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人生を10倍自由にするインターディペンデントな生き方実践ガイド
人生を10倍自由にするインターディペンデントな生き方実践ガイド
勝間和代/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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総合評価

47件)
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    自営業やフリーランス等の人にとっては本を読まなくても自然と身についたり、必要だと感じるような内容だった。

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    投稿日: 2020.02.11
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    インディから、さらに1歩成長するための本。 宮仕えには結構厳しい事も書いてある。 しかしながら、これをひとつひとつを実行していくことが幸せに繋がっていくのだろうとも思える。 情報収集のリテラシーから断る力、さらにはより丈夫な心と称して人との付き合い方まで、幅広く生きる為の知恵を教えてくれる。

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    投稿日: 2019.01.06
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    想像力を働かせる人の差、得た知識をどれだけ実際にアウトプットしてその結果かまでをも含めて理解しているかどうかという手数の差

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    投稿日: 2018.10.28
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    人に対する貢献を数値化し、会計から見る視点で表現しているところがたんぱくな様に見えがちだけど、自分はこの勝間和代の考え方が結構好き。 話がスッキリ入ってくるし、こうやって冷静に分析したものを見せられると、分かりやすく再現性が高いなと感じる。 レビューを見ると一定数でアンチみたいな人がいて、ぱっと見は 「この本を見る価値があるのか?」と考えがちになってしまったけど、良い方に期待を裏切られることが多い。 まぁでもやっぱりちょっとだけ固いかな。 もう少し笑いだったり抜けたところをさらけ出した方が幅広い層に受け入れられると思うんだけど。 と言ってもそんなことは求めてないのかな。 相互依存=ポシティブな関係 共依存=ネガティブな関係

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    投稿日: 2015.06.06
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    読み終えて、いい本だな、と思った。 「鵜呑みにしてそのままやるんじゃなくて、本質をつかんで自分に適用するんだよー!」等の発言、愛がありますね。読者に。 色々割り切って、またある程度インパクトある単語を選んでいるので、顰蹙を買う場面もあるのかなぁ。 引用でも登録を致しましたが、以下2点のセンテンスを読んだだけでもこの本を開いてよかったと感じました。 単純かもしれませんが、ちょっと気持ちがふわっと軽くなり、少しだけ穏やかに仕事に取り組めました。 ★ぜひ知ってほしいのは、「学び」ほどぜいたくなことはないということです。学びにお金と時間をかけることができる幸せ、そして、そこで学んだことをまた、人に生かしてもらえる幸せ。心から「あー、楽しい」と思える瞬間です。新しいことが自分で学べた、そして、その学びが自分だけではなく、人の役に立つのですから。 ★もちろん、小さなことから大きなことまでさまざまなチャレンジやトラブルは、当然、これからも毎日、やってきます。しかし、さまざまな困難について、「これは、自分に対して成長を促してくれる糧である」と、きれいごとでなく、ほんとうに心のそこから思えるようになるのです。

    0
    投稿日: 2015.05.20
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    この本のメッセージで一番印象的だったのは、「信頼」を大切にしていこうということ。 悪気はなくても、つい人に請け合ったことを結局実行しなかったり、忘れてしまったりすることがある。そういうことが無いように、今後は、そういう請け合いをした時点でメモにでも取って必ず実行するよう気を付けようと思った。

    0
    投稿日: 2014.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    チェック項目9箇所。本書は『インディでいこう!』、あるいは『インディベンデントな生き方実践ガイド』の内容をすでに実践している方で、「この方法でいいのか」「この先に何があるのか」「単純な自己啓発の出口は何か」などと思い悩むような、新しいステージにきているみなさんにおくる本です。自立は社会活動への参加権です、自立してこそはじめて、人も助けられるし、社会にも貢献できます。相互依存には、その前提として、まず自立が必要です、自分に余裕がないと、相手に貢献するどころではないからです、それこそ、「あんなにしてやったのに」と、かえって相手を恨んでしまいます。「本だけ呼んで、試してみて、うまくいかなくて、がっかりして、また別の本を試す人」にならないためには、表面上のことをまねるのではなく、どんな意図をもってその著者やコーチが読者に概念を説明しているのか、背景や「そのココロは」という形で共通する本質を見抜くことだと思います。信頼の種まきができる人の六つの条件……①信頼の種まきの土壌となるバランスシートを意識する、②信頼の種になる得意なものをもっている、③小さな約束を守り続ける、④人に貢献しときに恩着せがましくない、⑤「多くの人から信頼されている人」からの信頼を得ている、⑥時間を投資し、体を動かす行動力がある。情報を入手しようとするとき、わたしたちはどうしても、「いい情報」そのものを探してしまうものです、しかし、ほんとうに大事なことは、「いい情報」そのものではなく、「いい情報を手に入れる方法」です。情報収集に必要なたった二つのコツ……①情報収集のきっかけとなる問題意識を常にもつこと、②良質な情報と触れ合う時間を増やすこと、人生の問題意識としては、自分が送りたいと適切な問題意識と十分な情報があれば、アイデアは自然に生まれる。相互依存における学び合いというのは、あくまで、相手の立場に立ったときに、自分が何か付加価値があることを提供できるかどうかを意識できるかということに尽きます。

