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夏期限定トロピカルパフェ事件
夏期限定トロピカルパフェ事件
米澤穂信/東京創元社
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総合評価

579件)
3.9
115
251
146
15
2
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    春季よりも好きなお話だったかもしれないです。 あと、小佐内さんが前に増して可愛らしくなっている感じ。 やっぱり表紙も可愛いですね。

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    投稿日: 2008.08.15
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    前回とは違って、最初から全ての話が最後へ向かうための話でした。 今回も人が死ぬような事はなく、平和…平和? に終わっています。 腹が立つのは、おいしそうなお菓子の名前がやたらに出てくる所。 お腹が空いてるような時には読まないで下さい(笑) 結局女の子の過去があやふやというか…。 それを言ったら男の子の方もあやふやですが、女の子よりはまだ分かるような。 最初から最後まで、それだけを狙っていくその姿勢は 確かに『狼』だな、と納得できるものでした。

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    投稿日: 2008.08.07
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    短編の連作ですが、トータルでひとつの作品という、現代の作品らしい 意外と良かったです 期待しなくてこの作品にあえてよかった・・・ってこれ、2作目かぁ ま、作品の構成に少しかかわるけどいいか 小鳩くんと小佐内さん、この限りなく普通じゃない二人が、(多分) 中学時代の目立った行動を反省して、多くの生徒に埋没する 高校生活を送るため、ともに利用しあう「契約」を結んだ でも、小佐内くんの夏季限定のスゥィーツに付き合うハメに・・・ その意味は? 最初のいくつかは、何のパーツかわからず「莫迦」にしました 「莫迦」にされました・・・お約束に引っかかるkitanoは、推理小説界の 保護者だね   みんなも、わなに引っかかってね

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    投稿日: 2008.08.04
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    ○2008/08/01  表紙が春期よりもさらに可愛い…。 話も、特に1章とかすごく可愛かったんだけど…後半。小山内さん怖い。本領発揮ですか? 読んでる最中は思わなかったんだけど、上手い具合に誘導されたな…という印象。ライトさはちょっと減ったみたいだけど、面白いことに変わりはなかった。 っていうかもう、続きが気になるっつうの…!秋が出てから読めばよかったとか思ってしまった。 でも、時期的にもちょうどスイーツが美味しそう…!ほんとに食べたくなる。 秋にこの2人がどうなってしまうのか、というか、どういう風に収集をつけるのか。楽しみ。

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    投稿日: 2008.08.02
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    小山内さんは(童顔だからこの名字?)某ヤンデレ大全で広義のヤンデレに分類されていたけれど、強いて言うならツンデレだと思うのですよ。つまり本巻ラストの複雑な心情の吐露がデレ。心を開けば開くほど、本音を見せれば見せるほど、逆に態度や言動が冷えるところに、彼女の難解さと魅力があるのです。

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    投稿日: 2008.07.07
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    表紙に惹かれてつい二巻から借りちゃいましたが、そのおかげいい意味ででだまされました。 僕と彼女は小市民になることを誓い合った。 彼女に誘われるまま、僕は夏休み中スイーツめぐりにつきあった。 小さな事件や小さな喜びもあった。 それが小市民というものだろう。 だけどだけどだけど… 二人は似たもの同士だった。 図書館に春季限定が無いという衝撃的事実を知ったので、古本屋で仕入れてくるつもりです

    0
    投稿日: 2008.07.01
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    小市民。 これこそ日常ミステリー。 友達におススメされて、借りたのでした。 続きを待つばかり。

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    投稿日: 2008.06.24
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    春期限定の続編。ラストが本当に辛く厳しい。でも、個人的にはありだと思います。続編がでるそうですが、ここからどうなっていくのか楽しみです。(◆)

    0
    投稿日: 2008.06.24
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    ストーリーに対しての感想はまたあとで書くとして。 このシリーズを読むと、とにかく美味い甘味が食べたくて仕方なくなってくるから困る。 本屋に行ったあとカフェに入るのを我慢するだけでも大変なのに… シャルロット…

