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インシテミル
インシテミル
米澤穂信/文藝春秋
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総合評価

1163件)
3.6
145
474
357
85
15
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    高額報酬を目当てに「人文科学的実験」のモニター募集に集まった12人の男女。クローズドサークルとなっている施設で過ごす7日間。殺人を伴う実験が始まる。犯人探しミステリー。 行動に対するルールがあるミステリーはちょっと苦手感。そちらが気になってしまって。 ただ、この作品は、作中に仕込まれている名作推理小説(もう古典かな)のオマージュを楽しむことがメインストーリーより楽しいのかも。 クローズドサークルの配置図は、オリエント急行かな。全員犯人?インデイアン人形は、そして誰も居なくなったかな。全員死亡?とか。まだら紐の凶器は、最終は違うのでは?などと。 と言っても、3分の1くらいしか読んでなくて面白さ半分。 ミステリーに「淫してみる」には修行が足りませんでした。

    10
    投稿日: 2021.12.21
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    消化不良。 特殊な設定で、推理パズルを楽しもうという趣旨だから文句をつけても野暮なだけ。とわかっていても、殺人ゲームのリアリティのなさが気になって仕方ない。気になって楽しめない。 結局なんだったのか? ステレオタイプの個性のない彼女は何者だった? 筆者の作品は知らずに二作目となった。どちらも謙虚なフリした目立ちがり屋がキモイ。

    0
    投稿日: 2021.12.12
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    むっちゃくちゃ高い時給に釣られた十二人の男女が地下室で起こる殺人を解いていくミステリー 殺人したら2倍ボーナス、探偵として犯人当てたら3倍ボーナス、抜け道あり、一人一人に武器の支給あり、などデスゲームとミステリーをいい感じに合わせた話。 あえて話を二転三転させて最後の場面に持ってくのはさすが。 映画みたいな流れで面白かった(でも実写は酷評されてる笑

    0
    投稿日: 2021.12.08
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    気になる作家の米澤氏。 主人公は結城理久彦、そして、天然なのか、怪しい美女の須和名祥子。後から考えると最初の出会いも怪しい。 この2人を含む12人が高額の報酬を得られる実験に応募して暗鬼館という地下で殺し合いに巻き込まれていく。。。 序章で応募者の動機が9人分書かれていたのは、なるほど、そういうことかと後で納得。この9人目が犯人?なのか。 脱線するが、閃光のハサウェイを観たからなのか、須和名祥子が登場するとギギ・アンダルシアの顔が浮かんできた。ただの妄想ですが。

    17
    投稿日: 2021.12.04
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    心理実験のためのモニター 時給11万2千円 携帯電話も預け外部との接触不可。24時間拘束されるが、宿泊する施設「暗鬼荘」はゴージャスで食事も美味しい。しかし個室に鍵はかからない。しかも暗鬼荘は地下深くに存在し、地上に出ることは出来ない。 そこに集まったのは、40前後の大人も数人いたが、ほとんどが大学生位の若者で全部で12人。嘘か本当かわからない時給のほかに、人を殺せばボーナスが出る。しかし誰かが殺人犯を割り出せば犯人の収入は半減し、探偵にボーナスが出る…訳のわからないルールに翻弄される中、第一の殺人が起きた。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 典型的なクローズドサークルで事件そのものも面白かった。久しぶりに続きが気になって読み止まれない本に出会った。人間関係描写も興味深く、真実に照らし合わせて事件の謎を提示されるよりも、自分が信じたい情報を信じてしまう…人間って弱いですね。 物語の最初から妙に気になる人物がいて、この人は直接自分で手を汚さないだろうけど、主催者とグルなんじゃないか?なんて思っていた。グルではなかったけど、同じ穴の狢だった。

    6
    投稿日: 2021.12.02
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    この作品を読むと米澤さんがミステリーを書くことだけでなく、読むことも本当に好きなんだなと、随所に感じられると思います。 詳細にはいいませんが、ミステリーファンの目線で様々なトリックや演出を見たときに感じることを絶妙に描写されています。 つい先日発売された「米澤屋書店」をきっと読みたくなると思いますよ。米澤屋書店は、米澤さんの読書案内的なエッセイです。

    0
    投稿日: 2021.11.28
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    高給なモニターのアルバイトとして集められた12人が、クローズドサークルな地下施設に閉じ込められ、殺人ゲームを繰り広げる本格ミステリー。なんつーか、カイジと本格ミステリーを足して2で割ったようなお話。 序盤は背景設定や人物紹介が多く、感情移入がしづらく、のめりこむまでに時間がかかりました。ただ中盤以降は話がどんどん展開して一気に読み進められます。 米澤穂信らしく日本語が美しく、文章に気品があります。本格マニア感も丸出しで、愛が感じられます。 トリックは綿密に組み立てられており、本格好きにはおすすめ。ただついていくのがかなり大変なのでそれなりに覚悟が必要。オチはいやらしさ満点。 使い古された感があるデスゲームフォーマットなお話ですが、しっかり組み立てられたストーリーなので、この手のお話が好きな人は楽しめる一作です。

    16
    投稿日: 2021.11.25
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    だいぶホラー寄りのミステリ 読んでいる間緊張感が途切れなく鳥肌がたつが読むのを止められない。 結構ページ数があり、現状把握や部屋の場所などをいちいち想像したり、確認したりしなければいけないが、なれるとなんてことない。 私の場合は飛行機やバスの移動時間で読んだのですが集中しすぎて移動時間を全く感じませんでした。

    0
    投稿日: 2021.11.17
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    星3.5かなあ〜 読みやすいし、クローズドサークル×デスゲームでなかなかハラハラさせる展開や仕掛けが多かったので楽しめました。 ただ、アッという展開がちょっと弱かったかなあと思いました。 犯人の動機と、トリック?もうまくまとまりすぎてる気もしました。 表現に若干の癖があるけど慣れれば楽しめます。

    0
    投稿日: 2021.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クローズドサークル。デスゲーム。個性的で、大金を目的に集まったいわくありげな登場人物たちが、互いに疑心暗鬼になっていく様は緊張感をもって読み進めることができた。不気味な空気でラストが描かれることになるが、後味の悪さは米澤穂信の持ち味である。映画化されているが、そちらは原作と違い、すこぶる評判が悪い。

    0
    投稿日: 2021.10.08
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    魅力的な人物像 …☆☆☆☆☆ ▶主に12人登場するが、みんな背景が薄いかな、、、 現実度(リアリティ) …☆☆☆☆☆ 非現実度(ファンタジー) …★★☆☆☆ ▶そもそも、ありえない設定(クローズドサークル)を楽しむ物語 ロジカル …★★★☆☆ ▶上手くまとまってる感あり。 感情的 …☆☆☆☆☆ ▶そこを楽しむ系では無い。 ストーリー …★★★☆☆ ▶ここを楽しむ設定だが、「うわっ!」っと言うほどのぶっ飛んだことは無い。 上手く考えたなぁという感心。 印象的な表現 …☆☆☆☆☆ ▶ない 他作品期待度 …☆☆☆☆☆

    0
    投稿日: 2021.10.07
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    中盤から一気読みした。 デスゲーム系やっぱりハラハラして楽しい。 クリムゾンの迷宮なんかもそうだけど、何も考えずに読めばいいのが楽なのかも。 特に気持ちにアップダウンがあるときは。 遊園地にいるかのような 映画の中に入り込んでいるかのような そんな気持ちになりたい人にはオススメです。 ただし、この手の小説はそれ以上でも以下でもありません。 スリルを楽しむものなので、細かい詮索は野暮ですね。

    3
    投稿日: 2021.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 序盤のルール説明の一つに2人以内になっても終了と書かれていたから、てっきり主人公とヒロイン(のような立ち位置)の女性が生き残って終了なのかな?と思って読んでいたけど、まさか主人公が途中で離脱(ある意味)することになるとは思わなかった。 ミステリーあるある?クローズドサークルあるある?の描写が複数登場していたらしいが、ミステリーに精通していなく、その側面からは楽しんで読むことができなかったので、欲を言えば、有名どころのミステリー小説をある程度読んだ上で読みたかったなと思った。