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    投稿日: 2013.12.12
  • 相互依存の世界で重要な「自立」について書かれた本

    本書は相互依存の世界で重要な「自立」について書かれたものです。 よくある自己啓発に関する実用書では、スキルアップや仕事に関する能力向上に関するノウハウは書かれてあっても、なぜ「自立」が必要なのかまでを掘り下げたものはあまり見かけたことがありませんでした。 あったとしても、会社からの独立を目指す、起業するというくらいです。 そのような意味での「自立」も重要だと思いますが、いつも何かが欠けているという感じを持っていました。 しかし、本書を読んで「自立」の必要性について納得がいきました。 「自立」が必要なのは、その先にある相互依存の世界で生きていくために必要だからです。 勝間氏は、相互依存を以下のように定義しています。 『相互依存とは、共通の価値観に基づき、同一の目標の実現を目指して、複数の自立人が共生する関係』 そして、 『自立とは、そのあとの相互依存の世界に移るための入り口の資格です』 と言っています。 人の生き方として、完全な依存や完全な自立というのはありえないです。 人は自分の能力の範囲で自立していて、それ以外の部分では依存して生きています。 その意味で、「相互依存」は社会の基本的な形態です。 したがって、「相互依存」の世界で、自立した自分を最大限に活かしていくことが重要であり、その方法を考えていくことが本書の目的になっています。 本書は2部構成で、第1部では、相互依存社会の中での自立の必要性、第2部では、自立するために必要な考え方やスキルについて書かれています。 これは余談ですが、私が初めて買った電子書籍端末がPRS-350で、その中にプリインストールされていた1つが本書です。 何気に読み始めたら、「自立」について疑問に思っていたことへの一つの解釈が展開されていて、製品版を購入するきっかけになりました。

    1
    投稿日: 2013.10.14
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    インターディペンデントつまり相互依存とは、『共通の価値観に基づき、同一の目標の実現を目指して、複数の自立人が共生する関係のこと』。 まず自分が自立することによって身につけたスキルを、他の人たちにも活用してもらい、さらに新たなスキルを開発してもらう。

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    投稿日: 2013.08.18
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    なぜ相互依存か? →相互依存の前提は自立 自立からの転換点は、経済的な相互依存、つまりプロフェッショナルの自覚と精神的な相互依存、多様性の理解 知識だけでなく、試行錯誤すべき 信頼はどう行動したかによる 問題意識を持つには、自分がどんな人生を送りたいかはっきりさせる

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    投稿日: 2013.07.27
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    ある目的を達成したいと思ったら、その具体的な方法をどんどん細かいノウハウに落としていって1つずつ日常的に実践できるものにするというのが早道。 スキルは訓練や経験からしか得られないものを刺し、しかもそれが他人から見ても明らかなもの。 愚痴を言わない。笑う、姿勢を整える。

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    投稿日: 2013.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分のスキルをバランスシートで言う資産・自己資本化するという考え方を本田直之さんの著書で知った。この本の冒頭でも同じアプローチのことが書かれているが、自分の資産を相手に与え(運用し)、結果として相手から自己資本を受け取るというという考え方は新鮮だった。 本の帯の筆者の姿は、アンジェラ・アキさんにそっくりである。

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    投稿日: 2013.02.19
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    嫌い。言葉の端々に嫌悪感を感じる。世の中計算ずく、銭勘定だけで見ている、そんな感じ。人として信用出来ない、お近づきになりたくない。 以前読んだ勉強法の三冊だけで、あとは読まない方がよかったかも。不快。

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    投稿日: 2012.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「インディでいこう!」の続き。 自立した他者との協調について書かれています。 いわゆるWin-Winになるための秘訣みたいな事。 自分自身、まだ、自立に至っていないので、次ステップの予習だと思い読み進めてみて、意外と簡単なことなのかなと思ったり、でも、なかなかできないのかなと思ったり。。。 「7つの習慣」を読めば、その真意が読み解けるかもしれないなぁとモヤッと思いました。