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    投稿日: 2008.06.06
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    続きが気になります・・・ 小山内さん本性怖いけど大好きだ。 私もあれくらいの行動力で「復讐」してみたいかもー シャルロットすごくおいしそう。

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    投稿日: 2008.05.22
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    小鳩君が小山内さんに勝負を挑む場面は、ほんとなんてことない勝負なのに、手に汗を握りました。 最後まで読むと、あー、全てが伏線だったのか……、と、おもわず溜息。前作よりも面白かった。 語り口がやっぱり一番魅力的ですね。

    0
    投稿日: 2008.05.14
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    小鳩君と小佐内さんの、謎をめぐる冒険第二弾。 謎は相変わらず小粒なんだけれども、前回よりも確実にパワーアップしてました。 短編集だと思って読んでいくと長編小説で全てつながっています。 感情の水位を下げすぎな二人なんですが、通俗的な恋愛ごっこなんかよりずっと貴重な関係を結んでいるかもしれない。 関係が壊れることで何か気づくこともあるかも。 低体温になった原因の過去のトラウマがますます気になる。

    0
    投稿日: 2008.05.10
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    “「ねえ小鳩くん。わたしたち、もう、一緒にいる意味ないよ」” 小市民シリーズ第2段。 今回は、小佐内さんが誘拐されるお話です。 まぁ、日常の謎もあるけれど。 このシリーズは人が死なないところがいいね。 日々起こるどうでもいいかもしれない謎を解くんだよね。 第3弾ではどんな謎が出るのかな。楽しみ。 ……っていうか、小鳩くんと小佐内さん、今後どうなるの……? “「でも、わたし、小鳩くんの言葉にとっても傷ついたの……。だから、許してくれるよね?」 「そりゃあもう」 「よかった」 柔らかに笑う。ははは、白々しい。小佐内さんがあのぐらいで傷つくものか。小佐内さんが傷つくというのは、もっと、その。……大変なことなのだ。”

    0
    投稿日: 2008.05.08
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    小市民シリーズ第2弾読みました。前作同様のほのぼのミステリーから、バイオレンスな展開になり、苦いラスト。今後の展開が非常に気になる終わり方でした。解消されてしまった二人の関係。まさか、こんな展開に2冊目でなってしまうなんて。う〜ん、次回作まで待ってられるかなあ。

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    投稿日: 2008.04.19
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    小鳩君と小山内さんは小市民を目指して奮闘する推理小説。 一応ミステリーものですが、推理よりもストーリーの方がおもしろいです。 日常の中にある不思議を解明しながら進む展開に無駄が無くて、 主人公が高校生ということで親しみを持ちつつ読み進めることが出来ます。

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    投稿日: 2008.04.04
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    小市民たるもの、日々を平穏に過ごす生活態度を獲得せんと希求し、 それを妨げる事々に対しては断固として回避の立場を取るべし。 賢しらに名探偵を気取るなどもってのほか。 諦念と儀礼的無関心を心の中で育んで、そしていつか掴むんだ、あの小市民の星を! そんな高校二年生・小鳩君の、この夏の運命を左右するのは “小佐内スイーツセレクション・夏”!? 待望のシリーズ第二弾。 (「BOOK」データベースより) タイトルからも分かるように、 前作 『春期限定いちごタルト事件』 の続編。 今回は、 高校二年生になった小鳩くんと小佐内さんの、夏休みの事件。 のっけから今回はちょっと雰囲気が違いました、ね。 展開が早すぎる上に、あまり小市民ではないのだ。 テンポよく読めたのだが、夏休みの所為なのか、サラッとしていた。 「春」が魅力的な作品だった故、残念でならない。 それに、 今回の事件には、あまり魅力を感じなかった。 しかし・・・ 何故二年生の夏休みなのだろう。 前作から一年以上も経過してしまっている。  高校時代の一年って…もっと成長する時期ではないの? それも一年生から二年生ですよ! 最も話題に富んだ時期ではないのか? 一年経過した今回の二人には、違和感がある。 それに、ラストもちょっとねぇ。 (キャラクタのファンには、受け入れられそうに無い、ね) 私は別にこのラストでも構いはしないが、 「春・夏・秋・冬」と四部作にするのであれば、 この「夏」はないな、と思う。 「春」で期待を持たせた、小佐内さんの過去や 小鳩君の武勇伝だとか、小出しに進めてくれればいいものを。 言いたいことを言ったが、 作品として嫌いな訳ではない。キャラも好きだし。 本書も読んでよかったと思っている(苦笑)。 さて、「秋」はいつ、刊行されるのかしらん。 公式HPを見てきたら、「秋」は今年刊行予定だそうだ。 タイトルは  『秋期限定マロングラッセ事件』 。 「夏」を払拭させてくれる作品であること、期待したい。