    1
    投稿日: 2021.09.28
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    米澤穂信らしい読みやすい文章。 現実離れした設定のクローズドサークルもので、雰囲気や展開はとても好み。 個人的には〈監獄〉の中でのやり取りが好き。 ただ、推理シーンの爽快感やカタルシスはインパクトに欠けるか。 総括するならば、本格ミステリのような状況を作ろうとして上手くいかなかった事件、かな。

    0
    投稿日: 2021.09.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かなりおもしろかった。デスゲーム系はもともと好きだけど完成されてる。 人物たちが殺し合いに発展してしまう状況も納得のいく流れだったし、最後の謎が残るむず痒い感じもそれはそれでよかった。 夜のターンはわたしもめっちゃ怖くて臨場感あった…。あのふたりの頼りになる雰囲気は半端なかったし、一気に犠牲になったときの、喪失感はやばかった。ミステリをまだいろいろ読む前に読んだので、結城と岩井の会話がついていけなくて残念。 途中、大迫まで若菜のことを「若菜」って呼び出すのがすごく気になった。ミス?途中まではちゃんと「恋花」って呼んでたのに…。 映画、あれは原作を台無しにしてるどころか「映画観たし本はいっか」ってなる層がいるだろうからマイナスな気がする。

    4
    投稿日: 2021.09.12
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    SNSで紹介されてるのを見て読みました。 読み進めやすくてとてもよかったです。 密室殺人というのは他の本でも見ますが、他人同士を集めて密室に閉じ込めて殺人が起こるというのはなんだか不思議な感覚で見ていましたが面白かったです。読み途中で、つい映画の方を観てしまい、先を知ってしまった…という残念感を持ってしまいましたが、映画とは展開が異なっており最後まで楽しめました♪ 他のミステリー作品の引用もあるので、ミステリー好きにはいい作品だと思います。映画観たよって言う人にも、本独特の世界観や詳細が楽しめるので、ぜひ読んでほしいです。

    3
    投稿日: 2021.09.11
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     表紙からはフワッとした軽い印象を受けるが、内容はかなり重い。  読み始めるとすぐに分かるが、いわゆるクローズドサークルと呼ばれるものである。アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」や綾辻行人の「十角館の殺人」などでも見られる一人ずつ消えていく趣向のものである。  ただ、手法自体は古くからあるものの、そこにどのような要素・トリックを持ち出すかは千差万別。だからこそ、面白い。  本作を原作にして映画化もされているが、話の流れが全く異なるので、そう言った意味では別の作品と考えてもよいと思う。

    1
    投稿日: 2021.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一見するとそのルール上、壮絶な殺し合いでも 起きそうな感じに見えることでしょう。 だけれども、決してそうではありません。 ただし、狂ってしまうケースは ないわけではないですけどね。 (実は最終的に破滅をたどる人がいます。明確にその旨は出てきませんが。) まあ一人に関しては何らかの含みがあるのでしょう。 最初からその人だけに関しては 明らかに頭1つ抜けていましたからね。 何か謎を持っていそうだけど。 ちなみに、読者が望むような謎の解決は 完全にはされません。 まあ、それだからと言って ストレスは感じませんでしたが。

    0
    投稿日: 2021.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「もしかしたら自分は人殺しが何者なのか知っているのではないか、と思いついた。」 クローズドサークルってどうしてこんなに面白いんだろう! 『そして誰もいなくなった』をはじめ、いろいろ読んできたけど全然飽きない。 参加者がどんどん追い詰められていくスリルは当然のこと、このお話の面白さは凶器にあると思う。 ホームズファンの私は、『まだらの紐』が出てきてにやけてしまった。 私はベタな推理小説も好きなので、お話自体はすごく楽しめたけど、後半の結城の変わりようにはびっくりしてしまった。 ミステリファンだからってこんなに他と差がつくの? 探偵役は必要だから、仕方のないことではあるけど…。 結局分からずじまいのことが多かった。 核心である「誰が何のためにアルバイトを募集したのか」すらよく分からない。 すっきりしないけど、想像の余地があって、これはこれでいいのかもしれない。 それにしてもぼやかしすぎかなぁ。 2021.7.12 読了

    1
    投稿日: 2021.08.16
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    時給1120百円・・11万2000円という額に引かれ七日間のモニター募集のアルバイトに応募した大学生の結城。何か疑問を残しつつも会場に到着すると12人の応募者がおり、アナウンスに導かれ地下空間に導かれそこには12人のインディアン人形がおいてあった。う~ん、これはクリスティの「そして誰もいなくなった」みたいだな、と思いつつ読む。本に紹介文も無かったのでちょっとここで検索をしてしまい「バトルロワイヤル」みたいな内容だとだけ情報を得る。 本には導かれた地下空間の図と、それぞれが与えられた「凶器」の説明書き。それは古今のミステリー小説の凶器になぞらえたものだった。だんだん不穏な空気になってきて、喰うか喰われるかの疑心暗鬼の恐怖が読んでいて伝わってくる。しかし穂積氏ってこういうドギツイものを書くのかなあ、と思い、もしや殺された人が最後で生き返ったりして、などと思ったがそれは無かった。 終盤、結城が大学のミステリー研究会のメンバーだったことが明かされ、ともに応募した者にも一人メンバーがいて、その二人とのミステリーのやり取りの場面に来て一気に緊張感が緩む。 が、最後まで死んだ者はそのままで、何かちょっと設定に腑に落ちないものを感じた。「そして誰もいなくなった」は皆脛に傷を持つ者が参集されたので殺されても納得がいくのだが、これはちょっとなあ。 2007.8.30第1刷 図書館 読んだのは単行本

    1
    投稿日: 2021.08.10
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    最後に衝撃の結末が待っているというわけでもなく。長い話の中で、謎がやんわりと解決されていく感じでした。 結局明らかにならなかったことも多いような。

    0
    投稿日: 2021.07.30
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    古本屋で50円で売っていたのを見て買った一冊。 うーん 主人と呼ばれる人の目的がわからない。 10億得た人は施設に入る前から10億稼げるのをしっていたのか? 10億の使い道は? 意味ありげな清楚な女性の存在の意味? なんか施設での生き残りや脱出の事が大きくていろんな謎が残って消化不良 誰が犯人かとか、死の理由とか推理は面白かった。 全体の4割くらい謎が残ってると感じた小説でした。

    8
    投稿日: 2021.07.21
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    再読。 大枠は覚えていたが、なるほどこういう話だったか。 これでもかと本格ミステリの要素を詰め込んだ、オーソドックスなクローズド・サークル……に「淫してみた」ミステリ。 謎の館の謎のアルバイト。 地下に閉じ込められた12人。 そして、法外な値段の報酬と、悪趣味な〈ルール〉。 著者の米澤穂信に、「こういうの好きでしょ?」と言われているような気がした(実際好きなので悪感情はない)。(笑) 数々の凶器にはどれも引用元の傑作ミステリがあり、これを読む前にそれらに触れている人も、これを読んだ後に引用された作品を読む人もきっとより深く「本格ミステリ」が味わえるだろう。 実際、私もある部分のある一行があまりにも有名な作品から引かれていて、ニヤリとしてしまった。 決して後味爽快とはいかないが、本格ミステリ万歳!とは思える作品。

    1
    投稿日: 2021.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クローズドサークルで館ものという設定で既にワクワク。参加者それぞれの参加経緯から始まる書き出しでもワクワク。 殺人が起こる前から既に不穏な空気、『そして誰もいなくなった』のオマージュらしき人形、「夜」のルール、ノックスの十戒、おもちゃ箱とメモランダム…要素が好みどストライクで没入せずにはいられなくてページを捲る手がとても早くなった。 最初の犠牲者がどう出るのかと思ってたけど、そこからの疑心暗鬼による殺人など教科書通りな感じで安心して読めた。 そんな事あるかよという点も無きにしも非ずだけど、そういったツッコミはこういう題材では無粋かなと思う。純粋に楽しかった。 みんなキャラが立ってたので覚えられたし。 安東は空振りしまくりだったけど個人的には結構好きなキャラだった。 秘密の通路がトリックに使われるのかなと思ってたけど、そこは無かったので少し残念。 自身の推理力は皆無なので犯人が全然見破れなくて素直に驚いた。(「ヴァン・ダインです。」で驚愕したクチなので…) 美夜ちゃんや西野さんの参加動機がよく分からないまま終わったのがちょっと物足りなかったかも。 あとはクラブの詳細や主人について特に触れないまま終わったのはいいのかしら…等々、読み終わったあとも世界観に浸りたい気分が残り、少し寂しい感。 須和名さん主催バージョンのも読んでみたいなぁ。明鏡島は暗記館よりもグレードが上なはず。 とはいえ一度参加した結城がわざわざ危険を冒してまでまた参加するとは思えないので、もし続編があったとしても主人公は変わるかも?