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    投稿日: 2012.02.12
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    著者は、慶応義塾大学在学中に当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得し在学中から監査法人に勤務。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。少子化問題、若者の雇用問題、ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上等、幅広い分野で発言をしており、SNS等で積極的にインタラクティブなコミュニケーションをとっている。 著書に「ズルい仕事術」「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」「断る力」等多数。 2006年「インディでいこう!」2008年「インディペンデントな生き方実践ガイド」では「自立」という言葉をキーワードとしてその方法を説明している。 本書は「自立」の次に必要なテーマである「相互依存」について、著書の集大成の意味を込めて記されている。 ステップとして「自立」そして「相互依存」 自立は社会活動への参加権であり、自立してこそはじめて、人も助けられるし、社会にも貢献することができる。 得意なことを中心に自立して、得意でないことについては相互依存して行けばいいという考えを示している。 相互依存とは、「共通の価値観に基づき、同一の目標の実現を目指して、複数の自立人が共生する関係」と定義している。 その「相互依存」にたどり着くまでについての実践方法を以下の2部に分けて説明がなされている。 ①わたしたちはひとりで生きているのではなく、まわりの人と生かしあっている!ー自立から相互依存ー ②インターディペンデントのためのスキルを身につけよう!ー想像力を土台に、よりじょうぶな心ともっと学び続ける力をー カツマーブームと共にアンチカツマーが存在する不思議な著者。 私は、カツマーではないものの、著者の考えから学んだことも多く、著書についてもすべてではないものの数冊読み多くの気付きを与えられた。 著者の本に限らず、書いてあることをそのまま実践しようとするとやはりそれは無理がある。各自の環境や自分のゴールを見ながら出来るところから取り入れていくということがビジネス書を活かす上の鉄則である。 多くの批判を受けながらもまだまだ活躍し続けることができているのは本書の「相互依存」がうまく機能している表れであると感じた。 本書からももちろん学ぶべきことも多かった。次のステップに進もうと思う気持ちをくれただけでも読む価値があったように思う。

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    投稿日: 2012.02.05
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     以前に読んだ「インディペンデンデントな生き方~」の続編。「自立」の次に目指すべきは「相互依存」と説いている。成長することで周囲との関わり方を学び、(自分が)属する組織の中でいかに能力を活かしていくかが重要になる、と説いている。  「自立」というととかく経済的自立ばかりに目が行きがちになる。しかし、自立したことで得られた能力を使っての貢献(貢献勘定)こそ重要、という考え方は日頃「なんのための自分磨きかわからなく」なりがちな私にとっては新鮮だった。1年の目標を決める時期直前に読んだ、というタイミングもあるが読了後は「(いろいろ試行錯誤しながら)今年も頑張っていこう」という気持ちになった。

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    投稿日: 2012.01.03
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    自分のスキルを生かし、他人と相互依存の関係を築く方法を何章かに渡って述べているが、他の自己啓発本に書かれている内容と変わらないように感じた。

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    投稿日: 2011.11.16
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    長い長いタイトルだ・・・久々に購入した勝間本! 去年のイブ出張の翌日、東京の本屋さんを梯子した時に購入した1冊 もう去年中に読み終わっていたけど、UPがまだでした 今回買う気になったのは「今までの勝間さんと違う?」という感触を 立ち読みの時に感じたことと、私が今勉強中のTAのことにも触れられていて それがちょっと意外だったから 読んでみて、「違う」のではなくて、今までもきっとそうだったけど 誤解されて伝わっていた部分もあるのかな?ってことと、勝間さんも勿論人間なので 日々進化されていて、やっぱりそういう部分では違ってきてるのかなということかなぁ~ 勝間さんの言ってること全部に納得はできないけど、「確かにねぇ」って思うことも多い 今回この本でも「!」があったので抜粋します ・「自分で考え抜いて、失敗を恐れずに行動する力」 ・その判断基準も、そして結果についても、自分で考え、自分で責任をもつのが  「自立」ということです ・一つひとつ地道にコツコツ試していく試行錯誤こそが、想像力の源泉であり、学びの本質 ・正解にたどり着く道は一本道ではない、試行錯誤が大事 ・問題を認識していなかったら、解決策そのものも、わたしたちの目には入りません ・機会がないのは、それだけの投資をしていないからです ・「情報が自然にただで集まってくることはない」 ・ヒントを得て、実行してみて、そして失敗から学んで、はじめて、生きた情報にすることができるし  次の行動につなげることができる ・一見無駄に思えるようなことが、大事な答えにつながっていたりする ・問題意識をもつには、自分がどんな人生を送りたいかをはっきりさせることです

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    投稿日: 2011.10.10
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    自分資本を努力によって蓄積する必要がるとのことです。 20代、30代のうちから、意識的に自分と付き合っているとおもしろいやつだなと思わせるようになるとよいとのこと。 やはり、そのスキルを磨くことは、意識すること、訓練することにつきます。そのスキルを身につけることで、これからの人生で、誰と出会って、どのような付き合いをするか、どのようなことを経験するか、が変わってくるでしょう。 人生を豊かにする手段として、身につけたいと思います。