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    投稿日: 2008.04.01
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    小佐内さんの本性が見えてきて、小鳩くんの良い人ぶりが滲み出てきます。最後の展開は怒涛ですね。この続きが気になります。秋季限定の発売希望。

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    投稿日: 2008.03.09
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    春期限定より少しどころかだいぶ重くなったな、と。 最後悲しくて仕方がなかった。 はやく秋期限定が読みたいです…!!

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    投稿日: 2008.02.09
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    トリックとエンディングは春より好き。春の方が雰囲気はよかったと思う。相変わらずさっくり読めて、面白い。

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    投稿日: 2008.01.31
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    ▼何このハイパー後味……! 酷い、だから大好き! ▼遅かれ早かれ、こうは、なってしまったんだろうけどね、探偵と犯人の追いかけっこってのは。これなんて後期クイーン。(08/1/30読了)

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    投稿日: 2008.01.30
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    こちらは、「春期限定いちごタルト事件」の続きなんですが。 ストーリはおもしろかったですが、最後が不満ですかねー…。 ラストは、はっきり言ってイマイチ!納得できません。 「図書館革命」のラストと似た感覚。 なんで、あーゆー終わり方なのかなって。 彼が彼女に「冤罪」のことについて言及するとは思いませんでした。 そして、最後に「パフェがどうしても食べられなくなった」って…微妙(爆 「〜いちごタルト事件」での期待度がちょっとあった分、ラストには、がっかりでしたね。 これの続きがあるなら、ちょっとは納得できるかも知れませんが。 春期、夏期があるんだから、秋期、冬期まで続いて欲しいですよね(笑

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    投稿日: 2008.01.08
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    「限定」シリーズ第二弾。連作短編。各キャラの背景が少しづつ明かされる。軽そうに見えて実は結構シリアスかも。

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    投稿日: 2007.12.07
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    小市民たるもの、日々を平穏に過ごす生活態度を獲得せんと希求し、それを妨げる事々に対しては断固として回避の立場を取るべし。賢しらに名探偵を気取るなどもってのほか。諦念と儀礼的無関心を心の中で育んで、そしていつか掴むんだ、あの小市民の星を!そんな高校二年生・小鳩君の、この夏の運命を左右するのは〈小佐内スイーツセレクション・夏〉!?待望のシリーズ第2弾。ケーキ食べたくなる…。

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    投稿日: 2007.11.02
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    春期に引き続き、「小市民」を目指す(?)二人。春期よりも本性出て来た感じ。 最後は・・・ちょっとやるせない。

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    投稿日: 2007.10.28
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    米澤穂信の夏期限定トロピカルパフェ事件を読みました。春期限定いちごタルト事件の続編でした。小佐内ゆきさんの正体が暴露されてしまいます。書評では、後味が悪い、という感想が多かったのですが、確かにそう感じる人は多いと思います。でも、やっぱりそういう人だったんだ、と納得するか、いや、そんなはずはない、と不条理感を感じるかは読んだ人それぞれでしょうが。とは言え、私は結構面白く読みました。あの小佐内ゆきさんに手を出すなんて、小鳩君もチャレンジャーだなあ。そして、最後に見せた小佐内さんの涙はなんだったんだろう。

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    投稿日: 2007.10.15
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    『春季限定』より当社比4割増しでおもしろくなってる!! 小鳩君のいい性格が端々からにじんでいてとても楽しい。 今年の夏読んだ中では間違いなく一番の作品。

