妖しい雰囲気をかもし出しつつ、不思議と思える事柄も その裏側、真実の部分には「人」が居る。ってな話しの展開には変わりがない。 むしろ「新」と銘打てば、なんの違和感もなく受け入れてしまったかもしれない。 今回のシリーズでは、「闇の団体さん」が行脚している。 シッポは見えているが…なかなか本体が拝めない。 これ等と根岸が、どう決着をつけるのか? それも楽しみの一つとなった。 文章がシッカリとしている作品なので、江戸モノ作品に興味がある方は 必見な作品だと思う。 ところで「耳袋」と言うと妖しい話ばかりと思われるが、そうとも言えない 根岸が見聞きした、「このまま忘れるには惜しい」っと言う話が載っているのである。 内容も笑い話、英雄・豪傑の逸話、よく効く薬、人情話に教訓話と多彩で 有名になってしまった「怪談話」ばかりではないのだ ちょっと笑えるのが「お金を貯める工夫のこと」 風雨や地震などがあると家来を呼び 「昨夜の嵐で屋敷にどれほどの損害があったか?」と尋ねる。 家来もそれに応じて『このような被害が生じ、修理には何十両かかります』と答える。 これを、修理したつもりになって貯金するのだ。 ばかばかしいようだが、贈答、冠婚葬祭、朝夕昼夜、すべてにわたり このようなきまりを設けていたので、だんだん金が貯まるのだということである。 また、これから仕事を進めるにあたり、心得ておくことは何か?っと問うた者に 「すべて人に相対するときは身分の上下に関わらず、 ひとつ心で接することを心がけるべきでありましょう。 しかし、最も肝心なのはその際、真心をもって接することであると存じます」 っというような答えを出したとの逸話や 片目の妻を貰った夫が、つい、ケンカした折に妻の目のことをなじった時 「みめよきは夫の為のふた眼なり女房は家のかためなりけり」っと詠った 意味は… 妻の容姿が優れているのを夫は喜ぶものですが、 家の固め(片目)となることこそ本来の役目です こんな風に妻に切り替えされたら、夫はグーの根も出ない(笑) など、う~~ん、と唸るような作品も沢山載っている。 「耳袋」っと言えば「怖い話」っと現代では位置づけられているが そうともいえず、現代でも十分に役に立つ話が載っているので少し勿体ない(笑) 機会があれば、「耳袋」を読んでみるのも面白いと思う
0投稿日: 2010.10.28
powered by ブクログ書店でこのシリーズの3巻目が平積みされていて。面白そうだけどまずは一巻からと買ってみた本。 怪異と見せて実はちゃんとタネがあるのは京極手法。でも怪異もアリなんだよと匂わせてもいます。 剛と柔で取り合わせ良しなバディを組む主人公の二人、それに彼らの上司のオジサマ(オジイサマ?)とワタクシ的ストライクゾーンなお膳立てなんですが、キャラにいまひとつ魅力が感じられませんでした。 なぜだろう…主人公たちに迷いも悩みもないから…かな? 私の捜し求める時代劇シリーズには、まだ出会えていません。
0投稿日: 2010.09.28
powered by ブクログ文庫書き下ろしであるが《好評シリーズ、新展開の第一巻》とあるということは前があるのか?《くの一》のようにサービス満点という趣向ではないし、一見凡庸な印象であるが不思議なおもしろさに引っ張られ読み進むうちに風野真知雄らしさが滲みでて最後は絶妙の着地。いやいや。これは大化けするかも…猫だけに…。さて前作をさがさねば。
0投稿日: 2010.05.15
powered by ブクログ20100215 赤鬼奉行の新シリーズ 以前の登場人物に愛着が出て、その後もきになってるので複雑。 ストーリーは相変わらず楽しめる。
0投稿日: 2010.04.25
powered by ブクログ出版社が変更になっての第1版 新しく配下として椀田豪蔵と宮尾玄四郎の両名に変わるのか。 ストーリーの展開の仕方はあまり変わりなく、面白い。 うしろ猫と闇の殺し人との関係、拷問好きの与力との関係、最後まで読むとなるほど。 亡妻おたかは今後登場してくるのか
0投稿日: 2010.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
猫が(子供以外には)後ろ姿しか見せないのには理由がある。 終盤になって猫がくつろげるような環境が得られて本当によかった。 2011年1月にシリーズ4作めが出て読んでるところ。
0投稿日: 2010.01.20