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    投稿日: 2011.08.27
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    インディでいこうの進化系。 どんどん進化してます。勝間さんが言っている事は頭では良くわかる。そうだよねとも思う。 ただ、行け行けで進化し続けるやり方に、只今少々バーンアウト気味です。 自分の目指す所を見極めつつ、勝間さんのいいとこ取りをさせて貰おうと思います。インタディは自分で考えて行動する事を強く推奨しています。まずは自分自身の方向性について考え直してから、また読みたい。 印象的だったのはコンフォートゾーンの話。まさに私が日頃から思っている類は友をよぶです。勝間さんに限らず、今までずっと言われ続けてきている事を、今の時代に応じて、分かりやすく、言葉を新しく言い換えている本が多いなと思います。できる人は皆自分の造語を持っていて、私が言うこういう現象と言う形で時代に即した説明になっているなと最近良く思います。 どんなコンフォートゾーンを目指すのか考えて見よう。

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    投稿日: 2011.08.01
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    110707*読了 勝間さんの本は何冊も読んでいるので重複する部分もいくらかありました。 でもこういう本は何度でも読み返して、実践していくことが大切だと思うので、忘れかけていた部分、新たに学んだ点を踏まえて、人生を楽しんでいきます。 目標、そして問題意識を忘れないことが最も大事。 それに伴って、アイデア力も想像力も情報収集能力もついてくる。そして、インディとなり、インタディになれるわけですね。 勝間さんは努力の人だなぁ、といつも尊敬します。かっこいい女性代表。

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    投稿日: 2011.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    会社や家族から離れてインディで行こうと言い、 信者や出版社から好かれて、インタディで行こうと言う。 どんどん進化する勝間和代。決して同じ道は通れない、がんばりやさんの成功者だと思います。 真似をして成功する人は日本で10人はいないと思います。 では真似をせずに成功するには乗り越えることだと思います。その方法は単純には3つあるかもしれません。 1 批判する 2 褒め殺す 3 全く違う方向へ進む 1だけは違うと思います。2か3をお勧めします。 全く違う方向へ進むためには、書いてあることをよく読んで、何がこれでは駄目なのかという補助教材としてきちんと解読しておく必要があると思われます。

    0
    投稿日: 2011.07.02
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    2011年2月 川口市立図書館で借りて読みました。 「ググレカス」という言葉、初めて知りました。 やっぱり「7つの習慣」、読まないとかも・・・。

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    投稿日: 2011.06.30
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    前巻の「インディで行こう!」に感動し、続編ということで読み始めた。今7年目に入る我が仕事の価値を、客観的に見直すとともに、結婚についてもやはり真剣に考えたいと思うようになった。とても内容が濃いので、再読し、自分の中にきちんと落としたい。勝間さんのようになれるとは思わないが、どこまでもチャレンジ精神を持ち続け、ジャンルにとらわれることなく発信している彼女はとても尊敬している。

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    投稿日: 2011.05.20
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    勝間さんの人生指南最新書。社会生活でお金、対人関係、仕事、劣等感などの不安を払拭するには、 ・まずは精神的に自立して社会のステージに立つこと ・そして、共通の価値感で同一の目標の実現を目指して複数の自立人が共生する =相互依存 相互依存の関係の中で意識すべきものが、「貢献残高」、企業でいう損益計算書で、すべての人がこの残高に基づいた付き合い方を行っていると。 面白い事に、「信頼残高と銀行残高は比例関係にある」と。 この貢献残高のネットワークでの呼び方が、個人発信力でも用いられていた「ウッフィー」です。元々SF小説で生まれた言葉だったんですね。 基本的にこの残高に基づいて、どのような相互依存を築けば良いかという内容です。 中で面白かったポイント ・効率化すべきはインプット、アウトプットそのものではなく、それを得るためのプロセス ・知っている→わかっている→使えるの訓練 ・いい情報そのものではなく、いい情報を手に入れる方法が大事 基本的にこれまでの勝間さんの本と言っている言葉一緒なので、新たな発見は乏しいかもしれませんが、さらに社会での人付き合いに焦点を絞っているので、その方面への悩みを解決したい方には向いているのではないでしょうか。

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    投稿日: 2011.05.05
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    勝間さんについては賛否両論で、私も個人的には「否」側だが、彼女のすごいところは、編集力だと思う。 そういった意味で、数冊、本人のキャラクターはおいておいて、参考になると思える著作がある。 これはそのひとつ。 人はひとりで生きているわけじゃない、正しい依存のあり方を考えさせられる。 強み(長所)にフォーカスを当てるわが社の文化につながる考え方。 ★印象的な言葉★ 「相互依存」というのは「自立」した者同士が助け合うこと。 得意なことを中心に自立し、得意でないことを相互依存していく。 アサーティブな4つの責任「率直」「誠実」「対等」「自己責任」

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    投稿日: 2011.04.08
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    他人に自分と同じ事を求めてはいけない。得意分野はみんな違う。人が出来ない事、自分が出来ない事を許す。やってあげた事に見返りを求めない。人の信頼関係は貸借対照表の貸方・借方に現されている。やってあげたことは、自分に返って来ている。