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    投稿日: 2007.09.26
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    うーーん。まわりクドイ言い回しが気になるけど、春期限定〜よりはおもしろかった。 連作短編としては難しい。 全体的にまだもう一歩。

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    投稿日: 2007.09.19
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    ある意味そんなことに精一杯頭を使おうとする主人公に拍手です。 要はお二人とも天の邪鬼であることが発覚するわけですが、最後。そりゃねーだろと思ってしまった。できれば秋が出て、冬にこのシーンを持ってきて欲しかったところです。それともこれが作者の狙いなのか。なー。

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    投稿日: 2007.09.09
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    いちごタルトの続き。 まぁそんなわけで、二冊読んでみて印象があまり変わらなかったので、たぶん秋限定と冬限定も出るだろうけれど、買うかどうかは未定です。というか、もう出てるの?ちなみにちょっとした推理小説(ホントにちょっとした日常の謎系)

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    投稿日: 2007.08.28
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    小市民シリーズ第二弾。『小市内フルーツセレクション・夏』はすごく美味しそう。( ̄¬ ̄*) 米澤さんはいつもシニカル。ラストは鳥肌もの。

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    投稿日: 2007.08.04
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    前作はキャラ先行のミステリ風味短編集だったが、本作は違う。 最後まで読めばわかる。 前半で不安になっても、とにかく、最後まで…。

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    投稿日: 2007.07.23
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    「シャルロットだけはぼくのもの」が一番面白かった。 いつもクールぶっているのに必死になっている小鳩君がいい。 謎を解く人間は自ら謎を作れないみたいなことを前どこかで聞いたのを思い出した。 小市民を目指すために互恵関係になった二人だけど、 2年も一緒にいたあとの別れはやっぱりさみしいんじゃないかな。

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    投稿日: 2007.07.18
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    小市民(?)シリーズ第2弾。小山内スイーツコレクション"夏"。 今回は小山内さんが主役・・・? なんだかんだと言い訳しながらどんどんボロが出て行ってる二人ですが、最後にああいう展開がくるとますます目が離せません。おおちゃんと青春してるじゃないか。 しかしこの二人、互恵関係になれなかったら完全にライバルになってたでしょうね。小山内さんには完全犯罪者の素質があると思うし。将来的にそんな関係になって再開してたら面白いと思う。 なんてーか、ホームズと”あの人”みたいな感じ?

    1
    投稿日: 2007.06.18
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    小市民ミステリー第2弾。ここからちょっとずつ小市民と自分が切り離されていく。小山内さんの企画した夏イベントを進めて行くにつれて、何かが始まり、何かに行き着く。小市民を目指している小鳩君とは逆に、「もっと謎を解いて欲しい」って思ってしまう。(笑)春・夏と来て、秋・冬、後2作品は楽しめるのかしら!是非読ませてっ。

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    投稿日: 2007.06.03
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    小市民を目指す小鳩くんと小山内さん2人は慎ましく高校生活を送り、2年生の夏へ。こちらも各章ばらばらで独立しているので、それだけ読んでも内容を理解できる作りにはなっているが、最終章まで読んで初めて1つの事件である事が分かる作風になっている。今後秋季・冬季と出るのか!?次回の2人の関係が少し気になる展開である終わり方である。

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    投稿日: 2007.05.19
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    2007/4/13 K 2007/5/6 春季限定の続編 これ秋季限定とか冬季限定とかでるのかな? この後がちょっときになる

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    投稿日: 2007.05.06
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    小市民シリーズ第2弾。 今回は6つの短編を集めた短編集。 「シャルロットだけはぼくのもの」 「シェイク・ハーフ」 他、全6篇を収録。 ラストは予想外の展開でした。 先に『春季限定いちごタルト事件』を読んでおくと、本編をより楽しめます。

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    投稿日: 2007.04.09
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    最後すっごくびっくりした!!切ない…。早く続きが読みたいです。私も今年の夏は思う存分スィーツ巡りをして、激辛ラーメンを食べたいと思います(笑)

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    投稿日: 2007.03.29
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    ひさびさ再読。アニメ化おめでとうございます!!! ----- ・第2弾。ほのぼの系かと思いきや、がっつり落としてきましたラスト。種明かしというか、意外さが続く快感がくせになりそう(笑)そして続きが気になる。 ・相変わらず小鳩のキャラ(一人称)が最高。甘味も相変わらずおいしそうだ。 ・小山内さんの中学時代、いつか明かされるのかな。あと、そう、小鳩くんの家族は出てこないけど、わざとなんだろうか。 ・サブタイがすごくいいですね。「おいで、キャンディーをあげる」が凄いと思います。二重の意味だったなんて!