    0
    投稿日: 2021.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書籍、映画ともに視聴済 小説は前半のルールをきちんと読んで理解しないと話の展開についていけない ルールの部分に栞を挟んでおくことをオススメする たびたびルールに関することが出てくる 推理小説元ネタを知らなくても楽しめる作品 ただ映画は失敗だったかな 藤原竜也主演だったと思うけど 登場人物の人数どころか話の展開と最後の結末すら違う 小説の出来がよくて映画も期待していただけに残念な結末だった

    0
    投稿日: 2021.05.14
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    不思議な封鎖空間で巻き起こる殺人事件という設定はめちゃくちゃ興奮した!(笑) でも、最後があっけなくて、なんとも。

    0
    投稿日: 2021.04.20
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    映画化もされた作品。ずっと気にはなっていたが今さらながら購読。 アルバイト情報誌に掲載されていた仕事は「ある人文科学的実験の被験者」になれば、時給1120百円…つまり11万2千円がもらえるというもの。 これは誤植か?そんな仕事が実在するのか?破格の条件につられて応募し、選ばれたのは12人の男女。 とある地下施設に閉じ込められた彼らは、<実験>の内容を知り驚愕する。それは、より多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった。。。 いわゆる「クローズドサークル」もの、らしい。要するに密閉空間で限られた人物が登場して、その中で事件が起きるやつ。 過去に呼んだ作品では『ある閉ざされた雪の山荘で』『そして扉が閉ざされた』『すべてがFになる』とかが近いのだろうか。 また、この作品自体が過去の「クローズドサークル」ものだったり、その他有名ミステリのエッセンスを ふんだんに取り入れたうえで書いてあるそう。 ただ、それを知らなくても全然楽しめる。 そう、楽しめたのである。 「クローズドサークル」ものであると同時に、個人的に好きではない「姿の見えない超権力者による、抗えないゲーム」ものであるにも関わらず、である。 ※山田悠介ものが基本的にキライ 恐らく、種明かしで「実はこれは凄い権力を持つ人たちのゲームでした」って分かるだけの単純なものではなかったからであろう。 なお ・犯人は最初っから殺人ゲームと知らなかったはずなので、化粧品持ち込みの時点で「偶然」。  殺害した二名に関しても、狙っていたとはいえチャンスが来たのは「偶然」。  ミステリ好きであったのも「偶然」。  であるにも関わらず、10億狙いは緻密に計算されている。少し出来過ぎ。 ・安東は結局賢いのか馬鹿なのかわからない。 ・須和名が超然としているのは何となくわかるが、殺害されるはずがないと考えている理由がわからない。 ・ナイフやフォークで殺害できないように…という記述があるが、その気になれば割り箸でも行ける気がするのだが。  そもそも紐などを持ち込み禁止にしておいて化粧品OKとかザル過ぎる。 などなど、完全にスッキリしない部分はいくつかある。 それでも、物語としてはある程度予想できつつも ラスト付近などはやはり手に汗握る展開だったりして面白い。登場人物たちの心情の変化なども伝わってくる。 最後まで読むと岩井の苦しさとか人間臭さが何とも良い味わいだったりもした。 普通におすすめ。 最後に題名について。 まったく意味がわからず“inしてみる”ってこと?とか思ってて英語のできない中学生みたいなイメージだったのだが、 「淫する」というこちらも今まで知らなかった言葉が由来だったようす。使わない言葉である。(度を越してのめり込む、みたいな意味) ※The Incite millという副題?英題?もあるらしい。

    0
    投稿日: 2021.03.14
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    結末に完全に納得がいったわけではないことと、文章表現に違和感を覚えた部分が所々あったので星3の評価にしてしまったけれど、途中はドキドキしてとても面白かった。

    0
    投稿日: 2021.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ⚠️ネタバレ含みます 後書きをみると「インシテミル」は、「淫してみる」ということだそう。ミステリー好きの思いに淫してみるということらしい。 ストーリーはクローズドサークル系のミステリー。そこかしこにミステリー作品がちりばめられている。しかも、舞台となる場所の設備がかなり凝っていて、廊下の設計などはなるほどと思わずつぶやいてしまった。設定により登場しなかったクローズドサークル定番の展開については主人公自らが設定の不備を指摘するくらいの念の入れよう。 ただ、いったいこんな不条理な空間で、ルールにも明記されていないことをなぜ確定条件として論じているのか、まったく潔白の証明にならないことをやりはじめるのか、特に武器に関してしっくりこない展開が多かった。 主人や犯人の行動や性格や行動推理についてもちょっと決めつけが強めに感じた。まぁでも、自分が同じ状況にいたら。まともな判断ができる精神状態を保てる気がしないのでそういう面も含めてそうなのかなと思ったり。

    4
    投稿日: 2021.02.07
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    映画化していると知らずに読みました。 面白いと言えば面白いんですが、何だか「?」となるところも多かったです。 私が知らないだけかもしれませんが、聞いたことのない動詞の使い方をしていたり。 逆を読ませようとしているのも見えてなんだかなぁ…でした。

    1
    投稿日: 2021.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    実写映画にもなった作品。 人間の心理を利用した殺人ゲーム。 様々なミスディレクションが散りばめられている。 金のため、自分の安全のためなら平気で人を殺す。 登場人物の謎も多く想像がふくらむ。 主人公がキレキレ。 生き残ってもトラウマ必須。 文体も読みやすく、スラスラいけました。

    8
    投稿日: 2021.01.27
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    設定の面白さと登場人物のキャラクターで話をすいすいと読ませる巧みさ。まさかこの人物が死ぬなんてという意外性。メディア化されたのも頷ける。

    4
    投稿日: 2021.01.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ダンガンロンパを読む以前にやっていたので既視感があったけどこれはなんというか今までの推理小説全般のセオリーを壊すみたいな意識が強くてそういう視点からすると面白みがあった。

    1
    投稿日: 2020.11.28
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    ー悪趣味なデスゲームが、始まる。 求人広告で「時給1120百円」の仕事を見つけた。それは、ある人文科学的実験の被験者になるというものだった。とある施設に集められた12人の男女が、より高額な報酬(ボーナス)を狙い、あるいは早くこの仕事が終わることを祈りながら、7日間の生死をかけた実験が始まる、、、。 映画化されたインシテミル、どんなお話か全然知らずに読みました! こういった、非日常的なミステリは文句なしに面白いですよね! ついつい十角館を思い出しました(笑) 十角館もインシテミルもそうなのですが、登場人物を覚えるのが大変!え、これ誰だっけ、えっとこれは、、、?となってしまいます それにしても、悪趣味なデスゲームでした、、、 どうしてこういうミステリは読みたくなっちゃうんでしょうかね、、、 米澤穂信さんは、羊たちの祝宴を読んで以降だったので、こういったお話も読めるのか!と思いました。 壮大で面白いミステリは最高です!