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    投稿日: 2011.04.03
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    •7つの習慣にも出てくるインターディペンデント(相互依存)を著者なりに具体的に示してくれた本。 •究極的には、どんな人生を送りたいのか、じっくり考え行動に移すまで手助けをしてくれる。 •中身がかなり濃い •インターディペンデントの土台となるのは、想像力。見えないものを見る力。そのためには、知識を集める努力と実際に行動に落として、試行錯誤を重ねる努力が必要。 •日頃、ぼやーっと感じてたことが整理されて書いてあったって感じ。何度も、読み返したい良書。

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    投稿日: 2011.03.20
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    (感想)勝間さんの中で、時間を経て変わってきた部分があるのかな?と感じた。「インディペンデント」時代より、より優しく温和な空気が流れていた気がする。「できることの寄付」は見習って日々心がけたい。 (ここがよかった!) ・お金に限らず、他人に対して自分ができる行動を寄付する。 ・空気のように人を助ける事を毎日習慣化する (エレベーター開押すなど。) ・恨みや嫉妬に注意。 ・行動だけはごまかせない。 ・自分資本増やす努力を揶揄されても気にしない

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    投稿日: 2011.03.03
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    7つの習慣の自立⇒第4の習慣以降の相互依存、本田健氏の「分かち合う」と同様のことが伝えたいのだと思う。 まだまだその領域には達していなののでそこを目指して日々行動しようと思う。

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    投稿日: 2011.02.25
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    カツマー本、初めて読みました! 読みやすくて、分かりやすい!! 共感出来る所も多く、勉強になるなー。 この人は本で読むと意外とバランスあるんだね。。。

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    投稿日: 2011.02.21
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    民主主義、資本主義が成熟してきた日本。 グローバル化によって世界規模で経済がフラットに。 さらにはWebによる情報革命で社会にコミットすることも簡単になっています。 この変化のスピード、パワーはものすごい。 いままでの日本型経営、社会システムに浸かっていては、生活そのものが壊れてしまう可能性が高いです。 「自立」と「相互依存」がテーマの本ですが、これは決して著者だけが唱えているわけではない。 多くの人たちが昔から主張していることです。 小泉改革の時代は、個人の「自立」と「相互依存」が基本であったのに、いつの間にかそれがすり替えられ格差が広がったと根拠不明な批判が繰り広げられました。 旧来通りの社会システムでないと甘い蜜を吸えない体制(その主犯は新聞、テレビといったマスメディアである)による反抗なのでしょうが、私たち個人がそれに引っ張られてはいけません。

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    投稿日: 2011.02.20
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    賢い。努力。信念。うなってしまった。強さも弱さもわかった上で、やっぱり自立して相互依存できる関係を築くことは素敵だと思う。

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    投稿日: 2011.02.16
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    【勇気をもらえる一冊】 この本、勝間本の中で一番好き。 自分にとって、読んだ時期がベストなタイミングだったんだと思う。 勝間さんらしく、会計の用語を使っている箇所は私には少し読みにくかったけれど、根本的な考え方は自分に合っている。 勝間さんの生き方は女性として憧れる部分がある。それは以前から変わらない。 ブレない軸というか幹と根が「ドンっ」と太く張り巡らされていて、何があっても倒れないぞ!という強さがあるし、発信力が半端なく強烈。 なぜできるのか。 根本的な考え方を出し惜しみなく、勝間さんらしい表現で書かれている。 「勝間さんってどんな人なんだろう?」と思っている方や、「人生ちょっぴりどうしたらいいのかわからなくなってきたような気がする・・・」という方にオススメ☆

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    投稿日: 2011.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    勝間和代さんの相互依存の大切さを記している書籍。 自立(インディ)といいながら相互依存へと言っているのはあくまで自分の経験からであまり客観性や論理性がないように読めてしまった。 自立も相互依存もともに大切な要素でお互いそれだけでは生活はできないと思っているが、逆にともに大事と言っていることで逆に一般論の普通な人がいうことと変わらなく感じた。 p.140 対人スキルも訓練から 1.信頼の種まきを常に行うこと 2.アサーティブ(自己表現)な交渉術を身につけること -率直、誠実、対等、自己責任 3.自分をすり減らさないストレスとの付き合い方を学ぶこと 4.長くつきあえる人を見つけること p.213 銀座のブスママ・石川香  接客の2つのコツ 「相手の名前を覚えて、こちらからいつも名前を呼んで話しかけること」  「相手の話を、相手の目を見ながら真剣に聞くこと」 p.219 デザインが好きなら「日経デザイン」 自分の興味がある分野を定点観測的に購読する、

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    投稿日: 2011.02.12
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    勝間和代@kazuyo_k さんの自己啓発本かな?ところどころ参考になるところがあって良かったです。まずは自立から!そして周りの人たちへってところですね。