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    投稿日: 2007.03.26
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    春季限定〜の時系列的に続きとなる作品。 相変わらず人は死なないミステリ。 が、正直ビックリするくらい作品としての完成度は違った気がする。 叙述的?なトリックが最後に明かされる驚きの快感が一転、明かされたことによって非常に残酷な結果を突きつけられる苦さに変わる。その手腕は見事。

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    投稿日: 2007.03.14
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    2007/3/13 あり? 予想外の結末。 この2人好きだったのになぁ。 第3弾は出ないのかなぁ。 春夏秋冬きっちりやってもらわんと。

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    投稿日: 2007.03.13
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    意外な結末にえー!となります。お互い、もとの性分を直したいと思いながら、いざその時になると直す気なんか全然吹っ飛んでしまう、そんなアンバランスな気持ちを結末では暴き合ってしまうのが切ない。次の巻が出るのでしょうが、どうなるのだろう。

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    投稿日: 2007.03.02
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    第一作(春季限定〜)もラストはなんとなくほろ苦い幕引きっだったのですが、こちらは更に苦い、というか黒いラスト。 秋の事件はいったいどういう流れになるんでしょうか……。 それでも私は主人公二人をどうしても憎めません。弱さが見え隠れするからでしょうか。

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    投稿日: 2007.02.14
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    小市民シリーズ二作目。 日常性が薄れてしまったように感じるが、なかなか楽しめた。 だんだん「小市民」から遠ざかって行くのでしょうか?

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    投稿日: 2007.02.08
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    07/01/20読了★「春期限定…」が短編集的なものですが、こちらは一応長編化しています。二人の今後の関係がどうなるか気になりますので「秋期限定…」が楽しみです。

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    投稿日: 2007.01.30
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    「春期限定いちごタルト事件」に続く第二作目。 「小市民」を目指す男女高校生が繰り広げる冒険。今回は小山内さんの誘拐事件。 春期と違い、短編ですが連作となっています。 小山内さんの過去が覗けて性格も詳らかになってきて面白いです。 このままコンビ解消となってしまうのか、秋期限定が楽しみです。

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    投稿日: 2007.01.08
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    06/11/19読了★さらに引っ張って夏期。ちょっと消化不良で終わっちゃったかな〜。続きが気になるので是非秋期も読みたいです。てか是非過去の彼女が主人公の話を書いてほしいなぁ…。

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    投稿日: 2006.12.29
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    短編連作の形をとっているようにしながら、大きな枠で話が進んでいる。 最後に明かされる真実は予想不可能!

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    投稿日: 2006.12.27
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    前作から1年ちょっと経った高二のふたり。今年の夏を左右する、『小佐内スイーツコレクション・夏』!前作以上にお菓子だらけ。特に良かったのは『シャルロットだけはぼくのもの』です。小鳩君が小佐内さんに手を出しちゃう。。。?二人の攻防が上手く描かれています。前作が短編として大体独立しているのに対し、今回は完全連作。伏線もきちんと張ってあって、ミステリとしても優秀作です。