    1
    投稿日: 2020.10.28
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    何年かぶりの再読。 以前読んだときは、それなりに楽しめた記憶があったんだけど、今回はそんなにだった。 なんとなく結末を覚えてしまってるからかな。 読んでるだけで、なんか疲れちゃった。。。 ケレン味 外連味 ・世間一般の人々に受けることを狙ったやり方 ・はったりやごまかしをきかせたさま ケレン味がある。 ・うまい具合に誇張されていたり粋な演出がされている

    0
    投稿日: 2020.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が、全体像を俯瞰して見てるのが面白かったです。ちょいちょい、脱線するのが、かえってリアリティーがある感じがしました。設定にリアリティーは全くないけど。

    0
    投稿日: 2020.10.04
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    面白かったです。 動機から推理するんじゃなくて、与えられた武器と定められたルールの中で誰に殺人が可能だったのか・・を考えるっていうパズルゲーム感覚で読めました。 でも、あえて言うなら最後があっけなかったなぁーと。終盤に向かって盛り上がってきたところで大ドンデン返しを期待していましたが、少し物足りなかったです。 でも好きなジャンルで夢中で読み進められました❤️

    0
    投稿日: 2020.09.05
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    12人が高額バイトに釣られ密閉空間に7日間閉じ込められ、次々と殺人が起こる。舞台設定やルールが凝っていて、雰囲気もゾクゾクさせるものだったが、最後の解決シーンで殺人の動機など曖昧なものが多く、納得出来なかった。個々の殺人に関しては、なるほどと思うような筋書きだった。

    0
    投稿日: 2020.09.01
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    いたって普通の大学生結城はコンビニでバイトを探していると天女のごとく美しい女性に声をかけられる。 バイト雑誌での仕事の探し方を教えてほしいというのだ。 教えている際に目に留まったある募集要項1120(百)円/時間。車が欲しかった結城はふざけ半分に応募し、選考に受かった。 言われるままにたどり着いた場所は「暗鬼館(あんきかん)」。なんというふざけた名前。なんと大袈裟な舞台装置。しかしそこから始まった七日間はー 映画で「グロい」って評判を聞いたことがあったので、結構長く積んであった本ですが、怖さを読みたさが越えました。 作中、そこここに「ノックスの十戒」や「そして誰もいなくなった」の象徴であるインディアン人形や、過去の名作ミステリーにあやかった武器などが登場し、マニアは「おー」となれます。 わたしは数作しかわからなかったので、損してるのかも。 いや、ちりばめられすぎてロジカルな推理をほったらかしてしまったかも。残念。 文章は間違いなく素晴らしかったのに☆が四つなのは、そこここに「ん?」ってひっかかったところがほったらかされていたところです。気にし過ぎだっただけなのかな。 面白かったので映画も見てみようかと思います。

    10
    投稿日: 2020.07.19
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    現代で本格ミステリーやるにはこういう設定をするしかないってことか〜VRが広がったらこういうゲームが出てきそうだけど倫理的にアウトかなぁ 金田一(はじめちゃんの方)好きの私には面白かったです。

    0
    投稿日: 2020.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    金田一少年のデスゲーム風味。 タイトルの意味が分からない。 みなが薄いつながりを持っていたという設定は無意味? 組織の目的は、デスゲーム興業の金儲け? 須和名さんは別のデスゲーム謎組織? 関水さんは何故お金に必死だったのか? 主人公が覚醒しすぎ。 などなど、もやもやが残ります。

    0
    投稿日: 2020.07.01
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    映画化された一冊。 確かに、藤原竜也のイメージにぴったりかも。 ある人文科学的実験の被験者になるだけで破格の時給がもらえるバイト。 それに応募し選ばれた12人の男女がとある施設で7日間を過ごす話。 7日間のルールが定められたルールブック。 各人にそれぞれ割り当てられた、中身の違う「おもちゃ箱」。 そして3日目、ついに事件が起こる。 ・・・最後はのめりこみました。 眠たい頭で読むと途中理解できなくなるのでご注意を。笑 バトロワ的な残酷さがあったら嫌だなと思ってましたが、 謎解き要素が多くて楽しめました! ただ色々とミステリーにかけてるのは面白かったけど、 各人の目的や背景がいまいちよくわからなかったかな~…。

    0
    投稿日: 2020.05.13
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    一気に読みました。読みやすかった気がする。歴史あるミステリ作品の名前がたくさん挙がるので、そちらにも興味がわく一冊でした。今度読んでみよう。 そして米澤さんは、ちょっと世間知らず(に見える)お嬢様タイプの女子と、どこにでもいそうだけど案外切れ者な男子の組み合わせが好きなのかな?

    0
    投稿日: 2020.04.15
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    クローズドサークルの古典ミステリとカイジとバトルロイヤルを足して、精密なプロットで読ませる力、楽しい作品でした。 Amazonプライムの動画版も見始めて藤原竜也が出ていて、あぁなるほどはまるなぁと納得。しかし途中からあまりにも原作から変えられていてゲンナリ、結末もまるで違うし、ひどかったです。原作者がかわいそう。

    1
    投稿日: 2020.02.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    見事なクローズドサークル。大体こういう系統だと、集められた人たちには繋がりがあって動機は怨恨っていうのがパターンだけど、今回は閉じ込められる前の話はほぼ関係なくて、閉じ込められたという恐怖心や焦りに基づく半ば衝動的なものなのがよかった。登場人物の一人一人がとても人間らしいところも良い。 ただ、主催者は罰を受けないことにモヤモヤ。これって続編あるのかなぁ

    0
    投稿日: 2020.02.11
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    じぶんがこの実験の被験者だったとしたら... 耐えらんないだろうな 関水の目的はなんだったのか...私気になります。

    1
    投稿日: 2020.02.08
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    昔、映画が話題になっていたのは知っていましたが、最近よく読んでいる米澤穂信さんの作品と知って購入しました。 これぞミステリー!! めちゃくちょ面白かったです。 登場人物のキャラも色々で、本筋以外のシーンも楽しめました。 映画版が観たくなり、早速レンタルして先ほど観ました。 原作と内容も登場人物像も全然違っておりガッカリ・・・。 ルールは絶対じゃないとダメでしょ!? 2時間に収めるのは難しいんですね。「あなたの番です」みたいに連ドラで観てみたい作品です。

    0
    投稿日: 2020.02.01
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    米澤作品らしい不穏さ、それによる不快な緊張のようなものが、最初の事件から最後まで満ち満ちている。特殊なクローズドサークルにおけるミステリーを最後の最後までドキドキワクワクしながら読み進められる。平穏を求める人の心により、犯人が出来上がってしまうというような、人の心の闇に触れているのも面白い。

    1
    投稿日: 2020.01.30
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    クローズドサークルは緊張感がどこまで持続するか、ってとこが大事。 この作品は、どこまでもハラハラドキドキでよかった。 既存のミステリーへのオマージュも良い。

    3
    投稿日: 2019.12.14
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    映画より原作見て!って何かのサイトに書いてあって購入。 スッゴいおもろ。映画と全然ちゃうやん。 でも映画見てたから連れてこられた部屋とかのイメージが湧きやすくてよかった。 またいつか再読します。たぶん。

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    投稿日: 2019.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホラーミステリー好きな人にはオススメ ただのミステリーじゃなくてホラー要素がすごい。 続きが気になって3日で読破(笑) あとがきにもあったけど 年代物のミステリー小説など 知り尽くしてる人は面白みが倍になってたのでは と思う。 わたし自身ミステリージャンルの本を読む方だけど それでも殺害方法や凶器について 詳しいわけではなく、また その凶器が出てくる有名作に詳しいわけではないから そこが知識とリンクできるならもっと楽しめたのかなと思う。 あと、登場人物多い系が覚えるのが苦手すぎて(笑) 何度も読み返したり管理が大変で 疲れました〜〜(笑)