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    投稿日: 2011.02.08
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    インディペンデントはゴールではない。 自立の後はインターディペンデント(相互依存)へ。相互依存とは、共通の価値観に基づき、同一の目標の実現を目指して、複数の自立人が共生する関係だそうだ。 しかし、そこに至るには、精神的にも経済的にも自立していることが必須条件となる。 決して簡単なことではないが、勝間さんを拝見していると、目指してみたい気持ちになる。 正解に辿り着くまでには試行錯誤が大事。 説得力もあり、元気も貰うことができる。

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    投稿日: 2011.02.07
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    やっぱりカツマーの本は元気が出る。 落ち込んでいたときに読んだら、元気出た。 信頼残高のくだりで、「そういう考え方の通用しない、もらうだけの人もいてしまうこともどうしてもある」的なくだりが、とてもありがたかった。 むぅ。 やっぱり私には彼女の本が定期的に必要である。

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    投稿日: 2011.02.06
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    自立への布石として役立った。 その為に何が必要か、何をすべきか。を考える材料を与えてくれたように感じた。 また何年後かに読んでも、今回とは違った材料を与えてくれそう。

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    投稿日: 2011.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自立は社会活動への参加権であり、自立してこそはじめて、人も助けられるし、社会にも貢献できる。「依存」→「自立」→「相互依存」の構造には納得。

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    投稿日: 2011.01.22
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    人間関係を会計の言葉で 説明してくれている。 何度読んでも 経済の言葉が理解できない私にとっては、 それこそが わかりにくい原因かもしれない。 発想をかえて、 人間関係をたとえにして、経済を説明していると思うと 少しはわかりやすいかも。 相互依存とは win-winの関係ということですね

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    投稿日: 2011.01.10
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    ◎相互依存を実現するには、相手の信頼を得られるような貢献を、対価を考えずに行い続けることが重要。  「信頼残高と銀行残高は比例関係にある」スティーブン・コヴィー ◎たくさんの人を幸せにして、信頼や尊敬を得れば得るほど、銀行残高も増える。 お金持ちの経営者は、驚くぐらい、 「こんなサービスを提供したらユーザーが幸せになれるのではないか」 「このような商品をなんとか帰る価格まで下げられないか」 と、どうやったら自分の顧客がより楽しく過ごせるか、暮らせるかに興味を持っている。 ◎他人の能力を積極的に借りることができるような「相互依存」状態になることが、より大きな貢献ができるようになる鍵。 ◎資産というアウトプットを安定して増やしていくには、他人資本と自己資本のバランスが必要で、まずは、分相応に人に力を借りながら少しずつ成功体験を積み重ね、その成功体験が自己資本を大きくすることで、より大きな他人資本を調達できる、というバランスを保っていくこと。 ◎貢献勘定を積み上げるために ・「自分の得意なことを」 ・「少なくとも恨まれないような形で」提供する ◎経済的自立のためには、 ・「市場が必要としているのだけれども」 ・「そのスキルを供給する人を育成するには時間が必要」 ◎貢献勘定は、自分と相手のスキルの差において、必要とする人に必要とされる能力やサービスを提供することで蓄積される。 ◎プロとしての能力を測るときには、外部から得ている報酬を自給換算すると分かりやすい。1時間に何千円とわかりやすい。サポート部署の場合は、自分がいることで1時間当たりどのくらいの利益の貢献になるか計算をしてみればよい。 わかりやすいプロの基準は「サービスを相手に供給したときに、直接時間1時間あたり1万円以上の報酬を人から気持ちよく払ってもらえるか」 ◎想像力がうまく働く人と、そうでないひとがいるのは、結局は 得た知識をどれだけ実際にアウトプットして試して、その結果までをも含めて理解しているかという「手数」の差 ◎「互いに尊敬し合える、対等な対人関係をつくれること」 ①自分のいいところを知り、相手のいいところもすぐに想像できること ②立場のちがいがあったとしても、対等であること。上下にならないこと ③相手をコントロール使用としないこと、相手を裁こうとしないこと ◎上手に対人関係を築けるスキル ①信頼の種まきを常に行う  ・バランスシートを意識する。   (相手にドンドン貢献して、どれかが芽生えれば言いや、と思うくらいの発想でいる)  ・種になる得意なものを持っている。   (相手にとっては難しいものを、ぱぱっと実行してしまえばいい)  ・小さな約束を守り続ける  ・人に貢献したときに恩着せがましくしない   (空気のように人を助けることを習慣化する)  ・多くの人から信頼されている人からの信頼を得ている  ・時間を投資し、体を動かす行動力がある ②朝ーティ部な交渉技術を身につける ③自分をすり減らさないストレスとの付き合い方を学ぶ ④長く付き合える人を見つける ◎インタディを目指して、ステージをひとつひとつ上がっていくにつれ、さまざまな「影」が出てくる。  「影が見えなくなるように努力すること」  ・気にならなくする   「これは影だ」と認識。居心地の悪い自分を受け入れ、ゆるす。  ・物理的に見えなくする   影を出しそうな人との接触を避ける。自分の考えていることや生活などを必要以上に人に明かさない。    ◎もっと学び続ける力 ①自分にとって勝ちある情報を明確にする  ・批判的検証。その情報はほんとうか  ・実践的検証。どうやって活用するか  ・応用的検証。同じような話が使えないか ②よいアイデアの作り方をマスターする ③メディアを超える情報リテラシーを身につける ④学びの共有により新しい学びを生む ◎結婚のススメ。子どもを持つことのススメ 結婚することによって一気に「自分の問題意識」の範囲が広がる ◎アイデアを生むのは情報収集力 未来の問題意識に過去の蓄積をつなげること、それが「アイデアづくり」   