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    投稿日: 2006.12.24
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    「春期〜」の続き。連作短編だった前作に比べ、こちらは長編になっている。 ……小佐内スイーツセレクション・夏……!(じゅるり)(そこか) 前作以上にスイーツが沢山です。やばいです。シャルロットは本当に食べたくなりました。あああ、甘味屋開拓したい。(そこなんだ) と、さておいて。……もう二人は高二なんだなぁ。個人的に夏が好きなので、夏季限定の描写もいいなぁ〜とか思いながら読んでました。そしてシェイク飲みたくなった(笑) 前作も良かったのだけれど、それよりかなり面白かったです。特に終盤、あの事件にさしかかってからは読む手が止まらず、寝るはずだったのに一気に読んでしまったよ。翌日の楽しみにとっておこうと思ったのに。 今回も終盤にかけての小鳩くんが格好いい。あと本性を出しかけてた小佐内さんがなんとも……! ちょっと完全な本性も見たかったけれど。 そして、円満に解決したかにみえたあとの思わぬ真実。驚きに驚き。すごい。 そして終わり方が気になるー! 秋季限定がでるのは来年なんだよなぁ。早く読みたい……!

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    投稿日: 2006.12.16
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    小市民シリーズその2。 今度は夏。 またしても(小さな)事件に巻き込まれる小市民ふたり。 トロピカルパフェが食べたい。

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    投稿日: 2006.12.03
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    前作を読んでファンになって、すぐ続きも読みたくなったんだけど、なかなか本屋で見つからなくて、友達に誕生日プレゼントの1つとしてもらった本 笑 やはり前作を裏切らない作品。 読み終わった後に満足感でいっぱいになります。 秋期限定〜がすっっごい気になります。

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    投稿日: 2006.11.23
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    前作よりそれぞれの事件?が日常から離れましたが、のほほんとした空気は健在。このシリーズを読むとなんだかスイーツを食べたくなります。

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    投稿日: 2006.10.07
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    やっと読めた。前作より各話のつながりが明確で好きです。ラストが・・・!つ、続くよね!フォローがあるよね!秋期限定はパイなんてどうでしょう?(笑)

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    投稿日: 2006.09.22
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    小市民シリーズ第2弾。 ここではかなり謎だった小山内さんの過去に少し触れることが出来ます。でもやっぱり謎。 ここで出てくるケーキはどれも美味しそうで…食べてみたい!

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    投稿日: 2006.09.18
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    第一弾の「春期限定いちごタルト事件」と比べると、何か徐々にシリアス度が増して来てますね。「シャルロットだけはぼくのもの」と「シェイク・ハーフ」はそれぞれ短編としても十分に楽しめて面白かったです。 こういうのがずっと続くのかな、と思っていたので、今回の結末にはビックリでした。まさかこのままで終わらないよね?だって小鳩くんも小山内さんも、まだ小市民の星を掴めていない訳だし…続きあるよね?? しかし物語の中に出て来るスイーツが、どれもたまらなく美味しそう。小鳩くんに代わって私が「小山内スイーツコレクション・夏」にお付き合いしたいくらいです。「事件」に巻き込まれるのは嫌だけど…。

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    投稿日: 2006.09.17
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    遠ざかってる!二人とも理想の小市民からどんどん遠ざかってるよ!(笑)今回もライトで脱力感たっぷりなのに面白い。小山内さん最強。続きが気になります

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    投稿日: 2006.08.23
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     小市民を目指す『狐』の小鳩くんと『狼』の小佐内さん。<小佐内スイーツコレクション・夏>に付き合っているうちに誘拐事件発生。  「春期限定〜」よりおもしろかったです!第1章の「シャルロットだけはぼくのもの」で名犯人に向いてないのがわかった小鳩くん。なんだかかわいいです。そして今回、小佐内さん、なかなかやるなーと思いました。小鳩くんを連れまわしていたのには意味があったのですね。最後で決別した2人。続きが気になります。

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    投稿日: 2006.08.19
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    あっという間に読んでしまいました。続きを・・・続きを!!!小鳩君と小佐内さんどうなっちゃうのほんとに!!!