    0
    投稿日: 2019.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ■あらすじメモ(ネタバレ) ある求人誌に不可思議な公募が載った。それはある実験に参加するもので、時給が11万2千円。 主人公の結城は、車が欲しくその求人に応募し、参加することとなった。 参加者は12人。結城が求人を見つけるきっかけを作った、美しく品のある須和名、正義感が強くリーダーシップを持っている大迫、大迫の恋人若菜(この二人は結婚資金にあてるため参加)、強いものについていく小太りの釜瀬、最年長で少しくたびれた様子の岳野、ミステリーに詳しい岩井、女性のような容姿をしやけに冷静な箱島、ビジュアル系の真木、少年ぽい関水、結城とよく行動をともにする安東、ぼっちゃりした母親的存在の渕。 実験は7日間、不思議な形状をした暗鬼館で行われる。1人1つ武器が与えられ、人を殺せば報酬は2倍、それを〈解決〉すれば3倍になるなどのボーナスが存在している、いわばデスゲームだった。 第一の犠牲者岳野は自殺をすることでこの企画の起爆剤となるための主催者側からのいわゆるサクラだった。 また関水は何らかの事情で10億円を手に入れなくてはならない状況に追い詰められていたため、吊り天井の罠で2人を殺害、それを自ら〈解決〉することで報酬を稼いだ。しかしあとわずか10億に届かないことを悟ると、自ら殺されることでさらに報酬を釣り上げようとした。 しかし結城が自分の報酬を関水に譲ることで、関水はその場では思いとどまった。 後日、わずかばかりの報酬で中古車を買った結城のもとに、須和名から次なるゲームの招待状が届くのだった。 ■読もうと思ったきっかけ ソリッドシチュエーションものが読みたくて。 ■感想メモ メモとタイプライターで凶器を偽装したのはすぐにわかってしまった。(誰かはわからなかったけど) ミスリードのような描写がいくつかあったが、特に拾われず、生かされず。(凶器と登場小説が違うとか。ただの主催者側の妥協?) 10億円というのが途方もない数字すぎてちょっと。。そんな絶対殺すマン入れておいたらあんまりゲームにならないような。 ガードの見回りを生かしたあっと驚く犯行かと思いきや。 もっと捜査パートが欲しかったかな。殺害初日とか特に何もせず夜に…お前ら殺人鬼いるんだからもっと必死にやりなさい!笑 須和名さんも、いったい何故に参加したのか、なんでわざわざ求人誌から応募?もっと物語のキーマンとして(それこそワトソン役のように)活躍して欲しかった。

    0
    投稿日: 2019.08.09
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    おもしろかった! けど、ころされたひとたちはほんとにあのままなんだろうかたか、その後がとてもキニナル!

    1
    投稿日: 2019.08.02
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    ライトノベル風のクローズドサークルミステリという感じでしょうか。沢山の登場人物で絶対に混乱すると思ったのですがサクサクと話を読み進めている間にちゃんとキャラが頭に入ってきていたのには驚きました。ひたひたと見えない犯人に追い詰められるような恐怖感を期待していたので方向性は違ったのですが、ドラマを見ているようにストーリーを楽しみました。この主人公は結構好きです。最終的に謎のままのことが多かったのが残念。確かに知らなくていいと言えばいいのかもしれないのですが全てをクリアに回収してもらった方が私としては好みです。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    米澤穂信の本格的ミステリ小説。 なのだが、随所に米澤穂信らしさがあり、ミステリファン以外でも楽しめる一冊になっている。 この本は、サスペンスともとれるし、ミステリともとれるし、もう少し言えばミステリを俯瞰的な視点で捉えた一冊ともいえると思う。 3日目くらいから、一気にホラー感が増してきて、ベッドで横になりながらこの本を読んでいた私は、その夜悪い夢を見ることになった笑。 その後、物語は推理小説感を増していき、様々な証拠や状況、各者の心理などから犯人を推定する流れとなるが、ミステリのお約束である探偵役の華麗な解決の後に、まさかの事態によりミステリのお約束が否定される流れとなる。 6日目の後半からは、主人公が安全圏からの観察者ポジションになり、仲間とミステリ談義を繰り広げるという内容となる。この、途中まで「人文科学的実験」の主催者であるクラブや主人がやっていた観察を、まさかの登場人物がやり始めるという構図が、少し面白いと思ってしまった。 読者としても読みながら十分に想像できるものであったが、この「人文科学的実験」は趣味の悪い人たちに向けた興行であることが終盤にほのめかされる。 この本を読んで面白いと思った人は、こんな質の悪い興行にお金を払ってしまうかも、なんてことを考えてしまった。 全体的には、複線やほのめかしが多数あったのにもかかわらず、それらが回収されていないことが気になった。 ラストについても、もう少し登場人物のその後を追ってあげてもよいと思ったが、これはこれで味があるのかもしれない。 もしこの本のページ数が2倍くらいあったとしても、十分に読み切れるくらいに面白いと思った。

    0
    投稿日: 2019.05.07
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    誤植を疑うような高額なアルバイト募集で集まった人たちが、いかにも「人を殺せ」そして「探偵が犯人を暴け」というような環境でてんやわんやする話 クローズドサークルのミステリ 映画を見た記憶はあるけど、どんな内容だったか詳しく思い出せない とりあえず、全く違う内容だったのは確かだな 武器もコロコロ変わってた気が… 死んだと思われる人が実は生きてたりしなかったっけ? まぁ、もう一回見直す気はない… とりあえず、別物という認識でよいかな それはそうと、有名作を実際に読んでなくともこの人形はアレな展開になるんだろうなぁとか、あの道具はこうやって使われるんだろうなぁとか伏線と思って深読みしてたら悉く外れる ミステリの知識がある人とない人で細部のツッコミどころが異なる 解説でも書かれてあったけど、普通の人はそんなにミステリの知識ないよね もし僕がこの実験に参加したらどうなってたかねぇ? 中途半端に推理してみるけど公表する勇気がなく、どっかのタイミングで殺されてたかもね

    0
    投稿日: 2019.04.05
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    2019(H31)2.25-2.27 密室ミステリーだった。 面白かったが、「?」と感じるところが多々あった。 登場人物の意味深な名前や、密室空間での複雑なルール設定などの割には、物語は単純だった。

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    投稿日: 2019.03.21
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    おそらく見た事があるだろうなと思いつつ読み始めた作品 外部との接触ができない空間に閉じ込められ、集団での生活を送る中でいろいろな事件が起きるというフォーマットはやはり見たことがあるなと おそらく映画の作品を見たのだと思う 結末は覚えていなかったが 12人がアルバイトとして集められる 主人公もアルバイトニュースを見てこの仕事を知ったが、書かれている時給が「1,000百円」というような記載(実際にはもう少し高かったがいくらか正確には覚えてない)を見て誤植かと思いつつ応募した そのアルバイトニュースをコンビニで見ている時に一人の女声と出会い、その女性もそのバイトに申し込む しばらく経って主人公のもとに合格の通知が来て、他の11人の合格者とともに集められる その場であの金額が誤植ではない事が明かされる そして、参加者各々に「武器」が渡される 使いようによるようなモノもあったので、武器というよりもアイテムと言った方が正しいかも知れない 一人に一部屋が与えられるが、その部屋には鍵がかからず そして夜の期間は自室で過ごさなければならないルール こういったあたりも今後の展開を期待させる そういった状況の中で1週間一緒に共同生活を送ってもらうというバイト内容 しかし、人に犯人と知られずに殺人をおかす事でバイト料にボーナスがつくなどのルールもあり、その状況下で人間がどう動くのかというのを実験するような意図を思わせる しかし、そこで参加者の中でリーダ格の人間が一言 殺人を犯さなくても1週間過ごすだけで2000万円近くもらえるのだから何も起こさずにおとなしくしていようぜと が、すぐに殺人が発生 一人の射殺体が発見される それを機にいくつかの殺人が発生していくという展開 結論、最初の殺人はこの企画の主催者側が仕掛けたモノ 自殺せざるを得ない状況に追い込まれたメンバを含めておいたのだった 主催者側も一つの実験?催し?としてこの企画を立てたのだろうが、何も起こさないで過ごされるのは面白い展開ではない そのため、最初に確実に死ぬ人間を用意する事でその事態に疑心暗鬼になったメンバ同士がどういった事を起こすのかを見ていくという流れだった そして結論 一人の女声が10億円が欲しかった(何らかの理由で10億円が必要だった)ので殺人をしたという事 殺人以外にもいろいろなボーナスが用意されており、それらを含めて10億ギリギリになると 最後は主人公のバイト代もその女性にあげていたけど 微妙なのがその10億円という設定 もともとのバイト代では1週間で2000万円弱 10億円が必要というのであれば全く不足している ボーナス云々は集められてから説明される事なので、最終的に10億円いったというのはうまくやれたから 10億円無いとダメなのになぜ2000万円のバイトに申し込んだのか そもそもなぜ10億円も必要なのか そのあたりにリアリティが感じられない そんな事言い始めたらこのフォーマット全体にリアリティなど無いのだけど チョットこの結論は納得感が無かったかな