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    投稿日: 2010.12.30
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    自立から相互依存へ。 お互いに貢献しあうことで、より良い関係ができる。という事。 今、周りに頼り切っている人が多い気がする。それは楽だから、自分が責任を負わなくて良いから。 そうではなく、自立した上でお互いの強みを認め合って貢献しあう。そんなやり取りができる仲間と生きて行きたいと思います。 自分の得意な事を提供する。 自分ができるなら広く取り組む。 得意な事を見極めるなら、他人がするには時間がかかることで自分にとってはハードルが低い事。 自分の頭で考えて納得する事が大事。 そのためには知識と試行錯誤が欠かせない。 他人に対して貢献し、交渉方法を身につけ、ストレスともうまく付き合い、仲間を見つける。 永遠の課題です。

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    投稿日: 2010.12.30
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    勝間ブーム以降の学びを踏まえて、インディーな生き方を焼き直した感じ。もっと有名になってからの、新たな苦悩に焦点を当てた方が面白くなるかもと思った。

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    投稿日: 2010.12.27
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    人に何かしてもらったときは「3倍返し、5倍返しでちょうどいい」というのは、本当にそういうものかもしれないなあと思いました。良いご縁には感謝し、形に表すことで、さらに良いご縁の輪が広がる気がします。土台としてのインディがあって初めて成り立つことなので、そこのところをまず揺るぎないものにしなくてはなりませんね。

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    投稿日: 2010.12.20
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    人の気分を害しないように言動にきをつける。 合わない人間、害になるひと、くつろげない人とはムリに付き合わない。か離れていく