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    投稿日: 2006.08.14
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    小鳩くんと小山内さんの二人の高校生が、中学までの己の特性を隠してつつましく"小市民"を目指す『春期限定いちごタルト事件』の続編でございます。緊張の夏、小市民の夏。 夏休みスイーツ巡りに伴う日常の謎、という形で進んでいく序盤から、後半から大事件に発展する急展開、さらに終章での謎の収束と二人の対話。ページ数にして200Pちょいなのに、この密度たるや、まさに濃厚なスイーツ!こんなに薄い圧巻があっただろうか。 探偵役はもうやりたくない「狐」と、復讐の暗い悦びを忘れたい「狼」。小市民になるために、感情の発露をおさえてきた末の通過点。二人の内なる歪みが走り出す本作は、ぜひ前作から続けて読むことをおススメします。この夏は、甘くない。

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    投稿日: 2006.08.10
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    春期限定いちごタルト事件の続編。作者のHPによると、秋期限定マロングラッセ事件(仮)も準備されているらしい。 高校2年の小鳩くんと小佐内さんの夏休みは、<小佐内スウィーツセレクション・夏>完全制覇でキマリ! 小鳩君が暑さにやられて探偵役でなく犯人役にまわったり、小佐内さんの様子がなんとなく変だったり、2人の夏はいつもと違う。 前作のノリと同じなのかと思ったら、びっくりです。

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    投稿日: 2006.08.09
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    小市民たるもの、日々を平穏に過ごす生活態度を獲得せんと希求し、それを妨げる事々に対しては断固として回避の立場を取るべし。賢しらに名探偵を気取るなどもってのほか。諦念と儀礼的無関心を心の中で育んで、そしていつか掴むんだ、あの小市民の星を!そんな高校二年生・小鳩君の、この夏の運命を左右するのは“小佐内スイーツセレクション・夏”!?待望のシリーズ第二弾。

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    投稿日: 2006.08.06
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    あまりよく本を読まないので詳しくは存じ上げないが、東京創元社という出版社には天下に誇るお家芸というものがあるらしい。一つには、出す出す出ますと云っている本が何時まで経っても発売されないという芸(最近確立された芸風なのかと思いきや、紀田順一郎の「戦後創成期ミステリ日記」を読むと、素敵に年期の入った名人級の伝統芸であることがわかる。つうことで、そこのアンタたち、名人の芸にやいのやいの云うなんてのは、そりゃあ野暮ってもんですよ)、もう一つは、それぞれは短編なのだが通読することによって、全く違う読後感を生む1個の長編小説として生まれ変わる、という本を作り上げる芸である。加納朋子「ななつのこ」などに見られるこの二番目の至高の芸が久しぶりに如何なく発揮されたのが、本作である。此処に至って我々は、過去に何度も登場したあの有名な箴言をまた思い出さずにはいられない。探偵自身が犯人であってはならない、というノックスの戒めは、またしても破られた。しかも、自ら小市民を標榜する鼻持ちならない高校生に。化けの皮が剥がれた自称小市民の高校生に明日はあるのか。過剰な自己防衛が黒いものを生み出す果ての世界を見せつけたこの第二作、最後に供される夏期限定トロピカルパフェは、犯人を知ってしまったもう1人の探偵の心を写している。

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    投稿日: 2006.07.11
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    僕の彼女はパリでカヌレを一個だけ買う。 食べながら、てくてくと。 それが至福のときだとか。 これがまたあの街にはよく似合う。

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    投稿日: 2006.07.10
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    「春期限定いちごタルト事件」に続く小市民シリーズの第2弾。今回は、今までずっと一緒にいた小佐内さんの謎が明らかに!サラリと読めてしまう一冊でした。

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    投稿日: 2006.07.02
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    今回も前作に負けず劣らずさっくりと読めました。 しかし、最後のおわりはびっくりでした…続きがむちゃくちゃ気になりますっ

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    投稿日: 2006.06.30
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    なんつーか、可愛らしいよ。 カヌレ何て聞いたことない。あとアンブロシアも。世の中には私の知らないことが沢山あるのね。 春期→夏期=秋期と冬期もある? 期待はしないでおこう。 (連載で)二章と三章だけ読まされた人、可哀想だ。煮え切らないだろうなー。

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    投稿日: 2006.06.29
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    最後が気になる終わりでびっくり。 小佐内さん好きな私としては気になるところ。 小佐内さんの「狼度」が素敵! しかし、どうなるんだ…。