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    投稿日: 2019.03.10
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     高額のアルバイトになんとなく申し込んだ主人公。一週間監視付の部屋で生活するだけという内容だったが、それは同じように集められた12人の男女がより多くの報酬を巡り殺しあう殺人ゲームだった。グロテスクな描写にハラハラしながらも犯人探しやこのゲームの目的の推理を楽しめる。映画と原作の違いも見どころ。

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    投稿日: 2019.01.10
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    ウマい話にゃ必ず裏がある 時給11万2千円で一週間の実験に集まった12人。当然、そんなウマい話がある訳もなく1人1人と死んでいく。探偵役、助手役をすることで報酬が変わる設定が面白い。また次第に疑心暗鬼に陥り、寝ることさえままならない状況に落ちて行く描写は上手い。続編を含ませたラストはなかなか。ホントに出来るなら読みたいものだ。

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    投稿日: 2019.01.08
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    映画のほうは観ていないが、面白そうな話だったので買ってみた。 さくさく読める文章で、なかなか楽しめた。長旅のときに読むにはちょうどよい。 推理の方は、間違えたなぁ。しかけにはずいぶん早く気づいたつもりだったのに。

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    投稿日: 2019.01.02
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    本格ミステリーと呼べるのかどうかわからないけど、そちらよりのジャンルだと思う。ただそれにしては、感情に起因した事件も多く、ドラマ性が強すぎる気もする。じゃあドラマとして考えた場合、明らかに人としてあり得ない感情を有している人物もいたりする。古典的なミステリーを現代劇の中で創作する難しさを感じた。

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    投稿日: 2018.12.02
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    盆休みの3日間で読了。7日間、24時間監視付きで隔離生活するだけで時給11万円分のバイト代がもらえるという募集につられて「暗鬼館」に集まった男女12名。彼らはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合うことを奨励する犯人当てゲームに巻き込まれる。24時間全員が一緒に過ごせば、事件は起こらないが、それをさせないために細かなルールが設定されている。例えば、夜は個別に割り当てられた鍵のかからない部屋で過ごさなければならない、武装したガードロボットが巡回していて部屋を出ているのを見つかると警告を受け、一定回数以上警告を受けると殺害される等々。まさに映像化されることを前提に作られたような内容だが、案の定、2010年秋に藤原達也・綾瀬はるか主演で映画化されている。実は映画を見た後に本を読んだのだが、映画以上にストーリーが複雑で十分に楽しめた。突っ込みどころは満載だが、細かいことに突っ込むのは野暮というものだろう。暗鬼館という独特な環境の醸し出す雰囲気が読者の側にも臨場感をもって伝わってきた。

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    投稿日: 2018.11.19
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    現実感がないことが、探偵推理ものとして純粋に楽しめました。[private]大黒[/private]

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    投稿日: 2018.11.18
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    若い主人公、登場人物を中心に展開されるミステリー。普段、小説は読まないのだが、薦められて読んでみたら、なかなかやめられず、一気に読み終えた。 多様な登場人物、手の込んだ展開の面白い1冊だった。

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    投稿日: 2018.11.13
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    様々な凶器、それにつながる不思議な文書。 殺人事件は起こるべくして起こる。 12人の登場人物の誰が犯人か? 先が見えるようで見えない。 誰が殺害されるのか? 読者をドキドキさせながら進むストーリー。 私は、満願をテレビドラマで見て、テレビで取り上げられてる作者の本を読んでみようと思って、この本を読んだのだが、この本自体が既に映画化され、メディアに取り上げられていた。 映画化されるだけあって面白かった。

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    「メフィスト賞系ミステリーが好きなんだけど、おすすめは?」とインスタストーリーで募集したところ、こちらおすすめ頂いたので読了。 知ってたけど映画化されてるメジャー系だからなぜか避けてて機会ができてよかった。 ミステリーというよりもサイコスリラー系?これ映画化よりもAnother的な感じのアニメとかの方が似合いそうだった。原作読んじゃうと須和名さんは実在しちゃいけなそうな美しさのイメージだから、実写は興ざめしちゃいそう… 映画好きなので、機会があれば実写も見て比較したいな

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    投稿日: 2018.10.03
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    登場人物が多くてキャラクターを覚えるのに苦労したのと、部屋や館の位置関係の把握がちょっと大変だった。 部屋を出歩いていないか夜中にチェックしにくるロボットを想像(廊下に沿って一部屋一部屋順番に回る機械音が聞こえる)したら怖くて怖くて、夜だったしそこで読むのをやめて寝たら、夢に出てきて死ぬほど怖かった。初めて自分の想像力を呪った作品。

    0
    投稿日: 2018.09.17
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    時給十一万超の実験モニターに応募した人々が《暗鬼館》という舞台で殺人ゲームを繰り広げる……本格ミステリを主題にしたデスゲーム小説。2010年に『リング』の中田秀夫監督によって映画されているので、タイトルを耳にしたことがある人も多いはず。映画版は主演の藤原竜也を意識してか、前年に公開され大ヒットした『カイジ 人生逆転ゲーム』を彷彿させるようなエンタメ作品(キャッチコピーは《究極の心理戦!》)となっており、原作の魅力であるミステリよりもデスゲーム要素を強調していた印象。残念ながら、実写のほうはあまり評判もよろしくない。 だが、小説では「厳密なルールが定められた空間での殺人劇」という設定が非常にうまく練り上げられており、キャラクター造形の巧みも相まって一級のエンタメ作品となっている。恐怖・殺人・疑心暗鬼といったファクターが物語の核となるミステリとデスゲーム的世界の親和性は高く、飽きることなく読み進めることができた。 この作品ではゲームの参加者全員に一つずつ「凶器」が配布されることで、謎解きに新たな要素が与えられている。作中に登場する凶器が一つであれば、読者(探偵)は通常フーダニットを追求するが、本作の環境下では必然的に「誰の凶器を使って?」という、いわば《フーズダニット》に焦点が当てられることになる。Aという凶器を用いて犯行が行われたが、その凶器を所持しているのはBという人物……しかし、Cが凶器をすり替えた可能性はないだろうか? といった具合である。お馴染みの密室やアリバイトリックは出てこないが、こういった斬新な謎が提示されるのは嬉しい。 もちろん、推理小説に興味がなくともサバイバルゲーム的な読み方で楽しむこともできる。新本格以降の作品によくある「騙される快感」はやや物足りないが、それでも十分お勧めしたい一作だ。

    4
    投稿日: 2018.08.20
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    登場人物を覚えるのに大変でしたが、続きが知りたいし、面白いしで途中からは一気に読みました。 私的に関水の理由が意味わからなかったのと、須和名もいまいちよくわからない人物のままで、結局この実験の目的や主人もハッキリされず(それがいいのかもしれないけど)、後半までー面白かったのに最後でうーん、、、、という感じでした。 映画はどーなのかなー、DVDを借りるべきか、、、

    1
    投稿日: 2018.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 米澤穂信さんの古典部系ノリにはついていけない派だけど、そうでなければ大丈夫だって分かった。 ミステリオタクと一般人のギャップに着目してる点が面白かった。 私は一般人寄りで、海外モノはほぼ読んだことがなく間接的にしか知らないので、12体のインディアン人形にもすぐにはピンと来なかった。まぁ「そして誰もいなくなった」はオマージュ作品がたくさんあるから、何となく分かるけど。 監獄室が結構快適なの笑った。結城が監獄室に入ってからガラリと変わる作品の雰囲気も、なかなか良かった。 〈主人〉は結局誰だか分からないけど、上流階級ではこういう「お遊び」が流行ってるってことだろう。 でも死んだヒトは生き返らないわけで、ふざけた道楽だという感想しかない。