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    投稿日: 2010.12.11
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    第一部 わたしたちはひとりで生きているのではなく、まわりの人と生かし合っている!  自立(インディペンデント)から相互依存(インターディペンデント)へ 第二部 インターディペンデントのためのスキルを身につけよう!  「想像力」を土台に、「よりじょうぶな心」と「もっと学び続ける力」を 第一章  インターディペンデントの土台は「想像力」    スキルを学ぶときにまず知っておいてほしいこと  想像力とは、見えないものを見る力  想像力を鍛えるインプットの方法 ほか 第二章 よりじょうぶな心  よりじょうぶな心とは、上手な対人関係づくり  よりじょうぶな心をつくるスキル1 信頼の種まきを常に行う  よりじょうぶな心をつくるスキル2 アサーティブな交渉術を身につける ほか 第三章 もっと学び続ける力  インタディのための「もっと学び続ける力」  もっと学び続けるスキル1 自分にとって価値ある「情報」を明確にする  もっと学び続けるスキル2 よいアイデアのつくり方をマスターする ほか おわりに インタディは、人から傷つけられない、人を裁かない生き方 .「GIVEの5乗」とは「貢献勘定」を積み上げていくこと 相互依存を実現することとは、「フロー経営の人生」から「ストック経営の人生」に変化することです。そして、そこにストックされる残高とは、「貢献勘定」です。  わたしはこれまで、複数の著書の中で、「GIVEの5乗」ということを繰り返し言ってきましたが、実は、このGIVEの5乗というのは、わたしたち一人ひとりがもっている貸借対照表の中の「貢献勘定」に着々と投資をして、残高を積み上げていくことにほかなりません。 ■2.貢献勘定を積み上げるときに大事なこと  1つめは、「自分は相手よりも少ないコストでその貢献ができるのだけれども、相手はそのことに対してたいへん価値な感じているもの」を探すことです。  すなわち、得意技で勝負しろ、ということになります。 経済的自立のために、狙うべきポータブルスキル  すなわち、経済的自立のためには、  「市場が必要としているのだけれども」、  「そのスキルを供給する人を育成するには時間が必要」  なところが狙いめです。一般に「優秀なセールスマン」などは、その両方の要件を満たしていることが多いため、需要が高いのです。 ■4.想像力を豊かにする二つの条件  では、インタディになるため、想像力を豊かにするには、どうしたらいいのでしょうか? それはたったの二つのことでいいのです。式に表すと、次のとおりです。  豊かな想像力(見えないものを見るカ)=知識を集める努力(Input)×試行錯誤を重ねる努力(Output)  これだけです。とても簡単ですよね? しかし、簡単だからこそ、しっかりとやりきれるかどうかで差がついてくるのです。 試行錯誤の「手数」を惜しむな! 想像力がうまく働く人と、そうでない人がいいるのは、結局は、得た知識をどれだけ実際にアウトプットして試して、その結果までをも含めて理解しているかという「手数」の差ではないかとわたしは考えています。  新しい知識を得たら、まずやってみる。やってみて、もし自分に合わなかったら、自分で工夫してみる――その「試行錯誤」の部分で、差がついているのではないでしょうか。 ■6.信頼の種まきができる人の六つの条件 (1)信頼の種まきの土壌となるバランスシートを意識する (2)信頼の種になる得意なものをもっている (3)小さな約束を守り続ける (4)人に貢献したときに恩着せがましくない (5)「多くの人から信頼されている人」からの信頼を得ている (6)時間を投責し、体を動かす行動力がある .人脈は結果であって、原因ではない  いわゆる「人脈づくり」はなかなか使えるノウハウが少ないというのが定評で、人脈の本にしてもこれまで爆発的にヒットした本はほとんどないのですが、それはなぜかというと、人脈でもっとも大事なことは、細かい人づき合いのテクニックではなく、その人本人の価値にあるからだと思います。(中略)  実際、おもしろい人脈の本を書いていたり、ほんとうにすごい人脈をもっている人たちを見ていると、いちぱんすごいのは、やっぱり本人です。人脈は結果であって、原因ではないわけです。 ■8.情報収集に必要なたった二つのコツ コツ(1)情報収集のきっかけとなる問題意識を常にもつこと  そもそも、自分はなんのために情報を集めるのか、なんの情報を集めたいかというフラグが頭の中に立っていること。 コツ(2)良質な情報と触れ合う時間を増やすこと  いい情報源に触れる時間をひたすら長くすること。いい情報源とは、良書であり、よい専門家であり、よいメディアです。 この二つだけです。これに尽きます。こんなこと、知っているよと言われそうですが、では、ほんとうにやっていますか?ということです。 ◆『勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド』の「インディ」が「インタディ」に変わったことについて、アマゾンの内容紹介から一部引用します。 「インターディペンデント」interdependentと、インディペンデント independentでは、たった3文字「ter」しか違いません。 しかし、その3文字に、「あいたたた」という形でがんばっている人と、上手にまわりと調和している人との違いが、集約されています。 やっぱり人はひとりでは生きていけない。だから、自分が属する組織体、会社、学校、家庭、国家の中で、いかにして、自分の能力を最大限生かしていけるかを考えていくことが大切になります。 その方法を考えていくのが、本書の目的です。 確かに「インディ」の頃は「私が私が」と、何が何でも「自立」を目指していたのが、今回は「相互依存」、つまり「必ずしも自分一人でやるわけではない生き方」を提案されています。 実際に勝間さんは、著作のブレイク後、メディアに多数露出し、様々な人と遭遇。 一人だけでは絶対に得られなかったであろう情報や体験を経ているわけです。 そして、その過程における気づきを集約したのが、本書ということ。 私は数年前まで、自由が丘の辻口さんのお店に歩いて行ける距離に住んでいたので、この「セラヴィ」も実際に味わったことがありました。 ご賞味された方は皆さんご存知だと思うのですが、「美味しい」のは当然として、非常に複雑、かつ繊細な味なんですよね。 辻口さんが、どのような「試行錯誤」を経て、この「セラヴィ」を生み出されたかについては、本書をお読み頂きたく。 ◆ところで、その「試行錯誤」に関して、本書では「手数を惜しむな」と言われています。 勉強熱心なビジネス書読者にありがちなことなのですが、本を読んで、知識を得るだけで満足してしまい、アウトプットが足りないのではないか、と勝間さんは懸念されている模様。 上記ポイントの最後でも、「ほんとうにやっていますか?」と問われているように、おそらく私たち「カツマー」(一応、私もw)に足りないのは、こうした「地道な試行錯誤」なんでしょうね。 私のような「口だけ大将」には、ホントに耳イタイ話なんですが……。 ◆なお、上記ポイントの「信頼の種まきができる人の六つの条件」は、本書の方には、かなり深い内容が書かれていますので、お見逃しなく。 当ブログの「ブックレビュー」としての期待(?)に応えるべく、今回はは広く浅く拾ってしまいましたが、ここだけ掘り下げて1つの記事にしたいくらい濃厚です。 ポイントの7番目で、人脈の本に大ヒットがない理由を「結局は本人がスゴイから」としてらっしゃいますが、この6つの条件を意識すれば、自然と人脈も広がると思われ。 そう、これからは、「貢献勘定を積み上げていくことが大事」なんですから!

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    投稿日: 2010.12.11