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    投稿日: 2006.06.16
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    タイトルに惹かれて購入。確か空腹時に書店に行った時でしたね。読み終えたらもっとお腹が減りましたけど・・・。ぐあ、失敗!! 読んでみたら、軽くてイイ感じです。サクサクと読めます。 主人公ズの設定が私にはツボでした。たぶん私は、こういうキャラクタが好きなんでしょうねぇ。 「戯言」の「いーたん」、「GOTH」の主人公とか。

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    投稿日: 2006.06.15
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    「春期〜」より確実にアップしてる小鳩くんの「狐度」と小佐内さんの「狼度」。小佐内さんの復讐に対する熱意に脱帽です。

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    投稿日: 2006.06.11
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    甘いものが食べたくなる小説でした。 春季限定いちごパフェ事件の続編です。 「狐」の知恵を隠した探偵少年、「狼」の攻撃性を隠した復讐少女が「小市民」をめざすお話です。 夏休み、小山内セレクションの夏期限定スイーツめぐりにつき合わされるうち、ある事件に巻き込まれていく…ていうのが今作。 主人公がやたらとよく食べてるスイーツがおいしそうで…うらやましい……。 人の死なない系の推理モノですが、今回は推理はあんまりメインじゃなかったかなぁと思います。 主人公の気持ちや迷い、悩みなんかが主っぽくて、なぞや事件はおまけっぽい。 でも私はこのシリーズのキャラが米沢作品では一番お気に召しているので無問題でした。 二人のトモダチのケンゴ君は相変わらずいい味だしてました。 すごいひっぱり方をしておわってくれたので、一刻も早く続きが出るよう願ってます。

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    投稿日: 2006.05.20
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    イラストの影響で、ほのぼのとかわいい主人公を想像してしまうのだけど、ひねくれた先で突き抜けた危険性をもつ少年と少女。日常の謎を小気味よく解きつつ、ときおり見せる大きな危険の欠片。そして大きな事件を解決した後は、原因の解明と、さらに裏原因の解明が待っている。怖くなるけど見ずにはいれない面白さ。

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    投稿日: 2006.05.17
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    小鳩君と小佐内さんの小市民シリーズ第二作。 高校二年生になっても相変わらず小市民を目指す小鳩君と小佐内さん。この夏休みは「小佐内スイーツ・セレクション・夏」に付き合って街中のスイーツを食べ歩くことになるけれど・・・。最後の最後に衝撃的な結末が!続編が(あるならだけど)今から楽しみなシリーズです。

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    投稿日: 2006.05.16
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    前作で人物紹介がされているためか、すごく読みやすかった。前回文章が私にあわないなぁなんて思っていたけど今作は素直に推理小説で面白かった。

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    投稿日: 2006.05.11
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    そうきたか!と。 なんだかずっと違和感はあって、アレがアレなのは分かっていたんだけど…読者の裏読みをもう一段ひっくり返してくるやり方は毎回同じパターンではあるけどお見事。解説では秋季限定や冬季限定の発表は間違いないだろうって書いてあるけど、これでシリーズ完結してしまっても構わない。そのくらい綺麗に終わってる。

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    投稿日: 2006.05.05
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    春期限定〜、の続編。小市民の星を目指しながらも、甘いものツアーを中心に全ては仕組まれていく。二人の互恵関係の行方は。

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    投稿日: 2006.05.05
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    小市民シリーズ第二段♪発売、楽しみにしておりました!! これ読んでると甘いものが食べたくなります(笑)

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    投稿日: 2006.04.23
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    「春期限定いちごタルト事件」の続編。このタイトルに思わず引いてしまうかもしれませんが、なかなか読ませるミステリ。軽妙洒脱な文章と主人公2人のキャラが面白い。

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    投稿日: 2006.04.21
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    「春期限定いちごタルト事件」の続編。「春期限定」では少しまどろっこしさを感じたのですが,今回はすごい!完璧!ってくらいまとまっていて,テンポもちょうどよくて,すごく面白かった!日常の謎のミステリーってともすると退屈になりがちなのですが,読ませる力があります。最後のラストにびっくり…。「秋期限定」が待ちきれません!

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    投稿日: 2006.04.17