    0
    投稿日: 2018.07.04
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    「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだったー。

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    投稿日: 2018.06.13
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    展開は読めがちではあるが、ストーリーは結構面白かった。不思議と推理小説として謎を解こうという気にはならなかった。

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    投稿日: 2018.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アルバイト内容:ある人文科学的実験の被験者 時 給 一 一 二 〇 百 円。 アルバイト情報誌で目にした破格の時給。 いかにもの怪しい内容。 誤植じゃなければ何かしら危険が伴うのだろう。 そう分かっていても抑えられない好奇心で 応募する人は結構いるんじゃないかと思う。 この小説の中の参加者のように。 そして案の定繰り広げられてしまう連続殺人。 そして案の定まんまと作者に騙されて、 「え!この人が犯人だったのかー」と言ってしまった私。 これだからミステリーってやめられません。笑

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    投稿日: 2018.02.25
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    異常に高額なバイト料を提示する話に 乗ってしまった13人は、地下にある奇妙な館に 閉じ込められる。 そこで始まるのが何かも知らされぬままに。 やっぱり他人の死を喜ぶ人種が出てくる話は、 奇妙すぎて私にはついていけない……。 古典部の方が私には好みでした。

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    投稿日: 2018.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まず、題名の意味を想像するのが楽しかったです。 「インシテミル」って、なんだ?って。「in してみる」ってこと?「インシテミル」っていう、英語が存在するのか?「insitemil」みたいな。化学物質?会社名?病名?名詞?形容詞?謎だ。謎ですね。 とか思いながら、その意味が物語中で判明することを期待しながら読み進めたのですが、うーむ。物語のストーリーとは、関係ありませんでしたね。残念。 「インシテミル」は「淫してみる」ということだったのか。エロい意味ではなくて。読書に「耽溺する」というのと、近い感じだったのか。むう。 で、自分は、淫することができたか、というと、物語の後半までは、めっちゃんこハマりました。マジおもしれえ!って、ドキドキしながら読み進めたのですが、 主人公が「監獄」行きになった後の展開から、一気にハマれなくなっちゃいました。「監獄」行きになるまでは、映画としては「es」や「cube」みたいな、実験モノ、不条理モノ的な面白さをビンビンに感じたのですが、主人公が安全域に入っちゃった時点で、オモロなくなった、といいますか、監獄、超安全じゃん。っていう。監獄どころか天国じゃん、ってなっちゃった、そんな時点で、ああ無念。みたいな。 あとは「バトル・ロワイアル」や「クリムゾンの迷宮」みたいなサバイバル・ゲーム的小説の系譜?という点からみると、あくまで個人的好みでは、あっこらへんの作品ほどは、満足できなんだなあ、、、という、ごめんなさい。個人的好みですね、そこらへんは。

    0
    投稿日: 2018.01.03
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    とある施設に閉じ込められた12人。 実験内容は報酬を巡って参加者同士が殺しあう 犯人当てゲームだった。 ミステリー度が強く、推理は納得できて 読みやすい この作品は面白かった。 ただ関水がなぜ10億必要だったのか等 もう少し書いてほしかった。

    0
    投稿日: 2017.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昔読んで映画まで観たというのにまったく内容覚えてなかった。 私の記憶力相変わらずやばし。 これぞデスゲーム小説、けど抜け道が用意してある理由がよくわからない。

    0
    投稿日: 2017.10.14
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    この作家初読。閉鎖空間における、密室殺人もの。「○○館殺人事件」だ。 時給を誤植したのか?というアルバイト情報誌を見て集まった12人。地下の丸いスペースに入れられ、7日間を過ごすことに。しかし、部屋には名作ミステリの殺人道具(決して凶器ではないのがポイント)が1つずつ置かれていて…。 この手の閉鎖空間モノは、作者がすべてのルールを作らなければならない/作ることができる、というのが利点でもあり欠点でもある。この作品がそれに成功しているかと問われると、まあまあというところかな。料理などの細かい話まで書いていると思ったら、風呂やトイレという、一人になる恐怖を感じる部分はほとんど描かれない。 また、「ガード」なる万能ロボットに期待していたのだが、あまり出てこなかったのも残念。 密室の中で、一人、一人と殺されていくわけだが、この手の作品では、主人公は安全圏であるという過去の作品の例にもれず、半分にも満たずになんとなく「あ、この二人は死なないな」というのはわかるであろう。 割と厚い作品だが読みやすいのは加点。そのくせ解決は駆け足というのが減点。結局、厚い中に何が書いてあったかなーという記憶に薄い作品であった。情景を描かなくても良いという点でも、この作家の本領をここから読み取るのはちょっと難しい。もう1冊は読まないといけないな。

    0
    投稿日: 2017.09.20
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    昔映画を見たときは、こんなパズルっぽい本格ミステリーを実写でやって面白いわけないと思い、案の定面白くなかった。本で読むぶんには米澤穂信さんだし、と期待して、十分に満足だ。館のルールや凶器の割当、償金額の計算などのどちらかといえば理系っぽい謎も面白かったし、ミステリーファンとそうでない人の反応のギャップや、論理的な謎解きより安心できる空想に飛びつく登場人物たち、主催者による実験のための布石など、実際はきっとそうだな、と思わせられる文系っぽいセンスも楽しい。米澤穂信さん、もっとちゃんと読もうと思った。

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    投稿日: 2017.08.14
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    何に必要なのかが知りたかったかもです。 関水の十億が気になり、そういう意味では後味が悪いです。 前半は、殺るか殺られるかでしたが後半は推理合戦というところは面白かったです。 こういう内容は人間の嫌な部分が出てしまいますね...嫌な好奇心とやらが。 安東には良い仕打ちですっきりもしたり...要するに色んな思いが綯い交ぜになり「複雑な気持ち」な内容です。 考えるところは色々あります。 物語としては面白かったです。

    0
    投稿日: 2017.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「儚い羊〜」が素晴らしかったので、米澤穂信さん2冊目。雰囲気が全く違っており、その多彩さに驚いた。 ただ残念ながら、こちらは自分には合わなかった。 どこか無気力な登場人物たち。 いつも中途半端に頓挫したり、不自然な結論に至る会話。 登場人物のバックグラウンドがほぼ何も明かされないこと。 「2人同時に殺せない吊り天井」「氷のナイフ」って一体? 最初の男性が自殺しなければならない理由。 多数決解決の恐ろしさに触れておきながら、結局それによる被害者はいないと言っていいし。 黒幕の目的についても納得がいかない... などなど、消化不良な点が多かった。それも一種のスタイルなのかもしれないが、私には合わなかった。全てに伏線を用意し綺麗にまとめるのが良い小説だとは思わない。ただ、ちょっと表面的でご都合主義な話に思えた。 好みの問題なのかな。

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    投稿日: 2017.04.25
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    時給10万円以上のアルバイトに応募した男女12人は、地下空間に設けられた密閉された施設の中で殺人者を言い当てるゲームに参加させられる。お互いを監視し合う中、殺人は次々に起こる。

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    投稿日: 2017.04.15
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    うまい話には裏がある、まさしく阿藤先生が言った通りだなと……。(読んだ方ならわかるはず) 時給十一万という破格の給料且つミステリーゲームに参加できるなんて面白そうだが、誰が敵で誰が味方か、むしろ自分以外全員敵だなんて空間に七日間もいるなんて耐えられないし、自分が生き残ることはできなさそう。 唯一残念なのは、関水が十億必要な理由がわからなかったことだが、下手なお涙頂戴話を書かれるよりはいいのかもしれない。 それにしても結城はとんでもない人物に目を付けられたと思う。 「疑心暗鬼」の次は「明鏡止水」だなんて悪趣味にも程がある。 所々随所にちりばめられた様式美のミステリーモチーフは好き。 最後まで読んでから、最初のどのような目的でバイトに参加したかを読むと、多分あの人がこれだと思うことができて面白い。

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    投稿日: 2017.03.27
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    クローズド・サークルもの。 人が集まって集団になると、そこには必ず自然にリーダーが発生する。 最初にリーダー的位置についたのは大迫だった。 何ごともなく過ぎていくかと思われたが・・・。 12名の間の緊張をいっきに高めたのはひとつの死体だった。 殺された人間がいれば、殺した人間もいなければならない。 疑心暗鬼にかられた被験者たちは、周囲の人間に対してある者は過剰に怯え、ある者は過剰に疑いの目をむける。 誰かが犯人だとわかれば、きっと人は安心するのだろう。 真犯人かどうかは重要ではない・・・と思う。 どんなに不確かなものでも、人は自分に都合のいいように解釈したがるものだ。 より多くの報酬を求める者がいる限り、犠牲者は増えていく。 人が人を殺す。 自分自身の欲望のために殺す場合もあるだろう。 恐怖のあまり我を失って、殺される前に反撃する・・・場合もある。 大抵は勘違いで、殺された相手には何の罪もないことが多いのだが。 推理小説の一説が登場する「メモランダム」が楽しかった。 昔読んだ小説を思い出し懐かしい気持ちになった。 設定はとても面白い。 けれど、物語そのものの展開が少し甘いような気もした。 つまらなくはけっしてない。面白いのだ。 面白いけれども、何かが足りない。もったいないな、と思う。

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    投稿日: 2017.02.27
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    往年の推理小説のような「限られた空間での犯人探し」がメイン。 真犯人は意外な人材を選んでいても、容疑者=登場人物で見る以上、 あまり衝撃はなかったですね。 初めからその前提で読み進めていればともかく、 基本線に気付いたのが終盤だったので、なんだか肩透かし感を感じてしまいました。

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    投稿日: 2017.02.26
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    外界から隔離された実験施設、いわゆるミステリ用語で言うところのクローズド・サークルを舞台に、高額バイトにひかれて集まった11人の男女が7日間過ごすストーリー。 映画はあんまりという評価らしいですが、原作はミステリの王道って感じで最後まで犯人探しを楽しむことができました。 それにしても極限状態に置かれた人間って怖いですね……

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    投稿日: 2016.11.15
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    12人が地下に集められ、鍵のかからない個室と凶器がそれぞれ与えられ7日間生活する。 推理小説のようで、1日ずつ殺人が起き、そこで変化する人間模様がしっかり描かれているので、ありえない設定だが、物語にはいりんでしまう。 次に何が起こるか、ラストの全てが解決に向かうところからは、読み進めずにはいられない小説でした。

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    投稿日: 2016.11.14
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    恐くて恐くて。気味悪くて。 でも、読み進めずにはおれんかった。 映画を以前見てたから、映画の映像も浮かんできて、それがまた気味悪さを増長させて。 いや、この設定怖すぎじゃろ。 どんどん人死んでいくし。 ミステリーを存分に味わった感じで、なかなかの引力の本でした。

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    投稿日: 2016.10.26
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    犯人の武器には少し不満…。後は動機というか、犯人の背景ももっと知りたかった。 ただ、主人公が疑心暗鬼にとらわれて夜眠れなくなる部分はホラーチックでとても好き。

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    投稿日: 2016.10.14
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    映画が面白くないと知っていたので、半信半疑で読み進めたけど原作は面白かった! 推理も、抜けがなくしっくりくる感じ。 後日の話については気になる。もっとちゃんと書いてくれてもよかった。 160930

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    投稿日: 2016.09.30
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    こういう舞台設定に放り込まれた人間たちがどういう行動をとるのか、興業として成り立つのかもしれないなあ。倫理さえ許せば。実際、本を読んでいる自分は楽しめたし。 須和名さんが、「わたし、気になります!」と言い出すんじゃないかと気が気じゃなかった。

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    投稿日: 2016.09.23
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    同僚から「面白いから読んでみぃ」と借りて読了。 話題になっていたのを尻目になんとなく乗り遅れてしまったので、スルーしていたのですが、こんな形で機会に恵まれて良かったです。 最近、ミステリからは遠ざかっていましたが、読み始めると先が気になって読むのを止められなくなってしまいました。 先が気になって、自分で謎解きをする余裕はありませんでしたが、ミステリーの面白さを堪能できました。

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    投稿日: 2016.09.11
  • 密室もの

    密室ものとしてまずまず面白い。設定は古典的とも言えるが,新しい趣向もあって興味深い。 その一方で,一部の役割が早い段階でよめてしまうところはちょっとどうかなとも思う。

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    投稿日: 2016.09.05
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    先がわかっていてもイッキ読み‥ 手に取った時は、厚っ!って思ったけれど納得の内容でした。最後の方とかもっと書いてもいいくらい。 アガサクリスティの「そして誰もいなくなった」の優しい現代バージョンみたいな笑‥最初の方は登場人物多すぎて誰が誰だかだったけど最後まで読むとこれも納得だわ!笑 確かにこの人数必要だね笑 映画版の宣伝が最後の解説で書いてあったんだけど、キャスト豪華すぎ。。TSUTAYA行きますかね‥笑

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    投稿日: 2016.08.01
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    何のジャンルなのか分からないまま、あえて知らないまま、表紙裏をかたくなに見ずに読み始めた。 「誤植か?」と思わせる破格の時給。 求人誌に掲載された秘密だらけの「実験」 被験者は12名。 自殺他殺諸々で人が死んでいくのに、なんとなく現実味がなかった。 人生があっさり終わっていくのに、被害者Aで片付けられてる。 そうだ、私は久しくミステリを読んでいなかった。 語弊があるのを承知で言うならば、ミステリは謎解きが一番で、人の生き死には二の次。 なんていうと悪口のようだけど、そこそこの厚さを1日で読めてしまう求心力があった。 主人公が名推理を披露してスッキリ解決…してるはずなのに、華々しさがなく、一時的に「退場」までさせられる。 あくまで「ミステリ好きの」「空気を読まない」「どこにでもいる大学生」 ビビるし、数字は苦手だし、英語もダメだし、推理小説は好きだけど、彼よりミステリ好きの登場人物も出てきちゃう。 ☆5にしたかったけど、須和名という超お嬢さまキャラが浮きに浮いてて、初っ端から鼻につき、いらなかった。 とはいえ、「クラブ」の存在意義の裏付けや、最後のちょっとしたオチ?に必要なんだけど… 場違いお嬢さまの人を見下した感じが生理的に受け付けなかった。 最後まで犯人が分からない、大体の目星が外れる、まさかの結城の活躍(笑) あんまり読まなくなっていたミステリ畑にまた帰りたくなった。面白かった!

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    投稿日: 2016.07.30
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    Masae_xofunlife なんてこった、夜なんかに読んだのが間違いだった…。読み終えての感想はまずそれ。一見ミステリ要素のほうが強いため、平気だろうと思って読み進めていたが、おっとどっこい、ホラー全開。心霊現象だとか怪物といったものであれば、子供だましだとでも思って眠れたのだろうが、そうもいかない。この「暗鬼館」は紛れもない、生きた人間の巣窟なのだ。主催者の巧妙な設計に踊らされ、闇へ引きずり込まれていく参加者たち…。その闇は誰しもが持っているものであるからこそ、怖くなった。面白い、すこぶる面白いのだけど…夜読むべき本ではない(笑)

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    投稿日: 2016.07.04
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    緊迫感のある運びである。読み物としては引き付けるものがある。・・・評価としてはこんなに人が亡くならなくても・・・という臆病さから。

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    投稿日: 2016.06.19
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    高額のバイト募集に応募してきた12人が、7日間地下に閉じ込めらる。本当の殺人、探偵役、助手などそれぞれにボーナスが支給(失敗すれば減額)され、犯人を推理しながらも身の保身を案じなければならない。 大変面白く一気に読めた。ラストはちょっと雑な感じがした。犯人がなぜ多額の金が必要だったのか、主人公と一緒にいた女性の正体などがさらっと書かれて終わっているのが残念。

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    投稿日: 2016.05.27
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    本格ミステリのガチガチな謎解きは苦手なんで、これっくらいがちょうどいいなぁ。 それぞれキャラクターが面白いんで、グイグイ引き込まれて読んじゃいました。

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    投稿日: 2016.05.18